JPH0833478B2 - 原子炉圧力容器の支持構造物 - Google Patents
原子炉圧力容器の支持構造物Info
- Publication number
- JPH0833478B2 JPH0833478B2 JP62145255A JP14525587A JPH0833478B2 JP H0833478 B2 JPH0833478 B2 JP H0833478B2 JP 62145255 A JP62145255 A JP 62145255A JP 14525587 A JP14525587 A JP 14525587A JP H0833478 B2 JPH0833478 B2 JP H0833478B2
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- Japan
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- pressure vessel
- reactor pressure
- support structure
- decompression chamber
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、沸騰水型原子力発電所の原子炉圧力容器
の支持構造物に関するものである。
の支持構造物に関するものである。
従来、沸騰水型原子力発電所の原子炉圧力容器の支持
構造物としては、第4図に示すように地盤を深く掘り下
げて設けられた基礎マット(23)上に2重の円筒状鋼板
を補剛材を用いて溶接し、その間にコンクリートを充填
した円筒形構造物(24)が構築され、その中空部(25)
に円筒状の原子炉圧力容器(26)が載置されて支持さ
れ、その周囲はコンクリート壁体(27)で覆われ、上部
空間(28)と減圧室(29)との間の仕切床(30)に上部
空間(28)と減圧室(29)に連通するベント管(31)が
吊設され、その下端(32)は減圧室(29)内の水中へ開
口し上部空間(28)内の蒸気を減圧室(29)に逃がすよ
うにしたものが知られている。
構造物としては、第4図に示すように地盤を深く掘り下
げて設けられた基礎マット(23)上に2重の円筒状鋼板
を補剛材を用いて溶接し、その間にコンクリートを充填
した円筒形構造物(24)が構築され、その中空部(25)
に円筒状の原子炉圧力容器(26)が載置されて支持さ
れ、その周囲はコンクリート壁体(27)で覆われ、上部
空間(28)と減圧室(29)との間の仕切床(30)に上部
空間(28)と減圧室(29)に連通するベント管(31)が
吊設され、その下端(32)は減圧室(29)内の水中へ開
口し上部空間(28)内の蒸気を減圧室(29)に逃がすよ
うにしたものが知られている。
原子力発電所の設計においては、各種の重大事故を想
定し対策が講じられている。従来のベント管もその一つ
であり、原子炉からタービンへ高温高圧の蒸気を送る配
管の破断事故を想定し、漏出した蒸気を減圧室内の水中
へ導くことにより減圧して安全に格納容器内に封じ込め
ようとするものである。
定し対策が講じられている。従来のベント管もその一つ
であり、原子炉からタービンへ高温高圧の蒸気を送る配
管の破断事故を想定し、漏出した蒸気を減圧室内の水中
へ導くことにより減圧して安全に格納容器内に封じ込め
ようとするものである。
従来の円筒形構造物は、2重の円筒形鋼板を補剛材を
用いて溶接し、その間にコンクリートを充填した剛強な
構造であるため、上記の想定事故が発生した場合は高温
蒸気に触れる表面とその内部との温度差によって、溶接
により拘束された各部材に非常に大きな応力が発生し、
厚い鋼板や補強が必要であり、かつこのような溶接構造
物を所定の強度と高精度で製作しコンクリートを充填す
ることは相当困難な作業であり、多大の時間と費用を要
する等の問題点があった。
用いて溶接し、その間にコンクリートを充填した剛強な
構造であるため、上記の想定事故が発生した場合は高温
蒸気に触れる表面とその内部との温度差によって、溶接
により拘束された各部材に非常に大きな応力が発生し、
厚い鋼板や補強が必要であり、かつこのような溶接構造
物を所定の強度と高精度で製作しコンクリートを充填す
ることは相当困難な作業であり、多大の時間と費用を要
する等の問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決するために、中空柱
(2)を原子炉圧力容器(3)の周囲に配設して、これ
を梁(8)およびブレース(9)で連結し、中空柱
(2)列の内周上部に環状受梁(11)を取付けて原子炉
圧力容器(3)の支持体骨組とするとともに、中空柱
(2)の上端の柱頭開口(4)を仕切床(14)の上方の
上部空間(5)に臨ませ、その下部の通気孔(6)を仕
切床(14)の下方の減圧室(7)に開口させた原子炉圧
力容器の支持構造物の手段を講じるものである。
(2)を原子炉圧力容器(3)の周囲に配設して、これ
を梁(8)およびブレース(9)で連結し、中空柱
(2)列の内周上部に環状受梁(11)を取付けて原子炉
圧力容器(3)の支持体骨組とするとともに、中空柱
(2)の上端の柱頭開口(4)を仕切床(14)の上方の
上部空間(5)に臨ませ、その下部の通気孔(6)を仕
切床(14)の下方の減圧室(7)に開口させた原子炉圧
力容器の支持構造物の手段を講じるものである。
常時は、原子炉圧力容器(3)の支持構造物は中空柱
(2)と耐圧版(16)により減圧室(7)の内部空間
(17)を区画し、減圧室(7)内の水圧を受けるだけで
あるが、想定事故の発生により圧力容器(3)の配管が
破断した場合、仕切床(14)の上方の上部空間(5)に
充満した高温高圧蒸気が中空柱(2)の上端の柱頭開口
(4)から中空柱(2)を通って下部の通気孔(6)か
ら減圧室(7)内の水(19)中へ放出され冷却、減容さ
れるので、格納容器(13)内全体が高圧となることがな
く安全に蒸気を封じ込めることができる。
(2)と耐圧版(16)により減圧室(7)の内部空間
(17)を区画し、減圧室(7)内の水圧を受けるだけで
あるが、想定事故の発生により圧力容器(3)の配管が
破断した場合、仕切床(14)の上方の上部空間(5)に
充満した高温高圧蒸気が中空柱(2)の上端の柱頭開口
(4)から中空柱(2)を通って下部の通気孔(6)か
ら減圧室(7)内の水(19)中へ放出され冷却、減容さ
れるので、格納容器(13)内全体が高圧となることがな
く安全に蒸気を封じ込めることができる。
この発明の実施例について図面を参照して説明する。
原子炉圧力容器の支持構造物は以下のように構成され
ている。
ている。
第1図および第2図に示すように、基礎マット(1)
上に鋼管等の中空柱(2)が原子炉圧力容器(3)の周
囲を囲むように多数配設され、中空柱(2)の上部は柱
頭開口(4)によって原子炉圧力容器(3)の上部空間
(5)に連通し、その下部には通気孔(6)が数段列設
されて減圧室(7)に連通している。各中空柱(2)の
間は数段の梁(8)とブレース(9)によって連結さ
れ、全体で支持体骨組み構造を構成している。
上に鋼管等の中空柱(2)が原子炉圧力容器(3)の周
囲を囲むように多数配設され、中空柱(2)の上部は柱
頭開口(4)によって原子炉圧力容器(3)の上部空間
(5)に連通し、その下部には通気孔(6)が数段列設
されて減圧室(7)に連通している。各中空柱(2)の
間は数段の梁(8)とブレース(9)によって連結さ
れ、全体で支持体骨組み構造を構成している。
中空柱(2)の上方には内側に片持ち梁(10)が取付
けられ、この梁(10)上にはH型鋼状の環状受梁(11)
が原子炉圧力容器(3)を支持するように取付けられ
る。環状受梁(11)とブレース(9)の間に支持材(1
2)が取付けられ、中空柱(2)の柱頭部には原子炉圧
力容器(3)の上方部を格納するコンクリート製壁体
(13)との間に設けられた仕切床(14)を支持する放射
状梁(15)が設けられ前記コンクリート製壁体(13)と
の構造的な一体性を保持している。
けられ、この梁(10)上にはH型鋼状の環状受梁(11)
が原子炉圧力容器(3)を支持するように取付けられ
る。環状受梁(11)とブレース(9)の間に支持材(1
2)が取付けられ、中空柱(2)の柱頭部には原子炉圧
力容器(3)の上方部を格納するコンクリート製壁体
(13)との間に設けられた仕切床(14)を支持する放射
状梁(15)が設けられ前記コンクリート製壁体(13)と
の構造的な一体性を保持している。
各中空柱(2)の間には壁体として耐圧版(16)が取
付けられ減圧室(7)の原子炉圧力容器(3)下方の内
部空間(17)の区画、水圧、気圧差への耐圧および必要
に応じて放射線遮蔽機能を持たせるようにする。
付けられ減圧室(7)の原子炉圧力容器(3)下方の内
部空間(17)の区画、水圧、気圧差への耐圧および必要
に応じて放射線遮蔽機能を持たせるようにする。
第3図は他の実施例を示すもので、各中空柱(2)間
の内側に内部空間(17)内の高圧蒸気を受ける薄鋼板
(18)が外方に向って凸状に取付けられ、外側は減圧室
(7)との間を区画しその下部は減圧室(7)内の水
(19)の水圧を受ける薄鋼板(20)が内方に向って凸状
に取付けられ、その上方は放射能遮蔽用プレキャストコ
ンクリート版(21)が中空柱(2)の間に取付けられて
いる。原子炉圧力容器(3)のスカート(22)が環状受
梁(11)上に取付けられ、両実施例とも梁(8),ブレ
ース(9),耐圧版(16),薄鋼板(18),(20)等の
各部材はプレファブとされ、ボルト締めによって取付け
られる。
の内側に内部空間(17)内の高圧蒸気を受ける薄鋼板
(18)が外方に向って凸状に取付けられ、外側は減圧室
(7)との間を区画しその下部は減圧室(7)内の水
(19)の水圧を受ける薄鋼板(20)が内方に向って凸状
に取付けられ、その上方は放射能遮蔽用プレキャストコ
ンクリート版(21)が中空柱(2)の間に取付けられて
いる。原子炉圧力容器(3)のスカート(22)が環状受
梁(11)上に取付けられ、両実施例とも梁(8),ブレ
ース(9),耐圧版(16),薄鋼板(18),(20)等の
各部材はプレファブとされ、ボルト締めによって取付け
られる。
この発明は想定事故が発生した場合、高温高圧蒸気を
中空柱を利用して減圧室の水柱に導入し減圧することが
できるので、構造体の支柱を高温高圧蒸気の減圧用に兼
用することができ、かつ中空柱は温度応力を生じさせる
だけで構造体全体の温度応力の影響を著しく減じること
ができ、そのため厚い鋼板を使用する必要がなく鋼材の
節約が可能である。また、中空柱以外に補剛材等を必要
としないので補剛材等の溶接を行う必要がなく精度の向
上と工期の短縮が可能である。
中空柱を利用して減圧室の水柱に導入し減圧することが
できるので、構造体の支柱を高温高圧蒸気の減圧用に兼
用することができ、かつ中空柱は温度応力を生じさせる
だけで構造体全体の温度応力の影響を著しく減じること
ができ、そのため厚い鋼板を使用する必要がなく鋼材の
節約が可能である。また、中空柱以外に補剛材等を必要
としないので補剛材等の溶接を行う必要がなく精度の向
上と工期の短縮が可能である。
なお、実施例においては各部材をボルト締めにより取
付けるので、各部材の熱応力による変形を固定すること
がなく溶接によるもののように歪み取りが不要であり、
各部材をプレファブとすることにより工期を短縮するこ
とができる。
付けるので、各部材の熱応力による変形を固定すること
がなく溶接によるもののように歪み取りが不要であり、
各部材をプレファブとすることにより工期を短縮するこ
とができる。
第1図〜第3図は、この発明の実施例を示すもので、第
1図は第2図のI−I線における縦断正面図、第2図は
第1図のII−II線における横断平面図、第3図は他の実
施例を示す横断平面図、第4図は従来例を示す縦断正面
図である。 (2)……中空柱、(3)……原子炉圧力容器、 (4)……柱頭開口、(5)……上部空間、 (6)……通気孔、(7)……減圧室、(8)……梁、 (11)……環状受梁、(14)……仕切床。
1図は第2図のI−I線における縦断正面図、第2図は
第1図のII−II線における横断平面図、第3図は他の実
施例を示す横断平面図、第4図は従来例を示す縦断正面
図である。 (2)……中空柱、(3)……原子炉圧力容器、 (4)……柱頭開口、(5)……上部空間、 (6)……通気孔、(7)……減圧室、(8)……梁、 (11)……環状受梁、(14)……仕切床。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9216−2G G21C 9/00 GDB A
Claims (1)
- 【請求項1】中空柱(2)を原子炉圧力容器(3)の周
囲に配設して、これを梁(8)およびブレース(9)で
連結し、中空柱(2)列の内周上部に環状受梁(11)を
取付けて原子炉圧力容器(3)の支持体骨組とするとと
もに、中空柱(2)の上端の柱頭開口(4)を仕切床
(14)の上方の上部空間(5)に臨ませ、その下部の通
気孔(6)を仕切床(14)の下方の減圧室(7)に開口
させた原子炉圧力容器の支持構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62145255A JPH0833478B2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 原子炉圧力容器の支持構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62145255A JPH0833478B2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 原子炉圧力容器の支持構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63309892A JPS63309892A (ja) | 1988-12-16 |
| JPH0833478B2 true JPH0833478B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=15380904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62145255A Expired - Lifetime JPH0833478B2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 原子炉圧力容器の支持構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833478B2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP62145255A patent/JPH0833478B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63309892A (ja) | 1988-12-16 |
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