JPH08324440A - コラムホールカバー - Google Patents
コラムホールカバーInfo
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- JPH08324440A JPH08324440A JP13689195A JP13689195A JPH08324440A JP H08324440 A JPH08324440 A JP H08324440A JP 13689195 A JP13689195 A JP 13689195A JP 13689195 A JP13689195 A JP 13689195A JP H08324440 A JPH08324440 A JP H08324440A
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- steering
- column hole
- hole cover
- gear box
- convex portion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はダッシュパネルを貫通して配設され
るステアリングシャフトの周辺をシールするコラムホー
ルカバーに関し、ステアリングギヤボックスの変位に対
して安定したシール性を確保することを目的とする。 【構成】 ステアリングホイール40に連結されるジョ
イント50を、ダッシュパネル58の貫通孔58aに貫
通させてステアリング装置の組み付けを行う。貫通孔5
8aのエンジンルーム側の空間を、ダッシュパネル58
に密着し、かつ、ステアリングギヤボックス52の外周
を密着把持するコラムホールカバー10で閉塞する。コ
ラムホールカバー10がステアリングギヤボックス52
を把持する開口端34aの内壁に凸部を設ける。ステア
リングギヤボックス52から受ける荷重が変動し易い部
位ほど凸部を高く形成する。
るステアリングシャフトの周辺をシールするコラムホー
ルカバーに関し、ステアリングギヤボックスの変位に対
して安定したシール性を確保することを目的とする。 【構成】 ステアリングホイール40に連結されるジョ
イント50を、ダッシュパネル58の貫通孔58aに貫
通させてステアリング装置の組み付けを行う。貫通孔5
8aのエンジンルーム側の空間を、ダッシュパネル58
に密着し、かつ、ステアリングギヤボックス52の外周
を密着把持するコラムホールカバー10で閉塞する。コ
ラムホールカバー10がステアリングギヤボックス52
を把持する開口端34aの内壁に凸部を設ける。ステア
リングギヤボックス52から受ける荷重が変動し易い部
位ほど凸部を高く形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コラムホールカバーに
係り、特に、ダッシュパネルを貫通して配設される操舵
力伝達部材の周辺をシールするコラムホールカバーに関
する。
係り、特に、ダッシュパネルを貫通して配設される操舵
力伝達部材の周辺をシールするコラムホールカバーに関
する。
【0002】
【従来の技術】ステアリング装置を車両に搭載する場
合、ステアリングシャフト等の操舵力伝達部材は、車室
内とエンジンルームとを仕切るダッシュパネルを貫通し
て配設される。この際、ダッシュパネルに設けられる貫
通孔(以下、コラムホールと称す)周辺のシールが不十
分であると、熱、騒音、塵埃等がエンジンルームから車
室内に浸入し易くなる。このため、車両においては、従
来より、コラムホールの近傍においてダッシュパネルと
操舵力伝達部材とをシールするコラムホールカバーが用
いられている。
合、ステアリングシャフト等の操舵力伝達部材は、車室
内とエンジンルームとを仕切るダッシュパネルを貫通し
て配設される。この際、ダッシュパネルに設けられる貫
通孔(以下、コラムホールと称す)周辺のシールが不十
分であると、熱、騒音、塵埃等がエンジンルームから車
室内に浸入し易くなる。このため、車両においては、従
来より、コラムホールの近傍においてダッシュパネルと
操舵力伝達部材とをシールするコラムホールカバーが用
いられている。
【0003】かかるコラムホールカバーとしては、例え
ば、特開平2−254056号公報に開示される構成が
知られている。上記公報に開示されるコラムホールカバ
ーは、ダッシュパネルに接触する平面部分と、ステアリ
ングシャフトの先端部分を取り囲み、かつ、ステアリン
グシャフトの先端に連結されるステアリングギヤボック
スの外周を把持する円筒部分とを備えている。
ば、特開平2−254056号公報に開示される構成が
知られている。上記公報に開示されるコラムホールカバ
ーは、ダッシュパネルに接触する平面部分と、ステアリ
ングシャフトの先端部分を取り囲み、かつ、ステアリン
グシャフトの先端に連結されるステアリングギヤボック
スの外周を把持する円筒部分とを備えている。
【0004】また、上記公報に開示されるコラムホール
カバーにおいては、円筒部分の、ステアリングギヤボッ
クスと接触する部分に、全周において均一な高さを有す
る環状の凸部が数本形成されている。かかる構成によれ
ば、コラムホールカバーの平面部分とダッシュパネルと
の間に容易に高い密着性着を得ることができると共に、
コラムホールカバーの円筒部分とステアリグギヤボック
スとの接触部にも高い密着性を確保することができる。
カバーにおいては、円筒部分の、ステアリングギヤボッ
クスと接触する部分に、全周において均一な高さを有す
る環状の凸部が数本形成されている。かかる構成によれ
ば、コラムホールカバーの平面部分とダッシュパネルと
の間に容易に高い密着性着を得ることができると共に、
コラムホールカバーの円筒部分とステアリグギヤボック
スとの接触部にも高い密着性を確保することができる。
【0005】従って、上記公報に開示されるコラムホー
ルカバーを用いて、ダッシュパネルのコラムホール近
傍、およびステアリングシャフトの先端部分近傍をシー
ルすれば、ステアリングシャフトがダッシュパネルを貫
通しているにも関わらず、車室をエンジンルームから良
好に遮蔽することができる。
ルカバーを用いて、ダッシュパネルのコラムホール近
傍、およびステアリングシャフトの先端部分近傍をシー
ルすれば、ステアリングシャフトがダッシュパネルを貫
通しているにも関わらず、車室をエンジンルームから良
好に遮蔽することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ステアリン
グホイールが操舵されると、その操舵力はステアリング
ギヤボックスで左右方向の操舵力に変換されて操舵輪に
伝達される。この際、ステアリングギヤボックスには、
ステアリングギヤボックスを左右何れかの方向に付勢す
る操舵反力が作用する。また、車両の走行中に路面側か
ら操舵輪に対して操舵方向のトルクが入力されると、そ
のトルクに応じた推力がステアリングギヤボックスに伝
達され、やはりステアリングギヤボックスは左右何れか
の方向に付勢される。このため、車両の走行中は、ステ
アリングギヤボックスには、僅かながら左右方向の変位
が生ずる。
グホイールが操舵されると、その操舵力はステアリング
ギヤボックスで左右方向の操舵力に変換されて操舵輪に
伝達される。この際、ステアリングギヤボックスには、
ステアリングギヤボックスを左右何れかの方向に付勢す
る操舵反力が作用する。また、車両の走行中に路面側か
ら操舵輪に対して操舵方向のトルクが入力されると、そ
のトルクに応じた推力がステアリングギヤボックスに伝
達され、やはりステアリングギヤボックスは左右何れか
の方向に付勢される。このため、車両の走行中は、ステ
アリングギヤボックスには、僅かながら左右方向の変位
が生ずる。
【0007】このようにステアリングギヤボックスに変
位が生ずる状況下で、上記従来のコラムホールカバーの
凸部と、ステアリングギヤボックスとの間に安定した密
着状態を維持するためには、凸部は高いほど有利であ
る。凸部が高いほど、定常状態で凸部に付与し得る弾性
変形量が大きくなり、ステアリングギヤボックスの変位
に対する凸部の追従性が向上するからである。
位が生ずる状況下で、上記従来のコラムホールカバーの
凸部と、ステアリングギヤボックスとの間に安定した密
着状態を維持するためには、凸部は高いほど有利であ
る。凸部が高いほど、定常状態で凸部に付与し得る弾性
変形量が大きくなり、ステアリングギヤボックスの変位
に対する凸部の追従性が向上するからである。
【0008】一方、コラムホールカバーとステアリング
ギヤボックスとの間に高いシール性を確保するために
は、円筒部分の凸部とステアリングギヤボックスとの間
に作用する密着力が大きいほど有利である。そして、凸
部とステアリングギヤボックスとの間に大きな密着力を
確保しつつ、高い耐久性を確保するためには、凸部は低
いほど有利である。凸部が低いほど、少ない弾性変形量
で大きな密着力が確保できるからである。
ギヤボックスとの間に高いシール性を確保するために
は、円筒部分の凸部とステアリングギヤボックスとの間
に作用する密着力が大きいほど有利である。そして、凸
部とステアリングギヤボックスとの間に大きな密着力を
確保しつつ、高い耐久性を確保するためには、凸部は低
いほど有利である。凸部が低いほど、少ない弾性変形量
で大きな密着力が確保できるからである。
【0009】このように、上記従来のコラムホールカバ
ーの如く、ステアリングギヤボックスを、弾性を有する
凸部で把持する構成においては、安定した遮蔽性の維持
を目的とする場合と、高い耐久性の確保を目的とした場
合とで凸部の高さに対して背反した要求が生ずる。この
ため、上記従来のコラムホールカバーの構成によって
は、安定した遮蔽性と高い耐久性とを両立することが困
難であった。
ーの如く、ステアリングギヤボックスを、弾性を有する
凸部で把持する構成においては、安定した遮蔽性の維持
を目的とする場合と、高い耐久性の確保を目的とした場
合とで凸部の高さに対して背反した要求が生ずる。この
ため、上記従来のコラムホールカバーの構成によって
は、安定した遮蔽性と高い耐久性とを両立することが困
難であった。
【0010】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、操舵力伝達部材を把持する部位に設ける凸部の
高さを、操舵力伝達部材から受ける荷重の大きさに応じ
て部分的に異ならしめることにより、上記の課題を解決
するコラムホールカバーを提供することを目的とする。
であり、操舵力伝達部材を把持する部位に設ける凸部の
高さを、操舵力伝達部材から受ける荷重の大きさに応じ
て部分的に異ならしめることにより、上記の課題を解決
するコラムホールカバーを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、車体側部
材と、該車体側部材を貫通して配設される操舵力伝達部
材との間をシールするコラムホールカバーにおいて、前
記操舵力伝達部材と接触する部分に弾性を有する凸部を
備え、かつ、該凸部が、前記操舵力伝達部材から受ける
荷重が変位し易い部位において、他の部位に比して高く
形成されているコラムホールカバーにより達成される。
材と、該車体側部材を貫通して配設される操舵力伝達部
材との間をシールするコラムホールカバーにおいて、前
記操舵力伝達部材と接触する部分に弾性を有する凸部を
備え、かつ、該凸部が、前記操舵力伝達部材から受ける
荷重が変位し易い部位において、他の部位に比して高く
形成されているコラムホールカバーにより達成される。
