JPH08324220A - 車両用サスペンション装置 - Google Patents
車両用サスペンション装置Info
- Publication number
- JPH08324220A JPH08324220A JP13825495A JP13825495A JPH08324220A JP H08324220 A JPH08324220 A JP H08324220A JP 13825495 A JP13825495 A JP 13825495A JP 13825495 A JP13825495 A JP 13825495A JP H08324220 A JPH08324220 A JP H08324220A
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- Japan
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- spring
- spring constant
- air pressure
- tire
- damper device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両用サスペンション装置において、タイヤ
の空気圧が高くても車両の乗り心地を良好にする。 【構成】 ロアアーム(ばね下部材)23と車体(ばね
上部材)21との間にて、ダンパ装置40に直列にばね
定数を変更可能なばね機構50を設ける。空気圧センサ
63がタイヤの空気圧を検出して、マイクロコンピュー
タ66が検出した空気圧が高いときばね機構50のばね
定数を小さくする側に制御する。タイヤの空気圧が高く
なって同タイヤのばね定数が高くなっても、同タイヤの
ばね定数の変化分がばね機構50のばね定数の変化によ
って補われる。
の空気圧が高くても車両の乗り心地を良好にする。 【構成】 ロアアーム(ばね下部材)23と車体(ばね
上部材)21との間にて、ダンパ装置40に直列にばね
定数を変更可能なばね機構50を設ける。空気圧センサ
63がタイヤの空気圧を検出して、マイクロコンピュー
タ66が検出した空気圧が高いときばね機構50のばね
定数を小さくする側に制御する。タイヤの空気圧が高く
なって同タイヤのばね定数が高くなっても、同タイヤの
ばね定数の変化分がばね機構50のばね定数の変化によ
って補われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ばね下部材とばね上部
材との間に設けられ、減衰力を発生してばね上部材のば
ね下部材に対する振動を減衰させるダンパ装置を備えた
車両用サスペンション装置に関する。
材との間に設けられ、減衰力を発生してばね上部材のば
ね下部材に対する振動を減衰させるダンパ装置を備えた
車両用サスペンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両用サスペンション装置に
おいては、ばね下部材(車輪、ロアアームなど)とばね
上部材(車体)との間に介装したダンパ装置により、ば
ね上部材の振動を減衰させることはよく知られたことで
ある。
おいては、ばね下部材(車輪、ロアアームなど)とばね
上部材(車体)との間に介装したダンパ装置により、ば
ね上部材の振動を減衰させることはよく知られたことで
ある。
【0003】また、例えば特開平6−40232号公報
には、前記ダンパ装置の減衰係数を可変に構成してお
き、タイヤの空気圧を検出してダンパ装置の減衰係数を
変更制御することも知られている。
には、前記ダンパ装置の減衰係数を可変に構成してお
き、タイヤの空気圧を検出してダンパ装置の減衰係数を
変更制御することも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、タイヤの空
気圧が高いときには車両の乗り心地を良好にするため
に、ダンパ装置による減衰係数を小さく設定することが
好ましいが、ダンパ装置の減衰係数を小さくしても限り
があり、同ダンパ装置はある程度の大きさの減衰力を発
生するために、車両の乗り心地の大きな改善は望めな
い。また、ばね上部材に大きな振動が発生し、これを抑
制するためにダンパ装置の減衰係数を大きく設定してし
まうと、車両の乗り心地が極めて悪化する。
気圧が高いときには車両の乗り心地を良好にするため
に、ダンパ装置による減衰係数を小さく設定することが
好ましいが、ダンパ装置の減衰係数を小さくしても限り
があり、同ダンパ装置はある程度の大きさの減衰力を発
生するために、車両の乗り心地の大きな改善は望めな
い。また、ばね上部材に大きな振動が発生し、これを抑
制するためにダンパ装置の減衰係数を大きく設定してし
まうと、車両の乗り心地が極めて悪化する。
【0005】本発明は上記問題に対処するためになされ
たもので、その目的は、タイヤの空気圧が高くても車両
の乗り心地を良好にした車両用サスペンション装置を提
供することにある。
たもので、その目的は、タイヤの空気圧が高くても車両
の乗り心地を良好にした車両用サスペンション装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成上の特徴は、ばね下部材(23)とば
ね上部材(21)との間に設けられ、減衰力を発生して
ばね上部材のばね下部材に対する振動を減衰させるダン
パ装置(40)を備えた車両用サスペンション装置にお
いて、ばね下部材とばね上部材との間にてダンパ装置に
直列に配置されてなりばね定数を変更可能なばね機構
(50)と、タイヤの空気圧を検出する空気圧検出手段
(63)と、前記検出された空気圧が大きいときばね機
構のばね定数を小さくする側に制御する制御手段(6
6)とを設けたことにある。
に、本発明の構成上の特徴は、ばね下部材(23)とば
ね上部材(21)との間に設けられ、減衰力を発生して
ばね上部材のばね下部材に対する振動を減衰させるダン
パ装置(40)を備えた車両用サスペンション装置にお
いて、ばね下部材とばね上部材との間にてダンパ装置に
直列に配置されてなりばね定数を変更可能なばね機構
(50)と、タイヤの空気圧を検出する空気圧検出手段
(63)と、前記検出された空気圧が大きいときばね機
構のばね定数を小さくする側に制御する制御手段(6
6)とを設けたことにある。
【0007】
【発明の作用効果】上記のように構成した本発明におい
ては、タイヤの空気圧が高くなって同タイヤのばね定数
が大きくなると、ダンパ装置と直列に接続されているば
ね機構のばね定数が小さく制御される。したがって、タ
イヤのばね定数の変化分がばね機構のばね定数の変化に
よって補われ、タイヤからばね上部材に至るまでのばね
要素のばね定数を常にほぼ一定に保つことができるの
で、タイヤの空気圧が高くても車両の乗り心地が良好に
保たれる。
ては、タイヤの空気圧が高くなって同タイヤのばね定数
が大きくなると、ダンパ装置と直列に接続されているば
ね機構のばね定数が小さく制御される。したがって、タ
イヤのばね定数の変化分がばね機構のばね定数の変化に
よって補われ、タイヤからばね上部材に至るまでのばね
要素のばね定数を常にほぼ一定に保つことができるの
で、タイヤの空気圧が高くても車両の乗り心地が良好に
保たれる。
【0008】
a.第1実施例 以下、本発明の第1実施例を図面を用いて説明すると、
図1は本発明に係るサスペンション装置の全体を概略的
に示している。このサスペンション装置の機構部分は、
車体(ばね上部材)21と、内側端にて車体21に接続
されて外側端にて車輪22(図示しない)を支持するロ
アアーム(ばね下部材)23との間に並列的に配置され
たスプリング31及びダンパ装置40を備えている。ス
プリング31は、車体21をロアアーム23に対して弾
性的に支持するものである。ダンパ装置40は、減衰係
数が変更可能に構成されており、車体21の上下振動時
に減衰力を発生して同振動を減衰させる。ダンパ装置4
0と車体21との間には、ばね定数を変更可能なばね機
構50がダンパ装置40と直列に配置されている。
図1は本発明に係るサスペンション装置の全体を概略的
に示している。このサスペンション装置の機構部分は、
車体(ばね上部材)21と、内側端にて車体21に接続
されて外側端にて車輪22(図示しない)を支持するロ
アアーム(ばね下部材)23との間に並列的に配置され
たスプリング31及びダンパ装置40を備えている。ス
プリング31は、車体21をロアアーム23に対して弾
性的に支持するものである。ダンパ装置40は、減衰係
数が変更可能に構成されており、車体21の上下振動時
に減衰力を発生して同振動を減衰させる。ダンパ装置4
0と車体21との間には、ばね定数を変更可能なばね機
構50がダンパ装置40と直列に配置されている。
【0009】このようなサスペンション装置の機構部の
一例を図2に示す。スプリング31は、その下端にてダ
ンパ装置40のシリンダ40aの外周面上に固定したリ
テーナ32により保持され、その上端にて車体21の円
形開口部の下面に固定された固定プレート33の外端部
下面上にブッシュ34を介して保持されている。
一例を図2に示す。スプリング31は、その下端にてダ
ンパ装置40のシリンダ40aの外周面上に固定したリ
テーナ32により保持され、その上端にて車体21の円
形開口部の下面に固定された固定プレート33の外端部
下面上にブッシュ34を介して保持されている。
【0010】ダンパ装置40は減衰力発生機構及び同機
構の減衰係数を可変制御する減衰係数可変機構を内蔵し
ていて、シリンダ40aの下端にてロアアーム23に傾
動可能に接続されている。シリンダ40aの上面からは
ピストンロッド41が突出しており、同ロッド41の下
端部には円筒状に形成した段付きのスリーブ42が設け
られている。
構の減衰係数を可変制御する減衰係数可変機構を内蔵し
ていて、シリンダ40aの下端にてロアアーム23に傾
動可能に接続されている。シリンダ40aの上面からは
ピストンロッド41が突出しており、同ロッド41の下
端部には円筒状に形成した段付きのスリーブ42が設け
られている。
【0011】スリーブ42の小径の下部外周上にはシリ
ンダ40a内を上下油室R1,R2に液密的に区画する
ピストン43が固定され、上下油室R1,R2には作動
油(液体)が封入されている。上下油室R1,R2はピ
ストン43内に設けた油路43a,43bを介して連通
するとともに、スリーブ42内に設けた油路42a〜4
2dを介して連通するようになっている。なお、これら
の油路42a〜42d,43a,43bがオリフィスを
形成している。下油室R2の下方にはフリーピストン4
4により区画されたガス室R3が形成されており、同ガ
ス室R3はフリーピストン44の上下動によりピストン
ロッド41の上油室R1への侵入量に伴う上下油室R
1,R2の体積変化を吸収する。
ンダ40a内を上下油室R1,R2に液密的に区画する
ピストン43が固定され、上下油室R1,R2には作動
油(液体)が封入されている。上下油室R1,R2はピ
ストン43内に設けた油路43a,43bを介して連通
するとともに、スリーブ42内に設けた油路42a〜4
2dを介して連通するようになっている。なお、これら
の油路42a〜42d,43a,43bがオリフィスを
形成している。下油室R2の下方にはフリーピストン4
4により区画されたガス室R3が形成されており、同ガ
ス室R3はフリーピストン44の上下動によりピストン
ロッド41の上油室R1への侵入量に伴う上下油室R
1,R2の体積変化を吸収する。
【0012】油路43aの下部開口端には下方へのみ開
くリーフバルブ45aが組み付けられており、同バルブ
45aはピストン43が上方へ移動する際にのみ上油室
R1から下油室R2への作動油の移動を許容する。油路
43bの上部開口端には上方へのみ開くリーフバルブ4
5bが組み付けられており、同バルブ45bはピストン
43が下方へ移動する際にのみ下油室R2から上油室R
1への作動油の移動を許容する。
くリーフバルブ45aが組み付けられており、同バルブ
45aはピストン43が上方へ移動する際にのみ上油室
R1から下油室R2への作動油の移動を許容する。油路
43bの上部開口端には上方へのみ開くリーフバルブ4
5bが組み付けられており、同バルブ45bはピストン
43が下方へ移動する際にのみ下油室R2から上油室R
1への作動油の移動を許容する。
【0013】スリーブ42の油路42bの内には、同油
路42bの周壁の対向して下部外周面にテーパ部46a
を形成してなる円筒状のオリフィス部材46が上下方向
に移動可能に収容されており、同オリフィス部材46は
その上下動によりテーパ部46aと油路42bの周壁と
の間に形成したオリフィスの絞り量を連続的に変更可能
にしている。そして、このダンパ装置40においては、
ピストン43の上下動に伴って、リーフバルブ45a,
45b及びオリフィスを通過する作動油に対する通路抵
抗により減衰力が発生されるようになっているととも
に、オリフィスの絞り量を変化させることにより減衰係
数が変更される。したがって、これらのスリーブ42、
ピストン43、リーフバルブ45a,45b及びオリフ
ィス部材46がダンパ装置40の減衰力発生機構を構成
する。
路42bの周壁の対向して下部外周面にテーパ部46a
を形成してなる円筒状のオリフィス部材46が上下方向
に移動可能に収容されており、同オリフィス部材46は
その上下動によりテーパ部46aと油路42bの周壁と
の間に形成したオリフィスの絞り量を連続的に変更可能
にしている。そして、このダンパ装置40においては、
ピストン43の上下動に伴って、リーフバルブ45a,
45b及びオリフィスを通過する作動油に対する通路抵
抗により減衰力が発生されるようになっているととも
に、オリフィスの絞り量を変化させることにより減衰係
数が変更される。したがって、これらのスリーブ42、
ピストン43、リーフバルブ45a,45b及びオリフ
ィス部材46がダンパ装置40の減衰力発生機構を構成
する。
【0014】このオリフィス部材46は駆動ロッド47
の下部に固定されており、同ロッド47の上端部は多数
のボールを介してナット48に螺合している。ナット4
8は電気アクチュエータを構成するステップモータ49
により回転駆動され、その回転により駆動ロッド47及
びオリフィス部材46を上下動させる。したがって、こ
れらのナット48及びステップモータ49が減衰係数可
変機構を構成する。
の下部に固定されており、同ロッド47の上端部は多数
のボールを介してナット48に螺合している。ナット4
8は電気アクチュエータを構成するステップモータ49
により回転駆動され、その回転により駆動ロッド47及
びオリフィス部材46を上下動させる。したがって、こ
れらのナット48及びステップモータ49が減衰係数可
変機構を構成する。
【0015】ばね機構50は、ばね要素及び同ばね要素
のばね定数を可変するばね定数可変機構を内蔵してお
り、ピストンロッド41の上端部に固定プレート33と
平行を保って固定した可動プレート51を備えている。
可動プレート51の上面には適宜の数箇所にてガイドロ
ッド52が立設されており、これらのガイドロッド52
は固定プレート33に設けた貫通孔33aの内周面上を
摺動して、可動プレート51を固定プレート33との平
行を保ったまま上下動させる。また、可動プレート51
の上面には、同一のばね定数kを有するn個(例えば、
数個〜10数個)のコイルスプリング53が、それらの
各下端にて立設固定されている。各コイルスプリング5
3の上端はコントロールロッド54の下端に設けたスト
ッパプレート54aに固定されており、同ロッド54は
固定プレート33に設けた貫通孔33bの内周面上を摺
動可能に貫通している。
のばね定数を可変するばね定数可変機構を内蔵してお
り、ピストンロッド41の上端部に固定プレート33と
平行を保って固定した可動プレート51を備えている。
可動プレート51の上面には適宜の数箇所にてガイドロ
ッド52が立設されており、これらのガイドロッド52
は固定プレート33に設けた貫通孔33aの内周面上を
摺動して、可動プレート51を固定プレート33との平
行を保ったまま上下動させる。また、可動プレート51
の上面には、同一のばね定数kを有するn個(例えば、
数個〜10数個)のコイルスプリング53が、それらの
各下端にて立設固定されている。各コイルスプリング5
3の上端はコントロールロッド54の下端に設けたスト
ッパプレート54aに固定されており、同ロッド54は
固定プレート33に設けた貫通孔33bの内周面上を摺
動可能に貫通している。
【0016】各コントロールロッド54は、固定プレー
ト33の上面に固定したケーシング55をも上下動可能
に貫通している。ケーシング55は、固定プレート33
の上面に固定されたL字状のフレーム56を収容してい
る。フレーム56の水平部分には貫通孔56aが形成さ
れており、同孔56aはコントロールロッド54の上端
部分を摺動可能に貫通させている。また、ケーシング5
5には、コントロールロッド54を側方に引っ張るクラ
ッチバー57及び同バー57を側方に駆動するための電
磁ソレノイド58も内蔵している。
ト33の上面に固定したケーシング55をも上下動可能
に貫通している。ケーシング55は、固定プレート33
の上面に固定されたL字状のフレーム56を収容してい
る。フレーム56の水平部分には貫通孔56aが形成さ
れており、同孔56aはコントロールロッド54の上端
部分を摺動可能に貫通させている。また、ケーシング5
5には、コントロールロッド54を側方に引っ張るクラ
ッチバー57及び同バー57を側方に駆動するための電
磁ソレノイド58も内蔵している。
【0017】クラッチバー57は固定プレート33の上
面に固定した支持フレーム59により軸線方向に変位可
能に支持され、その先端部は鈎状に曲げられてコントロ
ールロッド54の中間部に係合するようになっている。
このクラッチバー57は、両端をケーシング55とクラ
ッチバー57にそれぞれ接続したスプリング57aによ
り、常時図示右方に付勢されている。電磁ソレノイド5
8もケーシング55に固定されており、通電状態にてク
ラッチバー57を図示左方に吸引する。
面に固定した支持フレーム59により軸線方向に変位可
能に支持され、その先端部は鈎状に曲げられてコントロ
ールロッド54の中間部に係合するようになっている。
このクラッチバー57は、両端をケーシング55とクラ
ッチバー57にそれぞれ接続したスプリング57aによ
り、常時図示右方に付勢されている。電磁ソレノイド5
8もケーシング55に固定されており、通電状態にてク
ラッチバー57を図示左方に吸引する。
【0018】このように構成したばね機構50において
は、電磁ソレノイド58の通電を解除すると、クラッチ
バー57はスプリング57aの付勢力により図2の右方
に変位する。この状態では、クラッチバー57の先端部
とコントロールロッド54の係合は解除されており、ス
トッパプレート54aが固定プレート33に当接するま
では、同ロッド54は固定プレート33及びフレーム5
6の拘束を受けることなく自由に上下動する。したがっ
て、ストッパプレート54aが固定プレート33に当接
するまでは、通電されていない電磁ソレノイド58に対
応したコイルスプリング53はばね作用を発揮しない
(コイルスプリング53のばね定数は「0」に保たれ
る)。
は、電磁ソレノイド58の通電を解除すると、クラッチ
バー57はスプリング57aの付勢力により図2の右方
に変位する。この状態では、クラッチバー57の先端部
とコントロールロッド54の係合は解除されており、ス
トッパプレート54aが固定プレート33に当接するま
では、同ロッド54は固定プレート33及びフレーム5
6の拘束を受けることなく自由に上下動する。したがっ
て、ストッパプレート54aが固定プレート33に当接
するまでは、通電されていない電磁ソレノイド58に対
応したコイルスプリング53はばね作用を発揮しない
(コイルスプリング53のばね定数は「0」に保たれ
る)。
【0019】一方、電磁ソレノイド58に通電すると、
クラッチバー57が図2の左方に変位して、同バー57
の先端部はコントロールロッド54を同方向に引っ張
る。この状態では、コントロールロッド54はクラッチ
バー57、固定プレート33及びフレーム56の各貫通
孔33b,56aの内周面上に係合し、同ロッド54が
固定プレート33に固定されたものと同等となる。した
がって、通電した電磁ソレノイド58に対応したコイル
スプリング53はばね作用を発揮し、そのばね定数は同
スプリング53がもつ予め決められた値kとなる。
クラッチバー57が図2の左方に変位して、同バー57
の先端部はコントロールロッド54を同方向に引っ張
る。この状態では、コントロールロッド54はクラッチ
バー57、固定プレート33及びフレーム56の各貫通
孔33b,56aの内周面上に係合し、同ロッド54が
固定プレート33に固定されたものと同等となる。した
がって、通電した電磁ソレノイド58に対応したコイル
スプリング53はばね作用を発揮し、そのばね定数は同
スプリング53がもつ予め決められた値kとなる。
【0020】このように、コイルスプリング53はn個
設けられていて、各コイルスプリング53に対応した電
磁ソレノイド58の通電又は非通電により、各コイルス
プリング53を選択的に機能させることができる。m
(m<n)個の電磁ソレノイド58を通電させると、m
個のコイルスプリング53が機能することになり、可動
プレート51(ダンパ装置40)と車体21との間に
は、ばね定数mkのばね要素が挿入されたことと等価に
なる。したがって、このばね機構50においては、ダン
パ装置40と車体21との間に設けたn個のコイルスプ
リング53からなるばね要素のばね定数を、電気的な制
御により、0,k,2k,……,nkのいずかに選択設
定できる。したがって、複数のスプリング53からなる
ばね要素のばね定数を可変するばね定数可変機構は、ク
ラッチバー57及び電磁ソレノイド58などからなる。
設けられていて、各コイルスプリング53に対応した電
磁ソレノイド58の通電又は非通電により、各コイルス
プリング53を選択的に機能させることができる。m
(m<n)個の電磁ソレノイド58を通電させると、m
個のコイルスプリング53が機能することになり、可動
プレート51(ダンパ装置40)と車体21との間に
は、ばね定数mkのばね要素が挿入されたことと等価に
なる。したがって、このばね機構50においては、ダン
パ装置40と車体21との間に設けたn個のコイルスプ
リング53からなるばね要素のばね定数を、電気的な制
御により、0,k,2k,……,nkのいずかに選択設
定できる。したがって、複数のスプリング53からなる
ばね要素のばね定数を可変するばね定数可変機構は、ク
ラッチバー57及び電磁ソレノイド58などからなる。
【0021】次に、サスペンション装置の機構部を電気
的に制御するための電気制御装置60について説明す
る。電気制御装置60は加速度センサ61、車高センサ
62及び空気圧センサ63を備えている。
的に制御するための電気制御装置60について説明す
る。電気制御装置60は加速度センサ61、車高センサ
62及び空気圧センサ63を備えている。
【0022】加速度センサ61は車体21又は固定プレ
