JPH083263Y2 - 養殖用網付着物除去装置 - Google Patents

養殖用網付着物除去装置

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JPH083263Y2
JPH083263Y2 JP13582189U JP13582189U JPH083263Y2 JP H083263 Y2 JPH083263 Y2 JP H083263Y2 JP 13582189 U JP13582189 U JP 13582189U JP 13582189 U JP13582189 U JP 13582189U JP H083263 Y2 JPH083263 Y2 JP H083263Y2
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【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は牡蠣、真珠貝、その他の養殖貝、海苔、そ
の他魚の海洋養殖に用いる網に付着するふじ壺、かさね
かんざし、牡蠣殻その他カルシュウム状の付着物を粉砕
除去する装置に関する。
(従来の技術) 従来知られているこれらの付着物の除去は、木製の台
の上に付着物の付着している網を広げて置き、木鎚で網
を破らないように、注意しながら付着物を叩き割って除
去している。
他方相接する一対の挾持ローラの一方を駆動ローラと
し、他の回転自在のローラをこれに弾発的に圧接して、
これを摩擦力によって前記駆動ローラに対し、伴れ廻り
するようにした装置が、一時市販されたことがあった
が、一部の付着物が大きい時は網が搬送されず、下部の
ローラが空廻りして、網を破ることがあり、運転不能に
なった。また挾持圧を強くすると網自体を圧潰するおそ
れがあった。
(解決しようとする課題) 叙上のようなわけで、手作業によるものは能率も悪く
熟練を要し、また前記公知の装置に於いては、上部のロ
ーラが下部ローラから離反したときに、搬送力が弱ま
り、下部のローラが網に対して空回りして、網を毀損す
る率が高く、能率も悪く今日では殆ど利用者に顧みられ
なくなっている。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) 前述の課題を達成するためにこの考案は、上下に一対
の挾持ローラが配設され、此の搬入側及び搬出側に受け
台が設けてある養殖用網付着物除去装置に於いて、 前記一対のローラの内の上部ローラはその軸受部が上
下摺動自在に、且つ下側ローラ方向に弾発的に付勢して
機枠に装備してあり、これら上下のローラは相接近部分
が同一方向に同一速度で回転すべくそれぞれ単独乃至連
動して、駆動源に連結してあり、前記駆動源は可逆回転
モータであり、且つ発停スイッチ及び正逆転切り替えス
ィッチが設けてあることを特徴とする養殖用網付着物除
去装置。
また前記課題を達成するために、この考案の養殖用網
付着物除去装置の前記上部ローラの下限位置を規制する
ストッパはその位置が上下動可能に機枠に設けてあるこ
とを特徴とする場合もある。
また前記課題を達成するために、この考案の養殖用網
付着物除去装置の前記駆動源は可逆回転モータであり、
また前記一対の挾持ローラの挾持部搬入側近傍に添って
搬入側受け台より所定高さ位置に異物検出センサが設け
てあり、この検出信号により前記モータの正回転状態を
逆回転乃至停止させる制御部が設けてあることを特徴と
する場合もある。
また前記課題を達成するために、この考案の養殖用網
付着物除去装置の前記検出センサの触覚は前記挾持部に
そって延在する横棒であり、他の部材と容易に識別可能
な色彩としてあることを特徴とする場合もある。
(考案の作用) 叙上の様に構成している請求項第1項の考案に於い
て、先ず此の装置を運転すると、上下一対の挾持ローラ
はそれぞれ駆動源と連結してあるから、共に強制駆動さ
れる。
而して、付着物が付いた養殖用の網をローラ幅に合わ
せて折り畳み、搬入側受け台上より一対の前記挾持ロー
ラ間に挿入すると、これら挾持ローラによって前記養殖
用の網は搬入側から搬出側に順次搬送され、一対の挾持
ローラを通過する際に、網に付着している前述の付着物
は圧潰して、粉々になり、網から分離される。
付着物が大きい時や、網の折り畳み部分が一部厚い時
には、上部のローラはその弾発的押圧力に抗して、上方
に移動するが、その間も上部ローラは下部ローラと共に
回転し、前記養殖網を搬送する。
更に一対の挾持ローラに網が挾まった場合や、作業者
が危険を感じた時には、発停スイッチ若しくは正逆回転
スイッチを操作して、正逆回転モータを停止或いは逆転
させて、前記一対の挾持ローラを停止若しくは逆転させ
る。
請求項第2項記載の装置に於いては、運転に先立ち前
記上部ローラの下限位置を規制するストッパはその位置
を供給する網の厚み、及び付着物の多少及び種類に応じ
て、上下に移動して最適位置に調整後この装置を運転す
る。
また必要に応じて運転中にこのストッパの位置を最適
位置に調整する。
請求項第3項記載の考案に於いては、前記駆動源は可
逆回転モータであり、また前記一対の挾持ローラの挾持
部搬入側近傍に添って搬入側受け台より所定高さ位置に
異物検出センサが設けてあり、この検出信号により前記
モータの正回転状態が逆回転乃至停止させる制御部が設
けてあるから、前記搬入側から供給する網が一部で絡ま
り、一対のローラ間を通過することが困難なほど嵩高く
なり、或いは作業者の手が前記センサ位置に達したとき
には、駆動源たるモータが停止または逆回転する。
請求項第4項記載の考案は前記異物検出センサの触覚
は前記挾持部に添って延在する棒であり、他の部材と容
易に識別可能な色彩としてあるものであるから、作業者
は前記触覚に供給する網や自身の手がこれに接触しない
様にして作業する。また何らかの理由により、前記触覚
に網や手が接触したときは前記モータは停止乃至逆転
し、以後の網の搬送を停止する。
(実施例) 次にこの考案の前記請求項すべてを含む代表的な実施
例に就いて説明する。
実施例1 第1図及び第2図に示すものであって、10は上下一対
の挾持ローラであり、それぞれ表層部は硬質合成ゴムよ
りなり、下側のローラ10aの軸受部11は機枠12に固定し
てあり、上側のローラ10bの軸受部13は機枠12に設けた
縦方向のガイド14に対して上下動自在に装備してあり、
下限位置を定めるストッパ15は機枠12に対してその位置
が上下動可能に設けてある。
此のストッパ15を具体的に説明すれば、前記上側軸受
部13の上部に下端を固定された螺子棒16の上端は機枠12
の一部たる横桟12aを貫通してこの横桟12aの上側でスト
ッパ15たるナットが前記螺子棒16に螺合して形成してあ
り、前記ナット15の螺子棒16に対する位置を調整するこ
とによって、上側の軸受部13の下限位置が調整できる。
17はナット15を固定するロックナットである。
前記上側の軸受部13と横桟12aの間には圧縮ばね18が
装備してあって、外力が加えられないかぎり、前記上側
の軸受部13はストッパ15が横桟12aに当接する位置に止
まっている。
前記ストッパ15は第3図に図示するように、上側軸受
部13の下の機枠12に捩じ込んだボルト15aであってもよ
い。要は上側軸受部13の下限位置が制限できるものであ
ればよい。この第3図の例に於いては、第1図の螺子棒
16に相当する部材は単なるガイド棒でよい。
前述の下側ローラ10aは機枠12に装備してある可逆回
転モータ(三相または単相共用のものが好ましい)20に
直結乃至適当な伝動手段21(例えば無端チエンドライブ
機構)を介して連結してあり、また上側のローラ10bも
前記下側ローラ軸と中間シャフト22及び無端チエンドラ
イブ機構23、24を介して伝動してあり、中間シャフト22
と上側のローラ10bとを連結する無端チエンドライブ機
構24は上側軸受部13が上下動できるだけ長さに余裕があ
り、テンションスプロケットギヤ25によって、緊張させ
てある。よってこの無端チエンドライブ機構24はその直
線部の方向は上側軸受部13の摺動方向とは大きく方向が
異なることが好ましい。
上側ローラ10bの駆動も第2の可逆回転モータ20を用
い上下一対の挾持ローラ10を同期同速回転させてもこの
考案としては同一であり、このときは前述の無端チエン
ドライブ機構23、24が不要で有ることは謂うまでもな
い。
26、27は前記一対のローラ10の挾持部Pの高さの搬入
側及び搬出側に装備してある搬入側受け台及び搬出側受
け台である。
28はこの搬入側受け台26の上に設けたある異物検出セ
ンサであり、その触覚たる横棒29は前記上部ローラ10b
に添って設けてあり、この横棒29に異物が接触すると、
マイクロスイッチ30が出力信号を発する様に設けて、異
物検出センサ28を構成している。この異物検出センサ28
全体は機枠12に対してその位置が上下位置調整可能に設
けてある。前記横棒29はこの装置の他の部材及び処理す
る網と明確に識別出来る色彩にしてあり、通常黄、白ま
たは赤としてある。またこの横棒29は水平軸線に対して
回転自在に設けたローラにしてあることが好ましく、こ
の横棒29に搬送方向に或る程度の力が作用したときに、
前記センサ28が出力信号を発し、僅かに搬送中の網が接
触した程度ではこの横棒29はその軸線周りに伴れ周り
し、前記センサ28が出力信号を発しないものが好まし
い。
前記可逆回転モータ20には発停スイッチ31と正逆転切
り替えスイッチ32が設けてある。これらは搬入側受け台
26側にいる作業者が片手で操作出来る位置の機枠12の一
部にそれぞれの入力部たる発停押釦31a及び正逆転切り
替え釦32aが取付けてある。
実施例に於いては、この正逆転切り替えスイッチ32
に、手動或いは前記異物検出センサ28の出力信号によっ
て可逆回転モータ20を逆回転させる制御部Cが接続して
ある。
また図示の例では前記正逆転切り替えスイッチ32は逆
転側に切り替え後、設定値可変型のタイマ33より、例え
ば5乃至10秒後に元の正回転側に復帰するようにしてあ
る。また制御部Cは発停スイッチ31を停止側に切り替え
る信号を発する場合もある。
実施例1の作用 以上の様に構成しているこの実施例のものを使用する
には、先ず処理する網を一対の挾持ローラ10の幅より若
干狭く折り畳み、この厚み及び付着物の量若しくは種類
などに応じて、先ずストッパ15(または15a)の位置を
最適位置に調整する。従って一対のローラ10の挾持部P
は若干の隙間が形成された状態となる。
而してこの装置のを家庭用単相または三相電源に接続
し、電源発停スイッチ31をその発停押釦31aによりオン
にすると、可逆回転モータ20は正回転し、上下のローラ
10a、10bは共に強制駆動されて同速回転する。
次に前記処理すべき網を搬入側受け台26上より一対の
挾持ローラ10の挾持部P間に供給すると、この網は一対
の挾持ローラ10によって挾持搬送され、この挾持部Pを
通過する間に、網に付着する付着物は圧潰し、網から分
離し網が搬出側受け台27上に搬出されるに従い、分離し
た貝殻なども搬出側受け台27に押し出される。
前記供給される網の厚みや付着物の多少により、挾持
部29を通過する厚みが変化しその厚みが、前記ストッパ
15(または15a)で規制されて形成されているローラの
挾持部Pの間隔寸法より厚くなると、上側のローラ10b
は上方に移動しようとする力を受け、その軸受部13は圧
縮ばね18の力に抗して上方に移動し、この間も上下のロ
ーラ10a、10bは共にチエンドライブ機構23、24によって
伝動されているから、そのまま回転を続け、前記網を一
対の挾持ローラ10により搬送されながら、それなりの押
圧力を受けた付着物は圧潰乃至粉砕される。
この網を搬入側受け台26上から一対の挾持ローラ10間
に挿入するとき、供給する網が絡まり、異常に嵩高くな
ったり、或いは作業者の手が前記触覚たる横棒29に接触
すると、前記異物検出センサ28が出力信号を発し、正逆
転切り替えスイッチ32が作動して、可逆回転モータ20は
極僅かな時間逆回転する。この間に前記嵩高くなった網
を正常な状態に是正するか、或いは発停スイッチ31をそ
の押釦31aによって操作してこれをオフとして、同様に
前記嵩高くなった網を正常な状態に是正する。
また作業者の手が横棒29に接触した時は前記タイマ33
タイムアップ信号による切り替えスイッチ32の自動解除
により、正回転運転が再開するのを待つ。
実施例2 第4図に示すものであり、実施例1を簡略化した請求
項第1項乃至第3項記載の考案を含むものである。実施
例1と同一符号の所は同一の構成要素乃至構成部材を示
し、同一の作用をなす。
異なるところは、異物検出センサ28の横棒29に異状な
接触圧が加えられると、この出力により警報装置35が出
力信号を発生する。つまり警報装置35としては点滅ラン
プ、ブザーうちの一種若しくは双方よりなる。
また正逆回転モータ20には手操作のみで、発停スィッ
チ31及び正逆回転スィッチ32を操作する発停押釦31a及
び正逆転切り替えノブ32bが搬入側受け台26側の機枠12
の前面に設けてある。
実施例2のセンサ28を設けず、単に横棒29のみを装備
して、特に警報装置35と連動させない場合も、請求項第
1項及び第2項の実施例に含まれる。この場合、横棒29
は他の部材と識別できる色にしておきことが好ましい。
実施例2の作用 実施例2においても実施例1と同様に処理すべき網を
搬入側受け台26より供給し、正逆転切り替えノブ32bを
正転側に切り替え、発停押釦31aにより可逆回転モータ
を駆動すると、一対の挾持ローラ10は正回転して、この
挾持部Pに前記網を供給すると、網は一対の挾持ローラ
10によって搬送されながら、これに付着している付着物
は粉砕されて、網から除去される。
この処理中に処理すべき網が異状に嵩高くなり、作業
者の手が網と共に引き込まれて、前記横棒29に強く当る
と、警報装置35が警報を発する。
この時作業者は空いている方の手で、前記発停押釦31
aまたは正逆転切り替えノブ32bを操作して、可逆回転モ
ータ20を停止若しくは逆転させ一対の挾持ローラ10を停
止若しくは逆転させる。
而して網を再び整え、前回と同様の手順で運転を再開
する。
その他単に横棒29のみが設けてあるものに於いては、
これに網が支えて、網の送りこみが困難乃至は不能にな
ったときには実施例2と同様の操作をする。
ハ.考案の効果 叙上の様に構成し作用を為すこの考案の装置に於いて
は、挾持ローラ10の上下のローラ10a、10bは共に強制駆
動であるから、このローラ10a、10bが相接触していなく
とも、完全に同期同速運転が出来、網に対して空滑りす
るおそれがなく、網を破るおそれが殆どない。
また上下一対の挾持ローラ10の内上側のローラ10bは
下側のローラ10a方向に弾発的に装備してあるから、網
や付着物の厚みの差に対しても追随して上下動し、網を
順次搬送しながら、適度の圧力を付着物に加え、これを
圧潰乃至粉砕する。
前記駆動源は可逆回転モータ20であり、網が異常に嵩
高くなり、一対の挾持ローラによる搬送が不能になった
り、作業者が危険を感じた時には作業者は直ちに発停ス
ィッチ31または正逆転切り替えスィッチ32を操作して、
前記一対の挾持ローラ10を停止したり、逆転出来て安全
である。
殊に逆転出来るため処理すべき網を最適状態のところ
まで逆搬送し、形態を整えなおすことが容易である。
請求項第2項記載の前記上部ローラ10bの下限位置を
規制するストッパ15はその位置が上下動可能に機枠に設
けてあるものに於いては、一対のローラ10の挾持部Pの
間隔寸法が適度に保てるから、強すぎて網自体を圧潰す
るおそれが無く、また不使用時に一対のローラ10自体に
も余分な圧力を加えず、ローラ10の一部がへこむおそれ
が無く、全体として装置の寿命が長くなる。
請求項第3項記載の装置の様に、前記駆動源は可逆回
転モータ20であり、また前記一対の挾持ローラ10の挾持
部搬入側近傍に添って搬入側受け台26より所定高さ位置
に異物検出センサ28が設けてあり、この検出信号により
前記モータ20の正回転状態が逆回転乃至停止させる制御
部Cが設けてあるものにおいては、仮に処理される網が
嵩高く絡まっていたり、誤って手が挾持ローラ10の近傍
に達したとしても、可逆回転モータ20が逆回転乃至停止
するから安全であり、装置自体を破損するおそれがな
い。
また作業者は運転中殆どスイッチ手操作を要せず、網
の形態を整えることにのみ専念出来、すこぶる作業性が
よい。
請求項第4項記載の装置の様に、前記検出センサの触
覚は前記挾持部Pに添って延在する横棒29であり、他の
部材と容易に識別可能な色彩としてあるものに於いて
は、作業者はその色彩によって充分に危険が認識出来、
これに網や手が接触しないよう常に注意が喚起され、よ
り安全で作業能率が向上する。
(実施例の固有の効果) 第1図の実施例1に於いては、ストッパ15は機枠12の
横桟12aの上に露出しているナット15をロックナット17
を緩めて調整出来るから、その調整が容易で、特別な道
具も不要である。
またセンサ28の出力信号と手動入力信号のオア信号で
可逆回転モータ20を一時的に逆転出来る制御部Cが設け
てあるから、一対のローラ10に網が支えたり、手を挾む
おそれがない。
また上側ローラ10bの駆動を無端チエンドライブ機構2
3、24で行ない、その内の無端チエンドライブ機構24の
チエンは長さに余裕があり、その直線部の方向が、上側
軸受部13の摺動方向つまり、ガイド14の方向と大きく方
向が異なるから、上側軸受部13が上下に移動しても、上
側ローラ10bと中間軸22間の寸法に大差がなく、且つこ
の間のチエンドライブ機構24にはテンションスプロケッ
トギヤ25が設けてあるから上側ローラ10bの駆動には何
ら差し支え無く、確実に上側ローラ10bを回転できる。
その他センサ28の位置が受け台に対して上下に移動で
きるものは、網自体の大きさや厚さに合わせて、このセ
ンサ28の高さも調整出来、みだりにセンサ28が出力信号
を発しないようにすることが出来る。
また横棒29を回転自在なローラとし、搬送方向に或る
程度の力が作用しない限り、センサ28が出力信号を発し
ない実施例の場合も、みだりにセンサ28が出力信号を発
しないから、頻繁に一対の挾持ローラ10が停止すること
なく、作業能率がよく、網が絡まったり、これに作業者
の手が掛って引き込まれるようなときには、前記横棒29
に相当大きな力が搬送方向に加えられるから、この時は
確実に挾持ローラ10が停止するから安全ある。
第4図に示す実施例2の装置に於いては、特に複雑な
制御部もなく、発停押釦31a及び正逆転切り替えノブ32b
が搬入側受け台26側の機枠12に設けてあるから、網を供
給する作業者が容易に且つ迅速にこれら発停押釦31a及
び正逆転切り替えノブ32bの操作が出来る。
異物検出センサ28がなく横棒29のみが設けてあるもの
においては、この横棒29に手が触れれば危険の限界てあ
ることを作業者は知ることが出来るし、この横棒29自体
が網の嵩高の限界を示すゲージとなる効果を有する。こ
れらが彩かに着色してあるときには、そのガード効果は
更に顕著である。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の代表的な実施例を示すものであって、第
1図は実施例1の機構図的側面図、第2図は第1図の正
面図、第3図はストッパの他の例を示す正面図及び第4
図は実施例2の機構図的側面図である。 図中主な符号 10……一対の挾持ローラ 13……上側軸受部、15、15a……ストッパ 20……可逆回転モータ 28……異物検出センサ C……制御部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に一対の挾持ローラが配設され、此の
    搬入側及び搬出側に受け台が設けてある養殖用網付着物
    除去装置に於いて、 前記一対のローラの内の上部ローラはその軸受部が上下
    摺動自在に、且つ下側ローラ方向に弾発的に付勢して機
    枠に装備してあり、これら上下のローラは相接近部分が
    同一方向に同一速度で回転すべくそれぞれ単独乃至連動
    して、駆動源に連結してあり、前記駆動源は可逆回転モ
    ータであり、且つ発停スイッチ及び正逆転切り替えスィ
    ッチが設けてあることを特徴とする養殖用網付着物除去
    装置。
  2. 【請求項2】前記上部ローラの下限位置を規制するスト
    ッパはその位置が上下動可能に機枠に設けてあることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の養殖用
    網付着物除去装置。
  3. 【請求項3】前記駆動源は可逆回転モータであり、また
    前記一対の挾持ローラの挾持部搬入側近傍に添って搬入
    側受け台より所定高さ位置に異物検出センサが設けてあ
    り、この検出信号により前記モータの正回転状態が逆回
    転乃至停止させる制御部が設けてあることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の養殖用網付着物除
    去装置。
  4. 【請求項4】前記検出センサの触覚は前記挾持部にそっ
    て延在する横棒であり、他の部材と容易に識別可能な色
    彩としてあることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の養殖用網付着物除去装置。
JP13582189U 1989-11-22 1989-11-22 養殖用網付着物除去装置 Expired - Lifetime JPH083263Y2 (ja)

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