JPH08326527A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
内燃機関の排気浄化装置Info
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- JPH08326527A JPH08326527A JP7138044A JP13804495A JPH08326527A JP H08326527 A JPH08326527 A JP H08326527A JP 7138044 A JP7138044 A JP 7138044A JP 13804495 A JP13804495 A JP 13804495A JP H08326527 A JPH08326527 A JP H08326527A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 制御回路の異常等によって電気加熱式触媒が
加熱され続けることによる問題点の発生を防止する。 【構成】 電気加熱式触媒(EHC)の電気ヒータへの
電源供給をエンジンコントロールシステム(ECM)1
6からの信号とは別に強制的に遮断するフェイルセーフ
機能を付加、即ち、温度スイッチ18によりON・OF
Fされるカットリレースイッチ17を電気ヒータ10の
電源回路11に介装したことにより、ECM16がノイ
ズ等の影響により異常を来して、通電ON信号を電気ヒ
ータ10に出力し続けるような場合、即ち、電気ヒータ
作動条件外に電気ヒータ10に通電がなされている場合
にあっても、電気ヒータ10への電源供給がカットリレ
ースイッチ17により強制的に遮断され、EHCが加熱
され続けるという事態が阻止されるようにした。
加熱され続けることによる問題点の発生を防止する。 【構成】 電気加熱式触媒(EHC)の電気ヒータへの
電源供給をエンジンコントロールシステム(ECM)1
6からの信号とは別に強制的に遮断するフェイルセーフ
機能を付加、即ち、温度スイッチ18によりON・OF
Fされるカットリレースイッチ17を電気ヒータ10の
電源回路11に介装したことにより、ECM16がノイ
ズ等の影響により異常を来して、通電ON信号を電気ヒ
ータ10に出力し続けるような場合、即ち、電気ヒータ
作動条件外に電気ヒータ10に通電がなされている場合
にあっても、電気ヒータ10への電源供給がカットリレ
ースイッチ17により強制的に遮断され、EHCが加熱
され続けるという事態が阻止されるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の排気浄化装
置に関し、特に、内燃機関の排気通路に電気ヒータによ
り加熱される電気加熱式触媒を介装してなる排気浄化装
置に関する。
置に関し、特に、内燃機関の排気通路に電気ヒータによ
り加熱される電気加熱式触媒を介装してなる排気浄化装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関(以下、エンジン)の低温始動
直後の排気ガス温度が低いときには、排気通路に介装し
た三元触媒による排気ガスの浄化が殆ど不可能である。
そこで、従来より、触媒を早期に活性化する目的で、図
3に示すように、触媒を加熱する電気ヒータ1を有する
電気加熱式触媒(以下、EHCと言う)2をエンジン3
の排気通路4に介装して構成したEHCシステムを備え
た排気浄化装置が提案されている(特開平4−2797
18号公報参照)。
直後の排気ガス温度が低いときには、排気通路に介装し
た三元触媒による排気ガスの浄化が殆ど不可能である。
そこで、従来より、触媒を早期に活性化する目的で、図
3に示すように、触媒を加熱する電気ヒータ1を有する
電気加熱式触媒(以下、EHCと言う)2をエンジン3
の排気通路4に介装して構成したEHCシステムを備え
た排気浄化装置が提案されている(特開平4−2797
18号公報参照)。
【0003】そして、従来のEHCシステムでは、EH
C2の内部温度を温度検出手段5により検出し、検出温
度がある温度に達したときに、該触媒2が十分に活性化
し、加熱が不必要であると判断して、エンジンコントロ
ールモジュール(以下、ECM)6からの制御信号で電
気ヒータ1への通電を停止するようにしている。又、電
気加熱式触媒2を活性化するのに必要な電気ヒータ1へ
の通電時間を、エンジン3の冷却水温度等から算出し、
実通電時間が算出した時間に達した場合に、電気加熱式
触媒2が十分に活性化し、加熱が不必要があると判断し
て、電気ヒータ1への通電を停止するようにもしてい
る。
C2の内部温度を温度検出手段5により検出し、検出温
度がある温度に達したときに、該触媒2が十分に活性化
