JPH08326854A - 内燃機関における無端伝動帯の張力調整装置 - Google Patents
内燃機関における無端伝動帯の張力調整装置Info
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- JPH08326854A JPH08326854A JP13217395A JP13217395A JPH08326854A JP H08326854 A JPH08326854 A JP H08326854A JP 13217395 A JP13217395 A JP 13217395A JP 13217395 A JP13217395 A JP 13217395A JP H08326854 A JPH08326854 A JP H08326854A
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- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0876—Control or adjustment of actuators
- F16H2007/0887—Control or adjustment of actuators the tension being a function of load
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関用無端伝動帯の張力調整装置におい
て、無端伝動帯に対する張力調整を機関本体の実際の温
度変化(従って実際の張力変化)に対応して精度よく行
い得るようにして、テンショナを常に適切に作動させ
る。 【構成】 テンショナ10から無端伝動帯Bに付与すべ
き張力を自動調整するための制御手段Cが、内燃機関E
の潤滑油温度を検出し得る油温センサSと、この油温セ
ンサSで検出された潤滑油温度に応じて制御目標値を設
定し、この目標値に基づいて張力変更装置Aの作動を制
御する制御装置CPUとを有する。
て、無端伝動帯に対する張力調整を機関本体の実際の温
度変化(従って実際の張力変化)に対応して精度よく行
い得るようにして、テンショナを常に適切に作動させ
る。 【構成】 テンショナ10から無端伝動帯Bに付与すべ
き張力を自動調整するための制御手段Cが、内燃機関E
の潤滑油温度を検出し得る油温センサSと、この油温セ
ンサSで検出された潤滑油温度に応じて制御目標値を設
定し、この目標値に基づいて張力変更装置Aの作動を制
御する制御装置CPUとを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関に設けられる
無端伝動帯に接するテンショナ、および該テンショナか
ら無端伝動帯に付与すべき張力を変更し得る張力変更装
置を有するテンショナ装置と、機関運転状態に応じて前
記張力を自動調整するための制御手段とを備えてなる、
内燃機関における無端伝動帯の張力調整装置に関する。
無端伝動帯に接するテンショナ、および該テンショナか
ら無端伝動帯に付与すべき張力を変更し得る張力変更装
置を有するテンショナ装置と、機関運転状態に応じて前
記張力を自動調整するための制御手段とを備えてなる、
内燃機関における無端伝動帯の張力調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記張力調整装置は、機関の運転状態変
化に伴うベルト張力の変動を抑えることにより正確な動
力伝達、ベルト張力の安定による寿命向上、伝動音の低
減等を図るべく従来より種々提案されている。
化に伴うベルト張力の変動を抑えることにより正確な動
力伝達、ベルト張力の安定による寿命向上、伝動音の低
減等を図るべく従来より種々提案されている。
【0003】このうち機関温度に応じて伝動帯張力を自
動調整するものは、機関本体の熱膨張に伴う被,駆動輪
間の軸間距離の増加(従って張力上昇)に対応しようと
するものであるが、従来の此の種の張力調整装置の機関
温度検知対象は、内燃機関の冷却水温(例えば実開昭
60−19850号公報参照)か、又は機関雰囲気温
度に限られていた。
動調整するものは、機関本体の熱膨張に伴う被,駆動輪
間の軸間距離の増加(従って張力上昇)に対応しようと
するものであるが、従来の此の種の張力調整装置の機関
温度検知対象は、内燃機関の冷却水温(例えば実開昭
60−19850号公報参照)か、又は機関雰囲気温
度に限られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】内燃機関の冷却水温は
一般に上限温度が一定に設定されていて、内燃機関の連
続した高回転,高負荷運転でも水温が上限温度を超えな
いように冷却系の性能が定められており、これらの運転
時には、図5に示すように冷却水温がその上限付近で頭
打ちとなった後も、機関本体の温度はその潤滑油温度の
上昇を伴いつつ更に上昇し、これにより機関本体の熱膨
張は更に進行し、その熱膨張進行と共に被,駆動輪間の
軸間距離が更に増加する。このため、冷却水温に応じて
伝動帯張力を自動調整する構造のものでは、冷却水温の
上昇が頭打ちとなって張力調整が行われなくなった状態
において、高回転,高負荷運転に伴う機関本体温度の更
なる上昇に因り張力が増大する問題がある。
一般に上限温度が一定に設定されていて、内燃機関の連
続した高回転,高負荷運転でも水温が上限温度を超えな
いように冷却系の性能が定められており、これらの運転
時には、図5に示すように冷却水温がその上限付近で頭
打ちとなった後も、機関本体の温度はその潤滑油温度の
上昇を伴いつつ更に上昇し、これにより機関本体の熱膨
張は更に進行し、その熱膨張進行と共に被,駆動輪間の
軸間距離が更に増加する。このため、冷却水温に応じて
伝動帯張力を自動調整する構造のものでは、冷却水温の
上昇が頭打ちとなって張力調整が行われなくなった状態
において、高回転,高負荷運転に伴う機関本体温度の更
なる上昇に因り張力が増大する問題がある。
【0005】これとは逆に、寒冷地等での低温からの運
転時には、特にその運転初期において、機関冷却水は主
に燃焼室とシリンダスリーブの周りを循環して速やかに
温められるので、図6に示すように冷却水温の上昇は機
関本体温度の上昇と比べて早くなり、即ち冷却水温の変
化は機関本体全体の温度変化に対して少なからずずれを
生じる。
転時には、特にその運転初期において、機関冷却水は主
に燃焼室とシリンダスリーブの周りを循環して速やかに
温められるので、図6に示すように冷却水温の上昇は機
関本体温度の上昇と比べて早くなり、即ち冷却水温の変
化は機関本体全体の温度変化に対して少なからずずれを
生じる。
【0006】一方、機関雰囲気温度は、外気温の影響を
非常に受け易いため、その影響を受けにくい機関本体温
度に対してずれを生じることがある。
非常に受け易いため、その影響を受けにくい機関本体温
度に対してずれを生じることがある。
【0007】従って冷却水温や機関雰囲気温度に応じて
張力調整を行ったのでは、実際の機関本体温度変化(従
って実際の張力変化)に精度よく対応し得ず、テンショ
ナの適切な作動が得られない。
張力調整を行ったのでは、実際の機関本体温度変化(従
って実際の張力変化)に精度よく対応し得ず、テンショ
ナの適切な作動が得られない。
【0008】本発明は斯かる実情に鑑みてなされたもの
で、従来装置の上記問題を解決することができる、内燃
機関における無端伝動帯の張力調整装置を提供すること
を目的とする。
で、従来装置の上記問題を解決することができる、内燃
機関における無端伝動帯の張力調整装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、内燃機関に設けられる無端伝動帯に接する
テンショナ、及び該テンショナから無端伝動帯に付与す
べき張力を変更し得る張力変更装置を有するテンショナ
装置と、機関運転状態に応じて前記張力を自動調整する
ための制御手段とを備えてなる、内燃機関における無端
伝動帯の張力調整装置において、前記制御手段は、内燃
機関の潤滑油温度を検出し得る油温センサと、この油温
センサで検出された潤滑油温度に応じて制御目標値を設
定し、この目標値に基づいて前記張力変更装置の作動を
制御する制御装置とを有することを特徴とする。
に本発明は、内燃機関に設けられる無端伝動帯に接する
テンショナ、及び該テンショナから無端伝動帯に付与す
べき張力を変更し得る張力変更装置を有するテンショナ
装置と、機関運転状態に応じて前記張力を自動調整する
ための制御手段とを備えてなる、内燃機関における無端
伝動帯の張力調整装置において、前記制御手段は、内燃
機関の潤滑油温度を検出し得る油温センサと、この油温
センサで検出された潤滑油温度に応じて制御目標値を設
定し、この目標値に基づいて前記張力変更装置の作動を
制御する制御装置とを有することを特徴とする。
【0010】
【作 用】上記特徴によれば、制御装置は、油温センサ
で検出された潤滑油温度に応じて制御目標値を設定し、
この目標値に基づいて張力変更装置の作動を制御する。
で検出された潤滑油温度に応じて制御目標値を設定し、
この目標値に基づいて張力変更装置の作動を制御する。
【0011】ところで内燃機関の冷却水温上昇がその設
定上限温度で頭打ち状態となるのに対して潤滑油温度は
機関本体温度の更なる上昇に応じて上昇し、また冷却水
温が主に内燃機関の燃焼系周囲の温度変化を示すのに対
して潤滑油温度は機関本体全体の温度変化と略リニアな
関係を有し、更に機関雰囲気温度が外気温の影響を受け
易いのに対して潤滑油温度は外気温の影響を受けにくい
ものである。そのため、斯かる潤滑油温度に応じて張力
調整の制御目標値を設定することで、機関本体実際の温
度変化(従って実際の張力変化)に対応して張力調整を
極めて精度よく行うことができる。
定上限温度で頭打ち状態となるのに対して潤滑油温度は
機関本体温度の更なる上昇に応じて上昇し、また冷却水
温が主に内燃機関の燃焼系周囲の温度変化を示すのに対
して潤滑油温度は機関本体全体の温度変化と略リニアな
関係を有し、更に機関雰囲気温度が外気温の影響を受け
易いのに対して潤滑油温度は外気温の影響を受けにくい
ものである。そのため、斯かる潤滑油温度に応じて張力
調整の制御目標値を設定することで、機関本体実際の温
