JPH08335895A - Qam復調器における波形等化方法 - Google Patents
Qam復調器における波形等化方法Info
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- JPH08335895A JPH08335895A JP7142886A JP14288695A JPH08335895A JP H08335895 A JPH08335895 A JP H08335895A JP 7142886 A JP7142886 A JP 7142886A JP 14288695 A JP14288695 A JP 14288695A JP H08335895 A JPH08335895 A JP H08335895A
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】QAM復調器での波形等化において、簡単な評
価関数を用いた構成でアルゴリズムの切換を行えるよう
にし、歪みの大きさによらずに波形等化を簡単に行える
ようにすることを目的とする。 【構成】直交検波手段101は、入力信号をI信号とQ
信号に復調する。TRF102〜105は、前記I信号
と前記Q信号を入力し歪みを除去する信号を生成する。
加算器107、108は、TRF102〜105の出力
を加算または減算し、歪みを除去したI信号とQ信号を
出力する。制御手段106は、直交復調器101の出力
と加算器107、108の出力を入力し、その時点の誤
差の絶対値の最大値または総和を評価し、その結果から
複数のアルゴリズムを切換えてTRF102〜105へ
与えるタップ係数を求める。
価関数を用いた構成でアルゴリズムの切換を行えるよう
にし、歪みの大きさによらずに波形等化を簡単に行える
ようにすることを目的とする。 【構成】直交検波手段101は、入力信号をI信号とQ
信号に復調する。TRF102〜105は、前記I信号
と前記Q信号を入力し歪みを除去する信号を生成する。
加算器107、108は、TRF102〜105の出力
を加算または減算し、歪みを除去したI信号とQ信号を
出力する。制御手段106は、直交復調器101の出力
と加算器107、108の出力を入力し、その時点の誤
差の絶対値の最大値または総和を評価し、その結果から
複数のアルゴリズムを切換えてTRF102〜105へ
与えるタップ係数を求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルCATV、
ディジタル放送、ディジタル通信等のQAM復調器に関
するものである。
ディジタル放送、ディジタル通信等のQAM復調器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】QAM復調器等のディジタル復調器にお
いて、基準信号を使用しない波形等化手法として、数種
類のブラインド等化アルゴリズムが知られている。しか
し、16値QAMや64値QAMというように多値化す
ると、社団法人テレビジョン学会発行1994年テレビ
ジョン学会年次大会講演予稿集の第251頁から第25
2頁の15−11「階層的なブラインド等化アルゴリズ
ム」において論じられているように、大きな歪みに対応
するアルゴリズムは、波形等化後の歪みの残留量が大き
く、残留量が小さくなるアルゴリズムは、大きな歪みに
対応できない。このため、歪みが大きい場合には、複数
のアルゴリズムを組合わせて使用する必要がある。
いて、基準信号を使用しない波形等化手法として、数種
類のブラインド等化アルゴリズムが知られている。しか
し、16値QAMや64値QAMというように多値化す
ると、社団法人テレビジョン学会発行1994年テレビ
ジョン学会年次大会講演予稿集の第251頁から第25
2頁の15−11「階層的なブラインド等化アルゴリズ
ム」において論じられているように、大きな歪みに対応
するアルゴリズムは、波形等化後の歪みの残留量が大き
く、残留量が小さくなるアルゴリズムは、大きな歪みに
対応できない。このため、歪みが大きい場合には、複数
のアルゴリズムを組合わせて使用する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
波形等化装置では、アルゴリズムを切換えるために以下
のような複雑な評価関数を計算しなければならなかっ
た。また、使用するアルゴリズム毎に評価関数が異な
り、アルゴリズムの組合せを変更すると、切換に使用す
る評価関数も変更する必要があった。
波形等化装置では、アルゴリズムを切換えるために以下
のような複雑な評価関数を計算しなければならなかっ
た。また、使用するアルゴリズム毎に評価関数が異な
り、アルゴリズムの組合せを変更すると、切換に使用す
る評価関数も変更する必要があった。
【0004】 評価関数 アルゴリズム
【0005】
【数1】 J=E[(|y|2−R2)2] CMA
【0006】
【数2】 J=E[(|y|2−Rn2)2] DAMA
【0007】
【数3】 J=E[(y−b)2] RCA
【0008】
【数4】 J=E[(y−a’)2] DD J:評価関数 y:直交検波手段の出力 R、Rn、b、a’:基準値 E:平均 CMA :Constant Modulus Alg
orithm DAMA:Decision Adjusted Mo
dulus Algorithm RCA :Reduced Constellatio
n Algorithm DD :Decision Directed Al
gorithm 本発明の目的は、上記問題点を解決し、複雑な計算を必
要としない単純な構成で、大きな歪みから小さな歪みま
で除去することが出来る波形等化方法を提供することに
ある。
orithm DAMA:Decision Adjusted Mo
dulus Algorithm RCA :Reduced Constellatio
n Algorithm DD :Decision Directed Al
gorithm 本発明の目的は、上記問題点を解決し、複雑な計算を必
要としない単純な構成で、大きな歪みから小さな歪みま
で除去することが出来る波形等化方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、変調信号を
直交検波する直交検波手段と、前記直交検波手段の出力
から歪みを除去するトランスバーサルフィルタと、前記
トランスバーサルフィルタの出力を加算または、減算す
る加算器と、前記直交検波手段の出力を入力し保持する
メモリ1と、前記メモリ1の出力を入力し識別して出力
する識別手段1と、前記識別手段1とは別の識別を行う
識別手段2と、前記識別手段1の出力と前記メモリ1の
出力を入力し誤差を出力する誤差計算手段1と、前記識
別手段2の出力と前記メモリ1の出力を入力し誤差を計
算する誤差計算手段2と、前記誤差計算手段1と前記誤
差計算手段2の出力を切換えて出力する切換器と、前記
加算器の出力を入力するメモリ2と、前記メモリ2の出
力と前記切換器の出力を入力する相関演算手段と、前記
相関演算手段の出力を入力し前記トランスバーサルフィ
ルタに与えるタップ係数を計算するタップ係数計算手段
と、前記誤差計算手段1の出力を入力し、誤差の絶対値
の最大値または、総和を評価関数として、前記切換器を
制御する評価手段を備えることにより達成できる。
直交検波する直交検波手段と、前記直交検波手段の出力
から歪みを除去するトランスバーサルフィルタと、前記
トランスバーサルフィルタの出力を加算または、減算す
る加算器と、前記直交検波手段の出力を入力し保持する
メモリ1と、前記メモリ1の出力を入力し識別して出力
する識別手段1と、前記識別手段1とは別の識別を行う
識別手段2と、前記識別手段1の出力と前記メモリ1の
出力を入力し誤差を出力する誤差計算手段1と、前記識
別手段2の出力と前記メモリ1の出力を入力し誤差を計
算する誤差計算手段2と、前記誤差計算手段1と前記誤
差計算手段2の出力を切換えて出力する切換器と、前記
加算器の出力を入力するメモリ2と、前記メモリ2の出
力と前記切換器の出力を入力する相関演算手段と、前記
相関演算手段の出力を入力し前記トランスバーサルフィ
ルタに与えるタップ係数を計算するタップ係数計算手段
と、前記誤差計算手段1の出力を入力し、誤差の絶対値
の最大値または、総和を評価関数として、前記切換器を
制御する評価手段を備えることにより達成できる。
【0010】
【作用】前記直交検波手段は、直交振幅変調された信号
を入力し、直交検波して出力する。前記トランスバーサ
ルフィルタは、前記直交検波手段の出力を入力し、歪み
を除去する信号を生成する。前記加算器は前記トランス
バーサルフィルタの出力を加算あるいは減算し、歪みを
除去する。前記メモリ1は、前記直交検波手段の出力を
保持する。前記識別手段1は、前記メモリ1に保持する
データを送信データの多値数にあわせて識別する。前記
誤差計算手段1は、前記メモリ1の出力と前記識別手段
1の出力の差を計算する。前記識別手段2は、前記メモ
リ1の出力を入力し正のデータか負のデータかを識別す
る。前記誤差計算手段2は、前記メモリ1の出力と前記
識別手段2の出力の差を計算する。前記切換器は、前記
誤差計算手段1の出力と前記誤差計算手段2の出力を切
換えて出力する。前記メモリ2は、前記加算器の出力を
保持する。前記相関演算手段は、前記メモリ2の保持す
るデータと前記切換器の出力の相関演算を行う。前記タ
ップ係数計算手段は、前記相関演算手段の出力を入力し
前記トランスバーサルフィルタに与えるタップ係数を計
算して出力する。前記評価手段は、前記誤差計算手段1
の出力を入力し、誤差の総和または、最大値を求めて一
定の条件を満たした場合に切換器の出力を、前記誤差計
算手段2の出力から前記誤差計算手段1の出力に切換え
ることでアルゴリズムの切換を行う。
を入力し、直交検波して出力する。前記トランスバーサ
ルフィルタは、前記直交検波手段の出力を入力し、歪み
を除去する信号を生成する。前記加算器は前記トランス
バーサルフィルタの出力を加算あるいは減算し、歪みを
除去する。前記メモリ1は、前記直交検波手段の出力を
保持する。前記識別手段1は、前記メモリ1に保持する
データを送信データの多値数にあわせて識別する。前記
誤差計算手段1は、前記メモリ1の出力と前記識別手段
1の出力の差を計算する。前記識別手段2は、前記メモ
リ1の出力を入力し正のデータか負のデータかを識別す
る。前記誤差計算手段2は、前記メモリ1の出力と前記
識別手段2の出力の差を計算する。前記切換器は、前記
誤差計算手段1の出力と前記誤差計算手段2の出力を切
換えて出力する。前記メモリ2は、前記加算器の出力を
保持する。前記相関演算手段は、前記メモリ2の保持す
るデータと前記切換器の出力の相関演算を行う。前記タ
ップ係数計算手段は、前記相関演算手段の出力を入力し
前記トランスバーサルフィルタに与えるタップ係数を計
算して出力する。前記評価手段は、前記誤差計算手段1
の出力を入力し、誤差の総和または、最大値を求めて一
定の条件を満たした場合に切換器の出力を、前記誤差計
算手段2の出力から前記誤差計算手段1の出力に切換え
ることでアルゴリズムの切換を行う。
【0011】
【実施例】図1に、本発明の全体の実施例を示す。10
1は直交検波手段、102〜105はトランスバーサル
フィルタ(以下TRFと略す)、106は制御手段、1
07、108は、加算器、109、110はメモリ、1
11、113は識別手段、112、114は誤差計算手
段、115は相関演算手段、116は切換器、117は
タップ係数計算手段、118は評価手段である。
1は直交検波手段、102〜105はトランスバーサル
フィルタ(以下TRFと略す)、106は制御手段、1
07、108は、加算器、109、110はメモリ、1
11、113は識別手段、112、114は誤差計算手
段、115は相関演算手段、116は切換器、117は
タップ係数計算手段、118は評価手段である。
【0012】直交検波手段(101)は、直交振幅変調
された信号を入力し、直交検波した2系統の信号を出力
する。直交検波手段(101)の一方の出力をI信号、
もう一方の出力をQ信号とする。
された信号を入力し、直交検波した2系統の信号を出力
する。直交検波手段(101)の一方の出力をI信号、
もう一方の出力をQ信号とする。
【0013】TRF1(102)は、I信号に含まれる
I信号の遅延信号を除去して出力する。TRF2(10
3)は、Q信号に含まれるI信号のクロストーク成分を
除去する信号を生成して出力する。TRF3(104)
は、I信号に含まれるQ信号のクロストーク成分を除去
する信号を生成して出力する。TRF4(105)は、
Q信号に含まれるQ信号の遅延信号を除去して出力す
る。
I信号の遅延信号を除去して出力する。TRF2(10
3)は、Q信号に含まれるI信号のクロストーク成分を
除去する信号を生成して出力する。TRF3(104)
は、I信号に含まれるQ信号のクロストーク成分を除去
する信号を生成して出力する。TRF4(105)は、
Q信号に含まれるQ信号の遅延信号を除去して出力す
る。
【0014】加算器(107)は、TRF1(102)
の出力からTRF3(104)の出力を減算し歪みの無
いI信号を出力する。加算器(108)は、TRF2
(103)とTRF4(105)の出力を加算し歪みの
無いQ信号を出力する。
の出力からTRF3(104)の出力を減算し歪みの無
いI信号を出力する。加算器(108)は、TRF2
(103)とTRF4(105)の出力を加算し歪みの
無いQ信号を出力する。
【0015】制御手段(106)は、直交検波手段(1
01)の出力と、加算器(107、108)の出力を入
力し、TRF1〜4(102〜105)を制御する。
01)の出力と、加算器(107、108)の出力を入
力し、TRF1〜4(102〜105)を制御する。
【0016】次に、制御手段106の内部を説明する。
【0017】メモリ1(109)は、加算器(107、
108)の出力を入力し保持する。メモリ2(110)
は直交検波手段(101)の出力を入力し保持する。識
別手段1(111)はメモリ1(109)の出力を入力
し、16値QAMならば4値に、64値QAMならば8
値というように変調方式の多値数にあわせて識別した値
を出力する。誤差計算手段1(112)はメモリ1(1
09)の出力と識別手段1(111)の出力の差を計算
して出力する。
108)の出力を入力し保持する。メモリ2(110)
は直交検波手段(101)の出力を入力し保持する。識
別手段1(111)はメモリ1(109)の出力を入力
し、16値QAMならば4値に、64値QAMならば8
値というように変調方式の多値数にあわせて識別した値
を出力する。誤差計算手段1(112)はメモリ1(1
09)の出力と識別手段1(111)の出力の差を計算
して出力する。
【0018】識別手段2(113)はメモリ1(10
9)の出力を入力し、正か負かを識別して、正の場合は
正の基準値を、負の場合には負の基準値を出力する。誤
差計算手段2(114)はメモリ1(109)の出力と
識別手段2(113)の出力の差を計算して出力する。
9)の出力を入力し、正か負かを識別して、正の場合は
正の基準値を、負の場合には負の基準値を出力する。誤
差計算手段2(114)はメモリ1(109)の出力と
識別手段2(113)の出力の差を計算して出力する。
【0019】切換器(116)は誤差計算手段1(11
2)と誤差計算手段2(114)の出力を入力し、評価
手段(118)に制御されて、どちらか一方の入力を出
力する。評価手段(118)は、誤差計算手段1(11
2)の出力を入力し、誤差の絶対値の最大値または総和
を評価関数として求め、切換器(116)の出力を誤差
計算手段1(112)の出力にするか、誤差計算手段2
(114)の出力にするかを判定し、切換器(116)
を制御する。
2)と誤差計算手段2(114)の出力を入力し、評価
手段(118)に制御されて、どちらか一方の入力を出
力する。評価手段(118)は、誤差計算手段1(11
2)の出力を入力し、誤差の絶対値の最大値または総和
を評価関数として求め、切換器(116)の出力を誤差
計算手段1(112)の出力にするか、誤差計算手段2
(114)の出力にするかを判定し、切換器(116)
を制御する。
【0020】相関演算手段(115)は、メモリ2(1
10)の出力と切換器(116)の出力の相関演算を行
い、その結果を出力する。タップ係数計算手段(11
7)は、相関演算手段(115)の出力を入力し、TR
F1〜4(102〜105)へ与えるタップ係数を計算
して出力する。タップ係数の計算は、以下の式のように
行う。右辺第2項は、相関演算手段(115)の演算結
果に帰還定数αを乗じたものである。
10)の出力と切換器(116)の出力の相関演算を行
い、その結果を出力する。タップ係数計算手段(11
7)は、相関演算手段(115)の出力を入力し、TR
F1〜4(102〜105)へ与えるタップ係数を計算
して出力する。タップ係数の計算は、以下の式のように
行う。右辺第2項は、相関演算手段(115)の演算結
果に帰還定数αを乗じたものである。
【0021】
【数5】tap(i,n)=tap(i,n−1)−α
・Σe(k)・x(k−i) tap(i,n):i番目のタップのn回目のタップ係
数 e(k) :切換器(116)の出力するk番目
の誤差データ x(k−i) :メモリ2(110)に保持するk−
i番目のデータ α :帰還定数 以上により、歪みの大きさに応じた簡単な評価関数によ
って、波形等化アルゴリズムを切換えることができる。
・Σe(k)・x(k−i) tap(i,n):i番目のタップのn回目のタップ係
数 e(k) :切換器(116)の出力するk番目
の誤差データ x(k−i) :メモリ2(110)に保持するk−
i番目のデータ α :帰還定数 以上により、歪みの大きさに応じた簡単な評価関数によ
って、波形等化アルゴリズムを切換えることができる。
【0022】図2は、評価手段(118)の構成例を示
すブロック図である。201は絶対値変換手段、202
は比較手段、203は記憶手段、204は条件判断手段
である。評価関数は、次式に示すように誤差の絶対値の
最大値を使用する。
すブロック図である。201は絶対値変換手段、202
は比較手段、203は記憶手段、204は条件判断手段
である。評価関数は、次式に示すように誤差の絶対値の
最大値を使用する。
【0023】
【数6】J=max(|e(k)|) 絶対値変換手段(201)は、誤差計算手段1(11
2)の出力を入力し、絶対値に変換して出力する。比較
手段(202)は、絶対値変換手段(201)の出力を
入力し、記憶手段(203)の出力と比較して大きいほ
うのデータを出力する。記憶手段(203)は、比較手
段(202)の出力を保持する。条件判断手段(20
4)は、記憶手段(203)の保持するデータを評価関
数として入力し、一定の範囲内にある場合には、切換器
(116)から誤差計算手段2の出力を出力し、その範
囲よりも小さな値に減少した場合に切換器(116)の
出力を誤差計算手段1(112)の出力に切換える。
2)の出力を入力し、絶対値に変換して出力する。比較
手段(202)は、絶対値変換手段(201)の出力を
入力し、記憶手段(203)の出力と比較して大きいほ
うのデータを出力する。記憶手段(203)は、比較手
段(202)の出力を保持する。条件判断手段(20
4)は、記憶手段(203)の保持するデータを評価関
数として入力し、一定の範囲内にある場合には、切換器
(116)から誤差計算手段2の出力を出力し、その範
囲よりも小さな値に減少した場合に切換器(116)の
出力を誤差計算手段1(112)の出力に切換える。
【0024】以上により、評価関数を単純な比較計算だ
けで求めることができ、簡単な構成でアルゴリズムの切
換を行うことができる。
けで求めることができ、簡単な構成でアルゴリズムの切
換を行うことができる。
【0025】図3は、評価手段(118)の図2とは別
の構成例を示すブロック図である。301は絶対値変換
手段、302は加算器、303は記憶手段、304は条
件判断手段である。評価関数は、次式に示すように誤差
の絶対値の総和を使用する。
の構成例を示すブロック図である。301は絶対値変換
手段、302は加算器、303は記憶手段、304は条
件判断手段である。評価関数は、次式に示すように誤差
の絶対値の総和を使用する。
【0026】
【数7】J=Σ|e(k)| 絶対値変換手段(301)は誤差計算手段1(112)
の出力を入力し、絶対値に変換して出力する。加算器
(302)は、絶対値変換手段(301)の出力を入力
し、記憶手段(303)の出力と加算してその結果を出
力する。記憶手段(303)は、加算器(302)の出
力を保持する。条件判断手段(304)は、記憶手段
(303)の保持するデータを評価関数として入力し、
評価関数が一定の範囲内にある場合には、切換器(11
6)から誤差計算手段2の出力を出力し、その範囲より
も小さな値に減少した場合に、切換器(116)の出力
を誤差計算手段2(114)の出力から誤差計算手段1
(112)の出力に切換える。
の出力を入力し、絶対値に変換して出力する。加算器
(302)は、絶対値変換手段(301)の出力を入力
し、記憶手段(303)の出力と加算してその結果を出
力する。記憶手段(303)は、加算器(302)の出
力を保持する。条件判断手段(304)は、記憶手段
(303)の保持するデータを評価関数として入力し、
評価関数が一定の範囲内にある場合には、切換器(11
6)から誤差計算手段2の出力を出力し、その範囲より
も小さな値に減少した場合に、切換器(116)の出力
を誤差計算手段2(114)の出力から誤差計算手段1
(112)の出力に切換える。
【0027】この構成例では、多数のデータを平均化し
て評価関数を求めるため、図2の構成例よりも雑音の影
響を小さくすることができ、雑音が多い場合にも使用で
きる。
て評価関数を求めるため、図2の構成例よりも雑音の影
響を小さくすることができ、雑音が多い場合にも使用で
きる。
【0028】図4、図5に図2、図3の原理を説明する
ための信号点配置図の一部分を示し、図6に64値QA
Mの場合の実際の誤差の絶対値の最大値に対する検出し
た誤差の絶対値の総和を示す。図4は、歪みの大きな場
合で図6のx点より右側の部分に対応し、図5は、歪み
の小さい場合で図6のx点より左側の部分に対応する。
円の中心が識別点で、その周囲の広がりが歪みや雑音に
よる誤差である。使用するアルゴリズムは、図4の状態
と、図5の状態で切換える。誤差は、識別値との差から
求めるため、歪みは、どんなに大きくても隣の識別点と
の境界までしか誤差としては検出できない。このため、
最大の誤差はaより大きくはならない。また、図4のよ
うに境界を越えるような大きな誤差が存在する場合に
は、検出する誤差は、δ1ではなくδ1’となる。そこ
で、実際の誤差に対して検出した誤差の絶対値の総和を
とると、図6に示すように単調に増加せずに一定の範囲
内に収まる。このため、歪みがある程度減少するまで、
検出した誤差の絶対値の総和と、最大値は、一定の範囲
内に収まる。図5の状態まで誤差が減少すると、誤差の
大きさに比例して、誤差の絶対値の総和と最大値も減少
する。そこで、検出した誤差の絶対値の総和または最大
値が、この範囲よりも減少した時点でアルゴリズムを切
換えることで、最適な波形等化を行うことができる。
ための信号点配置図の一部分を示し、図6に64値QA
Mの場合の実際の誤差の絶対値の最大値に対する検出し
た誤差の絶対値の総和を示す。図4は、歪みの大きな場
合で図6のx点より右側の部分に対応し、図5は、歪み
の小さい場合で図6のx点より左側の部分に対応する。
円の中心が識別点で、その周囲の広がりが歪みや雑音に
よる誤差である。使用するアルゴリズムは、図4の状態
と、図5の状態で切換える。誤差は、識別値との差から
求めるため、歪みは、どんなに大きくても隣の識別点と
の境界までしか誤差としては検出できない。このため、
最大の誤差はaより大きくはならない。また、図4のよ
うに境界を越えるような大きな誤差が存在する場合に
は、検出する誤差は、δ1ではなくδ1’となる。そこ
で、実際の誤差に対して検出した誤差の絶対値の総和を
とると、図6に示すように単調に増加せずに一定の範囲
内に収まる。このため、歪みがある程度減少するまで、
検出した誤差の絶対値の総和と、最大値は、一定の範囲
内に収まる。図5の状態まで誤差が減少すると、誤差の
大きさに比例して、誤差の絶対値の総和と最大値も減少
する。そこで、検出した誤差の絶対値の総和または最大
値が、この範囲よりも減少した時点でアルゴリズムを切
換えることで、最適な波形等化を行うことができる。
【0029】図7に、制御手段(106)をソフトウェ
アで実現する場合の、処理の流れを示すフローチャート
を示す。初期設定の後、必要なデータを取り込む。その
データを用いて誤差計算手段1での計算に対応する誤差
計算1を行う。その結果から評価関数を計算し、一定値
以下の場合には歪みが少ないと判断し、誤差計算1を使
用してタップ係数を計算する。評価関数が一定値以上の
場合には、歪みが大きいと判断し、誤差計算手段2での
計算に対応する誤差計算2を行い、その結果を使用し
て、タップ係数を計算する。その後、誤差計算1の結果
を使用して、誤差の絶対値の最大値または、総和を評価
関数として計算し、評価関数が一定値以下になるまで繰
り返す。評価関数が一定値以下になった時点で、誤差計
算1の誤差計算結果を使用して、タップ係数計算を行
う。この場合、従来の波形等化装置のソフトウェアを入
れ替えるだけで実現できる。
アで実現する場合の、処理の流れを示すフローチャート
を示す。初期設定の後、必要なデータを取り込む。その
データを用いて誤差計算手段1での計算に対応する誤差
計算1を行う。その結果から評価関数を計算し、一定値
以下の場合には歪みが少ないと判断し、誤差計算1を使
用してタップ係数を計算する。評価関数が一定値以上の
場合には、歪みが大きいと判断し、誤差計算手段2での
計算に対応する誤差計算2を行い、その結果を使用し
て、タップ係数を計算する。その後、誤差計算1の結果
を使用して、誤差の絶対値の最大値または、総和を評価
関数として計算し、評価関数が一定値以下になるまで繰
り返す。評価関数が一定値以下になった時点で、誤差計
算1の誤差計算結果を使用して、タップ係数計算を行
う。この場合、従来の波形等化装置のソフトウェアを入
れ替えるだけで実現できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、アルゴリズムの切換え
を、誤差の絶対値の最大値または総和という簡単な評価
関数を使用して行うことができる。このため、簡単な構
成で大きな歪みから小さな歪みまで除去するごとができ
る。
を、誤差の絶対値の最大値または総和という簡単な評価
関数を使用して行うことができる。このため、簡単な構
成で大きな歪みから小さな歪みまで除去するごとができ
る。
【図1】本発明の全体の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の評価手段の一構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】図1の評価手段の一構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】歪みが大きい場合の信号点配置図である。
【図5】歪みが小さい場合の信号点配置図である。
【図6】64値QAMの場合の誤差の絶対値の最大値に
対する誤差の絶対値の総和を計算した結果を示す図であ
る。
対する誤差の絶対値の総和を計算した結果を示す図であ
る。
【図7】図1の制御手段を、ソフトウェアで実現する場
合の処理の流れを示すフローチャートである。
合の処理の流れを示すフローチャートである。
101…直交検波手段、102、103、104、10
5…トランスバーサルフィルタ、106…制御手段、1
07、108、302…加算器、109、110…メモ
リ、111…識別手段1、112…誤差計算手段1、1
13…識別手段2、114…誤差計算手段2、115…
相関演算手段、116…切換器、117…タップ係数計
算手段、118…評価手段、201、301は絶対値変
換手段、202…比較手段、203、303…記憶手
段、204、304…条件判断手段。
5…トランスバーサルフィルタ、106…制御手段、1
07、108、302…加算器、109、110…メモ
リ、111…識別手段1、112…誤差計算手段1、1
13…識別手段2、114…誤差計算手段2、115…
相関演算手段、116…切換器、117…タップ係数計
算手段、118…評価手段、201、301は絶対値変
換手段、202…比較手段、203、303…記憶手
段、204、304…条件判断手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 直 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 城杉 孝敏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 野田 勉 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内
Claims (2)
- 【請求項1】2つの直交する搬送波によって変調された
I信号とQ信号を合成した伝送信号から、前記I信号と
Q信号を再生する直交復調器において、 前記伝送信号を入力しI信号とQ信号を出力する直交検
波手段と、前記直交検波手段の出力するI信号を入力し
自分自信の遅延波による歪みを除去するトランスバーサ
ルフィルタ1と、Q信号を入力し自分自信の遅延波によ
る歪みを除去するトランスバーサルフィルタ2と、I信
号からQ信号へのクロストークを除去する信号を生成す
るトランスバーサルフィルタ3と、Q信号からI信号へ
のクロストークを除去する信号を生成するトランスバー
サルフィルタ4と、前記トランスバーサルフィルタ1の
出力から前記トランスバーサルフィルタ3の出力を減算
しクロストークを除去したI信号を出力する第1の加算
器と、前記トランスバーサルフィルタ2、4の出力を加
算しクロストークを除去したQ信号を出力する第2の加
算器と、前記第1、第2の加算器の出力と前記直交検波
手段の出力を入力して、前記トランスバーサルフィルタ
1〜4を制御する制御手段を具備し、 前記制御手段は、前記直交検波手段の出力を保持するメ
モリ1と、前記第1、第2の加算器の出力を保持するメ
モリ2と、前記メモリ1の出力を識別する識別手段1
と、前記メモリ1の出力と前記識別手段1の出力の差を
計算する誤差計算手段1と、前記識別手段1とは異なる
識別を行う識別手段2と、前記メモリ1の出力と前記識
別手段2の出力の差を計算する誤差計算手段2と、前記
誤差計算手段1と前記誤差計算手段2の出力を切換えて
出力する切換器と、前記誤差計算手段1の出力を入力し
評価して前記切換器の出力を切換える評価手段と、メモ
リ2に保持されたデータと前記切換器の出力を入力し相
関演算を行う相関演算手段と、前記相関演算手段の出力
から前記トランスバーサルフィルタ1〜4へ与える制御
データを計算するタップ係数計算手段とを備え、 前記評価手段は、入力データを絶対値に変換する絶対値
変換手段と、前記絶対値変換手段の出力するデータの大
きさを比較する比較手段と、前記比較手段の出力を保持
する記憶手段と、前記記憶手段の保持するデータから前
記切換器の出力を切換える制御信号を出力する条件判断
手段を備え、誤差の絶対値の最大値を評価関数としてア
ルゴリズムを切換えることを特徴とするQAM復調器に
おける波形等化方法。 - 【請求項2】2つの直交する搬送波によって変調された
I信号とQ信号を合成した伝送信号から、前記I信号と
Q信号を再生する直交復調器において、 前記伝送信号を入力しI信号とQ信号を出力する直交検
波手段と、前記直交検波手段の出力するI信号を入力し
自分自信の遅延波による歪みを除去するトランスバーサ
ルフィルタ1と、Q信号を入力し自分自信の遅延波によ
る歪みを除去するトランスバーサルフィルタ2と、I信
号からQ信号へのクロストークを除去する信号を生成す
るトランスバーサルフィルタ3と、Q信号からI信号へ
のクロストークを除去する信号を生成するトランスバー
サルフィルタ4と、前記トランスバーサルフィルタ1の
出力から前記トランスバーサルフィルタ3の出力を減算
しクロストークを除去したI信号を出力する第1の加算
器と、前記トランスバーサルフィルタ2、4の出力を加
算しクロストークを除去したQ信号を出力する第2の加
算器と、前記第1、第2の加算器の出力と前記直交検波
手段の出力を入力して、前記トランスバーサルフィルタ
1〜4を制御する制御手段を具備し、 前記制御手段は、前記直交検波手段の出力を保持するメ
モリ1と、前記第1、第2の加算器の出力を保持するメ
モリ2と、前記メモリ1の出力を識別する識別手段1
と、前記メモリ1の出力と前記識別手段1の出力の差を
計算する誤差計算手段1と、前記識別手段1とは異なる
識別を行う識別手段2と、前記メモリ1の出力と前記識
別手段2の出力の差を計算する誤差計算手段2と、前記
誤差計算手段1と前記誤差計算手段2の出力を切換えて
出力する切換器と、前記誤差計算手段1の出力を入力し
評価して前記切換器の出力を切換える評価手段と、メモ
リ2に保持されたデータと前記切換器の出力を入力し相
関演算を行う相関演算手段と、前記相関演算手段の出力
から前記トランスバーサルフィルタ1〜4へ与える制御
データを計算するタップ係数計算手段とを備え、 前記評価手段は、入力データを絶対値に変換する絶対値
変換手段と、前記絶対値変換手段の出力するデータを一
定の個数だけ加算する第3の加算器と、前記第3の加算
器の出力を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に保持す
るデータから前記切換器の出力を切換える制御信号を出
力する条件判断手段を備え、誤差の絶対値の総和を評価
関数としてアルゴリズムを切換えることを特徴とするQ
AM復調器における波形等化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7142886A JPH08335895A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | Qam復調器における波形等化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7142886A JPH08335895A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | Qam復調器における波形等化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08335895A true JPH08335895A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15325887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7142886A Pending JPH08335895A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | Qam復調器における波形等化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08335895A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001024390A1 (en) * | 1999-09-29 | 2001-04-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Transmitter/receiver |
| US9294329B2 (en) | 2013-10-17 | 2016-03-22 | Globalfoundries Inc. | Emphasized signal point arrangement operation for compensating DC imbalance |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP7142886A patent/JPH08335895A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001024390A1 (en) * | 1999-09-29 | 2001-04-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Transmitter/receiver |
| US9294329B2 (en) | 2013-10-17 | 2016-03-22 | Globalfoundries Inc. | Emphasized signal point arrangement operation for compensating DC imbalance |
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