JPH08332818A - スノーチェーン代替具 - Google Patents
スノーチェーン代替具Info
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- JPH08332818A JPH08332818A JP16810395A JP16810395A JPH08332818A JP H08332818 A JPH08332818 A JP H08332818A JP 16810395 A JP16810395 A JP 16810395A JP 16810395 A JP16810395 A JP 16810395A JP H08332818 A JPH08332818 A JP H08332818A
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Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 軽量で柔軟性の高く、使い勝手のよいスノー
チェーン代替具を提供しようとする。 【構成】 素地シート4の一面にエラストマー層から成
るトレッドパターン5を被着したトレッドシート2とシ
ートの緊締部材を有し、自動車タイヤのトレッド面に装
着して使用する。
チェーン代替具を提供しようとする。 【構成】 素地シート4の一面にエラストマー層から成
るトレッドパターン5を被着したトレッドシート2とシ
ートの緊締部材を有し、自動車タイヤのトレッド面に装
着して使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、氷雪路面を走行する際
に装着するスノーチェーンの代替具に関するものであ
る。
に装着するスノーチェーンの代替具に関するものであ
る。
【0002】
【発明の背景】 従来、氷雪路面を走行する際にはラダ
ー型や亀甲型と言われるスノーチェーンを装着していた
が、スノーチェーンは、普及版のものは金属製で非常に
重くて婦女子にはなかなか取り扱い難いものであり、ま
たゴム製・樹脂製のものにあってもその弾性によってか
なり剛体的であって案外使い難いものであった。他方、
マラソンシューズなどにおいて、靴の軽量化と衝撃吸収
力を追求するため、接地面底を充実ゴム若しくは高密度
スポンジで形成し、その上層には軽量で緩衝性に優れる
EVA(エチレンビニルアセテート)のようなスポンジ
を重ね合わせた多重構造の靴底が出現しており、本出願
人はこれに関連して、不織布等に孔版を密着状態で置
き、孔版にはポリウレタンエラストマー液体原料を流し
込み、スキージ処理をした後、加熱硬化して凹凸成形シ
ートを形成する方法等を「凹凸成形シート並びにその製
造方法」(特開平7−205号)として出願に及んでい
る。
ー型や亀甲型と言われるスノーチェーンを装着していた
が、スノーチェーンは、普及版のものは金属製で非常に
重くて婦女子にはなかなか取り扱い難いものであり、ま
たゴム製・樹脂製のものにあってもその弾性によってか
なり剛体的であって案外使い難いものであった。他方、
マラソンシューズなどにおいて、靴の軽量化と衝撃吸収
力を追求するため、接地面底を充実ゴム若しくは高密度
スポンジで形成し、その上層には軽量で緩衝性に優れる
EVA(エチレンビニルアセテート)のようなスポンジ
を重ね合わせた多重構造の靴底が出現しており、本出願
人はこれに関連して、不織布等に孔版を密着状態で置
き、孔版にはポリウレタンエラストマー液体原料を流し
込み、スキージ処理をした後、加熱硬化して凹凸成形シ
ートを形成する方法等を「凹凸成形シート並びにその製
造方法」(特開平7−205号)として出願に及んでい
る。
【0003】この凹凸成形シートは、素地シートとし
て、ゴムシート、不織布、カーボン繊維織布等、各種素
材を使用可能であって、シート全体に柔軟性があり、ま
た、素地シートと凹凸パターンたるエラストマー層との
接着も強力である為、これをスノーチェーンの代替具と
して使えるのではないかと発想して、本発明を成すに至
った。
て、ゴムシート、不織布、カーボン繊維織布等、各種素
材を使用可能であって、シート全体に柔軟性があり、ま
