JPH083306Y2 - 吊戸棚の取付け構造 - Google Patents
吊戸棚の取付け構造Info
- Publication number
- JPH083306Y2 JPH083306Y2 JP1992007118U JP711892U JPH083306Y2 JP H083306 Y2 JPH083306 Y2 JP H083306Y2 JP 1992007118 U JP1992007118 U JP 1992007118U JP 711892 U JP711892 U JP 711892U JP H083306 Y2 JPH083306 Y2 JP H083306Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging cabinet
- wall surface
- locking
- hanging
- shaped member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はシステムキッチン等の吊
戸棚の取付け構造に関する。
戸棚の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、システムキッチン等の吊戸棚を壁
面に取り付ける場合には、吊戸棚の背板を壁面にビス等
で直接に固定する構造、或いは壁面にフックを固定して
おき該フックに吊戸棚の背板に取り付けた係止具を係止
せしめる構造等が採用されている。
面に取り付ける場合には、吊戸棚の背板を壁面にビス等
で直接に固定する構造、或いは壁面にフックを固定して
おき該フックに吊戸棚の背板に取り付けた係止具を係止
せしめる構造等が採用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記の構造
で壁面に複数の吊戸棚を並べて取り付ける場合には、壁
面は完全にフラットではなく水平方向の出入りのあるの
が通常であるため、隣り合う吊戸棚同士の間に上下方向
の段差や前後方向の出入りが発生してしまい、吊戸棚の
上下面或いは前面がうまく揃わない。このため、吊戸棚
の上下面及び前面を揃わせるには熟練を必要とするとい
う問題がある。
で壁面に複数の吊戸棚を並べて取り付ける場合には、壁
面は完全にフラットではなく水平方向の出入りのあるの
が通常であるため、隣り合う吊戸棚同士の間に上下方向
の段差や前後方向の出入りが発生してしまい、吊戸棚の
上下面或いは前面がうまく揃わない。このため、吊戸棚
の上下面及び前面を揃わせるには熟練を必要とするとい
う問題がある。
【0004】また、壁面が傾斜している場合、該壁面に
吊戸棚を取り付けると、吊戸棚も傾斜してしまい、吊戸
棚内に設けられる棚の前後部が上下方向へ傾斜し不安定
になるという問題がある。もっとも、壁面に取り付けた
フックに吊戸棚の係止具を係止せしめる場合には、係止
具を吊戸棚に対して進退可能な構造にし壁面と吊戸棚の
後面との距離を微調節することにより吊戸棚の前後部の
上下方向の傾斜を若干調節することも可能であるが、上
側が前方へ傾いている壁面に吊戸棚を取り付ける場合に
は壁面と吊戸棚の下部後面との間の隙間を調節すること
ができないので、上記の問題を解決することはできな
い。
吊戸棚を取り付けると、吊戸棚も傾斜してしまい、吊戸
棚内に設けられる棚の前後部が上下方向へ傾斜し不安定
になるという問題がある。もっとも、壁面に取り付けた
フックに吊戸棚の係止具を係止せしめる場合には、係止
具を吊戸棚に対して進退可能な構造にし壁面と吊戸棚の
後面との距離を微調節することにより吊戸棚の前後部の
上下方向の傾斜を若干調節することも可能であるが、上
側が前方へ傾いている壁面に吊戸棚を取り付ける場合に
は壁面と吊戸棚の下部後面との間の隙間を調節すること
ができないので、上記の問題を解決することはできな
い。
【0005】上記に鑑み、本考案は、水平方向の出入り
が存在する壁面或いは上側が前方へ傾いている壁面に吊
戸棚を取り付ける場合でも、吊戸棚の上下面及び前面を
容易に揃えることができるような吊戸棚の取付構造を提
供することを目的とする。
が存在する壁面或いは上側が前方へ傾いている壁面に吊
戸棚を取り付ける場合でも、吊戸棚の上下面及び前面を
容易に揃えることができるような吊戸棚の取付構造を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案は、吊戸棚の後部上側部分に、壁面に水平に
取り付けられたレール部材と係合し、前後方向の寸法が
調節可能であり且つレール部材に対して水平方向へ移動
可能な係止手段を設けるものである。
め、本考案は、吊戸棚の後部上側部分に、壁面に水平に
取り付けられたレール部材と係合し、前後方向の寸法が
調節可能であり且つレール部材に対して水平方向へ移動
可能な係止手段を設けるものである。
【0007】具体的に本考案が講じた解決手段は、吊戸
棚の取付け構造を、壁面に水平に取り付けられており、
壁面との間に間隙をおいて立ち上がる立上がり部を有す
るレール部材と、吊戸棚の後部上側部分に固定された固
定部材と、該固定部材に対して前後方向へ進退可能に設
けられ、上下方向に延びる第1係止部を有する第1の係
止部材と、前記固定部材に対して前後方向へ進退可能に
設けられ、上下方向に延びる第2係止部を有する第2の
係止部材とからなり、上記第1係止部と上記第2係止部
とにより上記レール部材の立上がり部を挟持して、上記
吊戸棚の上下方向の位置を規制すると共に上記吊戸棚の
上部後面と上記壁面との距離を調節する係止手段と、一
端部が上記吊戸棚の後部下側部分に前後方向へ進退可能
に取り付けられていると共に他端部が上記壁面に当接し
ており、上記吊戸棚の下部後面と上記壁面との距離を調
節する調節部材とを備えている構成とするものである。
棚の取付け構造を、壁面に水平に取り付けられており、
壁面との間に間隙をおいて立ち上がる立上がり部を有す
るレール部材と、吊戸棚の後部上側部分に固定された固
定部材と、該固定部材に対して前後方向へ進退可能に設
けられ、上下方向に延びる第1係止部を有する第1の係
止部材と、前記固定部材に対して前後方向へ進退可能に
設けられ、上下方向に延びる第2係止部を有する第2の
係止部材とからなり、上記第1係止部と上記第2係止部
とにより上記レール部材の立上がり部を挟持して、上記
吊戸棚の上下方向の位置を規制すると共に上記吊戸棚の
上部後面と上記壁面との距離を調節する係止手段と、一
端部が上記吊戸棚の後部下側部分に前後方向へ進退可能
に取り付けられていると共に他端部が上記壁面に当接し
ており、上記吊戸棚の下部後面と上記壁面との距離を調
節する調節部材とを備えている構成とするものである。
【0008】
【作用】上記の構成により、吊戸棚の後部上側部分に固
定された固定部材に対してそれぞれ前後方向へ進退可能
である第1係止部と第2係止部とによりレール部材の立
上がり部を挟持する構造であるため、吊戸棚の上下方向
の位置は壁面に取り付けられたレール部材により規制さ
れており、吊戸棚の上部後面と壁面との距離は係止部材
の係止部を本体部に対して進退させることにより調節す
ることができ、第1係止部と第2係止部とによりレール
部材の立上がり部を挟持した状態で吊戸棚を壁面に沿っ
て水平方向へ移動できる。
定された固定部材に対してそれぞれ前後方向へ進退可能
である第1係止部と第2係止部とによりレール部材の立
上がり部を挟持する構造であるため、吊戸棚の上下方向
の位置は壁面に取り付けられたレール部材により規制さ
れており、吊戸棚の上部後面と壁面との距離は係止部材
の係止部を本体部に対して進退させることにより調節す
ることができ、第1係止部と第2係止部とによりレール
部材の立上がり部を挟持した状態で吊戸棚を壁面に沿っ
て水平方向へ移動できる。
【0009】また、一端部が吊戸棚の後部下側部分に前
後方向へ進退可能に取り付けられ他端部が壁面に当接し
ている調節部材によって、吊戸棚の下部後面と壁面との
距離を調節することができる。
後方向へ進退可能に取り付けられ他端部が壁面に当接し
ている調節部材によって、吊戸棚の下部後面と壁面との
距離を調節することができる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図1は本考案の一実施例に係る吊戸棚の取
付け構造の断面図、図2は上記吊戸棚の取付け構造の分
解斜視図である。
付け構造の断面図、図2は上記吊戸棚の取付け構造の分
解斜視図である。
【0012】同図において、10は壁面Wに水平に取り
付けられたレール部材であって、レール部材10は略Z
字状の断面を有しており、その上部は、壁面Wとの間に
間隙を形成する立上がり部10aを構成している。ま
た、12はシステムキッチンを構成する吊戸棚、14は
吊戸棚12の内部に着脱可能且つ取付位置変更可能に設
けられた棚板である。
付けられたレール部材であって、レール部材10は略Z
字状の断面を有しており、その上部は、壁面Wとの間に
間隙を形成する立上がり部10aを構成している。ま
た、12はシステムキッチンを構成する吊戸棚、14は
吊戸棚12の内部に着脱可能且つ取付位置変更可能に設
けられた棚板である。
