JPH08333809A - エレベータ付きユニット式建物 - Google Patents
エレベータ付きユニット式建物Info
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- JPH08333809A JPH08333809A JP7139291A JP13929195A JPH08333809A JP H08333809 A JPH08333809 A JP H08333809A JP 7139291 A JP7139291 A JP 7139291A JP 13929195 A JP13929195 A JP 13929195A JP H08333809 A JPH08333809 A JP H08333809A
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Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な構造の鉄塔を不要にでき、建物のコス
トを低減することができるエレベータ付きユニット式建
物を提供すること。。 【構成】 三階建物ユニット16Aに設けられた梁17
と、一〜三階建物ユニット14A〜16Aの各々に設け
られたガイドレール8とが正面門型に配設されており、
これら門型に配設された部材でエレベータ1の昇降かご
4が支持されるようになっている。
トを低減することができるエレベータ付きユニット式建
物を提供すること。。 【構成】 三階建物ユニット16Aに設けられた梁17
と、一〜三階建物ユニット14A〜16Aの各々に設け
られたガイドレール8とが正面門型に配設されており、
これら門型に配設された部材でエレベータ1の昇降かご
4が支持されるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場で生産された複数
の建物ユニットを建築現場で水平方向および上下方向に
組み合わせることにより建てられるエレベータ付きユニ
ット式建物に関する。
の建物ユニットを建築現場で水平方向および上下方向に
組み合わせることにより建てられるエレベータ付きユニ
ット式建物に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、内部にエレベータを備えたユニ
ット式の建物として、特開平5−310381号に示さ
れているものがある。これによれば、ユニット式建物に
形成されたエレベータシャフト内には、エレベータの昇
降かごを支持するエレベータユニット構造体が建物の階
層を上下に貫通するように設けられている。
ット式の建物として、特開平5−310381号に示さ
れているものがある。これによれば、ユニット式建物に
形成されたエレベータシャフト内には、エレベータの昇
降かごを支持するエレベータユニット構造体が建物の階
層を上下に貫通するように設けられている。
【0003】このエレベータユニット構造体は鋼材を箱
型に組んだ鉄塔であり、このエレベータユニット構造体
の内部には、エレベータの昇降かごを吊るすロープが掛
けられる滑車や、この滑車が取り付けられる梁、さらに
は、エレベータシャフトの上方から下方まで連続した長
いガイドレール等が設けられている。
型に組んだ鉄塔であり、このエレベータユニット構造体
の内部には、エレベータの昇降かごを吊るすロープが掛
けられる滑車や、この滑車が取り付けられる梁、さらに
は、エレベータシャフトの上方から下方まで連続した長
いガイドレール等が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エレベ
ータユニット構造体は箱型であるうえ、内部には滑車
や、梁、長いガイドレールが設けられているため、その
構造が非常に複雑であり、製作に手間がかかるとういう
問題があった。
ータユニット構造体は箱型であるうえ、内部には滑車
や、梁、長いガイドレールが設けられているため、その
構造が非常に複雑であり、製作に手間がかかるとういう
問題があった。
【0005】また、エレベータシャフト内にエレベータ
ユニット構造体を設けることは、ユニット式建物を構成
する建物ユニットの他に、エレベータユニット構造体の
製作や設置作業を行なわなければならず、このため、一
般の住宅としては経費がかかり、建物のコストが高くな
ってしまうという問題もあった。
ユニット構造体を設けることは、ユニット式建物を構成
する建物ユニットの他に、エレベータユニット構造体の
製作や設置作業を行なわなければならず、このため、一
般の住宅としては経費がかかり、建物のコストが高くな
ってしまうという問題もあった。
【0006】本発明の目的は、複雑な構造の鉄塔を不要
にでき、建物のコストを低減することができるエレベー
タ付きユニット式建物を提供することにある。
にでき、建物のコストを低減することができるエレベー
タ付きユニット式建物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のエレベータ付き
ユニット式建物は、工場で生産された複数の建物ユニッ
トを建築現場で水平方向および上下方向に組み合わせる
ことにより建てられ、内部にエレベータが設置されたエ
レベータ付きユニット式建物であって、複数の建物ユニ
ットのうちの上下方向に組み合わされ、かつ、エレベー
タが設けられた各エレベータ用建物ユニットは、四隅に
立設された四本の柱とこれら四本の柱の上端間および下
端間に架け渡された各四本の上梁および下梁とを含んで
構成された骨組みを有し、これら四本の上梁のうちの互
いに対向配設された一対の上梁間には互いに平行配設さ
れた一対の補強用上梁が架け渡され、四本の下梁のうち
の前記一対の上梁と上下に対向した一対の下梁間には、
それら一対の補強用上梁と上下に対向した一対の補強用
下梁が架け渡され、これら補強用上梁と補強用下梁との
間には、エレベータを構成する前記昇降かごの昇降を案
内する左右一対のガイドレールがエレベータ用建物ユニ
ット毎に上下方向に延びて設けられ、各エレベータ用建
物ユニットのうちの最上階のエレベータ用建物ユニット
における前記一対の補強用上梁間には梁が架け渡され、
この梁には昇降かごを吊るすロープが掛けられる滑車が
取り付けられ、この滑車が取り付けられた梁と各エレベ
ータ用建物ユニットのガイドレールとが正面門型に配設
されていることを特徴とする。
ユニット式建物は、工場で生産された複数の建物ユニッ
トを建築現場で水平方向および上下方向に組み合わせる
ことにより建てられ、内部にエレベータが設置されたエ
レベータ付きユニット式建物であって、複数の建物ユニ
ットのうちの上下方向に組み合わされ、かつ、エレベー
タが設けられた各エレベータ用建物ユニットは、四隅に
立設された四本の柱とこれら四本の柱の上端間および下
端間に架け渡された各四本の上梁および下梁とを含んで
構成された骨組みを有し、これら四本の上梁のうちの互
いに対向配設された一対の上梁間には互いに平行配設さ
れた一対の補強用上梁が架け渡され、四本の下梁のうち
