JPH08334148A - 制振装置 - Google Patents
制振装置Info
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- JPH08334148A JPH08334148A JP7139540A JP13954095A JPH08334148A JP H08334148 A JPH08334148 A JP H08334148A JP 7139540 A JP7139540 A JP 7139540A JP 13954095 A JP13954095 A JP 13954095A JP H08334148 A JPH08334148 A JP H08334148A
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- coil spring
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は付加質量の固有振動数を構造物の固
有振動数と一致させて構造物の振動を制振するよう構成
した制振装置を提供することを目的とする。 【構成】 制振装置11は、構造物の質量に応じた大き
さの付加質量13と、この付加質量13を揺動可能に支
持する積層ゴム14と、積層ゴム14を付勢するばね機
構15と、ばね機構15の固有周期を調整する固有周期
調整機構16と、よりなる。固有周期調整機構16は、
コイルばね20の他端が係合する係合部材21と、係合
部材21を支持するための支柱22と、係合部材21を
支柱22に連結するためのボルト23とからなる。コイ
ルばね20は、係合部材21の螺旋溝21aに係合した
巻き数が伸縮動作不可状態に規制されており、実質ばね
として機能する巻き数が変更されるため、係合巻き数に
よってばね定数が変更されるように取り付けられてい
る。
有振動数と一致させて構造物の振動を制振するよう構成
した制振装置を提供することを目的とする。 【構成】 制振装置11は、構造物の質量に応じた大き
さの付加質量13と、この付加質量13を揺動可能に支
持する積層ゴム14と、積層ゴム14を付勢するばね機
構15と、ばね機構15の固有周期を調整する固有周期
調整機構16と、よりなる。固有周期調整機構16は、
コイルばね20の他端が係合する係合部材21と、係合
部材21を支持するための支柱22と、係合部材21を
支柱22に連結するためのボルト23とからなる。コイ
ルばね20は、係合部材21の螺旋溝21aに係合した
巻き数が伸縮動作不可状態に規制されており、実質ばね
として機能する巻き数が変更されるため、係合巻き数に
よってばね定数が変更されるように取り付けられてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制振装置に係り、特に付
加質量の固有振動数を構造物の固有振動数と一致させて
構造物の振動を制振するよう構成した制振装置に関す
る。
加質量の固有振動数を構造物の固有振動数と一致させて
構造物の振動を制振するよう構成した制振装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばビル等の構造物においては地震あ
るいは風圧等による振動を制振するための制振装置が設
けられている。この種の制振装置の一つに積層ゴムによ
り付加質量を支持するよう構成されたパッシブ形の制振
装置がある。
るいは風圧等による振動を制振するための制振装置が設
けられている。この種の制振装置の一つに積層ゴムによ
り付加質量を支持するよう構成されたパッシブ形の制振
装置がある。
【0003】図13に示すように、制振装置1は、付加
質量2が積層ゴム3により支持された構成である。この
積層ゴム3は、円盤状のゴム板4と金属板5とを交互に
積層してなる。ゴム板4は粘弾性を有するため、外部か
ら振動が入力されると、各層毎のゴム板4が弾性変形し
て付加質量2を揺動させるようになっている。従って、
積層ゴム3は、付加質量2の重量が構造物の全重量に応
じた大きさに設定され、且つ構造物の固有振動数に応じ
た枚数が積層されることにより、構造物の振動を効果的
に制振することができる。
質量2が積層ゴム3により支持された構成である。この
積層ゴム3は、円盤状のゴム板4と金属板5とを交互に
積層してなる。ゴム板4は粘弾性を有するため、外部か
ら振動が入力されると、各層毎のゴム板4が弾性変形し
て付加質量2を揺動させるようになっている。従って、
積層ゴム3は、付加質量2の重量が構造物の全重量に応
じた大きさに設定され、且つ構造物の固有振動数に応じ
た枚数が積層されることにより、構造物の振動を効果的
に制振することができる。
【0004】付加質量2の質量をMとし、n層の積層ゴ
ム3の各層の金属板5の質量をmrとし、ゴム板4のバ
ネ定数をKr1〜Krnとしてモデル化すると、図14に示
すようになる。そして、各層の金属板5の質量mr をゼ
ロとして考えると、積層ゴム3全体のバネ定数Kr は、 1/Kr =1/Kr1+1/Kr2+ … +1/Krn … (1) により求まる。又、付加質量2の固有振動数fは次式に
より求まる。
ム3の各層の金属板5の質量をmrとし、ゴム板4のバ
ネ定数をKr1〜Krnとしてモデル化すると、図14に示
すようになる。そして、各層の金属板5の質量mr をゼ
ロとして考えると、積層ゴム3全体のバネ定数Kr は、 1/Kr =1/Kr1+1/Kr2+ … +1/Krn … (1) により求まる。又、付加質量2の固有振動数fは次式に
より求まる。
【0005】 f=1/2π×√(K/M) … (2) 従って、制振装置1の固有振動数が構造物のA方向(水
平方向)の固有振動数と一致するように、付加質量2の
質量と積層ゴム3全体のバネ定数Kr とを設定すること
により、構造物の1次振動を抑制することができる。
平方向)の固有振動数と一致するように、付加質量2の
質量と積層ゴム3全体のバネ定数Kr とを設定すること
により、構造物の1次振動を抑制することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような積層ゴム
3を使用して構造物の振動を抑制するには、構造物の固
有振動数に合わせた積層ゴム3を制作する必要がある。
しかるに、ビル等の構造物の場合、地盤の強度が変化し
たり、あるいは建設当時に比べて鉄骨の強度が低下した
り、あるいは空調設備等を増設したりすることがあり、
建設後数年が経過すると、構造物自体の固有振動数が変
化して積層ゴム3と構造物とが同調しなくなる。また、
積層ゴム3のゴム板4自体の粘弾性も経年変化するた
め、積層ゴム3と構造物との固有振動数の差が次第に大
きくなる傾向にある。
3を使用して構造物の振動を抑制するには、構造物の固
有振動数に合わせた積層ゴム3を制作する必要がある。
しかるに、ビル等の構造物の場合、地盤の強度が変化し
たり、あるいは建設当時に比べて鉄骨の強度が低下した
り、あるいは空調設備等を増設したりすることがあり、
建設後数年が経過すると、構造物自体の固有振動数が変
