JPH08336345A - 釣 竿 - Google Patents
釣 竿Info
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- JPH08336345A JPH08336345A JP16932495A JP16932495A JPH08336345A JP H08336345 A JPH08336345 A JP H08336345A JP 16932495 A JP16932495 A JP 16932495A JP 16932495 A JP16932495 A JP 16932495A JP H08336345 A JPH08336345 A JP H08336345A
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- fishing rod
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- fishing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 感電事故等に対して万全の安全対策を講じる
釣竿を提供すること。 【構成】 少なくとも、カーボン繊維で成る内層及び表
層とこれらのカーボン繊維層を覆う絶縁被覆層とを含む
積層構造を有する釣竿であって、元竿100の基端にリ
ード線1を接続し、このリード線1を介して接地され
る。元竿100の基端にカーボン繊維層と接続する歯付
電極板2を設け、歯付電極板2にリード線1が接続され
る。リード線1の先端にアース棒7を備え、このアース
棒7を介して接地する。リード線1の途中適所に挿脱自
在のコネクタ8を付設し、アース棒7を着脱可能にす
る。元竿100と2番竿との接合部に絶縁性を有する鍔
体を設ける。釣竿の基端を接地することにより感電事故
等を確実に防止する。
釣竿を提供すること。 【構成】 少なくとも、カーボン繊維で成る内層及び表
層とこれらのカーボン繊維層を覆う絶縁被覆層とを含む
積層構造を有する釣竿であって、元竿100の基端にリ
ード線1を接続し、このリード線1を介して接地され
る。元竿100の基端にカーボン繊維層と接続する歯付
電極板2を設け、歯付電極板2にリード線1が接続され
る。リード線1の先端にアース棒7を備え、このアース
棒7を介して接地する。リード線1の途中適所に挿脱自
在のコネクタ8を付設し、アース棒7を着脱可能にす
る。元竿100と2番竿との接合部に絶縁性を有する鍔
体を設ける。釣竿の基端を接地することにより感電事故
等を確実に防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釣竿、特に所謂カーボ
ンロッドに係り、人体に対する絶縁構造に関するもので
ある。
ンロッドに係り、人体に対する絶縁構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば投げ釣用の釣竿では、釣り人は元
竿の竿尻(基端部)とリール取付部とを握り、その釣竿
を振ることによってラインを繰り出すようになってい
る。このような釣操作を行う釣現場において、その上空
に例えば架線や高圧電線等が張架されている場合が往々
にしてある。釣竿がそのような活線に接触或いは近接す
ると、釣人の感電の危険がある。ところで、カーボンロ
ッドは、カーボン繊維材料を用いて複数層重ね合わせた
積層構造を有している。このカーボンロッドによれば、
釣竿としての適切な剛性や柔軟性を備え、優れた釣操作
を実現することができる。
竿の竿尻(基端部)とリール取付部とを握り、その釣竿
を振ることによってラインを繰り出すようになってい
る。このような釣操作を行う釣現場において、その上空
に例えば架線や高圧電線等が張架されている場合が往々
にしてある。釣竿がそのような活線に接触或いは近接す
ると、釣人の感電の危険がある。ところで、カーボンロ
ッドは、カーボン繊維材料を用いて複数層重ね合わせた
積層構造を有している。このカーボンロッドによれば、
釣竿としての適切な剛性や柔軟性を備え、優れた釣操作
を実現することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カーボ
ンロッドは一方で電気的には良導体であり、感電事故等
に対して必ずしも有利とは言えない。なお、市販の釣竿
においては、感電事故等に対する安全対策として、その
取扱説明書等にて感電事故等を告知し、或いは注意を促
すようにしている。
ンロッドは一方で電気的には良導体であり、感電事故等
に対して必ずしも有利とは言えない。なお、市販の釣竿
においては、感電事故等に対する安全対策として、その
取扱説明書等にて感電事故等を告知し、或いは注意を促
すようにしている。
【0004】しかし従来の釣竿では、竿の構造もしくは
構成上の点から、感電事故等に対する安全対策を積極的
に図ったものは知られていなかった。本発明はかかる実
情に鑑み、釣人の感電事故等に対して万全の安全対策を
講じ得る釣竿を提供することを目的とする。
構成上の点から、感電事故等に対する安全対策を積極的
に図ったものは知られていなかった。本発明はかかる実
情に鑑み、釣人の感電事故等に対して万全の安全対策を
講じ得る釣竿を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等
は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、
高強度高弾性繊維で成る内層と絶縁材で成る絶縁被覆層
とを含む積層構造を有する釣竿において、釣竿の内層と
通じる基端を接地することにより感電事故等を防止し得
ることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させ
たものである。
は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、
高強度高弾性繊維で成る内層と絶縁材で成る絶縁被覆層
とを含む積層構造を有する釣竿において、釣竿の内層と
通じる基端を接地することにより感電事故等を防止し得
ることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させ
たものである。
【0006】即ち本発明は、高強度高弾性繊維で成る内
層及び表層とこれらの高強度高弾性繊維層を覆う絶縁被
覆層とを含む積層構造を有する釣竿であって、元竿にリ
ード線を接続し、このリード線を介して釣竿が接地され
るようにした釣竿に存する。
層及び表層とこれらの高強度高弾性繊維層を覆う絶縁被
覆層とを含む積層構造を有する釣竿であって、元竿にリ
ード線を接続し、このリード線を介して釣竿が接地され
るようにした釣竿に存する。
【0007】そして、元竿の基端に高強度高弾性繊維層
と接続する歯付電極板を設け、この歯付電極板に前記リ
ード線が接続されるようにした釣竿に存する。そしてま
た、前記リード線の先端に打ち込みが可能なアース棒を
備えた釣竿に存する。
と接続する歯付電極板を設け、この歯付電極板に前記リ
ード線が接続されるようにした釣竿に存する。そしてま
た、前記リード線の先端に打ち込みが可能なアース棒を
備えた釣竿に存する。
【0008】そしてまた、アース棒を水中に浮かぶ浮遊
体に取付けた釣竿に存する。そしてまた、前記リード線
の途中適所に挿脱自在のコネクタを付設し、前記アース
棒を着脱可能にした記載の釣竿に存する。そしたまた、
釣竿に水受け鍔体を設けた釣竿に存する。そしたまた、
高強度高弾性繊維で成る内層及び表層とこれらの高強度
高弾性繊維層を覆う絶縁被覆層とを含む積層構造を有す
る釣竿であって、釣竿に水受け鍔体を設けた釣竿に存す
る。
体に取付けた釣竿に存する。そしてまた、前記リード線
の途中適所に挿脱自在のコネクタを付設し、前記アース
棒を着脱可能にした記載の釣竿に存する。そしたまた、
釣竿に水受け鍔体を設けた釣竿に存する。そしたまた、
高強度高弾性繊維で成る内層及び表層とこれらの高強度
高弾性繊維層を覆う絶縁被覆層とを含む積層構造を有す
る釣竿であって、釣竿に水受け鍔体を設けた釣竿に存す
る。
【0009】
【作用】本発明によれば、元竿の基端にリード線を接続
し、釣竿はこのリード線を介して接地される。このよう
に釣竿にアースを取られ、しかも釣竿の表面は絶縁被覆
層によって内部の高強度高弾性繊維層から絶縁されるた
め、釣竿からリード線を経て接地される電流経路が形成
される。
し、釣竿はこのリード線を介して接地される。このよう
に釣竿にアースを取られ、しかも釣竿の表面は絶縁被覆
層によって内部の高強度高弾性繊維層から絶縁されるた
め、釣竿からリード線を経て接地される電流経路が形成
される。
【0010】元竿を握る釣人は、実質的にかかる電流経
路から絶縁され、従って釣人の感電事故等を確実に防ぐ
ことができる。また本発明によれば、特に元竿と2番竿
との接合部に絶縁性を有する水受け鍔体を設けることに
より、元竿の先から伝ってくる水滴等をこの水受け鍔体
によって遮断することができる。釣竿に沿って垂れてき
た水を介して感電するのを防止する。
路から絶縁され、従って釣人の感電事故等を確実に防ぐ
ことができる。また本発明によれば、特に元竿と2番竿
との接合部に絶縁性を有する水受け鍔体を設けることに
より、元竿の先から伝ってくる水滴等をこの水受け鍔体
によって遮断することができる。釣竿に沿って垂れてき
た水を介して感電するのを防止する。
【0011】また、元竿の基端にリード線を接続する場
合、高強度高弾性繊維層と接続する歯付電極板を設ける
ことにより、確実に電気的接続を図り釣竿の的確なアー
スをとることができる。
合、高強度高弾性繊維層と接続する歯付電極板を設ける
ことにより、確実に電気的接続を図り釣竿の的確なアー
スをとることができる。
【0012】更に、リード線の先端に付設したアース棒
を地中等に打ち込むことにより、的確なアースをとるこ
とができる。このアース棒が不必要な場合には、コネク
タを外してアース棒を簡単に取り外せばよい。また、ア
ース棒を、水中に浮かぶ浮遊体に取付けてアースするこ
とも可能である。
を地中等に打ち込むことにより、的確なアースをとるこ
とができる。このアース棒が不必要な場合には、コネク
タを外してアース棒を簡単に取り外せばよい。また、ア
ース棒を、水中に浮かぶ浮遊体に取付けてアースするこ
とも可能である。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図7に基づき、本発明による釣
竿の好適な実施例を説明する。図1は、本発明に係る釣
竿の要部構成を示している。本実施例の釣竿は、高強度
高弾性繊維材料を用いて複数層重ね合わせた積層構造を
有して成り、高強度高弾性繊維としては炭素(カーボ
ン)繊維、ガラス繊維、炭化ケイ素繊維、またはカーボ
ン繊維に銅,ニッケル等の金属メッキを施こしたもの、
或いはチタン,ステンレスなどの細線にカーボン繊維、
ガラス繊維、合成繊維等を編組したものがあげられる。
竿の好適な実施例を説明する。図1は、本発明に係る釣
竿の要部構成を示している。本実施例の釣竿は、高強度
高弾性繊維材料を用いて複数層重ね合わせた積層構造を
有して成り、高強度高弾性繊維としては炭素(カーボ
ン)繊維、ガラス繊維、炭化ケイ素繊維、またはカーボ
ン繊維に銅,ニッケル等の金属メッキを施こしたもの、
或いはチタン,ステンレスなどの細線にカーボン繊維、
ガラス繊維、合成繊維等を編組したものがあげられる。
【0014】この釣竿の元竿100の基端にリード線1
を接続し、リード線1を介して接地されるようにしたも
のである。以下、高強度高弾性繊維、特にカーボン繊維
材料からなるカーボンロッドについて説明する。
を接続し、リード線1を介して接地されるようにしたも
のである。以下、高強度高弾性繊維、特にカーボン繊維
材料からなるカーボンロッドについて説明する。
【0015】ここで先ず、念のため元竿100の構成例
を説明する。この元竿100は、竿の円周方向に形成さ
れたカーボン繊維層101,102と竿の軸方向に形成
されたカーボン繊維層103,104とを有している。
元竿100の円周方向及び軸方向のカーボン繊維層を交
互に配置することにより、釣竿の湾曲変形によって生じ
る引張荷重(表層側)及び圧縮荷重(内層側)に有効に
対応することができる。
を説明する。この元竿100は、竿の円周方向に形成さ
れたカーボン繊維層101,102と竿の軸方向に形成
されたカーボン繊維層103,104とを有している。
元竿100の円周方向及び軸方向のカーボン繊維層を交
互に配置することにより、釣竿の湾曲変形によって生じ
る引張荷重(表層側)及び圧縮荷重(内層側)に有効に
対応することができる。
【0016】このように所望の力学的強度を備えた内層
及び表層で成るカーボン繊維層は、絶縁被覆層105に
よって被覆される。また、通常絶縁被覆層105の上に
塗装106が施こされる。カーボン繊維層101,10
2,103,104は、それ自体で電気良導体である。
及び表層で成るカーボン繊維層は、絶縁被覆層105に
よって被覆される。また、通常絶縁被覆層105の上に
塗装106が施こされる。カーボン繊維層101,10
2,103,104は、それ自体で電気良導体である。
【0017】これらのカーボン繊維層を被覆する絶縁被
覆層105に用いる絶縁材料としては、アラミドインシ
ュレイティングペーパー(ARAMID INSULATING PAPER ;
例えば「ノーメックス」、「ルミラー」又は「アラミ
カ」(これらはいずれも商品もしくは商標名))やポリ
エステルフィルムが好適である。
覆層105に用いる絶縁材料としては、アラミドインシ
ュレイティングペーパー(ARAMID INSULATING PAPER ;
例えば「ノーメックス」、「ルミラー」又は「アラミ
カ」(これらはいずれも商品もしくは商標名))やポリ
エステルフィルムが好適である。
【0018】これらの絶縁材料を用いて複数層形成する
ことにより、人体に対する絶縁性を高めた絶縁基礎構造
が構成される。更にまた、被覆ゴムによって被覆しても
よい。また、カーボン繊維層の外側に、上記絶縁材料を
用いて単層形成し、これに被覆ゴムを嵌め込むようにし
てもよい。さて、図1において、本発明の釣竿は、かか
る元竿100の基端に接続したリード線1を介して接地
される。
ことにより、人体に対する絶縁性を高めた絶縁基礎構造
が構成される。更にまた、被覆ゴムによって被覆しても
よい。また、カーボン繊維層の外側に、上記絶縁材料を
用いて単層形成し、これに被覆ゴムを嵌め込むようにし
てもよい。さて、図1において、本発明の釣竿は、かか
る元竿100の基端に接続したリード線1を介して接地
される。
【0019】この場合、元竿100のカーボン繊維層と
接続する歯付電極板2を元竿100の基端に設け、圧着
端子3を用いて該歯付電極板2にリード線1を接続す
る。元竿100の基端と歯付電極板2の当接面もしくは
接触面は、両者の導通部となっている。この接触面に例
えば導電グリース等を施すことにより、ゴミ等の侵入を
防ぐと共に、有効導通面積を確保することができる。元
竿100の基端のまわりには、竿尻(内)4aが接着材
5によって固着される。
接続する歯付電極板2を元竿100の基端に設け、圧着
端子3を用いて該歯付電極板2にリード線1を接続す
る。元竿100の基端と歯付電極板2の当接面もしくは
接触面は、両者の導通部となっている。この接触面に例
えば導電グリース等を施すことにより、ゴミ等の侵入を
防ぐと共に、有効導通面積を確保することができる。元
竿100の基端のまわりには、竿尻(内)4aが接着材
5によって固着される。
【0020】また竿尻(外)4bが、竿尻(内)4aの
端部に螺合するようになっており、竿尻(外)4bをね
じ込むことにより、歯付電極板2を元竿100の基端に
押し付ける。元竿100の手の把持領域には、被覆ゴム
10等が被着される。ここで図3及び図4は、歯付電極
板2の構成例を示している。歯付電極板2の形成材料と
しては、酸化膜が生じ難く且つ導電性及び弾性に優れた
ものが好適である。
端部に螺合するようになっており、竿尻(外)4bをね
じ込むことにより、歯付電極板2を元竿100の基端に
押し付ける。元竿100の手の把持領域には、被覆ゴム
10等が被着される。ここで図3及び図4は、歯付電極
板2の構成例を示している。歯付電極板2の形成材料と
しては、酸化膜が生じ難く且つ導電性及び弾性に優れた
ものが好適である。
【0021】例えば、洋白、ベリリウム銅、或いは塩害
に強いステンレス鋼板等のうちから選定される。歯付電
極板2の周縁に複数の切曲げ2aを突出形成し、この切
曲げ2aが元竿100の基端と接触するようにする。な
お、歯付電極板2は、圧着端子3を固定するためのビス
6用のねじ部2bを備えている。
に強いステンレス鋼板等のうちから選定される。歯付電
極板2の周縁に複数の切曲げ2aを突出形成し、この切
曲げ2aが元竿100の基端と接触するようにする。な
お、歯付電極板2は、圧着端子3を固定するためのビス
6用のねじ部2bを備えている。
【0022】また、図1に示されるようにリード線1の
先端には、アース棒7が結合する。このアース棒7は、
例えば銅管又は銅製成形アングル等の材料により形成す
ることができる。リード線1及びアース棒7を結合する
場合、リード線1の先端部に結び瘤1aを形成し、この
結び瘤1aをアース棒7の端部内に挿入して押し潰すこ
とにより簡単にそれを行うことができる。
先端には、アース棒7が結合する。このアース棒7は、
例えば銅管又は銅製成形アングル等の材料により形成す
ることができる。リード線1及びアース棒7を結合する
場合、リード線1の先端部に結び瘤1aを形成し、この
結び瘤1aをアース棒7の端部内に挿入して押し潰すこ
とにより簡単にそれを行うことができる。
【0023】アース棒7の先端部7aは、図示のように
鋭角に形成されており、地中等に突き刺し易くしてい
る。なお、先端部7aの角度としては、通常、45°程
度が採用される。更に、リード線1の途中適所には、挿
脱自在に構成されたコネクタ8が付設されている。
鋭角に形成されており、地中等に突き刺し易くしてい
る。なお、先端部7aの角度としては、通常、45°程
度が採用される。更に、リード線1の途中適所には、挿
脱自在に構成されたコネクタ8が付設されている。
【0024】このコネクタ8によって、アース棒7の必
要性に応じて、アース棒7を元竿100から適宜切り離
すことができる。また、ここで図5及び図6は、元竿1
00と2番竿200との接合部に設けた水受け鍔体9の
構成例を示している。この水受け鍔体9は、柔軟性を有
する絶縁材料により例えば円盤状に形成される。
要性に応じて、アース棒7を元竿100から適宜切り離
すことができる。また、ここで図5及び図6は、元竿1
00と2番竿200との接合部に設けた水受け鍔体9の
構成例を示している。この水受け鍔体9は、柔軟性を有
する絶縁材料により例えば円盤状に形成される。
【0025】水受け鍔体9の形成材料としては、ナイロ
ン、ポリエチレン、ポリエステル又はポリウレタン等の
合成樹脂材料や合成ゴム材料が好適である。水受け鍔体
9には図6のように複数の切込9aを設け、元竿100
と2番竿200の間に嵌め込む際、図5のように各切込
片9bから折り曲がるようになっている。
ン、ポリエチレン、ポリエステル又はポリウレタン等の
合成樹脂材料や合成ゴム材料が好適である。水受け鍔体
9には図6のように複数の切込9aを設け、元竿100
と2番竿200の間に嵌め込む際、図5のように各切込
片9bから折り曲がるようになっている。
【0026】釣竿表面は、例えばフッ素系の樹脂塗料が
塗布されているため、付着した水分が水滴化して釣竿表
面を伝ってくる。水受け鍔体9によれば、そのような水
滴が元竿100側に伝わるのを防止すると共に、水切り
としても十分機能する。
塗布されているため、付着した水分が水滴化して釣竿表
面を伝ってくる。水受け鍔体9によれば、そのような水
滴が元竿100側に伝わるのを防止すると共に、水切り
としても十分機能する。
【0027】上記のように構成された釣竿において、元
竿100の基端に接続したリード線1を介して接地され
る。この場合、リード線1の先端に付設したアース棒7
を地中等に打ち込むことにより、確実にアースをとるこ
とができる。また、リード線1と元竿100の基端の間
に歯付電極板2を設け、特にその切曲げ2aが元竿10
0の基端のカーボン繊維層に食い込むことにより、該リ
ード線1をカーボン繊維層に確実に接続する。
竿100の基端に接続したリード線1を介して接地され
る。この場合、リード線1の先端に付設したアース棒7
を地中等に打ち込むことにより、確実にアースをとるこ
とができる。また、リード線1と元竿100の基端の間
に歯付電極板2を設け、特にその切曲げ2aが元竿10
0の基端のカーボン繊維層に食い込むことにより、該リ
ード線1をカーボン繊維層に確実に接続する。
【0028】元竿100の表面は絶縁被覆層105によ
って被覆されているため、元竿100を握る釣人は、釣
竿内のカーボン繊維層及びリード線1から成る電流経路
から絶縁される。従って釣人の感電事故等を確実に防ぐ
ことができる。
って被覆されているため、元竿100を握る釣人は、釣
竿内のカーボン繊維層及びリード線1から成る電流経路
から絶縁される。従って釣人の感電事故等を確実に防ぐ
ことができる。
【0029】また本発明によれば、釣竿の適宜の位置に
水受け鍔体9を設けることが行われる。特に元竿100
と2番竿200との接合部に絶縁性を有する水受け鍔体
9を設けるとより効果的である。これにより、元竿10
0の先から伝ってくる水滴等を、この水受け鍔体9によ
って手元位置で遮断することができる。釣竿に付着した
水分を介して感電するのを防止する。
水受け鍔体9を設けることが行われる。特に元竿100
と2番竿200との接合部に絶縁性を有する水受け鍔体
9を設けるとより効果的である。これにより、元竿10
0の先から伝ってくる水滴等を、この水受け鍔体9によ
って手元位置で遮断することができる。釣竿に付着した
水分を介して感電するのを防止する。
【0030】ここで図7は、アース棒7の効果的な使用
例を示している。例えば、釣竿を振りながら渓流等を昇
り降りする所謂、移動釣において、図示のように発泡ス
チロールもしくは発泡ポリエチレン等で成る浮遊体30
0にアース棒7を突き刺して取り付ける。
例を示している。例えば、釣竿を振りながら渓流等を昇
り降りする所謂、移動釣において、図示のように発泡ス
チロールもしくは発泡ポリエチレン等で成る浮遊体30
0にアース棒7を突き刺して取り付ける。
【0031】このように水面に浮かせた浮遊体300を
用いることにより、移動しながらアースをとることがで
きる。なお、アース棒7が不必要な場合(例えば、近辺
に送電線等がない場合)は、コネクタ8を外してアース
棒7を簡単に取り外すことができる。このようにアース
棒7を取り外しておくことにより、通常の釣竿の操作が
行える。
用いることにより、移動しながらアースをとることがで
きる。なお、アース棒7が不必要な場合(例えば、近辺
に送電線等がない場合)は、コネクタ8を外してアース
棒7を簡単に取り外すことができる。このようにアース
棒7を取り外しておくことにより、通常の釣竿の操作が
行える。
【0032】以上、本発明を説明してきたが、本発明は
実施例にのみ限定されるものではなく、その本質から逸
脱しない範囲で、他の色々な変形例が可能であることは
言うまでもない。例えば、歯付電極板の形状は、カーボ
ン繊維層との間で食い込み接続が行われるものであれ
ば、諸種の変形例が可能である。アース棒の形状も目的
に沿う限りは、如何なる形状も採用可能である。
実施例にのみ限定されるものではなく、その本質から逸
脱しない範囲で、他の色々な変形例が可能であることは
言うまでもない。例えば、歯付電極板の形状は、カーボ
ン繊維層との間で食い込み接続が行われるものであれ
ば、諸種の変形例が可能である。アース棒の形状も目的
に沿う限りは、如何なる形状も採用可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成を具備して
いるので、元竿における絶縁基礎構造に相まって、釣竿
のアースを取ることにより、高い絶縁性を実現して釣人
の感電事故を未然に防止することができる。また、元竿
の適所に水切り鍔を設けた場合は、より高い安全性を保
証することができる。更に、アース棒を着脱自在にした
場合は、必要により適宜取り外すことができることか
ら、釣竿操作の取扱性が向上する。
いるので、元竿における絶縁基礎構造に相まって、釣竿
のアースを取ることにより、高い絶縁性を実現して釣人
の感電事故を未然に防止することができる。また、元竿
の適所に水切り鍔を設けた場合は、より高い安全性を保
証することができる。更に、アース棒を着脱自在にした
場合は、必要により適宜取り外すことができることか
ら、釣竿操作の取扱性が向上する。
【図1】図1は、本発明の釣竿の実施例における要部構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】図2は、本発明に係る元竿の構造例を示す破断
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図3は、本発明に係る歯付電極板の平面図であ
る。
る。
【図4】図4は、本発明に係る歯付電極板の側面図であ
る。
る。
【図5】図5は、本発明に係る水受け鍔体の装着時の状
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図6】図6は、本発明に係る水受け鍔体の平面図であ
る。
る。
【図7】図7は、本発明の釣竿の川等での使用例を示す
図である。
図である。
1…リード線 2…歯付電極板 3…圧着端子 4a…竿尻(内) 4b…竿尻(外) 6…ビス 7…アース棒 8…コネクタ 9…水受け鍔体 10…被覆ゴム 100…元竿 106…塗装 200…2番竿
Claims (7)
- 【請求項1】 高強度高弾性繊維で成る内層及び表層と
これらの高強度高弾性繊維層を覆う絶縁被覆層とを含む
積層構造を有する釣竿であって、 元竿にリード線を接続し、このリード線を介して釣竿が
接地されるようにしたことを特徴とする釣竿。 - 【請求項2】 元竿の基端に高強度高弾性繊維層と接続
する歯付電極板を設け、この歯付電極板に前記リード線
が接続されるようにしたことを特徴とする請求項1記載
の釣竿。 - 【請求項3】 前記リード線の先端に打ち込みが可能な
アース棒を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載
の釣竿。 - 【請求項4】 アース棒を水中に浮かぶ浮遊体に取付け
たことを特徴とする請求項3記載の釣竿。 - 【請求項5】 前記リード線の途中適所に挿脱自在のコ
ネクタを付設し、前記アース棒を着脱可能にしたことを
特徴とする請求項3又は4記載の釣竿。 - 【請求項6】 釣竿に水受け鍔体を設けたことをことを
特徴とする請求項1乃至5記載の何れかの釣竿。 - 【請求項7】 高強度高弾性繊維で成る内層及び表層と
これらの高強度高弾性繊維層を覆う絶縁被覆層とを含む
積層構造を有する釣竿であって、 釣竿に水受け鍔体を設けたことをことを特徴とする釣
竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16932495A JPH08336345A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 釣 竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16932495A JPH08336345A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 釣 竿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08336345A true JPH08336345A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15884443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16932495A Withdrawn JPH08336345A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 釣 竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08336345A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012039487A1 (en) * | 2010-09-21 | 2012-03-29 | Yazaki Corporation | Connecting structure and connecting method of fiber conductor wire |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP16932495A patent/JPH08336345A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012039487A1 (en) * | 2010-09-21 | 2012-03-29 | Yazaki Corporation | Connecting structure and connecting method of fiber conductor wire |
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| CN103119813A (zh) * | 2010-09-21 | 2013-05-22 | 矢崎总业株式会社 | 纤维导体线的连接结构和连接方法 |
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| US9077088B2 (en) | 2010-09-21 | 2015-07-07 | Yazaki Corporation | Connecting structure and connecting method of fiber conductor wire |
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