JPH0833414A - 水田作業機 - Google Patents
水田作業機Info
- Publication number
- JPH0833414A JPH0833414A JP17221494A JP17221494A JPH0833414A JP H0833414 A JPH0833414 A JP H0833414A JP 17221494 A JP17221494 A JP 17221494A JP 17221494 A JP17221494 A JP 17221494A JP H0833414 A JPH0833414 A JP H0833414A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paddy
- road
- lever
- machine
- working
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 進行方向を後進にすると後の作業装置が自動
的に上昇するものにおいて、その水田作業機が路上にい
るときには作業装置が自動的には上昇しないようにし、
倉庫への収納作業が効果的に行われるようにする。 【構成】 変速レバー21の操作で進行方向が前後に変
更される走行車体1に作業装置2が昇降レバー34の操
作で上下に移動するように設けられて水田作業機が構成
され、この水田作業機が水田にいるか路上にいるかを判
別する判別センサ39と、変速レバー21を後進側に操
作すると作業装置2が自動的に上昇する自動上昇装置X
を備え、水田作業機が路上にいるときは上記の自動上昇
装置Xが作動しないように判別センサ39と自動上昇装
置Xとが連けいされている。
的に上昇するものにおいて、その水田作業機が路上にい
るときには作業装置が自動的には上昇しないようにし、
倉庫への収納作業が効果的に行われるようにする。 【構成】 変速レバー21の操作で進行方向が前後に変
更される走行車体1に作業装置2が昇降レバー34の操
作で上下に移動するように設けられて水田作業機が構成
され、この水田作業機が水田にいるか路上にいるかを判
別する判別センサ39と、変速レバー21を後進側に操
作すると作業装置2が自動的に上昇する自動上昇装置X
を備え、水田作業機が路上にいるときは上記の自動上昇
装置Xが作動しないように判別センサ39と自動上昇装
置Xとが連けいされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、田植機や湛水直播機
などの乗用型の水田作業機に用いるものである。
などの乗用型の水田作業機に用いるものである。
【0002】
【従来の技術】乗用型の水田作業機は、走行車体の後部
に作業装置をリンクで昇降するように装着して構成す
る。そして、走行車体の進行方向を後進に操作すると、
その変速レバーの作動に起因して作業装置が自動的に上
昇する自動上昇装置を設けることが提案されている。
に作業装置をリンクで昇降するように装着して構成す
る。そして、走行車体の進行方向を後進に操作すると、
その変速レバーの作動に起因して作業装置が自動的に上
昇する自動上昇装置を設けることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここに、従来の水田作
業機によると、例えば、水田作業機を倉庫に納めるため
に変速レバーを後進側に操作すると、作業装置が自動的
に上昇し、これが高い位置にあるために後進の障害とな
るおそれがあった。
業機によると、例えば、水田作業機を倉庫に納めるため
に変速レバーを後進側に操作すると、作業装置が自動的
に上昇し、これが高い位置にあるために後進の障害とな
るおそれがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するため、変速レバー21の操作で進行方向が前
後に変更される走行車体1に作業装置2が昇降レバー3
4の操作で上下に移動するように設けられて水田作業機
が構成され、この水田作業機が水田にいるか路上にいる
かを判別する判別センサ39と、変速レバー21を後進
側に操作すると作業装置2が自動的に上昇する自動上昇
装置Xを備え、水田作業機が路上にいるときは上記の自
動上昇装置Xが作動しないように判別センサ39と自動
上昇装置Xとが連けいされていることを特徴とする水田
作業機とした。
を解決するため、変速レバー21の操作で進行方向が前
後に変更される走行車体1に作業装置2が昇降レバー3
4の操作で上下に移動するように設けられて水田作業機
が構成され、この水田作業機が水田にいるか路上にいる
かを判別する判別センサ39と、変速レバー21を後進
側に操作すると作業装置2が自動的に上昇する自動上昇
装置Xを備え、水田作業機が路上にいるときは上記の自
動上昇装置Xが作動しないように判別センサ39と自動
上昇装置Xとが連けいされていることを特徴とする水田
作業機とした。
【0005】
【作用】上記の水田作業機は、これが水田にいると、自
動上昇装置Xが作動する。すなわち、オペレータが変速
レバー21を操作して走行車体1を後進させると、作業
装置2が自動的に上昇する。また、この水田作業機が路
上A(路面の硬いところ)にいると、判別センサー39
がこれを検出して発信し、その信号で上記の自動上昇装
置Xの作動が停止する。すなわち、路上Aにいるとき
は、オペレータが変速レバー21を操作して走行車体1
を後進させても、作業装置2が自動的には上昇せず、こ
の作業装置2は、オペレータによる昇降レバー34の操
作によって昇降する。
動上昇装置Xが作動する。すなわち、オペレータが変速
レバー21を操作して走行車体1を後進させると、作業
装置2が自動的に上昇する。また、この水田作業機が路
上A(路面の硬いところ)にいると、判別センサー39
がこれを検出して発信し、その信号で上記の自動上昇装
置Xの作動が停止する。すなわち、路上Aにいるとき
は、オペレータが変速レバー21を操作して走行車体1
を後進させても、作業装置2が自動的には上昇せず、こ
の作業装置2は、オペレータによる昇降レバー34の操
作によって昇降する。
【0006】
【効果】この発明によると、水田作業機が水田にいる
と、これが後進するときに作業装置2が自動的に上昇す
る自動上昇装置Xが作動し、水田作業機が路上Aにいる
と、その自動上昇装置Xが作動しなくなる。そして、そ
の自動上昇装置Xの作動と非作動との選択が、判別セン
サー39からの信号で自動的に行われる。そのため、水
田では、水田作業機が後進するときに作業装置2が自動
的に上昇し、作業装置2の苗植爪その他が泥面や畦畔に
当って破損するおそれがない。また、倉庫に収納するた
めに水田作業機を後進させるようなときには、自動上昇
装置Xが作動しないので、昇降レバー34の操作で作業
装置2を最低限必要な高さまで上昇させることができ、
その後進の障害とならない。
と、これが後進するときに作業装置2が自動的に上昇す
る自動上昇装置Xが作動し、水田作業機が路上Aにいる
と、その自動上昇装置Xが作動しなくなる。そして、そ
の自動上昇装置Xの作動と非作動との選択が、判別セン
サー39からの信号で自動的に行われる。そのため、水
田では、水田作業機が後進するときに作業装置2が自動
的に上昇し、作業装置2の苗植爪その他が泥面や畦畔に
当って破損するおそれがない。また、倉庫に収納するた
めに水田作業機を後進させるようなときには、自動上昇
装置Xが作動しないので、昇降レバー34の操作で作業
装置2を最低限必要な高さまで上昇させることができ、
その後進の障害とならない。
【0007】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を説明する。図1
のように、走行車体1の後に苗植装置(作業装置)2が
リンク3で装着されて乗用型の田植機(水田作業機)と
なっている。図1および図2のように、水田の耕盤上お
よび道路上の硬い面上(路上A)で回転して前後進させ
るそれぞれ1対の前輪4,4と後輪5,5が走行車体1
に設けられている。エンジン6が機枠7の中央部に取付
けられ、その動力が左側の調帯8で油圧変速機(HS
T)9に伝わったのち、変速ベルト10で主歯車箱11
に達し、これから左右に伸びる前輪フレーム12,12
内の軸を経由して前輪4,4に伝わっている。横杆13
が前後方向の軸14で機枠7の後部に揺動自在に取付け
られ、その両端に後輪歯車箱15,15が固定されてい
