JPH083364A - 結晶性合成樹脂組成物 - Google Patents
結晶性合成樹脂組成物Info
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- JPH083364A JPH083364A JP15669094A JP15669094A JPH083364A JP H083364 A JPH083364 A JP H083364A JP 15669094 A JP15669094 A JP 15669094A JP 15669094 A JP15669094 A JP 15669094A JP H083364 A JPH083364 A JP H083364A
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- synthetic resin
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- crystalline synthetic
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】透明性、機械的物性等の改善された結晶性合成
樹脂組成物を提供する。 【構成】結晶性合成樹脂100重量部に対して、次の一
般式(I)で表されるジベンジリデンソルビトール誘導
体の少なくとも一種0.01〜5重量部、および次の一
般式(II)または(III)で表される芳香族有機リ
ン酸エステルの金属塩の少なくとも一種0.01〜5重
量部を配合してなる結晶性合成樹脂組成物。 (式中、R1,R2,R3およびR4は水素原子または
炭素原子数1〜4のアルキル基を表す。但し、R1およ
びR2あるいはR3およびR4の少なくとも一方は共に
アルキル基を表すものである。) (式中、R5は水素原子または炭素原子数1〜4のアル
キル基を示し、R6,R7,R8,R9およびR10は
それぞれ水素原子、炭素原子数1〜12のアルキル基を
示し、M1およびM2はアルカリ金属原子、アルカリ土
類金属原子、亜鉛原子またはアルミニウム原子を表し、
pは1または2を表し、qはM1およびM2がアルカリ
金属原子、アルカリ土類金属原子または亜鉛原子のとき
は0を表し、M1およびM2がアルミニウム原子のとき
は1または2を表す。)
樹脂組成物を提供する。 【構成】結晶性合成樹脂100重量部に対して、次の一
般式(I)で表されるジベンジリデンソルビトール誘導
体の少なくとも一種0.01〜5重量部、および次の一
般式(II)または(III)で表される芳香族有機リ
ン酸エステルの金属塩の少なくとも一種0.01〜5重
量部を配合してなる結晶性合成樹脂組成物。 (式中、R1,R2,R3およびR4は水素原子または
炭素原子数1〜4のアルキル基を表す。但し、R1およ
びR2あるいはR3およびR4の少なくとも一方は共に
アルキル基を表すものである。) (式中、R5は水素原子または炭素原子数1〜4のアル
キル基を示し、R6,R7,R8,R9およびR10は
それぞれ水素原子、炭素原子数1〜12のアルキル基を
示し、M1およびM2はアルカリ金属原子、アルカリ土
類金属原子、亜鉛原子またはアルミニウム原子を表し、
pは1または2を表し、qはM1およびM2がアルカリ
金属原子、アルカリ土類金属原子または亜鉛原子のとき
は0を表し、M1およびM2がアルミニウム原子のとき
は1または2を表す。)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結晶性合成樹脂組成物
に関し、詳しくは結晶性合成樹脂に特定のジベンジリデ
ンソルビトール誘導体および芳香族有機リン酸エステル
の金属塩を配合してなる透明性、機械的物性等の改善さ
れた結晶性合成樹脂組成物に関する。
に関し、詳しくは結晶性合成樹脂に特定のジベンジリデ
ンソルビトール誘導体および芳香族有機リン酸エステル
の金属塩を配合してなる透明性、機械的物性等の改善さ
れた結晶性合成樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び問題点】ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン−1、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリフェニレンスルフィ
ド、ポリアミド、ポリスチレンなどの結晶性合成樹脂
は、加熱溶融成型後の結晶化速度が遅いため成型サイク
ル性が低く、また、加熱成型後の結晶化の進行によって
収縮する欠点があった。また、これらの結晶性合成樹脂
は、大きな結晶が生成するために、強度が不充分であっ
たり、透明性が劣る欠点もあった。
ン、ポリブテン−1、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリフェニレンスルフィ
ド、ポリアミド、ポリスチレンなどの結晶性合成樹脂
は、加熱溶融成型後の結晶化速度が遅いため成型サイク
ル性が低く、また、加熱成型後の結晶化の進行によって
収縮する欠点があった。また、これらの結晶性合成樹脂
は、大きな結晶が生成するために、強度が不充分であっ
たり、透明性が劣る欠点もあった。
【0003】これらの欠点は、すべて、合成樹脂の結晶
性に由来するものであり、合成樹脂の結晶化温度を高
め、微細な結晶を急速に生成させることができれば解消
されることが知られている。
性に由来するものであり、合成樹脂の結晶化温度を高
め、微細な結晶を急速に生成させることができれば解消
されることが知られている。
【0004】この目的のために、結晶核剤あるいは結晶
化促進剤を添加することが知られており、従来から、4
−第三ブチル安息香酸アルミニウム塩、アジピン酸ナト
リウムなどのカルボン酸金属塩などが用いられていた。
化促進剤を添加することが知られており、従来から、4
−第三ブチル安息香酸アルミニウム塩、アジピン酸ナト
リウムなどのカルボン酸金属塩などが用いられていた。
【0005】これらの結晶核剤の中でも特にその効果の
大きい化合物として、特開昭58−1736号公報、同
59−184252号公報、特開平5−140466号
公報、特開平5−156078号公報などに記載された
アルキリデンビスフェノール類の環状リン酸エステルの
金属塩が提案されている。
大きい化合物として、特開昭58−1736号公報、同
59−184252号公報、特開平5−140466号
公報、特開平5−156078号公報などに記載された
アルキリデンビスフェノール類の環状リン酸エステルの
金属塩が提案されている。
【0006】また、特開昭50−139150号公報、
特開昭51−22740号公報にはジベンジリデンソル
ビトールが提案されているが、樹脂に対する相溶性の問
題から、特開昭53−117044号公報、特開昭58
−17135号公報、特開平3−102242号公報な
どにはベンゼン核に置換基を有するジベンジリデンソル
ビトール誘導体が提案されている。
特開昭51−22740号公報にはジベンジリデンソル
ビトールが提案されているが、樹脂に対する相溶性の問
題から、特開昭53−117044号公報、特開昭58
−17135号公報、特開平3−102242号公報な
どにはベンゼン核に置換基を有するジベンジリデンソル
ビトール誘導体が提案されている。
【0007】また、これらの化合物を組み合わせてその
効果の改善を図ろうとする試みも行なわれており、例え
ば、特開昭62−209151号公報には、結晶性プロ
ピレン系重合体に環状リン酸エステル金属塩とビス(4
−アルキルベンジリデン)ソルビトールを併用して使用
することが提案されており、特開平2−102242号
公報には、結晶性プロピレン系重合体に芳香族リン酸エ
ステル金属塩とジベンジリデンソルビトール系化合物を
併用して使用することが提案されている。
効果の改善を図ろうとする試みも行なわれており、例え
ば、特開昭62−209151号公報には、結晶性プロ
ピレン系重合体に環状リン酸エステル金属塩とビス(4
−アルキルベンジリデン)ソルビトールを併用して使用
することが提案されており、特開平2−102242号
公報には、結晶性プロピレン系重合体に芳香族リン酸エ
ステル金属塩とジベンジリデンソルビトール系化合物を
併用して使用することが提案されている。
【0008】しかしながら、これらの公報に記載された
組み合わせによる改善効果は実用上は未だ満足できるも
のではなく、特に、結晶性合成樹脂の透明性の改善とい
う観点からはさらに改良が求められていた。
組み合わせによる改善効果は実用上は未だ満足できるも
のではなく、特に、結晶性合成樹脂の透明性の改善とい
う観点からはさらに改良が求められていた。
【0009】
【問題点を解決するための手段】本発明者等はかかる現
状に鑑み、種々検討を重ねた結果、結晶性合成樹脂に特
定のジベンジリデンソルビトール誘導体および芳香族有
機リン酸エステルの金属塩を添加することにより、透明
性を大幅に改善し、しかも機械的強度をも増大させるこ
とを見出し本発明に到達した。
状に鑑み、種々検討を重ねた結果、結晶性合成樹脂に特
定のジベンジリデンソルビトール誘導体および芳香族有
機リン酸エステルの金属塩を添加することにより、透明
性を大幅に改善し、しかも機械的強度をも増大させるこ
とを見出し本発明に到達した。
【0010】即ち本発明は、結晶性合成樹脂100重量
部に対して、次の一般式(I)で表されるジベンジリデ
ンソルビトール誘導体の少なくとも一種0.01〜5重
量部および次の一般式(II)または(III)で表さ
れる芳香族有機リン酸エステルの金属塩の少なくとも一
種0.01〜5重量部を配合してなる、結晶性合成樹脂
組成物を提供するものである。以下、本発明の結晶性合
成樹脂組成物について詳述する。
部に対して、次の一般式(I)で表されるジベンジリデ
ンソルビトール誘導体の少なくとも一種0.01〜5重
量部および次の一般式(II)または(III)で表さ
れる芳香族有機リン酸エステルの金属塩の少なくとも一
種0.01〜5重量部を配合してなる、結晶性合成樹脂
組成物を提供するものである。以下、本発明の結晶性合
成樹脂組成物について詳述する。
【0011】
【化3】
【0012】
【化4】
【0013】一般式(I)中、R1、R2、R3およびR4
で表される炭素原子数1〜4のアルキル基としては、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、第二ブチル、第三ブチルなどがあげられるが、
これらの中でも共にメチル基であるものが好ましい。
で表される炭素原子数1〜4のアルキル基としては、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、第二ブチル、第三ブチルなどがあげられるが、
これらの中でも共にメチル基であるものが好ましい。
【0014】本発明で用いられるジベンジリデンソルビ
トール誘導体としては、例えば、下記に示される化合物
があげられる。
トール誘導体としては、例えば、下記に示される化合物
があげられる。
【0015】
【化5】
【0016】
【化6】
【0017】
【化7】
【0018】
【化8】
【0019】これらジベンジリデンソルビトール誘導体
の添加量は、結晶性合成樹脂100重量部に対し、0.
01〜5重量部で、好ましくは0.05〜3重量部であ
る。ここで、添加量が0.01重量部未満である場合に
はほとんど効果が見られず、5重量部より多く使用して
も効果の向上は見られず、着色性に悪影響を与えるなど
の欠点を生じるおそれがある。
の添加量は、結晶性合成樹脂100重量部に対し、0.
01〜5重量部で、好ましくは0.05〜3重量部であ
る。ここで、添加量が0.01重量部未満である場合に
はほとんど効果が見られず、5重量部より多く使用して
も効果の向上は見られず、着色性に悪影響を与えるなど
の欠点を生じるおそれがある。
【0020】また、一般式(II)および(III)に
おいて、R5で示される炭素原子数1〜4のアルキル基
としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、第二ブチル、イソブチルなどがあげられ、
R6、R7、R8、R9およびR10で示される炭素原子数1
〜12のアルキル基としては、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、第二ブチル、第三ブチル、
アミル、第三アミル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、
イソオクチル、第三オクチル、2−エチルヘキシル、ノ
ニル、イソノニル、デシル、イソデシル、ウンデシル、
ドデシル、第三ドデシルなどがあげられる。
おいて、R5で示される炭素原子数1〜4のアルキル基
としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、第二ブチル、イソブチルなどがあげられ、
R6、R7、R8、R9およびR10で示される炭素原子数1
〜12のアルキル基としては、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、第二ブチル、第三ブチル、
アミル、第三アミル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、
イソオクチル、第三オクチル、2−エチルヘキシル、ノ
ニル、イソノニル、デシル、イソデシル、ウンデシル、
ドデシル、第三ドデシルなどがあげられる。
【0021】本発明で用いられる芳香族有機リン酸エス
テルの金属塩としては、例えば、下記に示される化合物
があげられる。
テルの金属塩としては、例えば、下記に示される化合物
があげられる。
【0022】
【化9】
【0023】
【化10】
【0024】
【化11】
【0025】
【化12】
【0026】
【化13】
【0027】
【化14】
【0028】
【化15】
【0029】
【化16】
【0030】
【化17】
【0031】これらの芳香族有機リン酸エステルの金属
塩は常法により製造することができ、その製造方法に関
しては特に限定されるものではない。
塩は常法により製造することができ、その製造方法に関
しては特に限定されるものではない。
【0032】これら芳香族有機リン酸エステル金属塩の
添加量は、結晶性合成樹脂100重量部に対し、0.0
1〜5重量部で、好ましくは0.05〜3重量部であ
る。ここで、添加量が0.01重量部未満である場合に
はほとんど効果が見られず、5重量部より多く使用して
も効果の向上は見られず、着色性に悪影響を与えるなど
の欠点を生じるおそれがある。
添加量は、結晶性合成樹脂100重量部に対し、0.0
1〜5重量部で、好ましくは0.05〜3重量部であ
る。ここで、添加量が0.01重量部未満である場合に
はほとんど効果が見られず、5重量部より多く使用して
も効果の向上は見られず、着色性に悪影響を与えるなど
の欠点を生じるおそれがある。
【0033】また、これらの芳香族有機リン酸エステル
の金属塩の中で、アルカリ金属以外の金属塩を使用する
場合には、アルカリ金属化合物を併用することが好まし
い。これらアルカリ金属化合物としては、例えば、アル
カリ金属カルボン酸塩、アルカリ金属β−ジケトナート
またはアルカリ金属β−ケト酢酸エステル塩であり、こ
れらを構成するアルカリ金属としては、リチウム、ナト
リウム、カリウムなどがあげられ、アルカリ金属の脂肪
族モノカルボン酸塩、特に、リチウムの脂肪族カルボン
酸塩が好ましく、とりわけ炭素原子数8〜20の脂肪族
モノカルボン酸塩が好ましい。
の金属塩の中で、アルカリ金属以外の金属塩を使用する
場合には、アルカリ金属化合物を併用することが好まし
い。これらアルカリ金属化合物としては、例えば、アル
カリ金属カルボン酸塩、アルカリ金属β−ジケトナート
またはアルカリ金属β−ケト酢酸エステル塩であり、こ
れらを構成するアルカリ金属としては、リチウム、ナト
リウム、カリウムなどがあげられ、アルカリ金属の脂肪
族モノカルボン酸塩、特に、リチウムの脂肪族カルボン
酸塩が好ましく、とりわけ炭素原子数8〜20の脂肪族
モノカルボン酸塩が好ましい。
【0034】また、アルカリ金属カルボン酸塩を構成す
るカルボン酸としては、例えば、酢酸、プロピオン酸、
アクリル酸、オクチル酸、イソオクチル酸、ノナン酸、
デカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、12−ヒド
ロキシステアリン酸、ベヘン酸、モンタン酸、メリシン
酸、β−ドデシルメルカプト酢酸、β−ドデシルメルカ
プトプロピオン酸、β−N−ラウリルアミノプロピオン
酸、β−N−メチル−N−ラウロイルアミノプロピオン
酸などの脂肪族モノカルボン酸;マロン酸、コハク酸、
アジピン酸、マレイン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
ドデカンジ酸、クエン酸、ブタントリカルボン酸、ブタ
ンテトラカルボン酸などの脂肪族多価カルボン酸;ナフ
テン酸、シクロペンタンカルボン酸、1−メチルシクロ
ペンタンカルボン酸、2−メチルシクロペンタンカルボ
ン酸、シクロペンテンカルボン酸、シクロヘキサンカル
ボン酸、1−メチルシクロヘキサンカルボン酸、4−メ
チルシクロヘキサンカルボン酸、3,5−ジメチルシク
ロヘキサンカルボン酸、4−ブチルシクロヘキサンカル
ボン酸、4−オクチルシクロヘキサンカルボン酸、シク
ロヘキセンカルボン酸、4−シクロヘキセン−1,2−
ジカルボン酸などの脂環式モノまたはポリカルボン酸;
安息香酸、トルイル酸、キシリル酸、エチル安息香酸、
4−第三ブチル安息香酸、サリチル酸、フタル酸、トリ
メリット酸、ピロメリット酸などの芳香族モノまたはポ
リカルボン酸などがあげられる。
るカルボン酸としては、例えば、酢酸、プロピオン酸、
アクリル酸、オクチル酸、イソオクチル酸、ノナン酸、
デカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、12−ヒド
ロキシステアリン酸、ベヘン酸、モンタン酸、メリシン
酸、β−ドデシルメルカプト酢酸、β−ドデシルメルカ
プトプロピオン酸、β−N−ラウリルアミノプロピオン
酸、β−N−メチル−N−ラウロイルアミノプロピオン
酸などの脂肪族モノカルボン酸;マロン酸、コハク酸、
アジピン酸、マレイン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
ドデカンジ酸、クエン酸、ブタントリカルボン酸、ブタ
ンテトラカルボン酸などの脂肪族多価カルボン酸;ナフ
テン酸、シクロペンタンカルボン酸、1−メチルシクロ
ペンタンカルボン酸、2−メチルシクロペンタンカルボ
ン酸、シクロペンテンカルボン酸、シクロヘキサンカル
ボン酸、1−メチルシクロヘキサンカルボン酸、4−メ
チルシクロヘキサンカルボン酸、3,5−ジメチルシク
ロヘキサンカルボン酸、4−ブチルシクロヘキサンカル
ボン酸、4−オクチルシクロヘキサンカルボン酸、シク
ロヘキセンカルボン酸、4−シクロヘキセン−1,2−
ジカルボン酸などの脂環式モノまたはポリカルボン酸;
安息香酸、トルイル酸、キシリル酸、エチル安息香酸、
4−第三ブチル安息香酸、サリチル酸、フタル酸、トリ
メリット酸、ピロメリット酸などの芳香族モノまたはポ
リカルボン酸などがあげられる。
【0035】また、アルカリ金属β−ジケトナートを構
成するβ−ジケトンとしては、例えば、アセチルアセト
ン、ピバロイルアセトン、パルミトイルアセトン、ベン
ゾイルアセトン、ピバロイルベンゾイルアセトン、ジベ
ンゾイルメタンなどがあげられる。
成するβ−ジケトンとしては、例えば、アセチルアセト
ン、ピバロイルアセトン、パルミトイルアセトン、ベン
ゾイルアセトン、ピバロイルベンゾイルアセトン、ジベ
ンゾイルメタンなどがあげられる。
【0036】また、アルカリ金属β−ケト酢酸エステル
塩を構成するβ−ケト酢酸エステルとしては、例えば、
アセト酢酸エチル、アセト酢酸オクチル、アセト酢酸ラ
ウリル、アセト酢酸ステアリル、ベンゾイル酢酸エチ
ル、ベンゾイル酢酸ラウリルなどがあげられる。
塩を構成するβ−ケト酢酸エステルとしては、例えば、
アセト酢酸エチル、アセト酢酸オクチル、アセト酢酸ラ
ウリル、アセト酢酸ステアリル、ベンゾイル酢酸エチ
ル、ベンゾイル酢酸ラウリルなどがあげられる。
【0037】上記アルカリ金属カルボン酸塩、アルカリ
金属β−ジケトナートあるいはアルカリ金属β−ケト酢
酸エステル塩の添加量は、結晶性合成樹脂100重量部
に対して0.01〜5重量部であり、特に、0.05〜
3重量部が好ましい。
金属β−ジケトナートあるいはアルカリ金属β−ケト酢
酸エステル塩の添加量は、結晶性合成樹脂100重量部
に対して0.01〜5重量部であり、特に、0.05〜
3重量部が好ましい。
【0038】本発明で用いられる結晶性合成樹脂として
は、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、シンジ
オタクチックポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ−
3−メチルブテン、エチレン/プロピレンブロックまた
はランダム共重合体などのα−オレフィン重合体;ポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリヘキサメチレンテレフタレートなどの熱可塑性
直鎖ポリエステル;ポリフェニレンスルフィド;ポリカ
プロラクトン、ポリヘキサメチレンアジポアミドなどの
直鎖ポリアミド;ポリスチレン、シンジオタクチックポ
リスチレン、ポリ(アルキルスチレン)、ポリ(ハロゲ
ン化スチレン)、ポリ(アルコキシスチレン)、ポリ
(ビニル安息香酸エステル)およびこれらの共重合体な
どのポリスチレン系重合体などをあげることができる。
は、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、シンジ
オタクチックポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ−
3−メチルブテン、エチレン/プロピレンブロックまた
はランダム共重合体などのα−オレフィン重合体;ポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリヘキサメチレンテレフタレートなどの熱可塑性
直鎖ポリエステル;ポリフェニレンスルフィド;ポリカ
プロラクトン、ポリヘキサメチレンアジポアミドなどの
直鎖ポリアミド;ポリスチレン、シンジオタクチックポ
リスチレン、ポリ(アルキルスチレン)、ポリ(ハロゲ
ン化スチレン)、ポリ(アルコキシスチレン)、ポリ
(ビニル安息香酸エステル)およびこれらの共重合体な
どのポリスチレン系重合体などをあげることができる。
【0039】特に、本発明は結晶性α−オレフィン重合
体、とりわけポリプロピレン、エチレン/プロピレン共
重合体およびこれらのプロピレン重合体と他のα−オレ
フィン重合体との混合物などのポリプロピレン系樹脂に
適用した場合に有用である。また、本発明は、これらの
ポリプロピレン系樹脂の極限粘度、アイソタクチックペ
ンタッド分率、密度、分子量分布、メルトフローレー
ト、剛性等に拘わらず適用することができ、例えば、特
開昭63−37148号公報、同63−37152号公
報、同63−90552号公報、同63−210152
号公報、同63−213547号公報、同63−243
150号公報、同63−243152号公報、同63−
260943号公報、同63−260944号公報、同
63−264650号公報、特開平1−178541号
公報、同2−49047号公報、同2−102242号
公報、同2−251548号公報、同2−279746
号公報、特開平3−195751号公報などに記載され
たようなポリプロピレン系樹脂にも好適に使用すること
ができる。
体、とりわけポリプロピレン、エチレン/プロピレン共
重合体およびこれらのプロピレン重合体と他のα−オレ
フィン重合体との混合物などのポリプロピレン系樹脂に
適用した場合に有用である。また、本発明は、これらの
ポリプロピレン系樹脂の極限粘度、アイソタクチックペ
ンタッド分率、密度、分子量分布、メルトフローレー
ト、剛性等に拘わらず適用することができ、例えば、特
開昭63−37148号公報、同63−37152号公
報、同63−90552号公報、同63−210152
号公報、同63−213547号公報、同63−243
150号公報、同63−243152号公報、同63−
260943号公報、同63−260944号公報、同
63−264650号公報、特開平1−178541号
公報、同2−49047号公報、同2−102242号
公報、同2−251548号公報、同2−279746
号公報、特開平3−195751号公報などに記載され
たようなポリプロピレン系樹脂にも好適に使用すること
ができる。
【0040】本発明において、各成分を添加する方法は
特に制限を受けず、一般に用いられる方法、例えば、結
晶性合成樹脂粉末あるいはペレットと、添加剤粉末をド
ライブレンドする方法、各成分を高濃度で含有するマス
ターバッチを作成し、これを結晶性合成樹脂に添加する
方法などを用いることができる。また、本発明の結晶性
合成樹脂組成物は、押出成形、射出成形、真空成形、ブ
ロー成形、架橋発泡成形などの周知の加工方法により、
各種成型品、繊維、二軸延伸フィルム、シートなどとし
て使用することができる。
特に制限を受けず、一般に用いられる方法、例えば、結
晶性合成樹脂粉末あるいはペレットと、添加剤粉末をド
ライブレンドする方法、各成分を高濃度で含有するマス
ターバッチを作成し、これを結晶性合成樹脂に添加する
方法などを用いることができる。また、本発明の結晶性
合成樹脂組成物は、押出成形、射出成形、真空成形、ブ
ロー成形、架橋発泡成形などの周知の加工方法により、
各種成型品、繊維、二軸延伸フィルム、シートなどとし
て使用することができる。
【0041】また、本発明の組成物は各種の後処理を施
される用途、例えば、注射器、輸液バック等の医療用途
または食品包装用途などの放射線による滅菌を施される
用途あるいは塗装性などの表面特性の改善のために、成
形後、低温プラズマ処理などが施される用途などにも用
いることができる。
される用途、例えば、注射器、輸液バック等の医療用途
または食品包装用途などの放射線による滅菌を施される
用途あるいは塗装性などの表面特性の改善のために、成
形後、低温プラズマ処理などが施される用途などにも用
いることができる。
【0042】また、本発明の結晶性合成樹脂組成物に
は、必要に応じて、フェノール系抗酸化剤、有機ホスフ
ァイトまたはホスホナイトなどの有機リン系抗酸化剤、
チオエーテル系抗酸化剤、紫外線吸収剤あるいはヒンダ
ードアミン化合物などの光安定剤を加え、その酸化安定
性および光安定性をさらに改善することができ、特に、
フェノール系抗酸化剤および/または有機リン系抗酸化
剤を併用することによって加熱加工時の着色および機械
的物性の低下を防止することができる。
は、必要に応じて、フェノール系抗酸化剤、有機ホスフ
ァイトまたはホスホナイトなどの有機リン系抗酸化剤、
チオエーテル系抗酸化剤、紫外線吸収剤あるいはヒンダ
ードアミン化合物などの光安定剤を加え、その酸化安定
性および光安定性をさらに改善することができ、特に、
フェノール系抗酸化剤および/または有機リン系抗酸化
剤を併用することによって加熱加工時の着色および機械
的物性の低下を防止することができる。
【0043】本発明で使用できるフェノール系抗酸化剤
としては、例えば、2,6−ジ第三ブチル−p−クレゾ
ール、2,6−ジフェニル−4−オクタデシロキシフェ
ノール、ステアリル(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート、ジステアリル(3,
5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ホスホネ
ート、チオジエチレンビス〔(3,5−ジ第三ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、4,4’
−チオビス(6−第三ブチル−m−クレゾール)、2−
オクチルチオ−4,6−ジ(3,5−ジ第三ブチル−4
−ヒドロキシフェノキシ)−s−トリアジン、2,2’
−メチレンビス(4−メチル−6−第三ブチルフェノー
ル)、ビス〔3,3−ビス(4−ヒドロキシ−3−第三
ブチルフェニル)ブチリックアシッド〕グリコールエス
テル、4,4’−ブチリデンビス(6−第三ブチル−m
−クレゾール)、2,2’−エチリデンビス(4,6−
ジ第三ブチルフェノール)、1,1,3−トリス(2−
メチル−4−ヒドロキシ−5−第三ブチルフェニル)ブ
タン、ビス〔2−第三ブチル−4−メチル−6−(2−
ヒドロキシ−3−第三ブチル−5−メチルベンジル)フ
ェニル〕テレフタレート、1,3,5−トリス(2,6
−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−第三ブチルベンジ
ル)イソシアヌレート、1,3,5−トリス(3,5−
ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレ
ート、1,3,5−トリス(3,5−ジ第三ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)−2,4,6−トリメチルベン
ゼン、1,3,5−トリス〔(3,5−ジ第三ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)ブロピオニルオキシエチル〕
イソシアヌレート、テトラキス〔メチレン−3−
(3’,5’−ジ第三ブチル−4’−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〕メタン、2−第三ブチル−4−メ
チル−6−(2−アクリロイルオキシ−3−第三ブチル
−5−メチルベンジル)フェノール、3,9−ビス
〔1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−2,
4,8,10−テトラオキサスピロ〔5.5〕ウンデカ
ン−ビス〔β−(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5
−ブチルフェニル)プロピオネート〕、トリエチレング
リコールビス〔β−(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ
−5−メチルフェニル)プロピオネート〕などがあげら
れる。
としては、例えば、2,6−ジ第三ブチル−p−クレゾ
ール、2,6−ジフェニル−4−オクタデシロキシフェ
ノール、ステアリル(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート、ジステアリル(3,
5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ホスホネ
ート、チオジエチレンビス〔(3,5−ジ第三ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、4,4’
−チオビス(6−第三ブチル−m−クレゾール)、2−
オクチルチオ−4,6−ジ(3,5−ジ第三ブチル−4
−ヒドロキシフェノキシ)−s−トリアジン、2,2’
−メチレンビス(4−メチル−6−第三ブチルフェノー
ル)、ビス〔3,3−ビス(4−ヒドロキシ−3−第三
ブチルフェニル)ブチリックアシッド〕グリコールエス
テル、4,4’−ブチリデンビス(6−第三ブチル−m
−クレゾール)、2,2’−エチリデンビス(4,6−
ジ第三ブチルフェノール)、1,1,3−トリス(2−
メチル−4−ヒドロキシ−5−第三ブチルフェニル)ブ
タン、ビス〔2−第三ブチル−4−メチル−6−(2−
ヒドロキシ−3−第三ブチル−5−メチルベンジル)フ
ェニル〕テレフタレート、1,3,5−トリス(2,6
−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−第三ブチルベンジ
ル)イソシアヌレート、1,3,5−トリス(3,5−
ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレ
ート、1,3,5−トリス(3,5−ジ第三ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)−2,4,6−トリメチルベン
ゼン、1,3,5−トリス〔(3,5−ジ第三ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)ブロピオニルオキシエチル〕
イソシアヌレート、テトラキス〔メチレン−3−
(3’,5’−ジ第三ブチル−4’−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〕メタン、2−第三ブチル−4−メ
チル−6−(2−アクリロイルオキシ−3−第三ブチル
−5−メチルベンジル)フェノール、3,9−ビス
〔1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−2,
4,8,10−テトラオキサスピロ〔5.5〕ウンデカ
ン−ビス〔β−(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5
−ブチルフェニル)プロピオネート〕、トリエチレング
リコールビス〔β−(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ
−5−メチルフェニル)プロピオネート〕などがあげら
れる。
【0044】これらのフェノール系抗酸化剤の添加量
は、結晶性合成樹脂100重量部に対し、0.001〜
5重量部、好ましくは0.01〜3重量部である。
は、結晶性合成樹脂100重量部に対し、0.001〜
5重量部、好ましくは0.01〜3重量部である。
【0045】本発明で使用できる有機リン系抗酸化剤と
しては、例えば、トリスノニルフェニルホスファイト、
トリス(モノおよびジノニルフェニル)ホスファイト、
トリス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ホスファイ
ト、ジ(トリデシル)ペンタエリスリトールジホスファ
イト、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ
ト、ビス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ペンタエリ
スリトールジホスファイト、ビス(2,6−ジ第三ブチ
ル−4−メチルフェニル)ペンタエリスリトールジホス
ファイト、ビス(2,4,6−トリ第三ブチルフェニ
ル)ペンタエリスリトールジホスファイト、テトラ(ト
リデシル)イソプロピリデンジフェノールジホスファイ
ト、テトラ(トリデシル)−4,4’−n−ブチリデン
ビス(2−第三ブチル−5−メチルフェノール)ジホス
ファイト、ヘキサ(トリデシル)−1,1,3−トリス
(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)ブタントリホスファイト、2,2’−メチレンビス
(4,6−ジ第三ブチルフェニル)オクチルホスファイ
ト、2,2’−メチレンビス(4,6−ジ第三ブチルフ
ェニル)オクタデシルホスファイト、2,2’−メチレ
ンビス(4,6−ジ第三ブチルフェニル)フルオロホス
ファイト、テトラキス(2,4−ジ第三ブチルフェニ
ル)ビフェニレンジホスホナイト、9,10−ジヒドロ
−9−オキサ−10ホスファフェナンスレン−10−オ
キシドなどがあげられる。
しては、例えば、トリスノニルフェニルホスファイト、
トリス(モノおよびジノニルフェニル)ホスファイト、
トリス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ホスファイ
ト、ジ(トリデシル)ペンタエリスリトールジホスファ
イト、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ
ト、ビス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ペンタエリ
スリトールジホスファイト、ビス(2,6−ジ第三ブチ
ル−4−メチルフェニル)ペンタエリスリトールジホス
ファイト、ビス(2,4,6−トリ第三ブチルフェニ
ル)ペンタエリスリトールジホスファイト、テトラ(ト
リデシル)イソプロピリデンジフェノールジホスファイ
ト、テトラ(トリデシル)−4,4’−n−ブチリデン
ビス(2−第三ブチル−5−メチルフェノール)ジホス
ファイト、ヘキサ(トリデシル)−1,1,3−トリス
(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)ブタントリホスファイト、2,2’−メチレンビス
(4,6−ジ第三ブチルフェニル)オクチルホスファイ
ト、2,2’−メチレンビス(4,6−ジ第三ブチルフ
ェニル)オクタデシルホスファイト、2,2’−メチレ
ンビス(4,6−ジ第三ブチルフェニル)フルオロホス
ファイト、テトラキス(2,4−ジ第三ブチルフェニ
ル)ビフェニレンジホスホナイト、9,10−ジヒドロ
−9−オキサ−10ホスファフェナンスレン−10−オ
キシドなどがあげられる。
【0046】これらの有機含リン化合物の添加量は、結
晶性合成樹脂100重量部に対し、0.001〜5重量
部、好ましくは0.01〜3重量部である。
晶性合成樹脂100重量部に対し、0.001〜5重量
部、好ましくは0.01〜3重量部である。
【0047】チオエーテル系抗酸化剤としては、たとえ
ば、チオジプロピオン酸のジラウリル、ジミリスチル、
ミリスチルステアリル、ジステアリルエステルなどのジ
アルキルチオジプロピオネート類およびペンタエリスリ
トールテトラ(β−ドデシルメルカプトプロピオネー
ト)などのポリオールのβ−アルキルメルカプトプロピ
オン酸エステル類などがあげられる。
ば、チオジプロピオン酸のジラウリル、ジミリスチル、
ミリスチルステアリル、ジステアリルエステルなどのジ
アルキルチオジプロピオネート類およびペンタエリスリ
トールテトラ(β−ドデシルメルカプトプロピオネー
ト)などのポリオールのβ−アルキルメルカプトプロピ
オン酸エステル類などがあげられる。
【0048】紫外線吸収剤としては、たとえば、2,4
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクト
キシベンゾフェノン、5,5’−メチレンビス(2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン)などの2−ヒ
ドロキシベンゾフェノン類;2−(2−ヒドロキシ−5
−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒ
ドロキシ−5−第三オクチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ第三ブチルフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−
ヒドロキシ−3−第三ブチル−5−メチルフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ
−3,5−ジクミルフェニル)ベンゾトリアゾール、
2,2’−メチレンビス(4−第三オクチル−6−ベン
ゾトリアゾリル)フェノール、2−(2−ヒドロキシ−
3−第三ブチル−5−カルボキシフェニル)ベンゾトリ
アゾールのポリエチレングリコールエステルなどの2−
(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類;フ
ェニルサリシレート、レゾルシノールモノベンゾエー
ト、2,4−ジ第三ブチルフェニル−3,5−ジ第三ブ
チル−4−ヒドロキシベンゾエート、ヘキサデシル−
3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエートな
どのベンゾエート類;2−エチル−2’−エトキシオキ
ザニリド、2−エトキシ−4’−ドデシルオキザニリド
などの置換オキザニリド類;エチル−α−シアノ−β,
β−ジフェニルアクリレート、メチル−2−シアノ−3
−メチル−3−(p−メトキシフェニル)アクリレート
などのシアノアクリレート類などがあげられる。
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクト
キシベンゾフェノン、5,5’−メチレンビス(2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン)などの2−ヒ
ドロキシベンゾフェノン類;2−(2−ヒドロキシ−5
−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒ
ドロキシ−5−第三オクチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ第三ブチルフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−
ヒドロキシ−3−第三ブチル−5−メチルフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ
−3,5−ジクミルフェニル)ベンゾトリアゾール、
2,2’−メチレンビス(4−第三オクチル−6−ベン
ゾトリアゾリル)フェノール、2−(2−ヒドロキシ−
3−第三ブチル−5−カルボキシフェニル)ベンゾトリ
アゾールのポリエチレングリコールエステルなどの2−
(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類;フ
ェニルサリシレート、レゾルシノールモノベンゾエー
ト、2,4−ジ第三ブチルフェニル−3,5−ジ第三ブ
チル−4−ヒドロキシベンゾエート、ヘキサデシル−
3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエートな
どのベンゾエート類;2−エチル−2’−エトキシオキ
ザニリド、2−エトキシ−4’−ドデシルオキザニリド
などの置換オキザニリド類;エチル−α−シアノ−β,
β−ジフェニルアクリレート、メチル−2−シアノ−3
−メチル−3−(p−メトキシフェニル)アクリレート
などのシアノアクリレート類などがあげられる。
【0049】ヒンダードアミン化合物などの光安定剤と
しては、たとえば、2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジルステアレート、1,2,2,6,6−ペン
タメチル−4−ピペリジルステアレート、2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリジルベンゾエート、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−
4−ピペリジル)セバケート、テトラキス(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブタンテトラ
カルボキシレート、テトラキス(1,2,2,6,6−
ペンタメチル−4−ピペリジル)ブタンテトラカルボキ
シレート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−
4−ピペリジル)・ジ(トリデシル)−1,2,3,4
−ブタンテトラカルボキシレート、ビス(1,2,2,
6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−2−ブチル
−2−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)マロネート、1−(2−ヒドロキシエチル)−2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジノール/コハ
ク酸ジエチル重縮合物、1,6−ビス(2,2,6,6
−テトラエチル−4−ピペリジルアミノ)ヘキサン/ジ
ブロモエタン重縮合物、1,6−ビス(2,2,6,6
−テトラメチル−4−ピペリジルアミノ)ヘキサン/
2,4−ジクロロ−6−モルホリノ−s−トリアジン重
縮合物、1,6−ビス(2,2,6,6−テトラメチル
−4−ピペリジルアミノ)ヘキサン/2,4−ジクロロ
−6−第三オクチルアミノ−s−トリアジン重縮合物、
1,5,8,12−テトラキス〔2,4−ビス(N−ブ
チル−N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジル)アミノ)−s−トリアジン−6−イル〕−1,
5,8,12−テトラアザドデカン、1,5,8,12
−テトラキス〔2,4−ビス(N−ブチル−N−(1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)アミ
ノ)−s−トリアジン−6−イル〕−1,5,8,12
−テトラアザドデカン、1,6,11−トリス〔2,4
−ビス(N−ブチル−N−(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)アミノ)−s−トリアジン−6
−イルアミノ〕ウンデカン、1,6,11−トリス
〔2,4−ビス(N−ブチル−N−(1,2,2,6,
6−ペンタメチル−4−ピペリジル)アミノ)−s−ト
リアジン−6−イルアミノ〕ウンデカンなどのヒンダー
ドアミン化合物があげられる。
しては、たとえば、2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジルステアレート、1,2,2,6,6−ペン
タメチル−4−ピペリジルステアレート、2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリジルベンゾエート、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−
4−ピペリジル)セバケート、テトラキス(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブタンテトラ
カルボキシレート、テトラキス(1,2,2,6,6−
ペンタメチル−4−ピペリジル)ブタンテトラカルボキ
シレート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−
4−ピペリジル)・ジ(トリデシル)−1,2,3,4
−ブタンテトラカルボキシレート、ビス(1,2,2,
6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−2−ブチル
−2−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)マロネート、1−(2−ヒドロキシエチル)−2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジノール/コハ
ク酸ジエチル重縮合物、1,6−ビス(2,2,6,6
−テトラエチル−4−ピペリジルアミノ)ヘキサン/ジ
ブロモエタン重縮合物、1,6−ビス(2,2,6,6
−テトラメチル−4−ピペリジルアミノ)ヘキサン/
2,4−ジクロロ−6−モルホリノ−s−トリアジン重
縮合物、1,6−ビス(2,2,6,6−テトラメチル
−4−ピペリジルアミノ)ヘキサン/2,4−ジクロロ
−6−第三オクチルアミノ−s−トリアジン重縮合物、
1,5,8,12−テトラキス〔2,4−ビス(N−ブ
チル−N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジル)アミノ)−s−トリアジン−6−イル〕−1,
5,8,12−テトラアザドデカン、1,5,8,12
−テトラキス〔2,4−ビス(N−ブチル−N−(1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)アミ
ノ)−s−トリアジン−6−イル〕−1,5,8,12
−テトラアザドデカン、1,6,11−トリス〔2,4
−ビス(N−ブチル−N−(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)アミノ)−s−トリアジン−6
−イルアミノ〕ウンデカン、1,6,11−トリス
〔2,4−ビス(N−ブチル−N−(1,2,2,6,
6−ペンタメチル−4−ピペリジル)アミノ)−s−ト
リアジン−6−イルアミノ〕ウンデカンなどのヒンダー
ドアミン化合物があげられる。
【0050】その他、本発明の結晶性合成樹脂組成物に
は、必要に応じて、ノニオン系、カチオン系またはアニ
オン系の帯電防止剤、アルミニウム−p−第三ブチルベ
ンゾエート、ナトリウム−ベンゾエートなどの他の造核
剤、ハイドロタルサイト類、アルカリ土類金属の脂肪族
カルボン酸塩、顔料、染料、充填剤、発泡剤、難燃剤、
滑剤、加工助剤などを加えることができる。
は、必要に応じて、ノニオン系、カチオン系またはアニ
オン系の帯電防止剤、アルミニウム−p−第三ブチルベ
ンゾエート、ナトリウム−ベンゾエートなどの他の造核
剤、ハイドロタルサイト類、アルカリ土類金属の脂肪族
カルボン酸塩、顔料、染料、充填剤、発泡剤、難燃剤、
滑剤、加工助剤などを加えることができる。
【0051】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明する。しかしながら、本発明はこれらの実施例によ
って何ら制限を受けるものではない。
説明する。しかしながら、本発明はこれらの実施例によ
って何ら制限を受けるものではない。
【0052】〔実施例1〕表−1に示す配合物をヘンシ
ェルミキサーを用いて、回転数1100rpmで7分間
混合した後、温度250℃、回転数25rpmの条件下
で押出機を用いてペレットを作成した。このペレットを
用いて、250℃で、厚さ1mmおよび3mmの試験
片、さらにJIS規格による曲げ試験用の試験片を作成
した。JISK7105に従い、曇価(HV、1mmお
よび3mm)を測定し、JIS K7203に従い曲げ
強度および弾性率の測定を行なった。また、前記ペレッ
トを250℃で10分間融解した後、5℃/分で降温し
た時の結晶化温度(CD)を測定した。その結果を表−
2に示した。
ェルミキサーを用いて、回転数1100rpmで7分間
混合した後、温度250℃、回転数25rpmの条件下
で押出機を用いてペレットを作成した。このペレットを
用いて、250℃で、厚さ1mmおよび3mmの試験
片、さらにJIS規格による曲げ試験用の試験片を作成
した。JISK7105に従い、曇価(HV、1mmお
よび3mm)を測定し、JIS K7203に従い曲げ
強度および弾性率の測定を行なった。また、前記ペレッ
トを250℃で10分間融解した後、5℃/分で降温し
た時の結晶化温度(CD)を測定した。その結果を表−
2に示した。
【0053】
【表1】
【0054】
【表2】
【0055】〔実施例2〕表−3に示す配合物を用いて
実施例1と同様の方法に曇価(HV)の測定および曲げ
試験を行なった。その結果を表−4に示した。
実施例1と同様の方法に曇価(HV)の測定および曲げ
試験を行なった。その結果を表−4に示した。
【0056】
【表3】
【0057】
【表4】
【0058】〔実施例3〕表−5に示す配合物を用いて
実施例1と同様の方法により曲げ試験および結晶化温度
の測定を行なった。その結果を表−6に示した。
実施例1と同様の方法により曲げ試験および結晶化温度
の測定を行なった。その結果を表−6に示した。
【0059】
【表5】
【0060】
【表6】
【0061】(結果)実施例から明らかなように、結晶
性合成樹脂に芳香族有機リン酸エステルの金属塩あるい
はソルビトール化合物を単独で使用した場合には、結晶
性合成樹脂の透明性および機械的強度のある程度の改善
効果を示すものであるが、未だその効果は不十分であっ
た。また、本発明以外造核剤を組み合わせて使用しても
その相乗効果はほとんど示さなかった。
性合成樹脂に芳香族有機リン酸エステルの金属塩あるい
はソルビトール化合物を単独で使用した場合には、結晶
性合成樹脂の透明性および機械的強度のある程度の改善
効果を示すものであるが、未だその効果は不十分であっ
た。また、本発明以外造核剤を組み合わせて使用しても
その相乗効果はほとんど示さなかった。
【0062】これに対し、芳香族有機リン酸エステルの
金属塩あるいは特定のソルビトール化合物を併用して使
用した場合にのみ、これらが相乗的に作用し、結晶性合
成樹脂の透明性および機械的強度を著しく改善すること
がわかった。
金属塩あるいは特定のソルビトール化合物を併用して使
用した場合にのみ、これらが相乗的に作用し、結晶性合
成樹脂の透明性および機械的強度を著しく改善すること
がわかった。
【0063】
【発明の効果】結晶性合成樹脂に特定のソルビトール化
合物および芳香族有機リン酸エステルの金属塩を配合す
ることによって透明性、機械的物性等に優れた結晶性合
成樹脂組成物が得られる。
合物および芳香族有機リン酸エステルの金属塩を配合す
ることによって透明性、機械的物性等に優れた結晶性合
成樹脂組成物が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】 結晶性合成樹脂100重量部に対して、
次の一般式(I)で表されるジベンジリデンソルビトー
ル誘導体の少なくとも一種0.01〜5重量部、および
次の一般式(II)または(III)で表される芳香族
有機リン酸エステルの金属塩の少なくとも一種0.01
〜5重量部を配合してなる結晶性合成樹脂組成物。 【化1】 【化2】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15669094A JPH083364A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 結晶性合成樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15669094A JPH083364A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 結晶性合成樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH083364A true JPH083364A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15633207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15669094A Pending JPH083364A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 結晶性合成樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083364A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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