JPH08324736A - ベルト用抗張体およびこれを用いたベルト - Google Patents
ベルト用抗張体およびこれを用いたベルトInfo
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- JPH08324736A JPH08324736A JP13137295A JP13137295A JPH08324736A JP H08324736 A JPH08324736 A JP H08324736A JP 13137295 A JP13137295 A JP 13137295A JP 13137295 A JP13137295 A JP 13137295A JP H08324736 A JPH08324736 A JP H08324736A
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Abstract
る。 【構成】上記ガラスコード4を形成するガラス繊維材2
の表面に、レゾルシン・ホルマリンの初期縮合物とラテ
ックスとを主成分とする第一被膜層3又はゴム糊による
第一被膜層3が形成され、該ガラスコード4の表面に樹
脂を主成分とする第二被膜層5を形成する。
Description
ト、平ベルト、変速ベルト等の伝動ベルトや搬送ベルト
に使用されるベルト用抗張体、および該ベルト用抗張体
を使用した伝動用又は搬送用のベルトに関する。
は、強度、靭性あるいは寸法安定性を向上させるため、
ガラスコードにて強化することが広く行われている。
ドカム)駆動用のタイミングベルトでは、通常はECG
150−3/13のガラスコードが抗張体として用いら
れている。これは、フィラメント径が9μmで、大きさ
が15.000ヤード/ポンドのストランドを3本集め
て下撚りして子なわとし、この子なわを13本集めて上
撚りしたものであり、上撚りと下撚りがかかっている。
は、ゴム配合組成物との接着を良くするために、通常は
レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(以下RFL
と略す)で処理されている(例えば、特公平3−422
90号公報、特開平4−59640号公報、特開平4−
50144号公報参照)。
エンジンまわりの温度が高くなっていることを考慮し、
ベルト用ゴムとして従来のクロロプレンゴムよりも耐熱
性に優れる水素化ニトリルゴムが使用されるようになっ
てきているが、この水素化ニトリルゴムは、ガラスコー
ドとの接着性が他のゴムに比して小さい。このため、ガ
ラスコードの上撚り糸にさらにゴム糊を塗布することに
よって上記水素化ニトリルゴムとの接着性を向上させ
る、という提案もなされている(特開平3−17053
4号公報参照)。
ガラスコードを用いたベルトを、雨天のように水のかか
る条件下ないしは湿度の高い条件下で使用すると、水分
がRFLやゴム糊の劣化を引き起こして、ガラスコード
とゴムとの接着力が低下する。このようなガラスコード
の劣化の結果、ベルトの抗張力が低下し、またベルトの
耐屈曲疲労性も悪くなる。
あり、その目的とするところは、高温多湿下での使用に
おいてもベルトの強力低下を引き起こさないベルト用抗
張体およびこれを用いたベルトを提供することにある。
ベルト用抗張体であって、ガラスコードを構成するガラ
ス繊維材を覆うレゾルシン・ホルマリンの初期縮合物と
ラテックスとを主成分とする第一被膜層と、該ガラスコ
ードの外表面を覆う樹脂を主成分とする第二被膜層とを
備えていることを特徴とする。
被膜層の外側に樹脂を主成分とする第二被膜層があるの
で、この第二被膜層によって外部から第一被膜層へ水が
侵入することが阻止され、上記第一被膜層の劣化が抑制
され、ひいてはガラスコードの劣化が抑制される。
としては、特に限定するものではないが、Eガラス、そ
の他の高強度ガラスなど、一般にいう無アルカリガラス
繊維が好ましい。
に限定するものではないが、スチレン−ブタジエン−ビ
ニルピリジン三元共重合体、クロロスルフォン化ポリエ
チレン、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、エピクロ
ルヒドリン、SBR、クロロプレンゴム、塩素化ブタジ
エン、オレフィン−ビニルエステル共重合体及び天然ゴ
ム等のラテックス又はそれらの混合体を用いることがで
きる。
は、特に限定するものではないが、常温(25℃)にお
ける弾性率が100kgf /cm2 以上のものが好適であ
る。そのような樹脂材料としては特に限定されるもので
はないが、エポキシ樹脂、イソシアネート樹脂等の熱硬
化性樹脂が好ましく、中でもイソシアネート樹脂が好ま
しく、ポリイソシアネートとポリオールの縮合物である
ウレタン樹脂、もしくはウレタン樹脂プレポリマーの縮
合物とするのが最も好ましい。
溶剤としては、特に限定されるものではないが、通常、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、エ
ーテル類、トリクロロエチレン等のハロゲン化脂肪族炭
化水素等が好適である。
請求項1記載のベルト用抗張体において、上記第二被膜
層を覆うゴムを主成分とする第三被膜層を備え、該第三
被膜層が該第二被膜層よりも弾性率が低いことを特徴と
する。
されているゴムを主成分とする第三被膜層が、上記第一
被膜層への水の侵入をより確実に防止するとともに、当
該抗張体とベルト用ゴムとの接着力を高める。
は、常温(25℃)における弾性率が100kgf /cm2
未満のものが好適である。そのようなゴム材料として
は、特に限定されるものではないが、ベルト構成ゴムと
抗張体との接着性を考慮すると、塩化ゴム、ポリ塩化ビ
ニル、クロロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチ
レン等のハロゲン含有物が好ましい。
剤としては、特に限定されるものではないが、通常、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、エー
テル類、トリクロロエチレン等のハロゲン化脂肪族炭化
水素等が好適である。
請求項1又は請求項2に記載されているベルト用抗張体
において、上記第二被膜層の主成分樹脂を熱硬化性樹脂
としたことを特徴とする。
により外部からの水の侵入防止効果が高い第二被膜層が
形成される。
請求項3に記載されているベルト用抗張体において、上
記熱硬化性樹脂をイソシアネート樹脂としたことを特徴
とする。
抗張体の耐水性の向上に一層有利に働く。
発明)これらの発明は、上記請求項3に記載されている
ベルト用抗張体において、上記熱硬化性樹脂を、ポリイ
ソシアネートとポリオールとの縮合物、又はウレタン樹
脂のプレポリマーの縮合物としたことを特徴とする。
シアネートとポリオールの縮合物、又はウレタン樹脂の
プレポリマーの縮合物よりなるから、当該抗張体の曲げ
剛性の上昇が抑えられる。
請求項1乃至請求項6のいずれか一に記載されているベ
ルト用抗張体において、上記ガラス繊維の全量が100
重量部のとき、上記第二被膜層の量が5重量部以下であ
ることを特徴とする。
ものにならず、抗張体が高剛性になることを避けること
ができる。上記第二被膜層の量の下限としては、0.1
重量部が好適である。
請求項1乃至請求項7のいずれか一に記載されているベ
ルト用抗張体において、上記レゾルシン・ホルマリンの
初期縮合物とラテックスとを主成分とする第一被膜層に
代えて、ゴム糊によって形成された第一被膜層を備えて
いることを特徴とする。
糊によって形成した場合でも、上記請求項1乃至請求項
7の各発明と同様の作用が得られる。
はないが、水素化ニトリルゴム(H−NBR)、クロロ
スルフォン化ポリエチレンゴム(CSM)等のジエン系
ゴムや、高飽和の水素化ニトリルゴム(H−NBR)の
配合物をメチルエチルケトン(MEK)に溶解したもの
が好適である。なお、水素化ニトリルゴム(H−NB
R)は有機過酸化物を含有しているものであってもよ
い。
ムによって形成すれば、ベルトの耐水走行性は向上に有
利になる。
請求項1乃至請求項8のいずれか一に記載されているベ
ルト用抗張体を有することを特徴とするベルトである。
8の各発明に係る抗張体の上述の如き作用効果が実際の
ベルトにおいて発揮される。
ードを形成するガラス繊維材の表面にレゾルシン・ホル
マリンの初期縮合物とラテックスとを主成分とする第一
被膜層又はゴム糊による第一被膜層を形成し、該ガラス
コードの表面に樹脂を主成分とする第二被膜層を形成し
たから、この第二被膜層によって水が抗張体内部に侵入
することを防いで、第一被膜層であるRFL層を水によ
って劣化することから保護することができ、ベルトに長
期間にわたって所期の抗張力を付与することができる。
1記載のベルト用抗張体において、上記第二被膜層の上
に弾性率が低いゴムを主成分とする第三被膜層を形成し
たから、上記第一被膜層への水の侵入をより確実に防ぐ
ことができ、抗張体の耐水性向上に有利になるととも
に、抗張体とベルトのゴムとの接着力が高まってベルト
の走行安定性が高まる。
1又は請求項2に記載されているベルト用抗張体におい
て、上記第二被膜層の主成分樹脂を熱硬化性樹脂とした
から外部からの水の侵入防止効果が高い第二被膜層を形
成することができ、抗張体の耐水性向上に有利になる。
3に記載されているベルト用抗張体において、上記第二
被膜層にイソシアネート樹脂を用いたから、抗張体の耐
水性の向上に一層有利になる。
明によれば、上記請求項3に記載されているベルト用抗
張体において、上記第二被膜層の主成分たる熱硬化性樹
脂を、ポリイソシアネートとポリオールとの縮合物、又
はウレタン樹脂のプレポリマーの縮合物としたから、当
該抗張体の曲げ剛性の上昇を抑え、期待する耐屈曲疲労
性を得ながら、耐水性を高めることができる。
1乃至請求項6のいずれか一に記載されているベルト用
抗張体において、上記ガラス繊維の全量が100重量部
のときの上記第二被膜層の量を5重量部以下としたか
ら、第二被膜層が過度に厚いものにならず、従って、当
該抗張体の耐屈曲疲労性を損なうことなく、耐水性を高
めることができる。
1乃至請求項7のいずれか一に記載されているベルト用
抗張体において、第一被膜層をゴム糊によって形成した
から、上記請求項1乃至請求項7の各発明と同様の効果
が得られる。
1乃至請求項8のいずれか一に記載されているベルト用
抗張体を用いているから、耐水性が高い、ひいては耐屈
曲疲労性が高いベルトが得られる。
説明する。
張体1において、2はガラスフィラメントを集束してな
るストランド(ガラス繊維材)、3は該ストランド2の
表面に形成された第一被膜層、4は複数本のストランド
2によって形成されたガラスコード、5はガラスコード
4の表面に形成された第二被膜層である。
上記ストランド2は、直径9μmの無アルカリガラスフ
ィラメント(Eガラス)を太さ15,000ヤード/ポ
ンドに集束してなるフィラメント束である。このストラ
ンド3本を引き揃えたものに濃度20重量%のVp−S
BR(ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン)系RF
Lをコーティングし、240℃で1分の熱処理後、撚り
回数2.0回/inchで下撚りして子なわとした。さ
らに、この子なわを11本集めて上記下撚りと逆方向に
撚り数2.0回/inchで上撚りすることによって、
上記RFLによる第一被膜層3を有するガラスコード4
を得た。
リフェニルポリイソシアネート(住友バイエルウレタン
社製 スミジュール44V20)の10%トルエン溶液
に浸漬して該イソシアネート樹脂をコーティングした
後、240℃で1分間の熱処理を加えることによって、
該イソシアネート樹脂による第二被膜層5を有する抗張
体1を得た。第二被膜層の量は1.0重量部であった
(ガラス繊維の全量を100重量部としたときの値、以
下同じ)。
る歯付ベルト11を作成した。この歯付ベルト11のカ
バー帆布15としては、ベルト幅方向に延びる糸に6,
6ナイロン糸を使用し、ベルト長手方向に延びる糸に工
業用6,6ナイロンのウーリー加工を使用した。また、
背ゴム12と歯ゴム14としては水素化ニトリルゴムを
主原料とするゴム組成物を用いた。
を用い通常の圧入法によって成形された、歯ピッチが8
mmのSTS歯型であり、歯数113、ベルト幅19m
mである。
21が示されている。この抗張体21は、実施例1の抗
張体1の表面にさらに第三被膜層26が形成されてなる
ものである。すなわち、同図において、22はガラスフ
ィラメントを集束してなるストランド、23は第一被膜
層、24はガラスコード、25は第二被膜層であり、こ
の第二被膜層25の外側にゴムを主成分とする第三被膜
層26が形成されている。
に、RFLコーティング、240℃×1分の熱処理、下
撚り、上撚り、樹脂コーティング、及び240℃×1分
間の熱処理を行なった後、これを、クロロスルフォン化
ポリエチレンを主成分としたゴム糊の20重量%溶液に
浸漬し、150℃で1分の雰囲気下で乾燥することによ
って第三被膜層26を形成したものである。第二被膜層
の量は1.0重量部であった。そして、得られた抗張体
21を用いて実施例1と同様の構造の歯付ベルトを作成
した。
ィング工程において、ポリエチレンポリフェニルポリイ
ソシアネート溶液に代えて、ポリエステル樹脂(東洋紡
社製 バイロン20S)の20重量%MEK(メチルエ
チルケトン)溶液を用い、これに続く熱処理を150℃
×1分間とする他は実施例2と同様の条件及び方法でベ
ルト用抗張体を作成し、これを用いて実施例1と同様の
構造の歯付ベルトを作成した。第二被膜層の量は1.6
重量部であった。
ィング工程において、ポリエチレンポリフェニルポリイ
ソシアネート溶液に代えて、エポキシ樹脂(ナガセ化成
工業社製 デナコールEX−521)の20重量%トル
エン溶液を用いる他は実施例2と同様の条件及び方法で
ベルト用抗張体を作成し、これを用いて実施例1と同様
の構造の歯付ベルトを作成した。第二被膜層の量は2.
1重量部であった。
ィング工程において、ポリエチレンポリフェニルポリイ
ソシアネート溶液に代えて、ポリエチレンポリフェニル
ポリイソシアネート(住友バイエルウレタン社製 スミ
ジュール44V20)と、主鎖がメチレン基で両末端に
水酸基を有するジオール(住友バイエルウレタン社製
SBUポリオール0705)とを、配合比が3:2とな
るように混合してなる、固形分10重量%トルエン溶液
を用いる他は実施例2と同様の条件及び方法でベルト用
抗張体を作成し、これを用いて実施例1と同様の構造の
歯付ベルトを作成した。第二被膜層の量は1.2重量部
であった。
ィング工程において、ポリエチレンポリフェニルポリイ
ソシアネート溶液に代えて、ウレタン樹脂のプレポリマ
ー(住友バイエルウレタン スミジュールE21−1)
の10重量%トルエン溶液を用いる他は実施例2と同様
の条件及び方法でベルト用抗張体を作成し、これを用い
て実施例1と同様の構造の歯付ベルトを作成した。第二
被膜層の量は1.3重量部であった。
ィング工程のポリエチレンポリフェニルポリイソシアネ
ート溶液を濃度5重量%トルエン溶液としたことの他は
実施例2と同様の条件及び方法でベルト用抗張体を作成
し、これを用いて実施例1と同様の構造の歯付ベルトを
作成した。第二被膜層の量は0.3重量部であった。
ィング工程のポリエチレンポリフェニルポリイソシアネ
ート溶液を濃度20重量%トルエン溶液としたことの他
は実施例2と同様の条件及び方法でベルト用抗張体を作
成し、これを用いて実施例1と同様の構造の歯付ベルト
を作成した。第二被膜層の量は4.7重量部であった。
ィング工程のポリエチレンポリフェニルポリイソシアネ
ート溶液を濃度50重量%トルエン溶液としたことの他
は実施例2と同様の条件及び方法でベルト用抗張体を作
成し、これを用いて実施例1と同様の構造の歯付ベルト
を作成した。第二被膜層の量は7.3重量部であった。
ティング工程のポリエチレンポリフェニルポリイソシア
ネート溶液を濃度80重量%トルエン溶液としたことの
他は実施例2と同様の条件及び方法でベルト用抗張体を
作成し、これを用いて実施例1と同様の構造の歯付ベル
トを作成した。第二被膜層の量は10.3重量部であっ
た。
よる第一被膜層に代えて、ゴム糊による第一被膜層を形
成したことの他は実施例2と同様の条件及び方法でベル
ト用抗張体を作成し、これを用いて実施例1と同様の構
造の歯付ベルトを作成した。第二被膜層の量は1.1重
量部であった。上記ゴム糊としては水素化ニトリルゴム
(H−NBR)を主成分とする固形分15%のMEK溶
液を用いた。当該ゴム糊の配合組成は以下のとおりであ
る。
ーティング工程において、ポリエチレンポリフェニルポ
リイソシアネート溶液に代えて、ウレタン樹脂のプレポ
リマー(住友バイエルウレタン スミジュールE21−
1)の10重量%トルエン溶液を用いる他は実施例11
と同様の条件及び方法でベルト用抗張体を作成し、これ
を用いて実施例1と同様の構造の歯付ベルトを作成し
た。第二被膜層の量は1.2重量部であった。
の他は実施例1と同様の条件及び方法によってベルト用
抗張体を作成した。つまり、上記RFL処理した上撚糸
をそのままベルト用抗張体とした。そして、このベルト
用抗張体を用いて実施例1と同様の構造の歯付ベルトを
作成した。
の他は実施例2と同様の条件及び方法によってベルト用
抗張体を作成した。つまり、上記RFL処理した上撚糸
にクロロスルフォン化ポリエチレンを主成分とするゴム
糊をコーティングしてこれをベルト用抗張体とした。そ
して、このベルト用抗張体を用いて実施例1と同様の構
造の歯付ベルトを作成した。
の他は実施例11と同様の条件及び方法によってベルト
用抗張体を作成した。つまり、上記H−NBRを主成分
とするゴム糊によって処理した上撚糸にクロロスルフォ
ン化ポリエチレンを主成分とするゴム糊をコーティング
してこれをベルト用抗張体とした。そして、このベルト
用抗張体を用いて実施例1と同様の構造の歯付ベルトを
作成した。
各ベルトについて屈曲疲労試験を行なった。すなわち、
歯付ベルトAを図4に示すベルト屈曲試験機を構成する
4つの大プーリ31と、相隣る大プーリ31間に配置さ
れた4つの小プーリ32(直径30mm)とに巻きか
け、ウエイト33にて上記歯付ベルトAに40kgfの
テンションをかけた状態で、水34を一時間に1リット
ルの割合で歯付ベルトAの歯底に滴下させながら550
0rpmで切断まで走行させ、切断に至るまでのベルト
の屈曲回数を調べた。試験結果は表1に示されている。
は、屈曲寿命において比較例1〜3よりも優れていた。
脂層)の外側に第三被膜層(ゴム層)がある場合には、
ベルトの耐水走行性が向上することがわかる。
としては熱硬化性樹脂が好ましく、さらにはイソシアネ
ート樹脂を主成分とすればベルトの耐水走行性は一層向
上することがわかる。
ではイソシアネート成分にポリオール成分が入ることに
よりベルトの耐水屈曲性は向上することがわかる。
ガラス繊維の総量を100重量部とするときに、第二被
膜層を5重量部以下とすることによりベルトの耐水走行
性がさらに向上することがわかる。
一被膜層をゴム糊によって形成すれば、ベルトの耐水走
行性が向上することがわかる。
した例について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、Vベルト、平ベルト、Vリブドベルトな
ど他の伝動ベルトや搬送ベルトであっても適用すること
ができる。
す斜視図
す斜視図
Claims (9)
- 【請求項1】 ガラスコード製のベルト用抗張体であっ
て、 ガラスコードを構成するガラス繊維材を覆うレゾルシン
・ホルマリンの初期縮合物とラテックスとを主成分とす
る第一被膜層と、該ガラスコードの外表面を覆う樹脂を
主成分とする第二被膜層とを備えていることを特徴とす
るベルト用抗張体。 - 【請求項2】 請求項1記載のベルト用抗張体におい
て、 上記第二被膜層を覆うゴムを主成分とする第三被膜層を
備え、該第三被膜層が該第二被膜層よりも弾性率が低い
ことを特徴とするベルト用抗張体。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載されている
ベルト用抗張体において、 上記第二被膜層の主成分樹脂が熱硬化性樹脂であること
を特徴とするベルト用抗張体。 - 【請求項4】 請求項3に記載されているベルト用抗張
体において、 上記熱硬化性樹脂がイソシアネート樹脂であることを特
徴とするベルト用抗張体。 - 【請求項5】 請求項3に記載されているベルト用抗張
体において、 上記熱硬化性樹脂がポリイソシアネートとポリオールと
の縮合物であることを特徴とするベルト用抗張体。 - 【請求項6】 請求項3に記載されているベルト用抗張
体において、 上記熱硬化性樹脂がウレタン樹脂のプレポリマーを縮合
させたものであることを特徴とするベルト用抗張体。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれか一に記
載されているベルト用抗張体において、 上記ガラス繊維の全量が100重量部のとき、上記第二
被膜層の量が5重量部以下であることを特徴とするベル
ト用抗張体。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれか一に記
載されているベルト用抗張体において、 上記レゾルシン・ホルマリンの初期縮合物とラテックス
とを主成分とする第一被膜層に代えて、ゴム糊によって
形成された第一被膜層を備えていることを特徴とするベ
ルト用抗張体。 - 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれか一に記
載されているベルト用抗張体を有することを特徴とする
ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13137295A JP3677080B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ベルト用抗張体およびこれを用いた伝動ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13137295A JP3677080B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ベルト用抗張体およびこれを用いた伝動ベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324736A true JPH08324736A (ja) | 1996-12-10 |
| JP3677080B2 JP3677080B2 (ja) | 2005-07-27 |
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ID=15056404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13137295A Expired - Fee Related JP3677080B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ベルト用抗張体およびこれを用いた伝動ベルト |
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|---|---|
| JP (1) | JP3677080B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13137295A patent/JP3677080B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3677080B2 (ja) | 2005-07-27 |
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