JPH08332858A - パワーユニットの支持構造 - Google Patents
パワーユニットの支持構造Info
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- JPH08332858A JPH08332858A JP14220795A JP14220795A JPH08332858A JP H08332858 A JPH08332858 A JP H08332858A JP 14220795 A JP14220795 A JP 14220795A JP 14220795 A JP14220795 A JP 14220795A JP H08332858 A JPH08332858 A JP H08332858A
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- Japan
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- power unit
- engine
- torque rod
- vehicle
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/10—Constructional features of arms
- B60G2206/121—Constructional features of arms the arm having an H or X-shape
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両におけるエンジンの上下振動とロール振
動の車体側への伝達の低減を図ると共に、エンジンの振
動感度を小さくして操縦安定性を図る。 【構成】 パワーユニットPの両端をロール慣性主軸上
に位置するマウント4, 5でエンジンルーム6内に支持す
るパワーユニットの支持構造において、パワーユニット
Pの重心の直下近傍に少なくとも1箇所設けたパワーユ
ニット側支持位置71, 72と、エンジンルーム6内の車室
側の車体構成部材8に、パワーユニット側の支持位置7
1, 72と水平位置が同じになるように、少なくとも1箇
所設けた車体側支持位置91, 92とを、先端部に弾性部材
11を備えた支持部材27で連結する。車室側の車体構成部
材8は、フロントサスペンションメンバ、又はフロアパ
ネルとすれば良く、支持部材27は少なくとも3つの弾性
部材11を備えて構成し、各弾性部材11は剛性を備えたト
ルクロッド24,25,26によって連結すれば良い。
動の車体側への伝達の低減を図ると共に、エンジンの振
動感度を小さくして操縦安定性を図る。 【構成】 パワーユニットPの両端をロール慣性主軸上
に位置するマウント4, 5でエンジンルーム6内に支持す
るパワーユニットの支持構造において、パワーユニット
Pの重心の直下近傍に少なくとも1箇所設けたパワーユ
ニット側支持位置71, 72と、エンジンルーム6内の車室
側の車体構成部材8に、パワーユニット側の支持位置7
1, 72と水平位置が同じになるように、少なくとも1箇
所設けた車体側支持位置91, 92とを、先端部に弾性部材
11を備えた支持部材27で連結する。車室側の車体構成部
材8は、フロントサスペンションメンバ、又はフロアパ
ネルとすれば良く、支持部材27は少なくとも3つの弾性
部材11を備えて構成し、各弾性部材11は剛性を備えたト
ルクロッド24,25,26によって連結すれば良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワーユニットの支持構
造に関し、特に、エンジンルーム内に走行方向に対して
エンジンが横置きされた自動車において、エンジン振動
が車体に伝わり難いようにしたパワーユニットの支持構
造に関する。
造に関し、特に、エンジンルーム内に走行方向に対して
エンジンが横置きされた自動車において、エンジン振動
が車体に伝わり難いようにしたパワーユニットの支持構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前輪駆動タイプの自動車では、エ
ンジンルーム内に走行方向に対してエンジンが横置きさ
れることが多く、このような自動車ではエンジン本体に
変速機と差動装置を備えたパワーユニットが、その両端
をロール慣性主軸上に位置させたマウントによって自動
車のエンジンルーム内に弾性支持されている。
ンジンルーム内に走行方向に対してエンジンが横置きさ
れることが多く、このような自動車ではエンジン本体に
変速機と差動装置を備えたパワーユニットが、その両端
をロール慣性主軸上に位置させたマウントによって自動
車のエンジンルーム内に弾性支持されている。
【0003】パワーユニットを弾性支持するマウント
は、パワーユニットで発生する振動を車体側に伝達しな
いようにできるだけ吸収するものである。パワーユニッ
トで発生する振動には上下振動の他に、エンジンのシリ
ンダボア配列方向に伸びる慣性主軸を中心にしてエンジ
ンが振動するロール方向の振動(揺動)がある。このロ
ール方向の振動は主としてエンジンのアイドル時に顕著
に現れる。
は、パワーユニットで発生する振動を車体側に伝達しな
いようにできるだけ吸収するものである。パワーユニッ
トで発生する振動には上下振動の他に、エンジンのシリ
ンダボア配列方向に伸びる慣性主軸を中心にしてエンジ
ンが振動するロール方向の振動(揺動)がある。このロ
ール方向の振動は主としてエンジンのアイドル時に顕著
に現れる。
【0004】ところで、前述の前輪駆動タイプの自動車
で、エンジンルーム内にエンジンが横置きされるもので
は、ロール方向の振動が大きく、これを規制する必要が
ある。そこで、パワーユニットのロール方向の振動を規
制できるようにしたパワーユニットの支持構造が実開昭
62−128926号公報に提案されている。この実開昭62−12
8926号公報には、パワーユニットの左右方向、即ち、シ
リンダ配列方向の両端部を支持するマウントが、パワー
ユニットの重心を通るローリングの慣性主軸上に配置さ
れ、更に、重心の真下近傍にローリング方向を指向して
車体側に張架される可撓性部材を設け、この可撓性部材
を介してパワーユニットから車体に至る経路中に弾性体
を設けた支持構造が開示されている。
で、エンジンルーム内にエンジンが横置きされるもので
は、ロール方向の振動が大きく、これを規制する必要が
ある。そこで、パワーユニットのロール方向の振動を規
制できるようにしたパワーユニットの支持構造が実開昭
62−128926号公報に提案されている。この実開昭62−12
8926号公報には、パワーユニットの左右方向、即ち、シ
リンダ配列方向の両端部を支持するマウントが、パワー
ユニットの重心を通るローリングの慣性主軸上に配置さ
れ、更に、重心の真下近傍にローリング方向を指向して
車体側に張架される可撓性部材を設け、この可撓性部材
を介してパワーユニットから車体に至る経路中に弾性体
を設けた支持構造が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
62−128926号公報に記載のパワーユニットの支持構造で
は、上下振動は左右のマウントと重心真下の弾性体によ
って振動低減され、ロール振動は弾性体が可撓性部材の
張架方向の動きが規制されることによって緩衝される
が、可撓性部材の張架方向は自動車の前後方向であるた
めに、車体前方の支持位置においてはエンジンの振動感
度が大きいという問題がある。この問題は、車体側に張
架される可撓性部材の剛性が弱いために発生するもので
ある。そして、実開昭62−128926号公報に記載のパワー
ユニットの支持構造では、自動車が衝撃を受けた際に衝
撃を吸収し易いように剛性を弱くしてあるために、この
問題点は避けて通れなかった。
62−128926号公報に記載のパワーユニットの支持構造で
は、上下振動は左右のマウントと重心真下の弾性体によ
って振動低減され、ロール振動は弾性体が可撓性部材の
張架方向の動きが規制されることによって緩衝される
が、可撓性部材の張架方向は自動車の前後方向であるた
めに、車体前方の支持位置においてはエンジンの振動感
度が大きいという問題がある。この問題は、車体側に張
架される可撓性部材の剛性が弱いために発生するもので
ある。そして、実開昭62−128926号公報に記載のパワー
ユニットの支持構造では、自動車が衝撃を受けた際に衝
撃を吸収し易いように剛性を弱くしてあるために、この
問題点は避けて通れなかった。
【0006】そこで、本発明は、エンジンを搭載した自
動車において、エンジンの上下振動とロール振動の車体
側への伝達を低減することができると共に、エンジンの
振動感度を小さくし、更に、操縦安定性をも図ることが
できるパワーユニットの支持構造を提供することを目的
とする。
動車において、エンジンの上下振動とロール振動の車体
側への伝達を低減することができると共に、エンジンの
振動感度を小さくし、更に、操縦安定性をも図ることが