し、加熱が不必要であると判断して、エンジンコントロ
ールモジュール(以下、ECM)6からの制御信号で電
気ヒータ1への通電を停止するようにしている。又、電
気加熱式触媒2を活性化するのに必要な電気ヒータ1へ
の通電時間を、エンジン3の冷却水温度等から算出し、
実通電時間が算出した時間に達した場合に、電気加熱式
触媒2が十分に活性化し、加熱が不必要があると判断し
て、電気ヒータ1への通電を停止するようにもしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のEHCシステムにあっては、次のような問題
点があった。即ち、従来においては、EHCシステムの
電源コントロール(通電ON−OFF)をECM6から
出力される制御信号に基づいて行うようにしているが、
ECM6がノイズ等の影響により異常を来し、通電ON
信号を電気ヒータ1に出力し続けるような虞がある。
うな従来のEHCシステムにあっては、次のような問題
点があった。即ち、従来においては、EHCシステムの
電源コントロール(通電ON−OFF)をECM6から
出力される制御信号に基づいて行うようにしているが、
ECM6がノイズ等の影響により異常を来し、通電ON
信号を電気ヒータ1に出力し続けるような虞がある。
【0005】このような事態が発生すると、電気加熱式
触媒2が加熱され続け、特に、排気が高温のときには、
部品許容温度を越えてしまい、電気加熱式触媒2をふく
むシステムの構成部品の熱的劣化が発生し、車両への熱
的悪影響も懸念される。そこで、本発明は以上のような
従来の問題点に鑑み、電気加熱式触媒への電源供給を制
御回路からの信号とは別に強制的に遮断するフェイルセ
ーフ機能を付加することにより、制御回路の異常等によ
って電気加熱式触媒が加熱され続けることによる問題点
の発生を防止することを目的とする。
触媒2が加熱され続け、特に、排気が高温のときには、
部品許容温度を越えてしまい、電気加熱式触媒2をふく
むシステムの構成部品の熱的劣化が発生し、車両への熱
的悪影響も懸念される。そこで、本発明は以上のような
従来の問題点に鑑み、電気加熱式触媒への電源供給を制
御回路からの信号とは別に強制的に遮断するフェイルセ
ーフ機能を付加することにより、制御回路の異常等によ
って電気加熱式触媒が加熱され続けることによる問題点
の発生を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、内燃機関の排気通路に電気ヒータにより加熱
される電気加熱式触媒を介装し、前記電気ヒータの電源
回路に、機関運転条件に応じて電気ヒータへの通電を制
御する通電制御回路を設けてなる内燃機関の排気浄化装
置において、前記電源回路に、前記通電制御回路とは別
系統に、電気加熱式触媒の電気ヒータ通電条件外を検知
して電気ヒータへの通電を強制的に停止する通電停止回
路を設けるようにした。
る発明は、内燃機関の排気通路に電気ヒータにより加熱
される電気加熱式触媒を介装し、前記電気ヒータの電源
回路に、機関運転条件に応じて電気ヒータへの通電を制
御する通電制御回路を設けてなる内燃機関の排気浄化装
置において、前記電源回路に、前記通電制御回路とは別
系統に、電気加熱式触媒の電気ヒータ通電条件外を検知
して電気ヒータへの通電を強制的に停止する通電停止回
路を設けるようにした。
【0007】請求項2に係る発明は、前記通電制御回路
を、電源回路に介装したリレースイッチと、該リレース
イッチのリレーコイルの通電回路を機関運転条件に応じ
て開成・閉成制御する制御手段と、を含んで構成した。
請求項3に係る発明は、前記通電停止回路を、電源回路
に介装したリレースイッチと、該リレースイッチのリレ
ーコイルの通電回路を、電気加熱式触媒の電気ヒータ通
電条件外を検知して開成するスイッチ手段と、を含んで
構成した。
を、電源回路に介装したリレースイッチと、該リレース
イッチのリレーコイルの通電回路を機関運転条件に応じ
て開成・閉成制御する制御手段と、を含んで構成した。
請求項3に係る発明は、前記通電停止回路を、電源回路
に介装したリレースイッチと、該リレースイッチのリレ
ーコイルの通電回路を、電気加熱式触媒の電気ヒータ通
電条件外を検知して開成するスイッチ手段と、を含んで
構成した。
【0008】請求項4に係る発明は、前記通電停止回路
を、通電制御回路に介装したリレースイッチと、該リレ
ースイッチのリレーコイルの通電回路を、電気加熱式触
媒の電気ヒータ通電条件外を検知して開成するスイッチ
手段と、を含んで構成した。請求項5に係る発明は、前
記スイッチ手段を、機関冷却水温度、電気加熱式触媒温
度及び排気温度のうちいずれか1つを検出し、検出した
温度が所定温度以上のときに開成する温度スイッチから
