JPH08337621A - 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物 - Google Patents
活性エネルギー線硬化型樹脂組成物Info
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- JPH08337621A JPH08337621A JP17132195A JP17132195A JPH08337621A JP H08337621 A JPH08337621 A JP H08337621A JP 17132195 A JP17132195 A JP 17132195A JP 17132195 A JP17132195 A JP 17132195A JP H08337621 A JPH08337621 A JP H08337621A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F220/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗工作業性、塗膜物性、経済性に優れた活性
エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供する。 【構成】 水酸基と反応可能なイソシアネート基を少な
くとも2個有し、かつ、芳香族環または脂肪族環を少な
くとも1個有する有機イソシアネート類と、少なくとも
1個の水酸基を有する(メタ)アクリレートモノマーと
からなる低分子量型ウレタンアクリレート(A)の少な
くとも1種と、該低分子量型ウレタンアクリレート
(A)成分以外のエチレン性不飽和基含有化合物(B)
(ビスフェノール誘導体を除く)とからなり、その硬化
物の25℃における屈折率が1.47以上であることを
特徴とする活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供する。 【構成】 水酸基と反応可能なイソシアネート基を少な
くとも2個有し、かつ、芳香族環または脂肪族環を少な
くとも1個有する有機イソシアネート類と、少なくとも
1個の水酸基を有する(メタ)アクリレートモノマーと
からなる低分子量型ウレタンアクリレート(A)の少な
くとも1種と、該低分子量型ウレタンアクリレート
(A)成分以外のエチレン性不飽和基含有化合物(B)
(ビスフェノール誘導体を除く)とからなり、その硬化
物の25℃における屈折率が1.47以上であることを
特徴とする活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低分子量型ウレタンア
クリレートとエチレン性不飽和基含有化合物とからなる
塗工作業性、塗膜物性、経済性に優れた活性エネルギー
線硬化型樹脂組成物に関するのもである。
クリレートとエチレン性不飽和基含有化合物とからなる
塗工作業性、塗膜物性、経済性に優れた活性エネルギー
線硬化型樹脂組成物に関するのもである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】紫外
線または電子線等の活性エネルギー線で硬化する活性エ
ネルギー線硬化型樹脂は、生産性に優れていることに加
え、近年の環境問題に対する意識の高まりから様々な分
野において広く利用されている。中でも、成型用樹脂の
分野においては従来のホットプレス法に較べ金型の数が
少数で済むため製品コストを低減でき、また、成型温度
を低く、且つ、成型時間を短縮することが可能であるた
め、製品の性能、コストの面において利点を有し、特に
注目され、利用されている。しかしながら、成型用樹脂
のなかで高屈折率タイプの樹脂としては、特開平5−2
47256号公報、特公平6−25232号公報のよう
な硫黄含有化合物を使用したものや、特開平5−117
348号公報のような臭素などフッ素以外のハロゲン含
有化合物を使用したもの、特開平5−65318号公報
のような特殊な芳香族環含有アクリレートモノマーの使
用などが提案されている。しかし、これらに使用される
化合物が特殊なものに限定され、耐擦傷性、復元性など
の塗膜の物性の点においても満足いくものではなかっ
た。また、一般に使用されているポリオールを含有する
ウレタンアクリレートは、粘度が高く、そのため、作業
適性を確保するために大量のモノマーで希釈せねばなら
ず、これが塗膜物性の低下の原因となっていた。すなわ
ち本発明の特徴は、上記のような特殊な化合物を用いる
ことなく、塗工作業性、塗膜物性に優れた高屈折率型活
性エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供するものであ
る。
線または電子線等の活性エネルギー線で硬化する活性エ
ネルギー線硬化型樹脂は、生産性に優れていることに加
え、近年の環境問題に対する意識の高まりから様々な分
野において広く利用されている。中でも、成型用樹脂の
分野においては従来のホットプレス法に較べ金型の数が
少数で済むため製品コストを低減でき、また、成型温度