度変化(従って実際の張力変化)に対応して張力調整を
極めて精度よく行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の第1実施例の概要を示す全
体側面図、図2の(a)は潤滑油の温度変化に対する
被,駆動輪間の軸間距離変化を示すグラフ、また(b)
は潤滑油の温度変化に対するベルト平均張力を示すグラ
フ、図3は、潤滑油の温度変化に対するアクチュエータ
の制御目標値(テンションプーリの進退変位量)の設定
態様を示すものであって、(1)は直線的制御を、
(2)は段階的な制御を、(3)は曲線的制御をそれぞ
れ示す。また図4は本発明の第2実施例の概要を示す、
図1と同様の全体側面図である。
て説明する。図1は本発明の第1実施例の概要を示す全
体側面図、図2の(a)は潤滑油の温度変化に対する
被,駆動輪間の軸間距離変化を示すグラフ、また(b)
は潤滑油の温度変化に対するベルト平均張力を示すグラ
フ、図3は、潤滑油の温度変化に対するアクチュエータ
の制御目標値(テンションプーリの進退変位量)の設定
態様を示すものであって、(1)は直線的制御を、
(2)は段階的な制御を、(3)は曲線的制御をそれぞ
れ示す。また図4は本発明の第2実施例の概要を示す、
図1と同様の全体側面図である。
【0013】先ず、第1実施例を示す図1において、内
燃機関Eの機関本体1は、シリンダブロック2と、その
上部に重合結着されたシリンダヘッド3と、同シリンダ
ブロック2の開放下端を閉じる皿状のオイルパン4とよ
り構成されており、そのオイルパン4内には、機関本体
1内の摺動部や軸受部等を冷却・潤滑するための潤滑油
Oが所定量貯溜されており、この潤滑油は、クランク軸
5に連動回転するオイルポンプ(図示せず)のポンプ作
用により機関本体1内の摺動部や軸受部等に強制循環さ
れた後、オイルパン4内に戻される。オイルパン4の周
壁には、その貯溜潤滑油、即ち機関本体内部の潤滑油の
温度を検知する油温センサSが装着され、この油温セン
サSは、機関運転中、前記潤滑油の温度に対応した検出
信号を後述する制御装置CPUに出力する。
燃機関Eの機関本体1は、シリンダブロック2と、その
上部に重合結着されたシリンダヘッド3と、同シリンダ
ブロック2の開放下端を閉じる皿状のオイルパン4とよ
り構成されており、そのオイルパン4内には、機関本体
1内の摺動部や軸受部等を冷却・潤滑するための潤滑油
Oが所定量貯溜されており、この潤滑油は、クランク軸
5に連動回転するオイルポンプ(図示せず)のポンプ作
用により機関本体1内の摺動部や軸受部等に強制循環さ
れた後、オイルパン4内に戻される。オイルパン4の周
壁には、その貯溜潤滑油、即ち機関本体内部の潤滑油の
温度を検知する油温センサSが装着され、この油温セン
サSは、機関運転中、前記潤滑油の温度に対応した検出
信号を後述する制御装置CPUに出力する。
【0014】機関本体1の側面には、クランク軸5に連
結された駆動輪としてのクランクプーリ6と、一対の動
弁カム軸7,7にそれぞれ連結された被動輪としての一
対のカムプーリ8,8と、回転自在なアイドルプーリ9
と、これらプーリ6,8,9間に懸回された無端伝動帯
としてのタイミングベルトBとよりなる巻き掛け式調時
伝動機構Iが配設されており、前記ベルトBは、図示例
では矢示方向R(図1)に回転する。その伝動機構Iに
は、タイミングベルトBの緩み側、具体的にはクランク
プーリ6とアイドルプーリ9との中間において、該ベル
トBの張力を自動調整するためのテンショナ装置Tが付
設されている。
結された駆動輪としてのクランクプーリ6と、一対の動
弁カム軸7,7にそれぞれ連結された被動輪としての一
対のカムプーリ8,8と、回転自在なアイドルプーリ9
と、これらプーリ6,8,9間に懸回された無端伝動帯
としてのタイミングベルトBとよりなる巻き掛け式調時
伝動機構Iが配設されており、前記ベルトBは、図示例
では矢示方向R(図1)に回転する。その伝動機構Iに
は、タイミングベルトBの緩み側、具体的にはクランク
プーリ6とアイドルプーリ9との中間において、該ベル
トBの張力を自動調整するためのテンショナ装置Tが付
設されている。
【0015】このテンショナ装置Tは、タイミングベル
トBに接するテンショナとしてのテンションプーリ10
と、そのテンションプーリ10をタイミングベルトBに
対して進退変位させるアクチュエータAとを備えてお
り、このアクチュエータAは、テンションプーリ10か
ら前記ベルトBに付与すべき張力を変更し得る張力変更
装置を構成する。尚、テンショナ装置Tには、低温やベ
ルトの伸び等に因るベルト最大緩み時においても伝達能
力が失われない程度の必要最小限の張力を機関停止時に
もタイミングベルトBに付与すべく、テンションプーリ
10に所定の初期押力を作用させる手段が付設されてい
る。この初期押力の付与手段としては、例えば機械式ば
ねを用いるか、またはアクチュエータA自体を用いるこ
とができ、特に後者の場合には、機関のイグニッション
オン後、始動前に前記初期押力をテンションプーリ10
に付与すべくアクチュエータAを作動させるようにす
る。
トBに接するテンショナとしてのテンションプーリ10
と、そのテンションプーリ10をタイミングベルトBに
対して進退変位させるアクチュエータAとを備えてお
り、このアクチュエータAは、テンションプーリ10か
ら前記ベルトBに付与すべき張力を変更し得る張力変更
装置を構成する。尚、テンショナ装置Tには、低温やベ
ルトの伸び等に因るベルト最大緩み時においても伝達能
力が失われない程度の必要最小限の張力を機関停止時に
もタイミングベルトBに付与すべく、テンションプーリ
10に所定の初期押力を作用させる手段が付設されてい
る。この初期押力の付与手段としては、例えば機械式ば
ねを用いるか、またはアクチュエータA自体を用いるこ
とができ、特に後者の場合には、機関のイグニッション
オン後、始動前に前記初期押力をテンションプーリ10
に付与すべくアクチュエータAを作動させるようにす
る。
【0016】前記アクチュエータAは、テンションプー
リ10を先部に回転自在に軸支11aする支持腕11
と、この支持腕11をタイミングベルトBに対して進退
可能に支持するアクチュエータ本体12とを有してお
り、そのアクチュエータ本体12は機関本体1の側面に
一体的に取付けられる。アクチュエータ本体11には、
機関本体1外の適所に設置された中央処理装置よりなる
制御装置CPUから出力された制御電流に応じて支持腕
11(従ってテンションプーリ10)をタイミングベル
トBに対して進退駆動し得る、周知の電気式駆動部が内
蔵される。
リ10を先部に回転自在に軸支11aする支持腕11
と、この支持腕11をタイミングベルトBに対して進退
可能に支持するアクチュエータ本体12とを有してお
り、そのアクチュエータ本体12は機関本体1の側面に
一体的に取付けられる。アクチュエータ本体11には、
機関本体1外の適所に設置された中央処理装置よりなる
制御装置CPUから出力された制御電流に応じて支持腕
11(従ってテンションプーリ10)をタイミングベル
トBに対して進退駆動し得る、周知の電気式駆動部が内
蔵される。
【0017】前記制御装置CPUには油温センサSが接
続されており、機関運転中は該センサSから出力される
潤滑油温度に対応した検出信号が制御装置CPUに絶え
ず入力される。そして制御装置CPUは、後述するよう
に油温センサSで検出された潤滑油温度に応じて制御目
標値を設定し、この目標値に基づいてアクチュエータA
の進退変位量を制御する。而してこの制御装置Cと油温
センサSとは互いに協働して、テンションプーリ10か
らタイミングベルトBに付与すべき張力を自動調整する
ための制御手段Cを構成している。
続されており、機関運転中は該センサSから出力される
潤滑油温度に対応した検出信号が制御装置CPUに絶え
ず入力される。そして制御装置CPUは、後述するよう
に油温センサSで検出された潤滑油温度に応じて制御目
標値を設定し、この目標値に基づいてアクチュエータA
の進退変位量を制御する。而してこの制御装置Cと油温
センサSとは互いに協働して、テンションプーリ10か
らタイミングベルトBに付与すべき張力を自動調整する
ための制御手段Cを構成している。
【0018】次に前記実施例の作用について説明する。
機関運転状態においてその機関本体1の温度とオイルパ
ン4内の潤滑油温度とは常に略リニアな関係で変化す
る。従って内燃機関Eの高回転、高負荷運転時には、図
5に示す如く冷却水温が上限温度に達して頭打ちとなっ
た後も、機関本体温度の上昇に応じて潤滑油温度が上昇
すると共に機関本体1の熱膨張が進行し、これに伴いク
ランクプーリ6とカムプーリ8間の軸間距離が図2の
(a)に示すように増大する。よって、前記テンショナ
装置TがタイミングベルトBに付与すべき張力を略一
定、即ち設定範囲内とするためには、固定式テンショナ
により調整される張力と比べて図2の(b)に示す如く
潤滑油の低温時には張り傾向に、また高温時には緩み傾
向にそれぞれ制御すべきものである。
機関運転状態においてその機関本体1の温度とオイルパ
ン4内の潤滑油温度とは常に略リニアな関係で変化す
る。従って内燃機関Eの高回転、高負荷運転時には、図
5に示す如く冷却水温が上限温度に達して頭打ちとなっ
た後も、機関本体温度の上昇に応じて潤滑油温度が上昇
すると共に機関本体1の熱膨張が進行し、これに伴いク
ランクプーリ6とカムプーリ8間の軸間距離が図2の
(a)に示すように増大する。よって、前記テンショナ
装置TがタイミングベルトBに付与すべき張力を略一
定、即ち設定範囲内とするためには、固定式テンショナ
により調整される張力と比べて図2の(b)に示す如く
潤滑油の低温時には張り傾向に、また高温時には緩み傾
向にそれぞれ制御すべきものである。
【0019】そこでアクチュエータAが潤滑油の温度変
化に応じてテンションプーリ10をベルトB側へ進退さ
せるべき変位量は、基本的には図3に示す如く潤滑油温
度の増加につれてテンションプーリ10がベルト張力を
緩める側に移動(即ちベルトBに対して後退)するよう
に決定される。図示例では、タイミングベルトBの張力
を潤滑油の温度変化に関係なく常に略一定に調整すべく
その潤滑油温度(即ち油温センサSからの検出信号)に
対応して予め設定された制御目標値としてのアクチュエ
ータAの作動量(即ちテンションプーリ10の進退変位
量)が制御装置CPUの記憶部に予め記憶される。そし
て制御装置CPUは、油温センサSからの検出信号に応
じて記憶部より制御目標値を呼び出し、その呼び出した
制御目標値に応じた制御電流をアクチュエータAの駆動
部に出力することにより、該アクチュエータAをしてテ
ンションプーリ10を潤滑油温度に応じて進退変位させ
ることができ、かくしてタイミングベルトBの張力が潤
滑油の温度変化に関係なく常に略一定に調整される。
化に応じてテンションプーリ10をベルトB側へ進退さ
せるべき変位量は、基本的には図3に示す如く潤滑油温
度の増加につれてテンションプーリ10がベルト張力を
緩める側に移動(即ちベルトBに対して後退)するよう
に決定される。図示例では、タイミングベルトBの張力
を潤滑油の温度変化に関係なく常に略一定に調整すべく
その潤滑油温度(即ち油温センサSからの検出信号)に
対応して予め設定された制御目標値としてのアクチュエ
ータAの作動量(即ちテンションプーリ10の進退変位
量)が制御装置CPUの記憶部に予め記憶される。そし
て制御装置CPUは、油温センサSからの検出信号に応
じて記憶部より制御目標値を呼び出し、その呼び出した
制御目標値に応じた制御電流をアクチュエータAの駆動
部に出力することにより、該アクチュエータAをしてテ
ンションプーリ10を潤滑油温度に応じて進退変位させ
ることができ、かくしてタイミングベルトBの張力が潤
滑油の温度変化に関係なく常に略一定に調整される。
【0020】潤滑油の温度変化に対する前記制御目標値
の設定態様としては、例えば図3の(1)のように一定
下り勾配の直線状制御とする場合と、(2)のように段
階的な制御とする場合と、(3)のように曲線的制御と
する場合の何れを選択してもよく、またその何れかを適
宜組み合わせてもよい。
の設定態様としては、例えば図3の(1)のように一定
下り勾配の直線状制御とする場合と、(2)のように段
階的な制御とする場合と、(3)のように曲線的制御と
する場合の何れを選択してもよく、またその何れかを適
宜組み合わせてもよい。
【0021】ところで内燃機関Eの冷却水温上昇がその
設定上限温度で頭打ち状態となるのに対して潤滑油温度
は機関本体温度の更なる上昇に応じて上昇し、また冷却
水温が主に内燃機関Eの燃焼系周囲の温度変化を示すの
に対して潤滑油温度は機関本体1全体の温度変化と常に
略リニアな関係を有し、更に機関雰囲気温度が外気温の
影響を受け易いのに対して潤滑油温度は外気温の影響を
受けにくい特性を有している。そのため、このような潤
滑油の温度変化に応じて張力調整の制御目標値を設定す
ることで、実際の機関本体温度(従って実際の張力変
化)に対応して張力調整を極めて精度よく行うことが可
能となる。
設定上限温度で頭打ち状態となるのに対して潤滑油温度
は機関本体温度の更なる上昇に応じて上昇し、また冷却
水温が主に内燃機関Eの燃焼系周囲の温度変化を示すの
に対して潤滑油温度は機関本体1全体の温度変化と常に
略リニアな関係を有し、更に機関雰囲気温度が外気温の
影響を受け易いのに対して潤滑油温度は外気温の影響を
受けにくい特性を有している。そのため、このような潤
滑油の温度変化に応じて張力調整の制御目標値を設定す
ることで、実際の機関本体温度(従って実際の張力変
化)に対応して張力調整を極めて精度よく行うことが可
能となる。
【0022】次に本発明の第2実施例を図4を参照して
説明する。この実施例においては、油温センサSに加え
て、タイミングベルトBの張力を検出するための張力セ
ンサS′が制御装置CPUに接続されている。この張力
センサS′としては、例えばテンショナ装置Tがタイミ
ングベルトBより受ける反力を支持腕11の歪み或いは
テンションプーリ10の支軸の歪みより検出し得る公知
の張力センサ(即ち歪みゲージ)を用いることができ、
また特にアクチュエータAに内蔵される電気式駆動部が
モーターを使用する構造の場合には、該モーターの負荷
電流変化により前記反力を検出し得るようにしたセンサ
を用いてもよい。
説明する。この実施例においては、油温センサSに加え
て、タイミングベルトBの張力を検出するための張力セ
ンサS′が制御装置CPUに接続されている。この張力
センサS′としては、例えばテンショナ装置Tがタイミ
ングベルトBより受ける反力を支持腕11の歪み或いは
テンションプーリ10の支軸の歪みより検出し得る公知
の張力センサ(即ち歪みゲージ)を用いることができ、
また特にアクチュエータAに内蔵される電気式駆動部が
モーターを使用する構造の場合には、該モーターの負荷
電流変化により前記反力を検出し得るようにしたセンサ
を用いてもよい。
【0023】この実施例の制御装置CPUにおいては、
内燃機関Eが始動されるたび毎に、前記張力センサS′
の検出信号に基づいて設定した制御電流をアクチュエー
タAの駆動部に出力するものであって、その制御電流値
は、テンショナ装置TがタイミングベルトBに付与すべ
き初期張力を、始動の際の実際の張力のばらつきに関係
なく常に略一定に制御し得るように設定される。
内燃機関Eが始動されるたび毎に、前記張力センサS′
の検出信号に基づいて設定した制御電流をアクチュエー
タAの駆動部に出力するものであって、その制御電流値
は、テンショナ装置TがタイミングベルトBに付与すべ
き初期張力を、始動の際の実際の張力のばらつきに関係
なく常に略一定に制御し得るように設定される。
【0024】而して内燃機関Eにおいては、機関本体
における各プーリの軸間距離のばらつき、無端伝動帯
としてのベルト自身の長さのばらつき、テンショナ装
置の取付位置のばらつき等に起因して、始動の際にベル
トの初期張力にばらつきを生じる虞れがあるが、本実施
例の構造によれば、内燃機関Eが始動されるたび毎に、
制御装置CPUが張力センサS′の検出信号に基づいて
設定した制御電流をアクチュエータAの駆動部に出力し
て、前記初期張力を常に略一定に制御(即ち初期張力の
ばらつきを吸収)することができるから、始動後におけ
る、前述のような油温変化に応じた張力調整制御を一層
精度良く行い得る利点がある。
における各プーリの軸間距離のばらつき、無端伝動帯
としてのベルト自身の長さのばらつき、テンショナ装
置の取付位置のばらつき等に起因して、始動の際にベル
トの初期張力にばらつきを生じる虞れがあるが、本実施
例の構造によれば、内燃機関Eが始動されるたび毎に、
制御装置CPUが張力センサS′の検出信号に基づいて
設定した制御電流をアクチュエータAの駆動部に出力し
て、前記初期張力を常に略一定に制御(即ち初期張力の
ばらつきを吸収)することができるから、始動後におけ
る、前述のような油温変化に応じた張力調整制御を一層
精度良く行い得る利点がある。
【0025】また特に無端伝動帯がタイミングベルトで
ある場合には、機関停止時に動弁カムが静止した位置の
如何、即ち動弁カムのノーズがカムフォロアに対しどの
ような相対位置に在るかにより、ベルトBのテンショナ
装置Tと接する部位に張り気味、緩み気味の状態が生ま
れてくるが、張力センサS′を用いてその都度(機関の
再始動毎に)初期張力を適切に設定することにより、よ
り良い制御を行うことができる。
ある場合には、機関停止時に動弁カムが静止した位置の
如何、即ち動弁カムのノーズがカムフォロアに対しどの
ような相対位置に在るかにより、ベルトBのテンショナ
装置Tと接する部位に張り気味、緩み気味の状態が生ま
れてくるが、張力センサS′を用いてその都度(機関の
再始動毎に)初期張力を適切に設定することにより、よ
り良い制御を行うことができる。
【0026】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。例えばテンショ
ンプーリの位置は、前記実施例のようにタイミングベル
トの従動側(即ち緩み側)でも、或いは駆動側(即ち張
り側)でもよく、また多軸レイアウトの場合には何れの
プーリ間に置いてもよい。油温センサは、前記実施例で
はオイルパン内の潤滑油温度を検知するようにしたが、
潤滑油温度を直接検知できればその設置位置は問わず、
例えばシリンダブロックに穿設される潤滑油路途中のメ
インギャラリー部内の油温を検知すべくメインギャラリ
ー部周辺のシリンダブロックに油温センサを設置するよ
うにしてもよい。更に無端伝動帯として前記実施例では
タイミングベルトを示したが、本発明ではタイミングベ
ルト以外の補機駆動用ベルトであってもよく、タイミン
グチェーン又は補機駆動用チェーンであってもよい。
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。例えばテンショ
ンプーリの位置は、前記実施例のようにタイミングベル
トの従動側(即ち緩み側)でも、或いは駆動側(即ち張
り側)でもよく、また多軸レイアウトの場合には何れの
プーリ間に置いてもよい。油温センサは、前記実施例で
はオイルパン内の潤滑油温度を検知するようにしたが、
潤滑油温度を直接検知できればその設置位置は問わず、
例えばシリンダブロックに穿設される潤滑油路途中のメ
インギャラリー部内の油温を検知すべくメインギャラリ
ー部周辺のシリンダブロックに油温センサを設置するよ
うにしてもよい。更に無端伝動帯として前記実施例では
タイミングベルトを示したが、本発明ではタイミングベ
ルト以外の補機駆動用ベルトであってもよく、タイミン
グチェーン又は補機駆動用チェーンであってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、油温セン
サで検出された潤滑油温度に応じて制御目標値を設定
し、この目標値に基づいて張力変更装置の作動を制御す
るようにしたので、機関本体全体の温度上昇に応じて略
リニアな関係で上昇変化し且つ外気温の影響も受けにく
い潤滑油温度に応じて無端伝動帯の張力を自動調整する
ことができ、この結果、張力調整を機関本体の実際の温
度変化(従って実際の張力変化)に対応して精度よく行
うことができるから、テンショナを常に適切に作動させ
ることができる。
サで検出された潤滑油温度に応じて制御目標値を設定
し、この目標値に基づいて張力変更装置の作動を制御す
るようにしたので、機関本体全体の温度上昇に応じて略
リニアな関係で上昇変化し且つ外気温の影響も受けにく
い潤滑油温度に応じて無端伝動帯の張力を自動調整する
ことができ、この結果、張力調整を機関本体の実際の温
度変化(従って実際の張力変化)に対応して精度よく行
うことができるから、テンショナを常に適切に作動させ
ることができる。
【図1】本発明の第1実施例の概要を示す全体側面図
【図2】(a)は潤滑油の温度変化に対する被,駆動輪
間の軸間距離変化を示すグラフ、また(b)は潤滑油の
温度変化に対するベルト平均張力を示すグラフ
間の軸間距離変化を示すグラフ、また(b)は潤滑油の
温度変化に対するベルト平均張力を示すグラフ
【図3】潤滑油の温度変化に対するアクチュエータの制
御目標値(テンションプーリの進退変位量)の設定態様
を示すものであって、(1)は直線的制御を、(2)は
段階的な制御を、(3)は曲線的制御をそれぞれ示す
御目標値(テンションプーリの進退変位量)の設定態様
を示すものであって、(1)は直線的制御を、(2)は
段階的な制御を、(3)は曲線的制御をそれぞれ示す
【図4】本発明の第2実施例の概要を示す、図1と同様
の全体側面図
の全体側面図
【図5】機関の高回転,高負荷運転時における機関本体
温度と冷却水温,潤滑油温度との関係を示すグラフ
温度と冷却水温,潤滑油温度との関係を示すグラフ
【図6】寒冷地等での低温からの運転時における機関本
体温度、冷却水温及び潤滑油温度の時間経過に伴う変化
を示すグラフ
体温度、冷却水温及び潤滑油温度の時間経過に伴う変化
を示すグラフ
A・・・・・・・・張力調整装置としてのアクチュエー
タ B・・・・・・・・無端伝動帯としてのタイミングベル
ト C・・・・・・・・制御手段 CPU・・・・・・制御装置 S・・・・・・・・油温センサ T・・・・・・・・テンショナ装置 1・・・・・・・・機関本体 4・・・・・・・・オイルパン 10・・・・・・・テンショナとしてのテンションプー
リ
タ B・・・・・・・・無端伝動帯としてのタイミングベル
ト C・・・・・・・・制御手段 CPU・・・・・・制御装置 S・・・・・・・・油温センサ T・・・・・・・・テンショナ装置 1・・・・・・・・機関本体 4・・・・・・・・オイルパン 10・・・・・・・テンショナとしてのテンションプー
リ
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関(E)に設けられる無端伝動帯
(B)に接するテンショナ(10)、及び該テンショナ
(10)から無端伝動帯(B)に付与すべき張力を変更
し得る張力変更装置(A)を有するテンショナ装置
(T)と、機関運転状態に応じて前記張力を自動調整す
るための制御手段(C)とを備えてなる、内燃機関にお
ける無端伝動帯の張力調整装置において、 前記制御手段(C)は、内燃機関(E)の潤滑油温度を
検出し得る油温センサ(S)と、この油温センサ(S)
で検出された潤滑油温度に応じて制御目標値を設定し、
この目標値に基づいて前記張力変更装置(A)の作動を
制御する制御装置(CPU)とを有することを特徴とす
る、内燃機関における無端伝動帯の張力調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13217395A JP3509291B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 内燃機関における無端伝動帯の張力調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13217395A JP3509291B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 内燃機関における無端伝動帯の張力調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326854A true JPH08326854A (ja) | 1996-12-10 |
| JP3509291B2 JP3509291B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=15075087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13217395A Expired - Fee Related JP3509291B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 内燃機関における無端伝動帯の張力調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3509291B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11159587A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Koyo Seiko Co Ltd | ベルトテンショナ機構 |
