JPH08326183A - 壁パネルの接合方法 - Google Patents
壁パネルの接合方法Info
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- JPH08326183A JPH08326183A JP16151595A JP16151595A JPH08326183A JP H08326183 A JPH08326183 A JP H08326183A JP 16151595 A JP16151595 A JP 16151595A JP 16151595 A JP16151595 A JP 16151595A JP H08326183 A JPH08326183 A JP H08326183A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 互いに直交させて接合する壁パネルどうしの
接合作業が比較的簡単で、しかも、その接合作業を利用
して防火被覆を容易に施工することができ、また、壁パ
ネルの施工順序に制約を受けることがなく、作業性も良
好な壁パネルの接合方法を提供する。 【構成】 建物の壁を構成する第1の壁パネルP1に対
し、その第1の壁パネルに直交する壁を構成するための
第2の壁パネルP2の縁を突き合わせて接合するに際
し、その第2の壁パネルの少なくとも片面に、予め防火
被覆20を施しておき、しかも、その防火被覆20の縁
部分21を、前記第1の壁パネルの表面に施す防火被覆
10の縁部分11に対して入り隅の関係に設定する。
接合作業が比較的簡単で、しかも、その接合作業を利用
して防火被覆を容易に施工することができ、また、壁パ
ネルの施工順序に制約を受けることがなく、作業性も良
好な壁パネルの接合方法を提供する。 【構成】 建物の壁を構成する第1の壁パネルP1に対
し、その第1の壁パネルに直交する壁を構成するための
第2の壁パネルP2の縁を突き合わせて接合するに際
し、その第2の壁パネルの少なくとも片面に、予め防火
被覆20を施しておき、しかも、その防火被覆20の縁
部分21を、前記第1の壁パネルの表面に施す防火被覆
10の縁部分11に対して入り隅の関係に設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建物の壁を構成する
ための木質系の壁パネルどうしを互いに直交させて接合
する技術、特に、その接合作業を利用して壁パネルの表
面に防火被覆を施すために有効利用できる技術に関する
ものである。
ための木質系の壁パネルどうしを互いに直交させて接合
する技術、特に、その接合作業を利用して壁パネルの表
面に防火被覆を施すために有効利用できる技術に関する
ものである。
【0002】
【発明の背景】木質系のパネルを用いて建築するプレハ
ブ住宅においては、必要な耐火構造を得るために、防火
被覆を施すのが通例である。防火被覆の主な対象には、
建物の構造材となる木質系のパネル、即ち、壁パネルや
床パネルあるいは屋根パネルなどがある。また、それら
に対する防火被覆材としては、パネルの表面に張り付け
て用いる石膏ボードが一般的である。
ブ住宅においては、必要な耐火構造を得るために、防火
被覆を施すのが通例である。防火被覆の主な対象には、
建物の構造材となる木質系のパネル、即ち、壁パネルや
床パネルあるいは屋根パネルなどがある。また、それら
に対する防火被覆材としては、パネルの表面に張り付け
て用いる石膏ボードが一般的である。
【0003】従来、こうしたプレハブ住宅での防火被覆
の施工は、現場施工により行っていたため、その作業に
手間がかかる問題があった。そこで、最近では、例えば
工場などにおいて壁パネルの表面に予め必要な厚さの石
膏ボードを張り付けておくことによって、施工現場での
石膏ボード張り作業を少なくする方法も考え出された。
いわゆる、工業化住宅として知られる工場施工方式であ
る。
の施工は、現場施工により行っていたため、その作業に
手間がかかる問題があった。そこで、最近では、例えば
工場などにおいて壁パネルの表面に予め必要な厚さの石
膏ボードを張り付けておくことによって、施工現場での
石膏ボード張り作業を少なくする方法も考え出された。
いわゆる、工業化住宅として知られる工場施工方式であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この石膏ボー
ドの工場施工方式について、実際に試験を重ね、種々検
討した結果、これには以下に述べるような課題があるこ
とが分かった。それはまず、壁パネルどうしが互いに直
交する形態で接合する部分における石膏ボードどうしの
取り合いである。石膏ボードのほとんどを現場施工する
場合、互いに直交する壁のコーナー部分では、石膏ボー
ドどうしの縁部分が互いにしっかりと重なるように、通
常、出隅、入り隅の関係として張り付ける。即ち、一方
の石膏ボードの縁を他方の石膏ボードの面に突き当てて
張り付ける方法である。この場合、一方の石膏ボードの
縁が出隅、他方の石膏ボードの縁が入り隅の関係にな
る。ところが、こうした出隅、入り隅の関係を保持しな
がら、これを工場施工方式で行うには、壁パネルの表面
に予め石膏ボードを張り付けておくので、今度は逆に、
建築現場においては石膏ボードを含めた状態での壁パネ
ルどうしの接合作業が必要となる。そのため、石膏ボー
ドの出隅、入り隅の関係において、各壁パネルの接合順
序ができてしまい、かえって作業性を低下させるという
問題が生じる。これを無くすには、出隅側の石膏ボード
の縁を予め切り欠いておく方法もあるが、その加工に手
間がかり、良い方法とは言えない。
ドの工場施工方式について、実際に試験を重ね、種々検
討した結果、これには以下に述べるような課題があるこ
とが分かった。それはまず、壁パネルどうしが互いに直
交する形態で接合する部分における石膏ボードどうしの
取り合いである。石膏ボードのほとんどを現場施工する
場合、互いに直交する壁のコーナー部分では、石膏ボー
ドどうしの縁部分が互いにしっかりと重なるように、通
常、出隅、入り隅の関係として張り付ける。即ち、一方
の石膏ボードの縁を他方の石膏ボードの面に突き当てて
張り付ける方法である。この場合、一方の石膏ボードの
縁が出隅、他方の石膏ボードの縁が入り隅の関係にな
る。ところが、こうした出隅、入り隅の関係を保持しな
がら、これを工場施工方式で行うには、壁パネルの表面
に予め石膏ボードを張り付けておくので、今度は逆に、
建築現場においては石膏ボードを含めた状態での壁パネ
ルどうしの接合作業が必要となる。そのため、石膏ボー
ドの出隅、入り隅の関係において、各壁パネルの接合順
序ができてしまい、かえって作業性を低下させるという
問題が生じる。これを無くすには、出隅側の石膏ボード
の縁を予め切り欠いておく方法もあるが、その加工に手
間がかり、良い方法とは言えない。
【0005】そこで、この出隅、入り隅の関係を無くす
考え方を採用した方法も開発されている。それは、両方
の石膏ボードの縁を、面に対して直角な縁に代えて、4
5度前後の傾斜面をもつ縁とし、その傾斜面となった縁
どうしを面接触させる形態で突き合わせる構造としたも
のである。こうすることにより、壁パネルどうしの接合
順序が石膏ボードの存在によって影響を受けることはな
い。しかし、一方では、石膏ボードの縁全体を45度前
後のテーパ面に加工しなければならないし、加工後にお
いても、石膏ボード自体の強度上きわめて容易に欠けて
しまう問題が残り、何れにしてもあまり好ましくない。
なお、壁パネルの表面に張り付けている石膏ボードの上
から壁パネルを接合する間接的接合方法も考えられる
が、壁パネルどうしの直接接合に比べて、その接合強度
の点で弱点となり、やはり好ましくない。
考え方を採用した方法も開発されている。それは、両方
の石膏ボードの縁を、面に対して直角な縁に代えて、4
5度前後の傾斜面をもつ縁とし、その傾斜面となった縁
どうしを面接触させる形態で突き合わせる構造としたも
のである。こうすることにより、壁パネルどうしの接合
順序が石膏ボードの存在によって影響を受けることはな
い。しかし、一方では、石膏ボードの縁全体を45度前
