JPH08337417A - 芒硝水溶液の精製方法 - Google Patents
芒硝水溶液の精製方法Info
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- JPH08337417A JPH08337417A JP14606495A JP14606495A JPH08337417A JP H08337417 A JPH08337417 A JP H08337417A JP 14606495 A JP14606495 A JP 14606495A JP 14606495 A JP14606495 A JP 14606495A JP H08337417 A JPH08337417 A JP H08337417A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バナジウム、ニッケル及び鉄等の不純物金
属を含む芒硝水溶液を、キレート樹脂を用いて、工程が
少く、操作が簡便で、従って設備も単純な芒硝水溶液の
精製方法を提供する。 【構成】バナジウム、ニッケル及び鉄を含有する芒硝水
溶液を、キレート樹脂に接触処理させることによって、
バナジウム、ニッケル及び鉄を吸着除去する芒硝水溶液
の精製方法において、該キレート樹脂が、ポリアルキレ
ンポリアミノ基とカルボン酸基を官能基とするものであ
り、処理した該水溶液のpHが1.5〜8であることを特
徴とする芒硝水溶液の精製方法。
属を含む芒硝水溶液を、キレート樹脂を用いて、工程が
少く、操作が簡便で、従って設備も単純な芒硝水溶液の
精製方法を提供する。 【構成】バナジウム、ニッケル及び鉄を含有する芒硝水
溶液を、キレート樹脂に接触処理させることによって、
バナジウム、ニッケル及び鉄を吸着除去する芒硝水溶液
の精製方法において、該キレート樹脂が、ポリアルキレ
ンポリアミノ基とカルボン酸基を官能基とするものであ
り、処理した該水溶液のpHが1.5〜8であることを特
徴とする芒硝水溶液の精製方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は芒硝水溶液の精製方法に
関する。さらに詳しくは、キレート樹脂を用いて芒硝水
溶液中の不純物金属を効率よく除去する方法に関するも
のである。
関する。さらに詳しくは、キレート樹脂を用いて芒硝水
溶液中の不純物金属を効率よく除去する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より芒硝水溶液中の金属類をキレー
ト樹脂を用いて吸着し、回収する種々の方法が提案され
ている。例えば、特公昭61-46195号公報には、排煙脱硫
工程廃液由来であって鉄、ニッケル、バナジウムを含む
芒硝水溶液をまずpH7〜10にて鉄分を第2鉄塩と凝
集剤と共に固液分離して除き、次にキレート樹脂でキレ
ート成分を吸着し、その処理液をpH5以下にし還元処
理した後、キレート樹脂でバナジウム成分を吸着し回収
する方法が記載されている。特公昭61-47592号公報に
も、鉄、ニッケル、バナジウムを含む芒硝液をまずpH
=5〜8にて、鉄分を凝集剤と共に固液分離で除去し、
次にpH2〜4に調整してアミノカルボン酸型キレート
樹脂でバナジウムを吸着し、次いでその処理液のpHを
6〜9に再調整してキレート樹脂で処理して、主として
ニッケルを吸着して回収することが示されている。
ト樹脂を用いて吸着し、回収する種々の方法が提案され
ている。例えば、特公昭61-46195号公報には、排煙脱硫
工程廃液由来であって鉄、ニッケル、バナジウムを含む
芒硝水溶液をまずpH7〜10にて鉄分を第2鉄塩と凝
集剤と共に固液分離して除き、次にキレート樹脂でキレ
ート成分を吸着し、その処理液をpH5以下にし還元処
理した後、キレート樹脂でバナジウム成分を吸着し回収
する方法が記載されている。特公昭61-47592号公報に
も、鉄、ニッケル、バナジウムを含む芒硝液をまずpH
=5〜8にて、鉄分を凝集剤と共に固液分離で除去し、
次にpH2〜4に調整してアミノカルボン酸型キレート
樹脂でバナジウムを吸着し、次いでその処理液のpHを
6〜9に再調整してキレート樹脂で処理して、主として
ニッケルを吸着して回収することが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のいずれの方法においても、何度もpHを調整し、金属
