JPH08335941A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

Info

Publication number
JPH08335941A
JPH08335941A JP14068195A JP14068195A JPH08335941A JP H08335941 A JPH08335941 A JP H08335941A JP 14068195 A JP14068195 A JP 14068195A JP 14068195 A JP14068195 A JP 14068195A JP H08335941 A JPH08335941 A JP H08335941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
audio
transmission
video
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14068195A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Takeda
孝之 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14068195A priority Critical patent/JPH08335941A/ja
Publication of JPH08335941A publication Critical patent/JPH08335941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声・映像データとともに連絡用の音声を、
伝送遅延少なくATM通信回線を介して伝送する。 【構成】 送信側の伝送装置3の送信装置10の各部分
は、ビデオ再生装置32が再生した映像・音声データP
VDを、連絡用の音声信号VIから生成した音声データ
とともに多重化し、所定の伝送パケットを組み立て、さ
らにATMセルに変換してATM交換網2に対して出力
する。受信側の伝送装置3の受信装置20の各部分は、
受信したATMセルを分解して上記伝送パケットを再生
し、さらに音声データおよび音声・映像データを分離
し、音声信号VOおよび音声・映像データRVDとして
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル形式の音声
・映像データと、送信側と受信側の連絡等に用いられる
音声データとを多重化して非同期伝送モード(ATM)
通信回線を介して伝送するデータ通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、テレビジョン放送局内等にお
いて、ディジタル形式の音声・映像データの伝送を行う
ためのインフラストラクチャーとして、SMPTE(So
cietyOf Motion and Television Engineerings )にお
いてSMPTE−259Mとして規定されたシリアルデ
ィジタルインターフェース(SDI;Serial Digital I
nterface)方式の伝送装置が用いられている。さらに、
SDI方式を互換性を保ちつつ改良し、可変長データお
よび複数の種類のデータを1つの伝送パケットで伝送す
ることができるようにしたシリアルディジタルデータイ
ンターフェース(SDDI;Serial Digital Data Inte
rface )方式も提案されている。また、最近、高速ディ
ジタルデータ伝送方式として非同期伝送モード(AT
M)方式が実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テレビジョン放送局等
の間で、ATM通信回線を介してSDI方式またはSD
DI方式の音声・映像データを送受信したいという要請
がある。しかし、上述したSDI方式の伝送パケットは
1ワード10ビット構成であり、そのままでは1ワード
8ビット構成のATMセルを用いて伝送を行うATM通
信回線に適合しない。
【0004】また、ATM通信回線を介してSDI方式
またはSDDI方式の音声・映像データを伝送するとと
もに、伝送した音声・映像データの内容を通知したり、
編集方法を指示したりするための連絡用音声を併せて伝
送したいという要望がある。しかし、ATMセルのペイ
ロード部分は48ワード構成であるため、通常の電話通
信等に用いられるサンプリング周波数8KHz×8ビッ
トのPCM符号化装置を用いた場合、最低、48サンプ
リング周期(6ms)の遅延が生じる。
【0005】この6msの遅延は、通常、音声通信を行
う場合の限界とされる値である。音声・映像データと連
絡用音声とを併せてATM通信回線を介して伝送する場
合、SDI方式等とATM通信回線との整合性をとるた
めの処理にさらに時間がかかるので、さらに連絡用音声
の遅延時間も大きくなり、エコー等の障害が生じてしま
う可能性がある。
【0006】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、テレビジョン放送局内でSDI
方式またはSDDI方式で伝送されている音声・映像デ
ータを、ATM通信回線を介してテレビジョン放送局の
間等で伝送することができるデータ通信システムを提供
することを目的とする。また、本発明は、SDI方式ま
たはSDDI方式の音声・映像データと併せて、テレビ
ジョン放送局の間等で連絡に用いられる連絡音声を伝送
することができるデータ通信システムを提供することを
目的とする。
【0007】また、本発明は、SDI方式またはSDD
I方式の音声・映像データと併せて上記連絡音声を伝送
しても、連絡用音声に生じる遅延が小さくて済み、エコ
ー等の障害を生じさせることがないデータ通信システム
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るデータ通信システムは、複数の伝送装
置の間で、少なくとも通話用音声データと映像信号の音
声・映像データとをATM方式に適合した所定の伝送パ
ケットに多重化し、ATM通信回線を介して伝送するデ
ータ伝送装置であって、送信側の前記伝送装置は、前記
映像信号の各ラインに同期した水平同期信号2周期ごと
に、入力された所定のアナログ形式の音声信号をディジ
タル形式に変換し、前記音声データを生成する音声デー
タ生成手段と、前記映像信号の水平同期信号の周期ごと
に前記映像信号1ライン分の前記音声・映像データを前
記伝送パケットの所定の部分に順次、多重化し、前記水
平同期信号2周期ごとに前記音声データ1つ分を前記伝
送パケットの所定の部分に順次、多重化する多重化手段
と、前記伝送パケットに多重化された前記音声・映像デ
ータと前記音声データとを順次、ATMセルに変換し、
前記ATM通信回線を介して受信側の前記伝送装置に対
して伝送する伝送手段とを有する。
【0009】好適には、前記音声・映像データは、SM
PTE−259Mに規定されたSDI方式等の所定の方
式で前記多重化手段に入力され、前記多重化手段は、前
記SDI方式の前記音声・映像データを、前記伝送パケ
ットに適合した形式に変換する変換手段をさらに有す
る。
【0010】好適には、受信側の前記伝送装置は、前記
ATM通信回線を介して前記送信側の伝送装置から伝送
されてきたATMセルを受信し、前記所定の伝送パケッ
トに変換する受信手段と、変換した前記伝送パケットそ
れぞれから、前記音声・映像データと前記音声データと
を分離し、分離した前記音声・映像データを出力する分
離手段と、分離した前記音声データをアナログ形式に変
換し、前記音声信号を再生する音声信号再生手段とを有
する。
【0011】
【作用】本発明に係るデータ通信システムは、例えば、
それぞれテレビジョン放送局に備えられ、ATM通信回
線を介して相互に接続された複数の伝送装置の間で、テ
レビジョン放送局内で広く用いられているSDI方式ま
たはSDDI方式の伝送パケットで伝送される映像信号
の音声・映像データと、少なくともテレビジョン放送局
間の連絡等を行うための通話用音声データとを、ATM
方式に適合した所定の伝送パケットに多重化してATM
通信回線を介して伝送する。
【0012】本発明に係るデータ通信システムの送信側
の伝送装置において、音声データ生成手段は、例えば、
NTSC方式の映像信号の各ラインに同期した15.7
5KHzの水平同期信号の2周期ごと、つまり、通常の
電話通信のPCM符号化のサンプリング周波数8KHz
にほぼ等しい7.875KHzのサンプリング周波数
で、入力されたアナログ形式の音声信号を8ビット幅の
データに非直線PCM符号化し、音声データとする。
【0013】多重化手段は、映像信号の水平同期信号の
周期ごとに、映像信号1ライン分の音声・映像データを
伝送パケットにおいて予め決められた部分に順次、多重
化する。また、多重化手段は上記音声データ生成手段
が、水平同期信号2周期に1つずつ生成する音声データ
を、例えば4ビットずつ2つに分けて、2つの伝送パケ
ットにわたって、予め決められた部分に多重化する。伝
送手段は、多重化手段が上述のように伝送パケットに多
重化した音声・映像データと音声データとを順次、AT
Mセルに変換し、ATM通信回線を介して受信側の伝送
装置に対して伝送する。
【0014】受信側の伝送装置において、受信手段は、
ATM通信回線を介して送信側の伝送装置から伝送され
てきたATMセルを受信し、上記所定の伝送パケットに
変換する。分離手段は、受信手段が変換した伝送パケッ
トそれぞれから、音声・映像データと音声データとを分
離し、分離した音声・映像データを出力する。音声信号
再生手段は、分離手段が分離した音声データを、送信側
の伝送装置と同じ7.875KHzでアナログ形式に変
換し、元の音声信号を再生する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明に係る伝送装置3a〜3fを用いたデータ通信シ
ステム1の構成を示す図である。図1に示すように、本
発明に係るデータ通信システム1は、ATM交換網2に
接続された複数の伝送装置3a〜3fから構成され、こ
れらの伝送装置3a〜3fは、ATM交換網2を介して
相互に音声・映像データと連絡用の音声データとを伝送
する。
【0016】図2は、図1に示した本発明に係る伝送装
置3(以下、伝送装置3a〜3fのいずれかを特定せず
に示す場合には「伝送装置3」と記す)の構成を示す図
である。図2に示すように、伝送装置3は、それぞれ送
信装置10、受信装置20、ビデオ再生装置32、ビデ
オ記録装置34およびタイミング信号発生装置(TG装
置)36から構成される。
【0017】TG装置36は、例えばテレビジョン放送
局において用いられる同期信号SYN、および、ATM
交換網2から供給される同期信号NSYNとに基づい
て、伝送装置3の各構成部分において用いられる各種タ
イミング信号を生成する。ビデオ再生装置32は、例え
ばD2用のディジタルビデオテープレコーダあるいはD
2用のディジタルビデオ記録用の光磁気ディスク装置で
あって、所定の記録媒体に記録された143Mbpsの
音声・映像データPVSを再生し、送信装置10に対し
て出力する。ビデオ記録装置34は、例えばD2用のデ
ィジタルビデオテープレコーダあるいはD2用のディジ
タルビデオ記録用の光磁気ディスク装置であって、受信
装置20から入力された143Mbpsの音声・映像デ
ータRVDを所定の記録媒体に記録する。
【0018】送信側の伝送装置3は、TG装置36から
供給されるタイミング信号TSYNに基づいて、ビデオ
再生装置32により再生され、SDI方式またはSDD
I方式(以下、単にSDI方式と記す)の伝送パケット
で送信装置10に入力された音声・映像データPVD
と、例えば、送信側の伝送装置3のユーザーが用いるヘ
ッドセットのマイク(図示せず)から、受信側のユーザ
との連絡のために入力された音声信号VIをPCM符号
化した音声データとを所定の伝送パケット(図4に示し
て後述するPDUパケット)に多重化し、さらにATM
セルに変換してATM交換網2を介して受信側の伝送装
置3に送出する。
【0019】また、受信側の伝送装置3は、TG装置3
6から供給されるタイミング信号RSYNに基づいて、
ATM交換網2からATMセルを受信し、PDUパケッ
トに戻し、さらにPDUパケットから音声・映像データ
と音声データとを分離する。分離された音声・映像デー
タはビデオ記録装置34に対して出力されて記録され、
また、分離された音声データはアナログ形式の元の音声
信号に変換され、例えば、受信側のユーザのヘッドセッ
トのヘッドフォン(図示せず)から出力される。
【0020】図3は、図2に示した送信装置10の構成
を示す図である。図4は、図1に示した本発明に係る伝
送装置3がATM交換網2を介して伝送する伝送パケッ
ト(SSCU−PDUパケット、以下、「PDUパケッ
ト」と略称する)の構成を示す図である。なお、PDU
パケットの左に付された数字は各データのバイト長を示
し、PDUパケットの右に付された表は、対応する各デ
ータの内容を示す。
【0021】図3に示すように、送信装置10は、シリ
アル・パラレル変換回路(S/P変換回路)100、ワ
ード幅変換回路(10/8)102、シャフリング回路
104、多重化・伝送回路110およびアナログ・ディ
ジタル変換回路(A/D変換回路)106から構成され
ており、TG装置36から入力されたタイミング信号信
号TSYNに従って動作する。
【0022】なお、送信装置10からATM交換網2に
対して送信されるデータは、図4に示すPDUパケット
に多重化される。図4において、データTRSはFF
h,00h,00hを内容とし、PDUパケットの先頭
位置を示す。なお、データTRS、アンシラリデータ
(ANC;ANCillary )領域とビデオデータ(VIDE
O)領域とにおいて5バイト置きに挿入されるデータを
除いて、PDUパケットに含まれるデータが00hまた
はFFhの値を採ることは禁止される。
【0023】データRTS1,RTS2には、RTS生
成装置16により生成された同期データRTSが入る。
この同期データRTSは、外部クロックNCLKを11
88周期の間の内部クロック4fscの計数値から832
を減じた6ビットの値である。但し、伝送パケットは内
部クロック4fsc、910周期分の時間で伝送されるた
め、1つの伝送パケットを伝送する間に2つの計数値が
出現する可能性がある。データRTS1,RTS2の2
つの領域を確保したのは、このような場合に対応するた
めである。データRTS1,RTS2は、受信側の伝送
装置3のTG装置36において網同期の確立およびタイ
ミング信号TSYN,RSYN等の生成に用いられる。
なお、データRTS1,RTS2の第6ビットには有効
ビットV(Varid )が入り、有効ビットVの内容は、例
えば、これらのデータが有効である場合には論理値1に
なり、有効でない場合には論理値0となる。さらに、デ
ータの値が00h,FFhとなることを避けるために、
有効ビットVの論理反転値が第7ビットとして付加され
る。
【0024】データLNID(Line Number ID)1は、
同じPDUパケット内のアンシラリデータ領域およびビ
デオデータ領域に含まれる音声・映像データの識別のた
めに用いられ、第0〜第2ビットが音声・映像データが
含まれるフィールドを示すフィールド番号(FN;Fiel
d Number)を示し、0〜31の値をとる第3〜第7ビッ
トが音声・映像データが含まれるラインを示すライン番
号(LN;Line Number )を示す。
【0025】データLN1は、1〜525の範囲の値を
とり、データLNID1とともに、2フィールドの範囲
内での音声・映像データ(これに含まれる音声データ
は、打ち合わせ用の音声ではない)の識別のために用い
られる。データLN1の第1バイトおよび第2バイト第
0〜第4ビットには、それぞれ数値の第0〜第4ビット
および第5〜第9ビットが入り、それぞれの第5ビット
には、データRTS1,RTS2の有効ビットVと同じ
理由から第4ビットの論理反転値が入る。
【0026】データLNID2,LN2は、受信側の伝
送装置3が用いられているテレビジョン放送局等の局全
体の音声・映像データと受信した音声・映像データとの
同期を補償するために、送信側の伝送装置3が、送信側
のテレビジョン放送局全体で伝送される音声・映像デー
タに比べて時間的に早いタイミングで音声・映像データ
を送信する処理(アドバンス補償処理)を行う場合に用
いられる。
【0027】つまり、データLNID2,LN2は、同
じPDUパケットに含まれる音声・映像データが、送信
側のテレビジョン放送局等の中において本来伝送される
べきタイミングから、何ライン分早めて受信側の伝送装
置3に対して送信されたかを示す。なお、データLNI
D2,LN2それぞれの内容の詳細は、それぞれ上述の
データLNID1,LN1と同じである。なお、データ
LNID2,LN2を参照することにより、受信側の伝
送装置3は、アンシラリデータ領域およびビデオデータ
領域に含まれる音声・映像データのでシャフリング方法
等を識別することができる。つまり、音声・映像データ
の内、映像に係るデータの部分のシャフリングブロック
(23ライン分)をデータLNID2,LN2から判別
し、このシャフリングブロックごとにデシャフリングを
行う。
【0028】データFlagは、第0〜第3ビットにア
ンシラリデータ部およびビデオデータ部のデータ量を示
すパケットテーブル(PT;Packet Table)データが入
る。第4〜第7ビットにはビットsb0〜sb3が入
る。このビットsb0〜sb3は、エンコーダ側のシャ
フリングの方式を伝えるために用いられる。
【0029】データRS422−ch1,RS422−
ch2は、例えば、送信側および受信側の伝送装置3に
それぞれ接続されたコンピュータ(図示せず)の間のR
S422を用いた制御用のデータ等の伝送に用いられ
る。データRS422−ch1,RS422−ch2の
第0〜第3ビットには、それぞれ伝送されるデータの上
位4ビットまたは下位4ビットのいずれかが入り、第4
ビットには、第0〜第3ビットに入っているデータが上
位4ビットである場合に1となり、下位4ビットである
場合に0となるビットUL(Upper/Lower )が入る。デ
ータRTS1,RTS2の有効ビットVと同じ理由によ
り、第5ビットには第4ビットの論理反転値が入る。さ
らに、第6ビットには、データRS422−ch1,R
S422−ch2がそれぞれ有効であるか否かを示す有
効ビットVが付加される。
【0030】データVOICEには、A/D変換回路1
06により生成された音声データS16が入る。音声デ
ータは、一般的な電話通信に用いられるPCM符号化装
置のサンプリング周波数にほぼ等しいサンプリング周波
数でサンプリングでき、しかも、タイミング的にPDU
パケットに入れやすいように、映像信号の水平同期信号
(15.75KHz)2周期に1つづつ8ビットずつ生
成される。従って、1つの音声データは、水平同期信号
の周期ごとに1つ生成されるPDUパケット2つにわた
って伝送されることになる。なお、図4に示した場合に
おいては、データVOICEの第0〜第3ビットには、
音声データの上位4ビットまたは下位4ビットが入れら
れる。
【0031】さらに、第4ビットには、データRS42
2−ch1,RS422−ch2と同様に、第0〜第3
ビットのデータが上位4ビットであるか下位4ビットで
あるかを示すビットULが入れられ、第5ビットには、
データRTS1,RTS2と同じ理由により第4ビット
の論理反転値が入れられ、さらに、音声データが有効で
あるか否かを示す有効ビットVが付加される。
【0032】さらに、第6および第7ビットには、伝送
装置3およびATM交換網2がPDUパケットに与える
遅延時間を測定するために用いられるビット8F1,8
F2(8Fは、8Frame の略)が入る。なお、データL
NID2,LN2に入れられるデータは、これらのビッ
ト8F1,8F2を用いて測定された遅延時間に基づい
て算出される。
【0033】予備領域は、他の用途が生じた場合のため
に予備として空けられた領域であるが、データRTS
1,RTS2と同様に、値が00h,FFhのいずれと
もならないように、第7ビットには第6ビットの論理反
転値が入れられる。データCRCC1,CRCC2,C
RCC3には、それぞれ先行するデータ領域の誤り訂正
符号が入れられる。なお、データRTS1,RTS2と
同様に、値が00h,FFhのいずれともならないよう
に、第7ビットには第6ビットの論理反転値が入れられ
る。
【0034】アンシラリデータ領域には、映像信号の音
声・映像データの内、主に音声に係るデータが入れられ
る。なお、音声に係るデータは、PDUパケットの前方
に下位バイト、後方に上位バイトの順となる。ビデオデ
ータ領域には、映像信号の音声・映像データの内、主に
映像に係るデータが入れられる。なお、映像に係るデー
タは、PDUパケットの前方に下位バイト、後方に上位
バイトの順となる。
【0035】なお、PDUパケットのアンシラリデータ
領域およびビデオデータ領域は可変長であり、これらの
領域が有効なデータを含まない場合もある。また、デー
タRS422−ch1,VOICE等は、有効ビットV
を有するので、例えば、データVIOCEの有効データ
Vのみが1で、他のデータの有効データVが0である場
合には、データVOICEのみが有効であり、他のデー
タは全て無効であることを意味する。
【0036】S/P変換回路100は、ビデオ再生装置
32から1ビットシリアル形式で入力されたSDI方式
の音声・映像データPVDを10ビットパラレル形式の
データに変換し、10ビットパラレルデータS100と
してワード幅変換回路102に対して出力する。なお、
SDI方式およびSDDI方式においては、データは1
ワード10ビット構成で取り扱われる。
【0037】ワード幅変換回路102は、S/P変換回
路100から入力されたSDI方式の音声・映像データ
を1ワード8ビットのデータに変換し、8ビットパラレ
ルデータS102としてシャフリング回路104に対し
て出力する。シャフリング回路104は、8ビットパラ
レルデータS102の内、ビデオデータ領域をシャフリ
ング(インターリーブ)し、さらに、図4に示すPDU
パケット(データVOICEを除く)に組み立て、シャ
フリングデータS104として多重化・伝送回路110
に対して出力する。
【0038】A/D変換回路106は、上述のようにT
G装置36から供給されるNTSC方式の映像信号の水
平同期信号を1/2に分周した7.875KHz(タイ
ミング信号ADT)の周期ごとに、例えば伝送装置3の
利用者のヘッドセットのマイクから入力された音声信号
VIをPCM符号化し、PDUパケット2つにわたって
データVOICEの第0〜第3ビットに入れられる8ビ
ット幅の音声データS106を生成し、多重化・伝送回
路110に対して出力する。
【0039】図5は、図4に示した多重化・伝送回路1
10の構成を示す図である。図5に示すように、多重化
・伝送回路110は、選択回路(SEL)112,12
0、ATMセル生成回路114および多重化回路(MU
X)116,118から構成される。シャフリング回路
104から入力されたシャフリングデータS104は、
選択回路112の入力端子aに入力される。
【0040】多重化回路106から入力された音声デー
タS106の内、上位4ビットは多重化回路116の入
力端子bに入力され、下位4ビットは多重化回路118
の入力端子aに入力される。一方、多重化回路116,
118の入力端子b,aには、それぞれ図4に示したデ
ータVOICEの第4〜第6ビットの内容、つまりビッ
トUL、ビットULの論理反転値、有効データVおよび
第7ビットの値(データA,B)が入力される。なお、
データVOICEの第7ビットは特に意味がないデータ
なので、多重化回路116,118の外部から値を入力
するように構成しても、内部で固定値としてもよい。
【0041】多重化回路116,118は、それぞれ入
力された音声データS106の上位4ビットおよび下位
4ビットを、それぞれ多重化データS116,S118
の第0〜第4ビットに、上述のデータA,Bを第5〜第
7ビットに多重化し、多重化データS116,S118
として選択回路120の入力端子a,bそれぞれに対し
て出力する。
【0042】選択回路120は、タイミング信号TSY
Nに従って、例えば、PDUパケットに含まれている音
声・映像データが偶数ラインのものである場合には多重
化信号S118を選択し、奇数ラインのものである場合
には多重化信号S116を選択し、選択データS120
として選択回路112の入力端子bに対して出力する。
【0043】選択回路112は、シャフリングデータS
104および多重化信号S120の内のいずれかを、タ
イミング信号TSYNに従って所定のタイミングで選択
し、多重化データS116をPDUパケットのデータV
OICEの部分に入れ、多重化信号S112としてAT
Mセル生成回路114に対して出力する。ATMセル生
成回路114は、多重化信号S112を48ビットごと
に区切り、さらにアドレス等を付加してATMセルを生
成し、伝送データTXSとしてATM交換網2を介して
受信側の伝送装置3に対して送信する。
【0044】図6は、図3に示した受信装置20の構成
を示す図である。図6に示すように、ATMセル分解回
路200、分離回路202、デシャフリング回路20
4、コンシール回路206、ワード幅変換回路(8/1
0)208およびパラレル・シリアル変換回路(P/S
変換回路)210およびディジタル・アナログ変換回路
(D/A変換回路)220から構成され、タイミング信
号RSYNに従って動作する。
【0045】ATMセル分解回路200は、送信側の伝
送装置3からATM交換網2を介して送信されてきた伝
送信号RXS(=TXS)を受信して8ビットパラレル
形式の信号に変換し、ATMセルからアドレス部を取り
去って、図4に示したPDUパケットを再生して分解デ
ータS200として分離回路202に対して出力する。
【0046】分離回路202は、分解データS200か
ら図4に示した各データを分離し、音声・映像データの
内、アンシラリデータ領域に含まれる音声に係るデータ
と、ビデオデータ領域に含まれる映像に係るデータとを
分離データS2021 としてデシャフリング回路204
に対して出力し、PDUパケットのデータVOICEに
含まれる音声データを分離データS2022 としてD/
A変換回路220に対して出力し、その他の部分のデー
タを、それぞれ所定の制御回路および遅延測定回路等
(図示せず)に対して出力する。
【0047】デシャフリング回路204は、分離データ
S2021 に含まれる音声・映像データを、図4に示し
たデータCRCC2,CRCC3を用いてエラーの訂正
および検出を行い、その後、映像に係るデータにつきデ
シャフリング(デインターリーブ)し、元の音声・映像
データに戻し、デシャフリングデータS204としてワ
ード幅変換回路208に対して出力する。コンシール回
路206は、データCRCCでエラー訂正できなかった
ものに関してデシャフリングデータの誤り修正等を行
い、コンシールデータS206としてワード幅変換回路
208に対して出力する。
【0048】ワード幅変換回路208は、8ビット幅の
コンシールデータS206を10ビット幅に変換してS
DI方式の伝送パケットに多重化し、SDIパラレルデ
ータS208に対して出力する。P/S変換回路210
は、SDIパラレルデータS208を1ビットシリアル
形式に変換し、音声・映像データRVDとしてビデオ記
録装置34に対して出力する。
【0049】D/A変換回路220は、水平同期信号の
1/2の周波数のタイミング信号DATに従って、送信
側の伝送装置3のA/D変換回路106と逆の動作を行
い、分離データS2022 に含まれる音声データをアナ
ログ形式に変換して音声信号VO(=VI)を再生し、
例えば伝送装置3のユーザーのヘッドセットのヘッドフ
ォンから出力する。
【0050】以下、データ通信システム1の動作を説明
する。送信側の伝送装置3において、ビデオ再生装置3
2が再生した映像・音声データPVDは、送信装置10
に入力される。送信装置10の各部分は、タイミング信
号TSYNに従って動作し、アンシラリデータ領域に音
声に係るデータを入れ、ビデオデータ領域に映像に係る
データを入れ、さらに、データVOICEにA/D変換
回路106が音声信号VIから生成した音声データを入
れて図4に示したPDUパケットを生成し、さらに、生
成したPDUパケットをATMセルに変換し、伝送デー
タTXSとしてATM交換網2に対して出力する。
【0051】ATM交換網2は、伝送データTXSを交
換し、受信側の伝送装置3に対して伝送データRXSと
して出力する。伝送装置3の受信装置20の各部分は、
タイミング信号RSYNに従って動作し、受信した伝送
データRXSのATMセルを分解してPDUパケットを
再生し、さらにPDUパケットから音声データおよび音
声・映像データを分離して音声・映像データRVDとし
てビデオ記録装置34に対して出力する。
【0052】ビデオ記録装置34は、受信装置20から
入力された映像・音声データRVDを記録する。一方、
受信装置20のD/A変換回路220は、分離された音
声データを復号し、元の音声信号VIに対応する音声信
号VOとして出力する。このように、データ通信システ
ム1において、伝送装置3は、音声・映像データととも
に、連絡等に用いる音声信号をも同じPDUパケットに
含めて伝送する。
【0053】以上述べたように、本発明に係る伝送装置
3を用いると、テレビジョン放送局等においてインフラ
ストラクチャーとして用いられている既存のSDI方式
等の伝送装置を用いてATM通信回線を介した音声・映
像データの伝送が可能となる。しかも、音声・映像デー
タと併せて、テレビジョン放送局の間等で連絡に用いら
れる連絡音声を同時に、しかも伝送遅延少なく伝送する
ことができる。
【0054】また、水平同期信号を利用して音声信号を
符号化するので、PDUパケットへの多重化が簡単で実
現が容易である。また、A/D変換回路106において
生成される音声データのサンプリング周波数は一般的な
電話装置に用いられる符号化方式のサンプリング周波数
とほぼ同じなので、一般のディジタル回線用の電話に比
べても音質の劣化はごく少ない。
【0055】上述した実施例においては、所定の送信側
の伝送装置3から受信側の伝送装置3に対してデータを
伝送する場合について述べたが、伝送装置3において、
送信装置10と受信装置20とは独立しているので、全
2重ATM回線に伝送装置3を接続した場合には、デー
タを送信するとともに、他の伝送装置3からのデータを
受信する全2重データ通信を行うことも可能である。ま
た、音声・映像データに限らず、SDI方式またはSD
DI方式が扱いうる全ての種類のデータの伝送に伝送装
置3を用いることができる。
【0056】また、ビデオ再生装置32およびビデオ記
録装置34の代わりに、テレビジョン放送局内のSDI
方式等の伝送設備、あるいは、編集装置等を接続するよ
うに伝送装置3を構成することも可能である。また、音
声データの分割方法は任意であり、例えば偶数のライン
で音声データを8ビット全て送信し、奇数のラインでは
音声データを送らない、偶数のラインと奇数のラインと
で同じ音声データを2度送る、あるいは、偶数のライン
で下位2ビットを送り、奇数のラインで残り6ビットを
送る等の変形が可能である。
【0057】また、送信装置10および受信装置20に
おいては、A/D変換回路106およびD/A変換回路
220として、圧縮符号化を行わないものを用いる場合
について説明したが、圧縮符号化を行うADPCM用の
変換回路を用いてこれらを構成してもよい。また、伝送
装置3を用いて、音声・映像データとともに、例えばテ
ロップに流すテキストデータを伝送することに応用する
ことができる。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るデータ
通信システムによれば、テレビジョン放送局内でSDI
方式またはSDDI方式で伝送されている音声・映像デ
ータを、ATM通信回線を介してテレビジョン放送局の
間等で伝送することができ、既存設備を最大限に活かし
てATM通信回線に対応することができる。また、本発
明に係るデータ通信システムによれば、SDI方式また
はSDDI方式の音声・映像データと併せて、テレビジ
ョン放送局の間等で連絡に用いられる連絡音声を伝送す
ることができる。
【0059】また、本発明に係るデータ通信システムに
よれば、水平同期信号2周期に1つの音声データが伝送
されるので、音声・映像データと併せて連絡用の音声等
を伝送しても、連絡用の音声に生じる遅延がごく小さく
て済み、連絡用の音声にエコー等の障害が生ることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伝送装置を用いたデータ通信シス
テムの構成を示す図である。
【図2】図1に示した本発明に係る伝送装置の構成を示
す図である。
【図3】図2に示した送信装置の構成を示す図である。
【図4】図1に示した本発明に係る伝送装置がATM交
換網を介して伝送する伝送パケット(PDUパケット)
の構成を示す図である。
【図5】図4に示した多重化・伝送回路の構成を示す図
である。
【図6】図3に示した受信装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…データ通信システム、2…ATM交換網、3,3a
〜3f…伝送装置、32…ビデオ再生装置、34…ビデ
オ記録装置、36…TG装置、10…送信装置、100
…S/P変換回路、102…ワード幅変換回路、104
…シャフリング回路、106…A/D変換回路、110
…多重化・伝送回路、112,120…選択回路、11
4…ATMセル生成回路、116,118…多重化回
路、20…受信装置、200…ATMセル分解回路、2
02…分離回路、204…デシャフリング回路、208
…ワード幅変換回路、210…P/S変換回路、220
…D/A変換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の伝送装置の間で、少なくとも通話用
    音声データと映像信号の音声・映像データとをATM方
    式に適合した所定の伝送パケットに多重化し、ATM通
    信回線を介して伝送するデータ伝送装置であって、 送信側の前記伝送装置は、 前記映像信号の各ラインに同期した水平同期信号2周期
    ごとに、入力された所定のアナログ形式の音声信号をデ
    ィジタル形式に変換し、前記音声データを生成する音声
    データ生成手段と、 前記映像信号の水平同期信号の周期ごとに前記映像信号
    1ライン分の前記音声・映像データを前記伝送パケット
    の所定の部分に順次、多重化し、前記水平同期信号2周
    期ごとに前記音声データ1つ分を前記伝送パケットの所
    定の部分に順次、多重化する多重化手段と、 前記伝送パケットに多重化された前記音声・映像データ
    と前記音声データとを順次、ATMセルに変換し、前記
    ATM通信回線を介して受信側の前記伝送装置に対して
    伝送する伝送手段とを有するデータ通信システム。
  2. 【請求項2】前記音声・映像データは、SMPTE−2
    59Mに規定されたSDI方式等の所定の方式で前記多
    重化手段に入力され、 前記多重化手段は、前記所定の方式の前記音声・映像デ
    ータを、前記伝送パケットに適合した形式に変換する変
    換手段をさらに有する請求項1に記載のデータ通信シス
    テム。
  3. 【請求項3】受信側の前記伝送装置は、 前記ATM通信回線を介して前記送信側の伝送装置から
    伝送されてきたATMセルを受信し、前記所定の伝送パ
    ケットに変換する受信手段と、 変換した前記伝送パケットそれぞれから、前記音声・映
    像データと前記音声データとを分離し、分離した前記音
    声・映像データを出力する分離手段と、 分離した前記音声データをアナログ形式に変換し、前記
    音声信号を再生する音声信号再生手段とを有する請求項
    1に記載のデータ通信システム。
JP14068195A 1995-06-07 1995-06-07 データ伝送システム Pending JPH08335941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14068195A JPH08335941A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 データ伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14068195A JPH08335941A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 データ伝送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08335941A true JPH08335941A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15274289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14068195A Pending JPH08335941A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 データ伝送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08335941A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6154466A (en) Data transmitting system
US6055247A (en) Data transmission method, data transmission apparatus and data transmission system
US6172989B1 (en) Transmitting apparatus and method, receiving apparatus and method
US5136586A (en) Method and apparatus for telephone line multiplex channeling of toll-quality voice and digital information
US5781599A (en) Packet receiving device
US5721738A (en) Data transmission method, system, and apparatus
US5940411A (en) Data shuffling method and apparatus for same
US5493414A (en) Method of dubbing digital video signals
JP3834825B2 (ja) データ処理システム
JPS63301997A (ja) 音楽演奏情報伝送方法および送信装置と受信装置
JPH08335941A (ja) データ伝送システム
JP3694926B2 (ja) 伝送データ処理装置および伝送データ処理方法
JPH08340350A (ja) データ伝送システム
JPH08298508A (ja) 多重化データ相互通信方法、多重化データ相互通信システム、ゲートウエイおよび非同期網上の端末
US6763037B1 (en) Transmitting apparatus and method, receiving apparatus and method
JPH0936866A (ja) データ伝送システムおよびデータ伝送方法
US6738372B1 (en) Video data communication device and method
JPH0936865A (ja) データ伝送方法およびその装置
JP4240572B2 (ja) ディジタル信号変換装置
JPH098810A (ja) ワード幅変換装置
JPH098811A (ja) ワード幅変換装置
JPWO1997003508A1 (ja) データ伝送方法、データ伝送装置およびデータ伝送システム
JPH04362830A (ja) 音声パケット通信方式
JP4306570B2 (ja) 信号処理装置及び信号処理方法
KR100660306B1 (ko) 데이터셔플링방법및그장치