る。前記の後輪5,5が後輪歯車箱15,15から突出
する車軸16,16に固定され、主歯車箱11内の動力
がこれから後に伸びる1対の伝動軸17,17で後輪歯
車箱15,15内に達し、後輪5,5を回転させるよう
になっている。
のように、走行車体1の後に苗植装置(作業装置)2が
リンク3で装着されて乗用型の田植機(水田作業機)と
なっている。図1および図2のように、水田の耕盤上お
よび道路上の硬い面上(路上A)で回転して前後進させ
るそれぞれ1対の前輪4,4と後輪5,5が走行車体1
に設けられている。エンジン6が機枠7の中央部に取付
けられ、その動力が左側の調帯8で油圧変速機(HS
T)9に伝わったのち、変速ベルト10で主歯車箱11
に達し、これから左右に伸びる前輪フレーム12,12
内の軸を経由して前輪4,4に伝わっている。横杆13
が前後方向の軸14で機枠7の後部に揺動自在に取付け
られ、その両端に後輪歯車箱15,15が固定されてい
る。前記の後輪5,5が後輪歯車箱15,15から突出
する車軸16,16に固定され、主歯車箱11内の動力
がこれから後に伸びる1対の伝動軸17,17で後輪歯
車箱15,15内に達し、後輪5,5を回転させるよう
になっている。
【0008】図2のように、油圧変速機9は、縦軸回り
に回動する変速アーム18を備え、ロッド19の押し引
きで回動すると、調帯8からの入力を、中央の位置で中
立(停止)とし、それぞれ前後に揺動されるに従って前
後進で増速して変速ベルト10に出力するようになって
いる。図1のように、ステアリングハンドル20の近く
に変速レバー21が設けられている。図3のように、こ
の変速レバー21は、クランク形の案内溝22に沿って
移動するように出来、下端が上記のロッド19に接続し
ている。そして、変速レバー21は、横溝22b内で中
立で、これから前溝22a内を前方に移動すると、前輪
4,4と後輪5,5とが正転で次第に増速し、後溝22
c内を後方に移動すると、前輪4,4と後輪5,5とが
逆転で次第に増速するようになっている。すなわち、図
1の変速レバー21を前に押すと、走行車体1が前進を
開始し、押すに従って前進速度が速くなる。その位置か
ら変速レバー21を後に引くと、前進速度が減速され、
横溝22bに達すると、その前進が停止し、横溝22b
内を右横に移動させて後に引くと、後溝22c内に入っ
て走行車体1が後進を始め、さらに後に引くと、後進速
度が速くなる。
に回動する変速アーム18を備え、ロッド19の押し引
きで回動すると、調帯8からの入力を、中央の位置で中
立(停止)とし、それぞれ前後に揺動されるに従って前
後進で増速して変速ベルト10に出力するようになって
いる。図1のように、ステアリングハンドル20の近く
に変速レバー21が設けられている。図3のように、こ
の変速レバー21は、クランク形の案内溝22に沿って
移動するように出来、下端が上記のロッド19に接続し
ている。そして、変速レバー21は、横溝22b内で中
立で、これから前溝22a内を前方に移動すると、前輪
4,4と後輪5,5とが正転で次第に増速し、後溝22
c内を後方に移動すると、前輪4,4と後輪5,5とが
逆転で次第に増速するようになっている。すなわち、図
1の変速レバー21を前に押すと、走行車体1が前進を
開始し、押すに従って前進速度が速くなる。その位置か
ら変速レバー21を後に引くと、前進速度が減速され、
横溝22bに達すると、その前進が停止し、横溝22b
内を右横に移動させて後に引くと、後溝22c内に入っ
て走行車体1が後進を始め、さらに後に引くと、後進速
度が速くなる。
【0009】図3のように、ソレノイド23が設けら
れ、電流が通じると、ピン23aが突出して後溝22c
の入口を閉じ、電流が切れると、ピン23aが戻って閉
じられた後溝22cの入口が開くようになっている。ス
イッチS1 が後溝22cの近くに設けられ、変速レバー
21が横溝22bの右端に来ると、作動子が押されてこ
れがONするようになっている。なお、変速レバー21
がそののち後溝22cの後端に来ても、そのONが継続
される。
れ、電流が通じると、ピン23aが突出して後溝22c
の入口を閉じ、電流が切れると、ピン23aが戻って閉
じられた後溝22cの入口が開くようになっている。ス
