JPH08329438A - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents

回転磁気ヘッド装置

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Publication number
JPH08329438A
JPH08329438A JP8551295A JP8551295A JPH08329438A JP H08329438 A JPH08329438 A JP H08329438A JP 8551295 A JP8551295 A JP 8551295A JP 8551295 A JP8551295 A JP 8551295A JP H08329438 A JPH08329438 A JP H08329438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
magnetic
rotary
drum
rotor magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP8551295A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizo Fujii
永造 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8551295A priority Critical patent/JPH08329438A/ja
Publication of JPH08329438A publication Critical patent/JPH08329438A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気シールドレス・ドラムモータ一体型の回
転磁気ヘッド装置における、漏洩磁束による磁気ヘッド
への悪影響を軽減する。 【構成】 固定ドラム1と、固定ドラムに固着された軸
2に回転自在に枢支され磁気ヘッド6を載置した回転ド
ラム3と、回転ドラムと一体的に回転するロータマグネ
ット16と、ロータマグネットに対向して軸に固着され
たステータコイル12とから成るドラムモータ11とを
備える回転磁気ヘッド装置において、磁気ヘッド取付け
ネジ9と高さ調整ネジ10とを磁気ギャップ7aと回転
ドラムの回転中心2aとを結ぶ基準線22上から離間し
た位置に配置する。更に、磁気ヘッド取付けネジを、上
記基準線と平行で高さ調整ネジの中心を通る直線23と
該高さ調整ネジと磁気ギャップを結ぶ直線24との成す
角θ内に配置する。又、ロータマグネットの磁極境界部
21を上記基準線上に略一致させて配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ビデオテープレコーダ(以下、V
TRと云う)等の磁気記録再生装置における回転磁気ヘ
ッド装置に関するもので、特にロータマグネットと磁気
ヘッド及びその取付けネジの配置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10に従来例の回転磁気ヘッド装置の
断面図を示す。図において、1は外周面に磁気テープ案
内部が設けられた固定ドラム、2は該固定ドラム1に固
着された軸、3はディスク4に取着されて軸受5を介し
て軸2に回転自在に枢支された回転ドラム、6はヘッド
チップ7が接着された磁気ヘッドである。該ヘッドチッ
プ7は、磁気テープとの信号の授受を行う磁気ギャップ
(図示せず)を有する。
【0003】8はロータ8aとステータ8bから成るロ
ータリトランス、9は磁気ヘッド固定ネジ、10は磁気
ヘッド高さ調整ネジである。11はモータステータ12
とモータロータ13から成るドラムモータであり、該モ
ータステータ12は、モータコイル(図示せず)及びF
Gコイル(図示せず)パターンが印刷され、ボス14を
介して軸2に固着されている。モータロータ13は、ロ
ータケース15とロータマグネット16から成り、回転
ドラム3に取着されている。17は回転ドラム3に固着
されたロータヨークである。尚、18はロータマグネッ
ト16の漏洩磁束による磁気ヘッド6への悪影響を減少
させるための磁気シールド板である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】装置の小型、高性能化
に伴って、デジタルVTRの回転シリンダの外径は約φ
22mm程度となり、磁気ヘッド6とロータマグネット
16間の距離は数ミリ程度しかなく、両者が極めて近接
