JPH08329068A - 文字列処理方法およびその装置 - Google Patents

文字列処理方法およびその装置

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JPH08329068A
JPH08329068A JP7131335A JP13133595A JPH08329068A JP H08329068 A JPH08329068 A JP H08329068A JP 7131335 A JP7131335 A JP 7131335A JP 13133595 A JP13133595 A JP 13133595A JP H08329068 A JPH08329068 A JP H08329068A
Authority
JP
Japan
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character string
input
unit
error
error detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP7131335A
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English (en)
Inventor
Yoshimoto Yamamoto
喜大 山本
Junichi Kubota
淳市 久保田
Yukie Shoda
幸恵 庄田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7131335A priority Critical patent/JPH08329068A/ja
Publication of JPH08329068A publication Critical patent/JPH08329068A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力誤りをオペレータに知らるとともに、入
力誤りの訂正作業を簡略化する。 【構成】 入力部201は文字列を編集しながら入力文
字列一時記憶部202に一時記憶するとともに、出力部
210に入力文字列を出力する。オペレータが変換指示
手段103を通じて変換を指示すると、誤り検出部10
8が誤りを検出する。誤りが検出された場合、カーソル
制御部112は誤入力箇所にカーソルを移動させ、編集
モード設定部114は、御入力の種類が置換または交換
ならば編集モードレジスタを上書きモードに書き換え、
御入力の種類が脱落なら編集モードレジスタを挿入モー
ドに書き換える。誤りが検出されなかった場合、変換結
果表示制御部109は、形態素の表記を出力部110に
を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字列の誤り箇所を検
出する文字列処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文字列処理装置は、例えばワードプロセ
ッサ等に組み込まれ、ユーザがキーボードなどの入力装
置から入力する文字列に対し、かな漢字変換処理等を行
って所望の文節候補を生成するものである。
【0003】図13は、従来の文字列処理装置の構成図
である。図13において、201は、例えばキーボード
装置から構成される入力部であり、文字列を入力する。
【0004】202は入力文字列一時記憶部であり、入
力された文字列を一時記憶する。203は変換指示手段
であり、かな漢字変換を指示する。
【0005】204は辞書であり、文法情報等の形態素
の情報を入力文字列と対応付づけて格納している。
【0006】205は拡張辞書検索部であり、入力文字
列に従って、あるいは適宜入力文字列を書き換えながら
辞書204を検索して入力文字列中の形態素の情報を抽
出する。
【0007】206は形態素解析部であり、拡張辞書検
索部205が検索した形態素を参照して形態素解析す
る。
【0008】207は形態素列一時記憶部であり、形態
素解析部206で分割された形態素を一時記憶する。
【0009】209は変換結果表示制御部であり、かな
漢字変換結果の表示を制御する。210はディスプレイ
装置等から構成される出力部であり、文字列を表示す
る。
【0010】前述のように構成された従来の文字列処理
装置の動作を図14のフローチャートにしたがって説明
する。 (2000)オペレータが文字列編集操作を指示したな
ら(2001)に進む。そうでないなら(2002)に
進む。 (2001)入力部201は文字列を編集しながら入力
文字列一時記憶部202に一時記憶するとともに、出力
部210に入力文字列を出力し、(2000)に戻る。 (2002)オペレータが変換指示手段203を通じて
変換を指示したなら(2003)に進む。そうでないな
ら(2000)に戻る。 (2003)拡張辞書検索部205は、入力文字列の中
に誤りがあることを想定し、一定の規則に基づいて入力
文字列の一部を書き換えるながら辞書204を検索す
る。 (2004)形態素解析部206は、形態素間の接続関
係を調べて文法的に接続可能な形態素列を求める。 (2005)形態素解析部206は、選択された形態素
列を形態素列一時記憶部207に一時記憶する。 (2006)変換結果表示制御部209は、形態素列一
時記憶部207に一時記憶された形態素の表記を出力部
210にを出力して、(2000)に戻る。 (おわり)以上のように動作する従来の文字列処理装置
における具体的な動作を次に説明する。ここで、変換指
示手段203は、実際にはキーボードであり、変換キー
を押下することでかな漢字変換の実行を指示するものと
する。
【0011】いま、ユーザが「入力を」という文を作成
する場合に、キーボード等の入力部201より、誤って
「にゅーりょくを」を入力したとすると、「にゅーりょ
くを」を入力文字列一時記憶部202に一時記憶する。
【0012】オペレータが変換キーを押下すると、拡張
辞書検索部205は、入力文字列の中に誤りがあること
を想定し、入力文字列の一部を書き換えながら辞書20
4を検索する。誤りパターンは種々のものが考えられる
が、ここでは以下の4つのパターンを想定する。 (a)置換 誤ったキーを押下した場合に発生するもので、例えば
「う」と入力すべきところを、キーボード上でその隣に
ある「え」を入力した場合である。 (b)脱落 キー入力が欠落するもので、例えば「にゅうりょく」と
入力すべきところを「う」が欠落して「にゅりょく」と
入力してしまった場合である。 (c)挿入 余分なキーを押下した場合に発生するもので、例えば
「にゅうりょく」と入力すべきところを「う」を余分に
押下して「にゅううりょく」と入力してしまった場合で
ある。 (d)交換 キー入力の順序が逆転した場合に発生するもので、例え
ば「そうち」と入力すべきところを「そ」と「う」を逆
に入力して「うそち」と入力してしまった場合である。
【0013】拡張辞書検索部205は、上記4つの誤り
があることを想定し、入力文字列の一部を書き換えなが
ら辞書204を検索する。こうして検索できた形態素を
取り出し、例えば、図3の結果を得る。誤りを想定した
辞書の検索については、例えば特願平5―167989
に詳細に記されており、本発明の主眼ではないので説明
を省略する。
【0014】次に、形態素解析部206は、入力文字列
を形態素解析して、入力文字列の先頭から最後までを構
成する形態素列の中で文法的に矛盾のない形態素列を求
めて、形態素列「入力」と「を」を得る。文法規則と形
態素解析については、例えば「情報処理Vol.34,No.10,p
p1242-1244」に解説されており、さらに誤りを許容した
形態素解析については特願平5―261208に記され
ており、本発明の主眼ではないので説明を省略する。
【0015】形態素解析部206は、形態素列「入力」
と「を」を形態素列一時記憶部207に一時記憶する。
【0016】変換結果表示制御部209は、ディスプレ
イ装置等から構成される出力部210に得られた形態素
列「入力を」を出力する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来の文字列処理方法
およびその装置においては、前述の具体例で示したよう
に、かな漢字変換時に自動的に入力ミスを訂正するので
便利ではあるが、オペレータが誤って入力したことを気
づかないという問題点が生じる。入力ミスの中には、キ
ーボード誤りと認知誤りがある。前者は、例えば、誤っ
て近隣キーを押下するような場合で、キーボード操作時
の指の運動のミスによって生じるものである。また、後
者は、例えば、「づ」と「ず」を間違うかな遣いの誤り
や、「宗右衛門町」の読みを、正しくは「そうえもんち
ょう」であるのに、「そえもんちょう」と記憶違いして
いる場合である。キーボード誤りはたまたま入力をミス
した一時的な誤りとみなせるが、認知誤りはくり返して
犯す可能性があるので、誤りを自動的に訂正して変換す
ると、オペレータは誤った綴りを正しい綴りと思い込ん
でしまう可能性がある。
【0018】また、従来の文字列処理方法およびその装
置においては、多数の文字列を入力した後で文字列の誤
りに気がついた場合には、誤り箇所を編集するためにカ
ーソル移動キーを何度も押下してカーソルを移動させ、
さらに文字列の削除や入力の操作をしなければならず、
操作が煩わしいという問題点があった。
【0019】本発明は、従来の文字列処理方法およびそ
の装置が有していた前記の問題点に鑑み、入力文字列の
編集時に誤り箇所を検出する機能を設けて、オペレータ
に誤りがあることを知らせるとともに、誤りの訂正操作
を簡略化できる文字列処理方法およびその装置を提供す
ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る文
字列処理装置は、キーボードから文字列を入力する入力
部と、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検出部
と、入力文字列中の誤入力箇所の表示を制御する誤り箇
所表示制御部とを備えたことを特徴とする文字列処理装
置を構成する。
【0021】請求項2の発明に係る文字列処理装置は、
キーボードから文字列を入力する入力部と、入力文字列
中の誤入力箇所を検出する誤り検出部と、入力文字列中
の誤入力箇所へのカーソルの移動を制御するカーソル制
御部とを備えたことを特徴とする文字列処理装置を構成
する。
【0022】請求項3の発明に係る文字列処理装置は、
キーボードから文字列を入力する入力部と、入力文字列
中の誤入力箇所を検出する誤り検出部と、入力編集モー
ドを一時記憶する編集モードレジスタと、前記誤り検出
部が検出した誤入力のパターンに基づいて編集モードレ
ジスタに一時記憶された編集モードを変更する編集モー
ド変更部とを備えたことを特徴とする文字列処理装置を
構成する。
【0023】請求項4の発明に係る文字列処理装置は、
キーボードから文字列を入力する入力部と、入力文字列
中の誤入力箇所を検出する誤り検出部と、入力文字列の
誤入力箇所に対する正しい文字または文字列の表示を制
御する正解文字列表示制御部とを備えたことを特徴とす
る文字列処理装置を構成する。
【0024】請求項5の発明に係る文字列処理装置は、
キーボードから文字列を入力する入力部と、入力文字列
を一時記憶する入力文字列一時記憶部と、入力文字列中
の誤入力箇所を検出する誤り検出部と、前記入力文字列
一時記憶部に一時記憶された入力文字列中の誤入力箇所
を正しい文字列で置き換える入力文字列更新部とを備え
たことを特徴とする文字列処理装置を構成する。
【0025】請求項6の発明に係る文字列処理装置は、
キーボードから文字列を入力する入力部と、誤り検出の
実行を指示する誤り検出指示手段と、前記誤り検出指示
手段の誤り検出指示に応動して入力文字列中の誤入力箇
所を検出する誤り検出部とを備えたことを特徴とする文
字列処理装置を構成する。
【0026】請求項7の発明に係る文字列処理装置は、
キーボードから文字列を入力する入力部と、かな漢字変
換の実行を指示する変換指示手段と、前記かな漢字変換
指示手段に応動して入力文字列中の誤入力箇所を検出す
る誤り検出部と、前記誤り検出部が誤入力を検出した場
合に入力文字列中の誤入力箇所の表示を制御する誤り箇
所表示制御部と、前記誤り検出部が誤入力を検出しない
場合にかな漢字変換結果を表示する変換結果表示制御部
とを備えたことを特徴とする文字列処理装置を構成す
る。
【0027】
【作用】請求項1の文字列処理装置では、入力部がキー
ボードから文字列を入力し、誤り検出部が入力文字列中
の誤入力箇所を検出し、誤り箇所表示制御部が入力文字
列中の誤入力箇所の表示を制御して、入力文字列中の誤
入力箇所の表示を可能とするものである。
【0028】請求項2の文字列処理装置では、入力部が
キーボードから文字列を入力し、誤り検出部が入力文字
列中の誤入力箇所を検出し、カーソル制御部が入力文字
列中の誤入力箇所へのカーソルの移動を制御して、入力
文字列中の誤入力箇所へカーソルを移動させること可能
とするものである。
【0029】請求項3の文字列処理装置では、入力部が
キーボードから文字列を入力し、誤り検出部が入力文字
列中の誤入力箇所を検出し、編集モード変更部が誤入力
のパターンに基づいて編集モードレジスタの編集モード
を変更することを可能とするものである。
【0030】請求項4の文字列処理装置では、入力部が
キーボードから文字列を入力し、誤り検出部が入力文字
列中の誤入力箇所を検出し、正解文字列表示制御部が入
力文字列の誤入力箇所に対する正しい文字または文字列
の表示を制御して、入力文字列中の誤入力に対応する正
解文字列を表示することを可能とするものである。
【0031】請求項5の文字列処理装置では、入力部が
キーボードから文字列を入力し、入力文字列一時記憶部
が入力文字列を一時記憶し、誤り検出部が入力文字列中
の誤入力箇所を検出し、入力文字列更新部が前記入力文
字列一時記憶部に一時記憶された入力文字列中の誤入力
箇所を正しい文字列で置き換えて、入力文字列中の誤り
箇所を訂正することを可能とするものである。
【0032】請求項6の文字列処理装置では、入力部が
キーボードから文字列を入力し、オペレータが誤り検出
指示手段で誤り検出の実行を指示すると、誤り検出部が
入力文字列中の誤入力箇所を検出するものである。
【0033】請求項7の文字列処理装置では、入力部が
キーボードから文字列を入力し、オペレータが変換指示
手段でかな漢字変換の実行を指示すると、誤り検出部が
入力文字列中の誤入力箇所を検出し、入力文字列中に誤
入力があった場合には誤り箇所表示制御部が入力文字列
中の誤入力箇所の表示を制御し、誤入力がなかった場合
には変換結果表示制御部がかな漢字変換結果を表示する
ものである。
【0034】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を図面を用いて
説明する。
【0035】図1は本発明の第一の実施例における文字
列処理装置の構成図である。図1において、101は、
例えばキーボード装置から構成される入力部であり、文
字列を入力する。
【0036】102は入力文字列一時記憶部であり、入
力された文字列を一時記憶する。103は変換指示手段
であり、かな漢字変換を指示する。
【0037】104は辞書であり、文法情報等の形態素
の情報を入力文字列と対応付づけて格納している。
【0038】105は拡張辞書検索部であり、入力文字
列に従って、あるいは適宜入力文字列を書き換えながら
辞書104を検索して入力文字列中の形態素の情報を抽
出する。
【0039】106は形態素解析部であり、拡張辞書検
索部105が検索した形態素を参照して形態素解析す
る。
【0040】107は形態素列一時記憶部であり、形態
素解析部106で分割された形態素を一時記憶する。
【0041】108は誤り検出部であり、辞書104、
拡張辞書検索部105、形態素解析部106、形態素列
一時記憶部107より構成され、形態素列一時記憶部1
07に一時記憶された形態素の中で補正された形態素が
あれば、その形態素中の誤り位置を誤入力箇所とみな
す。
【0042】109は変換結果表示制御部であり、かな
漢字変換結果の表示を制御する。110はディスプレイ
装置等から構成される出力部であり、文字列を表示す
る。
【0043】111は誤り箇所表示制御部であり、誤り
検出部108が検出した誤り箇所の表示を制御する。
【0044】前述のように構成された本実施例の第一の
実施例における文字列処理装置の動作を図2に示すフロ
ーチャートにしたがって説明する。 (1000)オペレータが文字列編集操作を指示したな
ら(1001)に進む。そうでないなら(1002)に
進む。 (1001)入力部101は文字列を編集しながら入力
文字列一時記憶部102に一時記憶するとともに、出力
部210に入力文字列を出力し、(1000)に戻る。 (1002)オペレータが変換指示手段103を通じて
変換を指示したなら(1003)に進む。そうでないな
ら(1000)に戻る。 (1003)拡張辞書検索部105は、入力文字列の中
に誤りがあることを想定し、一定の規則に基づいて入力
文字列の一部を書き換えながら辞書104を検索する。 (1004)形態素解析部106は、形態素間の接続関
係を調べて文法的に接続可能な形態素列を求める。 (1005)形態素解析部106は、選択された形態素
列の誤り位置、補正の種類、文法情報、漢字表記等とと
もに形態素列一時記憶部107に一時記憶する。 (1006)形態素列一時記憶部107に一時記憶され
た形態素の誤り位置を調べることにより、補正された形
態素があるかどうかを調べる。誤り位置の値が0以上の
形態素があるなら形態素が補正されているので(100
7)に進む。また、誤り位置の値が全て負値であるなら
形態素は補正されていないので(1008)に進む。 (1007)誤り箇所表示制御部111は、補正された
形態素の誤り位置を誤入力箇所とみなし出力部110に
表示して、(1000)に戻る。 (1008)変換結果表示制御部109は、形態素列一
時記憶部107に一時記憶された形態素の表記を出力部
110にを出力して、(1000)に戻る。 (おわり)以上のように動作する本発明の第一の実施例
における文字列処理装置の具体的な動作を次に説明す
る。ここで、変換指示手段103は、実際にはキーボー
ドであり、変換キーを押下することでかな漢字変換の実
行を指示するものとする。
【0045】いま、ユーザが「入力を」という文を作成
する場合に、キーボード等の入力部101より、誤って
「にゅーりょくを」を入力したとすると、「にゅーりょ
くを」を入力文字列一時記憶部102に一時記憶する。
【0046】オペレータが変換キーを押下すると、拡張
辞書検索部105は、入力文字列の中に誤りがあること
を想定し、入力文字列の一部を書き換えながら辞書10
4を検索する。誤りパターンは種々のものが考えられる
が、ここでは以下の4つのパターンを想定する。 (a)置換 誤ったキーを押下した場合に発生するもので、例えば
「う」と入力すべきところを、キーボード上でその隣に
ある「え」を入力した場合である。 (b)脱落 キー入力が欠落するもので、例えば「にゅうりょく」と
入力すべきところを「う」が欠落して「にゅりょく」と
入力してしまった場合である。 (c)挿入 余分なキーを押下した場合に発生するもので、例えば
「にゅうりょく」と入力すべきところを「う」を余分に
押下して「にゅううりょく」と入力してしまった場合で
ある。 (d)交換 キー入力の順序が逆転した場合に発生するもので、例え
ば「そうち」と入力すべきところを「そ」と「う」を逆
に入力して「うそち」と入力してしまった場合である。
【0047】拡張辞書検索部105は、上記4つの誤り
があることを想定し、入力文字列の一部を書き換えなが
ら辞書104を検索する。こうして検索できた形態素を
取り出し、例えば、図3の結果を得る。誤りを想定した
辞書の検索については、例えば特願平5―167989
に詳細に記されており、本発明の主眼ではないので説明
を省略する。
【0048】次に、形態素解析部106は、入力文字列
を形態素解析して、入力文字列の先頭から最後までを構
成する形態素列の中で文法的に矛盾のない形態素列を求
めて、図4に示す形態素列を得る。文法規則と形態素解
析については、例えば「情報処理Vol.34,No.10,pp1242-
1244」に解説されており、さらに誤りを許容した形態素
解析については特願平5―261208に記されてお
り、本発明の主眼ではないので説明を省略する。
【0049】形態素解析部106は、図4に示す形態素
列を形態素列一時記憶部107に一時記憶する。
【0050】形態素列一時記憶部107に一時記憶され
た形態素の誤り位置の値を調べると、先頭の形態素「入
力」の誤り位置の値が3であり、0以上であるので補正
されていることがわかる。そこで誤り箇所表示制御部1
11は、入力文字列上の3の位置を他の文字と区別して
出力部110に表示する。例えば、図5(a)のよう
に、誤り位置の値が3の位置にある文字「ー」を点滅し
て表示する。なお、図5では都合上、点滅のかわりにあ
みかけ表示をしている。
【0051】上述のように本発明の第一の実施例におけ
る文字列処理装置においては、誤って「にゅーりょく」
と入力したまま仮名漢字変換を指示した場合に、自動的
に誤りを訂正して「入力を」と表示するかわりに誤り位
置の「ー」の部分の表示属性を変えて表示するので、オ
ペレータが入力を誤ったことを認識することができる。
【0052】次に、本発明の第二の実施例を説明する。
図6は本発明の第二の実施例における文字列処理装置の
構成図である。
【0053】図6において、101は、例えばキーボー
ド装置から構成される入力部であり、文字列を入力す
る。
【0054】102は入力文字列一時記憶部であり、入
力された文字列を一時記憶する。103は変換指示手段
であり、かな漢字変換を指示する。
【0055】104は辞書であり、文法情報等の形態素
の情報を入力文字列と対応付づけて格納している。
【0056】105は拡張辞書検索部であり、入力文字
列に従って、あるいは適宜入力文字列を書き換えながら
辞書104を検索して入力文字列中の形態素の情報を抽
出する。
【0057】106は形態素解析部であり、拡張辞書検
索部105が検索した形態素を参照して形態素解析す
る。
【0058】107は形態素列一時記憶部であり、形態
素解析部106で分割された形態素を一時記憶する。
【0059】108は誤り検出部であり、辞書104、
拡張辞書検索部105、形態素解析部106、形態素列
一時記憶部107より構成され、形態素列一時記憶部1
07に一時記憶された形態素の中で補正された形態素が
あれば、その形態素中の誤り位置を誤入力箇所とみな
す。
【0060】109は変換結果表示制御部であり、かな
漢字変換結果の表示を制御する。110はディスプレイ
装置等から構成される出力部であり、文字列を表示す
る。
【0061】112はカーソル制御部であり、誤り箇所
へのカーソルの移動を制御する。113は編集モードレ
ジスタであり、入力文字列中に文字列をを挿入するか、
または上書きするかを示す編集モードを一時記憶する。
【0062】114は編集モード設定部であり、形態素
列一時記憶部107中の形態素の補正の種類に基づいて
編集モードレジスタ113を書きかえる。
【0063】前述のように構成された本実施例の第二の
実施例における文字列処理装置の動作を図7に示すフロ
ーチャートにしたがって説明する。 (1100)オペレータが文字列編集操作を指示したな
ら(1101)に進む。そうでないなら(1102)に
進む。 (1101)入力部201は文字列を編集しながら入力
文字列一時記憶部202に一時記憶するとともに、出力
部210に入力文字列を出力し、(1100)に戻る。 (1102)オペレータが変換指示手段103を通じて
変換を指示したなら(1103)に進む。そうでないな
ら(1100)に戻る。 (1103)拡張辞書検索部105は、入力文字列の中
に誤りがあることを想定し、一定の規則に基づいて入力
文字列の一部を書き換えるながら辞書104を検索す
る。 (1104)形態素解析部106は、形態素間の接続関
係を調べて文法的に接続可能な形態素列を求める。 (1105)形態素解析部106は、選択された形態素
列を形態素列一時記憶部107に一時記憶する。 (1106)形態素列一時記憶部107に一時記憶され
た形態素の誤りの種類を調べることにより、補正された
形態素があるかどうかを調べる。誤りの種類が空白でな
い形態素があるなら形態素が補正されているので(11
07)に進む。また、誤りの種類が全て空白なら形態素
は補正されていないので(1112)に進む。 (1107)カーソル制御部112は、補正された形態
素の誤り位置にカーソルを移動させ出力部110に表示
する。 (1108)編集モード設定部114は、補正された形
態素の補正の種類を調べる。補正の種類が置換または交
換ならば(1110)に進む。また、補正の種類が置換
でも交換でもないなら(1109)に進む。 (1109)編集モード設定部114は、補正された形
態素の補正の種類を調べる。補正の種類が脱落ならば
(1111)に進む。また、補正の種類が脱落でないな
ら、(1100)に戻る。 (1110)編集モード設定部114は、編集モードレ
ジスタを上書きモードに書き換え、(1100)に戻
る。 (1111)編集モード設定部114は、編集モードレ
