JPH08326067A - 地下タンクの固定装置 - Google Patents

地下タンクの固定装置

Info

Publication number
JPH08326067A
JPH08326067A JP7156994A JP15699495A JPH08326067A JP H08326067 A JPH08326067 A JP H08326067A JP 7156994 A JP7156994 A JP 7156994A JP 15699495 A JP15699495 A JP 15699495A JP H08326067 A JPH08326067 A JP H08326067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underground tank
foundation
underground
tank
fixing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7156994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mimura
弘志 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Yuki Ltd
Original Assignee
Tokico Yuki Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Yuki Ltd filed Critical Tokico Yuki Ltd
Priority to JP7156994A priority Critical patent/JPH08326067A/ja
Publication of JPH08326067A publication Critical patent/JPH08326067A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00—Large containers
    • B65D88/76—Large containers for use underground
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D27/00—Foundations as substructures
    • E02D27/32—Foundations for special purposes
    • E02D27/38—Foundations for large tanks, e.g. oil tanks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 地下タンクを安定した状態で基礎上に固定
し、耐久性や寿命を向上できる地下タンクの固定装置を
提供する。 【構成】 地下タンクの固定装置11の土台部分をなす
基礎12を、鉄筋コンクリートから平板状に形成する。
そして、地下タンク5を基礎12上に載置し、その外周
側に各締付けバンド13を締付けるように巻装する。こ
のとき、該各締付けバンド13の中間部13Aを地下タ
ンク5に巻装し、両側の端部13Bを基礎12上に固定
された各アンカーボルト13Cに固定する。さらに、地
下タンク5の底部5A側周囲には、該底部5Aと基礎1
2との隙間を埋めるように、予め固化剤を混合した盛土
層14を緻密に充填して固化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば給油所の地下に
埋設される貯油タンク等を基礎上に固定するのに用いて
好適な地下タンクの固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、給油所等にあっては、ガソリン
等の油液を収容する地下タンク(貯油タンク)を給油所
の地下タンクに埋設するに先立って、固定装置等で地下
タンクを基礎上に固定するようにしている。
【0003】そこで、この種の従来技術による地下タン
クの固定装置を図6ないし図10に基づき、例えば給油
所の地下タンクに用いた場合を例に挙げて説明する。
【0004】図において、1は給油所の敷地を示し、該
敷地1はコンクリートによる舗装面2で覆われ、該舗装
面2の地下には後述の基礎3が形成され、該基礎3上に
は台座4,4を介して地下タンク5が設置されている。
【0005】3は地下タンク5が設置された基礎を示
し、該基礎3は例えば鉄筋コンクリート等から平板状に
形成されて地下タンク5の設置場所における土台部分に
なると共に、該基礎3上には各台座4が一体形成され、
該各台座4を介して地下タンク5が設置されている。
【0006】4,4は基礎3上に形成された例えば2本
の台座を示し、該各台座4は例えば鉄筋コンクリート等
により角柱状をなして基礎3上に一体形成され、地下タ
ンク5の長手方向に離間して地下タンク5を横断する方
向に延びている。そして、該各台座4の上側面4Aに
は、図7に示すように地下タンク5を受承する略円弧状
の凹部4Bが長さ方向に形成されている。また、上側面
4Aには後述の締付けバンド6を固定するための各アン
カーボルト6Cが先端部を突出させた状態で固定されて
