JPH08325595A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH08325595A
JPH08325595A JP13925495A JP13925495A JPH08325595A JP H08325595 A JPH08325595 A JP H08325595A JP 13925495 A JP13925495 A JP 13925495A JP 13925495 A JP13925495 A JP 13925495A JP H08325595 A JPH08325595 A JP H08325595A
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JP
Japan
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acid
group
alkyl group
salt
carbon atoms
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JP13925495A
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English (en)
Inventor
Kazuo Isobe
和雄 磯部
Riichi Azuma
利一 東
Hideyo Nishikawa
英世 西川
Takashi Imamura
孝 今村
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (A)一般式(1)で表されるアミドエーテルカル
ボン酸又はその塩 【化1】 〔R1はC5〜23のアルキル基、アルケニル基又は当該
アルキル基で置換されたフェニル基;R2はH、-(R3O)n
CH2COOM、-(R3O)mH又はC1〜3のアルキル基;R3はC
2〜4のアルキレン基;MはH、アルカリ金属、アルカ
リ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン又は塩
基性アミノ酸;n及びmはそれぞれ1〜20の数〕、(B)
第4級アンモニウム塩又は3級アミン、及び(C)非イオ
ン性界面活性剤を含有し、(A)/(B)のモル比が9/1〜
3/7、(A)と(B)の総和含有量が0.05〜10重量%、(C)
の含有量が1.0〜50重量%である洗浄剤組成物。 【効果】 透明な外観を有し、皮膚等に低刺激で、起泡
性に優れ、泡質がクリーミーで、洗浄後のコンディショ
ニング効果に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗浄剤組成物に関し、更
に詳細には、皮膚等に低刺激で、起泡性に優れ、泡質が
クリーミーで、洗浄後のコンディショニング効果が非常
に高い、透明な外観を有する洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
洗浄剤用界面活性剤として、高起泡性という特長を有す
るアルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキ
ル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α
−オレフィンスルホン酸塩等のアニオン界面活性剤が広
く用いられている。
【0003】また、洗浄後の毛髪に対するコンディショ
ニング効果付与のため毛髪用洗浄剤に第4級アンモニウ
ム塩又は3級アミンを配合することが行われている。
【0004】しかし、アニオン界面活性剤と第4級アン
モニウム塩又は3級アミンを併用すると、水不溶性のコ
ンプレックスが生成し水溶液中において白濁・分離して
しまうため、洗浄剤の起泡性が低下するという問題があ
り、また十分なコンディショニング効果が得られず、こ
のため他のコンディショニング成分を併用していた。
【0005】これらの問題を解決するため、特開昭62-2
88694号公報では両性界面活性剤、第4級アンモニウム
塩及びカルボン酸型アニオン界面活性剤の組合わせ、特
開昭63-317596号公報では非イオン界面活性剤、第4級
アンモニウム塩及びカルボン酸型アニオン界面活性剤の
組合わせで、水に透明可溶なコンプレックスを形成して
良好なコンディショニング効果が付与できるとしている
ものの、未だ身体洗浄剤として満足できるものに至って
いないのが現状である。
【0006】また、非イオン界面活性剤はアルキルポリ
グリコシドに代表されるように、皮膚に対して低刺激で
ある点は洗浄剤として好適であるものの、洗浄中からす
すぎに至る工程でのキシミ感が強いため、特公平6-2308
5号公報でのカチオンポリマーとの組合わせに代表され
るようにキシミ感を取り除く種々の検討がされている
が、未だ十分満足できるものは得られていない。
【0007】一方、アミドエーテルカルボン酸系界面活
性剤は、低刺激性の界面活性剤として知られているもの
である。このアミドエーテルカルボン酸系界面活性剤
は、ドイツ Chem Y社より「アキポ」の商品名で市販さ
れており、このものにはアミドエーテルカルボン酸、そ
の原料であるアミドエーテルのほか、原料に由来する不
純物であるポリオキシエチレングリセリルエーテル、ポ
リオキシエチレングリセリルエーテルカルボン酸、無機
塩類等が含まれている。
【0008】これまでにアミドエーテルカルボン酸系界
面活性剤の洗浄剤への応用に関して知られている技術と
しては、アミドエーテルカルボン酸と、ポリオキシエチ
レンアルキル硫酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミ
ド、高級アルコールアルキレンオキシド付加物、アシル
ザルコシネート等とを組合わせた洗浄剤(ヨーロッパ特
許第102118号公報)、アミドエーテルカルボン酸系界面
活性剤とポリオキシエチレンアルキル硫酸エステルを併
用する方法(ヨーロッパ特許第215504号公報)、油脂を
出発原料としたアミドエーテルカルボン酸と、ラウリル
硫酸エステル、ラウリルエーテル硫酸エステル、アルキ
ルエーテルカルボン酸、ラウリン酸とグリシジルトリメ
チルアンモニウムクロリドを反応させた4級化物等とを
組合わせたフォームバス用剤、シャンプー用剤、シャワ
ー用剤等(特公昭63-291996号公報,ヨーロッパ特許第2
19893号公報)、石鹸を主成分としてアミドエーテルカ
ルボン酸やアルキルエーテルカルボン酸塩を配合した洗
浄剤(米国特許第4865757号明細書)等が挙げられる。
しかしながら、これらの洗浄剤は、いずれも起泡性の点
で未だ満足できるものではなかった。
【0009】従って皮膚等に低刺激で、高起泡性であ
り、かつコンディショニング効果の高い洗浄剤組成物の
開発が望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる実情において本発
明者らは、鋭意研究を重ねた結果、アミドエーテルカル
ボン酸と第4級アンモニウム塩又は3級アミンとを特定
の比率で混合すると水に透明可溶なコンプレックスを形
成して洗浄中の滑り性が向上し、非常に高いコンディシ
ョニング効果を付与できること、更に、これに非イオン
界面活性剤を配合することにより、このコンプレックス
の滑り性と高いコンディショニング効果を損なうことな
く、高起泡性で皮膚等に低刺激の透明な洗浄剤が得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
【0011】すなわち本発明は、次の成分(A)、(B)及び
(C) (A)一般式(1)で表されるアミドエーテルカルボン酸又は
その塩
【0012】
【化2】
【0013】〔式中、R1は炭素数5〜23の直鎖もしく
は分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基又はそのよ
うなアルキル基で置換されたフェニル基を示し、R2は
水素原子、-(R3O)nCH2COOM、-(R3O)mH又は炭素数1〜3
のアルキル基を示し、R3は炭素数2〜4のアルキレン
基を示し、Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類
金属、アンモニウム、アルカノールアミン又は塩基性ア
ミノ酸を示し、n及びmは同一でも異なってもよくそれ
ぞれ1〜20の数を示す。〕 (B)第4級アンモニウム塩又は3級アミン (C)非イオン性界面活性剤 を含有し、(A)/(B)のモル比が9/1〜3/7、(A)と
(B)の総和含有量が0.05〜10重量%、(C)の含有量が1.0
〜50重量%であることを特徴とする洗浄剤組成物を提供
するものである。
【0014】本発明に用いられる(A)成分であるアミド
エーテルカルボン酸又はその塩において、一般式(1)
中、R1としては、炭素数7〜17のアルキル基もしくは
アルケニル基、又はこのようなアルキル基で置換された
フェニル基、例えばヘプチル基、ノニル基、ウンデシル
基、トリデシル基、ペンタデシル基、ヘプタデシル基、
ヘプタデセニル基等、特にウンデシル基及びトリデシル
基が好ましく、R2としては、水素原子又は炭素数1〜
3のアルキル基が好ましく、R3としては、エチレン基
が好ましく、n及びmとしては、1〜15、更に1〜10、
特に2〜7の数が好ましく、Mとしては、例えばナトリ
ウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン、アルギニン、リジン等が挙げられ、好ましくはナ
トリウム、カリウム、マグネシウムである。
【0015】(A)成分であるアミドエーテルカルボン酸
又はその塩(1)の好ましい具体例としては、例えばカプ
リン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル酢酸(n=1〜15)、ラウリン酸モノエタノールアミ
ドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜15)、ミ
リスチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエ
ーテル酢酸(n=1〜15)、パルミチン酸モノエタノー
ルアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜1
5)、ステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル酢酸(n=1〜15)、オレイン酸モノエ
タノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=
1〜20)、ベヘニン酸モノエタノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル酢酸(n=1〜20)、ラウリン酸-N-
メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢
酸(n=1〜15)、ミリスチン酸-N-メチルエタノール
アミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜1
5)、パルミチン酸-N-メチルエタノールアミドポリオ
キシエチレンエーテル酢酸(n=1〜15)、ステアリン
酸-N-メチルエタノールアミドポリオキシエチレンエー
テル酢酸(n=1〜15)、ラウリン酸イソプロパノール
アミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜1
5)、ミリスチン酸イソプロパノールアミドポリオキシ
エチレンエーテル酢酸(n=1〜15)、パルミチン酸イ
ソプロパノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸
(n=1〜15)、ステアリン酸イソプロパノールアミド
ポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜15)、ラウ
リン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル
酢酸(n=1〜15)、ミリスチン酸ジエタノールアミド
ポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜15)、パル
ミチン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル酢酸(n=1〜15)、ステアリン酸ジエタノールアミ
ドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜15)等、
又はそれらの塩が、更に好ましい具体例としては、ラウ
リン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテ
ル酢酸(n=1〜10)、ミリスチン酸モノエタノールア
ミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜10)、
パルミチン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
エーテル酢酸(n=1〜10)、ステアリン酸モノエタノ
ールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸(n=1〜
10)等又はそれらの塩が挙げられ、特に好ましい具体例
としてはラウリン酸モノエタノールアミドポリオキシエ
チレンエーテル酢酸(n=2〜7)及びミリスチン酸モ
ノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル酢酸
(n=2〜7)が挙げられる。
【0016】(A)成分であるアミドエーテルカルボン酸
及びその塩の製造方法は特に限定されるものではない
が、次の一般式(2)
【0017】
【化3】
【0018】〔式中、R4は水素原子、-(R3O)mH又は炭
素数1〜3のアルキル基を示し、R1、R3、M、n及び
mは前記と同じ意味を示す。〕で表されるアミドエーテ
ルとモノハロ酢酸アルカリ金属塩を反応させる方法が一
般的である。この反応の際、未反応のアミドエーテルが
適量残存する方が泡性能の点から好ましく、好適なアミ
ドエーテル/アミドエーテルカルボン酸の重量比は1/
9〜7/3である。
【0019】これらの(A)成分は、単独で又は2種以上
を組合わせて使用することができる。
【0020】本発明に用いられる(B)成分のうち、第4
級アンモニウム塩としては特に限定されないが、例えば
次の一般式(B-1)及び(B-2)に示すものが挙げられる。
【0021】
【化4】
【0022】〔式中、R5、R6、R7及びR8のうち、少
なくとも1個は総炭素数8〜28のアルコキシル基、アル
ケニルオキシ基、アルカノイルアミノ基、アルキルアル
カノイルアミノ基、ヒドロキシアルキルアルカノイルア
ミノ基、アルケノイルアミノ基、アルキルアルケノイル
アミノ基もしくはヒドロキシアルキルアルケノイルアミ
ノ基で置換されていてもよいアルキル基又はアルケニル
基を示し、残余はベンジル基、炭素数1〜5のアルキル
基又はヒドロキシアルキル基を示し、R9は炭素数2〜
3のアルキレン基を示し、Z-はハロゲンイオン又は有
機アニオンを示し、aは1〜20の整数を示す。〕
【0023】上記第4級アンモニウム塩のうち、一般式
(B-1)で表されるものが好ましく、更に一般式(B-1)で表
される第4級アンモニウム塩の好ましいものとして、例
えば次の一般式(B-1a)〜(B-1c)で表されるものが挙げら
れる。
【0024】
【化5】
【0025】一般式(B-1a)で表される分岐第4級アンモ
ニウム塩は、例えば炭素数8〜16のオキソアルコールを
原料として合成されるものであり、その例としては、オ
キソアルコールから導かれるアルキル基を有するジアル
キルジメチルアンモニウム塩、ジアルキルメチルヒドロ
キシエチルアンモニウム塩、ジアルキルメチルベンジル
アンモニウム塩等が挙げられる。
【0026】本発明では(B-1a)式中のR10の分岐率が10
〜100%のものが通常用いられるが、特に10〜50%のも
のが好ましい。またR10の合計炭素数8〜16のものが用
いられるが、一定の分布を有するものが好ましく、特に
以下に示す分布を有するものが好ましい。 C8〜C11:5%以下 C12 :10〜35% C13 :15〜40% C14 :20〜45% C15 :5〜30% C16 :5%以下 かかる分岐第4級アンモニウム塩の具体例としては、炭
素数8〜16で分岐率10〜50%のアルキル基を有するジア
ルキルジメチルアンモニウムクロリドが挙げられる。
【0027】また、一般式(B-1b)で表される分岐第4級
アンモニウム塩は、通常、炭素数8〜28のゲルべアルコ
ール
【0028】
【化6】
【0029】〔式中、R13及びR14は前記と同じ意味を
示す。〕を原料として合成されるものである。この分岐
第4級アンモニウム塩の好ましい例としては、ゲルべア
ルコールから導かれるアルキル基を有するアルキルトリ
メチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアン
モニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、ジア
ルキルメチルヒドロキシエチルアンモニウム塩、ジアル
キルメチルベンジルアンモニウム塩等が挙げられる。更
にこれらのうちで特に好ましいものの具体例としては、
2-デシルテトラデシルトリメチルアンモニウムクロリ
ド、2-ドデシルヘキサデシルトリメチルアンモニウムク
ロリド、ジ-2-ヘキシルデシルジメチルアンモニウムク
ロリド、ジ-2-オクチルドデシルジメチルアンモニウム
クロリド等が挙げられる。
【0030】また一般式(B-1c)で表されるメチル分岐第
4級アンモニウム塩としては、dとeの和が15となるも
のが好ましい例として挙げられる。
【0031】一般式(B-1)、(B-2)、(B-1a)、(B-1b)及び
(B-1c)で表される第4級アンモニウム塩の陰イオン成分
であるZ-の具体例としては、塩素、ヨウ素、臭素等の
ハロゲンイオン;メトサルフェート、エトサルフェー
ト、メトフォスフェート、エトフォスフェート等の有機
アニオンが挙げられる。
【0032】(B)成分のうち、3級アミンとしては特に
限定されないが、例えば次の一般式(B-3)及び(B-4)に示
すものが挙げられる。
【0033】
【化7】
【0034】〔式中、R5、R6、R7、R9及びaは前記
と同じ意味を示す。〕
【0035】上記3級アミンのうち、次の一般式(B-3a)
で表されるアミドアミンが好ましいものとして挙げられ
る。
【0036】
【化8】
【0037】〔式中、R18は直鎖又は分岐鎖の炭素数6
〜26のアルキル基又はアルケニル基を示し、R19は水素
原子又は炭素数1〜4のアルキル基もしくはヒドロキシ
アルキル基を示し、R20は炭素数1〜4のアルキレン基
を示し、R21は炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキ
シアルキル基を示す。〕
【0038】上記3級アミン(B-3a)の好ましい例として
は、パルミチン酸ジメチルアミノエチルアミド、パルミ
チン酸ジエチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジプ
ロピルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジメチルアミ
ノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピ
ルアミド、パルミチン酸ジプロピルアミノプロピルアミ
ド、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、ステア
リン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジプ
ロピルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミ
ノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピ
ルアミド、ステアリン酸ジプロピルアミノプロピルアミ
ド、パルミチン酸ジメチルアミノエチルメチルアミド、
パルミチン酸ジメチルアミノプロピルメチルアミド、パ
ルミチン酸ジメチルアミノエチルヒドロキシエチルアミ
ド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルヒドロキシエ
チルアミド等が挙げられる。
【0039】これらの(B)成分は、単独で又は2種以上
を組合わせて使用することができる。
【0040】本発明に用いられる(C)成分の非イオン界
面活性剤としては、アルキルポリグリコシド、糖アミン
アシル化物、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキ
シアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレン
脂肪酸アルカノールアミド、ショ糖脂肪酸エステル、脂
肪酸多価アルコールエステル等が挙げられ、中でもアル
キルポリグリコシド、ポリオキシアルキレンアルキルエ
ーテル及びポリオキシアルキレン脂肪酸アルカノールア
ミドが好ましい。
【0041】本発明においては、洗浄剤組成物中に(A)
成分と(B)成分を(A)/(B)=9/1〜3/7のモル比で
配合することが重要であり、更に(A)/(B)=7/3〜4
/6のモル比とするのが好ましい。(A)/(B)が9/1を
超えると(C)成分である非イオン界面活性剤のキシミ感
を改善するのに十分な滑り性とコンディショニング効果
が得られず、3/7に満たないと皮膚に対する刺激性が
強くなり好ましくない。
【0042】本発明の洗浄剤組成物中の(A)成分及び(B)
成分の総和含有量は、0.05〜10重量%であることが必要
であり、更に0.1〜5重量%、特に0.2〜3重量%が好ま
しい。(A)成分と(B)成分の総和含有量が0.05重量%未満
では十分なコンディショニング効果が得られず、また10
重量%を超えると起泡性が低下し、好ましくない。
【0043】また、本発明の洗浄剤組成物中の(C)成分
の含有量は、1〜50重量%であることが必要であり、更
に3〜25重量%、特に5〜15重量%が好ましい。(C)成
分の含有量が1重量%未満では起泡性が低下し、50重量
%を超えるとコンディショニング効果が低下し、好まし
くない。
【0044】本発明の洗浄剤組成物には、上記必須成分
のほかに本発明の効果を損ねない範囲で、アミドエーテ
ルカルボン酸以外のアニオン界面活性剤、両性界面活性
剤、コンディショニング成分等の各種成分を配合するこ
とができる。
【0045】かかるアニオン界面活性剤としては、脂肪
酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸塩、
アルキル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテ
ル硫酸塩、スルホコハク酸系界面活性剤、スルホサクシ
ナメート系界面活性剤、ポリオキシアルキレン脂肪酸ア
ミドエーテル硫酸塩、モノグリセライド硫酸塩、オレフ
ィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、アシル化イ
セチオン酸塩、アシル化アミノ酸塩、アルキルリン酸
塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸塩等
が挙げられる。これらアニオン界面活性剤は、(A)成分
と(B)成分より生成するコンプレックスを破壊しない範
囲、すなわちコンディショニング効果等を低下させない
範囲で配合することができる。
【0046】また両性界面活性剤としては、アミドアミ
ノ酸系界面活性剤、カルボベタイン系界面活性剤、スル
ホベタイン系界面活性剤、アミドスルホベタイン系界面
活性剤、イミダゾリニウムベタイン系界面活性剤、アミ
ノ酸系ベタイン界面活性剤、ホスホベタイン系界面活性
剤等が挙げられ、コンディショニング成分としては、高
級アルコール、シリコーン、シリコーン誘導体、ラノリ
ン、スクワレン、炭化水素、蛋白誘導体、ポリエチレン
グリコールの脂肪酸エステル等の油剤、カチオン化セル
ロース、カチオン化グアガム、マーコート550(メルク
社製)等のカチオン化ポリマーなどが挙げられる。
【0047】また、その他洗浄剤組成物中に通常使用さ
れる成分、例えばメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガ
ム等の多糖類などの水溶性高分子;ポリオキシアルキレ
ンソルビタンエステル、ポリオキシエチレングリコール
ジステアレート、エタノール等の粘度調整剤;エチレン
ジアミン四酢酸(EDTA)、ホスホン酸塩類等のキレート
剤;メチルパラベン、ブチルパラベン等の防腐剤;ビタ
ミン又はその前駆体等の栄養成分、レシチン、ゼラチン
等の動植物抽出物又はその誘導体;ナイロン、ポリエチ
レン等のポリマー微粉体;グリチルリチン酸カリウム等
の消炎剤;トリクロサン、トリクロロカルバン、オクト
ピロックス、ジンクピリチオン等の殺菌剤や抗フケ剤;
ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤;その他パ
ール化剤、紫外線吸収剤、pH調整剤、色素、香料など
を、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて配合
することができる。
【0048】本発明の洗浄剤組成物は、皮膚用や毛髪用
の洗浄剤のほか、食器用洗浄剤、衣料用洗浄剤、フォー
ムバス等、各種目的の洗浄剤に適用することができる。
この場合、(A)〜(C)成分及びその他の界面活性剤を合計
した、全組成中における界面活性剤としての総配合量
は、固形の剤型であれば30重量%以上、ペーストの剤型
であれば20重量%以上、液体の剤型であれば10重量%以
上とするのが好ましい。
【0049】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0050】合成例1 アミドエーテルを含むアミドエ
ーテルカルボン酸ナトリウム塩の合成 ラウリン酸メチル214.4g(1モル)、モノエタノール
アミン61.7g(1.02モル)及びナトリウムメトキシドの
30重量%メタノール溶液15.3gを90℃、50mmHgで5時間
加熱して得られた生成物に、エチレンオキサイド88.2g
(2モル)を、100〜110℃、ゲージ圧0〜3.5気圧で導
入した。反応混合物331gを70〜75℃に加熱し、モノク
ロル酢酸ナトリウム(SMCA)174.8g(1.5モル)及び固
体水酸化ナトリウム65.2gを4時間かけて添加した。SM
CA及び水酸化ナトリウムは5分割し、反応開始時及び反
応開始後1、2、3、4時間目に添加した。4時間目に
添加した後、1時間熟成した。次に、反応温度を85℃に
し、水5.3gを加えて更に1時間熟成し、反応混合物592
gを得た。この反応混合物に水500gを加え、90℃で36
%塩酸水溶液を加えてpH2.8に調整し、1時間攪拌した
後、1時間静置分層させて酸型の生成物を545g得た。
この酸型の化合物を30%水酸化ナトリウム水溶液でpH7
とし、水を加え透明な溶液とし、アミドエーテルを含む
アミドエーテルカルボン酸ナトリウム塩(R1=C
11H23,R2=H,R3=CH2CH2,R4=H,M=Na,n=
3)を得た。
【0051】合成例2 アミドエーテルカルボン酸マグ
ネシウム塩の合成 合成例1で得た酸型の生成物を30%水酸化マグネシウム
水性懸濁液でpH6〜7に中和し、水を加えて透明な溶液
としアミドエーテルを含むアミドエーテルカルボン酸マ
グネシウム塩(R1=C11H23,R2=H,R3=CH2CH2,
R4=H,M=Mg,n=3)を得た。
【0052】実施例1〜6及び比較例1〜3 表1及び2に示す組成の洗浄剤組成物(pH6.5)を調製
し、それぞれについて毛髪の感触及び皮膚刺激性につい
て評価を行った。また比較のため、(A)成分に代えて