の種類毎にそれぞれ別工程で金属を除去するごとし多く
の工程を必要とし、煩雑である。
のいずれの方法においても、何度もpHを調整し、金属
の種類毎にそれぞれ別工程で金属を除去するごとし多く
の工程を必要とし、煩雑である。
【0004】そこで本発明は、キレート樹脂を用いて工
程が少く、操作が簡便で、従って設備も単純な芒硝水溶
液の精製方法を提供する。
程が少く、操作が簡便で、従って設備も単純な芒硝水溶
液の精製方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、バナジウム、
ニッケル及び鉄を含有する芒硝水溶液を、キレート樹脂
に接触処理させることによって、バナジウム、ニッケル
及び鉄を吸着除去する芒硝水溶液の精製方法において、
該キレート樹脂が、ポリアルキレンポリアミノ基とカル
ボン酸基を官能基とするものであり、処理した芒硝水溶
液のpHが1.5〜8であることを特徴とする芒硝水溶液
の精製方法である。
ニッケル及び鉄を含有する芒硝水溶液を、キレート樹脂
に接触処理させることによって、バナジウム、ニッケル
及び鉄を吸着除去する芒硝水溶液の精製方法において、
該キレート樹脂が、ポリアルキレンポリアミノ基とカル
ボン酸基を官能基とするものであり、処理した芒硝水溶
液のpHが1.5〜8であることを特徴とする芒硝水溶液
の精製方法である。
【0006】本発明のバナジウム、ニッケル、鉄を含有
する芒硝水溶液とは、例えば重油の排煙脱硫装置により
捕集される亜硫酸ソーダ水溶液を空気曝気や酸化剤によ
り酸化した水溶液や、バナジウムを主成分とする廃触媒
を熱濃硫酸中に浸漬してバナジウムを抽出し、カセイソ
ーダで中和した液などである。該水溶液の組成として
は、例えばバナジウム10〜2000ppm、ニッケ
ル、鉄を5〜1000ppm及び芒硝を5%〜飽和含有
する水溶液である。
する芒硝水溶液とは、例えば重油の排煙脱硫装置により
捕集される亜硫酸ソーダ水溶液を空気曝気や酸化剤によ
り酸化した水溶液や、バナジウムを主成分とする廃触媒
を熱濃硫酸中に浸漬してバナジウムを抽出し、カセイソ
ーダで中和した液などである。該水溶液の組成として
は、例えばバナジウム10〜2000ppm、ニッケ
ル、鉄を5〜1000ppm及び芒硝を5%〜飽和含有
する水溶液である。
【0007】本発明のキレート樹脂を構成する官能基
は、ポリアルキレンポリアミノ基とカルボン酸基とから
なるものである。なかでも、カルボン酸基がポリアルキ
レンポリアミノ基を介して樹脂母体と結合している形態
が好ましい。ポリアルキレンポリアミノ基としては、ジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラ
エチレンペンタミン、ジプロピルトリアミン、ペンタエ
チレンヘキサミンなどである。なかでもジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミンが好ましい。カルボン
酸基とは、酢酸基、プロピオン酸基などである。なお、
これらカルボン酸基は、その末端が−COOHの酸型で
もよいし、−COONaのごとき塩型でもよい。これら官
能基を樹脂母体に付与するのは、例えば、特開昭63-125
504 公報に記載の方法によればよい。
は、ポリアルキレンポリアミノ基とカルボン酸基とから
なるものである。なかでも、カルボン酸基がポリアルキ
レンポリアミノ基を介して樹脂母体と結合している形態
が好ましい。ポリアルキレンポリアミノ基としては、ジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラ
エチレンペンタミン、ジプロピルトリアミン、ペンタエ
チレンヘキサミンなどである。なかでもジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミンが好ましい。カルボン
酸基とは、酢酸基、プロピオン酸基などである。なお、
これらカルボン酸基は、その末端が−COOHの酸型で
もよいし、−COONaのごとき塩型でもよい。これら官
能基を樹脂母体に付与するのは、例えば、特開昭63-125
504 公報に記載の方法によればよい。
【0008】本発明のキレート樹脂を構成する母体樹脂
は、周知の樹脂母体でよく例えば、スチレン系、アクリ
ル系、フェノール系、エポキシ系の樹脂である。
は、周知の樹脂母体でよく例えば、スチレン系、アクリ
ル系、フェノール系、エポキシ系の樹脂である。