いる。
【0007】5は舗装面2の地下に埋設された地下タン
クを示し、該地下タンク5は、例えば複数枚の鋼板等を
溶接(製缶)することにより略円筒状の密閉容器として
形成され、前記舗装面2と基礎3の間で各台座4上に設
置される。ここで、該地下タンク5は、図6に示すよう
に底部5A側が各台座4の凹部4Bに嵌合され、外周側
には各締付けバンド6が巻装されている。また、該地下
タンク5の長手方向両端側の端部5B,5Bは凸湾曲状
に形成され、強度アップを図るようになっている。そし
て、例えばガソリン等の油液が地下タンク5内に貯留さ
れ、後述のマンホール8側から地下タンク5内に油液が
入,出荷される。
【0008】6,6は地下タンク5を各台座4上に固定
した2本の締付けバンドを示し、該各締付けバンド6は
例えば鋼帯等により帯状に形成され、その中間部6Aが
地下タンク5の外周側に巻装されている。そして、該各
締付けバンド6の両側の端部6B,6B(一方のみ図
示)は、各台座4に固定された各アンカーボルト6Cを
挿通した状態で、該各アンカーボルト6Cに各ナット6
Dを締着することにより、基礎3上に固定されている。
【0009】7,7,…は基礎3と舗装面2との間に立
設された複数本の支柱(2本のみ図示)を示し、該各支
柱7は例えば鉄筋コンクリート等から形成され、地下タ
ンク5の前,後、左,右に離間して、舗装面2を下側か
ら高強度に支持している。
【0010】8は下端側が地下タンク5の上面側に配設
され、上端側が舗装面2側に開口したマンホールを示
し、該マンホール8の開口端は蓋8Aにより施蓋され、
例えば定期点検時等には蓋8Aを開放することにより、
マンホール8内の配管8B,8B,…を点検する。ここ
で、各配管8Bは油液の注油管,給油管等を構成し、地
上から地下タンク5に対して油液の入,出荷を行うもの
である。また、基礎3と舗装面2の間には砂層9が充填
され、該砂層9中には地下タンク5等が埋設されてい
る。
【0011】従来技術による地下タンク5の固定装置は
上記の如き構成を有するもので、次にその施工(建設)
作業の手順について述べる。
【0012】まず、例えば給油所の敷地1に地下タンク
5用の埋設穴を掘削し、その底部側には、鉄筋コンクリ
ートからなる基礎3を形成し、各支柱7を立設する。そ
して、基礎3上には別工程でコンクリートからなる複数
本の台座4を形成し、該各台座4の上側面4Aには地下
タンク5の底部5A側に対応して凹湾曲状をなす凹部4
Bを形成する。なお、該凹部4B上にはゴムシート等を
敷き、地下タンク5の底部5A外周面等を保護するよう
にしてもよい。また、各台座4の長さ方向両端側には、
凹部4Bから離れた位置に各アンカーボルト6Cの下端
側を埋込むようにして固定する。
【0013】次に、地下タンク5を例えばクレーン等の
装置で吊り上げ、基礎3上に形成した各台座4の凹部4
B内に嵌合させるように載置する。そして、該地下タン
ク5の外周側に各締付けバンド6を巻装した状態で、そ
の各端部6Bを各台座4に固定された各アンカーボルト
6Cに各ナット6Dを用いて固定し、地下タンク5を基
礎3上に強固に緊締する。その後は、地下タンク5等の
周囲に砂層9を充填し、舗装面2を形成することにより
地下タンク5を埋設する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術においては、基礎3上に各台座4を設け、該各台
座4には凹湾曲状の凹部4Bを形成することにより、剛
体である地下タンク5を各台座4上で凹部4Bを介して
支持する構成としているから、基礎3上に形成する各台
座4の寸法,位置および凹部4Bの形状には高い寸法精
度が要求される。特に、大型の地下タンクや、例えば樹
脂等によるタンク表面の保護処理が施された地下タンク
を埋設する場合は、地下タンク5の本体や表面に偏った
荷重を与えたり、応力集中を生じさせたりして、地下タ
ンク5を歪ませたり、表面を損傷したりしないように各
台座4に対し高精度な施工が求められる。
【0015】このため、各台座4を形成するために費や
す工数,時間が増大し、工事期間の延長を招き、経済性
が悪化するという問題がある。
【0016】さらに、埋設工事の期間には制限がある
上、各台座4の形成には工数がかかるため、各台座4の
施工精度が十分に確保できない場合があり、その場合に
次のような問題を生じる。
【0017】即ち、図8に示すように左,右の各台座4
の凹部4Bが、該各台座4の長さ方向(矢示A,B方
向)に位置ずれして形成された場合、地下タンク5には
各台座4の凹部4Bにより、矢示A,B方向へと互いに
逆向きの曲げ荷重が作用することになる。この結果、地
下タンク5は各台座4の間で矢示A,B方向へと僅かに
歪んだ状態(あるいは外周面に局所的に応力が集中した
状態)で設置されることになり、これにより地下タンク
5の耐久性が低下して寿命が短くなると共に、不安定な
状態で設置されることで耐震性が低下するという問題が
ある。
【0018】また、図9および図10に示すように、複
数本設けられた各台座4の高さや、各台座4の凹部4B
の形状(深さ)が互いに異なっていた場合でも、基礎3
に対して地下タンク5が傾いたり、地下タンク5の外周
面が歪んだりして不安定な状態で設置されることにな
る。
【0019】そして、例えば台座4の凹部4Bの形状が
地下タンク5の外周面の湾曲と異なっている場合、地下
タンク5は各台座4の凹部4Bと点接触または線接触に
よる不安定な状態で嵌合することになり、該地下タンク
5の外周面に局所的に荷重(応力)が集中し、表面が歪
んで損傷したり、地下タンク5の設置状態が不安定にな
り、耐震性等が低下するという問題がある。
【0020】本発明は上述した従来技術の問題を鑑みな
されたもので、地下タンクを歪ませたり局所的に応力を
集中させたりすることなく、安定した状態で地下タンク
を基礎上に強固に固定でき、耐久性や寿命を大幅に向上
できるようにした地下タンクの固定装置を提供すること
を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用する構成は、地下に設けた基礎の
上に地下タンクを設置して固定する地下タンクの固定装
置において、前記基礎上には、中間部が前記地下タンク
の外周側に巻装され両端側が前記基礎に固着される締付
けバンドと、前記地下タンクの少なくとも底部側周囲を
部分的に挟むように盛り土され該地下タンクと基礎との
隙間を埋める盛土部とを設け、該盛土部を固化剤で固化
させる構成としたことにある。
【0022】
【作用】上記構成により、地下タンクの底部側周囲と基
礎との隙間を盛土部で埋めているから、該盛土部を固化
剤で固化させた状態では、該盛土部が地下タンクの底部
側周囲において地下タンクを支持する台座部分となり、
地下タンクを基礎に対して安定した状態で固定すること
ができる。
【0023】また、地下タンクの底部側周囲と基礎との
隙間を埋める盛土部は、地下タンクの外周面に完全に沿
った形状となることにより、該盛土部は地下タンクの底
部全体に亘って一様に密着し、該盛土部によって地下タ
ンクを底部側から均一に支持できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図5に基
づいて説明する。なお、本実施例においては、従来技術
と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省
略するものとする。
【0025】図において、11は本実施例における地下
タンクの固定装置を示し、該地下タンクの固定装置11
は、後述の基礎12と、締付けバンド13と、盛土層1
4とから大略構成されている。
【0026】12は地下タンクの固定装置11の土台部
分となる基礎を示し、該基礎12は従来技術と同様に、
例えば鉄筋コンクリート等から平板状に形成されている
ものの、その上側面12Aには台座等が形成されておら
ず、該上側面12Aには各締付けバンド13の両端側1
3Bを固定するための各アンカーボルト13Cが、その
先端側を突出させた状態で固定されている。
【0027】13,13は地下タンク5の外周側に巻装
された例えば2本の締付けバンドを示し、該各締付けバ
ンド13は、従来技術の締付けバンド6とほぼ同様に構
成されるものの、その長さ寸法は締付けバンド6に比較
して若干長く形成されている。そして、該各締付けバン
ド13は、図2に示すように中間部13Aが地下タンク
5の外周面に巻装され、両側の端部13B,13Bを基
礎12上に固定された各アンカーボルト13Cを挿通し
た状態で、該各アンカーボルト13Cに各ナット13D
が締着されている。これにより、該各締付けバンド13
は地下タンク5の外周側に張力をもって巻装され、地下
タンク5は基礎12上に強固に固定されている。
【0028】14は地下タンク5の底部5A側周囲に盛
付けられた盛土部としての盛土層を示し、該盛土層14
は固化剤を用いるのに好適な例えば掘削土等から略台形
状に形成されている。また、該盛土層14は、地下タン
ク5の底部5A側周囲を前,後、左,右等から挟むよう
に盛り土され、該地下タンク5の底部5Aと基礎12と
の隙間を埋めるべく、この隙間に緻密に充填され、該盛
土層14のタンク支持面14Aが地下タンク5の底部5
A側周囲で該底部5Aに密着した状態となっている。そ
して、該盛土層14は予め固化剤(例えばセメントと掘
削土等からなるソイルセメントと生石灰との混合物等)
が混合されることにより固化し、地下タンク5を基礎1
2上に転動防止状態で支持する台座部分として十分な硬
度(強度)に形成されている。
【0029】本実施例による地下タンクの固定装置11
は上記の如き構成を有するもので、次にその施工(建
設)作業の手順を図3および図4に基づいて説明する。
【0030】まず、従来技術とほぼ同様に基礎12を形
成すると共に、該基礎12の形成時には、所定の位置に
各アンカーボルト13Cを先端側を突出させた状態で埋
込んで固定する。そして、基礎12が固化した後に、図
3に示すように地下タンク5を、例えばクレーン等でワ
イヤーロープ等の索条15を用いて吊り上げ、基礎12
上の所定の位置に載置する。
【0031】次に、図4に示すように該地下タンク5の
外周側に各締付けバンド13を巻装した状態で、その各
端部13Bを基礎12上に固定された各アンカーボルト
13Cに固定する。これにより、各締付けバンド13は
張力をもって地下タンク5を基礎12上に緊締する。
【0032】次に、例えば固化剤を混合した土砂(掘削
土)等を地下タンク5の底部5Aと基礎12との隙間を
埋めるように、この隙間に緻密に充填して盛土層14を
略台形状に形成する。これにより、図1および図2に示
すように地下タンク5は基礎12上に強固に固定される
ことになる。
【0033】かくして、本実施例によれば、基礎12上
に設置した地下タンク5の底部5A側周囲に盛土層14
を設け、該盛土層14によって地下タンク5の底部5A
と基礎12との隙間を緻密に埋めると共に、該盛土層1
4を固化剤で固化させる構成としたから、該盛土層14
は地下タンク5に密着するようにタンク支持面14Aが
嵌合すると共に、該盛土層14を地下タンク5を基礎1
2上に支持する台座部分として十分な硬度(強度)をも
って形成でき、各締付けバンド13と共に地下タンク5
を基礎12上に強固に固定することができる。これによ
り、地下タンク5の耐久性を効果的に高めることがで
き、地下タンク5を長期に亘って安定した状態で埋設す
ることができるから、その寿命を大幅に延ばすことがで
きると共に、給油所等において油液等を確実に安全な状
態で貯留することができる。
【0034】また、地下タンク5を各締付バンド13に
より基礎12から浮き上がらないよう強固に固定してい
る上に、盛土層14により底部5A側周囲を隙間なく充
填しており、地下タンク5と基礎12との間に砂層9等
は存在しないから、例えば地震等により地下タンク5周
囲の砂層9(図6参照)が液状化した場合でも、該地下
タンク5が基礎12から浮き上がるのを防止でき、地震
等の災害時における地下タンク5の安全性を大幅に高め
ることができる。
【0035】そして、盛土層14を地下タンク5の底部
5A側周囲と基礎12との隙間に緻密に充填し、該盛土
層14のタンク支持面14Aが地下タンク5の底部5A
側周囲で該底部5Aに密着した状態となっているから、
該タンク支持面14Aが地下タンク5の底部5Aの外周
面に完全に沿った形状となり、該盛土層14は地下タン
ク5の底部5A全体を介して、該地下タンク5を底部5
A側から均一に支持し、固定することができる。これに
より、該地下タンク5に対し局所的に荷重(応力)を集
中させることなくこれを固定することができるから、地
下タンク5の耐久性を大幅に高めることができる。ま
た、例えば地震等で地下タンク5が振動した場合に、該
地下タンク5と基礎12等とが局部的に摩擦(衝突)し
て損傷するのを避けることができるから、地下タンク5
の安全性および信頼性を著しく向上させることができ
る。
【0036】また、地下タンク5の底部5A側周囲に設
けた盛土層14を固化剤で固化させて地下タンク5を支
持する台座部分とすることで、該地下タンク5を基礎1
2に対して固定できるから、予め基礎12上に精密な台
座等を形成することなく容易な手段により地下タンク5
を基礎12上に固定することができ、地下タンク5の埋
設工事の期間を短縮できると共に台座部分を形成する工
程を簡略化することができる。これにより、埋設工事の
コストを低減することができると共に、施工上の不備が
生じる可能性を減少させることができ、埋設工事の信頼
性を確実に向上できる。
【0037】なお、前記実施例においては、盛土層14
を地下タンク5の底部5A側周囲を完全に埋めるように
形成したが、本発明はこれに限らず、例えば地下タンク
5の長手方向両端側を除いて底部5A側周囲を周方向
(前後方向)から挟むように盛土部を形成してもよい。
また、従来技術で述べた台座4とほぼ同様に地下タンク
5の長手方向に離間させて複数個の盛土部を形成するよ
うにしてもよい。そして、盛土層14は地下タンク5の
周囲において任意の厚さに形成することができ、例えば
地下タンク5の周囲において基礎12から地下タンク5
の上端または途中部分まで盛土部を形成してもよい。
【0038】また、前記実施例においては、掘削土等に
予め混合型の固化剤(例えばセメントと掘削土等からな
るソイルセメントと生石灰との混合物等)を混合してか
ら地下タンク5の底部5A周囲に盛付けることにより盛
土層14を形成するものとして述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えば掘削土等を盛付けて盛土層14を成形
し、その後に固化剤を注入して盛土層14を固化させて
もよい。
【0039】一方、前記実施例においては、地下タンク
5を基礎12上に緊締する締付バンド13を例えば2本
としたが、本発明はこれに限らず、締付バンド13は必
要に応じて1本または3本以上の本数としてよい。
【0040】さらに、前記実施例においては、地下タン
ク5を、例えば鋼板等からなる略円筒状の密閉容器とし
たが、本発明はこれに限らず、例えば図5に示す変形例
のように、長手方向両端側の端部5B′が平坦面となっ
た地下タンク5′の底部5A′側を盛土層14′で位置
決め、固定するようにしてもよい。また、地下タンク5
を例えば2重殻等の構造を有する地下タンクとしてもよ
く、例えば鋼板等からなる内側タンクに対して樹脂材料
等からなる外殻が形成された2重殻構造を有する地下タ
ンクとしてもよい。
【0041】さらにまた、前記実施例においては、地下
タンクの固定装置11を例えば給油所等の地下に埋設さ
れた地下タンク5に適用した場合を例に挙げて述べた
が、本発明の適用はこれに限らず、地下に埋設された状
