JPH08330149A - ガス冷却静止誘導電気機器 - Google Patents
ガス冷却静止誘導電気機器Info
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- JPH08330149A JPH08330149A JP13163495A JP13163495A JPH08330149A JP H08330149 A JPH08330149 A JP H08330149A JP 13163495 A JP13163495 A JP 13163495A JP 13163495 A JP13163495 A JP 13163495A JP H08330149 A JPH08330149 A JP H08330149A
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- Japan
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- tank
- electric device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機器の設置スペースを縮小すると共に、建設
コストを低減したガス冷却静止誘導電気機器を提供す
る。 【構成】 静止誘導電気機器本体1及び冷却ガス2を収
納したタンク3には、上部ガス配管4aが接続され、こ
の上部ガス配管4aがタンク3の外部に設置されたガス
ブロア7に接続され、さらに、下部ガス配管4bにより
タンク3に連結されている。また、タンク3の内部の下
方には、静止誘導電気機器本体1から発生する熱を、タ
ンク外部から供給される水などの冷却媒体10に伝達す
る内部熱交換器11が配設されている。
コストを低減したガス冷却静止誘導電気機器を提供す
る。 【構成】 静止誘導電気機器本体1及び冷却ガス2を収
納したタンク3には、上部ガス配管4aが接続され、こ
の上部ガス配管4aがタンク3の外部に設置されたガス
ブロア7に接続され、さらに、下部ガス配管4bにより
タンク3に連結されている。また、タンク3の内部の下
方には、静止誘導電気機器本体1から発生する熱を、タ
ンク外部から供給される水などの冷却媒体10に伝達す
る内部熱交換器11が配設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンクと熱交換器との
間でガスを循環させることにより、タンク内に収納して
ある巻線ならびに鉄心など、静止誘導電気機器本体の冷
却を行うガス冷却静止誘導電気機器に関するものであ
る。
間でガスを循環させることにより、タンク内に収納して
ある巻線ならびに鉄心など、静止誘導電気機器本体の冷
却を行うガス冷却静止誘導電気機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、主として防災上の観点から、不燃
性の静止誘導電気機器の設置が望まれるケースが多くな
ってきた。この不燃性静止誘導電気機器の適用例として
は、電力需要密度の高い都心に作られる地下式の変電所
や、病院、空港、ホテル、デパートなど不特定多数の人
が出入りする建物の受電設備などを挙げることができ
る。
性の静止誘導電気機器の設置が望まれるケースが多くな
ってきた。この不燃性静止誘導電気機器の適用例として
は、電力需要密度の高い都心に作られる地下式の変電所
や、病院、空港、ホテル、デパートなど不特定多数の人
が出入りする建物の受電設備などを挙げることができ
る。
【0003】また、比較的小さい容量の場合には、H種
絶縁の乾式静止誘導電気機器が用いられ、数MVA〜数
十MVAの場合には、主としてSF6 ガスなどを用いた
ガス絶縁・ガス冷却の静止誘導電気機器が用いられ、さ
らに容量が大きくなると、冷却性能を向上させるため冷
却媒体としてパーフロロカーボン液などを用いたガス絶
縁・液冷却の静止誘導電気機器が用いられている。
絶縁の乾式静止誘導電気機器が用いられ、数MVA〜数
十MVAの場合には、主としてSF6 ガスなどを用いた
ガス絶縁・ガス冷却の静止誘導電気機器が用いられ、さ
らに容量が大きくなると、冷却性能を向上させるため冷
却媒体としてパーフロロカーボン液などを用いたガス絶
縁・液冷却の静止誘導電気機器が用いられている。
【0004】これらの静止誘導電気機器の中で、液体を
使わずガスだけで絶縁、冷却を行う方式の静止誘導電気
機器が開発、製品化されてきた。このようなガス絶縁・
ガス冷却の静止誘導電気機器は、液体を使わないため、
