JPH0833306B2 - 車輌診断装置および車輌診断装置のアナログ表示方法 - Google Patents

車輌診断装置および車輌診断装置のアナログ表示方法

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JPH0833306B2
JPH0833306B2 JP63184229A JP18422988A JPH0833306B2 JP H0833306 B2 JPH0833306 B2 JP H0833306B2 JP 63184229 A JP63184229 A JP 63184229A JP 18422988 A JP18422988 A JP 18422988A JP H0833306 B2 JPH0833306 B2 JP H0833306B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車輌に搭載された電子制御装置に接続し、
該電子制御装置における入出力データの双方向通信によ
り読み込んでデータ値を表示する車輌診断装置に関し、
詳しくは上記電子制御装置から出力される2の補数表現
形式の正負の符号付きデジタルデータをアナログデータ
として表示する車輌診断装置および車輌診断装置のアナ
ログ表示方法に関する。
最近、ほとんどの電子機器は内部データがデジタルデ
ータで処理されており、これらのデジタルデータを表示
させて読み出す場合、上記デジタルデータが高速で変化
するとデータが読取りにくく、またこの様な高速で変化
するデジタルデータを読取るため、ラッチなどの保持回
路を介してデータを表示すると、データの変化に対して
時間遅れがあるためデータの内容が把握しにくく、むし
ろアナログ値として認知した方が分りやすい場合が多々
あった。
このようなアナログ表示装置は、車輌に搭載された電
子制御装置から出力されるデジタルデータを読取り、故
障診断を行う車輌診断装置にも必要とされている。
このような車輌搭載の電子制御装置のデジタルデータ
をアナログデータとして表示するものは、実開昭58−12
4626号公報に開示されており、これは、車輌に搭載され
た自動車エンジン制御装置の自己診断結果をアナログメ
ータを用いて表示するものである。
しかしながら、この種の電子制御装置の内部表現には
デジタルデータの表現として、符号なしの2進数表現と
符号付きの2の補数表現の2種類があり、通常、アナロ
グメータは2進数表現で指針が振れるようになってい
る。この場合、例えば8ビットのデータでは、00H〜FFH
が上記アナログメータの零点からフルスケールに対応さ
せられる。
一方、符号付きの2の補数表現のデータをこのアナロ
グメータで表示させると、例えば、−1,0,+1のデータ
はFFH,00H,01Hであるため、上記アナログメータの指示
は、フルスケールから零に戻り、その後+1になるため
指針がバウンスし、かつ指針の遅れなどがあり非常に読
みにくく、特に零付近の+−でのデータの変動が大きい
ものでは、常時指針が大きくバウンスするため、上記ア
ナログメータから値を読取ることが困難であった。
そのため、第6図に示すように、上述の符号付きの2
の補数表現のデータを変換して、アナログメータ100の
メータ中央を零点として左右に振分けて表示する技術が
本件出願人より案出されている(特願昭63−109742)。
[発生が解決しようとする課題] しかしながら、一般に2の補数で表現されるデータは
零付近で変化するデータが多いため、このまま表示する
と第6図に示すように、上記アナログメータ100の指針1
00aは零点付近でわずかな振角しか示さない。従って、
上記アナログメータの表示範囲の一部、すなわち、零点
付近のみで指針が振れるだけとなり、データの読取りが
困難となって読取り誤差が大きくなるという問題があっ
た。
本発明は上記事情に鑑み、車輌に搭載された電子制御
装置から出力される2の補数表現形式の正負のデジタル
データを、零点から正負に振り分けて識別容易にアナロ
グ表示させ、診断作業者による解析作業性を向上するこ
とが可能な車輌診断装置および車輌診断装置のアナログ
表示方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、車
輌に搭載された電子制御装置に接続し、該電子制御装置
における入出力データを双方向通信により読み込んでデ
ータ値を表示する車輌診断装置において、上記電子制御
装置から出力される2の補数表現形式のデジタルデータ
をアナログ変換するデジタル/アナログ変換手段と、ア
ナログ変換後のアナログ値を設定値と比較して、上記デ
ジタルデータが正の値か負の値かを判断する比較手段
と、通常表示と拡大表示とを選択的に切換え、通常表示
先端時には、上記デジタル/アナログ変換手段によるア
ナログ変換後のアナログ値をそのまま出力し、拡大表示
選択時には、上記デジタル/アナログ変換手段によるア
ナログ変換後のアナログ値を所定倍したアナログ値を出
力する拡大切換手段と、上記比較手段により正の値と判