| WO2002048577A1 (de) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | Ina-Schaeffler Kg | Spannvorrichtung für einen zugmittelrieb |
| EP1511925A1 (de) * | 2002-06-07 | 2005-03-09 | INA-Schaeffler KG | Spannvorrichtung |
| US7070528B2 (en) * | 2002-03-28 | 2006-07-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Hydraulic tensioner lifter |
| JP2011074789A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンの始動装置 |
| DE102005047100B4 (de) * | 2004-09-30 | 2016-09-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Zylinderkopf-Kühlstruktur für einen Verbrennungsmotor, die einen Öltemperatursensor und ein Öltemperaturregelsystem beinhaltet |
| DE102017214067A1 (de) * | 2017-08-11 | 2019-02-14 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren und Steuergerät zum Betreiben eines Riementriebs und Vorrichtung zum Bestimmen einer Riemenvorspannung |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13217395A patent/JP3509291B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11159587A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Koyo Seiko Co Ltd | ベルトテンショナ機構 |
| WO2002048577A1 (de) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | Ina-Schaeffler Kg | Spannvorrichtung für einen zugmittelrieb |
| US7070528B2 (en) * | 2002-03-28 | 2006-07-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Hydraulic tensioner lifter |
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| DE102005047100B4 (de) * | 2004-09-30 | 2016-09-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Zylinderkopf-Kühlstruktur für einen Verbrennungsmotor, die einen Öltemperatursensor und ein Öltemperaturregelsystem beinhaltet |
| JP2011074789A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンの始動装置 |
| DE102017214067A1 (de) * | 2017-08-11 | 2019-02-14 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren und Steuergerät zum Betreiben eines Riementriebs und Vorrichtung zum Bestimmen einer Riemenvorspannung |
| DE102017214067B4 (de) * | 2017-08-11 | 2025-05-22 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren und Steuergerät zum Betreiben eines Riementriebs |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3509291B2 (ja) | 2004-03-22 |
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|---|---|---|---|
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