構成した。
を、通電制御回路に介装したリレースイッチと、該リレ
ースイッチのリレーコイルの通電回路を、電気加熱式触
媒の電気ヒータ通電条件外を検知して開成するスイッチ
手段と、を含んで構成した。請求項5に係る発明は、前
記スイッチ手段を、機関冷却水温度、電気加熱式触媒温
度及び排気温度のうちいずれか1つを検出し、検出した
温度が所定温度以上のときに開成する温度スイッチから
構成した。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明において、電気加熱式触媒
の電気ヒータへの電源供給を通電制御回路による制御信
号とは別に強制的に遮断するフェイルセーフ機能を付
加、即ち、電気加熱式触媒の電気ヒータ通電条件外を検
知して電気ヒータへの通電を強制的に停止する通電停止
回路を設けたことにより、通電制御回路等がノイズ等の
影響により異常を来して、通電ON信号を電気ヒータに
出力し続けるような場合、即ち、電気加熱式触媒の作動
条件外に電気ヒータに通電がなされている場合にあって
も、電気加熱式触媒への電源供給が強制的に遮断され、
電気加熱式触媒が加熱され続けるという事態が阻止され
る。
の電気ヒータへの電源供給を通電制御回路による制御信
号とは別に強制的に遮断するフェイルセーフ機能を付
加、即ち、電気加熱式触媒の電気ヒータ通電条件外を検
知して電気ヒータへの通電を強制的に停止する通電停止
回路を設けたことにより、通電制御回路等がノイズ等の
影響により異常を来して、通電ON信号を電気ヒータに
出力し続けるような場合、即ち、電気加熱式触媒の作動
条件外に電気ヒータに通電がなされている場合にあって
も、電気加熱式触媒への電源供給が強制的に遮断され、
電気加熱式触媒が加熱され続けるという事態が阻止され
る。
【0010】請求項2記載の発明において、制御手段
は、例えば機関のコールドスタート時にON信号をメイ
ンリレースイッチのリレーコイルに出力して、これを励
磁し、メインリレースイッチを閉成する。これにより、
電源から電気加熱式触媒の電気ヒータに通電がなされ、
該電気加熱式触媒は加熱される。そして、制御手段は、
電気加熱式触媒が十分に活性化し、加熱が不必要である
と判断した場合、電気ヒータへの通電を停止する制御を
実行するから、OFF信号をメインリレースイッチのリ
レーコイルに出力して、これの励磁を解き、該メインス
イッチを開成する。
は、例えば機関のコールドスタート時にON信号をメイ
ンリレースイッチのリレーコイルに出力して、これを励
磁し、メインリレースイッチを閉成する。これにより、
電源から電気加熱式触媒の電気ヒータに通電がなされ、
該電気加熱式触媒は加熱される。そして、制御手段は、
電気加熱式触媒が十分に活性化し、加熱が不必要である
と判断した場合、電気ヒータへの通電を停止する制御を
実行するから、OFF信号をメインリレースイッチのリ
レーコイルに出力して、これの励磁を解き、該メインス
イッチを開成する。
【0011】請求項3及び5記載の発明において、温度
スイッチは、電気加熱式触媒の電気ヒータ通電条件外、
例えば、機関の冷却水温度等が所定温度以上ではOFF
するから、カットリレースイッチのリレーコイルの励磁
が解かれて該スイッチが開成し、通電制御回路等がノイ
ズ等の影響により異常を来して、通電制御回路による電
気ヒータへの通電が継続している場合であっても、カッ
トリレースイッチの開成により、電源から電気加熱式触
媒の電気ヒータへの通電が強制的に停止され、該電気加
熱式触媒の加熱は停止される。
スイッチは、電気加熱式触媒の電気ヒータ通電条件外、
例えば、機関の冷却水温度等が所定温度以上ではOFF
するから、カットリレースイッチのリレーコイルの励磁
が解かれて該スイッチが開成し、通電制御回路等がノイ
ズ等の影響により異常を来して、通電制御回路による電
気ヒータへの通電が継続している場合であっても、カッ
トリレースイッチの開成により、電源から電気加熱式触
媒の電気ヒータへの通電が強制的に停止され、該電気加
熱式触媒の加熱は停止される。
【0012】請求項4及び5記載の発明において、温度
スイッチは、電気加熱式触媒の電気ヒータ通電条件外、
例えば、機関の冷却水温度等が所定温度以上ではOFF
するから、カットリレースイッチのリレーコイルの励磁
が解かれ、これにより、メインリレースイッチが開成さ
れ、通電制御回路等がノイズ等の影響により異常を来し
て、通電制御回路による電気ヒータへの通電が継続して
いる場合であっても、電源から電気加熱式触媒の電気ヒ
ータへの通電が停止され、該電気加熱式触媒の加熱は停
止される。
スイッチは、電気加熱式触媒の電気ヒータ通電条件外、
例えば、機関の冷却水温度等が所定温度以上ではOFF