構造が単純でコストも安いという利点を有している。こ
のことから、近年、ガス絶縁・ガス冷却の静止誘導電気
機器を、さらに大容量にまで適用したいというニーズが
高まってきている。
使わずガスだけで絶縁、冷却を行う方式の静止誘導電気
機器が開発、製品化されてきた。このようなガス絶縁・
ガス冷却の静止誘導電気機器は、液体を使わないため、
構造が単純でコストも安いという利点を有している。こ
のことから、近年、ガス絶縁・ガス冷却の静止誘導電気
機器を、さらに大容量にまで適用したいというニーズが
高まってきている。
【0005】ここで、従来のガス冷却静止誘導電気機器
の構成について説明する。すなわち、図5(A)に示し
たように、静止誘導電気機器本体1(巻線ならびに鉄心
など)及び冷却ガス2を収納したタンク3には、それぞ
れ上部ガス配管4aが配設され、これらの上部ガス配管
4aは、前記タンク3と外部熱交換器5を接続するため
の上部共通配管6aに連結されている。また、前記外部
熱交換器5の下方には、ガスを強制循環させるガスブロ
ア7が配設され、下部共通配管6b及び下部ガス配管4
bを介してタンク3に接続されている。さらに、タンク
3の上部には、静止誘導電気機器本体を接続するリード
8をタンク3内から引き出すためのリードダクト9が配
設されている。また、図5(B)に示したように、複数
のタンク3は互いに並置され、前記リードダクト9によ
って、互いに連結されている。なお、前記ガスブロア7
は、外部熱交換器5の上に配設される場合もある。ま
た、ガスブロア7としては、一般に、ガスの入口と出口
の流れ方向が直角となる方式のものが使用されている。
の構成について説明する。すなわち、図5(A)に示し
たように、静止誘導電気機器本体1(巻線ならびに鉄心
など)及び冷却ガス2を収納したタンク3には、それぞ
れ上部ガス配管4aが配設され、これらの上部ガス配管
4aは、前記タンク3と外部熱交換器5を接続するため
の上部共通配管6aに連結されている。また、前記外部
熱交換器5の下方には、ガスを強制循環させるガスブロ
ア7が配設され、下部共通配管6b及び下部ガス配管4
bを介してタンク3に接続されている。さらに、タンク
3の上部には、静止誘導電気機器本体を接続するリード
8をタンク3内から引き出すためのリードダクト9が配
設されている。また、図5(B)に示したように、複数
のタンク3は互いに並置され、前記リードダクト9によ
って、互いに連結されている。なお、前記ガスブロア7
は、外部熱交換器5の上に配設される場合もある。ま
た、ガスブロア7としては、一般に、ガスの入口と出口
の流れ方向が直角となる方式のものが使用されている。
【0006】この様に構成された従来のガス冷却静止誘
導電気機器は、以下に述べるように作用する。すなわ
ち、静止誘導電気機器本体1及び冷却ガス2を収納した
タンク3内で温度上昇した冷却ガスは、上部ガス配管4
aを通り、タンク3と外部熱交換器5を接続した上部共
通配管6aに送られる。そして、上部共通配管6a内で
各外部熱交換器5へ分岐された冷却ガスは、外部熱交換
器5内を通過する際に冷却され、温度の下がった冷却ガ
スは、ガスを強制循環させるガスブロア7によって再び
タンク3へ送り込まれる。
導電気機器は、以下に述べるように作用する。すなわ
ち、静止誘導電気機器本体1及び冷却ガス2を収納した
タンク3内で温度上昇した冷却ガスは、上部ガス配管4
aを通り、タンク3と外部熱交換器5を接続した上部共
通配管6aに送られる。そして、上部共通配管6a内で
各外部熱交換器5へ分岐された冷却ガスは、外部熱交換
器5内を通過する際に冷却され、温度の下がった冷却ガ
スは、ガスを強制循環させるガスブロア7によって再び
タンク3へ送り込まれる。
【0007】この様に、従来のガス冷却静止誘導電気機
器は、以上のようなガス循環により、冷却媒体であるガ
スを介して、タンク3内で発生する熱を外部熱交換器5
に伝え、外部に放出することにより、静止誘導電気機器
の冷却を行っている。
器は、以上のようなガス循環により、冷却媒体であるガ
スを介して、タンク3内で発生する熱を外部熱交換器5
に伝え、外部に放出することにより、静止誘導電気機器
の冷却を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のガス冷却静止誘導電気機器には、以下に
述べるような解決すべき課題があった。すなわち、ガス
冷却静止誘導電気機器を大容量化すると、機器が大形化
するだけでなく、巻線および鉄心からの発熱損失が増え
