JPH08335242A - 通信回線取引における本人確認システム - Google Patents
通信回線取引における本人確認システムInfo
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- JPH08335242A JPH08335242A JP21675795A JP21675795A JPH08335242A JP H08335242 A JPH08335242 A JP H08335242A JP 21675795 A JP21675795 A JP 21675795A JP 21675795 A JP21675795 A JP 21675795A JP H08335242 A JPH08335242 A JP H08335242A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の通信回線取引においては印鑑に代わる
確実な本人の確認手段がなく、他人による不正取引の排
除が困難である問題点を生じている。 【解決手段】 本発明により、ホストコンピュータ1と
本人確認用端末機2とで成り、ホストコンピュータ1か
ら出力される質問数列QNに本人確認用端末機2が独自
の解答数列ANで応答し、この応答の正否によって行う
通信回線取引における本人確認システムとしたことで、
それぞれの顧客に対して独自の質問数列QNと解答数列
ANとが組合わされた質問設定が行われると共に、顧客
には本人確認用端末機2により上記設定に対応する解答
手段が与えられるものとなり、これにより容易に本人確
認が行えるものとして課題を解決するものである。
確実な本人の確認手段がなく、他人による不正取引の排
除が困難である問題点を生じている。 【解決手段】 本発明により、ホストコンピュータ1と
本人確認用端末機2とで成り、ホストコンピュータ1か
ら出力される質問数列QNに本人確認用端末機2が独自
の解答数列ANで応答し、この応答の正否によって行う
通信回線取引における本人確認システムとしたことで、
それぞれの顧客に対して独自の質問数列QNと解答数列
ANとが組合わされた質問設定が行われると共に、顧客
には本人確認用端末機2により上記設定に対応する解答
手段が与えられるものとなり、これにより容易に本人確
認が行えるものとして課題を解決するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばホームバン
キングなど、金融機関と顧客とが通信回線を利用して金
融取引を行うときに、従来の印鑑、通帳などに換えて顧
客本人の確認を行う確認システムに係るものである。
キングなど、金融機関と顧客とが通信回線を利用して金
融取引を行うときに、従来の印鑑、通帳などに換えて顧
客本人の確認を行う確認システムに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の本人確認手段としては、
先ず、比較的に小規模な取引に対応するものとしては、
磁気カードと暗証番号とによる確認システムがあり、例
えばATM(自動窓口機)に磁気カードを挿入すると記
録されている個人情報、例えば氏名、口座番号などが読
み取られてホストコンピュータでの顧客本人の認識が行
われる。
先ず、比較的に小規模な取引に対応するものとしては、
磁気カードと暗証番号とによる確認システムがあり、例
えばATM(自動窓口機)に磁気カードを挿入すると記
録されている個人情報、例えば氏名、口座番号などが読
み取られてホストコンピュータでの顧客本人の認識が行
われる。
【0003】上記顧客本人の認識がホストコンピュータ
側で行われた時点で、顧客本人により暗証番号が入力さ
れると、この暗証番号を予めに届け出が成されてホスト
コンピュータ内に記憶している暗証番号との照合を行
い、両者が一致すれば顧客本人と確認して、ホストコン
ピュータは預金、引出し、振替などの取引に応ずるもの
である。
側で行われた時点で、顧客本人により暗証番号が入力さ
れると、この暗証番号を予めに届け出が成されてホスト
コンピュータ内に記憶している暗証番号との照合を行
い、両者が一致すれば顧客本人と確認して、ホストコン
ピュータは預金、引出し、振替などの取引に応ずるもの
である。
【0004】また、比較的に大規模な取引に対応するも
のとしては、顧客本人に専用端末機を貸与する確認シス
テムがあり、前記専用端末機はデジタル回線など、接続
が行われたときにホストコンピュータ側から専用端末機
の電話番号が確認できる回線を使用したり、専用端末機
が接続時にIDナンバーを送信するものとして、専用端
末機、即ち、顧客本人の確認が行えるものとしている。
のとしては、顧客本人に専用端末機を貸与する確認シス
テムがあり、前記専用端末機はデジタル回線など、接続
が行われたときにホストコンピュータ側から専用端末機
の電話番号が確認できる回線を使用したり、専用端末機
が接続時にIDナンバーを送信するものとして、専用端
末機、即ち、顧客本人の確認が行えるものとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の確認システムにおいて、前記磁気カード、暗証
番号によるものは、前記磁気カードは記録内容の読出し
が比較的に容易であり、また、暗証番号は顧客本人が記
憶し易い数列、例えば、自己の誕生日などを選定する傾
向が強いものであるので機密性が低く、他人による悪用
を招き易く、同時に、金融機関の支店などATMが設置
されている場所以外での取引は不可能であり機動性に劣
る問題点を生じている。
た従来の確認システムにおいて、前記磁気カード、暗証
番号によるものは、前記磁気カードは記録内容の読出し
が比較的に容易であり、また、暗証番号は顧客本人が記
憶し易い数列、例えば、自己の誕生日などを選定する傾
向が強いものであるので機密性が低く、他人による悪用
を招き易く、同時に、金融機関の支店などATMが設置
されている場所以外での取引は不可能であり機動性に劣
る問題点を生じている。
【0006】また、専用端末機によるものは、結果とし
ては専用端末機を特定するものであるので、その専用端
末機を操作している人物までを特定することができず、
例えば権限のない人物により操作が行われたときには排
除することができず、前記磁気カード、暗証番号による
ものと同様に、他人による悪用を招き易い問題点を生じ
るものとなる。
ては専用端末機を特定するものであるので、その専用端
末機を操作している人物までを特定することができず、
例えば権限のない人物により操作が行われたときには排
除することができず、前記磁気カード、暗証番号による
ものと同様に、他人による悪用を招き易い問題点を生じ
るものとなる。
【0007】加えて、専用端末機を貸与することにより
確認システム自体がが高価なものとなり、例えば金融機
関などシステム運用者側の負担が重くなる問題点を生じ
ると共に、顧客側では専用端末機は例えば事務所、自宅
などに固定的に設置しなければ成らず、更に場所的な制
約を受けるものとなり機動性を損なう問題点も生じ、こ
れらの点の解決が課題とされるものとなっている。
確認システム自体がが高価なものとなり、例えば金融機
関などシステム運用者側の負担が重くなる問題点を生じ
ると共に、顧客側では専用端末機は例えば事務所、自宅
などに固定的に設置しなければ成らず、更に場所的な制
約を受けるものとなり機動性を損なう問題点も生じ、こ
れらの点の解決が課題とされるものとなっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、ホストコン
ピュータと携帯型とした本人確認用端末機とで成り、前
記ホストコンピュータには、お互いが相関を持たない任
意桁の2数列を一方を質問数列とし他の一方を解答数列
とする1組として複数組を発生し該複数組中から任意に
規定数の組を選出して構成した個人用テーブルの複数を
記憶する複数テーブル記憶手段と、外部からの顧客のア
クセスに対しその顧客に対応する前記個人用テーブルを
前記複数テーブル記憶手段中から選択し該テーブル中か
ら所定の前記質問数列を出力する質問出力手段と、前記
質問数列に対応する前記本人確認用端末機からの前記解
答数列を前記特定個人用テーブルで照合し正否を判定す
る判定手段とが設けられ、前記本人確認用端末機には該
端末機に付与された前記個人用テーブルを記憶するテー
ブル記憶手段と、適宜な操作によりこの前記ホストコン
ピュータからの質問数列を前記本人確認用端末機内へ入
力する質問入力手段と、前記質問入力手段により入力さ
れた質問数列から前記個人用テーブル中のこの質問数列
に組合わされた解答数列を選択し出力する解答出力手段
とが設けられ、前記ホストコンピュータは前記顧客のア
クセスに対し前記質問出力手段により質問数列を前記本
人確認用端末機に対し出力し、この出力に対応する前記
本人確認用端末機からの解答数列を前記判定手段により
正否を判定することで本人確認を行うことを特徴とする
通信回線取引における本人確認システムを提供すること
で課題を解決するものである。
課題を解決するための具体的な手段として、ホストコン
ピュータと携帯型とした本人確認用端末機とで成り、前
記ホストコンピュータには、お互いが相関を持たない任
意桁の2数列を一方を質問数列とし他の一方を解答数列
とする1組として複数組を発生し該複数組中から任意に
規定数の組を選出して構成した個人用テーブルの複数を
記憶する複数テーブル記憶手段と、外部からの顧客のア
クセスに対しその顧客に対応する前記個人用テーブルを
前記複数テーブル記憶手段中から選択し該テーブル中か
ら所定の前記質問数列を出力する質問出力手段と、前記
質問数列に対応する前記本人確認用端末機からの前記解
答数列を前記特定個人用テーブルで照合し正否を判定す
る判定手段とが設けられ、前記本人確認用端末機には該
端末機に付与された前記個人用テーブルを記憶するテー
ブル記憶手段と、適宜な操作によりこの前記ホストコン
ピュータからの質問数列を前記本人確認用端末機内へ入
力する質問入力手段と、前記質問入力手段により入力さ
れた質問数列から前記個人用テーブル中のこの質問数列
に組合わされた解答数列を選択し出力する解答出力手段
とが設けられ、前記ホストコンピュータは前記顧客のア
クセスに対し前記質問出力手段により質問数列を前記本
人確認用端末機に対し出力し、この出力に対応する前記
本人確認用端末機からの解答数列を前記判定手段により
正否を判定することで本人確認を行うことを特徴とする
通信回線取引における本人確認システムを提供すること
で課題を解決するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に示すものは本発明
に係る通信回線取引における本人確認システムの構成を
示すものであり、基本的にはホストコンピュータ1と本
人確認用端末機2とが主たる構成要件を成すもので、前
記ホストコンピュータ1と本人確認用端末機2とは顧客
3を認識するにあたり、電話回線など通信回線10によ
り直接的あるいは間接的に接続が行われるものとなって
いる。
態に基づいて詳細に説明する。図1に示すものは本発明
に係る通信回線取引における本人確認システムの構成を
示すものであり、基本的にはホストコンピュータ1と本
人確認用端末機2とが主たる構成要件を成すもので、前
記ホストコンピュータ1と本人確認用端末機2とは顧客
3を認識するにあたり、電話回線など通信回線10によ
り直接的あるいは間接的に接続が行われるものとなって
いる。
【0010】このときに、前記ホストコンピュータ1は
預金、引出し、振替などの業務を行う機能を有する従来
と同様な構成のものであるが、本発明により前記機能に
加えて質問数列QNと解答数列ANとから成る個人用テ
ーブルITの複数を記憶する複数テーブル記憶手段が設
けられるものとされ、本人確認用端末機2からの接続が
あったときには、その本人確認用端末機2に割り当てら
れた個人用テーブルITを抽出し、後にも説明する処理
を行うことが可能なものとされている。
預金、引出し、振替などの業務を行う機能を有する従来
と同様な構成のものであるが、本発明により前記機能に
加えて質問数列QNと解答数列ANとから成る個人用テ
ーブルITの複数を記憶する複数テーブル記憶手段が設
けられるものとされ、本人確認用端末機2からの接続が
あったときには、その本人確認用端末機2に割り当てら
れた個人用テーブルITを抽出し、後にも説明する処理
を行うことが可能なものとされている。
【0011】図2は、前記個人用テーブルITを説明す
るものであり、この個人用テーブルITを作成するに当
たっては、先ず、例えば7桁の数列である質問数列QN
を0000000〜9999999のように設定する。
尚、このときに前記質問数列QNは必ずしも7桁の数列
として得られる最大値、即ち、1千万個を設定する必要
はなく、例えば0000000、1111111など比
較的に暗号的要素が乏しいと思われる数列は排除しても
良く、これは以下に説明する解答数列ANにおいても同
様である。
るものであり、この個人用テーブルITを作成するに当
たっては、先ず、例えば7桁の数列である質問数列QN
を0000000〜9999999のように設定する。
尚、このときに前記質問数列QNは必ずしも7桁の数列
として得られる最大値、即ち、1千万個を設定する必要
はなく、例えば0000000、1111111など比
較的に暗号的要素が乏しいと思われる数列は排除しても
良く、これは以下に説明する解答数列ANにおいても同
様である。
【0012】次いで、上記質問数列QNに対して、例え
ば同様に7桁の数列とした解答数列ANが設定される。
従って、一つの質問数列QNに対しては最大で0000
000〜9999999の解答数列ANの1千万個を組
合わせることが可能であり、これにより、質問数列QN
が最大の1千万個である場合には総数で1兆組の質問数
列QNと解答数列ANとの組合せが得られるものとな
る。
ば同様に7桁の数列とした解答数列ANが設定される。
従って、一つの質問数列QNに対しては最大で0000
000〜9999999の解答数列ANの1千万個を組
合わせることが可能であり、これにより、質問数列QN
が最大の1千万個である場合には総数で1兆組の質問数
列QNと解答数列ANとの組合せが得られるものとな
る。
【0013】そして、上記の質問数列QNと解答数列A
Nとの組合せ中から、1から1兆迄をランダムに出力す
る乱数発生器などにより、例えば1000組を1ファイ
ルとして抽出し、複数個(理論的には最大10億ファイ
ルの個人用テーブルITの作成が可能となる)の個人用
テーブルITを作成する。
Nとの組合せ中から、1から1兆迄をランダムに出力す
る乱数発生器などにより、例えば1000組を1ファイ
ルとして抽出し、複数個(理論的には最大10億ファイ
ルの個人用テーブルITの作成が可能となる)の個人用
テーブルITを作成する。
【0014】このときに、前記の抽出に当たり、例えば
1つの個人用テーブルIT内に、同一の数値の質問数列
QNの複数、あるいは、同一の解答数列ANの複数を含
むものを生じる可能性があり、その極端な場合には質問
数列QNあるいは解答数列ANの一方が全て同じ数値と
なる可能性があるので、このような場合は暗号的要素が
乏しいものとして、当該の個人用テーブルITは排除し
ても良い。
1つの個人用テーブルIT内に、同一の数値の質問数列
QNの複数、あるいは、同一の解答数列ANの複数を含
むものを生じる可能性があり、その極端な場合には質問
数列QNあるいは解答数列ANの一方が全て同じ数値と
なる可能性があるので、このような場合は暗号的要素が
乏しいものとして、当該の個人用テーブルITは排除し
ても良い。
【0015】以上のようにして得られた個人用テーブル
ITは、質問数列QNと解答数列ANとの間に何等の相
関性も持たないものとなり、例え質問数列QNを知り得
たとしても、その質問数列QNから判断できることは解
答数列ANが0000000〜9999999の範囲内
にあることのみであり、計算などにより解答数列ANを
解読することは全くに不可能なものとなる。
ITは、質問数列QNと解答数列ANとの間に何等の相
関性も持たないものとなり、例え質問数列QNを知り得
たとしても、その質問数列QNから判断できることは解
答数列ANが0000000〜9999999の範囲内
にあることのみであり、計算などにより解答数列ANを
解読することは全くに不可能なものとなる。
【0016】尚、前記個人用テーブルITを作成するに
当たっては、前記ホストコンピュータ1で行っても良い
が、上記でも説明したように個人用テーブルITの作成
は極めて単純な論理に基づいて行われているので、例え
ばパーソナルコンピュータに簡便なプログラムを搭載す
ることでも容易に得られるものであり、従って、本人確
認システムとはオフラインで形成することも可能であ
る。
当たっては、前記ホストコンピュータ1で行っても良い
が、上記でも説明したように個人用テーブルITの作成
は極めて単純な論理に基づいて行われているので、例え
ばパーソナルコンピュータに簡便なプログラムを搭載す
ることでも容易に得られるものであり、従って、本人確
認システムとはオフラインで形成することも可能であ
る。
【0017】そして、前記ホストコンピュータ1には例
えば1万人の顧客が存在するときには、それぞれの顧客
に1ファイルが割り当てられて合計1万ファイルの個人
用テーブルITが収納され、前記本人確認用端末機2に
は当該の顧客に割り当てられた1ファイルの個人用テー
ブルITが収納されて、その顧客に対し支給が行われ
る。
えば1万人の顧客が存在するときには、それぞれの顧客
に1ファイルが割り当てられて合計1万ファイルの個人
用テーブルITが収納され、前記本人確認用端末機2に
は当該の顧客に割り当てられた1ファイルの個人用テー
ブルITが収納されて、その顧客に対し支給が行われ
る。
【0018】図3および図4は前記本人確認用端末機2
の構成を示すものであり、この本人確認用端末機2に
は、図3に示すように質問入力手段として0〜9、修
正、確認などが表示されたキーボード部21と、解答出
力手段として数字あるいは文字表示を行う液晶表示部2
2とが設けられ、市場でカード電卓などと称されて販売
されている卓上電子計算器と同様に携帯が自在なものと
されている。
の構成を示すものであり、この本人確認用端末機2に
は、図3に示すように質問入力手段として0〜9、修
正、確認などが表示されたキーボード部21と、解答出
力手段として数字あるいは文字表示を行う液晶表示部2
2とが設けられ、市場でカード電卓などと称されて販売
されている卓上電子計算器と同様に携帯が自在なものと
されている。
【0019】また、内部構成としては図4に示すよう
に、テーブル記憶手段として前記個人用テーブルITの
1ファイルが収納されたEPROMなどによる記憶素子
23と、前記キーボード部21から質問数列QNを入力
すると当該の質問数列QNに対応する解答数列ANを前
記記憶素子23中から呼出して液晶表示部22に表示す
るマイクロコンピュータ24で構成され、更に、前記本
人確認用端末機2には必要に応じて顧客3の氏名、口座
番号、暗証番号などが前記記憶素子23などを利用して
収録されている。
に、テーブル記憶手段として前記個人用テーブルITの
1ファイルが収納されたEPROMなどによる記憶素子
23と、前記キーボード部21から質問数列QNを入力
すると当該の質問数列QNに対応する解答数列ANを前
記記憶素子23中から呼出して液晶表示部22に表示す
るマイクロコンピュータ24で構成され、更に、前記本
人確認用端末機2には必要に応じて顧客3の氏名、口座
番号、暗証番号などが前記記憶素子23などを利用して
収録されている。
【0020】次いで、上記の構成とした本発明の本人確
認システムを運用するときの手順を電話(音声)による
取引の例で説明する。図1および図5に示すように顧客
3から電話11により取引の要求(ステップSU―0
1)が行われると、システム運用者側の操作者4はそれ
を電話12により音声で受信(ステップSS―01)
し、端末機13によりホストコンピュータ1に顧客番号
GNなどを入力(ステップSS―02)し、当該の顧客
に対応する個人用テーブルITの抽出(ステップSS―
03)を行わせる。
認システムを運用するときの手順を電話(音声)による
取引の例で説明する。図1および図5に示すように顧客
3から電話11により取引の要求(ステップSU―0
1)が行われると、システム運用者側の操作者4はそれ
を電話12により音声で受信(ステップSS―01)
し、端末機13によりホストコンピュータ1に顧客番号
GNなどを入力(ステップSS―02)し、当該の顧客
に対応する個人用テーブルITの抽出(ステップSS―
03)を行わせる。
【0021】ここで、この実施形態では前記本人確認用
端末機2には暗証番号確認手段が設けられるものとさ
れ、顧客3が本人確認用端末機2の使用に先立ち前記キ
ーボード部21から暗証番号MNを入力(ステップSU
―02)すると、本人確認用端末機2は内部に予めに記
憶している暗証番号MNとの比較を行い、前記本人確認
用端末機2は入力された暗証番号MNが正確であるか否
かを判定(ステップSU―03)し、正確であった場合
には質問入力待機状態(ステップSU―04)として、
続く操作を可能とする。
端末機2には暗証番号確認手段が設けられるものとさ
れ、顧客3が本人確認用端末機2の使用に先立ち前記キ
ーボード部21から暗証番号MNを入力(ステップSU
―02)すると、本人確認用端末機2は内部に予めに記
憶している暗証番号MNとの比較を行い、前記本人確認
用端末機2は入力された暗証番号MNが正確であるか否
かを判定(ステップSU―03)し、正確であった場合
には質問入力待機状態(ステップSU―04)として、
続く操作を可能とする。
【0022】若しも、このときに入力された暗証番号M
Nが不正確であった場合には、前記本人確認用端末機2
は3回までの再入力を許容(SU―05)し、この3回
以内に正確な暗証番号MNが入力されなかった場合に
は、例えば本人確認用端末機2を使用不能とするなど事
故モードが設定(ステップSU―06)される。よっ
て、本人確認用端末機2を拾得した部外者などが取引を
要求してきたときには、この時点で予備選別が行われ
る。
Nが不正確であった場合には、前記本人確認用端末機2
は3回までの再入力を許容(SU―05)し、この3回
以内に正確な暗証番号MNが入力されなかった場合に
は、例えば本人確認用端末機2を使用不能とするなど事
故モードが設定(ステップSU―06)される。よっ
て、本人確認用端末機2を拾得した部外者などが取引を
要求してきたときには、この時点で予備選別が行われ
る。
【0023】一方、ホストコンピュータ1側の端末機1
3にはデスプレーなど適宜な質問出力手段が設けられ、
抽出された個人用テーブルITから1つの質問数列QN
が出力(ステップSS―04)される。このときに、前
記ホストコンピュータ1は当該の顧客3に対して過去に
出力した質問数列QNを出力することはなく、常にファ
イル内での新規の質問数列QNを出力し、よって、顧客
3は質問数列QNを予測することは不可能である。
3にはデスプレーなど適宜な質問出力手段が設けられ、
抽出された個人用テーブルITから1つの質問数列QN
が出力(ステップSS―04)される。このときに、前
記ホストコンピュータ1は当該の顧客3に対して過去に
出力した質問数列QNを出力することはなく、常にファ
イル内での新規の質問数列QNを出力し、よって、顧客
3は質問数列QNを予測することは不可能である。
【0024】上記質問数列QNは、この実施形態では前
記質問出力手段を読取った操作者4の電話12を介する
音声により顧客3に伝達(ステップSS―05)され、
顧客3は受信(ステップSU―07)した質問数列QN
をキーボード部21で本人確認用端末機2に入力(ステ
ップSU―08)する。
記質問出力手段を読取った操作者4の電話12を介する
音声により顧客3に伝達(ステップSS―05)され、
顧客3は受信(ステップSU―07)した質問数列QN
をキーボード部21で本人確認用端末機2に入力(ステ
ップSU―08)する。
【0025】このときに、前記本人確認用端末機2には
入力検定手段が設けられ、入力が行われた質問数列QN
が自己内に保持する質問数列QNの1つと一致している
ことを確認(ステップSU―09)した後に、当該の質
問数列QNに対応する解答数列ANを出力し、液晶表示
部22に表示(ステップSU―10)する。
入力検定手段が設けられ、入力が行われた質問数列QN
が自己内に保持する質問数列QNの1つと一致している
ことを確認(ステップSU―09)した後に、当該の質
問数列QNに対応する解答数列ANを出力し、液晶表示
部22に表示(ステップSU―10)する。
【0026】ここで、質問数列QNの確認を行う理由
は、第一には本人確認用端末機2が現時点で有効なもの
であるか否かの確認であるが、第二には不正操作の防止
であり、例えば顧客3以外のものが架空の取引を図ると
きには、当該の本人確認用端末機2内の質問数列QNと
解答数列ANとの組合せを知るために、何度も本人確認
用端末機2を操作して内容の全てを解読することが必要
となる。
は、第一には本人確認用端末機2が現時点で有効なもの
であるか否かの確認であるが、第二には不正操作の防止
であり、例えば顧客3以外のものが架空の取引を図ると
きには、当該の本人確認用端末機2内の質問数列QNと
解答数列ANとの組合せを知るために、何度も本人確認
用端末機2を操作して内容の全てを解読することが必要
となる。
【0027】このように、顧客3が関与しない状態で何
度も質問数列QNが入力され内容が詐取される事態など
に備えて、当該の本人確認用端末機2内に登録されてい
ない質問数列QNを例えば3回以上連続に入力(ステッ
プSU―11)したときには、前記入力検定手段により
本人確認用端末機2を使用不能とするなどの事故モード
を設定(ステップSU―12)し、不正使用があったこ
とを告知する。
度も質問数列QNが入力され内容が詐取される事態など
に備えて、当該の本人確認用端末機2内に登録されてい
ない質問数列QNを例えば3回以上連続に入力(ステッ
プSU―11)したときには、前記入力検定手段により
本人確認用端末機2を使用不能とするなどの事故モード
を設定(ステップSU―12)し、不正使用があったこ
とを告知する。
【0028】上記の手順により表示された解答数列AN
は電話11など音声により操作者4に伝達(ステップS
U―10)され、操作者4はこの解答数列ANを端末機
13でホストコンピュータ1に入力(ステップSS―0
6)し、ホストコンピュータ1は自己内に保持されてい
る解答数列ANと入力された解答数列ANとを判定手段
で比較(ステップSS―07)を行い、合致していると
きには本人確認の信号を出力(ステップSS―08)
し、以後の取引に移行するものとし、合致しないときに
は事故モードを設定(ステップSS―09)する。
は電話11など音声により操作者4に伝達(ステップS
U―10)され、操作者4はこの解答数列ANを端末機
13でホストコンピュータ1に入力(ステップSS―0
6)し、ホストコンピュータ1は自己内に保持されてい
る解答数列ANと入力された解答数列ANとを判定手段
で比較(ステップSS―07)を行い、合致していると
きには本人確認の信号を出力(ステップSS―08)
し、以後の取引に移行するものとし、合致しないときに
は事故モードを設定(ステップSS―09)する。
【0029】このときに、前記端末機13にホストコン
ピュータ1内に保持されている解答数列ANを表示さ
せ、操作者4が顧客から伝達された解答数列ANとの比
較を行っても良いが、この場合には操作者4による錯誤
などを生じる恐れがあるので、上記のようにホストコン
ピュータ1に比較を行わせることが、正確度などの面か
ら好ましいものとなる。
ピュータ1内に保持されている解答数列ANを表示さ
せ、操作者4が顧客から伝達された解答数列ANとの比
較を行っても良いが、この場合には操作者4による錯誤
などを生じる恐れがあるので、上記のようにホストコン
ピュータ1に比較を行わせることが、正確度などの面か
ら好ましいものとなる。
【0030】尚、上記の実施形態は顧客3と操作者4と
の連絡が全て人声で行われるものとして説明を行った
が、前記本人確認用端末機2にモデムなど変換回路25
を設けて接続端子などの接続手段26により通信回線1
0との接続を可能なもの(図1および図3を参照)とし
ておき、上記顧客番号GN、暗証番号MN、質問数列Q
N、解答数列ANの全てあるいは一部を前記通信回線1
0を介してホストコンピュータ1に接続するものとして
も良く、この場合には本人確認用端末機2が確かに存在
していることがホストコンピュータ1側で確認できるも
のとなる。
の連絡が全て人声で行われるものとして説明を行った
が、前記本人確認用端末機2にモデムなど変換回路25
を設けて接続端子などの接続手段26により通信回線1
0との接続を可能なもの(図1および図3を参照)とし
ておき、上記顧客番号GN、暗証番号MN、質問数列Q
N、解答数列ANの全てあるいは一部を前記通信回線1
0を介してホストコンピュータ1に接続するものとして
も良く、この場合には本人確認用端末機2が確かに存在
していることがホストコンピュータ1側で確認できるも
のとなる。
【0031】また、本人確認用端末機2が外出先など通
信回線10との直接の接続が儘ならない状態で使用され
ることも考慮すれば、前記変換回路25をデジタル信号
の“0”レベルを例えば600Hz、“1”レベルを例え
ば900Hzに変換するFM変調回路とし、前記接続手段
26を例えばスピーカとし、このスピーカ(26)を電
話機11の送話口に近付けることで音響的に接続するも
のとしても良い。
信回線10との直接の接続が儘ならない状態で使用され
ることも考慮すれば、前記変換回路25をデジタル信号
の“0”レベルを例えば600Hz、“1”レベルを例え
ば900Hzに変換するFM変調回路とし、前記接続手段
26を例えばスピーカとし、このスピーカ(26)を電
話機11の送話口に近付けることで音響的に接続するも
のとしても良い。
【0032】上記説明のように、本発明の本人確認シス
テムにおいては前記本人確認用端末機2を所持すること
のみで従来の印鑑と同様に顧客の確認が行えるものであ
り、従って、顧客が従来のこの種の取引で使用していた
印鑑に行っていたのと同程度の管理を行うことで他人に
よる不正な取引を確実に防止できるものとなる。
テムにおいては前記本人確認用端末機2を所持すること
のみで従来の印鑑と同様に顧客の確認が行えるものであ
り、従って、顧客が従来のこの種の取引で使用していた
印鑑に行っていたのと同程度の管理を行うことで他人に
よる不正な取引を確実に防止できるものとなる。
【0033】また、本人確認用端末機2は有形物である
ので、紛失、盗難などを生じたときには顧客は直ちにそ
れを認識し事故届けなど対処を速やかに行うものとなる
ので、例えば暗証番号など無形で他人に知られたことを
認識することが困難なシステムに比較して、事故発生の
可能性を低減させることが可能となる。
ので、紛失、盗難などを生じたときには顧客は直ちにそ
れを認識し事故届けなど対処を速やかに行うものとなる
ので、例えば暗証番号など無形で他人に知られたことを
認識することが困難なシステムに比較して、事故発生の
可能性を低減させることが可能となる。
【0034】尚、上記のようにして順調に取引が行わ
れ、本人確認用端末機2内に保持されている質問数列Q
Nと解答数列ANとの全ての組合せが使用し終わったと
きには、システム運用者側において本人確認用端末機2
を回収し、記憶素子23を新しい個人用テーブルITに
書き替えて再交付すれば良いものである。また、上記の
紛失などの届けが行われたときにはホストコンピュータ
1内の当該の個人用テーブルITを無効として新しい個
人用テーブルITを設定し、この個人用テーブルITが
登録された本人確認用端末機2を顧客に支給すれば良い
ものである。
れ、本人確認用端末機2内に保持されている質問数列Q
Nと解答数列ANとの全ての組合せが使用し終わったと
きには、システム運用者側において本人確認用端末機2
を回収し、記憶素子23を新しい個人用テーブルITに
書き替えて再交付すれば良いものである。また、上記の
紛失などの届けが行われたときにはホストコンピュータ
1内の当該の個人用テーブルITを無効として新しい個
人用テーブルITを設定し、この個人用テーブルITが
登録された本人確認用端末機2を顧客に支給すれば良い
ものである。
【0035】図6に示すものは本発明の別の実施形態で
あり、前の実施形態では質問数列QNおよび回答数列A
Nの双方共に乱数数列を採用するものであったのに対
し、この実施形態では乱数数列は回答数列ANのみとさ
れ、質問数列ANは序数とされている。
あり、前の実施形態では質問数列QNおよび回答数列A
Nの双方共に乱数数列を採用するものであったのに対
し、この実施形態では乱数数列は回答数列ANのみとさ
れ、質問数列ANは序数とされている。
【0036】従って、個人用テーブルITを作成するに
当たっては図6に示したように、例えば0001から1
000迄の4桁の序数列とした1000個の質問数列Q
Nの夫々に、例えば7桁とした乱数数列の回答数列AN
を乱数発生機などを用いて割り付ければ良いものとな
る。
当たっては図6に示したように、例えば0001から1
000迄の4桁の序数列とした1000個の質問数列Q
Nの夫々に、例えば7桁とした乱数数列の回答数列AN
を乱数発生機などを用いて割り付ければ良いものとな
る。
【0037】尚、このときに、前記質問数列QNは上記
の0001〜1000に限定するものでなく、例えば1
000番台、2000番台などとして顧客3を適宜なグ
ループに分類しても良く、或いは、6桁の数列として上
2桁で上記のような分類を行っても良いものである。
の0001〜1000に限定するものでなく、例えば1
000番台、2000番台などとして顧客3を適宜なグ
ループに分類しても良く、或いは、6桁の数列として上
2桁で上記のような分類を行っても良いものである。
【0038】この実施形態での運用手順も図5に示した
前の実施形態での運用手順と何等に異なる点はないが、
操作者4は乱数数列である質問数列QNに替わり、序数
数列である質問数列QNを顧客3に伝達(ステップSS
―05)するものとなり、顧客3はこの序数数列の質問
数列QNを本人確認用端末機2に入力(ステップSU―
08)ものとなる。
前の実施形態での運用手順と何等に異なる点はないが、
操作者4は乱数数列である質問数列QNに替わり、序数
数列である質問数列QNを顧客3に伝達(ステップSS
―05)するものとなり、顧客3はこの序数数列の質問
数列QNを本人確認用端末機2に入力(ステップSU―
08)ものとなる。
【0039】従って、本人確認用端末機2においては、
基本的には内部に記憶された回答数列ANを順次に出力
すれば良いものとなり、また、質問数列QNを検定し回
答数列ANを出力す場合においても序数数列であるので
アルゴリズムは簡単であり、これにより、前記本人確認
用端末機2の構成を簡素化できるものとなる。また、シ
ステム運用者(操作者4)側としては最終的には正しい
回答数列ANが得られれば本人確認は行えるものである
ので、上記の簡素化を行ったことで、直接に本人確認の
正確度が損なわれるものではない。
基本的には内部に記憶された回答数列ANを順次に出力
すれば良いものとなり、また、質問数列QNを検定し回
答数列ANを出力す場合においても序数数列であるので
アルゴリズムは簡単であり、これにより、前記本人確認
用端末機2の構成を簡素化できるものとなる。また、シ
ステム運用者(操作者4)側としては最終的には正しい
回答数列ANが得られれば本人確認は行えるものである
ので、上記の簡素化を行ったことで、直接に本人確認の
正確度が損なわれるものではない。
【0040】図7に示すものは本発明の更に別の実施形
態であり、前の何れの実施形態においても前記本人確認
用端末機2は予めに記憶が行われた回答数列ANをその
儘、出力するものとされていたが、この実施形態では一
層に本人確認の精度を高めるために前記回答数列ANを
暗号化して出力するものとされている。
態であり、前の何れの実施形態においても前記本人確認
用端末機2は予めに記憶が行われた回答数列ANをその
儘、出力するものとされていたが、この実施形態では一
層に本人確認の精度を高めるために前記回答数列ANを
暗号化して出力するものとされている。
【0041】上記した回答数列ANの暗号化は第二数列
SNを用いて行われるものであり、前記本人確認用端末
機2は回答数列ANの出力に当たり、例えば奇数桁には
前記回答数列ANの夫々の桁を配置し、偶数桁には第二
数列SNの夫々の桁を配置するなど適宜な暗号化処理を
行うものとされている。
SNを用いて行われるものであり、前記本人確認用端末
機2は回答数列ANの出力に当たり、例えば奇数桁には
前記回答数列ANの夫々の桁を配置し、偶数桁には第二
数列SNの夫々の桁を配置するなど適宜な暗号化処理を
行うものとされている。
【0042】従って、これを受けたホストコンピュータ
1側では奇数桁のみを順次に読み取れば回答数列ANが
復元できるものとなり、例え通信回線10での盗聴が行
われた場合でも直接に回答数列ANが知られることを防
止する。また、このときに第二数列SNを例えば顧客番
号GNと同一としておけば、偶数桁を読むことで第二数
列SNからも顧客3の確認が行え一層に本人確認の精度
が向上する。
1側では奇数桁のみを順次に読み取れば回答数列ANが
復元できるものとなり、例え通信回線10での盗聴が行
われた場合でも直接に回答数列ANが知られることを防
止する。また、このときに第二数列SNを例えば顧客番
号GNと同一としておけば、偶数桁を読むことで第二数
列SNからも顧客3の確認が行え一層に本人確認の精度
が向上する。
【0043】更に、前記第二数列SNはJISコードで
数値化した文字列であっても良く、例えば預金の場合は
顧客のID番号、取引メッセージなどのように特定の意
味を持つ文字列を用意し、顧客3からのメッセージが伝
わるものとしても良い。また、前記回答数列ANと第二
数列SNとを組合わせるにあたっては、例えば両数列A
N、SNの各桁を2進化し、各桁毎に排他的論理和を行
うなどデジタル的に処理しても良いものである。尚、上
記以外の作用および効果は前の実施形態と同様であるの
で、ここでの詳細な説明は省略する。
数値化した文字列であっても良く、例えば預金の場合は
顧客のID番号、取引メッセージなどのように特定の意
味を持つ文字列を用意し、顧客3からのメッセージが伝
わるものとしても良い。また、前記回答数列ANと第二
数列SNとを組合わせるにあたっては、例えば両数列A
N、SNの各桁を2進化し、各桁毎に排他的論理和を行
うなどデジタル的に処理しても良いものである。尚、上
記以外の作用および効果は前の実施形態と同様であるの
で、ここでの詳細な説明は省略する。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、ホ
ストコンピュータと本人確認用端末機とで成り、ホスト
コンピュータから出力される質問数列に本人確認用端末
機が独自の解答数列で応答し、この応答の正否によって
行う通信回線取引における本人確認システムとしたこと
で、顧客に対してその顧客独自の質問数列と解答数列と
が組合わされた質問設定が行われると共に、顧客には前
記の設定に対応する解答手段が与えられるものとなり、
これにより容易且つ確実に本人確認が行えると言う卓越
した効果を奏する。
ストコンピュータと本人確認用端末機とで成り、ホスト
コンピュータから出力される質問数列に本人確認用端末
機が独自の解答数列で応答し、この応答の正否によって
行う通信回線取引における本人確認システムとしたこと
で、顧客に対してその顧客独自の質問数列と解答数列と
が組合わされた質問設定が行われると共に、顧客には前
記の設定に対応する解答手段が与えられるものとなり、
これにより容易且つ確実に本人確認が行えると言う卓越
した効果を奏する。
【0045】このときに、取引の度に毎回異なる質問数
列が出力されるものとなるので、盗聴などにより通信内
容が他人に傍受されたとしても、その時点で行われた質
問数列と解答数列との組合わせは以後の取引には全く使
用されることはなく、内容の漏洩が次回以降の安全性を
損なうものとはならず、本人確認の信頼性を向上させる
極めて優れた効果を奏する。
列が出力されるものとなるので、盗聴などにより通信内
容が他人に傍受されたとしても、その時点で行われた質
問数列と解答数列との組合わせは以後の取引には全く使
用されることはなく、内容の漏洩が次回以降の安全性を
損なうものとはならず、本人確認の信頼性を向上させる
極めて優れた効果を奏する。
【0046】また、前記個人用テーブルはコンピュータ
などによる乱数発生器機能で作成されるものであるの
で、質問数列と解答数列とに相関は全くなく、顧客側に
おいては無論であるが、システム運用者側においても計
算などにより知り得ることは不可能である。従って、顧
客側からもシステム運用者側からも内容が漏洩する可能
性は少なくシステムとしての安全性、信頼性が向上する
優れた効果を奏するものとなる。
などによる乱数発生器機能で作成されるものであるの
で、質問数列と解答数列とに相関は全くなく、顧客側に
おいては無論であるが、システム運用者側においても計
算などにより知り得ることは不可能である。従って、顧
客側からもシステム運用者側からも内容が漏洩する可能
性は少なくシステムとしての安全性、信頼性が向上する
優れた効果を奏するものとなる。
【0047】更には、本発明により上記の構成の本人確
認用端末機としたことで、小型、軽量となり顧客の携帯
を可能とすると共に、電話(音声)による交信など最も
簡便な通信手段でも機能を行えるものとして汎用性を向
上させる優れた効果を奏すると共に、本人確認用端末機
を極めて安価に製造可能としてシステム運用者側の負担
を軽減する優れた効果も奏するものとなる。また、質問
数列を序数数列とすることで本人確認用端末機のコスト
ダウンを可能とし、一層に負担を軽減する効果を奏す
る。
認用端末機としたことで、小型、軽量となり顧客の携帯
を可能とすると共に、電話(音声)による交信など最も
簡便な通信手段でも機能を行えるものとして汎用性を向
上させる優れた効果を奏すると共に、本人確認用端末機
を極めて安価に製造可能としてシステム運用者側の負担
を軽減する優れた効果も奏するものとなる。また、質問
数列を序数数列とすることで本人確認用端末機のコスト
ダウンを可能とし、一層に負担を軽減する効果を奏す
る。
【0048】加えて、従来の暗証番号などに代えて本人
確認用端末機と有形物としたことで、顧客側においては
紛失、盗難などが明確に認識されるものとなり、事故の
届け出など対応が速やかに行われるものとなって、この
点でも安全性の向上にも優れた効果を奏するものとな
る。また、本人確認用端末機側で第二数列を用いて回答
数列を暗号化することで、本人確認の精度を一層に向上
させることが可能となり安全性も向上する。
確認用端末機と有形物としたことで、顧客側においては
紛失、盗難などが明確に認識されるものとなり、事故の
届け出など対応が速やかに行われるものとなって、この
点でも安全性の向上にも優れた効果を奏するものとな
る。また、本人確認用端末機側で第二数列を用いて回答
数列を暗号化することで、本人確認の精度を一層に向上
させることが可能となり安全性も向上する。
【図1】 本発明に係る通信回線取引における本人確認
システムの一実施形態を示す略示的な配線図である。
システムの一実施形態を示す略示的な配線図である。
【図2】 同じ実施形態の要部である個人用テーブルの
作成過程を示す説明図である。
作成過程を示す説明図である。
【図3】 同じ実施形態の本人確認用端末機の外観を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】 同じく本人確認用端末機の内部構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】 同じく本発明に係る通信回線取引における本
人確認システムの確認手順を示すフローチャートであ
る。
人確認システムの確認手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】 同じく本発明に係る通信回線取引における本
人確認システムの別の実施形態の個人用テーブルの作成
過程を示す説明図である。
人確認システムの別の実施形態の個人用テーブルの作成
過程を示す説明図である。
【図7】 同じく本発明に係る通信回線取引における本
人確認システムの更に別の実施形態の回答数列の作成過
程を示す説明図である。
人確認システムの更に別の実施形態の回答数列の作成過
程を示す説明図である。
1……ホストコンピュータ 2……本人確認用端末機 21……キーボード部 22……液晶表示部 23……記憶素子 24……マイクロコンピュータ 25……変換回路 26……接続手段 3……顧客 4……操作者 10……通信回線 11、12……電話機 13……端末機 IT……個人用テーブル AN……解答数列 GN……顧客番号 MN……暗証番号 QN……質問数列 SN……第二数列
Claims (6)
- 【請求項1】 ホストコンピュータと携帯型とした本人
確認用端末機とで成り、前記ホストコンピュータには、
お互いが相関を持たない任意桁の2数列を一方を質問数
列とし他の一方を解答数列とする1組として複数組を発
生し該複数組中から任意に規定数の組を選出して構成し
た個人用テーブルの複数を記憶する複数テーブル記憶手
段と、外部からの顧客のアクセスに対しその顧客に対応
する前記個人用テーブルを前記複数テーブル記憶手段中
から選択し該テーブル中から所定の前記質問数列を出力
する質問出力手段と、前記質問数列に対応する前記本人
確認用端末機からの前記解答数列を前記特定個人用テー
ブルで照合し正否を判定する判定手段とが設けられ、前
記本人確認用端末機には該端末機に付与された前記個人
用テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、適宜な操作
によりこの前記ホストコンピュータからの質問数列を前
記本人確認用端末機内へ入力する質問入力手段と、前記
質問入力手段により入力された質問数列から前記個人用
テーブル中のこの質問数列に組合わされた解答数列を選
択し出力する解答出力手段とが設けられ、前記ホストコ
ンピュータは前記本人確認用端末機を携帯する前記顧客
のアクセスに対し前記質問出力手段により質問数列を前
記本人確認用端末機に対し出力し、この出力に対応する
前記本人確認用端末機からの解答数列を前記判定手段に
より正否を判定することで本人確認を行うことを特徴と
する通信回線取引における本人確認システム。 - 【請求項2】 前記本人確認用端末機には有意の第二数
列が用意されて、この第二数列を組合わせることで前記
回答数列の更なる暗号化が行われると共に、前記ホスト
コンピュータは上記更なる暗号化が行われた回答数列を
前記回答数列と第二数列とに解読し、回答数列の一致と
第二数列の内容から本人確認を行うことを特徴とする請
求項1記載の通信回線取引における本人確認システム。 - 【請求項3】 前記質問数列が序数としてあることを特
徴とする請求項1または請求項2記載の通信回線取引に
おける本人確認システム。 - 【請求項4】 前記本人確認用端末機には前記質問入力
手段により入力された暗証番号の一致の正否を判定する
暗証番号確認手段が設けられ、該暗証番号確認手段で一
致が判定された後に前記質問入力手段および解答出力手
段の作動が可能としてあることを特徴とする請求項1、
請求項2または請求項3記載の通信回線取引における本
人確認システム。 - 【請求項5】 前記ホストコンピュータと本人確認用端
末機とには通信回線接続手段が設けられ、前記暗証番
号、質問数列、解答数列の少なくとも1つが通信回線に
より前記ホストコンピュータと本人確認用端末機との間
で送受されることを特徴とする請求項1、請求項2、請
求項3または請求項4記載の通信回線取引における本人
確認システム。 - 【請求項6】 前記本人確認用端末機には入力検定手段
が設けられ、前記質問入力手段により入力される暗証番
号および質問数列に規定回数の不正入力が検出されたと
きには、当該の本人確認用端末機の機能を停止させるこ
とを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4または請求項5記載の通信回線取引における本人確認
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21675795A JPH08335242A (ja) | 1995-04-04 | 1995-08-01 | 通信回線取引における本人確認システム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-101655 | 1995-04-04 | ||
| JP10165595 | 1995-04-04 | ||
| JP21675795A JPH08335242A (ja) | 1995-04-04 | 1995-08-01 | 通信回線取引における本人確認システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08335242A true JPH08335242A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=26442501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21675795A Pending JPH08335242A (ja) | 1995-04-04 | 1995-08-01 | 通信回線取引における本人確認システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08335242A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001250064A (ja) * | 2001-03-21 | 2001-09-14 | Yasuda Kinzoku Kogyo Kk | 決済履歴情報を用いた認証方法 |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP21675795A patent/JPH08335242A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001250064A (ja) * | 2001-03-21 | 2001-09-14 | Yasuda Kinzoku Kogyo Kk | 決済履歴情報を用いた認証方法 |
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