JPH08332147A - 保温釜 - Google Patents
保温釜Info
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- JPH08332147A JPH08332147A JP14061895A JP14061895A JPH08332147A JP H08332147 A JPH08332147 A JP H08332147A JP 14061895 A JP14061895 A JP 14061895A JP 14061895 A JP14061895 A JP 14061895A JP H08332147 A JPH08332147 A JP H08332147A
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 4
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 8
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓋体の開き動作に支障を生じることなく、蒸
気口の位置が容易にわかるようにする。 【構成】 蓋体6は、本体1への軸支部7を後方に有す
るとともに、本体1への係止部9を前方に有し、後方側
へ開く。蓋体6の上面6bの中心部から後方の間に、蒸気
口11を上方側へ突出させて設ける。蓋体6の上面6bは、
蒸気口11以外はほぼ平坦な面とする。蒸気口11の突出高
さは、蓋体6を90°よりも大きい開き角度αで開いたと
き、本体1の最後方部となる蓋体6の外面よりも蒸気口
11が前側になる高さとする。 【効果】 蒸気口11が突出していることにより、その位
置が容易にわかり、安全性も向上する。蓋体6を開いた
ときの蒸気口11の位置から、この蒸気口11が本体1を設
置した場所の後側の壁などに当たったりしない。
気口の位置が容易にわかるようにする。 【構成】 蓋体6は、本体1への軸支部7を後方に有す
るとともに、本体1への係止部9を前方に有し、後方側
へ開く。蓋体6の上面6bの中心部から後方の間に、蒸気
口11を上方側へ突出させて設ける。蓋体6の上面6bは、
蒸気口11以外はほぼ平坦な面とする。蒸気口11の突出高
さは、蓋体6を90°よりも大きい開き角度αで開いたと
き、本体1の最後方部となる蓋体6の外面よりも蒸気口
11が前側になる高さとする。 【効果】 蒸気口11が突出していることにより、その位
置が容易にわかり、安全性も向上する。蓋体6を開いた
ときの蒸気口11の位置から、この蒸気口11が本体1を設
置した場所の後側の壁などに当たったりしない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保温釜に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、本体の上面を開閉する蓋体を
本体の後方位置で軸支するとともに、本体に対して蓋体
を閉じた状態に保持する係止部を本体の正面(前方)位
置に設け、蓋体を開いたときにこの蓋体が後方側へ開く
ようにした保温釜が知られている。この種の保温釜は、
ご飯をよそうときに蓋体が邪魔にならず便利であるが、
蓋体を開いたときに、本体を設置した場所の後側の壁な
どに蓋体が当たりやすく、特に蓋体の上面に突出部があ
ると、突出部が先に壁などに当たって蓋体が全開できな
い場合があり、本体を設置するときに注意を要する点に
なっている。さらに、蓋体を弾性部材であるスプリング
により自動的に開くようにしたものでは、蓋体が開くと
きに手で蓋体を押さえないため、蓋体が開く力により突
出部が強く壁などに当たり、突出部をなしている蒸気放
出用の蒸気口が衝撃により破損したり、壁などに傷がつ
くおそれがある。そのため、このような保温釜の蓋体上
面は、持ち運び用の取手や蒸気口などがほとんど突出し
ていない構成になっている。
本体の後方位置で軸支するとともに、本体に対して蓋体
を閉じた状態に保持する係止部を本体の正面(前方)位
置に設け、蓋体を開いたときにこの蓋体が後方側へ開く
ようにした保温釜が知られている。この種の保温釜は、
ご飯をよそうときに蓋体が邪魔にならず便利であるが、
蓋体を開いたときに、本体を設置した場所の後側の壁な
どに蓋体が当たりやすく、特に蓋体の上面に突出部があ
ると、突出部が先に壁などに当たって蓋体が全開できな
い場合があり、本体を設置するときに注意を要する点に
なっている。さらに、蓋体を弾性部材であるスプリング
により自動的に開くようにしたものでは、蓋体が開くと
きに手で蓋体を押さえないため、蓋体が開く力により突
出部が強く壁などに当たり、突出部をなしている蒸気放
出用の蒸気口が衝撃により破損したり、壁などに傷がつ
くおそれがある。そのため、このような保温釜の蓋体上
面は、持ち運び用の取手や蒸気口などがほとんど突出し
ていない構成になっている。
【0003】また、近年の保温釜である炊飯器は、高加
熱量化( 5.5合炊きで1000W、10合炊きで1200W程度)
により蒸気の放出量が多く( 100ml)なってきており、
蓋体の上面から蒸気口が突出しているものでは、蒸気口
の位置が明確にわかるので、炊飯時に容易に注意できる
が、前述のように蒸気口が見た目突出していないもので
は、蒸気口の位置がわかりにくく、使用中に誤って手が
蒸気に触れて火傷をしてしまう危険性がより高くなる。
さらに、蒸気口の位置がわかりにくいことから、この蒸
気口に布巾などを誤ってかけてしまう危険性がより高く
なり、万一蒸気口が塞がれた場合は、蒸気の放出が抑制
されて蒸気口が高温になり、熱変形を生じる危険性があ
る。
熱量化( 5.5合炊きで1000W、10合炊きで1200W程度)
により蒸気の放出量が多く( 100ml)なってきており、
蓋体の上面から蒸気口が突出しているものでは、蒸気口
の位置が明確にわかるので、炊飯時に容易に注意できる
が、前述のように蒸気口が見た目突出していないもので
は、蒸気口の位置がわかりにくく、使用中に誤って手が
蒸気に触れて火傷をしてしまう危険性がより高くなる。
さらに、蒸気口の位置がわかりにくいことから、この蒸
気口に布巾などを誤ってかけてしまう危険性がより高く
なり、万一蒸気口が塞がれた場合は、蒸気の放出が抑制
されて蒸気口が高温になり、熱変形を生じる危険性があ
る。
【0004】さらに、従来、本体持ち運び用の取手と蒸
気口がともに蓋体上面に突出している保温釜もあるが、
この保温釜では、本体の正面に対して蓋体を左または右
に開くようにしているため、蓋体を開いてご飯をよそう
ときに、蓋体が邪魔になり、使い勝手が悪い。これとと
もに、取手と蒸気口の二つの突出部があるため、外観上
体裁が悪く、また、せっかく蒸気口が突出していても、
取手があるために蒸気口が目立ちにくい欠点がある。
気口がともに蓋体上面に突出している保温釜もあるが、
この保温釜では、本体の正面に対して蓋体を左または右
に開くようにしているため、蓋体を開いてご飯をよそう
ときに、蓋体が邪魔になり、使い勝手が悪い。これとと
もに、取手と蒸気口の二つの突出部があるため、外観上
体裁が悪く、また、せっかく蒸気口が突出していても、
取手があるために蒸気口が目立ちにくい欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、蓋体上
面から取手も蒸気口も突出させていない従来の保温釜で
は、蒸気口が目立ちにくいため、使用者が誤って火傷を
したり、蒸気口を塞いだりする危険性がより高い問題が
あった。また、従来、蓋体上面から蒸気口および取手を
突出させた保温釜もあるが、この保温釜でも、取手のた
めに蒸気口が目立ちにくい問題があった。
面から取手も蒸気口も突出させていない従来の保温釜で
は、蒸気口が目立ちにくいため、使用者が誤って火傷を
したり、蒸気口を塞いだりする危険性がより高い問題が
あった。また、従来、蓋体上面から蒸気口および取手を
突出させた保温釜もあるが、この保温釜でも、取手のた
めに蒸気口が目立ちにくい問題があった。
【0006】これに対して、蓋体上面から蒸気口のみを
突出させることも考えられるが、この場合、蓋体を開い
たときに蒸気口が壁などにぶつかって破損したり、蓋体
の全開が妨げられたりするおそれがある。これは、特に
蓋体を弾性部材により自動的に開くようにしたもので、
より問題になる。
突出させることも考えられるが、この場合、蓋体を開い
たときに蒸気口が壁などにぶつかって破損したり、蓋体
の全開が妨げられたりするおそれがある。これは、特に
蓋体を弾性部材により自動的に開くようにしたもので、
より問題になる。
【0007】本発明は、このような課題を解決しようと
するもので、蓋体を後方側へ開ける保温釜にあって、蓋
体の開き動作に支障を生じることなく、蒸気口の位置が
容易にわかるようにして、蒸気発生時の安全性を高める
ことを目的とする。
するもので、蓋体を後方側へ開ける保温釜にあって、蓋
体の開き動作に支障を生じることなく、蒸気口の位置が
容易にわかるようにして、蒸気発生時の安全性を高める
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の保温釜
は、前記目的を達成するために、鍋を収容する本体と、
この本体の後方で軸支されるとともに本体に係合する係
止部を前方に有する蓋体と、この蓋体上面より上方側へ
突出させて設けられた蒸気口とを備え、蓋体上面は、蒸
気口以外はほぼ平坦な面とし、蓋体上面からの蒸気口の
突出高さは、蓋体をその軸支部を支点として本体の後方
側へ90°よりも大きい開き角度で開いたときに、本体の
最後方部となる蓋体外面よりも蒸気口の突出部が前側に
なる程度の高さにしたものである。
は、前記目的を達成するために、鍋を収容する本体と、
この本体の後方で軸支されるとともに本体に係合する係
止部を前方に有する蓋体と、この蓋体上面より上方側へ
突出させて設けられた蒸気口とを備え、蓋体上面は、蒸
気口以外はほぼ平坦な面とし、蓋体上面からの蒸気口の
突出高さは、蓋体をその軸支部を支点として本体の後方
側へ90°よりも大きい開き角度で開いたときに、本体の
最後方部となる蓋体外面よりも蒸気口の突出部が前側に
なる程度の高さにしたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明の保温
釜において、蓋体の軸支部には、蓋体を後方側へ開く力
を常時作用させる弾性部材を備えたものである。
釜において、蓋体の軸支部には、蓋体を後方側へ開く力
を常時作用させる弾性部材を備えたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明の保温釜では、蓋体の前方の係
止部を本体から外した上で、本体の後方の軸支部を支点
として蓋体を本体の後方側へ開く。蓋体は、90°よりも
大きい開き角度で開くが、この状態で、蓋体上面から突
出した蒸気口は、本体の最後方部となる蓋体外面よりも
前側になる。したがって、本体を設置した場所の後側の
壁などに蒸気口の突出部が当たったりしない。一方、蓋
体を閉じるには、軸支部を支点として蓋体を本体上へ回
し、蓋体の係止部を本体に係合する。蒸気口は、蓋体上
面より上方側へ突出していて目立ち、使用者が放出され
る蒸気に触れないよう気を付けやすいとともに、布巾な
どを掛けた場合にも、蒸気口を塞いでしまったことに気
付きやすい。
止部を本体から外した上で、本体の後方の軸支部を支点
として蓋体を本体の後方側へ開く。蓋体は、90°よりも
大きい開き角度で開くが、この状態で、蓋体上面から突
出した蒸気口は、本体の最後方部となる蓋体外面よりも
前側になる。したがって、本体を設置した場所の後側の
壁などに蒸気口の突出部が当たったりしない。一方、蓋
体を閉じるには、軸支部を支点として蓋体を本体上へ回
し、蓋体の係止部を本体に係合する。蒸気口は、蓋体上
面より上方側へ突出していて目立ち、使用者が放出され
る蒸気に触れないよう気を付けやすいとともに、布巾な
どを掛けた場合にも、蒸気口を塞いでしまったことに気
付きやすい。
【0011】さらに、請求項2の発明の保温釜では、係
止部を外すと、弾性部材が作用させている力により、蓋
体が自動的に開く。その際、前述のように壁などに蒸気
口の突出部が当たらないことにより、蒸気口の破損や壁
などの損傷が防止される。
止部を外すと、弾性部材が作用させている力により、蓋
体が自動的に開く。その際、前述のように壁などに蒸気
口の突出部が当たらないことにより、蒸気口の破損や壁
などの損傷が防止される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の保温釜の一実施例について、
図面を参照しながら説明する。1は本体で、この本体1
内には有底筒状の鍋2が上から着脱自在に収容される。
そして、本体1内の下部には、米や水などの調理物を収
容した鍋2を加熱するための電熱ヒータあるいは電磁誘
導加熱用コイルなどからなる加熱装置3が設けられてい
る。
図面を参照しながら説明する。1は本体で、この本体1
内には有底筒状の鍋2が上から着脱自在に収容される。
そして、本体1内の下部には、米や水などの調理物を収
容した鍋2を加熱するための電熱ヒータあるいは電磁誘
導加熱用コイルなどからなる加熱装置3が設けられてい
る。
【0013】6は前記本体1の上側に開閉自在に設けら
れた蓋体である。この蓋体6は、本体1の上側後方に後
方6aが軸支されている。そして、蓋体6は、その軸支部
7を支点として本体1の後方側へ90°よりも大きい、例
えば 100°の開き角度αで開くようになっている。ま
た、軸支部7には、蓋体6を本体1に対して後方側へ開
く力を常時作用させる弾性部材としてのスプリング8が
設けられている。さらに、蓋体6の前方には係止部9が
設けられており、一方、本体1の上側前方には、蓋体6
の係止部9が係脱自在に係合する被係止部10が設けられ
ている。そして、これら係止部9と被係止部10との係合
により、スプリング8に抗して蓋体6が閉じた状態に保
持されるようになっている。
れた蓋体である。この蓋体6は、本体1の上側後方に後
方6aが軸支されている。そして、蓋体6は、その軸支部
7を支点として本体1の後方側へ90°よりも大きい、例
えば 100°の開き角度αで開くようになっている。ま
た、軸支部7には、蓋体6を本体1に対して後方側へ開
く力を常時作用させる弾性部材としてのスプリング8が
設けられている。さらに、蓋体6の前方には係止部9が
設けられており、一方、本体1の上側前方には、蓋体6
の係止部9が係脱自在に係合する被係止部10が設けられ
ている。そして、これら係止部9と被係止部10との係合
により、スプリング8に抗して蓋体6が閉じた状態に保
持されるようになっている。
【0014】また、前記蓋体6には、その上面6bの中心
部6cから後方6a間に位置して、鍋2内で発生する蒸気を
外へ放出させるための蒸気口11が設けられている。この
蒸気口11が蓋体6の後部にあることにより、蒸気口11か
ら出た蒸気が前方の係止部9にかからない。また、この
蒸気口11の上部は、蓋体6の上面6bより上方側へ突出し
ている。これに対して、蓋体6の上面6bは、蒸気口11以
外は小範囲の突出のないほぼ平坦な面になっている。こ
れは、平面であってもよいし、曲面であってもよいし、
滑らかに繋がっていれば部分的に傾斜したものであって
もよい。そして、蓋体6の上面6bからの蒸気口11の突出
高さAは、蓋体6が全開して90°を越える開き角度αで
開いたとき、本体1の最後方部となる蓋体6の外面Bよ
りも蒸気口11の突出部が所定量C前側になる程度の高さ
にしてある。蒸気口11の突出高さAは、 0.5mm以上、好
ましくは1mm以上であり、蓋体6の開き角度αが95°程
度と小さくても、突出高さAとして前記 0.5〜1mm程度
の下限は確保できる。蒸気口11の突出高さAが高いほ
ど、蒸気口11が目立ちやすくなる利点があるが、その反
面、蓋体6の開き角度αを大きくしなければならない。
蒸気口11の突出高さAの上限は、20mm程度まで可能であ
る。また、蓋体6の上面6bから操作パネルや操作ボタン
が突出していたとしても、これら操作パネルや操作ボタ
ンが蒸気口11よりも低ければよい。
部6cから後方6a間に位置して、鍋2内で発生する蒸気を
外へ放出させるための蒸気口11が設けられている。この
蒸気口11が蓋体6の後部にあることにより、蒸気口11か
ら出た蒸気が前方の係止部9にかからない。また、この
蒸気口11の上部は、蓋体6の上面6bより上方側へ突出し
ている。これに対して、蓋体6の上面6bは、蒸気口11以
外は小範囲の突出のないほぼ平坦な面になっている。こ
れは、平面であってもよいし、曲面であってもよいし、
滑らかに繋がっていれば部分的に傾斜したものであって
もよい。そして、蓋体6の上面6bからの蒸気口11の突出
高さAは、蓋体6が全開して90°を越える開き角度αで
開いたとき、本体1の最後方部となる蓋体6の外面Bよ
りも蒸気口11の突出部が所定量C前側になる程度の高さ
にしてある。蒸気口11の突出高さAは、 0.5mm以上、好
ましくは1mm以上であり、蓋体6の開き角度αが95°程
度と小さくても、突出高さAとして前記 0.5〜1mm程度
の下限は確保できる。蒸気口11の突出高さAが高いほ
ど、蒸気口11が目立ちやすくなる利点があるが、その反
面、蓋体6の開き角度αを大きくしなければならない。
蒸気口11の突出高さAの上限は、20mm程度まで可能であ
る。また、蓋体6の上面6bから操作パネルや操作ボタン
が突出していたとしても、これら操作パネルや操作ボタ
ンが蒸気口11よりも低ければよい。
【0015】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。蓋体6を開けるときには、その係止部9を本
体1の被係止部10から外すのみでよい。それに伴い、ス
プリング8が作用させる力により、図2に示すように、
蓋体6は、軸支部7を支点として自動的に後方側へ回っ
て開く。こうして蓋体6を開いた状態で、本体1に対し
て鍋2を着脱する。一方、蓋体6を閉じるには、図1に
示すように、軸支部7を支点として蓋体6を本体1上へ
回し、蓋体6の係止部9を本体1の被係止部10に係合さ
せる。
説明する。蓋体6を開けるときには、その係止部9を本
体1の被係止部10から外すのみでよい。それに伴い、ス
プリング8が作用させる力により、図2に示すように、
蓋体6は、軸支部7を支点として自動的に後方側へ回っ
て開く。こうして蓋体6を開いた状態で、本体1に対し
て鍋2を着脱する。一方、蓋体6を閉じるには、図1に
示すように、軸支部7を支点として蓋体6を本体1上へ
回し、蓋体6の係止部9を本体1の被係止部10に係合さ
せる。
【0016】前記実施例の構成によれば、蓋体6を後方
側へ開くものとしたので、炊飯したご飯を鍋2からよそ
うときに蓋体6が邪魔にならず、便利である。また、蒸
気口11を蓋体6の上面6bより突出させるとともに、この
蓋体6の上面6bは、蒸気口11以外は小範囲の突出のない
ほぼ平坦な面としたので、使用者に蒸気口11の位置が明
確にわかる。すなわち、炊飯時に蒸気の放出部が容易に
わかり、使用者は注意を促される。したがって、使用中
に誤って手が蒸気に触れて火傷をしてしまう危険性が少
なくなる。また、使用中に蓋体6上に布巾などを誤って
掛けてしまった場合にも、蒸気口11が突出していること
により、この蒸気口11を誤って塞いでしまったことが容
易にわかる。したがって、蒸気口11が塞がれたままにな
って、蒸気の放出が抑制され、蒸気口11が高温になって
熱変形を生じるような危険を防止できる。こうして、蒸
気発生時の安全性が向上する。
側へ開くものとしたので、炊飯したご飯を鍋2からよそ
うときに蓋体6が邪魔にならず、便利である。また、蒸
気口11を蓋体6の上面6bより突出させるとともに、この
蓋体6の上面6bは、蒸気口11以外は小範囲の突出のない
ほぼ平坦な面としたので、使用者に蒸気口11の位置が明
確にわかる。すなわち、炊飯時に蒸気の放出部が容易に
わかり、使用者は注意を促される。したがって、使用中
に誤って手が蒸気に触れて火傷をしてしまう危険性が少
なくなる。また、使用中に蓋体6上に布巾などを誤って
掛けてしまった場合にも、蒸気口11が突出していること
により、この蒸気口11を誤って塞いでしまったことが容
易にわかる。したがって、蒸気口11が塞がれたままにな
って、蒸気の放出が抑制され、蒸気口11が高温になって
熱変形を生じるような危険を防止できる。こうして、蒸
気発生時の安全性が向上する。
【0017】従来のように、蓋体の上面に取手と蒸気口
とがともに突出した保温釜では、取手のために蒸気口が
目立ちにくい欠点があるが、本実施例においては、蒸気
口11以外の蓋体6の上面6bがほぼ平坦状であるので、蒸
気口11の突出量Aが 0.5〜1mm程度であっても、蒸気口
11の位置を十分に強調して、この蒸気口11を形成でき
る。
とがともに突出した保温釜では、取手のために蒸気口が
目立ちにくい欠点があるが、本実施例においては、蒸気
口11以外の蓋体6の上面6bがほぼ平坦状であるので、蒸
気口11の突出量Aが 0.5〜1mm程度であっても、蒸気口
11の位置を十分に強調して、この蒸気口11を形成でき
る。
【0018】また、蒸気口11の突出高さAは、蓋体6を
開けたときに、本体1の最後方部Bとなる蓋体6の外面
よりも蒸気口11の突出部が前側になる高さに制限したの
で、蓋体6を開けるときに、本体1を設置した場所の後
側の壁などに蒸気口11の突出部が先当たりせず、蓋体6
が開く動作が阻害されない。また、蒸気口11が壁などに
当たらないので、蒸気口11に付着した露が壁などについ
てこの壁などを汚すことがない。さらに、本実施例の保
温釜では、スプリング8の力により蓋体6が自動的に開
くようになっているが、蓋体6の上面6bの小範囲で突出
した蒸気口11が壁などに強く当たることがないから、衝
撃により蒸気口11が変形したり、壁などに傷が付いたり
するようなことがない。
開けたときに、本体1の最後方部Bとなる蓋体6の外面
よりも蒸気口11の突出部が前側になる高さに制限したの
で、蓋体6を開けるときに、本体1を設置した場所の後
側の壁などに蒸気口11の突出部が先当たりせず、蓋体6
が開く動作が阻害されない。また、蒸気口11が壁などに
当たらないので、蒸気口11に付着した露が壁などについ
てこの壁などを汚すことがない。さらに、本実施例の保
温釜では、スプリング8の力により蓋体6が自動的に開
くようになっているが、蓋体6の上面6bの小範囲で突出
した蒸気口11が壁などに強く当たることがないから、衝
撃により蒸気口11が変形したり、壁などに傷が付いたり
するようなことがない。
【0019】さらに、近年の高加熱量化により、万一最
適な水加減よりも多めの水加減で炊飯をしてしまったと
きには、蒸気口11からの吹きこぼれが生じやすくなる
が、本実施例においては、蒸気口11の高さが高くなり、
かつ、蓋体11から上方側へ蒸気口11が突出していること
により、蒸気口11の上部が外気で冷えやすいので、蒸気
口11内の蒸気圧が低減し、吹きこぼれにくくなる利点も
得られる。
適な水加減よりも多めの水加減で炊飯をしてしまったと
きには、蒸気口11からの吹きこぼれが生じやすくなる
が、本実施例においては、蒸気口11の高さが高くなり、
かつ、蓋体11から上方側へ蒸気口11が突出していること
により、蒸気口11の上部が外気で冷えやすいので、蒸気
口11内の蒸気圧が低減し、吹きこぼれにくくなる利点も
得られる。
【0020】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
蒸気口11の位置は、図示のものよりも、より前方側ある
いはより後方側にあってもよく、要は、蓋体6の上面6b
の中心部6cから後方6aの間にあればよい。
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
蒸気口11の位置は、図示のものよりも、より前方側ある
いはより後方側にあってもよく、要は、蓋体6の上面6b
の中心部6cから後方6aの間にあればよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明の保温釜によれば、蓋体
上面にこの蓋体上面より上方側へ突出させて蒸気口を設
け、蓋体上面は、蒸気口以外はほぼ平坦な面としたの
で、蒸気口の位置が容易にわかり、使用者が放出される
蒸気に触れないよう気を付けやすいとともに、布巾など
を掛けた場合にも、蒸気口を塞いでしまったことに気付
きやすく、安全性が向上する。また、蓋体が本体の後方
で軸支されているのに対して、蓋体上面からの蒸気口の
突出高さは、蓋体を90°よりも大きい開き角度で開いた
ときに、本体の最後方部となる蓋体外面よりも蒸気口の
突出部が前側になる程度の高さにしたので、蒸気口の突
出部が蓋体の開き動作に支障を生じることがない。
上面にこの蓋体上面より上方側へ突出させて蒸気口を設
け、蓋体上面は、蒸気口以外はほぼ平坦な面としたの
で、蒸気口の位置が容易にわかり、使用者が放出される
蒸気に触れないよう気を付けやすいとともに、布巾など
を掛けた場合にも、蒸気口を塞いでしまったことに気付
きやすく、安全性が向上する。また、蓋体が本体の後方
で軸支されているのに対して、蓋体上面からの蒸気口の
突出高さは、蓋体を90°よりも大きい開き角度で開いた
ときに、本体の最後方部となる蓋体外面よりも蒸気口の
突出部が前側になる程度の高さにしたので、蒸気口の突
出部が蓋体の開き動作に支障を生じることがない。
【0022】特に、請求項2の発明の保温釜のように、
弾性部材により蓋体が後方側へ開く力が作用している場
合には、本体を設置した場所の後側の壁などに蒸気口が
強く当たることがないことから、衝撃により蒸気口が変
形したり、壁などに傷が付くなどの不都合を防止でき
る。
弾性部材により蓋体が後方側へ開く力が作用している場
合には、本体を設置した場所の後側の壁などに蒸気口が
強く当たることがないことから、衝撃により蒸気口が変
形したり、壁などに傷が付くなどの不都合を防止でき
る。
【図1】本発明の保温釜の一実施例を示す蓋体を閉じた
状態の側面図である。
状態の側面図である。
【図2】同上蓋体を開いた状態の側面図である。
1 本体 2 鍋 6 蓋体 6a 蓋体の後方 6b 蓋体の上面 6c 蓋体の上面の中心部 7 軸支部 8 スプリング(弾性部材) 9 係止部 11 蒸気口 A 蒸気口の突出高さ B 本体の最後方部となる蓋体外面 α 開き角度
Claims (2)
- 【請求項1】 鍋を収容する本体と、この本体の後方で
軸支されるとともに本体に係合する係止部を前方に有す
る蓋体と、この蓋体上面より上方側へ突出させて設けら
れた蒸気口とを備え、蓋体上面は、蒸気口以外はほぼ平
坦な面とし、蓋体上面からの蒸気口の突出高さは、蓋体
をその軸支部を支点として本体の後方側へ90°よりも大
きい開き角度で開いたときに、本体の最後方部となる蓋
体外面よりも蒸気口の突出部が前側になる程度の高さに
したことを特徴とする保温釜。 - 【請求項2】 蓋体の軸支部には、蓋体を後方側へ開く
力を常時作用させる弾性部材を備えたことを特徴とする
請求項1記載の保温釜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14061895A JPH08332147A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 保温釜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14061895A JPH08332147A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 保温釜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08332147A true JPH08332147A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15272903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14061895A Pending JPH08332147A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 保温釜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08332147A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001321264A (ja) * | 2000-05-16 | 2001-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器 |
| JP2018126469A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP14061895A patent/JPH08332147A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001321264A (ja) * | 2000-05-16 | 2001-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器 |
| JP2018126469A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
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