た、素地シートと凹凸パターンたるエラストマー層との
接着も強力である為、これをスノーチェーンの代替具と
して使えるのではないかと発想して、本発明を成すに至
った。
【0004】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景に
鑑みなされたものであって、従来のスノーチェーンにお
ける重さや高弾性等に起因する使い難さを解消したスノ
ーチェーン代替具を提供しようとするものである。
鑑みなされたものであって、従来のスノーチェーンにお
ける重さや高弾性等に起因する使い難さを解消したスノ
ーチェーン代替具を提供しようとするものである。
【0005】
【目的達成の手段】即ち本出願に係る第一の発明たるス
ノーチェーン代替具は、素地シートの一面にエラストマ
ー層から成るトレッドパターンを被着したトレッドシー
トと該シートの緊締部材とを有し、トレッドシートは、
ベース上の素地シートに予めトレッドパターン状の孔部
が形成された孔版を載置し、この孔版に対しエラストマ
ー液体原料を注入し、更にスキージ処理した後、これを
硬化させ、又はベース上に予めトレッドパターン状の孔
部が形成された孔版を載置し、この孔版に対しエラスト
マー液体原料を注入し、更にスキージ処理した後、これ
に素地シートを被せて上方より押圧保持し、この状態で
エラストマー液体原料を硬化させることにより得たもの
であり、トレッドシートを緊締部材にて自動車タイヤの
トレッド面に装着して使用することを特徴とするもので
ある。
ノーチェーン代替具は、素地シートの一面にエラストマ
ー層から成るトレッドパターンを被着したトレッドシー
トと該シートの緊締部材とを有し、トレッドシートは、
ベース上の素地シートに予めトレッドパターン状の孔部
が形成された孔版を載置し、この孔版に対しエラストマ
ー液体原料を注入し、更にスキージ処理した後、これを
硬化させ、又はベース上に予めトレッドパターン状の孔
部が形成された孔版を載置し、この孔版に対しエラスト
マー液体原料を注入し、更にスキージ処理した後、これ
に素地シートを被せて上方より押圧保持し、この状態で
エラストマー液体原料を硬化させることにより得たもの
であり、トレッドシートを緊締部材にて自動車タイヤの
トレッド面に装着して使用することを特徴とするもので
ある。
【0006】また本出願に係る第二の発明たるスノーチ
ェーン代替具は、これに加え、前記緊締部材とは、トレ
ッドシートの裏面に形成した粘着剤層であることを特徴
とする。
ェーン代替具は、これに加え、前記緊締部材とは、トレ
ッドシートの裏面に形成した粘着剤層であることを特徴
とする。
【0007】更に本出願に係る第三の発明たるスノーチ
ェーン代替具は、同じく、前記緊締部材とは、緊締帯と
緊縮輪とから成るものであることを特徴とする。もっ
て、前記目的を達成しようとするものである。
ェーン代替具は、同じく、前記緊締部材とは、緊締帯と
緊縮輪とから成るものであることを特徴とする。もっ
て、前記目的を達成しようとするものである。
【0008】
【発明の作用】請求項1記載のスノーチェーン代替具
は、トレッドパターン状の孔部が形成された孔版に対し
てエラストマー液体原料を注入し、スキージ処理した後
に硬化させて素地シート上にエラストマー層から成るト
レッドパターンを被着したトレッドシートを、緊締部材
により自動車タイヤのトレッド面に装着して使用すると
いう構成をとる。このため、トレッドシート全体には柔
軟性があり、また軽くもあるので、装着時に取り扱い易
い。素地シートとトレッドパターンとの接着の点もタイ
ヤトレッドとして耐え得るものである。
は、トレッドパターン状の孔部が形成された孔版に対し
てエラストマー液体原料を注入し、スキージ処理した後
に硬化させて素地シート上にエラストマー層から成るト
レッドパターンを被着したトレッドシートを、緊締部材
により自動車タイヤのトレッド面に装着して使用すると
いう構成をとる。このため、トレッドシート全体には柔
軟性があり、また軽くもあるので、装着時に取り扱い易
い。素地シートとトレッドパターンとの接着の点もタイ
ヤトレッドとして耐え得るものである。
【0009】また請求項2記載のスノーチェーン代替具