しているため、漏洩磁束が僅か数ガウス程度の磁束密度
であっても、大幅なC/N比の劣化、及びノイズの増加
となって装置の性能低下の因となる。そのため、図示の
ように磁気シールド板18が採用されている。しかしな
がら、そのような磁気シールド部材を介在させること
は、部品点数の増加、コストアップ、信頼性の低下の原
因となるばかりか、装置の小型化、特に軸方向の縮小化
要求に対して、スペース的に余裕が無く、設計上のネッ
クになっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本案では、外周面
に巻回される磁気テープの走行を案内する固定ドラム
と、該固定ドラムに固着された軸に回転自在に枢支され
磁気ヘッドが載置された回転ドラムと、固定ドラムと回
転ドラム間に取着されたロータリトランスと、回転ドラ
ムと一体的に回転するロータマグネット及び、該ロータ
マグネットに対向して軸に固着されたステータコイルか
ら成るドラムモータとを備える回転磁気ヘッド装置にお
いて、磁気ヘッド取付けネジ及び高さ調整ネジを磁気ヘ
ッドの磁気ギャップと回転ドラムの回転中心とを結ぶ基
準線上から離間した位置に配置する。更に、磁気ヘッド
取付けネジと高さ調整ネジを、上記基準線に平行な直線
上に配置する。或るいは、磁気ヘッド取付けネジを基準
線と平行で高さ調整ネジの中心を通る直線と該高さ調整
ネジと磁気ヘッドの磁気ギャップを結ぶ直線との成す角
θ内に配置する構成とする。又、ロータマグネットの磁
極境界部を、上記基準線上に略一致させて配置する構成
とする。更に、ダブルアジマス磁気ヘッドの場合、ロー
タマグネットの磁極境界部を、ダブルアジマス磁気ヘッ
ドのそれぞれの磁気ギャップ間の二等分線と上記基準線
上に略一致させて配置する構成とする。
【0006】
【作用】上述のように、磁気ヘッド取付けネジ及び高さ
調整ネジの位置を磁気ヘッドの磁気ギャップと回転ドラ
ムの回転中心を結ぶ基準線上から離間させることによ
り、磁気ヘッドへの漏洩磁束数を減少させ得る。又、モ
ータのロータマグネットのNS磁極境界部を上記基準線
上に略一致させることにより、該ロータマグネットの漏
洩磁束による磁気ヘッドへの影響が最小限に軽減される
ので、磁気シールド板を設けなくても磁気シールドを設
けた場合と略同等の性能が得られる。
【0007】
【実施例】以下、本案の具体的な一実施例について、図
面を参照しながら説明する。図1は磁気ヘッドとその取
付けネジ及び高さ調整ネジの位置関係を示す平面図及び
正面図、図2は取付けネジの異なる位置の場合の平面図
及び正面図、図3は図1及び図2に対応する漏洩磁束の
説明のための模式図、図6〜図8は磁気ヘッドの磁気ギ
ャップとロータマグネットの磁極の位置関係の異なる状
態の主要部の拡大平面図、図9は回転磁気ヘッド装置の
断面図である。図において、従来例と同一部分には同一
番号を付けてその説明を省略する。図9の回転磁気ヘッ
ド装置断面図は、図10の断面図における磁気シールド
板18を削除したもので、それ以外は全く同じである。
【0008】図1〜図3において、2aは回転ドラムの
回転中心(軸2の中心)、7aはヘッドチップ7の磁気
ギャップ、16aはロータマグネット16のN極磁石、
16bはS極磁石、19は磁束を示す磁力線、21はN
S磁石の接合された磁極境界部、22は磁気ギャップ7
aの中心と回転ドラム3の回転中心2aを結ぶ基準線、
23は該基準線に平行な直線、24は磁気ギャップ7a
と高さ調整ネジ10の中心を結ぶ直線である。尚、説明
の便宜上、22〜24を直線と仮定しているが、実際上
はそれぞれの2点を結ぶ直線を含む軸方向の面を意味す
る。
【0009】本案の実施例で特徴とするところは、磁気
ヘッド取付けネジ9及び高さ調整ネジ10の取付け位置
である。通常磁気ヘッド6は、回転ドラム3に対して図
4(a)に示すように取り付けられている。即ち、磁気
ヘッド6の取付けバランスを勘案して、磁気ギャップ7
aと同一の基準線22上に取付けネジ9及び高さ調整ネ
ジ10を対向配置している。この場合、図4(b)に示
すように調整ネジ10を調整した時、ヘッドチップ7は
略基準線22に沿って上下するので、ヘッドギャップ7
aのアジマス角を歪める懸念は無いが、図5(a),
(b)に示すようにロータマグネット16のNS磁石1
6a,16bからの漏洩磁束19が、磁性体である高さ
調整ネジ10に引き寄せられ、結果的にはヘッドチップ
7aの方に漏洩磁束19が収束され、記録又は再生信号
に悪影響を及ぼすことになる。
【0010】そこで、図1(a)に示すように、磁性体
である高さ調整ネジ10の位置を基準線22からずらす
ことによって、ヘッドチップ7aの方への漏洩磁束19
の量を軽減する(図3参照)。図3(a)の場合、ロー
タマグネット16のNS磁石16a,16bの磁極境界
部21と基準線22を略一致させて磁気ヘッド6を配置
した状態を示した。同図(b)は、ロータマグネット1
6のN極磁石16aの中心と基準線22を略一致させて
構成した場合を示している。何れの場合でも漏洩磁束1
9は、高さ調整ネジ10の方へ収束されるので、ヘッド
チップ7への漏洩磁束19の量は大幅に軽減されてい
る。図3(a)に示す場合が最良の状態である。
【0011】ところで、取付けネジ9と調整ネジ10と
の相互の位置は、磁気ヘッド6のアジマス角に関係す
る。即ち、図2に示すように、取付けネジ9を基準線2
2上に配置して、調整ネジ10のみを基準線22からず
らした場合、取付けネジ9に対して調整ネジ10が対向
せず、磁気ヘッド6の高さ調整を行うと、同図(b)に
示すように磁気ヘッド6の傾きに伴って磁気ギャップ7
aも傾き、アジマス角が狂って了う懸念がある。
【0012】そこで、図1(a)に示すように、取付け
ネジ9と調整ネジ10の相対的な取付け範囲を以下のよ
うに決める。即ち、基準線22に平行な直線23上に調
整ネジ10と取付けネジ9を配置する。この直線23と
磁気ギャップ7aと調整ネジ10の中心10aを結ぶ直
線24上に取付けネジ9を配置する。即ち、調整ネジ1
0の位置を決めた後、直線23と直線24との成す角θ
°の範囲に取付けネジ9を配置する。この場合、同図
(b)に示すように調整ネジ10を調整すると、磁気ヘ
ッド6は多少傾きを生じるが、磁気ヘッド6のアジマス
角の歪みに関しては、許容範囲である。
【0013】上述の構成により、磁気ヘッド6のアジマ
ス角を歪めることなくヘッド高さ調整が支障無く出来
る。更に、取付けネジ9が基準線22から外れた位置に
配置されるので、取付けネジ9自体が磁性体として漏洩
磁束19の収束作用を生じ、高さ調整ネジ10と併せて
一層漏洩磁束19を磁気ヘッド6から遠ざける作用もあ
る。
【0014】図6〜図8は、上述の磁気ヘッド6の取付
けネジ9と高さ調整ネジ10を考慮しない場合につい
て、ロータマグネット16による漏洩磁束19の影響を
考察したものである。図6に示すように、ロータマグネ
ット16の磁極境界部21を、磁気ギャップ7aと回転
ドラム3の回転中心2aとを結ぶ基準線22に略一致す
るように配置すると、ヘッドチップ7a上を横切る磁力
線19の本数は少なくなる。これに対して、図7に示す
ようにロータマグネット16のN極磁石16aの中央部
が、磁気ギャップ7a上に位置するような配置にする
と、磁力線19の本数が多くなり、ヘッドチップ7上を
横切る磁束が最大となり、漏洩磁束による磁気ヘッド6
への影響が大きくなる。図8はダブルアジマス磁気ヘッ
ドの場合を示している。2個のヘッドチップ7,7’の
各々の磁気ギャップ7a,7a’間の二等分線22’上
に、ロータマグネット16の磁極境界部21を一致させ
ると良い。
【0015】
【発明の効果】上述のような構成にすることにより、ロ
ータマグネット部分に磁気シールド板を設けること無
く、回転シリンダの小型化に適した構造を維持しつつ、
ロータマグネットの漏洩磁束による、磁気ヘッドへの悪
影響を低減し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ヘッド取付け及び調整ネジの相対位置関係
の平面図及び正面図である。
【図2】図1に対応する異なる相対位置関係の平面図及
び正面図である。
【図3】図1及び図2に対応する漏洩磁束の説明のため
の模式図である。
【図4】従来の磁気ヘッド取付け及び調整ネジの位置関
係の平面図及び正面図である。
【図5】図4に対応する漏洩磁束の説明のための模式図
である。
【図6】磁気ヘッドとロータマグネットの相対位置関係
を示す部分平面図である。
【図7】図6に対応する異なる場合の相対位置関係を示
す部分平面図である。
【図8】ダブルアジマス磁気ヘッドの場合の漏洩磁束分
布を説明するための図である。
【図9】本案の回転磁気ヘッド装置の断面図である。
【図10】従来例の回転磁気ヘッド装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 固定ドラム 2 軸 3 回転ドラム 6 磁気ヘッド 7 ヘッドチップ 7a 磁気ギャップ 16 ロータマグネット 21 磁極境界部 22 磁気ギャップと回転ドラムの回転中心とを結ぶ
線(基準線) 23 基準線に平行で、高さ調整ネジの中心を通る直
線 24 磁気ギャップと高さ調整ネジの中心を結ぶ直線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に巻回される磁気テープの走行を
    案内する固定ドラムと、該固定ドラムに固着された軸に
    回転自在に枢支された回転ドラムと、該回転ドラムに取
    着された磁気ヘッドと、前記固定ドラムと前記回転ドラ
    ム間に取着されたロータリトランスと、前記回転ドラム
    と一体的に回転するロータマグネット及び、該ロータマ
    グネットに対向して前記軸に固着されたステータコイル
    から成るドラムモータとを備える回転磁気ヘッド装置に
    おいて、 前記磁気ヘッド高さ調整ネジを、前記磁気ヘッドの磁気
    ギャップと前記回転ドラムの回転中心とを結ぶ基準線上
    から離間した位置に配置して成る回転磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 前記磁気ヘッド取付けネジ及び高さ調整
    ネジを、前記基準線と平行の直線上に配置して成る請求
    項1の回転磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 前記磁気ヘッド取付けネジを、前記基準
    線と平行で前記高さ調整ネジの中心を通る直線と該高さ
    調整ネジと前記磁気ヘッドの磁気ギャップを結ぶ直線と
    の成す角θ°内に配置して成る請求項1の回転磁気ヘッ
    ド装置。
  4. 【請求項4】 前記ロータマグネットの磁極境界部を、
    前記磁気ヘッドの磁気ギャップと前記基準線上に略一致
    させて配置して成る請求項1乃至3回転磁気ヘッド装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ロータマグネットの磁極境界部を、
    ダブルアジマス磁気ヘッドのそれぞれの磁気ギャップ間
    の二等分線と前記基準線上に略一致させて配置して成る
    請求項4の回転磁気ヘッド装置。
  6. 【請求項6】 外周面に巻回される磁気テープの走行を
    案内する固定ドラムと、該固定ドラムに固着された軸に
    回転自在に枢支された回転ドラムと、該回転ドラムに取
    着された磁気ヘッドと、前記固定ドラムと前記回転ドラ
    ム間に取着されたロータリトランスと、前記回転ドラム
    と一体的に回転するロータマグネット及び、該ロータマ
    グネットに対向して前記軸に固着されたステータコイル
    から成るドラムモータとを備える回転磁気ヘッド装置に
    おいて、 前記ロータマグネットの磁極境界部及び磁気ヘッド取付
    けネジを、前記磁気ヘッドの磁気ギャップと前記回転ド
    ラムの回転中心とを結ぶ基準線上に略一致させて配置す
    ると共に、前記磁気ヘッドの高さ調整ネジを前記基準線
    上から離間した位置に配置して成る回転磁気ヘッド装
    置。
JP8551295A 1995-03-29 1995-04-11 回転磁気ヘッド装置 Pending JPH08329438A (ja)

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JP8551295A JPH08329438A (ja) 1995-03-29 1995-04-11 回転磁気ヘッド装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-72066 1995-03-29
JP7206695 1995-03-29
JP8551295A JPH08329438A (ja) 1995-03-29 1995-04-11 回転磁気ヘッド装置

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JPH08329438A true JPH08329438A (ja) 1996-12-13

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ID=26413199

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JP8551295A Pending JPH08329438A (ja) 1995-03-29 1995-04-11 回転磁気ヘッド装置

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