JPH0833259A - すべり軸受装置 - Google Patents
すべり軸受装置Info
- Publication number
- JPH0833259A JPH0833259A JP6170592A JP17059294A JPH0833259A JP H0833259 A JPH0833259 A JP H0833259A JP 6170592 A JP6170592 A JP 6170592A JP 17059294 A JP17059294 A JP 17059294A JP H0833259 A JPH0833259 A JP H0833259A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- bearing
- groove
- center
- oil groove
- Prior art date
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- Pending
Links
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速回転軸受における油の面圧を上げ、温度
上昇を抑えるすべり軸受装置を提供する。 【構成】 軸受の下半分1に略周方向に沿い軸3との隙
間が最も狭い位置に油溝4を設け、その端にて軸受幅方
は中央に油を出す構造としたものである。
上昇を抑えるすべり軸受装置を提供する。 【構成】 軸受の下半分1に略周方向に沿い軸3との隙
間が最も狭い位置に油溝4を設け、その端にて軸受幅方
は中央に油を出す構造としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転機械のすべり軸受
装置、特にタービン発電機等の高速回転体を支承するす
べり軸受装置に関する。
装置、特にタービン発電機等の高速回転体を支承するす
べり軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】例えばタービン発電機に使わ
れるすべり軸受は、図3に示すようにその下半分1が単
純円筒面からなる軸受メタルにより作られ、上半分との
間に給油口2が形成される構造となっている。
れるすべり軸受は、図3に示すようにその下半分1が単
純円筒面からなる軸受メタルにより作られ、上半分との
間に給油口2が形成される構造となっている。
【0003】この場合、図中右側の給油口2からの油は
軸受面に沿って周方向に図中左側に流れることになる
が、軸と軸受との隙間Cは大略図4に示すようになる。
すなわち時計方向回転の軸3は給油口2側でCiの隙間
があるが、A点ではCoと狭くなる。一般的には給油量
Qは、Q=α・R・N・C・L(α:係数、R:メタル
内径、N:回転数、C:隙間、L:摺動長さ(軸受
幅))で示されるが、隙間Coが狭くなる分だけ油量が
サイドフローとなり、摺動面にて油膜の面圧を上げるよ
うになっていない。このため、高速回転時における油膜
自体の振動により外部エネルギを取り込むいわゆる自励
振動が発生しやすくなって安定性が良くない。
軸受面に沿って周方向に図中左側に流れることになる
が、軸と軸受との隙間Cは大略図4に示すようになる。
すなわち時計方向回転の軸3は給油口2側でCiの隙間
があるが、A点ではCoと狭くなる。一般的には給油量
Qは、Q=α・R・N・C・L(α:係数、R:メタル
内径、N:回転数、C:隙間、L:摺動長さ(軸受
幅))で示されるが、隙間Coが狭くなる分だけ油量が
サイドフローとなり、摺動面にて油膜の面圧を上げるよ
うになっていない。このため、高速回転時における油膜
自体の振動により外部エネルギを取り込むいわゆる自励
振動が発生しやすくなって安定性が良くない。
【0004】また、図4のA点より進み回転側である例
えばD部では隙間は大きくなるものの、油量が少なくな
って油切れ状態となり温度上昇をもたらす。
えばD部では隙間は大きくなるものの、油量が少なくな
って油切れ状態となり温度上昇をもたらす。
【0005】本発明は、上述の問題に鑑み油膜を面圧を
上げしかも最高温度の上昇を抑えるようにしたすべり軸
受装置の提供を目的とする。
上げしかも最高温度の上昇を抑えるようにしたすべり軸
受装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は軸が回転することにより軸受に供給される油の油
膜が最小となる付近の軸受内周に油溝を形成し、この油
溝は、この油溝の出口からの油が略軸方向に沿って軸受
幅中央に向うように形成したことを特徴とする。
発明は軸が回転することにより軸受に供給される油の油
膜が最小となる付近の軸受内周に油溝を形成し、この油
溝は、この油溝の出口からの油が略軸方向に沿って軸受
幅中央に向うように形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】油溝の形成によりこの油溝付近の油膜の面圧が
上昇し高速回転時の自励振動が抑えられ、また、軸方向
の軸受幅方向中央に油が供給され、換言すれば軸受中心
へ油を供給することになって従来サイドフローとなる油
が前述した図4D部へ供給される。
上昇し高速回転時の自励振動が抑えられ、また、軸方向
の軸受幅方向中央に油が供給され、換言すれば軸受中心
へ油を供給することになって従来サイドフローとなる油
が前述した図4D部へ供給される。
【0008】
【実施例】ここで、図1、図2を参照して本発明の実施
例を説明する。なお、図3と同一部分には同符号を付
す。図1は一実施例のすべり軸受の下半分1を示すもの
である。このすべり軸受の軸受メタルは略円筒面からな
るが、この軸受メタルの図4に示す油膜が最も薄くなり
すなわち隙間Coとなる位置に油溝4が形成される。
例を説明する。なお、図3と同一部分には同符号を付
す。図1は一実施例のすべり軸受の下半分1を示すもの
である。このすべり軸受の軸受メタルは略円筒面からな
るが、この軸受メタルの図4に示す油膜が最も薄くなり
すなわち隙間Coとなる位置に油溝4が形成される。
【0009】この油溝4は、軸受の周方向に沿って長溝
となるように形成され、軸回転が進む方向の端部では軸
受の軸方向中央に向うように折れ曲った溝となってい
る。そして、図2にも示す如く油の出口となるこの折れ
曲った溝は次第に浅くなるようになっている。
となるように形成され、軸回転が進む方向の端部では軸
受の軸方向中央に向うように折れ曲った溝となってい
る。そして、図2にも示す如く油の出口となるこの折れ
曲った溝は次第に浅くなるようになっている。
【0010】軸の回転と共に給油口2から供給された油
は軸受メタルを矢印方向に進むのであるが、油溝4では
油が部分的に溜まることになり、有効に軸を支持する油
膜の範囲を小さくできたので、この油溝付近では油の面
圧が上昇することになる。また、油溝4にてサイドフロ
ーしがちな油を軸受中央へ導くようにするため油量の減
少も防止することができる。このため、油の供給にて温
度上昇が抑制され最高温度が下げられる。
は軸受メタルを矢印方向に進むのであるが、油溝4では
油が部分的に溜まることになり、有効に軸を支持する油
膜の範囲を小さくできたので、この油溝付近では油の面
圧が上昇することになる。また、油溝4にてサイドフロ
ーしがちな油を軸受中央へ導くようにするため油量の減
少も防止することができる。このため、油の供給にて温
度上昇が抑制され最高温度が下げられる。
【0011】上述の説明は図2に示す油溝について説明
したのであるが、油膜の面圧上昇と軸受中央への油の供
給ができれば良いため、油溝の形状も様々のものが考え
られ、油を回転周方向へ導くと共に軸受中央へ導く溝等
面圧を上げるものであれば良く、例えばハの字形の溝等
があげられる。
したのであるが、油膜の面圧上昇と軸受中央への油の供
給ができれば良いため、油溝の形状も様々のものが考え
られ、油を回転周方向へ導くと共に軸受中央へ導く溝等
面圧を上げるものであれば良く、例えばハの字形の溝等
があげられる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、油
溝の形成により、油の逃がし溝となって軸を支持する油
膜の範囲が減少して面圧が高くでき、自励振動を防止で
き、また、油溝を通して油の供給ができて温度上昇が抑
制され最高温度が下げられるため、供給される油の温度
や軸受の平均温度が上昇しても問題なく冷却装置の省略
や小型過が図られ、また軸受の損失も減少することがで
きる。更に、油膜の平均温度が上昇した場合には、油の
粘度が低下して油膜が薄くなるので、オイルホイップ等
の振動の発生を抑制することができて、更なる高速運転
ができる。
溝の形成により、油の逃がし溝となって軸を支持する油
膜の範囲が減少して面圧が高くでき、自励振動を防止で
き、また、油溝を通して油の供給ができて温度上昇が抑
制され最高温度が下げられるため、供給される油の温度
や軸受の平均温度が上昇しても問題なく冷却装置の省略
や小型過が図られ、また軸受の損失も減少することがで
きる。更に、油膜の平均温度が上昇した場合には、油の
粘度が低下して油膜が薄くなるので、オイルホイップ等
の振動の発生を抑制することができて、更なる高速運転
ができる。
【図1】本発明の実施例の軸受の下半分の斜視図。
【図2】油溝の一例の構成図。
【図3】従来例の軸受の下半分の斜視図。
【図4】軸と軸受の隙間、圧力分布の説明図。
1 軸受の下半分 3 軸 4 油溝
Claims (1)
- 【請求項1】 軸が回転することにより軸受に供給され
る油の油膜が最小となる付近の軸受内周に油溝を形成
し、 この油溝は、この油溝の出口からの油が略軸方向に沿っ
て軸受幅中央に向うように形成したすべり軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6170592A JPH0833259A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | すべり軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6170592A JPH0833259A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | すべり軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833259A true JPH0833259A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15907701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6170592A Pending JPH0833259A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | すべり軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833259A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2878590A1 (fr) | 2004-11-29 | 2006-06-02 | Renault Sas | Reduction de frottement d'un palier hydrodynamique |
| US9933007B2 (en) | 2014-01-15 | 2018-04-03 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Sliding bearing |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58102819A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-18 | Toshiba Corp | テイルテイングパツド軸受 |
| JPS594817U (ja) * | 1982-07-01 | 1984-01-12 | 株式会社東芝 | パツド型ジヤ−ナル軸受装置 |
| JPS626530U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-16 | ||
| JPS626531U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-16 | ||
| JPS6389427U (ja) * | 1986-11-29 | 1988-06-10 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP6170592A patent/JPH0833259A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58102819A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-18 | Toshiba Corp | テイルテイングパツド軸受 |
| JPS594817U (ja) * | 1982-07-01 | 1984-01-12 | 株式会社東芝 | パツド型ジヤ−ナル軸受装置 |
| JPS626530U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-16 | ||
| JPS626531U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-16 | ||
| JPS6389427U (ja) * | 1986-11-29 | 1988-06-10 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2878590A1 (fr) | 2004-11-29 | 2006-06-02 | Renault Sas | Reduction de frottement d'un palier hydrodynamique |
| US9933007B2 (en) | 2014-01-15 | 2018-04-03 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Sliding bearing |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011113 |