態で用いられる地下タンクであればのその用途によらず
適用でき、例えば地下に埋設される貯水タンク等に適用
してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、地下タンクの底部側周囲と基礎との隙間を
盛土部により埋め、これを固化剤で固化させる構成とし
たから、盛土部は地下タンクの底部側周囲において地下
タンクを支持する台座部分となり、さらに両端側を基礎
上に固着された締付けバンドが地下タンクに外周側から
張力をもって巻装されることにより、地下タンクを基礎
に対して安定した状態で強固に固定することができる。
これにより、地下タンクの耐久性を大幅に高めることが
でき、地下タンクを長期に亘って安定した状態で埋設す
ることができ、その信頼性を著しく向上させることがで
きる。
【0043】また、地下タンクの底部側周囲と基礎との
隙間に緻密に充填されて固化した盛土部が、例えば地下
タンクの底部の外周面に対して全体に亘って一様に密着
するように形成すれば、該盛土部が台座部分として地下
タンクを底部側から底部全体に亘って均等に支持するか
ら、地下タンクに対し局所的に荷重(応力)を集中させ
ることなくこれを固定することができる。これにより、
例えば地震等で地下タンクが振動した場合に、地下タン
クと基礎等とが局部的に摩擦(衝突)して損傷するのを
避けることができ、地下タンクの安全性および信頼性を
著しく向上させることができる。
【0044】そして、地下タンクの底部側周囲に盛土部
を設け、固化剤で固化させることにより、予め基礎上に
台座等を形成することなく容易に地下タンクを基礎上に
固定できるから、地下タンクの埋設工事期間を短縮で
き、地下タンクを基礎上に設置する工程を簡略化するこ
とができる。これにより、埋設工事のコストを低減する
ことができると共に、施工上の不備が生じる可能性を減
少させることができ、埋設工事の信頼性を確実に向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による地下タンクの固定装置を
示す正面図である。
【図2】地下タンクの固定装置を示す図1の側面図であ
る。
【図3】地下タンクを基礎上に載置する前の状態を示す
工程説明図である。
【図4】地下タンクを締付けバンドにより基礎上に固定
した状態を示す工程説明図である。
【図5】変形例による地下タンクの固定装置を示す正面
図である。
【図6】従来技術による給油所の地下タンクを示す断面
図である。
【図7】従来技術による地下タンクの固定装置を示す斜
視図である。
【図8】地下タンクに曲げ荷重が作用した状態を示す平
面図である。
【図9】地下タンクが傾いた状態を示す正面図である。
【図10】地下タンクが歪んだ状態を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
5,5′ 地下タンク 5A,5A′ 底部 11 地下タンクの固定装置 12 基礎 13 締付けバンド 13A 中間部 13B 端部(両端側) 14,14′ 盛土層(盛土部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下に設けた基礎の上に地下タンクを設
    置して固定する地下タンクの固定装置において、前記基
    礎上には、中間部が前記地下タンクの外周側に巻装され
    両端側が前記基礎に固着される締付けバンドと、前記地
    下タンクの少なくとも底部側周囲を部分的に挟むように
    盛り土され該地下タンクと基礎との隙間を埋める盛土部
    とを設け、該盛土部を固化剤で固化させる構成としたこ
    とを特徴とする地下タンクの固定装置。
JP7156994A 1995-05-31 1995-05-31 地下タンクの固定装置 Pending JPH08326067A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7156994A JPH08326067A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 地下タンクの固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7156994A JPH08326067A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 地下タンクの固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08326067A true JPH08326067A (ja) 1996-12-10

Family

