JPH08334290A - 脱気装置内蔵型復水器 - Google Patents
脱気装置内蔵型復水器Info
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- JPH08334290A JPH08334290A JP7142017A JP14201795A JPH08334290A JP H08334290 A JPH08334290 A JP H08334290A JP 7142017 A JP7142017 A JP 7142017A JP 14201795 A JP14201795 A JP 14201795A JP H08334290 A JPH08334290 A JP H08334290A
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28B—STEAM OR VAPOUR CONDENSERS
- F28B9/00—Auxiliary systems, arrangements, or devices
- F28B9/10—Auxiliary systems, arrangements, or devices for extracting, cooling, and removing non-condensable gases
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低酸素濃度の水の需要先への供給開始までの
所要時間が短く、構造が簡単で空間部を多く必要とせ
ず、コンパクトで経済的な脱気装置内蔵型復水器を提供
する。 【構成】 タービンからの水蒸気を凝縮する管群部と、
この管群部によって生成された凝縮水を貯水するホット
ウエル部と、ホットウエル部から凝縮水を取り出し、再
びホットウエル部に帰還させる環流手段とを備えてい
る。そして、ホットウエル内の凝縮水の中に気泡状態の
不活性ガスを注入するガス注入手段を設ける。さらに、
ガス注入手段のガス出口部近傍の凝縮水の温度を上昇さ
せる加熱手段を設ける。
所要時間が短く、構造が簡単で空間部を多く必要とせ
ず、コンパクトで経済的な脱気装置内蔵型復水器を提供
する。 【構成】 タービンからの水蒸気を凝縮する管群部と、
この管群部によって生成された凝縮水を貯水するホット
ウエル部と、ホットウエル部から凝縮水を取り出し、再
びホットウエル部に帰還させる環流手段とを備えてい
る。そして、ホットウエル内の凝縮水の中に気泡状態の
不活性ガスを注入するガス注入手段を設ける。さらに、
ガス注入手段のガス出口部近傍の凝縮水の温度を上昇さ
せる加熱手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱気装置内蔵型復水器
に係わり、特にガスタービンコンバインドサイクル用の
脱気装置内蔵型復水器に関する。
に係わり、特にガスタービンコンバインドサイクル用の
脱気装置内蔵型復水器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ガスタービンコンバインドサイク
ル発電プラントにおいては、毎日の電力需要の変化に合
わせてプラントの運転・停止を繰り返す、デイリースタ
ートストップ(DSS)運転が行われている。このDS
S運転においては、起動に要する時間を短縮することが
必然の課題であり、この課題を解決すべく様々な技術が
開発されてきた。
ル発電プラントにおいては、毎日の電力需要の変化に合
わせてプラントの運転・停止を繰り返す、デイリースタ
ートストップ(DSS)運転が行われている。このDS
S運転においては、起動に要する時間を短縮することが
必然の課題であり、この課題を解決すべく様々な技術が
開発されてきた。
【0003】ガスタービンコンバインドサイクル発電プ
ラントの起動時間を左右する要因の一つに、蒸気タービ
ンサイクル側のボイラ給水の溶存酸素濃度の基準値を達
成するための時間が挙げられる。つまり、給水は主とし
て復水器に貯水されているが、復水器はプラント停止中
に大気開放状態とされることが多い。これは、停止期間
中真空を維持するよりは大気開放状態とした方が経済的
であるためであるが、このように大気開放状態にする
と、復水器内の貯水と大気とが接触して大気中の酸素が
貯水中に溶け込み、貯水の溶存酸素濃度が飽和状態に近
い状態となる。このように多量の酸素を含んだ給水をボ
イラに送ると、発電プラント構成機器が電気化学反応な
どによって腐蝕される。そこで、ボイラに送る前に脱気
装置にて給水中の酸素を除去し、溶存酸素濃度をできる
だけ低い値に管理する。現在の大容量の発電プラントに
おいては、ボイラ給水中の溶存酸素濃度の基準値は7p
pb以下に設定されている。
ラントの起動時間を左右する要因の一つに、蒸気タービ
ンサイクル側のボイラ給水の溶存酸素濃度の基準値を達
成するための時間が挙げられる。つまり、給水は主とし
て復水器に貯水されているが、復水器はプラント停止中
に大気開放状態とされることが多い。これは、停止期間
中真空を維持するよりは大気開放状態とした方が経済的
であるためであるが、このように大気開放状態にする
と、復水器内の貯水と大気とが接触して大気中の酸素が
貯水中に溶け込み、貯水の溶存酸素濃度が飽和状態に近
い状態となる。このように多量の酸素を含んだ給水をボ
イラに送ると、発電プラント構成機器が電気化学反応な
どによって腐蝕される。そこで、ボイラに送る前に脱気
装置にて給水中の酸素を除去し、溶存酸素濃度をできる
だけ低い値に管理する。現在の大容量の発電プラントに
おいては、ボイラ給水中の溶存酸素濃度の基準値は7p
pb以下に設定されている。
【0004】ここで脱気装置とは、給水中の溶存酸素
を、酸素以外のガスとの直接接触による溶解度非平衡反
応を利用して脱気するようにした装置である。そして、
前記酸素以外のガスとしては水蒸気が使用されている。
を、酸素以外のガスとの直接接触による溶解度非平衡反
応を利用して脱気するようにした装置である。そして、
前記酸素以外のガスとしては水蒸気が使用されている。
【0005】コンバインドサイクルプラントにおける脱
気手段については、復水器内に脱気装置を設けて脱気す
る手段が提案されている。例えば、特開平3−2759
03号公報にこの種の復水器が記載されており、図5に
その概略を示す。図5において符号1は、復水器を外界
から遮断する壁面を示し、この壁面1で囲まれた内部空
間には管群部2が設けられている。この管群部2には配
管を介して真空ポンプ5が接続されている。また、管群
部2は配管101を介して隔離されたホットウエル3と
連通しており、配管101の途中には連通を遮断する隔
離弁102が介装されている。ホットウエル3の上部に
はホットウエルの貯水を脱気する脱気手段103が設け
られており、ホットウエル3の下部にはホットウエルの
貯水を需要先に送るための給水ポンプ104が配管を介
して接続されている。また、給水ポンプ104の下流側
の配管から配管105が分岐しており、この配管105
は脱気手段103の上方に接続されてホットウエルの貯
水を脱気手段103に循環させる系統を構成している。
更に、脱気手段103の下方には、脱気手段103に水
蒸気を供給するための配管106が接続されている。
気手段については、復水器内に脱気装置を設けて脱気す
る手段が提案されている。例えば、特開平3−2759
03号公報にこの種の復水器が記載されており、図5に
その概略を示す。図5において符号1は、復水器を外界
から遮断する壁面を示し、この壁面1で囲まれた内部空
間には管群部2が設けられている。この管群部2には配
管を介して真空ポンプ5が接続されている。また、管群
部2は配管101を介して隔離されたホットウエル3と
連通しており、配管101の途中には連通を遮断する隔
離弁102が介装されている。ホットウエル3の上部に
はホットウエルの貯水を脱気する脱気手段103が設け
られており、ホットウエル3の下部にはホットウエルの
貯水を需要先に送るための給水ポンプ104が配管を介
して接続されている。また、給水ポンプ104の下流側
の配管から配管105が分岐しており、この配管105
は脱気手段103の上方に接続されてホットウエルの貯
水を脱気手段103に循環させる系統を構成している。
更に、脱気手段103の下方には、脱気手段103に水
蒸気を供給するための配管106が接続されている。
【0006】このような構成を備えた従来の復水器にお
いては、ホットウエル3は隔離弁102によって管群部
2から完全に遮断することができる。そして、復水器の
内部において大部分の貯水を蓄える部分であるホットウ
エル3を、プラント停止時に大気開放する部分である管
群部2から隔離して真空状態を保ち、低酸素濃度のまま
貯水を保存しておいて、次のプラント起動の際には迅速
にボイラへ給水しようとするものである。
いては、ホットウエル3は隔離弁102によって管群部
2から完全に遮断することができる。そして、復水器の
内部において大部分の貯水を蓄える部分であるホットウ
エル3を、プラント停止時に大気開放する部分である管
群部2から隔離して真空状態を保ち、低酸素濃度のまま
貯水を保存しておいて、次のプラント起動の際には迅速
にボイラへ給水しようとするものである。
【0007】また、特開平5−79776号、特開平5
−296007号公報等には、ホットウエル部に給水の
流路を設けると共に管群部に脱気装置を設け、ホットウ
エル部の水を管群部との間で循環させて脱気するように
した復水器が記載されている。
