JPH08326842A - モータ用マウント - Google Patents
モータ用マウントInfo
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- JPH08326842A JPH08326842A JP15118695A JP15118695A JPH08326842A JP H08326842 A JPH08326842 A JP H08326842A JP 15118695 A JP15118695 A JP 15118695A JP 15118695 A JP15118695 A JP 15118695A JP H08326842 A JPH08326842 A JP H08326842A
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Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータ5に対する高い支持精度及び優れた振
動絶縁性の双方を満足し得るモータ用マウント10を提
供する。 【構成】 機体側取付座112においてシャーシ4に取
り付けられる第一取付板11と、モータ側取付座122
においてモータ5に取り付けられる第二取付板12は、
第一取付板11の内側テーパ部111と第二取付板12
の外側テーパ部121との間のエラストマ13を介して
互いに捩り変位自在に弾性的に連結され、前記捩り変位
入力によるエラストマ13の変形が剪断方向に作用する
ので、低バネ定数となって、モータ5からシャーシ4へ
の捩り振動の伝達を有効に低減すると共に、モータ5の
重量あるいはモータ5の出力軸5aへの径方向荷重等に
よるこじり方向の変位に対しては、エラストマ13は圧
縮方向で受けるので、大きな支持力が得られる。
動絶縁性の双方を満足し得るモータ用マウント10を提
供する。 【構成】 機体側取付座112においてシャーシ4に取
り付けられる第一取付板11と、モータ側取付座122
においてモータ5に取り付けられる第二取付板12は、
第一取付板11の内側テーパ部111と第二取付板12
の外側テーパ部121との間のエラストマ13を介して
互いに捩り変位自在に弾性的に連結され、前記捩り変位
入力によるエラストマ13の変形が剪断方向に作用する
ので、低バネ定数となって、モータ5からシャーシ4へ
の捩り振動の伝達を有効に低減すると共に、モータ5の
重量あるいはモータ5の出力軸5aへの径方向荷重等に
よるこじり方向の変位に対しては、エラストマ13は圧
縮方向で受けるので、大きな支持力が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ、例えばステッ
ピングモータの取付部に介装され、このモータの回転駆
動に伴う捩り振動を機器本体側に対して絶縁するための
モータ用マウントに関する。
ピングモータの取付部に介装され、このモータの回転駆
動に伴う捩り振動を機器本体側に対して絶縁するための
モータ用マウントに関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ、複写機などの紙送り用
や、プリンタの印字ヘッド及び紙送りのサーボ駆動用と
しては、ステッピングモータが使用されるが、このモー
タは、駆動時に捩り振動を発生することから、上記ファ
クシミリ等の機体内部壁面に対して、防振用のマウント
を介して取り付けられる。
や、プリンタの印字ヘッド及び紙送りのサーボ駆動用と
しては、ステッピングモータが使用されるが、このモー
タは、駆動時に捩り振動を発生することから、上記ファ
クシミリ等の機体内部壁面に対して、防振用のマウント
を介して取り付けられる。
【0003】従来この種のマウントは、典型的には図4
及び図5に示すように、板状の機体側取付部材1と、こ
の機体側取付部材1と対向配置された板状のモータ側取
付部材2とを環状のエラストマ3を介して弾性的に連結
した構造を有し、機体側取付部材1は機体のシャーシ4
に、またモータ側取付部材2はモータ5にそれぞれ連結
され、このモータ5に発生する捩り振動をエラストマ3
の捩り変形動作によって絶縁し、シャーシ4への振動伝
達を低減するものである。図4は、モータ5をその出力
軸5aが略水平となる姿勢で垂直なシャーシ4に取り付
けられた場合を示し、図5は、出力軸5aが略垂直とな
るように水平なシャーシ4の下側に取り付けられた場合
を示す。
及び図5に示すように、板状の機体側取付部材1と、こ
の機体側取付部材1と対向配置された板状のモータ側取
付部材2とを環状のエラストマ3を介して弾性的に連結
した構造を有し、機体側取付部材1は機体のシャーシ4
に、またモータ側取付部材2はモータ5にそれぞれ連結
され、このモータ5に発生する捩り振動をエラストマ3
の捩り変形動作によって絶縁し、シャーシ4への振動伝
達を低減するものである。図4は、モータ5をその出力