るため、外部熱交換器およびガスブロアの数を増やす必
要があり、電気機器の設置スペースが拡大するといった
欠点があった。また、タンク3の上部にリードダクト9
が設けられているため、地下変電所の場合は、その分、
階高も高くなり、建設コストも高くなるといった欠点も
あった。
たような従来のガス冷却静止誘導電気機器には、以下に
述べるような解決すべき課題があった。すなわち、ガス
冷却静止誘導電気機器を大容量化すると、機器が大形化
するだけでなく、巻線および鉄心からの発熱損失が増え
るため、外部熱交換器およびガスブロアの数を増やす必
要があり、電気機器の設置スペースが拡大するといった
欠点があった。また、タンク3の上部にリードダクト9
が設けられているため、地下変電所の場合は、その分、
階高も高くなり、建設コストも高くなるといった欠点も
あった。
【0009】本発明は、上述したような従来のガス冷却
静止誘導電気機器の問題点を解消するために提案された
もので、その目的は、機器の設置スペースを縮小すると
共に、建設コストを低減したガス冷却静止誘導電気機器
を提供することにある。
静止誘導電気機器の問題点を解消するために提案された
もので、その目的は、機器の設置スペースを縮小すると
共に、建設コストを低減したガス冷却静止誘導電気機器
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、静止誘導電気機器本体および冷却ガスを収納したタ
ンクと、前記冷却ガスを強制循環させるガスブロアとを
ガス配管によって接続したガス冷却静止誘導電気機器に
おいて、前記タンク内に、静止誘導電気機器本体から発
生する熱を冷却媒体に伝達する熱交換器を設置したこと
を特徴とするものである。
は、静止誘導電気機器本体および冷却ガスを収納したタ
ンクと、前記冷却ガスを強制循環させるガスブロアとを
ガス配管によって接続したガス冷却静止誘導電気機器に
おいて、前記タンク内に、静止誘導電気機器本体から発
生する熱を冷却媒体に伝達する熱交換器を設置したこと
を特徴とするものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、静止誘導電気機
器本体および冷却ガスを収納したタンクと、このタンク
の外部に配設した前記冷却ガスを強制循環させるガスブ
ロアと外部熱交換器とを、ガス配管によって接続したガ
ス冷却静止誘導電気機器において、前記タンクが断面円
筒形状に構成され、互いに隣接して並置された複数のタ
ンク間に形成される上部空間に、前記タンクと外部熱交
換器を連結するガス配管を配置し、また、下部空間に前
記タンクとガスブロアを連結するガス配管を配置したこ
とを特徴とするものである。
器本体および冷却ガスを収納したタンクと、このタンク
の外部に配設した前記冷却ガスを強制循環させるガスブ
ロアと外部熱交換器とを、ガス配管によって接続したガ
ス冷却静止誘導電気機器において、前記タンクが断面円
筒形状に構成され、互いに隣接して並置された複数のタ
ンク間に形成される上部空間に、前記タンクと外部熱交
換器を連結するガス配管を配置し、また、下部空間に前
記タンクとガスブロアを連結するガス配管を配置したこ
とを特徴とするものである。
【0012】請求項3に記載の発明は、静止誘導電気機
器本体および冷却ガスを収納したタンクと、前記冷却ガ
スを強制循環させるガスブロアおよび外部熱交換器とを
ガス配管によって接続し、また、静止誘導電気機器本体
を接続するリードを収納したリードダクトを備えたガス
冷却静止誘導電気機器において、前記タンクの設置階
と、前記ガスブロア、外部熱交換器及びリードダクトの
設置階とを異なる階としたことを特徴とするものであ
る。
器本体および冷却ガスを収納したタンクと、前記冷却ガ
スを強制循環させるガスブロアおよび外部熱交換器とを
ガス配管によって接続し、また、静止誘導電気機器本体
を接続するリードを収納したリードダクトを備えたガス
冷却静止誘導電気機器において、前記タンクの設置階
と、前記ガスブロア、外部熱交換器及びリードダクトの
設置階とを異なる階としたことを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項4に記載の発明は、静止誘導電気機
器本体および冷却ガスを収納したタンクと、前記冷却ガ
スを強制循環させるガスブロアおよび外部熱交換器とを
ガス配管によって接続したガス冷却静止誘導電気機器に
おいて、前記外部熱交換器を、前記タンクの上部に配設
された風導ダクト内に配置したことを特徴とするもので
ある。
器本体および冷却ガスを収納したタンクと、前記冷却ガ
スを強制循環させるガスブロアおよび外部熱交換器とを
ガス配管によって接続したガス冷却静止誘導電気機器に
おいて、前記外部熱交換器を、前記タンクの上部に配設
された風導ダクト内に配置したことを特徴とするもので
ある。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、熱交換器を静
止誘導電気機器のタンク内に設置することにより、従
来、タンクの外部に設置していた外部熱交換器を不要と
することができるので、外部熱交換器の設置のために要
していた占有スペースを縮小することができる。
止誘導電気機器のタンク内に設置することにより、従
来、タンクの外部に設置していた外部熱交換器を不要と
することができるので、外部熱交換器の設置のために要
していた占有スペースを縮小することができる。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、隣接配置
された複数の円筒タンク間に形成される余剰空間を利用
して、ガス配管及びリードダクトを収納配置することが
できるので、従来、それらの設置に要していた占有スペ
ースを縮小することができる。
された複数の円筒タンク間に形成される余剰空間を利用
して、ガス配管及びリードダクトを収納配置することが
できるので、従来、それらの設置に要していた占有スペ
ースを縮小することができる。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、タンクと
ガスブロア及び外部熱交換器の設置階を別にして、上下
に積層することにより、機器の搬出・搬入に要するスペ
ースや、現地据え付けのための作業スペースを縮小する
ことができるので、総合的な設置スペースの縮小化が可
能となる。
ガスブロア及び外部熱交換器の設置階を別にして、上下
に積層することにより、機器の搬出・搬入に要するスペ
ースや、現地据え付けのための作業スペースを縮小する
ことができるので、総合的な設置スペースの縮小化が可
能となる。
【0017】請求項4に記載の発明によれば、外部熱交
換器をタンクの上部に配設された風導ダクト内に収納で
きるので、従来、外部熱交換器を設置するためにタンク
の側部に要していた占有スペースを縮小することができ
る。さらに、静止誘導電気機器から発生する熱を、水な
どの冷却媒体を介さずに、ガスから空気に直接熱交換し
ているため、冷却効率も向上し、また、冷却媒体から空
気に熱伝達する冷却塔を省略することができるため、占
有スペースの削減、コスト低減が可能となる。
換器をタンクの上部に配設された風導ダクト内に収納で
きるので、従来、外部熱交換器を設置するためにタンク
の側部に要していた占有スペースを縮小することができ
る。さらに、静止誘導電気機器から発生する熱を、水な
どの冷却媒体を介さずに、ガスから空気に直接熱交換し
ているため、冷却効率も向上し、また、冷却媒体から空
気に熱伝達する冷却塔を省略することができるため、占
有スペースの削減、コスト低減が可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図を参照し
て具体的に説明する。なお、図5に示した従来型と同一
の部材には同一の符号を付して、説明は省略する。
て具体的に説明する。なお、図5に示した従来型と同一
の部材には同一の符号を付して、説明は省略する。
【0019】[1.第1実施例]本実施例は、請求項1
に記載された発明に対応するもので、図1に示したよう
に、静止誘導電気機器本体1及び冷却ガス2を収納した
タンク3には、上部ガス配管4aが接続され、この上部
ガス配管4aがタンク3の外部に設置されたガスブロア
7に接続され、さらに、下部ガス配管4bによりタンク
3に連結されている。また、タンク3の内部の下方に
は、静止誘導電気機器本体1から発生する熱を、タンク
外部から供給される水などの冷却媒体10に伝達する内
部熱交換器11が配設されている。
に記載された発明に対応するもので、図1に示したよう
に、静止誘導電気機器本体1及び冷却ガス2を収納した
タンク3には、上部ガス配管4aが接続され、この上部
ガス配管4aがタンク3の外部に設置されたガスブロア
7に接続され、さらに、下部ガス配管4bによりタンク
3に連結されている。また、タンク3の内部の下方に
は、静止誘導電気機器本体1から発生する熱を、タンク
外部から供給される水などの冷却媒体10に伝達する内
部熱交換器11が配設されている。