イッチS1 が後溝22cの近くに設けられ、変速レバー
21が横溝22bの右端に来ると、作動子が押されてこ
れがONするようになっている。なお、変速レバー21
がそののち後溝22cの後端に来ても、そのONが継続
される。
【0010】図1のように、支柱24が機枠7の後部か
ら上に伸び、上下1対のリンク3,3の先端が回動自在
に取付けられている。縦枠25にそれぞれのリンク3,
3の後端が回動自在に取付けられ、リンク3,3が先端
の回動軸の回りに揺動すると、縦枠25が同じような姿
勢で上下に移動するように出来ている。上のリンク3の
先端からアーム26が下に伸び、これにピストンロッド
27が接続している。このピストンロッド27は、下端
が機枠7に取付けられた油圧シリンダ28から斜後上に
突出している。
ら上に伸び、上下1対のリンク3,3の先端が回動自在
に取付けられている。縦枠25にそれぞれのリンク3,
3の後端が回動自在に取付けられ、リンク3,3が先端
の回動軸の回りに揺動すると、縦枠25が同じような姿
勢で上下に移動するように出来ている。上のリンク3の
先端からアーム26が下に伸び、これにピストンロッド
27が接続している。このピストンロッド27は、下端
が機枠7に取付けられた油圧シリンダ28から斜後上に
突出している。
【0011】苗植装置2は、縦枠25に取付けられた歯
車箱29、その上で前倒れに斜設されて左右に往復駆動
される苗載台30、苗載台30の下端の後方で旋回する
苗植爪31,31……、および、苗載台30の下に設け
られて泥面Bを滑走するフロートで構成される。このフ
ロートは、中央のセンタフロート32aと、その両横の
サイドフロート32bで構成される。主歯車箱11の右
前から伝動軸33が後に伸び(図2)、その回転で上記
の苗載台30と苗植爪31,31……が駆動される。
車箱29、その上で前倒れに斜設されて左右に往復駆動
される苗載台30、苗載台30の下端の後方で旋回する
苗植爪31,31……、および、苗載台30の下に設け
られて泥面Bを滑走するフロートで構成される。このフ
ロートは、中央のセンタフロート32aと、その両横の
サイドフロート32bで構成される。主歯車箱11の右
前から伝動軸33が後に伸び(図2)、その回転で上記
の苗載台30と苗植爪31,31……が駆動される。
【0012】図1のように、座席33の左横に昇降レバ
ー34が設けられ、図5のように、その回動操作で上か
ら順に、「上げ」「固定」「下げ」および「植付入」の
4つの位置が選択できるようになっている。図4のよう
に、ポンプ35と油圧シリンダ28の間に弁36が設け
られ、この弁36が図の中立の位置にあると、油圧シリ
ンダ28内に油が閉じ込められて苗植装置2の位置が固
定され、右に押されると、ポンプ35から吐出された油
が油圧シリンダ28内に達し、ピストンロッド27が押
し出されてリンク3,3が反時計方向に回り、苗植装置
2が上昇し、左に引き寄せられると、油圧シリンダ28
内の油がタンク37に戻り、リンク3,3が時計方向に
回って苗植装置2が下降するようになっている。昇降レ
バー34と弁36がリンクその他で結ばれ、それぞれ
「上げ」「固定」および「下げ」の位置で、弁36の油
路の左・中及び右が使用される。そして、昇降レバー3
4を「植付入」にすると、図示していないクラッチが入
って伝動軸33がエンジン6の回転を苗植装置2に伝達
する。
ー34が設けられ、図5のように、その回動操作で上か
ら順に、「上げ」「固定」「下げ」および「植付入」の
4つの位置が選択できるようになっている。図4のよう
に、ポンプ35と油圧シリンダ28の間に弁36が設け
られ、この弁36が図の中立の位置にあると、油圧シリ
ンダ28内に油が閉じ込められて苗植装置2の位置が固
定され、右に押されると、ポンプ35から吐出された油
が油圧シリンダ28内に達し、ピストンロッド27が押
し出されてリンク3,3が反時計方向に回り、苗植装置
2が上昇し、左に引き寄せられると、油圧シリンダ28
内の油がタンク37に戻り、リンク3,3が時計方向に
回って苗植装置2が下降するようになっている。昇降レ
バー34と弁36がリンクその他で結ばれ、それぞれ
「上げ」「固定」および「下げ」の位置で、弁36の油
路の左・中及び右が使用される。そして、昇降レバー3
4を「植付入」にすると、図示していないクラッチが入
って伝動軸33がエンジン6の回転を苗植装置2に伝達
する。
【0013】泥面を滑走するセンタフロート32aは、
後端部の横軸38の回りに揺動するように出来ていて、
その前端部がリンクその他で弁36に連結されている。
昇降レバー34を「植付入」にすると、苗植装置2が下
降し、クラッチが入って苗植装置2の作動が開始する。
上記の下降でセンタフロート32aが泥面Bに達する
と、センタフロート32aの先端部の押上げで弁36が
中立の位置に戻る。そして、走行車体1が耕盤の浅い所
に来ると、センタフロート32aの横軸38が泥面Bよ
り上り、センタフロート32aの先が下り、弁36が左
に移動して苗植装置2が下る。これとは逆に、走行車体
1が耕盤の深い所に来ると、センタフロート32aの先
が泥面Bで押し上げられ、弁36が右に移動して苗植装
置2が上る。このように、耕盤の深浅にかかわらず、苗
植装置2が泥面基準で保持され、苗の移植深さの均一性
が保たれている。
後端部の横軸38の回りに揺動するように出来ていて、
その前端部がリンクその他で弁36に連結されている。
昇降レバー34を「植付入」にすると、苗植装置2が下
降し、クラッチが入って苗植装置2の作動が開始する。
上記の下降でセンタフロート32aが泥面Bに達する
と、センタフロート32aの先端部の押上げで弁36が
中立の位置に戻る。そして、走行車体1が耕盤の浅い所
に来ると、センタフロート32aの横軸38が泥面Bよ
り上り、センタフロート32aの先が下り、弁36が左
に移動して苗植装置2が下る。これとは逆に、走行車体
1が耕盤の深い所に来ると、センタフロート32aの先
が泥面Bで押し上げられ、弁36が右に移動して苗植装
置2が上る。このように、耕盤の深浅にかかわらず、苗
植装置2が泥面基準で保持され、苗の移植深さの均一性
が保たれている。
【0014】図1のように、判別センサー39が機枠7
に設けられ、走行車体1が水田にあるか、路上Aにある
かを判別するようになっている。なお、図の判別センサ
ー39は、超音波式に構成されている。そして、走行車
体1が水田にあると、前輪4,4と後輪5,5とが耕盤
に達し、その発信器39aから発信された音波が車輪
4,5の下端よりも高い泥面Bで反射して受信器39b
に戻り、走行車体1が路上Aにあると、発信器39aか
ら発信された音波が車輪4,5の下端とほぼ同一の高さ
の路上Aで反射して受信器39bに戻る。この時間差で
走行装置1が水田にあるか、路上にあるかを判別するよ
うになっている。
に設けられ、走行車体1が水田にあるか、路上Aにある
かを判別するようになっている。なお、図の判別センサ
ー39は、超音波式に構成されている。そして、走行車
体1が水田にあると、前輪4,4と後輪5,5とが耕盤
に達し、その発信器39aから発信された音波が車輪
4,5の下端よりも高い泥面Bで反射して受信器39b
に戻り、走行車体1が路上Aにあると、発信器39aか
ら発信された音波が車輪4,5の下端とほぼ同一の高さ
の路上Aで反射して受信器39bに戻る。この時間差で
走行装置1が水田にあるか、路上にあるかを判別するよ
うになっている。
【0015】自動上昇装置Xがつぎのように構成されて
いる。図5のように、モータ40で回転するピニオン4
1に歯車42が咬み合っている。斜のアーム43が歯車
42の側面に固定されている。アーム44が昇降レバー
34から下に伸び、その下端とアーム43の下端とがリ
ンク45で連結されている。なお、リンク45は、中間
にターンバックル45aが設けられて長さが調整される
とともに、その右端の長孔45bがアーム44のピン4
4aに係合している。そして、歯車42が時計方向に回
ると、アーム43がリンク45でアーム44を同方向に
引き回し、「植付入」の位置にあった昇降レバー34を
「上げ」位置まで回動させるようになっている。なお、
歯車42が1回転すると、モータ40が図の位置で停止
し、長孔45bとピン44aとの係合で、昇降レバー3
4は、「上げ」位置に保たれる。図4のように、昇降レ
バー34からアーム46が下に伸び、これとアーム26
とがリタンロッド47で連結され、「上げ」位置にある
昇降レバー34は、リンク3が所定の角度回動(苗植装
置2が上昇)すると、このリタンロッド47で「固定」
位置に引き戻されるようになっている。
いる。図5のように、モータ40で回転するピニオン4
1に歯車42が咬み合っている。斜のアーム43が歯車
42の側面に固定されている。アーム44が昇降レバー
34から下に伸び、その下端とアーム43の下端とがリ
ンク45で連結されている。なお、リンク45は、中間
にターンバックル45aが設けられて長さが調整される
とともに、その右端の長孔45bがアーム44のピン4
4aに係合している。そして、歯車42が時計方向に回
ると、アーム43がリンク45でアーム44を同方向に
引き回し、「植付入」の位置にあった昇降レバー34を
「上げ」位置まで回動させるようになっている。なお、
歯車42が1回転すると、モータ40が図の位置で停止
し、長孔45bとピン44aとの係合で、昇降レバー3
4は、「上げ」位置に保たれる。図4のように、昇降レ
バー34からアーム46が下に伸び、これとアーム26
とがリタンロッド47で連結され、「上げ」位置にある
昇降レバー34は、リンク3が所定の角度回動(苗植装
置2が上昇)すると、このリタンロッド47で「固定」
位置に引き戻されるようになっている。
【0016】図5のように、スイッチS2 がアーム43
の上方に配置され、アーム43の上端が当るとONとな
り、これが回動中に離れるとOFFとなるように出来て
いる。カム48が昇降レバー34の下端に固定され、そ
の下にスイッチS3 が配置されている。そして、昇降レ
バー34が「植付入」および「下げ」位置においてカム
48がスイッチS3 に当ってONとなり、「固定」およ
び「上げ」位置において離れてOFFとなる。スイッチ
S4 が上のリンク3の基部の上方に配置され、リンク3
が上って当るとONとなり、下って離れるとOFFとな
るように出来ている。
の上方に配置され、アーム43の上端が当るとONとな
り、これが回動中に離れるとOFFとなるように出来て
いる。カム48が昇降レバー34の下端に固定され、そ
の下にスイッチS3 が配置されている。そして、昇降レ
バー34が「植付入」および「下げ」位置においてカム
48がスイッチS3 に当ってONとなり、「固定」およ
び「上げ」位置において離れてOFFとなる。スイッチ
S4 が上のリンク3の基部の上方に配置され、リンク3
が上って当るとONとなり、下って離れるとOFFとな
るように出来ている。
【0017】図6のように、プラスの端子からモータ4
0およびリレースイッチ49を経由してマイナスの端子
に電流が流れるように出来ている。プラスの端子から制
御装置50に入った電流は、判別センサー39が水田
(泥面B)を判別すると、経路Cを通ってリレースイッ
チ49に入り、そのコイル49aからスイッチS1 およ
びS3 の経る経路C1 を通ってマイナス端子に流れると
ともに、リレースイッチ49aからスイッチS2 の経路
C2 を通ってマイナス端子に流れるようになっている。
なお、スイッチS1 を経た電流は、スイッチS4 および
ソレノイド23を経由してマイナス端子にも流れる。
0およびリレースイッチ49を経由してマイナスの端子
に電流が流れるように出来ている。プラスの端子から制
御装置50に入った電流は、判別センサー39が水田
(泥面B)を判別すると、経路Cを通ってリレースイッ
チ49に入り、そのコイル49aからスイッチS1 およ
びS3 の経る経路C1 を通ってマイナス端子に流れると
ともに、リレースイッチ49aからスイッチS2 の経路
C2 を通ってマイナス端子に流れるようになっている。
なお、スイッチS1 を経た電流は、スイッチS4 および
ソレノイド23を経由してマイナス端子にも流れる。
【0018】また、判別センサー39が路上Aを判別す
ると制御装置50で経路Cが閉されて経路Dからソレノ
イド23を経由してマイナス端子に流れるように出来て
いる(自動上昇装置Xが非作動)。従って、苗植機が水
田にあると、判別センサー39の信号で制御装置50が
作動し、プラス端子からの電流を、経路Cに流す。ここ
に、苗植装置2が作業中(走行車体1が前進で苗植装置
2が下降)であると、スイッチS3 のみがONで、他は
OFFしている。ここに、走行車体1を後進させるた
め、変速レバー21を横溝22bまで戻して右に寄せ
る。すると、スイッチS1 がONするが、ピン23aが
突出していてこの変速レバー21が後溝22cに入らな
い(後進させることができない)。スイッチS1 がON
になると、コイル49aが作動してスイッチ49bが入
り、モータ40が回転する。すると、歯車42がリンク
45を引き、アーム44が引かれ、昇降レバー34が
「上げ」位置となる。そのため、弁36が右に移動して
ポンプ35の油が油圧シリンダ28に流れ、リンク3,
3が反時計方向に回動し、苗植装置2が上昇する。この
ようにして苗植装置2が所定の高さに上ると、スイッチ
S3 がOFFするとともにスイッチS4 がONし、ソレ
ノイド23に電流が流れ、ピン23aが引かれ、後溝2
2cが開く。従って、変速レバー21が後溝22c内を
後方に移動し、走行車体1が後進する。なお、変速レバ
ー21を中立に戻し、これがスイッチS1 から離れて
も、スイッチS2 がONしていてモータ40が回りつづ
ける。そして、歯車42が1回転した図5の位置でアー
ム43で押されてOFFし、回転が停止する。すなわ
ち、苗植装置2が上昇したのちに後進が開始されるの
で、苗植装置2が畦畔の近くにある苗植機を後進させて
も、これが破損するおそれがない。
ると制御装置50で経路Cが閉されて経路Dからソレノ
イド23を経由してマイナス端子に流れるように出来て
いる(自動上昇装置Xが非作動)。従って、苗植機が水
田にあると、判別センサー39の信号で制御装置50が
作動し、プラス端子からの電流を、経路Cに流す。ここ
に、苗植装置2が作業中(走行車体1が前進で苗植装置
2が下降)であると、スイッチS3 のみがONで、他は
OFFしている。ここに、走行車体1を後進させるた
め、変速レバー21を横溝22bまで戻して右に寄せ
る。すると、スイッチS1 がONするが、ピン23aが
突出していてこの変速レバー21が後溝22cに入らな
い(後進させることができない)。スイッチS1 がON
になると、コイル49aが作動してスイッチ49bが入
り、モータ40が回転する。すると、歯車42がリンク
45を引き、アーム44が引かれ、昇降レバー34が
「上げ」位置となる。そのため、弁36が右に移動して
ポンプ35の油が油圧シリンダ28に流れ、リンク3,
3が反時計方向に回動し、苗植装置2が上昇する。この
ようにして苗植装置2が所定の高さに上ると、スイッチ
S3 がOFFするとともにスイッチS4 がONし、ソレ
ノイド23に電流が流れ、ピン23aが引かれ、後溝2
2cが開く。従って、変速レバー21が後溝22c内を
後方に移動し、走行車体1が後進する。なお、変速レバ
ー21を中立に戻し、これがスイッチS1 から離れて
も、スイッチS2 がONしていてモータ40が回りつづ
ける。そして、歯車42が1回転した図5の位置でアー
ム43で押されてOFFし、回転が停止する。すなわ
ち、苗植装置2が上昇したのちに後進が開始されるの
で、苗植装置2が畦畔の近くにある苗植機を後進させて
も、これが破損するおそれがない。
【0019】また、苗植機が路上Aにあると、判別セン
サー39からの信号で制御装置50が作動し、プラス端
子からの電流が経路Dでソレノイド23を経てマイナス
端子に流れる。すると、ピン23aが引き寄せられ、後
溝22cが開放されている。すなわち、苗植機が路上に
あると、自動上昇装置Xが非作動となって、変速レバー
21は案内溝22内を自由に移動し、いつでも苗植機を
後進させることができる。
サー39からの信号で制御装置50が作動し、プラス端
子からの電流が経路Dでソレノイド23を経てマイナス
端子に流れる。すると、ピン23aが引き寄せられ、後
溝22cが開放されている。すなわち、苗植機が路上に
あると、自動上昇装置Xが非作動となって、変速レバー
21は案内溝22内を自由に移動し、いつでも苗植機を
後進させることができる。
【0020】以上のように、この苗植機は、これが水田
にいると、変速レバー21を後進側に操作すると苗植装
置2が自動的に上昇する自動上昇装置Xが作動し、苗植
機が路上にいると、その自動上昇装置Xが作動しない。
なお、判別センサー39は、泥面や耕盤上に接触するも
のを使用しても良い。そして、判別センサー39が水田
を検出すると、変速レバーが路上走行速側にシフトされ
ないようにする、後輪5,5のデフをロックする、オー
トマーカの作動をONにするなどとすることが出来る。
にいると、変速レバー21を後進側に操作すると苗植装
置2が自動的に上昇する自動上昇装置Xが作動し、苗植
機が路上にいると、その自動上昇装置Xが作動しない。
なお、判別センサー39は、泥面や耕盤上に接触するも
のを使用しても良い。そして、判別センサー39が水田
を検出すると、変速レバーが路上走行速側にシフトされ
ないようにする、後輪5,5のデフをロックする、オー
トマーカの作動をONにするなどとすることが出来る。
【図1】この発明を施した水田作業機の側面図。
【図2】その1部の拡大した平面図。
【図3】その1部の平面図。
【図4】その油圧関係の配置図。
【図5】その伝動関係の配置図。
【図6】その配線図。
1 走行車体 2 作業装置(苗植装置) 21 変速レバー 34 昇降レバー 39 判別センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 草本 英之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 鈴木 隆 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 鈴木 宏 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 変速レバー21の操作で進行方向が前後
に変更される走行車体1に作業装置2が昇降レバー34
の操作で上下に移動するように設けられて水田作業機が
構成され、この水田作業機が水田にいるか路上にいるか
を判別する判別センサ39と、変速レバー21を後進側
に操作すると作業装置2が自動的に上昇する自動上昇装
置Xを備え、水田作業機が路上にいるときは上記の自動
上昇装置Xが作動しないように判別センサ39と自動上
昇装置Xとが連けいされていることを特徴とする水田作
業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17221494A JPH0833414A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 水田作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17221494A JPH0833414A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 水田作業機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833414A true JPH0833414A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15937715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17221494A Pending JPH0833414A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 水田作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833414A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020103160A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP17221494A patent/JPH0833414A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020103160A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
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