【0009】芒硝水溶液とキレート樹脂との接触方法
は、周知の方法でよく特に限定されない。例えば、キレ
ート樹脂を充填した塔内へ芒硝水溶液を通液する方法、
攪拌機付き容器に芒硝水溶液とキレート樹脂を入れて混
合接触し、次いで固液分離する方法等がある。処理する
芒硝水溶液当りのキレート樹脂量、接触時間、及び接触
温度等の条件は、該芒硝水溶液中の鉄、ニッケル、バナ
ジウムの含有温度、処理後の液のこれらの金属の残留許
容濃度等により、より望ましい条件が変わるので適宜予
備実験を行うことにより設定すればよい。ただ、キレー
ト樹脂を充填した塔内へ芒硝水溶液を通液する方法にお
いては、空塔速度0.1/時間〜30/時間、好ましく
は0.3/時間〜5/時間である。攪拌機付き容器に芒
硝水溶液とキレート樹脂を入れて混合する方法では、そ
の接触時間としては、5分〜20時間、好ましくは30
分〜10時間である。また、温度は、いずれの方法にお
いても5〜80℃、好ましくは、10〜50℃である。
なかでも、なるべく高い温度の方が吸着量が増大する
が、樹脂の劣化も促進されるので50℃程度がより好ま
しい。なお、キレート樹脂を充填した塔内へ芒硝水溶液
を通液する方法においては、充填塔の数は、1つでも良
いが、多数を直列や並列にし、それぞれより適した条件
に設定してもよい。
は、周知の方法でよく特に限定されない。例えば、キレ
ート樹脂を充填した塔内へ芒硝水溶液を通液する方法、
攪拌機付き容器に芒硝水溶液とキレート樹脂を入れて混
合接触し、次いで固液分離する方法等がある。処理する
芒硝水溶液当りのキレート樹脂量、接触時間、及び接触
温度等の条件は、該芒硝水溶液中の鉄、ニッケル、バナ
ジウムの含有温度、処理後の液のこれらの金属の残留許
容濃度等により、より望ましい条件が変わるので適宜予
備実験を行うことにより設定すればよい。ただ、キレー
ト樹脂を充填した塔内へ芒硝水溶液を通液する方法にお
いては、空塔速度0.1/時間〜30/時間、好ましく
は0.3/時間〜5/時間である。攪拌機付き容器に芒
硝水溶液とキレート樹脂を入れて混合する方法では、そ
の接触時間としては、5分〜20時間、好ましくは30
分〜10時間である。また、温度は、いずれの方法にお
いても5〜80℃、好ましくは、10〜50℃である。
なかでも、なるべく高い温度の方が吸着量が増大する
が、樹脂の劣化も促進されるので50℃程度がより好ま
しい。なお、キレート樹脂を充填した塔内へ芒硝水溶液
を通液する方法においては、充填塔の数は、1つでも良
いが、多数を直列や並列にし、それぞれより適した条件
に設定してもよい。
【0010】キレート樹脂を接触させる芒硝水溶液のp
Hは、接触処理した液のpHが1.5〜8、好ましくは2
〜7.5となる値である。つまり、用いるキレート樹脂
が、酸型の場合は、接触処理過程でpHが接触処理前の
pHより下がり、塩型の場合は、接触処理過程でpHが
接触処理前のpHより上がることは、周知のことであ
る。従って、用いるキレート樹脂の型により適宜予備実
験を行うことにより容易にキレート樹脂を接触させる芒
硝水溶液つまり処理前の溶液のpHを設定出来る。接触
処理後のpHがこの範囲外では、キレート樹脂に、金属
のキレート形成、3つの金属を同時に充分に吸着させる
ことが困難となる。pHの調整は、周知の酸又は、アル
カリを加えればよい。本発明によって処理された芒硝水
溶液を利用するためには、酸としては硫酸、アルカリと
してはカセイソーダが適している。
Hは、接触処理した液のpHが1.5〜8、好ましくは2
〜7.5となる値である。つまり、用いるキレート樹脂
が、酸型の場合は、接触処理過程でpHが接触処理前の
pHより下がり、塩型の場合は、接触処理過程でpHが
接触処理前のpHより上がることは、周知のことであ
る。従って、用いるキレート樹脂の型により適宜予備実
験を行うことにより容易にキレート樹脂を接触させる芒
硝水溶液つまり処理前の溶液のpHを設定出来る。接触
処理後のpHがこの範囲外では、キレート樹脂に、金属
のキレート形成、3つの金属を同時に充分に吸着させる
ことが困難となる。pHの調整は、周知の酸又は、アル
カリを加えればよい。本発明によって処理された芒硝水
溶液を利用するためには、酸としては硫酸、アルカリと
してはカセイソーダが適している。
【0011】本発明のキレート樹脂により吸着された金
属類は、適当な溶離剤を用いて溶離回収することができ
る。溶離剤としては塩酸、硫酸等の酸性水溶液が適して
いる。その濃度は、1〜10規定程度であり、その量
は、キレート樹脂の体積の0.5〜20倍程度、好まし
くは1〜6倍である。
属類は、適当な溶離剤を用いて溶離回収することができ
る。溶離剤としては塩酸、硫酸等の酸性水溶液が適して
いる。その濃度は、1〜10規定程度であり、その量
は、キレート樹脂の体積の0.5〜20倍程度、好まし
くは1〜6倍である。
【0012】このようにして不純物である重金属類を脱
着した後のキレート樹脂はそのまま、あるいは必要に応
じて水及び/または水酸化ナトリウム、水酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウム、アンモニア等の塩基性水溶液
で処理を行った後、再び芒硝液中の不純物である重金属
類の吸着に繰り返し用いることができる。
着した後のキレート樹脂はそのまま、あるいは必要に応
じて水及び/または水酸化ナトリウム、水酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウム、アンモニア等の塩基性水溶液
で処理を行った後、再び芒硝液中の不純物である重金属
類の吸着に繰り返し用いることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によればバナジウム、ニッケル、
鉄を不純物金属として含む芒硝水溶液を、比較的少ない
工程で不純物金属を除去し精製することができる。つま
り、金属の種類により別々の条件としたり、別のキレー
ト樹脂を用いるなどの、多くの工程や煩雑な操作を要さ
ない。精製して得られた芒硝水溶液はそのままあるいは
芒硝の固体を回収しガラス、合成洗剤、染色、鉱山製
錬、合成繊維等芒硝の使途に広範囲に使用できる。
鉄を不純物金属として含む芒硝水溶液を、比較的少ない
工程で不純物金属を除去し精製することができる。つま
り、金属の種類により別々の条件としたり、別のキレー
ト樹脂を用いるなどの、多くの工程や煩雑な操作を要さ
ない。精製して得られた芒硝水溶液はそのままあるいは
芒硝の固体を回収しガラス、合成洗剤、染色、鉱山製
錬、合成繊維等芒硝の使途に広範囲に使用できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるも
のではない。なお、実施例における、評価方法は、以下
の通り。 ・pH:JIS Z 8802-1984 に準拠して、堀場製作所製カ
ニスターLAB pHメーターF-16を用い測定した。 ・バナジウム,ニッケル,鉄の各濃度:JIS K 0116-198
4 に準拠して、島津製作所プラズマ発光分析装置ICPS-1
000IIIを用い測定した。
するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるも
のではない。なお、実施例における、評価方法は、以下
の通り。 ・pH:JIS Z 8802-1984 に準拠して、堀場製作所製カ
ニスターLAB pHメーターF-16を用い測定した。 ・バナジウム,ニッケル,鉄の各濃度:JIS K 0116-198
4 に準拠して、島津製作所プラズマ発光分析装置ICPS-1
000IIIを用い測定した。
【0015】参考例1 特開昭63-37107号公報の記載に準拠して、架橋度4モル
%のアクリロニトリル−ジビニルベンゼン共重合体を得
た。特開昭63-125504 公報の記載に準拠して該共重合体
をジエチレントリアミンと反応させジエチレントリアミ
ノ基の付いた樹脂を得た。続いて、モノクロロ酢酸ソー
ダを反応させることによりNa塩型キレート樹脂Aを得
た。
%のアクリロニトリル−ジビニルベンゼン共重合体を得
た。特開昭63-125504 公報の記載に準拠して該共重合体
をジエチレントリアミンと反応させジエチレントリアミ
ノ基の付いた樹脂を得た。続いて、モノクロロ酢酸ソー
ダを反応させることによりNa塩型キレート樹脂Aを得
た。
【0016】参考例2 大津隆行、木下雅悦、「高分子合成の実験法」P14
5、化学同人(1986)に準拠して、架橋度4モル%
のスチレン−ジビニルベンゼン共重合体を得た。続いて
該共重合体をクロルメチルメチルエーテルと反応させク
ロロメチル化ポリスチレンを得た。以降は、参考例1と
同様におこなってNa塩型キレート樹脂Bを得た。
5、化学同人(1986)に準拠して、架橋度4モル%
のスチレン−ジビニルベンゼン共重合体を得た。続いて
該共重合体をクロルメチルメチルエーテルと反応させク
ロロメチル化ポリスチレンを得た。以降は、参考例1と
同様におこなってNa塩型キレート樹脂Bを得た。
【0017】参考例3 樹脂A製造のジエチレントリアミンに代えてジプロピレ
ントリアミンとした以外は樹脂Aの製造と同様に行い、
Na塩型キレート樹脂Cを得た。
ントリアミンとした以外は樹脂Aの製造と同様に行い、
Na塩型キレート樹脂Cを得た。
【0018】参考例4 樹脂A製造のモノクロル酢酸ソーダに代えてアクリル酸
とした以外は樹脂A製造と同様に行い、酸型のキレート
樹脂とし、この樹脂1Lを2規定のカセイソーダ水溶液
5Lと接触させNa塩型キレート樹脂Dを得た。
とした以外は樹脂A製造と同様に行い、酸型のキレート
樹脂とし、この樹脂1Lを2規定のカセイソーダ水溶液
5Lと接触させNa塩型キレート樹脂Dを得た。
【0019】参考例5 樹脂A1Lに3規定の硫酸5Lと接触させ酸型のキレー
ト樹脂Eを得た。
ト樹脂Eを得た。
【0020】実施例1 樹脂A10mLを内径9mm中のカラムに充填した。バナジ
ウム200mg/L、ニッケル80mg/L、鉄50mg/Lを含有
する300g/L芒硝水溶液(pH=3)1Lを調製
し、これを常温で該カラムに下向流にて空塔速度SV=
1/時間の速度で通液して処理した。処理後の液のpH
は6であった。処理後の液中の金属濃度は、それぞれバ
ナジウム0.9mg/L、ニッケル1.1mg/L、鉄1.0mg/Lであ
った。
ウム200mg/L、ニッケル80mg/L、鉄50mg/Lを含有
する300g/L芒硝水溶液(pH=3)1Lを調製
し、これを常温で該カラムに下向流にて空塔速度SV=
1/時間の速度で通液して処理した。処理後の液のpH
は6であった。処理後の液中の金属濃度は、それぞれバ
ナジウム0.9mg/L、ニッケル1.1mg/L、鉄1.0mg/Lであ
った。
【0021】比較例1 処理前の芒硝水溶液のpHを7.5にした以外は実施例
1と同様に行った。処理後の液のpHは9であった。処
理後の液中の金属濃度は、それぞれバナジウム128 mg/
L、ニッケル1.7 mg/L、鉄3.2 mg/Lであった。
1と同様に行った。処理後の液のpHは9であった。処
理後の液中の金属濃度は、それぞれバナジウム128 mg/
L、ニッケル1.7 mg/L、鉄3.2 mg/Lであった。
【0022】実施例2、3 攪拌機付き容器に樹脂Aを2mL入れ、これに表1に示す
pHでバナジウム600mg/L、ニッケル80mg/
L、鉄100mg/Lを含有する300mg/Lの芒硝
水溶液50mLを入れ、25℃にて20時間混合した。混
合液を濾過し処理液として評価した。 結果を表1に示
す。
pHでバナジウム600mg/L、ニッケル80mg/
L、鉄100mg/Lを含有する300mg/Lの芒硝
水溶液50mLを入れ、25℃にて20時間混合した。混
合液を濾過し処理液として評価した。 結果を表1に示
す。
【0023】実施例4、5 実施例2、3の樹脂Aに代えて樹脂Bを用いた以外は、
実施例2と同様に行った。 結果を表1に示す。
実施例2と同様に行った。 結果を表1に示す。
【0024】実施例6、7 実施例2、3の樹脂Aに代えて樹脂Cを用いた以外は、
実施例2と同様に行った。 結果を表1に示す。
実施例2と同様に行った。 結果を表1に示す。
【0025】実施例8、9 実施例2、3の樹脂Aに代えて樹脂Dを用いた以外は、
実施例2と同様に行った。 結果を表1に示す。
実施例2と同様に行った。 結果を表1に示す。
【0026】実施例10、11 接触温度を45℃とした以外は実施例2、3と同様に行
った。結果を表1に示す。
った。結果を表1に示す。
【0027】比較例2、3 実施例2、3の樹脂Aに代えてスチレン系イミノ二酢酸
Na塩型キレート樹脂(バイエル社製TP-207)を用いた以
外は、実施例2と同様に行った。結果を表1に示す。
Na塩型キレート樹脂(バイエル社製TP-207)を用いた以
外は、実施例2と同様に行った。結果を表1に示す。
【0028】比較例4、5 実施例2、3の樹脂Aに代えてフェノール系イミノ二酢
酸Na塩型キレート樹脂(ユニチカ社製UR-40)を用いた以
外は、実施例2と同様に行った。結果を表1に示す。
酸Na塩型キレート樹脂(ユニチカ社製UR-40)を用いた以
外は、実施例2と同様に行った。結果を表1に示す。
【0029】実施例12 実施例2において、樹脂Aに代えて樹脂Eとし、pHを
表1に示す値とした以外は実施例2と同様にした。 結
果を表1に示す。
表1に示す値とした以外は実施例2と同様にした。 結
果を表1に示す。
【0030】実施例13 接触温度を45℃とした以外は実施例12と同様に行っ
た。結果を表1に示す。
た。結果を表1に示す。
【0031】比較例6 実施例12において、樹脂Eに代えてフェノール系イミ
ノ二酢酸酸型キレート樹脂(ユニチカ社製UR-30)とした
以外は実施例12と同様に行った。結果を表1に示す。
ノ二酢酸酸型キレート樹脂(ユニチカ社製UR-30)とした
以外は実施例12と同様に行った。結果を表1に示す。
【0032】比較例7 実施例12において、樹脂Eに代えてフェノール系イミ
ノ二酢酸酸型キレート樹脂(ユニチカ社製UR-50)とした
以外は実施例12と同様に行った。結果を表1に示す。
ノ二酢酸酸型キレート樹脂(ユニチカ社製UR-50)とした
以外は実施例12と同様に行った。結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
Claims (1)
- 【請求項1】バナジウム、ニッケル及び鉄を含有する芒
硝水溶液を、キレート樹脂に接触処理させることによっ
て、バナジウム、ニッケル及び鉄を吸着除去する芒硝水
溶液の精製方法において、該キレート樹脂が、ポリアル
キレンポリアミノ基とカルボン酸基を官能基とするもの
であり、処理した芒硝水溶液のpHが1.5〜8であるこ
とを特徴とする芒硝水溶液の精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14606495A JPH08337417A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 芒硝水溶液の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14606495A JPH08337417A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 芒硝水溶液の精製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08337417A true JPH08337417A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15399272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14606495A Pending JPH08337417A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 芒硝水溶液の精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08337417A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017105952A (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | Dic株式会社 | 水性顔料分散体の製造方法 |
| JP2018090686A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | Dic株式会社 | 水性顔料分散液の製造方法及びインクジェット記録用インクの製造方法。 |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP14606495A patent/JPH08337417A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017105952A (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | Dic株式会社 | 水性顔料分散体の製造方法 |
| JP2018090686A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | Dic株式会社 | 水性顔料分散液の製造方法及びインクジェット記録用インクの製造方法。 |
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