後のテーパ面に加工しなければならないし、加工後にお
いても、石膏ボード自体の強度上きわめて容易に欠けて
しまう問題が残り、何れにしてもあまり好ましくない。
なお、壁パネルの表面に張り付けている石膏ボードの上
から壁パネルを接合する間接的接合方法も考えられる
が、壁パネルどうしの直接接合に比べて、その接合強度
の点で弱点となり、やはり好ましくない。
【0006】
【発明の目的】この発明は、特定の壁パネルの防火被覆
を工場施工とし、それ以外を現場施工あるいは工場施工
とすることにより、互いに直交させて接合する壁パネル
どうしの接合作業が比較的簡単で、しかも、その接合作
業を利用して防火被覆を容易に施工することができ、ま
た、壁パネルの施工順序に制約を受けることがなく、作
業性も良好な壁パネルの接合方法を提供することを目的
とする。
を工場施工とし、それ以外を現場施工あるいは工場施工
とすることにより、互いに直交させて接合する壁パネル
どうしの接合作業が比較的簡単で、しかも、その接合作
業を利用して防火被覆を容易に施工することができ、ま
た、壁パネルの施工順序に制約を受けることがなく、作
業性も良好な壁パネルの接合方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】この発明で
は、建物の壁を構成する第1の壁パネルに対し、その第
1の壁パネルに直交する壁を構成するための第2の壁パ
ネルの縁を突き合わせて接合するに際し、その第2の壁
パネルの少なくとも片面に、予め防火被覆を施してお
き、しかも、その防火被覆の縁部分を、前記第1の壁パ
ネルの表面に施す防火被覆の縁部分に対して入り隅の関
係に設定しておく接合方法を採用する。第2の壁パネル
の防火被覆を入り隅の関係とすることで、その第2の壁
パネルの表面全体に防火被覆を予め施しておくことが可
能になる。そして、この第2の壁パネルについては、そ
の縁(端面)を第1の壁パネルに対して突き合わせて接
合する壁パネル側であるから、この第2の壁パネルの防
火被覆の縁も第1の壁パネルに対してしっかりと突き当
たるように接合される。したがって、第1の壁パネルの
表面の防火被覆は、第2の壁パネルの接合後に現場施工
で容易に行うことができる。もちろん、第1の壁パネル
の防火被覆の一部を工場施工とすることも可能である。
は、建物の壁を構成する第1の壁パネルに対し、その第
1の壁パネルに直交する壁を構成するための第2の壁パ
ネルの縁を突き合わせて接合するに際し、その第2の壁
パネルの少なくとも片面に、予め防火被覆を施してお
き、しかも、その防火被覆の縁部分を、前記第1の壁パ
ネルの表面に施す防火被覆の縁部分に対して入り隅の関
係に設定しておく接合方法を採用する。第2の壁パネル
の防火被覆を入り隅の関係とすることで、その第2の壁
パネルの表面全体に防火被覆を予め施しておくことが可
能になる。そして、この第2の壁パネルについては、そ
の縁(端面)を第1の壁パネルに対して突き合わせて接
合する壁パネル側であるから、この第2の壁パネルの防
火被覆の縁も第1の壁パネルに対してしっかりと突き当
たるように接合される。したがって、第1の壁パネルの
表面の防火被覆は、第2の壁パネルの接合後に現場施工
で容易に行うことができる。もちろん、第1の壁パネル
の防火被覆の一部を工場施工とすることも可能である。
【0008】防火被覆の工場施工と現場施工とを明確に
区別して行う接合方法としては、第1および第2の壁パ
ネルを、壁パネルどうしが直接接触するようにし、しか
もその接触する接合部分を除く表面にそれぞれ防火被覆
材を施し、それら防火被覆の一方を現場施工、他方を工
場施工とし、前記工場施工の壁パネルの方の縁を現場施
工の壁パネルの面に対し突き合わせて接合する方法であ
る。ここで、防火被覆を含む壁パネルの施工性の点から
は、第1の壁パネルに対し第2の壁パネルを接合し、そ
の後に、第1の壁パネルの表面に防火被覆を施すのが好
ましい。そうすることによって、工場施工の利点と現場
施工の利点のみを発揮できる接合方法とすることができ
る。
区別して行う接合方法としては、第1および第2の壁パ
ネルを、壁パネルどうしが直接接触するようにし、しか
もその接触する接合部分を除く表面にそれぞれ防火被覆
材を施し、それら防火被覆の一方を現場施工、他方を工
場施工とし、前記工場施工の壁パネルの方の縁を現場施
工の壁パネルの面に対し突き合わせて接合する方法であ
る。ここで、防火被覆を含む壁パネルの施工性の点から
は、第1の壁パネルに対し第2の壁パネルを接合し、そ
の後に、第1の壁パネルの表面に防火被覆を施すのが好
ましい。そうすることによって、工場施工の利点と現場
施工の利点のみを発揮できる接合方法とすることができ
る。
【0009】前記防火被覆については、工費や材料費あ
るいは張り付け作業性等の点から、石膏ボードを利用す
るのが好適である。もちろんこれに類似する他の耐火ボ
ードを用いても良い。石膏ボードを用いる場合におい
て、第2の壁パネルの表面に施す防火被覆は、耐火性能
を考慮して二重に重ね張りした構成とする場合もある。
このように二重張りとする場合には、これを工場施工と
するうえで好適であり、その分、現場施工の手間を少な
くするのに好都合である。第1の壁パネルおよび第2の
壁パネルについては、少なくとも一方が外壁パネルや間
仕切りパネル、あるいは住戸間等の界壁用のパネルの場
合がる。しかし、界壁を構成するパネルについては、第
2の壁パネルとして接合する形態を採るのが望ましい。
なぜなら、この界壁用のパネルの防火被覆は、延焼防止
を図るために、より厳密な耐火性能を要求されるからで
ある。その点、第2の壁パネルの防火被覆は入り隅とな
るので、良好な被覆形態となる。
るいは張り付け作業性等の点から、石膏ボードを利用す
るのが好適である。もちろんこれに類似する他の耐火ボ
ードを用いても良い。石膏ボードを用いる場合におい
て、第2の壁パネルの表面に施す防火被覆は、耐火性能
を考慮して二重に重ね張りした構成とする場合もある。
このように二重張りとする場合には、これを工場施工と
するうえで好適であり、その分、現場施工の手間を少な
くするのに好都合である。第1の壁パネルおよび第2の
壁パネルについては、少なくとも一方が外壁パネルや間
仕切りパネル、あるいは住戸間等の界壁用のパネルの場
合がる。しかし、界壁を構成するパネルについては、第
2の壁パネルとして接合する形態を採るのが望ましい。
なぜなら、この界壁用のパネルの防火被覆は、延焼防止
を図るために、より厳密な耐火性能を要求されるからで
ある。その点、第2の壁パネルの防火被覆は入り隅とな
るので、良好な被覆形態となる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を、添付の図
1〜図6を参照して説明する。これらの図に示す実施例
は、この発明をパネル組み立て式の木質系住宅の建築に
おいて用いる壁パネルの接合方法に適用した例を示すも
のである。図1はこの発明の第1実施例である外壁パネ
ルどうしの接合を示す平断面図である。
1〜図6を参照して説明する。これらの図に示す実施例
は、この発明をパネル組み立て式の木質系住宅の建築に
おいて用いる壁パネルの接合方法に適用した例を示すも
のである。図1はこの発明の第1実施例である外壁パネ
ルどうしの接合を示す平断面図である。
【0011】この第1実施例では、建物の壁を構成する
第1の壁パネル(外壁パネル)P1に対し、その第1の
壁パネルP1に直交する壁を構成するための第2の壁パ
ネル(外壁パネル)P2の縁(端面)Tを突き合わせて
L形に接合している。そして、その接合に際しては、第
2の壁パネルP2の表面(内面)に、予め、たとえば工
場等において石膏ボード等からなる防火被覆20を施し
ておき、しかも、その防火被覆20の縁部分21を、前
記第1の壁パネルP1の表面(内面)に施す防火被覆1
0の縁部分11に対して入り隅の関係に設定しておく接
合方法を採用している。第1の壁パネルP1の防火被覆
10については、ここでは第2の壁パネルP2の接合後
に現場施工により施している。しかし、この例では、双
方の壁パネルP1、P2どうしはL形の接合であるか
ら、比較的自由度がある。したがって、防火被覆10を
工場施工としても接合作業にそれほど支障をきたすこと
はないが、好ましくは現場施工が良い。
第1の壁パネル(外壁パネル)P1に対し、その第1の
壁パネルP1に直交する壁を構成するための第2の壁パ
ネル(外壁パネル)P2の縁(端面)Tを突き合わせて
L形に接合している。そして、その接合に際しては、第
2の壁パネルP2の表面(内面)に、予め、たとえば工
場等において石膏ボード等からなる防火被覆20を施し
ておき、しかも、その防火被覆20の縁部分21を、前
記第1の壁パネルP1の表面(内面)に施す防火被覆1
0の縁部分11に対して入り隅の関係に設定しておく接
合方法を採用している。第1の壁パネルP1の防火被覆
10については、ここでは第2の壁パネルP2の接合後
に現場施工により施している。しかし、この例では、双
方の壁パネルP1、P2どうしはL形の接合であるか
ら、比較的自由度がある。したがって、防火被覆10を
工場施工としても接合作業にそれほど支障をきたすこと
はないが、好ましくは現場施工が良い。
【0012】第1および第2の壁パネルP1、P2の構
造については、ここでは一般的なものを示している。具
体的には、図6がより明らかに示すように、パネルの周
囲を囲むように組んだ左右の縦枠1および上下の横枠2
からなる枠体3と、その枠体3内に配置した縦桟4、お
よび横桟5と、枠体3の両側に配置した合板等からなる
一対の面材6を含む基本構造である。したがって、こう
した構造の壁パネルP1(P2)の面材6の表面に防火
被覆10(20)を施すものである。なお、防火被覆1
0、20の縁11、21は、それぞれその面に対して直
交している。図1において、7は調整材を、8は外壁防
火構造材を示している。
造については、ここでは一般的なものを示している。具
体的には、図6がより明らかに示すように、パネルの周
囲を囲むように組んだ左右の縦枠1および上下の横枠2
からなる枠体3と、その枠体3内に配置した縦桟4、お
よび横桟5と、枠体3の両側に配置した合板等からなる
一対の面材6を含む基本構造である。したがって、こう
した構造の壁パネルP1(P2)の面材6の表面に防火
被覆10(20)を施すものである。なお、防火被覆1
0、20の縁11、21は、それぞれその面に対して直
交している。図1において、7は調整材を、8は外壁防
火構造材を示している。
【0013】第2の壁パネルP2の防火被覆20の縁部
分21を、第1の壁パネルP1の防火被覆10の縁部分
11に対して入り隅の関係とすることで、その第2の壁
パネルのP2表面全体に防火被覆20を予め施しておく
ことが可能になる。そして、この第2の壁パネルP2に
ついては、その縁T(端面)を第1の壁パネルP1の面
に対して突き合わせて接合する壁パネル側であるから、
この第2の壁パネルP2の防火被覆20の縁21も第1
の壁パネルP1の面(面材6の表面)に対してしっかり
と突き当たるように接合することができる。一方、第1
の壁パネルP1の防火被覆10の縁部分11は出隅の関
係になるので、第2の壁パネルP2の接合後に現場施工
でも容易に行うことができる。
分21を、第1の壁パネルP1の防火被覆10の縁部分
11に対して入り隅の関係とすることで、その第2の壁
パネルのP2表面全体に防火被覆20を予め施しておく
ことが可能になる。そして、この第2の壁パネルP2に
ついては、その縁T(端面)を第1の壁パネルP1の面
に対して突き合わせて接合する壁パネル側であるから、
この第2の壁パネルP2の防火被覆20の縁21も第1
の壁パネルP1の面(面材6の表面)に対してしっかり
と突き当たるように接合することができる。一方、第1
の壁パネルP1の防火被覆10の縁部分11は出隅の関
係になるので、第2の壁パネルP2の接合後に現場施工
でも容易に行うことができる。
【0014】図2は、この発明の第2実施例を示すもの
である。この例では、隣り合う外壁パネルの縁(端面)
どうしを直線的に接合した第1の壁パネルP1、P1に
対し、界壁あるいは間仕切りとして用いる第2の壁パネ
