JPH08333094A - 車輛整備用リフト - Google Patents
車輛整備用リフトInfo
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- JPH08333094A JPH08333094A JP14361995A JP14361995A JPH08333094A JP H08333094 A JPH08333094 A JP H08333094A JP 14361995 A JP14361995 A JP 14361995A JP 14361995 A JP14361995 A JP 14361995A JP H08333094 A JPH08333094 A JP H08333094A
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- Japan
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- shaped
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- Pending
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 25
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 二段式X型伸縮機構が完全に折り畳まれた状
態からリフトアップさせる場合、立ち上がりをスムーズ
に行なう補助機構を設ける。 【構成】 起伏アーム8を、ベース1に対して外側リン
ク3aを枢着している枢着軸9の軸心を支点にして回動
自在に取り付け、その起伏アーム8の先端と交差軸12
とを連結杆11で連結する。連結杆11は、先端部に長
孔11aを有し、その長孔11a内に下側のX型リンク
の交差軸12が、長孔11aに沿って相対的に移動自在
に挿通される。又、前記起伏アーム8には、他端が上側
のX型リンク4のテーブル2に対する摺動部近傍に枢着
されているシリンダ機構10の一端を、前記起伏アーム
8と一体的に回動するブラケット8aを介してその回動
中心から起伏アーム8の長手方向に変移した部位に枢着
する。
態からリフトアップさせる場合、立ち上がりをスムーズ
に行なう補助機構を設ける。 【構成】 起伏アーム8を、ベース1に対して外側リン
ク3aを枢着している枢着軸9の軸心を支点にして回動
自在に取り付け、その起伏アーム8の先端と交差軸12
とを連結杆11で連結する。連結杆11は、先端部に長
孔11aを有し、その長孔11a内に下側のX型リンク
の交差軸12が、長孔11aに沿って相対的に移動自在
に挿通される。又、前記起伏アーム8には、他端が上側
のX型リンク4のテーブル2に対する摺動部近傍に枢着
されているシリンダ機構10の一端を、前記起伏アーム
8と一体的に回動するブラケット8aを介してその回動
中心から起伏アーム8の長手方向に変移した部位に枢着
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リンクをX状に交差さ
せて構成されるX型伸縮機構をベースとテーブルとの間
に配置し、前記X型伸縮機構の一方の下端部を前記ベー
スに枢着すると共に、他方の下端部をベースに沿って摺
動自在に設け、又、前記X型伸縮機構の一方の上端部を
前記テーブルにおける裏面の端部に枢着すると共に、他
方の上端部をテーブルにおける裏面に沿って摺動自在と
成し、前記X型伸縮機構の開閉動作によりテーブルを昇
降せしめる車輛整備用リフトに関する。
せて構成されるX型伸縮機構をベースとテーブルとの間
に配置し、前記X型伸縮機構の一方の下端部を前記ベー
スに枢着すると共に、他方の下端部をベースに沿って摺
動自在に設け、又、前記X型伸縮機構の一方の上端部を
前記テーブルにおける裏面の端部に枢着すると共に、他
方の上端部をテーブルにおける裏面に沿って摺動自在と
成し、前記X型伸縮機構の開閉動作によりテーブルを昇
降せしめる車輛整備用リフトに関する。
【0002】
【従来の技術】X型伸縮機構は、コンパクトに折り畳ま
れ、最低地上高を低くできると共に、特に二段式にする
とリフトアップ時の高さを稼ぐことができることから、
車輛整備用リフトでは多く採用されている。しかし、リ
フトダウン時における高さを極限まで低くすべく、X型
伸縮機構を各リンクが水平になるまで折り畳んだ場合、
X型伸縮機構に拡開力を与えるシリンダも水平姿勢とな
り、立ち上げ時に、シリンダの伸長力が垂直方向の分力
として殆ど作用しない。そこで従来において、例えば実
開昭63−166595号公報に記載の如く、リンクの
枢着部際に、アーム(カム)を設け、そのアームによっ
て上側リンクに取り付けられているローラを押し上げる
補助機構を備えたものが提案されている。
れ、最低地上高を低くできると共に、特に二段式にする
とリフトアップ時の高さを稼ぐことができることから、
車輛整備用リフトでは多く採用されている。しかし、リ
フトダウン時における高さを極限まで低くすべく、X型
伸縮機構を各リンクが水平になるまで折り畳んだ場合、
X型伸縮機構に拡開力を与えるシリンダも水平姿勢とな
り、立ち上げ時に、シリンダの伸長力が垂直方向の分力
として殆ど作用しない。そこで従来において、例えば実
開昭63−166595号公報に記載の如く、リンクの
枢着部際に、アーム(カム)を設け、そのアームによっ
て上側リンクに取り付けられているローラを押し上げる
補助機構を備えたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのような補助機構で
は、リンクが所定角度拡開され、ローラがアームから離
れた後は、アームが一定の角度以上回転しないように規
制しなくてはならないが、従来は、リンクにカム当りを
設け、そのカム当りによって前記アームの回動角度を規
制しているので、アームの回動中心とカム当り取り付け
部とが共にリンクの中間部に位置するため、カム当りに
過大な応力が集中しすぎ、リンクの耐久性が問題とな
る。又、狭い空間内に多数の部材が組み付けられるの
で、組み付け空間が必要となるし、アームのカム当りに
対する当接面に高い精度と剛性、耐摩耗性とが要求さ
れ、組み立ても煩雑となる。
は、リンクが所定角度拡開され、ローラがアームから離
れた後は、アームが一定の角度以上回転しないように規
制しなくてはならないが、従来は、リンクにカム当りを
設け、そのカム当りによって前記アームの回動角度を規
制しているので、アームの回動中心とカム当り取り付け
部とが共にリンクの中間部に位置するため、カム当りに
過大な応力が集中しすぎ、リンクの耐久性が問題とな
る。又、狭い空間内に多数の部材が組み付けられるの
で、組み付け空間が必要となるし、アームのカム当りに
対する当接面に高い精度と剛性、耐摩耗性とが要求さ
れ、組み立ても煩雑となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、簡単な機構で
立ち上がり動作の確実性が高い車輛整備用リフトの提供
にあり、その構成は、起伏アームの一端を前記ベースに
対してX型リンクを枢着している枢着軸の軸心を支点に
して回動自在に取り付け、その回動中心から起伏アーム
の長手方向斜め上側に変移した部位に、シリンダ機構の
一端を枢着すると共に、そのシリンダ機構の他端を、前
記X型リンクのテーブルに対する摺動部近傍部位に枢着
し、又、X型伸縮機構に、前記起伏アームの上縁に当接
する押し上げ部材を設け、更に、起伏アームの先端部
に、その起伏アームを他方側に引っ張り規制するストッ
パを設けたことにある。そして前記X型伸縮機構は、X
型リンクを上下二段に連結させた二段式とすることがで
き、又、前記押し上げ部材は、起伏アームの上縁に形成
された円弧状のカム面に当接せしめたカムローラとする
ことができ、前記ストッパは、一端を起伏アームの先端
部に枢着し、他端部に形成された長孔に下側のX型リン
クにおける交差軸を挿通させたり、下側のX型リンクに
おける交差軸に設けられた軸挿通孔に挿通し、その最先
端に係止部を設けた構造とすることができる。
立ち上がり動作の確実性が高い車輛整備用リフトの提供
にあり、その構成は、起伏アームの一端を前記ベースに
対してX型リンクを枢着している枢着軸の軸心を支点に
して回動自在に取り付け、その回動中心から起伏アーム
の長手方向斜め上側に変移した部位に、シリンダ機構の
一端を枢着すると共に、そのシリンダ機構の他端を、前
記X型リンクのテーブルに対する摺動部近傍部位に枢着
し、又、X型伸縮機構に、前記起伏アームの上縁に当接
する押し上げ部材を設け、更に、起伏アームの先端部
に、その起伏アームを他方側に引っ張り規制するストッ
パを設けたことにある。そして前記X型伸縮機構は、X
型リンクを上下二段に連結させた二段式とすることがで
き、又、前記押し上げ部材は、起伏アームの上縁に形成
された円弧状のカム面に当接せしめたカムローラとする
ことができ、前記ストッパは、一端を起伏アームの先端
部に枢着し、他端部に形成された長孔に下側のX型リン
クにおける交差軸を挿通させたり、下側のX型リンクに
おける交差軸に設けられた軸挿通孔に挿通し、その最先
端に係止部を設けた構造とすることができる。
【0005】
【作用】リンクが完全に折り畳まれた状態でシリンダを
動作させると、起伏アームが、ベースに対してX型伸縮
機構を枢着している枢着軸の軸心を支点にして回動し、
押し上げ部材を押し上げ、それによりX型伸縮機構は拡
開される。前記起伏アームは、所定角度回動した時点で
ストッパに引っ張られて回動が規制され、その後、X型
伸縮機構はシリンダにより直接に拡開動作される。前記
引っ張り動作によるストッパ手段は、起伏アームとスト
ッパ、及びそれら起伏アームとストッパとの他端同士を
連結する例えばリンクとで三角形が構成される、一箇所
に応力が集中することなく力学的にみて理想の構造とい
える。
動作させると、起伏アームが、ベースに対してX型伸縮
機構を枢着している枢着軸の軸心を支点にして回動し、
押し上げ部材を押し上げ、それによりX型伸縮機構は拡
開される。前記起伏アームは、所定角度回動した時点で
ストッパに引っ張られて回動が規制され、その後、X型
伸縮機構はシリンダにより直接に拡開動作される。前記
引っ張り動作によるストッパ手段は、起伏アームとスト
ッパ、及びそれら起伏アームとストッパとの他端同士を
連結する例えばリンクとで三角形が構成される、一箇所
に応力が集中することなく力学的にみて理想の構造とい
える。
【0006】
【実施例】本発明に係る車輛整備用リフトを、X型伸縮
機構に二段式構造を採用した実施例を図面に基づいて説
明する。図1及び図2において、1はベース、2はその
ベースの上方に配置されたテーブル2であり、それらベ
ース1とテーブル2との間には、外側リンク3aと内側
リンク3bとをX状に交差させた下側のX型リンク3
と、同じく外側リンク4aと内側リンク4bとをX状に
交差させた上側のX型リンク4とを、上下二段に連結し
て構成される二段式X型伸縮機構5が、互いに間隔を保
って平行に配置されている。前記各二段式X型伸縮機構
5は、各下側のXリンク3における外側リンク3aの下
端部をベース1の端部に枢着すると共に、内側リンク3
bの下端部をベース1に沿って摺動自在に取り付け、
又、各上側のX型リンク4における外側リンク4aの上
端部をテーブル2における裏面の一端部に枢着すると共
に、内側リンク4bの上端部をテーブル2の裏面に沿っ
て摺動自在と成し、前記二段式X型伸縮機構5の開閉動
作によりテーブル2が昇降されるようになっている。
尚、前記各内側リンク3b,4bの摺動先端部には、転
動ローラ5a,5a・・が取り付けられている。又、前
記下側のX型リンク3は、外側リンク3aと内側リンク
3bとの交差点が中央より上側の位置、又、上側のX型
リンク4は、外側リンク4aと内側リンク4bとの交差
点が中央より下側の部位で交差されており、両リンク
3,4の連結端部は、枢着端部及び摺動端部より常に内
側に位置するようになっている。
機構に二段式構造を採用した実施例を図面に基づいて説
明する。図1及び図2において、1はベース、2はその
ベースの上方に配置されたテーブル2であり、それらベ
ース1とテーブル2との間には、外側リンク3aと内側
リンク3bとをX状に交差させた下側のX型リンク3
と、同じく外側リンク4aと内側リンク4bとをX状に
交差させた上側のX型リンク4とを、上下二段に連結し
て構成される二段式X型伸縮機構5が、互いに間隔を保
って平行に配置されている。前記各二段式X型伸縮機構
5は、各下側のXリンク3における外側リンク3aの下
端部をベース1の端部に枢着すると共に、内側リンク3
bの下端部をベース1に沿って摺動自在に取り付け、
又、各上側のX型リンク4における外側リンク4aの上
端部をテーブル2における裏面の一端部に枢着すると共
に、内側リンク4bの上端部をテーブル2の裏面に沿っ
て摺動自在と成し、前記二段式X型伸縮機構5の開閉動
作によりテーブル2が昇降されるようになっている。
尚、前記各内側リンク3b,4bの摺動先端部には、転
動ローラ5a,5a・・が取り付けられている。又、前
記下側のX型リンク3は、外側リンク3aと内側リンク
3bとの交差点が中央より上側の位置、又、上側のX型
リンク4は、外側リンク4aと内側リンク4bとの交差
点が中央より下側の部位で交差されており、両リンク
3,4の連結端部は、枢着端部及び摺動端部より常に内
側に位置するようになっている。
【0007】この二段式X型伸縮機構5の開閉動作によ
りテーブル2を昇降させる装置は二基を一組とし、それ
ら平行に配置された各装置の中央寄りに位置する内側リ
ンク3b,3bの下端部同士が連結軸6で結合され、そ
の連結軸6を押え蓋7で覆うことにより、テーブル2が
偏荷重を受けても一方側(枢着側)に転倒しないように
なっている(図3)。このような転倒防止機能は、図示
はしないが、例えば、下側のX型リンクにおける各内側
リンクの下端部にローラを取り付け、それらローラを夫
々ベースの両サイドに設けたコ時状のレール内を係止状
態で転動させる構造にすることによっても可能である。
又ベース1には、起伏アーム8が、ベース1に対して外
側リンク3aを枢着している枢着軸9の軸心を支点にし
て回動自在に取り付けられており、その回動中心から起
伏アーム8の長手方向斜め上側に変移した部位に、その
起伏アーム8と一体的に回動するブラケット8aを介し
て一対のシリンダ機構10,10の夫々一端(シリンダ
の後端)が枢着され、そのシリンダ機構10,10の各
他端(ピストンロッド先端)は、前記上側のX型リンク
4のテーブル2に対する摺動先端部に枢着されている。
そして前記起伏アーム8の先端部には、ストッパとし
て、先端部に長孔11aを有し、その長孔11a内に下
側のX型リンクの交差軸12が、長孔11aに沿って相
対的に移動自在に挿通されたプレート状の連結杆11が
枢着されている。更に、前記起伏アーム8の長手上側縁
には円弧状のカム面13が凹設され、上側のX型リンク
4の下端部には、テーブル2が低い位置にあるとき、カ
ム面13に当接する押し上げ部材としてのローラ14が
設けられている。
りテーブル2を昇降させる装置は二基を一組とし、それ
ら平行に配置された各装置の中央寄りに位置する内側リ
ンク3b,3bの下端部同士が連結軸6で結合され、そ
の連結軸6を押え蓋7で覆うことにより、テーブル2が
偏荷重を受けても一方側(枢着側)に転倒しないように
なっている(図3)。このような転倒防止機能は、図示
はしないが、例えば、下側のX型リンクにおける各内側
リンクの下端部にローラを取り付け、それらローラを夫
々ベースの両サイドに設けたコ時状のレール内を係止状
態で転動させる構造にすることによっても可能である。
又ベース1には、起伏アーム8が、ベース1に対して外
側リンク3aを枢着している枢着軸9の軸心を支点にし
て回動自在に取り付けられており、その回動中心から起
伏アーム8の長手方向斜め上側に変移した部位に、その
起伏アーム8と一体的に回動するブラケット8aを介し
て一対のシリンダ機構10,10の夫々一端(シリンダ
の後端)が枢着され、そのシリンダ機構10,10の各
他端(ピストンロッド先端)は、前記上側のX型リンク
4のテーブル2に対する摺動先端部に枢着されている。
そして前記起伏アーム8の先端部には、ストッパとし
て、先端部に長孔11aを有し、その長孔11a内に下
側のX型リンクの交差軸12が、長孔11aに沿って相
対的に移動自在に挿通されたプレート状の連結杆11が
枢着されている。更に、前記起伏アーム8の長手上側縁
には円弧状のカム面13が凹設され、上側のX型リンク
4の下端部には、テーブル2が低い位置にあるとき、カ
ム面13に当接する押し上げ部材としてのローラ14が
設けられている。
【0008】このように構成された車輛整備用リフト
は、二段式X型伸縮機構5を完全に折り畳んだ状態で
は、下側のX型リンク3と上側のX型リンク4とが内外
の配置となり、上側及び下側の各X型リンク3,4が夫
々上下に重なるので、図4に示すように、テーブル2を
リンク幅の略2倍の高さまで下降させることができる。
又この折畳み状態では、下側のX型リンク3と上側のX
型リンク4との連結端部が、両X型リンク3,4の枢着
端部及び摺動端部より内側に位置するから、それら各枢
着端部、又は摺動端部相互間に一本の連結軸を貫通させ
てもそれらの軸と干渉せず、ベースとテーブルとの間へ
合理的に収容される。前記シリンダ機構10は、その一
端が起伏アーム8に対してその起伏アーム8の回動中心
から長手方向斜め上側に変移した部位に枢着されている
ので、前記リフトダウン状態でシリンダ機構10を伸長
動作させると、先ず図5のa,bに示す如く、起伏アー
ム8が回動してローラ14を押し上げ、それによって二
段式X型伸縮機構5は拡開動作する。ローラ14とカム
面13との接触位置は、起伏アーム8の回動と二段式X
型伸縮機構5の拡開動作に伴なって先端側に移動し、下
側のX型リンクの交差軸12が長孔11aの端部に到達
してストッパ機能が働くと、起伏アーム8の回動は停止
される。そしてシリンダ機構10を伸長動作は二段式X
型伸縮機構5に直接作用し、二段式X型伸縮機構5が更
に拡開動作される。前記カム面13は、シリンダ機構1
0の伸張力が二段式X型伸縮機構5に直接作用し始めた
ら、ローラ14に対して押し上げ力が実質的に作用しな
いような曲線とし、ローラ14がカム面13から離れ、
直接駆動に移行する際、滑らかに切り変わるように設計
することが望ましい。
は、二段式X型伸縮機構5を完全に折り畳んだ状態で
は、下側のX型リンク3と上側のX型リンク4とが内外
の配置となり、上側及び下側の各X型リンク3,4が夫
々上下に重なるので、図4に示すように、テーブル2を
リンク幅の略2倍の高さまで下降させることができる。
又この折畳み状態では、下側のX型リンク3と上側のX
型リンク4との連結端部が、両X型リンク3,4の枢着
端部及び摺動端部より内側に位置するから、それら各枢
着端部、又は摺動端部相互間に一本の連結軸を貫通させ
てもそれらの軸と干渉せず、ベースとテーブルとの間へ
合理的に収容される。前記シリンダ機構10は、その一
端が起伏アーム8に対してその起伏アーム8の回動中心
から長手方向斜め上側に変移した部位に枢着されている
ので、前記リフトダウン状態でシリンダ機構10を伸長
動作させると、先ず図5のa,bに示す如く、起伏アー
ム8が回動してローラ14を押し上げ、それによって二
段式X型伸縮機構5は拡開動作する。ローラ14とカム
面13との接触位置は、起伏アーム8の回動と二段式X
型伸縮機構5の拡開動作に伴なって先端側に移動し、下
側のX型リンクの交差軸12が長孔11aの端部に到達
してストッパ機能が働くと、起伏アーム8の回動は停止
される。そしてシリンダ機構10を伸長動作は二段式X
型伸縮機構5に直接作用し、二段式X型伸縮機構5が更
に拡開動作される。前記カム面13は、シリンダ機構1
0の伸張力が二段式X型伸縮機構5に直接作用し始めた
ら、ローラ14に対して押し上げ力が実質的に作用しな
いような曲線とし、ローラ14がカム面13から離れ、
直接駆動に移行する際、滑らかに切り変わるように設計
することが望ましい。
【0009】前記起伏アームは、引っ張り支持されるの
で、ベースに対するリンクの枢着端部に応力が集中する
ことがなく、信頼性に富む。尚実施例のストッパ機構
は、連結杆の長孔に挿通された軸が端部に到達してスト
ッパ機能を発揮するものであるがその逆、即ち図示はし
ないが、連結杆の長孔に起伏アームの先端に設けたピン
を挿通させたり、リンクに長孔を形成し、その長孔に連
結杆の先端に設けたピンを挿通させるなどできる。又、
図7に例示する如く、一端を起伏アーム8の先端部に枢
着し、他端側を下側のX型リンクにおける交差軸12に
設けられた軸挿通孔12aに挿通し、その最先端に係止
部11bを設けたロッド状の連結杆11´を採用でき
る。更には、連結杆を繋ぎ止める対象は、リンクの交差
軸以外にも、ベース、或はその他の固定物から選択され
る。押し上げ部材を設ける位置は、上側のX型リンクに
限定されるものでなく、二段式X型伸縮機構5の適宜位
置から選択されるし、押し上げ部材としては、起伏アー
ムの上縁に形成されたカム面に当接するローラばかりで
なく、起伏アームに設けたローラに当接するカム面を有
した形態にもできる。
で、ベースに対するリンクの枢着端部に応力が集中する
ことがなく、信頼性に富む。尚実施例のストッパ機構
は、連結杆の長孔に挿通された軸が端部に到達してスト
ッパ機能を発揮するものであるがその逆、即ち図示はし
ないが、連結杆の長孔に起伏アームの先端に設けたピン
を挿通させたり、リンクに長孔を形成し、その長孔に連
結杆の先端に設けたピンを挿通させるなどできる。又、
図7に例示する如く、一端を起伏アーム8の先端部に枢
着し、他端側を下側のX型リンクにおける交差軸12に
設けられた軸挿通孔12aに挿通し、その最先端に係止
部11bを設けたロッド状の連結杆11´を採用でき
る。更には、連結杆を繋ぎ止める対象は、リンクの交差
軸以外にも、ベース、或はその他の固定物から選択され
る。押し上げ部材を設ける位置は、上側のX型リンクに
限定されるものでなく、二段式X型伸縮機構5の適宜位
置から選択されるし、押し上げ部材としては、起伏アー
ムの上縁に形成されたカム面に当接するローラばかりで
なく、起伏アームに設けたローラに当接するカム面を有
した形態にもできる。
【0010】実施例は、本発明の必要最小限な基本的構
造を示したにすぎず、油圧の低下等があってもテーブル
が下がらないように落下防止機構を設けたり、テーブル
の端部に乗り入れ板や延長部材を付加することができる
し、リフトダウン時に、テーブルがフロアと面一となる
よう、フロア内に組み込むことも可能である。又、二段
式X型伸縮機構5の開閉動作によりテーブル2を昇降さ
せる装置を二基一組とせず、一基のみを単独で使用する
ことも可能である。
造を示したにすぎず、油圧の低下等があってもテーブル
が下がらないように落下防止機構を設けたり、テーブル
の端部に乗り入れ板や延長部材を付加することができる
し、リフトダウン時に、テーブルがフロアと面一となる
よう、フロア内に組み込むことも可能である。又、二段
式X型伸縮機構5の開閉動作によりテーブル2を昇降さ
せる装置を二基一組とせず、一基のみを単独で使用する
ことも可能である。
【0011】更に、実施例のX型伸縮機構は、上下のX
型リンクが内側と外側との関係になり、それらX型リン
クの各リンクが上下に重なる二段式構造であるが、総て
のリンクが同一線上に折り畳みできたり、外側のリンク
と内側のリンクとが逆の組み合わせとなっていたり、一
段式、或は三段式構造とするなど、X型リンクの構造は
実施例に限定されるものではなく、シリンダ機構も、ピ
ストンロッドを下側に向けて配置したり、上側のX型リ
ンクへの枢着位置を、テーブルに対する摺動端部から若
干隔てるなど、変更しても差し支えない。
型リンクが内側と外側との関係になり、それらX型リン
クの各リンクが上下に重なる二段式構造であるが、総て
のリンクが同一線上に折り畳みできたり、外側のリンク
と内側のリンクとが逆の組み合わせとなっていたり、一
段式、或は三段式構造とするなど、X型リンクの構造は
実施例に限定されるものではなく、シリンダ機構も、ピ
ストンロッドを下側に向けて配置したり、上側のX型リ
ンクへの枢着位置を、テーブルに対する摺動端部から若
干隔てるなど、変更しても差し支えない。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、X型伸縮機構が完全に
折り畳まれたリフトダウン状態からスムーズに立ち上げ
ることができ、又、信頼性の高いストッパ機構を小さな
スペース内に配置したから、小型化され、極めて合理的
である。
折り畳まれたリフトダウン状態からスムーズに立ち上げ
ることができ、又、信頼性の高いストッパ機構を小さな
スペース内に配置したから、小型化され、極めて合理的
である。
【図1】 本発明に係る車輛整備用リフトの実施例を、
リフトアップ状態にて示した側面説明図である。
リフトアップ状態にて示した側面説明図である。
【図2】 テーブルを除いた車輛整備用リフトを示す平
面説明図である。
面説明図である。
【図3】 リンクのベースに対する摺動部の説明図であ
る。
る。
【図4】 二段式機X型伸縮機構が完全に折り畳まれた
リフトダウン状態の説明図である。
リフトダウン状態の説明図である。
【図5】 a,bは、立ち上がり時における起伏アーム
の動作説明図である。
の動作説明図である。
【図6】 リフトアップ動作の説明図である。
【図7】 ストッパの変更例を示す説明図である。
1・・ベース、2・・テーブル、3・・下側のX型リン
ク、3a・・外側リンク、3b・・内側リンク、4・・
上側のX型リンク、4a・・外側リンク、4b・・内側
リンク、5・・二段式機X型伸縮機構、5a・・転動ロ
ーラ、6・・連結軸、7・・押え蓋、8・・起伏アー
ム、8a・・ブラケット、9・・枢着軸、10・・シリ
ンダ機構、11,11´・・連結杆、11a・・長孔、
11b・・係止部、12・・交差軸、12a・・軸挿通
孔、13・・カム面、14・・ローラ。
ク、3a・・外側リンク、3b・・内側リンク、4・・
上側のX型リンク、4a・・外側リンク、4b・・内側
リンク、5・・二段式機X型伸縮機構、5a・・転動ロ
ーラ、6・・連結軸、7・・押え蓋、8・・起伏アー
ム、8a・・ブラケット、9・・枢着軸、10・・シリ
ンダ機構、11,11´・・連結杆、11a・・長孔、
11b・・係止部、12・・交差軸、12a・・軸挿通
孔、13・・カム面、14・・ローラ。
Claims (5)
- 【請求項1】 リンクをX状に交差させて構成されるX
型伸縮機構をベースとテーブルとの間に配置し、前記X
型伸縮機構の一方の下端部を前記ベースに枢着すると共
に、他方の下端部をベースに沿って摺動自在に設け、
又、前記X型伸縮機構の一方の上端部を前記テーブルに
おける裏面の端部に枢着すると共に、他方の上端部をテ
ーブルにおける裏面に沿って摺動自在と成し、前記X型
伸縮機構の開閉動作によりテーブルを昇降せしめる車輛
整備用リフトにおいて、起伏アームの一端を前記ベース
に対してX型リンクを枢着している枢着軸の軸心を支点
にして回動自在に取り付け、その回動中心から起伏アー
ムの長手方向斜め上側に変移した部位に、シリンダ機構
の一端を枢着すると共に、そのシリンダ機構の他端を、
前記X型リンクのテーブルに対する摺動部近傍部位に枢
着し、又、X型伸縮機構に、前記起伏アームの上縁に当
接する押し上げ部材を設け、更に、起伏アームの先端部
に、その起伏アームを他方側に引っ張り規制するストッ
パを設けた車輛整備用リフト。 - 【請求項2】 前記X型伸縮機構を、X型リンクが上下
二段に連結された二段式とした請求項1に記載の車輛整
備用リフト。 - 【請求項3】 前記押し上げ部材をカムローラとし、そ
のカムローラを、起伏アームの上縁に形成された円弧状
のカム面に当接せしめた請求項1又は2に記載の車輛整
備用リフト。 - 【請求項4】 前記ストッパが、一端を起伏アームの先
端部に枢着し、他端部に形成された長孔にX型伸縮機構
における交差軸を挿通させたものである請求項1乃至3
のいずれかに記載の車輛整備用リフト。 - 【請求項5】 前記ストッパが、一端を起伏アームの先
端部に枢着し、他端側をX型伸縮機構における交差軸に
設けられた軸挿通孔に挿通させ、その最先端に係止部を
有したものである請求項1乃至3のいずれかに記載の車
輛整備用リフト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14361995A JPH08333094A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 車輛整備用リフト |
| TW085202652U TW312241U (en) | 1995-06-09 | 1995-06-17 | Lift for servicing vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14361995A JPH08333094A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 車輛整備用リフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08333094A true JPH08333094A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15342965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14361995A Pending JPH08333094A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 車輛整備用リフト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08333094A (ja) |
| TW (1) | TW312241U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007079675A1 (en) * | 2006-01-11 | 2007-07-19 | Tsinghua University | An inspection system for inspecting cargo using radiation |
| JP2008162715A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Sugiyasu Corp | Xリンク式昇降装置 |
| JP2009256014A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Sugiyasu Corp | リフト装置 |
| JP2015160506A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | アイシン軽金属株式会社 | スロープ装置 |
| WO2017206759A1 (zh) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | 常州霍克展示系统股份有限公司 | 自动升降支撑架以及自动升降展示桌 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP14361995A patent/JPH08333094A/ja active Pending
- 1995-06-17 TW TW085202652U patent/TW312241U/zh unknown
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007079675A1 (en) * | 2006-01-11 | 2007-07-19 | Tsinghua University | An inspection system for inspecting cargo using radiation |
| GB2448011A (en) * | 2006-01-11 | 2008-10-01 | Univ Tsinghua | An inspection system for inspecting cargo using radiation |
| US7817775B2 (en) | 2006-01-11 | 2010-10-19 | Tsinghua University | Radiation inspection system |
| GB2448011B (en) * | 2006-01-11 | 2010-11-17 | Univ Tsinghua | An inspection system for inspecting cargo using radiation |
| AU2007204529B2 (en) * | 2006-01-11 | 2010-12-02 | Nuctech Company Limited | An inspection system for inspecting cargo using radiation |
| JP2008162715A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Sugiyasu Corp | Xリンク式昇降装置 |
| JP2009256014A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Sugiyasu Corp | リフト装置 |
| JP2015160506A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | アイシン軽金属株式会社 | スロープ装置 |
| WO2017206759A1 (zh) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | 常州霍克展示系统股份有限公司 | 自动升降支撑架以及自动升降展示桌 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW312241U (en) | 1997-08-01 |
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