を低く、且つ、成型時間を短縮することが可能であるた
め、製品の性能、コストの面において利点を有し、特に
注目され、利用されている。しかしながら、成型用樹脂
のなかで高屈折率タイプの樹脂としては、特開平5−2
47256号公報、特公平6−25232号公報のよう
な硫黄含有化合物を使用したものや、特開平5−117
348号公報のような臭素などフッ素以外のハロゲン含
有化合物を使用したもの、特開平5−65318号公報
のような特殊な芳香族環含有アクリレートモノマーの使
用などが提案されている。しかし、これらに使用される
化合物が特殊なものに限定され、耐擦傷性、復元性など
の塗膜の物性の点においても満足いくものではなかっ
た。また、一般に使用されているポリオールを含有する
ウレタンアクリレートは、粘度が高く、そのため、作業
適性を確保するために大量のモノマーで希釈せねばなら
ず、これが塗膜物性の低下の原因となっていた。すなわ
ち本発明の特徴は、上記のような特殊な化合物を用いる
ことなく、塗工作業性、塗膜物性に優れた高屈折率型活
性エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供するものであ
る。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、特定の組成からなる活性エネルギー線硬化型樹
脂組成物が、前述の諸問題を解決できることを見出し、
本発明に至った。
の結果、特定の組成からなる活性エネルギー線硬化型樹
脂組成物が、前述の諸問題を解決できることを見出し、
本発明に至った。
【0004】すなわち本発明は、水酸基と反応可能なイ
ソシアネート基を少なくとも2個有し、かつ、芳香族環
または脂肪族環を少なくとも1個有する有機イソシアネ
ート類と、少なくとも1個の水酸基を有する(メタ)ア
クリレートモノマーとからなる低分子量型ウレタンアク
リレート(A)の少なくとも1種と、該低分子量型ウレ
タンアクリレート(A)成分以外のエチレン性不飽和基
含有化合物(B)(ビスフェノール誘導体を除く)とか
らなり、その硬化物の25℃における屈折率が1.47
以上であることを特徴とする活性エネルギー線硬化型樹
脂組成物を提供するものである。また、前記低分子量型
ウレタンアクリレート(A)100重量部に対して、下
記一般式(1)で表される化合物を5〜70重量部含有
する前記活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供する
ものである。加えて、前記低分子量型ウレタンアクリレ
ート(A)100重量部に対して、光重合開始剤を1〜
10重量部含有する活性エネルギー線硬化型樹脂組成物
を提供するものである。以下、詳細に本発明を説明す
る。
ソシアネート基を少なくとも2個有し、かつ、芳香族環
または脂肪族環を少なくとも1個有する有機イソシアネ
ート類と、少なくとも1個の水酸基を有する(メタ)ア
クリレートモノマーとからなる低分子量型ウレタンアク
リレート(A)の少なくとも1種と、該低分子量型ウレ
タンアクリレート(A)成分以外のエチレン性不飽和基
含有化合物(B)(ビスフェノール誘導体を除く)とか
らなり、その硬化物の25℃における屈折率が1.47
以上であることを特徴とする活性エネルギー線硬化型樹
脂組成物を提供するものである。また、前記低分子量型
ウレタンアクリレート(A)100重量部に対して、下
記一般式(1)で表される化合物を5〜70重量部含有
する前記活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供する
ものである。加えて、前記低分子量型ウレタンアクリレ
ート(A)100重量部に対して、光重合開始剤を1〜
10重量部含有する活性エネルギー線硬化型樹脂組成物
を提供するものである。以下、詳細に本発明を説明す
る。
【0005】
【化2】
【0006】本発明における(A)成分である低分子量
型ウレタンアクリレートについて、以下に説明する。低
分子量型ウレタンアクリレートを構成する原料として
は、(a)水酸基と反応可能なイソシアネート基を少な
くとも2個有し、かつ、芳香族環または脂肪族環を少な
くとも1個有する有機イソシアネート類、(b)少なく
とも1個の水酸基を有する(メタ)アクリレートモノマ
ーであり、これらを公知の方法によって反応させること
によって得られる生成物が本発明における(A)成分で
ある低分子量型ウレタンアクリレートである。
型ウレタンアクリレートについて、以下に説明する。低
分子量型ウレタンアクリレートを構成する原料として
は、(a)水酸基と反応可能なイソシアネート基を少な
くとも2個有し、かつ、芳香族環または脂肪族環を少な
くとも1個有する有機イソシアネート類、(b)少なく
とも1個の水酸基を有する(メタ)アクリレートモノマ
ーであり、これらを公知の方法によって反応させること
によって得られる生成物が本発明における(A)成分で
ある低分子量型ウレタンアクリレートである。
【0007】ここでいう公知の方法としてその一例を示
すと、常圧において反応温度は60〜90℃が好まし
く、一般に、反応促進のために触媒の使用が望ましい。
触媒の代表例としては、ジブチル錫ジラウレート、ジブ
チル錫ジエチルヘキソエート、ジブチル錫サルフアイ
ド、ジブチル錫ジブトキサイドなどである。このような
水酸基とイソシアネート基の反応に有効な触媒を、好ま
しくは50〜5000ppm、特に好ましくは250〜
1000ppm使用することができる。反応は、通常、
残存イソシアネートの濃度が所定濃度以下になるまで行
う。
すと、常圧において反応温度は60〜90℃が好まし
く、一般に、反応促進のために触媒の使用が望ましい。
触媒の代表例としては、ジブチル錫ジラウレート、ジブ
チル錫ジエチルヘキソエート、ジブチル錫サルフアイ
ド、ジブチル錫ジブトキサイドなどである。このような
水酸基とイソシアネート基の反応に有効な触媒を、好ま
しくは50〜5000ppm、特に好ましくは250〜
1000ppm使用することができる。反応は、通常、
残存イソシアネートの濃度が所定濃度以下になるまで行
う。
【0008】ここで、(a)水酸基と反応可能なイソシ
アネート基を少なくとも2個有し、かつ、芳香族環また
は脂肪族環を少なくとも1個有する有機イソシアネート
類としては、トリレンジイソシアネート、4,4−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート、メチレンビス
(4−シクロヘキシルイソシアネート)などのジイソシ
アネート類や、イソホロンジイソシアネートの3量体な
どのイソシアヌレート類が挙げられる。
アネート基を少なくとも2個有し、かつ、芳香族環また
は脂肪族環を少なくとも1個有する有機イソシアネート
類としては、トリレンジイソシアネート、4,4−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート、メチレンビス
(4−シクロヘキシルイソシアネート)などのジイソシ
アネート類や、イソホロンジイソシアネートの3量体な
どのイソシアヌレート類が挙げられる。
【0009】また、(b)少なくとも1個の水酸基を有
する(メタ)アクリレートモノマーとしては、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル
(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ
ート、3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、フタル酸(メタ)アクリレートのエ
チレンオキサイドまたはプロピレンオキサイド変性体、
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエリスルトールジ(メタ)アクリレート、ペンタエ
リスルトールトリ(メタ)アクリレート、ラクトン変性
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートなどが挙げ
られる。
する(メタ)アクリレートモノマーとしては、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル
(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ
ート、3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、フタル酸(メタ)アクリレートのエ
チレンオキサイドまたはプロピレンオキサイド変性体、
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエリスルトールジ(メタ)アクリレート、ペンタエ
リスルトールトリ(メタ)アクリレート、ラクトン変性
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートなどが挙げ
られる。
【0010】次に、本発明の(B)成分である前記
(A)成分以外のエチレン性不飽和基含有化合物(ビス
フェノール誘導体は除く。)の具体例としては、スチレ
ン、(メタ)アクリロニトリル、エチル(メタ)アクリ
レート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、イソボニル(メタ)アクリ
レート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−ク
ロロスチレン、フェノキシエチル(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリル酸、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)ア
クリレートなどが挙げられる。これらのエチレン性不飽
和基含有化合物は、単独あるいは2種類以上を組み合わ
せて使用することができる。
(A)成分以外のエチレン性不飽和基含有化合物(ビス
フェノール誘導体は除く。)の具体例としては、スチレ
ン、(メタ)アクリロニトリル、エチル(メタ)アクリ
レート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、イソボニル(メタ)アクリ
レート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−ク
ロロスチレン、フェノキシエチル(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリル酸、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)ア
クリレートなどが挙げられる。これらのエチレン性不飽
和基含有化合物は、単独あるいは2種類以上を組み合わ
せて使用することができる。
【0011】次に、本発明の活性エネルギー線硬化型樹
脂組成物に使用することが硬化物の破断強度向上の点で
好ましい前記一般式(1)で示される化合物の具体例と
しては、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加
物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物等
の変性ビスフェノールA型化合物類と(メタ)アクリル
酸との反応物を挙げることができる。式中の*は、飽和
または不飽和を示し、R1は独立して水素または低級ア
ルキル基を示し、R2は独立して水素またはメチル基を
示し、R3は独立して水素またはメチル基を示し、nは
1〜10の整数を示す。
脂組成物に使用することが硬化物の破断強度向上の点で
好ましい前記一般式(1)で示される化合物の具体例と
しては、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加
物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物等
の変性ビスフェノールA型化合物類と(メタ)アクリル
酸との反応物を挙げることができる。式中の*は、飽和
または不飽和を示し、R1は独立して水素または低級ア
ルキル基を示し、R2は独立して水素またはメチル基を
示し、R3は独立して水素またはメチル基を示し、nは
1〜10の整数を示す。
【0012】上記変性ビスフェノールA型化合物と(メ
タ)アクリル酸との反応は、変性ビスフェノールA型の
末端水酸基1化学当量に対して(メタ)アクリル酸を好
ましくは0.8〜1.2化学当量、好ましくは、0.9
〜1.1化学当量となる比で反応させる。反応温度は、
好ましくは60〜150℃、特に好ましくは80〜12
0℃である。一般に反応を促進するため、触媒を使用す
ることが望ましく、その触媒の具体例としては、ベンジ
ルメチルアミン、トリエチルアミン、ベンジルトリメチ
ルアンモニウムクロライドなどが挙げられ、使用量は、
好ましくは0.1〜10重量%、特に好ましくは0.3
〜5重量%である。
タ)アクリル酸との反応は、変性ビスフェノールA型の
末端水酸基1化学当量に対して(メタ)アクリル酸を好
ましくは0.8〜1.2化学当量、好ましくは、0.9
〜1.1化学当量となる比で反応させる。反応温度は、
好ましくは60〜150℃、特に好ましくは80〜12
0℃である。一般に反応を促進するため、触媒を使用す
ることが望ましく、その触媒の具体例としては、ベンジ
ルメチルアミン、トリエチルアミン、ベンジルトリメチ
ルアンモニウムクロライドなどが挙げられ、使用量は、
好ましくは0.1〜10重量%、特に好ましくは0.3
〜5重量%である。
【0013】こうして得られる一般式(1)で示される
化合物の含有量が、ウレタンアクリレート100重量部
に対して5重量部より少ないと、硬化物の一層の破断強
度向上といった添加の効果が見られず、逆に、60重量
部を越えると組成物全体の粘度が低すぎるため実用的で
はない。
化合物の含有量が、ウレタンアクリレート100重量部
に対して5重量部より少ないと、硬化物の一層の破断強
度向上といった添加の効果が見られず、逆に、60重量
部を越えると組成物全体の粘度が低すぎるため実用的で
はない。
【0014】また、本発明の活性エネルギー線硬化型樹
脂組成物に配合可能な光重合開始剤としては、ベンゾイ
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソプロピ
ルエーテル、アセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2
−フェニルアセトフェノン、2,2−ジエトキシ−2−
フェニルアセトフェノン、1,1−ジクロロアセトフェ
ノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、
2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2
−モルフォリノ−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ
−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、N,
N−ジメチルアミノアセトフェノン、2−メチルアント
ラキノン、2−エチルアントラキノン、2−tert−
ブチルアントラキノン、1−クロロアントラキノン、2
−アミルアントラキノン、2−アミノアントラキノン、
2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソプロ
ピルチオキサントン、アセトフェノンジメチルケター
ル、メチルベンゾフェノン、4,4´−ジクロロベンゾ
フェノン、4,4´−ビスジエチルアミノベンゾフェノ
ン、ミヒラーズケトンなどが挙げられる。これらは、単
独あるいは2種類以上を組み合わせて使用することがで
きる。さらに、このような光重合開始剤は、N,N−ジ
メチルアミノ安息香酸エチルエステル、トリエタノール
アミン、トリエチルアミンのような公知慣用な光重合開
始助剤を単独あるいは2種類以上を組み合わせて使用す
ることができる。光重合開始剤の含有量は前記(A)成
分と(B)成分とからなる組成物100重量部に対し
て、1〜10重量部、特には3〜6重量部の範囲である
ことが好ましい。
脂組成物に配合可能な光重合開始剤としては、ベンゾイ
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソプロピ
ルエーテル、アセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2
−フェニルアセトフェノン、2,2−ジエトキシ−2−
フェニルアセトフェノン、1,1−ジクロロアセトフェ
ノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、
2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2
−モルフォリノ−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ
−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、N,
N−ジメチルアミノアセトフェノン、2−メチルアント
ラキノン、2−エチルアントラキノン、2−tert−
ブチルアントラキノン、1−クロロアントラキノン、2
−アミルアントラキノン、2−アミノアントラキノン、
2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソプロ
ピルチオキサントン、アセトフェノンジメチルケター
ル、メチルベンゾフェノン、4,4´−ジクロロベンゾ
フェノン、4,4´−ビスジエチルアミノベンゾフェノ
ン、ミヒラーズケトンなどが挙げられる。これらは、単
独あるいは2種類以上を組み合わせて使用することがで
きる。さらに、このような光重合開始剤は、N,N−ジ
メチルアミノ安息香酸エチルエステル、トリエタノール
アミン、トリエチルアミンのような公知慣用な光重合開
始助剤を単独あるいは2種類以上を組み合わせて使用す
ることができる。光重合開始剤の含有量は前記(A)成
分と(B)成分とからなる組成物100重量部に対し
て、1〜10重量部、特には3〜6重量部の範囲である
ことが好ましい。
【0015】上記組成物は、各成分の組合わせおよび配
合割合により得られる硬化物の屈折率が異なるので、組
成物の硬化物の屈折率が1.47以上となるように各成
分を配合する。硬化物の屈折率が1.47より低下する
と、これまで述べてきた各成分を使用する有意性が失わ
る。また、本発明の硬化物は十分に高い屈折率を有しな
がら、かつ、柔軟な塗膜を形成するため、硬化後の輸送
や後加工時に作業者の手や他の製品と接触しても表面に
跡が残らない(復元性良好)という特徴を有する。
合割合により得られる硬化物の屈折率が異なるので、組
成物の硬化物の屈折率が1.47以上となるように各成
分を配合する。硬化物の屈折率が1.47より低下する
と、これまで述べてきた各成分を使用する有意性が失わ
る。また、本発明の硬化物は十分に高い屈折率を有しな
がら、かつ、柔軟な塗膜を形成するため、硬化後の輸送
や後加工時に作業者の手や他の製品と接触しても表面に
跡が残らない(復元性良好)という特徴を有する。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0017】(測定方法)実施例中の評価は次の方法で
行なった。 (1)UV硬化性:ガラス板上に各サンプルを200μ
mの厚みで塗工し、高圧水銀ランプ120W/cm×5
m/min.×2Passで紫外線を照射し、塗膜が硬
化したか否かを指触にて判定した。判定基準は、○・・
・塗膜表面にタックなし、△・・・塗膜表面にややタッ
クあり、×・・・塗膜表面にタックあり。 (2)塗膜の屈折率:(1)の条件で紫外線硬化させた
塗膜の屈折率を25℃においてアッペ式屈折率計で測定
した。 (3)破断伸度・破断強度:(1)の条件で紫外線硬化
させた塗膜をガラス板から剥がしフリーフィルムとした
ものを用い、引張試験を行った。チャック間距離10c
m、標線間距離6cm、引張速度100mm/min. (4)耐擦傷性:(1)の条件で紫外線硬化させた塗膜
表面を先端のやや尖った巾10mm、厚さ0.2mmの
金属片で垂直に長さ30mm擦り、キズ発生の有無を観
察した。判定基準は、○・・・塗膜表面にキズなし、△
・・・塗膜表面のキズ5本以下、×・・・塗膜表面のキ
ズ6本以上。 (5)復元性:(1)の条件で紫外線硬化させた塗膜表
面に先端が平らな径5mmの金属棒を、力いっぱい強く
5秒間押しつけ、その跡が消失するまでの時間を測定し
た。判定基準は、◎・・・瞬時に消失、○・・・30秒
以内に消失、△・・・60秒以内に消失、×・・・消失
までに60秒以上必要。
行なった。 (1)UV硬化性:ガラス板上に各サンプルを200μ
mの厚みで塗工し、高圧水銀ランプ120W/cm×5
m/min.×2Passで紫外線を照射し、塗膜が硬
化したか否かを指触にて判定した。判定基準は、○・・
・塗膜表面にタックなし、△・・・塗膜表面にややタッ
クあり、×・・・塗膜表面にタックあり。 (2)塗膜の屈折率:(1)の条件で紫外線硬化させた
塗膜の屈折率を25℃においてアッペ式屈折率計で測定
した。 (3)破断伸度・破断強度:(1)の条件で紫外線硬化
させた塗膜をガラス板から剥がしフリーフィルムとした
ものを用い、引張試験を行った。チャック間距離10c
m、標線間距離6cm、引張速度100mm/min. (4)耐擦傷性:(1)の条件で紫外線硬化させた塗膜
表面を先端のやや尖った巾10mm、厚さ0.2mmの
金属片で垂直に長さ30mm擦り、キズ発生の有無を観
察した。判定基準は、○・・・塗膜表面にキズなし、△
・・・塗膜表面のキズ5本以下、×・・・塗膜表面のキ
ズ6本以上。 (5)復元性:(1)の条件で紫外線硬化させた塗膜表
面に先端が平らな径5mmの金属棒を、力いっぱい強く
5秒間押しつけ、その跡が消失するまでの時間を測定し
た。判定基準は、◎・・・瞬時に消失、○・・・30秒
以内に消失、△・・・60秒以内に消失、×・・・消失
までに60秒以上必要。
【0018】(合成例1)油浴中に浸漬され、撹拌機、
温度計、添加ロート及び乾燥空気供給口を備えた反応容
器に、2,4−トリレンジイソシアネート(TDI)3
48g(2モル)、ジブチル錫ジラウレート(DBTD
L)0.5gを仕込み、昇温した。反応容器内が70℃
に達した時点で、添加ロートより、ε−カプロラクトン
変性2−ヒドロキシエチルアクリレート(Placce
l FA−2,分子量344、ダイセル化学工業(株)
製)688g(2モル)を添加した。添加終了後、残存
ジイソシアネート濃度が0.1%以下になるまで熟成し
ウレタンアクリレート(合成例1)を得た。
温度計、添加ロート及び乾燥空気供給口を備えた反応容
器に、2,4−トリレンジイソシアネート(TDI)3
48g(2モル)、ジブチル錫ジラウレート(DBTD
L)0.5gを仕込み、昇温した。反応容器内が70℃
に達した時点で、添加ロートより、ε−カプロラクトン
変性2−ヒドロキシエチルアクリレート(Placce
l FA−2,分子量344、ダイセル化学工業(株)
製)688g(2モル)を添加した。添加終了後、残存
ジイソシアネート濃度が0.1%以下になるまで熟成し
ウレタンアクリレート(合成例1)を得た。
【0019】(合成例2)合成例1中のTDIに代え
て、イソホロンジイソシアネート(IPDI)444g
(2モル)とした他は、合成例1と同様にして、ウレタ
ンアクリレート(合成例2)を得た。
て、イソホロンジイソシアネート(IPDI)444g
(2モル)とした他は、合成例1と同様にして、ウレタ
ンアクリレート(合成例2)を得た。
【0020】(合成例3)合成例1中のTDIに代え
て、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)336
g(2モル)とした他は、合成例1と同様にして、ウレ
タンアクリレート(合成例3)を得た。
て、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)336
g(2モル)とした他は、合成例1と同様にして、ウレ
タンアクリレート(合成例3)を得た。
【0021】(実施例1〜4及び比較例1〜2)表−1
に示すような組成(数値は重量部を示す。)の樹脂組成
物を配合し、それらを紫外線硬化した硬化塗膜の物性を
評価した。
に示すような組成(数値は重量部を示す。)の樹脂組成
物を配合し、それらを紫外線硬化した硬化塗膜の物性を
評価した。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明によって得られる活性エネルギー
線硬化型樹脂組成物は、従来のそれに較べ、塗工作業
性、塗膜物性、経済性に優れた高屈折率型硬化塗膜を得
ることができ、樹脂成型の分野で使用できる。従って、
本発明によってもたらされる効果は、計り知れないもの
である。
線硬化型樹脂組成物は、従来のそれに較べ、塗工作業
性、塗膜物性、経済性に優れた高屈折率型硬化塗膜を得
ることができ、樹脂成型の分野で使用できる。従って、
本発明によってもたらされる効果は、計り知れないもの
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 水酸基と反応可能なイソシアネート基を
少なくとも2個有し、かつ、芳香族環または脂肪族環を
少なくとも1個有する有機イソシアネート類と、少なく
とも1個の水酸基を有する(メタ)アクリレートモノマ
ーとからなる低分子量型ウレタンアクリレート(A)の
少なくとも1種と、該低分子量型ウレタンアクリレート
(A)成分以外のエチレン性不飽和基含有化合物(B)
(ビスフェノール誘導体を除く)とからなり、その硬化
物の25℃における屈折率が1.47以上であることを
特徴とする活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。 - 【請求項2】 低分子量型ウレタンアクリレート(A)
100重量部に対して、下記一般式(1)で表される化
合物を5〜70重量部含有する請求項1記載の活性エネ
ルギー線硬化型樹脂組成物。 【化1】 - 【請求項3】 低分子量型ウレタンアクリレート(A)
100重量部に対して、光重合開始剤を1〜10重量部
含有する請求項1または2記載の活性エネルギー線硬化
型樹脂組成物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17132195A JPH08337621A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物 |
| PCT/BE1996/000062 WO1997000276A1 (en) | 1995-06-14 | 1996-06-14 | Active energy ray-curable resin compositions, a cured article and an optical lens obtained therefrom, and novel (meth)acrylate compounds therefor |
| CA 2222213 CA2222213A1 (en) | 1995-06-14 | 1996-06-14 | Active energy ray-curable resin compositions, a cured article and an optical lens obtained therefrom, and novel (meth)acrylate compounds therefor |
| EP96917296A EP0832144A1 (en) | 1995-06-14 | 1996-06-14 | Active energy ray-curable resin compositions, a cured article and an optical lens obtained therefrom, and novel (meth)acrylate compounds therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17132195A JPH08337621A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08337621A true JPH08337621A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15921083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17132195A Pending JPH08337621A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08337621A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013151119A1 (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-10 | 東亞合成株式会社 | 光学層形成用活性エネルギー線硬化型組成物 |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP17132195A patent/JPH08337621A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013151119A1 (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-10 | 東亞合成株式会社 | 光学層形成用活性エネルギー線硬化型組成物 |
| JPWO2013151119A1 (ja) * | 2012-04-06 | 2015-12-17 | 東亞合成株式会社 | 光学層形成用活性エネルギー線硬化型組成物 |
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