JPH08336056A - X線漏洩保護手段を備えた高圧発生回路とこの回路を備えた映像機器 - Google Patents

X線漏洩保護手段を備えた高圧発生回路とこの回路を備えた映像機器

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JPH08336056A
JPH08336056A JP14205795A JP14205795A JPH08336056A JP H08336056 A JPH08336056 A JP H08336056A JP 14205795 A JP14205795 A JP 14205795A JP 14205795 A JP14205795 A JP 14205795A JP H08336056 A JPH08336056 A JP H08336056A
Authority
JP
Japan
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high voltage
ray leakage
voltage
leakage protection
circuit
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Application number
JP14205795A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Nagai
達郎 永井
Satoshi Osuga
聡 大須賀
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高圧発生回路に搭載されているX線漏洩保護回
路の検出電圧をフライバックトランスの巻線側から取り
出すようにして回路の簡略化を図ったX線漏洩保護回路
を提供する。 【構成】高圧発生回路を構成するフライバックトランス
の巻線、例えば三次巻線を施し、この三次巻線から所定
電圧を取り出してX線漏洩保護回路用の検出電圧とする
構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高電圧を供給する高圧
発生回路を備えた映像機器、例えばテレビジョン受像機
における出力高電圧及び電流の異常を検出するX線漏洩
保護手段の改良と、この高圧発生回路を備えた映像機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョン受信機等の映像機
器において、CRT(受像管)の陽極やフォーカス電極
に高圧を供給する高圧発生回路の出力電圧が何らかの原
因で上昇すると、各所に異常電圧や異常電流が発生し、
X線を放射する危険がある。
【0003】従って、CRTのサイズや形式に応じて、
夫々、高圧対ビーム電流曲線上で、図3に示すように、
X線の漏洩限度を示すX線漏洩限度曲線XLIM が定めら
れている。図3において、斜線は禁止領域を示す。
【0004】そのため、X線の強度が上記危険領域に入
らないようにするためX線漏洩保護回路を設けることが
義務付けられている。このX線漏洩保護回路は、高圧発
生回路の出力電圧を代表する電圧(以下、検出電圧とい
う)を監視し、検出電圧が所定の値を越えた時、高圧の
発生を停止させるように動作する。
【0005】従来、上記検出電圧を得る方法として、高
圧ブロック内分割電圧検出方式が周知である。
【0006】高圧ブロック内分割電圧検出方式を採用し
た高圧発生回路は、図4に示すように、一次巻線W1と
二次巻線W2とからなるフライバックトランスFT1
と、高圧ブロック1とから構成され、二次巻線W2側に
高電圧を発生させる構造となっている。
【0007】高圧ブロック1は、高圧端子である二次巻
線W2の両端に並列に接続された構造となっており、そ
の中に、抵抗器R1、R2の直列回路からなる検出系統
Aと、抵抗器R3、R4の直列回路からなる検出系統B
との二つの検出系統を設け、これら2つの検出系統A、
Bに並列に、直列接続したコンデンサC、抵抗器R5を
設けた構造となっている。この抵抗器R5とコンデンサ
Cは整流回路を形成している。
【0008】検出系統Aは、直列回路からなる抵抗器R
1、R2の接続点の電圧を検出し高圧レギュレータに供
給するためのものである。
【0009】また、検出系統Bは、直列回路からなる抵
抗器R3、R4の接続点の電圧を検出し、X線漏洩保護
手段であるX線漏洩保護回路2に供給するためのもので
ある。
【0010】なお、上記のように二つの検出系統A、B
を必要とする理由は、一系統にすると、短絡試験時等に
おいても、正しくX線漏洩保護動作をさせるためであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式は、高圧ブロック内に二つの検出系統を有する
ため、高圧ブロックの構成が大型となり、かつ、コスト
高の原因になっており問題となっていた。
【0012】また、上記従来の方式では、図3に示すX
線漏洩保護回路が動作する高圧V1は、ビーム電流の大
きさに対して何も特性を持たない。即ち、X線漏洩保護
回路2の検出電圧は、上記高圧V1と比例するから、従
来のX線漏洩保護回路2では、図3及び図4に示すよう
に、ビーム電流が大きくなるに従って、高圧V1はX線
漏洩限度曲線XLIM に近づくことになる。従って、ビー
ム電流が大きい時に、高圧V1が僅かに上昇しても、容
易に上記X線危険領域に突入することになる。
【0013】そのため、上記従来の分割電圧検出方式で
は、ビーム電流が上記危険領域まで上がるのを防止する
ために、別途過ビーム電流プロテクタ回路を設けなけれ
ばならず、これもコストを上げる一因になっており問題
となっていた。
【0014】従って、高圧発生回路に搭載されているX
線漏洩保護回路を簡易な構成で且つ低コスト化が図れる
ようにし、且つこのようにした高圧発生回路を備えた映
像機器に課題を有している。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るX線漏洩保護手段を備えた高圧発生回
路は、フライバックトランスの巻線の電圧、例えば三次
巻線を施し、この三次巻線からの電圧をX線漏洩用の検
出電圧とすることである。
【0016】
【作用】上記構成により、高圧ブロックにX線漏洩保護
回路用の電圧検出回路を設ける必要がなくなるので、構
成が簡単となり、コストが削減される。
【0017】また、フライバックトランスの三次巻線か
ら検出された検出電圧をX線漏洩保護回路に使用するこ
とにより、ビーム電流に比例するために、ビーム電流が
大きい時に高圧は低下するので、従来のようにX線の危
険域の接近することがなく、従って、従来のような過ビ
ーム電流プロテクタ回路が不要となり、回路構成を簡略
化できると共にコスト減となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係るX線漏洩保護手段を備え
た高圧発生回路の実施例について説明する。本実施例
は、図1に示すように、映像機器のX線漏洩保護回路6
の検出電圧をフライバックトランスFT2の三次巻線W
3から抽出するように構成する。なお、図1において、
従来技術で説明した図4と同一の符号は同一のものを示
し、それらの説明を省略する。
【0019】即ち、映像機器に搭載されている高圧発生
回路は、図1に示すように、一次巻線W1と、二次巻線
W2と、三次巻線W3とを施したフライバックトランス
FT2と、高圧ブロック3と、高圧レギュレータ4とか
ら構成されている。
【0020】高圧ブロック3は、高圧を発生する二次巻
線W2側の両端に、並列に接続された直列回路からなる
抵抗器R1とR2と、直列回路からなるコンデンサCと
抵抗器R5とから構成され、抵抗器R1とR2の接続点
が高圧レギュレータ4に接続した構造となっている。
【0021】フライバックトランスFT2の一次巻線W
1には、CRT5の水平偏向コイルを流れる鋸歯状波電
流の帰線期間に発生するフライバックパルスHOUT が印
加されている。
【0022】フライバックトランスFT2の二次巻線W
2には、数十KVの高圧が発生し、整流され、高圧レギ
ュレータ4により安定化された後にCRT5の陽極に供
給されている。
【0023】フライバックトランスFT2の三次巻線W
3は、X線漏洩保護手段であるX線漏洩保護回路6に接
続されている。この三次巻線W3には、二次巻線W2に
誘起された高圧に比例する低電圧がX線漏洩保護回路6
用の検出電圧として出力されている。
【0024】X線漏洩保護回路6は、検出電圧が所定値
を越えると、フライバックトランスFT2の一次側の回
路、例えば水平発振回路の動作を停止させる等により、
二次巻線W2の高圧出力を停止させるように動作する。
【0025】このX線漏洩保護回路6が動作する高圧V
2は、図2に示すように、三次巻線W3側から取り出し
ているために、ビーム電流が増加すると低下するように
なっている。従って、X線漏洩保護回路6が高圧V2に
比例する検出電圧によって動作することにより、従来の
ように、ビーム電流が増加するとX線危険領域に近づく
ということがなくなるので、従来技術のように過ビーム
電流プロテクタ回路を別途設ける必要がなくなる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るX線
漏洩保護手段を備えた高圧発生回路は、フライバックト
ランスの巻線、例えば三次巻線を施し、この三次巻線側
から抽出した電圧を検出電圧とするので、高圧ブロッ
クの構造が簡素化、小型化、低コスト化され、過ビー
ム電流プロテクタ回路の廃止又は簡略化ができ、従っ
て、コストの低下につながり、高圧レギュレータ回路
の性能への影響をなくすことができると云う効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線漏洩保護回路の実施例の構成
を示す説明図である。
【図2】同実施例の動作を示すグラフである。
【図3】従来技術のX線漏洩保護回路の特性を示すグラ
フである。
【図4】従来のX線漏洩保護回路の構成を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
3 高圧ブロック 4 高圧レギュレータ 5 CRT 6 X線漏洩保護回路 FT2 フライバックトランス W1 一次巻線 W2 二次巻線 W3 三次巻線 V1 従来のX線漏洩保護回路2が動作する高圧 V2 本発明に係るX線漏洩保護回路6が動作する高
圧 XLIM X線漏洩限度曲線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライバックトランスの二次巻線側から
    高電圧を発生させる高圧発生回路と、該高圧発生回路で
    発生する高電圧からX線漏洩用検出電圧を取り出すX線
    漏洩保護手段とからなり、該X線漏洩保護手段は、前記
    フライバックトランスの巻線からX線漏洩用検出電圧を
    取り出すようにしたことを特徴とするX線漏洩保護手段
    を備えた高圧発生回路。
  2. 【請求項2】 前記フライバックトランスに三次巻線を
    巻回し、該三次巻線から得られた所定電圧によりX線の
    漏洩を検出するようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載のX線漏洩保護手段を備えた高圧発生回路。
  3. 【請求項3】 フライバックトランスの二次巻線側から
    高電圧を発生させる高圧発生回路を備えた映像機器であ
    って、前記フライバックトランスに三次巻線を施し、該
    三次巻線から得られた電圧をX線の漏洩を検出する検出
    電圧とするX線漏洩保護手段を備えたことを特徴とする
    映像機器。
JP14205795A 1995-06-08 1995-06-08 X線漏洩保護手段を備えた高圧発生回路とこの回路を備えた映像機器 Pending JPH08336056A (ja)

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JP14205795A JPH08336056A (ja) 1995-06-08 1995-06-08 X線漏洩保護手段を備えた高圧発生回路とこの回路を備えた映像機器

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