ID=15639862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7156994A Pending JPH08326067A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 地下タンクの固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08326067A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000042257A1 (fr) * 1999-01-14 2000-07-20 Bonna Sabla Procede d'equipement, au moyen d'au moins une dalle en beton, d'une enceinte solide destinee a etre enterree ou immergee et enceinte solide ainsi equipee
JP2003019709A (ja) * 2001-07-09 2003-01-21 Tatsumi Sangyo:Kk 基礎コンクリート板、タンク支持設備及びその設置方法
CN105035575A (zh) * 2015-07-30 2015-11-11 冀州澳科中意石油设备有限公司 一种固定储油罐的方法
JP2021127619A (ja) * 2020-02-14 2021-09-02 大成建設株式会社 半地下タンク構造および半地下タンクの構築方法
CN117184682A (zh) * 2023-08-02 2023-12-08 上海宝冶集团有限公司 一种适用于覆土油罐的抗浮结构及其施工方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000042257A1 (fr) * 1999-01-14 2000-07-20 Bonna Sabla Procede d'equipement, au moyen d'au moins une dalle en beton, d'une enceinte solide destinee a etre enterree ou immergee et enceinte solide ainsi equipee
FR2788537A1 (fr) * 1999-01-14 2000-07-21 Bonna Sabla Procede d'equipement, au moyen d'au moins une dalle en beton, d'une enceinte solide destinee a etre enterree ou immergee et enceinte solide ainsi equipee
JP2003019709A (ja) * 2001-07-09 2003-01-21 Tatsumi Sangyo:Kk 基礎コンクリート板、タンク支持設備及びその設置方法
CN105035575A (zh) * 2015-07-30 2015-11-11 冀州澳科中意石油设备有限公司 一种固定储油罐的方法
JP2021127619A (ja) * 2020-02-14 2021-09-02 大成建設株式会社 半地下タンク構造および半地下タンクの構築方法
CN117184682A (zh) * 2023-08-02 2023-12-08 上海宝冶集团有限公司 一种适用于覆土油罐的抗浮结构及其施工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6719492B1 (en) Top arch overfilled system
US7305798B1 (en) Composite overfilled arch system
EP0894900B1 (en) Structure of pile foundation
JP3848518B2 (ja) 杭式基礎構造物およびその施工方法
KR101804537B1 (ko) 지중 매설용 원통형 저장탱크의 조립식 보호방벽
JP2769801B2 (ja) 地下埋蔵液体危険物用のfrp二重殻タンク設置方法
JP3648646B2 (ja) 構造物の液状化対策構造
JP3740600B2 (ja) 地中構造物の沈下防止構造
JP3564675B2 (ja) 巻立鋼板及び既設柱体の補強方法
JPH0959925A (ja) 既設の基礎構造物補強工法
JP2000191085A (ja) 地下貯蔵タンクの埋設方法、および地下貯蔵タンク埋設用ベッド
JPH0324541B2 (ja)
JP3328077B2 (ja) 海上構造物基礎の鋼部材の腐蝕防止用マット
JP7519945B2 (ja) コンクリート構造物の補強工法および補強構造物
JPH10205651A (ja) 既設埋設管の耐震工法
KR102463636B1 (ko) 두부 커팅 pc말뚝의 외측보강구조
JPS5811270A (ja) コンクリ−ト製タンクの構築方法
JPH0827765A (ja) 道路占用物件の埋設工法及び占用物件保護装置
JP7169930B2 (ja) 構造物、構造物の施工方法
JP2876434B2 (ja) 浮力を受ける地下構造物の接合構造
JP2782278B2 (ja) マンホール嵩高さ調整工法
JPH1088595A (ja) 地下埋設液体貯蔵容器
JP2000212903A (ja) 道路橋の埋設ジョイント構造
JP3045456B2 (ja) タンクの支承構造
JP2026060513A (ja) 軽量盛土構造及び軽量盛土の構築方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041026