JPH08338910A - 適切なカラーマスターの確立による等色印刷の生産 - Google Patents
適切なカラーマスターの確立による等色印刷の生産Info
- Publication number
- JPH08338910A JPH08338910A JP12085496A JP12085496A JPH08338910A JP H08338910 A JPH08338910 A JP H08338910A JP 12085496 A JP12085496 A JP 12085496A JP 12085496 A JP12085496 A JP 12085496A JP H08338910 A JPH08338910 A JP H08338910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- master
- printing
- color
- light
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/04—Additive processes using colour screens; Materials therefor; Preparing or processing such materials
- G03C7/06—Manufacture of colour screens
- G03C7/10—Manufacture of colour screens with regular areas of colour, e.g. bands, lines, dots
- G03C7/12—Manufacture of colour screens with regular areas of colour, e.g. bands, lines, dots by photo-exposure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 印刷の部位において指定印刷フィルター濃度
を有する印刷を生成するために、最小数の実験により、
印刷における局所色素量(local amounts of dye)を確
立するための方法を提供する。 【解決手段】 カラー平パネルディスプレイにおいて使
用される多色フィルターアレイ要素の製造プロセスにお
いて、多層カラー写真材料が、印刷光に露光され、マス
ターによって変調される。指定比色特性を達成するため
に印刷光の条件を変化させる代わりに、マスターにおけ
るピクセルのフィルター濃度が、正しいカラー印刷が一
定標準印刷条件下で獲得される如く確立される。
を有する印刷を生成するために、最小数の実験により、
印刷における局所色素量(local amounts of dye)を確
立するための方法を提供する。 【解決手段】 カラー平パネルディスプレイにおいて使
用される多色フィルターアレイ要素の製造プロセスにお
いて、多層カラー写真材料が、印刷光に露光され、マス
ターによって変調される。指定比色特性を達成するため
に印刷光の条件を変化させる代わりに、マスターにおけ
るピクセルのフィルター濃度が、正しいカラー印刷が一
定標準印刷条件下で獲得される如く確立される。
Description
【0001】
【発明の分野】本発明は、多層カラー写真印刷材料から
多色フィルターアレイ要素の生産における使用のために
適切な、多層カラー写真マスター材料に与えられる一組
の露光量を容易かつ正確に規定するための方法に関す
る。多色フィルターは、印刷材料の処理後に、所定の比
色特性を有する多色フィルターアレイ要素を獲得するた
めに、平パネルディスプレイにおいて組み込まれる。
多色フィルターアレイ要素の生産における使用のために
適切な、多層カラー写真マスター材料に与えられる一組
の露光量を容易かつ正確に規定するための方法に関す
る。多色フィルターは、印刷材料の処理後に、所定の比
色特性を有する多色フィルターアレイ要素を獲得するた
めに、平パネルディスプレイにおいて組み込まれる。
【0002】
【発明の背景】平パネルディスプレイ(FPD)装置
は、今日、時計、家電製品、電子式卓上計算機、オーデ
ィオ機器、等の多数の応用において使用される。小容積
と低パワー消費のために好まれるFPD装置によって陰
極線管を置き換える傾向が増大している。最も有望なF
PD技術の一つは、液晶ディスプレイ(LCD)技術で
ある。
は、今日、時計、家電製品、電子式卓上計算機、オーデ
ィオ機器、等の多数の応用において使用される。小容積
と低パワー消費のために好まれるFPD装置によって陰
極線管を置き換える傾向が増大している。最も有望なF
PD技術の一つは、液晶ディスプレイ(LCD)技術で
ある。
【0003】液晶ディスプレイ装置は、一般に、液晶材
料で満たされた密封空洞を規定する2つの離間したガラ
スパネルを含む。ガラス板は、ピクチャー要素(ピクセ
ル)のモザイクが生成されるようにパターン化された透
明な電極層で覆われる。
料で満たされた密封空洞を規定する2つの離間したガラ
スパネルを含む。ガラス板は、ピクチャー要素(ピクセ
ル)のモザイクが生成されるようにパターン化された透
明な電極層で覆われる。
【0004】全カラー再現は、液晶ディスプレイ装置の
内側のカラーフィルターアレイ要素の使用によって可能
にされ、この場合、要素は、所与の順序において赤、緑
及び青パッチを含む。コントラストの改良のために、カ
ラーパッチは、個別カラーピクセルを画定する黒輪郭線
パターンによって分離される(例えば、米国特許4,9
87,043を参照)。
内側のカラーフィルターアレイ要素の使用によって可能
にされ、この場合、要素は、所与の順序において赤、緑
及び青パッチを含む。コントラストの改良のために、カ
ラーパッチは、個別カラーピクセルを画定する黒輪郭線
パターンによって分離される(例えば、米国特許4,9
87,043を参照)。
【0005】カラーフィルターアレイ要素を作成するた
めの幾つかの技術が、先行技術において記載された。
めの幾つかの技術が、先行技術において記載された。
【0006】最初の広く使用された技術は、光学リソグ
ラフィーの原理(例えば、公告EP−A 0 138
459を参照)により作用し、ポリマー、例えばゼラチ
ン、の光硬化に基づく。
ラフィーの原理(例えば、公告EP−A 0 138
459を参照)により作用し、ポリマー、例えばゼラチ
ン、の光硬化に基づく。
【0007】感光剤をドープされた重クロム酸塩ゼラチ
ンが、ガラス上に被覆され、マスクを通して露光され、
露光済領域においてゼラチンを硬化させるために現像さ
れ、未露光ゼラチンを除去するために洗浄される。残余
のゼラチンは、所望の色の一つにおいて染色される。新
ゼラチン層が、染色されたレリーフ画像上に被覆され、
露光、現像、洗浄され、次の色を染色される等である。
この洗浄及び染色技術により、黒輪郭線で画定されたカ
ラーパッチを有する赤、緑及び青カラーフィルターアレ
イを獲得するために、4つの完全動作サイクルが、必要
とされる。代替案として、染色可能又は着色フォトポリ
マーが、重ね合わせた着色フォトレジストを生成するた
めに使用される。反復露光において、大きな位置ぎめ精
度が、ピクセル電極に整合するカラーフィルターパッチ
を獲得するために必要とされる。
ンが、ガラス上に被覆され、マスクを通して露光され、
露光済領域においてゼラチンを硬化させるために現像さ
れ、未露光ゼラチンを除去するために洗浄される。残余
のゼラチンは、所望の色の一つにおいて染色される。新
ゼラチン層が、染色されたレリーフ画像上に被覆され、
露光、現像、洗浄され、次の色を染色される等である。
この洗浄及び染色技術により、黒輪郭線で画定されたカ
ラーパッチを有する赤、緑及び青カラーフィルターアレ
イを獲得するために、4つの完全動作サイクルが、必要
とされる。代替案として、染色可能又は着色フォトポリ
マーが、重ね合わせた着色フォトレジストを生成するた
めに使用される。反復露光において、大きな位置ぎめ精
度が、ピクセル電極に整合するカラーフィルターパッチ
を獲得するために必要とされる。
【0008】該フォトレジスト技術の修正実施態様にお
いて、有機色素又は顔料が、低圧力での蒸着(真空蒸
着)によって塗布され、フォトレジスト開口に対応する
着色パターンを形成する[SID,vol.25/4,
p.281〜285(1984)を参照]。代替案とし
て、機械的精度のステンシル画面が、選択基板への色素
のパターン状蒸着のために使用された(例えば、Jap
an Display86,p.320〜322)。
いて、有機色素又は顔料が、低圧力での蒸着(真空蒸
着)によって塗布され、フォトレジスト開口に対応する
着色パターンを形成する[SID,vol.25/4,
p.281〜285(1984)を参照]。代替案とし
て、機械的精度のステンシル画面が、選択基板への色素
のパターン状蒸着のために使用された(例えば、Jap
an Display86,p.320〜322)。
【0009】第2技術により、色素は、硬化性固着剤ポ
リマー、分散剤と着色顔料の分散からパターン化透明電
極において電着される。各カラーに対して、分離溶着及
び硬化段階が必要とされる。
リマー、分散剤と着色顔料の分散からパターン化透明電
極において電着される。各カラーに対して、分離溶着及
び硬化段階が必要とされる。
【0010】第3技術により、赤、緑及び青色素が、色
素収容層を有する透明支持体、例えば、ガラス板を具備
する色素収容要素へ色素ドナー要素から伝熱によって溶
着される。画像状加熱は、好ましくは、レーザー又は高
強度せん光を用いて行われる。各カラーに対して、分離
色素転写段階が、実施されなければならない。
素収容層を有する透明支持体、例えば、ガラス板を具備
する色素収容要素へ色素ドナー要素から伝熱によって溶
着される。画像状加熱は、好ましくは、レーザー又は高
強度せん光を用いて行われる。各カラーに対して、分離
色素転写段階が、実施されなければならない。
【0011】例えば、US−P4,271,246にお
いて記載された如く、第4技術により、多色光学フィル
ターを生産する方法が、(1)支持体と単体即ち一つの
白黒ハロゲン化銀エマルジョン層を具備する写真材料を
第1パターンを通して露光する段階と、(2)第1色素
のパターンを形成するために、カラー現像剤を含有する
第1発色剤により露光済エマルジョン層を現像する段階
と、(3)該エマルジョン層の未露光部分を第2パター
ンを通して露光する段階と、(4)第2色素のパターン
を形成するために、カラー現像剤を含有する第2発色剤
により露光済領域を現像する段階と、(5)第3と随意
的にそれ以降のカラーの色素を含有するパターンを形成
し、これにより、少なくとも2色のカラーパターンを形
成するために、露光及び現像を反復する段階と、(6)
最終カラー現像段階の後に、生成物を銀除去処置する段
階とを具備する。すべての上記の技術は、一般に、少な
くとも3つの処置段階を必要とする。少なくとも4つの
段階は、黒輪郭パターンが分離段階を必要とするなら
ば、必要とされる。これらの段階の中には、所望の位置
ぎめレベルに達するために、非常に費用のかかる露光装
置を必要とするものもある。
いて記載された如く、第4技術により、多色光学フィル
ターを生産する方法が、(1)支持体と単体即ち一つの
白黒ハロゲン化銀エマルジョン層を具備する写真材料を
第1パターンを通して露光する段階と、(2)第1色素
のパターンを形成するために、カラー現像剤を含有する
第1発色剤により露光済エマルジョン層を現像する段階
と、(3)該エマルジョン層の未露光部分を第2パター
ンを通して露光する段階と、(4)第2色素のパターン
を形成するために、カラー現像剤を含有する第2発色剤
により露光済領域を現像する段階と、(5)第3と随意
的にそれ以降のカラーの色素を含有するパターンを形成
し、これにより、少なくとも2色のカラーパターンを形
成するために、露光及び現像を反復する段階と、(6)
最終カラー現像段階の後に、生成物を銀除去処置する段
階とを具備する。すべての上記の技術は、一般に、少な
くとも3つの処置段階を必要とする。少なくとも4つの
段階は、黒輪郭パターンが分離段階を必要とするなら
ば、必要とされる。これらの段階の中には、所望の位置
ぎめレベルに達するために、非常に費用のかかる露光装
置を必要とするものもある。
【0012】非常に多数の生産段階と必要な精度によ
り、製造歩留まり、即ち、品質制御基準を満たす工場に
おいて作製されたカラーフィルターアレイ要素のパーセ
ントは、例外的に低い。
り、製造歩留まり、即ち、品質制御基準を満たす工場に
おいて作製されたカラーフィルターアレイ要素のパーセ
ントは、例外的に低い。
【0013】非常に費用のかかる投資は、フィルター生
産が単純化されるが、高品質が維持されるならば、低下
される。
産が単純化されるが、高品質が維持されるならば、低下
される。
【0014】動画フィルム産業において使用されるカラ
ー印刷フィルムに匹敵される多色フィルター生産のため
の多層カラー写真ハロゲン化銀材料を使用する時、画像
位置ぎめと非常に多数の処理段階の適用に関連した上記
の問題は、回避される。一つのカラーネガから、フィル
ム上の無数のカラーポジが、非常に高い率において生産
される。各ポジに対して唯一の露光が、必要とされる。
非常に多数の露光済ポジが、同一機械において同時に化
学処理される。これは、歩留まりと投資の観点から、全
プロセスを非常に好適にする。
ー印刷フィルムに匹敵される多色フィルター生産のため
の多層カラー写真ハロゲン化銀材料を使用する時、画像
位置ぎめと非常に多数の処理段階の適用に関連した上記
の問題は、回避される。一つのカラーネガから、フィル
ム上の無数のカラーポジが、非常に高い率において生産
される。各ポジに対して唯一の露光が、必要とされる。
非常に多数の露光済ポジが、同一機械において同時に化
学処理される。これは、歩留まりと投資の観点から、全
プロセスを非常に好適にする。
【0015】特に、ガラス基板において相補的カラーパ
ターンを形成するために、原画としてのネガカラー画像
に作用する高熱安定性と非常に良好な演色特性を有する
FPDのための多色フィルターアレイ要素の作製のため
に適切な多層カラー写真材料が、”A photogr
aphic print material suit
ed for the production of
a multi−color liquid crys
tal display”と題する、ヨーロッパ特許出
願EP 0 615 161において記載される。
ターンを形成するために、原画としてのネガカラー画像
に作用する高熱安定性と非常に良好な演色特性を有する
FPDのための多色フィルターアレイ要素の作製のため
に適切な多層カラー写真材料が、”A photogr
aphic print material suit
ed for the production of
a multi−color liquid crys
tal display”と題する、ヨーロッパ特許出
願EP 0 615 161において記載される。
【0016】風景又は肖像写真のために使用されるネガ
ーポジプロセスは、主観的に満足いくカラー再現を獲得
するために適合されることが一般である。例えば、主観
的により快適であるように、皮膚色、空色と葉緑等の色
を再現することが通常である。
ーポジプロセスは、主観的に満足いくカラー再現を獲得
するために適合されることが一般である。例えば、主観
的により快適であるように、皮膚色、空色と葉緑等の色
を再現することが通常である。
【0017】紙とフィルムにおける主観的に満足いくカ
ラー印刷は、例えば、L.B.Happeeによる”Y
our Film and the Lab”−Foc
alPress Londonと、R.U.G.Hun
tによる”The Reproduction of
Colour”−Fountain Press−Lo
ndonにおいて記載されたプロセスと装置を使用し
て、高率かつ高歩留まりでおいて生産される。
ラー印刷は、例えば、L.B.Happeeによる”Y
our Film and the Lab”−Foc
alPress Londonと、R.U.G.Hun
tによる”The Reproduction of
Colour”−Fountain Press−Lo
ndonにおいて記載されたプロセスと装置を使用し
て、高率かつ高歩留まりでおいて生産される。
【0018】FPDにおいて使用される多色フィルター
アレイ要素の赤、緑及び青パッチは、良好に規定された
対象基準を満たすようにして生産されなければならな
い。演色に関する限り、これらの基準は、通常、比色項
において規定される。これは、動画及び静止カラー写真
において一般ではない。
アレイ要素の赤、緑及び青パッチは、良好に規定された
対象基準を満たすようにして生産されなければならな
い。演色に関する限り、これらの基準は、通常、比色項
において規定される。これは、動画及び静止カラー写真
において一般ではない。
【0019】所与の応用又は応用分野に対して、カラー
FPD製造業者は、生産することを計画したカラーFP
DのRGB原色を客観的に指定する。
FPD製造業者は、生産することを計画したカラーFP
DのRGB原色を客観的に指定する。
【0020】原色のカラーに影響を与えるすべての構成
要素は注意深く選択されなければならない。カラーLC
Dの場合に、主カラー影響構成要素は、 − 背面照明のために使用された光源 − 前方及び後方偏光器 − カラーフィルターアレイ要素 である。
要素は注意深く選択されなければならない。カラーLC
Dの場合に、主カラー影響構成要素は、 − 背面照明のために使用された光源 − 前方及び後方偏光器 − カラーフィルターアレイ要素 である。
【0021】EP 0 396 824 A1と、上記
の公告EP 0 615 161において記載された種
類の写真術で形成されたカラーフィルターアレイは、分
離重合せ層において黄、マゼンタ、及びシアン色素を含
有する。これらの出願は、カラーフィルターアレイ又は
カラー印刷の生産において、 − 多層カラー写真ハロゲン化銀材料を具備する印刷材
料を提供する段階と、 − ネガカラーマスターを通して印刷光で印刷材料を露
光し、露光済印刷材料を獲得する段階と、 − 露光済印刷材料をカラー現像し、カラー印刷又は多
色フィルターアレイ要素を獲得する段階とを具備する生
産を記載する。
の公告EP 0 615 161において記載された種
類の写真術で形成されたカラーフィルターアレイは、分
離重合せ層において黄、マゼンタ、及びシアン色素を含
有する。これらの出願は、カラーフィルターアレイ又は
カラー印刷の生産において、 − 多層カラー写真ハロゲン化銀材料を具備する印刷材
料を提供する段階と、 − ネガカラーマスターを通して印刷光で印刷材料を露
光し、露光済印刷材料を獲得する段階と、 − 露光済印刷材料をカラー現像し、カラー印刷又は多
色フィルターアレイ要素を獲得する段階とを具備する生
産を記載する。
【0022】写真露光と後続のカラー現像により、分離
重合せ印刷色素層が、カラーフィルターアレイにおいて
形成される。
重合せ印刷色素層が、カラーフィルターアレイにおいて
形成される。
【0023】ネガマスターは、 − 多層写真カラー材料を具備するマスター材料を提供
する段階と、 − 多色フィルターアレイにおいて必要とされたピクセ
ルの各形式(赤、緑と青)に対して、マスター材料に白
黒ピクセルマスクを通して異なる赤、緑と青の露光を行
い、露光済マスター材料を獲得する段階と、 − 種々のピクセル位置において種々の量のマスター色
素を発生するための露光済マスター材料をカラー現像す
る段階とにより生成される。
する段階と、 − 多色フィルターアレイにおいて必要とされたピクセ
ルの各形式(赤、緑と青)に対して、マスター材料に白
黒ピクセルマスクを通して異なる赤、緑と青の露光を行
い、露光済マスター材料を獲得する段階と、 − 種々のピクセル位置において種々の量のマスター色
素を発生するための露光済マスター材料をカラー現像す
る段階とにより生成される。
【0024】赤(R)、緑(G)と青(B)原色に合わ
せるために必要な多色フィルターアレイ要素における印
刷色素の量は、色素の分光特性に従属するが、また、背
面光源、前方及び後方偏光器、及びLCDの他の分光的
に活性な構成要素による発光の分光にも従属する。
せるために必要な多色フィルターアレイ要素における印
刷色素の量は、色素の分光特性に従属するが、また、背
面光源、前方及び後方偏光器、及びLCDの他の分光的
に活性な構成要素による発光の分光にも従属する。
【0025】ある理由のために、カラーLCDの製造
中、一つ以上の分光的に活性な構成要素が、変更される
ならば、写真術で生産されたカラーフィルターにおける
印刷色素の量は、RGB原色を整合させておくために適
合されなければならない。
中、一つ以上の分光的に活性な構成要素が、変更される
ならば、写真術で生産されたカラーフィルターにおける
印刷色素の量は、RGB原色を整合させておくために適
合されなければならない。
【0026】多色フィルターアレイ要素における黄、マ
ゼンタ及びシアン印刷色素の量は、ネガマスターにおけ
る黄、マスター及びシアンマスター色素の量と、印刷条
件、即ち、ポジ印刷においてネガマスターを印刷するた
めに使用された光ビームの分光組成及び強度と露光の持
続時間、によって支配される。
ゼンタ及びシアン印刷色素の量は、ネガマスターにおけ
る黄、マスター及びシアンマスター色素の量と、印刷条
件、即ち、ポジ印刷においてネガマスターを印刷するた
めに使用された光ビームの分光組成及び強度と露光の持