−296007号公報等には、ホットウエル部に給水の
流路を設けると共に管群部に脱気装置を設け、ホットウ
エル部の水を管群部との間で循環させて脱気するように
した復水器が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の復水器においては、ホットウエル側を隔離して真空
状態を保持した場合でも、大気開放される側に一部の水
が残り、この水は大気と接触して酸素を溶解してしま
う。さらに、プラント停止中といえども、プラントの各
部から復水器へ各種のドレン水が流入してくる。その水
量は数トンに達し、ホットウエル側に貯水される量の2
0乃至30%程度を占めるようになる。この水を脱気す
るには、ホットウエルの水と混合して脱気装置と貯水と
の間を循環させるしか方法がない。なお、この水を系統
外に捨てることは、同量の水を外部から補給することに
なるので、全く意味がない。
来の復水器においては、ホットウエル側を隔離して真空
状態を保持した場合でも、大気開放される側に一部の水
が残り、この水は大気と接触して酸素を溶解してしま
う。さらに、プラント停止中といえども、プラントの各
部から復水器へ各種のドレン水が流入してくる。その水
量は数トンに達し、ホットウエル側に貯水される量の2
0乃至30%程度を占めるようになる。この水を脱気す
るには、ホットウエルの水と混合して脱気装置と貯水と
の間を循環させるしか方法がない。なお、この水を系統
外に捨てることは、同量の水を外部から補給することに
なるので、全く意味がない。
【0009】上述した従来の復水器に内蔵された脱気装
置の問題点を以下にまとめて列挙する。
置の問題点を以下にまとめて列挙する。
【0010】真空を保持できるホットウエル部を持たな
い復水器では、プラント停止中の大気開放操作によって
酸素が水中に飽和濃度近くまで溶解してしまい、これを
基準の濃度まで脱気するのに多くの水蒸気と長い時間を
要していた。
い復水器では、プラント停止中の大気開放操作によって
酸素が水中に飽和濃度近くまで溶解してしまい、これを
基準の濃度まで脱気するのに多くの水蒸気と長い時間を
要していた。
【0011】真空を保持できるホットウエル部を有し、
管群部貯水中に水蒸気を分散させて脱気する装置を有す
る復水器でも、起動開始直後で真空ポンプを運転し始め
て間もない、まだ圧力が高い時点においては、貯水中に
水蒸気を吹き込んでも瞬間的に凝縮してしまい、脱気は
ほとんど行われず、水を加熱するだけにとどまってしま
う。また、気泡による水の撹拌効果がほとんどないの
で、加熱される水の領域が蒸気吹き出し位置よりも上方
に限定される。一方、水蒸気中に水を分散させる形式の
脱気装置は大きな空間を必要とし、しかも、真空ポンプ
の運転開始直後はまだ蒸気空間の空気(酸素)の分圧が
高く、ほとんど脱気能力はない。
管群部貯水中に水蒸気を分散させて脱気する装置を有す
る復水器でも、起動開始直後で真空ポンプを運転し始め
て間もない、まだ圧力が高い時点においては、貯水中に
水蒸気を吹き込んでも瞬間的に凝縮してしまい、脱気は
ほとんど行われず、水を加熱するだけにとどまってしま
う。また、気泡による水の撹拌効果がほとんどないの
で、加熱される水の領域が蒸気吹き出し位置よりも上方
に限定される。一方、水蒸気中に水を分散させる形式の
脱気装置は大きな空間を必要とし、しかも、真空ポンプ
の運転開始直後はまだ蒸気空間の空気(酸素)の分圧が
高く、ほとんど脱気能力はない。
【0012】従来の脱気装置では、復水器の真空度が上
昇し、貯水の温度が飽和温度を超えて過熱水になり、フ
ラッシュ蒸発を開始してから脱気が進行するが、この場
合、貯水表層の温度の高い部分のみがフラッシュし、貯
水の深い部分の水は加熱されてずに冷たいままであるの
でフラッシュ蒸発せず、従って脱気も進行しない。
昇し、貯水の温度が飽和温度を超えて過熱水になり、フ
ラッシュ蒸発を開始してから脱気が進行するが、この場
合、貯水表層の温度の高い部分のみがフラッシュし、貯
水の深い部分の水は加熱されてずに冷たいままであるの
でフラッシュ蒸発せず、従って脱気も進行しない。
【0013】そこで、本発明は、上述した問題点を解消
し、低酸素濃度の水の需要先への供給開始までの所要時
間が短く、構造が簡単で空間部を多く必要とせず、コン
パクトで経済的な脱気装置内蔵型復水器を提供すること
を目的とする。
し、低酸素濃度の水の需要先への供給開始までの所要時
間が短く、構造が簡単で空間部を多く必要とせず、コン
パクトで経済的な脱気装置内蔵型復水器を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る脱気装置内蔵型復水器は、タービンからの水蒸気を凝
縮する管群部と、この管群部によって生成された凝縮水
を貯水するホットウエル部と、このホットウエル部から
凝縮水を取り出し、再びホットウエル部に帰還させる環
流手段と、前記ホットウエル内の凝縮水の中に気泡状態
の不活性ガスを注入するガス注入手段と、このガス注入
手段のガス出口部近傍の凝縮水の温度を上昇させる加熱
手段とを備えたことを特徴とする。
る脱気装置内蔵型復水器は、タービンからの水蒸気を凝
縮する管群部と、この管群部によって生成された凝縮水
を貯水するホットウエル部と、このホットウエル部から
凝縮水を取り出し、再びホットウエル部に帰還させる環
流手段と、前記ホットウエル内の凝縮水の中に気泡状態
の不活性ガスを注入するガス注入手段と、このガス注入
手段のガス出口部近傍の凝縮水の温度を上昇させる加熱
手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】ここで、不活性ガスとしては窒素が適する
が、アルゴンやその他の不活性ガスを用いることもでき
る。
が、アルゴンやその他の不活性ガスを用いることもでき
る。
【0016】請求項2記載の脱気装置内蔵型復水器は、
前記ガス注入手段は前記ホットウエル内の凝縮水の温度
よりも高い温度の不活性ガスを注入するようにしたこと
を特徴とする。
前記ガス注入手段は前記ホットウエル内の凝縮水の温度
よりも高い温度の不活性ガスを注入するようにしたこと
を特徴とする。
【0017】請求項3記載の脱気装置内蔵型復水器は、
前記ガス注入手段は注入する不活性ガスの温度に対応す
る飽和圧力に略相当する分圧を有する水蒸気を含有した
不活性ガスを注入するようにしたことを特徴とする。
前記ガス注入手段は注入する不活性ガスの温度に対応す
る飽和圧力に略相当する分圧を有する水蒸気を含有した
不活性ガスを注入するようにしたことを特徴とする。
【0018】請求項4記載の脱気装置内蔵型復水器は、
前記ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中空糸
状体を全体として略平板形状となるように並べて形成さ
れた中空糸状体の集合体を備え、この中空糸状体の集合
体は前記ホットウエルの底面に対して略平行に配置さ
れ、前記加熱手段は前記中空糸状体の集合体の直上に設
けられた水蒸気噴射管を備えていることを特徴とする。
前記ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中空糸
状体を全体として略平板形状となるように並べて形成さ
れた中空糸状体の集合体を備え、この中空糸状体の集合
体は前記ホットウエルの底面に対して略平行に配置さ
れ、前記加熱手段は前記中空糸状体の集合体の直上に設
けられた水蒸気噴射管を備えていることを特徴とする。
【0019】請求項5記載の脱気装置内蔵型復水器は、
前記ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中空糸
状体を全体として細長の略平板形状となるように並べて
形成された中空糸状体の集合体を備え、この中空糸状体
の集合体は貯水水位よりも高い壁面で区画されたホット
ウエル内の細長の空間に前記ホットウエルの底面に対し
て略平行に配置され、前記加熱手段は前記環流手段の流
路の途中に設けられた水中蒸気噴射型水加熱器を備え、
前記環流手段は凝縮水を前記ホットウエル内の細長の空
間の一端に環流させるようにしたことを特徴とする。
前記ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中空糸
状体を全体として細長の略平板形状となるように並べて
形成された中空糸状体の集合体を備え、この中空糸状体
の集合体は貯水水位よりも高い壁面で区画されたホット
ウエル内の細長の空間に前記ホットウエルの底面に対し
て略平行に配置され、前記加熱手段は前記環流手段の流
路の途中に設けられた水中蒸気噴射型水加熱器を備え、
前記環流手段は凝縮水を前記ホットウエル内の細長の空
間の一端に環流させるようにしたことを特徴とする。
【0020】請求項6記載の脱気装置内蔵型復水器は、
前記ホットウエル内の凝縮水の上方に存在する気体空間
の一部を前記管群部から隔離する隔離手段を有し、この
隔離手段によって隔離された気体空間内を水で充填する
水充填手段を有することを特徴とする。
前記ホットウエル内の凝縮水の上方に存在する気体空間
の一部を前記管群部から隔離する隔離手段を有し、この
隔離手段によって隔離された気体空間内を水で充填する
水充填手段を有することを特徴とする。
【0021】請求項7記載の脱気装置内蔵型復水器は、
前記隔離手段は前記管群部の下方に前記ホットウエルの
底面から離間して設けられた天板を備え、この天板は前
記ホットウエルの底面に立設されて凝縮水の流路を形成
する平板で支持され、前記凝縮水の流路の一端に前記環
流手段の凝縮水取り出し部を設け、前記凝縮水の流路の
他端に前記環流手段の凝縮水帰還部を設け、前記凝縮水
の流路の途中に前記ガス発生手段のガス出口部を設けた
ことを特徴とする。
前記隔離手段は前記管群部の下方に前記ホットウエルの
底面から離間して設けられた天板を備え、この天板は前
記ホットウエルの底面に立設されて凝縮水の流路を形成
する平板で支持され、前記凝縮水の流路の一端に前記環
流手段の凝縮水取り出し部を設け、前記凝縮水の流路の
他端に前記環流手段の凝縮水帰還部を設け、前記凝縮水
の流路の途中に前記ガス発生手段のガス出口部を設けた
ことを特徴とする。
【0022】請求項8記載の脱気装置内蔵型復水器は、
請求項6又は7に記載の脱気装置内蔵型復水器を起動す
る方法であって、管群部に冷却水が流通し始めた後で復
水器内の気体の排出を開始する前にホットウエル内の凝
縮水中への不活性ガスの注入を開始し、ガス注入開始と
同時又は所定時間経過後に凝縮水の加熱を開始し、復水
器内の気体を排出して復水器内の圧力を所定値まで減圧
する過程で、凝縮水が所定の溶存酸素濃度に達するまで
連続的又は断続的にガス注入及び凝縮水加熱を継続する
ことを特徴とする。
請求項6又は7に記載の脱気装置内蔵型復水器を起動す
る方法であって、管群部に冷却水が流通し始めた後で復
水器内の気体の排出を開始する前にホットウエル内の凝
縮水中への不活性ガスの注入を開始し、ガス注入開始と
同時又は所定時間経過後に凝縮水の加熱を開始し、復水
器内の気体を排出して復水器内の圧力を所定値まで減圧
する過程で、凝縮水が所定の溶存酸素濃度に達するまで
連続的又は断続的にガス注入及び凝縮水加熱を継続する
ことを特徴とする。
【0023】請求項9記載の脱気装置内蔵型復水器は、
請求項6又は7に記載の脱気装置内蔵型復水器を停止す
る方法であって、復水器内に外部の空気が導入される前
に、隔離手段によって隔離された気体空間から気体を排
出し、気体が排出された部分に水充填手段によって水を
充填することを特徴とする。
請求項6又は7に記載の脱気装置内蔵型復水器を停止す
る方法であって、復水器内に外部の空気が導入される前
に、隔離手段によって隔離された気体空間から気体を排
出し、気体が排出された部分に水充填手段によって水を
充填することを特徴とする。
【0024】
【作用】請求項1記載の脱気装置内蔵型復水器において
は、ガス注入手段は凝縮水中の溶存酸素を脱気するため
に気泡状態の不活性ガスを凝縮水中に注入する。注入さ
れた不活性ガスは、水中で凝縮して消滅することがな
く、凝縮水との間で有効に接触面積を維持し、脱気作用
を効果的に達成する。また、凝縮水中に気泡状態で注入
された不活性ガスは凝縮水との間で大きな接触面積を有
し、溶存酸素を効率的に気泡内に取り込む。また、加熱
手段はガス注入手段のガス出口部近傍の凝縮水の温度を
上昇させる。凝縮水の温度が上昇すると、不活性ガスの
気泡内の水蒸気分圧が上昇し、気泡径を大きく成長させ
て気泡の表面積を拡大させると共に、気泡内に取り込ま
れた酸素の分圧を下げ、さらに多くの酸素を気泡内に取
り込むことができるようになる。
は、ガス注入手段は凝縮水中の溶存酸素を脱気するため
に気泡状態の不活性ガスを凝縮水中に注入する。注入さ
れた不活性ガスは、水中で凝縮して消滅することがな
く、凝縮水との間で有効に接触面積を維持し、脱気作用
を効果的に達成する。また、凝縮水中に気泡状態で注入
された不活性ガスは凝縮水との間で大きな接触面積を有
し、溶存酸素を効率的に気泡内に取り込む。また、加熱
手段はガス注入手段のガス出口部近傍の凝縮水の温度を
上昇させる。凝縮水の温度が上昇すると、不活性ガスの
気泡内の水蒸気分圧が上昇し、気泡径を大きく成長させ
て気泡の表面積を拡大させると共に、気泡内に取り込ま
れた酸素の分圧を下げ、さらに多くの酸素を気泡内に取
り込むことができるようになる。
【0025】請求項2記載の脱気装置内蔵型復水器にお
いては、ガス注入手段はホットウエル内の凝縮水の温度
よりも高い温度の不活性ガスを凝縮水中に注入する。こ
のように不活性ガスの温度が凝縮水よりも高い場合には
気泡周囲の凝縮水が気泡内に蒸発しやすくなる。そし
て、気泡周囲の凝縮水が水蒸気の形で気泡に取り込まれ
て気泡が成長すると、気泡による溶存酸素の脱気作用が
促進される。
いては、ガス注入手段はホットウエル内の凝縮水の温度
よりも高い温度の不活性ガスを凝縮水中に注入する。こ
のように不活性ガスの温度が凝縮水よりも高い場合には
気泡周囲の凝縮水が気泡内に蒸発しやすくなる。そし
て、気泡周囲の凝縮水が水蒸気の形で気泡に取り込まれ
て気泡が成長すると、気泡による溶存酸素の脱気作用が
促進される。
【0026】請求項3記載の脱気装置内蔵型復水器にお
いては、ガス注入手段は注入する不活性ガスの温度に対
応する飽和圧力に略相当する分圧を有する水蒸気を含有
した不活性ガスを注入する。このように水蒸気を含有し
た不活性ガスは、水中で発生する気泡の直径を注入の当
初から成長の容易な直径とし、凝縮水内での気泡の成長
を促進し、溶存酸素の脱気作用が促進される。
いては、ガス注入手段は注入する不活性ガスの温度に対
応する飽和圧力に略相当する分圧を有する水蒸気を含有
した不活性ガスを注入する。このように水蒸気を含有し
た不活性ガスは、水中で発生する気泡の直径を注入の当
初から成長の容易な直径とし、凝縮水内での気泡の成長
を促進し、溶存酸素の脱気作用が促進される。
【0027】請求項4記載の脱気装置内蔵型復水器にお
いては、ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中
空糸状体を全体として略平板形状となるように並べて形
成された中空糸状体の集合体から凝縮水中に不活性ガス
を注入する。中空糸状体の集合体から注入される不活性
ガスは凝縮水中で微小な気泡を形成し、気泡同士が合体
しにくく、膨大な数の微小な気泡が凝縮水中に効率的に
形成される。このため、気泡全体の表面積が大きくな
り、溶存酸素の脱気作用が促進される。また、加熱手段
は中空糸状体の集合体の直上に設けられた水蒸気噴射管
から凝縮水中に水蒸気を噴射する。噴射された水蒸気は
凝縮水を加熱し、この凝縮水の中に注入された不活性ガ
スの気泡の成長が促進され、溶存酸素の脱気作用が促進
される。
いては、ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中
空糸状体を全体として略平板形状となるように並べて形
成された中空糸状体の集合体から凝縮水中に不活性ガス
を注入する。中空糸状体の集合体から注入される不活性
ガスは凝縮水中で微小な気泡を形成し、気泡同士が合体
しにくく、膨大な数の微小な気泡が凝縮水中に効率的に
形成される。このため、気泡全体の表面積が大きくな
り、溶存酸素の脱気作用が促進される。また、加熱手段
は中空糸状体の集合体の直上に設けられた水蒸気噴射管
から凝縮水中に水蒸気を噴射する。噴射された水蒸気は
凝縮水を加熱し、この凝縮水の中に注入された不活性ガ
スの気泡の成長が促進され、溶存酸素の脱気作用が促進
される。
【0028】請求項5記載の脱気装置内蔵型復水器にお
いては、ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中
空糸状体を全体として細長の略平板形状となるように並
べて形成された中空糸状体の集合体から凝縮水中に不活
性ガスを注入する。中空糸状体の集合体から注入される
不活性ガスは凝縮水中で微小な気泡を形成し、気泡同士
が合体しにくく、膨大な数の微小な気泡が凝縮水中に効
率的に形成される。このため、気泡全体の表面積が大き
くなり、溶存酸素の脱気作用が促進される。また、中空
糸状体の集合体は貯水水位よりも高い壁面で区画された
ホットウエル内の細長の空間に配置されており、この細
長の空間によって凝縮水の流動が方向付けられる。ま
た、加熱手段は環流手段の流路の途中に設けられた水中
樹器噴射型水加熱器によって環流手段の流路内を流れる
凝縮水を加熱する。そして、環流手段は加熱された凝縮
水を中空糸状体の集合体が配置された細長の空間の一端
に環流させる。このように凝縮水を環流手段の流路内で
加熱することによって、凝縮水全体が満遍なく加熱され
ると共に、不活性ガスの気泡を凝縮水内に広く分布させ
ることができ、溶存酸素の脱気作用が促進される。
いては、ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中
空糸状体を全体として細長の略平板形状となるように並
べて形成された中空糸状体の集合体から凝縮水中に不活
性ガスを注入する。中空糸状体の集合体から注入される
不活性ガスは凝縮水中で微小な気泡を形成し、気泡同士
が合体しにくく、膨大な数の微小な気泡が凝縮水中に効
率的に形成される。このため、気泡全体の表面積が大き
くなり、溶存酸素の脱気作用が促進される。また、中空
糸状体の集合体は貯水水位よりも高い壁面で区画された
ホットウエル内の細長の空間に配置されており、この細
長の空間によって凝縮水の流動が方向付けられる。ま
た、加熱手段は環流手段の流路の途中に設けられた水中
樹器噴射型水加熱器によって環流手段の流路内を流れる
凝縮水を加熱する。そして、環流手段は加熱された凝縮
水を中空糸状体の集合体が配置された細長の空間の一端
に環流させる。このように凝縮水を環流手段の流路内で
加熱することによって、凝縮水全体が満遍なく加熱され
ると共に、不活性ガスの気泡を凝縮水内に広く分布させ
ることができ、溶存酸素の脱気作用が促進される。
【0029】請求項6記載の脱気装置内蔵型復水器にお
いては、隔離手段はホットウエル内の凝縮水の上方に存
在する気体空間の一部を管群部から隔離し、水充填手段
は隔離手段によって隔離された空間内を水で充填する。
このように空間の隔離及び水の充填が行われると、復水
器内に空気が導入された場合でも隔離空間内にある水が
空気に触れることがなく、したがって空気中の酸素が隔
離空間内の水に溶け込むことがない。
いては、隔離手段はホットウエル内の凝縮水の上方に存
在する気体空間の一部を管群部から隔離し、水充填手段
は隔離手段によって隔離された空間内を水で充填する。
このように空間の隔離及び水の充填が行われると、復水
器内に空気が導入された場合でも隔離空間内にある水が
空気に触れることがなく、したがって空気中の酸素が隔
離空間内の水に溶け込むことがない。
【0030】請求項7記載の脱気装置内蔵型復水器にお
いては、平板によって形成された凝縮水の流路はホット
ウエル内の凝縮水の流動を方向付ける。そして、凝縮水
の流路の一端に設けられた環流手段の凝縮水取り出し部
からホットウエル内の凝縮水が取り出され、取り出され
た凝縮水は凝縮水の流路の他端に設けられた凝縮水帰還
部からホットウエル内に戻される。このため、ホットウ
エル内において凝縮水のピストン流れ状態が形成され
る。このようにピストン流れ状態が形成されると、凝縮
水全体をガス注入手段のガス出口部付近に流通させるこ
とができるので、不活性ガスの気泡を凝縮水全体に満遍
なく分布させることが可能であり、溶存酸素の脱気作用
が促進される。また、天板は平板で支持されているの
で、天板の上に管群構成物を載置しても強度的に問題は
ない。
いては、平板によって形成された凝縮水の流路はホット
ウエル内の凝縮水の流動を方向付ける。そして、凝縮水
の流路の一端に設けられた環流手段の凝縮水取り出し部
からホットウエル内の凝縮水が取り出され、取り出され
た凝縮水は凝縮水の流路の他端に設けられた凝縮水帰還
部からホットウエル内に戻される。このため、ホットウ
エル内において凝縮水のピストン流れ状態が形成され
る。このようにピストン流れ状態が形成されると、凝縮
水全体をガス注入手段のガス出口部付近に流通させるこ
とができるので、不活性ガスの気泡を凝縮水全体に満遍
なく分布させることが可能であり、溶存酸素の脱気作用
が促進される。また、天板は平板で支持されているの
で、天板の上に管群構成物を載置しても強度的に問題は
ない。
【0031】請求項8記載の脱気装置内蔵型復水器の起
動方法においては、管群部に冷却水が流通し始めた後で
復水器内の気体の排出を開始する前にホットウエル内の
凝縮水中への不活性ガスの注入を開始し、気泡が凝縮水
全体に満遍なく分布するための時間を十分に確保する。
そして、ガス注入開始と同時又は所定時間経過後に凝縮
水の加熱を開始し、凝縮水中の気泡の成長開始を制御し
て溶存酸素の脱気作用を制御する。さらに、復水器内の
気体を排出して復水器内の圧力を所定値まで減圧する過
程で、凝縮水が所定の溶存酸素濃度に達するまで連続的
又は断続的にガス注入及び凝縮水加熱を継続し、溶存酸
素を効率的に脱気する。
動方法においては、管群部に冷却水が流通し始めた後で
復水器内の気体の排出を開始する前にホットウエル内の
凝縮水中への不活性ガスの注入を開始し、気泡が凝縮水
全体に満遍なく分布するための時間を十分に確保する。
そして、ガス注入開始と同時又は所定時間経過後に凝縮
水の加熱を開始し、凝縮水中の気泡の成長開始を制御し
て溶存酸素の脱気作用を制御する。さらに、復水器内の
気体を排出して復水器内の圧力を所定値まで減圧する過
程で、凝縮水が所定の溶存酸素濃度に達するまで連続的
又は断続的にガス注入及び凝縮水加熱を継続し、溶存酸
素を効率的に脱気する。
【0032】請求項9に記載の脱気装置内蔵型復水器の
停止方法においては、復水器内に外部の空気が導入され
る前に、隔離手段によって隔離された気体空間から気体
を排出し、気体が排出された部分に水充填手段によって
水を充填する。このため、隔離空間への空気の侵入が防
止され、空気中の酸素が隔離空間内の水に溶け込むこと
がない。
停止方法においては、復水器内に外部の空気が導入され
る前に、隔離手段によって隔離された気体空間から気体
を排出し、気体が排出された部分に水充填手段によって
水を充填する。このため、隔離空間への空気の侵入が防
止され、空気中の酸素が隔離空間内の水に溶け込むこと
がない。
【0033】
【実施例】以下、本発明による脱気装置内蔵型復水器の
一実施例について図1乃至図4を参照して説明する。な
お、図5に示した従来の復水器と同一の構成部材には同
一符号を付して詳細な説明は省略する。
一実施例について図1乃至図4を参照して説明する。な
お、図5に示した従来の復水器と同一の構成部材には同
一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0034】本実施例の脱気装置内蔵型復水器は、ホッ
トウエル3の一辺に不活性ガスの気泡を水中に発生させ
るための多孔質の中空糸状体11が平板状に形成されて
復水器本体の底面板に平行に敷設されている。ここで、
多孔質中空糸状体としては、ポリエチレン等の高分子素
材又はセラミックが好適である。
トウエル3の一辺に不活性ガスの気泡を水中に発生させ
るための多孔質の中空糸状体11が平板状に形成されて
復水器本体の底面板に平行に敷設されている。ここで、
多孔質中空糸状体としては、ポリエチレン等の高分子素
材又はセラミックが好適である。
【0035】また、多孔質中空糸状体11の上方には、
蒸気を水中に噴射するための蒸気噴射管(ノズル管)1
2が敷設されている。さらに、多孔質中空糸状体11に
は不活性ガスを供給するための配管21が接続されてお
り、この配管21の途中には電気加熱式のヒータ22が
介装されている。このヒータ22は、不活性ガスの温度
を復水器内の貯水の温度よりも高い温度まで加熱するこ
とができる。また、配管21から分岐した配管24には
ボイラ23が接続されており、配管24を介して水蒸気
を供給して不活性ガスと混合させることができる。ここ
でボイラ23は、不活性ガスのその温度での飽和圧力に
相当する分圧の水蒸気を不活性ガスに混入させることが
できる。なお、ヒータ22は電気加熱式に限らず、蒸気
加熱式、温水加熱式、ガス加熱式等の各種の形式のもの
が使用可能である。
蒸気を水中に噴射するための蒸気噴射管(ノズル管)1
2が敷設されている。さらに、多孔質中空糸状体11に
は不活性ガスを供給するための配管21が接続されてお
り、この配管21の途中には電気加熱式のヒータ22が
介装されている。このヒータ22は、不活性ガスの温度
を復水器内の貯水の温度よりも高い温度まで加熱するこ
とができる。また、配管21から分岐した配管24には
ボイラ23が接続されており、配管24を介して水蒸気
を供給して不活性ガスと混合させることができる。ここ
でボイラ23は、不活性ガスのその温度での飽和圧力に
相当する分圧の水蒸気を不活性ガスに混入させることが
できる。なお、ヒータ22は電気加熱式に限らず、蒸気
加熱式、温水加熱式、ガス加熱式等の各種の形式のもの
が使用可能である。
【0036】多孔質中空糸状体11は、復水器本体の側
面板と通常の貯水水位よりも高い仕切り板31によって
形成される細長い流路内に配置されている。仕切り板3
1は、その一端にホットウエル底面板との間に開口部を
形成する切り欠き32を有している。また、ホットウエ
ル水を環流させる配管系統4は、ホットウエルの底面の
隅部33から貯水を取り出し、配管系統4の途中には蒸
気を水に混合して水を加熱する形式の水中蒸気噴射型水
加熱器(インラインヒータ)34が介装されている。そ
して、ホットウエル3への戻り部は、貯水を取り出す隅
部33に対してホットウエル底面板の対角位置で、か
つ、多孔質中空糸状体を配置した流路に設けられ、この
戻り部には水流を加速するための先細のノズル35が設
置されている。
面板と通常の貯水水位よりも高い仕切り板31によって
形成される細長い流路内に配置されている。仕切り板3
1は、その一端にホットウエル底面板との間に開口部を
形成する切り欠き32を有している。また、ホットウエ
ル水を環流させる配管系統4は、ホットウエルの底面の
隅部33から貯水を取り出し、配管系統4の途中には蒸
気を水に混合して水を加熱する形式の水中蒸気噴射型水
加熱器(インラインヒータ)34が介装されている。そ
して、ホットウエル3への戻り部は、貯水を取り出す隅
部33に対してホットウエル底面板の対角位置で、か
つ、多孔質中空糸状体を配置した流路に設けられ、この
戻り部には水流を加速するための先細のノズル35が設
置されている。
【0037】ホットウエル3において多孔質中空糸状体
11を配置した部分以外の部分には、空間部を管群部2
から隔離する天板41が配置されており、この天板41
の上部には管群部2のたわみを防止する支え板6が載置
されている。天板41の一部には他の部分よりも高い凸
部42が設けられている。この凸部42には配管43が
接続されており、この配管43は復水器内の気体を排気
するための真空ポンプ(図示を省略)に接続されてい
る。
11を配置した部分以外の部分には、空間部を管群部2
から隔離する天板41が配置されており、この天板41
の上部には管群部2のたわみを防止する支え板6が載置
されている。天板41の一部には他の部分よりも高い凸
部42が設けられている。この凸部42には配管43が