【0020】この様な構成を有する本実施例のガス冷却
静止誘導電気機器においては、静止誘導電気機器本体1
から発生する熱を冷却する熱交換器を、静止誘導電気機
器のタンク3内に設置することにより、従来、タンク3
の外部に設置していた外部熱交換器を不要とすることが
できる。その結果、外部熱交換器の設置のために要して
いた占有スペースを縮小することができる。また、各タ
ンクごとに冷却が行われるので、従来、互いに並置され
たタンク間に配設されていた共通配管も不要となるた
め、その設置スペースの縮小化も可能となる。
静止誘導電気機器においては、静止誘導電気機器本体1
から発生する熱を冷却する熱交換器を、静止誘導電気機
器のタンク3内に設置することにより、従来、タンク3
の外部に設置していた外部熱交換器を不要とすることが
できる。その結果、外部熱交換器の設置のために要して
いた占有スペースを縮小することができる。また、各タ
ンクごとに冷却が行われるので、従来、互いに並置され
たタンク間に配設されていた共通配管も不要となるた
め、その設置スペースの縮小化も可能となる。
【0021】[2.第2実施例]本実施例は、請求項2
に記載された発明に対応するもので、図2(A)に示し
たように、静止誘導電気機器本体1及び冷却ガス2を収
納するタンクが、円筒タンク20とされている。また、
図2(B)に示したように、この円筒タンク20の側方
には、外部熱交換器5及びガスブロア7が配設され、共
通配管6及びガス配管4により、冷却したガスを円筒タ
ンク20へ循環するラインが形成されている。さらに、
前記円筒タンク20の上部には、静止誘導電気機器本体
1を接続するリード8を円筒タンク20内から引き出す
ためのリードダクト9が配設されている。なお、前記共
通配管6及びリードダクト9は、隣接配置された各相の
円筒タンク20間に形成される余剰空間12内に収納配
置されている。
に記載された発明に対応するもので、図2(A)に示し
たように、静止誘導電気機器本体1及び冷却ガス2を収
納するタンクが、円筒タンク20とされている。また、
図2(B)に示したように、この円筒タンク20の側方
には、外部熱交換器5及びガスブロア7が配設され、共
通配管6及びガス配管4により、冷却したガスを円筒タ
ンク20へ循環するラインが形成されている。さらに、
前記円筒タンク20の上部には、静止誘導電気機器本体
1を接続するリード8を円筒タンク20内から引き出す
ためのリードダクト9が配設されている。なお、前記共
通配管6及びリードダクト9は、隣接配置された各相の
円筒タンク20間に形成される余剰空間12内に収納配
置されている。
【0022】この様な構成を有する本実施例のガス冷却
静止誘導電気機器においては、隣接配置された複数の円
筒タンク20間に形成される余剰空間12を利用して、
共通配管6及びリードダクト9を収納配置することによ
り、従来、共通配管6及びリードダクト9の設置に要し
ていた占有スペースを縮小することができる。また、ガ
ス配管4及びリードダクト9のレイアウトの簡素化も可
能となる。
静止誘導電気機器においては、隣接配置された複数の円
筒タンク20間に形成される余剰空間12を利用して、
共通配管6及びリードダクト9を収納配置することによ
り、従来、共通配管6及びリードダクト9の設置に要し
ていた占有スペースを縮小することができる。また、ガ
ス配管4及びリードダクト9のレイアウトの簡素化も可
能となる。
【0023】[3.第3実施例]本実施例は、請求項3
に記載された発明に対応するもので、図3に示したよう
に、地下変電所において、静止誘導電気機器本体1及び
冷却ガス2を収納したタンク3の設置階と、ガスを強制
循環させるガスブロア及びガスを冷却する外部熱交換器
13の設置階とが、階境14を挟んで別にされ、両者は
ガス配管4により接続されている。また、静止誘導電気
機器本体1を接続するリード8を収納したリードダクト
9も、タンク3の設置階とは別の階に設置されている。
に記載された発明に対応するもので、図3に示したよう
に、地下変電所において、静止誘導電気機器本体1及び
冷却ガス2を収納したタンク3の設置階と、ガスを強制
循環させるガスブロア及びガスを冷却する外部熱交換器
13の設置階とが、階境14を挟んで別にされ、両者は
ガス配管4により接続されている。また、静止誘導電気
機器本体1を接続するリード8を収納したリードダクト
9も、タンク3の設置階とは別の階に設置されている。
【0024】この様な構成を有する本実施例のガス冷却
静止誘導電気機器においては、タンク3とガスブロア及
び外部熱交換器13の設置階を別にして、上下に積層す
ることにより、機器の搬出・搬入に要するスペースや、
現地据え付けのための作業スペースを縮小することがで
きるので、総合的な設置スペースの縮小化が可能とな
る。また、外部熱交換器及びガスブロア13が、タンク
3とは別の階に配設されているので、それらのメンテナ
ンスも各機器についてのみ考慮すれば良く、保守・点検
作業の簡素化も可能となる。
静止誘導電気機器においては、タンク3とガスブロア及
び外部熱交換器13の設置階を別にして、上下に積層す
ることにより、機器の搬出・搬入に要するスペースや、
現地据え付けのための作業スペースを縮小することがで
きるので、総合的な設置スペースの縮小化が可能とな
る。また、外部熱交換器及びガスブロア13が、タンク
3とは別の階に配設されているので、それらのメンテナ
ンスも各機器についてのみ考慮すれば良く、保守・点検
作業の簡素化も可能となる。
【0025】[4.第4実施例]本実施例は、請求項4
に記載された発明に対応するもので、図4に示したよう
に、静止誘導電気機器本体1及び冷却ガス2を収納した
タンク3の上部に、大容量ファン16により強制的に空
気を流す風導ダクト17が設置され、その内部にガスを
冷却する風冷式外部熱交換器15が配設されている。ま
た、タンク3と前記風冷式外部熱交換器15とは、ガス
配管4及び共通配管6によって接続され、さらに、風冷
式外部熱交換器15とガスブロア7とは、直線状のガス
配管4により接続されている。また、ガスブロア7は、
ガス配管4と共通配管6によりタンク3に連結されてい
る。
に記載された発明に対応するもので、図4に示したよう
に、静止誘導電気機器本体1及び冷却ガス2を収納した
タンク3の上部に、大容量ファン16により強制的に空
気を流す風導ダクト17が設置され、その内部にガスを
冷却する風冷式外部熱交換器15が配設されている。ま
た、タンク3と前記風冷式外部熱交換器15とは、ガス
配管4及び共通配管6によって接続され、さらに、風冷
式外部熱交換器15とガスブロア7とは、直線状のガス
配管4により接続されている。また、ガスブロア7は、
ガス配管4と共通配管6によりタンク3に連結されてい
る。
【0026】この様な構成を有する本実施例のガス冷却
静止誘導電気機器においては、ガス配管4が直線的に配
設されているため、そのレイアウトを簡素化することが
できる。また、風冷式外部熱交換器15をタンク3の上
部に配設された風導ダクト17内に収納できるので、従
来、外部熱交換器を設置するために要していた占有スペ
ースを縮小することができる。さらに、静止誘導電気機
器から発生する熱を、水などの冷却媒体を介さずに、ガ
スから空気に直接熱交換しているため、冷却効率も向上
し、また、冷却媒体から空気に熱伝達する冷却塔を省略
することができるため、占有スペースの削減、コスト低
減が可能となる。
静止誘導電気機器においては、ガス配管4が直線的に配
設されているため、そのレイアウトを簡素化することが
できる。また、風冷式外部熱交換器15をタンク3の上
部に配設された風導ダクト17内に収納できるので、従
来、外部熱交換器を設置するために要していた占有スペ
ースを縮小することができる。さらに、静止誘導電気機
器から発生する熱を、水などの冷却媒体を介さずに、ガ
スから空気に直接熱交換しているため、冷却効率も向上
し、また、冷却媒体から空気に熱伝達する冷却塔を省略
することができるため、占有スペースの削減、コスト低
減が可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明によれば、機器
の設置スペースを縮小すると共に、建設コストを低減し
たガス冷却静止誘導電気機器を提供することができる。
の設置スペースを縮小すると共に、建設コストを低減し
たガス冷却静止誘導電気機器を提供することができる。
【図1】本発明によるガス冷却静止誘導電気機器の第1
実施例の構成を示す側面図
実施例の構成を示す側面図
【図2】本発明によるガス冷却静止誘導電気機器の第2
実施例の構成を示すもので、(A)は正面図、(B)は
側面図
実施例の構成を示すもので、(A)は正面図、(B)は
側面図
【図3】本発明によるガス冷却静止誘導電気機器の第3
実施例の構成を示す側面図
実施例の構成を示す側面図
【図4】本発明によるガス冷却静止誘導電気機器の第4
実施例の構成を示す側面図
実施例の構成を示す側面図
【図5】従来のガス冷却静止誘導電気機器の構成を示す
もので、(A)は側面図、(B)は平面図
もので、(A)は側面図、(B)は平面図