は、前記緊締部材はトレッドシートの裏面に形成した粘
着剤層であるという構成をとり、これにより極めて簡易
に自動車タイヤのトレッド面に装着される。
は、前記緊締部材はトレッドシートの裏面に形成した粘
着剤層であるという構成をとり、これにより極めて簡易
に自動車タイヤのトレッド面に装着される。
【0010】更に請求項3記載のスノーチェーン代替具
は、前記緊締部材は緊締帯と緊縮輪とから成るという構
成をとる。これにより確実かつ着脱自在に自動車タイヤ
のトレッド面に装着される。
は、前記緊締部材は緊締帯と緊縮輪とから成るという構
成をとる。これにより確実かつ着脱自在に自動車タイヤ
のトレッド面に装着される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明のスノーチェーン代替具の一
実施例を示すもので、この実施例では緊締部材をトレッ
ドシートの裏面に形成した粘着剤層としている。すなわ
ち、スノーチェーン代替具1は、トレッドシート2とこ
の裏面に直接塗布形成した粘着剤層3とより成り、この
粘着剤層3によりトレッドシート2がトレッド面T1に
直接貼着される形でタイヤTに装着される。トレッドシ
ート2は、素地シート4とこれに被着されたエラストマ
ー層たるートレッドパターン5とから成り、図示の実施
例のトレッドパターン5は、基本的に三角と四角を組み
合わせ、大小相似形のパターン51、52(それぞれ高
さ1〜2mm程度)を上下二段に積層する形で、且つ横
に隣接するものを互いに逆方向に配置、繰り返したもの
となっている。なお、31は粘着剤層3の剥離紙であ
る。
実施例を示すもので、この実施例では緊締部材をトレッ
ドシートの裏面に形成した粘着剤層としている。すなわ
ち、スノーチェーン代替具1は、トレッドシート2とこ
の裏面に直接塗布形成した粘着剤層3とより成り、この
粘着剤層3によりトレッドシート2がトレッド面T1に
直接貼着される形でタイヤTに装着される。トレッドシ
ート2は、素地シート4とこれに被着されたエラストマ
ー層たるートレッドパターン5とから成り、図示の実施
例のトレッドパターン5は、基本的に三角と四角を組み
合わせ、大小相似形のパターン51、52(それぞれ高
さ1〜2mm程度)を上下二段に積層する形で、且つ横
に隣接するものを互いに逆方向に配置、繰り返したもの
となっている。なお、31は粘着剤層3の剥離紙であ
る。
【0012】このトレッドパターンの製造方法について
の詳細は省略するが、基本的には、素地シートに予めト
レッドパターン状の孔部が形成された孔版を載置し、こ
の孔版に対しエラストマー液体原料を注入し、更にスキ
ージ処理した後、これを硬化させることにより得るもの
であり、上下二段に積層するにあたっては、大小の孔部
を形成して成る二種の孔版を用い、第一段目の孔版に対
して注入したエラストマー液体原料がほぼ硬化した頃を
見計らい、第二段目の孔版を載置して、スキージ処理、
硬化を繰り返して得る。前出の特開平7−205号公報
に詳述される方法における孔版をトレッドパターンに適
するものに変更して同様に得られるものである。また、
同公報にも開示されるが、ベース上に先に孔版を置き、
この孔版に対しエラストマー液体原料を注入し、スキー
ジ処理の後、素地シートを被せて押圧保持し、エラスト
マー液体原料を硬化させる順序により得るものであって
もよい。
の詳細は省略するが、基本的には、素地シートに予めト
レッドパターン状の孔部が形成された孔版を載置し、こ
の孔版に対しエラストマー液体原料を注入し、更にスキ
ージ処理した後、これを硬化させることにより得るもの
であり、上下二段に積層するにあたっては、大小の孔部
を形成して成る二種の孔版を用い、第一段目の孔版に対
して注入したエラストマー液体原料がほぼ硬化した頃を
見計らい、第二段目の孔版を載置して、スキージ処理、
硬化を繰り返して得る。前出の特開平7−205号公報
に詳述される方法における孔版をトレッドパターンに適
するものに変更して同様に得られるものである。また、
同公報にも開示されるが、ベース上に先に孔版を置き、
この孔版に対しエラストマー液体原料を注入し、スキー
ジ処理の後、素地シートを被せて押圧保持し、エラスト