の前記一対の上梁と上下に対向した一対の下梁間には、
それら一対の補強用上梁と上下に対向した一対の補強用
下梁が架け渡され、これら補強用上梁と補強用下梁との
間には、エレベータを構成する前記昇降かごの昇降を案
内する左右一対のガイドレールがエレベータ用建物ユニ
ット毎に上下方向に延びて設けられ、各エレベータ用建
物ユニットのうちの最上階のエレベータ用建物ユニット
における前記一対の補強用上梁間には梁が架け渡され、
この梁には昇降かごを吊るすロープが掛けられる滑車が
取り付けられ、この滑車が取り付けられた梁と各エレベ
ータ用建物ユニットのガイドレールとが正面門型に配設
されていることを特徴とする。
【0008】ここで、最上階とは、昇降かごが昇降可能
な階層のうちの最上階層のことであり、例えば四階建て
のユニット式建物において、一階と三階との間でのみ昇
降かごが昇降可能とされている場合には、三階を最上階
とする。
な階層のうちの最上階層のことであり、例えば四階建て
のユニット式建物において、一階と三階との間でのみ昇
降かごが昇降可能とされている場合には、三階を最上階
とする。
【0009】あるいは、複数の建物ユニットのうちの上
下方向に組み合わされ、かつ、エレベータが設けられた
各エレベータ用建物ユニットは、四隅に立設された四本
の柱とこれら四本の柱の上端間および下端間に架け渡さ
れた各四本の上梁および下梁とを含んで構成された骨組
みを有し、これら四本の上梁および下梁のうちの互いに
対向配設された一対の上梁間および下梁間には、残る一
対の上梁および下梁に平行な補強用上梁および補強用下
梁が架け渡され、これら補強用上梁と補強用下梁との
間、および、前記残る一対の上梁のうちのいずれか一方
の上梁とこの上梁と上下に対向した下梁との間には、エ
レベータを構成する昇降かごの昇降を案内する左右一対
のガイドレールがエレベータ用建物ユニット毎に上下方
向に延びて設けられ、各エレベータ用建物ユニットのう
ちの最上階のエレベータ用建物ユニットにおける補強用
上梁と前記ガイドレールが架けられた上梁との間には梁
が架け渡され、この梁には前記昇降かごを吊るすロープ
が掛けられる滑車が取り付けられ、この滑車が取り付け
られた梁と各エレベータ用建物ユニットのガイドレール
とが正面門型に配設されていてもよい。
下方向に組み合わされ、かつ、エレベータが設けられた
各エレベータ用建物ユニットは、四隅に立設された四本
の柱とこれら四本の柱の上端間および下端間に架け渡さ
れた各四本の上梁および下梁とを含んで構成された骨組
みを有し、これら四本の上梁および下梁のうちの互いに
対向配設された一対の上梁間および下梁間には、残る一
対の上梁および下梁に平行な補強用上梁および補強用下
梁が架け渡され、これら補強用上梁と補強用下梁との
間、および、前記残る一対の上梁のうちのいずれか一方
の上梁とこの上梁と上下に対向した下梁との間には、エ
レベータを構成する昇降かごの昇降を案内する左右一対
のガイドレールがエレベータ用建物ユニット毎に上下方
向に延びて設けられ、各エレベータ用建物ユニットのう
ちの最上階のエレベータ用建物ユニットにおける補強用
上梁と前記ガイドレールが架けられた上梁との間には梁
が架け渡され、この梁には前記昇降かごを吊るすロープ
が掛けられる滑車が取り付けられ、この滑車が取り付け
られた梁と各エレベータ用建物ユニットのガイドレール
とが正面門型に配設されていてもよい。
【0010】さらに、複数の建物ユニットのうちの前記
上下方向に組み合わされ、かつ、エレベータが設けられ
た各エレベータ用建物ユニットには、エレベータを構成
する昇降かごの昇降を案内する左右一対のガイドレール
がエレベータ用建物ユニット毎に上下方向に延びて設け
られ、各エレベータ用建物ユニットのうちの最上階のエ
レベータ用建物ユニットにおける左右一対のガイドレー
ルの上端間には梁が架け渡され、この梁には昇降かごを
吊るすロープが掛けられる滑車が取り付けられ、この滑
車が取り付けられた梁と各エレベータ用建物ユニットの
ガイドレールとが正面門型に配設されていてもよい。
上下方向に組み合わされ、かつ、エレベータが設けられ
た各エレベータ用建物ユニットには、エレベータを構成
する昇降かごの昇降を案内する左右一対のガイドレール
がエレベータ用建物ユニット毎に上下方向に延びて設け
られ、各エレベータ用建物ユニットのうちの最上階のエ
レベータ用建物ユニットにおける左右一対のガイドレー
ルの上端間には梁が架け渡され、この梁には昇降かごを
吊るすロープが掛けられる滑車が取り付けられ、この滑
車が取り付けられた梁と各エレベータ用建物ユニットの
ガイドレールとが正面門型に配設されていてもよい。
【0011】また、前記梁には滑車が複数個設けられ、
これら複数の滑車は各々異なる回転軸を有していてもよ
い。
これら複数の滑車は各々異なる回転軸を有していてもよ
い。
【0012】そして、複数の滑車のうちのいずれか一個
の滑車の回転軸には、残りの滑車と対をなす別の滑車が
設けられ、これら残りの滑車に掛けられたロープがこれ
ら残りの滑車に対応した前記別の滑車にも掛けられてい
ることが望ましい。
の滑車の回転軸には、残りの滑車と対をなす別の滑車が
設けられ、これら残りの滑車に掛けられたロープがこれ
ら残りの滑車に対応した前記別の滑車にも掛けられてい
ることが望ましい。
【0013】さらに、昇降かごの外側の底面には緩衝器
が設けられていることが望ましい。
が設けられていることが望ましい。
【0014】
【作用】このような本発明においては、工場で生産され
るエレベータ用建物ユニットに、昇降かごを吊るすため
のロープが掛けられる滑車や、この滑車が取り付けられ
る梁、あるいは、各階層毎のガイドレールを取り付けた
ため、このようなエレベータ用建物ユニットを上下に組
み合わせることにより、これらエレベータ用建物ユニッ
トの内部には、滑車が取り付けられた梁と各ガイドレー
ルとが正面門型に配設され、これにより、エレベータの
昇降かごがこれら門型に配設された部材で支持されるよ
うになる。従って、従来のような複雑な構造の鉄塔であ
るエレベータユニット構造体が不要になるとともに、そ
の製作や設置作業も不要となるので、経費の低減を図っ
て建物自体も安価になる。
るエレベータ用建物ユニットに、昇降かごを吊るすため
のロープが掛けられる滑車や、この滑車が取り付けられ
る梁、あるいは、各階層毎のガイドレールを取り付けた
ため、このようなエレベータ用建物ユニットを上下に組
み合わせることにより、これらエレベータ用建物ユニッ
トの内部には、滑車が取り付けられた梁と各ガイドレー
ルとが正面門型に配設され、これにより、エレベータの
昇降かごがこれら門型に配設された部材で支持されるよ
うになる。従って、従来のような複雑な構造の鉄塔であ
るエレベータユニット構造体が不要になるとともに、そ
の製作や設置作業も不要となるので、経費の低減を図っ
て建物自体も安価になる。
【0015】また、梁に滑車を複数個設け、これら複数
の滑車を各々異なる回転軸で回転させるものとした場合
には、昇降かごをこれら滑車に掛けられた複数のロープ