1…静止誘導電気機器本体 2…冷却ガス 3…タンク 4…ガス配管 5…外部熱交換器 6…共通配管 7…ガスブロア 8…リード 9…リードダクト 10…冷却媒体 11…内部熱交換器 12…余剰空間 13…外部熱交換器及びガスブロア 14…階境 15…風冷式外部熱交換器 16…大容量ファン 17…風導ダクト 20…円筒タンク
Claims (4)
- 【請求項1】 静止誘導電気機器本体および冷却ガスを
収納したタンクと、前記冷却ガスを強制循環させるガス
ブロアとをガス配管によって接続したガス冷却静止誘導
電気機器において、 前記タンク内に、静止誘導電気機器本体から発生する熱
を冷却媒体に伝達する熱交換器を設置したことを特徴と
するガス冷却静止誘導電気機器。 - 【請求項2】 静止誘導電気機器本体および冷却ガスを
収納したタンクと、このタンクの外部に配設した前記冷
却ガスを強制循環させるガスブロアと外部熱交換器と
を、ガス配管によって接続したガス冷却静止誘導電気機
器において、 前記タンクが断面円筒形状に構成され、互いに隣接して
並置された複数のタンク間に形成される上部空間に、前
記タンクと外部熱交換器を連結するガス配管を配置し、
また、下部空間に前記タンクとガスブロアを連結するガ
ス配管を配置したことを特徴とするガス冷却静止誘導電
気機器。 - 【請求項3】 静止誘導電気機器本体および冷却ガスを
収納したタンクと、前記冷却ガスを強制循環させるガス
ブロアおよび外部熱交換器とをガス配管によって接続
し、また、静止誘導電気機器本体を接続するリードを収
納したリードダクトを備えたガス冷却静止誘導電気機器
において、 前記タンクの設置階と、前記ガスブロア、外部熱交換器
及びリードダクトの設置階とを異なる階としたことを特
徴とするガス冷却静止誘導電気機器。 - 【請求項4】 静止誘導電気機器本体および冷却ガスを
収納したタンクと、前記冷却ガスを強制循環させるガス
ブロアおよび外部熱交換器とをガス配管によって接続し
たガス冷却静止誘導電気機器において、 前記外部熱交換器を、前記タンクの上部に配設された風
導ダクト内に配置したことを特徴とするガス冷却静止誘
導電気機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13163495A JPH08330149A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ガス冷却静止誘導電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13163495A JPH08330149A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ガス冷却静止誘導電気機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08330149A true JPH08330149A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15062645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13163495A Pending JPH08330149A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ガス冷却静止誘導電気機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08330149A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011258889A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Toshiba Corp | ガス絶縁変圧器 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13163495A patent/JPH08330149A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011258889A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Toshiba Corp | ガス絶縁変圧器 |
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