マー液体原料を硬化させる順序により得るものであって
もよい。
【0013】ここで、素地シートとしては、耐摩耗性、
引張強度、耐熱性、エラストマー層たるトレッドパター
ンとの密着性等、各種の強度を要求されるが、基本的に
は合成樹脂、ゴムなど種々の素材が適用でき、不織布
様、人工皮革様の他、ガラス繊維、カーボン繊維、アラ
ミド繊維等を平織したガラス繊維織布、カーボン繊維織
布等も勿論使用することができる。なお、トレッドパタ
ーンとの密着性に劣る素材の場合には、ウレタン皮膜等
のエラストマー層と同系の原料による皮膜を予め素地シ
ートに施しておくとよい。
引張強度、耐熱性、エラストマー層たるトレッドパター
ンとの密着性等、各種の強度を要求されるが、基本的に
は合成樹脂、ゴムなど種々の素材が適用でき、不織布
様、人工皮革様の他、ガラス繊維、カーボン繊維、アラ
ミド繊維等を平織したガラス繊維織布、カーボン繊維織
布等も勿論使用することができる。なお、トレッドパタ
ーンとの密着性に劣る素材の場合には、ウレタン皮膜等
のエラストマー層と同系の原料による皮膜を予め素地シ
ートに施しておくとよい。
【0014】エラストマー層は、基本的にエラストマー
液体原料が硬化して成るものであり、防滑に適するパタ
ーンに成形されて素地シート上に分布し、原料の一例と
してポリウレタンエラストマーが好適に使用できる。そ
の液体原料を素地シート上に流し込むに際しては、容器
内で液体原料を構成する二液を混合し脱泡して注ぐ方法
の他、工業的に多く使用されているスタティックミキサ
ー等を用いシリンダ内で二液を混合しノズルから注入す
る方法や、ノズル先端の空中で液体原料を衝突混合しな
がら吹き付けるようにして注入するなど種々の方法が適
用可能である。ちなみに、この衝突混合による方法を使
用した場合には、硬化後のエラストマー層に小さな気泡
が入り、これが路面との間に存在する水を吸収する気孔
とも成り得て有利となる。
液体原料が硬化して成るものであり、防滑に適するパタ
ーンに成形されて素地シート上に分布し、原料の一例と
してポリウレタンエラストマーが好適に使用できる。そ
の液体原料を素地シート上に流し込むに際しては、容器
内で液体原料を構成する二液を混合し脱泡して注ぐ方法
の他、工業的に多く使用されているスタティックミキサ
ー等を用いシリンダ内で二液を混合しノズルから注入す
る方法や、ノズル先端の空中で液体原料を衝突混合しな
がら吹き付けるようにして注入するなど種々の方法が適
用可能である。ちなみに、この衝突混合による方法を使
用した場合には、硬化後のエラストマー層に小さな気泡
が入り、これが路面との間に存在する水を吸収する気孔
とも成り得て有利となる。
【0015】前記ポリウレタンエラストマーは、プレポ
リマーとポリイソシアネートとの二種の液体原料を混合
の後、これを加熱することによって硬化するものであ
り、特にノズルから吹き付けて供給するポリウレタンエ
ラストマーとして好適なものに三井東圧化学株式会社の
SX−320A&Bがあり、その他、日本合成化学工業
株式会社の無溶剤即硬ウレタン樹脂エフレタン(商品
名)、プレポリマーである大日本ポリウレタン工業株式
会社のニッポラン(登録商標)にポリイソシアネートで
ある大日本インキ株式会社のパンデックス(登録商標)
を混合したものなどを用いることができる。なお、これ
らに粘度調整や硬度調整、着色等の為に、適宜、溶剤、
増粘剤、着色顔料等を添加してもよい。
リマーとポリイソシアネートとの二種の液体原料を混合
の後、これを加熱することによって硬化するものであ
り、特にノズルから吹き付けて供給するポリウレタンエ
ラストマーとして好適なものに三井東圧化学株式会社の
SX−320A&Bがあり、その他、日本合成化学工業
株式会社の無溶剤即硬ウレタン樹脂エフレタン(商品
名)、プレポリマーである大日本ポリウレタン工業株式
会社のニッポラン(登録商標)にポリイソシアネートで
ある大日本インキ株式会社のパンデックス(登録商標)
を混合したものなどを用いることができる。なお、これ
らに粘度調整や硬度調整、着色等の為に、適宜、溶剤、
増粘剤、着色顔料等を添加してもよい。
【0016】引き続き、他の実施例について説明する。
この実施例では、緊締部材として緊締帯と緊縮輪とから