で吊るすことにより、昇降かごの揺れを小さく抑えるこ
とが可能になり、昇降かごの昇降を安定した状態で行な
えるようになる。
の滑車を各々異なる回転軸で回転させるものとした場合
には、昇降かごをこれら滑車に掛けられた複数のロープ
で吊るすことにより、昇降かごの揺れを小さく抑えるこ
とが可能になり、昇降かごの昇降を安定した状態で行な
えるようになる。
【0016】そして、複数の滑車のうちのいずれか一個
の滑車の回転軸に、残りの滑車と対をなす別の滑車を設
け、これら残りの滑車に掛けられたロープを残りの滑車
に対応した別の滑車にも掛けた場合には、それらのロー
プを別の滑車側に集約して一台の昇降駆動装置に連結す
ることが可能になり、昇降駆動装置をロープの本数分設
置する等の無駄を省くことが可能になる。
の滑車の回転軸に、残りの滑車と対をなす別の滑車を設
け、これら残りの滑車に掛けられたロープを残りの滑車
に対応した別の滑車にも掛けた場合には、それらのロー
プを別の滑車側に集約して一台の昇降駆動装置に連結す
ることが可能になり、昇降駆動装置をロープの本数分設
置する等の無駄を省くことが可能になる。
【0017】さらに、昇降かごの外側の底面に緩衝器を
設けた場合には、建物の基礎に形成されたピット部分に
緩衝器を設置する必要がなくなり、建築現場における作
業の簡素化を図ることが可能になる。
設けた場合には、建物の基礎に形成されたピット部分に
緩衝器を設置する必要がなくなり、建築現場における作
業の簡素化を図ることが可能になる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、本実施例に係るユニット式建物10
を示すものであり、このユニット式建物10内にはエレ
ベータ1が設けられている。図2は、ユニット式建物1
0の正面を示すものである。
説明する。図1は、本実施例に係るユニット式建物10
を示すものであり、このユニット式建物10内にはエレ
ベータ1が設けられている。図2は、ユニット式建物1
0の正面を示すものである。
【0019】図1において、ユニット式建物10は建物
本体11が基礎12上に建てられたものであり、建物本
体11の上方には屋根13が設けられている。
本体11が基礎12上に建てられたものであり、建物本
体11の上方には屋根13が設けられている。
【0020】建物本体11は、複数の一階建物ユニット
14と、これら一階建物ユニット14の上部に組み合わ
された複数の二階建物ユニット15と、さらに、こられ
二階建物ユニット15の上部に組み合わされた複数の三
階建物ユニット16とを含んで構成されている。
14と、これら一階建物ユニット14の上部に組み合わ
された複数の二階建物ユニット15と、さらに、こられ
二階建物ユニット15の上部に組み合わされた複数の三
階建物ユニット16とを含んで構成されている。
【0021】なお、基礎12は建築現場でコンクリート
の打設により設けられた一般的な布基礎やべた基礎等で
あり、屋根13は、例えば複数の屋根ユニットの組合せ
により設けられたものであったり、あるいは複数の屋根
パネルから構成されたものである。
の打設により設けられた一般的な布基礎やべた基礎等で
あり、屋根13は、例えば複数の屋根ユニットの組合せ
により設けられたものであったり、あるいは複数の屋根
パネルから構成されたものである。
【0022】一方、エレベータ1は、一〜三階建物ユニ
ット14〜16のうちのエレベータ用建物ユニットであ
る一〜三階建物ユニット1A4〜16Aに上下にわたっ
て設置され、これら一〜三階建物ユニット14A〜16
Aの内部には上下に貫通するエレベータシャフト2が形
成されている。
ット14〜16のうちのエレベータ用建物ユニットであ
る一〜三階建物ユニット1A4〜16Aに上下にわたっ
て設置され、これら一〜三階建物ユニット14A〜16
Aの内部には上下に貫通するエレベータシャフト2が形
成されている。
【0023】このエレベータシャフト2は、一〜三階建
物ユニット14A〜16Aが上下に組み合わされること
により、これら一〜三階建物ユニット14A〜16Aの
各々の内部に形成されたエレベータシャフト構成部3が
互いに連通して形成されたものである。
物ユニット14A〜16Aが上下に組み合わされること
により、これら一〜三階建物ユニット14A〜16Aの
各々の内部に形成されたエレベータシャフト構成部3が
互いに連通して形成されたものである。
【0024】また、エレベータ1は、昇降かご4を吊る
すワイヤ等の二本のロープ5が掛けられた滑車6を含ん
で構成されており、この滑車6は、最上階のエレベータ
用建物ユニットである三階建物ユニット16Aに設けら
れた梁17に取り付けられている。
すワイヤ等の二本のロープ5が掛けられた滑車6を含ん
で構成されており、この滑車6は、最上階のエレベータ
用建物ユニットである三階建物ユニット16Aに設けら
れた梁17に取り付けられている。
【0025】ここで、7は、エレベータシャフト2の下
方に設けられ、かつ、四方が基礎12で囲まれたピット
部であり、底部がコンクリートの打設により形成されて
いるものでる。また、8は、昇降かご4の昇降を案内す
るガイドレールであり、一〜三階建物ユニット14A〜
16Aの各々に二本垂直に取り付けられ、これら一〜三
階建物ユニット14A〜16Aが上下に組み合わされる
ことにより、昇降かご4の一階から三階までの昇降を案
内するようになっている。そして、9は各ロープ5を巻
き込み、あるいは巻きほぐして、昇降かご4を昇降させ
る昇降駆動装置であり、電動機や減速機からなる駆動機
構9Aおよびドラム9Bを含んで構成されている。
方に設けられ、かつ、四方が基礎12で囲まれたピット
部であり、底部がコンクリートの打設により形成されて
いるものでる。また、8は、昇降かご4の昇降を案内す
るガイドレールであり、一〜三階建物ユニット14A〜
16Aの各々に二本垂直に取り付けられ、これら一〜三
階建物ユニット14A〜16Aが上下に組み合わされる
ことにより、昇降かご4の一階から三階までの昇降を案
内するようになっている。そして、9は各ロープ5を巻
き込み、あるいは巻きほぐして、昇降かご4を昇降させ
る昇降駆動装置であり、電動機や減速機からなる駆動機
構9Aおよびドラム9Bを含んで構成されている。
【0026】図2において、滑車6が取り付けられた梁
17と一〜三階建物ユニット14A〜16Aに設けられ
たガイドレール8とが正面門型に配設されている。昇降
かご4の外側の底面部4Aには緩衝器4Bが設けられて
おり、ピット部7には昇降駆動装置9が鋼製の支持台9
Cを介して固定されている。
17と一〜三階建物ユニット14A〜16Aに設けられ
たガイドレール8とが正面門型に配設されている。昇降
かご4の外側の底面部4Aには緩衝器4Bが設けられて
おり、ピット部7には昇降駆動装置9が鋼製の支持台9
Cを介して固定されている。
【0027】なお、このような支持台9Cはピット部7
の底部から立ち上がった基礎状に形成されてもよく、昇
降駆動装置9をアンカーボルト等によりこの基礎状部分
に固定してもよい。