ジスタを挿入モードに書き換え、(1100)に戻る。 (1112)変換結果表示制御部109は、形態素列一
時記憶部107に一時記憶された形態素の表記を出力部
110にを出力し、(1100)に戻る。 (おわり)以上のように動作する本発明の第二の実施例
における文字列処理装置の具体的な動作を次に説明す
る。ここで、変換指示手段103は、実際にはキーボー
ドであり、変換キーを押下することでかな漢字変換の実
行を指示するものとする。また、編集モードが挿入モー
ドの場合には0が編集モードレジスタ113に一時記憶
され、上書きモードの場合には1が一時記憶されるもの
とする。
【0064】いま、ユーザが「入力を」という文を作成
する場合に、キーボード等の入力部101より、誤って
文字列「にゅーりょくを」を入力したとすると、「にゅ
ーりょくを」を入力文字列一時記憶部102に一時記憶
する。
【0065】オペレータが変換キーを押下すると、拡張
辞書検索部105は、入力文字列の中に誤りがあること
を想定し、入力文字列の一部を書き換えながら辞書10
4を検索する。こうして検索できた形態素を取り出し、
例えば、図3の結果を得る。
【0066】次に、形態素解析部106は、入力文字列
を形態素解析して、入力文字列の先頭から最後までを構
成する形態素列の中で文法的に矛盾のない形態素列を求
めて、図4に示す形態素列を得て、得られた形態素列を
形態素列一時記憶部107に一時記憶する。
【0067】形態素列一時記憶部107に一時記憶され
た形態素の誤りの種類のフィールドを調べると、先頭の
形態素「入力」の誤りの種類が置換であるので補正され
ていることがわかる。そこでカーソル制御部112は、
補正された形態素の誤り位置のフィールドを参照して誤
り位置の値の3を得て、3の位置にカーソルを移動させ
て出力部110に表示する。
【0068】図4に示すように、補正された形態素「入
力」の誤りの種類が置換であるので、編集モード設定部
114は、上書きモードを示す1を編集モードレジスタ
113に一時記憶する。
【0069】一般に、誤りの種類が置換または交換の場
合には、オペレータは文字または文字列を削除し、さら
に新たな文字を入力する必要となるが、編集モードを自
動的に上書きモードとすることで文字または文字列削除
の操作が不要となり、キー操作が簡略化される。また、
誤りの種類が脱落の場合には、オペレータは文字または
文字列を入力文字列中に挿入する必要があるので、編集
モードを挿入モードに変更する必要があるが、編集モー
ドを自動的に挿入モードに設定するのでキー操作が簡略
化される。
【0070】上述のように本発明の第二の実施例におけ
る文字列処理装置においては、誤って「にゅーりょく
を」と入力したとき、誤入力箇所の「ー」の位置に自動
的にカーソルを移動させるので、誤った箇所にカーソル
を移動させるためにカーソルキーを何度も押下する必要
がない。さらに、編集モードを自動的に上書きモードに
変更するため、文字列削除の操作が不要となり、即座に
文字の「う」を入力するだけで誤りを編集することがで
きる。
【0071】次に、本発明の第三の実施例を説明する。
図8は本発明の第三の実施例における文字列処理装置の
構成図である。
【0072】図8において、101は、例えばキーボー
ド装置から構成される入力部であり、文字列を入力す
る。
【0073】102は入力文字列一時記憶部であり、入
力された文字列を一時記憶する。103は変換指示手段
であり、かな漢字変換を指示する。
【0074】104は辞書であり、文法情報等の形態素
の情報を入力文字列と対応付づけて格納している。
【0075】105は拡張辞書検索部であり、入力文字
列に従って、あるいは適宜入力文字列を書き換えながら
辞書104を検索して入力文字列中の形態素の情報を抽
出する。
【0076】106は形態素解析部であり、拡張辞書検
索部105が検索した形態素を参照して形態素解析す
る。
【0077】107は形態素列一時記憶部であり、形態
素解析部106で分割された形態素を一時記憶する。
【0078】108は誤り検出部であり、辞書104、
拡張辞書検索部105、形態素解析部106、形態素列
一時記憶部107より構成され、形態素列一時記憶部1
07に一時記憶された形態素の中で補正された形態素が
あれば、その形態素中の誤り位置を誤入力箇所とみな
す。
【0079】109は変換結果表示制御部であり、かな
漢字変換結果の表示を制御する。110はディスプレイ
装置等から構成される出力部であり、文字列を表示す
る。
【0080】115は正解文字列表示制御部であり、入
力文字列の誤入力箇所に対する正しい文字または文字列
の候補を出力部110に表示する。
【0081】116は入力文字列更新部で、入力文字列
一時記憶部102に一時記憶された入力文字列の誤入力
箇所を正しい文字列で置き換える。
【0082】前述のように構成された本実施例の第三の
実施例における文字列処理装置の動作を図9に示すフロ
ーチャートにしたがって説明する。 (1200)オペレータが文字列編集操作を指示したな
ら(1201)に進む。そうでないなら(1202)に
進む。 (1201)入力部101は文字列を編集しながら入力
文字列一時記憶部102に一時記憶するとともに、出力
部110に入力文字列を出力し、(1200)に戻る。 (1202)オペレータが変換指示手段103を通じて
変換を指示したなら(1203)に進む。そうでないな
ら(1200)に戻る。 (1203)拡張辞書検索部105は、入力文字列の中
に誤りがあることを想定し、一定の規則に基づいて入力
文字列の一部を書き換えるながら辞書104を検索す
る。 (1204)形態素解析部106は、形態素間の接続関
係を調べて文法的に接続可能な形態素列を求める。 (1205)形態素解析部106は、選択された形態素
列を形態素列一時記憶部107に一時記憶する。 (1206)形態素列一時記憶部107に一時記憶され
た形態素の中に補正された形態素があるかどうかを調べ
る。補正された形態素があるなら(1207)に進む。
また、補正された形態素がないなら(1210)に進
む。 (1207)正解文字列表示制御部115は、入力文字
列の誤入力に対する正しい文字または文字列を出力部1
10に表示する。 (1208)オペレータが正解文字列の確定操作を実行
したなら(1209)に進む。そうでないなら(120
0)に戻る。 (1209)入力文字列更新部116は、入力文字列一
時記憶部102に一時記憶された入力文字列中の誤入力
箇所を、正しい文字または文字列に置き換え、(120
0)に戻る。 (1210)変換結果表示制御部109は、形態素列一
時記憶部107に一時記憶された形態素の表記を出力部
110にを出力し、(1200)に戻る。 (おわり)以上のように動作する本発明の第三の実施例
における文字列処理装置における具体的な動作を次に説
明する。ここで、変換指示手段103は、実際にはキー
ボードであり、変換キーを押下することでかな漢字変換
の実行を指示するものとする。
【0083】いま、ユーザが「入力を」という文を作成
する場合に、キーボード等の入力部101より、誤って
文字列「にゅーりょくを」を入力したとすると、「にゅ
ーりょくを」を入力文字列一時記憶部102に一時記憶
する。
【0084】オペレータが変換キーを押下すると、拡張
辞書検索部105は、入力文字列の中に誤りがあること
を想定し、入力文字列の一部を書き換えながら辞書10
4を検索する。こうして検索できた形態素を取り出し、
例えば、図3の結果を得る。
【0085】次に、形態素解析部106は、入力文字列
を形態素解析して、入力文字列の先頭から最後までを構
成する形態素列の中で文法的に矛盾のない形態素列を求
めて、図4に示す形態素列を得て、得られた形態素列を
形態素列一時記憶部107に一時記憶する。
【0086】形態素列一時記憶部107に一時記憶され
た形態素の「誤りの種類」のフィールドを調べると、先
頭の形態素「入力」が補正されている。そこで、正解文
字列表示制御部115は、正解文字列を、例えば図10
(a)のように出力部104に表示する。
【0087】補正内容の確定操作として、例えば、オペ
レータが実行キーを押下すると、入力文字列更新部11
6は入力文字列を更新し、入力文字列一時記憶部102
に「にゅうりょくを」を一時記憶するとともに「にゅう
りょくを」を出力部110に表示する。
【0088】上述のように本発明の第三の実施例におけ
る文字列処理装置においては、誤って「にゅーりょく
を」と入力した場合に、誤りを自動的に検出するととも
に正しい文字列「にゅうりょくを」を表示することがで
きる。また、オペレータは文字列の訂正のために文字を
削除したり入力したりするかわりに、実行キーを押下す
るだけで、入力文字列を正しい文字列に更新することが
できる。
【0089】次に、本発明の第四の実施例を説明する。
図11は本発明の第四の実施例における文字列処理装置
の構成図である。
【0090】図11において、101は、例えばキーボ
ード装置から構成される入力部であり、文字列を入力す
る。
【0091】102は入力文字列一時記憶部であり、入
力された文字列を一時記憶する。104は辞書であり、
文法情報等の形態素の情報を入力文字列と対応付づけて
格納している。
【0092】105は拡張辞書検索部であり、入力文字
列に従って、あるいは適宜入力文字列を書き換えながら
辞書104を検索して入力文字列中の形態素の情報を抽
出する。
【0093】106は形態素解析部であり、拡張辞書検
索部105が検索した形態素を参照して形態素解析す
る。
【0094】107は形態素列一時記憶部であり、形態
素解析部106で分割された形態素を一時記憶する。
【0095】108は誤り検出部であり、辞書104、
拡張辞書検索部105、形態素解析部106、形態素列
一時記憶部107より構成され、形態素列一時記憶部1
07に一時記憶された形態素の中で補正された形態素が
あれば、その形態素中の誤り位置を誤入力箇所とみな
す。
【0096】110はディスプレイ装置等から構成され
る出力部であり、文字列を表示する。
【0097】115は正解文字列表示制御部であり、入
力文字列の誤入力箇所に対する正しい文字または文字列
の候補を出力部110に表示する。
【0098】116は入力文字列更新部で、入力文字列
一時記憶部102に一時記憶された入力文字列の誤入力
箇所を正しい文字列で置き換える。
【0099】117は誤り検出指示手段であり、誤りの
検出を指示する。前述のように構成された本実施例の第
四の実施例における文字列処理装置の動作を図12に示
すフローチャートにしたがって説明する。 (1300)オペレータが文字列編集操作を指示したな
ら(1301)に進む。そうでないなら(1302)に
進む。 (1301)入力部101は文字列を編集しながら入力
文字列一時記憶部102に一時記憶するとともに、出力
部110に入力文字列を出力し、(1300)に戻る。 (1302)オペレータが誤り検出指示手段117を通
じて変換を指示したなら(1303)に進む。そうでな
いなら(1300)に戻る。 (1303)拡張辞書検索部105は、入力文字列の中
に誤りがあることを想定し、一定の規則に基づいて入力
文字列の一部を書き換えるながら辞書104を検索す
る。 (1304)形態素解析部106は、形態素間の接続関
係を調べて文法的に接続可能な形態素列を求める。 (1305)形態素解析部106は、選択された形態素
列を形態素列一時記憶部107に一時記憶する。 (1306)形態素列一時記憶部107に一時記憶され
た形態素の中に補正された形態素があるかどうかを調べ
る。補正された形態素があるなら(1307)に進む。
また、補正された形態素がないなら(1300)に戻
る。 (1307)正解文字列表示制御部115は、入力文字
列の誤入力に対する正しい文字または文字列を出力部1
10に表示する。 (1308)オペレータが正解文字列の確定操作を実行
したなら(1309)に進む。そうでないなら(130
0)に戻る。 (1309)入力文字列更新部116は、入力文字列一
時記憶部102に一時記憶された入力文字列中の誤入力
箇所を、正しい文字または文字列に置き換え、(130
0)に戻る。 (おわり)以上のように動作する本発明の第四の実施例
における文字列処理装置における具体的な動作を次に説
明する。ここで、誤り検出指示手段117は、実際には
キーボードであり、誤り検出キーを押下することで誤り
検出の実行を指示するものとする。
【0100】いま、ユーザが「入力を」という文を作成
する場合に、キーボード等の入力部101より、誤って
文字列「にゅーりょくを」を入力したとすると、「にゅ
ーりょくを」を入力文字列一時記憶部102に一時記憶
する。
【0101】オペレータが誤り検出キーを押下すると、
拡張辞書検索部105は、入力文字列の中に誤りがある
ことを想定し、入力文字列の一部を書き換えながら辞書
104を検索する。こうして検索できた形態素を取り出
し、例えば、図3の結果を得る。
【0102】次に、形態素解析部106は、入力文字列
を形態素解析して、入力文字列の先頭から最後までを構
成する形態素列の中で文法的に矛盾のない形態素列を求
めて、図4に示す形態素列を得て、得られた形態素列を
形態素列一時記憶部107に一時記憶する。
【0103】形態素列一時記憶部107に一時記憶され
た形態素の「誤りの種類」のフィールドを調べると、先
頭の形態素「入力」が補正されている。そこで、正解文
字列表示制御部115は、正解文字列を、例えば図10
(a)のように出力部104に表示する。
【0104】補正内容の確定操作として、例えば、オペ
レータが実行キーを押下すると、入力文字列更新部11
6は入力文字列を更新し、入力文字列一時記憶部102
に「にゅうりょくを」を一時記憶するとともに「にゅう
りょくを」を出力部110に表示する。
【0105】上述のように本発明の第四の実施例におけ
る文字列処理装置においては、オペレータが入力文字列
中に誤りがあることに気づいた場合に、文字列の編集の
ためにカーソルの移動や誤った文字列の削除や正しい文
字列の入力といった煩わしい操作をする必要がなく、誤
り検出キーを押下するだけで、誤った入力「にゅーりょ
くを」に対して正しい文字列「にゅうりょくを」を表示
することができる。さらに、オペレータは実行キーを押
下するだけで、入力文字列を正しい文字列に更新するこ
とができる。
【0106】なお、実施例において、誤り検出部は形態
素解析をベースとする方法をとったが、例えば情報処理
学会研究報告93―NL―94―7「べた書き日本語文
の脱落・挿入誤りの検出法」のようにマルコフモデルを
用いる方法や、特許公開番号62―140164のよう
に辞書中に間違いやすいパターンを格納しておく方法を
用いてもよい。
【0107】また、第一の実施例においては誤り箇所を
点滅させる方法をとったが、誤り箇所を特定色や高輝度
で表示したり、反転やあみかけ表示するなど、他の文字
列と区別できる方法であればいずれの方法であってもよ
いし、例えば図5(a)から(d)のように、どのよう
に入力を誤ったかをオペレータが判別しやすいように誤
りの種類別に表示方法を変更してもよい。
【0108】また第三、第四の実施例では、正解文字列
を入力文字列と並べて表示する方法をとったが、正解文
字列だけを表示する方法でもよいし、複数の正解文字列
候補を表示してオペレータが候補を選択する方法を取っ
てもよい。また、図10の(a)から(d)に示すよう
に、どのように入力を誤ったかをオペレータが判別しや
すいように誤りの種類別に表示方法を変更してもよい。
さらに、第三、第四の実施例では正解文字列の誤り箇所
と誤りの種類を表示する方法を取ったが、これらを省略
してもよいことは明らかである。
【0109】また、第三、第四の実施例においては、正
解文字列を文節単位に表示したが、一つまたは複数の形
態素の単位で表示してもよいし、単に誤った文字だけを
表示する方法であってもよい。
【0110】また、第三、第四の実施例においては、誤
り検出指示手段または変換指示手段の指示に応動して誤
入力に対する正解文字列を自動的に出力したが、誤り検
出指示手段または変換指示手段の指示に応動して誤り箇
所を表示するか、または誤り箇所へカーソルを移動し、
さらに、正解文字列表示指示手段の指示に応動して正解
文字列を表示する構成としてもよい。このように、実施
例に示す方法を適宜組み合わせて構成してもよいことは
明らかである。
【0111】また、実施例においては、形態素と形態素
列の情報として誤り位置と誤りの種類を保持するが、誤
りがどのように補正されたかがわかればよくて、例えば
補正された文字列を保持し、補正された文字列と入力文
字列と比較して誤り箇所と誤りの種類を求める方法をと
ってもよい。
【0112】
【発明の効果】本発明の文字列処理方法およびその装置
においては、オペレータが入力に誤りに気づかずにかな
漢字変換を実行した場合に、自動的に誤りを訂正して変
換結果を出力するかわりに、誤り箇所をオペレータに提
示するので、オペレータは入力を誤ったことを認識する
ことができる。
【0113】また、誤りを検出した場合に、自動的にカ
ーソルを誤り箇所に移動するとともに編集モードを誤り
の種類に適したモードに設定するので、カーソルの移
動、文字列の削除、文字列の入力といった一連の煩わし
い文字列訂正操作を簡略化することができる。さらに、
誤った文字列に対する正しい文字列を提示して誤りを訂
正することができるので、文字列を簡単に訂正すること
ができる。
【0114】以上のように、オペレータに誤りがあるこ
とを知らせるとともに、誤りの訂正操作を簡略化できる
ので、その実用的価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における文字列処理装置
の構成図
【図2】本発明の第一の実施例における文字列処理装置
の動作を示すフローチャート
【図3】辞書を検索して得られた形態素の一例を示す模
式図
【図4】形態素解析をして得られた形態素列の一例を示
す模式図
【図5】誤入力箇所の表示の一例を示す模式図
【図6】本発明の第二の実施例における文字列処理装置
の構成図
【図7】本発明の第二の実施例における文字列処理装置
の動作を示すフローチャート
【図8】本発明の第三の実施例における文字列処理装置
の構成図
【図9】本発明の第三の実施例における文字列処理装置
の動作を示すフローチャート
【図10】誤入力箇所に対する正解文字列の表示の一例
を示す模式図
【図11】本発明の第四の実施例における文字列処理装
置の構成図
【図12】本発明の第四の実施例における文字列処理装
置の動作を示すフローチャート
【図13】従来の文字列処理装置の構成図
【図14】従来の文字列処理装置の動作を示すフローチ
ャート
【符号の説明】
101 入力部 103 変換指示手段 108 誤り検出部 111 誤り箇所表示制御部 112 カーソル制御部 113 編集モードレジスタ 114 編集モード設定部 115 正解文字列表示制御部 116 入力文字列更新部 117 誤り検出指示手段

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボードから文字列を入力する入力部
    と、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検出部
    と、入力文字列中の誤入力箇所の表示を制御する誤り箇
    所表示制御部とを備えた文字列処理装置。
  2. 【請求項2】キーボードから文字列を入力する入力部
    と、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検出部
    と、入力文字列中の誤入力箇所へのカーソルの移動を制
    御するカーソル制御部とを備えた文字列処理装置。
  3. 【請求項3】キーボードから文字列を入力する入力部
    と、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検出部
    と、入力編集モードを一時記憶する編集モードレジスタ
    と、前記誤り検出部が検出した誤入力のパターンに基づ
    いて編集モードレジスタに一時記憶された編集モードを
    変更する編集モード変更部とを備えた文字列処理装置。
  4. 【請求項4】キーボードから文字列を入力する入力部
    と、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検出部
    と、入力文字列の誤入力箇所に対する正しい文字または
    文字列の表示を制御する正解文字列表示制御部とを備え
    た文字列処理装置。
  5. 【請求項5】キーボードから文字列を入力する入力部
    と、入力文字列を一時記憶する入力文字列一時記憶部
    と、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検出部
    と、前記入力文字列一時記憶部に一時記憶された入力文
    字列中の誤入力箇所を正しい文字列で置き換える入力文
    字列更新部とを備えた文字列処理装置。
  6. 【請求項6】キーボードから文字列を入力する入力部
    と、誤り検出の実行を指示する誤り検出指示手段と、前
    記誤り検出指示手段の誤り検出指示に応動して入力文字
    列中の誤入力箇所を検出する誤り検出部と、を備えた文
    字列処理装置。
  7. 【請求項7】キーボードから文字列を入力する入力部
    と、かな漢字変換の実行を指示する変換指示手段と、前
    記かな漢字変換指示手段に応動して入力文字列中の誤入
    力箇所を検出する誤り検出部と、前記誤り検出部が誤入
    力を検出した場合に入力文字列中の誤入力箇所の表示を
    制御する誤り箇所表示制御部と、前記誤り検出部が誤入
    力を検出しない場合にかな漢字変換結果を表示する変換
    結果表示制御部とを備えた文字列処理装置。
  8. 【請求項8】キーボードから文字列を入力する入力ステ
    ップと、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検出
    ステップと、入力文字列中の誤入力箇所の表示を制御す
    る誤り箇所表示制御ステップとを備えた文字列処理方
    法。
  9. 【請求項9】キーボードから文字列を入力する入力ステ
    ップと、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検出
    ステップと、入力文字列中の誤入力箇所へのカーソルの
    移動を制御するカーソル制御ステップとを備えた文字列
    処理方法。
  10. 【請求項10】キーボードから文字列を入力する入力ス
    テップと、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検
    出ステップと、前記誤り検出ステップが検出した誤入力
    のパターンに基づいて編集モードを変更する編集モード
    変更ステップとを備えた文字列処理方法。
  11. 【請求項11】キーボードから文字列を入力する入力ス
    テップと、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検
    出ステップと、入力文字列の誤入力箇所に対する正しい
    文字または文字列の表示を制御する正解文字列表示制御
    ステップと、を備えた文字列処理方法。
  12. 【請求項12】キーボードから文字列を入力する入力ス
    テップと、入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検
    出ステップと、入力文字列中の誤入力箇所を正しい文字
    列で置き換える入力文字列更新ステップとを備えた文字
    列処理方法。
  13. 【請求項13】キーボードから文字列を入力する入力ス
    テップと、誤り検出の実行を指示する誤り検出指示ステ
    ップと、前記誤り検出指示ステップの誤り検出指示に応
    動して入力文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検出ス
    テップとを備えた文字列処理方法。
  14. 【請求項14】キーボードから文字列を入力する入力ス
    テップと、かな漢字変換の実行を指示する変換指示ステ
    ップと、前記かな漢字変換指示ステップに応動して入力
    文字列中の誤入力箇所を検出する誤り検出ステップと、
    前記誤り検出ステップが誤入力を検出した場合に入力文
    字列中の誤入力箇所の表示を制御する誤り箇所表示制御
    ステップと、前記誤り検出ステップが誤入力を検出しな
    い場合にかな漢字変換結果を表示する変換結果表示制御
    ステップとを備えた文字列処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103914099A (zh) * 2013-01-04 2014-07-09 宏碁股份有限公司 电脑以及键盘误按压操作方法

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CN103914099A (zh) * 2013-01-04 2014-07-09 宏碁股份有限公司 电脑以及键盘误按压操作方法

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