JPH08326461A - 吊下げ削井機のパイプガイド装置 - Google Patents

吊下げ削井機のパイプガイド装置

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JPH08326461A
JPH08326461A JP15541095A JP15541095A JPH08326461A JP H08326461 A JPH08326461 A JP H08326461A JP 15541095 A JP15541095 A JP 15541095A JP 15541095 A JP15541095 A JP 15541095A JP H08326461 A JPH08326461 A JP H08326461A
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JP
Japan
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pipe
guide member
guide
excavation
pipe guide
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Application number
JP15541095A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Hashimoto
邦彦 橋本
Norishige Komine
教重 小峯
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 埋設するパイプの径に適合した内径のガイド
部への交換を容易に行うことができるとともに、安価に
製作することのできる吊下げ削井機のパイプガイド装置
を得る。 【構成】 パイプPが外周に配設された掘削手段の昇降
移動ガイドを行うリーダーフレーム26の下端部に、パ
イプPが通過することのできる幅の切り欠き29eが形
成された接地板29を取り付け、この切り欠き29eの
両側にガイド取付軸29cを直立させて配設している。
そして、このガイド取付軸29eに挿抜自在な保持パイ
プ139b,239bがそれぞれ取り付けられ、一体に
係合した状態でパイプPのガイドが可能なパイプガイド
部材39を分割可能な第一ガイド部材139と第二ガイ
ド部材239とから構成し、ガイドするパイプPの径が
変ったときはこのパイプガイド部材39のみを交換する
ように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブーム、櫓状のフレー
ム等のような支持手段の上部から垂直に吊下げられて地
面を垂直に掘削する吊下げ削井機に関し、さらに詳しく
は、掘削時に埋設するパイプのガイドを行うパイプガイ
ド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からよく知られている吊下げ削井機
としては、櫓状に組み上げたフレームや、ブーム等の上
端部から垂直に掘削装置を吊下げ、この掘削装置の下端
に設けた掘削手段(掘削ビット、ドリル、オーガ等)に
より地面を垂直に掘削するものがある。この掘削装置
は、掘削駆動手段(例えば、油圧モータ)と、これにネ
ジ結合されて下方に延びる駆動ロッドと、駆動ロッドの
下端に取り付けられた掘削手段とを有して構成されてい
る。
【0003】掘削駆動手段は、ブーム等の上端部から垂
直に吊下げられたリーダーフレームに沿って昇降自在に
構成され、ケーシングとも称されるパイプの中を通るよ
うにして配設されている。このパイプは、掘削駆動手段
に対して着脱自在な構成となっている。そして、掘削手
段によりパイプと共に掘削を行い、パイプのみを地中に
残して掘削装置を取り外すことにより、パイプのみが垂
直に埋設された形で井戸の掘削を行うことができるよう
に構成されている。ここで、このパイプは掘削する井戸
の条件により異なる直径(太さ)のものが用いられる。
【0004】このように構成された掘削装置において
は、パイプを垂直に埋設することができるように、図6
に示すようなパイプガイド装置59を設け、リーダーフ
レーム26の下端部においてパイプPの外周をガイドす
ることとしている。
【0005】パイプガイド装置59は、前後方向に二つ
に分割・係合が自在に形成されたパイプガイド部材59
aと、このパイプガイド部材59aの一方に一体に繋が
ってリーダーフレーム26の両側面において係止される
保持部材59bとから構成されている。そして、パイプ
の径に応じてパイプガイド装置59を交換する必要があ
るが、この交換は、パイプガイド部材59aを分割した
後に保持部材59bをリーダーフレーム26から取り外
すことによって行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成されたパイプガイド装置59においては、パ
イプガイド部材59aと保持部材59bとを合わせた重
量が10数Kgもあるため、交換時の作業者の労力が増
すという問題があった。また、パイプガイド部材59a
の内径をパイプPの外径に合わせて形成したものを複数
用意しなければなないが、このパイプガイド部材59a
は保持部材59bと一体に形成されているため、生産コ
ストの上昇に繋がるという問題もあった。
【0007】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、埋設するパイプの外径に適合した内径を有
するガイド部材への交換を容易に行うことができるとと
もに、安価に製作することのできる吊下げ削井機のパイ
プガイド装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】このような目
的達成のため、本発明においては、支持手段の上部から
垂下されて上下に昇降移動される掘削駆動手段の下端に
駆動ロッドを取り付け、さらにこの駆動ロッドの下端に
掘削手段を取り付けている。そして、掘削手段を駆動ロ
ッドを介して掘削駆動手段によって駆動させることによ
り、地面の掘削を行う削井作業機が構成される。さら
に、掘削駆動手段には、駆動ロッドを中に通すようにし
て埋設パイプが着脱自在に配設されている。
【0009】支持手段にはリーダーフレームも垂下され
ており、掘削駆動手段の昇降移動ガイドを行う。この、
リーダーフレームの下端部には接地板が取り付けられ、
この接地板には、埋設パイプの外周に位置して埋設パイ
プを垂直に保持するパイプガイド部材が着脱自在に配設
されている。
【0010】このような構成の吊下げ削井機のパイプガ
イド装置を用いれば、パイプガイド部材を交換すること
により、異なる外径の埋設パイプであっても掘削時のガ
イドを確実に行うことができる。このとき、パイプの径
の変化に合わせて交換する部品は、パイプガイド部材の
みでよいため、交換部品を安価に製作することができる
とともに、交換部品の重量の軽減を図ることもできる。
【0011】そして、パイプガイド部材を縦方向(前後
もしくは左右方向)に分割自在な構成としてもよく、こ
のような構成とした場合には、埋設パイプを地面に接触
させた後においても、パイプの外周方向からパイプガイ
ド部材の着脱を容易に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例について説明する。本発明に係る吊下げ削井機の一例
である削井作業車を図1に示している。この削井作業車
は、キャビン1aを有した車体1bの上に水平旋回自在
な旋回台2を取り付けるとともに、この旋回台2に起伏
自在に伸縮ブーム3を取り付け、伸縮ブーム3の先端に
削井装置Dを吊下げて構成される。
【0013】伸縮ブーム3は、旋回台2に起伏自在に取
り付けられた基端ブーム3aと、基端ブーム3aに対し
て入れ子式に伸縮自在に取り付けられた先端ブーム3b
とから構成され、起伏シリンダ4により起伏作動がなさ
れ、内蔵の伸縮シリンダ(図示せず)により伸縮作動が
なされる。
【0014】車体1bの前後左右4箇所に、作業時に車
体1bを支持するアウトリガ8が取り付けられている。
また、キャビン1aの後側に作業者用シート6が設けら
れるとともに、このシート6に対向して操作レバー7が
設けられており、作業者はシート6に座って操作レバー
7を操作し、各種操作、例えば、旋回台2の旋回操作、
伸縮ブーム3の起伏および伸縮操作、後述するウインチ
の作動操作等を行う。
【0015】基端ブーム3aの上面にはメインウインチ
10およびサブウインチ15が配設されている。これら
のドラム11,16から繰り出されるメインおよびサブ
ワイヤ12,17は、先端ブーム3bの先端に固設され
たブームヘッド5に回転自在に取り付けられたシーブ5
