JPH0744179Y2 - 収納装置の取付け構造 - Google Patents

収納装置の取付け構造

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JPH0744179Y2
JPH0744179Y2 JP1992007117U JP711792U JPH0744179Y2 JP H0744179 Y2 JPH0744179 Y2 JP H0744179Y2 JP 1992007117 U JP1992007117 U JP 1992007117U JP 711792 U JP711792 U JP 711792U JP H0744179 Y2 JPH0744179 Y2 JP H0744179Y2
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JP
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storage device
locking
rear end
wall surface
mounting structure
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JP1992007117U
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修 濱田
浩一 芦田
真由 松原
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Daiken Kogyo Co Ltd
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Daiken Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は床面に設置されるシステ
ムキッチン等の収納装置の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、システムキッチン等の収納装置を
床面に設置する場合には、収納装置の下面の四隅に高さ
調節が可能な支持脚体をそれぞれ取り付けておき、収納
装置が設置される床面の不陸に応じて四隅の支持脚体の
高さを調節することにより、収納装置の上面が水平にな
るようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、システムキ
ッチンのように複数の収納装置が床面に並んで設置され
る場合には、収納装置毎に床面の不陸に応じて四隅の支
持脚体の高さを調節すると、隣り合う収納装置の上面同
士の高さが揃わないという問題がある。
【0004】また、通常、収納装置の下面と床面との距
離は僅かであるので、収納装置の奥行き寸法が大きい場
合には、下面後端側に取り付けられた支持脚体の高さ調
節ができないので、収納装置の後端側の高さ調節がうま
くできないという問題もある。
【0005】さらに、収納装置が設置される床面と該収
納装置の後方の壁面との角度が直角でない場合には、各
収納装置の前面同士の間に出入りが発生してしまうの
で、各収納装置の取り付けに熟練を要するという問題が
ある。
【0006】本考案は、上記の問題点を一挙に解決し、
床面に不陸があっても隣り合う収納装置の上面同士の間
に不揃いが発生せず、収納装置の奥行き寸法が大きくて
も収納装置の後端側の高さ調節が容易であり、床面と壁
面との直角精度が悪くても各収納装置の前面同士の間に
出入りが発生しないようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案は、収納装置の後端部上側部分に、壁面に水
平に取り付けられたレール部材と係合し、前後方向の寸
法が調節可能であり且つレール部材に対して水平方向へ
移動可能な係止手段を設けるものである。
【0008】具体的に本考案が講じた解決手段は、収納
装置の取付け構造を、床面に設置される収納装置の後端
部上側部分と対向する壁面に水平に取り付けられてお
り、上記壁面との間に間隙をおいて立ち上がる立上がり
部を有するレール部材と、上記収納装置の後端部上側部
分に固定された固定部材と、該固定部材に対して前後方
向へ進退可能に設けられ、上下方向に延びる第1係止部
を有する第1の係止部材と、上記固定部材に対して前後
方向へ進退可能に設けられ、上下方向に延びる第2係止
部を有する第2の係止部材とからなり、上記第1係止部
と上記第2係止部とにより上記レール部材の立上がり部
を挟持して、上記収納装置の後端部の上下方向の位置を
規制すると共に上記収納装置の上部後面と上記壁面との
距離を調節する係止手段と、上端部が上記収納装置の下
面前端部に取り付けられていると共に下端部が上記床面
に当接しており、上記収納装置の前端部の高さを調節す
る支持脚部材と、該支持脚部材の前面に取り付けられて
おり、上記収納装置の下面と床面との間の空間を隠すよ
うに水平方向に延びる巾木部材とを備えている構成とす
るものである。
【0009】
【作用】上記の構成により、収納装置の後端部上側部分
に固定された固定部材に対してそれぞれ前後方向へ進退
可能である第1係止部と第2係止部とによりレール部材
の立上がり部を挟持する構造であるため、収納装置の後
端部上面の高さがレール部材により規制され、収納装置
の上部後面と壁面との距離は第1係止部及び第2係止部
を固定部材に対して進退させることにより調節でき、第
1係止部と第2係止部とによりレール部材の立上がり部
を挟持した状態で収納装置を壁面に沿って水平方向に移
動できる。
【0010】また、上端部が収納装置の下面前端部に取
り付けられ下端部が床面に当接している支持脚部材によ
って収納装置の前端部の高さを調節することができる。
【0011】さらに、支持脚部材の前面に取り付けられ
た巾木部材によって収納装置の下面と床面との間の空間
を隠すことができる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は本考案の一実施例に係る収納装置の
取付け構造の断面図、図2は上記収納装置の取付け構造
の分解斜視図である。
【0014】同図において、10は壁面Wに水平に取り
付けられたレール部材であって、レール部材10は略Z
字状の断面を有しており、その上部は、壁面Wとの間に
間隙を形成する立上がり部10aを構成している。ま
た、12はシステムキッチンを構成する収納装置であっ
て、該収納装置12は床面F上に載置されている。この
場合、収納装置12の側板12aの上端部は切欠されて
おり、収納装置12の側板12aがレール部材10に当
接して収納装置12と壁面Wとの間に隙間ができる事態
が回避されている。
【0015】収納装置12の後部の上側部分には、図3
に詳細を示す左右一対の係止手段16A,16Aを構成
する固定部材としての直方体状の本体18が取り付けら
れており、該本体18には、その上側部分において前後
方向へ貫通する第1貫通孔18aと、その下側部分にお
いて前後方向へ貫通する第2貫通孔18bとがそれぞれ
設けられている。そして第1貫通孔18a及び第2貫通
孔18bには、前側部分(図3における左側部分)に螺
子部が、後側部分(図3における右側部分)に断面矩形
状の挿通部がそれぞれ形成されている。
【0016】第1貫通孔18aの挿通部にはL字状の第
1の係止部材としての第1L型部材20の前部がスライ
ド自在に挿通され、第1貫通孔18aの螺子部には棒状
の第1螺子部材22の前端部に形成された螺子部が螺合
しており、第1螺子部材22の後端部は第1L型部材2
0の前端部に相対回転自在に連結されている。これらに
より、第1螺子部材22を回転すると第1L型部材20
は前後方向にスライドする。また、第2貫通孔18bの
挿通部には第1L型部材20よりも一回り小さいL字状
の第2の係止部材としての第2L型部材24の前部がス
ライド自在に挿通され、第2貫通孔18bの螺子部には
棒状の第2螺子部材26の前端部に形成された螺子部が
螺合しており、第2螺子部材26の後端部は第2L型部
材24の前端部に相対回転自在に連結されている。これ
らにより、第2螺子部材26を回転すると第2L型部材
24は前後方向にスライドする。
【0017】従って、第1L型部材20の後部20aで
ある第1係止部と第2L型部材24の後部24aである
第2係止部との間に形成される間隙28の大きさ及び該
間隙28の前記本体18に対する前後方向の相対位置は
調節可能である。以上説明した直方体状の本体18、第
1L型部材20及び第2L型部材24によって係止手段
16Aが構成されている。
【0018】左右一対の係止手段16Aはそれぞれ上記
のような構造を有しているので、第1L型部材20がレ
ール部材10の立上がり部10aの上面に係止されるこ
とにより収納装置12の後端部の上下方向の位置を規制
することができ、また、第1L型部材20の後部20a
と第2L型部材24の後部24aとでレール部材10の
立上がり部10aを挟持すると共に第1及び第2螺子部
材22,26を回転することにより収納装置12の後面
上部の左右それぞれと壁面Wとの距離を調節することが
でき、さらに、第1L型部材20の後部20aと第2L
型部材24の後部24aとでレール部材10の立上がり
部10aを挟持した状態で収納装置12を壁面に沿って
水平方向へ移動することができる。
【0019】収納装置12の下面の前端部には、図4に
詳細を示すような後方側が開放されたボックス部材30
が取付けられており、該ボックス部材30の下面にはナ
ット部30aが設けられている。ボックス部材30のナ
ット部30aには、上部に螺子部32aを有し下端部に
ゴム製の弾性体32bを有する支持脚体32の上記螺子
部32aが螺合されている。以上説明したボックス部材
30及び支持脚体32によって収納装置12の前端部の
高さを調節する支持脚部材33が構成されており、支持
脚体32を回転することにより収納装置12の前端部下
面と床面Fとの距離ひいては収納装置12の前端部の高
さを調節することができる。
【0020】従って、レール部材10及び係止部材16
Aによって収納装置12の後端部の高さを水平に規制す
ることができると共に、支持脚体32を回転することに
より収納装置12の前端部の高さを調節することができ
る。このため、収納装置12の高さはレール部材10及
び係止手段16Aによって規制されるので、不陸がある
床面Fに複数の収納装置12が載置される場合でも、各
収納装置12の上面は揃った状態になる。
【0021】また、第1及び第2L型部材20,24を
前後方向へ移動させることにより、収納装置12の上端
部後面と壁面Wとの距離を調節することができるので、
図1に示すように収納装置12が載置される床面Fと収
納装置12の後方の壁面Wとの角度が直角でない場合で
も、隣り合う収納装置12の前面同士を容易に揃えるこ
とができる。すなわち、壁面Wの上側が後方へ傾斜して
いる場合、従来の収納装置の取付け構造によると図6
(a)に示すように収納装置12の上側も後方へ傾斜す
るが、本実施例に係る収納装置の取付け構造によると図
6(b)に示すように収納装置12は垂直になる。ま
た、壁面Wの上側が前方へ傾斜している場合、従来の収
納装置の取付け構造によると図6(c)に示すように収
納装置12の上側が前方へ傾斜するが、本実施例に係る
収納装置の取付構造によると図6(d)に示すように収
納装置12はやはり垂直になる。
【0022】ボックス部材30の前方には、水平方向に
延びる帯状の巾木34と、巾木34の上端部に嵌合され
ている断面逆L字状のキャップ36と、巾木34の下端
部に固定されている弾性を有するスカート部38とから
なる巾木部材40が配置されている。キャップ36の後
面には上下一対の係合爪36aが突設され、該係合爪3
6aがボックス部材30の前面に設けられた嵌合穴30
aに嵌入されており、キャップ36ひいては巾木部材4
0は支持脚部材33に保持されている。
【0023】上記のように、収納装置12の下面と床面
Fとの間に巾木部材40が配置されているために、収納
装置12の下面と床面Fとの間の空間が隠されており、
美観が向上している。
【0024】図5は、前記係止手段Aの変形例に係る係
止手段16Bの断面構造を示している。同図に示すよう
に、変形例の係止手段16Bにおいては、第1及び第2
螺子部材22,26並びに第2L型部材24は上述の係
止手段16Aと同様であるが、第1L型部材20は第1
貫通孔18aに遊嵌されていると共に該第1L型部材2
0の前部下面には後方へ行くに従って下側位置になる傾
斜面20bが形成されている。また、本体18における
第1貫通孔18aと第2貫通孔18bとの間には前後方
向へ延びる第3貫通孔18cが形成されており、該第3
貫通孔18cには、前側部分(図4における左側部分)
に螺子部が、後側部分(図4における右側部分)に断面
矩形状の挿通部がそれぞれ形成されている。
【0025】第3貫通孔18cの挿通部には第1L型部
材20と逆向きL字状の第3L型部材42の前部がスラ
イド自在に挿通され、第3貫通孔18cの螺子部には棒
状の第3螺子部材44の前端部に形成された螺子部が螺
合しており、第3螺子部材44の後端部は第3L型部材
42の前端部に相対回転自在に連結されている。これら
により、第3螺子部材44を回転すると第3L型部材4
2は前後方向にスライドする。そして第3L型部材42
の後部上面には後方へ行くに従って下側位置になる傾斜
面42bが形成されており、該傾斜面42bと第1L型
部材20の傾斜面20bとは摺接状態である。従って、
第3螺子部材44を回転して第3L型部材42を前後方
向へスライドさせると、これに伴って第1L型部材20
は本体18に対して上下方向に相対移動する。このた
め、収納装置12の後端部の左右それぞれの位置をレー
ル部材20ひいては壁面Wに対して上下方向へ移動させ
ることができる。
【0026】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る収納
装置の取付け構造によると、壁面に水平に取り付けられ
たレール部材を備えていると共に、収納装置の後端部上
側部分に固定された固定部材と、該固定部材に対して前
後方向へ進退可能に設けられレール部材の立上がり部を
挟持する第1及び第2係止部を有する第1及び第2の係
止部材とからなる係止手段を備えているため、収納装置
の後端部の高さは壁面に取り付けられたレール部材によ
り規制されるので、床面が不陸であっても隣り合う収納
装置の後端部の上面同士の高さは揃う。
【0027】また、上端部が収納装置の下面前端部に取
付けられ下端部が床面に当接している支持脚部材を備え
ているため、収納装置の前端部の上面の高さを収納装置
の後端部の上面の高さに揃えることができるので、隣り
合う収納装置の上面の高さをすべて揃えることができ
る。
【0028】また、収納装置の後端部の高さはレール部
材と係止手段とによって規制されるため、収納装置の下
面後端部に高さ調節用の支持脚体を設ける必要がなく、
収納装置の奥行き寸法が大きくても収納装置の後端部の
高さ調節が容易である。
【0029】また、収納装置の上端部後面と壁面との距
離は第1及び第2の係止部材を固定部材に対して進退さ
せることにより調節できるので、収納装置が載置される
床面と収納装置の後方の壁面との角度が直角でない場合
でも隣り合う収納装置の前面同士を揃えることができ
る。
【0030】また、第1及び第2の係止部材の第1及び
第2係止部によりレール部材の立上がり部を挟持した状
態で収納装置を壁面に沿って水平方向へ安定して移動さ
せることができるので、収納装置を設置場所から側方の
位置に仮に配置してから所定の設置場所にスライドさせ
ることができる。
【0031】さらに、支持脚部材の前面に水平方向に延
びる巾木部材を取付けているため、収納装置の下面と床
面との間の空間が隠されるので、収納装置の下端部近傍
の美観が向上している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る収納装置の取付け構造
を示す断面図である。
【図2】上記収納装置の取付け構造を示す斜視図であ
る。
【図3】上記収納装置の取付け構造における係止手段の
断面図である。
【図4】上記収納装置の取付け構造における支持脚部材
及び巾木部材の断面図である。
【図5】上記収納装置の取付け構造における係止手段の
変形例を示す断面図である。
【図6】上記収納装置の取付け構造の作用効果を従来の
収納装置の取付け構造と比較して説明する概略断面図で
ある。
【符号の説明】
F 床面 W 壁面 10 レール部材 10a 立上がり部 12 収納装置 16A 係止手段 16B 係止手段 18 本体(固定部材) 20 第1L型部材(第1の係止部材) 20a 後部(第1係止部) 22 第1螺子部材 24 第2L型部材(第2の係止部材) 24a 後部(第2係止部) 26 第2螺子部材 30 ボックス部材 32 支持脚体 33 支持脚部材 34 巾木 36 キャップ 38 スカート部 40 巾木部材 42 第3L型部材 44 第3螺子部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−116932(JP,U) 実開 昭57−198936(JP,U) 実開 昭61−51050(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に設置される収納装置の後端部上側
    部分と対向する壁面に水平に取り付けられており、上記
    壁面との間に間隙をおいて立ち上がる立上がり部を有す
    るレール部材と、 上記収納装置の後端部上側部分に固定された固定部材
    と、該固定部材に対して前後方向へ進退可能に設けら
    れ、上下方向に延びる第1係止部を有する第1の係止部
    材と、上記固定部材に対して前後方向へ進退可能に設け
    られ、上下方向に延びる第2係止部を有する第2の係止
    部材とからなり、上記第1係止部と上記第2係止部とに
    より上記レール部材の立上がり部を挟持して、上記収納
    装置の後端部の上下方向の位置を規制すると共に上記収
    納装置の上部後面と上記壁面との距離を調節する係止手
    段と、 上端部が上記収納装置の下面前端部に取り付けられてい
    ると共に下端部が上記床面に当接しており、上記収納装
    置の前端部の高さを調節する支持脚部材と、 該支持脚部材の前面に取り付けられており、上記収納装
    置の下面と床面との間の空間を隠すように水平方向に延
    びる巾木部材とを備えていることを特徴とする収納装置
    の取付け構造。
JP1992007117U 1992-02-20 1992-02-20 収納装置の取付け構造 Expired - Lifetime JPH0744179Y2 (ja)

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JPH0565238U JPH0565238U (ja) 1993-08-31
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