成るという構成を有する。すなわち、図2、図3に示す
如く、このスノーチェーン代替具1は、トレッドシート
2を周面において覆う幅広ネットベルト状のオーバーネ
ット6と、オーバーネット6の端部を内周方向に緊張さ
せるゴム輪7とから成る。そして、図示の実施例では、
オーバーネット6はガラス繊維をテープ状に平織したも
のを格子状に組み合わせ、その交差部分にはスパイクピ
ン8を、両側の端部にはフック9を固着し、更にトレッ
ドシート2のトレッドパターン5を各格子間に位置させ
てトレッドシート2を固定して成る。そして、これらで
タイヤTを覆い被せるようにした後、フック9にゴム輪
7を引っ掛けて装着している。
この実施例では、緊締部材として緊締帯と緊縮輪とから
成るという構成を有する。すなわち、図2、図3に示す
如く、このスノーチェーン代替具1は、トレッドシート
2を周面において覆う幅広ネットベルト状のオーバーネ
ット6と、オーバーネット6の端部を内周方向に緊張さ
せるゴム輪7とから成る。そして、図示の実施例では、
オーバーネット6はガラス繊維をテープ状に平織したも
のを格子状に組み合わせ、その交差部分にはスパイクピ
ン8を、両側の端部にはフック9を固着し、更にトレッ
ドシート2のトレッドパターン5を各格子間に位置させ
てトレッドシート2を固定して成る。そして、これらで
タイヤTを覆い被せるようにした後、フック9にゴム輪
7を引っ掛けて装着している。
【0017】これらスノーチェーン代替具は、素地シー
トの厚さを1〜2mmとし、各トレッドパターンの厚さ
も1〜2mmとすると、薄い処で1〜2mm、トレッド
パターンの在る厚いところでも3〜6mmに構成するこ
とができるため、全体に十分な柔軟性を確保することが
でき、また軽量で強度のあるものに構成することができ
る。このため、従来のゴム製や樹脂製のもののように、
その高弾性のため曲げ難かったり、癖が強くて装着し難
いということはなくなっている。なお、緊締部材をトレ
ッドシートの裏面に形成した粘着剤層とするときは、単
にタイヤのトレッド面に貼着するだけで済むので、極め
て簡易に装着することができる。また、緊締部材を、オ
ーバーネットやゴム輪のような緊締帯と緊縮輪とで構成
すると、従来と同様の安心感を持って確実かつ着脱自在
に自動車タイヤのトレッド面に装着することができる。
トの厚さを1〜2mmとし、各トレッドパターンの厚さ
も1〜2mmとすると、薄い処で1〜2mm、トレッド
パターンの在る厚いところでも3〜6mmに構成するこ
とができるため、全体に十分な柔軟性を確保することが
でき、また軽量で強度のあるものに構成することができ
る。このため、従来のゴム製や樹脂製のもののように、
その高弾性のため曲げ難かったり、癖が強くて装着し難
いということはなくなっている。なお、緊締部材をトレ
ッドシートの裏面に形成した粘着剤層とするときは、単
にタイヤのトレッド面に貼着するだけで済むので、極め
て簡易に装着することができる。また、緊締部材を、オ
ーバーネットやゴム輪のような緊締帯と緊縮輪とで構成
すると、従来と同様の安心感を持って確実かつ着脱自在
に自動車タイヤのトレッド面に装着することができる。
【0018】なお、上記実施例ではオーバーネット6を
トレッドシート2に被せるようにして一体化したが、ト
レッドシートの内側においてこれを固着するようにした
り、素地シートに直接フックを形成するようにしても勿
論よい。また、上記実施例では素地シート4の一面にの
みトレッドパターン5を形成したものとして説明した
が、タイヤのトレッド面とトレッドシート裏面の滑りを
防止するために、トレッドシート、すなわち素地シート
の裏面にもエラストマー層の適宜な凹凸パターンを形成
するようにしてもよい。更に、緊締部材は上記実施例の
ような粘着剤層や緊締帯と緊縮輪とに限らず、要はトレ
ッドシートが走行中タイヤのトレッド面からズレ、離脱
しないように固定できる部材、手段であればよい。トレ
ッドパターン5とから成り、図示の実施例のトレッドパ
ターン5は、基本的に略V字形であり、大小相似形のパ
ターン51、52(それぞれの高さ1〜2mm程度)を
上下二段に積層する形で、且つ横に隣接するものを互い
