JPH08331643A - 移動端末付加サービス提供システム及び基地局 - Google Patents

移動端末付加サービス提供システム及び基地局

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JPH08331643A
JPH08331643A JP7130314A JP13031495A JPH08331643A JP H08331643 A JPH08331643 A JP H08331643A JP 7130314 A JP7130314 A JP 7130314A JP 13031495 A JP13031495 A JP 13031495A JP H08331643 A JPH08331643 A JP H08331643A
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call
terminal
mobile terminal
base station
service
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JP7130314A
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Masaaki Ikeda
雅昭 池田
Yoshisato Arakawa
工学 荒川
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動網のリソースの変更だけで移動端末に対
する付加サービスを提供する。 【構成】 移動端末31−1は、通話相手の端末を他の
端末に切り替えることを指示したり、3者通話接続を指
示したりなどする付加サービス指示入力部31−1aを
有する。サービス制御装置33は、付加サービスを提供
し得る端末情報33aを蓄積している。基地局32−1
は、付加サービスの提供をできるように呼の接続状態を
制御する接続切替手段30−1と、付加サービス対象の
移動端末を含めた3者通話に係る3個の端末からの通話
信号を合成して出力するミキシング部36−1と、付加
サービスの提供を実現するに要する保留音や着信通知音
等を発生する音源部37−1とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動端末付加サービス提
供システム及び基地局に関し、例えば、簡易型携帯電話
システム(PHS)のPHS端末に対して、3者通話や
コールウェイティングの付加サービスを適用し得るよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】既存の移動体通信システムにおける3者
通話やコールウェイティングサービスの提供システム
は、図2に示すようなものであった。すなわち、基地局
12−1、…、12−3や固定端末14−1、14−2
からの呼を交換処理する交換機(局用交換機、構内交換
機、移動体交換機のいずれでも良い)13に、3者通話
機構部15及びコールウェイティング機構部16を設け
て、これら機構部15及び16が3者通話やコールウェ
イティングサービスの提供を実行する。
【0003】例えば、移動端末11及び固定端末14−
1が通話中の状態において、他の固定端末14−2から
移動端末11への発呼があると、コールウェイティング
機構部16が移動端末11に対して着信呼があることを
通知する。これに応じて、移動端末11が切替要求を発
生すると、コールウェイティング機構部16は、移動端
末11及び固定端末14−2を通話中にすると共に、固
定端末14−1をウェイティング状態にする。また、移
動端末11が着信呼に対して、3者通話接続要求を発生
すると、3者通話機構部15が、移動端末11、固定端
末14−1及び固定端末14−2の3者を通話状態にす
る。
【0004】また、例えば、移動端末11及び固定端末
14−1が通話中の状態において、移動端末11が他の
固定端末14−2への発信要求を含む3者通話開始要求
を発生すると、3者通話機構部15が、移動端末11、
固定端末14−1及び固定端末14−2の3者を通話状
態にする。
【0005】ここで、移動端末11の操作による要求や
交換機13からの通知は、基地局12−1及び交換機間
のインタフェースがIインタフェースであれば、ISD
N基本サービス制御手順ではなくISDN付加サービス
制御手順によって実現され、アナログインタフェースで
あればフッキングや特番というような呼接続では使用し
ない制御手順によって実現されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、異なる事業
者が相互に接続し、テレコミュニケーションサービスを
提供する場合がある。例えば、運用開始が直前に迫って
いるPHSでは、図3に示すように、交換機24を運用
するデジタル網事業者29と、PHS端末(PS)21
や基地局(CS)22−1〜22−3やサービス制御装
置23を運用するPHS事業者28とは異なっている。
【0007】PHS事業者28が運用するリソースの中
には移動体交換機が存在しないので、PHS端末21に
対して、3者通話やコールウェイティング等の付加サー
ビスを提供しようすると、デジタル網内の交換機24が
有する3者通話機構部26やコールウェイティング機構
部27を利用して行なうことが考えられる。
【0008】この場合には、PHS事業者28とデジタ
ル網事業者29との連携が必要であり、PHS端末21
のユーザから見ると、金銭的な負担が大きい。また、基
地局22−1〜22−3と交換機(デジタル網)24と
は、上記Iインタフェースに近似したI´インタフェー
スで接続されており、付加サービスの提供のための情報
授受は、ISDN付加サービス制御手順によらなければ
ならない。そのため、付加サービスを提供するために
は、基地局22−1〜22−3と交換機(デジタル網)
24の内部構成の改良や機能追加が必要となり、システ
ム全体での改良等の部分がかなり多くなる。
【0009】そのため、PHS事業者28が運用するリ
ソースの改良や機能追加だけで、PHS端末21に対し
て、3者通話やコールウェイティング等の付加サービス
を提供し得る新たな技術が求められている。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、第1の本発明は、移動端末に対してコールウェイテ
ィングサービスを提供する移動端末付加サービス提供シ
ステムにおいて、(A)移動端末に、通話中の相手端末を
第1及び第2の端末間で切り替える要求や、第1の端末
との通話中において第2の端末への発信要求を発生する
要求発生手段を設け、(B) 基地局に、(B-1) コールウェ
イティング処理で必要となる制御音を発生する音源手段
と、(B-2) コールウェイティングサービス対象の移動端
末からの切替要求により、通話中の相手端末を第1及び
第2の端末間で切替ると共に、移動端末と第1の端末と
の通信中において、移動端末からの第2の端末への発信
要求、又は、第2の端末からの移動端末への着信要求に
より、コールウェイティング状態に移行させる接続切替
手段とを設け、(C) 移動端末の通信の認証処理を行なう
サービス制御装置に、コールウェイティングサービス対
象となり得る移動端末の情報を記憶し、所定のタイミン
グで基地局にその情報を送信するサービス可能移動端末
記憶手段を設けたことを特徴とする。
【0011】第2の本発明は、この内の基地局の構成を
特徴とする。
【0012】上記課題を解決するため、第3の本発明
は、移動端末に対して3者通話サービスを提供する移動
端末付加サービス提供システムにおいて、(a) 移動端末
に、3者通話要求を発生する要求発生手段を設け、(b)
基地局に、(b-1) 3者通話処理で必要となる制御音を発
生する音源手段と、(b-2) 3者通話サービス対象の移動
端末と、他の第1及び第2の端末からの通話信号を合成
するミキシング手段と、(b-3) 3者通話サービス対象の
移動端末からの要求により、その移動端末、第1及び第
2の端末からの通話信号をミキシング手段に与えると共
に、ミキシング手段からの合成通話信号を、移動端末、
第1及び第2の端末に送信する接続切替手段とを設け、
(c) 移動端末の通信の認証処理を行なうサービス制御装
置に、3者通話サービスの対象となり得る移動端末の情
報を記憶し、所定のタイミングで基地局にその情報を送
信するサービス可能移動端末記憶手段を設けたことを特
徴とする。
【0013】第4の本発明は、この内の基地局の構成を
特徴とする。
【0014】
【作用】第1及び第2の本発明において、サービス可能
移動端末記憶手段からコールウェイティングサービス対
象となり得る移動端末の情報を与えられた基地局におい
ては、その接続切替手段が、移動端末と第1の端末との
通信中において、移動端末からの第2の端末への発信要
求、又は、第2の端末からの移動端末への着信要求によ
り、第1及び第2の端末の一方とは通話中で、他方には
音源手段による保留音を送信するコールウェイティング
状態に移行させる。また、移動端末の要求発生手段から
端末間の切替要求が与えられると、接続切替手段は、通
話中と保留中の相手端末を相互に切り替える。
【0015】これにより、移動体通信システムの有線網
側の構成を改造したり機能追加したりすることなく、移
動端末に対するコールウェイティングサービスを提供で
きるようになる。
【0016】第3及び第4の本発明において、サービス
可能移動端末記憶手段から3者通話サービス対象となり
得る移動端末の情報を与えられた基地局においては、そ
の基地局の接続切替手段は、移動端末の要求発生手段か
ら3者通話要求を受信すると、3者通話の対象である移
動端末と、第1及び第2の端末からの通話信号をミキシ
ング手段に与えて合成させると共に、ミキシング手段か
らの合成通話信号を、移動端末、第1及び第2の端末に
送信する。なお、音源手段は、3者通話処理で必要とな
る着信通知音等の制御音を発生する。
【0017】これにより、移動体通信システムの有線網
側の構成を改造したり機能追加したりすることなく、所
定の移動端末に対して3者通話サービスを提供できるよ
うになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明による移動端末付加サービス提
供システム及び基地局を、PHSに適用した一実施例を
図面を参照しながら詳述する。
【0019】(A)実施例の構成 図1は、この実施例に係るPHSの全体構成を示す機能
ブロック図である。
【0020】図1において、このシステムでは、PHS
端末に対して、3者通話やコールウェイティングの付加
サービスを提供するに際して、交換機34を有するデジ
タル網39については、なんら改造や機能追加は行なわ
れておらず、デジタル網39における図示しない3者通
話機構部やコールウェイティング機構部は利用しないこ
ととしている。
【0021】これに対して、PHS網38を構成するP
HS端末(図面上ではPSで表している)31−1、基
地局(図面上ではCSで表している)32−1〜32−
3、サービス制御装置33は、PHS端末31−1に対
して3者通話やコールウェイティングの付加サービスを
提供できるように、従来構成から変更されている。
【0022】PHS端末31−1には、通話相手の端末
(固定端末又はPHS端末)を他の端末に切り替えるこ
とを指示したり、3者通話接続を指示したりなどする付
加サービス指示入力部31−1aが設けられている。
【0023】PHS端末情報や認証情報等を蓄積してP
HSサービスを制御するサービス制御装置33には、付
加サービス契約を締結しているPHS端末情報33aも
蓄積されている。なお、付加サービス契約は、3者通話
サービス及びコールウェイティングサービスの両者をま
とめた契約であっても良く、また、3者通話サービス及
びコールウェイティングサービスの個別契約であっても
良い。この実施例の説明では、PHS端末31−1は、
付加サービス契約を締結しているPHS端末とする。
【0024】各基地局32−1、…、32−3はそれぞ
れ、付加サービスを実現するために、基地局としての一
般構成に加えて、付加サービス提供制御部(接続切替手
段)30−1、…、30−3と、ミキシング部36−
1、…、36−3と、音源部37−1、…、37−3と
を備えている。
【0025】付加サービス提供制御部30−1、…、3
0−3は、PHS端末31−1からの指令等に応じて、
付加サービス契約を締結しているPHS端末31−1に
対して、付加サービスの提供をできるように呼の接続状
態を制御するものである。例えば、基地局は、ハードウ
ェア的には、無線インタフェース部、有線インタフェー
ス部、無線チャネル及び有線チャネルの交換を行なうス
イッチ部、呼シーケンスを制御する中央処理ユニット
(CPU)、中央処理ユニットが利用するメモリ等でな
るが、スイッチ部及び中央処理ユニットの一機能とし
て、かかる付加サービス提供制御部30−1、…、30
−3が構成されている。なお、この付加サービス提供制
御部30−1、…、30−3による制御内容について
は、後述する動作例の説明で明らかにする。
【0026】ミキシング部36−1、…、36−3は、
付加サービス契約を締結しているPHS端末31−1を
含めた3者通話に係る3個の端末からの通話信号を合成
して出力するものである。
【0027】音源部37−1、…、37−3は、付加サ
ービスの提供を実現するに要する保留音や着信通知音等
を発生するものである。一般的には、基地局には音源部
は設けられておらず、PHSとして必要な制御音はデジ
タル網における音源部が発生するが、この実施例の場合
には、付加サービスをPHS網だけで提供できるよう
に、基地局32−1、…、32−3に音源部37−1、
…、37−3を設けている。
【0028】(B)付加サービス提供PHS端末の可否
情報の取得動作 次に、付加サービス契約を締結しているPHS端末31
−1を収容している基地局32−1が、そのPHS端末
31−1が付加サービス契約を締結しているPHS端末
であることを表す情報33aを取得する際の動作を説明
する。
【0029】図4は、PHS端末31−1が固定端末3
5−1を呼出す際の一般的な呼シーケンスを示したもの
であり、図5は、固定端末35−1がPHS端末31−
1を呼出す際の一般的な呼シーケンスを示したものであ
る。いずれにせよ、PHS端末31−1を収容した基地
局32−1がサービス制御装置33にPHS端末31−
1の端末情報を要求し、サービス制御装置33が基地局
32−1にその端末情報を通知する認証処理部分(N)
が存在する。この際に、サービス制御装置33は、通知
する端末情報に、そのPHS端末31−1が付加サービ
ス契約を締結しているPHS端末であればそのことを表
す情報33aを含める。
【0030】基地局32−1は、通知された端末情報
に、付加サービス契約を締結しているPHS端末情報3
3aが含まれていれば、付加サービス提供制御部30−
1を有効に機能させる状態にし、その情報33aが含ま
れていなければ、付加サービス提供制御部30−1を機
能し得ない状態にする。PHS端末31−1は、付加サ
ービス契約を締結しているPHS端末であるので、基地
局32−1は、かかる認証処理を通じて、付加サービス
提供制御部30−1を有効に機能させる状態にする。
【0031】上述した図4及び図5の呼接続を行なう場
合の認証処理(N)以外の認証処理時にも、基地局32
−1が、対象とするPHS端末31−1が付加サービス
契約を締結しているPHS端末か否かを表す情報33a
を取込むようにしても良い。例えば、PHS端末31−
1の電源投入時の位置登録動作時の認証処理において
も、かかる情報33aを取込むようにしても良い。
【0032】(C)付加サービスの提供動作の第1例 図6は、この実施例における付加サービスの提供動作の
第1例を示す呼シーケンス図である。
【0033】(C-1) PHS端末31−1及び固定端末3
5−1が、上述した図4又は図5の呼確立動作によっ
て、通話中の状態にあるとする。なお、基地局32−1
は、PHS端末31−1が付加サービスを提供可能な端
末であることを上記取得動作(B)を通じて認識してい
る。この状態において、他の固定端末35−2がPHS
端末31−1に対する着信要求を発信し、その着信要求
が基地局32−1に到達すると、その基地局32−1
(付加サービス提供制御部30−1)は、PHS端末3
1−1への無線チャネルに音源部37−1を接続して着
信通知音を送信させ、PHS端末31−1に着信要求が
あることを通知する。図7は、この時点での各部構成間
の接続イメージを示したものである。なお、基地局32
−1は、他の固定端末35−2によるPHS端末31−
1に対する着信要求時には、固定端末35−1との呼接
続時にPHS端末31−1に対する認証処理を既に行な
っているので、新たに認証処理を行なうことはない。
【0034】ここで、コールウェイティングや3者通話
のための各種信号をPHS端末31−1及び基地局32
−1間で授受する手順は、今後標準化されるであろう手
順に従っても良く、PHS事業者が任意に定めた手順に
従っても良い。ここには、この実施例の特徴は存在しな
い。
【0035】(C-2) この着信通知音に応じて、ユーザが
PHS端末31−1の付加サービス指示入力部31−1
aに対して切替操作し、PHS端末31−1が通話の切
替要求を発行すると、基地局32−1は、固定端末35
−2からの着信要求に応答した後、PHS端末31−1
及び固定端末35−2間を通話中にすると共に、固定端
末35−1への有線チャネルに音源部37−1を接続し
て保留音を送信させる。図8は、この時点での各部構成
間の接続イメージを示したものである。
【0036】なお、保留音信号は、デジタル網39から
は一般的な通話信号として見える。また、基地局32−
1及びデジタル網39間のインタフェース(I´インタ
フェース)には、複数のチャネル(2×n(nは自然
数)のBチャネル)があるので、以上のように、複数の
呼を同時に存在させることができる。
【0037】(C-3) このような一方の固定端末35−1
との通話を保留している状態において、ユーザの付加サ
ービス指示入力部31−1aに対する操作に応じて、P
HS端末31−1から通話の切替要求がある場合には、
いままで保留中の固定端末35−1及びPHS端末31
−1間を通話中にすると共に、いままで通話中であった
固定端末35−2へ音源部37−1からの保留音を送信
させる。
【0038】(C-4) この状態において、ユーザの付加サ
ービス指示入力部31−1aに対する操作に応じて、P
HS端末31−1が3者通話への切替要求を発行して基
地局32−1がそれを受信すると、基地局32−1は、
自身が配備しているミキシング部36−1を用いて、3
個の端末31−1、35−1及び35−2からの通話信
号を合成させ、合成通話信号を各端末31−1、35−
1、35−2に送信する3者通話状態に移行させる。図
9は、この時点での各部構成間の接続イメージを示した
ものである。
【0039】以上のように動作して、PHS端末31−
1に対して、固定端末35−1及び35−2とのコール
ウェイティングや3者通話サービスを提供する。
【0040】なお、3者通話状態やコールウェイティン
グ状態において、PHS端末31−1が終話処理する
と、基地局32−1は全ての呼を終話させ、3者通話状
態やコールウェイティング状態において、固定端末35
−1又は35−2が終話処理すると、通常の2者通話状
態に復帰させる。
【0041】(D)付加サービスの提供動作の第2例 図10は、この実施例における付加サービスの提供動作
の第2例を示す呼シーケンス図である。
【0042】(D-1) PHS端末31−1及び固定端末3
5−1が、上述した図4又は図5の呼確立動作によっ
て、通話中の状態にあるとする。なお、基地局32−1
は、PHS端末31−1が付加サービスを提供可能な端
末であることを上記取得動作(B)を通じて認識してい
る。この状態において、ユーザの付加サービス指示入力
部31−1aに対する操作に応じて、PHS端末31−
1が3者通話開始要求(固定端末35−2への発信要求
を含む)を発信し、基地局32−1に到達すると、その
基地局32−1(付加サービス提供制御部30−1)
は、いままで通話中であった固定端末35−1に対して
音源部37−1を接続して保留音を送信すると共に、他
方の固定端末35−2への呼接続動作を実行し、接続終
了後はPHS端末31−1と固定端末35−2とは通話
状態になる。この場合の各部構成間の接続イメージは、
上述した図8に示すものである。
【0043】(D-2) このような一方の固定端末35−1
との通話を保留している状態において、ユーザの付加サ
ービス指示入力部31−1aに対する操作に応じたPH
S端末31−1からの通話の切替要求がある場合には、
基地局32−1は、いままで保留中の固定端末35−1
及びPHS端末31−1間を通話中にすると共に、いま
まで通話中であった固定端末35−2へ保留音を送信さ
せる。
【0044】(D-3) この状態において、基地局32−1
がPHS端末31−1からの3者通話への切替要求を受
信すると、基地局32−1は、自身が配備しているミキ
シング部36−1を用いて、3個の端末31−1、35
−1及び35−2からの通話信号を合成させ、合成通話
信号を各端末31−1、35−1、35−2に送信する
3者通話状態に移行させる(図9参照)。
【0045】なお、かかる3個の端末31−1、35−
1及び35−2の3者通話状態からの終話処理は上述し
た通りである。
【0046】図10では、3者通話開始要求があった場
合において、新たな固定端末35−2との接続終了時
に、既接続の固定端末35−1に保留音を出力するコー
ルウェイティング状態(図8)にするシーケンス例であ
ったが、新たな固定端末35−2との接続終了時に直ち
に3者通話状態(図9)に移行させるようにしても良い
ことは勿論である。
【0047】(E)付加サービスの提供動作の第3例 図11は、この実施例における付加サービスの提供動作
の第3例を示す呼シーケンス図である。
【0048】(E-1) PHS端末31−1及び固定端末3
5−1が、上述した図4又は図5の呼確立動作によっ
て、通話中の状態にあるとする。なお、基地局32−1
は、PHS端末31−1が付加サービスを提供可能な端
末であることを上記取得動作(B)を通じて認識してい
る。この状態において、他のPHS端末31−2からP
HS端末31−1への着信要求があると、基地局32−
1(付加サービス提供制御部30−1)は、PHS端末
31−1への無線チャネルに音源部37−1を接続させ
て着信通知音を送信させる。図12は、この時点での各
部構成間の接続イメージを示したものである。
【0049】なお、図11及び図12においては、他の
PHS端末31−2も基地局32−1に収容されている
ように示したが、他の基地局32−2、32−3に収容
されているものであっても良いことは勿論である。この
場合であっても、サービス対象のPHS端末31−1を
収容している基地局32−1が付加サービスの提供動作
を実行する。
【0050】また、図11では省略しているが、他のP
HS端末31−2からの着信要求に対しては、基地局3
2−1はサービス制御装置33との通信を通じた認証処
理を実行することは勿論である。これに対して、基地局
32−1は、他のPHS端末31−2によるPHS端末
31−1に対する着信要求時には、固定端末35−1と
の呼接続時にPHS端末31−1に対する認証処理を既
に行なっているので新たに認証処理は実行しない。
【0051】(E-2) この着信通知音に応じて、ユーザが
PHS端末31−1の付加サービス指示入力部31−1
aに対して切替操作し、PHS端末31−1が通話の切
替要求を発行すると、基地局32−1は、PHS端末3
1−2からの着信要求に応答した後、PHS端末31−
1及びPHS端末31−2間を通話中にすると共に、固
定端末35−1への有線チャネルに音源部37−1を接
続して保留音を送信させる。図13は、この時点での各
部構成間の接続イメージを示したものである。
【0052】(E-3) このような固定端末35−1との通
話を保留している状態において、PHS端末31−1か
ら通話の切替要求がある場合には、基地局32−1は、
いままで保留中の固定端末35−1及びPHS端末31
−1間を通話中にすると共に、いままで通話中であった
PHS端末31−2へ保留音を送信させる。
【0053】(E-4) この状態において、基地局32−1
がPHS端末31−1からの3者通話への切替要求を受
信すると、基地局32−1は、自身が配備しているミキ
シング部36−1を用いて、3個の端末31−1、31
−2及び35−1からの通話信号を合成させ、合成通話
信号を各端末31−1、31−2、35−1に送信する
3者通話状態に移行させる。図14は、この時点での各
部構成間の接続イメージを示したものである。
【0054】このようにサービス対象のPHS端末31
−1が、コールウェイティングや3者通話の対象とし得
る端末は固定端末だけに限定されない。また、終話処理
は、上述した通りである。
【0055】(F)実施例の効果 上記実施例によれば、基地局に、付加サービス提供制御
部(接続切替手段)、ミキシング部及び音源部を設け
て、PHS端末に対する付加サービスを提供するように
したので、デジタル網側を係る付加サービスの提供のた
めに改造や機能追加したりすることはなく、PHS網側
だけで付加サービスを提供でき、システム全体としての
変更箇所を最少限に止めることができる。その結果、P
HS事業者単独で付加サービスを提供することができ
る。
【0056】また、上記実施例によれば、PHS網及び
デジタル網間では付加サービスに係る専用の信号を授受
することはなく、インタフェースとして基本手順に従う
ものだけで良く、この面でも、変更箇所を最少限に止め
ることができる。
【0057】(G)他の実施例 上記実施例の説明においても、変形した他の実施例をい
くつか説明したが、さらに以下のような他の実施例を挙
げることができる。
【0058】(1) 上記実施例においては、全ての基地局
に付加サービスの提供構成を設けたものを示したが、一
部の基地局に付加サービスの提供構成を設けるようにし
ても良い。この場合において、位置登録時等の基地局か
らPHS端末への応答で、自基地局が付加サービスを提
供できる機能を有する基地局か否かの情報をPHS端末
に送信し、PHS端末がこれに応じて、インジケータを
オンオフ表示するようにしても良い。また、付加サービ
スの提供構成を有しない基地局は、PHS端末との呼を
相手端末に直接接続するのではなく、付加サービスの提
供構成を有する基地局(疑似基地局でも良い)を介して
接続させて(位置登録を適宜変更操作することを要す
る)付加サービスを提供するようにしても良い。
【0059】(2) 上記実施例においては、付加サービス
を提供し得るPHS端末は契約したものとしたが、全て
のPHS端末に付加サービスを提供するようにしても良
い。.この場合には、PHSサービスを提供し得るか否
かを表す端末情報がそのまま付加サービスを提供し得る
か否かを表す端末情報となる。また、PHS端末の入力
操作機能として付加サービスに対応する操作機能を持た
ないPHS端末は、付加サービスを提供し得るか端末情
報から除外するようにしても良い。
【0060】(3) 上記実施例においては、本発明をPH
Sに適用したものを示したが、本発明は、基地局等の移
動網リソースに付加サービスの提供のために機能部を設
ければ良いので、他の移動体通信システムにも本発明を
適用することができる。例えば、有線網が、移動体通信
用の網と公衆網とに分かれているような移動体通信シス
テムにも本発明を適用できる。従って、基地局と網側と
のインタフェースも、I´インタフェースに限定される
ものではない。
【0061】
【発明の効果】以上のように、第1及び第2の本発明に
よれば、サービス可能移動端末記憶手段からコールウェ
イティングサービス対象となり得る移動端末の情報を与
えられた基地局において、その接続切替手段が、移動端
末と第1の端末との通信中において、移動端末からの第
2の端末への発信要求、又は、第2の端末からの移動端
末への着信要求により、第1及び第2の端末の一方とは
通話中で、他方には音源手段による保留音を送信するコ
ールウェイティング状態に移行させ、また、移動端末の
要求発生手段から端末間の切替要求が与えられると、接
続切替手段は、通話中と保留中の相手端末を相互に切り
替えるようにしたので、移動体通信システムの有線網側
の構成を改造したり機能追加したりすることなく、移動
網のリソースの変更だけで移動端末に対するコールウェ
イティングサービスを提供することができる。
【0062】また、第3及び第4の本発明によれば、サ
ービス可能移動端末記憶手段から3者通話サービス対象
となり得る移動端末の情報を与えられた基地局におい
て、その基地局の接続切替手段は、移動端末の要求発生
手段から3者通話要求を受信すると、3者通話の対象で
ある移動端末と、第1及び第2の端末からの通話信号を
ミキシング手段に与えて合成させると共に、ミキシング
手段からの合成通話信号を、移動端末、第1及び第2の
端末に送信するようにしたので、移動体通信システムの
有線網側の構成を改造したり機能追加したりすることな
く、移動網のリソースの変更だけで、移動端末に対する
3者通話サービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】従来の付加サービスの提供構成を示すブロック
図である。
【図3】従来の課題の説明図である。
【図4】実施例において付加サービスの対象端末である
か否かの端末情報を基地局が取得する際のシーケンス図
(その1)である。
【図5】実施例において付加サービスの対象端末である
か否かの端末情報を基地局が取得する際のシーケンス図
(その2)である。
【図6】実施例の付加サービス提供動作例(その1)を
示すシーケンス図である。
【図7】実施例の付加サービス提供時の各部接続状態イ
メージ図(その1)である。
【図8】実施例の付加サービス提供時の各部接続状態イ
メージ図(その2)である。
【図9】実施例の付加サービス提供時の各部接続状態イ
メージ図(その3)である。
【図10】実施例の付加サービス提供動作例(その2)
を示すシーケンス図である。
【図11】実施例の付加サービス提供動作例(その3)
を示すシーケンス図である。
【図12】実施例の付加サービス提供時の各部接続状態
イメージ図(その4)である。
【図13】実施例の付加サービス提供時の各部接続状態
イメージ図(その5)である。
【図14】実施例の付加サービス提供時の各部接続状態
イメージ図(その6)である。
【符号の説明】
30−1〜30−3…付加サービス提供制御部(接続切
替手段)、 31−1、31−2…PHS端末(PS)、 32−1〜32−3…基地局(CS)、 33…サービス制御装置、 36−1〜36−3…ミキシング部、 37−1〜37−3…音源部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動端末に対してコールウェイティング
    サービスを提供する移動端末付加サービス提供システム
    において、 上記移動端末に、通話中の相手端末を第1及び第2の端
    末間で切り替える要求や、第1の端末との通話中におい
    て第2の端末への発信要求を発生する要求発生手段を設
    け、 基地局に、 コールウェイティング処理で必要となる制御音を発生す
    る音源手段と、 コールウェイティングサービス対象の上記移動端末から
    の切替要求により、通話中の相手端末を第1及び第2の
    端末間で切替ると共に、上記移動端末と第1の端末との
    通信中において、上記移動端末からの第2の端末への発
    信要求、又は、第2の端末からの上記移動端末への着信
    要求により、コールウェイティング状態に移行させる接
    続切替手段とを設け、 移動端末の通信の認証処理を行なうサービス制御装置
    に、コールウェイティングサービス対象となり得る移動
    端末の情報を記憶し、所定のタイミングで上記基地局に
    その情報を送信するサービス可能移動端末記憶手段を設
    けたことを特徴とする移動端末付加サービス提供システ
    ム。
  2. 【請求項2】 移動体通信システムの基地局において、 コールウェイティング処理で必要となる制御音を発生す
    る音源手段と、 コールウェイティングサービス対象の移動端末からの切
    替要求により、通話中の相手端末を第1及び第2の端末
    間で切替ると共に、上記移動端末と第1の端末との通信
    中において、上記移動端末からの第2の端末への発信要
    求、又は、第2の端末からの上記移動端末への着信要求
    により、コールウェイティング状態に移行させる接続切
    替手段とを設けたことを特徴とする基地局。
  3. 【請求項3】 移動端末に対して3者通話サービスを提
    供する移動端末付加サービス提供システムにおいて、 上記移動端末に、3者通話要求を発生する要求発生手段
    を設け、 基地局に、 3者通話処理で必要となる制御音を発生する音源手段
    と、 3者通話サービス対象の上記移動端末と、他の第1及び
    第2の端末からの通話信号を合成するミキシング手段
    と、 3者通話サービス対象の上記移動端末からの要求によ
    り、その上記移動端末、上記第1及び第2の端末からの
    通話信号を上記ミキシング手段に与えると共に、上記ミ
    キシング手段からの合成通話信号を、上記移動端末、上
    記第1及び第2の端末に送信する接続切替手段とを設
    け、 移動端末の通信の認証処理を行なうサービス制御装置
    に、3者通話サービスの対象となり得る移動端末の情報
    を記憶し、所定のタイミングで上記基地局にその情報を
    送信するサービス可能移動端末記憶手段を設けたことを
    特徴とする移動端末付加サービス提供システム。
  4. 【請求項4】 移動体通信システムの基地局において、 3者通話処理で必要となる制御音を発生する音源手段
    と、 3者通話サービス対象の移動端末と、他の第1及び第2
    の端末からの通話信号を合成するミキシング手段と、 3者通話サービス対象の上記移動端末からの要求によ
    り、その上記移動端末、上記第1及び第2の端末からの
    通話信号を上記ミキシング手段に与えると共に、上記ミ
    キシング手段からの合成通話信号を、上記移動端末、上
    記第1及び第2の端末に送信する接続切替手段とを設け
    たことを特徴とする基地局。
JP7130314A 1995-05-29 1995-05-29 移動端末付加サービス提供システム及び基地局 Pending JPH08331643A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6321094B1 (en) 1997-01-31 2001-11-20 Nec Corporation Access method through radio mobile communication system
JP2013223062A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 経路管理装置、交換機、通話方法およびプログラム

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