JPH08336325A - 結球野菜収穫機 - Google Patents

結球野菜収穫機

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JPH08336325A
JPH08336325A JP14585995A JP14585995A JPH08336325A JP H08336325 A JPH08336325 A JP H08336325A JP 14585995 A JP14585995 A JP 14585995A JP 14585995 A JP14585995 A JP 14585995A JP H08336325 A JPH08336325 A JP H08336325A
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Toshiro Wada
俊郎 和田
Tokuo Tamura
得雄 田村
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 結球野菜を根から掘り取り、後方へ搬送しな
がら収納する走行式結球野菜収穫機において、結球野菜
の搬送姿勢を整えて、茎の根元を確実に仕上切りカッタ
ーで切断することができるようにして、商品価値の高い
結球野菜が得られるようにする。 【構成】 掘取部Aの後部に斜め上方へ搬送する茎部搬
送装置14を設け、該茎部搬送装置14の後部上に仕上
切りカッター29を設け、該茎部搬送装置14の中途部
から仕上切りカッター29の中心よりも後方までの間の
下部に根部搬送装置13を設け、該根部搬送装置13を
茎部搬送装置14に対して後方程遠ざかるように構成し
た。また、前記掘取部Aの後部から茎部搬送装置14の
前部の間の上方に、結球野菜Kの上面を押さえて後方へ
搬送する上面押さえ搬送装置10を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャベツ等の結球野菜
の収穫機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からキャベツ等の結球野菜を収穫す
る自走式の結球野菜収穫機は公知となっている。この結
球野菜収穫機は走行装置より前方に一対のスクリューか
らなる茎部搬送装置を前低後高に平行に配置し、その上
方には上面搬送ベルトを設け、前部に掘取部を配置し、
掘取部によって掘り取った結球野菜は、茎部搬送装置に
よって茎側部を挟持し、上面を上面搬送ベルトにより押
さえて後方へ搬送し、この搬送する途中で結球野菜の茎
部を切断し、後端の走行装置上に設けた収納容器に収納
するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来技術においては、結球野菜を掘りとって掘取部から
茎部搬送装置へ受け継ぐ時に、非結球葉(オニ葉または
外葉)が側方及び下方へ開いているので、その非結球葉
に影響されて浮き上がったり、横ズレしたりして結球野
菜の搬送姿勢が安定していなかった。つまり、掘取後の
結球野菜搬送時に、受け継ぎ部で搬送方向が変化して、
支持方向も変化して搬送姿勢が変化して、不規則な動き
をし、葉切りカッタで非結球葉を切除するときの角度に
バラツキが生じ、非結球葉や茎部の一部が残こり、商品
価値を上げるために再度人手により不要な茎や非結球葉
部分を切断する必要が生じ、作業能率が低下していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、結球野菜を根から掘り取
り、後方へ搬送しながら収納する走行式結球野菜収穫機
において、掘取部の後部に斜め上方へ搬送する茎部搬送
装置を設け、該茎部搬送装置の後部上に仕上切りカッタ
ーを設け、該茎部搬送装置の中途部から仕上切りカッタ
ーの中心よりも後方までの間の下部に根部搬送装置を設
け、該根部搬送装置を茎部搬送装置に対して後方程遠ざ
かるように構成した。また、前記掘取部の後部から茎部
搬送装置の前部の間の上方に、結球野菜の上面を押さえ
て後方へ搬送する上面押さえ搬送装置を配置した。
【0005】
【作用】次に、作用を説明すると、結球野菜を掘取装置
によって掘り取り、後方へ搬送して、茎部搬送装置への
受け継ぎ部において上面押さえ搬送装置によって結球野
菜の上面が押さえられながら搬送され、確実に茎部搬送
装置へ受け継がれて搬送され、根部は根部搬送装置に挟
持されながら後方へ搬送される。そして、根部搬送装置
によって根部が下方へ引っ張られて、茎部が搬送中心位
置に位置されて、茎部の根元が仕上切りカッターによっ
て切断され、結球野菜は側面を側面搬送装置により挟持
されて後方へ搬送され、選別搬送装置から収納部へ搬送
される。
【0006】
【実施例】次に、実施例を説明する。図1は本発明の結
球野菜収穫機の側面図、図2は搬送部の側面図、図3は
同じく平面図、図4は同じく後面図、図5は根部搬送装
置の平面図である。
【0007】まず、図1において、結球野菜収穫機でキ
ャベツを収穫する場合の全体構成について説明する。本
実施例の結球野菜収穫機はクローラー式走行装置1上に
機体フレーム2を載置し、該機体フレーム2上に収納部
3を設け、機体フレーム2前部にキャベツの掘取部Aと
搬送部Bを設けている。該搬送部Aの後部にはキャベツ
Kの選別を行い、良品を収納部3へ搬送する選別搬送装
置4を配置している。
【0008】前記搬送部Bの中央下部は機体フレーム2
に回動自在に支持され、該搬送部Bと機体フレーム2の
間には油圧シリンダー5が介装されて昇降回動可能とし
ている。そして、図2、図3に示すように、左右平行に
搬送フレーム9L・9Rが前後方向に配置され、該搬送
フレーム9L・9Rに掘取部Aと上面押さえ搬送装置1
0と側面搬送装置12と根部搬送装置13と茎部搬送装
置14・14が取付られて、該搬送部Bの前端には掘取
部Aが設けられており、該掘取部Aは一対の掻込装置6
・6と一対の茎部搬送装置14・14の前部からなり、
掻込装置6はスターホィールまたはタインを突出したも
のを互いに逆方向に回転させてキャベツKをその間へ掻
き込むようにしている。茎部搬送装置14・14は前低
後高に平行に配置されて、互いに逆方向に回転させてお
り、この茎部搬送装置14・14の前搬送部14a・1
4aがキャベツKの茎を挟持して後上方へ引き抜くよう
に搬送して掘取部Aの一部を形成している。
【0009】前記茎部搬送装置14・14は側面視
「く」字状に構成されて、前搬送部14aを掘取部Aに
位置させ、後搬送部14bを搬送部Bに位置させ、該茎
部搬送装置14・14は弾性体より構成して、受け継ぎ
部Cで折り曲げて構成している。そして、両側の茎部搬
送装置14・14を構成する羽根部と羽根部の間にキャ
ベツKの茎部を挟持して、そのスクリューの回転によっ
て後方へ搬送するようにしている。また、前記受け継ぎ
部Cの上方には上面押さえ搬送装置10が配設され、該
上面押さえ搬送装置10は前記搬送フレーム9前部より
立設した支持フレーム15の上部にリンク16と駆動ケ
ース17を平行に枢支して平行リンクを構成し、該リン
ク16と駆動ケース17下部に上面搬送ベルト19を平
行に昇降可能に配置して、結球野菜の大小に関係なく搬
送できるようにしている。
【0010】前記茎部搬送装置14・14の上方の上面
押さえ搬送装置10後部には、茎部搬送装置14と平行
に、側面搬送装置12が配設されている。該側面搬送装
置12は、ゴム等の弾性材よりなる平ベルトが左右前後
方向に巻回されており、該茎部搬送装置14・14によ
ってキャベツKが搬送されてくると、該キャベツKの両
側が平ベルトによって挟持されて後上方へ搬送される。
この間、茎部は、該茎部搬送装置14・14に挟持され
て搬送される。
【0011】また、前記茎部搬送装置14・14の後搬
送部14b・14bの下方には、茎部搬送装置14・1
4と平行に本発明の根部搬送装置13が配設され、図
4、図5に示すように、根部搬送装置13は搬送チェー
ン20と挟扼杆21からなり、搬送チェーン20は搬送
フレーム9L前部に回転自在にアイドラ22を配置し、
後部に駆動スプロケット23を設け、搬送チェーン20
の搬送面が茎部搬送装置14・14の中間位置となるよ
うにガイド杆24をアイドラ22と駆動スプロケット2
3の間に前後方向に配置している。但し、搬送チェーン
20はチェーンの代わりにベルトを巻回してもよい。
【0012】そして、前記挟扼杆21は右側の搬送フレ
ーム9R上に前後方向に支持杆25を固設し、該支持杆
25は前端を「へ」字状に屈曲させて、キャベツKの根
部が中央側へ入り易いようにしている。該支持杆25よ
り中央側へ支持ロッド26・26・・・が左右摺動自在
に突出され、該支持ロッド26・26・・・の先端に挟
扼杆21が固定され、該支持ロッド26・26・・・に
はスプリング27・27・・・がそれぞれ外嵌されて、
挟扼杆21を搬送チェーン20側へ付勢して、キャベツ
Kの根部を挟持するようにしている。そして、この根部
搬送装置13は図2に示すように、後部が上下位置調節
可能に設けられて、根部搬送装置13と茎部搬送装置1
4との間隔は前部の間隔L1よりも後部の間隔L2を広
く(L1<L2)して、キャベツKを搬送する時に根部
を後方へ搬送するに従って下方へ引っ張るようにしてい
る。そして、前記茎部搬送装置14・14の後部上にキ
ャベツKの茎部の根元を切りとる仕上切りカッター29
が配置されている。
【0013】このように構成することにより、掘取部A
をキャベツKが栽培されている条に合わせて結球野菜収
穫機を前進させながら収穫作業を行うと、掻込装置6に
よって左右中央側へキャベツKを掻き込み、茎部搬送装
置14・14の前搬送部14a・14aで根部を挟持し
て後方へ送りながら引き抜き持ち上げる。そして、茎部
搬送装置14・14の前搬送部14a・14aと後搬送
部14b・14bの間の受け継ぎ部Cへ搬送されると、
上面押さえ搬送装置10によってキャベツKの上面を上
方より押さえて、受け継ぎ部Cで「く」字状に搬送方向
が変更されるときに搬送姿勢が変わらないようにし、更
に、キャベツKの根部が根部搬送装置13に確実に挟持
されるようにする。
【0014】そして、その後部からはキャベツKの側面
が側面搬送装置12によって挟持されて後方へ搬送さ
れ、根部は根部搬送装置13によって下方へ引っ張られ
ながら搬送され、その後部の仕上切りカッター29によ
って茎部の根元が切断され、非結球葉まで切断され、根
部は根部搬送装置13後部から圃場面に落下し、非結球
葉は茎部搬送装置14・14後部で圃場に落下され、そ
れから後方は側面搬送装置12によってのみ後方へ搬送
され、側面搬送装置12後端からは選別搬送装置4によ
って収納部3内へ搬送されて収納される。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
次のような効果を奏するものである。即ち、請求項1記
載の如く構成したので、結球野菜を搬送する時に茎部だ
けでなく根部も挟持して搬送するので、搬送姿勢が崩れ
ることがなく確実に搬送することができ、また、根部搬
送装置は後方へ搬送するときに、根部を下方へ引っ張る
ので、結球野菜の姿勢が整えられて、茎が搬送中心に位
置されて、茎の根元を確実に仕上切りカッターで切断す
ることができ、非結球葉も確実に切断することができ、
バラツキの少ない商品価値の高い結球野菜を収穫するこ
とができるようになる。
【0016】請求項2の如く構成したので、掘取部から
茎部搬送装置への受け継ぎ部において、収穫野菜を上方
から押さえながら搬送するので、受け継ぎ部で搬送方向
が変更されることがなく、根部を根部搬送装置に確実に
挟持されるようにして、規則正しい姿勢で仕上切りカッ
ターまで搬送することができ、仕上切りカッターでの切
除が正確に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の結球野菜収穫機の側面図である。
【図2】搬送部の側面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】同じく後面図である。
【図5】根部搬送装置の平面図である。
【符号の説明】
A 掘取部 C 受け継ぎ部 10 上面押さえ搬送装置 13 根部搬送装置 14 茎部搬送装置 29 仕上切りカッター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結球野菜を根から掘り取り、後方へ搬送
    しながら収納する走行式結球野菜収穫機において、掘取
    部の後部に斜め上方へ搬送する茎部搬送装置を設け、該
    茎部搬送装置の後部上に仕上切りカッターを設け、該茎
    部搬送装置の中途部から仕上切りカッターの中心よりも
    後方までの間の下部に根部搬送装置を設け、該根部搬送
    装置を茎部搬送装置に対して後方程遠ざかるように構成
    したことを特徴とする結球野菜収穫機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の結球野菜収穫機におい
    て、掘取部の後部から茎部搬送装置の前部の間の上方
    に、結球野菜の上面を押さえて後方へ搬送する上面押さ
    え搬送装置を配置したことを特徴とする結球野菜収穫
    機。
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