JPH08329744A - 同軸ケーブルおよびその製造方法 - Google Patents

同軸ケーブルおよびその製造方法

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JPH08329744A
JPH08329744A JP7132260A JP13226095A JPH08329744A JP H08329744 A JPH08329744 A JP H08329744A JP 7132260 A JP7132260 A JP 7132260A JP 13226095 A JP13226095 A JP 13226095A JP H08329744 A JPH08329744 A JP H08329744A
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JP
Japan
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optical fiber
coaxial cable
insulating
inner conductor
cable
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Application number
JP7132260A
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English (en)
Inventor
Takaaki Aoyama
貴明 青山
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、内部導体と外部導体との間
の絶縁性に優れ、構造的無駄が少なく、しかも布設後必
要に応じて光ファイバを配線して光ファイバケーブルを
複合せしめた同軸ケーブルにすることができる同軸ケー
ブルを提供することにある。 【要約】 内部導体1の外周に絶縁性管路6を介して外部導体3が
設けられている同軸ケーブルである。よって絶縁性管路
6の内部に空気を内包できるため、内部導体1と外部導
体3との間の絶縁性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同軸ケーブルとその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来用いられてきた同軸ケーブルの例を
図4と図5に示す。図4に示すように同軸ケーブルで
は、金属製の内部導体1の外周に絶縁性発泡体等からな
る絶縁層2を介して銅テープやアルミテープ等の金属製
テープの横巻きや縦添えからなる外部導体3が設けら
れ、さらにその外周にはポリエチレン樹脂等からなる保
護層4が設けられている。ここで絶縁層2に発泡体を用
いるのは、絶縁層2の内部に空気を内包させることで内
部導体1と外部導体3との間の絶縁性を向上させるため
である。
【0003】また近年では、図4に示すものよりもさら
に内部導体1と外部導体3との間の絶縁性を向上させる
ため、図5に示すような形状の絶縁層2を設けている。
すなわち板状絶縁体からなる絶縁層2を内部導体1の外
周で螺旋状に巻きつけ、内部導体1と外部導体3との間
に広い空間を設けたものである。このようにして、内部
導体1と外部導体3との間の絶縁性を向上させることが
できる。
【0004】さてケーブル布設の手間を少なくしたり、
ケーブルの製造コストを低減させるために異種ケーブル
を一体化した、いわゆる複合ケーブルがある。近年では
通常の同軸ケーブルと光ファイバケーブルとを一体化し
た同軸ケーブルも発明されていて、例えば特開昭59−
198613のものがある。
【0005】このような同軸ケーブルの一例を図6に示
す。図6に示すように、前述の同軸ケーブルと同様、内
部導体1の外周に絶縁層2、外部導体3、保護層4が順
に設けられている。そして保護層4の内部にはチューブ
8が埋設され、チューブ8の中にはジェリー(防水用混
和剤)が塗布された光ファイバ心線11が挿通されてい
る。
【0006】このように、従来の光ファイバケーブルを
複合せしめた同軸ケーブルでは、光ファイバ心線11は
外部導体3の外周に配設されているため、光ファイバ心
線11の保護のため保護層4がかなり厚く設けられてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし図6に示すよう
な構成の同軸ケーブルでは、ケーブル外径が大きくなっ
てしまい、ケーブルの単位長さ当たりの重量が重くな
り、製造コストの面から経済的でないばかりか、運搬や
布設にも不便であった。特に絶縁層2を図5に示したよ
うな複雑な形状にするためには、製造コストが非常に高
くなっていた。さらに前記光ファイバケーブルを複合せ
しめた同軸ケーブルでは、ケーブルの製造時点で光ファ
イバ心線11がチューブ8とともにケーブル内に埋設さ
れてしまっているので、ケーブル布設後、新たな光ファ
イバ線路が必要になった時に光ファイバ心線11が足り
なくなることがあった。従来はこれを解決するため、予
め余剰の光ファイバケーブルや光ファイバケーブルを複
合せしめた同軸ケーブルを布設していたが、余剰分が不
要になることもあり、製造、運搬、ケーブル布設の手間
やコスト等の面から見て無駄が多かった。
【0008】
【本発明の目的】本発明の目的は、内部導体と外部導体
との間の絶縁性に優れ、構造的な無駄が少なく、しかも
布設後必要に応じて光ファイバを配線して光ファイバケ
ーブルを複合せしめた同軸ケーブルにすることができる
同軸ケーブルおよびその製造方法を提供することにあ
り、さらには、この同軸ケーブルの絶縁性管路内に光フ
ァイバユニットを挿通した際の同軸ケーブルの伝送特性
の変化を防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の同軸ケーブル
は、内部導体を有し、前記内部導体の外周に絶縁層を介
して外部導体が設けられたものであって、前記絶縁層が
絶縁性管路で形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0010】さらに好ましくは、前記絶縁性管路が前記
内部導体の外周にケーブル長手方向に対して螺旋状に設
けられていることを特徴とするものである。
【0011】また必要に応じて、前記絶縁性管路内に光
ファイバユニットを挿通するものである。
【0012】この場合、同軸ケーブルの伝送特性変化防
止方法として、前記絶縁性管路内に前記光ファイバユニ
ットを挿通する前に、予め前記光ファイバユニットと同
一の実効誘電率を有する線材を前記絶縁性管路内に挿通
しておけば、さらに好ましい。
【0013】
【作用】本発明の同軸ケーブルでは、絶縁層として絶縁
性管路を用いたので管路内の空間に空気を十分内包させ
ることができるため、通常の同軸ケーブルに比べ内部導
体と外部導体との間の絶縁性を向上させることができ
る。
【0014】さらに、絶縁性管路を内部導体外周に螺旋
状に設けた場合には、内部導体と絶縁性管路および外部
導体との間に広い空間を設け、そこに空気を内包させる
ことができるため、より内部導体と外部導体との間の絶
縁性を向上させることができる。しかもこの場合、絶縁
性管路を内部導体外周に単に巻きつけただけなので、図
5のように板状絶縁体を螺旋状に形成する場合より、製
造が容易である。
【0015】またこの同軸ケーブルは、絶縁性管路内に
光ファイバユニットを挿通することにより、光ファイバ
ケーブルを複合せしめた同軸ケーブルにすることができ
る。このケーブルでは、光ファイバ心線は外部導体内周
側に挿通されているので、外部導体により外圧から保護
される分、保護層4を従来のものより薄く形成でき、従
ってケーブル外径を小さくすることができる。また必要
に応じて、光ファイバユニットの挿通をケーブル布設後
に行うこともできる。
【0016】さらに、予め光ファイバユニットの代わり
に、これと同一の実効誘電率を有する線材を絶縁性管路
内に挿通した状態で同軸ケーブルを布設しておけばさら
によい。なぜなら光ファイバ線路が必要となった場合
に、絶縁性管路内から前記線材を引き抜くとともに光フ
ァイバユニットを挿通させれば、光ファイバユニット挿
通前後において前記同軸ケーブル自体の電気的特性、す
なわち伝送特性に変化を生じさせずに済むからである。
【0017】ここで、本発明の絶縁性管路は内部導体外
周に必ずしも螺旋状に巻く必要はなく、例えば内部導体
の長手方向に沿って隣接させた、いわゆる縦添え状態で
設けてもよい。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面にしたがって
詳細に説明する。図1に示すように、同軸ケーブルの中
心には銅などの金属製線材からなる内部導体1(直径9
mm)が設けられている。そして外径8mm、内径6m
mの絶縁性樹脂製の絶縁性管路6が内部導体1の外周に
螺旋状に設けられている。さらにその外周には、縦添え
状態に設けられた銅テープからなる外部導体3とポリエ
チレン樹脂製の保護層4(厚さ3mm)が順に設けられ
ている。
【0019】またこの同軸ケーブルは、ケーブル布設
後、絶縁性管路6内に光ファイバユニット5を挿通する
ことがある。このとき同軸ケーブル自体の伝送特性が光
ファイバユニット5の挿通前後で変化しないように、予
め光ファイバユニット5の代わりに、これと同一の実効
誘電率を有する線材7、具体的には発泡樹脂紐を絶縁性
管路6内に挿通しておいた。
【0020】前記光ファイバユニット5は、例えば図3
に示すように、光ファイバ心線11を撚り合わせ、その
外周にシリコン製の第一被覆層9と発泡ポリエチレン製
の第二被覆層10を順に設けたものである。このように
光ファイバユニット5は、第二被覆層10を発泡体で形
成することにより単位体積当たりの重量が軽くなってい
るため、圧縮空気で容易に絶縁性管路6内に送り込んで
挿通させることができる。
【0021】もしくは図3に示すような構成でない光フ
ァイバユニット5であっても、あらかじめ絶縁性管路6
内に挿通された線材7の末端に前記光ファイバユニット
5の先端を繋いでおくことによって、この線材7をケー
ブル内部から引き抜くとともに光ファイバユニット5を
挿通することもできる。
【0022】ここで図1には絶縁性管路6が1本のみ示
されているが、複数本設けてもよい。また本実施例にお
いて、絶縁性管路6を内部導体1の外周に螺旋状に設け
ているが、図2に示すように縦添え状態で設けることも
できる。この場合、図2に示すように、同一外径の絶縁
性管路6を複数本、隣接状態もしくは均等間隔で配設す
ることにより、内部導体1と外部導体3との同軸性を保
つことができる。
【0023】本実施例の内部導体1、外部導体3、保護
層4は上記材質に限られるものではなく、通常使用され
るものを用いればよい。また絶縁性管路6に用いる材質
としては絶縁性があり、成形性がよく、ある程度可撓性
のある樹脂が好ましい。
【0024】また線材7としては、実効誘電率が光ファ
イバユニット5と同一のものを用いること以外に特に限
定されないが、例えばポリエチレン樹脂製のものを用い
ればよい。ここで前記線材の実効誘電率の調整は外径や
発泡率を変化させることによって行うことができる。
【0025】本実施例の保護層4の外周にはさらに火災
対策として耐火性樹脂層を設けたり、対環境性を高める
ため鋼製波付管を設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の同軸ケーブルは内部導体と外部
導体との間の絶縁性に優れ、かつ構造的無駄が少ないも
のである。しかもこの同軸ケーブルは、ケーブル布設後
必要に応じて光ファイバユニットを配線することもでき
る。また光ファイバユニットと同一の実効誘電率を有す
る線材を絶縁性管路内に挿通しておいて、絶縁性管路内
からこの線材を引き抜くとともに光ファイバユニットを
挿通すれば、光ファイバユニット挿通による同軸ケーブ
ル自体の伝送特性の変化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の同軸ケーブルの一例を示す斜視図。
【図2】 本発明の同軸ケーブルの他の例を示す斜視
図。
【図3】 本発明の同軸ケーブルの絶縁性管路に挿通さ
れる光ファイバユニットの一例を示す横断面図。
【図4】 従来の同軸ケーブルの一例を示す斜視図。
【図5】 従来の同軸ケーブルの他の例を示す斜視図。
【図6】 従来の光ファイバを複合せしめた同軸ケーブ
ルの一例を示す斜視図。
【符号の説明】 1 内部導体 2 絶縁層 3 外部導体 4 保護層 5 光ファイバユニット 6 絶縁性管路 7 線材 8 チューブ 9 第一被覆層 10 第二被覆層 11 光ファイバ心線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部導体を有し、前記内部導体の外周に
    絶縁層を介して外部導体が設けられている同軸ケーブル
    であって、 前記絶縁層が絶縁性管路で形成されていることを特徴と
    する同軸ケーブル。
  2. 【請求項2】 絶縁性管路が内部導体の外周で長手方向
    に対して螺旋状に設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の同軸ケーブル。
  3. 【請求項3】 絶縁性管路内に光ファイバユニットが挿
    通されていることを特徴とする請求項1記載の同軸ケー
    ブル。
  4. 【請求項4】 内部導体を有し、前記内部導体の外周に
    絶縁性管路を介して外部導体が設けられている同軸ケー
    ブルの前記絶縁性管路内に光ファイバユニットを挿通す
    る同軸ケーブルの製造方法であって、 予め前記光ファイバユニットと同一の実効誘電率を有す
    る線材を前記絶縁性管路内に挿通しておいて、この線材
    と前記光ファイバユニットとを入れ換えることを特徴と
    する同軸ケーブルの製造方法。
JP7132260A 1995-05-30 1995-05-30 同軸ケーブルおよびその製造方法 Pending JPH08329744A (ja)

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JP7132260A JPH08329744A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 同軸ケーブルおよびその製造方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100761600B1 (ko) * 2006-02-23 2007-09-27 엘에스전선 주식회사 동축케이블
CN113674903A (zh) * 2021-07-07 2021-11-19 神宇通信科技股份公司 内置光纤同轴电缆
WO2025225869A1 (ko) * 2024-04-25 2025-10-30 엘에스전선 주식회사 내화 동축 케이블
WO2025254350A1 (ko) * 2024-06-05 2025-12-11 엘에스전선 주식회사 내화 동축 케이블

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