ルP2の縁(端面)Tを突き合わせて接合した例を示し
ている。第2の壁パネルP2の端面Tは、第1の壁パネ
ルP1、P1どうしの接合部分に対して直接突き合わせ
ている。第2の壁パネルP2の両側には予め防火被覆2
0、20を施してあり、そして、この防火被覆20、2
0が第1の壁パネルP1、P1の防火被覆10、10に
対して入り隅となるように設定している。この実施例の
場合、第1の壁パネルP1、P1の防火被覆10、10
のうち、いずれか一方の防火被覆10については工場施
工とすることができる。なぜなら、他方の防火被覆10
を現場施工とすることで、その部分は開放しておくこと
ができ、したがって、第2の壁パネルP2の接合作業に
は何ら支障をきたすことがないからである。
である。この例では、隣り合う外壁パネルの縁(端面)
どうしを直線的に接合した第1の壁パネルP1、P1に
対し、界壁あるいは間仕切りとして用いる第2の壁パネ
ルP2の縁(端面)Tを突き合わせて接合した例を示し
ている。第2の壁パネルP2の端面Tは、第1の壁パネ
ルP1、P1どうしの接合部分に対して直接突き合わせ
ている。第2の壁パネルP2の両側には予め防火被覆2
0、20を施してあり、そして、この防火被覆20、2
0が第1の壁パネルP1、P1の防火被覆10、10に
対して入り隅となるように設定している。この実施例の
場合、第1の壁パネルP1、P1の防火被覆10、10
のうち、いずれか一方の防火被覆10については工場施
工とすることができる。なぜなら、他方の防火被覆10
を現場施工とすることで、その部分は開放しておくこと
ができ、したがって、第2の壁パネルP2の接合作業に
は何ら支障をきたすことがないからである。
【0015】図3は、この発明の第3実施例を示すもの
である。この例では、外壁パネル用の第1の壁パネルP
1に対し、間仕切りパネル用の第1の壁パネルP1を直
線的に接合し、それらの第1の壁パネルP1、P1の両
側に対して、界壁用の第2の壁パネルP2の端面Tおよ
び外壁用の壁パネルP2の端面Tを突き当てて、全体と
して十字状に接合する例である。そして、各第2の壁パ
ネルP2、P2の両側に、やはり、入り隅の形態となる
防火被覆20、20をそれぞれ施している。
である。この例では、外壁パネル用の第1の壁パネルP
1に対し、間仕切りパネル用の第1の壁パネルP1を直
線的に接合し、それらの第1の壁パネルP1、P1の両
側に対して、界壁用の第2の壁パネルP2の端面Tおよ
び外壁用の壁パネルP2の端面Tを突き当てて、全体と
して十字状に接合する例である。そして、各第2の壁パ
ネルP2、P2の両側に、やはり、入り隅の形態となる
防火被覆20、20をそれぞれ施している。
【0016】図4は、この発明の第4実施例を示すもの
で、この実施例では、間仕切り用の第1の壁パネルP
1、P1と、界壁用の第2の壁パネルP2、P2とを、
中央に断面正方形の調整材30を介して十字状に接合す
る場合の例である。そして、ここでは界壁用の第2の壁
パネルP2、P2の両側に施してある防火被覆20、2
0を入り隅の関係としている。なお、この例で示す界壁
用の第2の壁パネルP2、P2については、縦桟4の一
面と面材6との間に隙間があり、その隙間を通るように
して断熱材Dを波形に配置している。
で、この実施例では、間仕切り用の第1の壁パネルP
1、P1と、界壁用の第2の壁パネルP2、P2とを、
中央に断面正方形の調整材30を介して十字状に接合す
る場合の例である。そして、ここでは界壁用の第2の壁
パネルP2、P2の両側に施してある防火被覆20、2
0を入り隅の関係としている。なお、この例で示す界壁
用の第2の壁パネルP2、P2については、縦桟4の一
面と面材6との間に隙間があり、その隙間を通るように
して断熱材Dを波形に配置している。
【0017】図5は、この発明の第5実施例を示すもの
で、この実施例においても、先の第4実施例と同様に、
間仕切り用の第1の壁パネルP1、P1と、界壁用の第
2の壁パネルP2、P2とを、中央に断面正方形の調整
材30を介して十字状に接合する場合の例である。そし
て、界壁用の第2の壁パネルP2、P2の両側に施して
ある防火被覆20、20を入り隅の関係としている。な
お、この例で示す界壁用第2の壁パネルP2、P2につ
いては、縦桟4、4をパネルの厚さ方向に間隔をおいて
配置したものを示している。縦桟4、4間の隙間は、界
壁に要求される遮音性を考慮したものである。
で、この実施例においても、先の第4実施例と同様に、
間仕切り用の第1の壁パネルP1、P1と、界壁用の第
2の壁パネルP2、P2とを、中央に断面正方形の調整
材30を介して十字状に接合する場合の例である。そし
て、界壁用の第2の壁パネルP2、P2の両側に施して
ある防火被覆20、20を入り隅の関係としている。な
お、この例で示す界壁用第2の壁パネルP2、P2につ
いては、縦桟4、4をパネルの厚さ方向に間隔をおいて
配置したものを示している。縦桟4、4間の隙間は、界
壁に要求される遮音性を考慮したものである。
【0018】以上の実施例のうち、図2〜図5に示す第
2の壁パネルP2は、いずれも界壁用のパネルに適用し
ている。その理由の一つとして、界壁用のパネルの防火
被覆20は、延焼防止を図るために、より厳密な耐火性
能を要求される点を挙げることできる。その点、この第
2の壁パネルP2の防火被覆20は入り隅となるので、
良好な被覆形態となる。また、この第2の壁パネルP2
の防火被覆20は工場施工とするので、界壁用の厚い防
火被覆、例えば厚さ12mmの石膏ボードを二重に重ね
張りするのに好都合となる。したがって、このようにす
ると、防火被覆の現場施工分をより少なくすることがで
きる利点がある。
2の壁パネルP2は、いずれも界壁用のパネルに適用し
ている。その理由の一つとして、界壁用のパネルの防火
被覆20は、延焼防止を図るために、より厳密な耐火性
能を要求される点を挙げることできる。その点、この第
2の壁パネルP2の防火被覆20は入り隅となるので、
良好な被覆形態となる。また、この第2の壁パネルP2
の防火被覆20は工場施工とするので、界壁用の厚い防
火被覆、例えば厚さ12mmの石膏ボードを二重に重ね
張りするのに好都合となる。したがって、このようにす
ると、防火被覆の現場施工分をより少なくすることがで
きる利点がある。
【図1】 この発明の第1実施例を示す平断面図であ
る。
る。
【図2】 この発明の第2実施例を示す平断面図であ
る。
る。
【図3】 この発明の第3実施例を示す平断面図であ
る。
る。
【図4】 この発明の第4実施例を示す平断面図であ
る。
る。
【図5】 この発明の第5実施例を示す平断面図である
【図6】 この発明に適用した壁パネルの斜視図であ
る。
る。
P1 第1の壁パネル P2 第2の壁パネル D 断熱材 T 縁(端面) 1 縦枠 2 横枠 3 枠体 4 縦桟 5 横桟 6 面材 10、20 防火被覆 11、21 縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 601 E04B 2/56 601F 603 603Z 604 604D 605 605E 611 611C 621 621A 643 643J 1/94 1/94 D K
Claims (8)
- 【請求項1】 建物の壁を構成する第1の壁パネルに対
し、その第1の壁パネルに直交する壁を構成するための
第2の壁パネルの縁を突き合わせて接合するに際し、そ
の第2の壁パネルの少なくとも片面に、予め防火被覆を
施しておき、しかも、その防火被覆の縁部分を、前記第
1の壁パネルの表面に施す防火被覆の縁部分に対して入
り隅の関係に設定しておくことを特徴とする、壁パネル
の接合方法。 - 【請求項2】 建物の壁を構成する第1および第2の二
つの壁パネルを互いに直交させ、前記第2の壁パネルの
縁を前記第1の壁パネルの面に突き合わせるように接合
する壁パネルの接合方法であって、前記二つの壁パネル
を、壁パネルどうしが直接接触するようにし、しかもそ
の接触する接合部分を除く表面にそれぞれ防火被覆材を
施し、それら防火被覆の一方を現場施工、他方を工場施
工とし、前記工場施工の壁パネルの方の縁を現場施工の
壁パネルの面に対し突き合わせて接合する、壁パネルの
接合方法。 - 【請求項3】 前記第1の壁パネルに対し第2の壁パネ
ルを接合し、その後に、前記第1の壁パネルの表面に防
火被覆を施すことを特徴とする、請求項1あるいは2の
壁パネルの接合方法。 - 【請求項4】 前記第1の壁パネルの防火被覆の縁は、
その防火被覆の面に対し直交する、請求項1〜3の壁パ
ネルの施工方法。 - 【請求項5】 前記防火被覆が石膏ボードからなる、請
求項1〜4の壁パネルの接合方法。 - 【請求項6】 前記第2の壁パネルの表面に施す防火被
覆が、二重に重ね張りした石膏ボードからなる、請求項
1〜5の壁パネルの接合方法。 - 【請求項7】 前記第1の壁パネルおよび第2の壁パネ
ルの少なくとも一方が外壁パネルである、請求項1〜6
の壁パネルの接合方法。 - 【請求項8】 前記第2の壁パネルが、互いに隣り合う
住戸の境に位置する戸界壁を構成するためのパネルであ
る、請求項1〜6の壁パネルの接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16151595A JPH08326183A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 壁パネルの接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16151595A JPH08326183A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 壁パネルの接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326183A true JPH08326183A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15736543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16151595A Pending JPH08326183A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 壁パネルの接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08326183A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004156404A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-06-03 | Misawa Homes Co Ltd | 鋼製間仕切りの取り付け構造 |
| CN100412276C (zh) * | 2004-05-11 | 2008-08-20 | 吉野产业株式会社 | 内部墙板结构 |
| JP2021017712A (ja) * | 2019-07-18 | 2021-02-15 | 株式会社イトーキ | 間仕切り構造 |
-
1995
- 1995-06-05 JP JP16151595A patent/JPH08326183A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004156404A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-06-03 | Misawa Homes Co Ltd | 鋼製間仕切りの取り付け構造 |
| CN100412276C (zh) * | 2004-05-11 | 2008-08-20 | 吉野产业株式会社 | 内部墙板结构 |
| JP2021017712A (ja) * | 2019-07-18 | 2021-02-15 | 株式会社イトーキ | 間仕切り構造 |
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