JPH08337855A - 溶融金属めっき鋼帯の製造装置 - Google Patents

溶融金属めっき鋼帯の製造装置

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Publication number
JPH08337855A
JPH08337855A JP14341795A JP14341795A JPH08337855A JP H08337855 A JPH08337855 A JP H08337855A JP 14341795 A JP14341795 A JP 14341795A JP 14341795 A JP14341795 A JP 14341795A JP H08337855 A JPH08337855 A JP H08337855A
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JP
Japan
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molten metal
container
steel strip
auxiliary container
metal
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Pending
Application number
JP14341795A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Miyagawa
和也 宮川
Kazuo Akaoka
和夫 赤岡
Masuhito Shimizu
益人 清水
Chiaki Kato
千昭 加藤
Masahiko Tada
雅彦 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】溶融金属保持容器内の溶融金属を他の成分の溶
融金属に短時間で切り替えることのできる溶融金属めっ
き鋼帯の製造装置を提供する。 【構成】めっき槽14に隣接した位置に、溶融金属が補
助容器30を設置し、めっき槽14の底部と補助容器3
0とを連結管32によって連結した。さらに、補助容器
30を挟んでめっき槽14に対向する位置に、金属塊を
溶解する複数の溶解槽40を設置し、溶解槽40から、
補助容器30に溶融金属を供給するようにした。溶解槽
40の上方には、溶解槽40に金属塊を供給するクレー
ン50を設置した。また、補助容器40の下方には、補
助容器40から排出された溶融金属を収容する収容容器
60を設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属が満たされた
溶融金属保持容器内に鋼帯を走行させて溶融金属めっき
鋼帯を製造する溶融金属めっき鋼帯の製造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鋼帯の耐食性や耐摩耗性を向上させるた
めに鋼帯表面を金属で被覆した金属めっき鋼帯が広く使
用されている。この金属めっき鋼帯の製造方法の一つと
して、空中ポットと呼ばれる溶融金属保持容器を用いる
方法が知られており、鋼帯表面に被覆される金属として
は、亜鉛、アルミニウム、鉛、錫などが使われている。
この溶融金属保持容器を用いる方法では、溶融金属浴が
満たされた溶融金属保持容器の底壁に形成された開口を
貫通して溶融金属保持容器の内部を下方から上方に鋼帯
を走行させることにより鋼帯に溶融金属を付着させ、鋼
帯に付着した溶融金属を凝固させて溶融金属めっき鋼帯
を製造する(例えば、特開平4−356号公報、特開平
7−48660号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した溶融金属保持
容器を用いる方法により金属めっき鋼帯を製造する場
合、鋼帯表面に被覆する金属を変えるときは、溶融金属
保持容器に満たされている溶融金属を抜き取って溶融金
属保持容器を空にし、空になった溶融金属保持容器に他
の成分の溶融金属を満たす。溶融金属の抜取り方法とこ
の抜取りに行う溶融金属を満たす方法としては、ポンプ
を使う方法が考えられる。しかし、ポンプを使って溶融
金属保持容器内の溶融金属を他の成分の溶融金属に切り
替える方法では、切り替えに長時間かかる。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、溶融金属保持
容器内の溶融金属を他の成分の溶融金属に短時間で切り
替えることのできる溶融金属めっき鋼帯の製造装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の溶融金属めっき鋼帯の製造装置は、鋼帯が貫