断されているときには、零点を定めるために予め設定さ
れたオフセット値を上記拡大切換手段から出力されるア
ナログ値に加算して該加算後の値を上記零点からの偏位
としてアナログ表示手段に表示させ、負の値と判断され
ているときには、上記拡大切換手段から出力されるアナ
ログ値から上記オフセット値を減算して該減算後の値を
上記零点からの偏位として上記アナログ表示手段に表示
させる表示変換手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、車輌に搭載された電子制御装
置に接続し、該電子制御装置における入出力データを双
方向通信により読み込んでデータ値をアナログ表示する
車輌診断装置のアナログ表示方法において、上記電子制
御装置から出力される2の補数表現形式のデジタルデー
タを入力すると共に、データの拡大表示要求の有無を判
断し、上記デジタルデータにおける最上位ビットの値に
基づき上記デジタルデータが正の値か負の値かを判断
し、拡大表示要求時で、上記デジタルデータが正の値の
ときには、上記デジタルデータのデータ値を所定倍した
後、零点を定めるために予め設定されたオフセット値を
加算して表示データとし、上記デジタルデータが負の値
のときには、予め設定されたフルスケール値から上記デ
ジタルデータのデータ値を減算して算出した差を所定倍
した後、該所定倍した値を上記オフセット値から減算し
て表示データとし、通常表示要求時で、上記デジタルデ
ータが正の値のときには、上記デジタルデータのデータ
値に上記オフセット値を加算して表示データとし、上記
デジタルデータ値が負の値のときには、上記デジタルデ
ータのデータ値から上記オフセット値を減算して表示デ
ータとし、上記表示データをアナログ変換した後、上記
零点からの偏位としてアナログ表示することを特徴とす
る。
[作用] 請求項1記載の発明では、車輌に搭載された電子制御
装置における入出力データを双方向通信により車輌診断
装置に読み込みアナログ表示するに際し、電子制御装置
から出力される2の補数表現形式のデジタルデータをデ
ジタル/アナログ変換手段によるアナログ変換したアナ
ログ値を比較手段により設定値と比較して上記デジタル
データ値が正の値か負の値かを判断する。そして、拡大
切換手段によって通常表示が選択されているときには、
該拡大切換手段から上記デジタル/アナログ変換手段に
よるアナログ変換後のアナログ値をそのまま表示変換手
段に出力し、拡大表示が選択されているときには、上記
アナログ値を所定倍して表示変換手段に出力する。表示
変換手段では、上記デジタルデータが正の値のときに
は、零点を定めるために予め設定されたオフセット値を
上記拡大切換手段から出力されるアナログ値に加算して
該加算後のアナログ値を、上記零点からの偏位でアナロ
グ表示手段に表示させ、一方、上記デジタルデータが負
の値のときには、拡大切換手段から出力されるアナログ
値から上記オフセット値を減算して該減算後のアナログ
値を上記零点からの偏位でアナログ表示手段に表示させ
る。
請求項2記載の発明では、車輌に搭載された電子制御
装置における入出力データを双方向通信により車輌診断
装置に読み込みアナログ表示するに際し、電子制御装置
から出力される2の補数表現形式のデジタルデータにお
ける最上位ビットの値に基づいて該デジタルデータのデ
ータ値が正の値か負の値かを判断する。そして、拡大表
示要求時で、上記データ値が正の値のときには、上記デ
ータ値を所定倍した後、零点を定めるために予め設定さ
れたオフセット値を加算して表示データとし、該表示デ
ータをアナログ変換して上記零点からの偏位を大きくし
た状態でアナログ表示させ、また、上記データ値が負の
値のときには、予め設定されたフルスケール値から上記
データ値を減算して算出した差を所定倍した後、上記オ
フセット値からこの値を減算して表示データとし、該表
示データをアナログ変換して上記零点からの偏位を大き
くした状態でアナログ表示させる。一方、通常、表示要
求時には、上記データ値が正の値のとき、上記データ値
に零点を定める読め設定されたオフセット値を加算して
表示データとし、該表示データをアナログ変換して上記
零点からの偏位が通常の状態でアナログ表示させ、ま
た、上記データ値が負の値のときには、上記データ値か
らオフセット値を減算して表示データとし、該表示デー
タをアナログ変換して上記零点からの偏位が通常の状態
でアナログ表示させる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示し、第1図
(a)は電子制御装置を搭載する車輌の外観図、第1図
(b)はアナログ表示手段を有する車輌診断装置の外観
図、第2図は車輌に搭載された電子制御装置と車輌診断
装置のブロック図、第3図はアナログメータの表示図で
ある。
(構成) 第1図において、符号100は自動車などの車輌、1は
電子機器の一例であり、車輌100に搭載されて空燃比制
御などを行う電子制御装置(ECU)である。第2図に示
すように、このECU1の中央処理装置(CPU)2と、読み
書き両用メモリ(RAM)3と、読出し専用メモリ(ROM)
4と、入力インタフェース5と、出力インタフェース6
とがバスライン7を介して接続されている。
上記入力インタフェース5には、例えば、冷却水温セ
ンサ、02センサ、吸入管負圧センサ、スロットル開度セ
ンサ、エンジン回転数センサなどの各センサ類からの出
力信号が入力される。
上記ECU1では、上記各種信号を、上記ROM4に格納され
ているプログラムに従って、データ処理し、上記RAM3に
一旦格納した後、上記CPU2で、この格納されているデー
タに基づき種々の演算処理を行い、この演算処理された
データに基づき、上記出力インタフェース6、駆動回路
8を介して、例えば、フュエルポンプソレノイド、キャ
ニスタパージソレノイド、EGRアクチュエータ、アイド
ル制御アクチュエータ、イグニッションコイル、およ
び、インジェクタなどの各アクチュエータ類に制御信号
を出力する。
ここで、上記ECU1は、コネクタ60aを介して車輌診断
装置60に接続され、各種の故障診断が行なわれる。上記
車輌診断装置60は、ディーラのサービス工場等に備える
もので、制御部10、上記車輌診断装置60に内蔵あるいは
交換自在に接続される比較手段20a、表示変換手段20b、
アナログ表示手段としてのアナログメータ35、拡大切換
手段40等から構成されている。
上記制御部10は、バスライン11を介して、CPU12,RAM1
3,ROM1,入出力I/O)インタフェース15、デジタル/アナ
ログ変換手段としてのD/A変換器16が互いに接続されて
おり、ROM14に格納されている診断プログラムに従って
上記ECU1に対し、診断対象データの出力要求を指令し、
上記ECU1からの出力信号をI/Oインタフェース15を介し
て読取る。
尚、スイッチSW0は、接点Aに接続した時、通常の2
進表現のデジタルデータをアナログ表示し、接点Bに接
続した時、正負の符号付きデジタルデータ(2の補数表
現のデータ)を正負に振分けてアナログ表示する選択ス
イッチである。
上記比較手段20aは、コンパレータ21の反転入力端子
に上記D/A変換器16の出力端子が接続され、一方、この
コンパレータ21の非反転入力端子には、両端をプラス電
源とアースとの間に接続した可変抵抗27の摺動端子が接
続されている。上記表示変換手段20bは、上記コンパレ
ータ21の出力端子がインバータ22の入力端子とアナログ
スイッチ23のコントロール端子とに接続されており、上
記アナログスイッチ23の入力端子は、両端をプラス電源
とアースとの間に接続した可変抵抗28の摺動端子に接続
されている。さらに、このアナログスイッチ23の出力端
子は抵抗30を介してオペアンプ25の反転入力端子に接続
されている。
また、上記インバータ22の出力端子はアナログスイッ
チ24のコントロール端子に接続されており、上記アナロ
グスイッチ24の入力端子は、両端をプラス電源とアース
との間に接続した可変抵抗29の摺動端子に接続されてい
る。さらに、このアナログスイッチ24の出力端子は上記
抵抗30を介して上記オペアンプ25の反転入力端子に接続
されている。
また、上記オペアンプ25は加算器として構成されてお
り、その反転入力端子には、上述に加え、抵抗31および
拡大切換手段40を介して上記D/A変換器16の出力端子が
接続されている。一方、このオペアンプ25の非反転入力
端子はアースされており、また、帰還抵抗32を介して出
力端子と反転入力端子が接続されている。さらに、この
オペアンプ25の出力端子はオペアンプ26の反転入力端子
に接続されている。上記オペアンプ26は反転器として構
成され、非反転入力端子がアースされ、帰還抵抗33を介
して出力端子と反転入力端子が接続されている。さら
に、このオペアンプ26の出力端子はスイッチSW0の接点
Bに接続されている。また、上記スイッチSW0は、接点
Aが上記D/A変換器16の出力端子に接続されている。
上記拡大切換手段40は、反転増幅器を構成するオペア
ンプ41、反転器を構成するオペアンプ42、差動増幅器を
構成するオペアンプ43及び44、アナログスイッチ45及び
46、スイッチSW1などから構成され、上記D/A変換器16で
変換されたアナログ出力を増幅してそのデータを拡大
し、上記表示変換手段20bへ出力する。
上記D/A変換器16の出力は、上記オペアンプ41及び43
の反転入力端子に、それぞれ抵抗47及び50を介して接続
され、さらに、上記スイッチSW1の接点Cに接続されて
いる。
上記オペアンプ41の反転入力端子は帰還抵抗48を介し
て出力端子と接続され、さらに、この出力端子がオペア
ンプ42の反転入力端子に接続されている。一方、上記オ
ペアンプ41の非反転入力端子はアースされている。ま
た、上記オペアンプ42は、非反転入力端子がアースさ
れ、反転入力端子は帰還抵抗49を介して出力端子と接続
され、さらに、この出力端子がアナログスイッチ45の入
力端子に接続されている。
一方、上記オペアンプ43の反転入力端子は帰還抵抗51
を介して出力端子と接続され、さらに、この出力端子が
オペアンプ44の反転入力端子に抵抗54を介して接続され
ている。そして、上記オペアンプ44の出力端子がアナロ
グスイッチ46の入力端子に接続されている。また、上記
オペアンプ43及び44の非反転入力端子は両端をプラス電
源とアースとの間に接続した可変抵抗52及び56の摺動端
子に、それぞれ接続されており、さらに、上記非反転入
力端子には、一端がアースされた抵抗53及び57が接続さ
れている。
上記アナログスイッチ45及び46は、それぞれのコント
ロール端子に、上記比較手段20aのコンパレータ21の出
力端子及び上記表示変換手段20bのインバータ22の出力
端子が接続されており、これらアナログスイッチ45及び
46の出力端子は共にスイッチSW1の接点Dに接続されて
いる。
ここで、上記車輌診断装置60の操作により、上記制御
部10から上記ECU1へデータの送信を指示すると、上記EC
U1からデジタルデータが送信され、上記D/A変換器16で
アナログデータに変換され、上記アナログメータ35に出
力される。さらに上記アナログデータは、上記デジタル
データが正負の符号付きデータの場合、上記スイッチSW
0を接点Bに接続することにより、上記アナログメータ3
5の指針35aが正負のデータに対し零点が略中央に来るよ
うに、上記表示変換手段20bで変換して上記アナログデ
ータ35に零点からの偏位で表示させることができる。こ
の場合、上記スイッチSW1を接点Cから接点Dに切換え
ると、上記アナログメータ35への表示が拡大される。
(動作) 次に、上記構成による実施例の動作について説明す
る。
上記ECU1からのデータが8ビットデータの場合、0000
0000〜11111111としてデジタル信号が出力され、I/Oイ
ンターフェイス15を介してD/A変換器16に入力される。
これを10進数で表すと、0〜255の範囲でデータが変化
する。上記D/A変換器16では、上記8ビットデータとし
てのデジタル信号をアナログ変換して、このデジタルデ
ータ0〜255(16進数表現で00H〜FFH、以下数値は10進
数で説明)に対応した電圧を出力する。
ここで、デジタルデータの表現としては、符号なしの
2進数表現と符号付きの2の補数表現の2種類があり、
上記のいずれかに応じてスイッチSW0を操作する。
(符号なしのデジタルデータ) 通常の符号なしの2進数表現のデジタルデータの場合
には、上記スイッチSW0を接点Aに接続する。
上記ECU1からのデジタルデータが8ビットデータの場
合、D/A変換器16に入力されたデジタルデータは、0〜2
55の範囲に対応したアナログ電圧に変換される。従っ
て、従来同様にアナログメータ35の零からフルスケール
に0〜255のデジタルデータを対応させることにより、
上記D/A変換器16で変換されたアナログデータをアナロ
グデータ35に表示させることができる。
(符号付きのデジタルデータ) 上記ECU1からの8ビットデータが符号付きの2の補数
表現のデータの場合には、上記スイッチSW0を接点Bに
接続する。
すると、上記D/A変換器16で変換されたアナログ出力
電圧はそのままでは正負の対応が不明のため、コンパレ
ータ21の反転入力端子に入力されデータの正負が比較判
定される。
ここで、公知のように、8ビットデータにおける正負
を表現するには、最上位ビット(MSB)で正負を表現
し、残りの7ビットで数値を表現する。MSBが0のとき
正の数、MSBが1のとき負の数である。そして負の数を
表現するには2の補数表現を使う。表現できる正の数は
7ビットがすべて1の時、すなわち01111111までで+12
7であり、表現できる負の数は7ビットがすべて0の
時、すなわち10000000までで、これは通常の符号なしの
2進数表現では128であるが、2の補数表現とは全ビッ
トを反転し(1の補数)1を加えたものであるから、−
128を表す。すなわち、8ビットの0〜255の範囲で+12
7〜−128を表現する。
従って、上記D/A変換器16で変換されたアナログ出力
電圧が正の数あるいは負の数のいずれに対応するかを判
定するには、上記アナログ出力電圧が設定値としての12
7に対応する電圧より大きいか小さいかを比較すれば良
い。
(正のデータ) まず、拡大切換手段40のスイッチSW1が接点Cに接続
されている場合、すなわち拡大表示をしない場合につい
て説明する。
上記コンパレータ21の非反転入力端子には、可変抵抗
27により調整され、127に対応した基準電圧が印加され
ており、上記D/A変換器16からの上記コンパレータ21の
反転入力端子への入力電圧が、127に対応する電圧以下
の場合(すなわち、正のデータの場合)、上記コンパレ
ータ21はハイレベル信号を出力し、アナログスイッチ23
のコントロール端子に入力される。さらに、上記コンパ
レータ21の出力は、インバータ22に入力されて反転さ
れ、ローレベル信号として上記インバータ22から出力さ
れ、もう一方のアナログスイッチ24のコントロール端子
に入力される。
上記アナログスイッチ23及び24は、上記コントロール
端子に入力される信号がハイレベルの時オンして、入力
端子に加えられた信号を出力する。従って、上記アナロ
グスイッチ23がオンして、一方の上記アナログスイッチ
24はオフしている。
ここで、上記アナログスイッチ23は、入力端子に可変
抵抗28により調整され128に対応する電圧が印加されて
おり、従って上記128に対応する電圧が出力される。
ここで、上記128に対応した電圧は、通常の符号なし
2進数での上記アナログメータ35のフルスケール値255
から、7ビットで表現できる数の最大値127を引いた値
に対応するものであり、アナログメータ35で表示される
正のデータの零点を、上記アナログメータ35の表示の略
中央に定める予め設定されたオフセット値である。
次に、上記D/A変換器16の出力電圧と上記アナログス
イッチ23の出力電圧が、それぞれ抵抗31および抵抗30を
介して、オペアンプ25の反転入力端子に入力される。上
記オペアンプ25は、帰還抵抗32を介して、出力の反転す
る加算器として動作し、上記D/A変換器16の出力電圧と
上記アナログスイッチ23の出力電圧が加算反転されて出
力される。さらに、この加算反転された電圧は、オペア
ンプ26の反転入力端子に入力され、上記オペアンプ26と
帰還抵抗33で構成される反転器により極性が元に戻さ
れ、シリンダSW1の接点Bを通して上記アナログメータ3
5の指針35aを振らせる。
すなわち、上記アナログメータ35に入力される電圧
は、上記D/A変換器16の出力電圧に、128に対応する電圧
がオフセットとして加算された電圧であるため、指針35
aは、零点が上記128に対応する電圧分だけ加算シフトし
て振らされ、正のデータを指示する。従って、上記ECU1
からのデジタルデータが正のデータの場合、上記アナロ
グメータ35の中央を零点として正のデータがアナログ表
示される。
(正のデータの拡大表示) ここで、上記ECU1からの正負の符号付きデジタルデー
タの変化が微少で、上記アナログメータ35の指針35aが
零点付近で僅かな振角しか示さない場合、上記スイッチ
SW1を接点Dに接続する。
すると、上記D/A変換器16の出力がオペアンプ41で、
例えば、5倍などの倍率で反転増幅され、さらにその増
幅出力がオペアンプ42で反転され極性が元に戻されてア
ナログスイッチ45に入力される。上述したように、正の
データの場合、このアナログスイッチ45はオンし、一
方、他方のアナログスイッチ46はオフしているため、上
記D/A変換器16の出力が増幅されて上記表示変換手段20b
のオペアンプ25すなわち加算器に入力される。従って、
この場合、上記D/A変換器16の元の出力が、例えば、5
倍に増幅されて、この増幅された出力電圧と、上記アナ
ログスイッチ23の零点に対応する電圧とが加算されるの
で、零点付近で微小変化するデータであっても、第3図
に示すように、データが拡大されて上記アナログデータ
35に表示される。従って、零点付近で微少変化する正負
の符号付きデジタルデータが識別容易となり、内容が確
実に判断できる。
(負のデータ) 一方、上記D/A変換器16からの上記コンパレータ21の
反転入力端子への入力電圧が、127に対応する電圧より
大きい場合(すなわち、負のデータの場合)、上記コン
パレータ21はローレベル信号を出力し、上述したように
上記アナログスイッチ23をオフし、一方、上記アナログ
スイッチ24はインバータ22により反転されたハイレベル
信号によりオンする。
ここで、上記アナログスイッチ24は、入力端子に可変
抵抗29により調整され−128に対応する電圧が印加され
ており、従って上記−128に対応する電圧が出力され
る。
すると上記オペアンプ25と帰還抵抗32からなる加算器
にて、同様に、上記D/A変換器16の出力電圧と上記アナ
ログスイッチ24の−128に対応する出力電圧が加算(減
算)反転されて出力される。さらに、この加算(減算)
反転された電圧は、上記オペアンプ26と帰還抵抗33で構
成される反転器により極性が元に戻され、上記スイッチ
SW0の接点Bを通してアナログメータ35の指針35aを振ら
せる。
すなわち、上記アナログメータ35に入力される電圧
は、上記D/A変換器16の出力電圧から、128に対応する電
圧がオフセットとして減算(−128に対応する電圧を加
算)された電圧であるため、同様に、上記アナログメー
タ35の指針35aは、零点が上記128に対応する電圧分だけ
減算シフトして振らされ、負のデータを指示する。従っ
て、上記ECU1からのデジタルデータが負のデータの場
合、上記アナログメータ35の略中央を零点として、上述
の正のデータの場合とは逆方向に負のデータがアナログ
表示される。
(負のデータの拡大表示) ここで、同様に、上記スイッチSW1が接点Dに接続さ
れていると、上記アナログメータ35の表示が拡大表示さ
れる。
この場合、上記アナログスイッチ45はオフしており、
一方、他方のアナログスイッチ46がオンしているため、
上記表示変換手段20bのオペアンプ25すなわち加算器に
は、オペアンプ44の出力が入力される。
上記D/A変換器16の出力は、抵抗50を介して上記オペ
アンプ43の反転入力端子に入力され、一方、この非反転
入力端子には、摺動抵抗52によって256に対応する基準
電圧が印加されており、この256に対応する基準電圧と
上記D/A変換器16の出力との差が、例えば、5倍に増幅
される。
上述したように、負のデータの場合、128〜255である
ため、これをD(−)とすると、上記アナログメータ35
に表示されるデータは零点を示す電圧に対応する128を
引いた差Δ=D(−)−128として表わされている。従
って、さらに、上記零点を示す128からこの差Δを引い
て増幅すれば、増幅倍率と拡大率との間にリニアな関係
を保って拡大することができる。そのため、256と上記
負のデータとの差を上記オペアンプ43で増幅する。
上記オペアンプ43で構成される差動増幅器によって、
例えば、5倍に増幅された出力は、さらに、オペアンプ
44によって構成される差動増幅器に入力される。上記オ
ペアンプ44によって構成される差動増幅器は増幅率1に
設定されており、この非反転入力端子には、摺動抵抗56
から256に対応する基準電圧が印加されており、この256
に対応する基準電圧と上記オペアンプ43の増幅出力との
差を上記アナログスイッチ46に出力する。このアナログ
スイッチ46からの出力は、上記表示変換手段20aのオペ
アンプ25で上述の−128に対応するオフセットが加算さ
れて、同様に、第2図に示すように、データが拡大され
て上記アナログメータ35に表示される。
尚、簡易的には、上記表示変換手段20bのオペアンプ2
5で構成される加算器をさらに一組設け、帰還抵抗32を
調整して加算出力に一定の係数を乗ずるようにし、これ
らの加算器を切換えるようにしても良い。その場合、拡
大率との間にはリニアな関係が成立しないため、微調整
がやや困難となる可能性がある。
(第2実施例) 次に、本発明の第2実施例について説明する。第4図
及び第5図(a),(b),(c)は本発明の第2実施
例を示し、第4図は車輌に搭載された電子制御装置と車
輌診断装置のブロック図、第5図(a),(b),
(c)はアナログ表示手段へ拡大表示する動作手順を示
すフローチャートである。
尚、第1実施例と同様の部材には、同一の符号を付し
て説明を省略する。
第2実施例においては、拡大切換手段40は、抵抗58と
スイッチSW2とから構成されており、この拡大切換手段4
0は、I/Oインタフェース15の入力ポートPに接続されて
いる。一方、D/A変換器16の出力はアナログメータ35に
接続されている。
すなわち、スイッチSW2の端子Eが、一端が電源に接
続された上記抵抗58の他方の端子と上記I/Oインタフェ
ース15の入力ポートPとに接続されており、このスイッ
チSW2がONの状態で上記I/Oインタフェース15の入力ポー
トPにローレベルの信号が入力され、拡大表示が選択さ
れる。
この拡大表示の動作について、第5図のフローチャー
トに従って説明する。
まず、ステップ70で、車輌診断装置60からECU1へデー
タの送信を要求をし、ステップ71で、上記車輌診断装置
60がECU1からの正負の符号付きデジタルデータをI/Oイ
ンタフェース15を介して受信すると、ステップ72へ進み
拡大表示をするか判断する。
すなわち、ステップ72では、上記I/Oインタフェース1
5の入力ポートPの状態を調べ、上記スイッチSW2がONか
どうかを調べる。すなわち、上記入力ポートPがローレ
ベルであれば、上記スイッチSW2がONと判断してステッ
プ73へ進み、拡大表示のサブルーチンSUB1をコールす
る。一方、上記入力ポートPがハイレベルの時は、上記
スイッチSW2はOFFと判断してステップ74へ進み通常表示
のサブルーチンSUB2をコールする。
(拡大表示サブルーチンSUB1) 上記拡大表示サブルーチンSUB1では、ステップ80で、
まず、上記ECU1からのデータD(2の補数表現)の最上
位ビット(MSB)を調べて正を表すデータか負を表すデ
ータかを判定する。MSBが0すなわち正の数であるとき
は、ステップ81へ進み、MSBが1すなわち負の数である
ときは、ステップ83へ進む。
上記ECU1からのデータが正の数(1〜127)であると
きは、ステップ81で、そのデータD(+)に拡大の倍率
Kを乗算して拡大したデータM(+)を算出する。次い
で、ステップ82へ進み、アナログメータ35の零点に対応
するデータすなわち128を上記データM(+)にオフセ
ット値として加える表示データA(+)を算出し、メイ
ンルーチンへ戻る。
一方、上記ECU1からのデータが負の数(128〜255)で
あるときは、ステップ83で、予め設定されたフルスケー
ル値256と上記負のデータD(−)との差Δを算出し、
ステップ84へ進んで上述の差Δに拡大の倍率Kを乗算し
て拡大したデータM(−)を算出する。そして、ステッ
プ85へ進み、上記オフセットデータ128から上記データ
M(−)を減算して表示データA(−)を算出してメイ
ンルーチンへ戻る。
(通常表示サブルーチンSUB2) データの拡大を行わない場合、ステップ90で、同様に
上記ECU1からのデータD(2の補数表現)が、正を表す
データD(+)か負を表すデータD(−)かを判定す
る。正の数であるときは、ステップ91へ進み、上記デー
タD(+)にオフセットデータ128を加算して表示デー
タA(+)を算出し、メインルーチンへ戻る。
一方、負のデータD(−)であるときには、ステップ
92で、上記データD(−)からオフセットデータ128を
減算した表示データA(−)を算出し、メインルーチン
へ戻る。
(メインルーチン) メインルーチンへ戻ると、ステップ75で表示データA
(+)あるいはA(−)をD/A変換器16に出力し、ステ
ップ76でD/A変換されたアナログデータがアナログメー
タ35に表示される。
従って、第1実施例同様、零点付近で微少変化する正
負の符号付きデジタルデータが拡大表示されるため、デ
ータの識別が容易となり、内容が確実に判断できる。
[発明の効果] 以上説明したように、請求項1記載の発明では、車輌
に搭載された電子制御装置における入出力データを双方
向通信により車輌診断装置に読み込みアナログ表示する
に際し、電子制御装置から出力される2の補数表現形式
のデジタルデータをデジタル/アナログ変換手段により
アナログ変換したアナログ値を比較手段により設定値と
比較して上記デジタルデータ値が正の値か負の値かを判
断し、拡大切換手段によって通常表示が選択されている
ときには、該拡大切換手段から上記デジタル/アナログ
変換手段によるアナログ変換後のアナログ値をそのまま
表示変換手段に出力し、拡大表示が選択されているとき
には、上記アナログ値を所定倍して表示変換手段に出力
する。そして、表示変換手段で、上記デジタルデータが
正の値のとき、零点を定めるために予め設定されたオフ
セット値を上記拡大切換手段から出力されるアナログ値
に加算して該加算後のアナログ値を、上記零点からの偏
位でアナログ表示手段に表示させ、一方、上記デジタル
データが負の値のときには、拡大切換手段から出力され
るアナログ値から上記オフセット値を減算して該減算後
のアナログ値を上記零点からの偏位でアナログ表示手段
に表示させるため、車輌に搭載された電子制御装置から
出力される2の補数表現形式の正負のデジタルデータ
を、零点から適正に正負に振り分けて識別容易にアナロ
グ表示手段に表示させることができ、診断作業者による
視認性を向上して電子制御装置の2の補数表現形式のデ
ジタルデータに対する解析作業性及び診断作業性を向上
させることができる。
また、車輌搭載の電子制御装置から出力される2の補
数表現形式の正負の符号付きデジタルデータが零点付近
で僅かに変化する場合であっても、拡大表示を選択する
ことで、零点付近の僅かな変化を零点から適正に正負に
振り分けてアナログ表示手段に拡大表示させることがで
きるため、診断作業者は、電子制御装置から出力される
正負の符号付きデジタルデータの微小変化を確実に判断
することでき、より視認性が向上し、電子制御装置の2
の補数表現形式のデジタルデータに対する解析作業性及
び診断作業性をより向上させることができる。
請求項2記載の発明では、車輌に搭載された電子制御
装置における入出力データを双方向通信により車輌診断
装置に読み込みアナログ表示するに際し、電子制御装置
から出力される2の補数表現形式のデジタルデータにお
ける最上位ビットの値に基づいて該デジタルデータのデ
ータ値が正の値か負の値かを判断する。そして、拡大表
示要求時で、上記データ値が正の値のときには、上記デ
ータ値を所定倍した後、零点を定めるために予め設定さ
れたオフセット値を加算して表示データとし、該表示デ
ータをアナログ変換して上記零点からの偏位を大きくし
た状態でアナログ表示させ、また、上記データ値が負の
値のときには、予め設定されたフルスケール値から上記
データ値を減算して算出した差を所定倍した後、上記オ
フセット値からこの値を減算して表示データとし、該表
示データをアナログ変換して上記零点からの偏位を大き
くした状態でアナログ表示させる。一方、通常表示要求
時には、上記データ値が正の値のとき、零点を定めるた
めに予め設定されたオフセット値を上記データ値が加算
して表示データとし、該表示データをアナログ変換して
上記零点からの偏位が通常の状態でアナログ表示させ、
また、上記データ値が負の値のときには、上記データ値
からオフセット値を減算して表示データとし、該表示デ
ータをアナログ変換して上記零点からの偏位が通常の状
態でアナログ表示させる。従って、請求項1記載の発明
と同様に、車輌に搭載された電子制御装置から出力され
る2の補数表現形式の正負のデジタルデータを、零点か
ら適正に正負に振り分けて識別容易にアナログ表示手段
に表示させることができ、診断作業者による視認性を向
上して電子制御装置の2の補数表現形式のデジタルデー
タに対する解析作業性及び診断作業性を向上させること
ができる。
また、請求項1記載の発明と同様に、車輌搭載の電子
制御装置から出力される2の補数表現形式の正負の符号
付きデジタルデータが零点付近で僅かに変化する場合で
あっても、拡大表示を選択することで、零点付近の僅か
な変化を零点から適正に正負に振り分けて拡大表示させ
ることができるため、診断作業者は、電子制御装置から
出力される正負の符号付きデジタルデータの微小変化を
確実に判断することができ、より視認性が向上し、電子
制御装置の2の補数表現形式のデジタルデータに対する
解析作業性及び診断作業性をより向上させることができ
る。
更に、車輌搭載の電子制御装置から出力される2の補
数表現形式の正負の符号付きデジタルデータに対する零
点を基準とする正負の振り分け、及び拡大表示選択時の
データの拡大等、正負の符号付きデジタルデータをアナ
ログ表示する際の表示変換をソフトウェアによって対処
することができ、ハードウェアの大幅な変更無しに容易
に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
電子制御装置を搭載する車輌と、アナログ表示手段を有
する車輌診断装置とを示す外観図、第2図は車輌に搭載
された電子制御装置と車輌診断装置のブロック図、第3
図はアナログメータの表示図、第4図及び第5図は本発
明の第2実施例を示し、第4図は車輌に搭載された電子
制御装置と車輌診断装置のブロック図、第5図はアナロ
グ表示手段へ拡大表示する動作手順を示すフローチャー
ト、第6図は従来のアナログメータの表示図である。 1……電子制御装置 16……D/A変換器(デジタル/アナログ変換手段) 20a……比較手段 20b……表示変換手段 35……アナログメータ(アナログ表示手段) 40……拡大切換手段 60……車輌診断装置 100……車輌
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01D 7/00 S

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輌に搭載された電子制御装置に接続し、
    該電子制御装置における入出力データを双方向通信によ
    り読み込んでデータ値を表示する車輌診断装置におい
    て、 上記電子制御装置から出力される2の補数表現形式のデ
    ジタルデータをアナログ変換するデジタル/アナログ変
    換手段と、 アナログ変換後のアナログ値を設定値と比較して、上記
    デジタルデータが正の値か負の値かを判断する比較手段
    と、 通常表示と拡大表示とを選択的に切換え、通常表示選択
    時には、上記デジタル/アナログ変換手段によるアナロ
    グ変換後のアナログ値をそのまま出力し、拡大表示選択
    時には、上記デジタル/アナログ変換手段によるアナロ
    グ変換後のアナログ値を所定倍したアナログ値を出力す
    る拡大切換手段と、 上記比較手段により正の値と判断されているときには、
    零点を定めるために予め設定されたオフセット値を上記
    拡大切換手段から出力されるアナログ値に加算して該加
    算後の値を上記零点からの偏位としてアナログ表示手段
    に表示させ、負の値と判断されているときには、上記拡
    大切換手段から出力されるアナログ値から上記オフセッ
    ト値を減算して該減算後の値を上記零点からの偏位とし
    て上記アナログ表示手段に表示させる表示変換手段とを
    備えたことを特徴とする車輌診断装置。
  2. 【請求項2】車輌に搭載された電子制御装置に接続し、
    該電子制御装置における入出力データを双方向通信によ
    り読み込んでデータ値をアナログ表示する車輌診断装置
    のアナログ表示方法において、 上記電子制御装置から出力される2の補数表現形式のデ
    ジタルデータを入力すると共に、データの拡大表示要求
    の有無を判断し、 上記デジタルデータにおける最上位ビットの値に基づき
    上記デジタルデータが正の値か負の値かを判断し、 拡大表示要求時で、上記デジタルデータが正の値のとき
    には、上記デジタルデータのデータ値を所定倍した後、
    零点を定めるために予め設定されたオフセット値を加算
    して表示データとし、上記デジタルデータが負の値のと
    きには、予め設定されたフルスケール値から上記デジタ
    ルデータのデータ値を減算して算出した差を所定倍した
    後、該所定倍した値を上記オフセット値から減算して表
    示データとし、 通常表示要求時で、上記デジタルデータが正の値のとき
    には、上記デジタルデータのデータ値に上記オフセット
    値を加算して表示データとし、上記デジタルデータ値が
    負の値のときには、上記デジタルデータのデータ値から
    上記オフセット値を減算して表示データとし、 上記表示データをアナログ変換した後、上記零点からの
    偏位としてアナログ表示することを特徴とする車輌診断
    装置のアナログ表示方法。
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