JPH08336730A - チップ部品供給用ケース - Google Patents

チップ部品供給用ケース

Info

Publication number
JPH08336730A
JPH08336730A JP7161587A JP16158795A JPH08336730A JP H08336730 A JPH08336730 A JP H08336730A JP 7161587 A JP7161587 A JP 7161587A JP 16158795 A JP16158795 A JP 16158795A JP H08336730 A JPH08336730 A JP H08336730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
opening
guide groove
housing
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7161587A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Morita
浩司 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7161587A priority Critical patent/JPH08336730A/ja
Publication of JPH08336730A publication Critical patent/JPH08336730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップ部品を基板等に実装する部品装着機に
着脱自在に装着して使用されるバルクカセットに用いる
バルクケースにおいて、チップ部品のバルクカセットへ
の供給口を閉塞するシャッターが振動等によって不用意
に開いてしまうことがないようにチップ部品の仕損対策
を講じる。 【構成】 バルクケース1は、多数のチップ部品を収納
する収納部2と、チップ部品を部品装着機への供給位置
に送出するバルクカセットに筐体3を係合するための係
合部4とを有する。係合部4に形成された開口部5を閉
塞するためのシャッター10が、ガイド溝6内で移動さ
れる。開口部5を開放する位置までシャッター10を移
動させた時にシャッター10を保持するために、筐体3
とシャッター10とに係合凹部9と係合凸部15をそれ
ぞれ設けるとともに、ガイド溝6のうち開口部5とは反
対側に位置する溝部をシリンダ部13とし、該シリンダ
部13に挿合されるシャッター10の後端部11をピス
トン部とするシリンダ構造を形成し及び/又はシリンダ
部13内に弾性体を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップ部品を基板等に
実装する部品装着機に着脱自在に装着して使用される部
品供給ユニットに取り付けて用いるチップ部品供給用ケ
ースにおいて、チップ部品を部品供給ユニットに供給す
るための開口部を閉塞するためのシャッターが振動等に
よって不用意に開いてしまうことがないようにした新規
なチップ部品供給用ケースを提供しようとするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プリント基板に電子部品を実装する高速
チップ部品装着機が知られている。これを図9及び図1
0によって簡単に説明する。
【0003】部品装着機aは、そのほぼ中央部にバルク
化された、即ち、荷作りされていない状態のチップ部品
をプリント基板に供給する部品供給部bを備えている。
そして、部品供給部bの移動ベースcには、部品装着機
aに着脱自在に装着して使用される部品供給ユニットと
して、多数のバルクカセットd、d、・・・が移動ベー
スcの移動方向に配列されている。
【0004】尚、バルクカセットdは既知のものであり
(図11参照。)、その前端部を移動ベースcの前端部
に係合すると共にその後端部に設けられたクランプ爪f
をクランプレバーeの操作によって移動ベースcに係合
させることによって、移動ベースcに取り付けられる。
【0005】バルクケースg(図12参照。)内に図示
しないチップ部品(例えば、1608Cタイプと称され
るセラミックコンデンサ等)が多数収納されている。該
バルクケースgは薄い箱状をした収納部hと上記バルク
カセットdとの接続のための係合部iとを備え、チップ
部品は収納部h内に収納され、係合部iにはチップ部品
をバルクカセットdに供給するための開口部jが形成さ
れている。そして、該開口部jは収納部hに摺動自在に
設けられたシャッターkによって開閉されるようになっ
ている。尚、バルクケースgは、日本電子機械工業規格
EIAJ、ET−7201に規定されているものであ
り、シャッターkについては、その大まかな形状に係る
規定があるだけで、シャッターkの収納構造や端部形状
等の詳細については特に規定されていない。
【0006】図13に示すように、バルクケースgの筐
体には、その係合部iが形成された端面とこれに隣接し
た一の側面、即ち、上面とに跨る側面形状で見てL字状
をした帯状空間から成るガイド溝kgが形成されてお
り、ガイド溝kg内に合成樹脂フィルムで形成されたシ
ャッターkが摺動自在に収納されている。尚、筐体の上
面には、シャッターkのノブkaを外部に臨ませるため
の臨ませ孔kbが開口されている。
【0007】上記バルクケースgはその係合部iが上記
バルクカセットdのガイド部lに係合されてバルクカセ
ットdに取り付けられ(図11参照。)、それから、シ
ャッターkをスライドさせて開口部jを開口させる。こ
のようにして、バルクケースgがバルクカセットdにセ
ッティングされる。
【0008】そして、チップ部品の部品装着機aへの供
給にあたっては、図示しない押圧部によってバルクカセ
ットdのフィードレバーmを下方に押圧すると、正圧エ
アー供給孔nから正圧エアーが供給され、これによって
チップ部品がシュートoを経て前端部寄りの部品供給部
pに供給される(図11参照。)。
【0009】そして、部品供給部pに供給されたチップ
部品が吸着ノズルq(図10参照。)によって取り出さ
れてプリント基板に装着されるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なバルクケースgにあっては、シャッターkが合成樹脂
フィルムで形成されていて非常に軽い力で移動すること
ができるため、シャッターkが不用意に開いてしまい易
いという問題がある。
【0011】例えば、バルクケースgの輸送中に振動等
によってシャッターkが開いたり、倉庫での入出庫時等
における作業中に誤ってシャッターkが開いてしまう
と、バルクケースg内に収納されたチップ部品が外に飛
び出し、仕損や部品の損傷等を招く原因となる。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記し
た課題を解決するために、シャッターが上記開口部を開
放する位置に移動された時に、シャッターを保持するた
めの保持手段を、ガイド溝を画成している筐体の内面と
シャッターとにそれぞれ設けるとともに、ガイド溝のう
ち上記開口部とは反対側に位置する溝部をシリンダ部と
し、該シリンダ部に挿合されるシャッターの一端部をピ
ストン部とするシリンダ構造を設け及び/又はガイド溝
のうち上記開口部とは反対側に位置する端面とシャッタ
ーの一端部との間に弾性体を設けたものである。
【0013】
【作用】本発明によれば、シリンダ部内の圧縮気体及び
/又は弾性体の復元力によって、係合部の開口を閉塞す
る方向にシャッターが常に付勢されているので、シャッ
ターが不用意に開いてしまうことがない。
【0014】
【実施例】以下に、本発明チップ部品供給用ケースを図
示した各実施例に従って説明する。尚、図示した実施例
は、本発明をバルクケースに適用したものである。
【0015】図1乃至図4は、本発明の第1の実施例を
示すものである。
【0016】バルクケース1の収納部2は偏平な箱状を
した筐体3から成り、該筐体3は、例えば、静電気の帯
電防止処理を施された合成樹脂により形成されている。
また、外部から内部に収納されたチップ部品を視認する
ことができるように、透明材料によって形成されてい
る。
【0017】そして、収納部2の一端部には前記バルク
カセットdに結合するための連結部となる係合部4が一
体に形成されている。該係合部4には収納部2の内外を
連通させる開口部5が形成されている。
【0018】筐体3には、その係合部4が形成された前
端部3a(バルクケース1のうち係合部4が形成された
方を前方とする。)と、これに隣接した一の側面部、即
ち、上面壁3bと、これらの面の内側に位置する内部壁
3cとによって、側面形状でほぼL字状をした帯状空間
から成るガイド溝6が形成されている。そして、内部壁
3cのうち開口部5に対応したところには開口部5とほ
ぼ同じ形状及び大きさを有する開口5cが形成されてい
る。更に、筐体3の上面壁3bにはガイド溝6に連通し
た臨ませ孔7が開口されている。
【0019】筐体3の上面壁3bのうち、臨ませ孔7か
ら稍後方に寄った部分8は、その厚みがその他の部分の
厚みに比べて稍大きくされており、該部分8の内面には
係合凹部9が形成されている。
【0020】そして、ガイド溝6内には、シャッター1
0がスライド可能な状態で収納されている。
【0021】シャッター10は、その本体部10aが可
撓性に富む材料、例えば、合成樹脂製フィルムで形成さ
れており、開口部5を閉じる方向にシャッター10をス
ライドさせた場合に、シャッター10がガイド溝6の湾
曲部に追従して部分的に変形されるようになっている。
【0022】尚、図1や図2においては説明の便宜上ガ
イド溝6の形成に係る部分を故意に拡大して示している
が、実際のガイド溝6の幅は非常に小さいものである。
【0023】シャッター10の後端部11は、シャッタ
ー10の移動方向に直交する面での断面積が、ガイド溝
6の断面積に等しくされることによって、本体部10a
の断面積に比して大きくされている。
【0024】即ち、上面壁3bのうち、ガイド溝6の後
端の端部を形成する部分12と、その周辺の上面壁3b
及び内部壁3cによってシリンダ部13が形成され、該
シリンダ部13に対して上記シャッター10の後端部1
1がピストン部として摺動可能な状態で挿合されること
によってエアーシリンダが形成されている。
【0025】ノブ14は、例えば、合成樹脂により形成
されており、シャッター10の中程から後方に寄った位
置に取り付けられており、その上部が筐体3に形成され
た上記臨ませ孔7内に位置している。つまり、ノブ14
を臨ませ孔7内において前後方向に摺動させることによ
って、シャッター10の開閉を行うことができるように
なっている。
【0026】シャッター10において、ノブ14より稍
後方に寄ったところには、上記係合凹部9に係合される
係合凸部15がシャッター10の本体部に一体に形成さ
れている。該係合凸部15は、シャッター10を開放し
た時にこれを係合凹部9に係合させることによってシャ
ッター10を開放位置で保持するために設けられてい
る。尚、係合凸部15の高さは、これに対応する係合凹
部9の窪み量と密接な関係があり、係合凸部15の高さ
が高すぎると、係合凹部9との係合が強まるので、シャ
ッター10の開放位置から閉塞方向への移動が困難とな
り、逆に、係合凸部15の高さが低すぎると、係合凹部
9との係合が弱くなるので、不用意にシャッター10が
移動してしまうことになる。よって、係合凸部15の高
さと係合凹部9の窪み量とが適切な条件を満たす必要が
あり、それ以外の要素(例えば、係合凸部15や係合凹
部9の形状や形成位置、形成数等)については任意に設
計することができる。
【0027】しかして、上記シャッター10は、図1に
示す開放位置、即ち、開口部5を開放した位置と、図2
に示す閉塞位置、即ち、上記開口部5を閉じた位置との
間を移動され、該シャッター10の移動はノブ14を臨
ませ孔7内で移動させることによって為される。
【0028】つまり、シャッター10の開放位置におい
ては、図1に示すように、ノブ14が臨ませ孔7内にお
いて後方に寄った位置にあり、シャッター10の係合凸
部15が上面壁3bの部分8に形成された係合凹部9に
係合されているため、係合凸部15と係合凹部9との係
合を解除するに足る外力や振動等が加わらない限りシャ
ッター10が移動されることはなく、よって、不用意に
シャッター10が閉まってしまうことがない。尚、この
状態で係合凸部15と係合凹部9との係合を解除する
と、シリンダ部13内の圧縮空気の復元力によってシャ
ッター10の後端部11が前方に押されてシャッター1
0が前方に移動されることになる。
【0029】また、シャッター10が閉塞位置に来てい
る場合には、図2に示すように、ノブ14が臨ませ孔7
内において前方に寄った位置にあり、この状態で振動等
が加わってシャッター10が移動した場合には、シャッ
ター10の後端部11によってシリンダ部13内の空気
が圧縮され、この時の圧縮力の反力がシャッター10の
後方への移動に対する抵抗力となり、シャッター10を
常時閉塞位置に押し戻すように作用する。つまり、シャ
ッター10は常に開口部5を閉塞する方向に付勢されて
いるので、シャッター10に、シリンダ部13内の空気
圧縮の反力に抗する力を意識的に加えて、係合凸部15
と係合凹部9とを係合させてシャッター10を保持しな
い限り、シャッター10が開放位置に来ることがない。
【0030】このように、一寸した振動等によりシャッ
ター10が妄りに移動してしまうことがないので、トラ
ック等での輸送中や倉庫での入出庫時等において、バル
クケース1の取扱時に一寸した加減でシャッター10が
開いてしまい、その内部に収容されているチップ部品が
バルクケース1から外に飛び出し、チップ部品の損傷を
招くというような事故を防ぐことができる。
【0031】尚、本実施例では、上面壁3bの部分8に
係合凹部9を形成し、シャッター10の本体部10aに
係合凸部15を形成したが、これに限らず、例えば、図
3に示すように、上面壁3bの部分8の内面に係合凸部
16を形成し、これに係合する係合凹部17をシャッタ
ー10の本体部10aに形成したり、あるいは、図4に
示すように、上面壁3bの部分8の内面とシャッター1
0とに互いに係合する係合凸部18、19をそれぞれ形
成しても良く、要は、シャッター10をその開放位置で
保持するための保持手段を講じれば良い。
【0032】図5乃至図8は本発明の第2の実施例1A
を示すものである。
【0033】尚、この第2の実施例に係るバルクケース
1Aは、ガイド溝6内に弾性体(バネ、ゴム等)を設け
た点及びシャッター10を後方に移動させるにあたって
シリンダ部13内の圧縮空気を減圧するために通路を設
けた点を除いて上記第1の実施例と同様の構成を有する
ので、該同様の部分には第1の実施例における同様の部
分に付した符号と同じ符号を付して説明を省略する。
【0034】図5及び図6に示すように、ガイド溝6内
の空間20は、臨ませ孔7から所定の距離だけ後方に寄
った位置で上面壁3bと内部壁3cとを連結している仕
切壁21によって2つの空間20aと20bとに区分さ
れている。尚、シャッター10は前側の空間20a内に
配置されており、また、後側の空間20bは、図示しな
い通路を介して外気と連通されている。
【0035】空間20aのうち仕切壁21とシャッター
10の後端部11との間の空間がシリンダ部13とさ
れ、その中には圧縮コイルバネ22が配置されており、
シャッター10を後方に移動させた時にその後端部11
が圧縮コイルバネ22に当接されて、シャッター10の
移動に伴って該圧縮コイルバネ22が圧縮されるように
なっている。尚、この圧縮コイルバネ22は、シャッタ
ー10の不用意な移動を排除するために設けられるもの
であり、よってゴム部材等の適宜の弾性体による代替が
可能であることは勿論である。また、圧縮コイルバネ2
2の長さは、ノブ14の移動ストロークに比して長くな
ければならない。何故なら、シャッター10が開口部5
を閉塞している状態において、シャッター10が不用意
に開かないように、圧縮コイルバネ22がシャッター1
0の後端部11を前方に付勢する必要があるからであ
る。
【0036】仕切壁21の中央部には、ガイド溝6内の
空間20aと空間20bとを連通する連通孔23が形成
されている。この連通孔23は、シャッター10を後方
へ移動してシリンダ部13内で圧縮される空気を空間2
0bに逃がすことによってシャッター10の移動に対す
る抵抗感を適度に調節するために設けられている。即
ち、シャッター10を後方に移動させて、係合凸部15
及び係合凹部9との係合によってシャッター10を開放
位置で保持する場合、シリンダ部13内の圧縮空気の圧
力が大気圧に戻ろうする力が、シャッター10の移動に
対する抵抗力となるとともに、係合凸部15及び係合凹
部9の係合を解除する力となる。
【0037】尚、この力は上記の圧縮コイルバネ22の
弾発力とともに、係合凸部15と係合凹部9との係合を
解除しようとする力となるため、両方の力を充分考慮し
て係合凸部15と係合凹部9との係合関係を規定しない
と、振動等によって、係合凸部15と係合凹部9との係
合が外れてシャッター10が前方に移動してしまうとい
う不都合が生じることになる。
【0038】そこで、このような懸念を排除するため
に、シャッター10を開放位置へと移動させる場合に、
シリンダ部13内の空気を空気抜き用の孔である連通孔
23を通して空間20bに移動させるようにすれば、シ
ャッター10の後方への移動に対する抵抗感を激減させ
ることなく、係合凸部15と係合凹部9との係合が容易
に外れないようにすることができる。尚、連通孔23の
孔径は、圧縮コイルバネ22の弾性係数やシリンダ部1
3の内圧等を考慮した値に規定する必要がある。
【0039】しかして、上記シャッター10は、図5に
示す開放位置、即ち、開口部5を開放した位置と、図6
に示す閉塞位置、即ち、上記開口部5を閉じた位置との
間を摺動自在とされ、該シャッター10の移動は上記臨
ませ孔7内に位置したノブ14を臨ませ孔7内で移動さ
せることによって為される。
【0040】即ち、シャッター10の開放位置において
は、図5に示すように、ノブ14が臨ませ孔7内におい
て後方に寄った位置にあり、シャッター10の係合凸部
15が上面壁3bの部分8の係合凹部9に係合されてい
るため、係合凸部15と係合凹部9との係合を解除する
程の外力や振動等が加わらない限りシャッター10が移
動されることはなく、よって、不用意にシャッター10
が閉まってしまうことがない。尚、この状態で係合凸部
15と係合凹部9との係合を解除すると、圧縮コイルバ
ネ22の復元力によってシャッター10が前方に移動さ
れることになる。
【0041】また、シャッター10が閉塞位置に来てい
る場合には、図6に示すように、ノブ14が臨ませ孔7
内において前方に寄った位置にあり、この状態で振動等
が加わってシャッター10が移動した場合には、シャッ
ター10の端部によって圧縮コイルバネ22が縮み、こ
の時の反力がシャッター10の後方への移動に対する抵
抗力となり、シャッター10を常時閉塞位置に押し戻す
ように作用する。つまり、シャッター10は、圧縮コイ
ルバネ22の弾性力によって常に開口部5を閉塞する方
向に付勢されているので、シャッター10に圧縮コイル
バネ22の弾発力に抗する力を意識的に加えて、係合凸
部15と係合凹部9とを係合させてシャッター10を保
持しない限り、シャッター10が開放位置に来ることが
ない。
【0042】従って、輸送時等において、バルクケース
1Aのシャッター10が簡単に開いしてしまうことはな
い。
【0043】尚、上記した第2の実施例にあっては、ガ
イド溝6内の空間20bを外気と連通させるとともに、
仕切壁21に連通孔23を形成することによって、シリ
ンダ部13内の圧縮空気の復元力が、圧縮コイルバネ2
2の復元力と合いまってシャッター10の移動に対する
抵抗感を増大させたり、係合凸部15と係合凹部9との
係合を解除する力に寄与することがないようにしたが、
このような連通孔23の代わりにシリンダ部13内の圧
縮空気の抜け路をシャッター10及び/又は筐体3に形
成しても良い。
【0044】例えば、図7に示すように、シャッター1
0の後端部11に空気の抜き孔24を形成することによ
って、シリンダ部13内の空気を空間20aのうちシャ
ッター10の後端部11より前方の空間に逃がすように
したり、あるいは、図8に示すように、シャッター10
の後端部11とガイド溝6を構成する上面壁3bや内部
壁3cとの間に隙間25を形成することによって、この
隙間25を通してシリンダ部13内の空気を、空間20
aのうちシャッター10の後端部11より前方の空間に
逃がすように構成しても良く、要は、シリンダ内の圧縮
空気を他の場所移動させて減圧させるための通路を形成
すれば良い。
【0045】尚、上記の各実施例において示した具体的
な形状乃至構造は何れも本発明の具体化に当たってのほ
んの一例を示したものにすぎず、例えば、シリンダ部内
に空気の代わりに別の気体や液体等を用いることによっ
てシャッターの移動に対する抵抗を加減する等、本発明
の趣旨を逸脱しない限りにおける各種の実施の態様が可
能である。
【0046】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、請求項1乃至請求項3に係る発明によれば、シリン
ダ部内の圧縮気体及び/又は弾性体の弾力を利用するこ
とによって、シャッターの不用意な開きを防止し、バル
クケース内の部品の飛び出し等を防止することができ
る。
【0047】また、請求項4及び請求項5に係る発明に
よれば、シャッターの保持手段を解除した時に、シリン
ダ部内の圧縮気体及び/又は弾性体の復元力を利用して
シャッターを閉じる方向に移動させることができる。
【0048】そして、請求項6に係る発明によれば、ガ
イド溝のうち上記開口部とは反対側に位置する溝部とシ
ャッターの一端部との間で圧縮される気体を減圧させる
ための通路を溝部及び/又はシャッターに形成すること
によって、シャッターの移動の際に生じる抵抗感を低減
し、また、保持手段によるシャッターの保持が不用意に
解除されてしまわないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図4とともに本発明チップ部品供給用
ケースの第1の実施例を示すものであり、本図はシャッ
ターを開いた状態のバルクケースを示す要部の拡大断面
図である。
【図2】シャッターを閉じた状態のバルクケースを示す
要部の拡大断面図である。
【図3】係合凸部と係合凹部の係合関係についての変形
例を示す要部の拡大断面図である。
【図4】係合凸部同士を係合させるようにした変形例を
示す要部の拡大断面図である。
【図5】図6乃至図8とともに本発明チップ部品供給用
ケースの第2の実施例を示すものであり、本図はシャッ
ターを開いた状態のバルクケースを示す要部の拡大断面
図である。
【図6】本図はシャッターを閉じた状態のバルクケース
を示す要部の拡大断面図である。
【図7】シャッターの端部に通路を形成した例を示す要
部の拡大断面図である。
【図8】シャッターの端部の外径をガイド溝の溝径に比
して小さくすることによって通路を形成した例を示す要
部の拡大断面図である。
【図9】図10と共に部品装着機の概略を示すものであ
り、本図は斜視図である。
【図10】側面図である。
【図11】バルクカセット及びバルクケースを示す斜視
図である。
【図12】従来のバルクケースを示す斜視図である。
【図13】従来のバルクケースの要部を示す拡大断面図
である。
【符号の説明】
1 バルクケース 2 収納部 3 筐体 4 係合部 5 開口部 6 ガイド溝 9、15、16、17、18、19 保持手段 10 シャッター 11 一端部 13 シリンダ部 1A バルクケース 22 弾性体 23、24、25 通路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のチップ部品を収納する筐体で囲ま
    れた収納部と、上記チップ部品を部品装着機への供給位
    置へ送出する部品供給ユニットに対して筐体を係合する
    ための係合部と、上記チップ部品を収納部から供給する
    ために係合部に形成された開口部と、該開口部を閉塞す
    るため該開口部周辺及びその近傍の上記筐体に形成され
    た帯状空間を有するガイド溝内を移動するシャッターと
    を備えたチップ部品供給用ケースにおいて、 シャッターが上記開口部を開放する位置に移動された時
    に、シャッターを保持するための保持手段を、ガイド溝
    を画成している筐体の内面とシャッターとにそれぞれ設
    けるとともに、 ガイド溝のうち上記開口部とは反対側に位置する溝部を
    シリンダ部とし、該シリンダ部に挿合されるシャッター
    の一端部をピストン部とするシリンダ構造を有すること
    を特徴とするチップ部品供給用ケース。
  2. 【請求項2】 多数のチップ部品を収納する筐体で囲ま
    れた収納部と、上記チップ部品を部品装着機への供給位
    置へ送出するバルクカセットに対して筐体を係合するた
    めの係合部と、上記チップ部品を収納部から供給するた
    めに係合部に形成された開口部と、該開口部を閉塞する
    ため該開口部周辺及びその近傍の上記筐体に形成された
    帯状空間を有するガイド溝内を移動するシャッターとを
    備えたチップ部品供給用ケースにおいて、 シャッターが上記開口部を開放する位置に移動された時
    に、シャッターを保持するための保持手段を、ガイド溝
    を画成している筐体の内面とシャッターとにそれぞれ設
    けるとともに、 ガイド溝のうち上記開口部とは反対側に位置する端面
    と、シャッターの一端部との間に弾性体を配置したこと
    を特徴とするチップ部品供給用ケース。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のチップ部品供給用ケー
    スにおいて、 ガイド溝のうち上記開口部とは反対側に位置する端面
    と、シャッターの一端部との間に弾性体を配置したこと
    を特徴とするチップ部品供給用ケース。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のチップ部品供給用ケー
    スにおいて、 保持手段によるシャッターの保持を解除したときに、ガ
    イド溝のシリンダ部内の気体の弾性力によって開口部を
    閉塞する方向にシャッターが移動されるようにしたこと
    を特徴とするチップ部品供給用ケース。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のチップ部品供給用ケー
    スにおいて、 保持手段によるシャッターの保持を解除したときに、ガ
    イド溝のシリンダ部内の気体の弾性力によって開口部を
    閉塞する方向にシャッターが移動されるようにしたこと
    を特徴とするチップ部品供給用ケース。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載のチップ部品供給用ケー
    スにおいて、 開口部を開放する方向にシャッターを移動した時に、ガ
    イド溝のうち上記開口部とは反対側に位置する溝部とシ
    ャッターの一端部との間で圧縮される気体を減圧させる
    ための通路を溝部及び/又はシャッターに形成したこと
    を特徴とするチップ部品供給用ケース。
JP7161587A 1995-06-06 1995-06-06 チップ部品供給用ケース Pending JPH08336730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7161587A JPH08336730A (ja) 1995-06-06 1995-06-06 チップ部品供給用ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7161587A JPH08336730A (ja) 1995-06-06 1995-06-06 チップ部品供給用ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08336730A true JPH08336730A (ja) 1996-12-24

Family

ID=15737970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7161587A Pending JPH08336730A (ja) 1995-06-06 1995-06-06 チップ部品供給用ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08336730A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116848960A (zh) * 2021-02-26 2023-10-03 株式会社村田制作所 壳体
CN117178646A (zh) * 2021-05-18 2023-12-05 株式会社村田制作所 壳体及其使用方法
EP4465785A4 (en) * 2022-01-12 2026-01-28 Murata Manufacturing Co HOUSING

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116848960A (zh) * 2021-02-26 2023-10-03 株式会社村田制作所 壳体
US20230389247A1 (en) * 2021-02-26 2023-11-30 Murata Manufacturing Co., Ltd. Case
US12604450B2 (en) * 2021-02-26 2026-04-14 Murata Manufacturing Co., Ltd. Case
CN117178646A (zh) * 2021-05-18 2023-12-05 株式会社村田制作所 壳体及其使用方法
EP4465785A4 (en) * 2022-01-12 2026-01-28 Murata Manufacturing Co HOUSING

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1380429B1 (en) Ink cartridge and vacuum-packaging product containing the same
US7125108B2 (en) Liquid cartridge
JP4927555B2 (ja) ウェーハを保持するための容器
JP2746012B2 (ja) コネクタ
US7866999B2 (en) Connector having an ejection mechanism operable to eject a card
US6837784B2 (en) Ventilation device
JPH08336730A (ja) チップ部品供給用ケース
JP7632697B2 (ja) ケース
KR980007927A (ko) 부품 공급 장치
US12605957B2 (en) Stamp with cutting element
US7229311B2 (en) Electronic instrument
US7520714B2 (en) Handling apparatus
JPH08167792A (ja) バルクケース
US20200300356A1 (en) Shift device
US3932917A (en) Buckle assembly for motor vehicle safety belts
JPH0890353A (ja) バルクケース
JP2004082317A (ja) ハンドリング装置
JPH08335800A (ja) チップ部品供給用ケース
JP2022140220A (ja) 部品用容器
JPH08213793A (ja) バルクケース
JP2001176475A (ja) 携帯電話機のバッテリ保持構造
CN114009157A (zh) 可动支承结构体
JP2002052578A (ja) 射出成形金型のガス抜き装置
JPH10322087A (ja) 部品供給装置における部品供給ケースのアダプタ
JP2023159687A (ja) 扉固定装置