接続されており、この配管43は復水器内の気体を排気
するための真空ポンプ(図示を省略)に接続されてい
る。
【0038】ホットウエル底面板と天板41との間には
複数の平板51が立設されており、これらの平板51は
天板41を支持すると共に、図3に示したように流路5
3を形成している。平板51の上辺には複数の切り欠き
部52が形成されており、天板41との接合部における
流路53の間の連通路が形成されている。切り欠き部5
2の一つは天板41の凸部42と同位置に形成されてお
り、この切り欠き部52によって流路53の間を連絡す
る通路が形成されている。また、平板51によって構成
される流路53は、ホットウエル内で一巡する流路を形
成しており、その中途にホットウエル水の取り出し口3
3と、ホットウエル水の戻り口及び不活性ガス気泡の発
生場所が設けられている。
複数の平板51が立設されており、これらの平板51は
天板41を支持すると共に、図3に示したように流路5
3を形成している。平板51の上辺には複数の切り欠き
部52が形成されており、天板41との接合部における
流路53の間の連通路が形成されている。切り欠き部5
2の一つは天板41の凸部42と同位置に形成されてお
り、この切り欠き部52によって流路53の間を連絡す
る通路が形成されている。また、平板51によって構成
される流路53は、ホットウエル内で一巡する流路を形
成しており、その中途にホットウエル水の取り出し口3
3と、ホットウエル水の戻り口及び不活性ガス気泡の発
生場所が設けられている。
【0039】次に、本実施例の作用について説明する。
多孔質中空糸状体11は不活性ガスを貯水中に気泡とし
て注入し、水中の溶存酸素が脱気されるべき移動先とし
ての気泡を水中に多数形成させる。不活性ガスとして
は、窒素、アルゴン等が好適であり、不活性ガスは水に
溶けにくいため有効に貯水との接触面を維持しながら酸
素を取り込む。多孔質中空糸状体11は平板状に形成し
てホットウエル3の底面に平行に配置されているので、
不活性ガスの気泡を1マイクロメータ程度の微小な直径
で形成させた場合、それらの微小な気泡が互いに接触し
て合体し大きな気泡になるということが起こりにくい。
このため、極めて微小な気泡を膨大な数だけ形成するこ
とができ、不活性ガスの注入量に対して発生気泡の表面
積を効果的に大きくすることができる。また、貯水中に
気泡を形成して貯水中の溶存酸素を脱気する形式である
から、脱気装置のための大きな空間を必要とせず、復水
器の大型化を防ぐことができる。
多孔質中空糸状体11は不活性ガスを貯水中に気泡とし
て注入し、水中の溶存酸素が脱気されるべき移動先とし
ての気泡を水中に多数形成させる。不活性ガスとして
は、窒素、アルゴン等が好適であり、不活性ガスは水に
溶けにくいため有効に貯水との接触面を維持しながら酸
素を取り込む。多孔質中空糸状体11は平板状に形成し
てホットウエル3の底面に平行に配置されているので、
不活性ガスの気泡を1マイクロメータ程度の微小な直径
で形成させた場合、それらの微小な気泡が互いに接触し
て合体し大きな気泡になるということが起こりにくい。
このため、極めて微小な気泡を膨大な数だけ形成するこ
とができ、不活性ガスの注入量に対して発生気泡の表面
積を効果的に大きくすることができる。また、貯水中に
気泡を形成して貯水中の溶存酸素を脱気する形式である
から、脱気装置のための大きな空間を必要とせず、復水
器の大型化を防ぐことができる。
【0040】不活性ガス気泡発生部の直上に配置された
蒸気噴射管12は、蒸気を水中に噴射して不活性ガスの
気泡発生部近傍の貯水温度を上昇させる。これによって
不活性ガスの周囲の水温が高くなり、気泡内の水蒸気分
圧が上昇して気泡が大きく成長し、気泡の表面積が拡大
して周囲の水から酸素を取り込む面積を増大させると共
に、気泡内に取り込まれた酸素の分圧を低下させ、さら
に多くの酸素を気泡内に取り込むことができるようにな
る。
蒸気噴射管12は、蒸気を水中に噴射して不活性ガスの
気泡発生部近傍の貯水温度を上昇させる。これによって
不活性ガスの周囲の水温が高くなり、気泡内の水蒸気分
圧が上昇して気泡が大きく成長し、気泡の表面積が拡大
して周囲の水から酸素を取り込む面積を増大させると共
に、気泡内に取り込まれた酸素の分圧を低下させ、さら
に多くの酸素を気泡内に取り込むことができるようにな
る。
【0041】不活性ガスを加熱するヒータ22は、貯水
中に注入される不活性ガスの温度を貯水の温度よりも高
い温度まで加熱する。すると、不活性ガス気泡中に周囲
の貯水が蒸発しやすい状態となり、気泡内に貯水の蒸気
が取り込まれて気泡が成長する。また、ボイラ23は、
貯水中に注入される不活性ガスにその温度に対する飽和
圧力に相当する分圧の水蒸気を含有させる。すると、水
中で発生する気泡は、はじめから成長の容易な直径とし
て形成されるので、気泡の成長が一層促進される。
中に注入される不活性ガスの温度を貯水の温度よりも高
い温度まで加熱する。すると、不活性ガス気泡中に周囲
の貯水が蒸発しやすい状態となり、気泡内に貯水の蒸気
が取り込まれて気泡が成長する。また、ボイラ23は、
貯水中に注入される不活性ガスにその温度に対する飽和
圧力に相当する分圧の水蒸気を含有させる。すると、水
中で発生する気泡は、はじめから成長の容易な直径とし
て形成されるので、気泡の成長が一層促進される。
【0042】不活性ガス発生部を細長く区画する仕切り
板31は、その部分の貯水に方向性を持った流動を与え
る。また、仕切り板31の一部に設けられた切り欠き3
2は、水の潜り込み堰を形成し、水の流れを確保しつつ
気体がそこから潜り込めないようにする。さらに、ホッ
トウエル水を環流させる配管系統4の途中に設置された
水中蒸気噴射型水加熱器(インラインヒータ)34は、
ホットウエル水を加熱して温度上昇させた上でホットウ
エル3の不活性ガス発生部の流路区画に環流させる。こ
のため、ホットウエル3の他の部分の、まだ不活性ガス
気泡を含んでいない部分の水を昇温させた上に不活性ガ
ス気泡を含有させることができるので、ホットウエル貯
水全体を満遍なく昇温し且つ不活性ガス気泡を含有させ
ることができる。
板31は、その部分の貯水に方向性を持った流動を与え
る。また、仕切り板31の一部に設けられた切り欠き3
2は、水の潜り込み堰を形成し、水の流れを確保しつつ
気体がそこから潜り込めないようにする。さらに、ホッ
トウエル水を環流させる配管系統4の途中に設置された
水中蒸気噴射型水加熱器(インラインヒータ)34は、
ホットウエル水を加熱して温度上昇させた上でホットウ
エル3の不活性ガス発生部の流路区画に環流させる。こ
のため、ホットウエル3の他の部分の、まだ不活性ガス
気泡を含んでいない部分の水を昇温させた上に不活性ガ
ス気泡を含有させることができるので、ホットウエル貯
水全体を満遍なく昇温し且つ不活性ガス気泡を含有させ
ることができる。
【0043】一方、天板41は、ホットウエル3の一部
の気体空間を管群部空間から隔離する。また、天板41
の一部に形成された凸部42はホットウエル3内の水面
が上昇しても最後に残る気体空間を形成し、そこにホッ
トウエル3内の気体を集積させる。集積された気体は配
管43を介して真空ポンプ5によって排気され、隔離内
部の気体はすべて除去される。また、これによって、復
水器内に空気が導入された場合にホットウエル隔離内の
水が空気に触れるのを防止し、空気中の酸素が容易には
貯水中に浸透しないようになる。
の気体空間を管群部空間から隔離する。また、天板41
の一部に形成された凸部42はホットウエル3内の水面
が上昇しても最後に残る気体空間を形成し、そこにホッ
トウエル3内の気体を集積させる。集積された気体は配
管43を介して真空ポンプ5によって排気され、隔離内
部の気体はすべて除去される。また、これによって、復
水器内に空気が導入された場合にホットウエル隔離内の
水が空気に触れるのを防止し、空気中の酸素が容易には
貯水中に浸透しないようになる。
【0044】平板51は天板41をホットウエル3の底
部から支えているので、天板41の上部に管群部2のた
わみを防止する支え板6を載置した場合でも、この支え
板6を復水器底面板から支持するための追加の支持構造
物は不要であり、構造上の簡素化が図られる。また、平
板51はホットウエル部の流路形成の案内板として兼用
されており、ホットウエル内の水の流動を方向付ける。
そこで、この流路の中途に、ホットウエル水の環流流路
における水取り出し口33と、先細のノズル35が設け
られた水戻し口と、不活性ガス気泡の発生場所を設ける
ことで、ホットウエル水全体がほとんど混じり合わずに
流れるいわゆるピストン流れ状態を作り出すことができ
る。また、水戻し口に先細のノズル35を設けることに
よって、環流流路である配管系統4の内部の流量よりも
大きな流量を流路53で循環させることができる。これ
によって、大量のホットウエル水を不活性ガス気泡発生
部に効率的に流通させることができ、ホットウエル水全
体に不活性ガス気泡を迅速に且つ満遍なく含有させるこ
とができる。
部から支えているので、天板41の上部に管群部2のた
わみを防止する支え板6を載置した場合でも、この支え
板6を復水器底面板から支持するための追加の支持構造
物は不要であり、構造上の簡素化が図られる。また、平
板51はホットウエル部の流路形成の案内板として兼用
されており、ホットウエル内の水の流動を方向付ける。
そこで、この流路の中途に、ホットウエル水の環流流路
における水取り出し口33と、先細のノズル35が設け
られた水戻し口と、不活性ガス気泡の発生場所を設ける
ことで、ホットウエル水全体がほとんど混じり合わずに
流れるいわゆるピストン流れ状態を作り出すことができ
る。また、水戻し口に先細のノズル35を設けることに
よって、環流流路である配管系統4の内部の流量よりも
大きな流量を流路53で循環させることができる。これ
によって、大量のホットウエル水を不活性ガス気泡発生
部に効率的に流通させることができ、ホットウエル水全
体に不活性ガス気泡を迅速に且つ満遍なく含有させるこ
とができる。
【0045】以上述べたように、本実施例によれば、不
活性ガスの気泡を微細な直径で極めて多数発生させ、貯
水中に満遍なく含有させ、かつ、その気泡が成長しやす
いように温度を上昇させ、さらに予め水蒸気を含有させ
て気泡を形成させるようにしたので、真空ポンプによる
減圧によって速やかに気泡が成長し、それと共にその周
囲の貯水中の溶存酸素を迅速に取り込み、貯水中の溶存
酸素濃度を極めて短時間で低下させることができる。
活性ガスの気泡を微細な直径で極めて多数発生させ、貯
水中に満遍なく含有させ、かつ、その気泡が成長しやす
いように温度を上昇させ、さらに予め水蒸気を含有させ
て気泡を形成させるようにしたので、真空ポンプによる
減圧によって速やかに気泡が成長し、それと共にその周
囲の貯水中の溶存酸素を迅速に取り込み、貯水中の溶存
酸素濃度を極めて短時間で低下させることができる。
【0046】また、ホットウエル3の大部分の貯水を、
天板によって一部の水シール部を除いて管群部2から隔
離できるようにしたので、数時間程度のプラント停止時
間であれば外部から空気が導入されても貯水への酸素の
溶解を効果的に防止することができ、極めて短時間で貯
水を需要先に送ることができる。
天板によって一部の水シール部を除いて管群部2から隔
離できるようにしたので、数時間程度のプラント停止時
間であれば外部から空気が導入されても貯水への酸素の
溶解を効果的に防止することができ、極めて短時間で貯
水を需要先に送ることができる。
【0047】上述した効果によって、復水器が属するプ
ラント全体の起動所要時間を大幅に短縮し、その間に必
要な動力・蒸気などに関する経済的負担をも軽減するこ
とができる。
ラント全体の起動所要時間を大幅に短縮し、その間に必
要な動力・蒸気などに関する経済的負担をも軽減するこ
とができる。
【0048】次に、上記実施例の脱気装置内蔵型復水器
の起動方法の一実施例について説明する。この脱気装置
内蔵型復水器を起動するに当たり、まず、冷却水を管群
部2に通水する。そして、冷却水系統が安定した後に真
空ポンプ5を起動し、復水器内の気体を排気して圧力を
下げていく。ここで、冷却水通水開始から真空ポンプ起
動までの時間はシステムによって異なるが、真空ポンプ
5が起動する前に不活性ガスの注入を開始する。また、
貯水の加熱開始を、不活性ガス気泡の発生と同時か、或
いは気泡発生から任意時間経過した後とするかを選択す
る。
の起動方法の一実施例について説明する。この脱気装置
内蔵型復水器を起動するに当たり、まず、冷却水を管群
部2に通水する。そして、冷却水系統が安定した後に真
空ポンプ5を起動し、復水器内の気体を排気して圧力を
下げていく。ここで、冷却水通水開始から真空ポンプ起
動までの時間はシステムによって異なるが、真空ポンプ
5が起動する前に不活性ガスの注入を開始する。また、
貯水の加熱開始を、不活性ガス気泡の発生と同時か、或
いは気泡発生から任意時間経過した後とするかを選択す
る。
【0049】このように本実施例においては、真空ポン
プ5が起動する前に不活性ガスの注入を開始するように
したので、気泡が貯水中に満遍なく分布するための時間
を十分長くとることができる。また、貯水の加熱開始
を、不活性ガス気泡の発生と同時か、或いは気泡発生か
ら任意時間経過した後とするかを選択するようにしたの
で、水中の不活性ガス気泡の成長開始を制御し、水中の
溶存酸素を不活性ガス気泡に取り込んでいく脱気作用を
制御することができる。
プ5が起動する前に不活性ガスの注入を開始するように
したので、気泡が貯水中に満遍なく分布するための時間
を十分長くとることができる。また、貯水の加熱開始
を、不活性ガス気泡の発生と同時か、或いは気泡発生か
ら任意時間経過した後とするかを選択するようにしたの
で、水中の不活性ガス気泡の成長開始を制御し、水中の
溶存酸素を不活性ガス気泡に取り込んでいく脱気作用を
制御することができる。
【0050】次に、上記実施例の脱気装置内蔵型復水器
の停止方法の一実施例について説明する。この脱気装置
内蔵型復水器を停止する際には、まず、外部の空気が復
水器内に導入される前に、管群部2から隔離されたホッ
トウエル3の空間に存在する気体を凸部42から配管4
3を介して真空ポンプ5によって排気し、その部分を水
で満たすことによってその空間への空気の侵入を防止す
る。この際、不活性ガス発生部の流路を形成する仕切り
板31の一部の切り欠き32の開口部よりもその流路部
の水位が低くなるときには、補給水を流入させて常に水
位を切り欠き開口部よりも高く維持する。
の停止方法の一実施例について説明する。この脱気装置
内蔵型復水器を停止する際には、まず、外部の空気が復
水器内に導入される前に、管群部2から隔離されたホッ
トウエル3の空間に存在する気体を凸部42から配管4
3を介して真空ポンプ5によって排気し、その部分を水
で満たすことによってその空間への空気の侵入を防止す
る。この際、不活性ガス発生部の流路を形成する仕切り
板31の一部の切り欠き32の開口部よりもその流路部
の水位が低くなるときには、補給水を流入させて常に水
位を切り欠き開口部よりも高く維持する。
【0051】このように本実施例においては、外部の空
気が復水器内に導入される前にホットウエル3の隔離空
間に存在する気体を排気してその部分を水で満たすよう
にしたので、この部分への空気の侵入が防止され、空気
中の酸素が水に溶解するのを防止することができる。ま
た、切り欠き開口部よりも常に水位を高く維持するよう
にしたので、空気がホットウエル隔離部の内部に侵入す
ることがない。
気が復水器内に導入される前にホットウエル3の隔離空
間に存在する気体を排気してその部分を水で満たすよう
にしたので、この部分への空気の侵入が防止され、空気
中の酸素が水に溶解するのを防止することができる。ま
た、切り欠き開口部よりも常に水位を高く維持するよう
にしたので、空気がホットウエル隔離部の内部に侵入す
ることがない。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の脱気装置内蔵型復水器に
よれば、ガス注入手段はホットウエル内の凝縮水の中に
気泡状態の不活性ガスを注入し、加熱手段はガス注入手
段のガス出口部付近の凝縮水の温度を上昇させるように
したから、ホットウエル内の凝縮水中の溶存酸素を極め
て迅速に除去することが可能であり、脱気に要する動力
等の経済的負担が軽減されるばかりでなく、低酸素濃度
の水を短時間で需要先に供給して発電プラントの利用効
率を向上させることができる。また、気泡状態の不活性
ガスによって極めて効率的かつ迅速に凝縮水中の溶存酸
素を脱気することができるので、従来の復水器における
ホットウエルの空間を拡張する必要がなく、復水器の大
型化を防止しつつ溶存酸素を適切に脱気することができ
る。
よれば、ガス注入手段はホットウエル内の凝縮水の中に
気泡状態の不活性ガスを注入し、加熱手段はガス注入手
段のガス出口部付近の凝縮水の温度を上昇させるように
したから、ホットウエル内の凝縮水中の溶存酸素を極め
て迅速に除去することが可能であり、脱気に要する動力
等の経済的負担が軽減されるばかりでなく、低酸素濃度
の水を短時間で需要先に供給して発電プラントの利用効
率を向上させることができる。また、気泡状態の不活性
ガスによって極めて効率的かつ迅速に凝縮水中の溶存酸
素を脱気することができるので、従来の復水器における
ホットウエルの空間を拡張する必要がなく、復水器の大
型化を防止しつつ溶存酸素を適切に脱気することができ
る。
【0053】請求項2記載の脱気装置内蔵型復水器によ
れば、ガス注入手段はホットウエル内の凝縮水の温度よ
りも高い温度の不活性ガスを凝縮水中に注入するように
したので、凝縮水中の溶存酸素の脱気をさらに効率的か
つ迅速に行うことができる。
れば、ガス注入手段はホットウエル内の凝縮水の温度よ
りも高い温度の不活性ガスを凝縮水中に注入するように
したので、凝縮水中の溶存酸素の脱気をさらに効率的か
つ迅速に行うことができる。
【0054】請求項3記載の脱気装置内蔵型復水器によ
れば、ガス注入手段は注入する不活性ガスの温度に対応
する飽和圧力に略相当する分圧を有する水蒸気を含有し
た不活性ガスを注入するようにしたので、凝縮水中の溶
存酸素の脱気をさらに効率的かつ迅速に行うことができ
る。
れば、ガス注入手段は注入する不活性ガスの温度に対応
する飽和圧力に略相当する分圧を有する水蒸気を含有し
た不活性ガスを注入するようにしたので、凝縮水中の溶
存酸素の脱気をさらに効率的かつ迅速に行うことができ
る。
【0055】請求項4記載の脱気装置内蔵型復水器によ
れば、ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中空
糸状体を全体として略平板形状となるように並べて形成
された中空糸状体の集合体から凝縮水中に不活性ガスを
注入し、加熱手段は中空糸状体の集合体の直上に設けら
れた水蒸気噴射管から凝縮水中に水蒸気を噴射するよう
にしたので、凝縮水中の溶存酸素の脱気をさらに効率的
かつ迅速に行うことができる。
れば、ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中空
糸状体を全体として略平板形状となるように並べて形成
された中空糸状体の集合体から凝縮水中に不活性ガスを
注入し、加熱手段は中空糸状体の集合体の直上に設けら
れた水蒸気噴射管から凝縮水中に水蒸気を噴射するよう
にしたので、凝縮水中の溶存酸素の脱気をさらに効率的
かつ迅速に行うことができる。
【0056】請求項5記載の脱気装置内蔵型復水器によ
れば、ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中空
糸状体を全体として細長の略平板形状となるように並べ
て形成された中空糸状体の集合体から凝縮水中に不活性
ガスを注入し、中空糸状体の集合体は貯水水位よりも高
い壁面で区画されたホットウエル内の細長の空間に配置
され、加熱手段は環流手段の流路の途中に設けられた水
中樹器噴射型水加熱器によって環流手段の流路内を流れ
る凝縮水を加熱し、環流手段は加熱された凝縮水を中空
糸状体の集合体が配置された細長の空間の一端に環流さ
せるようにしたので、凝縮水中の溶存酸素の脱気をさら
に効率的かつ迅速に行うことができる。
れば、ガス注入手段は多孔質の壁面を有する複数の中空
糸状体を全体として細長の略平板形状となるように並べ
て形成された中空糸状体の集合体から凝縮水中に不活性
ガスを注入し、中空糸状体の集合体は貯水水位よりも高
い壁面で区画されたホットウエル内の細長の空間に配置
され、加熱手段は環流手段の流路の途中に設けられた水
中樹器噴射型水加熱器によって環流手段の流路内を流れ
る凝縮水を加熱し、環流手段は加熱された凝縮水を中空
糸状体の集合体が配置された細長の空間の一端に環流さ
せるようにしたので、凝縮水中の溶存酸素の脱気をさら
に効率的かつ迅速に行うことができる。
【0057】請求項6記載の脱気装置内蔵型復水器によ
れば、隔離手段はホットウエル内の凝縮水の上方に存在
する気体空間の一部を管群部から隔離し、水充填手段は
隔離手段によって隔離された空間内を水で充填するよう
にしたので、復水器内に空気が導入された場合でも空気
中の酸素が隔離空間内の水に溶け込むことがなく、発電
プラントを起動する際に極めて短時間で凝縮水中の溶存
酸素を脱気することができる。
れば、隔離手段はホットウエル内の凝縮水の上方に存在
する気体空間の一部を管群部から隔離し、水充填手段は
隔離手段によって隔離された空間内を水で充填するよう
にしたので、復水器内に空気が導入された場合でも空気
中の酸素が隔離空間内の水に溶け込むことがなく、発電
プラントを起動する際に極めて短時間で凝縮水中の溶存
酸素を脱気することができる。
【0058】請求項7記載の脱気装置内蔵型復水器によ
れば、平板によって凝縮水の流路を形成し、この凝縮水
の流路の一端に設けられた環流手段の凝縮水取り出し部
からホットウエル内の凝縮水を取り出し、凝縮水の流路
の他端に設けられた凝縮水帰還部から凝縮水をホットウ
エル内に戻すようにしたので、不活性ガスの気泡を凝縮
水全体に満遍なく分布させて溶存酸素の脱気作用を促進
させ、凝縮水中の溶存酸素を極めて効率的かつ迅速に脱
気することができる。また、天板は平板で支持されてい
るので、天板の上に管群構成物を載置することができ、
復水器内部の構造を簡素化することができる。
れば、平板によって凝縮水の流路を形成し、この凝縮水
の流路の一端に設けられた環流手段の凝縮水取り出し部
からホットウエル内の凝縮水を取り出し、凝縮水の流路
の他端に設けられた凝縮水帰還部から凝縮水をホットウ
エル内に戻すようにしたので、不活性ガスの気泡を凝縮
水全体に満遍なく分布させて溶存酸素の脱気作用を促進
させ、凝縮水中の溶存酸素を極めて効率的かつ迅速に脱
気することができる。また、天板は平板で支持されてい
るので、天板の上に管群構成物を載置することができ、
復水器内部の構造を簡素化することができる。
【0059】請求項8記載の脱気装置内蔵型復水器の起
動方法によれば、管群部に冷却水が流通し始めた後で復
水器内の気体の排出を開始する前にホットウエル内の凝
縮水中への不活性ガスの注入を開始し、ガス注入開始と
同時又は所定時間経過後に凝縮水の加熱を開始し、復水
器内の気体を排出して復水器内の圧力を所定値まで減圧
する過程で、凝縮水が所定の溶存酸素濃度に達するまで
連続的又は断続的にガス注入及び凝縮水加熱を継続する
ようにしたので、復水器を起動する際に凝縮水中の溶存
酸素を迅速かつ適切に脱気することができる。
動方法によれば、管群部に冷却水が流通し始めた後で復
水器内の気体の排出を開始する前にホットウエル内の凝
縮水中への不活性ガスの注入を開始し、ガス注入開始と
同時又は所定時間経過後に凝縮水の加熱を開始し、復水
器内の気体を排出して復水器内の圧力を所定値まで減圧
する過程で、凝縮水が所定の溶存酸素濃度に達するまで
連続的又は断続的にガス注入及び凝縮水加熱を継続する
ようにしたので、復水器を起動する際に凝縮水中の溶存
酸素を迅速かつ適切に脱気することができる。
【0060】請求項9に記載の脱気装置内蔵型復水器の
停止方法によれば、復水器内に外部の空気が導入される
前に、隔離手段によって隔離された気体空間から気体を
排出し、気体が排出された部分に水充填手段によって水
を充填するようにしたので、復水器内に空気が導入され
た場合でも空気中の酸素が隔離空間内の水に溶け込むこ
とがなく、発電プラントの運転を再開する際に凝縮水中
の溶存酸素を迅速に除去することができる。
停止方法によれば、復水器内に外部の空気が導入される
前に、隔離手段によって隔離された気体空間から気体を
排出し、気体が排出された部分に水充填手段によって水
を充填するようにしたので、復水器内に空気が導入され
た場合でも空気中の酸素が隔離空間内の水に溶け込むこ
とがなく、発電プラントの運転を再開する際に凝縮水中
の溶存酸素を迅速に除去することができる。
【図1】本発明による脱気装置内蔵型復水器の一実施例
の概略構成を示した縦断面図。
の概略構成を示した縦断面図。
【図2】図1のA部の詳細を示した斜視図。
【図3】上記実施例の脱気装置内蔵型復水器の下部を示
した横断面図。
した横断面図。
【図4】図1のB部の詳細を示した斜視図。
【図5】従来の復水器の概略構成を示した縦断面図。
1 復水器壁面 2 管群部 3 ホットウエル 4 配管系統 5 真空ポンプ 11 中空糸状体 12 蒸気噴射管 21,24,43 配管 22 ヒータ 23 ボイラ 31 仕切り板 32,52 切り欠き 33 取り出し口 34 水中蒸気噴射型水加熱器 35 ノズル 41 天板 42 凸部 51 平板 53 流路
Claims (9)
- 【請求項1】タービンからの水蒸気を凝縮する管群部
と、この管群部によって生成された凝縮水を貯水するホ
ットウエル部と、このホットウエル部から凝縮水を取り
出し、再びホットウエル部に帰還させる環流手段と、前
記ホットウエル内の凝縮水の中に気泡状態の不活性ガス
を注入するガス注入手段と、このガス注入手段のガス出
口部近傍の凝縮水の温度を上昇させる加熱手段とを備え
たことを特徴とする脱気装置内蔵型復水器。 - 【請求項2】前記ガス注入手段は前記ホットウエル内の
凝縮水の温度よりも高い温度の不活性ガスを注入するよ
うにしたことを特徴とする請求項1に記載の脱気装置内
蔵型復水器。 - 【請求項3】前記ガス注入手段は注入する不活性ガスの
温度に対応する飽和圧力に略相当する分圧を有する水蒸
気を含有した不活性ガスを注入するようにしたことを特
徴とする請求項2に記載の脱気装置内蔵型復水器。 - 【請求項4】前記ガス注入手段は多孔質の壁面を有する
複数の中空糸状体を全体として略平板形状となるように
並べて形成された中空糸状体の集合体を備え、この中空
糸状体の集合体は前記ホットウエルの底面に対して略平
行に配置され、前記加熱手段は前記中空糸状体の集合体
の直上に設けられた水蒸気噴射管を備えていることを特
徴とする請求項1乃至3に記載の脱気装置内蔵型復水
器。 - 【請求項5】前記ガス注入手段は多孔質の壁面を有する
複数の中空糸状体を全体として細長の略平板形状となる
ように並べて形成された中空糸状体の集合体を備え、こ
の中空糸状体の集合体は貯水水位よりも高い壁面で区画
されたホットウエル内の細長の空間に前記ホットウエル
の底面に対して略平行に配置され、前記加熱手段は前記
環流手段の流路の途中に設けられた水中蒸気噴射型水加
熱器を備え、前記環流手段は凝縮水を前記ホットウエル
内の細長の空間の一端に環流させるようにしたことを特
徴とする請求項1乃至3に記載の脱気装置内蔵型復水
器。 - 【請求項6】前記ホットウエル内の凝縮水の上方に存在
する気体空間の一部を前記管群部から隔離する隔離手段
を有し、この隔離手段によって隔離された気体空間内を
水で充填する水充填手段を有することを特徴とする請求
項1乃至5に記載の脱気装置内蔵型復水器。 - 【請求項7】前記隔離手段は前記管群部の下方に前記ホ
ットウエルの底面から離間して設けられた天板を備え、
この天板は前記ホットウエルの底面に立設されて凝縮水
の流路を形成する平板で支持され、前記凝縮水の流路の
一端に前記環流手段の凝縮水取り出し部を設け、前記凝
縮水の流路の他端に前記環流手段の凝縮水帰還部を設
け、前記凝縮水の流路の途中に前記ガス発生手段のガス
出口部を設けたことを特徴とする請求項6に記載の脱気
装置内蔵型復水器。 - 【請求項8】請求項6又は7に記載の脱気装置内蔵型復
水器を起動する方法であって、管群部に冷却水が流通し
始めた後で復水器内の気体の排出を開始する前にホット
ウエル内の凝縮水中への不活性ガスの注入を開始し、ガ
ス注入開始と同時又は所定時間経過後に凝縮水の加熱を
開始し、復水器内の気体を排出して復水器内の圧力を所
定値まで減圧する過程で、凝縮水が所定の溶存酸素濃度
に達するまで連続的又は断続的にガス注入及び凝縮水加
熱を継続することを特徴とする脱気装置内蔵型復水器の
起動方法。 - 【請求項9】請求項6又は7に記載の脱気装置内蔵型復
水器を停止する方法であって、復水器内に外部の空気が
導入される前に、隔離手段によって隔離された気体空間
から気体を排出し、気体が排出された部分に水充填手段
によって水を充填することを特徴とする脱気装置内蔵型
復水器の停止方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14201795A JP3571802B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 脱気装置内蔵型復水器 |
| US08/655,093 US5921085A (en) | 1995-06-08 | 1996-06-04 | Condenser with built-in deaerator and starting/stopping methods of the same |
| KR1019960020426A KR100223080B1 (ko) | 1995-06-08 | 1996-06-08 | 탈기장치 내장형복수기 및 그 운전방법 |
| CN96110410A CN1119616C (zh) | 1995-06-08 | 1996-06-08 | 脱气装置内藏式冷凝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14201795A JP3571802B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 脱気装置内蔵型復水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08334290A true JPH08334290A (ja) | 1996-12-17 |
| JP3571802B2 JP3571802B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=15305440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14201795A Expired - Fee Related JP3571802B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 脱気装置内蔵型復水器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5921085A (ja) |
| JP (1) | JP3571802B2 (ja) |
| KR (1) | KR100223080B1 (ja) |
| CN (1) | CN1119616C (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10280910A (ja) * | 1997-04-07 | 1998-10-20 | Hitachi Zosen Corp | 蒸気タービン装置 |
| JP2003293707A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Jfe Steel Kk | 復水器内の水の管理方法 |
| JP2014066141A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Hitachi Ltd | 高湿分空気利用ガスタービンシステム |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1058907C (zh) * | 1997-10-13 | 2000-11-29 | 保定天鹅化纤集团有限公司 | 双效间冷式的脱气装置及其应用 |
| US20100199670A1 (en) | 2009-02-06 | 2010-08-12 | Siemens Energy, Inc. | Power Generation Plant Having Inert Gas Deaerator and Associated Methods |
| EP2642089B1 (en) * | 2012-03-19 | 2016-08-24 | General Electric Technology GmbH | Method for operating a power plant |
| US10309732B2 (en) * | 2015-12-11 | 2019-06-04 | Hanon Systems | Internal degas feature for plate-fin heat exchangers |
| ES2887407T3 (es) * | 2017-04-11 | 2021-12-22 | Siemens Energy Global Gmbh & Co Kg | Procedimiento de mantenimiento |
| US20240084821A1 (en) * | 2022-09-13 | 2024-03-14 | Us Hybrid Corporation | Self-priming cooling jacket |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH665451A5 (de) * | 1983-07-19 | 1988-05-13 | Bbc Brown Boveri & Cie | Verfahren zum reinigen und entgasen des kondensates/speisewassers im kreislauf einer stromerzeugungsanlage. |
| JPS6159187A (ja) * | 1984-08-29 | 1986-03-26 | Hitachi Ltd | 脱気型復水器 |
| JPH03275903A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-06 | Toshiba Corp | 蒸気タービンプラントの起動方法およびその方法に使用する復水装置 |
| JP2576316B2 (ja) * | 1991-09-20 | 1997-01-29 | 株式会社日立製作所 | 復水器 |
| JPH05296007A (ja) * | 1992-04-16 | 1993-11-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 復水器 |
| JP3720856B2 (ja) * | 1994-05-13 | 2005-11-30 | 株式会社東芝 | 復水器 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP14201795A patent/JP3571802B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-06-04 US US08/655,093 patent/US5921085A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-08 KR KR1019960020426A patent/KR100223080B1/ko not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-08 CN CN96110410A patent/CN1119616C/zh not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH10280910A (ja) * | 1997-04-07 | 1998-10-20 | Hitachi Zosen Corp | 蒸気タービン装置 |
| JP2003293707A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Jfe Steel Kk | 復水器内の水の管理方法 |
| JP2014066141A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Hitachi Ltd | 高湿分空気利用ガスタービンシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1151515A (zh) | 1997-06-11 |
| US5921085A (en) | 1999-07-13 |
| CN1119616C (zh) | 2003-08-27 |
| KR100223080B1 (ko) | 1999-10-15 |
| KR970001894A (ko) | 1997-01-24 |
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