a〜5dに図示のように掛け回されて垂下する。
【0016】メインワイヤ12は削井装置Dの上端の動
シーブ32aに掛け回されるとともに先端がブームヘッ
ド5に取り付けられた吊下げヘッド21に係止される。
このため、メインウインチ10の駆動を制御してメイン
ドラム11からのメインワイヤ12の繰り出しを制御す
れば、削井装置Dを構成する掘削装置30の上昇、降下
制御を行うことができる。なお、基端ブーム3aの上に
はメインワイヤ12の張力を検出する張力検出機構が配
設されているが、これについての説明は省略する。そし
て、サブワイヤ17は先端にフック18を有してブーム
ヘッド5から垂下され、各種の機材の吊上げ作業に用い
られる。
【0017】削井装置Dは、上述のようにメインワイヤ
12により垂直に吊下げ支持される掘削装置30と、こ
の掘削装置30をガイドするリーダーフレーム20とか
ら構成される。リーダーフレーム20は、ブームヘッド
5にピン21aにより枢支されて支持された吊下げヘッ
ド21と、この吊下げヘッド21に旋回自在に連結され
た連結部22aを有したフレームヘッド22と、フレー
ムヘッド22に一体に連結されるとともに垂直に下方に
延びた第1フレーム23と、第1フレーム23に着脱自
在に連結された第2フレーム25と、第2フレーム25
に着脱自在に連結された第3フレーム26とから構成さ
れる。
【0018】連結部22aは中空に形成されており、メ
インワイヤ12は連結部22aの中空空間内を通って下
方に延び、動シーブ32aに掛け回されて上方に延びる
とともにこの中空空間内を再び通って吊下げヘッド21
に係止される。
【0019】第1〜第3フレーム23,25,26は、
それぞれ矩形断面の中空柱状の本体部の一側面(掘削装
置30に対向する側面)の両側稜に、上下に延びる中空
パイプからなるガイドレール23a,25a,26aを
接合して構成されている。これら本体部およびガイドレ
ールはそれぞれ同一断面形状であり、第1〜第3フレー
ム23,25,26が連結された状態で、垂直に延びる
一本のガイドフレームが形成されるようになっている。
【0020】掘削装置30は、ガイドレール23a,2
5a,26aに対して上下に移動自在に取り付けられた
第1および第2支持ガイド31a,31bによりリーダ
ーフレーム20に沿って上下に移動自在に支持される。
【0021】第1支持ガイド31aには、パワースイベ
ル33がピン33aにより枢支されて取り付けられ、こ
のパワースイベル33の上にこれに対して水平旋回自在
に連結された支持部材32が取り付けられており、この
支持部材32に動シーブ32aが回転自在に取り付けら
れている。
【0022】パワースイベル33は掘削駆動手段であ
り、油圧モータと減速機から構成され、この油圧モータ
に駆動用油圧を供給するための油圧ホース、チューブ5
7a,57b,57cが図示のようにパワースイベル3
3に繋がっている。なお、この油圧は車体1bに配設さ
れた油圧パワーユニット(図示せず)から供給される。
【0023】パワースイベル33の下には連結チューブ
34を介してエアスイベル35が連結されている。エア
スイベル35は第2支持ガイド31bを介してリーダー
フレーム20により支持される。エアスイベル35は、
エアホース、チューブ54a,54b,54cを介して
リューブリケータ52に繋がり、さらに、リューブリケ
ータ52からエアホース51を介してエアコンプレッサ
50に繋がる。このため、エアコンプレッサ50から供
給される圧縮エアは、リューブリケータ52に送られて
潤滑用の油が霧状に混入された後、エアスイベル35に
供給される。
【0024】なお、リューブリケータ52にはこの圧縮
エアの供給をオン・オフ制御するオン・オフバルブが設
けられており、このオン・オフバルブの作動をリモート
コントロール制御するためのエア供給制御装置53がリ
ューブリケータ52の上に配設されている。
【0025】図2に詳しく示すように、エアスイベル3
5の下部には掘削により生じるスライム(土砂と油とが
混合したもの)を外部に排出する排出口36を有し、下
端35aにパイプPがテーパネジ等によりネジ結合され
て取り付けられている。このパイプPは、中間部におい
て、詳細を後述するパイプガイド部材39により回転自
在に支持されている。そして、パワースイベル33の駆
動軸33aが、連結チューブ34およびエアスイベル3
5内を貫通してエアスイベル35の下部まで延びてお
り、この駆動軸33aに駆動ロッド38がテーパネジに
より結合されている。
【0026】この駆動ロッド38は、エアスイベル35
の内部からパイプPの中を通って下方に延びており、こ
の駆動ロッド38の下端には、図3に示すように、エア
ハンマ掘削装置(掘削手段)Bが取り付けられている。
駆動ロッド38はエアスイベル35に供給された圧縮エ
アをエアハンマ掘削装置Bに導く通路を有しており、こ
の圧縮エアによりエアハンマ掘削装置Bが駆動される。
また、上述のように、パワースイベル33の駆動軸33
aと駆動ロッド38が連結されており、パワースイベル
33により駆動ロッド38を介してエアハンマ掘削装置
B全体が回転駆動されるようになっている。
【0027】エアハンマ掘削装置Bは、図3に示すよう
に、エアハンマ機構40と、このエアハンマ機構40に
より上下動されるハンマロッド41と、このハンマロッ
ド41の下端に連結された掘削ビット42とから構成さ
れる。エアハンマ機構40は圧縮エアによりハンマロッ
ド41を介して掘削ビット42を上下に連続的に振動さ
せる。
【0028】掘削ビット42の下面には複数の突起42
aが設けられており、掘削ビット42の上下動により突
起42aが地面に連続して衝突し、打撃振動を与えて地
面を破砕する。この時、同時にパワースイベル33によ
りエアハンマ装置B全体が緩やかに回転されており、突
起42aの衝突する位置がこの回転に応じて変化し、地
面が円筒状に徐々に掘削される。
【0029】エアハンマ機構40に供給されて掘削ビッ
ト42を上下動させた後のエアは、掘削ビット42の下
面に吹き付けられ、掘削ビット42の側面の凹部42b
を通ってエアハンマ機構40および駆動ロッド38の外
周面とパイプPの内周面とに囲まれた空間内を上方に流
れ、排出口36から外部に流出する。このとき、圧縮エ
アに混入された潤滑油が突起42aと地面との衝突部の
潤滑作用を行うとともに掘削土砂に混入してスライムを
形成し粉砕された土砂が粉塵となって飛散するのを防止
する。このスライムは、圧縮エアとともに排出口36か
ら外部に排出される。
【0030】なお、掘削ビット42は径方向に拡大縮小
可能(折り畳み可能)に構成されており、パワースイベ
ル33により掘削ビット42が掘削方向に回転されると
きには拡大して図3の状態となり、パイプPの外径より
若干大きな穴を掘削する。掘削完了時には、パワースイ
ベル33により掘削ビット42を逆回転させると、これ
が折り畳まれて径方向に縮小され、その外径がパイプP
の内径より小さくなる。
【0031】そこで、パイプPとエアスイベル35との
ネジ結合を外した後、掘削装置30全体を引き上げれ
ば、パイプPのみを地中に残して掘削装置30を取り外
すことができる。これにより、パイプPが垂直に埋設さ
れた形で井戸の掘削を行うことができる。
【0032】以上のようにして井戸の掘削を行う場合
に、パイプPが垂直に埋設されるように(第1〜第3フ
レーム23,25,26に対して平行な状態を維持でき
るように)に、第3フレーム26の下端にはパイプガイ
ド装置が取り付けられている。このパイプガイド装置
は、図4に示すように、第3フレーム26の下端に配設
された接地板29と、この接地板29に対して着脱自在
に構成されたガイド部材39とから構成されている。
【0033】接地板29の本体部29aにおける上面後
部には、二枚の保持板29bが直立して配設され、両保
持板29bの間に第3フレーム26を位置させることが
でき、図示しないボルトもしくはピン等の取付部材によ
って、第3フレーム26の下端部に接地板29を取り付
けることができるようになっている。
【0034】本体部29aにおける上面前部には、所定
の幅を有した切り欠き29eが形成されている。この切
り欠き29eは、詳細を後述する種々のパイプPのう
ち、最も太いパイプPが通過することのできる幅および
奥行きを有して形成されている。そして、本体部29a
の上面におけるこの切り欠き29eの左右には、二本の
ガイド取付軸29cが直立して配設されている。なお、
本体部29aの下面には、掘削時にリーダーフレーム2
0がずれないように複数の山型突起29dが形成されて
いる。
【0035】ガイド取付軸29cには、上方からパイプ
ガイド部材39が挿抜自在に構成され、接地板29に対
してパイプガイド部材39の着脱が自在になっている。
パイプガイド部材39は、第一ガイド部材139と第二
ガイド部材239とから構成され、各本体部139a,
239aは、円筒を縦方向に(前後に)二分割した半円
筒状に形成されている。
【0036】第一ガイド部材の本体部139aの左右に
は、それぞれ外方向に延びたツバ部139dが形成さ
れ、このツバ部139dの外側端部における上下には、
円筒状の第一保持パイプ139bが固着されている。ま
た、第二ガイド部材の本体部239aの左右にもツバ部
239dが形成され、このツバ部239dの外側端部に
おける上下方向の中間部には、円筒状の第二保持パイプ
239bが固着されている。
【0037】そして、これら各本体部139a,239
aを一体の円筒となるように合わせた状態においては、
図2に示すように、第一保持パイプ139bの間に第二
保持パイプ239bが位置するように構成されており、
第一保持パイプ139bおよび第二保持パイプ239b
も一体の円筒となる。ここで、各保持パイプ139b,
239bに形成された貫通孔139c,239cの内径
は、ガイド取付軸29cが挿入可能な寸法で形成されて
いる。
【0038】両ガイド部材139,239係合させた状
態においては、本体部139a,239aによって形成
される円筒部の内径は、パイプPが回転自在で、且つ、
上下に移動自在であるとともに、前後左右方向にガタの
ない寸法となっている。
【0039】このように構成されたパイプガイド装置に
おいては、両ガイド部材139,239係合させてガイ
ド取付軸29cに挿入することにより、接地板29にパ
イプガイド部材39を取り付けることができる。さら
に、このパイプガイド部材39は、二分割に構成されて
いるため、エアスイベル35にパイプPを取り付ける以
前においてはもちろんのこと、エアスイベル35にパイ
プPを取り付けた後においても容易にパイプPの外周に
ガイド部材39を位置させることができる。
【0040】このパイプガイド部材39内を通ったパイ
プPは、図5(A)に示すように接地板29における切
り欠き29eの間を通って地中内に埋設される。ここ
で、本実施例に係る削井作業車においては、呼び径が1
0,8,6,5および4インチの5種類のパイプが用い
られ、(A)には最も太い10インチのパイプPが用い
られた状態を表している。
【0041】そして、このパイプPよりも細いパイプ
(例えば6インチ)のガイドを行う場合、10インチの
パイプP用のパイプガイド部材39をそのまま用いる
と、パイプガイド部材39内においてガタが生じるた
め、図5(B)に示すようなパイプガイド部材39′を
用いる。
【0042】このパイプガイド部材39′は、パイプガ
イド部材39と同様に構成されているが、本体部339
a,439aの係合時の内径が、6インチのパイプP′
の外径に合わせて小さく形成されている。そして、本体
部339a,439aの左右に延びるツバ部339d,
439dが、ツバ部139d,239dよりも長く形成
され、左右の保持パイプ339b等(図においては、一
番上に位置する保持パイプ339bのみが表されてい
る)の間の距離Lが、パイプガイド部材39における距
離Lと同一となるように形成されている。
【0043】これにより、6インチのパイプP′の埋設
を行う場合には、ガイド取付軸29cから太いパイプP
用のパイプガイド部材39を引き抜き、パイプガイド部
材39′をガイド取付軸29cに挿入するればよい。こ
れにより、掘削時のパイプP,P′の中心位置を変える
ことなく、確実にパイプのガイドを行うことができる。
したがって、使用するパイプの種類が5種類である場合
には、パイプガイド部材のみを5種類用意しておけば良
い。
【0044】さらに、上記のように構成されたパイプガ
イド装置においては、接地板29の接地面積を広く得る
ことができ、且つ、掘削装置30の両側まで延びている
ため、掘削時にリーダーフレーム20をしっかりと支持
することができる。
【0045】なお、上記の実施例においては、パイプガ
イド部材39を左右方向に二分割するように構成した
が、本発明はこれに限られるものではなく、円筒形に一
体に形成したものでもよい。さらに、分割可能な構成と
する場合には、必ずしも二分割の構成とする必要はな
く、三分割以上に分割可能な構成としてもよい。また、
接地板29にこのパイプガイド部材39の着脱を行う機
構も、上記の実施例のようにガイド取付軸29cに対し
て挿抜自在な構成とする必要はなく、ボルトによる固定
等、着脱自在であれば他の機構でももちろんよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
埋設するパイプの昇降ガイドを行うリーダーフレームの
下端部に接地板を設け、この接地板に埋設するパイプの
ガイドを行うパイプガイド部材を着脱自在に配設してい
る。そして、パイプの太さを変える場合には、パイプガ
イド部材部分のみの交換を行えばよいため、交換部品の
重量の軽減を図ることができ、交換作業を容易に行うこ
とができるとともに、交換部品を安価に製作することが
できる。
【0047】さらに、パイプガイド部材を分割可能な構
成とした場合には、すでにパイプが地面に接地している
場合であってもパイプガイド部材の取り付けを行うこと
ができるとともに、1つの交換部品の重量がより軽減さ
れるため、交換作業をより容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吊下げ削井機のパイプガイド装置を備
えた削井作業車を示す正面図である。
【図2】この削井作業車に用いられる削井装置の下部を
示す正面図である。
【図3】パイプの下端に取り付けられた状態のエアハン
マ掘削装置を示す部分断面図である。
【図4】上記パイプガイド装置を示す斜視図である。
【図5】上記パイプガイド装置において太いパイプのガ
イドを行う状態の上面を(A)に示し、細いパイプのガ
イドを行う状態の上面を(B)に示す。
【図6】従来のパイプガイド装置の上面を(A)に示
し、正面を(B)に示す。
【符号の説明】
2 旋回台 3 伸縮ブーム 20 リーダーフレーム 29 接地板 30 掘削装置 33 パワースイベル 35 エアスイベル 39 パイプガイド部材 40 エアハンマ機構 42 掘削ビット 50 コンプレッサ 52 リューブリケータ P パイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持手段の上部から垂下されて上下に昇
    降移動される掘削駆動手段と、この掘削駆動手段に取り
    付けられて下方に延びる駆動ロッドと、この駆動ロッド
    の下端に取り付けられた掘削手段と、前記支持手段の上
    部から垂下されて前記掘削駆動手段の昇降移動ガイドを
    行うリーダーフレームとからなる吊下げ削井機におい
    て、 前記駆動ロッドを中に通すようにして前記掘削駆動手段
    に着脱自在な埋設パイプと、 前記リーダーフレームの下端部に配設された接地板と、 この接地板に着脱自在に構成され、前記埋設パイプの外
    周に位置して前記埋設パイプを垂直に保持するパイプガ
    イド部材とを有することを特徴とする吊下げ削井機のパ
    イプガイド装置。
  2. 【請求項2】 前記パイプガイド部材が、縦方向に少な
    くとも二分割可能に構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の吊下げ削井機のパイプガイド装置。
JP15541095A 1995-05-30 1995-05-30 吊下げ削井機のパイプガイド装置 Pending JPH08326461A (ja)

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JP15541095A JPH08326461A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 吊下げ削井機のパイプガイド装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009511784A (ja) * 2005-10-14 2009-03-19 タイダル ジェネレーション リミテッド 水中固定物の設置方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009511784A (ja) * 2005-10-14 2009-03-19 タイダル ジェネレーション リミテッド 水中固定物の設置方法

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