【0013】吊戸棚12の後部の上側部分には、図3に
詳細を示す左右一対の係止手段16A,16Aを構成す
る固定部材としての直方体状の本体18が取り付けられ
ており、該本体18には、その上側部分において前後方
向へ貫通する第1貫通孔18aと、その下側部分におい
て前後方向へ貫通する第2貫通孔18bとがそれぞれ設
けられている。そして第1貫通孔18a及び第2貫通孔
18bには、前側部分(図3における左側部分)に螺子
部が、後側部分(図3における右側部分)に断面矩形状
の挿通部がそれぞれ形成されている。
詳細を示す左右一対の係止手段16A,16Aを構成す
る固定部材としての直方体状の本体18が取り付けられ
ており、該本体18には、その上側部分において前後方
向へ貫通する第1貫通孔18aと、その下側部分におい
て前後方向へ貫通する第2貫通孔18bとがそれぞれ設
けられている。そして第1貫通孔18a及び第2貫通孔
18bには、前側部分(図3における左側部分)に螺子
部が、後側部分(図3における右側部分)に断面矩形状
の挿通部がそれぞれ形成されている。
【0014】第1貫通孔18aの挿通部にはL字状の第
1の係止部材としての第1L型部材20の前部がスライ
ド自在に挿通され、第1貫通孔18aの螺子部には棒状
の第1螺子部材22の前端部に形成された螺子部が螺合
しており、第1螺子部材22の後端部は第1L型部材2
0の前端部に相対回転自在に連結されている。これらに
より、第1螺子部材22を回転すると第1L型部材20
は前後方向にスライドする。また、第2貫通孔18bの
挿通部には第1L型部材20よりも一回り小さいL字状
の第2の係止部材としての第2L型部材24の前部がス
ライド自在に挿通され、第2貫通孔18bの螺子部には
棒状の第2螺子部材26の前端部に形成された螺子部が
螺合しており、第2螺子部材26の後端部は第2L型部
材24の前端部に相対回転自在に連結されている。これ
らにより、第2螺子部材26を回転すると第2L型部材
24は前後方向にスライドする。
1の係止部材としての第1L型部材20の前部がスライ
ド自在に挿通され、第1貫通孔18aの螺子部には棒状
の第1螺子部材22の前端部に形成された螺子部が螺合
しており、第1螺子部材22の後端部は第1L型部材2
0の前端部に相対回転自在に連結されている。これらに
より、第1螺子部材22を回転すると第1L型部材20
は前後方向にスライドする。また、第2貫通孔18bの
挿通部には第1L型部材20よりも一回り小さいL字状
の第2の係止部材としての第2L型部材24の前部がス
ライド自在に挿通され、第2貫通孔18bの螺子部には
棒状の第2螺子部材26の前端部に形成された螺子部が
螺合しており、第2螺子部材26の後端部は第2L型部
材24の前端部に相対回転自在に連結されている。これ
らにより、第2螺子部材26を回転すると第2L型部材
24は前後方向にスライドする。
【0015】従って、第1L型部材20の第1係止部で
ある後部20aと第2L型部材24の第2係止部である
後部24aとの間に形成される間隙28の大きさ及び該
間隙28の前記本体18に対する前後方向の相対位置は
調節可能である。以上説明した直方体状の本体18、第
1L型部材20及び第2L型部材24によって係止手段
16Aが構成されている。
ある後部20aと第2L型部材24の第2係止部である
後部24aとの間に形成される間隙28の大きさ及び該
間隙28の前記本体18に対する前後方向の相対位置は
調節可能である。以上説明した直方体状の本体18、第
1L型部材20及び第2L型部材24によって係止手段
16Aが構成されている。
【0016】左右一対の係止手段16Aはそれぞれ上記
のような構造を有しているので、第1L型部材20がレ
ール部材10の立上がり部10aの上面に係止されるこ
とにより吊戸棚12の上下方向の位置を規制することが
でき、また、第1L型部材20の後部20aと第2L型
部材20の後部20aとでレール部材10の立上がり部
10aを挟持すると共に第1及び第2螺子部材22,2
6を回転することにより吊戸棚12の上部後面の左右そ
れぞれと壁面Wとの距離を調節することができ、さら
に、第1L型部材20の後部20aと第2L型部材24
の後部24aとでレール部材10の立上がり部10aを
挟持した状態で吊戸棚12を壁面に沿って水平方向へ移
動することができる。
のような構造を有しているので、第1L型部材20がレ
ール部材10の立上がり部10aの上面に係止されるこ
とにより吊戸棚12の上下方向の位置を規制することが
でき、また、第1L型部材20の後部20aと第2L型
部材20の後部20aとでレール部材10の立上がり部
10aを挟持すると共に第1及び第2螺子部材22,2
6を回転することにより吊戸棚12の上部後面の左右そ
れぞれと壁面Wとの距離を調節することができ、さら
に、第1L型部材20の後部20aと第2L型部材24
の後部24aとでレール部材10の立上がり部10aを
挟持した状態で吊戸棚12を壁面に沿って水平方向へ移
動することができる。
【0017】吊戸棚12の後部の下側部分には左右一対
のナット部材30が固定されており、該ナット部材30
には調節部材としての調節ボルト32の前端部が螺合し
ている。そして調節ボルト32の後端面は壁面Wに当接
しており、調節ボルト32を回転することにより吊戸棚
12の下部後面と壁面Wとの距離を調節することができ
る。
のナット部材30が固定されており、該ナット部材30
には調節部材としての調節ボルト32の前端部が螺合し
ている。そして調節ボルト32の後端面は壁面Wに当接
しており、調節ボルト32を回転することにより吊戸棚
12の下部後面と壁面Wとの距離を調節することができ
る。
【0018】従って、係止手段16Aによって吊戸棚1
2の上部後面と壁面Wとの距離を調節することができる
と共に、ナット部材30及び調節ボルト32によって吊
戸棚12の下部後面と壁面Wとの距離を調節することが
できるため、吊戸棚12の上部後面及び下部後面と壁面
Wとの距離を独立に調節できるので、水平方向の出入り
がある壁面或いは上側が前方へ傾斜している壁面に吊戸
棚12を取り付けても隣り合う吊戸棚上下面同士及び前
面同士をそれぞれ揃えることができる。また、第1L型
部材20の後部20aと第2L型部材24の後部24a
とでレール部材10の立上がり部10aを挟持した状態
で吊戸棚12を壁面に沿って水平方向へ安定して移動す
ることができる。
2の上部後面と壁面Wとの距離を調節することができる
と共に、ナット部材30及び調節ボルト32によって吊
戸棚12の下部後面と壁面Wとの距離を調節することが
できるため、吊戸棚12の上部後面及び下部後面と壁面
Wとの距離を独立に調節できるので、水平方向の出入り
がある壁面或いは上側が前方へ傾斜している壁面に吊戸
棚12を取り付けても隣り合う吊戸棚上下面同士及び前
面同士をそれぞれ揃えることができる。また、第1L型
部材20の後部20aと第2L型部材24の後部24a
とでレール部材10の立上がり部10aを挟持した状態
で吊戸棚12を壁面に沿って水平方向へ安定して移動す
ることができる。
【0019】図4は変形例に係る係止手段16Bの断面
構造を示している。同図に示すように、係止手段16B
においては、第1及び第2螺子部材22,26並びに第
2L型部材24は上述の係止手段16Aと同様である
が、第1L型部材20は第1貫通孔18aに遊嵌されて
いると共に該第1L型部材20の前部下面には後方へ行
くに従って下側位置になる傾斜面20bが形成されてい
る。また、本体18における第1貫通孔18aと第2貫
通孔18bとの間には前後方向へ延びる第3貫通孔18
cが形成されており、該第3貫通孔18cには、前側部
分(図4における左側部分)に螺子部が、後側部分(図
4における右側部分)に断面矩形状の挿通部がそれぞれ
形成されている。
構造を示している。同図に示すように、係止手段16B
においては、第1及び第2螺子部材22,26並びに第
2L型部材24は上述の係止手段16Aと同様である
が、第1L型部材20は第1貫通孔18aに遊嵌されて
いると共に該第1L型部材20の前部下面には後方へ行
くに従って下側位置になる傾斜面20bが形成されてい
る。また、本体18における第1貫通孔18aと第2貫
通孔18bとの間には前後方向へ延びる第3貫通孔18
cが形成されており、該第3貫通孔18cには、前側部
分(図4における左側部分)に螺子部が、後側部分(図
4における右側部分)に断面矩形状の挿通部がそれぞれ
形成されている。
【0020】第3貫通孔18cの挿通部には第1L型部
材20と逆向きL字状の第2L型部材34の前部がスラ
イド自在に挿通され、第3貫通孔18cの螺子部には棒
状の第3螺子部材36の前端部に形成された螺子部が螺
合しており、第3螺子部材36の後端部は第3L型部材
34の前端部に相対回転自在に連結されている。これら
により、第3螺子部材36を回転すると第3L型部材3
4は前後方向にスライドする。そして第3L型部材34
の前部下面には後方へ行くに従って下側位置になる傾斜
面34bが形成されており、該傾斜面34bと第1L型
部材20の傾斜面20bとは摺接状態である。従って、
第3螺子部材36を回転して第3L型部材34を前後方
向へスライドさせると、これに伴って第1L型部材20
は本体18に対して上下方向に相対移動する。このた
め、吊戸棚12の後部の左右それぞれの位置をレール部
材20ひいては壁面Wに対して上下方向へ移動させるこ
とができる。
材20と逆向きL字状の第2L型部材34の前部がスラ
イド自在に挿通され、第3貫通孔18cの螺子部には棒
状の第3螺子部材36の前端部に形成された螺子部が螺
合しており、第3螺子部材36の後端部は第3L型部材
34の前端部に相対回転自在に連結されている。これら
により、第3螺子部材36を回転すると第3L型部材3
4は前後方向にスライドする。そして第3L型部材34
の前部下面には後方へ行くに従って下側位置になる傾斜
面34bが形成されており、該傾斜面34bと第1L型
部材20の傾斜面20bとは摺接状態である。従って、
第3螺子部材36を回転して第3L型部材34を前後方
向へスライドさせると、これに伴って第1L型部材20
は本体18に対して上下方向に相対移動する。このた
め、吊戸棚12の後部の左右それぞれの位置をレール部
材20ひいては壁面Wに対して上下方向へ移動させるこ
とができる。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る吊戸
棚の取付構造によると、壁面に水平に取り付けられたレ
ール部材を備えていると共に、吊戸棚の後部上側部分に
固定された固定部材と、該固定部材に対して前後方向へ
進退可能に設けられレール部材の立上がり部を挟持する
第1及び第2係止部を有する第1及び第2の係止部材と
からなる係止手段を備えているため、第1及び第2の係
止部材を固定部材に対して進退させることにより吊戸棚
の上部後面と壁面との距離を調節することができると共
に、第1係止部と第2係止部とによりレール部材の立上
がり部を挟持した状態で吊戸棚を壁面に沿って水平方向
へ安定して移動でき、また、一端部が吊戸棚の後部下側
部分に前後方向へ進退可能に取り付けられていると共に
他端部が壁面に当接している調節部材を備えているた
め、調節部材の一端部を吊戸棚の後部下側部分に対して
前後方向へ進退させることにより吊戸棚の下部後面と壁
面との距離を調節することができる。
棚の取付構造によると、壁面に水平に取り付けられたレ
ール部材を備えていると共に、吊戸棚の後部上側部分に
固定された固定部材と、該固定部材に対して前後方向へ
進退可能に設けられレール部材の立上がり部を挟持する
第1及び第2係止部を有する第1及び第2の係止部材と
からなる係止手段を備えているため、第1及び第2の係
止部材を固定部材に対して進退させることにより吊戸棚
の上部後面と壁面との距離を調節することができると共
に、第1係止部と第2係止部とによりレール部材の立上
がり部を挟持した状態で吊戸棚を壁面に沿って水平方向
へ安定して移動でき、また、一端部が吊戸棚の後部下側
部分に前後方向へ進退可能に取り付けられていると共に
他端部が壁面に当接している調節部材を備えているた
め、調節部材の一端部を吊戸棚の後部下側部分に対して
前後方向へ進退させることにより吊戸棚の下部後面と壁
面との距離を調節することができる。
【0022】このため、吊戸棚の上部後面及び下部後面
のそれぞれと壁面との距離を独立に調節できるので、壁
面に左右方向の出入りがあったり又は壁面の上側が前方
へ傾斜していても、吊戸棚をその上下面及び前面がそれ
ぞれ揃った状態で取り付けることができると共に、吊戸
棚を設置場所から側方の位置に仮に配置してから所定の
設置場所にスライドすることができる。
のそれぞれと壁面との距離を独立に調節できるので、壁
面に左右方向の出入りがあったり又は壁面の上側が前方
へ傾斜していても、吊戸棚をその上下面及び前面がそれ
ぞれ揃った状態で取り付けることができると共に、吊戸
棚を設置場所から側方の位置に仮に配置してから所定の
設置場所にスライドすることができる。
【図1】本考案の一実施例に係る吊戸棚の取付け構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】上記吊戸棚の取付け構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図3】上記吊戸棚の取付け構造における係止手段の断
面図である。
面図である。
【図4】上記吊戸棚の取付け構造における係止手段の変
形例を示す断面図である。
形例を示す断面図である。
W 壁面 10 レール部材 10a 立上がり部 12 吊戸棚 16A 係止手段 16B 係止手段 18 本体(固定部材) 20 第1L型部材(第1の係止部材) 20a 後部(第1係止部) 22 第1螺子部材 24 第2L型部材(第2の係止部材) 26a 後部(第2係止部) 26 第2螺子部材 30 ナット部材 32 調節ボルト 34 第3L型部材 36 第3螺子部材
Claims (1)
- 【請求項1】 壁面に水平に取り付けられており、壁面
との間に間隙をおいて立ち上がる立上がり部を有するレ
ール部材と、 吊戸棚の後部上側部分に固定された固定部材と、該固定
部材に対して前後方向へ進退可能に設けられ、上下方向
に延びる第1係止部を有する第1の係止部材と、前記固
定部材に対して前後方向へ進退可能に設けられ、上下方
向に延びる第2係止部を有する第2の係止部材とからな
り、上記第1係止部と上記第2係止部とにより上記レー
ル部材の立上がり部を挟持して、上記吊戸棚の上下方向
の位置を規制すると共に上記吊戸棚の上部後面と上記壁
面との距離を調節する係止手段と、 一端部が上記吊戸棚の後部下側部分に前後方向へ進退可
能に取り付けられていると共に他端部が上記壁面に当接
しており、上記吊戸棚の下部後面と上記壁面との距離を
調節する調節部材とを備えていることを特徴とする吊戸
棚の取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992007118U JPH083306Y2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 吊戸棚の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992007118U JPH083306Y2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 吊戸棚の取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0565239U JPH0565239U (ja) | 1993-08-31 |
| JPH083306Y2 true JPH083306Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=11657174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992007118U Expired - Lifetime JPH083306Y2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 吊戸棚の取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083306Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006090028A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 天袋ユニットとその取付構造 |
| ITUA20161802A1 (it) * | 2016-03-18 | 2017-09-18 | Formenti & Giovenzana | Dispositivo reggipensile |
| WO2023062501A1 (en) * | 2021-10-11 | 2023-04-20 | Formenti & Giovenzana S.P.A. | Anti-release wall unit support device |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925252Y2 (ja) * | 1981-06-13 | 1984-07-25 | 東陶機器株式会社 | 吊戸棚 |
| JPS6151050U (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-05 |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP1992007118U patent/JPH083306Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0565239U (ja) | 1993-08-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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