の底部から立ち上がった基礎状に形成されてもよく、昇
降駆動装置9をアンカーボルト等によりこの基礎状部分
に固定してもよい。
【0028】図3は、一階建物ユニット14Aの骨組み
54を示すものである。一階建物ユニット14Aの骨組
み54は、四隅に立設された四本の柱18と、これら四
本の柱18の上端間および下端間に架け渡された各四本
の上梁19〜22および下梁23〜26とを含んで構成
されている。
54を示すものである。一階建物ユニット14Aの骨組
み54は、四隅に立設された四本の柱18と、これら四
本の柱18の上端間および下端間に架け渡された各四本
の上梁19〜22および下梁23〜26とを含んで構成
されている。
【0029】長辺側の一対の上梁19、21間には一対
の補強用上梁27が架け渡されており、また、これら一
対の上梁19、21に対向した一対の下梁23、25間
には各補強用上梁27と上下に対向した補強用下梁29
が架け渡されている。
の補強用上梁27が架け渡されており、また、これら一
対の上梁19、21に対向した一対の下梁23、25間
には各補強用上梁27と上下に対向した補強用下梁29
が架け渡されている。
【0030】骨組み54の長辺方向略中央に設けられた
補強用上梁27と補強用下梁29とを結ぶ図示略の境界
面で仕切られた領域のうち、残りの補強用上梁27およ
び補強用下梁29側が前述のエレベータシャフト構成部
3となっている。
補強用上梁27と補強用下梁29とを結ぶ図示略の境界
面で仕切られた領域のうち、残りの補強用上梁27およ
び補強用下梁29側が前述のエレベータシャフト構成部
3となっている。
【0031】エレベータシャフト構成部3内において、
各補強用上梁27と補強用下梁29との間には、エレベ
ータの昇降かごを案内するガイドレール8が後述のブラ
ケットを介してボルト締め等により取り付けられてい
る。
各補強用上梁27と補強用下梁29との間には、エレベ
ータの昇降かごを案内するガイドレール8が後述のブラ
ケットを介してボルト締め等により取り付けられてい
る。
【0032】エレベータシャフト構成部3内における一
対の補強用下梁29で挟まれた領域には、一対の下梁2
3、25間に支持梁30が架け渡されており、昇降駆動
装置9がこの支持梁30と下梁26側の補強用下梁29
との間には載置されている。
対の補強用下梁29で挟まれた領域には、一対の下梁2
3、25間に支持梁30が架け渡されており、昇降駆動
装置9がこの支持梁30と下梁26側の補強用下梁29
との間には載置されている。
【0033】なお、昇降駆動装置9は、一階建物ユニッ
ト14Aの工場での生産時に補強用下梁29と支持梁3
0との間に載置されるとともに、図2に示すように、建
築現場で一階建物ユニット14Aが基礎12上に配置さ
れた際、これら補強用下梁29と支持梁30との間に載
置された状態において、ピット部7の底部に予め固定さ
れかつ高さ位置が昇降駆動装置9の下部まである前述の
支持台9Bに、例えばボルト等によって固定されるよう
になっている。
ト14Aの工場での生産時に補強用下梁29と支持梁3
0との間に載置されるとともに、図2に示すように、建
築現場で一階建物ユニット14Aが基礎12上に配置さ
れた際、これら補強用下梁29と支持梁30との間に載
置された状態において、ピット部7の底部に予め固定さ
れかつ高さ位置が昇降駆動装置9の下部まである前述の
支持台9Bに、例えばボルト等によって固定されるよう
になっている。
【0034】図4は、二階建物ユニット15Aの骨組み
55を示すものである。二階建物ユニット15Aの骨組
み55は、図3に示した一階建物ユニット14Aの骨組
み54と略同じであるため、一階建物ユニット14Aと
同じ構成部材には同一符号を付し、ここでの詳細な説明
は簡略化のため省略する。
55を示すものである。二階建物ユニット15Aの骨組
み55は、図3に示した一階建物ユニット14Aの骨組
み54と略同じであるため、一階建物ユニット14Aと
同じ構成部材には同一符号を付し、ここでの詳細な説明
は簡略化のため省略する。
【0035】図5は、三階建物ユニット16Aの骨組み
56を示すものである。三階建物ユニット16Aの骨組
み56も図3、図4で示した一、二階建物ユニット14
A、15Aの骨組み54、56と同部材を含んで構成さ
れており、これらの部材には同一符号を付して詳細な説
明を省略するとともに、以下には相違する部材に関して
のみ説明する。
56を示すものである。三階建物ユニット16Aの骨組
み56も図3、図4で示した一、二階建物ユニット14
A、15Aの骨組み54、56と同部材を含んで構成さ
れており、これらの部材には同一符号を付して詳細な説
明を省略するとともに、以下には相違する部材に関して
のみ説明する。
【0036】すなわち、上梁19、21間に架け渡され
た一対の補強用上梁27間には、前述の滑車6が取り付
けられた梁17が架け渡されている。また、エレベータ
シャフト構成部3内において、一対の下梁23、25間
には、互いに平行配設された一対の仮梁31が架け渡さ
れており、この仮梁31は、例えばボルト等で螺着さ
れ、着脱自在になっている。
た一対の補強用上梁27間には、前述の滑車6が取り付
けられた梁17が架け渡されている。また、エレベータ
シャフト構成部3内において、一対の下梁23、25間
には、互いに平行配設された一対の仮梁31が架け渡さ
れており、この仮梁31は、例えばボルト等で螺着さ
れ、着脱自在になっている。
【0037】なお、以上の一〜三階建物ユニット14A
〜16Aの骨組み54〜56において、各補強用上梁2
7の両端側における上梁19、21とこれら上梁19、
21に対向する下梁23、25との間には、エレベータ
1の積載重量を勘案し、上梁19、21のたわみ防止用
としての間柱が立設されてもよい。
〜16Aの骨組み54〜56において、各補強用上梁2
7の両端側における上梁19、21とこれら上梁19、
21に対向する下梁23、25との間には、エレベータ
1の積載重量を勘案し、上梁19、21のたわみ防止用
としての間柱が立設されてもよい。
【0038】図6にも示すように、これら仮梁31は、
この三階建物ユニット16Aの工場での生産時に下梁2
3、25に取り付けられ、その後、仮梁31には、図中
二点鎖線で示した昇降かご4が載置されて仮止される。
そして、建築現場で三階建物ユニット16Aが組み合わ
された際、昇降かご4には二本のロープ5が連結され、
これらのロープ5が滑車6に掛けられて下方の昇降駆動
装置9のドラム9Bに連結される。次いで、昇降かご4
の仮梁31への仮止状態が解除されるとともに、ロープ
5がドラム9Bに巻き込まれることにより昇降かご4が
若干上方に吊上げられ、この状態において、仮梁31が
下梁23、25から外される。
この三階建物ユニット16Aの工場での生産時に下梁2
3、25に取り付けられ、その後、仮梁31には、図中
二点鎖線で示した昇降かご4が載置されて仮止される。
そして、建築現場で三階建物ユニット16Aが組み合わ
された際、昇降かご4には二本のロープ5が連結され、
これらのロープ5が滑車6に掛けられて下方の昇降駆動