できるパワーユニットの支持構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明のパワーユニットの支持構造は、エンジン、変速機、
及び差動装置を備えたパワーユニットの両端を、ロール
慣性主軸上に位置させたマウントにて車両のエンジンル
ーム内に支持する構造において、パワーユニットの重心
の直下近傍に少なくとも1箇所のパワーユニット側支持
位置を設けると共に、エンジンルーム内の車室側の車体
構成部材に、パワーユニット側の支持位置と水平位置が
同じになるように、少なくとも1箇所の車体側支持位置
を設け、両支持位置を、先端部に弾性部材を備えた支持
部材で連結したことを特徴としている。
明のパワーユニットの支持構造は、エンジン、変速機、
及び差動装置を備えたパワーユニットの両端を、ロール
慣性主軸上に位置させたマウントにて車両のエンジンル
ーム内に支持する構造において、パワーユニットの重心
の直下近傍に少なくとも1箇所のパワーユニット側支持
位置を設けると共に、エンジンルーム内の車室側の車体
構成部材に、パワーユニット側の支持位置と水平位置が
同じになるように、少なくとも1箇所の車体側支持位置
を設け、両支持位置を、先端部に弾性部材を備えた支持
部材で連結したことを特徴としている。
【0008】この場合、車室側の車体構成部材は、フロ
ントサスペンションメンバ、またはフロアパネルとすれ
ば良い。また、支持部材は少なくとも3つの弾性部材を
備えて構成し、各弾性部材は剛性を備えたトルクロッド
によって連結すれば良い。
ントサスペンションメンバ、またはフロアパネルとすれ
ば良い。また、支持部材は少なくとも3つの弾性部材を
備えて構成し、各弾性部材は剛性を備えたトルクロッド
によって連結すれば良い。
【0009】
【作用】本発明のパワーユニットの支持構造によれば、
車室内側の車体構成部材の剛性が高いために、エンジン
を自動車の前部で支持する場合に比べて振動の感度が低
くなる。また、弾性を有する部材が水平方向に配置され
ているので、エンジンのアイドル時のロール方向の振動
がトルクロッドを介して車体に前後方向の振動として入
力されるが、車体は前後方向の振動については感度が鈍
いために運転者への不快感が少ない。更に、パワーユニ
ットと車体構成部材間が3点以上の剛体結合で支持され
るものでは、パワーユニットに左右方向の力が作用して
も、支持点の弾性体に圧縮力が作用し、左右方向に対す
るばね定数が大きくなって操縦安定性が増す。
車室内側の車体構成部材の剛性が高いために、エンジン
を自動車の前部で支持する場合に比べて振動の感度が低
くなる。また、弾性を有する部材が水平方向に配置され
ているので、エンジンのアイドル時のロール方向の振動
がトルクロッドを介して車体に前後方向の振動として入
力されるが、車体は前後方向の振動については感度が鈍
いために運転者への不快感が少ない。更に、パワーユニ
ットと車体構成部材間が3点以上の剛体結合で支持され
るものでは、パワーユニットに左右方向の力が作用して
も、支持点の弾性体に圧縮力が作用し、左右方向に対す
るばね定数が大きくなって操縦安定性が増す。
【0010】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1(a) は本発明のパワーユニットの支持
構造の原理構成図を示すものである。本発明は、図1
(a) に示すように、エンジン1、変速機、及び差動装置
(変速機、及び差動装置は図示せず)を備えたパワーユ
ニットPの両端をロール慣性主軸上に位置させたRHマ
ウント(エンジンの右側を支持するマウント)及びLH
マウント(エンジンの左側を支持するマウント)にて自
動車のエンジンルーム内に支持する構造におけるパワー
ユニットの支持構造である。本発明では、パワーユニッ
トPの重心Gの直下近傍に、少なくとも1箇所のパワー
ユニット側支持部S1を設ける。一方、エンジンルーム
内の車室側の車体構成部材であるクロスメンバCMに、
パワーユニット側支持部S1と水平位置が同じになるよ
うに、少なくとも1箇所の車体側支持部置S2を設け
る。そして、両支持部S1,S2を、先端部に弾性部材
を備えた支持部材である剛性を備えたトルクロッドTで
連結している。
に説明する。図1(a) は本発明のパワーユニットの支持
構造の原理構成図を示すものである。本発明は、図1
(a) に示すように、エンジン1、変速機、及び差動装置
(変速機、及び差動装置は図示せず)を備えたパワーユ
ニットPの両端をロール慣性主軸上に位置させたRHマ
ウント(エンジンの右側を支持するマウント)及びLH
マウント(エンジンの左側を支持するマウント)にて自
動車のエンジンルーム内に支持する構造におけるパワー
ユニットの支持構造である。本発明では、パワーユニッ
トPの重心Gの直下近傍に、少なくとも1箇所のパワー
ユニット側支持部S1を設ける。一方、エンジンルーム
内の車室側の車体構成部材であるクロスメンバCMに、
パワーユニット側支持部S1と水平位置が同じになるよ
うに、少なくとも1箇所の車体側支持部置S2を設け
る。そして、両支持部S1,S2を、先端部に弾性部材
を備えた支持部材である剛性を備えたトルクロッドTで
連結している。
【0011】車室側の車体構成部材は、クロスメンバC
Mのようなフロントサスペンションメンバが無い場合は
フロアパネルであっても良い。図1(b) は図1(a) のよ
うに構成したパワーユニットの支持構造におけるバネ−
質量系のモデル図である。本発明では、質量M1のエン
ジン1と、質量M2のボディ15との間に、質量mのロ
ッドTが入り、質量M1のエンジン1と質量mのロッド
Tの間にはばね定数K1のばねCで接続され、質量M2
のボディ15と質量mのロッドTの間にはばね定数K2
のばねCで接続されることになる。この結果、高周波の
振動伝達が小さくなり、エンジンノイズなどの高周波の
車内音が向上する。図1(c) は周波数に対する振動伝達
率特性を図1(a) のようにトルクロッドTを取り付けた
時と、取り付けない時とで比較して示す、振動伝達率の
改善効果を説明する特性図である。図1(c) に示すハッ
チング部が改善効果を示している。
Mのようなフロントサスペンションメンバが無い場合は
フロアパネルであっても良い。図1(b) は図1(a) のよ
うに構成したパワーユニットの支持構造におけるバネ−
質量系のモデル図である。本発明では、質量M1のエン
ジン1と、質量M2のボディ15との間に、質量mのロ
ッドTが入り、質量M1のエンジン1と質量mのロッド
Tの間にはばね定数K1のばねCで接続され、質量M2
のボディ15と質量mのロッドTの間にはばね定数K2
のばねCで接続されることになる。この結果、高周波の
振動伝達が小さくなり、エンジンノイズなどの高周波の
車内音が向上する。図1(c) は周波数に対する振動伝達
率特性を図1(a) のようにトルクロッドTを取り付けた
時と、取り付けない時とで比較して示す、振動伝達率の
改善効果を説明する特性図である。図1(c) に示すハッ
チング部が改善効果を示している。
【0012】図2(a) は本発明の第1の実施例のパワー
ユニットの支持構造10の構成を示すものであり、自動
車Vのエンジンルーム6を上面から見た図である。図に
おいて、1はエンジン、2は変速機、3は差動装置であ
り、これらは総称してパワーユニットPと呼ばれる。な
お、エンジン1、変速機2、および差動装置3はパワー
ユニットの支持構造10の位置を明確にするために破線
で示してある。パワーユニットPはその両端がロール慣
性主軸上に位置させたマウント(LHマウント4及びR
Hマウント5)によって自動車Vのエンジンルーム6内
に支持されている。
ユニットの支持構造10の構成を示すものであり、自動
車Vのエンジンルーム6を上面から見た図である。図に
おいて、1はエンジン、2は変速機、3は差動装置であ
り、これらは総称してパワーユニットPと呼ばれる。な
お、エンジン1、変速機2、および差動装置3はパワー
ユニットの支持構造10の位置を明確にするために破線
で示してある。パワーユニットPはその両端がロール慣
性主軸上に位置させたマウント(LHマウント4及びR
Hマウント5)によって自動車Vのエンジンルーム6内
に支持されている。
【0013】この実施例では、パワーユニットPの重心
Gの直下近傍(図2(b) 参照)に、1箇所のパワーユニ
ット側支持部7が設けられている。一方、エンジンルー
ム6内の車室側の車体構成部材であるクロスメンバ8に
1箇所の車体側支持部9が設けられている。パワーユニ
ット側支持部7と車体側支持部9とは図2(b) に示すよ
うに、水平位置が同じになるように設けられている。そ
して、パワーユニット側支持部7と車体側支持部9は、
支持部材である剛性を備えたトルクロッド12で連結さ
れているが、トルクロッド12の先端部には弾性部材で
あるゴム11が介装されており、パワーユニット側支持
部7と車体側支持部9はトルクロッド12の先端部にこ
のゴム11を介して接続されている。
Gの直下近傍(図2(b) 参照)に、1箇所のパワーユニ
ット側支持部7が設けられている。一方、エンジンルー
ム6内の車室側の車体構成部材であるクロスメンバ8に
1箇所の車体側支持部9が設けられている。パワーユニ
ット側支持部7と車体側支持部9とは図2(b) に示すよ
うに、水平位置が同じになるように設けられている。そ
して、パワーユニット側支持部7と車体側支持部9は、
支持部材である剛性を備えたトルクロッド12で連結さ
れているが、トルクロッド12の先端部には弾性部材で
あるゴム11が介装されており、パワーユニット側支持
部7と車体側支持部9はトルクロッド12の先端部にこ
のゴム11を介して接続されている。
【0014】図3(a) はこのトルクロッド12の一例の
構造を示すものである。トルクロッド12の両端部には
円筒状の筒(外筒)13が固着されており、この外筒1
3の中には円筒状の内筒14がゴム11によって同心円
上の位置に保持されている。図3(b) は図3(a) のB−
B線における断面図であり、内筒14がゴム11によっ
て外筒13の中心部に保持されている状態を示してい
る。
構造を示すものである。トルクロッド12の両端部には
円筒状の筒(外筒)13が固着されており、この外筒1
3の中には円筒状の内筒14がゴム11によって同心円
上の位置に保持されている。図3(b) は図3(a) のB−
B線における断面図であり、内筒14がゴム11によっ
て外筒13の中心部に保持されている状態を示してい
る。
【0015】図4は図3のように構成されたトルクロッ
ド12を実際の自動車に使用する場合の具体的な構成を
示すものであり、自動車のメインボディ15を下面から
見た斜視図である。パワーユニットPを構成するエンジ
ン1の底面16にはブラケット17が取り付けられてい
る。また、自動車のメインボディ15を補強するクロス
メンバ8の下面にもブラケット18が取り付けられてい
る。これらのブラケット17,18の地上からの高さは
同じである。そして、これらのブラケット17,18
に、図3のように構成されたトルクロッド12が、ピン
等の連結部材によって、トルクロッド12が上下方向に
揺動可能に取り付けられる。
ド12を実際の自動車に使用する場合の具体的な構成を
示すものであり、自動車のメインボディ15を下面から
見た斜視図である。パワーユニットPを構成するエンジ
ン1の底面16にはブラケット17が取り付けられてい
る。また、自動車のメインボディ15を補強するクロス
メンバ8の下面にもブラケット18が取り付けられてい
る。これらのブラケット17,18の地上からの高さは
同じである。そして、これらのブラケット17,18
に、図3のように構成されたトルクロッド12が、ピン
等の連結部材によって、トルクロッド12が上下方向に
揺動可能に取り付けられる。
【0016】このような状態で、エンジン1が上下方向
に振動するとトルクロッド12のパワーユニット側支持
部7も上下動するが、トルクロッド12は上下方向に揺
動可能であるので、トルクロッド12は図5(a) に示す
ように、車体側支持部9を中心にして上下方向に揺動す
る。この結果、エンジンの上下方向の振動はメインボデ
ィ15側には伝わらない。一方、エンジン1が左右方向
に移動すると、トルクロッド12は左右方向には揺動不
可能であるので、トルクロッド12は図5(b)に示すよ
うに、車体側支持部9を中心にして左右方向に捩れる。
このとき、トルクロッド12はゴム11を介してパワー
ユニット側支持部7と車体側支持部9に連結されている
ので、ゴム11が図3(c) に示すように捩れることにな
る。
に振動するとトルクロッド12のパワーユニット側支持
部7も上下動するが、トルクロッド12は上下方向に揺
動可能であるので、トルクロッド12は図5(a) に示す
ように、車体側支持部9を中心にして上下方向に揺動す
る。この結果、エンジンの上下方向の振動はメインボデ
ィ15側には伝わらない。一方、エンジン1が左右方向
に移動すると、トルクロッド12は左右方向には揺動不
可能であるので、トルクロッド12は図5(b)に示すよ
うに、車体側支持部9を中心にして左右方向に捩れる。
このとき、トルクロッド12はゴム11を介してパワー
ユニット側支持部7と車体側支持部9に連結されている
ので、ゴム11が図3(c) に示すように捩れることにな
る。
【0017】例えば、ロッドの長さが200mmで、変
位量が10mmの場合、トルクロッド12がθだけ捩れ
たとすると、ゴム11はθ=tan -1θ (10/200)=2.86
degだけ捩られることになり、軸方向の動きは0.25
mmと、実際のエンジン1の変位量10mmに比べて遙
かに小さい(2.5%程度)。つまり、図3(c) に示す
内筒14の傾きは2.86deg程度であるので、ゴム
11に加わる変位は非常に小さく、メインボディ15側
にトルクロッド12の変位によるばね力は殆ど伝わらな
い。
位量が10mmの場合、トルクロッド12がθだけ捩れ
たとすると、ゴム11はθ=tan -1θ (10/200)=2.86
degだけ捩られることになり、軸方向の動きは0.25
mmと、実際のエンジン1の変位量10mmに比べて遙
かに小さい(2.5%程度)。つまり、図3(c) に示す
内筒14の傾きは2.86deg程度であるので、ゴム
11に加わる変位は非常に小さく、メインボディ15側
にトルクロッド12の変位によるばね力は殆ど伝わらな
い。
【0018】図6(a) は以上説明した実施例のパワーユ
ニットPの支持構造を採用した自動車Vの車室19を含
む前部の概略構成を示す側面透視図である。図におい
て、1はパワーユニットPのエンジンであり、このエン
ジン1の前方にはラジエータ21が配置されており、エ
ンジン1の後方にはブースター等のエンジン1の補機2
2が配置されている。そして、エンジンルーム6と車室
19との間には間仕切りであるダーッシュボード23が
ある。
ニットPの支持構造を採用した自動車Vの車室19を含
む前部の概略構成を示す側面透視図である。図におい
て、1はパワーユニットPのエンジンであり、このエン
ジン1の前方にはラジエータ21が配置されており、エ
ンジン1の後方にはブースター等のエンジン1の補機2
2が配置されている。そして、エンジンルーム6と車室
19との間には間仕切りであるダーッシュボード23が
ある。
【0019】図6(b) に示すようにパワーユニット側支
持部7と車体側支持部9がトルクロッド12によって水
平に連結されていると、図6(c) に示すように、自動車
の前面衝突時にエンジン1はトルクロッド12の作用に
よって下向きに引っ張られるので、エンジン1は矢印D
方向に引き落とされる。この結果、図6(d) に示すよう
に、自動車Vが前面衝突してエンジンルーム6が押しつ
ぶされた時に、エンジン1が下に落ちることによって車
室19は破損を免れることになり、衝撃を吸収するため
のストローク長さを長くとることができる。
持部7と車体側支持部9がトルクロッド12によって水
平に連結されていると、図6(c) に示すように、自動車
の前面衝突時にエンジン1はトルクロッド12の作用に
よって下向きに引っ張られるので、エンジン1は矢印D
方向に引き落とされる。この結果、図6(d) に示すよう
に、自動車Vが前面衝突してエンジンルーム6が押しつ
ぶされた時に、エンジン1が下に落ちることによって車
室19は破損を免れることになり、衝撃を吸収するため
のストローク長さを長くとることができる。
【0020】以上説明した実施例では、エンジンが剛性
の高いフロントサスペンションメンバのようなクロスメ
ンバにマウントされているので、エンジンを自動車の前
部で支持する場合に比べて振動の感度が低くなり、エン
ジン振動を車室側に伝え難く車内騒音が低くなる。ま
た、弾性を有する部材が水平方向に配置されているの
で、エンジンのアイドル時のロール方向の振動がトルク
ロッドを介して車体に前後方向の振動として入力されて
も、車体は前後方向の振動については感度が鈍いために
運転者への不快感が少ないと共に、自動車の衝突時にも
衝撃を吸収するためのストローク長さを確保することが
できる。更に、エンジンのアイドル時の振動方向は各マ
ウント点において自動車の前後方向となり、ボディの振
動モードと異なる方向のため、アイドル時の振動の低減
が図れる。
の高いフロントサスペンションメンバのようなクロスメ
ンバにマウントされているので、エンジンを自動車の前
部で支持する場合に比べて振動の感度が低くなり、エン
ジン振動を車室側に伝え難く車内騒音が低くなる。ま
た、弾性を有する部材が水平方向に配置されているの
で、エンジンのアイドル時のロール方向の振動がトルク
ロッドを介して車体に前後方向の振動として入力されて
も、車体は前後方向の振動については感度が鈍いために
運転者への不快感が少ないと共に、自動車の衝突時にも
衝撃を吸収するためのストローク長さを確保することが
できる。更に、エンジンのアイドル時の振動方向は各マ
ウント点において自動車の前後方向となり、ボディの振
動モードと異なる方向のため、アイドル時の振動の低減
が図れる。
【0021】図7(a) は本発明の第2実施例のパワーユ
ニットの支持構造20の構成を示すものであり、自動車
Vのエンジンルーム6を上面から見た図である。図にお
いて、1はエンジン、2は変速機、3は差動装置、Pは
パワーユニットであり、これらはパワーユニットの支持
構造20の位置を明確にするために破線で示してある。
パワーユニットPはその両端がロール慣性主軸上に位置
させたマウント(LHマウント4及びRHマウント5)
によって自動車Vのエンジンルーム6内に支持されてい
る。
ニットの支持構造20の構成を示すものであり、自動車
Vのエンジンルーム6を上面から見た図である。図にお
いて、1はエンジン、2は変速機、3は差動装置、Pは
パワーユニットであり、これらはパワーユニットの支持
構造20の位置を明確にするために破線で示してある。
パワーユニットPはその両端がロール慣性主軸上に位置
させたマウント(LHマウント4及びRHマウント5)
によって自動車Vのエンジンルーム6内に支持されてい
る。
【0022】第2の実施例では、パワーユニットPの重
心Gの直下近傍(図7(b) 参照)に、2箇所のパワーユ
ニット側支持部71,72が設けられている。一方、エ
ンジンルーム6内の車室側の車体構成部材であるクロス
メンバ8にも2箇所の車体側支持部91,92が設けら
れている。パワーユニット側支持部71,72と車体側
支持部91,92とは図7(b) に示すように、水平位置
が同じになるように設けられている。そして、第2の実
施例ではパワーユニット側支持部71と72とが剛性を
備えたトルクロッド24で連結され、車体側支持部91
と92とが剛性を備えたトルクロッド25で連結され、
更に、トルクロッド24と25とが剛性を備えたトルク
ロッド26で連結されている。従って、第2の実施例に
おける支持部材はH型のトルクロッド27となってい
る。
心Gの直下近傍(図7(b) 参照)に、2箇所のパワーユ
ニット側支持部71,72が設けられている。一方、エ
ンジンルーム6内の車室側の車体構成部材であるクロス
メンバ8にも2箇所の車体側支持部91,92が設けら
れている。パワーユニット側支持部71,72と車体側
支持部91,92とは図7(b) に示すように、水平位置
が同じになるように設けられている。そして、第2の実
施例ではパワーユニット側支持部71と72とが剛性を
備えたトルクロッド24で連結され、車体側支持部91
と92とが剛性を備えたトルクロッド25で連結され、
更に、トルクロッド24と25とが剛性を備えたトルク
ロッド26で連結されている。従って、第2の実施例に
おける支持部材はH型のトルクロッド27となってい
る。
【0023】図8(a) はこのH型のトルクロッド27の
一例の構造を示すものである。H型のトルクロッド27
の4つの先端部には外筒13が固着されており、この外
筒13の中には内筒14がゴム11によって同心円上の
位置に保持されている。内筒14は図3(b) で説明した
ようにゴム11によって外筒13の中心部に保持されて
いる。従って、パワーユニット側支持部71,72はそ
れぞれトルクロッド24の先端部にこのゴム11を介し
て接続されており、車体側支持部91,92はそれぞれ
トルクロッド25の先端部にこのゴム11を介して接続
されている。
一例の構造を示すものである。H型のトルクロッド27
の4つの先端部には外筒13が固着されており、この外
筒13の中には内筒14がゴム11によって同心円上の
位置に保持されている。内筒14は図3(b) で説明した
ようにゴム11によって外筒13の中心部に保持されて
いる。従って、パワーユニット側支持部71,72はそ
れぞれトルクロッド24の先端部にこのゴム11を介し
て接続されており、車体側支持部91,92はそれぞれ
トルクロッド25の先端部にこのゴム11を介して接続
されている。
【0024】図8(b) は図8(a) に示したH型のトルク
ロッド27を、パワーユニット側支持部71,72及び
車体側支持部91,92において支持するためのブラケ
ット31の構成の一例を示すものである。このブラケッ
ト31は軸支部32と取付部33とから構成されてお
り、軸支部32はピン或いはボルト等によってH型のト
ルクロッド27の先端部を回動可能に軸支し、軸支部3
2はボルト34によってパワーユニット側支持部71,
72及び車体側支持部91,92に取り付けられる。
ロッド27を、パワーユニット側支持部71,72及び
車体側支持部91,92において支持するためのブラケ
ット31の構成の一例を示すものである。このブラケッ
ト31は軸支部32と取付部33とから構成されてお
り、軸支部32はピン或いはボルト等によってH型のト
ルクロッド27の先端部を回動可能に軸支し、軸支部3
2はボルト34によってパワーユニット側支持部71,
72及び車体側支持部91,92に取り付けられる。
【0025】以上のように構成されたH型のトルクロッ
ド27がパワーユニット側支持部71,72と車体側支
持部91,92との間に取り付けられており、そして、
図7(c) に示すように、トルクロッド24の長さAとト
ルクロッド26の長さBとを同じ長さにしておけば、エ
ンジン1が左右に動いた時でも、この左右方向の動きに
対して引っ張り力と同じばね定数とすることができる。
そして、トルクロッド24とトルクロッド26の長さの
比を変えることにより、ばね定数の比を変えることもで
きる。
ド27がパワーユニット側支持部71,72と車体側支
持部91,92との間に取り付けられており、そして、
図7(c) に示すように、トルクロッド24の長さAとト
ルクロッド26の長さBとを同じ長さにしておけば、エ
ンジン1が左右に動いた時でも、この左右方向の動きに
対して引っ張り力と同じばね定数とすることができる。
そして、トルクロッド24とトルクロッド26の長さの
比を変えることにより、ばね定数の比を変えることもで
きる。
【0026】従って、H型のトルクロッド27とする
と、左右方向のばね定数を上げることができるので、H
型のトルクロッド27の4つの先端部にそれぞれゴム1
4が設けられている場合は、ゴム14のばね定数は図3
で説明した第1の実施例におけるゴム14の半分とする
ことができる。なお、エンジン1を左右のマウントとト
ルクロッド12の3点で支持するマウント方式では、操
縦安定性を向上させるために左右方向のゴム14のばね
定数を上げようとしても、トルクロッド12は捩じりで
使用されるために左右方向のばね定数が低くなってしま
っていた。
と、左右方向のばね定数を上げることができるので、H
型のトルクロッド27の4つの先端部にそれぞれゴム1
4が設けられている場合は、ゴム14のばね定数は図3
で説明した第1の実施例におけるゴム14の半分とする
ことができる。なお、エンジン1を左右のマウントとト
ルクロッド12の3点で支持するマウント方式では、操
縦安定性を向上させるために左右方向のゴム14のばね
定数を上げようとしても、トルクロッド12は捩じりで
使用されるために左右方向のばね定数が低くなってしま
っていた。
【0027】以上説明した実施例では、エンジンが剛性
の高いフロントサスペンションメンバのようなクロスメ
ンバにマウントされているので、エンジンを自動車の前
部で支持する場合に比べて振動の感度が低くなり、エン
ジン振動を車室側に伝え難く車内騒音が低くなる。ま
た、弾性を有する部材が水平方向に配置されているの
で、エンジンのアイドル時のロール方向の振動がトルク
ロッドを介して車体に前後方向の振動として入力されて
も、車体は前後方向の振動については感度が鈍いために
運転者への不快感が少ないと共に、自動車の衝突時にも
衝撃を吸収するためのストローク長さを確保することが
できる。更に、エンジンのアイドル時の振動方向は各マ
ウント点において自動車の前後方向となり、ボディの振
動モードと異なる方向のため、アイドル時の振動の低減
が図れる。更にまた、パワーユニットと車体構成部材間
が3点以上の剛体結合で支持されているので、パワーユ
ニットに左右方向の力が作用しても、支持点の弾性体に
圧縮力が作用し、左右方向に対するばね定数が大きくな
って操縦安定性が増す。
の高いフロントサスペンションメンバのようなクロスメ
ンバにマウントされているので、エンジンを自動車の前
部で支持する場合に比べて振動の感度が低くなり、エン
ジン振動を車室側に伝え難く車内騒音が低くなる。ま
た、弾性を有する部材が水平方向に配置されているの
で、エンジンのアイドル時のロール方向の振動がトルク
ロッドを介して車体に前後方向の振動として入力されて
も、車体は前後方向の振動については感度が鈍いために
運転者への不快感が少ないと共に、自動車の衝突時にも
衝撃を吸収するためのストローク長さを確保することが
できる。更に、エンジンのアイドル時の振動方向は各マ
ウント点において自動車の前後方向となり、ボディの振
動モードと異なる方向のため、アイドル時の振動の低減
が図れる。更にまた、パワーユニットと車体構成部材間
が3点以上の剛体結合で支持されているので、パワーユ
ニットに左右方向の力が作用しても、支持点の弾性体に
圧縮力が作用し、左右方向に対するばね定数が大きくな
って操縦安定性が増す。
【0028】図9(a) は本発明の第2の実施例の変形例
のパワーユニットの支持構造20′の構成を示す自動車
Vのエンジンルーム6の上面図であり、図9(b) は本発
明の第2の実施例の更に別の変形例のパワーユニットの
支持構造20″の構成を示すエンジンルーム6の上面図
である。図9(a) ,(b) のパワーユニットの支持構造2
0′,20″が図7(a) のパワーユニットの支持構造2
0と異なる点は、H型のトルクロッドのパワーユニット
側支持部71,72と車体側支持部91,92との結合
方向のみである。従って、図7(a) で説明した構成部材
と同じ構成部材については同じ符号を付してその説明を
省略し、異なる部分のみを説明する。
のパワーユニットの支持構造20′の構成を示す自動車
Vのエンジンルーム6の上面図であり、図9(b) は本発
明の第2の実施例の更に別の変形例のパワーユニットの
支持構造20″の構成を示すエンジンルーム6の上面図
である。図9(a) ,(b) のパワーユニットの支持構造2
0′,20″が図7(a) のパワーユニットの支持構造2
0と異なる点は、H型のトルクロッドのパワーユニット
側支持部71,72と車体側支持部91,92との結合
方向のみである。従って、図7(a) で説明した構成部材
と同じ構成部材については同じ符号を付してその説明を
省略し、異なる部分のみを説明する。
【0029】図7及び図8で説明した第2の実施例のパ
ワーユニットの支持構造20では、H型のトルクロッド
27の先端部がパワーユニット側支持部71,72と車
体側支持部91,92において垂直方向に連結されてい
た。一方、図9(a) ,(b) に示す第2の実施例の変形例
のパワーユニットの支持構造20′,20″では、H型
のトルクロッド28の先端部がパワーユニット側支持部
71,72と車体側支持部91,92において水平方向
に連結されている。
ワーユニットの支持構造20では、H型のトルクロッド
27の先端部がパワーユニット側支持部71,72と車
体側支持部91,92において垂直方向に連結されてい
た。一方、図9(a) ,(b) に示す第2の実施例の変形例
のパワーユニットの支持構造20′,20″では、H型
のトルクロッド28の先端部がパワーユニット側支持部
71,72と車体側支持部91,92において水平方向
に連結されている。
【0030】図10(a) は図9に示したパワーユニット
の支持構造20′,20″に使用するトルクロッド28
の構造を示す斜視図である。図8で説明したH型のトル
クロッド27の4つの先端部には外筒13がその中心軸
が垂直方向になるように固着されていたが、この実施例
のH型のトルクロッド28の4つの先端部には外筒13
がその中心軸が水平方向になるように固着されている。
そして、この外筒13の中には内筒14がゴム11によ
って同心円上の位置に保持されている。
の支持構造20′,20″に使用するトルクロッド28
の構造を示す斜視図である。図8で説明したH型のトル
クロッド27の4つの先端部には外筒13がその中心軸
が垂直方向になるように固着されていたが、この実施例
のH型のトルクロッド28の4つの先端部には外筒13
がその中心軸が水平方向になるように固着されている。
そして、この外筒13の中には内筒14がゴム11によ
って同心円上の位置に保持されている。
【0031】図10(b) は図10(a) に示したH型のト
ルクロッド28を、パワーユニット側支持部71,72
及び車体側支持部91,92において支持するためのブ
ラケット31の構成の一例を示すものである。このブラ
ケット41は軸支部42と取付部43とから構成されて
おり、軸支部42はピン或いはボルト等によってH型の
トルクロッド28の先端部を回動可能に軸支し、軸支部
42はボルト44によってパワーユニット側支持部7
1,72及び車体側支持部91,92に取り付けられ
る。
ルクロッド28を、パワーユニット側支持部71,72
及び車体側支持部91,92において支持するためのブ
ラケット31の構成の一例を示すものである。このブラ
ケット41は軸支部42と取付部43とから構成されて
おり、軸支部42はピン或いはボルト等によってH型の
トルクロッド28の先端部を回動可能に軸支し、軸支部
42はボルト44によってパワーユニット側支持部7
1,72及び車体側支持部91,92に取り付けられ
る。
【0032】この第2の実施例の変形例においても、エ
ンジン振動が車室側に伝わり難く車内騒音が低くなる、
エンジンのアイドル時のロール方向の振動が入力されて
も運転者への不快感が少ない、自動車の衝突時にも衝撃
を吸収するためのストローク長さを確保することができ
る、アイドル時の振動の低減が図れる、及びパワーユニ
ットに左右方向の力が作用しても操縦安定性が増すとい
う第2の実施例の効果はそのまま確保することができ
る。
ンジン振動が車室側に伝わり難く車内騒音が低くなる、
エンジンのアイドル時のロール方向の振動が入力されて
も運転者への不快感が少ない、自動車の衝突時にも衝撃
を吸収するためのストローク長さを確保することができ
る、アイドル時の振動の低減が図れる、及びパワーユニ
ットに左右方向の力が作用しても操縦安定性が増すとい
う第2の実施例の効果はそのまま確保することができ
る。
【0033】図11(a) は本発明の第3の実施例のパワ
ーユニットの支持構造30の構成を示すエンジンルーム
6の上面図であり、図11(b) は本発明の第3の実施例
の第1の変形例のパワーユニットの支持構造301の構
成を示すエンジンルーム6の上面図である。図11(a)
,(b) のパワーユニットの支持構造30,301が図
7(a) のパワーユニットの支持構造20と異なる点は、
H型のトルクロッドの代わりにT型のトルクロッドが使
用されている点のみである。従って、図7(a) で説明し
た構成部材と同じ構成部材については同じ符号を付して
その説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
ーユニットの支持構造30の構成を示すエンジンルーム
6の上面図であり、図11(b) は本発明の第3の実施例
の第1の変形例のパワーユニットの支持構造301の構
成を示すエンジンルーム6の上面図である。図11(a)
,(b) のパワーユニットの支持構造30,301が図
7(a) のパワーユニットの支持構造20と異なる点は、
H型のトルクロッドの代わりにT型のトルクロッドが使
用されている点のみである。従って、図7(a) で説明し
た構成部材と同じ構成部材については同じ符号を付して
その説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0034】図7及び図8で説明した第2の実施例のパ
ワーユニットの支持構造20では、H型のトルクロッド
27の4つの先端部がパワーユニット側支持部71,7
2と車体側支持部91,92において垂直方向に連結さ
れていた。一方、図11(a),(b) に示す第3の実施例
とその第1の変形例のパワーユニットの支持構造30,
301では、T型のトルクロッド37が使用されてい
る。T型のトルクロッド37には3つの先端部しかない
ので、図11(a) の第3の実施例ではT型のトルクロッ
ド37の2つの先端部がパワーユニット側支持部71,
72に連結され、残りの1つの先端部が車体側支持部9
に連結されており、図11(b) の第3の実施例の第1の
変形例ではT型のトルクロッド37の2つの先端部が車
体側支持部91,92に連結され、残りの1つの先端部
がパワーユニット側支持部7に連結されている。
ワーユニットの支持構造20では、H型のトルクロッド
27の4つの先端部がパワーユニット側支持部71,7
2と車体側支持部91,92において垂直方向に連結さ
れていた。一方、図11(a),(b) に示す第3の実施例
とその第1の変形例のパワーユニットの支持構造30,
301では、T型のトルクロッド37が使用されてい
る。T型のトルクロッド37には3つの先端部しかない
ので、図11(a) の第3の実施例ではT型のトルクロッ
ド37の2つの先端部がパワーユニット側支持部71,
72に連結され、残りの1つの先端部が車体側支持部9
に連結されており、図11(b) の第3の実施例の第1の
変形例ではT型のトルクロッド37の2つの先端部が車
体側支持部91,92に連結され、残りの1つの先端部
がパワーユニット側支持部7に連結されている。
【0035】図12は図11に示したパワーユニットの
支持構造30,301に使用するトルクロッド37の構
造を示す斜視図である。トルクロッド37では2つのト
ルクロッド35,36がT字状に結合されており、その
3つの先端部には外筒13がその中心軸が垂直方向にな
るように固着されている。そして、この外筒13の中に
は内筒14がゴム11によって同心円上の位置に保持さ
れている。このトルクロッド37は図8(b) に示される
ブラケット31により、車体側、或いはパワーユニット
側に取り付けることができる。
支持構造30,301に使用するトルクロッド37の構
造を示す斜視図である。トルクロッド37では2つのト
ルクロッド35,36がT字状に結合されており、その
3つの先端部には外筒13がその中心軸が垂直方向にな
るように固着されている。そして、この外筒13の中に
は内筒14がゴム11によって同心円上の位置に保持さ
れている。このトルクロッド37は図8(b) に示される
ブラケット31により、車体側、或いはパワーユニット
側に取り付けることができる。
【0036】図13(a) は本発明の第3の実施例の第2
の変形例のパワーユニットの支持構造302の構成を示
すエンジンルーム6の上面図であり、図13(b) は本発
明の第3の実施例の第3の変形例のパワーユニットの支
持構造303の構成を示すエンジンルーム6の上面図で
ある。図13(a) ,(b) のパワーユニットの支持構造3
02,303が図11(a) ,(b) のパワーユニットの支
持構造30,301と異なる点は、T型のトルクロッド
のパワーユニット側支持部71,72と車体側支持部9
1,92との結合方向のみである。従って、図11(a)
,(b) と異なる部分のみを説明する。
の変形例のパワーユニットの支持構造302の構成を示
すエンジンルーム6の上面図であり、図13(b) は本発
明の第3の実施例の第3の変形例のパワーユニットの支
持構造303の構成を示すエンジンルーム6の上面図で
ある。図13(a) ,(b) のパワーユニットの支持構造3
02,303が図11(a) ,(b) のパワーユニットの支
持構造30,301と異なる点は、T型のトルクロッド
のパワーユニット側支持部71,72と車体側支持部9
1,92との結合方向のみである。従って、図11(a)
,(b) と異なる部分のみを説明する。
【0037】図11(a) ,(b) で説明した第3の実施例
とその第1の変形例のパワーユニットの支持構造30,
301では、T型のトルクロッド37の先端部に固着さ
れる外筒13は、その軸線がT型のトルクロッド37の
取付方向に対して垂直方向になっていた。一方、図13
(a) ,(b) に示す第3の実施例の第2、第3の変形例の
パワーユニットの支持構造302,302では、T型の
トルクロッド38の先端部に外筒13が、その軸線がT
型のトルクロッド37の取付方向に対して水平方向にな
るように固着されている。T型のトルクロッド38には
3つの先端部しかないので、図13(a) の第3の実施例
の第2の変形例ではT型のトルクロッド38の2つの先
端部がパワーユニット側支持部71,72に連結され、
残りの1つの先端部が車体側支持部9に連結されてお
り、図13(b) の第3の実施例の第3の変形例ではT型
のトルクロッド38の2つの先端部が車体側支持部9
1,92に連結され、残りの1つの先端部がパワーユニ
ット側支持部7に連結されている。
とその第1の変形例のパワーユニットの支持構造30,
301では、T型のトルクロッド37の先端部に固着さ
れる外筒13は、その軸線がT型のトルクロッド37の
取付方向に対して垂直方向になっていた。一方、図13
(a) ,(b) に示す第3の実施例の第2、第3の変形例の
パワーユニットの支持構造302,302では、T型の
トルクロッド38の先端部に外筒13が、その軸線がT
型のトルクロッド37の取付方向に対して水平方向にな
るように固着されている。T型のトルクロッド38には
3つの先端部しかないので、図13(a) の第3の実施例
の第2の変形例ではT型のトルクロッド38の2つの先
端部がパワーユニット側支持部71,72に連結され、
残りの1つの先端部が車体側支持部9に連結されてお
り、図13(b) の第3の実施例の第3の変形例ではT型
のトルクロッド38の2つの先端部が車体側支持部9
1,92に連結され、残りの1つの先端部がパワーユニ
ット側支持部7に連結されている。
【0038】図14は図13(a) ,(b) に示したパワー
ユニットの支持構造302,303に使用するトルクロ
ッド38の構造を示す斜視図である。トルクロッド38
では2つのトルクロッド35,36がT字状に結合され
ており、その3つの先端部には外筒13がその中心軸が
水平方向になるように固着されている。そして、この外
筒13の中には内筒14がゴム11によって同心円上の
位置に保持されている。このトルクロッド37は図10
(b) に示されるブラケット31により、車体側、或いは
パワーユニット側に取り付けることができる。
ユニットの支持構造302,303に使用するトルクロ
ッド38の構造を示す斜視図である。トルクロッド38
では2つのトルクロッド35,36がT字状に結合され
ており、その3つの先端部には外筒13がその中心軸が
水平方向になるように固着されている。そして、この外
筒13の中には内筒14がゴム11によって同心円上の
位置に保持されている。このトルクロッド37は図10
(b) に示されるブラケット31により、車体側、或いは
パワーユニット側に取り付けることができる。
【0039】図15(a) は本発明の第3の実施例の第4
の変形例のパワーユニットの支持構造304の構成を示
すエンジンルーム6の上面図であり、図15(b) は本発
明の第3の実施例の第5の変形例のパワーユニットの支
持構造305の構成を示すエンジンルーム6の上面図で
ある。図15(a) ,(b) のパワーユニットの支持構造3
04,305が図13(a) ,(b) のパワーユニットの支
持構造302,303と異なる点は、T型のトルクロッ
ドのパワーユニット側支持部71,72と車体側支持部
91,92との結合方向のみである。従って、図13
(a) ,(b) と異なる部分のみを説明する。
の変形例のパワーユニットの支持構造304の構成を示
すエンジンルーム6の上面図であり、図15(b) は本発
明の第3の実施例の第5の変形例のパワーユニットの支
持構造305の構成を示すエンジンルーム6の上面図で
ある。図15(a) ,(b) のパワーユニットの支持構造3
04,305が図13(a) ,(b) のパワーユニットの支
持構造302,303と異なる点は、T型のトルクロッ
ドのパワーユニット側支持部71,72と車体側支持部
91,92との結合方向のみである。従って、図13
(a) ,(b) と異なる部分のみを説明する。
【0040】図13(a) ,(b) で説明した第3の実施例
の第2,第3の変形例のパワーユニットの支持構造30
2,303では、T型のトルクロッド38の先端部に固
着された外筒13は、その軸線がT型のトルクロッド3
8の取付方向に対して水平方向ではあるが、そのうちの
2つの軸線が平行で、残りの1つの軸線は他の2つの軸
線に対して垂直方向であった。一方、第4,第5の変形
例のパワーユニットの支持構造304,305では、T
型のトルクロッド39の先端部に固着された外筒13
は、その3つの軸線がT型のトルクロッド39の取付方
向に対して水平方向かつ全ての軸線が平行となってい
る。そして、図15(a) の第3の実施例の第4の変形例
ではT型のトルクロッド39の2つの先端部がパワーユ
ニット側支持部71,72に連結され、残りの1つの先
端部が車体側支持部9に連結されており、図15(b) の
第3の実施例の第5の変形例ではT型のトルクロッド3
9の2つの先端部が車体側支持部91,92に連結さ
れ、残りの1つの先端部がパワーユニット側支持部7に
連結されている。
の第2,第3の変形例のパワーユニットの支持構造30
2,303では、T型のトルクロッド38の先端部に固
着された外筒13は、その軸線がT型のトルクロッド3
8の取付方向に対して水平方向ではあるが、そのうちの
2つの軸線が平行で、残りの1つの軸線は他の2つの軸
線に対して垂直方向であった。一方、第4,第5の変形
例のパワーユニットの支持構造304,305では、T
型のトルクロッド39の先端部に固着された外筒13
は、その3つの軸線がT型のトルクロッド39の取付方
向に対して水平方向かつ全ての軸線が平行となってい
る。そして、図15(a) の第3の実施例の第4の変形例
ではT型のトルクロッド39の2つの先端部がパワーユ
ニット側支持部71,72に連結され、残りの1つの先
端部が車体側支持部9に連結されており、図15(b) の
第3の実施例の第5の変形例ではT型のトルクロッド3
9の2つの先端部が車体側支持部91,92に連結さ
れ、残りの1つの先端部がパワーユニット側支持部7に
連結されている。
【0041】図16は図15(a) ,(b) に示したパワー
ユニットの支持構造304,305に使用するトルクロ
ッド39の構造を示す斜視図である。この実施例のトル
クロッド39では2つのトルクロッド35,36がT字
状に結合されており、その3つの先端部には外筒13が
その中心軸が水平方向になるように固着されている。そ
して、この外筒13の中には内筒14がゴム11によっ
て同心円上の位置に保持されている。このトルクロッド
39は図10(b) に示されるブラケット31により、車
体側、或いはパワーユニット側に取り付けることができ
る。
ユニットの支持構造304,305に使用するトルクロ
ッド39の構造を示す斜視図である。この実施例のトル
クロッド39では2つのトルクロッド35,36がT字
状に結合されており、その3つの先端部には外筒13が
その中心軸が水平方向になるように固着されている。そ
して、この外筒13の中には内筒14がゴム11によっ
て同心円上の位置に保持されている。このトルクロッド
39は図10(b) に示されるブラケット31により、車
体側、或いはパワーユニット側に取り付けることができ
る。
【0042】以上説明した第3の実施例、およびその変
形例においても、エンジン振動が車室側に伝わり難く車
内騒音が低くなる、エンジンのアイドル時のロール方向
の振動が入力されても運転者への不快感が少ない、自動
車の衝突時にも衝撃を吸収するためのストローク長さを
確保することができる、アイドル時の振動の低減が図れ
る、及びパワーユニットに左右方向の力が作用しても操
縦安定性が増すという第2の実施例の効果はそのまま確
保することができる。
形例においても、エンジン振動が車室側に伝わり難く車
内騒音が低くなる、エンジンのアイドル時のロール方向
の振動が入力されても運転者への不快感が少ない、自動
車の衝突時にも衝撃を吸収するためのストローク長さを
確保することができる、アイドル時の振動の低減が図れ
る、及びパワーユニットに左右方向の力が作用しても操
縦安定性が増すという第2の実施例の効果はそのまま確
保することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車室内側の車体構成部材の剛性が高いために、エンジン
を車両の前部で支持する場合に比べて振動の感度が低く
なるという効果がある。また、弾性を有する部材が水平
方向に配置されているので、エンジンのアイドル時のロ
ール方向の振動がトルクロッドを介して車体に前後方向
の振動として入力されるが、車体は前後方向の振動につ
いては感度が鈍いために運転者への不快感が少ないとい
う効果がある。更に、パワーユニットに左右方向の力が
作用しても、パワーユニットと車体構成部材間が3点以
上の剛体結合で支持されるために、支持点の弾性体に圧
縮力が作用し、左右方向に対するばね定数が大きくなっ
て操縦安定性が増すという効果がある。
車室内側の車体構成部材の剛性が高いために、エンジン
を車両の前部で支持する場合に比べて振動の感度が低く
なるという効果がある。また、弾性を有する部材が水平
方向に配置されているので、エンジンのアイドル時のロ
ール方向の振動がトルクロッドを介して車体に前後方向
の振動として入力されるが、車体は前後方向の振動につ
いては感度が鈍いために運転者への不快感が少ないとい
う効果がある。更に、パワーユニットに左右方向の力が
作用しても、パワーユニットと車体構成部材間が3点以
上の剛体結合で支持されるために、支持点の弾性体に圧
縮力が作用し、左右方向に対するばね定数が大きくなっ
て操縦安定性が増すという効果がある。
【図1】(a) は本発明のパワーユニットの支持構造の原
理構成図、(b) は(a) の構造におけるバネ−質量系のモ
デル図、(c) は(a) の構成における振動伝達率の改善効
果を説明する特性図である。
理構成図、(b) は(a) の構造におけるバネ−質量系のモ
デル図、(c) は(a) の構成における振動伝達率の改善効
果を説明する特性図である。
【図2】(a) は本発明の第1の実施例のパワーユニット
の支持構造の構成を示すエンジンルームの上面図、(b)
は(a) のパワーユニットの支持構造の側面図である。
の支持構造の構成を示すエンジンルームの上面図、(b)
は(a) のパワーユニットの支持構造の側面図である。
【図3】(a) は図2(a) 〜(c) に示したパワーユニット
の支持構造に使用するトルクロッドの一例の斜視図、
(b) は(a) のB−B線における局部断面図、(c) は(a)
のトルクロッドに外力が印加されてゴムが変形した状態
のB−B線における局部断面図である。
の支持構造に使用するトルクロッドの一例の斜視図、
(b) は(a) のB−B線における局部断面図、(c) は(a)
のトルクロッドに外力が印加されてゴムが変形した状態
のB−B線における局部断面図である。
【図4】本発明の一実施例のパワーユニットの支持構造
の具体的な構成を示す自動車のメインボディを下面から
見た斜視図である。
の具体的な構成を示す自動車のメインボディを下面から
見た斜視図である。
【図5】(a) は第1の実施例のパワーユニットの支持構
造においてエンジンが上下方向に移動した時のトルクロ
ッドの動作を説明する説明図、(b) は第1の実施例のパ
ワーユニットの支持構造においてエンジンが左右方向に
移動した時のトルクロッドの動作を説明する説明図であ
る。
造においてエンジンが上下方向に移動した時のトルクロ
ッドの動作を説明する説明図、(b) は第1の実施例のパ
ワーユニットの支持構造においてエンジンが左右方向に
移動した時のトルクロッドの動作を説明する説明図であ
る。
【図6】(a) は本発明のパワーユニットの支持構造を採
用した自動車の運転席を含む前部の概略構成を示す側面
透視図、(b) は(a) のパワーユニットの支持構造の側面
図、(c) は(b) の構造を採用した自動車が前面衝突した
時のエンジンの変移を説明する説明図、(d) は(b) の構
造を採用した自動車が前面衝突した時のエンジンの車室
に対する変移を説明する説明図である。
用した自動車の運転席を含む前部の概略構成を示す側面
透視図、(b) は(a) のパワーユニットの支持構造の側面
図、(c) は(b) の構造を採用した自動車が前面衝突した
時のエンジンの変移を説明する説明図、(d) は(b) の構
造を採用した自動車が前面衝突した時のエンジンの車室
に対する変移を説明する説明図である。
【図7】(a) は本発明の第2の実施例のパワーユニット
の支持構造の構成を示すエンジンルームの上面図、(b)
は(a) のパワーユニットの支持構造の側面図、(c) は
(a) のパワーユニットの支持構造においてエンジンが左
右方向に移動した時の支持構造の動作を説明する説明図
である。
の支持構造の構成を示すエンジンルームの上面図、(b)
は(a) のパワーユニットの支持構造の側面図、(c) は
(a) のパワーユニットの支持構造においてエンジンが左
右方向に移動した時の支持構造の動作を説明する説明図
である。
【図8】(a) は図7に示したパワーユニットの支持構造
に使用するトルクロッドの斜視図、(b) は(a) のトルク
ロッドを支持するためにエンジン側、或いは車体側の補
強部材に取り付けるブラケットの一例を示す斜視図であ
る。
に使用するトルクロッドの斜視図、(b) は(a) のトルク
ロッドを支持するためにエンジン側、或いは車体側の補
強部材に取り付けるブラケットの一例を示す斜視図であ
る。
【図9】(a) は本発明の第2の実施例のパワーユニット
の支持構造の変形例の構成を示すエンジンルームの上面
図、(b) は本発明の第2の実施例のパワーユニットの支
持構造の更に別の変形例の構成を示すエンジンルームの
上面図である。
の支持構造の変形例の構成を示すエンジンルームの上面
図、(b) は本発明の第2の実施例のパワーユニットの支
持構造の更に別の変形例の構成を示すエンジンルームの
上面図である。
【図10】(a) は図9に示したパワーユニットの支持構
造に使用するトルクロッドの構造を示す斜視図、(b) は
(a) のトルクロッドを支持するためにエンジン側、或い
は車体側の補強部材に取り付けるブラケットの一例を示
す斜視図である。
造に使用するトルクロッドの構造を示す斜視図、(b) は
(a) のトルクロッドを支持するためにエンジン側、或い
は車体側の補強部材に取り付けるブラケットの一例を示
す斜視図である。
【図11】(a) は本発明の第3の実施例のパワーユニッ
トの支持構造の構成を示すエンジンルームの上面図、
(b) は本発明の第3の実施例のパワーユニットの支持構
造の第1の変形例の構成を示すエンジンルームの上面図
である。
トの支持構造の構成を示すエンジンルームの上面図、
(b) は本発明の第3の実施例のパワーユニットの支持構
造の第1の変形例の構成を示すエンジンルームの上面図
である。
【図12】図11のパワーユニットの支持構造に使用す
るトルクロッドの構造を示す斜視図である。
るトルクロッドの構造を示す斜視図である。
【図13】(a) は本発明の第3の実施例のパワーユニッ
トの支持構造の第2の変形例の構成を示すエンジンルー
ムの上面図、(b) は本発明の第3の実施例のパワーユニ
ットの支持構造の第3の変形例の構成を示すエンジンル
ームの上面図である。
トの支持構造の第2の変形例の構成を示すエンジンルー
ムの上面図、(b) は本発明の第3の実施例のパワーユニ
ットの支持構造の第3の変形例の構成を示すエンジンル
ームの上面図である。
【図14】図13のパワーユニットの支持構造に使用す
るトルクロッドの構造を示す斜視図である。
るトルクロッドの構造を示す斜視図である。
【図15】(a) は本発明の第3の実施例のパワーユニッ
トの支持構造の第4の変形例の構成を示すエンジンルー
ムの上面図、(b) は本発明の第3の実施例のパワーユニ
ットの支持構造の第5の変形例の構成を示すエンジンル
ームの上面図である。
トの支持構造の第4の変形例の構成を示すエンジンルー
ムの上面図、(b) は本発明の第3の実施例のパワーユニ
ットの支持構造の第5の変形例の構成を示すエンジンル
ームの上面図である。
【図16】図15のパワーユニットの支持構造に使用す
るトルクロッドの構造を示す斜視図である。
るトルクロッドの構造を示す斜視図である。
1…エンジン 2…変速機 3…差動装置 4…LHマウント 5…RHマウント 6…エンジンルーム 7,71,72…パワーユニット側支持部 8…クロスメンバ 9,91,92…車体側支持部 10…本発明の第1の実施例の支持構造 11…ゴム(弾性部材) 12…トルクロッド 13…外筒 14…内筒 15…メインボディ 17,18…ブラケット 19…車室 20…本発明の第2の実施例の支持構造 21…ラジエータ 23…ダッシュボード 24〜26…トルクロッド 27,28…H型のトルクロッド 30…本発明の第3の実施例の支持構造 31,41…ブラケット 32,42…軸支部 33,43…取付部 37〜39…T型のトルクロッド P…パワーユニット V…自動車
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジン、変速機、及び差動装置を備え
たパワーユニットの両端を、ロール慣性主軸上に位置さ
せたマウントにて車両のエンジンルーム内に支持する構
造において、 前記パワーユニットの重心の直下近傍に少なくとも1箇
所のパワーユニット側支持位置を設けると共に、前記エ
ンジンルーム内の車室側の車体構成部材に、前記パワー
ユニット側の支持位置と水平位置が同じになるように、
少なくとも1箇所の車体側支持位置を設け、 前記両支持位置を、先端部に弾性部材を備えた支持部材
で連結したことを特徴とするパワーユニットの支持構
造。 - 【請求項2】 前記車室側の車体構成部材が、フロント
サスペンションメンバ、またはフロアパネルであること
を特徴とする請求項1に記載のパワーユニットの支持構
造。 - 【請求項3】 前記支持部材は少なくとも3つの弾性部
材を備えており、各弾性部材は、剛性を備えたトルクロ
ッドによって連結されていることを特徴とするパワーユ
ニットの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14220795A JPH08332858A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | パワーユニットの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14220795A JPH08332858A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | パワーユニットの支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08332858A true JPH08332858A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15309893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14220795A Pending JPH08332858A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | パワーユニットの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08332858A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002200924A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-16 | Mazda Motor Corp | パワープラント支持構造 |
| JP2005225321A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Tokai Rubber Ind Ltd | トルクロッドの取付構造およびトルクロッドブラケット |
| FR2895322A1 (fr) * | 2005-12-22 | 2007-06-29 | Renault Sas | Vehicule automobile comportant un groupe motopropulseur arriere pouvant basculer lors d'un impact |
| JP2009150452A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振連結ロッド |
| JP2010274912A (ja) * | 2010-07-05 | 2010-12-09 | Mazda Motor Corp | パワープラント支持構造 |
| KR20120000640A (ko) * | 2010-06-28 | 2012-01-04 | 현대자동차주식회사 | 차량용 토크로드의 연결구조 |
| JP2014125208A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Hyundai Motor Company Co Ltd | 振動低減エンジンマウンティング構造 |
| JP2018100033A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | ロールロッド |
| DE102018130316A1 (de) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Pendelstütze für eine Aggregate-Befestigungseinrichtung eines Kraftfahrzeugs |
| KR102235929B1 (ko) * | 2020-02-21 | 2021-04-05 | 손계동 | 차량의 롤 로드용 튜닝 장치 |
| DE102020102559A1 (de) | 2020-02-03 | 2021-08-05 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Antriebsanordnung für ein Kraftfahrzeug |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP14220795A patent/JPH08332858A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2007074260A1 (fr) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Renault S.A.S. | Vehicule automobile comportant un groupe motopropulseur arriere pouvant basculer lors d'un impact |
| JP2009520636A (ja) * | 2005-12-22 | 2009-05-28 | ルノー・エス・アー・エス | 衝撃を受けると旋回する後方ドライブトレインを備える自動車 |
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| JP2014125208A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Hyundai Motor Company Co Ltd | 振動低減エンジンマウンティング構造 |
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| DE102020102559A1 (de) | 2020-02-03 | 2021-08-05 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Antriebsanordnung für ein Kraftfahrzeug |
| DE102020102559B4 (de) | 2020-02-03 | 2025-05-15 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Antriebsanordnung für ein Kraftfahrzeug |
| KR102235929B1 (ko) * | 2020-02-21 | 2021-04-05 | 손계동 | 차량의 롤 로드용 튜닝 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040408 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040415 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040514 |