JPH08334904A - 光量制御方法及び光量制御装置及びそれを用いた露光装置 - Google Patents
光量制御方法及び光量制御装置及びそれを用いた露光装置Info
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- JPH08334904A JPH08334904A JP7141946A JP14194695A JPH08334904A JP H08334904 A JPH08334904 A JP H08334904A JP 7141946 A JP7141946 A JP 7141946A JP 14194695 A JP14194695 A JP 14194695A JP H08334904 A JPH08334904 A JP H08334904A
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エキシマレーザを光源とする露光装置におい
て、効率よく露光を行うための光量制御方法を提供す
る。 【構成】 露光開始時から適正露光量よりもわずかに小
さい規定値に達するまでは、レーザの発光間隔を変動さ
せ、レーザ出力を最大限上昇させた状態で粗露光を行
う。粗露光中、第1露光量検出器14により露光量をモ
ニタし、主制御系104に内蔵された記憶装置に記憶し
て積算露光量を計上しておく。積算露光量が適正露光量
よりもわずかに小さい規定値に達した時、レーザ出力を
制御することにより微露光を行い、積算露光量を適正露
光量に近づける。
て、効率よく露光を行うための光量制御方法を提供す
る。 【構成】 露光開始時から適正露光量よりもわずかに小
さい規定値に達するまでは、レーザの発光間隔を変動さ
せ、レーザ出力を最大限上昇させた状態で粗露光を行
う。粗露光中、第1露光量検出器14により露光量をモ
ニタし、主制御系104に内蔵された記憶装置に記憶し
て積算露光量を計上しておく。積算露光量が適正露光量
よりもわずかに小さい規定値に達した時、レーザ出力を
制御することにより微露光を行い、積算露光量を適正露
光量に近づける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエキシマレーザの光量制
御方法に関し、特にエキシマレーザを光源とする露光装
置においてマスク及びウエハを所望の露光量で露光する
ための光量制御方法に関するものである。
御方法に関し、特にエキシマレーザを光源とする露光装
置においてマスク及びウエハを所望の露光量で露光する
ための光量制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体チップは、近年、より高集積化が
進み、解像度の高い露光装置が求められている。解像度
は露光光の波長と逆比例するため、露光装置の光源とし
て遠紫外領域の光を発するエキシマレーザが用いられて
きている。
進み、解像度の高い露光装置が求められている。解像度
は露光光の波長と逆比例するため、露光装置の光源とし
て遠紫外領域の光を発するエキシマレーザが用いられて
きている。
【0003】エキシマレーザはパルスレーザであり、従
来の装置では複数のパルス光により露光を行っている。
しかし、レーザ出力が各パルス光毎に少なくとも5%程
度変動するため、適正露光量に制御するのは非常に困難
であった。そのため、所望の適正露光量で露光を行うた
めのいくつかの方法が提案されている。
来の装置では複数のパルス光により露光を行っている。
しかし、レーザ出力が各パルス光毎に少なくとも5%程
度変動するため、適正露光量に制御するのは非常に困難
であった。そのため、所望の適正露光量で露光を行うた
めのいくつかの方法が提案されている。
【0004】その中の一つに、適正露光量にわずかに足
りない露光量までは、エキシマレーザの出力を最大にし
て露光を行い(以後、これを粗露光過程と呼ぶ)、その
後、適正露光量に達するまでは、レーザ出力を制御して
露光を行う(以後、これを微露光過程と呼ぶ)方法が知
られている。
りない露光量までは、エキシマレーザの出力を最大にし
て露光を行い(以後、これを粗露光過程と呼ぶ)、その
後、適正露光量に達するまでは、レーザ出力を制御して
露光を行う(以後、これを微露光過程と呼ぶ)方法が知
られている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】エキシマレーザ
は、発光開始直後において放電を支配するガスや電極の
状態が過渡的に変化するため、図11に示すように、発
光開始時においてエネルギが大きく、その後徐々に減少
していく現象(スパイク現象)が見られる。
は、発光開始直後において放電を支配するガスや電極の
状態が過渡的に変化するため、図11に示すように、発
光開始時においてエネルギが大きく、その後徐々に減少
していく現象(スパイク現象)が見られる。
【0006】従来は、スパイク現象が発光開始時にのみ
発生する現象であると考えられていたのに対し、本発明
は、レーザの連続発光中においても、スパイク現象を発
生させることができることを本出願人が実験により確認
したことに起因する。
発生する現象であると考えられていたのに対し、本発明
は、レーザの連続発光中においても、スパイク現象を発
生させることができることを本出願人が実験により確認
したことに起因する。
【0007】発光開始からの発光間隔を、図10(a)
に示すように設定した場合、レーザ出力は図10(b)
のように変化する。このことから、レーザの定常状態へ
向かおうとする現象を乱すよう発光間隔を制御すること
によって、レーザが連続発光中であるにも関わらず、ス
パイク現象を発生させることが可能であるとわかった。
に示すように設定した場合、レーザ出力は図10(b)
のように変化する。このことから、レーザの定常状態へ
向かおうとする現象を乱すよう発光間隔を制御すること
によって、レーザが連続発光中であるにも関わらず、ス
パイク現象を発生させることが可能であるとわかった。
【0008】前述の粗露光過程と微露光過程を行い、適
性露光量に制御する露光量制御方法では、レーザの放電
電圧の最大値によりレーザ出力の最大値が決まってい
た。しかしながら、上記のレーザの連続発光中にスパイ
ク現象が発生する現象を前述の露光量制御方法に適用す
ることにより、レーザ出力を上昇させることができ、露
光効率を向上させることができる。
性露光量に制御する露光量制御方法では、レーザの放電
電圧の最大値によりレーザ出力の最大値が決まってい
た。しかしながら、上記のレーザの連続発光中にスパイ
ク現象が発生する現象を前述の露光量制御方法に適用す
ることにより、レーザ出力を上昇させることができ、露
光効率を向上させることができる。
【0009】本発明の目的は、エキシマレーザを光源と
する露光装置において、効率よく露光を行うための光量
制御方法を提供することである。
する露光装置において、効率よく露光を行うための光量
制御方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本願第1発明は、エキシマレーザから発する
第1のパルス光を検出し、検出結果に応じて第2のパル
ス光の光量を制御する光量制御方法において、前記エキ
シマレーザの発光時間の間隔が一定の場合よりも1パル
ス当りの平均光量を高くするよう発光時間の間隔を制御
することを特徴とする光量制御方法である。
するため、本願第1発明は、エキシマレーザから発する
第1のパルス光を検出し、検出結果に応じて第2のパル
ス光の光量を制御する光量制御方法において、前記エキ
シマレーザの発光時間の間隔が一定の場合よりも1パル
ス当りの平均光量を高くするよう発光時間の間隔を制御
することを特徴とする光量制御方法である。
【0011】本願第2発明は、本願第1発明の光量制御
方法を用いて光量を制御することを特徴とする光量制御
装置である。
方法を用いて光量を制御することを特徴とする光量制御
装置である。
【0012】本願第1、第2発明の光量制御方法及び光
量制御装置により、物体を適切な光量で且つ効率よく照
明できる。
量制御装置により、物体を適切な光量で且つ効率よく照
明できる。
【0013】本願第3発明は、本願第1発明の光量制御
方法を用いて露光を行うことを特徴とする露光装置であ
る。
方法を用いて露光を行うことを特徴とする露光装置であ
る。
【0014】本願第4発明は、エキシマレーザと、該エ
キシマレーザから発したパルス光を検出する検出手段
と、該検出手段の検出結果に応じて第2のパルス光の光
量を制御する制御手段とを有し、前記エキシマレーザか
ら発した複数のパルス光により転写パターンが形成され
たマスクを照明し、該転写パターンをウエハ上に露光転
写する露光装置において、前記エキシマレーザの発光時
間の間隔が一定の場合よりも1パルス当りの平均光量を
高くするよう、発光時間の間隔を制御する発光時間制御
手段を有することを特徴とする露光装置である。
キシマレーザから発したパルス光を検出する検出手段
と、該検出手段の検出結果に応じて第2のパルス光の光
量を制御する制御手段とを有し、前記エキシマレーザか
ら発した複数のパルス光により転写パターンが形成され
たマスクを照明し、該転写パターンをウエハ上に露光転
写する露光装置において、前記エキシマレーザの発光時
間の間隔が一定の場合よりも1パルス当りの平均光量を
高くするよう、発光時間の間隔を制御する発光時間制御
手段を有することを特徴とする露光装置である。
【0015】本願第5発明は、本願第3、第4発明の露
光装置を用いてデバイスを製造することを特徴とするデ
バイスの製造方法である。
光装置を用いてデバイスを製造することを特徴とするデ
バイスの製造方法である。
【0016】本願第3、第4発明の露光装置及び本願第
5発明のデバイスの製造方法により、IC、LSI等の
半導体デバイス、液晶デバイス、CCD等の撮像デバイ
ス、磁気ヘッド等のデバイスを正確に、高スループット
で製造することができる。
5発明のデバイスの製造方法により、IC、LSI等の
半導体デバイス、液晶デバイス、CCD等の撮像デバイ
ス、磁気ヘッド等のデバイスを正確に、高スループット
で製造することができる。
【0017】本願第6発明は、本願第1発明の光量制御
方法を用いて加工を行うことを特徴とする加工装置であ
る。
方法を用いて加工を行うことを特徴とする加工装置であ
る。
【0018】本願第6発明の加工装置により、被加工物
を正確に、効率よく加工できる。
を正確に、効率よく加工できる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す概略図であ
り、IC、LSI等の半導体デバイス、液晶デバイス、
CCD等の撮像デバイス、磁気ヘッド等のデバイスを製
造する際に用いる露光装置を示している。
り、IC、LSI等の半導体デバイス、液晶デバイス、
CCD等の撮像デバイス、磁気ヘッド等のデバイスを製
造する際に用いる露光装置を示している。
【0020】エキシマレーザ1からの光束は、ビーム整
形光学系2により所望の形状に整形され、ハエノ目レン
ズ等のオプティカルインテグレータ3の光入射面に指向
される。ハエノ目レンズは複数の微小なレンズの集まり
からなるものであり、その光射出面近傍に複数の2次光
源が形成される。コンデンサレンズ4は、オプティカル
インテグレータ3の2次光源からの光束でマスキングブ
レード6をケーラー照明している。ハーフミラー5より
分割されたパルス光の一部は、第1露光量検出器14に
指向される。マスキングブレード6とレチクル9は、結
像レンズ7とミラー8により共役な関係に配置されてお
り、マスキングブレード6の開口の形状によりレチクル
9における照明領域の形と寸法が規定される。11は投
影光学系であり、レチクル9に描かれた回路パターンを
ウエハ12に縮小投影している。レチクル9はレチクル
ステージ10に固定され、投影光学系11を介してウエ
ハステージ13上に固定されたウエハ12に対してアラ
イメントされる。ウエハステージ13上には第2露光量
検出器15が配置されており、この第2露光量検出器1
5により光学系を介した際のレーザの露光量をモニタ
し、露光むらを検証できる。
形光学系2により所望の形状に整形され、ハエノ目レン
ズ等のオプティカルインテグレータ3の光入射面に指向
される。ハエノ目レンズは複数の微小なレンズの集まり
からなるものであり、その光射出面近傍に複数の2次光
源が形成される。コンデンサレンズ4は、オプティカル
インテグレータ3の2次光源からの光束でマスキングブ
レード6をケーラー照明している。ハーフミラー5より
分割されたパルス光の一部は、第1露光量検出器14に
指向される。マスキングブレード6とレチクル9は、結
像レンズ7とミラー8により共役な関係に配置されてお
り、マスキングブレード6の開口の形状によりレチクル
9における照明領域の形と寸法が規定される。11は投
影光学系であり、レチクル9に描かれた回路パターンを
ウエハ12に縮小投影している。レチクル9はレチクル
ステージ10に固定され、投影光学系11を介してウエ
ハステージ13上に固定されたウエハ12に対してアラ
イメントされる。ウエハステージ13上には第2露光量
検出器15が配置されており、この第2露光量検出器1
5により光学系を介した際のレーザの露光量をモニタ
し、露光むらを検証できる。
【0021】101は、レチクルステージ10とウエハ
ステージ13を駆動制御するためのステージ駆動制御系
である。102は露光量演算器であり、第1露光量検出
器14及び第2露光量検出器15によって光電変換され
た電気信号を論理値に変換して主制御系104に送って
いる。レーザ制御系103は、所望の露光量に応じてト
リガー信号201、放電電圧信号202をエキシマレー
ザ1に対して出力し、レーザ出力、及び発光間隔を制御
する。この時、所望の露光量を得るために、第1露光量
検出器14及び第2露光量検出器15の検出結果に基づ
いて、トリガー信号201、放電電圧信号202に補正
を加えれば、より正確に所望のレーザ出力を得ることが
できる。トリガー信号201、放電電圧信号202は、
露光量演算器102からの照度モニター信号203や、
ステージ駆動制御系からのステージの現在位置信号20
4、主制御系104からの履歴情報などのパラメータに
基づいて発信される。104はステージ駆動制御系10
1、露光量演算器102、レーザ制御系103を統括制
御する主制御系である。所望の露光量は、入力装置10
5に装置使用者が手動で、あるいは自動的に入力する。
そして、第1露光量検出器14、第2露光量検出器15
の検出結果は、表示部106に表示することが可能であ
る。
ステージ13を駆動制御するためのステージ駆動制御系
である。102は露光量演算器であり、第1露光量検出
器14及び第2露光量検出器15によって光電変換され
た電気信号を論理値に変換して主制御系104に送って
いる。レーザ制御系103は、所望の露光量に応じてト
リガー信号201、放電電圧信号202をエキシマレー
ザ1に対して出力し、レーザ出力、及び発光間隔を制御
する。この時、所望の露光量を得るために、第1露光量
検出器14及び第2露光量検出器15の検出結果に基づ
いて、トリガー信号201、放電電圧信号202に補正
を加えれば、より正確に所望のレーザ出力を得ることが
できる。トリガー信号201、放電電圧信号202は、
露光量演算器102からの照度モニター信号203や、
ステージ駆動制御系からのステージの現在位置信号20
4、主制御系104からの履歴情報などのパラメータに
基づいて発信される。104はステージ駆動制御系10
1、露光量演算器102、レーザ制御系103を統括制
御する主制御系である。所望の露光量は、入力装置10
5に装置使用者が手動で、あるいは自動的に入力する。
そして、第1露光量検出器14、第2露光量検出器15
の検出結果は、表示部106に表示することが可能であ
る。
【0022】次に、本発明の最も特徴的な部分である、
発光間隔を制御することによりレーザ出力を上昇させる
方法について示す。
発光間隔を制御することによりレーザ出力を上昇させる
方法について示す。
【0023】図2に示すように、ある基準発光間隔をT
1、発光間隔の振れ幅を△Tとして、T1−△TからT
1+△Tの間で発光開始からのレーザの発光間隔を乱数
的に変化させる。このように発光間隔を無作為に変化さ
せ、レーザの定常状態へ向かおうとする現象を乱すこと
により、図3に示すようにレーザの出力を発光間隔一定
の場合の安定値E1に対して、安定値E2に上昇させる
ことが可能になる。
1、発光間隔の振れ幅を△Tとして、T1−△TからT
1+△Tの間で発光開始からのレーザの発光間隔を乱数
的に変化させる。このように発光間隔を無作為に変化さ
せ、レーザの定常状態へ向かおうとする現象を乱すこと
により、図3に示すようにレーザの出力を発光間隔一定
の場合の安定値E1に対して、安定値E2に上昇させる
ことが可能になる。
【0024】図11に示すような発光間隔一定、放電電
圧一定の場合、レーザの放電電圧によっても異なるが、
定常状態に入った後のレーザ出力E1の値は、スパイク
現象のピーク出力Emaxの値の40%から80%であ
る。それに対して、発光間隔を乱数的に変化させる本実
施例の出力制御方法を用いた場合、E2の値は最大でE
maxの値の90%近くまで上昇させることができる。
これは、連続発光の後、十分にレーザを休止させた場合
についてであり、休止時間が短ければEmaxの値が減
少するので、それに応じてE2のEmaxに対する比率
は高くなり、休止時間がある程度短くなればスパイク現
象をなくすことも可能になる。
圧一定の場合、レーザの放電電圧によっても異なるが、
定常状態に入った後のレーザ出力E1の値は、スパイク
現象のピーク出力Emaxの値の40%から80%であ
る。それに対して、発光間隔を乱数的に変化させる本実
施例の出力制御方法を用いた場合、E2の値は最大でE
maxの値の90%近くまで上昇させることができる。
これは、連続発光の後、十分にレーザを休止させた場合
についてであり、休止時間が短ければEmaxの値が減
少するので、それに応じてE2のEmaxに対する比率
は高くなり、休止時間がある程度短くなればスパイク現
象をなくすことも可能になる。
【0025】この発光間隔を変えることによりレーザ出
力が上昇する現象を、前述の露光装置に応用する。
力が上昇する現象を、前述の露光装置に応用する。
【0026】すなわち、積算露光量が適正露光量よりも
わずかに小さい規定値に達するまでは、レーザの発光間
隔を変動させ、レーザ出力を最大限上昇させた状態で粗
露光を行う。粗露光中、第1露光量検出器により露光量
をモニタし、主制御系104に内蔵された記憶装置に記
憶して積算露光量を計上しておく。積算露光量が適正露
光量よりもわずかに小さい規定値に達した時、レーザ出
力を制御することにより微露光を行い、積算露光量を適
正露光量に近づける。
わずかに小さい規定値に達するまでは、レーザの発光間
隔を変動させ、レーザ出力を最大限上昇させた状態で粗
露光を行う。粗露光中、第1露光量検出器により露光量
をモニタし、主制御系104に内蔵された記憶装置に記
憶して積算露光量を計上しておく。積算露光量が適正露
光量よりもわずかに小さい規定値に達した時、レーザ出
力を制御することにより微露光を行い、積算露光量を適
正露光量に近づける。
【0027】あるいは、粗露光を行うパルス数を予め決
めておき、そのパルス数が規定値に達した後、微露光を
行って適正露光量に近づけるという方法でもよい。
めておき、そのパルス数が規定値に達した後、微露光を
行って適正露光量に近づけるという方法でもよい。
【0028】図4は、レーザの放電電圧が同じ時に、発
光間隔をランダムに変更した場合と、発光間隔が一定で
ある場合の積算露光量の変化を表す図である。
光間隔をランダムに変更した場合と、発光間隔が一定で
ある場合の積算露光量の変化を表す図である。
【0029】図4(a)は、粗露光過程の様子を示した
もので、発光間隔が一定である場合の積算露光量と比較
して、発光間隔をランダムに変更した場合は照射パルス
数に対する積算露光量の増加の仕方が大きくなってい
る。図4(b)は、所望の適正露光量近傍での露光の様
子を示したもので、適正露光量までレーザの出力を制御
し、微露光を行っている。本発明の光量制御方法を用い
ると、従来の方法と比較して適正露光量が少ない照射パ
ルス数で得られ、且つ露光精度も従来の方法と同等であ
る。
もので、発光間隔が一定である場合の積算露光量と比較
して、発光間隔をランダムに変更した場合は照射パルス
数に対する積算露光量の増加の仕方が大きくなってい
る。図4(b)は、所望の適正露光量近傍での露光の様
子を示したもので、適正露光量までレーザの出力を制御
し、微露光を行っている。本発明の光量制御方法を用い
ると、従来の方法と比較して適正露光量が少ない照射パ
ルス数で得られ、且つ露光精度も従来の方法と同等であ
る。
【0030】微露光過程における光量制御方法として
は、レーザの放電電圧を制御することによりレーザ出力
を調整し、所望の光量を得る方法、露光光の光路中にN
Dフィルタ、干渉フィルタ等を挿入して減光し、所望の
光量を得る方法等がある。この時の発光間隔は変動させ
ても、一定でもよく、安定して所望の光量が得られれば
よい。
は、レーザの放電電圧を制御することによりレーザ出力
を調整し、所望の光量を得る方法、露光光の光路中にN
Dフィルタ、干渉フィルタ等を挿入して減光し、所望の
光量を得る方法等がある。この時の発光間隔は変動させ
ても、一定でもよく、安定して所望の光量が得られれば
よい。
【0031】また、ΔTとレーザ出力の増加量ΔE(=
E2−E1)には、図5に示すような関係があるため、
発光間隔の振れ幅ΔTを変えることにより、レーザ出力
を制御することもできる。すなわち微露光過程におい
て、発光間隔を制御することによって光量を制御しても
よい。
E2−E1)には、図5に示すような関係があるため、
発光間隔の振れ幅ΔTを変えることにより、レーザ出力
を制御することもできる。すなわち微露光過程におい
て、発光間隔を制御することによって光量を制御しても
よい。
【0032】本実施例では、無作為に発光間隔を変化さ
せることによりレーザ出力を上昇させたが、図6に示す
ように、2種類の発光間隔(T2、T3)を各パルス光
毎に交互に変化させる方法や、数パルス毎に発光間隔を
変える方法、そして、発光間隔を2値の間で徐々に変化
させる方法等によっても、同様にレーザ出力を上昇させ
ることができる。
せることによりレーザ出力を上昇させたが、図6に示す
ように、2種類の発光間隔(T2、T3)を各パルス光
毎に交互に変化させる方法や、数パルス毎に発光間隔を
変える方法、そして、発光間隔を2値の間で徐々に変化
させる方法等によっても、同様にレーザ出力を上昇させ
ることができる。
【0033】また、図7に示すような発光間隔と平均レ
ーザ出力の関係を求め、同じレーザ出力が得られ、且つ
発光間隔が異なるT4、T5を用いて、図6に示すよう
な発光間隔の制御を行うと、発光間隔を無作為に変化さ
せた場合に比べ、レーザ出力のばらつきが少なく、且つ
高いレーザ出力を得ることが可能になる。
ーザ出力の関係を求め、同じレーザ出力が得られ、且つ
発光間隔が異なるT4、T5を用いて、図6に示すよう
な発光間隔の制御を行うと、発光間隔を無作為に変化さ
せた場合に比べ、レーザ出力のばらつきが少なく、且つ
高いレーザ出力を得ることが可能になる。
【0034】本実施例の露光装置を用いれば、効率よく
露光を行うことができ、スループットが向上する。
露光を行うことができ、スループットが向上する。
【0035】次に、本発明の露光装置を使用した半導体
デバイスの製造方法を説明する。図8は半導体デバイス
(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネルやCC
D)の製造フローを示す。ステップ1(回路設計)では
半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク
製作)では設計した回路パターンを形成したマスク(レ
チクル9)を制作する。一方、ステップ3(ウエハ製
造)ではシリコン等の材料を用いてウエハ(ウエハ1
2)を製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工
程と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハとを用いて、
リソグラフィー技術によってウエハ上に実際の回路を形
成する。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作成されたウエハを用いてチッ
プ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、
ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等
の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作
成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テス
ト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これが出荷(ステップ7)される。
デバイスの製造方法を説明する。図8は半導体デバイス
(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネルやCC
D)の製造フローを示す。ステップ1(回路設計)では
半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク
製作)では設計した回路パターンを形成したマスク(レ
チクル9)を制作する。一方、ステップ3(ウエハ製
造)ではシリコン等の材料を用いてウエハ(ウエハ1
2)を製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工
程と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハとを用いて、
リソグラフィー技術によってウエハ上に実際の回路を形
成する。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作成されたウエハを用いてチッ
プ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、
ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等
の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作
成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テス
ト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0036】図9は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハ(ウエハ1
2)の表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では
ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極
形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ス
テップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち
込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハにレジ
スト(感材)を塗布する。ステップ16(露光)では上
記投影露光装置によってマスク(レチクル9)の回路パ
ターンの像でウエハを露光する。ステップ17(現像)
では露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチ
ング)では現像したレジスト以外の部分を削り取る。ス
テップ19(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不
要となったレジストを取り除く。これらステップを繰り
返し行うことによりウエハ上に回路パターンが形成され
る。
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハ(ウエハ1
2)の表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では
ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極
形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ス
テップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち
込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハにレジ
スト(感材)を塗布する。ステップ16(露光)では上
記投影露光装置によってマスク(レチクル9)の回路パ
ターンの像でウエハを露光する。ステップ17(現像)
では露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチ
ング)では現像したレジスト以外の部分を削り取る。ス
テップ19(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不
要となったレジストを取り除く。これらステップを繰り
返し行うことによりウエハ上に回路パターンが形成され
る。
【0037】本実施例の製造方法を用いれば、従来は難
しかった高集積度の半導体デバイスを製造することが可
能になる。
しかった高集積度の半導体デバイスを製造することが可
能になる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、エキシマレーザの
発光間隔を変動させることにより、レーザ出力が上昇す
る現象を、粗露光過程と微露光過程に分けて露光を行う
光量制御方法に適用することで、露光効率を向上させる
ことができる。
発光間隔を変動させることにより、レーザ出力が上昇す
る現象を、粗露光過程と微露光過程に分けて露光を行う
光量制御方法に適用することで、露光効率を向上させる
ことができる。
【図1】露光装置の概略図である。
【図2】パルス数と発光間隔の関係を表す図である。
【図3】本発明を適用した場合のパルス数とレーザ出力
の関係を表す図である。
の関係を表す図である。
【図4】パルス数と積算露光量の関係を表す図である。
【図5】発光間隔の振れ幅とレーザ出力の増加量の関係
を表す図である。
を表す図である。
【図6】パルス数と発光間隔の関係を表す図である。
【図7】発光間隔と平均レーザ出力の関係を表す図であ
る。
る。
【図8】半導体デバイスの製造工程を示す図である。
【図9】図8の工程中のウエハプロセスの詳細を示す図
である。
である。
【図10】レーザの連続発光中にスパイク現象が生じる
様子を示した図である。
様子を示した図である。
【図11】従来のエキシマレーザのパルス数とレーザ出
力の関係を表した図である。
力の関係を表した図である。
1 エキシマレーザ 2 ビーム整形光学系 3 オプティカルインテグレータ 4 コンデンサレンズ 5 ハーフミラー 6 マスキングブレード 7 結像レンズ 8 ミラー 9 レチクル 10 レチクルステージ 11 投影光学系 12 ウエハ 13 ウエハステージ 14 第1露光量検出器 15 第2露光量検出器 101 ステージ駆動制御系 102 露光量演算器 103 レーザ制御系 104 主制御系 105 入力装置 106 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/30 515B 516D (72)発明者 小澤 邦貴 神奈川県川崎市中原区今井上町53番地キヤ ノン株式会社小杉事業所内
Claims (10)
- 【請求項1】 エキシマレーザから発する第1のパルス
光を検出し、検出結果に応じて第2のパルス光の光量を
制御する光量制御方法において、前記エキシマレーザの
発光時間の間隔が一定の場合よりも1パルス当りの平均
光量を高くするよう発光時間の間隔を制御することを特
徴とする光量制御方法。 - 【請求項2】 前記第2のパルス光の光量が、前記第1
のパルス光の光量よりも小さいことを特徴とする請求項
1記載の光量制御方法。 - 【請求項3】 前記第1及び/または第2のパルス光
が、複数であることを特徴とする請求項1、2記載の光
量制御方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至3記載の光量制御方法を用
いて光量を制御することを特徴とする光量制御装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至3記載の光量制御方法を用
いて露光を行うことを特徴とする露光装置。 - 【請求項6】 エキシマレーザと、該エキシマレーザか
ら発した第1のパルス光を検出する検出手段と、該検出
手段の検出結果に応じて第2のパルス光の光量を制御す
る制御手段とを有し、前記エキシマレーザから発した複
数のパルス光により転写パターンが形成されたマスクを
照明し、該転写パターンをウエハ上に露光転写する露光
装置において、前記エキシマレーザの発光時間の間隔が
一定の場合よりも1パルス当りの平均光量を高くするよ
う発光時間の間隔を制御する発光時間制御手段を有する
ことを特徴とする露光装置。 - 【請求項7】 前記第2のパルス光の光量が、前記第1
のパルス光の光量よりも小さいことを特徴とする請求項
6記載の露光装置。 - 【請求項8】 前記第1及び/または第2のパルス光
が、複数であることを特徴とする請求項6、7記載の露
光装置。 - 【請求項9】 請求項5乃至8記載の露光装置を用いて
デバイスを製造することを特徴とするデバイスの製造方
法。 - 【請求項10】 請求項1乃至3記載の光量制御方法を
用いて加工を行うことを特徴とする加工装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7141946A JPH08334904A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 光量制御方法及び光量制御装置及びそれを用いた露光装置 |
| EP96304045A EP0748009B1 (en) | 1995-06-05 | 1996-06-04 | Output control method for excimer laser |
| US08/658,078 US5757838A (en) | 1995-06-05 | 1996-06-04 | Output control method for excimer laser |
| DE69625126T DE69625126T2 (de) | 1995-06-05 | 1996-06-04 | Verfahren zur Kontrolle von Excimerlaserausgangsstrahlung |
| KR1019960019984A KR100239628B1 (ko) | 1995-06-05 | 1996-06-05 | 엑시머레이저 출력제어방법, 엑시머레이저, 노광장치와 방법, 및 디바이스 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7141946A JPH08334904A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 光量制御方法及び光量制御装置及びそれを用いた露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08334904A true JPH08334904A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15303822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7141946A Withdrawn JPH08334904A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-08 | 光量制御方法及び光量制御装置及びそれを用いた露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08334904A (ja) |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP7141946A patent/JPH08334904A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |