JPH08329817A - 回路遮断器の取付枠 - Google Patents

回路遮断器の取付枠

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JPH08329817A
JPH08329817A JP13404595A JP13404595A JPH08329817A JP H08329817 A JPH08329817 A JP H08329817A JP 13404595 A JP13404595 A JP 13404595A JP 13404595 A JP13404595 A JP 13404595A JP H08329817 A JPH08329817 A JP H08329817A
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JP
Japan
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bottom wall
circuit breaker
mounting frame
poles
wall forming
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JP13404595A
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Inventor
Kazuhiko Kato
一彦 加藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種類の異なる回路遮断器に対しての共用を可
能とし、コストダウンを図る。 【構成】 取付枠22を、左側分割体31と右側分割体
32とを組合せて構成する。左側分割体31を、側壁部
29と左フランジ部33と左底壁構成部34とから構成
し、右側分割体32を、側壁部30と右フランジ部35
と右底壁構成部36とから構成する。左底壁構成部34
の受面部34aに前後に2個左右に二列の係合穴38を
形成し、右底壁構成部36の受面部36aの上面に係合
穴38に対応して係合突起39を形成する。左側分割体
31及び右側分割体32を、左底壁構成部34と右底壁
構成部36とをラップさせた状態で例えば溶接により一
体化する。この際、左底壁構成部34と右底壁構成部3
6とラップ幅の調節により、2極用,3極用,4極用の
3種類の回路遮断器21に対応して底壁部28の幅寸法
を3段階に調節することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路遮断器を取付基体
に取付けるための回路遮断器の取付枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、回路遮断器を例えば配電盤の
取付板に取付けるにあたっては、図13ないし図15に
示すような取付枠が用いられていた。即ち、図13及び
図14に示すように、回路遮断器1は、ほぼ矩形箱状を
なす絶縁ケース2内に、図示しない接点開閉機構、引外
し装置、消弧装置等を備えてなり、その上面には、外部
から接点を開閉操作するためのハンドル3が設けられて
いる。また、絶縁ケース2の底面の両端部には、内部の
端子に接続された複数本のスタッド4が下方に延びて設
けられ、このスタッド4に電源側及び負荷側の外部導体
5が接続されるようになっている。
【0003】一方、取付枠6は、例えば金属板からな
り、回路遮断器1の絶縁ケース2の底面中央部を受ける
底壁部7と、この底壁部7の左右両端部から上方に立上
り、絶縁ケース2の左右の側面の外側に間隙をもって配
置される一対の側壁部8,8(図14参照)と、それら
各側壁部8,8の上端部に設けられたフランジ部9,9
とを一体に有して構成されている。また、図13及び図
15に示すように、底壁部7には、複数個のねじ止め用
穴7aが形成され、各フランジ部9にも、複数個のねじ
止め用穴9aが形成されている。
【0004】これにて、回路遮断器1は、絶縁ケース2
の底面が底壁部7のねじ止め用穴7aを通してねじ止め
されることにより、取付枠6に取付けられ、この状態
で、配電盤の取付板10に形成された開口部10aに嵌
め込まれる。このときには、フランジ部9,9が取付板
10の開口部10aの縁部部分に宛がわれた状態とな
り、この状態で、取付枠6が、各フランジ部9のねじ止
め用穴9aを通して取付板10にねじ止めされて取付け
られるのである。尚、取付枠6のフランジ部9には、化
粧板11が嵌合され、回路遮断器1の上面を覆うように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な回路遮断器1には、一般に2極用,3極用,4極用が
あり、夫々幅寸法が異なっている。このため、従来で
は、図15に示すように、取付枠6としても、2極用
((a)参照),3極用((b)参照),4極用
((c)参照)といった幅寸法の異なる複数種類のもの
を用意しなければならなかった。
【0006】なお、図示はしないが、回路遮断器1は、
AF(電流容量)の相違によっても、大きさ(絶縁ケー
ス2の長手方向長さ)が異なってくることになり、底壁
部7に対するねじ止め位置が異なっていた。このため、
従来では、やはり回路遮断器1のAFの相違に対応して
ねじ止め用穴7aの位置の異なる複数種類の取付枠6を
用いなければならなかった。
【0007】このように、従来では、回路遮断器の種類
に応じた仕様の複数種類の取付枠6が必要であり、取付
枠の種類が多くてストックも多くなり管理が面倒となる
と共に、取付枠を製造が少量多品種となりまた製造のた
めの型も多種類必要となって製造コストが高くなる欠点
があった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、種類の異なる回路遮断器に対しての共
用を可能とし、ひいてはコストダウンを図ることができ
る回路遮断器の取付枠を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の回路遮断器の取
付枠は、回路遮断器の底面を受けると共にその回路遮断
器が取付けられる底壁部と、その底壁部の両側から立上
り回路遮断器の両側面の外側に位置されると共に取付基
体に取付けられる一対の側壁部とを備えるものにあっ
て、底壁部の少なくとも一部となる底壁構成部と一方の
側壁部とを有し全体を底壁部において分割した形態の2
個の分割体を組合わせて構成されるところに特徴を有す
る(請求項1の発明)。
【0010】このとき、2個の分割体の底壁構成部同士
を少なくとも一部が重なるように構成し、その重なり幅
の調節により底壁部の幅寸法の調節を可能とすることが
できる(請求項2の発明)。また、回路遮断器が底壁部
のねじ止め部にねじ止めにより取付られるものにあって
は、底壁部のねじ止め部を複数箇所に渡って形成すれ
ば、より効果的である(請求項3の発明)。さらには、
底壁部に、両底壁構成部に跨がるようにして補強部材を
取付けるようにしても良い(請求項4の発明)。
【0011】
【作用】本発明の請求項1の回路遮断器の取付枠によれ
ば、底壁構成部と一方の側壁部とを有した分割体を2個
組合わせることによって、底壁部と一対の側壁部とを有
した形態とされる。この場合、分割体の組合せによって
構成されるものであるから、分割体としての種類は少な
くとも、その組合せ方法を変更することにより、より多
くの種類の回路遮断器に対応させることができるように
なる。
【0012】このとき、2個の分割体の底壁構成部同士
を少なくとも一部が重なるように構成し、その重なり幅
の調節により底壁部の幅寸法の調節を可能とすれば(請
求項2の発明)、2個の分割体の重なり幅を変更するだ
けで、幅寸法の異なる各種の回路遮断器に対応させるこ
とができるようになる。
【0013】また、回路遮断器が底壁部のねじ止め部に
ねじ止めにより取付られるものにあっては、底壁部のね
じ止め部を複数箇所に渡って形成すれば(請求項3の発
明)、ねじ止め部を選択的に用いることにより、ねじ止
め位置の異なる各種の回路遮断器に対応させることがで
きるようになる。
【0014】さらには、底壁部に、両底壁構成部に跨が
るようにして補強部材を取付けるようにすれば(請求項
4の発明)、底壁部に十分な強度が必要となる大形の回
路遮断器にも対応させることができるようになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明のいくつかの実施例について、
図1ないし図12を参照しながら説明する。 (1)第1の実施例 まず、図1ないし図5を参照して、本発明の第1の実施
例(請求項1及び2に対応)について述べる。図3及び
図4は、回路遮断器21を、本実施例に係る取付枠22
を用いて取付基体としての配電盤の取付板23に取付け
た様子を示している。
【0016】ここで、回路遮断器21について簡単に述
べるに、回路遮断器21は、全体としてほぼ矩形箱状を
なす絶縁ケース24内に、図示はしないが、内部端子間
の通電路を開閉する接点開閉機構、通電路に過電流が流
れたときにその接点を強制的に開放させる引外し装置、
接点間に生じるアークを速やかに消弧する消弧装置等を
備えてなり、その上面には、外部から接点を開閉操作す
るためのハンドル25が設けられている。また、絶縁ケ
ース24の底面には、図3で左右両端部を除く中間部に
おいて下方に若干量だけ突出する突出部24aが形成さ
れている。
【0017】そして、絶縁ケース24の底面の端部に
は、内部の端子に接続された複数本のスタッド26が下
方に延びて設けられ、このスタッド26に電源側及び負
荷側の外部導体27が接続されるようになっている。
尚、回路遮断器21には、2極用,3極用,4極用があ
り、夫々絶縁ケース24の幅寸法(図4で左右方向寸
法)が異なっている。また、回路遮断器21は、AF
(電流容量)の相違によっても、絶縁ケース24の大き
さが異なると共に、後述するようなねじ止め位置も異な
ってくる。このように回路遮断器21は、絶縁ケース2
4の大きさの異なる複数の種類のものが存在するのであ
る。
【0018】さて、本実施例に係る取付枠22につい
て、図1及び図2並びに図5も参照して述べる。この取
付枠22は、例えば金属板から構成され、全体として、
回路遮断器21の絶縁ケース24の底面を受けると共に
回路遮断器21がねじ止めにより取付けられる底壁部2
8と、その底壁部28の両側から立上り絶縁ケース24
の両側面(図4で左右の側面)の外側に位置される一対
の側壁部29,30とを備えて構成される。
【0019】このとき、この取付枠22は、図1及び図
2に示すように、全体を図で左右に分割した如き左側分
割体31及び右側分割体32を組合せることによって構
成されるようになっている。このうち左側分割体31
は、側壁部29と、その側壁部29の上端から外側(図
で左方)に延びる左フランジ部33と、側壁部29の下
端から図で右方に延び底壁部28の一部を構成する左底
壁構成部34とを一体に有して構成されている。
【0020】一方、右側分割体32は、側壁部30と、
その側壁部30の上端から図で右方に延びる右フランジ
部35と、側壁部30の下端から図で右方に延び底壁部
28の一部を構成する右底壁構成部36とを一体に有し
て構成されている。また、左右のフランジ部33,35
には、取付板23に取付枠22(回路遮断器21)を取
付けるための各2個のねじ挿通孔33a,35aが夫々
形成されている。さらに、左右両フランジ部33,35
の前後の端部には、化粧板37(図3,図4参照)が嵌
合されてねじ止めされる立上り部33b,35bが一体
に形成されている。
【0021】そして、左側分割体31の左底壁構成部3
4は、絶縁ケース24の突出部24aを受ける受面部3
4aの前後に、それよりも一段高く位置された延出片部
34bを一体に有し、さらにその延出片部34bにねじ
止め部たるねじ穴34cを形成して構成されている。ま
た、受面部34aには,前後に2個の係合穴38が左右
二列に渡って合計4個形成されている。
【0022】一方、右側分割体32の右底壁構成部36
は、絶縁ケース24の突出部24aを受ける受面部36
aの前後に、それよりも一段高く位置されねじ止め部た
るねじ穴36cを有する延出片部36bを有して構成さ
れている。この場合、右底壁構成部36は、左底壁構成
部34よりも板厚分だけ低く位置し、左底壁構成部34
の下面側に重なるように構成されている。また、受面部
36aの上面には、4個の係合穴38に対応して、前後
に2個、左右に二列の係合突起39が形成されている。
尚、この係合突起39は、左底壁構成部34の板厚にほ
ぼ等しい突出高さ寸法にて形成されている。
【0023】このような左側分割体31及び右側分割体
32は、左底壁構成部34と右底壁構成部36とをラッ
プさせた状態で、そのラップ部分にて例えば溶接される
ことにより一体化され、もって取付枠22が構成される
ようになっている。また、左底壁構成部34と右底壁構
成部36とをねじ止めするように構成しても良い。この
場合、左底壁構成部34と右底壁構成部36とによって
底壁部28が構成されるのであるが、このとき延出片部
34b,36b間に板厚分だけの段差が生ずるため、延
出片部36b上にスペーサ40(図2にのみ図示)が設
けられるようになっている。
【0024】そして、上記のように取付枠22を構成す
る際に、左底壁構成部34と右底壁構成部36とのラッ
プ幅(重なり幅)の調節により、底壁部28の幅寸法の
調節が可能とされている。本実施例では、2極用,3極
用,4極用の3種類の回路遮断器21に対応して底壁部
28の幅寸法を3段階に調節することが可能とされ、ラ
ップ幅の調節によって所望の幅寸法の底壁部28を有し
た取付枠22を得ることができるようになっているので
ある。
【0025】即ち、回路遮断器21は、2極用,3極
用,4極用の3種類があり夫々絶縁ケース24の幅寸法
がその順に次第に大きいものとなる。図1及び図2に示
すように、左底壁構成部34の右端縁部を、右底壁構成
部36の左列の係合突起39に当接させた位置にて両者
をラップさせることにより、4極用の回路遮断器21に
対応した幅寸法の底壁部28を得ることができるように
なっている。
【0026】また、図5(a)に示すように、左底壁構
成部34の全ての係合穴38に、右底壁構成部36の全
ての係合突起39を嵌合させた位置にて両者をラップさ
せることにより、2極用の回路遮断器21に対応した幅
寸法の底壁部28を得ることができるようになってい
る。さらに、図5(b)に示すように、左底壁構成部3
4の右列の係合穴38に、右底壁構成部36の左列の係
合突起39を嵌合させた位置にて両者をラップさせるこ
とにより、3極用の回路遮断器21に対応した幅寸法の
底壁部28を得ることができるようになっているのであ
る。
【0027】上記構成において、回路遮断器21を配電
盤の取付板23に取付けるにあたっては、まず、上述の
ように回路遮断器21の極数(絶縁ケース24の幅寸
法)に対応した状態に左側分割体31と右側分割体32
とを組合わせて取付枠22を構成しておく。次に、その
取付枠22の底壁部28上に回路遮断器21を載置し、
ねじ穴34c,36cを介して絶縁ケース24をねじ止
めする。
【0028】そして、その状態で、取付枠22に支持さ
れた回路遮断器21を、取付板23の開口部23a(図
4参照)に上方からはめ込み、左右のフランジ部33,
35において取付板23にねじ止めする。最後に、化粧
板37を、フランジ部33,35の立上り部33b,3
5bにはめ込んでねじ止めすることにより、取付が完了
するのである。
【0029】このように本実施例によれば、2個の分割
体31,32を組合わせることによって取付枠22を構
成すると共に、それら分割体31,32の底壁構成部3
4,36のラップ幅を変更することにより、底壁部28
の幅寸法を変更するようにしたので、極数の異なる3種
類の回路遮断器21に対しての分割体31,32の共用
が可能となった。
【0030】この結果、回路遮断器1の種類に応じた複
数の取付枠6が必要であった従来のものと異なり、必要
となる分割体31,32の種類を少なく済ませることが
でき、管理が容易となると共に、少品種の分割体31,
32を多量に製造することが可能となりまた製造のため
の型の種類も少なく済ませることができるようになり、
もって大幅なコストダウンを図ることができるものであ
る。
【0031】また、特に本実施例では、左右の底壁構成
部34及び36に、ラップ幅に応じた係合穴38及び係
合突起39を形成するようにしたので、分割体31,3
2を組合わせる際の位置合せ等を容易に行うことができ
るといった利点も得ることができるものである。
【0032】(2)第2の実施例 次に、図6ないし図8を参照して本発明の第2の実施例
について述べる。尚、この実施例も請求項1及び2に対
応している。また、上記第1の実施例と共通する部分に
ついては、同一符号を付して詳しい説明を省略し、以
下、異なる点についてのみ述べることとする。
【0033】本実施例に係る取付枠41は、やはり左側
分割体42と右側分割体43とを組合わせて構成され
る。そのうち左側分割体42は、側壁部29の上端に左
フランジ部33を有すると共に、側壁部29の下端から
図で右方に延びる左底壁構成部44を一体に有してい
る。一方、右側分割体43は、側壁部30の上端に右フ
ランジ部35を有すると共に、側壁部30の下端から図
で左方に延びる右底壁構成部45を一体に有している。
【0034】この場合、左底壁構成部44は、絶縁ケー
ス24の突出部24aを受ける受面部44aの前後のう
ち一方に、それよりも一段高く位置されねじ穴44cを
有する延出片部44bを有して構成されている。また、
右底壁構成部45は、受面部45aの前記延出片部44
bとは反対側に位置して、ねじ穴45cを有する延出片
部45bを有して構成されている。左底壁構成部44と
右底壁構成部45とは、左底壁構成部44を上にしてラ
ップされるようになっている。
【0035】そして、右底壁構成部45の受面部45a
には、前後方向ほぼ中間部に位置して左端で開放し左右
方向全体に延びるスライド孔46が形成されている。さ
らに、右底壁構成部45の延出片部45bの左右両端部
から受面部45aの上方部を受面部45a側に突出する
2個の挟持片47が一体に設けられている。この挟持片
47は、左底壁構成部44が右底壁構成部45の上面に
ラップされた際に、受面部44aの端部を、受面部45
aとの間で挟むようになっている。
【0036】また、左底壁構成部44の受面部44aに
は、前記スライド孔46を通して受面部45aの下面側
に回り込み、受面部44aとの間で受面部45aを挟む
ように位置される挟持片48が、左右両端部及び中間部
の3か所に一体形成(切起し形成)されている。さら
に、左底壁構成部44の延出片部44bの左右両端部か
ら受面部44aの下方部を受面部44a側に突出する2
個の挟持片49が一体に設けられている。この挟持片4
9は、右底壁構成部45が左底壁構成部44の下面にラ
ップされた際に、受面部45aの端部を、受面部44a
との間で挟むようになっている。
【0037】かかる構成においては、左底壁構成部44
と右底壁構成部45とが、左右方向にスライド可能な状
態で相互に挟持された形態となり、組合せ時の前後方向
の位置合せが容易になると共に、予め左側分割体42と
右側分割体43とをスライド可能に一体化しておくこと
ができ、その後、それらをスライドさせながらラップ幅
を調節し固定することができるなど、作業性の向上を図
ることができるものである。また、種類の異なる回路遮
断器21に対して分割体42,分割体43の共用を可能
とし、ひいてはコストダウンを図ることができるといっ
た上記第1の実施例と同様の効果が得られることは勿論
である。
【0038】(3)第3の実施例 次に、図9及び図10を参照して、本発明の第3の実施
例(請求項1,2,3に対応)について述べる。尚、こ
の場合も、上記第1の実施例と共通する部分について
は、同一符号を付して詳しい説明を省略し、以下、異な
る点についてのみ述べることとする。
【0039】本実施例に係る取付枠51は、やはり左側
分割体52と右側分割体53とを組合わせて構成され
る。そのうち左側分割体52は、側壁部29の上端に左
フランジ部33を有すると共に、側壁部29の下端から
図で右方に延びる左底壁構成部54を一体に有してい
る。一方、右側分割体53は、側壁部30の上端に右フ
ランジ部35を有すると共に、側壁部30の下端から図
で左方に延びる右底壁構成部55を一体に有している。
【0040】そして、左底壁構成部54は、絶縁ケース
24の突出部24aを受ける受面部54aの前後に、そ
れよりも一段高く位置された延出片部54bを一体に有
し、さらにその延出片部54bにねじ止め部たるねじ穴
54cを形成して構成されている。このとき、ねじ穴5
4cは、複数箇所この場合前後に2か所に形成されてい
る。一方、右底壁構成部55も、受面部55aの前後
に、ねじ止め部たるねじ穴55cを形成した延出片部5
5bを有して構成され、そのねじ穴55cは前後2か所
に渡って形成されている。
【0041】かかる構成においては、回路遮断器21
(絶縁ケース24)を取付ける際のねじ穴54c,55
cを選択的に用いることができる。ここで、回路遮断器
21は、AF(電流容量)の相違によっても、大きさが
異なって底壁部28に対するねじ止め位置が異なってい
る。本実施例によれば、1種類の取付枠51にあって
も、ねじ止め位置の異なる各種の回路遮断器21に対応
させることができるようになるのである。また、底壁構
成部54,55のラップ幅の調節により、極数の異なる
回路遮断器21に対して分割体52,分割体53の共用
を可能とし、ひいてはコストダウンを図ることができる
といった上記第1の実施例等と同様の効果が得られるこ
とは勿論である。
【0042】(4)第4の実施例 最後に、図11及び図12を参照して、本発明の第4の
実施例(請求項1,2,4に対応)について述べる。や
はり、上記第1の実施例と共通する部分については、同
一符号を付して詳しい説明を省略し、以下、異なる点に
ついてのみ述べることとする。
【0043】本実施例に係る取付枠61は、やはり左側
分割体62と右側分割体63とを組合わせて構成され
る。そのうち左側分割体62は、側壁部29の上端に左
フランジ部33を有すると共に、側壁部29の下端から
図で右方に延びる左底壁構成部64を一体に有してい
る。一方、右側分割体63は、側壁部30の上端に右フ
ランジ部35を有すると共に、側壁部30の下端から図
で左方に延びる右底壁構成部65を一体に有している。
【0044】また、前記左底壁構成部64は、受面部6
4aの前後に、ねじ穴64cを形成した延出片部64b
を有して構成されている。一方、前記右底壁構成部65
は、この場合受面部65a等を有した形態に構成されて
いる。取付枠61は、両底壁構成部64,65を少なく
とも一部でラップさせた状態に組合わせて構成され、そ
のラップ幅により底壁部28の幅の変更が可能とされて
いる。
【0045】そして、本実施例では、底壁部28が図示
のような4極の回路遮断器21に対応した幅とされると
きに、各受面部64a,65aの上面に、両者に跨がる
ようにして、金属板からなりその幅寸法に対応した大き
さに形成された補強部材66が取付けられるようになっ
ている。また、この補強部材66には、右底壁構成部6
5の受面部65aに対応した図で右半部の前後両側に位
置して、ねじ穴66aを有する延出片部66bが一体に
設けられている。
【0046】このとき、回路遮断器21(絶縁ケース2
4)は、ねじ穴64c,64c及び66a,66aの4
か所にてねじ止めされるようになっている。これによれ
ば、底壁部28に十分な取付け強度が必要となる大形の
回路遮断器21にも対応させることができるようになる
のである。また、底壁構成部64,65のラップ幅の調
節により、極数の異なる回路遮断器21に対して分割体
62,分割体63の共用を可能とし、ひいてはコストダ
ウンを図ることができるといった上記第1の実施例等と
同様の効果が得られることは勿論である。
【0047】尚、この場合、底壁部28の幅を2極用,
3極用としたときには、補強部材を設けなくとも十分な
取付け強度を得ることができるものである。勿論、2極
用,3極用の場合に対応した補強部材をも形成してお
き、底壁部28の幅が2極用,3極用の場合でも補強部
材を取付けるようにしても良い。
【0048】その他、本発明は上記した各実施例に限定
されるものではなく、例えばねじ穴を複数箇所に渡って
設け且つ補強部材を設けるというように各実施例を組合
わせた構成としても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内
で適宜変更して実施し得るものである。
【0049】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
によれば、次のような優れた効果を奏する。即ち、請求
項1の回路遮断器の取付枠によれば、回路遮断器の底面
を受けその回路遮断器が取付けられる底壁部の少なくと
も一部となる底壁構成部と、回路遮断器の側面の外側に
位置される一方の側壁部とを有し、全体を底壁部におい
て分割した形態の2個の分割体を組合わせて構成するよ
うにしたので、種類の異なる回路遮断器に対しての共用
を可能とし、ひいてはコストダウンを図ることができる
ものである。
【0050】このとき、2個の分割体の底壁構成部同士
を少なくとも一部が重なるように構成し、その重なり幅
の調節により底壁部の幅寸法の調節を可能とすれば(請
求項2の回路遮断器の取付枠)、2個の分割体の重なり
幅を変更するだけで、幅寸法の異なる各種の回路遮断器
に対応させることができるようになり、より一層分割体
の種類を少なく済ませることができる。
【0051】また、回路遮断器が底壁部のねじ止め部に
ねじ止めにより取付られるものにあっては、底壁部のね
じ止め部を複数箇所に渡って形成すれば(請求項3の回
路遮断器の取付枠)、ねじ止め部を選択的に用いること
により、ねじ止め位置の異なる各種の開路遮断器に対応
させることができるようになる。
【0052】さらには、底壁部に、両底壁構成部に跨が
るようにして補強部材を取付けるようにすれば(請求項
4の回路遮断器の取付枠)、底壁部に十分な強度が必要
となる大形の回路遮断器にも対応させることができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、取付枠を
4極用に対応した幅とした状態の平面図
【図2】取付枠の正面図
【図3】回路遮断器の取付状態を示す側面図
【図4】回路遮断器の取付状態を示す縦断正面図
【図5】取付枠を2極用に対応した幅とした状態(a)
及び3極用に対応した幅とした状態(b)を示す平面図
【図6】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図7】図6のa−a線に沿う縦断側面図
【図8】図2相当図
【図9】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図10】図2相当図
【図11】本発明の第4の実施例を示す図1相当図
【図12】図11のb−b線に沿う縦断正面図
【図13】従来例を示す図3相当図
【図14】図4相当図
【図15】2極用(a)、3極用(b)、4極用(c)
の取付枠を示す平面図
【符号の説明】
図面中、21は回路遮断器、22,41,51,61は
取付枠、23は取付板(取付基体)、24は絶縁ケー
ス、28は底壁部、29,30は側壁部、31,32,
42,43,52,53,62,63は分割体、33,
35はフランジ部、34,36,44,45,54,5
5,64,65は底壁構成部、34c,36c,44
c,45c,54c,55c,64c,66bはねじ穴
(ねじ止め部)、38は係合穴、39は係合突起、66
は補強部材を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路遮断器を取付基体に取付けるための
    ものであって、回路遮断器の底面を受けると共にその回
    路遮断器が取付けられる底壁部と、その底壁部の両側か
    ら立上り前記回路遮断器の両側面の外側に位置されると
    共に前記取付基体に取付けられる一対の側壁部とを備え
    るものにおいて、 前記底壁部の少なくとも一部となる底壁構成部と一方の
    側壁部とを有し全体を前記底壁部において分割した形態
    の2個の分割体を組合わせて構成されることを特徴とす
    る回路遮断器の取付枠。
  2. 【請求項2】 2個の分割体の底壁構成部同士は少なく
    とも一部が重なるようになっていると共に、その重なり
    幅の調節により底壁部の幅寸法の調節が可能とされてい
    ることを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の取付
    枠。
  3. 【請求項3】 回路遮断器は底壁部のねじ止め部にねじ
    止めにより取付られるようになっていると共に、前記底
    壁部のねじ止め部は複数箇所に渡って形成されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の回路遮断器の取
    付枠。
  4. 【請求項4】 底壁部には両底壁構成部に跨がるように
    して補強部材が取付けられることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の回路遮断器の取付枠。
JP13404595A 1995-05-31 1995-05-31 回路遮断器の取付枠 Pending JPH08329817A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7982148B2 (en) 2007-07-12 2011-07-19 Ls Industrial Systems Co., Ltd. Connecting unit for coupling circuit breaker frames
CN103713260A (zh) * 2014-01-15 2014-04-09 大全集团有限公司 一种框架断路器的主回路检测设备
JP2015208096A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 分電盤

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CN103713260A (zh) * 2014-01-15 2014-04-09 大全集团有限公司 一种框架断路器的主回路检测设备
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