軸5aが略水平となる姿勢で垂直なシャーシ4に取り付
けられた場合を示し、図5は、出力軸5aが略垂直とな
るように水平なシャーシ4の下側に取り付けられた場合
を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のモータ用マウ
ントにおいて、エラストマ3は、モータ5の重量Wや、
あるいはギヤの咬合等により出力軸5aの先端に作用す
る径方向荷重によって、軸直角方向すなわち径方向に剪
断変形を受け、モータ5が変位するため、例えばギヤ駆
動の場合は、出力軸5aのこじり方向(曲げ方向,径方
向)の変位によってドライブギヤ6とドリブンギヤ7と
の間で歯飛びを生じたり、ベルト駆動の場合はベルトテ
ンションの変化が大きくなる恐れがある。しかも、エラ
ストマ3による弾性支持部とモータ5の重心Gとの距離
が大きいため、こじり方向の荷重によって、モータ5の
変位が大きくなりやすいことも指摘される。
ントにおいて、エラストマ3は、モータ5の重量Wや、
あるいはギヤの咬合等により出力軸5aの先端に作用す
る径方向荷重によって、軸直角方向すなわち径方向に剪
断変形を受け、モータ5が変位するため、例えばギヤ駆
動の場合は、出力軸5aのこじり方向(曲げ方向,径方
向)の変位によってドライブギヤ6とドリブンギヤ7と
の間で歯飛びを生じたり、ベルト駆動の場合はベルトテ
ンションの変化が大きくなる恐れがある。しかも、エラ
ストマ3による弾性支持部とモータ5の重心Gとの距離
が大きいため、こじり方向の荷重によって、モータ5の
変位が大きくなりやすいことも指摘される。
【0005】この種のマウントによる振動絶縁機能を向
上させるには、エラストマ3のバネ定数を低くすること
が有効である。ところが、上述のようなモータ5の支持
位置の変位による不具合を解消するためには、逆にエラ
ストマ3のバネ定数を高くすることによってモータ5に
対する支持力を増大させ、モータ5の位置精度を高める
必要がある。したがって、モータ5に対する支持精度を
高めるために、振動絶縁性能をある程度犠牲にしてい
た。
上させるには、エラストマ3のバネ定数を低くすること
が有効である。ところが、上述のようなモータ5の支持
位置の変位による不具合を解消するためには、逆にエラ
ストマ3のバネ定数を高くすることによってモータ5に
対する支持力を増大させ、モータ5の位置精度を高める
必要がある。したがって、モータ5に対する支持精度を
高めるために、振動絶縁性能をある程度犠牲にしてい
た。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その主な目的は、モータに対する高い支持精
度及び優れた振動絶縁性の双方を満足し得るモータ用マ
ウントを提供することにある。
たもので、その主な目的は、モータに対する高い支持精
度及び優れた振動絶縁性の双方を満足し得るモータ用マ
ウントを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の技術的課題を有効
に解決するための手段として、本発明に係るモータ用マ
ウントは、先端側が小径となる内側テーパ部及びこの内
側テーパ部の基端から径方向へ延在された機体側取付座
からなる第一取付板と、この第一取付板の外側に配置さ
れて前記内側テーパ部と対応して傾斜した外側テーパ部
及びこの外側テーパ部の小径側の基端から径方向に延在
されたモータ側取付座からなる第二取付板と、互いに対
向する前記内側テーパ部と外側テーパ部との間に接合さ
れたエラストマとを備えるものである。この場合、一層
好ましくは、モータが前記第一取付板の内側テーパ部の
内周を通して第二取付板のモータ側取付座に取り付けら
れるように構成される。
に解決するための手段として、本発明に係るモータ用マ
ウントは、先端側が小径となる内側テーパ部及びこの内
側テーパ部の基端から径方向へ延在された機体側取付座
からなる第一取付板と、この第一取付板の外側に配置さ
れて前記内側テーパ部と対応して傾斜した外側テーパ部
及びこの外側テーパ部の小径側の基端から径方向に延在
されたモータ側取付座からなる第二取付板と、互いに対
向する前記内側テーパ部と外側テーパ部との間に接合さ
れたエラストマとを備えるものである。この場合、一層
好ましくは、モータが前記第一取付板の内側テーパ部の
内周を通して第二取付板のモータ側取付座に取り付けら
れるように構成される。
【0008】
【作用】機体側取付座において機体側に取り付けられる
第一取付板と、モータ側取付座においてモータに取り付
けられる第二取付板は、前記第一取付板の内側テーパ部
と前記第二取付板の外側テーパ部との間のエラストマを
介して互いに捩り変位自在に弾性的に連結され、前記捩
り変位によるエラストマの変形は剪断方向に作用するの
で、低バネ定数となり、モータからの捩り振動の伝達を
有効に低減する。一方、モータの重量あるいはモータ出
力軸への径方向荷重等によるこじり方向の変位は、エラ
ストマが圧縮方向で受けるので、大きな支持力が得られ
る。
第一取付板と、モータ側取付座においてモータに取り付
けられる第二取付板は、前記第一取付板の内側テーパ部
と前記第二取付板の外側テーパ部との間のエラストマを
介して互いに捩り変位自在に弾性的に連結され、前記捩
り変位によるエラストマの変形は剪断方向に作用するの
で、低バネ定数となり、モータからの捩り振動の伝達を
有効に低減する。一方、モータの重量あるいはモータ出
力軸への径方向荷重等によるこじり方向の変位は、エラ
ストマが圧縮方向で受けるので、大きな支持力が得られ
る。
【0009】また、モータを、第一取付板の内側テーパ
部の内周を通して第二取付板のモータ側取付座に取り付
けることによって、エラストマによる弾性支持部とモー
タの重心との距離を縮小し、こじり方向の変位量を小さ
くすることができる。
部の内周を通して第二取付板のモータ側取付座に取り付
けることによって、エラストマによる弾性支持部とモー
タの重心との距離を縮小し、こじり方向の変位量を小さ
くすることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係るモータ用マウント10の
第一の実施例を示すもので、参照符号4は機器内部にお
いてほぼ垂直に立ち上がったシャーシの一部であり、5
はこのシャーシ4に本実施例のモータ用マウント10を
介して取り付けられたモータ、例えばステッピングモー
タである。シャーシ4におけるモータ取付位置の中央に
は、モータ5の出力軸5aを挿通するための軸孔4aが
開設されている。モータ用マウント10は、シャーシ4
に取り付けられる第一取付板11と、モータ5を着座固
定させる第二取付板12と、この第一及び第二取付板1
1,12間に介在するエラストマ13とを備える。
第一の実施例を示すもので、参照符号4は機器内部にお
いてほぼ垂直に立ち上がったシャーシの一部であり、5
はこのシャーシ4に本実施例のモータ用マウント10を
介して取り付けられたモータ、例えばステッピングモー
タである。シャーシ4におけるモータ取付位置の中央に
は、モータ5の出力軸5aを挿通するための軸孔4aが
開設されている。モータ用マウント10は、シャーシ4
に取り付けられる第一取付板11と、モータ5を着座固
定させる第二取付板12と、この第一及び第二取付板1
1,12間に介在するエラストマ13とを備える。
【0011】第一取付板11は、先端111a側が小径
となる内側テーパ部111と、この内側テーパ部111
の大径側の基端111bから外径方向へ展開された機体
側取付座112とからなり、機体側取付座112は図示
されていない螺子部材を介してシャーシ4に軸孔4aと
同心的に定着される。この第一取付板11の外側に配置
された第二取付板12は、前記内側テーパ部111と対
応して傾斜しすなわち断面が内側テーパ部111と平行
な傾斜面となる外側テーパ部121と、この外側テーパ
部121の小径側の基端121aから外径方向へ展開さ
れたモータ側取付座122とからなり、モータ5は、図
示されていない螺子部材を介して前記モータ側取付座1
22に取り付けられ、その出力軸5aが外側テーパ部1
21及び内側テーパ部111の内周からシャーシ4の軸
孔4aに挿通される。エラストマ13は、前記内側テー
パ部111と外側テーパ部121の互いの対向面間に一
体的に加硫成形・接着されたものである。
となる内側テーパ部111と、この内側テーパ部111
の大径側の基端111bから外径方向へ展開された機体
側取付座112とからなり、機体側取付座112は図示
されていない螺子部材を介してシャーシ4に軸孔4aと
同心的に定着される。この第一取付板11の外側に配置
された第二取付板12は、前記内側テーパ部111と対
応して傾斜しすなわち断面が内側テーパ部111と平行
な傾斜面となる外側テーパ部121と、この外側テーパ
部121の小径側の基端121aから外径方向へ展開さ
れたモータ側取付座122とからなり、モータ5は、図
示されていない螺子部材を介して前記モータ側取付座1
22に取り付けられ、その出力軸5aが外側テーパ部1
21及び内側テーパ部111の内周からシャーシ4の軸
孔4aに挿通される。エラストマ13は、前記内側テー
パ部111と外側テーパ部121の互いの対向面間に一
体的に加硫成形・接着されたものである。
【0012】この実施例によるモータ用マウント10に
おいては、シャーシ4に定着された第一取付板11に対
して、モータ5側の第二取付板12がエラストマ13を
介して弾性的に連結され、捩り変位自在に支持されてい
るため、モータ5にその駆動に伴う捩り方向の振動が発
生すると、この振動による第二取付板12の捩り変位を
受けてエラストマ13が捩り変形される。そしてこの捩
り変形は、内側テーパ部111と外側テーパ部121の
対向面間でバネ定数の低い剪断方向に作用するので、シ
ャーシ4側への伝達振動が有効に吸収される。
おいては、シャーシ4に定着された第一取付板11に対
して、モータ5側の第二取付板12がエラストマ13を
介して弾性的に連結され、捩り変位自在に支持されてい
るため、モータ5にその駆動に伴う捩り方向の振動が発
生すると、この振動による第二取付板12の捩り変位を
受けてエラストマ13が捩り変形される。そしてこの捩
り変形は、内側テーパ部111と外側テーパ部121の
対向面間でバネ定数の低い剪断方向に作用するので、シ
ャーシ4側への伝達振動が有効に吸収される。
【0013】また、モータ5の重量によるこじり方向の
荷重は、両テーパ部111,121の間でエラストマ1
3に対してバネ定数の高い圧縮方向に作用するため、十
分な支持力を発揮する。このため、振動絶縁性を犠牲に
することなくモータ5に対する支持精度を向上すること
ができる。
荷重は、両テーパ部111,121の間でエラストマ1
3に対してバネ定数の高い圧縮方向に作用するため、十
分な支持力を発揮する。このため、振動絶縁性を犠牲に
することなくモータ5に対する支持精度を向上すること
ができる。
【0014】また、このモータ用マウント10は、図2
に第二の実施例を示すように、内側テーパ部111及び
外側テーパ部121の傾斜角度θは、モータ5の重心G
が、第一及び第二取付板11,12の軸心O上であって
内側テーパ部111を延長した円錐の頂点aと、外側テ
ーパ部121を延長した円錐の頂点bとの間の範囲δに
位置するように設定することが好ましい。このようにす
れば、前記重心Gを中心とするモータ5のこじり方向の
変位をエラストマ13全体の圧縮応力で受けるようにな
り、支持精度を一層高めることができる。
に第二の実施例を示すように、内側テーパ部111及び
外側テーパ部121の傾斜角度θは、モータ5の重心G
が、第一及び第二取付板11,12の軸心O上であって
内側テーパ部111を延長した円錐の頂点aと、外側テ
ーパ部121を延長した円錐の頂点bとの間の範囲δに
位置するように設定することが好ましい。このようにす
れば、前記重心Gを中心とするモータ5のこじり方向の
変位をエラストマ13全体の圧縮応力で受けるようにな
り、支持精度を一層高めることができる。
【0015】また、例えば第一取付板11の機体側取付
座112と近接した第二取付板12の外側テーパ部12
1の端部に、前記機体側取付座112と摺動可能に接触
したストッパ123を設けることも、モータ5のこじり
変位を抑制するのに有効である。このストッパ123
は、前記外側テーパ部121の端部における下部あるい
は全体に、円周方向連続的又は等間隔で配置され、好ま
しくは機体側取付座112との摺動面には合成樹脂等の
低摩擦材123aが設けられる。
座112と近接した第二取付板12の外側テーパ部12
1の端部に、前記機体側取付座112と摺動可能に接触
したストッパ123を設けることも、モータ5のこじり
変位を抑制するのに有効である。このストッパ123
は、前記外側テーパ部121の端部における下部あるい
は全体に、円周方向連続的又は等間隔で配置され、好ま
しくは機体側取付座112との摺動面には合成樹脂等の
低摩擦材123aが設けられる。
【0016】なお、上記各実施例によるモータ用マウン
ト10の使用は、図1に示す取付姿勢に限定されるもの
ではなく、例えばシャーシ4がほぼ水平に設けられた場
合でも取り付けることができることは言うまでもない。
ト10の使用は、図1に示す取付姿勢に限定されるもの
ではなく、例えばシャーシ4がほぼ水平に設けられた場
合でも取り付けることができることは言うまでもない。
【0017】図3は、本発明に係るモータ用マウント1
0の第三の実施例を示すもので、シャーシ4がほぼ水平
に設けられており、このシャーシ4のモータ取付位置に
は、モータ5を遊嵌可能な大きさの開口4bが開設され
ている。そしてこの実施例によるモータ用マウント10
は、第一取付板11における内側テーパ部111の先端
111aの内径がモータ5を遊嵌可能な大きさとなって
おり、第二取付板12におけるモータ側取付座122が
前記内側テーパ部111と対向した外側テーパ部121
の小径側の基端121aから内径方向へ延びて形成され
ている。
0の第三の実施例を示すもので、シャーシ4がほぼ水平
に設けられており、このシャーシ4のモータ取付位置に
は、モータ5を遊嵌可能な大きさの開口4bが開設され
ている。そしてこの実施例によるモータ用マウント10
は、第一取付板11における内側テーパ部111の先端
111aの内径がモータ5を遊嵌可能な大きさとなって
おり、第二取付板12におけるモータ側取付座122が
前記内側テーパ部111と対向した外側テーパ部121
の小径側の基端121aから内径方向へ延びて形成され
ている。
【0018】第一取付板11は、内側テーパ部111の
大径側の基端111bから外径方向へ展開した機体側取
付座112がシャーシ4における開口4bの外周の上面
に定着される。一方、モータ5は、シャーシ4の下側か
ら、その開口4b及び第一取付板11の内側テーパ部1
11の内周を通して、その上側に位置する第二取付板1
2のモータ側取付座122の下面に取り付けられ、出力
軸5aがこのモータ側取付座122の内周から上方へ挿
通される。
大径側の基端111bから外径方向へ展開した機体側取
付座112がシャーシ4における開口4bの外周の上面
に定着される。一方、モータ5は、シャーシ4の下側か
ら、その開口4b及び第一取付板11の内側テーパ部1
11の内周を通して、その上側に位置する第二取付板1
2のモータ側取付座122の下面に取り付けられ、出力
軸5aがこのモータ側取付座122の内周から上方へ挿
通される。
【0019】この実施例においても、先に述べた第一及
び第二の実施例と同様、モータ5の駆動による捩り方向
の振動は、エラストマ13の剪断方向における低バネ定
数での変形によって吸収され、シャーシ4側への伝達振
動が有効に低減される。また、モータ5の重量による荷
重はエラストマ13の圧縮で受け、しかも図示の取付状
態では、エラストマ13による弾性支持部とモータ5の
重心Gとの距離が縮小されるので、こじり方向の変位量
が小さくなり、支持精度を一層向上することができる。
び第二の実施例と同様、モータ5の駆動による捩り方向
の振動は、エラストマ13の剪断方向における低バネ定
数での変形によって吸収され、シャーシ4側への伝達振
動が有効に低減される。また、モータ5の重量による荷
重はエラストマ13の圧縮で受け、しかも図示の取付状
態では、エラストマ13による弾性支持部とモータ5の
重心Gとの距離が縮小されるので、こじり方向の変位量
が小さくなり、支持精度を一層向上することができる。
【0020】また、この実施例のモータ用マウント10
も、図3に示す取付姿勢に限定されるものではなく、例
えばシャーシ4がほぼ垂直に立ち上がっている場合も同
様に、すなわち図3を時計方向又は反時計方向へ90°
回転させた状態に取り付けることができる。そしてこの
場合も、エラストマ13による弾性支持部とモータ5の
重心Gとの距離が縮小されるから、これによる支持精度
の向上を図ることができる。
も、図3に示す取付姿勢に限定されるものではなく、例
えばシャーシ4がほぼ垂直に立ち上がっている場合も同
様に、すなわち図3を時計方向又は反時計方向へ90°
回転させた状態に取り付けることができる。そしてこの
場合も、エラストマ13による弾性支持部とモータ5の
重心Gとの距離が縮小されるから、これによる支持精度
の向上を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明のモータ用マウントによると、モ
ータの駆動に伴う捩り振動の入力はエラストマのバネ定
数が低くなる剪断方向で受け、モータの重量やモータ軸
への径方向荷重によるこじり方向の入力はエラストマの
バネ定数が高くなる圧縮方向で受けるので、支持力を増
大させるために剛性の大きいエラストマ材料を用いる必
要がなく、また、モータの重心と前記エラストマによる
支持位置との距離を縮小することができるので、振動絶
縁性を犠牲にすることなくモータに対する支持精度を向
上することができる。
ータの駆動に伴う捩り振動の入力はエラストマのバネ定
数が低くなる剪断方向で受け、モータの重量やモータ軸
への径方向荷重によるこじり方向の入力はエラストマの
バネ定数が高くなる圧縮方向で受けるので、支持力を増
大させるために剛性の大きいエラストマ材料を用いる必
要がなく、また、モータの重心と前記エラストマによる
支持位置との距離を縮小することができるので、振動絶
縁性を犠牲にすることなくモータに対する支持精度を向
上することができる。
【図1】本発明に係るモータ用マウントの第一の実施例
の使用状態を軸心を通る平面で切断して示す断面図であ
る。
の使用状態を軸心を通る平面で切断して示す断面図であ
る。
【図2】本発明に係るモータ用マウントの第二の実施例
を軸心を通る平面で切断して示す断面図である。
を軸心を通る平面で切断して示す断面図である。
【図3】本発明に係るモータ用マウントの第三の実施例
の使用状態を軸心を通る平面で切断して示す断面図であ
る。
の使用状態を軸心を通る平面で切断して示す断面図であ
る。
【図4】従来例に係るモータ用マウントの使用状態を軸
心を通る平面で切断して示す断面図である。
心を通る平面で切断して示す断面図である。
【図5】他の従来例に係るモータ用マウントの使用状態
を軸心を通る平面で切断して示す断面図である。
を軸心を通る平面で切断して示す断面図である。
4 シャーシ 4a 軸孔 4b 開口 5 モータ 5a 出力軸 10 モータ用マウント 11 第一取付板 111 内側テーパ部 111a 先端 111b 基端 112 機体側取付座 12 第二取付板 121 外側テーパ部 121a 基端 122 モータ側取付座 123 ストッパ 123a 低摩擦材 13 エラストマ
Claims (2)
- 【請求項1】 先端(111a)側が小径となる内側テ
ーパ部(111)及びこの内側テーパ部(111)の基
端(111b)から径方向へ延在された機体側取付座
(112)からなる第一取付板(11)と、 この第一取付板(11)の外側に配置されて前記内側テ
ーパ部(111)と対応して傾斜した外側テーパ部(1
21)及びこの外側テーパ部(121)の小径側の基端
(121a)から径方向に延在されたモータ側取付座
(122)からなる第二取付板(12)と、 互いに対向する前記内側テーパ部(111)と外側テー
パ部(121)との間に接合されたエラストマ(13)
と、を備えることを特徴とするモータ用マウント。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、 モータ(5)が第一取付板(11)の内側テーパ部(1
11)の内周を通して第二取付板(12)のモータ側取
付座(122)に取り付けられることを特徴とするモー
タ用マウント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15118695A JPH08326842A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | モータ用マウント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15118695A JPH08326842A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | モータ用マウント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326842A true JPH08326842A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15513168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15118695A Withdrawn JPH08326842A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | モータ用マウント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08326842A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004156754A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Nok Corp | 防振マウント及びその製造方法 |
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| JP2007315407A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Tokyo Gas Co Ltd | 防振壁掛装置 |
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| JP2008206389A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Hilti Ag | 電動モータ |
| JP2011504571A (ja) * | 2007-11-22 | 2011-02-10 | アストリウム エスアーエス | エラストマーに基づいた、振動および衝撃を多軸式に防振するためのモジュール装置 |
| JP2017089851A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | 日本フォームサービス株式会社 | 吊り金具用制振構造 |
| JP2018503437A (ja) * | 2014-12-31 | 2018-02-08 | ロレアル | パーソナルケア機器における揺動モーターのためのマウンティングシステム |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP15118695A patent/JPH08326842A/ja not_active Withdrawn
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| US7885065B2 (en) | 2007-01-25 | 2011-02-08 | Sony Corporation | Fan motor apparatus and electronic apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |