JPH08336715A - ボックス柱の外面の溶接金属切削装置 - Google Patents
ボックス柱の外面の溶接金属切削装置Info
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- JPH08336715A JPH08336715A JP16810795A JP16810795A JPH08336715A JP H08336715 A JPH08336715 A JP H08336715A JP 16810795 A JP16810795 A JP 16810795A JP 16810795 A JP16810795 A JP 16810795A JP H08336715 A JPH08336715 A JP H08336715A
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Landscapes
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業者による手作業を必要とすることなくボ
ックス柱の外面に突出する溶接金属を切削することがで
きるボックス柱の外面の溶接金属切削装置を提供する。 【構成】 水平姿勢でセットされるボックス柱1の上方
に吊り下げ支持して配置されボックス柱1の長手方向に
沿って移動される装置本体8。装置本体8の両側部にそ
れぞれ設けられボックス柱1の両側の側方において上下
駆動されると共にボックス柱1の側面に近接離反する方
向で水平駆動されるヘッド9。各ヘッド9に設けられボ
ックス柱1の側面に近接離反する方向で水平駆動される
溶接金属切削具10。溶接金属切削具10の先端に設け
られ溶接金属切削具10がボックス柱1の側面に近接駆
動されることによってボックス柱1の側面に突出する溶
接金属7を切削する溶接金属切削刃11。これらを具備
して溶接金属切削装置を形成する。
ックス柱の外面に突出する溶接金属を切削することがで
きるボックス柱の外面の溶接金属切削装置を提供する。 【構成】 水平姿勢でセットされるボックス柱1の上方
に吊り下げ支持して配置されボックス柱1の長手方向に
沿って移動される装置本体8。装置本体8の両側部にそ
れぞれ設けられボックス柱1の両側の側方において上下
駆動されると共にボックス柱1の側面に近接離反する方
向で水平駆動されるヘッド9。各ヘッド9に設けられボ
ックス柱1の側面に近接離反する方向で水平駆動される
溶接金属切削具10。溶接金属切削具10の先端に設け
られ溶接金属切削具10がボックス柱1の側面に近接駆
動されることによってボックス柱1の側面に突出する溶
接金属7を切削する溶接金属切削刃11。これらを具備
して溶接金属切削装置を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の支柱等として
用いられるボックス柱を製造する際に、ボックス柱の外
面に突出して形成される溶接金属を自動的に切削する装
置に関するものである。
用いられるボックス柱を製造する際に、ボックス柱の外
面に突出して形成される溶接金属を自動的に切削する装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボックス柱1は図35に示すように、鋼
板などで形成される4枚の金属板2a,2b,2c,2
dを四角筒状に組むと共にこの金属板2a,2b,2
c,2dの内面間に鋼板などで形成される補強用金属板
3を所定の間隔で複数枚配置し、補強用金属板3の端辺
と各金属板2a,2b,2c,2dの内面との間に溶接
を施して金属板2a,2b,2c,2dと補強用金属板
3とを固着すると共に、金属板2a,2bと金属板2
c,2dとの接合部に溶接を施して各金属板2a,2
b,2c,2dを固着することによって、作製されてい
る。
板などで形成される4枚の金属板2a,2b,2c,2
dを四角筒状に組むと共にこの金属板2a,2b,2
c,2dの内面間に鋼板などで形成される補強用金属板
3を所定の間隔で複数枚配置し、補強用金属板3の端辺
と各金属板2a,2b,2c,2dの内面との間に溶接
を施して金属板2a,2b,2c,2dと補強用金属板
3とを固着すると共に、金属板2a,2bと金属板2
c,2dとの接合部に溶接を施して各金属板2a,2
b,2c,2dを固着することによって、作製されてい
る。
【0003】図36はボックス柱1の製造手順の一例を
示すものであり、まず図36(a)のように、4枚の長
尺矩形の金属板2a,2b,2c,2dを四角筒状に組
むと共にその内周に略正方形の補強用金属板3を配置す
る。このとき各金属板2a,2bの側端部には補強用金
属板3を配置する箇所において通孔4が穿設してあり、
また金属板2a,2bの外面の両側端縁には、図37
(a)に示すように通孔4を設けた箇所を除いて開先5
が切削して形成してある。
示すものであり、まず図36(a)のように、4枚の長
尺矩形の金属板2a,2b,2c,2dを四角筒状に組
むと共にその内周に略正方形の補強用金属板3を配置す
る。このとき各金属板2a,2bの側端部には補強用金
属板3を配置する箇所において通孔4が穿設してあり、
また金属板2a,2bの外面の両側端縁には、図37
(a)に示すように通孔4を設けた箇所を除いて開先5
が切削して形成してある。
【0004】そして図36(b)のように金属板2a,
2bの通孔4を通して補強用金属板3の2辺と金属板2
c,2dの内面との間に溶接6を施す。このように溶接
6を施すことによって金属板2a,2bの外面には溶加
材による溶接金属7(ダポと通称される)が通孔4から
突出するので、図36(c)のようにこの突出する溶接
金属7を切削して除去する。次に、金属板2a,2bの
開先5を施していない通孔4の部分に、図36(d)の
ように開先5を施す加工を行ない、図37(b)のよう
に開先5をボックス柱1の全長に連続させる。次いで図
36(e)のように開先5内に溶接6を施した後に、ボ
ックス柱1を90°反転させて図36(f)のように金
属板2c,2dに補強用金属板3の箇所において通孔4
を穿設加工した後、図36(g)のようにこの通孔4を
通して補強用金属板3の残りの2辺と金属板2a,2b
の内面との間に溶接6を施す。このときも溶接6を施す
ことによって金属板2c,2dの外面に溶加材による溶
接金属7が通孔4から突出するので、図36(h)のよ
うにこの突出する溶接金属7を切削して除去することに
よって、仕上げる。
2bの通孔4を通して補強用金属板3の2辺と金属板2
c,2dの内面との間に溶接6を施す。このように溶接
6を施すことによって金属板2a,2bの外面には溶加
材による溶接金属7(ダポと通称される)が通孔4から
突出するので、図36(c)のようにこの突出する溶接
金属7を切削して除去する。次に、金属板2a,2bの
開先5を施していない通孔4の部分に、図36(d)の
ように開先5を施す加工を行ない、図37(b)のよう
に開先5をボックス柱1の全長に連続させる。次いで図
36(e)のように開先5内に溶接6を施した後に、ボ
ックス柱1を90°反転させて図36(f)のように金
属板2c,2dに補強用金属板3の箇所において通孔4
を穿設加工した後、図36(g)のようにこの通孔4を
通して補強用金属板3の残りの2辺と金属板2a,2b
の内面との間に溶接6を施す。このときも溶接6を施す
ことによって金属板2c,2dの外面に溶加材による溶
接金属7が通孔4から突出するので、図36(h)のよ
うにこの突出する溶接金属7を切削して除去することに
よって、仕上げる。
【0005】上記のようにボックス柱1を製造するにあ
たって、四角筒状に組まれる4枚の金属板2a,2b,
2c,2dとその内面間に配置される補強用金属板3と
を溶接する際に、ダポと通称される溶接金属7が金属板
2a,2b,2c,2dの外面から突出して形成される
ことになり、この突出する溶接金属7を切削して除去す
る必要がある(図36(c),図36(h))。このた
めに従来は、作業者が手作業でこの突出する溶接金属7
をアーク切断し、さらに手作業でグラインダーによって
研磨仕上げをして、溶接金属7の除去を行なっていた。
たって、四角筒状に組まれる4枚の金属板2a,2b,
2c,2dとその内面間に配置される補強用金属板3と
を溶接する際に、ダポと通称される溶接金属7が金属板
2a,2b,2c,2dの外面から突出して形成される
ことになり、この突出する溶接金属7を切削して除去す
る必要がある(図36(c),図36(h))。このた
めに従来は、作業者が手作業でこの突出する溶接金属7
をアーク切断し、さらに手作業でグラインダーによって
研磨仕上げをして、溶接金属7の除去を行なっていた。
【0006】また、上記のように金属板2a,2bには
金属板2c,2dと溶接するための開先5が形成してあ
るが、補強用金属板3の溶接を行なうために設けられる
通孔4の箇所においてはこの開先5は形成されておら
ず、補強用金属板3の溶接を行なった後に、通孔4の箇
所において開先5を形成する切削加工を行なう必要があ
る(図36(d),図37(b))。このために従来
は、作業者が手作業で通孔4の箇所に開先5を切削して
加工するようにしていた。
金属板2c,2dと溶接するための開先5が形成してあ
るが、補強用金属板3の溶接を行なうために設けられる
通孔4の箇所においてはこの開先5は形成されておら
ず、補強用金属板3の溶接を行なった後に、通孔4の箇
所において開先5を形成する切削加工を行なう必要があ
る(図36(d),図37(b))。このために従来
は、作業者が手作業で通孔4の箇所に開先5を切削して
加工するようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
突出する溶接金属7を手作業で切削して除去するに際し
ては、金属の切削屑が粉塵として飛散し、また騒音も著
しく発生し、劣悪な作業環境となるものであり、作業者
にとって苛酷な作業になるという問題があった。また、
開先5を手作業で切削するに際しても、同様な問題があ
った。
突出する溶接金属7を手作業で切削して除去するに際し
ては、金属の切削屑が粉塵として飛散し、また騒音も著
しく発生し、劣悪な作業環境となるものであり、作業者
にとって苛酷な作業になるという問題があった。また、
開先5を手作業で切削するに際しても、同様な問題があ
った。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、作業者による手作業を必要とすることなくボック
ス柱の外面に突出する溶接金属を切削することができる
ボックス柱の外面の溶接金属切削装置を提供し、またこ
の溶接金属の切削と併せて作業者による手作業を必要と
することなく開先を加工することができるボックス柱の
外面の溶接金属切削装置を提供することを目的とするも
のである。
あり、作業者による手作業を必要とすることなくボック
ス柱の外面に突出する溶接金属を切削することができる
ボックス柱の外面の溶接金属切削装置を提供し、またこ
の溶接金属の切削と併せて作業者による手作業を必要と
することなく開先を加工することができるボックス柱の
外面の溶接金属切削装置を提供することを目的とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1の
ボックス柱の外面の溶接金属切削装置は、水平姿勢でセ
ットされるボックス柱1の上方に吊り下げ支持して配置
されボックス柱1の長手方向に沿って移動される装置本
体8と、装置本体8の両側部にそれぞれ設けられボック
ス柱1の両側の側方において上下駆動されると共にボッ
クス柱1の側面に近接離反する方向で水平駆動されるヘ
ッド9と、各ヘッド9に設けられボックス柱1の側面に
近接離反する方向で水平駆動される溶接金属切削具10
と、溶接金属切削具10の先端に設けられ溶接金属切削
具10がボックス柱1の側面に近接駆動されることによ
ってボックス柱1の側面に突出する溶接金属7を切削す
る溶接金属切削刃11とを具備して成ることを特徴とす
るものである。
ボックス柱の外面の溶接金属切削装置は、水平姿勢でセ
ットされるボックス柱1の上方に吊り下げ支持して配置
されボックス柱1の長手方向に沿って移動される装置本
体8と、装置本体8の両側部にそれぞれ設けられボック
ス柱1の両側の側方において上下駆動されると共にボッ
クス柱1の側面に近接離反する方向で水平駆動されるヘ
ッド9と、各ヘッド9に設けられボックス柱1の側面に
近接離反する方向で水平駆動される溶接金属切削具10
と、溶接金属切削具10の先端に設けられ溶接金属切削
具10がボックス柱1の側面に近接駆動されることによ
ってボックス柱1の側面に突出する溶接金属7を切削す
る溶接金属切削刃11とを具備して成ることを特徴とす
るものである。
【0010】また本発明に係る請求項2のボックス柱の
外面の溶接金属切削装置は、上記構成に加えて、各ヘッ
ド9に設けられボックス柱1の側面に近接離反する方向
で水平駆動されると共にボックス柱1の長手方向に水平
駆動される開先切削具12と、開先切削具12の先端に
設けられ開先切削具12がボックス柱1の側面に近接駆
動されると共にボックス柱1の長手方向に水平駆動され
ることによってボックス柱1の側面に開先5を切削する
開先切削刃13とを具備して成ることを特徴とするもの
である。
外面の溶接金属切削装置は、上記構成に加えて、各ヘッ
ド9に設けられボックス柱1の側面に近接離反する方向
で水平駆動されると共にボックス柱1の長手方向に水平
駆動される開先切削具12と、開先切削具12の先端に
設けられ開先切削具12がボックス柱1の側面に近接駆
動されると共にボックス柱1の長手方向に水平駆動され
ることによってボックス柱1の側面に開先5を切削する
開先切削刃13とを具備して成ることを特徴とするもの
である。
【0011】さらに請求項3の発明は、各ヘッド9に設
けられ、ボックス柱1の側面に近接離反する方向で水平
駆動されると共にボックス柱1の側面に近接駆動される
ことによってボックス柱1を両側からクランプするクラ
ンプ具14を具備して成ることを特徴とするものであ
る。さらに請求項4の発明は、装置本体8の下部に設け
られ、ボックス柱1の上面を転動して装置本体8を移動
させる走行車輪15を具備して成ることを特徴とするも
のである。
けられ、ボックス柱1の側面に近接離反する方向で水平
駆動されると共にボックス柱1の側面に近接駆動される
ことによってボックス柱1を両側からクランプするクラ
ンプ具14を具備して成ることを特徴とするものであ
る。さらに請求項4の発明は、装置本体8の下部に設け
られ、ボックス柱1の上面を転動して装置本体8を移動
させる走行車輪15を具備して成ることを特徴とするも
のである。
【0012】さらに請求項5の発明は、ボックス柱1の
側面に突出する溶接金属7の位置を検出する溶接金属位
置検出センサー16を具備して成ることを特徴とするも
のである。さらに請求項6の発明は、ボックス柱1の側
面と溶接金属切削刃13の先端との間の距離及び溶接金
属7のボックス柱1の側面からの突出高さを検出する溶
接金属高さ・距離検出センサー17を具備して成ること
を特徴とするものである。
側面に突出する溶接金属7の位置を検出する溶接金属位
置検出センサー16を具備して成ることを特徴とするも
のである。さらに請求項6の発明は、ボックス柱1の側
面と溶接金属切削刃13の先端との間の距離及び溶接金
属7のボックス柱1の側面からの突出高さを検出する溶
接金属高さ・距離検出センサー17を具備して成ること
を特徴とするものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明にあって、ボックス柱1の上方
に支持される装置本体8の両側のヘッド9を下動させ、
次いで各ヘッド9の溶接金属切削具10をボックス柱1
の側面へ近接させるように駆動することによって、溶接
金属切削具10の先端の溶接金属切削刃11でボックス
柱1の側面に突出する溶接金属7を切削することができ
る。また、装置本体8の両側のヘッド9をボックス柱1
の大きさに合わせてボックス柱1の側面に近接離反させ
ることによって、ヘッド9とボックス柱1の側面との間
隔を調整することができる。
に支持される装置本体8の両側のヘッド9を下動させ、
次いで各ヘッド9の溶接金属切削具10をボックス柱1
の側面へ近接させるように駆動することによって、溶接
金属切削具10の先端の溶接金属切削刃11でボックス
柱1の側面に突出する溶接金属7を切削することができ
る。また、装置本体8の両側のヘッド9をボックス柱1
の大きさに合わせてボックス柱1の側面に近接離反させ
ることによって、ヘッド9とボックス柱1の側面との間
隔を調整することができる。
【0014】また請求項2の発明にあっては、このよう
にして溶接金属7を切削する他に、各ヘッド9の開先切
削具12をボックス柱1の側面へ近接させるように駆動
すると共に開先切削具12をボックス柱1の長手方向に
移動させるように駆動することによって、開先切削具1
2の先端の開先切削刃13でボックス柱1の側面に開先
5を加工することができる。
にして溶接金属7を切削する他に、各ヘッド9の開先切
削具12をボックス柱1の側面へ近接させるように駆動
すると共に開先切削具12をボックス柱1の長手方向に
移動させるように駆動することによって、開先切削具1
2の先端の開先切削刃13でボックス柱1の側面に開先
5を加工することができる。
【0015】さらに請求項3の発明では、ヘッド9に設
けたクランプ具14でボックス柱1を両側からクランプ
することによってヘッド9とボックス柱1の側面とを相
互に位置固定し、ボックス柱1の側面から突出する溶接
金属7と溶接金属切削具10の溶接金属切削刃11とを
相互に位置決めすることができると共に、ボックス柱1
の側面の開先5を加工する位置と開先切削具12の開先
切削刃13とを相互に位置決めすることができる。
けたクランプ具14でボックス柱1を両側からクランプ
することによってヘッド9とボックス柱1の側面とを相
互に位置固定し、ボックス柱1の側面から突出する溶接
金属7と溶接金属切削具10の溶接金属切削刃11とを
相互に位置決めすることができると共に、ボックス柱1
の側面の開先5を加工する位置と開先切削具12の開先
切削刃13とを相互に位置決めすることができる。
【0016】さらに請求項4の発明では、走行車輪15
がボックス本体1の上面を走行することによって、装置
本体8をボックス本体1の上面に沿って移動させること
ができ、ボックス本体1に多少の変形があったり、ボッ
クス本体1のセット位置が多少曲がっていたりしても、
この変形や曲がり等に応じてホックス本体1に沿って移
動させて、ボックス本体1の長手方向に所定間隔で設け
られている溶接金属7を順に切削することができると共
に開先5の加工ができる。
がボックス本体1の上面を走行することによって、装置
本体8をボックス本体1の上面に沿って移動させること
ができ、ボックス本体1に多少の変形があったり、ボッ
クス本体1のセット位置が多少曲がっていたりしても、
この変形や曲がり等に応じてホックス本体1に沿って移
動させて、ボックス本体1の長手方向に所定間隔で設け
られている溶接金属7を順に切削することができると共
に開先5の加工ができる。
【0017】さらに請求項5の発明では、装置本体8を
走行車輪15でボックス本体1に沿って移動せながら、
溶接金属位置検出センサー16でボックス柱1の側面に
突出する溶接金属7の位置を検出することによって、こ
の検出位置で装置本体8の移動を自動的に停止させ、ボ
ックス本体1の長手方向に所定間隔で設けられている各
溶接金属7の切削を自動的に行なわせる制御ができる。
走行車輪15でボックス本体1に沿って移動せながら、
溶接金属位置検出センサー16でボックス柱1の側面に
突出する溶接金属7の位置を検出することによって、こ
の検出位置で装置本体8の移動を自動的に停止させ、ボ
ックス本体1の長手方向に所定間隔で設けられている各
溶接金属7の切削を自動的に行なわせる制御ができる。
【0018】さらに請求項6の発明では、溶接金属高さ
・距離検出センサー17でボックス柱1の側面と溶接金
属切削刃13の先端との間の距離及び溶接金属7のボッ
クス柱1の側面からの突出高さを検出することによっ
て、開先切削具12をボックス柱1の側面へ近接駆動す
る際の送り距離を制御することができる。
・距離検出センサー17でボックス柱1の側面と溶接金
属切削刃13の先端との間の距離及び溶接金属7のボッ
クス柱1の側面からの突出高さを検出することによっ
て、開先切削具12をボックス柱1の側面へ近接駆動す
る際の送り距離を制御することができる。
【0019】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。図1
乃至図3は本発明の請求項1に係る溶接金属切削装置の
全体構成を示すものであり、ボックス柱1を製造する工
場内において4本の支柱21を立設すると共に各一対の
支柱21の上端間にそれぞれ梁22が架設してあり、各
梁22の上にレール23が取り付けてある。台車24は
上枠体24aと下枠体24bとで形成してあり、各レー
ル23の上に上枠体24aの左右に設けた車輪25を転
動自在に載置して、車輪25をモータ26で駆動させる
ことによって、台車24をレール23に沿って走行させ
るようにしてある。27は電線等を帯状に束ねたケーブ
ルであり、一端を台車24に通して装置本体8やヘッド
9に接続してある。
乃至図3は本発明の請求項1に係る溶接金属切削装置の
全体構成を示すものであり、ボックス柱1を製造する工
場内において4本の支柱21を立設すると共に各一対の
支柱21の上端間にそれぞれ梁22が架設してあり、各
梁22の上にレール23が取り付けてある。台車24は
上枠体24aと下枠体24bとで形成してあり、各レー
ル23の上に上枠体24aの左右に設けた車輪25を転
動自在に載置して、車輪25をモータ26で駆動させる
ことによって、台車24をレール23に沿って走行させ
るようにしてある。27は電線等を帯状に束ねたケーブ
ルであり、一端を台車24に通して装置本体8やヘッド
9に接続してある。
【0020】台車24には油圧シリンダーで形成される
4本の昇降シリンダー28が縦方向に取り付けてあり、
この昇降シリンダー28の下端にシリンダーロッド29
が突出させて設けてある。昇降シリンダー28は図4に
示すように受け具30に水平軸31で前後方向(レール
23の長手方向を意味する。以下同じ)へ首振り回動自
在に支持することによって台車24の下枠体24bに取
り付けてあり、またシリンダーロッド29の外周は伸縮
自在な蛇腹32でガードしてある。図4において33
は、台車24がレール23から脱線するのを防止するた
めに台車24の下枠体24bの下端に設けた係止輪であ
り、梁22の下端に係止して台車24が浮き上がること
を防止するようにしてある。
4本の昇降シリンダー28が縦方向に取り付けてあり、
この昇降シリンダー28の下端にシリンダーロッド29
が突出させて設けてある。昇降シリンダー28は図4に
示すように受け具30に水平軸31で前後方向(レール
23の長手方向を意味する。以下同じ)へ首振り回動自
在に支持することによって台車24の下枠体24bに取
り付けてあり、またシリンダーロッド29の外周は伸縮
自在な蛇腹32でガードしてある。図4において33
は、台車24がレール23から脱線するのを防止するた
めに台車24の下枠体24bの下端に設けた係止輪であ
り、梁22の下端に係止して台車24が浮き上がること
を防止するようにしてある。
【0021】上記の4本の昇降シリンダー28の各シリ
ンダーロッド29の下端には3本の角筒材36aを平面
H字形状に組んで形成したハンガー36が取り付けてあ
る。すなわち図5及び図6に示すように、シリンダーロ
ッド29の下端に固着した吊り具37にジョイント具3
8を軸39で上下回動自在に枢着すると共に、ハンガー
36の上面の4箇所に固着した受け具40にジョイント
具38を軸41で上下回動自在に枢着することによっ
て、ジョイント具38を介してシリンダーロッド29の
下端にハンガー36を取り付けるようにしてある。ここ
で、軸39,41は直交するように設けてあり、ジョイ
ント具38は前後方向及び左右方向(レール23の長手
方向と垂直な方向と水平な方向)に回動自在になってお
り、ハンガー36は前後・左右に傾斜できるようになっ
ている。
ンダーロッド29の下端には3本の角筒材36aを平面
H字形状に組んで形成したハンガー36が取り付けてあ
る。すなわち図5及び図6に示すように、シリンダーロ
ッド29の下端に固着した吊り具37にジョイント具3
8を軸39で上下回動自在に枢着すると共に、ハンガー
36の上面の4箇所に固着した受け具40にジョイント
具38を軸41で上下回動自在に枢着することによっ
て、ジョイント具38を介してシリンダーロッド29の
下端にハンガー36を取り付けるようにしてある。ここ
で、軸39,41は直交するように設けてあり、ジョイ
ント具38は前後方向及び左右方向(レール23の長手
方向と垂直な方向と水平な方向)に回動自在になってお
り、ハンガー36は前後・左右に傾斜できるようになっ
ている。
【0022】装置本体8はこのハンガー36によってハ
ンガー36の下方に支持されるようにしてある。装置本
体8は前後の枠体8aと左右の枠体8bによって平面四
角枠形状に形成されるものであり、装置本体8の上面の
4箇所にレール23の長手方向と直交する方向でガイド
レール44が取り付けてある。この各ガイドレール44
には図7に示すように吊りロッド45の下端に設けたガ
イド係合具46がスライド自在に係合させてある。また
上記ハンガー36の各筒材36aには図7(b)のよう
に上下が開口するスライド筒47が固着してあり、吊り
ロッド45をこのスライド筒47に下方から通すと共に
吊りロッド45の上端に取り付けた係止プレート48を
スライド筒47の上端面に係止させるようにしてある。
このように、吊りロッド45の係止プレート48がスラ
イド筒47に係止されることによって、装置本体8を吊
りロッド45によってハンガー36に吊り下げ支持する
ことができるが、吊りロッド45がスライド筒47内を
上方へスライドすることによって装置本体8はイ矢印の
ようにフリーに上方へ移動することができると共に、ガ
イドレール44とガイド係合具46のスライドによって
装置本体8はロ矢印のようにフリーに左右方向へ移動す
ることができるものである。さらに、スライド筒47の
内径を吊りロッド45の外径よりも大きく形成して、図
7(b)に示すようにスライド筒47の内周と吊りロッ
ド45の外周との間にクリアランス49が形成されるよ
うにしてあり、このクリアランス49によって吊りロッ
ド45はスライド筒47の内周を前後・左右に振れるこ
とができ、装置本体8が前後・左右にフリーに傾くこと
ができるようにしてある。
ンガー36の下方に支持されるようにしてある。装置本
体8は前後の枠体8aと左右の枠体8bによって平面四
角枠形状に形成されるものであり、装置本体8の上面の
4箇所にレール23の長手方向と直交する方向でガイド
レール44が取り付けてある。この各ガイドレール44
には図7に示すように吊りロッド45の下端に設けたガ
イド係合具46がスライド自在に係合させてある。また
上記ハンガー36の各筒材36aには図7(b)のよう
に上下が開口するスライド筒47が固着してあり、吊り
ロッド45をこのスライド筒47に下方から通すと共に
吊りロッド45の上端に取り付けた係止プレート48を
スライド筒47の上端面に係止させるようにしてある。
このように、吊りロッド45の係止プレート48がスラ
イド筒47に係止されることによって、装置本体8を吊
りロッド45によってハンガー36に吊り下げ支持する
ことができるが、吊りロッド45がスライド筒47内を
上方へスライドすることによって装置本体8はイ矢印の
ようにフリーに上方へ移動することができると共に、ガ
イドレール44とガイド係合具46のスライドによって
装置本体8はロ矢印のようにフリーに左右方向へ移動す
ることができるものである。さらに、スライド筒47の
内径を吊りロッド45の外径よりも大きく形成して、図
7(b)に示すようにスライド筒47の内周と吊りロッ
ド45の外周との間にクリアランス49が形成されるよ
うにしてあり、このクリアランス49によって吊りロッ
ド45はスライド筒47の内周を前後・左右に振れるこ
とができ、装置本体8が前後・左右にフリーに傾くこと
ができるようにしてある。
【0023】ヘッド9は縦長矩形状に形成されるもので
あり、装置本体8の左右両端部内にそれぞれ配設してあ
る。ここで、装置本体8の前後の各枠体8aの左右両端
部の各内側に、それぞれ図8及び図9に示すように、レ
ール23の長手方向と直交する方向で一対ずつガイドレ
ール52が取り付けてある。そしてガイド板53の外面
に固着したスライド具54をガイドレール52にスライ
ド自在に係合させてあり、各ガイド板53はガイドレー
ル52に沿って左右方向にスライド移動されるようにし
てある。ガイド板53は2枚を対として、装置本体8の
左右両端部内に一組ずつそれぞれ配設されるものであ
り、対をなすガイド板53の端部間には図8のように連
結板55が取り付けてある。一方、装置本体8の前後の
各枠体8aの左右の両端面間にそれぞれ架設した左右の
各枠体8bに油圧シリンダーで形成される前後進シリン
ダー57が取着してある。この前後進シリンダー57の
シリンダーロッド58は枠体8bを通して水平に突出さ
せてあり、シリンダーロッド58の先端の結合具59を
連結板55の外面に設けた受け板60に図8のように係
合して結合させることによって、シリンダーロッド58
の先端を連結板55に取り付けてある。
あり、装置本体8の左右両端部内にそれぞれ配設してあ
る。ここで、装置本体8の前後の各枠体8aの左右両端
部の各内側に、それぞれ図8及び図9に示すように、レ
ール23の長手方向と直交する方向で一対ずつガイドレ
ール52が取り付けてある。そしてガイド板53の外面
に固着したスライド具54をガイドレール52にスライ
ド自在に係合させてあり、各ガイド板53はガイドレー
ル52に沿って左右方向にスライド移動されるようにし
てある。ガイド板53は2枚を対として、装置本体8の
左右両端部内に一組ずつそれぞれ配設されるものであ
り、対をなすガイド板53の端部間には図8のように連
結板55が取り付けてある。一方、装置本体8の前後の
各枠体8aの左右の両端面間にそれぞれ架設した左右の
各枠体8bに油圧シリンダーで形成される前後進シリン
ダー57が取着してある。この前後進シリンダー57の
シリンダーロッド58は枠体8bを通して水平に突出さ
せてあり、シリンダーロッド58の先端の結合具59を
連結板55の外面に設けた受け板60に図8のように係
合して結合させることによって、シリンダーロッド58
の先端を連結板55に取り付けてある。
【0024】また各ガイド板53の内面には一対の受け
ガイド具63が取り付けてある。そしてヘッド9の前後
方向の両端部には一対ずつ縦方向のガイドレール64が
取り付けてあって、対をなすガイド板53間に配設され
るヘッド9のガイドレール64を図8のように上下方向
にスライド自在に受けガイド具63に係合してあり、こ
のスライドによってヘッド9を上下方向に移動自在にし
てある。対をなすガイド板53の上端間には上連結板6
5が取り付けてあり、この上連結板65に図5に示すよ
うにジャッキ66が取り付けてある。ジャッキ66は上
連結板65の上に固着されるガイド筒67と、ガイド筒
67に上下に貫通して設けられるネジ棒68と、ガイド
筒67内に設けられネジ棒68に噛合するギヤ(図示省
略)と、ギヤを回転駆動するモータ69とで形成される
ものであり、ネジ棒68の下端はヘッド9に突設した連
結片70に連結してある。このように形成されるジャッ
キ66にあって、モータ69を駆動させてギヤを回転さ
せることによって、ギヤが噛合しているネジ棒68を上
方へ移動させたり下方へ移動させたりすることができ、
ネジ棒68のこの上下動に従ってヘッド9を上下駆動さ
せることができるものである。また、上記の前後進シリ
ンダー57を作動させてシリンダーロッド58を前進後
退させることによって、ガイド板53を左右方向に水平
移動させることができ、このガイド板53の水平移動に
従ってヘッド9を水平駆動させることができるものであ
る。このようにして、ヘッド9は上下駆動や水平駆動さ
れるようになっている。
ガイド具63が取り付けてある。そしてヘッド9の前後
方向の両端部には一対ずつ縦方向のガイドレール64が
取り付けてあって、対をなすガイド板53間に配設され
るヘッド9のガイドレール64を図8のように上下方向
にスライド自在に受けガイド具63に係合してあり、こ
のスライドによってヘッド9を上下方向に移動自在にし
てある。対をなすガイド板53の上端間には上連結板6
5が取り付けてあり、この上連結板65に図5に示すよ
うにジャッキ66が取り付けてある。ジャッキ66は上
連結板65の上に固着されるガイド筒67と、ガイド筒
67に上下に貫通して設けられるネジ棒68と、ガイド
筒67内に設けられネジ棒68に噛合するギヤ(図示省
略)と、ギヤを回転駆動するモータ69とで形成される
ものであり、ネジ棒68の下端はヘッド9に突設した連
結片70に連結してある。このように形成されるジャッ
キ66にあって、モータ69を駆動させてギヤを回転さ
せることによって、ギヤが噛合しているネジ棒68を上
方へ移動させたり下方へ移動させたりすることができ、
ネジ棒68のこの上下動に従ってヘッド9を上下駆動さ
せることができるものである。また、上記の前後進シリ
ンダー57を作動させてシリンダーロッド58を前進後
退させることによって、ガイド板53を左右方向に水平
移動させることができ、このガイド板53の水平移動に
従ってヘッド9を水平駆動させることができるものであ
る。このようにして、ヘッド9は上下駆動や水平駆動さ
れるようになっている。
【0025】ここで、図8に示すように、ガイド板53
の外面にはガイドレール52と平行に突出するラック1
42が取り付けてあり、回転軸143に設けたピニオン
144がこのラック142に噛合してある。回転軸14
3は装置本体8に前後方向に貫通させて配置し、軸受け
等によって回転自在に取り付けてあり、回転軸143の
一方の端部はロータリーエンコーダ145に接続してあ
る。また回転軸143の端部にはブレーキディスク14
6が取り付けてあり、装置本体8の外面に取り付けたブ
レーキユニット147の油圧ブレーキ148にブレーキ
ディスク146を差し込んである。そして、ヘッド9を
水平移動させるために前後進シリンダー57を作動させ
てガイド板53を水平移動させると、ガイド板53の水
平移動に従ってラック142が図8の矢印方向に水平移
動し、ラック142に噛合しているピニオン144によ
って回転軸143が所定角度(所定回転数)で回転され
る。この回転軸143の回転をロータリーエンコーダ1
45で検出し、ガイド板53の移動距離、すなわちヘッ
ド9の移動距離を検知することができるようにしてあ
る。またこのようにしてヘッド9を水平移動させた後、
油圧ブレーキ148を作動させて油圧ブレーキ148内
にブレーキディスク146を挟持させることによって回
転軸143をロックし、この回転軸143のロックによ
ってピニオン144、ラック142を介してガイド板5
3の水平移動をロックすると共に、このガイド板53の
ロックに従ってヘッド9の水平移動がロックされるよう
にしてある。
の外面にはガイドレール52と平行に突出するラック1
42が取り付けてあり、回転軸143に設けたピニオン
144がこのラック142に噛合してある。回転軸14
3は装置本体8に前後方向に貫通させて配置し、軸受け
等によって回転自在に取り付けてあり、回転軸143の
一方の端部はロータリーエンコーダ145に接続してあ
る。また回転軸143の端部にはブレーキディスク14
6が取り付けてあり、装置本体8の外面に取り付けたブ
レーキユニット147の油圧ブレーキ148にブレーキ
ディスク146を差し込んである。そして、ヘッド9を
水平移動させるために前後進シリンダー57を作動させ
てガイド板53を水平移動させると、ガイド板53の水
平移動に従ってラック142が図8の矢印方向に水平移
動し、ラック142に噛合しているピニオン144によ
って回転軸143が所定角度(所定回転数)で回転され
る。この回転軸143の回転をロータリーエンコーダ1
45で検出し、ガイド板53の移動距離、すなわちヘッ
ド9の移動距離を検知することができるようにしてあ
る。またこのようにしてヘッド9を水平移動させた後、
油圧ブレーキ148を作動させて油圧ブレーキ148内
にブレーキディスク146を挟持させることによって回
転軸143をロックし、この回転軸143のロックによ
ってピニオン144、ラック142を介してガイド板5
3の水平移動をロックすると共に、このガイド板53の
ロックに従ってヘッド9の水平移動がロックされるよう
にしてある。
【0026】ヘッド9の下部にはその幅方向の中央にお
いて溶接金属切削具10が、その両側において一対のク
ランプ具14が、溶接金属切削具10と各クランプ具1
4の間に一対の溶接金属高さ・距離検出センサー17
が、図10に示すように横に一直線に並ぶ配列で設けて
ある。溶接金属切削具10は図11に示すように、先端
に溶接金属切削刃11を取り付けた固定棒73を回転筒
74に通すと共に固定棒73の後端のネジ部にナット8
1を螺結することによって、回転筒74の先端部に溶接
金属切削刃11を取り付けたものとして形成されるもの
であり、回転筒74はその前半部を回転受け筒75内に
ベアリングやオイルシール等を介して回転自在に取り付
けてある。そしてヘッド9に固設したスライド受け筒7
6に回転受け筒75を水平方向にスライド自在に装着す
ることによって、溶接金属切削刃11をヘッド9の内面
側に突出させた状態で溶接金属切削具10をヘッド9に
取り付けるようにしてある。回転筒74の後半部にはそ
の長手方向にスプラインが設けてあり、回転筒74のこ
の後半部の外周に従動ギヤ77がスプラインに係合させ
た状態で、回転筒74の長手方向にスライド自在で且つ
周方向に回転不能に取り付けてある。従動ギヤ77には
油圧モータ78の出力軸79に取着した原動ギヤ80が
噛合してある。
いて溶接金属切削具10が、その両側において一対のク
ランプ具14が、溶接金属切削具10と各クランプ具1
4の間に一対の溶接金属高さ・距離検出センサー17
が、図10に示すように横に一直線に並ぶ配列で設けて
ある。溶接金属切削具10は図11に示すように、先端
に溶接金属切削刃11を取り付けた固定棒73を回転筒
74に通すと共に固定棒73の後端のネジ部にナット8
1を螺結することによって、回転筒74の先端部に溶接
金属切削刃11を取り付けたものとして形成されるもの
であり、回転筒74はその前半部を回転受け筒75内に
ベアリングやオイルシール等を介して回転自在に取り付
けてある。そしてヘッド9に固設したスライド受け筒7
6に回転受け筒75を水平方向にスライド自在に装着す
ることによって、溶接金属切削刃11をヘッド9の内面
側に突出させた状態で溶接金属切削具10をヘッド9に
取り付けるようにしてある。回転筒74の後半部にはそ
の長手方向にスプラインが設けてあり、回転筒74のこ
の後半部の外周に従動ギヤ77がスプラインに係合させ
た状態で、回転筒74の長手方向にスライド自在で且つ
周方向に回転不能に取り付けてある。従動ギヤ77には
油圧モータ78の出力軸79に取着した原動ギヤ80が
噛合してある。
【0027】また、スライド受け筒76の上側において
ヘッド9に回転筒83がベアリング等を介して回転自在
に取り付けてあり、回転筒83の内周にボールネジ等か
らなるネジ筒84が固定してある。このネジ筒84の内
周に螺合させた状態でネジ棒85が回転筒83内に挿入
してあり、ネジ棒85の先端には連接板86が取り付け
てある。この連接棒86は上記回転受け筒75の先端部
に係合してある。回転筒83の外周には従動ギヤ87が
取り付けてあり、サーボモータ88によって回転駆動さ
れる回転軸89の外周に取り付けた原動ギヤ90が従動
ギヤ87に噛合させてある。
ヘッド9に回転筒83がベアリング等を介して回転自在
に取り付けてあり、回転筒83の内周にボールネジ等か
らなるネジ筒84が固定してある。このネジ筒84の内
周に螺合させた状態でネジ棒85が回転筒83内に挿入
してあり、ネジ棒85の先端には連接板86が取り付け
てある。この連接棒86は上記回転受け筒75の先端部
に係合してある。回転筒83の外周には従動ギヤ87が
取り付けてあり、サーボモータ88によって回転駆動さ
れる回転軸89の外周に取り付けた原動ギヤ90が従動
ギヤ87に噛合させてある。
【0028】上記のように形成される溶接金属切削具1
0の動作を説明する。まずモータ78を作動させると原
動ギヤ80から従動ギヤ77に出力軸79の回転が伝達
されて回転筒74が回転し、溶接金属切削具10は回転
受け筒75の内周を回転駆動され、溶接金属切削具10
の先端の溶接金属切削刃11を回転させることができ
る。またモータ88を作動させると回転軸89の回転が
原動ギヤ90から従動ギヤ87に伝えられ、回転筒83
が回転駆動される。このように回転筒83が回転される
とその内周に設けたネジ筒84がそれに従って回転し、
ネジ筒84の内周に螺合しているネジ棒85が前進後退
する。ネジ棒85は連接板86を介して回転受け筒75
に連結されているために、ネジ棒85のこの前進後退に
従って回転受け筒75はスライド受け筒76内を水平方
向にスライドし、このスライド受け筒76と共に溶接金
属切削具10も水平方向に移動駆動される。このように
して、溶接金属切削具10を回転駆動しつつ水平に移動
駆動させることができるものである。
0の動作を説明する。まずモータ78を作動させると原
動ギヤ80から従動ギヤ77に出力軸79の回転が伝達
されて回転筒74が回転し、溶接金属切削具10は回転
受け筒75の内周を回転駆動され、溶接金属切削具10
の先端の溶接金属切削刃11を回転させることができ
る。またモータ88を作動させると回転軸89の回転が
原動ギヤ90から従動ギヤ87に伝えられ、回転筒83
が回転駆動される。このように回転筒83が回転される
とその内周に設けたネジ筒84がそれに従って回転し、
ネジ筒84の内周に螺合しているネジ棒85が前進後退
する。ネジ棒85は連接板86を介して回転受け筒75
に連結されているために、ネジ棒85のこの前進後退に
従って回転受け筒75はスライド受け筒76内を水平方
向にスライドし、このスライド受け筒76と共に溶接金
属切削具10も水平方向に移動駆動される。このように
して、溶接金属切削具10を回転駆動しつつ水平に移動
駆動させることができるものである。
【0029】図10や図13に示すように、連接板86
の外面には溶接金属切削刃11の外周を囲む安全ガード
99が取り付けてあり、溶接金属切削刃11に向けてエ
アーを吐出して溶接金属切削刃11を冷却すると共に付
着する切粉を吹き飛ばすためのエアーノズル100が安
全ガード99の上部に取り付けてある。また連接板86
の上端部にはアクチエータ101が取着してある。一
方、ヘッド9の内面にはこの連接板86の上方において
水平バー102が突設してあり、水平バー102に一対
の近接スイッチ103,104が取り付けてある。溶接
金属切削具10が水平移動して前進・後退する際に同時
に連接板86に設けたアクチエータ101も移動するの
で、このアクチエータ101の移動を近接スイッチ10
3,104によって検知し、アクチエータ101が近接
スイッチ103,104を超えて移動しないように制御
することによって、溶接金属切削具10の水平移動を規
制することができるようにしてある。さらに溶接金属切
削刃11の下方位置においてヘッド9に受け樋105が
取り付けてあり、溶接金属切削刃11で切削された切粉
をこの受け樋105で受けるようにしてある。
の外面には溶接金属切削刃11の外周を囲む安全ガード
99が取り付けてあり、溶接金属切削刃11に向けてエ
アーを吐出して溶接金属切削刃11を冷却すると共に付
着する切粉を吹き飛ばすためのエアーノズル100が安
全ガード99の上部に取り付けてある。また連接板86
の上端部にはアクチエータ101が取着してある。一
方、ヘッド9の内面にはこの連接板86の上方において
水平バー102が突設してあり、水平バー102に一対
の近接スイッチ103,104が取り付けてある。溶接
金属切削具10が水平移動して前進・後退する際に同時
に連接板86に設けたアクチエータ101も移動するの
で、このアクチエータ101の移動を近接スイッチ10
3,104によって検知し、アクチエータ101が近接
スイッチ103,104を超えて移動しないように制御
することによって、溶接金属切削具10の水平移動を規
制することができるようにしてある。さらに溶接金属切
削刃11の下方位置においてヘッド9に受け樋105が
取り付けてあり、溶接金属切削刃11で切削された切粉
をこの受け樋105で受けるようにしてある。
【0030】クランプ具14は図12に示すように、ヘ
ッド9にその内外両面に貫通させてスライド筒93を設
け、このスライド筒93内に軸方向にスライド自在に取
り付けたスライド軸94の先端に取着してあり、ヘッド
9の内面側にクランプ具14を突出させるようにしてあ
る。スライド軸94の先端には前面が球面になった球面
突部95が設けてあり、球面に内周面を形成したクラン
プ具14をこの球面突部95に被嵌させて取着すること
によって、クランプ具14は上下・左右に首振り回動で
きるようにしてある。ヘッド9の外面側には油圧シリン
ダーなどで形成される前進シリンダー96が取り付けて
あり、この前進シリンダー96のシリンダーロッド97
の先端をスライド軸94の後端部に結合させてある。前
進シリンダー96を作動させてシリンダーロッド97を
突出させることによって、スライド軸94を前進させて
クランプ具14をヘッド9から突出する方向に水平駆動
させると共に、シリンダーロッド97を後退させてスラ
イド軸94を後退させることによって、クランプ具14
をヘッド9に近接する方向に水平駆動させることができ
るものである。
ッド9にその内外両面に貫通させてスライド筒93を設
け、このスライド筒93内に軸方向にスライド自在に取
り付けたスライド軸94の先端に取着してあり、ヘッド
9の内面側にクランプ具14を突出させるようにしてあ
る。スライド軸94の先端には前面が球面になった球面
突部95が設けてあり、球面に内周面を形成したクラン
プ具14をこの球面突部95に被嵌させて取着すること
によって、クランプ具14は上下・左右に首振り回動で
きるようにしてある。ヘッド9の外面側には油圧シリン
ダーなどで形成される前進シリンダー96が取り付けて
あり、この前進シリンダー96のシリンダーロッド97
の先端をスライド軸94の後端部に結合させてある。前
進シリンダー96を作動させてシリンダーロッド97を
突出させることによって、スライド軸94を前進させて
クランプ具14をヘッド9から突出する方向に水平駆動
させると共に、シリンダーロッド97を後退させてスラ
イド軸94を後退させることによって、クランプ具14
をヘッド9に近接する方向に水平駆動させることができ
るものである。
【0031】溶接金属高さ・距離検出センサー17はリ
ニヤスケール付きシリンダー108と光電センサー10
9とを具備して形成されるものであり、リニヤスケール
付きシリンダー108は光学式のリニヤエンコーダによ
ってシリンダーロッド113が突出する距離を検出する
ことができるものとして形成してある。リニヤスケール
付きシリンダー108は図13に示すようにヘッド9内
に取り付けてあり、光電センサー109は図14に示す
ようにスライドロッド110の先端部に取り付けてあ
る。ヘッド9の内面側にはリニヤブッシング付きのスラ
イド受け筒111が取り付けてあり、スライドロッド1
10はこのスライド受け筒111をスライド自在に挿通
してヘッド9に取り付けてある。スライドロッド110
の光電センサー109を設けた先端がスライド受け筒1
11から外方へ突出し、スライドロッド110の後部が
ヘッド9内に突出するようにスライドロッド110は取
り付けてあり、スライドロッド110の後端とリニヤス
ケール付きシリンダー108のシリンダーロッド113
の先端とは連接板112で連結してある。
ニヤスケール付きシリンダー108と光電センサー10
9とを具備して形成されるものであり、リニヤスケール
付きシリンダー108は光学式のリニヤエンコーダによ
ってシリンダーロッド113が突出する距離を検出する
ことができるものとして形成してある。リニヤスケール
付きシリンダー108は図13に示すようにヘッド9内
に取り付けてあり、光電センサー109は図14に示す
ようにスライドロッド110の先端部に取り付けてあ
る。ヘッド9の内面側にはリニヤブッシング付きのスラ
イド受け筒111が取り付けてあり、スライドロッド1
10はこのスライド受け筒111をスライド自在に挿通
してヘッド9に取り付けてある。スライドロッド110
の光電センサー109を設けた先端がスライド受け筒1
11から外方へ突出し、スライドロッド110の後部が
ヘッド9内に突出するようにスライドロッド110は取
り付けてあり、スライドロッド110の後端とリニヤス
ケール付きシリンダー108のシリンダーロッド113
の先端とは連接板112で連結してある。
【0032】このものにあって、リニヤスケール付きシ
リンダー108を作動させてシリンダーロッド113を
突出させると、連接板112で連結されているスライド
ロッド110がスライド受け筒111をスライドしてヘ
ッド9から突出する方向に水平に移動する。スライドロ
ッド110の移動距離はすなわちシリンダーロッド11
3の突出距離であるので、このシリンダーロッド113
の突出距離をリニヤスケール付きシリンダー108で検
出することによって、スライドロッド110の移動距離
を検出することができるようになっている。
リンダー108を作動させてシリンダーロッド113を
突出させると、連接板112で連結されているスライド
ロッド110がスライド受け筒111をスライドしてヘ
ッド9から突出する方向に水平に移動する。スライドロ
ッド110の移動距離はすなわちシリンダーロッド11
3の突出距離であるので、このシリンダーロッド113
の突出距離をリニヤスケール付きシリンダー108で検
出することによって、スライドロッド110の移動距離
を検出することができるようになっている。
【0033】また、図10のように溶接金属切削具10
の両側において一対設けられる溶接金属高さ・距離検出
センサー17のうち、一方の溶接金属高さ・距離検出セ
ンサー17のスライドロッド110の先端部には発光素
子109aで形成される光電センサー109を、他方の
溶接金属高さ・距離検出センサー17のスライドロッド
110の先端部には受光素子109bで形成される光電
センサー109をそれぞれ取り付けるようにしてある。
発光素子109aや受光素子109bは図14に示すよ
うに光ファイバー115に接続して光電センサー109
内に設けてあり、開口116を通して光が通過するよう
にしてある。一対の光電センサー109において各開口
116は溶接金属切削刃11の前方位置において相互に
対向しており、一対の光電センサー109間に光を遮る
ものがなければ図10に矢印で示すように、一方の光電
センサー109の発光素子109aから発光された光は
他方の光電センサー109の受光素子109bに受光さ
れるようになっている。
の両側において一対設けられる溶接金属高さ・距離検出
センサー17のうち、一方の溶接金属高さ・距離検出セ
ンサー17のスライドロッド110の先端部には発光素
子109aで形成される光電センサー109を、他方の
溶接金属高さ・距離検出センサー17のスライドロッド
110の先端部には受光素子109bで形成される光電
センサー109をそれぞれ取り付けるようにしてある。
発光素子109aや受光素子109bは図14に示すよ
うに光ファイバー115に接続して光電センサー109
内に設けてあり、開口116を通して光が通過するよう
にしてある。一対の光電センサー109において各開口
116は溶接金属切削刃11の前方位置において相互に
対向しており、一対の光電センサー109間に光を遮る
ものがなければ図10に矢印で示すように、一方の光電
センサー109の発光素子109aから発光された光は
他方の光電センサー109の受光素子109bに受光さ
れるようになっている。
【0034】装置本体8の前後の枠体8aの下端の中央
にはそれぞれ図5や図6に示すように走行車輪15が取
り付けてある。走行車輪15は図15や図16に示すよ
うに車輪受け121に取り付けてあって、車輪受け12
1の側面に固定したギヤードモータ122を走行車輪1
5の回転軸124に連結してあり、モータ122を作動
させることによって走行車輪15を回転駆動させること
ができるようにしてある。また装置本体8の前後の枠体
8aの外面の下端に図16のように固定板125が固設
してあり、固定板125に上下に開口する受け筒126
が一体に設けてある。そして受け筒126の上には油圧
シリンダーで形成した上下動シリンダー127が配設し
てあり、車輪受け121の上端面に突設した縦軸128
を受け筒126に通して上下動シリンダー127のシリ
ンダーロッド(図示省略)に結合してある。従って、上
下動シリンダー127を作動させてシリンダーロッドを
下方へ突出させると、車輪受け121と共に走行車輪1
5を下動させることができ、上下動シリンダー127を
作動させてシリンダーロッドを上方へ引き上げると、車
輪受け121と共に走行車輪15を上動させることがで
きる。また図16に示すように、固定板125の背面側
において装置本体8の下面には電磁石130が取り付け
てあり、走行車輪15を下動させると走行車輪15の下
端は電磁石130の下面よりも下方へ突出し、走行車輪
15を上動させると走行車輪15の下端は電磁石130
の下面と同じか電磁石130の下面よりも上方に位置す
るようにしてある。
にはそれぞれ図5や図6に示すように走行車輪15が取
り付けてある。走行車輪15は図15や図16に示すよ
うに車輪受け121に取り付けてあって、車輪受け12
1の側面に固定したギヤードモータ122を走行車輪1
5の回転軸124に連結してあり、モータ122を作動
させることによって走行車輪15を回転駆動させること
ができるようにしてある。また装置本体8の前後の枠体
8aの外面の下端に図16のように固定板125が固設
してあり、固定板125に上下に開口する受け筒126
が一体に設けてある。そして受け筒126の上には油圧
シリンダーで形成した上下動シリンダー127が配設し
てあり、車輪受け121の上端面に突設した縦軸128
を受け筒126に通して上下動シリンダー127のシリ
ンダーロッド(図示省略)に結合してある。従って、上
下動シリンダー127を作動させてシリンダーロッドを
下方へ突出させると、車輪受け121と共に走行車輪1
5を下動させることができ、上下動シリンダー127を
作動させてシリンダーロッドを上方へ引き上げると、車
輪受け121と共に走行車輪15を上動させることがで
きる。また図16に示すように、固定板125の背面側
において装置本体8の下面には電磁石130が取り付け
てあり、走行車輪15を下動させると走行車輪15の下
端は電磁石130の下面よりも下方へ突出し、走行車輪
15を上動させると走行車輪15の下端は電磁石130
の下面と同じか電磁石130の下面よりも上方に位置す
るようにしてある。
【0035】また図5に示すように、装置本体8に左右
一対ずつ設けた各ガイド板53の内側端の下部にはそれ
ぞれ支持車輪133が取り付けてある。支持車輪133
は図17に示すように車輪受け134に取り付けてあ
り、ガイド板53に突出して取り付けた固定体135に
車輪受け134を取り付けることによって、固定体13
5で支持車輪133をガイド板53に取り付けるように
してある。すなわち、固定体135に設けた貫通孔13
6に車輪受け134の上面に突設した縦軸139を通
し、固定体135の上に配設した上下動シリンダー13
7のシリンダーロッド138を縦軸139に結合するこ
とによって、車輪受け134を固定体135に取り付け
るようにしてある。従って、上下動シリンダー137を
作動させてシリンダーロッド138を下方へ突出させる
と、車輪受け134と共に支持車輪133を下動させる
ことができ、上下動シリンダー137を作動させてシリ
ンダーロッド138を上方へ引き上げると、車輪受け1
34と共に支持車輪133を上動させることができる。
この支持車輪133は走行車輪15と同調して上下動
し、且つ走行車輪15と同じ高さで上下動するように、
上下動シリンダー127,137を制御してある。
一対ずつ設けた各ガイド板53の内側端の下部にはそれ
ぞれ支持車輪133が取り付けてある。支持車輪133
は図17に示すように車輪受け134に取り付けてあ
り、ガイド板53に突出して取り付けた固定体135に
車輪受け134を取り付けることによって、固定体13
5で支持車輪133をガイド板53に取り付けるように
してある。すなわち、固定体135に設けた貫通孔13
6に車輪受け134の上面に突設した縦軸139を通
し、固定体135の上に配設した上下動シリンダー13
7のシリンダーロッド138を縦軸139に結合するこ
とによって、車輪受け134を固定体135に取り付け
るようにしてある。従って、上下動シリンダー137を
作動させてシリンダーロッド138を下方へ突出させる
と、車輪受け134と共に支持車輪133を下動させる
ことができ、上下動シリンダー137を作動させてシリ
ンダーロッド138を上方へ引き上げると、車輪受け1
34と共に支持車輪133を上動させることができる。
この支持車輪133は走行車輪15と同調して上下動
し、且つ走行車輪15と同じ高さで上下動するように、
上下動シリンダー127,137を制御してある。
【0036】次に、上記のように形成される溶接金属切
削装置を用いて、図36(g)のようにボックス柱1の
両側面から突出して設けられている溶接金属7を、図3
6(h)のように切削する工程を説明する。 (1)まず溶接金属切削装置の動作をシーケンス制御す
るコンピュータに、ボックス柱1の幅寸法D、ボックス
柱1の側面に上下一対設けられる溶接金属7のうち、上
の溶接金属7とボックス柱1の上面との間の寸法A、上
下の溶接金属7の間隔寸法B(図19参照)を制御盤1
52から入力する。
削装置を用いて、図36(g)のようにボックス柱1の
両側面から突出して設けられている溶接金属7を、図3
6(h)のように切削する工程を説明する。 (1)まず溶接金属切削装置の動作をシーケンス制御す
るコンピュータに、ボックス柱1の幅寸法D、ボックス
柱1の側面に上下一対設けられる溶接金属7のうち、上
の溶接金属7とボックス柱1の上面との間の寸法A、上
下の溶接金属7の間隔寸法B(図19参照)を制御盤1
52から入力する。
【0037】(2)次に、図1や図2に示すように、ボ
ックス柱1を水平姿勢で装置本体8の下方にセットす
る。このとき、ボックス柱1はレール23と略平行に配
置してあり、装置本体8がボックス柱1の上方をボック
ス柱1に沿って移動されるようにしてある。 (3)そしてまず、モータ26で車輪25を駆動するこ
とによって台車24をレール23に沿って自走させ、図
1のようにボックス柱1の一方の端部の上方位置に装置
本体8を移動させると共に、昇降シリンダー28を作動
させてシリンダーロッド29を下動させることによっ
て、ハンガー36と共に装置本体8を下降させ、図5に
示すように装置本体8の走行車輪15をボックス柱1の
上面の中央部に、スライド板53に設けた左右の支持車
輪133をボックス柱1の上面の左右両側端にそれぞれ
接地させる。このとき、装置本体8の走行車輪15がボ
ックス柱1の上面に接地して装置本体8の下降が停止し
た後、ハンガー36をさらに若干下降させ、図7に示す
ようにハンガー36のスライド筒47の上端から装置本
体8を吊り下げる吊りロッド45の係止プレート48が
浮くようにしてあり、スライド筒47の上端と係止プレ
ート48の間のクリアランスxの寸法だけ、装置本体8
は自重で降下することができるようにしてある。また、
装置本体8の両側に設けたヘッド9はその下部の内面側
がボックス柱1の上部の各側面に対向配置されるように
なっている。
ックス柱1を水平姿勢で装置本体8の下方にセットす
る。このとき、ボックス柱1はレール23と略平行に配
置してあり、装置本体8がボックス柱1の上方をボック
ス柱1に沿って移動されるようにしてある。 (3)そしてまず、モータ26で車輪25を駆動するこ
とによって台車24をレール23に沿って自走させ、図
1のようにボックス柱1の一方の端部の上方位置に装置
本体8を移動させると共に、昇降シリンダー28を作動
させてシリンダーロッド29を下動させることによっ
て、ハンガー36と共に装置本体8を下降させ、図5に
示すように装置本体8の走行車輪15をボックス柱1の
上面の中央部に、スライド板53に設けた左右の支持車
輪133をボックス柱1の上面の左右両側端にそれぞれ
接地させる。このとき、装置本体8の走行車輪15がボ
ックス柱1の上面に接地して装置本体8の下降が停止し
た後、ハンガー36をさらに若干下降させ、図7に示す
ようにハンガー36のスライド筒47の上端から装置本
体8を吊り下げる吊りロッド45の係止プレート48が
浮くようにしてあり、スライド筒47の上端と係止プレ
ート48の間のクリアランスxの寸法だけ、装置本体8
は自重で降下することができるようにしてある。また、
装置本体8の両側に設けたヘッド9はその下部の内面側
がボックス柱1の上部の各側面に対向配置されるように
なっている。
【0038】(4)次にこの位置で、上下動シリンダー
127,137が作動し、走行車輪15及び支持車輪1
33を上動させる。このように走行車輪15及び支持車
輪133を上動させて引き上げると、上記のクリアラン
スxによって装置本体8は自重で降下し、電磁石130
がボックス柱1の上面に接地する。装置本体8はこの状
態でボックス柱1の上に載置される。このときは電磁石
130は励磁されておらず、ボックス柱1に吸着されて
いない。
127,137が作動し、走行車輪15及び支持車輪1
33を上動させる。このように走行車輪15及び支持車
輪133を上動させて引き上げると、上記のクリアラン
スxによって装置本体8は自重で降下し、電磁石130
がボックス柱1の上面に接地する。装置本体8はこの状
態でボックス柱1の上に載置される。このときは電磁石
130は励磁されておらず、ボックス柱1に吸着されて
いない。
【0039】(5)次に、前後進シリンダー57を作動
させ、ガイド板53を水平移動させることによって両側
の各ヘッド9をボックス柱1に近接させる方向に水平移
動させ、各ヘッド9とボックス柱1との間の距離が設定
された所定寸法になるようにヘッド9をボックス柱1に
対して位置合わせする。ヘッド9のこの水平移動の距離
は、先にコンピュータに入力したボックス柱1の幅寸法
Dに応じて自動的に設定されるものであり、ロータリー
エンコーダ145によるヘッド9の移動距離の検知で制
御されるようになっている。例えば溶接金属切削具10
の溶接金属切削刃11の先端とボックス柱1の側面との
間の距離が100mmになるよう、ヘッド9をボックス
柱1に近接させて位置合わせをするように制御してあ
る。
させ、ガイド板53を水平移動させることによって両側
の各ヘッド9をボックス柱1に近接させる方向に水平移
動させ、各ヘッド9とボックス柱1との間の距離が設定
された所定寸法になるようにヘッド9をボックス柱1に
対して位置合わせする。ヘッド9のこの水平移動の距離
は、先にコンピュータに入力したボックス柱1の幅寸法
Dに応じて自動的に設定されるものであり、ロータリー
エンコーダ145によるヘッド9の移動距離の検知で制
御されるようになっている。例えば溶接金属切削具10
の溶接金属切削刃11の先端とボックス柱1の側面との
間の距離が100mmになるよう、ヘッド9をボックス
柱1に近接させて位置合わせをするように制御してあ
る。
【0040】(6)このように各ヘッド9をボックス柱
1に対して位置合わせした後、各ヘッド9に設けた前進
シリンダー96を作動させ、クランプ具14をボックス
柱1の側面の方向へ前進させてクランプ具14間にボッ
クス柱1をクランプする。このようにクランプ具14間
にボックス柱1をクランプすることによって、装置本体
8の幅方向のセンターとボックス柱1の幅方向のセンタ
ーとが一致し、左右の各ヘッド9の内面とボックス柱1
の両側の側面との間の距離が等しくなるようにボックス
柱1に対してヘッド9が位置決めされる。ここで左右一
対のクランプ具14は、一方のクランプ具14を基準側
としてこのクランプ具14を先に作動させた後に、他方
のクランプ具14が作動されるようになっている。
1に対して位置合わせした後、各ヘッド9に設けた前進
シリンダー96を作動させ、クランプ具14をボックス
柱1の側面の方向へ前進させてクランプ具14間にボッ
クス柱1をクランプする。このようにクランプ具14間
にボックス柱1をクランプすることによって、装置本体
8の幅方向のセンターとボックス柱1の幅方向のセンタ
ーとが一致し、左右の各ヘッド9の内面とボックス柱1
の両側の側面との間の距離が等しくなるようにボックス
柱1に対してヘッド9が位置決めされる。ここで左右一
対のクランプ具14は、一方のクランプ具14を基準側
としてこのクランプ具14を先に作動させた後に、他方
のクランプ具14が作動されるようになっている。
【0041】(7)次に、溶接金属高さ・距離検出セン
サー17でヘッド9とボックス柱1の側面との間の距離
を確認する。すなわち、リニヤスケール付きシリンダー
108を作動させてスライドロッド110をその先端が
ボックス柱1の側面に当接するまで突出させ、この突出
距離をリニヤスケール付きシリンダー108で検出する
ことによって、ヘッド9とボックス柱1の側面との間の
距離を検知することができる。この検知された距離が設
定された距離と異なっておれば、ボックス柱1の幅寸法
Dの入力に誤りがあるといことであるので、ボックス柱
1の幅寸法Dを入力し直し、ヘッド9を再び水平移動さ
せて補正をおこなう。
サー17でヘッド9とボックス柱1の側面との間の距離
を確認する。すなわち、リニヤスケール付きシリンダー
108を作動させてスライドロッド110をその先端が
ボックス柱1の側面に当接するまで突出させ、この突出
距離をリニヤスケール付きシリンダー108で検出する
ことによって、ヘッド9とボックス柱1の側面との間の
距離を検知することができる。この検知された距離が設
定された距離と異なっておれば、ボックス柱1の幅寸法
Dの入力に誤りがあるといことであるので、ボックス柱
1の幅寸法Dを入力し直し、ヘッド9を再び水平移動さ
せて補正をおこなう。
【0042】(8)次に、左右のクランプ具14がそれ
ぞれ後退してクランプを解除し、さらに上下動シリンダ
ー127,137を作動させて走行車輪15及び支持車
輪133を下動させる。このように走行車輪15及び支
持車輪133が下動してボックス柱1の上面に接地する
と、装置本体8は持ち上げられることになるので、電磁
石130はボックス柱1の上面から浮き上がる。
ぞれ後退してクランプを解除し、さらに上下動シリンダ
ー127,137を作動させて走行車輪15及び支持車
輪133を下動させる。このように走行車輪15及び支
持車輪133が下動してボックス柱1の上面に接地する
と、装置本体8は持ち上げられることになるので、電磁
石130はボックス柱1の上面から浮き上がる。
【0043】(9)この状態で図1の矢印方向に装置本
体8をボックス柱1に沿って移動させる。装置本体8の
移動は、モータ122を作動させて走行車輪15を回転
駆動させることによって、ボックス柱1の上面を自走さ
せることによって行なわれるものであり、装置本体8の
移動に同調して同じ速度及び同じ距離で台車24もレー
ル23に沿って自走するようになっている。
体8をボックス柱1に沿って移動させる。装置本体8の
移動は、モータ122を作動させて走行車輪15を回転
駆動させることによって、ボックス柱1の上面を自走さ
せることによって行なわれるものであり、装置本体8の
移動に同調して同じ速度及び同じ距離で台車24もレー
ル23に沿って自走するようになっている。
【0044】(10)このように装置本体8が移動してい
る間、溶接金属位置検出センサー16でボックス柱1の
側面から突出している溶接金属7の有無を検出してい
る。溶接金属位置検出センサー16は、レーザー式変位
センサーなどで形成されるものであり、ヘッド9に設け
られた溶接金属切削具10の前方位置に配置してある。
図18は溶接金属位置検出センサー16の取り付けの具
体例を示すものであり、前記の各ヘッド9を上下動自在
に支持している一対のガイド板53間に溶接金属位置検
出センサー16を取り付けるようにしてある。すなわ
ち、対をなすガイド板53の上端間に架設した上連結板
65の下方に下連結板158がガイド板53間に架設し
てあり、この下連結板158に支持板159を垂下して
固定すると共にこの支持板159の下端に溶接金属位置
検出センサー16が下向きで取り付けてある。そして、
上記のようにボックス柱1に対してヘッド9を位置合わ
せするようにガイド板53を水平移動させたときに、溶
接金属位置検出センサー16がボックス柱1の側面から
7〜8mm程度外側に位置するようにしてある。
る間、溶接金属位置検出センサー16でボックス柱1の
側面から突出している溶接金属7の有無を検出してい
る。溶接金属位置検出センサー16は、レーザー式変位
センサーなどで形成されるものであり、ヘッド9に設け
られた溶接金属切削具10の前方位置に配置してある。
図18は溶接金属位置検出センサー16の取り付けの具
体例を示すものであり、前記の各ヘッド9を上下動自在
に支持している一対のガイド板53間に溶接金属位置検
出センサー16を取り付けるようにしてある。すなわ
ち、対をなすガイド板53の上端間に架設した上連結板
65の下方に下連結板158がガイド板53間に架設し
てあり、この下連結板158に支持板159を垂下して
固定すると共にこの支持板159の下端に溶接金属位置
検出センサー16が下向きで取り付けてある。そして、
上記のようにボックス柱1に対してヘッド9を位置合わ
せするようにガイド板53を水平移動させたときに、溶
接金属位置検出センサー16がボックス柱1の側面から
7〜8mm程度外側に位置するようにしてある。
【0045】しかして溶接金属位置検出センサー16
は、レーザー光を発光する発光素子と反射したレーザー
光を受光する受光素子を具備して形成されるものであ
り、溶接金属位置検出センサー16の下方にボックス柱
1から突出する溶接金属7が存在しないときは、発光素
子から発光されたレーザ光は受光素子で受光されないの
で、溶接金属7が存在しないことを検知することができ
る。そして装置本体8をボックス柱1に沿って移動させ
てボックス柱1の側面から突出する溶接金属7の上方に
溶接金属位置検出センサー16が達すると、図20
(a)のように溶接金属位置検出センサー16の発光素
子から発光されたレーザ光は溶接金属7の表面で反射さ
れて受光素子によって受光されるようになるので、溶接
金属位置検出センサー16の下方に溶接金属7が存在す
ることを自動的に検知することができる。このようにし
て溶接金属7を検知した後、溶接金属7の幅方向の中心
の上方に溶接金属位置検出センサー16が位置するよう
に溶接金属7のセンタリングを行なう。このセンタリン
グの操作は図20(b)に示すようにして行なわれる。
まず装置本体8の移動に従って溶接金属位置検出センサ
ー16が移動すると、の位置で溶接金属位置検出セン
サー16で溶接金属7の幅方向の一方の端部が検知され
る。次にさらに装置本体8の移動に従って溶接金属位置
検出センサー16が移動すると、溶接金属7の上方を溶
接金属位置検出センサー16が通過して溶接金属7が存
在しなくなることが検知されるので、の位置で溶接金
属7の幅方向の他方の端部を検知することができる。こ
の〜の移動距離を計測しておいて、その距離の半分
の距離だけ、装置本体8を後退させると、の位置で溶
接金属7の幅方向の中心の上方に溶接金属位置検出セン
サー16が位置するようになる。センタリングが完了す
ると、装置本体8の移動が停止する。
は、レーザー光を発光する発光素子と反射したレーザー
光を受光する受光素子を具備して形成されるものであ
り、溶接金属位置検出センサー16の下方にボックス柱
1から突出する溶接金属7が存在しないときは、発光素
子から発光されたレーザ光は受光素子で受光されないの
で、溶接金属7が存在しないことを検知することができ
る。そして装置本体8をボックス柱1に沿って移動させ
てボックス柱1の側面から突出する溶接金属7の上方に
溶接金属位置検出センサー16が達すると、図20
(a)のように溶接金属位置検出センサー16の発光素
子から発光されたレーザ光は溶接金属7の表面で反射さ
れて受光素子によって受光されるようになるので、溶接
金属位置検出センサー16の下方に溶接金属7が存在す
ることを自動的に検知することができる。このようにし
て溶接金属7を検知した後、溶接金属7の幅方向の中心
の上方に溶接金属位置検出センサー16が位置するよう
に溶接金属7のセンタリングを行なう。このセンタリン
グの操作は図20(b)に示すようにして行なわれる。
まず装置本体8の移動に従って溶接金属位置検出センサ
ー16が移動すると、の位置で溶接金属位置検出セン
サー16で溶接金属7の幅方向の一方の端部が検知され
る。次にさらに装置本体8の移動に従って溶接金属位置
検出センサー16が移動すると、溶接金属7の上方を溶
接金属位置検出センサー16が通過して溶接金属7が存
在しなくなることが検知されるので、の位置で溶接金
属7の幅方向の他方の端部を検知することができる。こ
の〜の移動距離を計測しておいて、その距離の半分
の距離だけ、装置本体8を後退させると、の位置で溶
接金属7の幅方向の中心の上方に溶接金属位置検出セン
サー16が位置するようになる。センタリングが完了す
ると、装置本体8の移動が停止する。
【0046】(11)次に上下動シリンダー127,13
7が作動して走行車輪15及び支持車輪133を上動さ
せると共に、装置本体8を自重で降下させて電磁石13
0をボックス柱1の上面に接地させ、装置本体8をボッ
クス柱1の上に載置させる。 (12)この後、ジャッキ66のモータ69を駆動させて
ネジ棒68を下方へ移動させることによってヘッド9を
降下させる。このときのヘッド9の下動距離は、先にコ
ンピュータに入力した上の溶接金属7とボックス柱1の
上面との間の寸法Aに応じて自動的に設定されるもので
あり、溶接金属切削具10の溶接金属切削刃11の高さ
レベルとボックス柱1の側面の上側の溶接金属7の高さ
レベルとが一致するようにしてある。上記のセンタリン
グでボックス柱1の長手方向での溶接金属切削刃11の
位置と溶接金属7の水平方向の位置とが一致しているの
で、溶接金属切削刃11は溶接金属7に正確に対向する
ことになる。
7が作動して走行車輪15及び支持車輪133を上動さ
せると共に、装置本体8を自重で降下させて電磁石13
0をボックス柱1の上面に接地させ、装置本体8をボッ
クス柱1の上に載置させる。 (12)この後、ジャッキ66のモータ69を駆動させて
ネジ棒68を下方へ移動させることによってヘッド9を
降下させる。このときのヘッド9の下動距離は、先にコ
ンピュータに入力した上の溶接金属7とボックス柱1の
上面との間の寸法Aに応じて自動的に設定されるもので
あり、溶接金属切削具10の溶接金属切削刃11の高さ
レベルとボックス柱1の側面の上側の溶接金属7の高さ
レベルとが一致するようにしてある。上記のセンタリン
グでボックス柱1の長手方向での溶接金属切削刃11の
位置と溶接金属7の水平方向の位置とが一致しているの
で、溶接金属切削刃11は溶接金属7に正確に対向する
ことになる。
【0047】(13)次に、各ヘッド9に設けた前進シリ
ンダー96を作動させ、クランプ具14をボックス柱1
の側面の方向へ前進させてクランプ具14間にボックス
柱1をクランプする。ここで左右一対のクランプ具14
は、一方のクランプ具14を基準側としてこのクランプ
具14を先に作動させた後に、他方のクランプ具14が
作動されるようになっている。
ンダー96を作動させ、クランプ具14をボックス柱1
の側面の方向へ前進させてクランプ具14間にボックス
柱1をクランプする。ここで左右一対のクランプ具14
は、一方のクランプ具14を基準側としてこのクランプ
具14を先に作動させた後に、他方のクランプ具14が
作動されるようになっている。
【0048】(14)この後に、電磁石130に通電して
励磁させ、電磁石130をボックス柱1の上面に吸着さ
せる。このように電磁石130による吸着で装置本体8
をボックス柱1に固定させると共に、クランプ具14に
よるクランプで左右の各ヘッド9を前記の設定された間
隔を隔ててボックス柱1に対して固定することができる
ものである。ここで、ボックス柱1が幅方向に傾いてセ
ットされていても、電磁石130をボックス1の上面に
吸着させることによって、装置本体8はボック柱1の上
面と平行な状態でボックス柱1に固定されるものであ
り、ボックス柱1に対して正しい姿勢を保持した状態で
装置本体8を固定することができるものである。
励磁させ、電磁石130をボックス柱1の上面に吸着さ
せる。このように電磁石130による吸着で装置本体8
をボックス柱1に固定させると共に、クランプ具14に
よるクランプで左右の各ヘッド9を前記の設定された間
隔を隔ててボックス柱1に対して固定することができる
ものである。ここで、ボックス柱1が幅方向に傾いてセ
ットされていても、電磁石130をボックス1の上面に
吸着させることによって、装置本体8はボック柱1の上
面と平行な状態でボックス柱1に固定されるものであ
り、ボックス柱1に対して正しい姿勢を保持した状態で
装置本体8を固定することができるものである。
【0049】(15)次に、溶接金属高さ・距離検出セン
サー17でボックス柱1の側面と溶接金属切削刃11の
先端との間の距離Lと、ボックス柱1の側面からの溶接
金属7の突出寸法Hとを図21のようにして測定する。
すなわち、リニヤスケール付きシリンダー108を作動
させてスライドロッド110を鎖線のようにその先端が
ボックス柱1の側面に当接するまで突出させ、この突出
距離をリニヤスケール付きシリンダー108で検出する
ことによって、初期位置のスライドロッド110の先端
とボックス柱1の側面との間の距離aを検出することが
できる。一方、予め、溶接金属切削刃11を初期位置か
ら前進させたときに、溶接金属切削刃11の先端がスラ
イドロッド110の先端部に設けた光電センサー109
の開口116の位置に達して溶接金属切削刃11が検出
されるまでの距離bが測定してあり、上記のようにスラ
イドロッド110の先端とボックス柱1の側面との間の
距離aを検出することによって、ボックス柱1の側面と
溶接金属切削刃11の先端との間の距離L=a+b+c
(cはスライドロッド110の先端と光電センサー10
9の開口116との間の既知の寸法)として測定するこ
とができるものである。また上記のようにスライドロッ
ド110の先端をボックス柱1の側面に当接させた後、
スライドロッド110を後退させ、スライドロッド11
0の先端部の光電センサー109の開口116が溶接金
属7の先端の位置に達して溶接金属7の先端が検出され
るまでの後退距離dをリニヤスケール付きシリンダー1
08で検出することによって、ボックス柱1の側面から
の溶接金属7の突出寸法H=d+cとして測定すること
ができるものである。これらの測定結果は制御盤152
等に表示されるようにしてある。
サー17でボックス柱1の側面と溶接金属切削刃11の
先端との間の距離Lと、ボックス柱1の側面からの溶接
金属7の突出寸法Hとを図21のようにして測定する。
すなわち、リニヤスケール付きシリンダー108を作動
させてスライドロッド110を鎖線のようにその先端が
ボックス柱1の側面に当接するまで突出させ、この突出
距離をリニヤスケール付きシリンダー108で検出する
ことによって、初期位置のスライドロッド110の先端
とボックス柱1の側面との間の距離aを検出することが
できる。一方、予め、溶接金属切削刃11を初期位置か
ら前進させたときに、溶接金属切削刃11の先端がスラ
イドロッド110の先端部に設けた光電センサー109
の開口116の位置に達して溶接金属切削刃11が検出
されるまでの距離bが測定してあり、上記のようにスラ
イドロッド110の先端とボックス柱1の側面との間の
距離aを検出することによって、ボックス柱1の側面と
溶接金属切削刃11の先端との間の距離L=a+b+c
(cはスライドロッド110の先端と光電センサー10
9の開口116との間の既知の寸法)として測定するこ
とができるものである。また上記のようにスライドロッ
ド110の先端をボックス柱1の側面に当接させた後、
スライドロッド110を後退させ、スライドロッド11
0の先端部の光電センサー109の開口116が溶接金
属7の先端の位置に達して溶接金属7の先端が検出され
るまでの後退距離dをリニヤスケール付きシリンダー1
08で検出することによって、ボックス柱1の側面から
の溶接金属7の突出寸法H=d+cとして測定すること
ができるものである。これらの測定結果は制御盤152
等に表示されるようにしてある。
【0050】(16)そしてこの後、これらの測定結果に
基づいて溶接金属切削具10によって溶接金属7を切削
する。すなわち、まずモータ78を作動させて溶接金属
切削具10を回転駆動し、続いてモータ88を作動させ
て溶接金属切削具10をボックス柱1側へ水平移動させ
る。このとき、溶接金属切削刃11の先端が溶接金属7
の先端に近接するまで(上記のように測定されたL−H
の距離)は、早送りするようにしてあり、溶接金属切削
刃11が溶接金属7の先端に達してからは遅い速度で送
って溶接金属切削刃11で溶接金属7を先端から徐々に
切削する。溶接金属切削具10が初期位置から上記のよ
うに測定されたLの距離だけ水平移動されると、溶接金
属切削刃11の先端はボックス柱1の側面にまで達し、
溶接金属7の切削が完了したということであるので、前
進を停止して溶接金属切削具10を水平に後退させる。
初期位置までの溶接金属切削具10の後退は早送りでな
されるようにしてある。上記のLとHの寸法の測定、溶
接金属7の切削はボックス柱1の両側において同時にな
されるものである。
基づいて溶接金属切削具10によって溶接金属7を切削
する。すなわち、まずモータ78を作動させて溶接金属
切削具10を回転駆動し、続いてモータ88を作動させ
て溶接金属切削具10をボックス柱1側へ水平移動させ
る。このとき、溶接金属切削刃11の先端が溶接金属7
の先端に近接するまで(上記のように測定されたL−H
の距離)は、早送りするようにしてあり、溶接金属切削
刃11が溶接金属7の先端に達してからは遅い速度で送
って溶接金属切削刃11で溶接金属7を先端から徐々に
切削する。溶接金属切削具10が初期位置から上記のよ
うに測定されたLの距離だけ水平移動されると、溶接金
属切削刃11の先端はボックス柱1の側面にまで達し、
溶接金属7の切削が完了したということであるので、前
進を停止して溶接金属切削具10を水平に後退させる。
初期位置までの溶接金属切削具10の後退は早送りでな
されるようにしてある。上記のLとHの寸法の測定、溶
接金属7の切削はボックス柱1の両側において同時にな
されるものである。
【0051】(18)このようにしてボックス柱1の上側
の溶接金属7を切削した後、左右のクランプ具14をそ
れぞれ後退させてクランプを解除する。 (19)次に、ジャッキ66のモータ69を駆動させてヘ
ッド9を降下させる。このときのヘッド9の下動距離
は、先にコンピュータに入力した上下の溶接金属7の間
隔寸法Bに設定されており、溶接金属切削刃11は下側
の溶接金属7に対向するようになっている。
の溶接金属7を切削した後、左右のクランプ具14をそ
れぞれ後退させてクランプを解除する。 (19)次に、ジャッキ66のモータ69を駆動させてヘ
ッド9を降下させる。このときのヘッド9の下動距離
は、先にコンピュータに入力した上下の溶接金属7の間
隔寸法Bに設定されており、溶接金属切削刃11は下側
の溶接金属7に対向するようになっている。
【0052】(20)この後、上記と同様にして左右のク
ランプ具14をそれぞれ前進させてボックス柱1をクラ
ンプし、さらに上記と同様にして、下側の溶接金属7の
部分について、溶接金属高さ・距離検出センサー17で
ボックス柱1の側面と溶接金属切削刃11の先端との間
の距離Lと、ボックス柱1の側面からの溶接金属7の突
出寸法Hとを測定する。そして上記と同様にしてモータ
78を作動させて溶接金属切削具10を回転駆動すると
共にモータ88を作動させて溶接金属切削具10をボッ
クス柱1側へ水平移動させ、上記と同じ操作でボックス
柱1の下側の溶接金属7を切削する。
ランプ具14をそれぞれ前進させてボックス柱1をクラ
ンプし、さらに上記と同様にして、下側の溶接金属7の
部分について、溶接金属高さ・距離検出センサー17で
ボックス柱1の側面と溶接金属切削刃11の先端との間
の距離Lと、ボックス柱1の側面からの溶接金属7の突
出寸法Hとを測定する。そして上記と同様にしてモータ
78を作動させて溶接金属切削具10を回転駆動すると
共にモータ88を作動させて溶接金属切削具10をボッ
クス柱1側へ水平移動させ、上記と同じ操作でボックス
柱1の下側の溶接金属7を切削する。
【0053】(21)このようにして下側の溶接金属7を
ボックス柱1の両側において同時に切削した後、溶接金
属切削具10を初期位置まで後退させて待機させ、左右
のクランプ具14をそれぞれ後退させてクランプを解除
する。 (22)そしてジャッキ66のモータ69を駆動させてヘ
ッド9を元の高さにまで上動させる。
ボックス柱1の両側において同時に切削した後、溶接金
属切削具10を初期位置まで後退させて待機させ、左右
のクランプ具14をそれぞれ後退させてクランプを解除
する。 (22)そしてジャッキ66のモータ69を駆動させてヘ
ッド9を元の高さにまで上動させる。
【0054】(23)次に電磁石130への通電を停止し
てボックス柱1との吸着を解除し、さらに上下動シリン
ダー127,137を作動させて走行車輪15及び支持
車輪133を下動させ、走行車輪15及び支持車輪13
3をボックス柱1の上面に接地させることによって、電
磁石130をボックス柱1の上面から浮き上がらせると
共に装置本体8をボックス柱1の上面に走行車輪15及
び支持車輪133で支持する。
てボックス柱1との吸着を解除し、さらに上下動シリン
ダー127,137を作動させて走行車輪15及び支持
車輪133を下動させ、走行車輪15及び支持車輪13
3をボックス柱1の上面に接地させることによって、電
磁石130をボックス柱1の上面から浮き上がらせると
共に装置本体8をボックス柱1の上面に走行車輪15及
び支持車輪133で支持する。
【0055】(24)次に、モータ122を作動させて走
行車輪15を回転駆動させることによって、装置本体8
をボックス柱1の上面に沿って自走させ、図1の矢印方
向に装置本体8を移動させる。このとき既述のように装
置本体8の移動に同調して同じ速度及び同じ距離を台車
24もレール23に沿って自走する。 (25) そしてこのように装置本体8をボックス柱1の上
面に沿って自走させるにあたって、ボックス柱1とレー
ル23とが正確に平行でない場合や、ボックス柱1が長
手方向に沿って若干蛇行している場合、装置本体8が真
っ直ぐに移動していると装置本体8の幅方向のセンター
がボックス柱1の幅方向のセンターからずれることにな
るが、このように両センターがずれると、装置本体8の
両側部に設けた一対の上記溶接金属位置検出センサー1
6のうち、一方の溶接金属位置検出センサー16はボッ
クス柱1の上面の上方に位置することになり、この溶接
金属位置検出センサー16でセンターのずれを検知する
ことができる。すなわち、装置本体8がボックス柱1の
上を移動している間、溶接金属位置検出センサー16が
ボックス柱1の上面の上方に位置してると、発光素子か
ら発光されたレーザー光がその間、ボックス柱1の上面
で反射して受光素子で受光され続ける。溶接金属位置検
出センサー16が既述のようにボックス柱1の側面から
突出する溶接金属7の上方に位置しているときも、発光
素子から発光されたレーザー光がボックス柱1の上面で
反射して受光素子で受光されるが、溶接金属7の幅は3
0mm程度であって小さいために、受光され続ける距離
がこれ以上であると、溶接金属7で反射されているので
はなくボックス柱1の上面で反射されているということ
を判断することができる。従って、溶接金属位置検出セ
ンサー16による受光の長さを管理することによって、
装置本体8の幅方向のセンターとボックス柱1の幅方向
のセンターとのずれを検出することができるものであ
る。
行車輪15を回転駆動させることによって、装置本体8
をボックス柱1の上面に沿って自走させ、図1の矢印方
向に装置本体8を移動させる。このとき既述のように装
置本体8の移動に同調して同じ速度及び同じ距離を台車
24もレール23に沿って自走する。 (25) そしてこのように装置本体8をボックス柱1の上
面に沿って自走させるにあたって、ボックス柱1とレー
ル23とが正確に平行でない場合や、ボックス柱1が長
手方向に沿って若干蛇行している場合、装置本体8が真
っ直ぐに移動していると装置本体8の幅方向のセンター
がボックス柱1の幅方向のセンターからずれることにな
るが、このように両センターがずれると、装置本体8の
両側部に設けた一対の上記溶接金属位置検出センサー1
6のうち、一方の溶接金属位置検出センサー16はボッ
クス柱1の上面の上方に位置することになり、この溶接
金属位置検出センサー16でセンターのずれを検知する
ことができる。すなわち、装置本体8がボックス柱1の
上を移動している間、溶接金属位置検出センサー16が
ボックス柱1の上面の上方に位置してると、発光素子か
ら発光されたレーザー光がその間、ボックス柱1の上面
で反射して受光素子で受光され続ける。溶接金属位置検
出センサー16が既述のようにボックス柱1の側面から
突出する溶接金属7の上方に位置しているときも、発光
素子から発光されたレーザー光がボックス柱1の上面で
反射して受光素子で受光されるが、溶接金属7の幅は3
0mm程度であって小さいために、受光され続ける距離
がこれ以上であると、溶接金属7で反射されているので
はなくボックス柱1の上面で反射されているということ
を判断することができる。従って、溶接金属位置検出セ
ンサー16による受光の長さを管理することによって、
装置本体8の幅方向のセンターとボックス柱1の幅方向
のセンターとのずれを検出することができるものであ
る。
【0056】このように両センターが位置ずれしたこと
が検出されると、モータ122の作動が自動的に停止さ
れ、装置本体8の移動が止まり、左右のクランプ具14
をそれぞれ前進させてボックス柱1をクランプし、装置
本体8の幅方向のセンターとボックス柱1の幅方向のセ
ンターとが一致するように装置本体8を幅方向に移動さ
せる。装置本体8の幅方向への移動は、図7(a)のロ
矢印のようにガイドレール44とガイド係合具46のス
ライドによってなされる。このようにして、装置本体8
の幅方向のセンターとボックス柱1の幅方向のセンター
とがずれると、自動的にセンターを合わせる修正が行な
われるので、両センターが大きくずれて、左右の支持車
輪133の一方がボックス柱1の上面から脱輪するよう
なことを未然に防ぐことができるものである。
が検出されると、モータ122の作動が自動的に停止さ
れ、装置本体8の移動が止まり、左右のクランプ具14
をそれぞれ前進させてボックス柱1をクランプし、装置
本体8の幅方向のセンターとボックス柱1の幅方向のセ
ンターとが一致するように装置本体8を幅方向に移動さ
せる。装置本体8の幅方向への移動は、図7(a)のロ
矢印のようにガイドレール44とガイド係合具46のス
ライドによってなされる。このようにして、装置本体8
の幅方向のセンターとボックス柱1の幅方向のセンター
とがずれると、自動的にセンターを合わせる修正が行な
われるので、両センターが大きくずれて、左右の支持車
輪133の一方がボックス柱1の上面から脱輪するよう
なことを未然に防ぐことができるものである。
【0057】またボックス柱1が正確に水平に置かれて
なく、長手方向に傾斜していたり幅方向に傾斜していた
りする場合や、ボックス柱1の上面に凹凸がある場合な
どには、装置本体8はこの傾斜や凹凸に沿って、図7
(b)のイ矢印のように吊りロッド45がスライド筒4
7内を上下にスライドすることによって上下に移動した
り、あるいはスライド筒47の内周と吊りロッド45の
外周との間のクリアランス49によって前後・左右に傾
くことができ、ボックス柱1の上面に倣わせながら装置
本体8を移動させることができるものである。
なく、長手方向に傾斜していたり幅方向に傾斜していた
りする場合や、ボックス柱1の上面に凹凸がある場合な
どには、装置本体8はこの傾斜や凹凸に沿って、図7
(b)のイ矢印のように吊りロッド45がスライド筒4
7内を上下にスライドすることによって上下に移動した
り、あるいはスライド筒47の内周と吊りロッド45の
外周との間のクリアランス49によって前後・左右に傾
くことができ、ボックス柱1の上面に倣わせながら装置
本体8を移動させることができるものである。
【0058】(26) 上記のように装置本体8をボックス
柱1に沿って移動させながら、この間、既述のように溶
接金属位置検出センサー16でボックス柱1の側面から
突出している溶接金属7の有無を検出している。そして
上記のように切削した溶接金属7のの隣の溶接金属7の
存在が検出されると、既述の(10)のステップのよう
に溶接金属7のセンタリングを行ない、以下既述したと
同じ手順で溶接金属7を自動的に切削することができる
ものである。さらに、各溶接金属7において同様の操作
を繰り返すことによって、ボックス柱1の長手方向の複
数箇所に設けられている溶接金属7を順に自動的に切削
することができるものである。
柱1に沿って移動させながら、この間、既述のように溶
接金属位置検出センサー16でボックス柱1の側面から
突出している溶接金属7の有無を検出している。そして
上記のように切削した溶接金属7のの隣の溶接金属7の
存在が検出されると、既述の(10)のステップのよう
に溶接金属7のセンタリングを行ない、以下既述したと
同じ手順で溶接金属7を自動的に切削することができる
ものである。さらに、各溶接金属7において同様の操作
を繰り返すことによって、ボックス柱1の長手方向の複
数箇所に設けられている溶接金属7を順に自動的に切削
することができるものである。
【0059】次に、請求項2に係る溶接金属切削装置の
実施例について説明する。請求項2の溶接金属切削装置
は、上記の請求項1に係る溶接金属切削装置のヘッド9
に開先切削具12を設けたものとして形成されるもので
あり、その他の構成は請求項1に係る溶接金属切削装置
とほぼ同じに形成してある。図22乃至図24は請求項
2に係る溶接金属切削装置の全体構成を示すものであ
り、前記図1乃至図3に対応する図である。また図25
は前記図5に、図26は前記図6に、図27は前記図8
に、図28は前記図9に、図29は前記図18に対応す
る図であり、それぞれ同じ符号を付す部材はほぼ同じ構
成に形成してある。
実施例について説明する。請求項2の溶接金属切削装置
は、上記の請求項1に係る溶接金属切削装置のヘッド9
に開先切削具12を設けたものとして形成されるもので
あり、その他の構成は請求項1に係る溶接金属切削装置
とほぼ同じに形成してある。図22乃至図24は請求項
2に係る溶接金属切削装置の全体構成を示すものであ
り、前記図1乃至図3に対応する図である。また図25
は前記図5に、図26は前記図6に、図27は前記図8
に、図28は前記図9に、図29は前記図18に対応す
る図であり、それぞれ同じ符号を付す部材はほぼ同じ構
成に形成してある。
【0060】そしてこの請求項2に係る溶接金属切削装
置にあっては、各ヘッド9の下端部に図26,図28,
図29及び図30に示すように、外面と内面と下面で開
口する開先切削具格納凹所162が形成してあり、図3
0に示すようにこの開先切削具格納凹所162の上側に
おいて各ヘッド9の内面側に溶接金属切削具10や溶接
金属高さ・距離検出センサー17やクランプ具14が既
述のようにして設けてある。請求項2に係る溶接金属切
削装置では、クランプ具14として、既述の溶接金属7
を切削する際に使用される上記のクランプ具14aの他
に、後述する開先を切削する際に使用されるクランプ具
14bを具備するものであり、このクランプ具14bは
図30に示すように開先切削具格納凹所162の両側に
おいてヘッド9の内面側に取り付けるようにしてある、
クランプ具14bは図12に示すものと同じ構成で形成
してある。
置にあっては、各ヘッド9の下端部に図26,図28,
図29及び図30に示すように、外面と内面と下面で開
口する開先切削具格納凹所162が形成してあり、図3
0に示すようにこの開先切削具格納凹所162の上側に
おいて各ヘッド9の内面側に溶接金属切削具10や溶接
金属高さ・距離検出センサー17やクランプ具14が既
述のようにして設けてある。請求項2に係る溶接金属切
削装置では、クランプ具14として、既述の溶接金属7
を切削する際に使用される上記のクランプ具14aの他
に、後述する開先を切削する際に使用されるクランプ具
14bを具備するものであり、このクランプ具14bは
図30に示すように開先切削具格納凹所162の両側に
おいてヘッド9の内面側に取り付けるようにしてある、
クランプ具14bは図12に示すものと同じ構成で形成
してある。
【0061】各ヘッド9の上記開先切削具格納凹所16
2内にはその幅方向に対向させて一対の固定プレート1
65が図30のように取り付けてあり、図31に示すよ
うにこの固定プレート165間に一対のガイドレール1
66を架け渡して取り付けてあると共に、ネジ棒167
を架け渡して枢支してある。このネジ棒167はヘッド
9に固定したサーボモータ169の出力軸に接続してあ
り、モータ169によって回転駆動されるようにしてあ
る。また開先切削具格納凹所162内には内部を中空に
形成した移動体168が配設してあり、移動体168に
設けたスライド係合具171をガイドレール166にス
ライド自在に係合させることによって、開先切削具格納
凹所162内においてヘッド9の幅方向に水平移動自在
に取り付けてある。移動体168にはボールネジなどで
形成されるネジ筒170が取り付けてあり、ネジ筒16
9の内周に螺合させた状態でネジ棒167を被挿してあ
る。
2内にはその幅方向に対向させて一対の固定プレート1
65が図30のように取り付けてあり、図31に示すよ
うにこの固定プレート165間に一対のガイドレール1
66を架け渡して取り付けてあると共に、ネジ棒167
を架け渡して枢支してある。このネジ棒167はヘッド
9に固定したサーボモータ169の出力軸に接続してあ
り、モータ169によって回転駆動されるようにしてあ
る。また開先切削具格納凹所162内には内部を中空に
形成した移動体168が配設してあり、移動体168に
設けたスライド係合具171をガイドレール166にス
ライド自在に係合させることによって、開先切削具格納
凹所162内においてヘッド9の幅方向に水平移動自在
に取り付けてある。移動体168にはボールネジなどで
形成されるネジ筒170が取り付けてあり、ネジ筒16
9の内周に螺合させた状態でネジ棒167を被挿してあ
る。
【0062】このものにあって、モータ169を作動さ
せてネジ棒167を回転駆動させると、ネジ棒167に
螺合しているネジ筒170がネジ棒167に沿って移動
すると共に、これに従ってガイドレール166に沿って
スライド係合具171がスライドして移動体168をヘ
ッド9の幅方向(図31の矢印方向)に水平移動駆動す
ることができるものである。
せてネジ棒167を回転駆動させると、ネジ棒167に
螺合しているネジ筒170がネジ棒167に沿って移動
すると共に、これに従ってガイドレール166に沿って
スライド係合具171がスライドして移動体168をヘ
ッド9の幅方向(図31の矢印方向)に水平移動駆動す
ることができるものである。
【0063】上記移動体168には図32に示すよう
に、受け筒174がその内外に開口させて固設してあ
り、この受け筒174内を通して可動筒175が取り付
けてある。可動筒175は受け筒174内においてその
軸回りに回動自在に且つその軸方向にスライド自在にな
っており、受け筒174よりも外方に突出する可動筒1
75の先端部には内部が空洞の刃受け176が取り付け
てある。そして可動筒175には駆動軸177が通して
あってベアリング等を介して回転自在に取り付けてあ
り、駆動軸177の先端には刃受け176内において原
動ベベルギア178が取り付けてある。刃受け176内
には駆動軸177と直交する方向で刃取付軸179を配
設してその両端部をベアリングを介して回転自在に取り
付けてあり、刃取付軸179の一方の端部は開先切削刃
13を取り付けるための取付部180として刃受け17
6から突出させてある。刃取付軸179の他方の端部
は、刃受け176に取り付けた電磁ブレーキ181に通
してある。この刃取付軸179には従動ベベルギヤ18
6が取り付けてあって、原動ベベルギア178に噛合さ
せてある。
に、受け筒174がその内外に開口させて固設してあ
り、この受け筒174内を通して可動筒175が取り付
けてある。可動筒175は受け筒174内においてその
軸回りに回動自在に且つその軸方向にスライド自在にな
っており、受け筒174よりも外方に突出する可動筒1
75の先端部には内部が空洞の刃受け176が取り付け
てある。そして可動筒175には駆動軸177が通して
あってベアリング等を介して回転自在に取り付けてあ
り、駆動軸177の先端には刃受け176内において原
動ベベルギア178が取り付けてある。刃受け176内
には駆動軸177と直交する方向で刃取付軸179を配
設してその両端部をベアリングを介して回転自在に取り
付けてあり、刃取付軸179の一方の端部は開先切削刃
13を取り付けるための取付部180として刃受け17
6から突出させてある。刃取付軸179の他方の端部
は、刃受け176に取り付けた電磁ブレーキ181に通
してある。この刃取付軸179には従動ベベルギヤ18
6が取り付けてあって、原動ベベルギア178に噛合さ
せてある。
【0064】また、駆動軸177の後半部にはその長手
方向にスプラインが設けてあり、駆動軸177のこの後
半部の外周に従動ギヤ182がスプラインに係合させた
状態で、駆動軸177の長手方向にスライド自在で且つ
周方向に回転不能に取り付けてある。従動ギヤ182に
は油圧モータ183の出力軸184に取着した原動ギヤ
185が噛合してある。上記可動筒175の外周にはエ
アー式クラッチ189が設けてある。このクラッチ18
9は受け筒174に固定される固定側クラッチ部189
aと、可動筒175の外周に取り付けられる可動側クラ
ッチ部189bとで形成されるものである。可動筒17
5の外周にはその長手方向にキー溝が設けてあり、可動
側クラッチ部189bはこのキー溝に係合させた状態
で、可動筒175の長手方向にスライド自在で且つ周方
向に回転不能に取り付けてある。
方向にスプラインが設けてあり、駆動軸177のこの後
半部の外周に従動ギヤ182がスプラインに係合させた
状態で、駆動軸177の長手方向にスライド自在で且つ
周方向に回転不能に取り付けてある。従動ギヤ182に
は油圧モータ183の出力軸184に取着した原動ギヤ
185が噛合してある。上記可動筒175の外周にはエ
アー式クラッチ189が設けてある。このクラッチ18
9は受け筒174に固定される固定側クラッチ部189
aと、可動筒175の外周に取り付けられる可動側クラ
ッチ部189bとで形成されるものである。可動筒17
5の外周にはその長手方向にキー溝が設けてあり、可動
側クラッチ部189bはこのキー溝に係合させた状態
で、可動筒175の長手方向にスライド自在で且つ周方
向に回転不能に取り付けてある。
【0065】さらに図33のように、可動筒175の後
端部の外周には作動リング190がベアリング等を介し
て回転自在に取り付けてある。そして可動筒175と平
行に移動体168内にネジ棒191がベアリング等で枢
支して取り付けてあり、ネジ棒191の外周にはボール
ネジ等からなるネジ筒192が被挿してあって、ネジ筒
192の内周にネジ棒191を螺合してある。このネジ
筒192は作動リング190と連結してある。またネジ
棒191の端部には従動ギヤ193が取り付けてあり、
従動ギヤ193にはサーボモータ194の出力軸195
に取着した原動ギヤ196が噛合してある。
端部の外周には作動リング190がベアリング等を介し
て回転自在に取り付けてある。そして可動筒175と平
行に移動体168内にネジ棒191がベアリング等で枢
支して取り付けてあり、ネジ棒191の外周にはボール
ネジ等からなるネジ筒192が被挿してあって、ネジ筒
192の内周にネジ棒191を螺合してある。このネジ
筒192は作動リング190と連結してある。またネジ
棒191の端部には従動ギヤ193が取り付けてあり、
従動ギヤ193にはサーボモータ194の出力軸195
に取着した原動ギヤ196が噛合してある。
【0066】上記のようにして、駆動軸177や刃取付
軸179等を具備して形成される開先切削具12が各ヘ
ッド9に設けられているものであり、この開先切削具1
2に設けた開先切削刃13を回転駆動するには、まず、
電磁ブレーキ181への通電を停止して電磁ブレーキ1
81が作動しない状態にすると共に、クラッチ189に
エアーを供給してクラッチを入れ、固定側クラッチ部1
89aに対して可動側クラッチ部189bを固定させ
る。このようにすると、電磁ブレーキ181が作動して
いないために刃取付軸179は自由に回転することがで
き、またクラッチ189は作動しているために、可動筒
175は受け筒174の内周を回動することができない
ようになっている(可動側クラッチ部189bは可動筒
175にキー結合しているために、可動筒175は軸方
向にスライドすることはできる)。そしてこの状態でモ
ータ183を作動させると、原動ギヤ185及び従動ギ
ヤ182を介して駆動軸177が回転駆動され、駆動軸
177のこの回転は原動ベベルギヤ178及び従動ベベ
ルギヤ186を介して刃取付軸179に伝達され、刃取
付軸179に取り付けた開先切削刃13を回転駆動する
ことができる。
軸179等を具備して形成される開先切削具12が各ヘ
ッド9に設けられているものであり、この開先切削具1
2に設けた開先切削刃13を回転駆動するには、まず、
電磁ブレーキ181への通電を停止して電磁ブレーキ1
81が作動しない状態にすると共に、クラッチ189に
エアーを供給してクラッチを入れ、固定側クラッチ部1
89aに対して可動側クラッチ部189bを固定させ
る。このようにすると、電磁ブレーキ181が作動して
いないために刃取付軸179は自由に回転することがで
き、またクラッチ189は作動しているために、可動筒
175は受け筒174の内周を回動することができない
ようになっている(可動側クラッチ部189bは可動筒
175にキー結合しているために、可動筒175は軸方
向にスライドすることはできる)。そしてこの状態でモ
ータ183を作動させると、原動ギヤ185及び従動ギ
ヤ182を介して駆動軸177が回転駆動され、駆動軸
177のこの回転は原動ベベルギヤ178及び従動ベベ
ルギヤ186を介して刃取付軸179に伝達され、刃取
付軸179に取り付けた開先切削刃13を回転駆動する
ことができる。
【0067】また、モータ194を作動させて原動ギヤ
196及び従動ギヤ193を介してネジ棒191を回転
駆動すると、ネジ棒191に噛合しているネジ筒192
がネジ棒191に沿って移動する。ネジ筒192がこの
ように移動すると、作動リング190を介してネジ筒1
92に連結されている可動筒175は図33の矢印のよ
うに受け筒174を水平方向にスライドし、この可動筒
175と共に開先切削具12も水平方向に移動駆動され
る。このようにして、開先切削刃13を回転駆動しつつ
開先切削具12を水平方向に直線移動駆動させることが
できるものである。
196及び従動ギヤ193を介してネジ棒191を回転
駆動すると、ネジ棒191に噛合しているネジ筒192
がネジ棒191に沿って移動する。ネジ筒192がこの
ように移動すると、作動リング190を介してネジ筒1
92に連結されている可動筒175は図33の矢印のよ
うに受け筒174を水平方向にスライドし、この可動筒
175と共に開先切削具12も水平方向に移動駆動され
る。このようにして、開先切削刃13を回転駆動しつつ
開先切削具12を水平方向に直線移動駆動させることが
できるものである。
【0068】また、電磁ブレーキ181に通電して電磁
ブレーキ181を作動させると共に、クラッチ189へ
のエアーの供給を停止してクラッチを外して固定側クラ
ッチ部189aから可動側クラッチ部189bを分離さ
せると、電磁ブレーキ181によるブレーキで刃取付軸
179は刃受け176内で固定され、また可動筒175
は受け筒174に対してフリーになって受け筒174の
内周を自由に回動することができる。この状態でモータ
183を作動させて駆動軸177を回転させると、刃取
付軸179は回転が不能になっているために、駆動軸1
77の回転は原動ベベルギヤ178及び従動ベベルギヤ
186を介して刃取付軸179を駆動軸177の回りに
回動させる力として伝達される。そしてこのとき、可動
筒175は受け筒174の内周を回動することができる
ために、回動筒175と共に刃取付軸179が図32の
矢印方向に回動し、例えば図32の実線のように開先切
削刃13が下側の向く姿勢から鎖線のように上側を向く
姿勢へと開先切削具12を上下方向に回動駆動すること
ができるものである。
ブレーキ181を作動させると共に、クラッチ189へ
のエアーの供給を停止してクラッチを外して固定側クラ
ッチ部189aから可動側クラッチ部189bを分離さ
せると、電磁ブレーキ181によるブレーキで刃取付軸
179は刃受け176内で固定され、また可動筒175
は受け筒174に対してフリーになって受け筒174の
内周を自由に回動することができる。この状態でモータ
183を作動させて駆動軸177を回転させると、刃取
付軸179は回転が不能になっているために、駆動軸1
77の回転は原動ベベルギヤ178及び従動ベベルギヤ
186を介して刃取付軸179を駆動軸177の回りに
回動させる力として伝達される。そしてこのとき、可動
筒175は受け筒174の内周を回動することができる
ために、回動筒175と共に刃取付軸179が図32の
矢印方向に回動し、例えば図32の実線のように開先切
削刃13が下側の向く姿勢から鎖線のように上側を向く
姿勢へと開先切削具12を上下方向に回動駆動すること
ができるものである。
【0069】上記のようにしてヘッド9の移動体168
に取着される開先切削具12の側方には、図30に示す
ようにボックス柱側面検出センサー199が取り付けて
ある。このボックス柱位置検出センサー199は、光電
センサー109を具備しない他は、図13に示すリニヤ
スケール付きシリンダー108、スライドロッド11
0、リニヤブッシング付きのスライド受け筒111、連
結板112からなるものと同じもので形成されるもので
ある。また、下側に向けた姿勢の開先切削刃13の先端
と同じ高さレベルの位置において、移動体168には図
30に示すようにボックス柱上下端検出センサー200
が取り付けてある。このボックス柱上下端検出センサー
200は、図18に示すレーザー式変位センサーなどで
形成される溶接金属位置検出センサー16と同じものが
使用されるものであり、これを水平姿勢で取り付けて用
いるようにしてある。
に取着される開先切削具12の側方には、図30に示す
ようにボックス柱側面検出センサー199が取り付けて
ある。このボックス柱位置検出センサー199は、光電
センサー109を具備しない他は、図13に示すリニヤ
スケール付きシリンダー108、スライドロッド11
0、リニヤブッシング付きのスライド受け筒111、連
結板112からなるものと同じもので形成されるもので
ある。また、下側に向けた姿勢の開先切削刃13の先端
と同じ高さレベルの位置において、移動体168には図
30に示すようにボックス柱上下端検出センサー200
が取り付けてある。このボックス柱上下端検出センサー
200は、図18に示すレーザー式変位センサーなどで
形成される溶接金属位置検出センサー16と同じものが
使用されるものであり、これを水平姿勢で取り付けて用
いるようにしてある。
【0070】次に、上記のように形成される請求項2の
溶接金属切削装置を用いて、図36(b)のようにボッ
クス柱1の両側面から突出して設けられている溶接金属
7を図36(c)のように切削した後、図36(d)の
ようにボックス柱1の両側面に開先5を加工する工程を
説明する。まず、既述した(1)のステップと同様にボ
ックス柱1のA,B,Dの寸法をコンピュータに入力す
ると共に、切削する開先5のパターン(形状)、及びボ
ックス柱1の金属板2c,2dの厚みT、切削する開先
5の長さ(ストローク)S、切削する開先5の深さCの
各寸法をコンピュータに入力する(図34、図37
(a)参照)。そして、既述の(2)〜(18)のステッ
プと同様にして、ボックス柱1の両側面から突出して設
けられている上側の溶接金属7を溶接金属切削具12で
切削する。
溶接金属切削装置を用いて、図36(b)のようにボッ
クス柱1の両側面から突出して設けられている溶接金属
7を図36(c)のように切削した後、図36(d)の
ようにボックス柱1の両側面に開先5を加工する工程を
説明する。まず、既述した(1)のステップと同様にボ
ックス柱1のA,B,Dの寸法をコンピュータに入力す
ると共に、切削する開先5のパターン(形状)、及びボ
ックス柱1の金属板2c,2dの厚みT、切削する開先
5の長さ(ストローク)S、切削する開先5の深さCの
各寸法をコンピュータに入力する(図34、図37
(a)参照)。そして、既述の(2)〜(18)のステッ
プと同様にして、ボックス柱1の両側面から突出して設
けられている上側の溶接金属7を溶接金属切削具12で
切削する。
【0071】このようにして溶接金属7を切削した後
に、開先切削具12の開先切削刃13が図30の実線の
ように下向きの状態にあるときは、鎖線のように開先切
削刃13を上側に向けるように開先切削具12を上下方
向に回動駆動する。そして両側の各ヘッド9を上昇さ
せ、図34(a)のようにボックス柱上下端検出センサ
ー200でボックス柱1の上端が検出されるまでヘッド
9を上動させる。ボックス柱上下端検出センサー200
は溶接金属位置検出センサー16と同じように、レーザ
ー光を発光する発光素子と反射したレーザー光を受光す
る受光素子を具備して形成されるものであり、ボックス
柱上下端検出センサー200がボックス柱1の上端にま
で達すると、発光素子から発光されたレーザ光がボック
ス柱1の側面で反射されなくなって受光素子で受光され
なくなるので、ボックス柱1の上端を検出することがで
きるものである。この後、ボックス柱上下端検出センサ
ー200と開先切削刃13の刃先との間の上下方向の間
隔Mは既知であるので、先にコンピュータに入力した金
属板2cの厚みTとMとの合計の寸法分、ヘッド9を下
動させると、図34(a)に鎖線で示すように、開先切
削刃13の刃先がボックス柱1の両側の金属板2a,2
bの上端と同じ高さレベルになる。
に、開先切削具12の開先切削刃13が図30の実線の
ように下向きの状態にあるときは、鎖線のように開先切
削刃13を上側に向けるように開先切削具12を上下方
向に回動駆動する。そして両側の各ヘッド9を上昇さ
せ、図34(a)のようにボックス柱上下端検出センサ
ー200でボックス柱1の上端が検出されるまでヘッド
9を上動させる。ボックス柱上下端検出センサー200
は溶接金属位置検出センサー16と同じように、レーザ
ー光を発光する発光素子と反射したレーザー光を受光す
る受光素子を具備して形成されるものであり、ボックス
柱上下端検出センサー200がボックス柱1の上端にま
で達すると、発光素子から発光されたレーザ光がボック
ス柱1の側面で反射されなくなって受光素子で受光され
なくなるので、ボックス柱1の上端を検出することがで
きるものである。この後、ボックス柱上下端検出センサ
ー200と開先切削刃13の刃先との間の上下方向の間
隔Mは既知であるので、先にコンピュータに入力した金
属板2cの厚みTとMとの合計の寸法分、ヘッド9を下
動させると、図34(a)に鎖線で示すように、開先切
削刃13の刃先がボックス柱1の両側の金属板2a,2
bの上端と同じ高さレベルになる。
【0072】次に、各ヘッド9に設けたクランプ具14
bをボックス柱1の側面の方向へ前進させてクランプ具
14b間にボックス柱1をクランプし、ボックス柱1に
対して各ヘッド9の移動体を固定する。ここで左右一対
のクランプ具14bは、一方のクランプ具14bを基準
側としてこのクランプ具14bを先に作動させた後に、
他方のクランプ具14bが作動されるようになってい
る。
bをボックス柱1の側面の方向へ前進させてクランプ具
14b間にボックス柱1をクランプし、ボックス柱1に
対して各ヘッド9の移動体を固定する。ここで左右一対
のクランプ具14bは、一方のクランプ具14bを基準
側としてこのクランプ具14bを先に作動させた後に、
他方のクランプ具14bが作動されるようになってい
る。
【0073】次に、ボックス柱側面検出センサー199
で開先切削刃13の刃先とボックス柱1の側面との間の
距離Nを測定する。すなわち、図21の場合と同様に、
リニヤスケール付きシリンダー108を作動させてスラ
イドロッド110をその先端がボックス柱1の側面に当
接するまで突出させ、この突出距離をリニヤスケール付
きシリンダー108で検出することによって、初期位置
のスライドロッド110の先端とボックス柱1の側面と
の間の距離を検出することができ、初期位置のスライド
ロッド110の先端と開先切削刃13の刃先との間の距
離は既知であるので、両者の差から開先切削刃13の刃
先とボックス柱1の側面との間の距離Nを検出すること
ができるものである。
で開先切削刃13の刃先とボックス柱1の側面との間の
距離Nを測定する。すなわち、図21の場合と同様に、
リニヤスケール付きシリンダー108を作動させてスラ
イドロッド110をその先端がボックス柱1の側面に当
接するまで突出させ、この突出距離をリニヤスケール付
きシリンダー108で検出することによって、初期位置
のスライドロッド110の先端とボックス柱1の側面と
の間の距離を検出することができ、初期位置のスライド
ロッド110の先端と開先切削刃13の刃先との間の距
離は既知であるので、両者の差から開先切削刃13の刃
先とボックス柱1の側面との間の距離Nを検出すること
ができるものである。
【0074】この時点では、開先切削具12はその開先
切削刃13のセンターが図30のイの位置のヘッド9の
幅方向の中央に位置しているが、モータ169を作動さ
せて、図30に実線で示すように先にコンピュータに入
力されたストロークSの半分(S/2)だけ横に移動さ
せる(図30のロの位置)。そしてモータ183を作動
させて開先切削刃13を回転駆動しながら、モータ19
4を作動させて開先切削具12をボックス柱1側へ水平
移動させる。このとき、開先切削刃13の先端がボック
ス柱1の側面に近接するまで(上記のように測定された
Nの距離)は、早送りするようにしてあり、開先切削刃
13の先端がボックス柱1の側面に達してからは遅い速
度で先にコンピュータに入力した深さCの寸法分送っ
て、各開先切削具12の開先切削刃13によって金属板
2a,2bの上端を同時に切削する。次に、モータ16
9を作動させて開先切削具12をストロークSの寸法横
に移動させ(図30のロの位置)、開先切削刃13をボ
ックス柱1に沿って送って金属板2a,2bの上端に開
先5を切削する。開先切削刃13は上記のように上側に
向いており、刃先の傾斜面は下向きになっているため
に、図30に鎖線で示すように開先5を下側が傾斜する
溝として形成することができる。
切削刃13のセンターが図30のイの位置のヘッド9の
幅方向の中央に位置しているが、モータ169を作動さ
せて、図30に実線で示すように先にコンピュータに入
力されたストロークSの半分(S/2)だけ横に移動さ
せる(図30のロの位置)。そしてモータ183を作動
させて開先切削刃13を回転駆動しながら、モータ19
4を作動させて開先切削具12をボックス柱1側へ水平
移動させる。このとき、開先切削刃13の先端がボック
ス柱1の側面に近接するまで(上記のように測定された
Nの距離)は、早送りするようにしてあり、開先切削刃
13の先端がボックス柱1の側面に達してからは遅い速
度で先にコンピュータに入力した深さCの寸法分送っ
て、各開先切削具12の開先切削刃13によって金属板
2a,2bの上端を同時に切削する。次に、モータ16
9を作動させて開先切削具12をストロークSの寸法横
に移動させ(図30のロの位置)、開先切削刃13をボ
ックス柱1に沿って送って金属板2a,2bの上端に開
先5を切削する。開先切削刃13は上記のように上側に
向いており、刃先の傾斜面は下向きになっているため
に、図30に鎖線で示すように開先5を下側が傾斜する
溝として形成することができる。
【0075】このようにボックス柱1の金属板2a,2
bの上端に開先5を切削した後、開先切削具12を後退
させると共に図30のイの位置まで横送りして初期の位
置に復帰させる。このとき初期位置までの開先切削具1
2の後退は早送りでなされるようにしてある。次に、左
右のクランプ具14bを後退させてクランプを解除した
後、既述した(19)〜(21)のステップでボックス柱1
の下側の溶接金属7を切削する。
bの上端に開先5を切削した後、開先切削具12を後退
させると共に図30のイの位置まで横送りして初期の位
置に復帰させる。このとき初期位置までの開先切削具1
2の後退は早送りでなされるようにしてある。次に、左
右のクランプ具14bを後退させてクランプを解除した
後、既述した(19)〜(21)のステップでボックス柱1
の下側の溶接金属7を切削する。
【0076】そして下側の溶接金属7を切削した後、各
ヘッド9を下降させ、図34(b)のようにボックス柱
上下端検出センサー200でボックス柱1の下端が検出
されるまでヘッド9を下動させると共に、開先切削具1
2を上下方向に回動駆動して図34(b)に実線で図示
するように開先切削刃13を下側に向ける。この状態で
は、ボックス柱上下端検出センサー200と開先切削刃
13の刃先は同一レベルにあるので、先にコンピュータ
に入力した金属板2dの厚みTの寸法分、ヘッド9を上
動させると、図34(b)に鎖線で示すように、開先切
削刃13の刃先がボックス柱1の両側の金属板1a,1
bの下端と同じ高さレベルになる。
ヘッド9を下降させ、図34(b)のようにボックス柱
上下端検出センサー200でボックス柱1の下端が検出
されるまでヘッド9を下動させると共に、開先切削具1
2を上下方向に回動駆動して図34(b)に実線で図示
するように開先切削刃13を下側に向ける。この状態で
は、ボックス柱上下端検出センサー200と開先切削刃
13の刃先は同一レベルにあるので、先にコンピュータ
に入力した金属板2dの厚みTの寸法分、ヘッド9を上
動させると、図34(b)に鎖線で示すように、開先切
削刃13の刃先がボックス柱1の両側の金属板1a,1
bの下端と同じ高さレベルになる。
【0077】この後、上記と同様してボックス柱側面検
出センサー199で開先切削刃13の刃先とボックス柱
1の側面との間の距離Nを測定し、そして上記と同じよ
うに開先切削具12を作動させて金属板1a,1bの下
端にCの寸法の深さ、Sのストロークで開先5を切削す
る。ここで、開先切削刃13は上記のように下側に向い
ており、刃先の傾斜面は上向きになっているために、図
34(b)に鎖線で示すように開先5を下側が傾斜する
溝として形成することができる。このようにボックス柱
1の金属板2a,2bの下端に開先5を切削した後、開
先切削具12を上記と同様にして初期の位置に復帰させ
る。
出センサー199で開先切削刃13の刃先とボックス柱
1の側面との間の距離Nを測定し、そして上記と同じよ
うに開先切削具12を作動させて金属板1a,1bの下
端にCの寸法の深さ、Sのストロークで開先5を切削す
る。ここで、開先切削刃13は上記のように下側に向い
ており、刃先の傾斜面は上向きになっているために、図
34(b)に鎖線で示すように開先5を下側が傾斜する
溝として形成することができる。このようにボックス柱
1の金属板2a,2bの下端に開先5を切削した後、開
先切削具12を上記と同様にして初期の位置に復帰させ
る。
【0078】このようにしてボックス柱1の側面の上端
部における溶接金属7の切削及び開先5の加工、下端部
における溶接金属7の切削及び開先5の加工をした後、
既述した(22)以下のステップと同様にして装置本体8
をボックス柱1に沿って移動させ、以下、上記と同じ操
作を繰り返すことによって、ボックス柱1の長手方向の
複数箇所に設けられている溶接金属7の切削と、開先5
の加工を自動的に行なうことができるものである。
部における溶接金属7の切削及び開先5の加工、下端部
における溶接金属7の切削及び開先5の加工をした後、
既述した(22)以下のステップと同様にして装置本体8
をボックス柱1に沿って移動させ、以下、上記と同じ操
作を繰り返すことによって、ボックス柱1の長手方向の
複数箇所に設けられている溶接金属7の切削と、開先5
の加工を自動的に行なうことができるものである。
【0079】
【発明の効果】上記のように請求項1に係る溶接金属切
削装置は、水平姿勢でセットされるボックス柱の上方に
吊り下げ支持して配置されボックス柱の長手方向に沿っ
て移動される装置本体と、装置本体の両側部にそれぞれ
設けられボックス柱の両側の側方において上下駆動され
ると共にボックス柱の側面に近接離反する方向で水平駆
動されるヘッドと、各ヘッドに設けられボックス柱の側
面に近接離反する方向で水平駆動される溶接金属切削具
と、溶接金属切削具の先端に設けられ溶接金属切削具が
ボックス柱の側面に近接駆動されることによってボック
ス柱の側面に突出する溶接金属を切削する溶接金属切削
刃とを具備するので、装置本体の両側のヘッドを下動さ
せ、次いで各ヘッドの溶接金属切削具をボックス柱の側
面へ近接させるように駆動することによって、溶接金属
切削具の先端の溶接金属切削刃でボックス柱の側面に突
出する溶接金属を切削することができ、作業者による手
作業を必要とすることなくボックス柱の外面に突出する
溶接金属を自動的に切削することができるものであり、
しかも装置本体の両側のヘッドをボックス柱の大きさに
合わせてボックス柱の側面に近接離反させることによっ
て、ヘッドとボックス柱の側面との間隔を調整すること
ができ、各種の大きさのボックス柱に対応して溶接金属
を切削することができるものである。
削装置は、水平姿勢でセットされるボックス柱の上方に
吊り下げ支持して配置されボックス柱の長手方向に沿っ
て移動される装置本体と、装置本体の両側部にそれぞれ
設けられボックス柱の両側の側方において上下駆動され
ると共にボックス柱の側面に近接離反する方向で水平駆
動されるヘッドと、各ヘッドに設けられボックス柱の側
面に近接離反する方向で水平駆動される溶接金属切削具
と、溶接金属切削具の先端に設けられ溶接金属切削具が
ボックス柱の側面に近接駆動されることによってボック
ス柱の側面に突出する溶接金属を切削する溶接金属切削
刃とを具備するので、装置本体の両側のヘッドを下動さ
せ、次いで各ヘッドの溶接金属切削具をボックス柱の側
面へ近接させるように駆動することによって、溶接金属
切削具の先端の溶接金属切削刃でボックス柱の側面に突
出する溶接金属を切削することができ、作業者による手
作業を必要とすることなくボックス柱の外面に突出する
溶接金属を自動的に切削することができるものであり、
しかも装置本体の両側のヘッドをボックス柱の大きさに
合わせてボックス柱の側面に近接離反させることによっ
て、ヘッドとボックス柱の側面との間隔を調整すること
ができ、各種の大きさのボックス柱に対応して溶接金属
を切削することができるものである。
【0080】また請求項2に係る溶接金属切削装置は、
上記請求項1の構成に加えて、各ヘッドに設けられボッ
クス柱の側面に近接離反する方向で水平駆動されると共
にボックス柱の長手方向に水平駆動される開先切削具
と、開先切削具の先端に設けられ開先切削具がボックス
柱の側面に近接駆動されると共にボックス柱の長手方向
に水平駆動されることによってボックス柱の側面に開先
を切削する開先切削刃とを具備するので、上記のように
溶接金属を切削することができる他に、各ヘッドの開先
切削具をボックス柱の側面へ近接させるように駆動する
と共に開先切削具をボックス柱の長手方向に移動させる
ように駆動することによって、開先切削具の先端の開先
切削刃でボックス柱の側面に開先を加工することがで
き、作業者による手作業を必要とすることなく開先を自
動的に加工することができるものであり、また装置本体
の両側のヘッドをボックス柱の大きさに合わせてボック
ス柱の側面に近接離反させることによって、各種の大き
さのボックス柱に対応して溶接金属の切削や開先の加工
を行なうことができるものである。
上記請求項1の構成に加えて、各ヘッドに設けられボッ
クス柱の側面に近接離反する方向で水平駆動されると共
にボックス柱の長手方向に水平駆動される開先切削具
と、開先切削具の先端に設けられ開先切削具がボックス
柱の側面に近接駆動されると共にボックス柱の長手方向
に水平駆動されることによってボックス柱の側面に開先
を切削する開先切削刃とを具備するので、上記のように
溶接金属を切削することができる他に、各ヘッドの開先
切削具をボックス柱の側面へ近接させるように駆動する
と共に開先切削具をボックス柱の長手方向に移動させる
ように駆動することによって、開先切削具の先端の開先
切削刃でボックス柱の側面に開先を加工することがで
き、作業者による手作業を必要とすることなく開先を自
動的に加工することができるものであり、また装置本体
の両側のヘッドをボックス柱の大きさに合わせてボック
ス柱の側面に近接離反させることによって、各種の大き
さのボックス柱に対応して溶接金属の切削や開先の加工
を行なうことができるものである。
【0081】さらに請求項3の発明は、各ヘッドに設け
られ、ボックス柱の側面に近接離反する方向で水平駆動
されると共にボックス柱の側面に近接駆動されることに
よってボックス柱を両側からクランプするクランプ具を
具備するので、クランプ具でヘッドとボックス柱の側面
とを相互に位置固定することができるものであり、ボッ
クス柱の側面から突出する溶接金属と溶接金属切削具の
溶接金属切削刃とを相互に位置決めすることができ、溶
接金属の切削を正確に行なうことができると共に、また
ボックス柱の側面の開先を加工する位置と開先切削具の
開先切削刃とを相互に位置決めすることができ、開先の
加工を正確の位置に行なうことができるものである。
られ、ボックス柱の側面に近接離反する方向で水平駆動
されると共にボックス柱の側面に近接駆動されることに
よってボックス柱を両側からクランプするクランプ具を
具備するので、クランプ具でヘッドとボックス柱の側面
とを相互に位置固定することができるものであり、ボッ
クス柱の側面から突出する溶接金属と溶接金属切削具の
溶接金属切削刃とを相互に位置決めすることができ、溶
接金属の切削を正確に行なうことができると共に、また
ボックス柱の側面の開先を加工する位置と開先切削具の
開先切削刃とを相互に位置決めすることができ、開先の
加工を正確の位置に行なうことができるものである。
【0082】また請求項4の発明は、装置本体の下部に
設けられ、ボックス柱の上面を転動して装置本体を移動
させる走行車輪を具備するので、走行車輪がボックス本
体の上面を走行することによって、装置本体をボックス
本体の上面に沿って移動させることができるものであ
り、ボックス本体に多少の変形があったり、ボックス本
体のセット位置が多少曲がっていたりしても、この変形
や曲がり等に応じて装置本体をボックス本体に沿って移
動させることができ、ボックス本体の長手方向に所定間
隔で設けられている溶接金属を順に正確に切削すること
ができると共に、開先の加工を正確な位置で順に行なう
ことができるものである。
設けられ、ボックス柱の上面を転動して装置本体を移動
させる走行車輪を具備するので、走行車輪がボックス本
体の上面を走行することによって、装置本体をボックス
本体の上面に沿って移動させることができるものであ
り、ボックス本体に多少の変形があったり、ボックス本
体のセット位置が多少曲がっていたりしても、この変形
や曲がり等に応じて装置本体をボックス本体に沿って移
動させることができ、ボックス本体の長手方向に所定間
隔で設けられている溶接金属を順に正確に切削すること
ができると共に、開先の加工を正確な位置で順に行なう
ことができるものである。
【0083】さらに請求項5の発明は、ボックス柱の側
面に突出する溶接金属の位置を検出する溶接金属位置検
出センサーを具備するので、装置本体を走行車輪でボッ
クス本体に沿って移動させながら、溶接金属位置検出セ
ンサーでボックス柱の側面に突出する溶接金属の位置を
検出することによって、この検出位置で装置本体の移動
を自動的に停止させると共に、ボックス本体の長手方向
に所定間隔で設けられている各溶接金属の切削を自動的
に行なわせる制御が可能になるものであり、各溶接金属
の自動切削を正確に行なわせることができるものであ
る。
面に突出する溶接金属の位置を検出する溶接金属位置検
出センサーを具備するので、装置本体を走行車輪でボッ
クス本体に沿って移動させながら、溶接金属位置検出セ
ンサーでボックス柱の側面に突出する溶接金属の位置を
検出することによって、この検出位置で装置本体の移動
を自動的に停止させると共に、ボックス本体の長手方向
に所定間隔で設けられている各溶接金属の切削を自動的
に行なわせる制御が可能になるものであり、各溶接金属
の自動切削を正確に行なわせることができるものであ
る。
【0084】また請求項6の発明は、ボックス柱の側面
と溶接金属切削刃の先端との間の距離及び溶接金属のボ
ックス柱の側面からの突出高さを検出する溶接金属高さ
・距離検出センサーを具備するので、溶接金属高さ・距
離検出センサーでボックス柱の側面と溶接金属切削刃の
先端との間の距離及び溶接金属のボックス柱の側面から
の突出高さを検出することによって、開先切削具をボッ
クス柱の側面へ近接駆動する際の送り距離を制御するこ
とができ、各溶接金属の自動切削を正確に行なわせるこ
とができるものである。
と溶接金属切削刃の先端との間の距離及び溶接金属のボ
ックス柱の側面からの突出高さを検出する溶接金属高さ
・距離検出センサーを具備するので、溶接金属高さ・距
離検出センサーでボックス柱の側面と溶接金属切削刃の
先端との間の距離及び溶接金属のボックス柱の側面から
の突出高さを検出することによって、開先切削具をボッ
クス柱の側面へ近接駆動する際の送り距離を制御するこ
とができ、各溶接金属の自動切削を正確に行なわせるこ
とができるものである。
【図1】請求項1に係る溶接金属切削装置の一実施例の
全体を示す正面図である。
全体を示す正面図である。
【図2】同上の実施例の溶接金属切削装置の全体を示す
側面図である。
側面図である。
【図3】同上の実施例の溶接金属切削装置の全体を示す
平面図である。
平面図である。
【図4】同上の実施例の台車の部分を示す一部破断した
正面図である。
正面図である。
【図5】同上の実施例の装置本体の部分を示す一部破断
した側面図である。
した側面図である。
【図6】同上の実施例の装置本体の部分を示す正面図で
ある。
ある。
【図7】同上の実施例の装置本体の一部を示すものであ
り、(a)は側面図、(b)は正面断面図である。
り、(a)は側面図、(b)は正面断面図である。
【図8】同上の実施例の装置本体の一部を示す平面断面
図である。
図である。
【図9】同上の実施例の装置本体の部分を示す一部破断
した正面図である。
した正面図である。
【図10】同上の実施例のヘッドの一部を示す正面図で
ある。
ある。
【図11】同上の実施例の溶接金属切削具の構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図12】同上の実施例のクランプ具の構造を示す断面
図である。
図である。
【図13】同上の実施例の溶接金属高さ・距離検出セン
サーの取り付けの構造を示す断面図である。
サーの取り付けの構造を示す断面図である。
【図14】同上の実施例の溶接金属高さ・距離検出セン
サーの構造を示す一部の断面図である。
サーの構造を示す一部の断面図である。
【図15】同上の実施例の走行車輪の部分の側面図であ
る。
る。
【図16】同上の実施例の走行車輪の部分の正面図であ
る。
る。
【図17】同上の実施例の支持車輪の部分の側面断面図
である。
である。
【図18】同上の実施例の装置本体の一部を示す側面断
面図である。
面図である。
【図19】ボックス柱の各部の寸法を示す概略図であ
る。
る。
【図20】溶接金属位置検出センサーの動作を示すもの
であり、(a)は概略側面図、(b)は概略正面図であ
る。
であり、(a)は概略側面図、(b)は概略正面図であ
る。
【図21】溶接金属高さ・距離検出センサーの動作を示
す概略側面図である。
す概略側面図である。
【図22】請求項2に係る溶接金属切削装置の一実施例
の全体を示す正面図である。
の全体を示す正面図である。
【図23】同上の実施例の溶接金属切削装置の全体を示
す側面図である。
す側面図である。
【図24】同上の実施例の溶接金属切削装置の全体を示
す平面図である。
す平面図である。
【図25】同上の実施例の実施例の溶接金属切削装置の
一部破断した側面図である。
一部破断した側面図である。
【図26】同上の実施例の実施例の溶接金属切削装置の
一部破断した正面図である。
一部破断した正面図である。
【図27】同上の実施例の装置本体の一部を示す平面断
面図である。
面図である。
【図28】同上の実施例の装置本体の部分を示す一部破
断した正面図である。
断した正面図である。
【図29】同上の実施例の装置本体の部分を示す一部破
断した側面図である。
断した側面図である。
【図30】同上の実施例のヘッドの一部を示す正面図で
ある。
ある。
【図31】同上の実施例のヘッドの一部を示す平面断面
図である。
図である。
【図32】同上の実施例の開先切削具の構造を示す側面
断面図である。
断面図である。
【図33】同上の実施例の開先切削具の構造を示す平面
断面図である。
断面図である。
【図34】ボックス柱上下端検出センサーの動作を示す
ものであり、(a),(b)はそれぞれ概略側面図であ
る。
ものであり、(a),(b)はそれぞれ概略側面図であ
る。
【図35】ボックス柱の一部を破断して示した斜視図で
ある。
ある。
【図36】ボックス柱の溶接金属を切削し、また開先を
切削加工する工程を示すものであり、(a)乃至(h)
はそれぞれ断面図である。
切削加工する工程を示すものであり、(a)乃至(h)
はそれぞれ断面図である。
【図37】ボックス柱を示すものであり、(a)は開先
切削具で開先を加工する前の正面図、(b)は開先切削
具で開先を加工した後の正面図である。
切削具で開先を加工する前の正面図、(b)は開先切削
具で開先を加工した後の正面図である。
1 ボックス柱 5 開先 7 溶接金属 8 装置本体 9 ヘッド 10 溶接金属切削具 11 溶接金属切削刃 12 開先切削具 13 開先切削刃 14 クランプ具 15 走行車輪 16 溶接金属位置検出センサー 17 溶接金属高さ・距離検出センサー
Claims (6)
- 【請求項1】 水平姿勢でセットされるボックス柱の上
方に吊り下げ支持して配置されボックス柱の長手方向に
沿って移動される装置本体と、装置本体の両側部にそれ
ぞれ設けられボックス柱の両側の側方において上下駆動
されると共にボックス柱の側面に近接離反する方向で水
平駆動されるヘッドと、各ヘッドに設けられボックス柱
の側面に近接離反する方向で水平駆動される溶接金属切
削具と、溶接金属切削具の先端に設けられ溶接金属切削
具がボックス柱の側面に近接駆動されることによってボ
ックス柱の側面に突出する溶接金属を切削する溶接金属
切削刃とを具備して成ることを特徴とするボックス柱の
外面の溶接金属切削装置。 - 【請求項2】 各ヘッドに設けられボックス柱の側面に
近接離反する方向で水平駆動されると共にボックス柱の
長手方向に水平駆動される開先切削具と、開先切削具の
先端に設けられ開先切削具がボックス柱の側面に近接駆
動されると共にボックス柱の長手方向に水平駆動される
ことによってボックス柱の側面に開先を切削する開先切
削刃とを具備して成ることを特徴とする請求項1に記載
のボックス柱の外面の溶接金属切削装置。 - 【請求項3】 各ヘッドに設けられ、ボックス柱の側面
に近接離反する方向で水平駆動されると共にボックス柱
の側面に近接駆動されることによってボックス柱を両側
からクランプするクランプ具を具備して成ることを特徴
とする請求項1又は2に記載のボックス柱の外面の溶接
金属切削装置。 - 【請求項4】 装置本体の下部に設けられ、ボックス柱
の上面を転動して装置本体を移動させる走行車輪を具備
して成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
記載のボックス柱の外面の溶接金属切削装置。 - 【請求項5】 ボックス柱の側面に突出する溶接金属の
位置を検出する溶接金属位置検出センサーを具備して成
ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
ボックス柱の外面の溶接金属切削装置。 - 【請求項6】 ボックス柱の側面と溶接金属切削刃の先
端との間の距離及び溶接金属のボックス柱の側面からの
突出高さを検出する溶接金属高さ・距離検出センサーを
具備して成ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
かに記載のボックス柱の外面の溶接金属切削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16810795A JPH08336715A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ボックス柱の外面の溶接金属切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16810795A JPH08336715A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ボックス柱の外面の溶接金属切削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08336715A true JPH08336715A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15861985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16810795A Pending JPH08336715A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ボックス柱の外面の溶接金属切削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08336715A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002233932A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-20 | Tanaka Engineering Works Ltd | 材料端面自動検出方法 |
| CN112264752A (zh) * | 2020-11-17 | 2021-01-26 | 重庆机电智能制造有限公司 | 一种气体绝缘高压开关柜的气箱焊接工装 |
| KR20210086112A (ko) * | 2019-12-31 | 2021-07-08 | 창원대학교 산학협력단 | 자동 면취기의 면취작업 중단장치 |
| CN115646940A (zh) * | 2022-09-30 | 2023-01-31 | 东风汽车车轮随州有限公司 | 一种车轮表面积水自动吹扫系统 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP16810795A patent/JPH08336715A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002233932A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-20 | Tanaka Engineering Works Ltd | 材料端面自動検出方法 |
| KR20210086112A (ko) * | 2019-12-31 | 2021-07-08 | 창원대학교 산학협력단 | 자동 면취기의 면취작업 중단장치 |
| CN112264752A (zh) * | 2020-11-17 | 2021-01-26 | 重庆机电智能制造有限公司 | 一种气体绝缘高压开关柜的气箱焊接工装 |
| CN112264752B (zh) * | 2020-11-17 | 2024-05-10 | 重庆机电智能制造有限公司 | 一种气体绝缘高压开关柜的气箱焊接工装 |
| CN115646940A (zh) * | 2022-09-30 | 2023-01-31 | 东风汽车车轮随州有限公司 | 一种车轮表面积水自动吹扫系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040817 |