通する開口が底部に形成された、溶融金属が満たされる
溶融金属保持容器を備え、この溶融金属保持容器に溶融
金属を満たし上記開口を貫通してこの溶融金属保持容器
の内部に鋼帯を走行させることによりこの鋼帯に溶融金
属を付着させて溶融金属めっき鋼帯を製造する溶融金属
めっき鋼帯の製造装置において、 (1)溶融金属が満たされる、上記溶融金属保持容器に
隣接する補助容器 (2)上記溶融金属保持容器及び上記補助容器を互いに
連結する連結管 (3)上記補助容器に溶融金属を供給する、金属塊を溶
解する複数の溶解槽 (4) 上記溶解槽に金属塊を供給する金属塊供給機 を備えたことを特徴とするものである。
【0006】ここで、上記補助容器が、該補助容器に満
たされた溶融金属を排出する開閉自在な排出管を底部に
有するものであり、上記排出管を経由して上記補助容器
から排出された溶融金属を収容する収容容器を備えるこ
とが好ましい。また、上記補助容器内の湯面よりも高い
位置に設置された、上記複数の溶解槽を走行自在に載置
するレールを備え、このレールが、少なくとも1台の溶
解槽を載置した状態で自在に昇降する昇降レールを上記
補助容器の近傍に有するものであることが好ましい。
【0007】
【作用】本発明の溶融金属めっき鋼帯の製造装置では、
複数の溶解槽で互いに異なる種類の金属塊を溶解して各
溶解槽に互いに異なる種類の溶融金属を満たしておくこ
とができ、いずれかの溶解槽に満たされた溶融金属を補
助容器に供給できる。補助容器は、連結管によって溶融
金属保持容器に連結されているので、補助容器に供給さ
れた溶融金属は溶融金属保持容器に供給され、溶融金属
保持容器が溶融金属で満たされることとなる。溶融金属
保持容器に満たされた溶融金属は、溶融金属めっき鋼帯
の製造に伴って減少していくが、溶解槽で金属塊を溶解
して溶融金属を補助容器に供給し、この補助容器から溶
融金属を溶融金属保持容器に供給することにより減少し
た分を補うことができる。
【0008】溶融金属保持容器内の溶融金属を他の成分
の溶融金属に切り替えるときは、溶解槽に満たされた溶
融金属を補助容器に供給することを停止し、補助容器内
の溶融金属を排出する。補助容器は連結管によって溶融
金属保持容器に連結されているので、溶融金属保持容器
内の溶融金属は連結管を経由して補助容器に移動して排
出され、補助容器と溶融金属保持容器が空になる。空に
なった補助容器に、所定種類の金属が溶解している溶解
槽から溶融金属を供給すると、連結管を経由して、溶融
金属が溶融金属保持容器に供給され、溶融金属保持容器
を所定種類の溶融金属で満たすことができる。これによ
り、溶融金属保持容器内の溶融金属を他の成分の溶融金
属に短時間で切り替えることができる。この結果、溶融
金属めっき鋼帯の多品種少量生産を効率よく行える。
【0009】ここで、上記補助容器が、該補助容器に満
たされた溶融金属を排出する開閉自在な排出管を底部に
有するものであり、上記排出管を経由して上記補助容器
から排出された溶融金属を収容する収容容器を備えた場
合は、補助容器の底部の排出管を開いて、補助容器内の
溶融金属を収容容器に排出することにより、補助容器内
の溶融金属を容易に排出できる。
【0010】また、上記補助容器内の湯面よりも高い位
置に設置された、上記複数の溶解槽を走行自在に載置す
るレールを備え、このレールが、少なくとも1台の溶解
槽を載置した状態で自在に昇降する昇降レールを上記補
助容器の近傍に有するものである場合は、溶解槽が載置
されている昇降レールを下降させて溶解槽を補助容器に
近付け、この溶解槽から補助容器に溶融金属を供給する
ことにより、溶融金属の空気酸化、溶融金属が浴面で跳
ね返る浴面スプラッシュ、及び、供給された溶融金属に
よる湯面変動を低減できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の溶融金属めっき鋼帯製造装置の実
施例を示す模式図、図2は図1に示す溶融金属めっき鋼
帯製造装置の平面図、図3は図1のA−A矢視図であ
る。
【0012】溶融金属めっき鋼帯製造装置10は、溶融
金属12が満たされるめっき槽(本発明にいう溶融金属
保持容器の一例)14を備えており、めっき槽14の底
壁16には、矢印B方向に走行している鋼帯18が貫通
する開口16aが形成されている。めっき槽14の周囲
には、溶融金属12が開口16aから漏洩しないよう
に、磁場印加装置20が設置されている。
【0013】矢印B方向に走行してきた鋼帯18は、デ
フレクタロール22よって上方に向きを変えられ、2つ
のサポートロール24、一対のガイドロール26を経由
し、開口16aを貫通して、めっき槽14に満たされた
溶融金属12に浸漬されて溶融金属12が付着される。
めっき槽14から引き上げられた鋼帯18は、鋼帯18
に付着した溶融金属12の付着量を調整する付着量調整
装置28を通過し、これにより、鋼帯18に付着した溶
融金属12の付着量が調整される。付着量調整装置28
を通過した鋼帯18は、ガイドロール(図示せず)を経
由して合金化炉(図示せず)に入り、この合金化炉で
は、付着した溶融金属12の合金化が行われ、溶融金属
めっき鋼帯が製造される。尚、上記した溶融金属めっき
鋼帯の製造装置10では、磁場印加装置20の出力を5
00kWとした。
【0014】めっき槽14に隣接した位置には、溶融金
属が補助容器30が設置されており、めっき槽14の側
部と補助容器30とは連結管32によって連結されてい
る。連結管32は、めっき槽14の側部から補助容器3
0に向けて下降しており、補助容器30内の溶融金属が
減少した場合、めっき槽14に満たされている溶融金属
が補助容器30に移動し易くなっている。また、補助容
器30の底部には、補助容器30に満たされた溶融金属
を排出する排出管34が接続されている。排出管34
は、その管路に取り付けられたスライディングノズル3
6により開閉自在になっている。さらに、補助容器30
の内部ではプランジャ38が矢印C方向に自在に移動す
るようになっており、このプランジャ38の矢印C方向
の移動により、めっき槽14内の溶融金属のレベルが制
御される。
【0015】補助容器30を挟んでめっき槽14に対向
する位置には、金属塊を溶解する複数の溶解槽40が設
置されている。溶解槽40の底壁の位置は、補助容器3
0内の溶融金属の湯面の位置よりも高く、溶解槽40の
底壁には溶解槽40内の溶融金属を補助容器30に供給
するための供給管が取り付けられている。複数の溶解槽
40は、補助容器30の斜め上方でフレーム42に設置
されたレール44の上を自在に走行するようになってい
る。レール44の中央部分(本発明にいう昇降レールの
一例)は、ガイド47に案内され昇降シリンダ46によ
り矢印D方向に昇降し、下降したレールに載置された溶
解槽40aからは、スライディングノズル48aが取り
付けられた供給管48を経由して補助容器30に溶融金
属が供給される。このように、下降したレールに載置さ
れた溶解槽40aから、先端部が補助容器30内の溶融
金属に浸漬された供給管48を経由して補助容器30に
溶融金属を供給することにより、溶融金属の空気酸化、
溶融金属が浴面で跳ね返る浴面スプラッシュ、及び、供
給された溶融金属による湯面変動を防止できる。
【0016】溶解槽40の上方には、溶解槽40に金属
塊を供給するクレーン(本発明にいう金属塊供給機の一
例)50が設置されている。各種の金属塊52のうち所
定の金属塊は、このクレーン50によって溶解槽40に
運ばれ、溶解槽40で溶解される。補助容器40の下方
には、補助容器40から排出された溶融金属を収容する
収容容器60が設置されており、この収容容器60は自
在に移動できるようになっている。
【0017】めっき槽14内の溶融金属12を他の成分
の溶融金属に切り替えるときは、溶解槽40aに満たさ
れた溶融金属を補助容器30に供給することを停止し、
補助容器30の底部の排出管34を開いて、補助容器3
0内の溶融金属を収容容器60に排出する。めっき槽1
4内の溶融金属は連結管32を経由して補助容器30に
移動して収容容器60に排出され、補助容器30とめっ
き槽14が空になる。この空になった補助容器30に、
所定種類の金属が溶解している溶解槽40からこの所定
種類の溶融金属を供給すると、連結管32を経由して、
所定種類の溶融金属がめっき槽14に供給され、めっき
槽14を所定種類の溶融金属で満たすことができる。こ
れにより、めっき槽14内の溶融金属を他の成分の溶融
金属に短時間で切り替えることができる。この結果、溶
融金属めっき鋼帯の多品種少量生産を効率よく行える。
【0018】また、めっき槽14に満たされている溶融
金属に他の金属を添加して溶融合金を形成したいとき
は、いずれかの溶解槽40で上記の他の金属を予め溶解
してお移、この溶解槽40をレール44の中央部分(昇
降シリンダ46のある部分)に移動して補助容器30に
他の金属を添加し、さらに、補助容器30から、他の金
属が添加された溶融金属をめっき槽14に供給する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の溶融金属め
っき鋼帯の製造装置によれば、補助容器内の溶融金属を
排出し、補助容器と溶融金属保持容器双方を空にし、空
になった補助容器に、所定種類の金属が溶解している溶
解槽からこの所定種類の溶融金属を供給し、溶融金属保
持容器を所定種類の溶融金属で満たすので、溶融金属保
持容器内の溶融金属を他の成分の溶融金属に短時間で切
り替えることができる。この結果、溶融金属めっき鋼帯
の多品種少量生産を効率よく行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶融金属めっき鋼帯の製造装置の一実
施例を示す模式図である。
【図2】図1に示す溶融金属めっき鋼帯製造装置を示す
平面図である。
【図3】図1のA−A矢視図である。
【符号の説明】
10 溶融金属めっき鋼帯製造装置 12 溶融金属 14 めっき槽 16 底壁 16a 開口 18 鋼帯 30 補助容器 32 連結管 34 排出管 36 スライディングノズル 40 溶解槽 44 レール 50 クレーン 60 収容容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 益人 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 加藤 千昭 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社技術研究所内 (72)発明者 多田 雅彦 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼帯が貫通する開口が底部に形成され
    た、溶融金属が満たされる溶融金属保持容器を備え、該
    溶融金属保持容器に溶融金属を満たし前記開口を貫通し
    て該溶融金属保持容器の内部に鋼帯を走行させることに
    より該鋼帯に溶融金属を付着させて溶融金属めっき鋼帯
    を製造する溶融金属めっき鋼帯の製造装置において、 溶融金属が満たされる、前記溶融金属保持容器に隣接す
    る補助容器と、 前記溶融金属保持容器及び前記補助容器を互いに連結す
    る連結管と、 前記補助容器に溶融金属を供給する、金属塊を溶解する
    複数の溶解槽と、 前記溶解槽に金属塊を供給する金属塊供給機とを備えた
    ことを特徴とする溶融金属めっき鋼帯の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記補助容器が、該補助容器に満たされ
    た溶融金属を排出する開閉自在な排出管を底部に有する
    ものであり、 前記排出管を経由して前記補助容器から排出された溶融
    金属を収容する収容容器を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の溶融金属めっき鋼帯の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記補助容器内の湯面よりも高い位置に
    設置された、前記複数の溶解槽を走行自在に載置するレ
    ールを備え、 該レールが、少なくとも1台の溶解槽を載置した状態で
    自在に昇降する昇降レールを前記補助容器の近傍に有す
    るものであることを特徴とする請求項1又は2記載の溶
    融金属めっき鋼帯の製造装置。
JP14341795A 1995-06-09 1995-06-09 溶融金属めっき鋼帯の製造装置 Pending JPH08337855A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0824153A1 (en) * 1996-08-14 1998-02-18 Inductotherm Corp. Pot for coating continuous metallic strip
KR100907401B1 (ko) * 2002-09-05 2009-07-10 주식회사 포스코 용융아연도금공정의 인고트 투입장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0824153A1 (en) * 1996-08-14 1998-02-18 Inductotherm Corp. Pot for coating continuous metallic strip
US5872805A (en) * 1996-08-14 1999-02-16 Inductotherm Corp. Pot for coating continuous metallic strip
KR100907401B1 (ko) * 2002-09-05 2009-07-10 주식회사 포스코 용융아연도금공정의 인고트 투입장치

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Effective date: 20011218