【0012】上記の目的は、請求項2に記載する如く、
上記請求項1記載のコラムホールカバーにおいて、前記
操舵力伝達部材はラックアンドピニオン式ステアリング
装置の構成部材であり、前記凸部は、該凸部がラックバ
ーの軸方向側から前記操舵力伝達部材に接触する部位に
おいて、他の部位に比して高く形成されているコラムホ
ールカバーによっても達成される。
上記請求項1記載のコラムホールカバーにおいて、前記
操舵力伝達部材はラックアンドピニオン式ステアリング
装置の構成部材であり、前記凸部は、該凸部がラックバ
ーの軸方向側から前記操舵力伝達部材に接触する部位に
おいて、他の部位に比して高く形成されているコラムホ
ールカバーによっても達成される。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明において、コラムホールカ
バーの凸部は、操舵力伝達部材から受ける荷重が変動し
易い部位において高く、また、操舵力伝達部材から受け
る荷重が変動し難い部位において低く形成されている。
コラムホールカバーが操舵力伝達部材から受ける荷重
は、操舵力伝達部材がコラムホールカバーに対して垂直
方向に変位することにより変動する。従って、本発明に
おいて、コラムホールカバーの凸部は、操舵力伝達部材
がコラムホールカバーに対して垂直方向に変位し易い部
位において高く、操舵力伝達部材がコラムホールカバー
に対して垂直方向に変位し難い部位において低く形成さ
れていることになる。
バーの凸部は、操舵力伝達部材から受ける荷重が変動し
易い部位において高く、また、操舵力伝達部材から受け
る荷重が変動し難い部位において低く形成されている。
コラムホールカバーが操舵力伝達部材から受ける荷重
は、操舵力伝達部材がコラムホールカバーに対して垂直
方向に変位することにより変動する。従って、本発明に
おいて、コラムホールカバーの凸部は、操舵力伝達部材
がコラムホールカバーに対して垂直方向に変位し易い部
位において高く、操舵力伝達部材がコラムホールカバー
に対して垂直方向に変位し難い部位において低く形成さ
れていることになる。
【0014】操舵力伝達部材がコラムホールカバーに対
して垂直方向に変位し易い部位に高い凸部が形成されて
いると、操舵力伝達部材の変位時にも、その部位におい
ては凸部と操舵力伝達部材との密着性が良好に維持され
る。一方、操舵力伝達部材がコラムホールカバーに対し
て垂直方向に変位し難い部位では、操舵力伝達部材の変
位によって操舵力伝達部材と凸部との密着性が損なわれ
ることはない。従って、その部位においては、凸部が低
くても、常に凸部と操舵力伝達部材との密着性が良好に
維持される。このため、本発明においては、操舵力伝達
部材に変位が生ずると否とに関わらず、全ての部位で、
コラムホールカバーの凸部と操舵力伝達部材との間に良
好な密着性が確保される。
して垂直方向に変位し易い部位に高い凸部が形成されて
いると、操舵力伝達部材の変位時にも、その部位におい
ては凸部と操舵力伝達部材との密着性が良好に維持され
る。一方、操舵力伝達部材がコラムホールカバーに対し
て垂直方向に変位し難い部位では、操舵力伝達部材の変
位によって操舵力伝達部材と凸部との密着性が損なわれ
ることはない。従って、その部位においては、凸部が低
くても、常に凸部と操舵力伝達部材との密着性が良好に
維持される。このため、本発明においては、操舵力伝達
部材に変位が生ずると否とに関わらず、全ての部位で、
コラムホールカバーの凸部と操舵力伝達部材との間に良
好な密着性が確保される。
【0015】更に、本発明においては、上述の如く、操
舵力伝達部材から受ける荷重が変動し難い部位には低い
凸部が形成されている。このため、その部位では、凸部
に不用に大きな弾性変形を生ぜしめることなく、凸部と
操舵力伝達部材との間に大きな密着力を確保することが
できる。従って、本発明においては、凸部の弾性変形量
を抑制しつつ、凸部と操舵力伝達部材との間に高い密着
力を確保することが可能である。
舵力伝達部材から受ける荷重が変動し難い部位には低い
凸部が形成されている。このため、その部位では、凸部
に不用に大きな弾性変形を生ぜしめることなく、凸部と
操舵力伝達部材との間に大きな密着力を確保することが
できる。従って、本発明においては、凸部の弾性変形量
を抑制しつつ、凸部と操舵力伝達部材との間に高い密着
力を確保することが可能である。
【0016】従って、本発明においては、凸部と操舵力
伝達部材との接触部には、優れたシール性と、高い耐久
性とが共に付与されることになる。請求項2記載の発明
において、コラムホールカバーの凸部は、凸部がラック
バーの軸方向側から操舵力部材に接触する部位において
高く、他の部位において低く形成されている。ラックア
ンドピニオン式のステアリング装置においては、操舵反
力等がラックバーを介して操舵力伝達部材に入力され
る。従って、操舵力伝達部材の変位はラックバーの軸方
向に生ずる。このため、本発明の如く、ラックバーの軸
方向に対応して高い凸部が形成されていれば、操舵力伝
達部材の変位が適切に凸部に吸収されることになる。
伝達部材との接触部には、優れたシール性と、高い耐久
性とが共に付与されることになる。請求項2記載の発明
において、コラムホールカバーの凸部は、凸部がラック
バーの軸方向側から操舵力部材に接触する部位において
高く、他の部位において低く形成されている。ラックア
ンドピニオン式のステアリング装置においては、操舵反
力等がラックバーを介して操舵力伝達部材に入力され
る。従って、操舵力伝達部材の変位はラックバーの軸方
向に生ずる。このため、本発明の如く、ラックバーの軸
方向に対応して高い凸部が形成されていれば、操舵力伝
達部材の変位が適切に凸部に吸収されることになる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるコラムホー
ルカバー10の正面図を示す。コラムホールカバー10
は、ステアリング装置を車両に組み付ける際に、車両の
ダッシュパネルを貫通して配設される操舵力伝達部材の
周辺をシールするために用いられる部材である。本実施
例において、コラムホールカバー10は、硬質樹脂又は
金属で構成されるカバー体20と、ゴム又は軟質樹脂等
で構成される弾性体30とからなる2層構造とされてい
る。
ルカバー10の正面図を示す。コラムホールカバー10
は、ステアリング装置を車両に組み付ける際に、車両の
ダッシュパネルを貫通して配設される操舵力伝達部材の
周辺をシールするために用いられる部材である。本実施
例において、コラムホールカバー10は、硬質樹脂又は
金属で構成されるカバー体20と、ゴム又は軟質樹脂等
で構成される弾性体30とからなる2層構造とされてい
る。
【0018】コラムホールカバー10のカバー体20
は、ダッシュパネルを覆う部分となる平面部22と、操
舵力伝達部材を覆う部分となる立体部24とを備えてい
る。平面部22には、コラムホールカバー10をダッシ
ュパネルにボルト固定する際に用いるボルト穴22aが
形成されている。立体部24は、図1における下端が、
操舵力伝達部材の一部であるステアリングギヤボックス
を把持するための半円状の開口端24aとされている。
は、ダッシュパネルを覆う部分となる平面部22と、操
舵力伝達部材を覆う部分となる立体部24とを備えてい
る。平面部22には、コラムホールカバー10をダッシ
ュパネルにボルト固定する際に用いるボルト穴22aが
形成されている。立体部24は、図1における下端が、
操舵力伝達部材の一部であるステアリングギヤボックス
を把持するための半円状の開口端24aとされている。
【0019】図2は、弾性体30の正面図を示す。弾性
体30は、カバー体20と同様に、ダッシュパネルを覆
う部分となる平面部32と、操舵力伝達部材を覆う部分
となる立体部34とを備えている。平面部32は、カバ
ー体20のボルト穴22aに対応するボルト穴32aが
備えていると共に、その裏面に、ダッシュパネルとの密
着性を高めるための凸部32bを備えている。
体30は、カバー体20と同様に、ダッシュパネルを覆
う部分となる平面部32と、操舵力伝達部材を覆う部分
となる立体部34とを備えている。平面部32は、カバ
ー体20のボルト穴22aに対応するボルト穴32aが
備えていると共に、その裏面に、ダッシュパネルとの密
着性を高めるための凸部32bを備えている。
【0020】弾性体30の立体部34は、図1における
下端が、カバー体20の下端と同様にステアリングギヤ
ボックスを把持するための開口端34aとされている。
本実施例のコラムホールカバー10は、この弾性体30
の開口端の内壁に、ステアリングギヤボックスとの密着
性を高めるための凸部を備えている点に特徴を有してい
る。尚、凸部の諸元については、後に詳細に説明する。
下端が、カバー体20の下端と同様にステアリングギヤ
ボックスを把持するための開口端34aとされている。
本実施例のコラムホールカバー10は、この弾性体30
の開口端の内壁に、ステアリングギヤボックスとの密着
性を高めるための凸部を備えている点に特徴を有してい
る。尚、凸部の諸元については、後に詳細に説明する。
【0021】また、弾性体30の立体部34には、カバ
ー体20の内壁に当接する凸部34b,34c,34d
が、互いに所定間隔を空けて設けられている。すなわ
ち、カバー体20と弾性体30とは、平面部22と平面
部32とは全面的に接触し、立体部24と立体部34と
は、凸部34b,34c,34dの部分でのみ接触する
ように構成されている。かかる構造によれば、コラムホ
ールカバー10の、カバー体20の立体部24と弾性体
30の立体部34との間には、空気層が形成されること
になる。このように、立体部24と34との間に空気層
が形成されると、カバー体20の立体部24に伝搬した
振動、及び熱が、弾性体30の立体部34に伝わり難く
なり、高い遮音性と遮熱性とが実現される。
ー体20の内壁に当接する凸部34b,34c,34d
が、互いに所定間隔を空けて設けられている。すなわ
ち、カバー体20と弾性体30とは、平面部22と平面
部32とは全面的に接触し、立体部24と立体部34と
は、凸部34b,34c,34dの部分でのみ接触する
ように構成されている。かかる構造によれば、コラムホ
ールカバー10の、カバー体20の立体部24と弾性体
30の立体部34との間には、空気層が形成されること
になる。このように、立体部24と34との間に空気層
が形成されると、カバー体20の立体部24に伝搬した
振動、及び熱が、弾性体30の立体部34に伝わり難く
なり、高い遮音性と遮熱性とが実現される。
【0022】以下、図3及び図4を参照して、コラムホ
ールカバー10の機能について説明する。図3は、コラ
ムホールカバー10が装着されたラックアンドピニオン
式ステアリング装置を側面視で表した図を示す。また、
図4は、コラムホールカバー10が装着されたラックア
ンドピニオン式ステアリング装置を正面視で表した図を
示す。
ールカバー10の機能について説明する。図3は、コラ
ムホールカバー10が装着されたラックアンドピニオン
式ステアリング装置を側面視で表した図を示す。また、
図4は、コラムホールカバー10が装着されたラックア
ンドピニオン式ステアリング装置を正面視で表した図を
示す。
【0023】図3に示す如く、ラックアンドピニオン式
ステアリング装置(以下、単にステアリング装置と称
す)において、ステアリングホイール40は、メインシ
ャフト42に固定されている。メインシャフト42は、
コラムチューブ44の内部に回転可能に把持される。コ
ラムチューブ44は、図示しないブラケットを介して、
車室内の所定位置に固定される。メインシャフト42
は、ジョイント46を介してインターミディエイトシャ
フト48に連結される。また、インターミディエイトシ
ャフト48は、ジョイント50を介してステアリングギ
ヤボックス52に介装された入力軸54に連結されてい
る。尚、上述したステアリングホイール40からステア
リングギヤボックス52までの部分は、本実施例におい
て操舵力伝達部材を構成している。
ステアリング装置(以下、単にステアリング装置と称
す)において、ステアリングホイール40は、メインシ
ャフト42に固定されている。メインシャフト42は、
コラムチューブ44の内部に回転可能に把持される。コ
ラムチューブ44は、図示しないブラケットを介して、
車室内の所定位置に固定される。メインシャフト42
は、ジョイント46を介してインターミディエイトシャ
フト48に連結される。また、インターミディエイトシ
ャフト48は、ジョイント50を介してステアリングギ
ヤボックス52に介装された入力軸54に連結されてい
る。尚、上述したステアリングホイール40からステア
リングギヤボックス52までの部分は、本実施例におい
て操舵力伝達部材を構成している。
【0024】ステアリングギヤボックス52は、図4に
示す如く、上記した入力軸54に連結された図示しない
ピニオン軸を内部に備えるピニオンハウジング54a
と、図示しないラックバーを内蔵するラックバーハウジ
ング54bが一体とされたものである。ラックバーは、
その側面に複数の歯(ラック歯)を備える棒状部材であ
り、ラックバーハウジング54bの両端部において、タ
イロッド56L,56Rに連結されている。
示す如く、上記した入力軸54に連結された図示しない
ピニオン軸を内部に備えるピニオンハウジング54a
と、図示しないラックバーを内蔵するラックバーハウジ
ング54bが一体とされたものである。ラックバーは、
その側面に複数の歯(ラック歯)を備える棒状部材であ
り、ラックバーハウジング54bの両端部において、タ
イロッド56L,56Rに連結されている。
【0025】上述したピニオン軸には図示しないピニオ
ンギヤが形成されている。ピニオン軸は、ピニオンギヤ
が上記ラック歯と係合するように組み付けられている。
従って、ステアリングギヤボックス52の入力軸54に
操舵力が入力されると、その操舵力は、ピニオンギヤ及
びラックバーによりラックバーの軸方向に力に変化され
て、左右のタイロッド56L,56Rに伝達される。
ンギヤが形成されている。ピニオン軸は、ピニオンギヤ
が上記ラック歯と係合するように組み付けられている。
従って、ステアリングギヤボックス52の入力軸54に
操舵力が入力されると、その操舵力は、ピニオンギヤ及
びラックバーによりラックバーの軸方向に力に変化され
て、左右のタイロッド56L,56Rに伝達される。
【0026】左右のタイロッド56L,56Rは、それ
ぞれ車両の操舵輪である左右の前輪に連結されている。
左右の前輪は、タイロッド56L,56Rが左右何れか
の方向に変位することにより舵角が変化するように構成
されている。かかる構成によれば、ステアリングホイル
40が操舵されると、その操舵角及び操舵方向に応じた
変位がタイロッド56L,56Rに生じ、左右の前輪
に、適正な舵角が付与されることになる。
ぞれ車両の操舵輪である左右の前輪に連結されている。
左右の前輪は、タイロッド56L,56Rが左右何れか
の方向に変位することにより舵角が変化するように構成
されている。かかる構成によれば、ステアリングホイル
40が操舵されると、その操舵角及び操舵方向に応じた
変位がタイロッド56L,56Rに生じ、左右の前輪
に、適正な舵角が付与されることになる。
【0027】本実施例において、ステアリング装置は、
車室とエンジンルームとを仕切るダッシュパネル58を
貫通して配設されている。尚、本実施例においてダッシ
ュパネル58は前記した車体側部材を構成している。ダ
ッシュパネル54bには、インターミディエイトシャフ
ト48と入力軸54とを連結するジョイント50が貫通
することのできる貫通孔58aが設けられている。そし
て、ステアリグ装置の構成要素のうち、ステアリングホ
イール40からインターミディエイトシャフト48まで
は車室内に配設され、ステアリングギヤボックス52は
エンジンルームに配設される。
車室とエンジンルームとを仕切るダッシュパネル58を
貫通して配設されている。尚、本実施例においてダッシ
ュパネル58は前記した車体側部材を構成している。ダ
ッシュパネル54bには、インターミディエイトシャフ
ト48と入力軸54とを連結するジョイント50が貫通
することのできる貫通孔58aが設けられている。そし
て、ステアリグ装置の構成要素のうち、ステアリングホ
イール40からインターミディエイトシャフト48まで
は車室内に配設され、ステアリングギヤボックス52は
エンジンルームに配設される。
【0028】このように、ステアリング装置がダッシュ
パネル58を貫通して配設されている場合、エンジンル
ームから車室への騒音、熱、塵埃等の流入を防止するた
めには、貫通孔58aの周辺を適切にシールする必要が
ある。本実施例のコラムホールカバー10は、かかるシ
ール性を確保するために配設される部材である。
パネル58を貫通して配設されている場合、エンジンル
ームから車室への騒音、熱、塵埃等の流入を防止するた
めには、貫通孔58aの周辺を適切にシールする必要が
ある。本実施例のコラムホールカバー10は、かかるシ
ール性を確保するために配設される部材である。
【0029】すなわち、コラムホールカバー10は、図
3に示す如く、弾性体30の平面部32がダッシュパネ
ル58の貫通孔58aの外側部分に密着し、かつ、弾性
体30の開口端34aの内壁がステアリングギヤボック
ス52の外周面に密着するように組み付けられる。かか
る構成によれば、貫通孔58aのエンジンルーム側の空
間を、コラムホールカバー10及びステアリングギヤボ
ックス52によって密封することができ、車室とエンジ
ンルームとを適切に遮蔽することができる。
3に示す如く、弾性体30の平面部32がダッシュパネ
ル58の貫通孔58aの外側部分に密着し、かつ、弾性
体30の開口端34aの内壁がステアリングギヤボック
ス52の外周面に密着するように組み付けられる。かか
る構成によれば、貫通孔58aのエンジンルーム側の空
間を、コラムホールカバー10及びステアリングギヤボ
ックス52によって密封することができ、車室とエンジ
ンルームとを適切に遮蔽することができる。
【0030】ところで、ステアリングギヤボックス52
には、上述の如くラックバーを介して左右の前輪が連結
されている。従って、ステアリングギヤボックス52に
は、操舵反力や、路面側から左右の前輪に作用する操舵
方向の力がラックバーを介して入力される。このため、
ステアリングギヤボックス52には、車両の走行中に、
ラックバーの軸方向、すなわち、左右方向に僅かながら
変位が生ずる。
には、上述の如くラックバーを介して左右の前輪が連結
されている。従って、ステアリングギヤボックス52に
は、操舵反力や、路面側から左右の前輪に作用する操舵
方向の力がラックバーを介して入力される。このため、
ステアリングギヤボックス52には、車両の走行中に、
ラックバーの軸方向、すなわち、左右方向に僅かながら
変位が生ずる。
【0031】このようにステアリングギヤボックス52
に変位が生ずる状況下で、コラムホールカバー10が安
定した遮蔽能力を発揮するためには、コラムホールカバ
ー10の開口端34aに、ステアリングギヤボックス5
2の変位に追従し得るだけの柔軟性を付与することが必
要である。
に変位が生ずる状況下で、コラムホールカバー10が安
定した遮蔽能力を発揮するためには、コラムホールカバ
ー10の開口端34aに、ステアリングギヤボックス5
2の変位に追従し得るだけの柔軟性を付与することが必
要である。
【0032】一方、コラムホールカバー10の開口端3
4aとステアリングギヤボックス52との間に高いシー
ル性を確保するためには、開口端34aの内壁とステア
リングギヤボックス52の外周面との間に付与する初期
荷重は高い程有利である。そして、高い初期荷重を付与
したうえで優れた耐久性を確保するためには、コラムホ
ールカバー10の内壁に、高い剛性を付与することが必
要である。
4aとステアリングギヤボックス52との間に高いシー
ル性を確保するためには、開口端34aの内壁とステア
リングギヤボックス52の外周面との間に付与する初期
荷重は高い程有利である。そして、高い初期荷重を付与
したうえで優れた耐久性を確保するためには、コラムホ
ールカバー10の内壁に、高い剛性を付与することが必
要である。
【0033】従って、ステアリングギヤボックス52の
変位に対して安定な遮蔽能力と、優れた耐久性とを両立
するためには、開口端34aの内壁に、上述した2つの
要求を共に満たし得る特性を付与することが必要であ
る。本実施例のコラムホールカバーは、開口端34aの
内壁に、所定形状の凸部を設けることにより、かかる特
性の実現を図っている。
変位に対して安定な遮蔽能力と、優れた耐久性とを両立
するためには、開口端34aの内壁に、上述した2つの
要求を共に満たし得る特性を付与することが必要であ
る。本実施例のコラムホールカバーは、開口端34aの
内壁に、所定形状の凸部を設けることにより、かかる特
性の実現を図っている。
【0034】以下図5乃至図7を参照して、コラムホー
ルカバー10の開口端34a内壁に形成する凸部34e
の形状、及び凸部34eを形成することによる効果につ
いて説明する。図5乃至図7は、それぞれ図1に示す V
−V ,VI−VI, VII−VII に沿ってコラムホールカバー
10を切断した際の断面図を示す。図5乃至図7に示す
如く、本実施例において、開口端34aの内壁には、3
本の凸部34eが形成されている。また、これらの凸部
34eは、ステアリングギヤボックス52にラックバー
と垂直な方向から接触する部位34ea(以下、垂直方
向接触部位と称す)において低く、かつ、ステアリング
ギヤボックス52に対してラックバーの軸方向側から接
触する部位34eb(以下、軸方向接触部位と称す)に
おいて高く形成されている。
ルカバー10の開口端34a内壁に形成する凸部34e
の形状、及び凸部34eを形成することによる効果につ
いて説明する。図5乃至図7は、それぞれ図1に示す V
−V ,VI−VI, VII−VII に沿ってコラムホールカバー
10を切断した際の断面図を示す。図5乃至図7に示す
如く、本実施例において、開口端34aの内壁には、3
本の凸部34eが形成されている。また、これらの凸部
34eは、ステアリングギヤボックス52にラックバー
と垂直な方向から接触する部位34ea(以下、垂直方
向接触部位と称す)において低く、かつ、ステアリング
ギヤボックス52に対してラックバーの軸方向側から接
触する部位34eb(以下、軸方向接触部位と称す)に
おいて高く形成されている。
【0035】かかる構成によれば、開口端34aの内壁
に形成される凸部34eのうち、軸方向接触部位34e
bには高い柔軟性を付与することができる。従って、軸
方向接触部位34ebにおいては、ステアリングギヤボ
ックス52がラックバーから入力される操舵反力等によ
り変位した場合においても、凸部34eとステアリング
ギヤボックス52との密着性を良好に維持することがで
きる。
に形成される凸部34eのうち、軸方向接触部位34e
bには高い柔軟性を付与することができる。従って、軸
方向接触部位34ebにおいては、ステアリングギヤボ
ックス52がラックバーから入力される操舵反力等によ
り変位した場合においても、凸部34eとステアリング
ギヤボックス52との密着性を良好に維持することがで
きる。
【0036】また、開口端34aの内壁に形成される凸
部34eのうち、垂直方向接触部位34eaには高い剛
性を付与することができる。この垂直方向接触部位34
eaにおける凸部34eとステアリングギヤボックス5
2との接触圧は、ステアリングギヤボックス52がラッ
クバーの軸方向に変位しても大幅に変動することはな
い。従って、垂直方向接触部位34eaが高い剛性を有
していても、ステアリングギヤボックス52が変位した
際の、凸部34eとステアリングギヤボックス52との
密着性が損なわれることはない。
部34eのうち、垂直方向接触部位34eaには高い剛
性を付与することができる。この垂直方向接触部位34
eaにおける凸部34eとステアリングギヤボックス5
2との接触圧は、ステアリングギヤボックス52がラッ
クバーの軸方向に変位しても大幅に変動することはな
い。従って、垂直方向接触部位34eaが高い剛性を有
していても、ステアリングギヤボックス52が変位した
際の、凸部34eとステアリングギヤボックス52との
密着性が損なわれることはない。
【0037】更に、上述の如く垂直方向接触部位34e
aが高い剛性を有しているため、本実施例のコラムホー
ルカバー10によれば、垂直方向接触部位34eaとス
テアリングギヤボックス52との間に高い初期荷重を付
与することで、凸部34eに不用に大きな弾性変形を生
ぜしめることなく、凸部34eとステアリングギヤボッ
クス52との間に大きな密着力を確保することができ
る。
aが高い剛性を有しているため、本実施例のコラムホー
ルカバー10によれば、垂直方向接触部位34eaとス
テアリングギヤボックス52との間に高い初期荷重を付
与することで、凸部34eに不用に大きな弾性変形を生
ぜしめることなく、凸部34eとステアリングギヤボッ
クス52との間に大きな密着力を確保することができ
る。
【0038】従って、本実施例のコラムホールカバー1
0によれば、ステアリングギヤボックス52に変位が生
ずる状況下において、安定して高い遮蔽能力を発揮する
ことができると共に、その遮蔽能力を、高い耐久性の下
に長期間にわたって維持することができる。
0によれば、ステアリングギヤボックス52に変位が生
ずる状況下において、安定して高い遮蔽能力を発揮する
ことができると共に、その遮蔽能力を、高い耐久性の下
に長期間にわたって維持することができる。
【0039】また、本実施例のコラムホールカバー10
によれば、ステアリングギヤボックス52の変位を、凸
部34eが無理なく吸収することができる。このため、
ステアリングギヤボックス52に変位が生ずる際に、コ
ラムホールカバー10に大きな応力が作用することがな
い。従って、本実施例のコラムホールカバー10によれ
ば、不当な変形、破損等を回避し得るという効果を享受
することもできる。
によれば、ステアリングギヤボックス52の変位を、凸
部34eが無理なく吸収することができる。このため、
ステアリングギヤボックス52に変位が生ずる際に、コ
ラムホールカバー10に大きな応力が作用することがな
い。従って、本実施例のコラムホールカバー10によれ
ば、不当な変形、破損等を回避し得るという効果を享受
することもできる。
【0040】尚、上述した実施例においては、軸方向接
触部34ebが前記した「操舵力伝達部材から受ける荷
重が変動し易い部位」、及び「凸部がラックバーの軸方
向側から前記操舵力部材に接触する部位」に相当し、ま
た、垂直方向接触部位34eaが前記した「他の部位」
に相当する。
触部34ebが前記した「操舵力伝達部材から受ける荷
重が変動し易い部位」、及び「凸部がラックバーの軸方
向側から前記操舵力部材に接触する部位」に相当し、ま
た、垂直方向接触部位34eaが前記した「他の部位」
に相当する。
【0041】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、操舵力伝達部材から受ける荷重が変動し易い部位で
は凸部に高い追従性が付与され、一方、操舵力伝達部材
から受ける荷重が変動し難い部位では凸部に高い剛性が
付与されている。このため、本発明に係るコラムホール
カバーによれば、車両の走行中に操舵力伝達部材が特定
方向に変位する状況下でも、常に安定したシール能力を
発揮することができると共に、そのシール能力を高い耐
久性の下に維持することができる。
ば、操舵力伝達部材から受ける荷重が変動し易い部位で
は凸部に高い追従性が付与され、一方、操舵力伝達部材
から受ける荷重が変動し難い部位では凸部に高い剛性が
付与されている。このため、本発明に係るコラムホール
カバーによれば、車両の走行中に操舵力伝達部材が特定
方向に変位する状況下でも、常に安定したシール能力を
発揮することができると共に、そのシール能力を高い耐
久性の下に維持することができる。
【0042】また、請求項2記載の発明によれば、ラッ
クアンドピニオン式のステアリング装置において、操舵
力伝達部材が、操舵反力等を受けて変位する方向におい
て凸部が高く形成されている。このため、本発明に係る
コラムホールカバーによれば、ラックアンドピニオン式
のステアリング装置と組み合わせた場合に、常に安定し
たシール能力を発揮することができると共に、そのシー
ル能力を高い耐久性の下に維持することができる。
クアンドピニオン式のステアリング装置において、操舵
力伝達部材が、操舵反力等を受けて変位する方向におい
て凸部が高く形成されている。このため、本発明に係る
コラムホールカバーによれば、ラックアンドピニオン式
のステアリング装置と組み合わせた場合に、常に安定し
たシール能力を発揮することができると共に、そのシー
ル能力を高い耐久性の下に維持することができる。
【図1】本発明の一実施例であるコラムホールカバーの
正面図である。
正面図である。
【図2】本実施例のコラムホールカバーに用いる弾性体
の正面図である。
の正面図である。
【図3】本実施例のコラムホールカバーを装着したステ
アリング装置の側面図である。
アリング装置の側面図である。
【図4】本実施例のコラムホールカバーを装着したステ
アリング装置の正面図である。
アリング装置の正面図である。
【図5】本実施例のコラムホールカバーを図1に示す V
−V に沿って切断した際の断面図である。
−V に沿って切断した際の断面図である。
【図6】本実施例のコラムホールカバーを図1に示すVI
−VIに沿って切断した際の断面図である。
−VIに沿って切断した際の断面図である。
【図7】本実施例のコラムホールカバーを図1に示す V
II−VII に沿って切断した際の断面図である。
II−VII に沿って切断した際の断面図である。
10 コラムホールカバー 20 カバー体 22,32 平面部 24,34 立体部 24a,34a 開口端 34e 凸部 34ea 垂直方向接触部 34eb 軸方向接触部 40 ステアリングホイール 42 メインシャフト 48 インターミディエイトシャフト 50 ジョイント 52 ステアリングギヤボックス 54b ラックバーハウジング 58 ダッシュパネル 58a 貫通孔
Claims (2)
- 【請求項1】 車体側部材と、該車体側部材を貫通して
配設される操舵力伝達部材との間をシールするコラムホ
ールカバーにおいて、 前記操舵力伝達部材と接触する部分に弾性を有する凸部
を備え、かつ、該凸部が、前記操舵力伝達部材から受け
る荷重が変動し易い部位において、他の部位に比して高
く形成されていることを特徴とするコラムホールカバ
ー。 - 【請求項2】 請求項1記載のコラムホールカバーにお
いて、 前記操舵力伝達部材はラックアンドピニオン式ステアリ
ング装置の構成部材であり、前記凸部は、該凸部がラッ
クバーの軸方向側から前記操舵力伝達部材に接触する部
位において、他の部位に比して高く形成されていること
を特徴とするコラムホールカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13689195A JPH08324440A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | コラムホールカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13689195A JPH08324440A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | コラムホールカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324440A true JPH08324440A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15185976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13689195A Pending JPH08324440A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | コラムホールカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08324440A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011162047A1 (ja) * | 2010-06-24 | 2011-12-29 | 本田技研工業株式会社 | 車体前部構造 |
| JP2012011957A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Honda Motor Co Ltd | 車体前部構造 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP13689195A patent/JPH08324440A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011162047A1 (ja) * | 2010-06-24 | 2011-12-29 | 本田技研工業株式会社 | 車体前部構造 |
| JP5352740B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2013-11-27 | 本田技研工業株式会社 | 車体前部構造 |
| US8833842B2 (en) | 2010-06-24 | 2014-09-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle body front structure |
| JP2012011957A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Honda Motor Co Ltd | 車体前部構造 |
| US8474563B2 (en) | 2010-07-02 | 2013-07-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Frontal structure of vehicle |
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