に逆V字形に配置する形を繰り返したものとなってい
る。なお、31は粘着剤層3の剥離紙である。
トレッドシート2に被せるようにして一体化したが、ト
レッドシートの内側においてこれを固着するようにした
り、素地シートに直接フックを形成するようにしても勿
論よい。また、上記実施例では素地シート4の一面にの
みトレッドパターン5を形成したものとして説明した
が、タイヤのトレッド面とトレッドシート裏面の滑りを
防止するために、トレッドシート、すなわち素地シート
の裏面にもエラストマー層の適宜な凹凸パターンを形成
するようにしてもよい。更に、緊締部材は上記実施例の
ような粘着剤層や緊締帯と緊縮輪とに限らず、要はトレ
ッドシートが走行中タイヤのトレッド面からズレ、離脱
しないように固定できる部材、手段であればよい。トレ
ッドパターン5とから成り、図示の実施例のトレッドパ
ターン5は、基本的に略V字形であり、大小相似形のパ
ターン51、52(それぞれの高さ1〜2mm程度)を
上下二段に積層する形で、且つ横に隣接するものを互い
に逆V字形に配置する形を繰り返したものとなってい
る。なお、31は粘着剤層3の剥離紙である。
【0019】
【発明の効果】したがって、本発明のスノーチェーン代
替具であれば、トレッドシートの特に素地シートの部分
において柔軟性が高く、また、素地シートとトレッドパ
ターンたるエラストマー層との接着も強力である為、ス
ノーチェーンの代替具として十分機能することができ、
従来のスノーチェーンにおける重さや剛性等に起因する
使い難さのない、装着し易いものとして提供することが
できる。
替具であれば、トレッドシートの特に素地シートの部分
において柔軟性が高く、また、素地シートとトレッドパ
ターンたるエラストマー層との接着も強力である為、ス
ノーチェーンの代替具として十分機能することができ、
従来のスノーチェーンにおける重さや剛性等に起因する
使い難さのない、装着し易いものとして提供することが
できる。
【図1】本発明のスノーチェーン代替具の一実施例をタ
イヤに装着する際の状態として示す斜視図である。
イヤに装着する際の状態として示す斜視図である。
【図2】他の実施例のスノーチェーン代替具を分解状態
で示す斜視図である。
で示す斜視図である。
【図3】同スノーチェーン代替具をタイヤに装着した状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
1 スノーチェーン代替具 2 トレッドシート 3 粘着剤層 31 剥離紙 4 素地シート 5 トレッドパターン 51 パターン 52 パターン 6 オーバーネット 7 ゴム輪 8 スパイクピン 9 フック T タイヤ T1 トレッド面
Claims (3)
- 【請求項1】 素地シートの一面にエラストマー層から
成るトレッドパターンを被着したトレッドシートと該シ
ートの緊締部材とを有し、トレッドシートは、ベース上
の素地シートに予めトレッドパターン状の孔部が形成さ
れた孔版を載置し、この孔版に対しエラストマー液体原
料を注入し、更にスキージ処理した後、これを硬化さ
せ、又はベース上に予めトレッドパターン状の孔部が形
成された孔版を載置し、この孔版に対しエラストマー液
体原料を注入し、更にスキージ処理した後、これに素地
シートを被せて上方より押圧保持し、この状態でエラス
トマー液体原料を硬化させることにより得たものであ
り、トレッドシートを緊締部材にて自動車タイヤのトレ
ッド面に装着して使用することを特徴とするスノーチェ
ーン代替具。 - 【請求項2】 緊締部材とは、トレッドシートの裏面に
形成した粘着剤層であることを特徴とする請求項1記載
のスノーチェーン代替具。 - 【請求項3】 緊締部材とは、緊締帯と緊縮輪とから成
るものであることを特徴とする請求項1記載のスノーチ
ェーン代替具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16810395A JPH08332818A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | スノーチェーン代替具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16810395A JPH08332818A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | スノーチェーン代替具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08332818A true JPH08332818A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15861904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16810395A Pending JPH08332818A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | スノーチェーン代替具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08332818A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100648303B1 (ko) * | 2004-08-18 | 2006-11-23 | 김양수 | 트레드 커버 및 트레드 커버 키트 |
| WO2008056797A1 (en) * | 2006-11-07 | 2008-05-15 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Rubber composition and pneumatic tire using the same |
| JP2012522902A (ja) * | 2009-04-02 | 2012-09-27 | グローバル セーフティ テキスタイルズ ゲーエムベーハー | 織物地及びその製造方法 |
| CN104918800A (zh) * | 2014-01-09 | 2015-09-16 | 李洙榮 | 雪地轮胎护罩 |
| KR20170022312A (ko) * | 2015-08-20 | 2017-03-02 | 백정선 | 타이어 미끄럼 방지 패치 |
| KR101877893B1 (ko) * | 2017-01-12 | 2018-07-12 | 넥센타이어 주식회사 | 타이어 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP16810395A patent/JPH08332818A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100648303B1 (ko) * | 2004-08-18 | 2006-11-23 | 김양수 | 트레드 커버 및 트레드 커버 키트 |
| WO2008056797A1 (en) * | 2006-11-07 | 2008-05-15 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Rubber composition and pneumatic tire using the same |
| JP2012522902A (ja) * | 2009-04-02 | 2012-09-27 | グローバル セーフティ テキスタイルズ ゲーエムベーハー | 織物地及びその製造方法 |
| CN104918800A (zh) * | 2014-01-09 | 2015-09-16 | 李洙榮 | 雪地轮胎护罩 |
| KR20170022312A (ko) * | 2015-08-20 | 2017-03-02 | 백정선 | 타이어 미끄럼 방지 패치 |
| KR101877893B1 (ko) * | 2017-01-12 | 2018-07-12 | 넥센타이어 주식회사 | 타이어 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040521 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |