JPH08338368A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JPH08338368A
JPH08338368A JP16826295A JP16826295A JPH08338368A JP H08338368 A JPH08338368 A JP H08338368A JP 16826295 A JP16826295 A JP 16826295A JP 16826295 A JP16826295 A JP 16826295A JP H08338368 A JPH08338368 A JP H08338368A
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JP
Japan
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valve
valve seat
discharge
plate
seat plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP16826295A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Terada
宏 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 板弁の作動音、即ち、板弁と弁座板との当
接音を減少させるようにした圧縮機を提供することを目
的とする。 【構成】 弁座板3上にはフェノール樹脂にカーボン
繊維を含有させた遮音材17が設けられ、この遮音材17上
に吐出弁16の弁座となる弁座部材18が積層されており、
これら遮音材17,弁座部材18は共にボルト19,19により
前記弁座板3に締結されている。そして、遮音材17,弁
座部材18には弁座板3に形成された吐出ポート12に連通
する孔17a,18aが形成されており、前記吐出弁16はそ
の孔18aを開閉することにより加圧室5内の加圧空気
(圧縮空気)を前記吐出ポート12,孔17a,18aを介し
て外部に吐出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この技術は、空気等の気体を圧縮
する圧縮機の改良に係り、特に往復動形のこの種圧縮機
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、往復動形の空気圧縮機は、シリ
ンダ内にピストンが上下動可能に設けられ、このシリン
ダの端部には前記ピストン上室を加圧室とする弁座板が
取り付けられている。そして、この弁座板上には内部に
吸込空間と吐出空間とが形成されたシリンダヘッドが取
り付けられ、又、前記弁座板にはシリンダ内部の加圧室
と前記吸込空間,吐出空間とを連通する吸い込みポー
ト,吐出ポートとが形成され、ここに弁機構がそれぞれ
設けられる。
【0003】そして、前記加圧室内には前記吸い込みポ
ートを開閉するように弁機構としての板状の吸込弁が、
又、吐出空間には前記吐出ポートを開閉するように弁機
構としての板状の吐出弁がそれぞれ位置しており、これ
らの各板弁はその一端は前記弁座板に固定され、その他
端は各ポートを開閉するように自由端となって通常各ポ
ートを閉塞している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記したよ
うに各板弁は作動状態においては、直接、弁座板と当接
するので当接音が発生し、その当接音がシリンダやシリ
ンダヘッドに伝達されて騒音となり、特に吐出弁は高圧
の圧縮空気を吐出するために板弁の強度が大となってお
り、そのため板弁と弁座板とが当接する度にその当接作
動音が外部に伝搬して騒音となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
め、圧縮機の弁機構の少なくとも1つを、弁座板のポー
トに連通する第1の孔を有する遮音材と、この遮音材上
に設けられ前記第1の孔に連通する第2の孔を有する弁
座部材と、この弁座部材上に設けられ前記第2の孔を開
閉する板弁と、から構成するようにした。
【0006】
【作用】これにより板弁が作動しても遮音材により弁作
動音(当接音)が外部に伝達されないので、その音は板
弁が直接弁座板と当接する場合の当接音と比較して遥か
に小さくなり、外部への騒音も減らせることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示すもので、1は
シリンダ、2はこのシリンダ1内に摺動自在に設けられ
たピストンである。3は前記シリンダ1の上部に固定し
て設けられた弁座板で、この弁座板3と前記シリンダ1
との間にはシール4が介在されている。そして、前記ピ
ストン2上部には前記シリンダ1,ピストン2,弁座板
3により加圧室5が形成される。
【0008】6は前記弁座板3の上面にシール7を介し
て取り付けられたシリンダヘッドで、このシリンダヘッ
ド6内は仕切り8により吸込空間9と吐出空間10とに区
画されている。又、前記弁座板3には前記加圧室5と前
記吸込空間9とを連通する吸い込みポート11が形成さ
れ、更に、弁座板3には前記加圧室5と前記吐出空間10
とを連通する吐出ポート12が形成されている。
【0009】13,14はシリンダヘッド6に形成された吸
込口,吐出口で、この結果、前記シリンダヘッド6及び
シリンダ1内には、吸込口13,吸込空間9,吸い込みポ
ート11を介して加圧室5へ至る吸込経路と、加圧室5,
吐出ポート12,吐出空間10を介して吐出口14へ至る吐出
経路とが構成される。
【0010】15は前記吸い込みポート11を開閉するよう
に前記加圧室5内に位置された吸込弁(板弁)で、この
吸込弁15は一端が前記弁座板3にボルト締結され、他端
は前記吸い込みポート11を開閉するように自由端となっ
ている。そして、この吸込弁15は、通常、板バネが使用
され、このため、前記ピストン2が下降した際には加圧
室5内の負圧により吸込弁15の図中上下面に作用する圧
力に相違が生じて吸込弁15の自由端は下方へ変位し、加
圧室5内へは空気が吸い込まれる。
【0011】16は、前記吐出ポート12を開閉するように
前記吐出空間10内に位置された吐出弁(板弁)であっ
て、この吐出弁16は前記吸込弁15のように直接、弁座板
3に当接しないように設けられている。
【0012】即ち、前記弁座板3上にはフェノール樹脂
にカーボン繊維を含有させた遮音材17が設けられ、この
遮音材17上に吐出弁16の弁座となる弁座部材18が積層さ
れており、これら遮音材17,弁座部材18は共にボルト1
9,19により前記弁座板3に締結される。又、遮音材1
7,弁座部材18には前記吐出ポート12に連通する孔17
a,18aが形成されており、前記吐出弁16は孔18aを開
閉することにより加圧室5内の加圧空気(圧縮空気)を
前記孔17a,18a,吐出空間10,吐出口14より外部に吐
出するものである。
【0013】前記吐出弁16は、一端が前記弁座部材18に
ボルト20により締結され、他端は前記孔18aを開閉する
ように自由端となっている。そして、この吐出弁16は、
通常、板バネが使用され、このため、前記ピストン2が
上昇した際には加圧室5内の加圧空気により吐出弁16の
図中上下面に作用する圧力に相違が生じて吐出弁16の自
由端は上方へ変位し、加圧室5内の空気は吐出される。
【0014】尚、21,22は前記ピストン2外周に取り付
けられたピストンリング,ライダリングを示し、23はピ
ストン2内面に設けられたピストンピン,24はこのピス
トンピン23に取り付けられた連接棒である。
【0015】又、上記実施例においては、前記遮音材17
としてフェノール樹脂にカーボン繊維を含有させたもの
が用いられているが、前記遮音材17としてFRP等を用
いても良く、要は振動減衰率が高く、200度から30
0度位の温度に耐える材料であればどのような材料でも
使用可能である。
【0016】次に、以上の構成に係る空気圧縮機の作動
を述べる。ピストン2の下動に伴って空気は、吸込口1
3,吸込空間9,吸い込みポート11を介して吸込弁15よ
り加圧室5内へ吸い込まれ、ピストン2の下死点からの
上動に伴って加圧室5内の空気は加圧される。加圧室5
内の空気の圧力が吐出弁16の設定バネ力より大になると
吐出弁16が開弁し、加圧空気は前記孔17a,18a,吐出
空間10,吐出口14より外部(主には空気タンク)に吐出
される。そして、ピストン2の上死点への到達により吐
出弁16は閉弁し、再び、ピストン2は下動して上記と同
様の吸い込み行程が繰り返される。
【0017】ところで、吐出弁16が開弁した後、閉弁す
るときに吐出弁16は弁座部材18と当接して当接音を発す
るが、弁座部材18と弁座板3との間には遮音材17が介在
しているので、前記当接音は遮音材17により音の伝搬を
遮断され、大幅な騒音低減が図れる。
【0018】尚、上記実施例では弁機構として吐出弁に
適用した場合を示したが、吸込弁に適用しても良いこと
は勿論である。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、ピストン
が上下動するシリンダの端部に弁座板を取付けてシリン
ダ内部に加圧室を形成し、内部に吸込空間と吐出空間と
が形成されたシリンダヘッドを前記弁座板上に設け、前
記加圧室と前記吸込空間とを連通する吸い込みポート及
び前記加圧室と前記吐出空間とを連通する吐出ポートを
この弁座板にそれぞれ形成し、前記各ポートにそれぞれ
弁機構を設けた圧縮機において、前記弁機構の少なくと
も1つは、前記弁座板に設けられ前記ポートに連通する
第1の孔を有する遮音材と、この遮音材上に設けられ前
記第1の孔に連通する第2の孔を有する弁座部材と、こ
の弁座部材上に設けられ前記第2の孔を開閉する板弁
と、を有するようにしたので、弁座部材と弁座板との間
には遮音材が介在しているので、板弁と弁座部材との当
接音は遮音材17により弁座板への音の伝搬がなく、大幅
な騒音低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の1実施例の断面図を示す。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 ピストン 3 弁座板 4 シール 5 加圧室 6 シリンダヘッド 7 シール7 8 仕切り8 9 吸込空間 10 吐出空間 11 吸い込みポート11 12 吐出ポート12 13 吸込口 14 吐出口 15 吸込弁15 16 吐出弁16 17 遮音材17 18 弁座部材18 17a 孔 18a 孔 19,19 ボルト 20 ボルト 21 ピストンリング 22 ライダリング 23 ピストンピン 24 連接棒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンが上下動するシリンダの端部に
    弁座板を取付けてシリンダ内部に加圧室を形成し、内部
    に吸込空間と吐出空間とが形成されたシリンダヘッドを
    前記弁座板上に設け、前記加圧室と前記吸込空間とを連
    通する吸い込みポート及び前記加圧室と前記吐出空間と
    を連通する吐出ポートをこの弁座板にそれぞれ形成し、
    前記各ポートにそれぞれ弁機構を設けた圧縮機におい
    て、 前記弁機構の少なくとも1つは、前記弁座板に設けられ
    前記ポートに連通する第1の孔を有する遮音材と、この
    遮音材上に設けられ前記第1の孔に連通する第2の孔を
    有する弁座部材と、この弁座部材上に設けられ前記第2
    の孔を開閉する板弁と、 を有する圧縮機。
JP16826295A 1995-06-09 1995-06-09 圧縮機 Pending JPH08338368A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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