(A′)成分として他のアニオン界面活性剤を使用して調
製した洗浄剤組成物似付いても評価を行った。この結果
を表1に併せて示す。なお、表1及び2に示す配合重量
%は、活性剤の有効分(アミドエーテルカルボン酸塩類
は固形分)の値である。pHの調整は水酸化ナトリウム水
溶液とクエン酸にて行った。
【0053】〈評価方法〉毛髪の感触は、専門パネラー
20名により、健常な日本人女性の毛髪20g(15cm)に洗
浄剤1gを塗布し、1分間泡立てた時点、すすいだ時点
及びドライヤーで乾燥させた時点で下記基準に従って評
価した。結果は20名の平均スコアから下記の判定基準に
従い表1及び2に示す。皮膚刺激性の評価は、各洗浄剤
組成物を各々5匹のモルモットの健常皮膚に4回塗布
し、4回目の反応を下記の評価基準で評価した。結果は
5匹の平均スコアから下記の判定基準に従い表1及び2
に示す。
【0054】〈基準〉 (1)シャンプー泡立て時の感触 A.評価: きしみがなく、指通りが良い・・・・・・・スコア3。 きしみがやや強く、指通りがやや不良・・・スコア2。 きしみが強く、指通りが不良・・・・・・・スコア1。 B.判定: 平均スコア2.5〜3.0・・・○。 平均スコア1.5〜2.4・・・△。 平均スコア1.0〜1.4・・・×。
【0055】(2)すすいだ時の感触 A.評価: きしみがなく、なめらか・・・・・・・・・・スコア3。 きしみがやや強く、滑らかさがやや不良・・・スコア2。 きしみが強く不良・・・・・・・・・・・・・スコア1。 B.判定: 平均スコア2.5〜3.0・・・○。 平均スコア1.5〜2.4・・・△。 平均スコア1.0〜1.4・・・×。
【0056】(3)毛髪乾燥後の感触 A.評価: 指通りが良く、滑らか・・・・・・・・・・・スコア3。 指通りがやや悪く、滑らかさがやや不良・・・スコア2。 指通りが悪い・・・・・・・・・・・・・・・スコア1。 B.判定: 平均スコア2.5〜3.0・・・○。 平均スコア1.5〜2.4・・・△。 平均スコア1.0〜1.4・・・×。
【0057】(4)皮膚刺激性 A.評価: 無刺激性(反応を認めず)・・・・・・・・・・・スコア5。 微刺激性(かすかな紅斑を認める)・・・・・・・スコア4。 弱刺激性(明瞭な紅斑を認める)・・・・・・・・スコア3。 中刺激性(明瞭な紅斑に浮腫を伴う)・・・・・・スコア2。 強刺激性(明瞭な紅斑に壊死又は仮死を伴う)・・スコア1。 B.判定: 平均スコア3.5〜5.0・・・○。 平均スコア2.5〜3.4・・・△。 平均スコア1.0〜2.4・・・×。
【0058】
【表1】
【0059】
【表2】
【0060】実施例7 次に示す組成のpH6.0のコンディショニングシャンプー
を調製した。このものは外観が透明であり、皮膚に対し
て低刺激性で、起泡性、泡質並びにシャンプー時、すす
ぎ時及び洗髪後の感触に優れるものであった。
【表3】 (重量%) アミドエーテルカルボン酸ナトリウム (実施例1〜5と同じもの) 0.95 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 0.8 C12〜14アルキルグルコシド 8.0 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3.0 ヒドロキシエチルセルロース 0.2 香料 0.1 クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 イオン交換水 バランス
【0061】実施例8 次に示す組成のpH5.8のコンディショニングシャンプー
を調製した。このものは外観が透明であり、皮膚に対し
て低刺激性で、起泡性、泡質並びにシャンプー時、すす
ぎ時及び洗髪後の感触に優れるものであった。
【表4】 (重量%) アミドエーテルカルボン酸ナトリウム (実施例1〜5と同じもの) 1.01 ステアリン酸アミドプロピルジメチルアミン 0.6 C12〜14アルキルグルコシド 8.0 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3.0 カチオン化セルロース 0.3 香料 0.1 クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 イオン交換水 バランス
【0062】実施例9 次に示す組成のpH6.3のコンディショニングシャンプー
を調製した。このものは皮膚に対して低刺激性で、起泡
性、泡質並びにシャンプー時、すすぎ時及び洗髪後の感
触に優れるものであった。
【表5】 (重量%) アミドエーテルカルボン酸マグネシウム (実施例6と同じもの) 1.0 ジアルキルジメチルアンモニウムクロライド 〔C12〜C15の市販オキソ法アルコール(ドバノール 23と同45の等量混合物、三菱油化社製)に由来する分 岐第4級アンモニウム塩,分岐率20重量%〕 0.6 C12〜C14アルキルグルコシド 10.0 ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 3.0 クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 0.1 イオン交換水 バランス
【0063】実施例10 次に示す組成のpH5.9のコンディショニングシャンプー
を調製した。このものは皮膚に対して低刺激性で、起泡
性、泡質並びにシャンプー時、すすぎ時及び洗髪後の感
触に優れるものであった。
【表6】 (重量%) アミドエーテルカルボン酸マグネシウム (実施例6と同じもの) 1.2 ステアリン酸アミドプロピルジメチルアミン 0.6 C12〜C14アルキルグルコシド 9.0 ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン 5.0 クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 0.1 イオン交換水 バランス
【0064】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、透明な外観を
有し、皮膚等に低刺激で、起泡性に優れ、泡質がクリー
ミーで、洗浄後のコンディショニング効果に優れるもの
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1:62 1:68)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)、(B)及び(C) (A)一般式(1)で表されるアミドエーテルカルボン酸又は
    その塩 【化1】 〔式中、R1は炭素数5〜23の直鎖もしくは分岐鎖のア
    ルキル基もしくはアルケニル基又はそのようなアルキル
    基で置換されたフェニル基を示し、R2は水素原子、-(R
    3O)nCH2COOM、-(R3O)mH又は炭素数1〜3のアルキル基
    を示し、R3は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、M
    は水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモ
    ニウム、アルカノールアミン又は塩基性アミノ酸を示
    し、n及びmは同一でも異なってもよくそれぞれ1〜20
    の数を示す。〕 (B)第4級アンモニウム塩又は3級アミン (C)非イオン性界面活性剤 を含有し、(A)/(B)のモル比が9/1〜3/7、(A)と
    (B)の総和含有量が0.05〜10重量%、(C)の含有量が1.0
    〜50重量%であることを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 (B)成分の第4級アンモニウム塩が、分
    岐第4級アンモニウム塩である請求項1記載の洗浄剤組
    成物。
  3. 【請求項3】 (B)成分の3級アミンが、アミドアミン
    である請求項1記載の洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 (C)成分の非イオン界面活性剤が、アル
    キルグリコシドである請求項1〜3のいずれかに記載の
    洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 一般式(1)において、R1が炭素数7〜17
    の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル
    基又はそのようなアルキル基で置換されたフェニル基で
    あり、R2が水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基で
    あり、n及びmがそれぞれ1〜10の数である請求項1〜
    4のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1095718A (ja) * 1996-09-19 1998-04-14 Shiseido Co Ltd 毛髪洗浄剤組成物
CN112481047A (zh) * 2020-12-09 2021-03-12 武汉科瑞博科技有限公司 一种环保中性列车转向架清洗剂及其制备方法

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