するから、カットリレースイッチのリレーコイルの励磁
が解かれ、これにより、メインリレースイッチが開成さ
れ、通電制御回路等がノイズ等の影響により異常を来し
て、通電制御回路による電気ヒータへの通電が継続して
いる場合であっても、電源から電気加熱式触媒の電気ヒ
ータへの通電が停止され、該電気加熱式触媒の加熱は停
止される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例を示す図で、エンジン
の排気通路に介装され、触媒を加熱する電気ヒータ10
を内部に備えたEHCの電源回路11を示している。即
ち、バッテリ又はオルタネータ等の電源12とEHCの
電気ヒータ10とを直列接続した電源回路11には、エ
ンジン運転条件に応じて電気ヒータ10への通電を制御
する通電制御回路13が設けられている。
する。図1は、本発明の一実施例を示す図で、エンジン
の排気通路に介装され、触媒を加熱する電気ヒータ10
を内部に備えたEHCの電源回路11を示している。即
ち、バッテリ又はオルタネータ等の電源12とEHCの
電気ヒータ10とを直列接続した電源回路11には、エ
ンジン運転条件に応じて電気ヒータ10への通電を制御
する通電制御回路13が設けられている。
【0014】又、電源回路11には、前記通電制御回路
13とは別系統に、電気ヒータ通電条件外を検知して電
気ヒータ10への通電を強制的に停止する通電停止回路
14が設けられている。かかる実施例において、前記通
電制御回路13は、電源回路11に介装したメインリレ
ースイッチ15と、該メインリレースイッチ15のリレ
ーコイル15aの通電回路15Aをエンジン運転条件に
応じて開成・閉成制御する制御手段としてのECM16
と、を含んで構成される。
13とは別系統に、電気ヒータ通電条件外を検知して電
気ヒータ10への通電を強制的に停止する通電停止回路
14が設けられている。かかる実施例において、前記通
電制御回路13は、電源回路11に介装したメインリレ
ースイッチ15と、該メインリレースイッチ15のリレ
ーコイル15aの通電回路15Aをエンジン運転条件に
応じて開成・閉成制御する制御手段としてのECM16
と、を含んで構成される。
【0015】更に、前記通電停止回路14は、電源回路
11に介装したカットリレースイッチ17と、該カット
リレースイッチ17のリレーコイル17aの通電回路1
7Aを、電気ヒータ通電条件外を検知して開成するスイ
ッチ手段としての温度スイッチ18と、を含んで構成さ
れる。前記メインリレースイッチ15は、常時はそのス
イッチ片aがスイッチ接点b,cから離れて開成される
タイプ、所謂ノーマルオープンタイプのもので、リレー
コイル15aへの通電により該コイル15aが励磁され
ると、そのスイッチ片aがスイッチ接点b,cに当接し
て閉成される。
11に介装したカットリレースイッチ17と、該カット
リレースイッチ17のリレーコイル17aの通電回路1
7Aを、電気ヒータ通電条件外を検知して開成するスイ
ッチ手段としての温度スイッチ18と、を含んで構成さ
れる。前記メインリレースイッチ15は、常時はそのス
イッチ片aがスイッチ接点b,cから離れて開成される
タイプ、所謂ノーマルオープンタイプのもので、リレー
コイル15aへの通電により該コイル15aが励磁され
ると、そのスイッチ片aがスイッチ接点b,cに当接し
て閉成される。
【0016】又、ECM16は、例えば、EHCを活性
化するのに必要な電気ヒータ10への通電時間を、エン
ジンの冷却水温度等から算出し、実通電時間が算出した
時間に達した場合に、EHCが十分に活性化し、加熱が
不必要であると判断して、電気ヒータ1への通電を停止
するべくメインリレースイッチ15のリレーコイル15
aの通電回路15Aを開成する制御を実行する。
化するのに必要な電気ヒータ10への通電時間を、エン
ジンの冷却水温度等から算出し、実通電時間が算出した
時間に達した場合に、EHCが十分に活性化し、加熱が
不必要であると判断して、電気ヒータ1への通電を停止
するべくメインリレースイッチ15のリレーコイル15
aの通電回路15Aを開成する制御を実行する。
【0017】一方、前記カットリレースイッチ17は、
メインリレースイッチ15と同様に、ノーマルオープン
タイプのもので、リレーコイル17aへの通電により該
コイル17aが励磁されると、そのスイッチ片aがスイ
ッチ接点b,cに当接して閉成される。又、温度スイッ
チ18は、エンジンの冷却水温度又は電気加熱式触媒の
ベッド温度又は排気通路の電気加熱式触媒下流の排気ガ
ス温度に基づいてON・OFFされる。即ち、温度スイ
ッチ18は、電気ヒータ10の作動条件でONし、該作
動条件外でOFFするように構成され、例えば、前記エ
ンジンの冷却水温度等が400°C未満でONし、以上
でOFFするように構成される。
メインリレースイッチ15と同様に、ノーマルオープン
タイプのもので、リレーコイル17aへの通電により該
コイル17aが励磁されると、そのスイッチ片aがスイ
ッチ接点b,cに当接して閉成される。又、温度スイッ
チ18は、エンジンの冷却水温度又は電気加熱式触媒の
ベッド温度又は排気通路の電気加熱式触媒下流の排気ガ
ス温度に基づいてON・OFFされる。即ち、温度スイ
ッチ18は、電気ヒータ10の作動条件でONし、該作
動条件外でOFFするように構成され、例えば、前記エ
ンジンの冷却水温度等が400°C未満でONし、以上
でOFFするように構成される。
【0018】かかる構成において、ECM16は、エン
ジンのコールドスタート時にON信号をメインリレース
イッチ15のリレーコイル15aに出力する。これによ
り、リレーコイル15aが励磁されて、スイッチ片aが
スイッチ接点b,cに当接して閉成する一方、温度スイ
ッチ18は、例えば、エンジンの冷却水温度等が400
°C未満であることによって、ONし、これによりカッ
トリレースイッチ17のリレーコイル17aが励磁し、
スイッチ片aがスイッチ接点b,cに当接して閉成す
る。
ジンのコールドスタート時にON信号をメインリレース
イッチ15のリレーコイル15aに出力する。これによ
り、リレーコイル15aが励磁されて、スイッチ片aが
スイッチ接点b,cに当接して閉成する一方、温度スイ
ッチ18は、例えば、エンジンの冷却水温度等が400
°C未満であることによって、ONし、これによりカッ
トリレースイッチ17のリレーコイル17aが励磁し、
スイッチ片aがスイッチ接点b,cに当接して閉成す
る。
【0019】従って、電源12から電気ヒータ10に通
電がなされ、EHCは加熱される。そして、ECM16
は、実通電時間が算出した時間に達した場合に、EHC
が十分に活性化し、加熱が不必要であると判断して、電
気ヒータ10への通電を停止する制御を実行し、OFF
信号をメインリレースイッチ15のリレーコイル15a
に出力する。これにより、リレーコイル15aの励磁が
解かれ、スイッチ片aがスイッチ接点b,cから離れて
開成する。
電がなされ、EHCは加熱される。そして、ECM16
は、実通電時間が算出した時間に達した場合に、EHC
が十分に活性化し、加熱が不必要であると判断して、電
気ヒータ10への通電を停止する制御を実行し、OFF
信号をメインリレースイッチ15のリレーコイル15a
に出力する。これにより、リレーコイル15aの励磁が
解かれ、スイッチ片aがスイッチ接点b,cから離れて
開成する。
【0020】ここで、ECM16がノイズ等の影響によ
り異常を来して、電気ヒータ作動条件外にも通電ON信
号を電気ヒータ10に出力し続けたとする。この場合、
温度スイッチ18は、電気ヒータ作動条件外、例えば、
エンジンの冷却水温度等が400°C以上ではOFFす
る。これにより、カットリレースイッチ17のリレーコ
イル17aの励磁が解かれ、スイッチ片aがスイッチ接
点b,cから離れて開成し、ECM16からON信号が
出力されている場合であっても、カットリレースイッチ
17の開成により、電源12からEHCの電気ヒータへ
の通電が停止され、該EHCの加熱は停止される。
り異常を来して、電気ヒータ作動条件外にも通電ON信
号を電気ヒータ10に出力し続けたとする。この場合、
温度スイッチ18は、電気ヒータ作動条件外、例えば、
エンジンの冷却水温度等が400°C以上ではOFFす
る。これにより、カットリレースイッチ17のリレーコ
イル17aの励磁が解かれ、スイッチ片aがスイッチ接
点b,cから離れて開成し、ECM16からON信号が
出力されている場合であっても、カットリレースイッチ
17の開成により、電源12からEHCの電気ヒータへ
の通電が停止され、該EHCの加熱は停止される。
【0021】このように、EHCの電気ヒータへの電源
供給をECM16からの信号とは別に強制的に遮断する
フェイルセーフ機能を付加、即ち、温度スイッチ18に
よりON・OFFされるカットリレースイッチ17を電
気ヒータ10の電源回路11に介装したことにより、E
CM16がノイズ等の影響により異常を来して、通電O
N信号を電気ヒータ10に出力し続けるような場合、即
ち、電気ヒータ作動条件外に電気ヒータ10に通電がな
されている場合にあっても、電気ヒータ10への電源供
給がカットリレースイッチ17により強制的に遮断さ
れ、EHCが加熱され続けるという事態が阻止される。
供給をECM16からの信号とは別に強制的に遮断する
フェイルセーフ機能を付加、即ち、温度スイッチ18に
よりON・OFFされるカットリレースイッチ17を電
気ヒータ10の電源回路11に介装したことにより、E
CM16がノイズ等の影響により異常を来して、通電O
N信号を電気ヒータ10に出力し続けるような場合、即
ち、電気ヒータ作動条件外に電気ヒータ10に通電がな
されている場合にあっても、電気ヒータ10への電源供
給がカットリレースイッチ17により強制的に遮断さ
れ、EHCが加熱され続けるという事態が阻止される。
【0022】従って、特に、排気が高温のときに部品許
容温度を越える虞がなくなり、EHCをふくむシステム
の構成部品の熱的劣化、車両への熱的悪影響が防止され
る。次に、図2に基づいて本発明の他の実施例を説明す
る。この実施例においては、通電停止回路14を、通電
制御回路13に介装したカットリレースイッチ17と、
該カットリレースイッチ17のリレーコイル17aの通
電回路17Aを、電気ヒータ通電条件外を検知して開成
する温度スイッチ18と、を含んで構成する。
容温度を越える虞がなくなり、EHCをふくむシステム
の構成部品の熱的劣化、車両への熱的悪影響が防止され
る。次に、図2に基づいて本発明の他の実施例を説明す
る。この実施例においては、通電停止回路14を、通電
制御回路13に介装したカットリレースイッチ17と、
該カットリレースイッチ17のリレーコイル17aの通
電回路17Aを、電気ヒータ通電条件外を検知して開成
する温度スイッチ18と、を含んで構成する。
【0023】かかる構成においては、温度スイッチ18
が、例えば、エンジンの冷却水温度等が400°C以上
ではOFFするから、カットリレースイッチ17のリレ
ーコイル17aの励磁が解かれ、スイッチ片aがスイッ
チ接点b,cから離れて開成し、これにより、メインリ
レースイッチ15が開成され、ECM16からON信号
が出力されている場合であっても、電源12から電気ヒ
ータ10への通電が停止され、EHCの加熱は停止され
る。
が、例えば、エンジンの冷却水温度等が400°C以上
ではOFFするから、カットリレースイッチ17のリレ
ーコイル17aの励磁が解かれ、スイッチ片aがスイッ
チ接点b,cから離れて開成し、これにより、メインリ
レースイッチ15が開成され、ECM16からON信号
が出力されている場合であっても、電源12から電気ヒ
ータ10への通電が停止され、EHCの加熱は停止され
る。
【0024】尚、上記の各実施例においては、温度スイ
ッチ18をある設定温度未満でONし、以上でOFFす
るタイプのものを使用して、カットリレースイッチ17
をノーマルオープンタイプのものを使用するようにした
が、温度スイッチとしてある設定温度未満でOFFし、
以上でONするタイプのものを使用しても良く、この場
合には、カットリレースイッチを、常時はそのスイッチ
片がスイッチ接点に接して閉成されるタイプ、所謂ノー
マルクローズタイプのものとすれば良い。
ッチ18をある設定温度未満でONし、以上でOFFす
るタイプのものを使用して、カットリレースイッチ17
をノーマルオープンタイプのものを使用するようにした
が、温度スイッチとしてある設定温度未満でOFFし、
以上でONするタイプのものを使用しても良く、この場
合には、カットリレースイッチを、常時はそのスイッチ
片がスイッチ接点に接して閉成されるタイプ、所謂ノー
マルクローズタイプのものとすれば良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、電気加熱式触媒の電気ヒータへの電源供給
を通電制御回路による制御信号とは別に強制的に遮断す
るフェイルセーフ機能を付加したことにより、通電制御
回路等がノイズ等の影響により異常を来して、通電ON
信号を電気ヒータに出力し続けるような場合、即ち、電
気加熱式触媒の作動条件外に電気ヒータに通電がなされ
ている場合にあっても、電気加熱式触媒への電源供給が
強制的に遮断され、電気加熱式触媒が加熱され続けると
いう事態が阻止される結果、排気が高温のときに部品許
容温度を越える虞がなくなり、EHCをふくむシステム
の構成部品の熱的劣化、車両への熱的悪影響が防止され
る。
明によれば、電気加熱式触媒の電気ヒータへの電源供給
を通電制御回路による制御信号とは別に強制的に遮断す
るフェイルセーフ機能を付加したことにより、通電制御
回路等がノイズ等の影響により異常を来して、通電ON
信号を電気ヒータに出力し続けるような場合、即ち、電
気加熱式触媒の作動条件外に電気ヒータに通電がなされ
ている場合にあっても、電気加熱式触媒への電源供給が
強制的に遮断され、電気加熱式触媒が加熱され続けると
いう事態が阻止される結果、排気が高温のときに部品許
容温度を越える虞がなくなり、EHCをふくむシステム
の構成部品の熱的劣化、車両への熱的悪影響が防止され
る。
【0026】請求項2記載の発明によれば、機関運転条
件に応じて電気ヒータへの通電を制御することができ
る。請求項3及び4記載の発明によれば、通電制御回路
等がノイズ等の影響により異常を来して、通電制御回路
による電気ヒータへの通電が継続している場合であって
も、リレースイッチとスイッチ手段の作用により、電源
から電気加熱式触媒の電気ヒータへの通電を強制的に停
止でき、該電気加熱式触媒の加熱を停止できる。
件に応じて電気ヒータへの通電を制御することができ
る。請求項3及び4記載の発明によれば、通電制御回路
等がノイズ等の影響により異常を来して、通電制御回路
による電気ヒータへの通電が継続している場合であって
も、リレースイッチとスイッチ手段の作用により、電源
から電気加熱式触媒の電気ヒータへの通電を強制的に停
止でき、該電気加熱式触媒の加熱を停止できる。
【0027】請求項5記載の発明によれば、温度スイッ
チが電気ヒータ通電条件外を検知して、リレースイッチ
のリレーコイルの通電回路を開成できる。
チが電気ヒータ通電条件外を検知して、リレースイッチ
のリレーコイルの通電回路を開成できる。
【図1】 請求項1,2,3及び5記載の発明の一実施
例を示すEHC電気ヒータの電源回路図
例を示すEHC電気ヒータの電源回路図
【図2】 請求項1,2,4及び5記載の発明の一実施
例を示すEHC電気ヒータの電源回路図
例を示すEHC電気ヒータの電源回路図
【図3】 従来装置のEHCシステムの概略図
10 電気ヒータ 11 電源回路 12 電源 13 通電制御回路 14 通電停止回路 15 メインリレースイッチ 16 ECM 17 カットリレースイッチ 18 温度スイッチ
Claims (5)
- 【請求項1】内燃機関の排気通路に電気ヒータにより加
熱される電気加熱式触媒を介装し、前記電気ヒータの電
源回路に、機関運転条件に応じて電気ヒータへの通電を
制御する通電制御回路を設けてなる内燃機関の排気浄化
装置において、 前記電源回路に、前記通電制御回路とは別系統に、電気
加熱式触媒の電気ヒータ通電条件外を検知して電気ヒー
タへの通電を強制的に停止する通電停止回路を設けたこ
とを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 【請求項2】前記通電制御回路は、電源回路に介装した
リレースイッチと、該リレースイッチのリレーコイルの
通電回路を機関運転条件に応じて開成・閉成制御する制
御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする請求項
1記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 【請求項3】前記通電停止回路は、電源回路に介装した
リレースイッチと、該リレースイッチのリレーコイルの
通電回路を、電気加熱式触媒の電気ヒータ通電条件外を
検知して開成するスイッチ手段と、を含んで構成された
ことを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関の排気
浄化装置。 - 【請求項4】前記通電停止回路は、通電制御回路に介装
したリレースイッチと、該リレースイッチのリレーコイ
ルの通電回路を、電気加熱式触媒の電気ヒータ通電条件
外を検知して開成するスイッチ手段と、を含んで構成さ
れたことを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関の
排気浄化装置。 - 【請求項5】前記スイッチ手段は、機関冷却水温度、電
気加熱式触媒温度及び排気温度のうちいずれか1つを検
出し、検出した温度が所定温度以上のときに開成する温
度スイッチからなる請求項3又は4記載の内燃機関の排
気浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7138044A JPH08326527A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7138044A JPH08326527A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326527A true JPH08326527A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15212704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7138044A Pending JPH08326527A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08326527A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10252817B4 (de) * | 2001-11-13 | 2005-11-24 | Toyota Jidosha K.K., Toyota | Leistungsschalteinrichtung für Fahrzeuge |
| CN102061972A (zh) * | 2009-11-17 | 2011-05-18 | 罗伯特·博世有限公司 | 废气后处理装置 |
| WO2016201364A1 (en) * | 2015-06-12 | 2016-12-15 | Bae Systems Controls Inc. | Method and system for reducing emissions from an internal combustion engine |
| US11312223B2 (en) * | 2018-05-29 | 2022-04-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle controller configured to execute a duty cycle control process when determining that an anomaly has occurred |
-
1995
- 1995-06-05 JP JP7138044A patent/JPH08326527A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10252817B4 (de) * | 2001-11-13 | 2005-11-24 | Toyota Jidosha K.K., Toyota | Leistungsschalteinrichtung für Fahrzeuge |
| US6989978B2 (en) | 2001-11-13 | 2006-01-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Power circuit device for vehicles and control method thereof |
| CN102061972A (zh) * | 2009-11-17 | 2011-05-18 | 罗伯特·博世有限公司 | 废气后处理装置 |
| WO2016201364A1 (en) * | 2015-06-12 | 2016-12-15 | Bae Systems Controls Inc. | Method and system for reducing emissions from an internal combustion engine |
| CN107923289A (zh) * | 2015-06-12 | 2018-04-17 | Bae系统控制有限公司 | 用于减少来自内燃机的排放的方法和系统 |
| CN107923289B (zh) * | 2015-06-12 | 2020-08-07 | Bae系统控制有限公司 | 用于减少来自内燃机的排放的方法和系统 |
| US11300033B2 (en) | 2015-06-12 | 2022-04-12 | Bae Systems Controls Inc. | Method and system for a hybrid vehicle |
| EP3307998B1 (en) * | 2015-06-12 | 2026-01-07 | BAE Systems Controls Inc. | Method and system for reducing emissions from an internal combustion engine |
| US11312223B2 (en) * | 2018-05-29 | 2022-04-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle controller configured to execute a duty cycle control process when determining that an anomaly has occurred |
| DE102019111152B4 (de) | 2018-05-29 | 2022-11-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fahrzeugsteuerung |
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