化して積層ゴム3と構造物とが同調しなくなる。また、
積層ゴム3のゴム板4自体の粘弾性も経年変化するた
め、積層ゴム3と構造物との固有振動数の差が次第に大
きくなる傾向にある。
【0007】そのため、上記のような積層ゴム3を使用
した制振装置の場合、積層ゴム3と構造物とが同調しな
くなったときは、付加質量2の質量を変更するか、ある
いはばね定数の異なる積層ゴムを取り付けるため付加質
量2をジャッキ等で持ち上げて積層ゴムを取り替える等
の作業が必要になり、調整作業が大掛かりになるといっ
た問題がある。また、付加質量2を増やす場合、その設
置スペースが無いため、付加質量2の質量を変更するこ
とができないといった問題が生ずる。
した制振装置の場合、積層ゴム3と構造物とが同調しな
くなったときは、付加質量2の質量を変更するか、ある
いはばね定数の異なる積層ゴムを取り付けるため付加質
量2をジャッキ等で持ち上げて積層ゴムを取り替える等
の作業が必要になり、調整作業が大掛かりになるといっ
た問題がある。また、付加質量2を増やす場合、その設
置スペースが無いため、付加質量2の質量を変更するこ
とができないといった問題が生ずる。
【0008】そのため、各構造物毎に専用の付加質量2
を製作しなければならず、付加質量2の固有振動数と構
造物の固有振動数とを一致させるのに多くの手間がかか
り、しかも構造物の固有振動数を計測して計算により付
加質量2の質量を求めるが、実際に設置してみると理論
値との誤差が生ずることがあり、正確に固有振動数を一
致させることが難しかった。
を製作しなければならず、付加質量2の固有振動数と構
造物の固有振動数とを一致させるのに多くの手間がかか
り、しかも構造物の固有振動数を計測して計算により付
加質量2の質量を求めるが、実際に設置してみると理論
値との誤差が生ずることがあり、正確に固有振動数を一
致させることが難しかった。
【0009】そこで、本発明は上記問題を解決した制振
装置を提供することを目的とする。
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
複数の金属板とゴム板とを交互に積層してなる積層ゴム
により付加質量を揺動可能に支持する構成とされた制振
装置において、前記積層ゴムを付勢する付勢部材と、該
付勢部材の固有周期を調整する固有周期調整機構と、を
備えてなることを特徴とするものである。
複数の金属板とゴム板とを交互に積層してなる積層ゴム
により付加質量を揺動可能に支持する構成とされた制振
装置において、前記積層ゴムを付勢する付勢部材と、該
付勢部材の固有周期を調整する固有周期調整機構と、を
備えてなることを特徴とするものである。
【0011】また、請求項2の発明は、付加質量を上下
方向に移動可能に吊下する支柱と、該付加質量の上下方
向の振動を減衰させる減衰器とを有する制振装置におい
て、前記支柱と前記付加質量との間に設けられ前記付加
質量を上方に付勢する付勢部材と、該付勢部材の固有周
期を調整する固有周期調整機構と、を備えてなることを
特徴とするものである。
方向に移動可能に吊下する支柱と、該付加質量の上下方
向の振動を減衰させる減衰器とを有する制振装置におい
て、前記支柱と前記付加質量との間に設けられ前記付加
質量を上方に付勢する付勢部材と、該付勢部材の固有周
期を調整する固有周期調整機構と、を備えてなることを
特徴とするものである。
【0012】また、請求項3の発明は、前記付勢部材が
コイルばねよりなり、前記固有周期調整機構が前記コイ
ルばねの有効巻き数を変更するよう構成されたことを特
徴とするものである。
コイルばねよりなり、前記固有周期調整機構が前記コイ
ルばねの有効巻き数を変更するよう構成されたことを特
徴とするものである。
【0013】
【作用】上記請求項1によれば、固有周期調整機構によ
り積層ゴムを付勢する付勢部材の固有周期を調整するこ
とができるので、構造物自体の固有振動数あるいは積層
ゴムの固有振動数が変化しても付勢部材の固有周期を調
整することにより積層ゴムの固有振動数を構造物と一致
させて積層ゴムを構造物に同調させることができる。
り積層ゴムを付勢する付勢部材の固有周期を調整するこ
とができるので、構造物自体の固有振動数あるいは積層
ゴムの固有振動数が変化しても付勢部材の固有周期を調
整することにより積層ゴムの固有振動数を構造物と一致
させて積層ゴムを構造物に同調させることができる。
【0014】また、請求項2によれば、付加質量を上下
方向に移動可能に吊下して付加質量を上方に付勢する付
勢部材の固有周期を調整することができるので、構造物
自体の固有振動数あるいは付加質量の固有振動数が変化
しても付勢部材の固有周期を調整することにより付加質
量の固有振動数を構造物と一致させて付加質量を構造物
に同調させることができる。
方向に移動可能に吊下して付加質量を上方に付勢する付
勢部材の固有周期を調整することができるので、構造物
自体の固有振動数あるいは付加質量の固有振動数が変化
しても付勢部材の固有周期を調整することにより付加質
量の固有振動数を構造物と一致させて付加質量を構造物
に同調させることができる。
【0015】また、請求項3によれば、固有周期調整機
構によりコイルばねの有効巻き数を変更するため、容易
に付勢部材の固有周期を調整することができ、積層ゴム
の固有振動数が構造物の固有振動数と一致するように短
時間の調整作業で調整することができる。
構によりコイルばねの有効巻き数を変更するため、容易
に付勢部材の固有周期を調整することができ、積層ゴム
の固有振動数が構造物の固有振動数と一致するように短
時間の調整作業で調整することができる。
【0016】
【実施例】図1乃至図3に本発明になる制振装置の第1
実施例を示す。尚、図1は制振装置11の正面図、図2
は付加質量13を揺動可能に支持する積層ゴム14及び
ばね機構15を拡大して示す拡大図、図3は積層ゴム1
4の構成を示す斜視図である。
実施例を示す。尚、図1は制振装置11の正面図、図2
は付加質量13を揺動可能に支持する積層ゴム14及び
ばね機構15を拡大して示す拡大図、図3は積層ゴム1
4の構成を示す斜視図である。
【0017】制振装置11は、構造物としてのビル12
の屋上に設置されたパッシブ形の装置であり、大略、構
造物の質量に応じた大きさの付加質量13と、この付加
質量13を揺動可能に支持する積層ゴム14と、積層ゴ
ム14を付勢するばね機構15と、ばね機構15の固有
周期を調整する固有周期調整機構16と、よりなる。従
って、制振装置11は、地震等によりビル12が振動す
ると、積層ゴム14が撓むことにより付加質量13が揺
動してビル12の振動を制振するように構成されてい
る。
の屋上に設置されたパッシブ形の装置であり、大略、構
造物の質量に応じた大きさの付加質量13と、この付加
質量13を揺動可能に支持する積層ゴム14と、積層ゴ
ム14を付勢するばね機構15と、ばね機構15の固有
周期を調整する固有周期調整機構16と、よりなる。従
って、制振装置11は、地震等によりビル12が振動す
ると、積層ゴム14が撓むことにより付加質量13が揺
動してビル12の振動を制振するように構成されてい
る。
【0018】付加質量13の下部には、例えば4個の積
層ゴム14(図1では2個の積層ゴムが隠れて見えな
い)が設けられている。積層ゴム14は、円盤状に形成
された複数のゴム板17(171 〜17n )と、複数の
金属板18(181 〜18n-1)とが交互に積層された
構成となっている。すなわち、積層ゴム14は、相当な
重量を有する付加質量13を揺動自在に支持するため、
粘弾性を有するゴム板17(171 〜17n )だけでは
支えきれず、ゴム板17(171 〜17n )間に鉄製の
金属板18(181 〜18n-1 )が介在することにより
強度が確保されている。
層ゴム14(図1では2個の積層ゴムが隠れて見えな
い)が設けられている。積層ゴム14は、円盤状に形成
された複数のゴム板17(171 〜17n )と、複数の
金属板18(181 〜18n-1)とが交互に積層された
構成となっている。すなわち、積層ゴム14は、相当な
重量を有する付加質量13を揺動自在に支持するため、
粘弾性を有するゴム板17(171 〜17n )だけでは
支えきれず、ゴム板17(171 〜17n )間に鉄製の
金属板18(181 〜18n-1 )が介在することにより
強度が確保されている。
【0019】また、積層ゴム14は、上部に形成された
固有振動数メイン部14aと、固有振動数調整用の固有
振動数調整部14bとを積重させた構成であり、固有振
動数メイン部14aと固有振動数調整部14bとの間に
は、大径な金属板19が設けられている。また、ゴム板
17及び金属板18の外周にはゴム製の被膜14c(図
5中、一点鎖線で示す)が被覆されており、ゴム板17
及び金属板18が密着した状態のまま一体的に結合され
ている。従って、積層ゴム14は、A方向の振動が入力
されると、あたかも1個の弾性体の如く弾性変形するこ
とができる。
固有振動数メイン部14aと、固有振動数調整用の固有
振動数調整部14bとを積重させた構成であり、固有振
動数メイン部14aと固有振動数調整部14bとの間に
は、大径な金属板19が設けられている。また、ゴム板
17及び金属板18の外周にはゴム製の被膜14c(図
5中、一点鎖線で示す)が被覆されており、ゴム板17
及び金属板18が密着した状態のまま一体的に結合され
ている。従って、積層ゴム14は、A方向の振動が入力
されると、あたかも1個の弾性体の如く弾性変形するこ
とができる。
【0020】ばね機構15は、水平方向に延在する4本
のコイルばね20(付勢部材)を有する。4本のコイル
ばね20は、上方からみると夫々直交する4方向に放射
状に配設された構成となっており、図1、図2において
は紙面と平行な方向に延在する2個のコイルばね20の
みが示されている。また、各コイルばね20は、端部が
積層ゴム14の中間部に設けられた金属板19に結合さ
れている。
のコイルばね20(付勢部材)を有する。4本のコイル
ばね20は、上方からみると夫々直交する4方向に放射
状に配設された構成となっており、図1、図2において
は紙面と平行な方向に延在する2個のコイルばね20の
みが示されている。また、各コイルばね20は、端部が
積層ゴム14の中間部に設けられた金属板19に結合さ
れている。
【0021】そして、各コイルばね20は固有周期調整
機構16により引っ張り力が釣り合うように各ばね定数
が均等に調整されると共に、固有周期が一定に調整され
ている。従って、付加質量13が揺動して制振動作する
際には、積層ゴム14が4本のコイルばね20により4
方向に均等に付勢されているため、積層ゴム14は制振
動作が終了すると動作前の垂直に積層された状態に復帰
する。
機構16により引っ張り力が釣り合うように各ばね定数
が均等に調整されると共に、固有周期が一定に調整され
ている。従って、付加質量13が揺動して制振動作する
際には、積層ゴム14が4本のコイルばね20により4
方向に均等に付勢されているため、積層ゴム14は制振
動作が終了すると動作前の垂直に積層された状態に復帰
する。
【0022】上記構成になる制振装置11を数学的モデ
ルで表すと図4の模式図のようになる。この制振装置1
1のばね定数は、次式ように表すことができる。 1/K=1/(k2 +k3 )+1/k1 … (3) ここで、Kはばね定数の合計値、k1 は固有振動数メイ
ン部14aのばね定数、k2 は固有振動数調整部14b
のばね定数、k3 はコイルばね20のばね定数を示す。
各ばね定数の大きさは、次式のようになる。
ルで表すと図4の模式図のようになる。この制振装置1
1のばね定数は、次式ように表すことができる。 1/K=1/(k2 +k3 )+1/k1 … (3) ここで、Kはばね定数の合計値、k1 は固有振動数メイ
ン部14aのばね定数、k2 は固有振動数調整部14b
のばね定数、k3 はコイルばね20のばね定数を示す。
各ばね定数の大きさは、次式のようになる。
【0023】 k1 >k2 >k3 … (4) 図5は固有周期調整機構16の構成を示す縦断面図であ
る。固有周期調整機構16は、コイルばね20の他端が
係合する係合部材21と、係合部材21を支持するため
の支柱22と、係合部材21を支柱22に連結するため
のボルト23とからなる。係合部材21は、外周にコイ
ルばね20が係合するための螺旋溝21aが設けられて
おり、内部にはボルト23が螺合するためのめねじ21
bが軸方向に設けられている。
る。固有周期調整機構16は、コイルばね20の他端が
係合する係合部材21と、係合部材21を支持するため
の支柱22と、係合部材21を支柱22に連結するため
のボルト23とからなる。係合部材21は、外周にコイ
ルばね20が係合するための螺旋溝21aが設けられて
おり、内部にはボルト23が螺合するためのめねじ21
bが軸方向に設けられている。
【0024】従って、コイルばね20は、係合部材21
の螺旋溝21aに係合した巻き数が伸縮動作不可状態に
規制されており、実質ばねとして機能する巻き数が変更
されるため、係合巻き数によってばね定数が変更される
ように取り付けられている。また、支柱22は下端部分
がビル12に固定されており、コイルばね20の付勢力
に十分耐えられる強度を有している。そして、支柱22
の上端部分には、ボルト23を挿通するための孔22a
が設けられている。尚、積層ゴム14の4方向に位置す
るように設けられた各支柱22は、積層ゴム14から均
等な離間距離の位置に起立しており、配設位置によって
各コイルばね20のばね力が変動しないようになってい
る。
の螺旋溝21aに係合した巻き数が伸縮動作不可状態に
規制されており、実質ばねとして機能する巻き数が変更
されるため、係合巻き数によってばね定数が変更される
ように取り付けられている。また、支柱22は下端部分
がビル12に固定されており、コイルばね20の付勢力
に十分耐えられる強度を有している。そして、支柱22
の上端部分には、ボルト23を挿通するための孔22a
が設けられている。尚、積層ゴム14の4方向に位置す
るように設けられた各支柱22は、積層ゴム14から均
等な離間距離の位置に起立しており、配設位置によって
各コイルばね20のばね力が変動しないようになってい
る。
【0025】ここで、固有周期調整機構16により各コ
イルばね20のばね定数を調整して固有周期を調整する
際の調整作業について説明する。上記のような積層ゴム
14を使用して構造物の振動を制振する制振装置11で
は、ビル12の固有振動数に合わせた積層ゴム14を制
作する必要がある。
イルばね20のばね定数を調整して固有周期を調整する
際の調整作業について説明する。上記のような積層ゴム
14を使用して構造物の振動を制振する制振装置11で
は、ビル12の固有振動数に合わせた積層ゴム14を制
作する必要がある。
【0026】そのため、積層ゴム14とビル12の固有
振動数が同調しなくなった場合には、上記ボルト23を
係合部材21から外して係合部材21を支柱22と分離
した後、係合部材21又はコイルばね20を軸回りに回
して係合部材21の螺旋溝21aに係合するコイルばね
20の係合巻き数を変更する。これにより、コイルばね
20の全巻き数のうちばねとして機能する有効巻き数が
調整される。
振動数が同調しなくなった場合には、上記ボルト23を
係合部材21から外して係合部材21を支柱22と分離
した後、係合部材21又はコイルばね20を軸回りに回
して係合部材21の螺旋溝21aに係合するコイルばね
20の係合巻き数を変更する。これにより、コイルばね
20の全巻き数のうちばねとして機能する有効巻き数が
調整される。
【0027】本実施例の場合、螺旋溝21aに係合する
コイルばね20の係合巻き数を増やすことにより周期が
短くなるように調整でき、あるいは螺旋溝21aに係合
するコイルばね20の係合巻き数を減らすことにより周
期が長くなるように調整することができる。従って、積
層ゴム14とビル12との固有振動数がずれた場合、両
部材の固有振動数の大小関係に応じてコイルばね20の
係合巻き数を増やすかあるいは減らすように調整作業を
行う。
コイルばね20の係合巻き数を増やすことにより周期が
短くなるように調整でき、あるいは螺旋溝21aに係合
するコイルばね20の係合巻き数を減らすことにより周
期が長くなるように調整することができる。従って、積
層ゴム14とビル12との固有振動数がずれた場合、両
部材の固有振動数の大小関係に応じてコイルばね20の
係合巻き数を増やすかあるいは減らすように調整作業を
行う。
【0028】その結果、積層ゴム14を付勢するコイル
ばね20のばね定数が調整されて積層ゴム14の固有周
期が調整される。そして、ボルト23を支柱22の孔2
2aに挿通して係合部材21のめねじ21bに螺入させ
て締め付ける。その際、ボルト23の締め付け量により
コイルばね20のばね力(積層ゴム14を付勢する付勢
力)が調整前と同じになるように設定する。
ばね20のばね定数が調整されて積層ゴム14の固有周
期が調整される。そして、ボルト23を支柱22の孔2
2aに挿通して係合部材21のめねじ21bに螺入させ
て締め付ける。その際、ボルト23の締め付け量により
コイルばね20のばね力(積層ゴム14を付勢する付勢
力)が調整前と同じになるように設定する。
【0029】例えば、地盤の強度が変化したり、あるい
は建設当時に比べて鉄骨の強度が低下したり、あるいは
空調設備等を増設したりすることがあり、建設後数年が
経過すると、ビル12自体の固有振動数が変化して積層
ゴム14とビル12とが同調しなくなる。また、積層ゴ
ム14のゴム板17自体の粘弾性も経年変化するため、
積層ゴム14とビル12との固有振動数の差が次第に大
きくなる傾向にある。
は建設当時に比べて鉄骨の強度が低下したり、あるいは
空調設備等を増設したりすることがあり、建設後数年が
経過すると、ビル12自体の固有振動数が変化して積層
ゴム14とビル12とが同調しなくなる。また、積層ゴ
ム14のゴム板17自体の粘弾性も経年変化するため、
積層ゴム14とビル12との固有振動数の差が次第に大
きくなる傾向にある。
【0030】しかしながら、本実施例の場合、上記固有
周期調整機構16により各コイルばね20のばね定数を
調整して固有周期を調整することができるので、積層ゴ
ム14とビル12とが同調しなくなった場合には、各コ
イルばね20のばね定数を調整することにより積層ゴム
14の周期が変更され、積層ゴム14の固有振動数をビ
ル12の固有振動数に一致させることができる。これに
より、付加質量13がビル12の固有振動数と同一の振
動数で揺動することができ、充分な制振効果が得られ
る。
周期調整機構16により各コイルばね20のばね定数を
調整して固有周期を調整することができるので、積層ゴ
ム14とビル12とが同調しなくなった場合には、各コ
イルばね20のばね定数を調整することにより積層ゴム
14の周期が変更され、積層ゴム14の固有振動数をビ
ル12の固有振動数に一致させることができる。これに
より、付加質量13がビル12の固有振動数と同一の振
動数で揺動することができ、充分な制振効果が得られ
る。
【0031】さらに、各コイルばね20のばね定数を調
整する際、ばね力が変動しないように調整作業が行われ
るため、積層ゴム14の振動特性の変動が防止されてお
り、ビル12の振動を良好に制振することが可能とな
る。また、コイルばね20のばね力が低下している場合
には、ボルト23のねじ込み量を変更することによりコ
イルばね20のばね力を初期の設定値に調整して積層ゴ
ム14の振動特性を一定にすることもできる。
整する際、ばね力が変動しないように調整作業が行われ
るため、積層ゴム14の振動特性の変動が防止されてお
り、ビル12の振動を良好に制振することが可能とな
る。また、コイルばね20のばね力が低下している場合
には、ボルト23のねじ込み量を変更することによりコ
イルばね20のばね力を初期の設定値に調整して積層ゴ
ム14の振動特性を一定にすることもできる。
【0032】しかも、コイルばね20が係合部材21の
螺旋溝21aに係合する巻き数を調整するだけで簡単に
コイルばね20のばね定数を変更することができるの
で、積層ゴム14とビル12とが同調するように積層ゴ
ム14の固有周期を短時間で調整することができる。
螺旋溝21aに係合する巻き数を調整するだけで簡単に
コイルばね20のばね定数を変更することができるの
で、積層ゴム14とビル12とが同調するように積層ゴ
ム14の固有周期を短時間で調整することができる。
【0033】図6は固有周期調整機構の変形例を示す縦
断面図である。固有周期調整機構24の係合部材21は
端部より軸方向に延在するおねじ21cを有し、支柱2
2にはおねじ21cが螺合されるためのめねじ22bが
設けられている。そのため、係合部材21が軸回りに回
転されると、おねじ21cがめねじ22bに螺合してい
るため、X方向に移動する。
断面図である。固有周期調整機構24の係合部材21は
端部より軸方向に延在するおねじ21cを有し、支柱2
2にはおねじ21cが螺合されるためのめねじ22bが
設けられている。そのため、係合部材21が軸回りに回
転されると、おねじ21cがめねじ22bに螺合してい
るため、X方向に移動する。
【0034】これにより、係合部材21の螺旋溝21a
に係合するコイルばね20の係合巻き数を変更すること
ができ、コイルばね20の全巻き数のうちばねとして機
能する有効巻き数が調整される。さらに、係合部材21
の螺旋溝21aのピッチとおねじ21cのピッチとを一
致させることにより、係合部材21がX方向に移動して
もコイルばね20が同方向に移動せず、コイルばね20
のばね力を変えずにコイルばね20のばね定数を変更す
ることができる。
に係合するコイルばね20の係合巻き数を変更すること
ができ、コイルばね20の全巻き数のうちばねとして機
能する有効巻き数が調整される。さらに、係合部材21
の螺旋溝21aのピッチとおねじ21cのピッチとを一
致させることにより、係合部材21がX方向に移動して
もコイルばね20が同方向に移動せず、コイルばね20
のばね力を変えずにコイルばね20のばね定数を変更す
ることができる。
【0035】従って、積層ゴム14とビル12とが同調
しなくなった場合には、係合部材21を回転させて係合
部材21の螺旋溝21aに係合する巻き数を変更する。
このように、各コイルばね20の係合巻き数を変更して
ばね定数を調整することにより積層ゴム14の周期が変
更され、積層ゴム14の固有振動数をビル12の固有振
動数に一致させることができる。これにより、付加質量
13がビル12の固有振動数と同一の振動数で揺動する
ことができ、充分な制振効果が得られる。
しなくなった場合には、係合部材21を回転させて係合
部材21の螺旋溝21aに係合する巻き数を変更する。
このように、各コイルばね20の係合巻き数を変更して
ばね定数を調整することにより積層ゴム14の周期が変
更され、積層ゴム14の固有振動数をビル12の固有振
動数に一致させることができる。これにより、付加質量
13がビル12の固有振動数と同一の振動数で揺動する
ことができ、充分な制振効果が得られる。
【0036】図7は固有周期調整機構の別の変形例を示
す縦断面図である。固有周期調整機構25は、コイルば
ね20の全巻き数のうちばねとして機能する有効巻き数
を調整するためのばね連結部材26,27をボルト28
により一体的に固定してなる。このばね連結部材26,
27には、コイルばね20と同一ピッチで断面が半円状
の溝26a,27aが設けられている。溝26aと27
aとが対向することによりコイルばね20が挿通される
円形の孔が形成される。
す縦断面図である。固有周期調整機構25は、コイルば
ね20の全巻き数のうちばねとして機能する有効巻き数
を調整するためのばね連結部材26,27をボルト28
により一体的に固定してなる。このばね連結部材26,
27には、コイルばね20と同一ピッチで断面が半円状
の溝26a,27aが設けられている。溝26aと27
aとが対向することによりコイルばね20が挿通される
円形の孔が形成される。
【0037】そして、ばね連結部材26,27がコイル
ばね20に装着される際、図7に示すようにコイルばね
20の全巻き数のうち3箇所の溝26a,27aに挿通
させた状態でばね連結部材26と27とをボルト28に
より固定する。これにより、ばね連結部材26,27に
より連結された巻き数がばねとして機能しないため、コ
イルばね20のばね定数が変更される。
ばね20に装着される際、図7に示すようにコイルばね
20の全巻き数のうち3箇所の溝26a,27aに挿通
させた状態でばね連結部材26と27とをボルト28に
より固定する。これにより、ばね連結部材26,27に
より連結された巻き数がばねとして機能しないため、コ
イルばね20のばね定数が変更される。
【0038】従って、積層ゴム14とビル12とが同調
しなくなった場合には、ばね連結部材26,27に連結
される巻き数を変更する。このように、各コイルばね2
0の連結巻き数を変更してばね定数を調整することによ
り積層ゴム14の周期が変更され、積層ゴム14の固有
振動数をビル12の固有振動数に一致させることができ
る。これにより、付加質量13がビル12の固有振動数
と同一の振動数で揺動することができ、充分な制振効果
が得られる。
しなくなった場合には、ばね連結部材26,27に連結
される巻き数を変更する。このように、各コイルばね2
0の連結巻き数を変更してばね定数を調整することによ
り積層ゴム14の周期が変更され、積層ゴム14の固有
振動数をビル12の固有振動数に一致させることができ
る。これにより、付加質量13がビル12の固有振動数
と同一の振動数で揺動することができ、充分な制振効果
が得られる。
【0039】図8乃至図11は本発明の第2実施例を示
す。尚、図8は第2実施例の取り付け状態を示す図、図
9は第2実施例の固有周期調整機構を示す縦断面図、図
10が減衰器の取り付け状態を示す縦断面図、図11は
第2実施例の平面図である。制振装置31は、階段32
の下面に取り付けられたベース33に吊下されて上下方
向の振動を制振するように構成された吊下型の制振装置
である。尚、ベース33は、階段32の下面に固定され
た脚33aに支持されており、階段32の下面から所定
距離離間した位置に設けられている。
す。尚、図8は第2実施例の取り付け状態を示す図、図
9は第2実施例の固有周期調整機構を示す縦断面図、図
10が減衰器の取り付け状態を示す縦断面図、図11は
第2実施例の平面図である。制振装置31は、階段32
の下面に取り付けられたベース33に吊下されて上下方
向の振動を制振するように構成された吊下型の制振装置
である。尚、ベース33は、階段32の下面に固定され
た脚33aに支持されており、階段32の下面から所定
距離離間した位置に設けられている。
【0040】制振装置31は、大略、上端34aのおね
じがベース33のねじ孔33bに螺合して固定されて下
方に延在する4本の支柱34と、支柱34が挿入された
筒状のばね案内部材35と、ばね案内部材35の内部に
介在してばね案内部材35の上端部35aを上方に付勢
するコイルばね(付勢部材)36と、案内部材35の下
端鍔部35bに複数枚の鉄板371 〜37n が積重され
た付加質量37と、付加質量37の中央孔37aに挿通
されて付加質量37の上下方向の振動を減衰する減衰器
38と、コイルばね36の固有周期を調整する固有周期
調整機構39とから構成されている。
じがベース33のねじ孔33bに螺合して固定されて下
方に延在する4本の支柱34と、支柱34が挿入された
筒状のばね案内部材35と、ばね案内部材35の内部に
介在してばね案内部材35の上端部35aを上方に付勢
するコイルばね(付勢部材)36と、案内部材35の下
端鍔部35bに複数枚の鉄板371 〜37n が積重され
た付加質量37と、付加質量37の中央孔37aに挿通
されて付加質量37の上下方向の振動を減衰する減衰器
38と、コイルばね36の固有周期を調整する固有周期
調整機構39とから構成されている。
【0041】減衰器38は油圧ダンパよりなり、上端3
8aがベース33に螺合して固定され、他端38bが付
加質量37の下面に当接する当接板40に固定されてい
る。また、減衰器38の上端38a及び支柱34の上端
34aは、ロックナット41によりねじの弛みが防止さ
れている。
8aがベース33に螺合して固定され、他端38bが付
加質量37の下面に当接する当接板40に固定されてい
る。また、減衰器38の上端38a及び支柱34の上端
34aは、ロックナット41によりねじの弛みが防止さ
れている。
【0042】制振装置31は、階段32が上下方向に振
動した場合、付加質量37が階段32の固有振動数で振
動することにより、階段32の振動を制振するものであ
る。そのため、構造物である階段32の質量と階段32
自体のばね定数により決まる固有周期と、制振装置31
の固有周期とが同一となるように制振装置31の付加質
量37の質量とばね定数を設定する必要がある。
動した場合、付加質量37が階段32の固有振動数で振
動することにより、階段32の振動を制振するものであ
る。そのため、構造物である階段32の質量と階段32
自体のばね定数により決まる固有周期と、制振装置31
の固有周期とが同一となるように制振装置31の付加質
量37の質量とばね定数を設定する必要がある。
【0043】ここで、階段32の固有周期をωとする
と、 ω=√(K/M) … (5) からばね定数Kを求めることができる。従って、制振装
置31では、コイルばね36のばね定数Kを上記(5)
により求められた値よりも小さくしておき、後でばね定
数Kを調整することができるようにする。
と、 ω=√(K/M) … (5) からばね定数Kを求めることができる。従って、制振装
置31では、コイルばね36のばね定数Kを上記(5)
により求められた値よりも小さくしておき、後でばね定
数Kを調整することができるようにする。
【0044】制振装置31は、このようにばね定数Kを
調整可能とされた状態で取り付けられ、付加質量37の
固有周期が階段32の固有周期と同期させるように設定
される。また、制振装置31が取り付けられた当初は、
ばね定数Kが小さいため、取り付け後は徐々にばね定数
Kを高くする必要がある。すなわち、固有周期調整機構
39の調整によりコイルばね36の有効巻き数を少なく
して全体のばね定数Kを高く設定する。
調整可能とされた状態で取り付けられ、付加質量37の
固有周期が階段32の固有周期と同期させるように設定
される。また、制振装置31が取り付けられた当初は、
ばね定数Kが小さいため、取り付け後は徐々にばね定数
Kを高くする必要がある。すなわち、固有周期調整機構
39の調整によりコイルばね36の有効巻き数を少なく
して全体のばね定数Kを高く設定する。
【0045】固有周期調整機構39は、支柱34の下端
34bがコイルばね36が係合する係合部材42が一体
に設けられている。この係合部材42は外周にコイルば
ね36が係合するための螺旋溝42aを有する。従っ
て、コイルばね36は、係合部材42の螺旋溝42aに
係合した巻き数が伸縮動作不可状態に規制されており、
実質ばねとして機能する巻き数が変更されるため、係合
巻き数によってばね定数が変更されるように取り付けら
れている。
34bがコイルばね36が係合する係合部材42が一体
に設けられている。この係合部材42は外周にコイルば
ね36が係合するための螺旋溝42aを有する。従っ
て、コイルばね36は、係合部材42の螺旋溝42aに
係合した巻き数が伸縮動作不可状態に規制されており、
実質ばねとして機能する巻き数が変更されるため、係合
巻き数によってばね定数が変更されるように取り付けら
れている。
【0046】また、固有周期調整機構39では、支柱3
4の上端34aのおねじがベース33のねじ孔33bに
螺合しているので、ロックナット41をゆるめることに
より支柱34及び係合部材42を軸回りに回すことがで
きる。そして、係合部材42が軸回りに回転されると、
係合部材42の螺旋溝42aに係合するコイルばね36
の係合巻き数が調整されてばね定数が調整される。
4の上端34aのおねじがベース33のねじ孔33bに
螺合しているので、ロックナット41をゆるめることに
より支柱34及び係合部材42を軸回りに回すことがで
きる。そして、係合部材42が軸回りに回転されると、
係合部材42の螺旋溝42aに係合するコイルばね36
の係合巻き数が調整されてばね定数が調整される。
【0047】ここで、固有周期調整機構39により各コ
イルばね36のばね定数を調整して固有周期を調整する
際の調整作業について説明する。付加質量37とコイル
ばね36の固有振動数が同調しなくなった場合には、上
記ロックナット41を弛めて支柱34及び係合部材42
を軸回りに回して係合部材42の位置を当初の取付位置
よりも低い位置に変更する。これにより、係合部材42
の螺旋溝42aに係合するコイルばね36の係合巻き数
が減りばね定数Kを高くできる。
イルばね36のばね定数を調整して固有周期を調整する
際の調整作業について説明する。付加質量37とコイル
ばね36の固有振動数が同調しなくなった場合には、上
記ロックナット41を弛めて支柱34及び係合部材42
を軸回りに回して係合部材42の位置を当初の取付位置
よりも低い位置に変更する。これにより、係合部材42
の螺旋溝42aに係合するコイルばね36の係合巻き数
が減りばね定数Kを高くできる。
【0048】また、支柱34の上端34aのおねじのピ
ッチと螺旋溝42aのピッチとが同一に設定されると、
コイルばね36のばね力を変更せずに係合巻き数を調整
することができる。このようにして係合部材42の螺旋
溝42aに係合するコイルばね36の係合巻き数を変更
することにより、コイルばね36の全巻き数のうちばね
として機能する有効巻き数が調整される。その結果、付
加質量37を上方に付勢するコイルばね36のばね定数
が調整されて付加質量37の固有周期が調整される。そ
して、調整後は上記ナット41を締め付ける。
ッチと螺旋溝42aのピッチとが同一に設定されると、
コイルばね36のばね力を変更せずに係合巻き数を調整
することができる。このようにして係合部材42の螺旋
溝42aに係合するコイルばね36の係合巻き数を変更
することにより、コイルばね36の全巻き数のうちばね
として機能する有効巻き数が調整される。その結果、付
加質量37を上方に付勢するコイルばね36のばね定数
が調整されて付加質量37の固有周期が調整される。そ
して、調整後は上記ナット41を締め付ける。
【0049】そして、コイルばね36のばね定数を調整
することにより付加質量37の周期が変更され、付加質
量37の固有振動数を階段32の固有振動数に一致させ
ることができる。これにより、付加質量37の上下方向
の振動が階段32の固有振動数と同一の振動数で振動す
ることができ、充分な制振効果が得られる。
することにより付加質量37の周期が変更され、付加質
量37の固有振動数を階段32の固有振動数に一致させ
ることができる。これにより、付加質量37の上下方向
の振動が階段32の固有振動数と同一の振動数で振動す
ることができ、充分な制振効果が得られる。
【0050】図12に第2実施例の変形例を示す。固有
周期調整機構44は、支柱34の下端34bが係合部材
42の貫通孔42bに挿通され、下端34bのおねじに
螺合するナット45が係合部材42の下端に当接するよ
うに構成されている。係合部材42は外周にコイルばね
36が係合するための螺旋溝42aを有する。
周期調整機構44は、支柱34の下端34bが係合部材
42の貫通孔42bに挿通され、下端34bのおねじに
螺合するナット45が係合部材42の下端に当接するよ
うに構成されている。係合部材42は外周にコイルばね
36が係合するための螺旋溝42aを有する。
【0051】従って、コイルばね36は、係合部材42
の螺旋溝42aに係合した巻き数が伸縮動作不可状態に
規制されており、実質ばねとして機能する巻き数が変更
されるため、係合巻き数によってばね定数が変更される
ように取り付けられている。ここで、固有周期調整機構
44により各コイルばね36のばね定数を調整して固有
周期を調整する際の調整作業について説明する。
の螺旋溝42aに係合した巻き数が伸縮動作不可状態に
規制されており、実質ばねとして機能する巻き数が変更
されるため、係合巻き数によってばね定数が変更される
ように取り付けられている。ここで、固有周期調整機構
44により各コイルばね36のばね定数を調整して固有
周期を調整する際の調整作業について説明する。
【0052】付加質量37とコイルばね36の固有振動
数が同調しなくなった場合には、上記ナット45を支柱
34の下端34bから外してコイルばね36を軸回りに
回して係合部材42の螺旋溝42aに係合する巻き数を
変更する。そして、ナット45の締め付け位置により係
合部材42の高さ位置を調整してコイルばね36のばね
力が一定となるようにする。尚、支柱34の上端34a
は、ベース33に溶接等により固着されている。
数が同調しなくなった場合には、上記ナット45を支柱
34の下端34bから外してコイルばね36を軸回りに
回して係合部材42の螺旋溝42aに係合する巻き数を
変更する。そして、ナット45の締め付け位置により係
合部材42の高さ位置を調整してコイルばね36のばね
力が一定となるようにする。尚、支柱34の上端34a
は、ベース33に溶接等により固着されている。
【0053】このようにして係合部材42の螺旋溝42
aに係合するコイルばね36の係合巻き数を変更するこ
とにより、コイルばね36の全巻き数のうちばねとして
機能する有効巻き数が調整される。その結果、付加質量
37を上方に付勢するコイルばね36のばね定数が調整
されて付加質量37の固有周期が調整される。
aに係合するコイルばね36の係合巻き数を変更するこ
とにより、コイルばね36の全巻き数のうちばねとして
機能する有効巻き数が調整される。その結果、付加質量
37を上方に付勢するコイルばね36のばね定数が調整
されて付加質量37の固有周期が調整される。
【0054】そして、階段32の固有振動数が変化して
付加質量37と階段32とが同調しなくなった場合に
は、コイルばね36のばね定数を調整することにより付
加質量37の周期が変更され、付加質量37の固有振動
数を階段32の固有振動数に一致させることができる。
これにより、付加質量37の上下方向の振動が階段32
の固有振動数と同一の振動数で揺動することができ、充
分な制振効果が得られる。
付加質量37と階段32とが同調しなくなった場合に
は、コイルばね36のばね定数を調整することにより付
加質量37の周期が変更され、付加質量37の固有振動
数を階段32の固有振動数に一致させることができる。
これにより、付加質量37の上下方向の振動が階段32
の固有振動数と同一の振動数で揺動することができ、充
分な制振効果が得られる。
【0055】尚、上記第2実施例では、階段32の下面
側に制振装置31を設置するようにしたが、これに限ら
ず、他の構造物に吊下させるようにして構造物の振動を
制振するようにしても良い。また、上記各実施例では、
コイルばねを付勢部材として使用した例を挙げて説明し
たが、これに限らず、コイルばねの代わりに圧縮された
ガスが充填されたガススプリングを使用した構成にも適
用することができるのは勿論である。
側に制振装置31を設置するようにしたが、これに限ら
ず、他の構造物に吊下させるようにして構造物の振動を
制振するようにしても良い。また、上記各実施例では、
コイルばねを付勢部材として使用した例を挙げて説明し
たが、これに限らず、コイルばねの代わりに圧縮された
ガスが充填されたガススプリングを使用した構成にも適
用することができるのは勿論である。
【0056】このようなガススプリングのばね力で付加
質量を付勢する構成では、ガススプリングに充填された
ガスをガス給排装置の動作により給排してガス圧を調整
することにより周期を調整することができる。この場
合、ガススプリングに充填されたガス圧を増圧すること
により周期を短くなるように調整でき、あるいはガスス
プリングに充填されたガス圧を減圧することにより周期
を長くなるように調整することができる。
質量を付勢する構成では、ガススプリングに充填された
ガスをガス給排装置の動作により給排してガス圧を調整
することにより周期を調整することができる。この場
合、ガススプリングに充填されたガス圧を増圧すること
により周期を短くなるように調整でき、あるいはガスス
プリングに充填されたガス圧を減圧することにより周期
を長くなるように調整することができる。
【0057】
【発明の効果】上述の如く、請求項1によれば、固有周
期調整機構により積層ゴムを付勢する付勢部材の固有周
期を調整することができるので、構造物自体の固有振動
数あるいは積層ゴムの固有振動数が変化しても付勢部材
の固有周期を調整することにより積層ゴムの固有振動数
を構造物と一致させて積層ゴムを構造物に同調させるこ
とができる。そのため、積層ゴムの粘弾性が経年変化し
たり、あるいは構造物の地盤の強度が変化したりして積
層ゴムと構造物とが同調しなくなった場合でも、付加質
量を増やしたり積層ゴムを交換するといった面倒な作業
をせずに簡単な操作で付勢部材の固有周期を調整して初
期の制振効果を得ることができる。
期調整機構により積層ゴムを付勢する付勢部材の固有周
期を調整することができるので、構造物自体の固有振動
数あるいは積層ゴムの固有振動数が変化しても付勢部材
の固有周期を調整することにより積層ゴムの固有振動数
を構造物と一致させて積層ゴムを構造物に同調させるこ
とができる。そのため、積層ゴムの粘弾性が経年変化し
たり、あるいは構造物の地盤の強度が変化したりして積
層ゴムと構造物とが同調しなくなった場合でも、付加質
量を増やしたり積層ゴムを交換するといった面倒な作業
をせずに簡単な操作で付勢部材の固有周期を調整して初
期の制振効果を得ることができる。
【0058】また、請求項2によれば、付加質量を上下
方向に移動可能に吊下して付加質量を上方に付勢する付
勢部材の固有周期を調整することができるので、構造物
自体の固有振動数あるいは付加質量の固有振動数が変化
しても付勢部材の固有周期を調整することにより付加質
量の固有振動数を構造物と一致させて付加質量を構造物
に同調させることができ、上記請求項1と同様な効果が
得られる。
方向に移動可能に吊下して付加質量を上方に付勢する付
勢部材の固有周期を調整することができるので、構造物
自体の固有振動数あるいは付加質量の固有振動数が変化
しても付勢部材の固有周期を調整することにより付加質
量の固有振動数を構造物と一致させて付加質量を構造物
に同調させることができ、上記請求項1と同様な効果が
得られる。
【0059】また、請求項3によれば、固有周期調整機
構によりコイルばねの有効巻き数を変更するため、容易
に付勢部材の固有周期を調整することができ、積層ゴム
の固有振動数が構造物の固有振動数と一致するように簡
単に調整することが可能になり、短時間で調整作業を終
了することができる。
構によりコイルばねの有効巻き数を変更するため、容易
に付勢部材の固有周期を調整することができ、積層ゴム
の固有振動数が構造物の固有振動数と一致するように簡
単に調整することが可能になり、短時間で調整作業を終
了することができる。
【図1】本発明になる制振装置の第1実施例の正面図で
ある。
ある。
【図2】付加質量を揺動可能に支持する積層ゴム及びば
ね機構を拡大して示す拡大図である。
ね機構を拡大して示す拡大図である。
【図3】積層ゴムの構成を示す斜視図である。
【図4】制振装置の第1実施例の模式図である。
【図5】固有周期調整機構の構成を示す縦断面図であ
る。
る。
【図6】固有周期調整機構の変形例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図7】固有周期調整機構の別の変形例を示す縦断面図
である。
である。
【図8】本発明の第2実施例の取り付け状態を示す図で
ある。
ある。
【図9】第2実施例の固有周期調整機構を示す縦断面図
である。
である。
【図10】減衰器の取り付け状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図11】第2実施例の平面図である。
【図12】第2実施例の変形例の固有周期調整機構を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図13】従来の制振装置を説明するための斜視図であ
る。
る。
【図14】従来の制振装置をモデル化した図である。
11,31 制振装置 12 ビル 13,37 付加質量 14 積層ゴム 15 ばね機構 16,24,25,39,44 固有周期調整機構 20,36 コイルばね 21,42 係合部材 22 支柱 23 ボルト 26,27 ばね連結部材 32 階段 33 ベース 34 支柱 35 ばね案内部材 38 ダンパ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の金属板とゴム板とを交互に積層し
てなる積層ゴムにより付加質量を揺動可能に支持する構
成とされた制振装置において、 前記積層ゴムを付勢する付勢部材と、 該付勢部材の固有周期を調整する固有周期調整機構と、 を備えてなることを特徴とする制振装置。 - 【請求項2】 付加質量を上下方向に移動可能に吊下す
る支柱と、該付加質量の上下方向の振動を減衰させる減
衰器とを有する制振装置において、 前記支柱と前記付加質量との間に設けられ前記付加質量
を上方に付勢する付勢部材と、 該付勢部材の固有周期を調整する固有周期調整機構と、 を備えてなることを特徴とする制振装置。 - 【請求項3】 前記付勢部材は、コイルばねよりなり、 前記固有周期調整機構は、前記コイルばねの有効巻き数
を変更するよう構成されたことを特徴とする請求項1又
は2記載の制振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139540A JPH08334148A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139540A JPH08334148A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 制振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08334148A true JPH08334148A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15247653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7139540A Pending JPH08334148A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 制振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08334148A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003166364A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Takenaka Komuten Co Ltd | 免震性能に方向性を有する構造物の免震方法及び免震装置 |
| JP2008157296A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Kurashiki Kako Co Ltd | 動吸振器 |
| JP2008214968A (ja) * | 2007-03-05 | 2008-09-18 | Shimizu Corp | 免震建物の増築方法 |
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| JP2017519132A (ja) * | 2014-06-02 | 2017-07-13 | メタロゲニア リサーチ アンド テクノロジーズ ソシエダ リミタダ | 摩耗部材を固定するための係止デバイス |
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| KR102141780B1 (ko) * | 2020-03-18 | 2020-08-05 | 박훈양 | 레일형 하이브리드 면진 장치 |
| CN117967116A (zh) * | 2024-02-02 | 2024-05-03 | 同济大学 | 一种竖向限位摩擦的变刚度三维隔震支座 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0662246U (ja) * | 1993-02-10 | 1994-09-02 | 住友重機械工業株式会社 | ばね組込型制振装置 |
-
1995
- 1995-06-06 JP JP7139540A patent/JPH08334148A/ja active Pending
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050125 |