装置9のドラム9Bに連結される。次いで、昇降かご4
の仮梁31への仮止状態が解除されるとともに、ロープ
5がドラム9Bに巻き込まれることにより昇降かご4が
若干上方に吊上げられ、この状態において、仮梁31が
下梁23、25から外される。
【0039】この図6において、滑車6が取り付けられ
た梁17は、互いに平行配設された鋼材32からなり、
滑車6の回転軸6Aがこれら二本の鋼材32間に架け渡
され、滑車6自体が各鋼材32間に配設されている。こ
の鋼材32は長手方向に沿って連続した垂直なウェブを
有する、例えばチャンネル材やアングル材等であり、互
いのウェブが近接対向して配設されている。
た梁17は、互いに平行配設された鋼材32からなり、
滑車6の回転軸6Aがこれら二本の鋼材32間に架け渡
され、滑車6自体が各鋼材32間に配設されている。こ
の鋼材32は長手方向に沿って連続した垂直なウェブを
有する、例えばチャンネル材やアングル材等であり、互
いのウェブが近接対向して配設されている。
【0040】回転軸6Aは梁17の二箇所に設けられ、
一方の回転軸6Aには滑車6が一個取り付けられ、他方
の回転軸6Aには滑車6が二個取り付けられている。
一方の回転軸6Aには滑車6が一個取り付けられ、他方
の回転軸6Aには滑車6が二個取り付けられている。
【0041】そして、一方の回転軸6Aに取り付けられ
た滑車6と、他方の回転軸6Aに取り付けられた二個の
滑車6のうちの一方とが互いに対をなしており、二本の
ロープ5うちの一本がこれら対をなした二つの滑車6に
架けられている。つまり、二本のロープ5は昇降駆動手
段9の直上の回転軸6Aの二個の滑車6に集約され、こ
れら滑車6の直下にあるドラム9Bに巻かれている。
た滑車6と、他方の回転軸6Aに取り付けられた二個の
滑車6のうちの一方とが互いに対をなしており、二本の
ロープ5うちの一本がこれら対をなした二つの滑車6に
架けられている。つまり、二本のロープ5は昇降駆動手
段9の直上の回転軸6Aの二個の滑車6に集約され、こ
れら滑車6の直下にあるドラム9Bに巻かれている。
【0042】なお、本実施例では、ロープ5が二本用い
られているとともに、回転軸6Aが二箇所に設けられ、
滑車6が一方の回転軸6Aに一個、他方の回転軸6Aに
二個配設されているが、例えばロープ5は一本であって
も、あるいは三本以上であってもよい。そして、滑車6
の数や配設位置等はロープの本数に合せて適宜に変更し
てよい。
られているとともに、回転軸6Aが二箇所に設けられ、
滑車6が一方の回転軸6Aに一個、他方の回転軸6Aに
二個配設されているが、例えばロープ5は一本であって
も、あるいは三本以上であってもよい。そして、滑車6
の数や配設位置等はロープの本数に合せて適宜に変更し
てよい。
【0043】ここで、ガイドレール8は、T字形の鋼材
からなり、T字形のブラケット33を介して補強用上梁
27および図示略の補強用下梁に取り付けられている。
また、昇降かご4は、ガイドレール8と嵌合する嵌合部
4Aを有し、これらの嵌合部4Aがガイドレール8に沿
って上下に摺動しながら昇降するようになっている。
からなり、T字形のブラケット33を介して補強用上梁
27および図示略の補強用下梁に取り付けられている。
また、昇降かご4は、ガイドレール8と嵌合する嵌合部
4Aを有し、これらの嵌合部4Aがガイドレール8に沿
って上下に摺動しながら昇降するようになっている。
【0044】このような本実施例においては、一〜三階
建物ユニット14A〜16Aを含む全ての一〜三階建物
ユニット14〜16を工場で生産する。この際、一階建
物ユニット14Aには昇降駆動装置9を載置し、三階建
物ユニット16Aには滑車6を取り付けておく。その
後、建築現場でこれら一〜三階建物ユニット14〜16
を基礎12上で上下に組み合わせることにより、内部に
エレベータ1を備えた建物本体11を建て、さらに、屋
根13を設けることにより、エレベータ付きユニット式
建物10を完成させる。
建物ユニット14A〜16Aを含む全ての一〜三階建物
ユニット14〜16を工場で生産する。この際、一階建
物ユニット14Aには昇降駆動装置9を載置し、三階建
物ユニット16Aには滑車6を取り付けておく。その
後、建築現場でこれら一〜三階建物ユニット14〜16
を基礎12上で上下に組み合わせることにより、内部に
エレベータ1を備えた建物本体11を建て、さらに、屋
根13を設けることにより、エレベータ付きユニット式
建物10を完成させる。
【0045】このような本実施例によれば以下のような
効果がある。すなわち、工場で生産される一〜三階建物
ユニット14A〜16Aの内部には、滑車6が取り付け
られた梁17と各階層毎のガイドレール8とが正面門型
に配設され、エレベータ1の昇降かご4がこれら門型に
配設された部材で支持されているため、従来のような複
雑な構造の鉄塔であるエレベータユニット構造体を不要
にできる。
効果がある。すなわち、工場で生産される一〜三階建物
ユニット14A〜16Aの内部には、滑車6が取り付け
られた梁17と各階層毎のガイドレール8とが正面門型
に配設され、エレベータ1の昇降かご4がこれら門型に
配設された部材で支持されているため、従来のような複
雑な構造の鉄塔であるエレベータユニット構造体を不要
にできる。
【0046】また、エレベータユニット構造体が不要な
ことにより、その製作や設置作業も不要となるので、そ
れらにかかる経費の低減を図ってユニット式建物10を
安価に建てることができる。
ことにより、その製作や設置作業も不要となるので、そ
れらにかかる経費の低減を図ってユニット式建物10を
安価に建てることができる。
【0047】そして、梁17には二個の回転軸6Aが設
けられ、これらの回転軸6Aの各々に滑車6が取り付け
られているため、昇降かご4をこれら滑車6に掛けられ
た二本のロープで吊るすことにより、昇降かご4の揺れ
を小さく抑えることができ、昇降かご4を安定した状態
で昇降させることができる。
けられ、これらの回転軸6Aの各々に滑車6が取り付け
られているため、昇降かご4をこれら滑車6に掛けられ
た二本のロープで吊るすことにより、昇降かご4の揺れ
を小さく抑えることができ、昇降かご4を安定した状態
で昇降させることができる。
【0048】さらに、二本のロープ5が昇降駆動装置9
の直上の回転軸6Aに取り付けられた二個の滑車6に集
約されているため、これら二本のロープ5を一台の昇降
駆動装置9に連結することができ、昇降駆動装置9をロ
ープ5の本数分設置する等の無駄を省くことができる。
の直上の回転軸6Aに取り付けられた二個の滑車6に集
約されているため、これら二本のロープ5を一台の昇降
駆動装置9に連結することができ、昇降駆動装置9をロ
ープ5の本数分設置する等の無駄を省くことができる。
【0049】また、昇降かご4の外側の底面4Aには緩
衝器4Bが設けられているため、基礎12に形成された
ピット部7に緩衝器4Bを設置する必要がなく、建築現
場における作業を簡素化することができる。
衝器4Bが設けられているため、基礎12に形成された
ピット部7に緩衝器4Bを設置する必要がなく、建築現
場における作業を簡素化することができる。
【0050】そして、各補強用上梁27と補強用下梁2
9との間には昇降かご4の昇降を案内するガイドレール
8が上下に架け渡されているため、これら補強用上梁2
7および補強用下梁29をガイドレール取付部材と兼用
することができ、部品点数を少なくして部品代の低減を
も図ることができる。
9との間には昇降かご4の昇降を案内するガイドレール
8が上下に架け渡されているため、これら補強用上梁2
7および補強用下梁29をガイドレール取付部材と兼用
することができ、部品点数を少なくして部品代の低減を
も図ることができる。
【0051】さらに、滑車6が取り付けられた梁17が
互いに平行配設された二本の鋼材32からなり、滑車6
がこれら二本の鋼材32間に配設されているため、その
回転軸6Aを両端側で確実に支持できる。
互いに平行配設された二本の鋼材32からなり、滑車6
がこれら二本の鋼材32間に配設されているため、その
回転軸6Aを両端側で確実に支持できる。
【0052】また、これら二本の鋼材32は、鋼材長手
方向に沿って延びる垂直なウェブを有しているため、昇
降かご4の積載荷重等に対する梁17の曲げ強度を大き
くでき、エレベータ1の信頼性や耐久性を向上させるこ
とができる。
方向に沿って延びる垂直なウェブを有しているため、昇
降かご4の積載荷重等に対する梁17の曲げ強度を大き
くでき、エレベータ1の信頼性や耐久性を向上させるこ
とができる。
【0053】そして、昇降駆動装置9は、予め工場で一
階建物ユニット14Aに格納されているため、建築現場
では、一階建物ユニット14Aの基礎12への設置と、
昇降駆動装置9の支持台9Cへの設置とを同時に行なう
ことにより、現場作業をさらに効率よく行なうことがで
きる。
階建物ユニット14Aに格納されているため、建築現場
では、一階建物ユニット14Aの基礎12への設置と、
昇降駆動装置9の支持台9Cへの設置とを同時に行なう
ことにより、現場作業をさらに効率よく行なうことがで
きる。
【0054】さらに、ユニット式建物10を構成する全
ての一〜三階建物ユニット14〜16は工場で生産され
るため、効率よく、かつ、高精度に生産することができ
る。
ての一〜三階建物ユニット14〜16は工場で生産され
るため、効率よく、かつ、高精度に生産することができ
る。
【0055】図7は、本発明の第二実施例に係る三階建
物ユニット16Aの骨組み66を示すものである。な
お、この骨組み66も前記実施例で示した各骨組みと同
部材を含んで構成されており、これらの部材には同一符
号を付して詳細な説明を省略するとともに、以下には相
違する部材に関してのみ説明する。
物ユニット16Aの骨組み66を示すものである。な
お、この骨組み66も前記実施例で示した各骨組みと同
部材を含んで構成されており、これらの部材には同一符
号を付して詳細な説明を省略するとともに、以下には相
違する部材に関してのみ説明する。
【0056】すなわち、骨組み66の上梁19、21間
には補強用上梁27が一本のみ架け渡されており、梁1
7がこの補強用上梁27と骨組み66の短辺側の上梁2
2との間に架け渡されている。そして、下梁23、25
間に架け渡された補強用下梁29もまた一本となってい
る。さらにガイドレール8がこれら補強用上梁27と補
強用下梁29との間、および、上梁22と下梁26との
間に上下に架け渡されている。
には補強用上梁27が一本のみ架け渡されており、梁1
7がこの補強用上梁27と骨組み66の短辺側の上梁2
2との間に架け渡されている。そして、下梁23、25
間に架け渡された補強用下梁29もまた一本となってい
る。さらにガイドレール8がこれら補強用上梁27と補
強用下梁29との間、および、上梁22と下梁26との
間に上下に架け渡されている。
【0057】このような実施例によれば、従来のような
複雑な構造の鉄塔であるエレベータユニット構造体を不
要にできるという前記第一実施例の効果に加え、上梁2
2、下梁26を図5に示した前記第一実施例の各一対の
補強用上梁27、補強用下梁29のうちの各々上梁2
2、下梁26側に位置した補強用上梁27、補強用下梁
29と兼用することができる。
複雑な構造の鉄塔であるエレベータユニット構造体を不
要にできるという前記第一実施例の効果に加え、上梁2
2、下梁26を図5に示した前記第一実施例の各一対の
補強用上梁27、補強用下梁29のうちの各々上梁2
2、下梁26側に位置した補強用上梁27、補強用下梁
29と兼用することができる。
【0058】図8は、本発明の第三実施例に係る三階建
物ユニット16Aの骨組み76を示すものである。な
お、この骨組み76も前記第一および第二実施例で示し
た各骨組みと同部材を含んで構成されており、これらの
部材には同一符号を付して詳細な説明を省略するととも
に、以下には相違する部材に関してのみ説明する。
物ユニット16Aの骨組み76を示すものである。な
お、この骨組み76も前記第一および第二実施例で示し
た各骨組みと同部材を含んで構成されており、これらの
部材には同一符号を付して詳細な説明を省略するととも
に、以下には相違する部材に関してのみ説明する。
【0059】すなわち、二本の鋼材32からなる梁17
は、平板状の支持部材77を介して左右一対のガイドレ
ール8間に架け渡されている。このような実施例によれ
ば、従来のような複雑な構造の鉄塔であるエレベータユ
ニット構造体を不要にできるという前記第一実施例およ
び第二実施例の効果に加え、梁17が補強用上梁27お
よび補強用下梁29間に架け渡されたガイドレール8を
介して骨組み76に支持されているため、滑車6の回転
により生じる振動等がこれらガイドレール8で吸収され
ることにより、前記第一および第二実施例に比べ、その
振動を骨組み76に伝えにくくできる。
は、平板状の支持部材77を介して左右一対のガイドレ
ール8間に架け渡されている。このような実施例によれ
ば、従来のような複雑な構造の鉄塔であるエレベータユ
ニット構造体を不要にできるという前記第一実施例およ
び第二実施例の効果に加え、梁17が補強用上梁27お
よび補強用下梁29間に架け渡されたガイドレール8を
介して骨組み76に支持されているため、滑車6の回転
により生じる振動等がこれらガイドレール8で吸収され
ることにより、前記第一および第二実施例に比べ、その
振動を骨組み76に伝えにくくできる。
【0060】なお、本発明は前記各実施例に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例
えば、前記第一実施例では、エレベータ1がドラム式で
あったが、本発明に係るエレベータは、滑車6と同様な
滑車を有するトラクション式等であってもよい。
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例
えば、前記第一実施例では、エレベータ1がドラム式で
あったが、本発明に係るエレベータは、滑車6と同様な
滑車を有するトラクション式等であってもよい。
【0061】また、前記第一実施例では、ユニット式建
物10が三階建てであったが、本発明に係るユニット式
建物は、特に階数に限定されるものではなく、二階建て
や四階以上の建物であってよい。
物10が三階建てであったが、本発明に係るユニット式
建物は、特に階数に限定されるものではなく、二階建て
や四階以上の建物であってよい。
【0062】そして、前記第三実施例では、エレベータ
用建物ユニットである一〜三階建物ユニット14A〜1
6Aのガイドレール8が補強用上梁27と補強用下梁2
9との間、あるいは上梁22と下梁26との間に架け渡
されていたが、ガイドレール8の取付位置は昇降かご4
の大きさや、エレベータシャフト2の平面方向における
開口部の大きさ等を勘案して適宜に決められてよい。具
体的には、図9の(A)〜(C)に示すように、ガイド
レール8は、長辺側の上梁19とこれに上下に対向した
図示略の下梁との間、あるいは長辺側に沿って設けられ
た補強用上梁87、97とこれらに上下に対向した図示
略の補強用下梁との間等に架け渡されていてもよい。な
お、図9中の33′はガイドレール取付用のブラケット
である。
用建物ユニットである一〜三階建物ユニット14A〜1
6Aのガイドレール8が補強用上梁27と補強用下梁2
9との間、あるいは上梁22と下梁26との間に架け渡
されていたが、ガイドレール8の取付位置は昇降かご4
の大きさや、エレベータシャフト2の平面方向における
開口部の大きさ等を勘案して適宜に決められてよい。具
体的には、図9の(A)〜(C)に示すように、ガイド
レール8は、長辺側の上梁19とこれに上下に対向した
図示略の下梁との間、あるいは長辺側に沿って設けられ
た補強用上梁87、97とこれらに上下に対向した図示
略の補強用下梁との間等に架け渡されていてもよい。な
お、図9中の33′はガイドレール取付用のブラケット
である。
【0063】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、工
場で生産されるエレベータ用建物ユニットの内部には、
滑車が取り付けられた梁および各階層毎のガイドレール
が正面門型に配設され、エレベータの昇降かごがこれら
門型に配設された部材で支持されているため、従来のよ
うな複雑な構造の鉄塔であるエレベータユニット構造体
を不要にできるうえ、その製作や設置作業も不要となる
ので、それらにかかる経費の低減を図ってユニット式建
物を安価に建てることもできるという効果がある。
場で生産されるエレベータ用建物ユニットの内部には、
滑車が取り付けられた梁および各階層毎のガイドレール
が正面門型に配設され、エレベータの昇降かごがこれら
門型に配設された部材で支持されているため、従来のよ
うな複雑な構造の鉄塔であるエレベータユニット構造体
を不要にできるうえ、その製作や設置作業も不要となる
ので、それらにかかる経費の低減を図ってユニット式建
物を安価に建てることもできるという効果がある。
【0064】また、梁には複数の回転軸が設けられ、こ
れらの回転軸の各々に滑車が取り付けられている場合に
は、昇降かごをこれら滑車に掛けられた複数のロープで
吊るすことにより、昇降かごの揺れを小さく抑えること
ができ、昇降かごを安定した状態で昇降させることがで
きるという効果がある。
れらの回転軸の各々に滑車が取り付けられている場合に
は、昇降かごをこれら滑車に掛けられた複数のロープで
吊るすことにより、昇降かごの揺れを小さく抑えること
ができ、昇降かごを安定した状態で昇降させることがで
きるという効果がある。
【0065】そして、複数の滑車のうちのいずれか一個
の滑車の回転軸には、残りの滑車と対をなす別の滑車が
設けられ、残りの滑車に掛けられたロープがこれら残り
の滑車に対応した別の滑車にも掛けられている場合に
は、それらのロープを別の滑車側に集約して一台の昇降
駆動装置に連結することができ、昇降駆動装置をロープ
の本数分設置する等の無駄を省くことができるという効
果がある。。
の滑車の回転軸には、残りの滑車と対をなす別の滑車が
設けられ、残りの滑車に掛けられたロープがこれら残り
の滑車に対応した別の滑車にも掛けられている場合に
は、それらのロープを別の滑車側に集約して一台の昇降
駆動装置に連結することができ、昇降駆動装置をロープ
の本数分設置する等の無駄を省くことができるという効
果がある。。
【0066】また、昇降かごの外側の底面に緩衝器が設
けられている場合には、建物の基礎に形成されたピット
部分に緩衝器を設置する必要がなく、建築現場における
作業を簡素化することができるという効果がある。
けられている場合には、建物の基礎に形成されたピット
部分に緩衝器を設置する必要がなく、建築現場における
作業を簡素化することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るエレベータ付きユニ
ット式建物の要部を示す斜視図である。
ット式建物の要部を示す斜視図である。
【図2】ユニット式建物の要部を示す正面図である。
【図3】エレベータシャフトの一階部分を構成する一階
建物ユニットの骨組みを示す斜視図である。
建物ユニットの骨組みを示す斜視図である。
【図4】エレベータシャフトの二階部分を構成する二階
建物ユニットの骨組みを示す斜視図である。
建物ユニットの骨組みを示す斜視図である。
【図5】エレベータシャフトの最上階部分を構成する三
階建物ユニットの骨組みを示す斜視図である。
階建物ユニットの骨組みを示す斜視図である。
【図6】三階建物ユニットの要部を示す平面図である。
【図7】本発明の第二実施例に係る三階建物ユニットの
骨組みを示す斜視図である。
骨組みを示す斜視図である。
【図8】本発明の第三実施例に係る三階建物ユニットの
骨組みを示す斜視図である。
骨組みを示す斜視図である。
【図9】前記第三実施例のガイドレール取付位置の変形
例を示す概略平面図である。
例を示す概略平面図である。
1 エレベータ 5 ロープ 6 滑車 8 ガイドレール 10 ユニット式建物 14A〜16A エレベータ用建物ユニットである一〜
三階建物ユニット 17 滑車が取り付けられた梁 19〜22 上梁 23〜26 下梁 27 補強用上梁 29 補強用下梁 54〜56、66、76 骨組み
三階建物ユニット 17 滑車が取り付けられた梁 19〜22 上梁 23〜26 下梁 27 補強用上梁 29 補強用下梁 54〜56、66、76 骨組み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 成康 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 高山 文広 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 工場で生産された複数の建物ユニットを
建築現場で水平方向および上下方向に組み合わせること
により建てられ、内部にエレベータが設置されたエレベ
ータ付きユニット式建物であって、前記複数の建物ユニ
ットのうちの前記上下方向に組み合わされ、かつ、前記
エレベータが設けられた各エレベータ用建物ユニット
は、四隅に立設された四本の柱とこれら四本の柱の上端
間および下端間に架け渡された各四本の上梁および下梁
とを含んで構成された骨組みを有し、これら四本の上梁
のうちの互いに対向配設された一対の上梁間には互いに
平行配設された一対の補強用上梁が架け渡され、前記四
本の下梁のうちの前記一対の上梁と上下に対向した一対
の下梁間には、前記一対の補強用上梁と上下に対向した
一対の補強用下梁が架け渡され、これら補強用上梁と補
強用下梁との間には前記エレベータを構成する昇降かご
の昇降を案内する左右一対のガイドレールが前記エレベ
ータ用建物ユニット毎に上下方向に延びて設けられ、前
記各エレベータ用建物ユニットのうちの最上階のエレベ
ータ用建物ユニットにおける前記一対の補強用上梁間に
は梁が架け渡され、この梁には前記昇降かごを吊るすロ
ープが掛けられる滑車が取り付けられ、この滑車が取り
付けられた梁と前記各エレベータ用建物ユニットのガイ
ドレールとが正面門型に配設されていることを特徴とす
るエレベータ付きユニット式建物。 - 【請求項2】 工場で生産された複数の建物ユニットを
建築現場で水平方向および上下方向に組み合わせること
により建てられ、内部にエレベータが設置されたエレベ
ータ付きユニット式建物であって、前記複数の建物ユニ
ットのうちの前記上下方向に組み合わされ、かつ、前記
エレベータが設けられた各エレベータ用建物ユニット
は、四隅に立設された四本の柱とこれら四本の柱の上端
間および下端間に架け渡された各四本の上梁および下梁
とを含んで構成された骨組みを有し、これら四本の上梁
および下梁のうちの互いに対向配設された一対の上梁間
および下梁間には、残る一対の上梁および下梁に平行な
補強用上梁および補強用下梁が架け渡され、これら補強
用上梁と前記補強用下梁との間、および、前記残る一対
の上梁のうちのいずれか一方の上梁とこの上梁と上下に
対向した下梁との間には、前記エレベータを構成する昇
降かごの昇降を案内する左右一対のガイドレールが前記
エレベータ用建物ユニット毎に上下方向に延びて設けら
れ、前記各エレベータ用建物ユニットのうちの最上階の
エレベータ用建物ユニットにおける前記補強用上梁と前
記ガイドレールが架けられた上梁との間には梁が架け渡
され、この梁には前記昇降かごを吊るすロープが掛けら
れる滑車が取り付けられ、この滑車が取り付けられた梁
と前記各エレベータ用建物ユニットのガイドレールとが
正面門型に配設されていることを特徴とするエレベータ
付きユニット式建物。 - 【請求項3】 工場で生産された複数の建物ユニット
を建築現場で水平方向および上下方向に組み合わせるこ
とにより建てられ、内部にエレベータが設置されたエレ
ベータ付きユニット式建物であって、前記複数の建物ユ
ニットのうちの前記上下方向に組み合わされ、かつ、前
記エレベータが設けられた各エレベータ用建物ユニット
には、前記エレベータを構成する昇降かごの昇降を案内
する左右一対のガイドレールが前記エレベータ用建物ユ
ニット毎に上下方向に延びて設けられ、前記各エレベー
タ用建物ユニットのうちの最上階のエレベータ用建物ユ
ニットにおける前記左右一対のガイドレールの上端間に
は梁が架け渡され、この梁には前記昇降かごを吊るすロ
ープが掛けられる滑車が取り付けられ、この滑車が取り
付けられた梁と前記各エレベータ用建物ユニットのガイ
ドレールとが正面門型に配設されていることを特徴とす
るエレベータ付きユニット式建物。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載されたエ
レベータ付きユニット式建物において、前記梁には前記
滑車が複数個設けられ、これら複数の滑車は各々異なる
回転軸を有していることを特徴とするエレベータ付きユ
ニット式建物。 - 【請求項5】 請求項4に記載されたエレベータ付きユ
ニット式建物において、前記複数の滑車のうちのいずれ
か一個の滑車の回転軸には、残りの滑車と対をなす別の
滑車が設けられ、前記残りの滑車に掛けられたロープが
これら残りの滑車に対応した前記別の滑車にも掛けられ
ていることを特徴とするエレベータ付きユニット式建
物。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載されたエ
レベータ付きユニット式建物において、前記昇降かごの
外側の底面には緩衝器が設けられていることを特徴とす
るエレベータ付きユニット式建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139291A JPH08333809A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | エレベータ付きユニット式建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139291A JPH08333809A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | エレベータ付きユニット式建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08333809A true JPH08333809A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15241871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7139291A Withdrawn JPH08333809A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | エレベータ付きユニット式建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08333809A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104590976A (zh) * | 2015-01-21 | 2015-05-06 | 朱志明 | 一种采用套节式结构的家庭电梯 |
| JP2019090226A (ja) * | 2017-11-14 | 2019-06-13 | トヨタホーム株式会社 | 建物 |
-
1995
- 1995-06-06 JP JP7139291A patent/JPH08333809A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104590976A (zh) * | 2015-01-21 | 2015-05-06 | 朱志明 | 一种采用套节式结构的家庭电梯 |
| JP2019090226A (ja) * | 2017-11-14 | 2019-06-13 | トヨタホーム株式会社 | 建物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |