JPH08330429A - 障壁のない半導体構造 - Google Patents

障壁のない半導体構造

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JPH08330429A
JPH08330429A JP8138641A JP13864196A JPH08330429A JP H08330429 A JPH08330429 A JP H08330429A JP 8138641 A JP8138641 A JP 8138641A JP 13864196 A JP13864196 A JP 13864196A JP H08330429 A JPH08330429 A JP H08330429A
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JP
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metal
layer
conductor
filling
conductor layer
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JP8138641A
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English (en)
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Qi-Zhong Hong
− ゾング ホング クィ
Wei-Yung Hsu
− ユング フス ウェイ
Shin-Puu Jeng
− プー ジェング シン
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Texas Instruments Inc
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体等のデバイス中の隣接しない層間に金
属−金属の接続を確立するための方法と装置。 【解決手段】 基板の上に第1の金属導体層(22)が
設けられ、それを覆うように反射防止キャップ(26)
が設けられる。誘電体層(28)の上表面から第1の金
属導体(22)へ延びる通路(30)を、充填金属(3
4)で以て本質的に充填する。誘電体層(28)の少な
くとも一部分と本質的に充填された通路とを覆って第2
の金属導体層(36)が取り付けられ、第1の金属導体
(22)と第2の金属導体(36)とが電気的につなが
れる。オプションとして、通路(30)の少なくとも一
部分に沿って拡散ライナー(33)が設けられる。通路
充填金属(34)と第2の導体層(36)とを一体化し
て形成することもでき、充填金属(34)と、導体層
(22、36)の少なくとも一方とが同じマトリクス金
属を含むことが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製品に関する
ものであり、更に詳細には隣接する導体レベル間に電気
的接続を確立するために、導電性材料で充填すべき、隣
接電気的導体レベル間に延びるキャビティを有する半導
体製品とそのような製品を作製する方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体部品を今以上に小型化することに
ついては数多くの障害が存在する。それらの障害のうち
にはデバイスの適正な動作を保証するための金属相互接
続層の充填が含まれる。金属相互接続信号ラインは、絶
縁層中に形成されたビアを貫通して集積回路の下側導電
層とコンタクトを形成する。そのビアは、デバイスの最
適な動作を保証するように、相互接続層を形成するため
に使用される金属で以て完全に充填されることが望まし
い。
【0003】コスト、物理的特性、そして汎用性の理由
から、現在集積回路の金属相互接続ラインの作製のため
に選ばれる金属はアルミニウムである。相互接続ライン
はスパッタリング法で形成するのが一般的であるが、そ
れによって得られるコンタクトビアの充填は最適なもの
とは言い難い。例えば、絶縁層の上表面に比較的多量の
アルミニウムが蓄積することから問題が生ずることがあ
る。コンタクトビアのエッジにそのような量のアルミニ
ウムが蓄積することは、ビアを完全に充填するのに十分
な量のアルミニウムが行き届く前にビアを塞いだり、あ
るいは障害になったりして、ビア中にボイドの形成を生
じたり、不均一な構造を生成したりする結果を生む。こ
の問題は、より小さい形状の集積回路を作製する場合に
特に厳しい。
【0004】次世代のサブ0.5ミクロンスケール技術
のような、小型の形状をしたデバイスに使用されるより
微細な寸法のコンタクトは必然的に大きい寸法のデバイ
スよりも大きいアスペクト比(すなわち、幅に対する高
さの比)でもって提供されるべきであろうし、従って上
述のビア充填の困難性を悪化させることになるであろ
う。例えば、過度に大きなボイドは設計よりもかなり高
いコンタクト抵抗をもたらすことになろう。更に、ビア
充填領域に隣接するアルミニウム層のより薄い領域はエ
レクトロマイグレーションの問題に曝されることにな
り、それがデバイスの故障や回路の終局的な開放につな
がることがある。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】現在のタングステンビ
アプロセスは、TiN/Al−Cu/TiN多重レベル
リードのような適正にパターン化された金属リードの上
へ堆積された中間レベル誘電体(ILD)の反応性イオ
ンエッチング(RIE)によるビアの穴開けから始ま
る。その後、Ti/TiN接着層/拡散障壁の堆積が続
き、最後にタングステンプラグの堆積が行われる。タン
グステンプラグが上部または下部のアルミニウムリード
と直接接触することはビアの抵抗値とエレクトロマイグ
レーションの信頼性とに関して有害であり得る。それら
の問題の原因に関する1つの理論はアルミニウムとタン
グステンとの間の相互作用の可能性であり、その間にア
ルミニウムフラックスとタングステンフラックスの間の
不均衡がカーケンドール・ボイド(Kirkendal
void)の形成を促進するとしている。従って、R
IEがAlリード上のTiNキャップを侵食しないこと
が要求され、アルミニウムをタングステンからこれ以上
分離するためにタングステンプラグを堆積させる前に別
のTiN拡散障壁を使用することが要求される。ビア中
に拡散障壁を使用することの欠点は、それが上部金属リ
ードから底部リードへの原子レベルでのアルミニウムお
よび銅の拡散を阻止することである。この結果、ビア底
部/Al−Cu界面における大きなフラックス発散(f
lux divergence)が生じ、従ってエレク
トロマイグレーション特性において劣ることになる。
【0006】最近のプラグプロセスの進歩はタングステ
ンプラグを、高温/高圧スパッタリングまたは化学的蒸
着堆積法(CVD)のいずれかによって堆積されたアル
ミニウムまたは銅で以て置き換えられることを示してい
る。堆積されたアルミニウムまたは銅はその抵抗値がず
っと低いため、ビア中のプラグと、中間レベル誘電体フ
ィールド上の導電性リードの両方において同時に使用で
きることになる。これによってプラグのエッチバック処
理が不要になり、従って製品のスループットおよび歩留
まりが向上する。
【0007】それにも拘らず、高温リフロー、高圧によ
る充填、あるいはCVDを使用する現在のアルミニウム
プラグプロセスは、TiNキャップが反応性イオンエッ
チの間に元のままに残され、Ti/TiN層がリフロー
ライナー/核生成のシードとして使用される点でタング
ステンプロセスと類似している。実験結果によると、
0.45μmのアルミニウムビアの電気抵抗が約1.2
オームであり、それに対してタングステンプラグでは約
2.2オームの抵抗であることが示されている。しか
し、アルミニウムプラグに関するビア抵抗の不均一性は
かなり大きい。更に、アルミニウムプラグに対するビア
エレクトロマイグレーション試験は、タングステンプラ
グ技術に比べて寿命の点でほとんど進歩がないことを明
らかにしている。従って、アルミニウムおよび銅による
ビア充填の電気抵抗減少の特長を完全に活用するよう
に、従来技術で利用できるものよりも進歩したエレクト
ロマイグレーション特性および進歩したビア抵抗均一性
を有するアルミニウムおよび銅プラグ技術を開発するこ
とが望まれる。
【0008】本発明のこれまで述べた特長およびそれ以
外の特長については図面を参照した以下の詳細な説明を
読むことで明らかになろう。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に述べるプロセス工程および
構造は集積回路の製造のための完全なプロセスフローを
構成するものではないことを理解されたい。本発明は従
来技術において現在使用されている集積回路製造技術と
組み合わせて実行されるべきものであって、従って、そ
れら普通に行われているプロセス工程のうち、本発明を
理解するために必要なものだけをここでの説明に含め
た。本明細書に含まれている、製造段階にある集積回路
の一部分の断面を示す図面は正確なスケールのものでは
なく、本発明の特徴を要領よく図示できるようなものと
して描いてある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の欠点および設計上
の考察点の観点から、既知のビア構造、特にタングステ
ンで作られたビア構造よりも進歩した電気特性および信
頼性を提供できる新規なアルミニウムおよび銅のビア構
造が提供される。以下に詳細に説明されるように、本発
明のビア構造は、ビア底部に通常堆積される拡散障壁お
よび反射防止キャップを不要とし、その代わりに、引き
続くアルミニウムまたは銅プラグの堆積を容易にする拡
散ライナーを提供している。更に、従来技術の拡散障壁
と異なり、本発明の拡散ライナーはライナーを横切る金
属原子の拡散を禁止しないものとなっている。
【0011】すべての図面を通して対応する部品を指す
のに同じ参照符号を用いているが、図面、特に図1を参
照すると、一般的に番号20で示されたように、既知の
アルミニウム充填されたビア構造が例示の目的で図示さ
れている。この構造20は、典型的には導電性の金属合
金の、例えばアルミニウム−銅(0.5%)である下側
レベルの導体22を含んでいる。導体22は、絶縁性あ
るいは誘電体材料であるテトラエチルオキシシラン(”
TEOS”)のような下層24を覆って取り付けられ
る。典型的にはTiNを含む反射防止キャップ(”AR
C”)層26がスパッタリングで堆積され、その後パタ
ーニングされ、フォトリソグラフィの間の反射の発生を
最小化するように設けられており、それによってより小
型の形状のパターニングを可能としている。反射防止キ
ャップはTiW、TiN、TiWN、TaN、TaSi
N等のチタンとタンタルの合金を含むことができるが、
時にはタンタルおよびチタンを含む場合もある。キャッ
プ26のような用途にはチタン−タングステンおよびT
iNが純粋なチタンよりも酸化に対する抵抗性が高いの
で好ましいとされている。しかし、TiWおよびTiN
は空気に曝されると薄い酸化物表面層が形成され、それ
によって電気抵抗が増大する。TiN反射防止キャップ
と下側アルミニウムリードとの界面にアルミニウム窒化
物が形成されることによって事態は更に複雑化する。チ
タン酸化物およびアルミニウム窒化物界面層の形成は、
一般に非導電性で、再現性がない。その結果、上述の界
面層を考慮できる設計を実現することは容易でない。従
って、反射防止キャップ26を排除することが好まし
く、それを排除することはまた、2つの界面層の排除に
もつながり、そうすれば低いコンタクト抵抗と密な分布
を持つ電気的コンタクトの作製が促進されることにな
る。
【0012】SiO2 のような適当な誘電体の層28が
パターニングされ、反射防止キャップ26を覆って取り
付けられる。ビア30が反応性イオンエッチまたはその
他の方法で誘電体層28中に形成され、TiN膜で覆わ
れたチタン膜を含む拡散障壁32に対してライニングさ
れる。タングステンの核生成を促進させ、更に重要なこ
とにはアルミニウムとタングステンとの接触反応を阻止
するために、化学的蒸着法(”CVD”)または物理的
蒸着法(”PVD”)によって拡散障壁32が取り付け
られる。ライナー32の堆積に続いて、ビア30は、化
学的蒸着法によって取り付けられるタングステンのよう
な適当な材料またはプラグ34で以て充填される。
【0013】以下に本発明に関して詳細に説明するよう
に、新しい世代のアルミニウムプラグプロセスのために
は、化学的蒸着法(”CVD”)のための核生成サイト
を提供することとリフローのための界面の濡れとの理由
でライナー層がなお好ましい。しかし、アルミニウムプ
ラグプロセスのためのライナーはビア底部における拡散
障壁として作られる必要はない。それはプラグと導体の
両方が、必ずしも同じ合金組成である必要はないが、同
じマトリクス金属を含むことが好ましいからである。こ
こに使用された”マトリクス金属”という用語は、金属
合金を構成する主要な金属を指す。更に、本発明で提供
されるようにビア底部に拡散障壁が存在しないことがプ
ラグと導体との間の相互拡散を促進し、そうして更にビ
ア抵抗とフラックスの発散を減少させる。
【0014】本発明の教えるところに従えば、ビアと下
側レベル導体22との間に挿入されていた反射防止キャ
ップ26は、物理的、または化学的エッチングによっ
て、好ましくは異方性の反応性イオンエッチング(”R
IE”)によってビア充填の前に除去することができ
る。露出された導体のドライクリーニング/エッチング
を追加することもできる。反応性イオンエッチは独立し
たエッチチェンバー中で実施することもできるし、ある
いはRIEエッチチェンバーとプラグ堆積チェンバーと
を含むクラスターツールの中でその場実施することもで
きる。プラグ堆積チェンバーは、1995年5月23日
付けの”半導体キャビティ充填多段プロセス(Mult
i−Stage Semiconductor Cav
ity Filling Process)”と題す
る、スー(W.Hsu)およびホング(Q.Hong)
による米国特許出願第 号[TI−2
0792]、あるいは1994年12月12日付けの”
半導体キャビティ用高圧、低温充填プロセス(High
Pressure,Low TemperatureS
emiconductor Cavity Fillin
g Process)”と題する、ディクシット(G.