ート33に固定されており、絶対的な空間に対する車体
21(ばね上部材)の上下方向の加速度を検出して、同
加速度を表す検出信号を出力する。ただし、検出加速度
は、正により上方向の加速度を表し、負により下方向の
加速度を表している。この加速度センサ61には積分器
64が接続されており、同積分器64は前記加速度を表
す検出信号を積分して、絶対空間に対する車体22の上
下方向の速度(以下、絶対速度Zd という)を表す信号
を出力する。
ート33に固定されており、絶対的な空間に対する車体
21(ばね上部材)の上下方向の加速度を検出して、同
加速度を表す検出信号を出力する。ただし、検出加速度
は、正により上方向の加速度を表し、負により下方向の
加速度を表している。この加速度センサ61には積分器
64が接続されており、同積分器64は前記加速度を表
す検出信号を積分して、絶対空間に対する車体22の上
下方向の速度(以下、絶対速度Zd という)を表す信号
を出力する。
【0023】車高センサ62は車体21(ばね上部材)
とロアアーム23(ばね下部材)との間に組み付けられ
た変位量センサで構成され、ロアアーム23に対する車
体21の相対的な変位量を検出して、同変位量を表す検
出信号を出力する。ただし、この相対的な変位量は、正
により基準値からの増加量(ダンパ装置40の伸び側)
を表し、負により基準値からの減少量(ダンパ装置40
の縮み側)を表す。この車高センサ62には微分器65
が接続されており、同微分器65は前記変位量を表す検
出信号を微分して、ロアアーム23に対する車体21の
上下方向の速度(以下、相対速度Yd という)を表す信
号を出力する。
とロアアーム23(ばね下部材)との間に組み付けられ
た変位量センサで構成され、ロアアーム23に対する車
体21の相対的な変位量を検出して、同変位量を表す検
出信号を出力する。ただし、この相対的な変位量は、正
により基準値からの増加量(ダンパ装置40の伸び側)
を表し、負により基準値からの減少量(ダンパ装置40
の縮み側)を表す。この車高センサ62には微分器65
が接続されており、同微分器65は前記変位量を表す検
出信号を微分して、ロアアーム23に対する車体21の
上下方向の速度(以下、相対速度Yd という)を表す信
号を出力する。
【0024】空気圧センサ63は車輪22に組み付けら
れ、一部をタイヤ内に侵入させて同タイヤ内の空気圧を
検出して、同検出したタイヤ空気圧TPを表す検出信号
を出力する。
れ、一部をタイヤ内に侵入させて同タイヤ内の空気圧を
検出して、同検出したタイヤ空気圧TPを表す検出信号
を出力する。
【0025】これらの空気圧センサ63、積分器64及
び微分器65は、マイクロコンピュータ66に接続され
ている。マイクロコンピュータ66は、内蔵のタイマに
よる制御の基に、図3のフローチャートに対応したプロ
グラムを所定の短時間毎に繰り返し実行する。このプロ
グラムの実行により、マイクロコンピュータ66は、ダ
ンパ装置40の減衰係数及びばね機構50のばね定数を
電気的に制御するための制御信号を駆動回路67,68
に出力する。駆動回路67,68は、前記制御信号に応
答して、ダンパ装置40内のステップモータ49および
ばね機構50内の電磁ソレノイド58をそれぞれ駆動す
る。
び微分器65は、マイクロコンピュータ66に接続され
ている。マイクロコンピュータ66は、内蔵のタイマに
よる制御の基に、図3のフローチャートに対応したプロ
グラムを所定の短時間毎に繰り返し実行する。このプロ
グラムの実行により、マイクロコンピュータ66は、ダ
ンパ装置40の減衰係数及びばね機構50のばね定数を
電気的に制御するための制御信号を駆動回路67,68
に出力する。駆動回路67,68は、前記制御信号に応
答して、ダンパ装置40内のステップモータ49および
ばね機構50内の電磁ソレノイド58をそれぞれ駆動す
る。
【0026】次に、上記のように構成したサスペンショ
ン装置の動作をフローチャートに沿って説明すると、マ
イクロコンピュータ66はイグニッションスイッチ(図
示しない)の投入に応答して図3のステップ100にて
プログラムの実行を開始し、ステップ102にて空気圧
センサ63、積分器64及び微分器65からタイヤ空気
圧TP、絶対速度Zd及び相対速度Yd をそれぞれ入力
する。
ン装置の動作をフローチャートに沿って説明すると、マ
イクロコンピュータ66はイグニッションスイッチ(図
示しない)の投入に応答して図3のステップ100にて
プログラムの実行を開始し、ステップ102にて空気圧
センサ63、積分器64及び微分器65からタイヤ空気
圧TP、絶対速度Zd及び相対速度Yd をそれぞれ入力
する。
【0027】次に、ステップ104にて内蔵のTP−K
マップ(図4)を参照して、タイヤ空気圧TPに対応し
た目標ばね定数Kを決定する。そして、ステップ106
にて目標ばね定数Kを表す制御信号を駆動回路68に出
力する。駆動回路68が前記制御信号に応答して目標ば
ね定数Kに対応した数の電磁ソレノイド58に通電する
とともに、それ以外の電磁ソレノイド58の通電を解除
する。その結果、上述のように、通電された電磁ソレノ
イド58に対応したコイルスプリング53のみがばね作
用を発揮して、ばね機構50のばね定数が前記目標ばね
定数Kに設定される。
マップ(図4)を参照して、タイヤ空気圧TPに対応し
た目標ばね定数Kを決定する。そして、ステップ106
にて目標ばね定数Kを表す制御信号を駆動回路68に出
力する。駆動回路68が前記制御信号に応答して目標ば
ね定数Kに対応した数の電磁ソレノイド58に通電する
とともに、それ以外の電磁ソレノイド58の通電を解除
する。その結果、上述のように、通電された電磁ソレノ
イド58に対応したコイルスプリング53のみがばね作
用を発揮して、ばね機構50のばね定数が前記目標ばね
定数Kに設定される。
【0028】ステップ106の処理後、マイクロコンピ
ュータ66は、ステップ108〜116の処理により、
絶対速度Zd及び相対速度Ydに応じてダンパ装置40内
に組み込んだ減衰力発生機構の減衰係数を制御する。絶
対速度Zdと相対速度Ydの各正負の符号が異なれば、ス
テップ108における「NO」との判定の基にステップ
110にて目標減衰係数Cを最小減衰係数Cminに設定
する。また、絶対速度Zdと相対速度Ydの各正負の符号
が一致していれば、ステップ108における「YES」
との判定の基に、ステップ112にて絶対速度Zdを相
対速度Ydで除して速度比Zd/Ydを計算し、ステップ
114にて内蔵のZd/Yd−Cマップ(図5)を参照し
て、速度比Zd/Ydに対応した目標減衰係数Cを決定す
る。
ュータ66は、ステップ108〜116の処理により、
絶対速度Zd及び相対速度Ydに応じてダンパ装置40内
に組み込んだ減衰力発生機構の減衰係数を制御する。絶
対速度Zdと相対速度Ydの各正負の符号が異なれば、ス
テップ108における「NO」との判定の基にステップ
110にて目標減衰係数Cを最小減衰係数Cminに設定
する。また、絶対速度Zdと相対速度Ydの各正負の符号
が一致していれば、ステップ108における「YES」
との判定の基に、ステップ112にて絶対速度Zdを相
対速度Ydで除して速度比Zd/Ydを計算し、ステップ
114にて内蔵のZd/Yd−Cマップ(図5)を参照し
て、速度比Zd/Ydに対応した目標減衰係数Cを決定す
る。
【0029】そして、ステップ116にて、前記決定し
た目標減衰係数Cを表す制御信号を駆動回路67に出力
する。駆動回路67は、前記制御信号に応答して、ダン
パ装置40のステップモータ49の回転位置を前記目標
減衰係数Cに対応した位置に制御する。その結果、上述
のように、ダンパ装置40の減衰係数が前記目標減衰係
数Cに設定される。前記ステップ108〜114の処理
は、スカイフック理論に基づいて目標減衰係数Cを決定
するものであり、その結果、車体21の振動はスカイフ
ック理論に基づいて抑制される。なお、この目標減衰係
数Cは、ステップ116の処理にて、ステップ108〜
114の処理により決定される目標減衰係数Cが増加す
る場合には即座に変更されるが、減少する場合には所定
時間が経過するまでは変更されない。
た目標減衰係数Cを表す制御信号を駆動回路67に出力
する。駆動回路67は、前記制御信号に応答して、ダン
パ装置40のステップモータ49の回転位置を前記目標
減衰係数Cに対応した位置に制御する。その結果、上述
のように、ダンパ装置40の減衰係数が前記目標減衰係
数Cに設定される。前記ステップ108〜114の処理
は、スカイフック理論に基づいて目標減衰係数Cを決定
するものであり、その結果、車体21の振動はスカイフ
ック理論に基づいて抑制される。なお、この目標減衰係
数Cは、ステップ116の処理にて、ステップ108〜
114の処理により決定される目標減衰係数Cが増加す
る場合には即座に変更されるが、減少する場合には所定
時間が経過するまでは変更されない。
【0030】以上の説明のように、上記第1実施例によ
れば、ばね定数の変更可能なばね機構50をダンパ装置
40と直列に設け、タイヤ空気圧TPが高くなって同タ
イヤのばね定数が大きくなると、ばね機構50のばね定
数が小さく制御される。したがって、タイヤのばね定数
の変化分をばね機構50のばね定数の変化によって補う
ことでき、タイヤから車体21に至るまでのばね要素の
ばね定数を常にほぼ一定に保つことができるので、タイ
ヤ空気圧TPが高くても車両の乗り心地が良好に保たれ
る。
れば、ばね定数の変更可能なばね機構50をダンパ装置
40と直列に設け、タイヤ空気圧TPが高くなって同タ
イヤのばね定数が大きくなると、ばね機構50のばね定
数が小さく制御される。したがって、タイヤのばね定数
の変化分をばね機構50のばね定数の変化によって補う
ことでき、タイヤから車体21に至るまでのばね要素の
ばね定数を常にほぼ一定に保つことができるので、タイ
ヤ空気圧TPが高くても車両の乗り心地が良好に保たれ
る。
【0031】また、上記第1実施例によれば、ダンパ装
置40の減衰係数とばね機構50のばね定数を独立に制
御しているので、車体21の振動を良好に抑制すること
もできる。
置40の減衰係数とばね機構50のばね定数を独立に制
御しているので、車体21の振動を良好に抑制すること
もできる。
【0032】b.第2実施例 次に、本発明の第2実施例について説明する。この第2
実施例は、車体20の振動G1,G2及びタイヤ空気圧T
Pに応じてばね機構50のばね定数を変更制御するよう
にしている。
実施例は、車体20の振動G1,G2及びタイヤ空気圧T
Pに応じてばね機構50のばね定数を変更制御するよう
にしている。
【0033】この第2実施例に係る車両用サスペンショ
ン装置は、図1に破線で示すように、上記第1実施例に
加えて、加速度センサ61に接続されたローパスフィル
タ71及びバンドパスフィルタ72を備えている。ロー
パスフィルタ71は、前記加速度を表す検出信号の帯域
を2Hz以下に制限して出力することにより、ばね上共
振周波数(ばね上部材の共振周波数)に対応した車体の
振動成分G1 を出力する。バンドパスフィルタ72は、
前記加速度を表す検出信号の帯域を9〜13Hz内に制
限して出力することにより、ばね下共振周波数(ばね下
部材の共振周波数)に対応した車体の振動成分G2 を出
力する。
ン装置は、図1に破線で示すように、上記第1実施例に
加えて、加速度センサ61に接続されたローパスフィル
タ71及びバンドパスフィルタ72を備えている。ロー
パスフィルタ71は、前記加速度を表す検出信号の帯域
を2Hz以下に制限して出力することにより、ばね上共
振周波数(ばね上部材の共振周波数)に対応した車体の
振動成分G1 を出力する。バンドパスフィルタ72は、
前記加速度を表す検出信号の帯域を9〜13Hz内に制
限して出力することにより、ばね下共振周波数(ばね下
部材の共振周波数)に対応した車体の振動成分G2 を出
力する。
【0034】これらのローパスフィルタ71及びバンド
パスフィルタ72もマイクロコンピュータ66に接続さ
れている。マイクロコンピュータ66は上記第1実施例
の図3のステップ102,104の処理を図6のステッ
プ102a,120〜144の処理に変更したプログラ
ムを実行する。他の部分に関しては、上記第1実施例と
同じである。
パスフィルタ72もマイクロコンピュータ66に接続さ
れている。マイクロコンピュータ66は上記第1実施例
の図3のステップ102,104の処理を図6のステッ
プ102a,120〜144の処理に変更したプログラ
ムを実行する。他の部分に関しては、上記第1実施例と
同じである。
【0035】次に、上記のように構成した第2実施例の
動作を説明する。マイクロコンピュータ66は上記第1
実施例と同様にステップ100にてプログラムの実行を
開始し、ステップ102aにてタイヤ空気圧TP、絶対
速度Zd及び相対速度Ydに加えて、ローパスフィルタ7
1及びバンドパスフィルタ72から振動成分G1,G2を
それぞれ入力する。
動作を説明する。マイクロコンピュータ66は上記第1
実施例と同様にステップ100にてプログラムの実行を
開始し、ステップ102aにてタイヤ空気圧TP、絶対
速度Zd及び相対速度Ydに加えて、ローパスフィルタ7
1及びバンドパスフィルタ72から振動成分G1,G2を
それぞれ入力する。
【0036】次に、ステップ120にて、タイヤ空気圧
TPと、通常のタイヤ空気圧の上限値にほぼ等しい予め
決められた所定値TP0とを比較する。タイヤ空気圧T
Pが所定値TP0より大きければ、ステップ120にて
「YES」と判定して、ステップ122にてマップフラ
グMPを”1”に設定する。タイヤ空気圧TPが所定値
TP0以下であれば、ステップ120にて「NO」と判
定して、ステップ124にてマップフラグMPを”0”
に設定する。
TPと、通常のタイヤ空気圧の上限値にほぼ等しい予め
決められた所定値TP0とを比較する。タイヤ空気圧T
Pが所定値TP0より大きければ、ステップ120にて
「YES」と判定して、ステップ122にてマップフラ
グMPを”1”に設定する。タイヤ空気圧TPが所定値
TP0以下であれば、ステップ120にて「NO」と判
定して、ステップ124にてマップフラグMPを”0”
に設定する。
【0037】前記ステップ120〜124の処理後、ス
テップ126〜144の処理により、前記入力した振動
成分G1,G2の大きさに応じて目標ばね定数Kを設定す
る。両振動成分G1,G2 の各絶対値|G1|,|G2|
がそれぞれ予め決められたしきい値G10,G20以上であ
れば、マイクロコンピュータ66は、ステップ126〜
132の処理により、内蔵のG1−K1マップ(図7)及
びG2−K2マップ(図8)を参照して、両振動成分G
1,G2にそれぞれ対応した第1及び第2ばね定数K1,
K2を決定する。これらのばね定数K1,K2の決定にお
いては、マップフラグMPが”0”であれば、図7及び
図8の実線に示した特性のマップが参照される。また、
マップフラグMPが”1”であれば、図7及び図8の破
線に示した特性のマップが参照される。したがって、タ
イヤ空気圧TPが高いときには、両ばね定数K1,K2は
共に小さな値に設定される。なお、図7,8中のKmax
1,Kmax2は、Kmax1>Kmax2の関係にある。その後、
ステップ134,136,142の処理により、第1及
び第2ばね定数K1,K2のうちの大きい方の値を目標ば
ね定数Kとして設定する。振動成分G1の絶対値|G1|
がしきい値G10以上、かつ振動成分G2の絶対値|G2|
がしきい値G20未満であれば、ステップ126〜13
0,136の処理により、G1−K1マップを参照して決
定した第1ばね定数K1を目標ばね定数Kとして設定す
る。振動成分G1の絶対値|G1|がしきい値G10未満、
かつ振動成分G2の絶対値|G2|がしきい値G20以上で
あれば、ステップ126,138〜142の処理によ
り、G2−K2マップを参照して決定した第2ばね定数K
2を目標ばね定数Kとして設定する。これらのG1−K1
マップ及びG2−K2マップの参照にあたっても、マップ
フラグMPにより図7,8の実線及び破線の特性のいず
れかが選択的に参照される。さらに、両振動成分G1,
G2 の各絶対値|G1|,|G2|がそれぞれしきい値G
10,G20未満であれば、ステップ126,138,14
4の処理により、最小のばね定数Kminを目標ばね定数
Kとして設定する。
テップ126〜144の処理により、前記入力した振動
成分G1,G2の大きさに応じて目標ばね定数Kを設定す
る。両振動成分G1,G2 の各絶対値|G1|,|G2|
がそれぞれ予め決められたしきい値G10,G20以上であ
れば、マイクロコンピュータ66は、ステップ126〜
132の処理により、内蔵のG1−K1マップ(図7)及
びG2−K2マップ(図8)を参照して、両振動成分G
1,G2にそれぞれ対応した第1及び第2ばね定数K1,
K2を決定する。これらのばね定数K1,K2の決定にお
いては、マップフラグMPが”0”であれば、図7及び
図8の実線に示した特性のマップが参照される。また、
マップフラグMPが”1”であれば、図7及び図8の破
線に示した特性のマップが参照される。したがって、タ
イヤ空気圧TPが高いときには、両ばね定数K1,K2は
共に小さな値に設定される。なお、図7,8中のKmax
1,Kmax2は、Kmax1>Kmax2の関係にある。その後、
ステップ134,136,142の処理により、第1及
び第2ばね定数K1,K2のうちの大きい方の値を目標ば
ね定数Kとして設定する。振動成分G1の絶対値|G1|
がしきい値G10以上、かつ振動成分G2の絶対値|G2|
がしきい値G20未満であれば、ステップ126〜13
0,136の処理により、G1−K1マップを参照して決
定した第1ばね定数K1を目標ばね定数Kとして設定す
る。振動成分G1の絶対値|G1|がしきい値G10未満、
かつ振動成分G2の絶対値|G2|がしきい値G20以上で
あれば、ステップ126,138〜142の処理によ
り、G2−K2マップを参照して決定した第2ばね定数K
2を目標ばね定数Kとして設定する。これらのG1−K1
マップ及びG2−K2マップの参照にあたっても、マップ
フラグMPにより図7,8の実線及び破線の特性のいず
れかが選択的に参照される。さらに、両振動成分G1,
G2 の各絶対値|G1|,|G2|がそれぞれしきい値G
10,G20未満であれば、ステップ126,138,14
4の処理により、最小のばね定数Kminを目標ばね定数
Kとして設定する。
【0038】なお、この目標ばね定数Kは、ステップ1
36,142,144の処理にて、同ばね定数Kが増加
する場合には即座に変更されるが、減少する場合には所
定時間が経過するまでは変更されない。
36,142,144の処理にて、同ばね定数Kが増加
する場合には即座に変更されるが、減少する場合には所
定時間が経過するまでは変更されない。
【0039】前記目標ばね定数Kの設定後、マイクロコ
ンピュータ66は、上記第1実施例の場合と同様に、ス
テップ106にてばね機構50のばね定数を目標ばね定
数Kに設定する。そして、上記第1実施例と同様なステ
ップ108以降の処理によりダンパ装置40の減衰係数
を制御する。
ンピュータ66は、上記第1実施例の場合と同様に、ス
テップ106にてばね機構50のばね定数を目標ばね定
数Kに設定する。そして、上記第1実施例と同様なステ
ップ108以降の処理によりダンパ装置40の減衰係数
を制御する。
【0040】以上の動作説明のように、上記第2実施例
によれば、ステップ126〜144の処理により、特定
周波数領域(ばね上共振周波数及びばね下共振周波数)
に対応した車体21の振動成分G1,G2が大きいときに
は目標ばね定数Kが大きな値に設定され、同振動成分G
1,G2が小さいときには目標ばね定数Kが小さな値に設
定される。また、この目標ばね定数Kの設定に際して
は、ステップ128,132,140のマップ参照処理
により、タイヤ空気圧TPが高い場合には目標ばね定数
Kは小さな値に設定され、同空気圧TPが低い場合には
目標ばね定数Kは大きな値に設定される。
によれば、ステップ126〜144の処理により、特定
周波数領域(ばね上共振周波数及びばね下共振周波数)
に対応した車体21の振動成分G1,G2が大きいときに
は目標ばね定数Kが大きな値に設定され、同振動成分G
1,G2が小さいときには目標ばね定数Kが小さな値に設
定される。また、この目標ばね定数Kの設定に際して
は、ステップ128,132,140のマップ参照処理
により、タイヤ空気圧TPが高い場合には目標ばね定数
Kは小さな値に設定され、同空気圧TPが低い場合には
目標ばね定数Kは大きな値に設定される。
【0041】したがって、車体21のばね上共振周波数
及びばね下共振周波数(特定周波数領域)の振動成分が
大きいときには、ばね機構50のばね定数が大きな値に
設定されるので、ばね機構50は撓みにくくなる。した
がって、ダンパ装置40により必要な大きさの減衰力が
応答性よく発生されるので、車体21の振動が効果的に
抑制される。一方、それ以外の場合には、ばね機構50
のばね定数は小さく設定されるので、ばね機構50は撓
み易くなっており、路面入力があっても、ダンパ装置4
0によって発生される減衰力が小さく抑えられるととも
に、同減衰力の発生が遅れる。その結果、路面入力に起
因したダンパ装置40による減衰力が車体21に加振力
として作用しにくくなるとともに、その作用が緩和され
るので、車体21が路面の影響を常に直接的に受けにく
くなり、車両の乗り心地が良好に保たれる。また、この
第2実施例においても、タイヤのばね定数の変化分がば
ね機構50のばね定数の変化によって補われ、タイヤか
ら車体21に至るまでのばね要素のばね定数を常にほぼ
一定に保つことができるので、タイヤ空気圧TPが高く
ても車両の乗り心地が良好に保たれる。
及びばね下共振周波数(特定周波数領域)の振動成分が
大きいときには、ばね機構50のばね定数が大きな値に
設定されるので、ばね機構50は撓みにくくなる。した
がって、ダンパ装置40により必要な大きさの減衰力が
応答性よく発生されるので、車体21の振動が効果的に
抑制される。一方、それ以外の場合には、ばね機構50
のばね定数は小さく設定されるので、ばね機構50は撓
み易くなっており、路面入力があっても、ダンパ装置4
0によって発生される減衰力が小さく抑えられるととも
に、同減衰力の発生が遅れる。その結果、路面入力に起
因したダンパ装置40による減衰力が車体21に加振力
として作用しにくくなるとともに、その作用が緩和され
るので、車体21が路面の影響を常に直接的に受けにく
くなり、車両の乗り心地が良好に保たれる。また、この
第2実施例においても、タイヤのばね定数の変化分がば
ね機構50のばね定数の変化によって補われ、タイヤか
ら車体21に至るまでのばね要素のばね定数を常にほぼ
一定に保つことができるので、タイヤ空気圧TPが高く
ても車両の乗り心地が良好に保たれる。
【0042】次に、上記第2実施例の第1変形例につい
て説明する。この第1変形例は、図9に示すように、図
6のステップ120〜124の処理を削除して、ステッ
プ136,142,144とステップ106の間にステ
ップ150〜154の処理を挿入したものである。この
第1変形例においては、マイクロコンピュータ66は、
ステップ150にて、内蔵のTP−Kupマップ(図1
0)を参照して、タイヤ空気圧TPに対応した目標ばね
定数Kの上限値Kupを決定する。次に、ステップ152
〜154の処理により、前記ステップ126〜144の
処理により決定した目標ばね定数Kを上限値Kup以下に
制限する。そして、ステップ106にて、ばね機構50
のばね定数を前記上限値の制限された目標ばね定数Kに
設定する。
て説明する。この第1変形例は、図9に示すように、図
6のステップ120〜124の処理を削除して、ステッ
プ136,142,144とステップ106の間にステ
ップ150〜154の処理を挿入したものである。この
第1変形例においては、マイクロコンピュータ66は、
ステップ150にて、内蔵のTP−Kupマップ(図1
0)を参照して、タイヤ空気圧TPに対応した目標ばね
定数Kの上限値Kupを決定する。次に、ステップ152
〜154の処理により、前記ステップ126〜144の
処理により決定した目標ばね定数Kを上限値Kup以下に
制限する。そして、ステップ106にて、ばね機構50
のばね定数を前記上限値の制限された目標ばね定数Kに
設定する。
【0043】上記説明のように、この第1変形例におい
ては、目標減衰力Kの上限値をタイヤ空気圧TPが高く
なるにしたがって小さく制御することにより、タイヤの
空気圧が高くなると目標減衰力Kが小さな値に設定され
るように制御される。したがって、この第1変形例にお
いても、上記第2実施例と同様な効果が期待できる。
ては、目標減衰力Kの上限値をタイヤ空気圧TPが高く
なるにしたがって小さく制御することにより、タイヤの
空気圧が高くなると目標減衰力Kが小さな値に設定され
るように制御される。したがって、この第1変形例にお
いても、上記第2実施例と同様な効果が期待できる。
【0044】次に、上記第2実施例の第2変形例につい
て説明する。この第2変形例は、前記第1変形例の図9
のステップ150〜154を図11のステップ160〜
166のように変形したものである。この第2変形例に
おいては、マイクロコンピュータ66は、ステップ16
0にて、内蔵のTP−ΔKマップ(図12)を参照し
て、タイヤ空気圧TPに対応した減少分ΔKを決定す
る。次に、ステップ162にて、前記ステップ126〜
144の処理により決定した目標ばね定数Kから前記決
定した減少分ΔKを減算する。この減算後、ステップ1
64,166の処理により、前記減算した結果の目標減
衰力Kを最小値Kmin(図7,8)以上に制限する。そ
して、ステップ106にて、ばね機構50のばね定数を
前記上限値の制限された目標ばね定数Kに設定する。
て説明する。この第2変形例は、前記第1変形例の図9
のステップ150〜154を図11のステップ160〜
166のように変形したものである。この第2変形例に
おいては、マイクロコンピュータ66は、ステップ16
0にて、内蔵のTP−ΔKマップ(図12)を参照し
て、タイヤ空気圧TPに対応した減少分ΔKを決定す
る。次に、ステップ162にて、前記ステップ126〜
144の処理により決定した目標ばね定数Kから前記決
定した減少分ΔKを減算する。この減算後、ステップ1
64,166の処理により、前記減算した結果の目標減
衰力Kを最小値Kmin(図7,8)以上に制限する。そ
して、ステップ106にて、ばね機構50のばね定数を
前記上限値の制限された目標ばね定数Kに設定する。
【0045】上記説明のように、この第2変形例におい
ては、タイヤ空気圧TPが高くなるにしたがって大きく
なる減少分ΔKを目標減衰力Kから減算することによ
り、タイヤの空気圧が高くなると目標減衰力Kが小さな
値に設定されるように制御される。したがって、この第
2変形例においても、上記第2実施例と同様な効果が期
待できる。
ては、タイヤ空気圧TPが高くなるにしたがって大きく
なる減少分ΔKを目標減衰力Kから減算することによ
り、タイヤの空気圧が高くなると目標減衰力Kが小さな
値に設定されるように制御される。したがって、この第
2変形例においても、上記第2実施例と同様な効果が期
待できる。
【0046】なお、上記実施例及び変形例においては、
タイヤ空気圧TPを直接的に検出するようにしたが、例
えば上記従来技術の項で説明した特開平6−4023号
公報に示されているように、車体21の振動成分(上記
実施例の加速度センサ61の出力に対応)、ばね下部材
(ロアアーム23)の振動成分、車体21のばね下部材
に対する振動成分(上記実施例の相対速度Ydに対応)
などのうちで、タイヤに固有の振動成分を抽出し、同抽
出した振動成分の周波数の変化によりタイヤの空気圧を
推定して検出するようにしてもよい。
タイヤ空気圧TPを直接的に検出するようにしたが、例
えば上記従来技術の項で説明した特開平6−4023号
公報に示されているように、車体21の振動成分(上記
実施例の加速度センサ61の出力に対応)、ばね下部材
(ロアアーム23)の振動成分、車体21のばね下部材
に対する振動成分(上記実施例の相対速度Ydに対応)
などのうちで、タイヤに固有の振動成分を抽出し、同抽
出した振動成分の周波数の変化によりタイヤの空気圧を
推定して検出するようにしてもよい。
【0047】さらに、上記実施例では、複数のコイルス
プリング53を選択的に作用させることによりばね定数
を変更可能とするばね機構50を利用した例について説
明したが、同ばね機構50はばね定数を変更できるもの
であれば種々の構造のばね機構を利用できる。たとえ
ば、可動プレート51と固定プレート33の間に液体を
封入したゴム等の弾性部材を介装して、同封入した液体
の量を変化させることにより弾性部材の弾性係数(ばね
定数)を変更するものを利用できる。また、シリンダ4
0a内のガス室R3内のガス圧を外部から変更するよう
にしたものも利用できる。
プリング53を選択的に作用させることによりばね定数
を変更可能とするばね機構50を利用した例について説
明したが、同ばね機構50はばね定数を変更できるもの
であれば種々の構造のばね機構を利用できる。たとえ
ば、可動プレート51と固定プレート33の間に液体を
封入したゴム等の弾性部材を介装して、同封入した液体
の量を変化させることにより弾性部材の弾性係数(ばね
定数)を変更するものを利用できる。また、シリンダ4
0a内のガス室R3内のガス圧を外部から変更するよう
にしたものも利用できる。
【図1】 本発明に係る車両用サスペンション装置の一
実施例を概略的に示すブロック図である。
実施例を概略的に示すブロック図である。
【図2】 同サスペンション装置の機構部分の一例を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図3】 本発明の第1実施例に係り、図1のマイクロ
コンピュータにて実行されるプログラムを示すフローチ
ャートである。
コンピュータにて実行されるプログラムを示すフローチ
ャートである。
【図4】 同マイクロコンピュータ内に設けたTP−K
マップにおけるタイヤ空気圧TPに対する目標ばね定数
Kの変化特性を示すグラフである。
マップにおけるタイヤ空気圧TPに対する目標ばね定数
Kの変化特性を示すグラフである。
【図5】 同マイクロコンピュータ内に設けたZd/Yd
−Kマップにおける相対速度Zd/Ydに対する目標減衰
係数Cの変化特性を示すグラフである。
−Kマップにおける相対速度Zd/Ydに対する目標減衰
係数Cの変化特性を示すグラフである。
【図6】 本発明の第2実施例に係り、図1のマイクロ
コンピュータにて実行されるプログラムの一部を示すフ
ローチャートである。
コンピュータにて実行されるプログラムの一部を示すフ
ローチャートである。
【図7】 同マイクロコンピュータ内に設けたG1−K1
マップにおける振動成分G1に対するばね定数K1の変化
特性を示すグラフである。
マップにおける振動成分G1に対するばね定数K1の変化
特性を示すグラフである。
【図8】 同マイクロコンピュータ内に設けたG2−K2
マップにおける振動成分G2に対するばね定数K2の変化
特性を示すグラフである。
マップにおける振動成分G2に対するばね定数K2の変化
特性を示すグラフである。
【図9】 本発明の第2実施例の第1変形例に係り、図
1のマイクロコンピュータにて実行されるプログラムの
一部を示すフローチャートである。
1のマイクロコンピュータにて実行されるプログラムの
一部を示すフローチャートである。
【図10】 同マイクロコンピュータ内に設けたTP−
Kupマップにおけるタイヤ空気圧TPに対する目標ばね
定数Kの上限値Kupの変化特性を示すグラフである。
Kupマップにおけるタイヤ空気圧TPに対する目標ばね
定数Kの上限値Kupの変化特性を示すグラフである。
【図11】 本発明の第2実施例の第2変形例に係り、
図1のマイクロコンピュータにて実行されるプログラム
の一部を示すフローチャートである。
図1のマイクロコンピュータにて実行されるプログラム
の一部を示すフローチャートである。
【図12】 同マイクロコンピュータ内に設けたTP−
ΔKマップにおけるタイヤ空気圧TPに対する目標ばね
定数Kの減少分ΔKの変化特性を示すグラフである。
ΔKマップにおけるタイヤ空気圧TPに対する目標ばね
定数Kの減少分ΔKの変化特性を示すグラフである。
21…車体(ばね上部材)、22…車輪、23…ロアア
ーム(ばね下部材)、31…スプリング、40…ダンパ
装置、40a…シリンダ、41…ピストンロッド、42
…スリーブ、42a〜42d…油路(オリフィス)、4
3…ピストン、43a,43b…油路(オリフィス)、
45a,45b…リーフバルブ、46…オリフィス部
材、48…ナット、49…ステップモータ、50…ばね
機構、53…コイルスプリング、54…コントロールロ
ッド、57…クラッチバー、58…電磁ソレノイド、6
0…電気制御装置、61…加速度センサ、62…車高セ
ンサ、63…空気圧センサ、64…積分器、65…微分
器、66…マイクロコンピュータ、71…ローパスフィ
ルタ、42…バンドパスフィルタ。
ーム(ばね下部材)、31…スプリング、40…ダンパ
装置、40a…シリンダ、41…ピストンロッド、42
…スリーブ、42a〜42d…油路(オリフィス)、4
3…ピストン、43a,43b…油路(オリフィス)、
45a,45b…リーフバルブ、46…オリフィス部
材、48…ナット、49…ステップモータ、50…ばね
機構、53…コイルスプリング、54…コントロールロ
ッド、57…クラッチバー、58…電磁ソレノイド、6
0…電気制御装置、61…加速度センサ、62…車高セ
ンサ、63…空気圧センサ、64…積分器、65…微分
器、66…マイクロコンピュータ、71…ローパスフィ
ルタ、42…バンドパスフィルタ。
Claims (1)
- 【請求項1】ばね下部材とばね上部材との間に設けら
れ、減衰力を発生してばね上部材のばね下部材に対する
振動を減衰させるダンパ装置を備えた車両用サスペンシ
ョン装置において、 ばね下部材とばね上部材との間にて前記ダンパ装置に直
列に配置されてなりばね定数を変更可能なばね機構と、 タイヤの空気圧を検出する空気圧検出手段と、 前記検出された空気圧が大きいとき前記ばね機構のばね
定数を小さくする側に制御する制御手段とを設けたこと
を特徴とする車両用サスペンション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13825495A JPH08324220A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 車両用サスペンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13825495A JPH08324220A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 車両用サスペンション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324220A true JPH08324220A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15217663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13825495A Pending JPH08324220A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 車両用サスペンション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08324220A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005123426A1 (de) * | 2004-06-17 | 2005-12-29 | Daimlerchrysler Ag | Reifenschutzsystem |
| CN100375683C (zh) * | 2004-02-23 | 2008-03-19 | 哈尔滨工业大学 | 车辆悬架用能量回馈型电磁减振装置 |
| JP2013072394A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Denso Corp | 車両制御装置 |
| JP2018176888A (ja) * | 2017-04-06 | 2018-11-15 | 株式会社シマノ | 自転車用制御装置 |
| DE102024003503B3 (de) | 2024-10-25 | 2026-03-05 | Mercedes-Benz Group AG | Verfahren zur Regelung eines Feder-Dämpfer-Systems für ein Kraftfahrzeug und Feder-Dämpfer-System |
-
1995
- 1995-06-05 JP JP13825495A patent/JPH08324220A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100375683C (zh) * | 2004-02-23 | 2008-03-19 | 哈尔滨工业大学 | 车辆悬架用能量回馈型电磁减振装置 |
| WO2005123426A1 (de) * | 2004-06-17 | 2005-12-29 | Daimlerchrysler Ag | Reifenschutzsystem |
| JP2013072394A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Denso Corp | 車両制御装置 |
| JP2018176888A (ja) * | 2017-04-06 | 2018-11-15 | 株式会社シマノ | 自転車用制御装置 |
| DE102024003503B3 (de) | 2024-10-25 | 2026-03-05 | Mercedes-Benz Group AG | Verfahren zur Regelung eines Feder-Dämpfer-Systems für ein Kraftfahrzeug und Feder-Dämpfer-System |
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