JPH08324235A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JPH08324235A
JPH08324235A JP7260037A JP26003795A JPH08324235A JP H08324235 A JPH08324235 A JP H08324235A JP 7260037 A JP7260037 A JP 7260037A JP 26003795 A JP26003795 A JP 26003795A JP H08324235 A JPH08324235 A JP H08324235A
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JP
Japan
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air
filter
ventilation passage
passage
ventilation
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Application number
JP7260037A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Osaki
勝之 大崎
Hisashi Ueda
久志 植田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08324235A publication Critical patent/JPH08324235A/ja
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00—Other air-treating devices
    • B60H3/06—Filtering
    • B60H3/0608—Filter arrangements in the air stream
    • B60H3/0625—Filter arrangements in the air stream with provisions for by-passing the filter element
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00—Details, component parts, or accessories
    • F04D29/58—Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
    • F04D29/582—Cooling; Heating; Diminishing heat transfer specially adapted for elastic fluid pumps
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空調用空気を清浄化するフィルタを有するも
のにおいて、フィルタ機能の必要がないときは、フィル
タの設置による通風抵抗の増大が発生せず、かつフィル
タ設置スペースが小さくすむ自動車用空調装置を提供す
る。 【構成】 送風機3の吹出側と、蒸発器5aを有する空
調ユニット5との間を、フィルタユニット6の第1の通
風路6aで結合するとともに、この第1の通風路6aの
上側に第2の通風路6bを並列に設け、この第2の通風
路6bに脱臭フィルタ6dを、第1の通風路6aを流れ
る空調空気と平行に設置する。また、第1の通風路6a
にフィルタ切替ドア6eを設け、このドア6eの開閉に
より、脱臭フィルタ通風モードと通常の通風モードとを
切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用空調装置に
おいて空調用空気の臭い、塵埃(ダスト)等を除去する
フィルタの通風路構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭57−172817号公報
においては、自動車用空調装置の蒸発器下流側の通風路
内に脱臭用フィルタを空調用空気の流れと平行に配設す
るとともに、この脱臭用フィルタへの空気流れを断続す
るドアを設けて、自動車用空調装置の始動時には,前記
ドアにより脱臭用フィルタへの空気流路を開放して、蒸
発器通過空気をすべて脱臭用フィルタに流入させて、蒸
発器通過空気の脱臭を行うようにしている。
【0003】また、特開平4−271916号公報、実
開平5−2718号公報においては、自動車用空調装置
の内外気切替箱と送風機吸入口との間の吸入空気通路と
並列にバイパス通路を設け、このバイパス通路に除塵、
脱臭用のフィルタを前記吸入空気通路の空気流れと垂直
方向に設けるとともに、前記吸入空気通路および前記バ
イパス通路を開閉するドアを設けている。そして、この
ドアの流路切替により、内外気切替箱から導入される空
気を、前記吸入空気通路、またはバイパス通路を通して
送風機吸入口に吸入させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者のもの
では、蒸発器下流側の通風路内に脱臭用フィルタを配設
しているので、脱臭の必要がないときでも、脱臭用フィ
ルタが蒸発器下流側の通風路内に位置したままであるの
で、脱臭用フィルタの存在によって空調用空気の流れが
阻害され、通風抵抗となる。そのため、空調用空気の風
量低下、送風騒音の増大、送風機モータの消費電力の増
大といった不具合が生じる。
【0005】また、後者のものでは、内外気切替箱と送
風機吸入口との間に設けたバイパス通路に、フィルタを
吸入空気通路の空気流れと垂直方向に配設しているの
で、脱臭用フィルタおよび前記ドアの設置スペースを確
保するためには、前記バイパス通路を前記吸入空気通路
設置部位から車室側(車両後方側)へ大きく延長して設
置する必要があり、前記バイパス通路設置のための専用
スペースが非常に大きくなり、空調装置の車両への搭載
が困難になる。
【0006】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
フィルタ機能の必要がないときは、フィルタの設置によ
る通風抵抗の増大が発生せず、かつフィルタ設置スペー
スが小さくすむ自動車用空調装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の技術的手段を採用する。請求項1記載
の発明では、空調用空気を送風する送風機(3)と、こ
の送風機(3)により送風される空調用空気が流れる空
気通路に配設され、空調用空気と熱交換する熱交換器
(5a)と、前記送風機(3)と、前記熱交換器(5
a)との間を結合する第1の通風路(6a)と、この第
1の通風路(6a)と並列に設けられた第2の通風路
(6b)と、前記第1の通風路(6a)に設けられ、前
記第1の通風路(6a)を開閉する通風路開閉手段(6
e)と、前記第2の通風路(6b)に、前記第1の通風
路(6a)を流れる空調用空気と平行となる方向に設け
られ、前記第2の通風路(6b)を流れる空調用空気を
清浄化するフィルタ手段(6d)とを具備する自動車用
空調装置を特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明では、車室内の計器盤
(8)内側部に配設され、空調用空気を送風する送風機
(3)と、車室内の計器盤(8)内側部の車両幅方向に
おいて、前記送風機(3)の側方に配設され、前記送風
機(3)により送風される空調用空気と熱交換する熱交
換器(5a)を内蔵する空調ユニット(5)と、前記送
風機(3)と、前記空調ユニット(5)との間の空気流
路を結合して、車両幅方向に延びる第1の通風路(6
a)と、この第1の通風路(6a)と並列に設けられた
第2の通風路(6b)と、前記第1の通風路(6a)に
設けられ、前記第1の通風路(6a)を開閉する通風路
開閉手段(6e)と、前記第2の通風路(6b)に、前
記第1の通風路(6a)を流れる空調用空気と平行とな
る方向に設けられ、前記第2の通風路(6b)を流れる
空調用空気を清浄化するフィルタ手段(6d)とを具備
する自動車用空調装置を特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1または
2に記載の自動車用空調装置において、前記第2の通風
路(6b)は、前記第1の通風路(6a)の車室内上方
側に配設されていることを特徴とする。請求項4記載の
発明では、請求項3に記載の自動車用空調装置におい
て、前記フィルタ手段(6d)は、前記第2の通風路
(6b)において水平方向に配設され、空調用空気が前
記フィルタ手段(6d)の下方から上方に向かって流れ
るように構成されていることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明では、請求項1ないし
4のいずれか1つに記載の自動車用空調装置において、
前記通風路開閉手段(6e)は、前記第1の通風路(6
a)において、前記フィルタ手段(6d)の空気下流側
に配設され、前記通風路開閉手段(6e)が前記第1の
通風路(6a)を閉塞したとき、空調用空気が前記フィ
ルタ手段(6d)を通過した後、前記第1の通風路(6
a)の前記通風路開閉手段(6e)下流側に流れるよう
に構成されていることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明では、請求項1ないし
4のいずれか1つに記載の自動車用空調装置において、
前記通風路開閉手段(6e)は、前記第1の通風路(6
a)において、前記フィルタ手段(6d)の中間部に配
設され、前記通風路開閉手段(6e)が前記第1の通風
路(6a)を閉塞したとき、前記通風路開閉手段(6
e)の上流側から空調用空気が前記フィルタ手段(6
d)の空気上流側部分を通過し、その後に、空調用空気
が前記第2の通風路(6b)にて反転して前記フィルタ
手段(6d)の空気下流側部分を通過し、前記第1の通
風路(6a)の前記通風路開閉手段(6e)下流側に流
れるように構成されていることを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明では、請求項1ないし
6のいずれか1つに記載の自動車用空調装置において、
フィルタ手段は、空調空気の臭いを除去する脱臭フィル
タ(6d)であることを特徴とする。請求項8記載の発
明では、請求項1ないし7のいずれか1つに記載の自動
車用空調装置において、前記通風路開閉手段(6e)を
開閉作動させるアクチュエータ(6g)と、このアクチ
ュエータ(6g)の作動を制御する制御手段(15)
と、この制御手段(15)に作動指令の信号を入力する
信号入力手段(13、14、15a)と、を具備するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項9記載の発明では、請求項8に記載
の自動車用空調装置において、前記信号入力手段とし
て、手動操作される脱臭フィルタスイッチ(13)と、
空調用空気の臭いを検出する臭いセンサ(14)とを具
備し、前記制御手段(15)は、前記脱臭フィルタスイ
ッチ(13)が投入されると、前記臭いセンサ(14)
の検出する臭い量が所定量以下に低下するまで、前記ア
クチュエータ(6g)により前記通風路開閉手段(6
e)を、前記第1の通風路(6a)の閉塞位置に作動さ
せることを特徴とする。
【0014】請求項10記載の発明では、請求項8に記
載の自動車用空調装置において、前記信号入力手段とし
て、手動操作される脱臭フィルタスイッチ(13)と、
この脱臭フィルタスイッチ(13)の投入により起動す
るタイマー手段(15a)とを具備し、前記制御手段
(15)は、前記脱臭フィルタスイッチ(13)が投入
されると、前記タイマー手段(15a)による所定時間
が経過するまで、前記アクチュエータ(6g)により前
記通風路開閉手段(6e)を、前記第1の通風路(6
a)の閉塞位置に作動させることを特徴とする。
【0015】請求項11記載の発明では、請求項1ない
し10のいずれか1つに記載の自動車用空調装置におい
て、前記送風機(3)は、遠心ファン(3a)と、この
遠心ファン(3a)を内蔵しているスクロールケーシン
グ(3c)とを有し、このスクロールケーシング(3
c)の巻き終わり部(3d)が、前記第1の通風路(6
a)のうち前記フィルタ手段(6d)から離れた側の面
(60)に連結されており、この第1の通風路(6a)
の面(60)が前記スクロールケーシング(3c)の巻
き終わり部(3d)から所定の拡がり角(θ)で徐々に
拡大していることを特徴とする。
【0016】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。請求項1〜11記載の発明によれば、上記技術
的手段を有しているため、通風路開閉手段により第1の
通風路を開放する、通常の通風モードでは、フィルタ手
段が第1の通風路と並列に設けられた第2の通風路内に
位置して、第1の通風路を通過する送風空気と平行にな
っているので、通常の通風モードではフィルタ手段が通
風抵抗とならない。
【0017】その結果、通常の通風モードにおける空調
用空気の送風量の増加、送風騒音の低下、送風機駆動モ
ータの消費電力の低減を図ることができる。また、フィ
ルタ手段を第1の通風路に面して設けることができるの
で、通常の通風モードにおいて、フィルタ手段が吸音材
の作用をなして、通風による放射音を低減させる効果も
得られる。
【0018】さらに、フィルタ手段を第1の通風路と並
列に設けられた第2の通風路内に位置させるとともに、
フィルタ手段を第1の通風路を通過する送風空気と平行
に配置しているので、フィルタ手段の設置スペースを、
通常の通風モードのために必要な第1の通風路に沿って
充分小さく設定できる。そのため、スペース的制約の大
きい自動車において、フィルタ手段の設置が容易になる
という実用上の効果が大である。
【0019】上記に加えて、請求項4記載の発明では、
フィルタ手段が第1の通風路の上方において、水平方向
に配設されているので、熱交換器(蒸発器)で発生する
凝縮水または外部からの流入水によってフィルタ手段が
濡れる危険がほとんどない。そのため、フィルタ手段の
水濡れによる異臭の発生といった不具合もない。また、
請求項8〜10記載の発明では、信号入力手段からの信
号に基づいて、制御手段によりアクチュエータを作動さ
せて、通風路開閉手段を開閉させることにより、フィル
タ通風モードと通常の通風モードとの切替を行うことが
できる。
【0020】請求項11記載の発明では、送風機(3)
のスクロールケーシング(3c)の巻き終わり部(3
d)を第1の通風路(6a)のうちフィルタ手段(6
d)から離れた側の面(60)に連結し、この第1の通
風路(6a)の面(60)をスクロールケーシング(3
c)の巻き終わり部(3d)から所定の拡がり角(θ)
で徐々に拡大させているから、第1の通風路(6a)の
幅(Wf)がスクロールケーシング(3c)の幅(W
s)より大きい場合に、この通風路拡大に伴う拡がり損
失を上記拡がり角(θ)による徐々な拡大によって低減
できる。しかも、この通風路の徐々な拡大を第1の通風
路(6a)のうちフィルタ手段(6d)から離れた側の
面(60)で行っているから、フィルタ手段(6d)の
設置スペースを減少させることがなく、フィルタ手段
(6d)の面積を十分確保できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。 (第1実施形態)図1〜図5において、1は自動車用空
調装置の送風機ユニットで、車室内の計器盤8内側部に
おいて、助手席前方の部位(本例は左ハンドル車用に適
用した場合であるため、車室右側部位)に設置されてい
る。この送風機ユニット1はその上方側に内外気切替箱
2を配置し、その下方側に送風機3を配置している。
【0022】内外気切替箱2は、周知のごとく車室内空
気(内気)を吸入する内気吸入口2aと、車室外空気
(外気)を吸入する外気吸入口(図示せず)と、この両
吸入口を切替開閉する内外気ドア(図示せず)と、前記
両吸入口を形成するとともに前記内外気ドアを内蔵する
ケース2bとを有している。内外気切替箱2のケース2
b内において、前記内外気ドアの下流側には、前記両吸
入口から導入された空気中の塵埃等の異物を除去するダ
ストフィルタ4が設置されている。このダストフィルタ
4は例えば、帯電された不織布(エレクトレット不織
布)から構成されている。また、ダストフィルタ4は本
例ではそのフィルタ面積の増大を図って、フィルタ寿命
の延長を図るため、3つの部分に分割して、山形に屈曲
した形態に配設されている。
【0023】送風機3は、遠心多翼ファン(ターボファ
ン等でもよい)3aと、このファン3aを回転駆動する
モータ3bと、このモータ3bを支持するとともにファ
ン3aを内蔵するスクロールケーシング3cとから構成
されている。このスクロールケーシング3cの空気吹出
方向は、車両幅方向(本例は左ハンドル車に適用してい
るので、図1、3に示すように車両右側から左側への方
向)に設定されている。
【0024】5は空調ユニットで、車室内の計器盤8内
側部の車両幅方向において、前記送風機3の側方(本例
では左側の側方)に配設されている。この空調ユニット
5は、前記送風機3のスクロールケーシング3cから送
風されてくる空調用空気と熱交換して、空気を冷却する
蒸発器5aを有し、この蒸発器5aはユニットケース5
b内に設置されている。
【0025】蒸発器5aは、自動車エンジンにより駆動
される圧縮機(図示せず)により冷媒が循環する冷凍サ
イクルに設けられ、冷媒の蒸発潜熱により送風空気を冷
却する。また、空調ユニット5の蒸発器5aの空気下流
側には、周知のごとくエンジン冷却水を熱源として空気
を加熱する暖房用加熱器(ヒータコア、図示せず)、こ
の暖房用加熱器による空気加熱量を調整する温度制御手
段(加熱器へのエンジン冷却水流入量調整弁等、図示せ
ず)、車室内への吹出空気の流れを切り替える吹出モー
ド切替ドア(図示せず)等が設けられている。
【0026】6は本発明の特徴とするフィルタユニット
で、送風機ユニット1と空調ユニット5との間に配設さ
れている。従って、車室内の計器盤8内側部において、
車両右側から左側へ向かって、送風機ユニット1、フィ
ルタユニット6、空調ユニット5が順次、車両幅方向に
配列されており、空調ユニット5が最も車両中央寄りに
配設されている。
【0027】フィルタユニット6には、送風機ユニット
1の送風機3のスクロールケーシング3c吹出側と、空
調ユニット5の蒸発器5aの空気上流側との間を結合す
る第1の通風路6aが設けられている。この第1の通風
路6aは、フィルタ機能を必要としない通常の空調作動
モード時に送風空気が流れる通常時通風路を形成するも
のである。
【0028】第1の通風路6aの上方には、第1の通風
路6aと並列に第2の通風路6bが設けられている。6
cはフィルタユニット6のケースで、このケース6cを
上方へ突出成形(図1参照)することにより、第2の通
風路6bが形成されている。この第2の通風路6bに
は、送風空気中の臭いを吸着する脱臭フィルタ6dが配
設されている。この脱臭フィルタ6dは、そのフィルタ
平面方向が第1の通風路6aを流れる送風空気と平行
(換言すれば、水平方向)となるように配設されてい
る。
【0029】第1の通風路6aのうち、脱臭フィルタ6
dの空気下流側部位に、第1の通風路6aを開閉するフ
ィルタ切替ドア6eが設けられている。このドア6eは
平板状のものであって、軸部6fを中心として回動可能
になっている。上記ドア6eの操作方式として、本例で
は、アクチュエータ6g(図4参照)を用いた自動操作
方式を採用している。このアクチュエータ6gは電気的
に回転が制御されるサーボモータよりなる。
【0030】脱臭フィルタ6dは、上記のごとき配置形
態となっているため、第1の通風路6aの一部を区画形
成しており、またドア6eが第1の通風路6aを閉塞す
る位置に操作されたとき(図2参照)は、脱臭フィルタ
6dの下方から上方に向かって空気が流れて、脱臭フィ
ルタ6dを空気が通過するようになっている。脱臭フィ
ルタ6dを通過した空気は、第2の通風路6bにおいて
下方へ流れ方向を反転して、脱臭フィルタ6dの空気下
流側とケース6cとの間に形成された通路6hを通っ
て、ドア6e下流側の第1の通風路6aに流れるように
なっている。
【0031】図4は上記フィルタユニット6部分の車両
への搭載図を示すもので、7は車室、9は車室7前部の
窓ガラス、10はエンジンルーム、11はボンネットで
ある。脱臭フィルタ6dは脱臭作用のある粒状活性炭を
通気性のある多孔質樹脂部材(例えばウレタンフォー
ム)により保持して、図5に示すシート状に形成したも
のである。6iはシール用パッキンである。この脱臭フ
ィルタ6dは定期的に、点検、交換する必要があるた
め、フィルタユニット6のケース6cに対して脱臭フィ
ルタ6dは脱着自在に装着されている。
【0032】この脱着自在なフィルタ装着のため、以下
の構造を採用している。すなわち、樹脂成形されたケー
ス6cの内部に、脱臭フィルタ6dを受けるフィルタ受
けガイド6jが一体成形されている。また、ケース6c
の前面部(車室側の面)には、脱臭フィルタ6dの挿入
孔6kを開け、この挿入孔6kを脱着自在なフィルタケ
ースカバー6mにより閉塞するようにしてある。
【0033】このフィルタケースカバー6mの下端の取
付脚部6pをケース6cに設けた取付孔6qに挿入する
とともに、上端の係止片6rをケース6cに取り付けた
取付金具6sにより保持することにより、フィルタケー
スカバー6mはケース6cに脱着自在となっている。ま
た、フィルタユニット6の前面側(車室側)に位置する
計器盤8の部位には、グローブボックスの扉12(図4
参照)が設けられているので、この扉12を開けて、前
記フィルタケースカバー6mをケース6cから取り外す
ことにより、脱臭フィルタ6dは図3の矢印Z方向に脱
着できる。
【0034】図6は前述したフィルタ切替ドア6eを駆
動するアクチュエータ6gの制御回路を示し、13は計
器盤8部に配設される空調制御パネル(図示せず)に設
けられる脱臭フィルタスイッチで、乗員により手動操作
されるものである。14は臭いセンサで、本例ではフィ
ルタユニット6内において、脱臭フィルタ6dの空気上
流側、具体的には第1の通風路6aのドア6e上流側部
位に設置されている。この臭いセンサ14は脱臭フィル
タ6dの空気上流側を流れる送風空気の臭い量に応じた
電気信号(電気抵抗変化に基づく信号)を発生するもの
であり、具体的には酸化物半導体を用いた臭いセンサか
らなる。
【0035】15は空調用電子制御装置で、例えばマイ
クロコンピータにて構成され、前記脱臭フィルタスイッ
チ13および臭いセンサ14からの信号に応じてフィル
タ切替ドア6e用アクチュエータ6gを制御するもので
ある。次に、上記構成において第1実施形態の作動を説
明する。図7は第1実施形態による作動を示すフローチ
ャートで、図示しない空調装置作動スイッチが投入され
ると、図7の制御ルーチンが起動し、ステップS1にて
臭いセンサ14の信号、脱臭フィルタスイッチ13のO
N、OFFが読み込まれ、ステップS2にて脱臭フィル
タスイッチ13がONであると判定されると、ステップ
S3にて脱臭フィルタ通風モードが設定される。
【0036】すなわち、電子制御装置15によりフィル
タ切替ドア駆動用のアクチュエータ6gを作動させて、
フィルタ切替ドア6eを図2に示す第1の通風路6aの
下流側を閉じる位置に回動させる。すると、送風機3の
送風空気は、フィルタユニット6において、第1の通風
路6aのドア上流部から脱臭フィルタ6dを通過して、
第2の通風路6bを通り、さらに通路6hを通って、第
1の通風路6aのドア下流部に流入する。
【0037】次いで、送風空気は空調ユニット5内に流
入し、蒸発器5aにて冷却され、冷風となる。ところ
で、送風空気は上記のごとく脱臭フィルタ通風モードの
設定により脱臭フィルタ6dを通過するので、このフィ
ルタ6dにおける活性炭の脱臭作用(臭い吸着作用)に
より空気中の臭い成分が除去される。
【0038】上記脱臭フィルタ通風モードは、臭いセン
サ14による臭い検出量が予め設定された設定値以下に
低下するまでステップS4の判定がNOとなり、継続さ
れる。そして、臭いセンサ14による臭い検出量が設定
値以下に低下すると、ステップS4の判定がYESとな
り、ステップS5に移行し、通常の通風モードが設定さ
れる。
【0039】すなわち、電子制御装置15によりフィル
タ切替ドア駆動用のアクチュエータ6gを作動させて、
フィルタ切替ドア6eを図1に示す第1の通風路6aの
下流側を開放する位置に回動させる。すると、送風機3
の送風空気は、フィルタユニット6において、第1の通
風路6aをそのまま通過して、空調ユニット5内に流入
し、蒸発器5aにて冷却される。
【0040】この通常の通風モードでは、脱臭フィルタ
6dが第1の通風路6aと並列に設けられた第2の通風
路6b内に位置して、第1の通風路6aを通過する送風
空気の通風抵抗とならないので、送風量の増加、送風騒
音の低下、送風機駆動モータ3bの消費電力の低減を図
ることができる。また、通常の通風モードにおいて、脱
臭フィルタ6dが第1の通風路6aに面して設けられて
いるので、脱臭フィルタ6dが吸音材の作用をなして、
通風による放射音低減の効果も得られる。
【0041】また、脱臭フィルタ6dが第1の通風路6
aの上方において、水平方向に配設されているので、蒸
発器5aで発生する凝縮水または外部からの流入水によ
って脱臭フィルタ6dが濡れる危険がほとんどない。そ
のため、脱臭フィルタ6dの水濡れによる異臭の発生と
いった不具合もない。 (第2実施形態)第1実施形態では、脱臭フィルタ通風
モードを通常の通風モードに切り替えるために、臭いセ
ンサ14を用いたが、この臭いセンサ14を廃止して、
その代わりに図8に示すように電子制御装置15に脱臭
フィルタスイッチ13の投入により起動するタイマー手
段15aを設け、図7のステップS4において、脱臭フ
ィルタ通風モード設定後の経過時間(タイマー手段15
aのカウント時間)が所定時間に達したかどうかを判定
し、この経過時間が所定時間に達した後に、ステップS
5に移行して、通常の通風モードを設定するようにして
もよい。 (第3実施形態)図9はフィルタユニット6における通
風経路を変形した第3実施形態を示すもので、フィルタ
切替ドア6eを第1の通風路6aにおいて、脱臭フィル
タ6dの中間部に配設している。これにより、フィルタ
切替ドア6eが第1の通風路6aを閉塞したとき(脱臭
フィルタ通風モード時)、フィルタ切替ドア6eの上流
側から空調用空気が脱臭フィルタ6dの空気上流側部分
を通過する。
【0042】その後に、空調用空気が第2の通風路6b
にて反転して脱臭フィルタ6dの空気下流側部分を通過
し、第1の通風路6aのフィルタ切替ドア6e下流側に
流れるように構成したものである。このように、第3実
施形態では、脱臭フィルタ通風モード時に空調用空気が
2度にわたって、脱臭フィルタ6dを通過するので、脱
臭効率を高めることができる。そのため、脱臭フィルタ
6dの厚さを薄くすることができ、脱臭フィルタ6dの
小型化を実現できる。 (第4実施形態)図10〜図12に示す第4実施形態
は、送風機3のスクロールケーシング3cの下流側に、
フィルタユニット6を配置するレイアウトにおいて、ス
クロールケーシング3cの幅Wsに対して、脱臭フィル
タ6dの幅Wfが大きい場合に生じる圧力損失(拡がり
損失)ΔPを低減するための工夫をしたものである。
【0043】まず、図13、14に示す比較例に基づい
て、上記圧力損失(拡がり損失)ΔPを具体的に説明す
ると、スクロールケーシング3cの幅Wsに対して、脱
臭フィルタ6dの幅Wfが大きい場合には、この幅Wf
の拡大に伴ってスクロールケーシング3cの巻き終わり
部の流速V1に対して、フィルタユニット6の第1通風
路6aの流速V2が遅くなり(V2<V1)、流路拡大
に伴う圧力損失ΔPが発生する。この圧力損失ΔP(単
位:Pa)の理論式は下記数式1による。
【0044】
【数1】
【0045】そして、上記数式1における抵抗係数ζは
下記数式2により求まる。
【0046】
【数2】
【0047】但し、上記数式1、2において、 ζ:抵抗係数 ρ:空気密度(kg/m3 ) V1、V2:流速(m/s) なお、数式2において、ξは、後述の図15、図11に
示す拡がり角θの増加とともに増大する係数で、図16
の表に示すように、拡がり角θが60°以上になると
1.0となる。
【0048】上記数式1、2から、圧力損失ΔPを小さ
くするためには、拡がり角θを小さくすればよいことに
なるが、この拡がり角θを単純に小さくした場合は、図
15に示すように、脱臭フィルタ6dの設置面積が減少
し、短期間でフィルタ機能が低下してしまうので、実用
的な対策といえない。そこで、第4実施形態では、脱臭
フィルタ面積の確保と圧力損失ΔPの低下とを両立させ
ることを狙って、スクロールケーシング3cとフィルタ
ユニット6の第1通風路6aとの連結構造を改良してい
る。
【0049】すなわち、図10〜図12に示すように、
スクロールケーシング3cの巻き終わり部3d(巻き始
めのノーズ部3eの反対側の部位)を、フィルタユニッ
ト6の第1通風路6aのうち、脱臭フィルタ6dから離
れた側の面60に連結し、この第1通風路6aの面60
のみを拡がり角θで徐々に拡大するようにしてある。こ
れにより、脱臭フィルタ6dの設置部位では、フィルタ
ユニット6のケース6cの形状を矩形状に維持できるの
で、脱臭フィルタ6dの面積が減少することはない。
【0050】そして、拡がり角θを50°以下にすれ
ば、図16の表から理解されるように、ξが0.90以
下となり、また空気流速V1とV2の差も小さくなり、
抵抗係数ζの値が小さくなるため、圧力損失ΔPを小さ
くすることができる。以上の結果、第4実施形態によれ
ば、脱臭フィルタ6dの面積を確保できると同時に、ス
クロールケーシング3cからの空気流路拡大による圧力
損失ΔPを効果的に低減できる。 (他の実施形態)なお、上述した実施形態では、フィル
タ切替ドア6eの操作方式として、アクチュエータを用
いた自動操作方式を用いる場合について説明したが、フ
ィルタ切替ドア6eの操作方式として手動操作方式を用
いてもよい。この手動操作方式の場合には、計器盤8部
に設けられた空調制御パネル(図示せず)にフィルタモ
ード設定用操作部材(レバー)を設け、この操作部材を
手動操作して、その操作力をケーブル、リンク機構等を
介して前記軸部6fに伝えて、ドア6eを開閉するよう
にすればよい。
【0051】また、前述の実施形態では、脱臭フィルタ
スイッチ13の投入により、脱臭フィルタ通風モードが
起動するようにしているが、脱臭フィルタスイッチ13
を廃止して、空調作動スイッチ投入後は、臭いセンサ1
4の検出信号に基づいて、脱臭フィルタ通風モードと通
常の通風モードの切替をすべて自動的に行うようにして
もよい。このように通風モードの自動切替を行う場合
に、臭いセンサ14を用いずに、タイマー手段の信号に
基づいて、所定の時間間隔で、通風モードの自動切替を
行うようにしてもよい。
【0052】また、前述の実施形態では、脱臭フィルタ
6dとダストフィルタ4を併用する場合について説明し
たが、送風機3と空調ユニット5との間に設けられるフ
ィルタユニット6に、脱臭フィルタ6dを設けずに、ダ
ストフィルタ4を設ける場合にも本発明は適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における通常の通風モー
ド状態を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態における脱臭フィルタ通
風モード状態を示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態における要部の平面配置
図である。
【図4】本発明の第1実施形態におけるフィルタユニッ
ト部の断面配置図である。
【図5】本発明の第1実施形態における脱臭フィルタの
取付構造を示す斜視図である。
【図6】本発明の第1実施形態におけるフィルタ切替ド
ア6eの制御用回路図である。
【図7】本発明の第1実施形態における作動を示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の第2実施形態におけるフィルタ切替ド
ア6eの制御用回路図である。
【図9】本発明の第3実施形態を示す断面図である。
【図10】本発明の第4実施形態を示す断面図である。
【図11】図10の下面図である。
【図12】図10のA−A断面図である。
【図13】第4実施形態の比較例を示す断面図である。
【図14】図13の下面図である。
【図15】第4実施形態の別の比較例を示す断面図であ
る。
【図16】圧力損失算出のための係数ξと拡がり角θと
の関係を示す表である。
【符号の説明】
1…送風機ユニット、2…内外気切替箱、3…送風機、
4…ダストフィルタ、5…空調ユニット、5a…蒸発
器、6…フィルタユニット、6a…第1の通風路、6b
…第2の通風路、6d…脱臭フィルタ、6e…フィルタ
切替ドア、14…臭いセンサ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調用空気を送風する送風機と、 この送風機により送風される空調用空気が流れる空気通
    路に配設され、空調用空気と熱交換する熱交換器と、 前記送風機と、前記熱交換器との間を結合する第1の通
    風路と、 この第1の通風路と並列に設けられた第2の通風路と、 前記第1の通風路に設けられ、前記第1の通風路を開閉
    する通風路開閉手段と、 前記第2の通風路に、前記第1の通風路を流れる空調用
    空気と平行となる方向に設けられ、前記第2の通風路を
    流れる空調用空気を清浄化するフィルタ手段とを具備す
    ることを特徴とする自動車用空調装置。
  2. 【請求項2】 車室内の計器盤内側部に配設され、空調
    用空気を送風する送風機と、 車室内の計器盤内側部の車両幅方向において、前記送風
    機の側方に配設され、前記送風機により送風される空調
    用空気と熱交換する熱交換器を内蔵する空調ユニット
    と、 前記送風機と、前記空調ユニットとの間の空気流路を結
    合して、車両幅方向に延びる第1の通風路と、 この第1の通風路と並列に設けられた第2の通風路と、 前記第1の通風路に設けられ、前記第1の通風路を開閉
    する通風路開閉手段と、 前記第2の通風路に、前記第1の通風路を流れる空調用
    空気と平行となる方向に設けられ、前記第2の通風路を
    流れる空調用空気を清浄化するフィルタ手段とを具備す
    ることを特徴とする自動車用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の通風路は、前記第1の通風路
    の車室内上方側に配設されていることを特徴とする請求
    項1または2に記載の自動車用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ手段は、前記第2の通風路
    において水平方向に配設され、空調用空気が前記フィル
    タ手段の下方から上方に向かって流れるように構成され
    ていることを特徴とする請求項3に記載の自動車用空調
    装置。
  5. 【請求項5】 前記通風路開閉手段は、前記第1の通風
    路において、前記フィルタ手段の空気下流側に配設さ
    れ、 前記通風路開閉手段が前記第1の通風路を閉塞したと
    き、空調用空気が前記フィルタ手段を通過した後、前記
    第1の通風路の前記通風路開閉手段下流側に流れるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれか1つに記載の自動車用空調装置。
  6. 【請求項6】 前記通風路開閉手段は、前記第1の通風
    路において、前記フィルタ手段の中間部に配設され、 前記通風路開閉手段が前記第1の通風路を閉塞したと
    き、前記通風路開閉手段の上流側から空調用空気が前記
    フィルタ手段の空気上流側部分を通過し、その後に、空
    調用空気が前記第2の通風路にて反転して前記フィルタ
    手段の空気下流側部分を通過し、前記第1の通風路の前
    記通風路開閉手段下流側に流れるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記
    載の自動車用空調装置。
  7. 【請求項7】 フィルタ手段は、空調空気の臭いを除去
    する脱臭フィルタであることを特徴とする請求項1ない
    し6のいずれか1つに記載の自動車用空調装置。
  8. 【請求項8】 前記通風路開閉手段を開閉作動させるア
    クチュエータと、 このアクチュエータの作動を制御する制御手段と、 この制御手段に作動指令の信号を入力する信号入力手段
    と、 を具備することを特徴とする請求項1ないし7のいずれ
    か1つに記載の自動車用空調装置。
  9. 【請求項9】 前記信号入力手段として、手動操作され
    る脱臭フィルタスイッチと、 空調用空気の臭いを検出する臭いセンサとを具備し、 前記制御手段は、前記脱臭フィルタスイッチが投入され
    ると、前記臭いセンサの検出する臭い量が所定量以下に
    低下するまで、前記アクチュエータにより前記通風路開
    閉手段を、前記第1の通風路の閉塞位置に作動させるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の自動車用空調装置。
  10. 【請求項10】 前記信号入力手段として、手動操作さ
    れる脱臭フィルタスイッチと、 この脱臭フィルタスイッチの投入により起動するタイマ
    ー手段とを具備し、 前記制御手段は、前記脱臭フィルタスイッチが投入され
    ると、前記タイマー手段による所定時間が経過するま
    で、前記アクチュエータにより前記通風路開閉手段を、
    前記第1の通風路の閉塞位置に作動させることを特徴と
    する請求項8に記載の自動車用空調装置。
  11. 【請求項11】 前記送風機は、遠心ファンと、この遠
    心ファンを内蔵しているスクロールケーシングとを有
    し、 このスクロールケーシングの巻き終わり部が、前記第1
    の通風路のうち前記フィルタ手段から離れた側の面に連
    結されており、 この第1の通風路の面が前記スクロールケーシングの巻
    き終わり部から所定の拡がり角で徐々に拡大しているこ
    とを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記
    載の自動車用空調装置。
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