Dixit)およびヘーブマン(R.Haveman
n)による米国特許出願第08/354,590号に開
示されたような、低温(約400℃より低い温度)、高
圧(300−1200気圧)での押出し充填(extr
usion fill)を実行できるものであることが
好ましい。これらの特許出願はいずれもここに参考のた
めに引用され、本発明の譲受人であるテキサスインスツ
ルメンツ社へ譲渡されている。
【0015】
【実施例】図2A−図2Dを参照すると、本発明の障壁
のないプラグ構造を構築するためのプロセス工程が図示
されている。特に図2Aを参照すると、構築途上にある
半導体デバイスが参照符号20’で示されている。この
構築段階におけるデバイス20’は、テトラエチルオキ
シシラン(”TEOS”)あるいはホウ素リン珪酸ガラ
ス(”BPSG”)プラズマ促進TEOSのような誘電
体材料の層24を含んでおり、それがアルミニウム−銅
(0.5%)のような適当な金属を含む導電性金属層2
2を支えている。しかし、つぎの組成を有する材料群の
うちの1つまたは複数のものを含むグループから選ばれ
た金属等、その他の適当な金属でも構わないことを理解
されたい:(1)Al−Cu(〜0−〜4%);(2)
Al−Ge(〜0−〜5%)−Cu(〜0−〜4%);
(3)Al−Sc(〜0.1−〜0.3%);(4)A
l−Si(〜0−〜1%)−Cu(〜0−〜4%);
(5)Al−Si(〜0−〜1%)−Sc(〜0−〜
0.3%);および(6)〜0.1%<x<〜1%とし
た時、Cu−Ti(x)、Cu−Al(x)、およびC
u−Mg(x)。これらの組成は単独で用いてもよい
し、あるいは他のものと組み合わせて用いてもよく、い
ずれの方法でも金属層22として利用できる。
【0016】金属層22は約300℃の温度におけるス
パッタリングによって取り付けることができる。金属2
2を覆って、上で指定した化学的組成を有する反射防止
コーティングまたはキャップ26をスパッタすることが
できる。そのような反射防止コーティングは典型的には
TiNを含み、約50nmの厚さにスパッタ堆積され
る。反射防止コーティング26を覆うように、約2,0
00nmの厚さにまで誘電体28が設けられる。この誘
電体はプラズマ促進化学的蒸着法(”PECVD”)に
よって、またはスピンオンガラスとして取り付けること
ができる。
【0017】誘電体層28中に、反応性イオンエッチン
グ(”RIE”)のような適当な手法で幅が約0.25
−0.50μm、深さが〜1μmのビア30が開けられ
る(図2B)。このエッチング工程で作られる開口30
は誘電体28の上表面から、誘電体層28を貫通し、更
に(オプションとして)反射防止コーティング26を貫
通して、金属導体22の上表面にまで延びている。ある
いは、ビア30の下にある反射防止コーティング26を
別の工程でエッチ除去することもできる。従来技術で既
知のように、適当なエッチャントを選んで、下層の金属
層22をエッチングしないようにする。オプションとし
て、露出された導体22の補助的なドライクリーニング
および/またはエッチングを行うこともできる。反応性
イオンエッチングは単独のエッチチェンバー中で実施し
てもよいし、あるいはRIEチェンバーを含むクラスタ
ー型ツールの中でその場実施してもよい。
【0018】障壁の両側の金属層間での相互拡散を禁止
するための拡散障壁32をビア構造へ付加することを許
容する従来技術のプラグ充填手法(図1)とは対照的
に、本発明に従って構築されるビア30は、ビアの充填
を容易にし、ライナー33を横切る金属原子の相互拡散
を許容できるように約100nmまでの厚さを有する拡
散ライナー33を備えている(図2C)。拡散ライナー
33は例えば、ビア30によって互いにつながれる金属
層間の相互拡散を顕著に減衰させることのない、チタ
ン、銅、アルミニウム、アルミニウム−銅(〜0−〜4
%)、Tix −Si 1-x (0<x<1)、Wx Si1-x
(0<x<1)、およびその他の金属を含むように形成
することができる。拡散ライナー33のために適した堆
積プロセスには物理的スパッタリングと化学的蒸着法と
が含まれる。拡散ライナー33は、〜80°−〜450
℃の範囲の温度において、および/または約105 −1
7 アンペア−cm2 の強度の電界の影響下で、導体お
よび/またはプラグ中の導体/プラグ原子、ドーパント
/溶解原子の相互拡散を許容する。拡散ライナー33は
また、例えば銅またはチタンのための導体/プラグドー
パント源としても働き、それによって導体のエレクトロ
マイグレーショに対する抵抗力を高めることができる。
更に、ライナー33は導体の結晶方位を修正するための
シードを提供することもできる。
【0019】金属導体をふくむ充填層またはプラグ3
4’はビア30を充填するようにビア30中へ取り付け
られ、従来技術において良く知られたように、層22の
ような下側の導体層と上を覆う導体層36との間の電気
的接続を提供する(図2D)。充填層/プラグ34’は
上を覆う第2の導体層36から離れた別個の要素として
取り付けることができるのであるが、この充填層/プラ
グ34’を通路の空間を通して延びるより厚い層として
取り付け、プラグ−第2導体層の一体化されたものを形
成するようにもできる。本発明の、金属導体層22およ
び36の一方または両方と、一体化された充填層/プラ
グ−第2導体層とは約100−1,200nmの厚さに
取り付けることができる。
【0020】本発明と一緒に利用できるプラグ充填プロ
セスには各種のものがあるが、好適なプラグ充填手法
は、ここにそれらの開示内容を参考のために引用する、
既に述べた米国特許出願第08/354,590号およ
び同時譲渡の米国特許出願第号[TI−20792]に
開示された低温、高圧の押出し法である。オプションと
してプラグ34’を化学的蒸着法によって取り付けるこ
とができる。導体層22および36のいずれか一方また
は両方と、充填層/プラグ34’とは約200°−60
0℃の温度における物理的スパッタリングと、オプショ
ンとしてのそれに続く約200°−600℃の温度、約
300−1,200気圧の圧力における高圧アニールに
よって取り付けることができる。しかし、パリレン、P
TFEコンパウンド、キセロゲル(xerogel)お
よびエーロゲル(aerogel)のような比較的低い
誘電率κの誘電材料が使用される場合には、誘電体の分
解を回避する目的で、金属堆積および充填の温度を約4
00℃よりも低く抑えることが好ましい。あるいは、導
体層22および36の一方、または両方を化学的蒸着
法、電気メッキ、あるいは無電解メッキによって取り付
けることもできる。充填層/プラグ34’と、導体層2
2および36の一方または両方を充填するために好適な
材料には、つぎのようなものが含まれる:(1)Al−
Cu(〜0−〜4%);(2)Al−Ge(〜0−〜5
%)−Cu(〜0−〜4%);(3)Al−Sc(〜
0.1−〜0.3%);(4)Al−Si(〜0−〜1
%)−Cu(〜0−〜4%);(5)Al−Si(〜0
−〜1%)−Sc(〜0−〜0.3%);および(6)
〜0.1%<x<〜1%とした時、Cu−Ti(x)、
Cu−Al(x)、およびCu−Mg(x)。これらの
組成は単独で用いてもよいし、あるいは他のものと組み
合わせて用いてもよい。導体層22および36はブラン
ケット(blanket)な膜としてもよいし、あるい
は約100−1,000nmの幅を有するラインまたは
個別領域として形成してもよい。どちらの場合でも、導
体層は約100−1,400nmの厚さに取り付けるこ
とができる。
【0021】我々の初歩的な実験結果によれば、上述の
米国特許出願第08/354,590号および同時譲渡
の米国特許出願第 号[TI−20
792]に述べられた高圧、低温押出しプロセスによっ
て充填されたアルミニウム充填ビアに関するビア抵抗値
は反射防止キャップライナー26を取り除くことによっ
て約1.2オームから約0.75オームへと減少した。
TiN反射防止キャップを除去され、本発明の教えると
ころに従う拡散ライナー33を備えたそのようなウエハ
に関して、ビア抵抗値は更に約0.45−0.55オー
ムにまで減少する。不均一性もまた30−43%から1
1%もの低い値へ改善される。
【0022】本発明およびそれの特長について好適実施
例に関連して説明してきたが、特許請求の範囲に定義さ
れた本発明の精神および展望から外れることなしに各種
の変更、置換、および修正が可能であることを理解され
るべきである。
【0023】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)障壁のない半導体構造であって、(a)第1の金
属導体層を有する基板、(b)前記第1の導体層を覆う
反射防止キャップ層、(c)前記反射防止キャップ層を
覆うように形成された誘電体層、(d)前記誘電体層の
上表面から前記第1の金属導体層へ延びて、少なくとも
部分的に前記反射防止キャップ層によって取り囲まれた
通路、(e)前記誘電体層の少なくとも一部分を覆う第
2の金属導体層、および(f)前記通路中へ受け取ら
れ、本質的に前記通路を充填する充填金属であって、前
記第1と第2の金属導体層間を電気的に接続する充填金
属、を含む構造。
【0024】(2)第1項記載の構造であって、更に、
前記充填金属と前記誘電体層および前記第1の導体層の
一方との間に挿入された拡散ライナーを含む構造。
【0025】(3)第2項または第8項のいずれかの項
記載の構造であって、前記拡散ライナーが本質的に、チ
タン、銅、アルミニウム、Al−Cu(〜0−〜4
%)、0<x<1とした時のAlx −Ti1-x 、Tix
−Si1-x およびWx Si1-x からなるグループのうち
から選ばれた1つの材料を含んでいる構造。
【0026】(4)第1項または第8項のいずれかの項
記載の構造であって、前記充填金属および前記第1、第
2の導体層のうちの少なくとも1つが、本質的に(1)
Al−Cu(〜0−〜4%);(2)Al−Ge(〜0
−〜5%)−Cu(〜0−〜4%);(3)Al−Sc
(〜0.1−〜0.3%);(4)Al−Si(〜0−
〜1%)−Cu(〜0−〜4%);(5)Al−Si
(〜0−〜1%)−Sc(〜0−〜0.3%);および
(6)〜0.1%<x<〜1%とした時、Cu−Ti
(x)、Cu−Al(x)、およびCu−Mg(x)、
(これらの組成は単独で用いてもよいし、あるいは他の
ものと組み合わせて用いてもよい)からなるグループの
うちから選ばれた1つの材料を含んでいる構造。
【0027】(5)第1項記載の構造であって、前記通
路が約1μmまでの幅に設けられている構造。
【0028】(6)第1項記載の構造であって、前記第
1および第2の導体のうちの少なくとも一方が、約10
0−1,000nmの幅に設けられている構造。
【0029】(7)第1項記載の構造であって、前記充
填金属および前記第1、第2の導体層のうちの少なくと
も1つが、本質的に(1)Al−Cu(〜0−〜4
%);(2)Al−Ge(〜0−〜5%)−Cu(〜0
−〜4%);(3)Al−Sc(〜0.1−〜0.3
%);(4)Al−Si(〜0−〜1%)−Cu(〜0
−〜4%);(5)Al−Si(〜0−〜1%)−Sc
(〜0−〜0.3%);および(6)〜0.1%<x<
〜1%とした時、Cu−Ti(x)、Cu−Al
(x)、およびCu−Mg(x)、(これらの組成は単
独で用いてもよいし、あるいは他のものと組み合わせて
用いてもよい)からなるグループのうちから選ばれた1
つの材料を含んでいる構造。
【0030】(8)障壁のない半導体構造であって、
(a)第1の金属導体層を有する基板、(b)前記第1
の導体層を覆う反射防止キャップ層、(c)前記反射防
止キャップ層を覆うように形成された誘電体層、(d)
前記誘電体層の上表面から前記第1の金属導体層へ延び
て、少なくとも部分的に前記反射防止キャップ層によっ
て取り囲まれた通路、(e)前記通路内に前記第1の導
体層の少なくとも一部分に沿って設けられた拡散ライナ
ー、(f)前記誘電体層の少なくとも一部分を覆う第2
