JPH08324655A - 断熱容器 - Google Patents

断熱容器

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JPH08324655A
JPH08324655A JP13921395A JP13921395A JPH08324655A JP H08324655 A JPH08324655 A JP H08324655A JP 13921395 A JP13921395 A JP 13921395A JP 13921395 A JP13921395 A JP 13921395A JP H08324655 A JPH08324655 A JP H08324655A
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JP
Japan
Prior art keywords
container
lid
partition plate
container body
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP13921395A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuo Endo
睦夫 遠藤
Osamu Miura
修 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Plastics Co Ltd filed Critical Sekisui Plastics Co Ltd
Priority to JP13921395A priority Critical patent/JPH08324655A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発泡合成樹脂製の断熱容器として、容器内部
に配される仕切板を、所定位置に安定性よくセットでき
るとともに、蓋体の補強を確実に果せる構成にして、上
方から大きな荷重が加わっても割れや破損のおそれがな
く、自動車の後部座席を埋める座席拡張用としても好適
に利用することができるようにする。 【構成】 容器本体1の相対向する2つの側壁の内面
に、底部11上面から上方開口部まで連続する少なくと
も1対の凹溝を設け、蓋体2の容器本体の前記凹溝1
3,13に対応する側壁内面位置に、蓋体2の開口部か
ら上板部21下面まで連続する少なくとも1対の凹溝を
設け、仕切板3を前記凹溝に嵌合して容器本体1の底部
11上面と蓋体2の上板部21下面とに上下両端32,
31が接するように配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車に具備
して使用するのに好適な発泡合成樹脂製の断熱容器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来よ
り、缶ビールやジュース等の飲料、果物、魚介類等の保
冷することが望まれる食べ物、あるいは保温を要する食
品等の物品を収納しておく容器として、軽量で断熱性に
優れるスチレン系樹脂発泡体等の発泡合成樹脂製の断熱
容器が多く用いられている。
【0003】この断熱容器の素材であるポリスチレン系
樹脂発泡体等の比較的硬質の発泡体、特に発泡ビーズ成
形による発泡体は、断熱性には優れているものの、靭性
はそれほど高くなくて曲げに対して弱く比較的脆い。そ
のため、容器の蓋上に人が乗ったりして、上方から大き
な荷重や衝撃が加わると、蓋体が割れたり破損するおそ
れがある。すなわち、この種の発泡合成樹脂製の断熱容
器は、もともと人が乗ったり座ったりすることを想定し
ては製作されていない。
【0004】ところで、小さな子供がいる家族が自動車
で帰省あるいは旅行等の遠出をする際、自動車内の後部
座席の足置きの空間を、後部座席のシート高さとほぼ同
じ高さにすることで、子供等が後部座席を拡張して広く
使用できるようにすることが行なわれている。
【0005】この後部座席の足置き空間を埋めるものと
して、該空間に対応するエアーマットが販売され使用さ
れてもいるが、このエアーマット使用の場合には、表面
が変形し易くて子供らが上に乗った場合の安定性に乏し
い上、使用に際して空気を充填、排出する必要もあり、
また該空間が収納スペースとしては全く無駄になってし
まう。
【0006】そこで、前記の断熱容器を、足置き空間を
埋める座席拡張用としても利用しようとしたのである
が、従来からある断熱容器では、蓋体の強度が十分でな
く、容器の蓋上に人が乗ったりすると、蓋体の上板部が
破損するおそれがあり、そのままでは到底使用できな
い。
【0007】これに鑑み、本発明では、この種の発泡合
成樹脂製の断熱容器において、容器本体の内部に配され
る仕切板を、蓋体の補強を兼ねる構造にして、前記のよ
うな使用を可能にせんとしたものである。
【0008】なお、内部に仕切り板を設けたものとして
は、例えば実公昭61−45020号公報に開示の断熱
容器が知られている。しかし、この提案の容器の仕切板
は、容器本体の相対向する側壁間に差し込まれて支持さ
れているだけであり、そのため仕切板自体の安定性に乏
しく、前記の座席拡張用に使用した場合には、振動や衝
撃によって、仕切板の位置がずれたり、仕切板が倒れた
りし易く、上記の座席拡張用に使用した場合には、充分
な補強作用を果せないものである。
【0009】本発明は、前記の点をも考慮してなしたも
ので、容器内部に配される仕切板を、所定位置に安定性
よくセットできるとともに、蓋体の補強を確実に果せる
構成にして、上方から大きな荷重が加わっても割れや破
損のおそれがなく、自動車の後部座席を埋める座席拡張
用としても好適に利用することができる断熱容器を提供
するものである。
【0010】
【課題を解決するめための手段】本発明は、発泡合成樹
脂製の容器本体、蓋体および仕切板よりなる断熱容器で
あって、上記の課題を解決するために、容器本体には相
対向する2つの側壁内面に、底部上面から上方開口部ま
で連続する少なくとも1対の凹溝が設けられ、蓋体には
容器本体の前記凹溝に対応する側壁内面位置に、蓋体の
開口部から上板部下面まで連続する少なくとも1対の凹
溝が設けられ、仕切り板が前記凹溝に嵌合されて容器本
体の底部上面と蓋体の上板部下面に接するように配され
てなることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の本発明の断熱容器によれば、容器本体の
相対向する側壁の内面に有する凹溝に仕切板の両側端部
を嵌合させて差込んで、容器内部を複数の室に仕切り、
それぞれの室に保冷を要する食品あるいは保温を要する
食品等を適当に分別して収納した後、蓋体を、側壁内面
の凹溝を仕切板に嵌合させるようにして被着して使用す
る。
【0012】この使用状態において、仕切板は、その上
下端部が容器本体の底部上面と蓋体の上板部下面とにそ
れぞれ接した状態であるために、蓋体の上方部から大き
な荷重が加わった場合には、その荷重を前記仕切板によ
って支えることができる。しかも仕切板の両側端部が容
器本体と蓋体の側壁内面の凹溝にそれぞれ嵌合して所定
の位置に安定性よく保持され、振動や衝撃によっても、
位置がずれたり倒れたりすることがなく、前記の支持作
用を良好に果すことができる。
【0013】したがって、容器の上に人が乗ったり座っ
たりしても、蓋体の上板部が過度に変形したり、割れや
破損が生じたりすることがない。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0015】図1は本発明の1実施例に係る断熱容器
(A)の容器本体(1)、これに被嵌自在な蓋体(2)
および仕切板(3)を分離して示し、図2および図3は
それぞれ容器本体(1)に、仕切板(3)をセットし蓋
体(2)を被着した状態の断面図を示している。
【0016】断熱容器(A)は、容器本体(1)、これ
に被嵌自在な蓋体(2)および仕切板(3)のそれぞれ
が発泡合成樹脂により成形され、全体として平面略四角
形をなしている。
【0017】容器本体(1)は、底部(11)と該底部
(11)より立ち上った側壁(12)とにより箱状に形成さ
れ、また蓋体(2)は上板部(21)と該上板部(21)の
周縁部に垂接された側壁(22)とにより浅い箱状に形成
されている。容器本体(1)に対する蓋体(2)の被嵌
構造としては種々の実施が可能であるが、図の場合、蓋
体(2)の側壁(22)の下端に容器本体(1)の側壁
(11)の内側に嵌合する突縁(24)が設けられている。
【0018】容器本体(1)の相対向する2つの側壁
(12a )(12a )の内面には、底部(11)の上面から上
方開口部まで連続する1対の凹溝(13)(13)が設けら
れており、仕切板(3)の両側端部(3a)(3a)が上方
より嵌合できるようになっている。
【0019】また蓋体(2)の前記側壁(12a )(12a
)と対応する両側壁(22a )(22a)の内面には、前記
凹溝(13)(13)との対応位置に、蓋体(2)の開口部
から上板部(21)の下面まで連続する1対の凹溝(23)
(23)が設けられており、仕切板(3)上部の両側端部
(3a)(3a)が嵌合するようになっている。
【0020】仕切板(3)は、その両側端部(3a)(3
a)が前記容器本体(1)および蓋体(2)の前記凹溝
(13)(23)に対し嵌合自在であって、このように嵌合
して、蓋体(2)を容器本体(1)に被着した状態にお
いて、下端(31)と上端(32)とが容器本体(1)の底
部(11)上面と蓋体(2)の上板部(21)下面とにそれ
ぞれ接するように形成されている。
【0021】そのため、前記のように仕切板(3)を容
器内部に配した使用状態においては、仕切板(3)が容
器内部を複数の室に仕切るだけでなく、この仕切板
(3)が蓋体(2)の上板部(21)の支持部としての役
目を果す。
【0022】すなわち、容器本体(1)に被着されてい
る蓋体(2)の上から大きな荷重が加わったとき、蓋体
(2)の周縁部は容器本体(1)の側壁(12)の上に
あって充分にその荷重を支えることができ、また蓋体
(2)の内方部においても、前記仕切板(3)が容器本
体(1)の底部(11)と蓋体(2)の上板部(21)との
接した状態で存在しているために、上方からの荷重を仕
切板(3)によって支えることができ、上板部(21)の
過度の撓み変形、さらには割れや破損を防止できる。
【0023】しかも、前記の仕切板(3)は、容器本体
(1)の側壁(12)と蓋体(2)の側壁(22)の内面に
有する上下に連続する凹溝(13)(23)に嵌合されてい
るので、振動や衝撃によって位置がずれたり、容器内部
で倒れたりすることがなく、所定の位置に安定よく保持
される。したがってこの仕切板(3)による補強作用を
常に良好に果すことができる。また前記の仕切板(3)
の容器本体(1)と蓋体(2)の両者に対する嵌合によ
って蓋体(2)の動きや外れを規制する役目も果す。
【0024】したがって、上記の断熱容器(A)は、こ
れを通常の断熱容器と同様に、仕切られたそれぞれの室
に保冷を要する食品あるいは保温を要する食品等を適当
に分別して収納して使用できるとともに、図4および図
5に例示するように、前記のように物品収納状態で自動
車内の後部座席(5)の足置きの空間(6)に設置する
ことにより、収納部を兼ねた座席拡張用として利用する
こともできる。
【0025】この際、断熱容器(A)は、その高さを使
用される後部座席(5)のシート高さと略同じ高さにな
るように形成しておく。また足置き空間(6)の中央部
に動力伝達軸配設用等の盛り上り部(7)がある場合、
図5のように、この盛り上り部(7)に対応する容器
(A1 )と、その両サイドに対応する容器(A)(A)
とを組合せて使用する。この場合、それぞれの容器に食
品や飲料水、あるいは靴等の履物、レジャー用品やその
他の雑貨類等を適当に分別して収納することができる。
【0026】前記のように複数の断熱容器を組合せ使用
する場合、容器相互を接着テープ等の手段により接合し
ておくのが望ましい。またこれらの断熱容器(A)や
(A1)と座席(5)のシート上に、布帛や不織布、柔
軟な合成樹脂発泡シート等のシート材(図示省略)を被
覆しておくのが望ましい。
【0027】このように、断熱容器(A)を足置き空間
(6)の座席拡張用として使用することにより、小さな
子供のいる家族が自動車で帰省あるいは旅行等の遠出を
する際、後部座席を広く利用でき、子供らがゲームをし
たり睡眠を取ったりするのに使用できる。しかも足置き
空間を収納スペースとしても有効に利用できる。
【0028】なお、図示する実施例の断熱容器(A)に
おいては、容器本体(1)および蓋体(2)の長辺側の
側壁内面の略中央位置に1枚の仕切板(3)を配した場
合を示しているが、このほか、容器本体(1)および蓋
体(2)の縦横1方向の相対向側壁の内面に、適当な間
隔をおいて複数対の凹溝を設けて、複数枚の仕切板を上
記同様の嵌合手段により容器内部に配して実施すること
もできる。
【0029】上記の断熱容器(A)を構成する容器本体
(1)、蓋体(2)および仕切板(3)の素材として
は、ポリスチレン樹脂およびスチレンを主体とする共重
合体等のポリスチレン系樹脂発泡体その他の発泡合成樹
脂を用いることができるが、上記の自動車の座席拡張用
としても使用することから、中でも発泡ビーズ成形によ
る発泡体で、発泡倍率が10〜50倍のポリスチレン系
樹脂発泡体等の比較的硬質の発泡体が、成形性、軽量性
や断熱性さらには保形強度等の点から特に好適に用いら
れる。また必要に応じて、発泡体表面に非発泡もしくは
高密度の表皮層を設けておくこともできる。
【0030】また容器本体(1)と蓋体(2)の肉厚
(壁厚)および仕切板(3)の厚みは30mm以上、好
ましくは40mm以上とするのが、支持強度等の点から
好適である。この厚みに応じた開口幅の凹溝(13)(2
3)が形成される。
【0031】
【発明の効果】上記したように本発明の断熱容器は、保
冷あるいは保温を要する食品等を容器内に分別収納でき
るばかりか、特に容器内部に配される仕切板によって、
蓋体に加わる荷重を充分に支えることができ、したがっ
て人が乗ったり座ったりして、上方から大きな荷重が作
用することがあっても、蓋体が割れたり破損したりする
おそれがない。しかも前記仕切板は、側壁内面に有する
凹溝に嵌込まれているために、振動や衝撃によって位置
ずれしたり、倒れたりすることもなく、所定位置に安定
性よくセットできて、前記の蓋体補強作用を良好に果す
ることができる。それゆえ、自動車の後部座席を埋める
座席拡張用として、あるいは座席の代用品としも好適に
利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断熱容器の1実施例を示す構成各部を
分離した斜視図である。
【図2】同上の容器本体に仕切板をセットし蓋体を被着
した状態の断面図である。
【図3】同上のX−X線の一部欠截断面図である。
【図4】自動車の座席拡張用に使用する場合の略示側面
図である。
【図5】同上の一部の略示斜視図である。
【符号の説明】
(A) 断熱容器 (1) 容器本体 (11) 底部 (12) 側壁 (13) 凹溝 (2) 蓋体 (21) 上板部 (22) 側壁 (23) 凹溝 (3) 仕切板 (3a) 側端部 (31) 下端 (32) 上端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発泡合成樹脂製の容器本体、蓋体および仕
    切板よりなる断熱容器であって、容器本体には相対向す
    る2つの側壁内面に、底部上面から上方開口部まで連続
    する少なくとも1対の凹溝が設けられ、蓋体には容器本
    体の前記凹溝に対応する側壁内面位置に、蓋体の開口部
    から上板部下面まで連続する少なくとも1対の凹溝が設
    けられ、仕切板が前記凹溝に嵌合されて容器本体の底部
    上面と蓋体の上板部下面に接するように配されてなるこ
    とを特徴とする断熱容器。
JP13921395A 1995-06-06 1995-06-06 断熱容器 Pending JPH08324655A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13921395A JPH08324655A (ja) 1995-06-06 1995-06-06 断熱容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13921395A JPH08324655A (ja) 1995-06-06 1995-06-06 断熱容器

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JPH08324655A true JPH08324655A (ja) 1996-12-10

Family

ID=15240163

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13921395A Pending JPH08324655A (ja) 1995-06-06 1995-06-06 断熱容器

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JP (1) JPH08324655A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001178809A (ja) * 1999-12-24 2001-07-03 T Hasegawa Co Ltd 液体揮散装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001178809A (ja) * 1999-12-24 2001-07-03 T Hasegawa Co Ltd 液体揮散装置

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Effective date: 20040616

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Effective date: 20040706

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20041102

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