の金属導体層、および(g)前記通路中へ受け取られ、
本質的に前記通路を充填する充填金属であって、前記第
1と第2の金属導体層間を電気的に接続する充填金属、
を含む構造。
【0031】(9)1つの構造中の隣接しない層間に金
属−金属の接続を形成する方法であって、次の工程、
(a)第1の金属導体層を有する基板を供給すること、
(b)前記第1の導体層を覆って反射防止キャップ層を
取り付けること、(c)前記反射防止キャップ層を覆う
ように誘電体層を取り付けること、(d)前記誘電体層
の少なくとも一部と前記反射防止キャップ層とを除去し
て、前記誘電体層の上表面から前記第1の金属導体層へ
延びる通路を定義すること、(e)前記通路を充填金属
で本質的に充填すること、および(f)前記誘電体層の
少なくとも一部分と前記本質的に充填された通路とを覆
って第2の金属導体層を取り付けて、前記第1と第2の
金属導体を電気的に接続すること、を含む方法。
【0032】(10)第9項または第20項のいずれか
の項記載の方法であって、更に、前記充填金属を取り付
けるのに先だって、前記通路の少なくとも一部分に沿っ
て拡散ライナーを取り付ける工程を含む方法。
【0033】(11)第10項記載の方法であって、前
記拡散ライナーが本質的に、チタン、銅、アルミニウ
ム、Al−Cu(〜0−〜4%)、0<x<1とした時
のAlx−Ti1-x 、Tix −Si1-x 、およびWx
1-x からなるグループのうちから選ばれた1つの材料
を含んでいる方法。
【0034】(12)第10項記載の方法であって、前
記拡散ライナーが物理的スパッタリングまたは化学的ス
パッタリングのいずれかの方法によって形成される方
法。
【0035】(13)第9項記載の方法であって、前記
第1および第2の導体層と前記通路充填金属のうちの少
なくとも2つが同じマトリクス金属を含んでいる方法。
【0036】(14)第9項または第20項のいずれか
の項記載の方法であって、前記充填金属および前記第
1、第2の導体層のうちの少なくとも1つが、本質的に
(1)Al−Cu(〜0−〜4%);(2)Al−Ge
(〜0−〜5%)−Cu(〜0−〜4%);(3)Al
−Sc(〜0.1−〜0.3%);(4)Al−Si
(〜0−〜1%)−Cu(〜0−〜4%);(5)Al
−Si(〜0−〜1%)−Sc(〜0−〜0.3%);
および(6)〜0.1%<x<〜1%とした時、Cu−
Ti(x)、Cu−Al(x)、およびCu−Mg
(x)、(これらの組成は単独で用いてもよいし、ある
いは他のものと組み合わせて用いてもよい)からなるグ
ループのうちから選ばれた1つの材料を含んでいる構
造。
【0037】(15)第9項記載の方法であって、前記
充填金属と前記第1および第2の導体の少なくとも1つ
が次のプロセス:物理的スパッタリング、物理的スパッ
タリングとそれに続く高温アニール、化学的蒸着堆積、
電気メッキ、または無電解メッキの少なくとも1つによ
って堆積される方法。
【0038】(16)第9項記載の方法であって、前記
反射防止キャップが、物理的スパッタエッチング、湿式
エッチング、またはドライ化学的エッチングのどれか1
つによって除去される方法。
【0039】(17)第9項記載の方法であって、前記
通路が約1μmまでの幅に設けられている方法。
【0040】(18)第9項記載の方法であって、前記
第1および第2の導体層のうちの少なくとも1つが約1
00−1,200nmの幅に設けられている方法。
【0041】(19)第9項記載の方法であって、前記
第1および第2の導体層のうちの少なくとも1つが約1
00−1,400nmの厚さに形成されている方法。
【0042】(20)1つの構造中の隣接しない層間に
金属−金属の接続を形成する方法であって、次の工程、
(a)基板に対して第1の金属導体層を供給すること、
(b)前記第1の金属導体層の一部分を覆うように反射
防止コーティングを取り付けて、前記反射防止コーティ
ングを本質的に含まないボイド領域を確立すること、
(c)前記反射防止コーティングを覆うように誘電体層
を取り付けて、前記ボイド領域を覆い、前記誘電体層の
上表面から前記第1の金属導体層へ延びる通路を定義す
ること、(d)前記通路を充填金属で本質的に充填する
こと、および(e)前記誘電体層の少なくとも一部分と
前記本質的に充填された通路とを覆って第2の金属導体
層を取り付けて、前記第1と第2の金属導体を電気的に
接続すること、を含む方法。
【0043】(21)第20項記載の方法であって、前
記第1および第2の導体層と前記通路充填金属のうち少
なくとも2つが同じマトリクス金属を含んでいる方法。
【0044】(22)半導体等のデバイス中の隣接しな
い層間に金属−金属の接続を確立するための方法と装置
とが提供される。基板に沿って第1の金属導体層22が
設けられる。前記第1の金属導体層22を覆うように反
射防止キャップ26が設けられる。通路30が誘電体層
28の上表面から第1の金属導体22へ延びており、充
填金属34で以て本質的に充填される。誘電体層28の
少なくとも一部分と本質的に充填された通路とを覆って
第2の金属導体層36が取り付けられて、第1の金属導
体22と第2の金属導体36とが電気的につながれる。
オプションとして、通路30の少なくとも一部分に沿っ
て拡散ライナー33を設けることができる。通路充填金
属34と第2の導体層36とは一体化して形成すること
ができ、充填金属34と、導体層22、36の少なくと
も一方とが同じマトリクス金属を含んでいることが好ま
しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のタングステンで充填されたビア構造
の断面図。
【図2】AないしDは本発明に従うビア充填のシーケン
スを示す断面図。
【符号の説明】
20 アルミニウム充填ビア構造 20’ アルミニウム充填ビア構造 22 下側レベル導体 24 絶縁層 26 反射防止キャップ 28 誘電体 30 ビア 32 拡散障壁 33 拡散ライナー 34 タングステンプラグ 34’ タングステンプラグ 36 上側導体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シン − プー ジェング アメリカ合衆国テキサス州プラノ,エバー グリーン ドライブ 2508

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障壁のない半導体構造であって、 (a)第1の金属導体層を有する基板、 (b)前記第1の導体層を覆う反射防止キャップ層、 (c)前記反射防止キャップ層を覆うように形成された
    誘電体層、 (d)前記誘電体層の上表面から前記第1の金属導体層
    へ延びて、少なくとも部分的に前記反射防止キャップ層
    によって取り囲まれた通路、 (e)前記誘電体層の少なくとも一部分を覆う第2の金
    属導体層、および (f)前記通路中へ受け取られ、本質的に前記通路を充
    填する充填金属であって、前記第1と第2の金属導体層
    間を電気的に接続する充填金属、を含む構造。
  2. 【請求項2】 1つの構造中の隣接しない層間に金属−
    金属の接続を形成する方法であって、次の工程、 (a)第1の金属導体層を有する基板を供給すること、 (b)前記第1の導体層を覆って反射防止キャップ層を
    取り付けること、 (c)前記反射防止キャップ層を覆うように誘電体層を
    取り付けること、 (d)前記誘電体層の少なくとも一部と前記反射防止キ
    ャップ層とを除去して、前記誘電体層の上表面から前記
    第1の金属導体層へ延びる通路を定義すること、 (e)前記通路を充填金属で本質的に充填すること、お
    よび (f)前記誘電体層の少なくとも一部分と前記本質的に
    充填された通路とを覆って第2の金属導体層を取り付け
    て、前記第1と第2の金属導体を電気的に接続するこ
    と、を含む方法。
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