続時間、によって支配される。
【0027】ネガマスターにおける黄、マゼンタ及びシ
アンマスター色素の量は、露光条件、即ち、白黒マスク
を通してネガ多層カラー写真材料を露光するために使用
された光ビームの分光組成及び強度と露光の持続時間、
に従属する。
アンマスター色素の量は、露光条件、即ち、白黒マスク
を通してネガ多層カラー写真材料を露光するために使用
された光ビームの分光組成及び強度と露光の持続時間、
に従属する。
【0028】減法カラー写真の原理により、選択された
原色RGBに整合するように正しい量の黄、マゼンタ及
びシアン印刷色素を生ずる、「ポジ」カラー印刷を獲得
するための多色ハロゲン化銀エマルジョン印刷材料に照
射されなければならない正しい露光量は、カラーポジを
補正するために反転されるカラーネガを生成する目的の
ために、ネガカラー材料を露光する技術における当業者
によって、試行錯誤で多分見いだされる。
原色RGBに整合するように正しい量の黄、マゼンタ及
びシアン印刷色素を生ずる、「ポジ」カラー印刷を獲得
するための多色ハロゲン化銀エマルジョン印刷材料に照
射されなければならない正しい露光量は、カラーポジを
補正するために反転されるカラーネガを生成する目的の
ために、ネガカラー材料を露光する技術における当業者
によって、試行錯誤で多分見いだされる。
【0029】しかし、この実験方法は、非常に時間を費
やし、RGB原色の仕様が変更される毎に、又はポジ又
はネガ材料の新バッチが使用される時常に、あるいは背
面照明、前方及び後方偏光器又は他の分光的に活性な構
成要素のための光源が変化される時、反復されなければ
ならない。
やし、RGB原色の仕様が変更される毎に、又はポジ又
はネガ材料の新バッチが使用される時常に、あるいは背
面照明、前方及び後方偏光器又は他の分光的に活性な構
成要素のための光源が変化される時、反復されなければ
ならない。
【0030】
【発明の目的】本発明の目的は、印刷の部位において指
定印刷フィルター濃度を有する印刷を生成するために、
最小数の実験により、印刷における局所色素量(local a
mountsof dye)を確立するための方法を提供することで
ある。
定印刷フィルター濃度を有する印刷を生成するために、
最小数の実験により、印刷における局所色素量(local a
mountsof dye)を確立するための方法を提供することで
ある。
【0031】本発明の別の目的は、マスター又は印刷材
料内の発色剤においてマスキング技術の必要性なしに、
印刷材料において正しいカラーを達成することである。
料内の発色剤においてマスキング技術の必要性なしに、
印刷材料において正しいカラーを達成することである。
【0032】本発明のさらに他の目的は、マスター材料
において形成されたマスター色素における二次印刷濃度
に対処することである。
において形成されたマスター色素における二次印刷濃度
に対処することである。
【0033】本発明の特定の目的は、迅速、高精度、か
つ特殊な熟練なしに、カラー印刷を製造するためのプロ
セスにおいてマスター材料に照射される露光量を決定す
るための方法において、(1)支配的に黄、マゼンタ及
びシアンピクセルを含むモザイク形式のカラーパターン
(「マスター」)をカラー現像するために、ネガ材料又
は「マスター材料」呼ばれる、青、緑及び赤色光感度を
有する分光的に異なる感光層を有するネガ作用するカラ
ー現像可能な多層ハロゲン化銀エマルジョン材料に一つ
以上の白黒マスクを通した青、緑及び赤色光への連続単
色露光と、(2)こうして獲得されたカラーパターン
(「マスター」)を通して別のネガ作用する多層ハロゲ
ン化銀エマルジョン材料(「印刷材料」)へ与えられる
加法又は減法露光の単一段階であり、 i 黄色素形成発色剤を含む青色光へ感応するハロゲン
化銀エマルジョン層と、ii マゼンタ色素形成発色剤を
含む緑色光へ感応するハロゲン化銀エマルジョン層と、 iii シアン色素形成発色剤を含む赤色光へ感応するハ
ロゲン化銀エマルジョン層とを含み、選択された背面光
源と組み合わせて、前方及び後方偏光器と多色液晶ディ
スプレイ(LCD)の他の分光的に活性な構成要素を生
成する青、緑及び赤ピクセルを含有するモザイク形式の
パターンを獲得し、この多色パターンは、該光源の分光
パワー分布を与えられると、原色、赤(R)、緑(G)
と青(B)の色相と彩度が、x、y又はu’又はv’又
はLUV又はLAB又は他の形式の比色仕様の選択値に
対応又は整合する加法又は減法露光の単一段階とによる
方法を提供することである。
つ特殊な熟練なしに、カラー印刷を製造するためのプロ
セスにおいてマスター材料に照射される露光量を決定す
るための方法において、(1)支配的に黄、マゼンタ及
びシアンピクセルを含むモザイク形式のカラーパターン
(「マスター」)をカラー現像するために、ネガ材料又
は「マスター材料」呼ばれる、青、緑及び赤色光感度を
有する分光的に異なる感光層を有するネガ作用するカラ
ー現像可能な多層ハロゲン化銀エマルジョン材料に一つ
以上の白黒マスクを通した青、緑及び赤色光への連続単
色露光と、(2)こうして獲得されたカラーパターン
(「マスター」)を通して別のネガ作用する多層ハロゲ
ン化銀エマルジョン材料(「印刷材料」)へ与えられる
加法又は減法露光の単一段階であり、 i 黄色素形成発色剤を含む青色光へ感応するハロゲン
化銀エマルジョン層と、ii マゼンタ色素形成発色剤を
含む緑色光へ感応するハロゲン化銀エマルジョン層と、 iii シアン色素形成発色剤を含む赤色光へ感応するハ
ロゲン化銀エマルジョン層とを含み、選択された背面光
源と組み合わせて、前方及び後方偏光器と多色液晶ディ
スプレイ(LCD)の他の分光的に活性な構成要素を生
成する青、緑及び赤ピクセルを含有するモザイク形式の
パターンを獲得し、この多色パターンは、該光源の分光
パワー分布を与えられると、原色、赤(R)、緑(G)
と青(B)の色相と彩度が、x、y又はu’又はv’又
はLUV又はLAB又は他の形式の比色仕様の選択値に
対応又は整合する加法又は減法露光の単一段階とによる
方法を提供することである。
【0034】本発明の特別な目的は、例えば、パーソナ
ルコンピュータにおいて走るソフトウェアプログラムの
援助で方法を自動化することであり、この場合、コンピ
ュータ又はマイクロプロセッサーが、高度の自動化が実
現される如く、適切な露光装置によって与えられる露光
量を監視するために使用される。
ルコンピュータにおいて走るソフトウェアプログラムの
援助で方法を自動化することであり、この場合、コンピ
ュータ又はマイクロプロセッサーが、高度の自動化が実
現される如く、適切な露光装置によって与えられる露光
量を監視するために使用される。
【0035】本発明の他の目的及び利点は、次の説明、
図面及び実施例から明らかになるであろう。
図面及び実施例から明らかになるであろう。
【0036】
【発明の要約】上記の目的は、クレイム1に記載された
固有の特徴によって実現される。発明の好ましい実施態
様は、従属クレイムにおいて開示される。
固有の特徴によって実現される。発明の好ましい実施態
様は、従属クレイムにおいて開示される。
【0037】印刷における単色部位は、平パネルディス
プレイにおいて使用される多色フィルターにおけるピク
セルの一つである。単色は、単色性とは異なる。単色
は、全部位が、実質的に同一色であることを意味する。
カラーは、例えば、カラー濃度計によって測定された、
3つのフィルター濃度値によって指示される。
プレイにおいて使用される多色フィルターにおけるピク
セルの一つである。単色は、単色性とは異なる。単色
は、全部位が、実質的に同一色であることを意味する。
カラーは、例えば、カラー濃度計によって測定された、
3つのフィルター濃度値によって指示される。
【0038】必要な色合わせを得るために背面光を印刷
に関連させるために、本発明による方法は、「印刷」露
光と続く化学現像によりポジ材料において発生された、
黄、マゼンタ及びシアン印刷色素の分光透過率を利用す
る。「印刷条件」は、ポジ材料又は印刷において形成さ
れなければならない印刷色素の量に関して計算される。
に関連させるために、本発明による方法は、「印刷」露
光と続く化学現像によりポジ材料において発生された、
黄、マゼンタ及びシアン印刷色素の分光透過率を利用す
る。「印刷条件」は、ポジ材料又は印刷において形成さ
れなければならない印刷色素の量に関して計算される。
【0039】本発明の一つの実施態様による特定の方法
は、連続する順序において次の段階を具備する。
は、連続する順序において次の段階を具備する。
【0040】(1)印刷色素(シアン、マゼンタと黄)
の分光透過特性と液晶ディスプレイを横断する光の分光
組成から、一組の指定の赤、緑及び青原色に整合するた
めに必要な印刷色素量(QC P、QM P、QY P)が計算さ
れ、以下で「印刷フィルター濃度」と呼ばれる、印刷に
おいて測定されたフィルター濃度として表される。
の分光透過特性と液晶ディスプレイを横断する光の分光
組成から、一組の指定の赤、緑及び青原色に整合するた
めに必要な印刷色素量(QC P、QM P、QY P)が計算さ
れ、以下で「印刷フィルター濃度」と呼ばれる、印刷に
おいて測定されたフィルター濃度として表される。
【0041】(2)ネガマスターの対応する積分マスタ
ー濃度(DR N、DG N、DB N)は、シアン、マゼンタ及び
黄マスター楔を通した選択露光量(赤、緑及び青色光)
に対する印刷材料の応答曲線(図2〜図4に関連して議
論される)から演繹される。
ー濃度(DR N、DG N、DB N)は、シアン、マゼンタ及び
黄マスター楔を通した選択露光量(赤、緑及び青色光)
に対する印刷材料の応答曲線(図2〜図4に関連して議
論される)から演繹される。
【0042】(3)ネガマスターにおいて発生されるシ
アン、マゼンタ及び黄の正しい量(QC N、QM N、QY N)
が、積分マスター濃度(DR N、DG N、DB N)から計算さ
れる。さらに好ましい実施態様において、第4段階が付
加される。
アン、マゼンタ及び黄の正しい量(QC N、QM N、QY N)
が、積分マスター濃度(DR N、DG N、DB N)から計算さ
れる。さらに好ましい実施態様において、第4段階が付
加される。
【0043】(4)印刷材料の応答におけるマスター色
素の二次吸収(又はより正確には、二次印刷濃度)の効
果を考慮して、分析的マスターフィルター濃度
(DR CN、DG MN、DB YN)が、積分マスター濃度
(DR N、DG N、DB N)から計算される。
素の二次吸収(又はより正確には、二次印刷濃度)の効
果を考慮して、分析的マスターフィルター濃度
(DR CN、DG MN、DB YN)が、積分マスター濃度
(DR N、DG N、DB N)から計算される。
【0044】(5)印刷において、赤(r)、緑(g)
及び青(b)ピクセルを達成するために、ネガマスター
において、シアン、マゼンタ及び黄の正しい量を生成す
るために必要な赤(R)、緑(G)及び青(B)光の選
択的露光量(ErR、ErG、ErB、EgR、EgG、EgB、E
bR、EbG、EbB)が、灰色楔を通した選択的露光量
(R、G、B)へのマスター材料の応答データ(図7〜
図9に関連して議論される)から導出される。
及び青(b)ピクセルを達成するために、ネガマスター
において、シアン、マゼンタ及び黄の正しい量を生成す
るために必要な赤(R)、緑(G)及び青(B)光の選
択的露光量(ErR、ErG、ErB、EgR、EgG、EgB、E
bR、EbG、EbB)が、灰色楔を通した選択的露光量
(R、G、B)へのマスター材料の応答データ(図7〜
図9に関連して議論される)から導出される。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明は、好ましい実施態様に関
連して以下に記載されるが、発明をその実施態様に限定
することは意図されないことが理解される。反対に、添
付のクレイムにおいて記載された発明の精神及び範囲内
に包含されるすべての代替物、修正及び等価物を含むこ
とが意図される。
連して以下に記載されるが、発明をその実施態様に限定
することは意図されないことが理解される。反対に、添
付のクレイムにおいて記載された発明の精神及び範囲内
に包含されるすべての代替物、修正及び等価物を含むこ
とが意図される。
【0046】本発明の詳細な説明を扱う前に、ここで使
用された用語の定義と説明の概観が、与えられる。
用された用語の定義と説明の概観が、与えられる。
【0047】− 以下で単にポジ材料又は「印刷材料」
と呼ばれるポジ多層カラー写真材料は、高熱安定性と優
れた演色特性を有するFPDのための多色フィルターア
レイ要素の生産のために適切な多層カラー写真材料であ
る。
と呼ばれるポジ多層カラー写真材料は、高熱安定性と優
れた演色特性を有するFPDのための多色フィルターア
レイ要素の生産のために適切な多層カラー写真材料であ
る。
【0048】− 以下で単にネガ材料又は「マスター材
料」と呼ばれるネガ多層カラー写真材料は、優先的に、
多色フィルターアレイ要素の生産において中間体又は
「マスター」として使用されるために適切な多層カラー
写真材料である。マスター材料は、層の組成、数と順序
において印刷材料とは異なる。
料」と呼ばれるネガ多層カラー写真材料は、優先的に、
多色フィルターアレイ要素の生産において中間体又は
「マスター」として使用されるために適切な多層カラー
写真材料である。マスター材料は、層の組成、数と順序
において印刷材料とは異なる。
【0049】− 露光量は、写真材料における時間と照
度の積である。放射エネルギーが、通常、赤(700−
600nm)、緑(600−500nm)又は青(50
0−400nm)領域の視覚分光の選択部分に限定され
る時、それは選択的と呼ばれる。− 印刷光は、マスタ
ーを通して印刷材料を露光するために使用された光であ
る。この動作は、印刷と呼ばれる。露光及び現像済印刷
材料は、しばしば、「印刷」と呼ばれる。
度の積である。放射エネルギーが、通常、赤(700−
600nm)、緑(600−500nm)又は青(50
0−400nm)領域の視覚分光の選択部分に限定され
る時、それは選択的と呼ばれる。− 印刷光は、マスタ
ーを通して印刷材料を露光するために使用された光であ
る。この動作は、印刷と呼ばれる。露光及び現像済印刷
材料は、しばしば、「印刷」と呼ばれる。
【0050】− 露出光は、マスター材料を露光するた
めに使用された光である。好ましい実施態様において、
そのような光は、白黒マスク(連続又はステップ楔、ク
ロムマスク等)を通して送られる。用語露出光は、印刷
光とは明確に区別するために、この出願において導入さ
れる。実際に、それらは、同一であるが、2つの本質的
に異なる段階に関連する。
めに使用された光である。好ましい実施態様において、
そのような光は、白黒マスク(連続又はステップ楔、ク
ロムマスク等)を通して送られる。用語露出光は、印刷
光とは明確に区別するために、この出願において導入さ
れる。実際に、それらは、同一であるが、2つの本質的
に異なる段階に関連する。
【0051】− 基本露光量は、光変調器(楔、マス
ク、ネガ)のない露光量である。それは、それぞれ、マ
スター材料(図7〜図9)と印刷材料(図2〜図4)の
感光度曲線を獲得するために使用された露光量である。
ク、ネガ)のない露光量である。それは、それぞれ、マ
スター材料(図7〜図9)と印刷材料(図2〜図4)の
感光度曲線を獲得するために使用された露光量である。
【0052】− カラーフィルター濃度は、比較的広い
エネルギー帯内で測定された濃度である。これらのフィ
ルター濃度は、分光濃度とはわずかに異なる。分光濃度
は、一つの特定波長を有する光に対する濃度である。フ
ィルター濃度は、特定波長範囲を有する光に対する濃度
である。フィルター濃度は、「帯域」フィルターを通し
て白光を送り、測定される対象に入射し、その対象によ
って透過又は反射された放射エネルギーを測定すること
により測定される。フィルター濃度は、赤、緑及び青フ
ィルター濃度、又は単に赤、緑及び青濃度と現在呼ばれ
る。それらが、印刷において測定されるならば、それら
は、それぞれ、DR P、DG PとDB Pで示され、「印刷フィ
ルター濃度」と呼ばれる。マスターにおいて測定される
ならば、それらは、それぞれ、DR N、DG NとDB Nで示さ
れ、「マスターフィルター濃度」と呼ばれる。マスター
が、排他的に、シアン(C)、マゼンタ(M)又は黄
(Y)マスター色素のみを含むならば、上付き文字N
は、この事実を示すために、それぞれ、C、M又はYに
よって先行される。状態Aと状態Mの濃度は、カラー写
真術において一般に使用されるカラーフィルター濃度で
ある(国際標準ISO−5/3を参照)。
エネルギー帯内で測定された濃度である。これらのフィ
ルター濃度は、分光濃度とはわずかに異なる。分光濃度
は、一つの特定波長を有する光に対する濃度である。フ
ィルター濃度は、特定波長範囲を有する光に対する濃度
である。フィルター濃度は、「帯域」フィルターを通し
て白光を送り、測定される対象に入射し、その対象によ
って透過又は反射された放射エネルギーを測定すること
により測定される。フィルター濃度は、赤、緑及び青フ
ィルター濃度、又は単に赤、緑及び青濃度と現在呼ばれ
る。それらが、印刷において測定されるならば、それら
は、それぞれ、DR P、DG PとDB Pで示され、「印刷フィ
ルター濃度」と呼ばれる。マスターにおいて測定される
ならば、それらは、それぞれ、DR N、DG NとDB Nで示さ
れ、「マスターフィルター濃度」と呼ばれる。マスター
が、排他的に、シアン(C)、マゼンタ(M)又は黄
(Y)マスター色素のみを含むならば、上付き文字N
は、この事実を示すために、それぞれ、C、M又はYに
よって先行される。状態Aと状態Mの濃度は、カラー写
真術において一般に使用されるカラーフィルター濃度で
ある(国際標準ISO−5/3を参照)。
【0053】− 積分(カラー)濃度(印刷においてD
R P、DG PとDB P、マスターにおいてDR N、DG NとDB Nに
より指定)は、カラー画像のすべての色素の組合せ画像
吸収が、特別な放射エネルギー分布(R、G又はB)に
おいて生ずるという積分効果の測定結果である。
R P、DG PとDB P、マスターにおいてDR N、DG NとDB Nに
より指定)は、カラー画像のすべての色素の組合せ画像
吸収が、特別な放射エネルギー分布(R、G又はB)に
おいて生ずるという積分効果の測定結果である。
【0054】− 分析(カラー)フィルター濃度(マス
ターにおいてDR CN、DG MNとDB YN)は、画像の個別層
における色素C、M又はYの見かけ量を言う。それら
は、3×3マトリックスを用いて、積分マスター濃度デ
ータから演繹される(Evans,Hanson an
d Brewer,Principles of Co
lor Photography 1953,p.44
1を参照)。
ターにおいてDR CN、DG MNとDB YN)は、画像の個別層
における色素C、M又はYの見かけ量を言う。それら
は、3×3マトリックスを用いて、積分マスター濃度デ
ータから演繹される(Evans,Hanson an
d Brewer,Principles of Co
lor Photography 1953,p.44
1を参照)。
【0055】− 主(カラー)濃度(マスターにおいて
DR CN、DG MNとDB YNにより指示)は、特定色に対する
最高値を有するフィルター濃度である。例えば、青
(B)フィルター濃度は、黄色素(Y)の主濃度であ
る。
DR CN、DG MNとDB YNにより指示)は、特定色に対する
最高値を有するフィルター濃度である。例えば、青
(B)フィルター濃度は、黄色素(Y)の主濃度であ
る。
【0056】− 二次(カラー)濃度(マスターにおい
てDR MN、DR YN、DG CN、DG YNとDB CN、DB MNにより指
示)は、特別な色の主濃度よりも低い値を有するカラー
濃度である。二次濃度は、いわゆる色素の非所望又は二
次吸収によって生ずる。マゼンタ色素は、例えば、かな
り高い二次青濃度値を有する。
てDR MN、DR YN、DG CN、DG YNとDB CN、DB MNにより指
示)は、特別な色の主濃度よりも低い値を有するカラー
濃度である。二次濃度は、いわゆる色素の非所望又は二
次吸収によって生ずる。マゼンタ色素は、例えば、かな
り高い二次青濃度値を有する。
【0057】− 着色マスターの印刷濃度は、印刷材料
によって収容された露光量を低減させる際のネガの効果
(事実その指定着色領域)を指定する。この効果は印刷
光の露光量と分光分布に従属するために、印刷システム
は、良好に規定されなければならない。
によって収容された露光量を低減させる際のネガの効果
(事実その指定着色領域)を指定する。この効果は印刷
光の露光量と分光分布に従属するために、印刷システム
は、良好に規定されなければならない。
【0058】− 計器濃度は、特定濃度計で測定された
濃度(状態A、状態M又はその他)である。それらは、
サンプルの分光透過率データから計算された濃度とは異
なる。 − xとyは、CIE XYZ系におけるカラー刺激の
色度座標である。
濃度(状態A、状態M又はその他)である。それらは、
サンプルの分光透過率データから計算された濃度とは異
なる。 − xとyは、CIE XYZ系におけるカラー刺激の
色度座標である。
【0059】− u’とv’は、1976年にCIEに
よって導入された一様な色度図におけるカラー刺激の色
度座標である。
よって導入された一様な色度図におけるカラー刺激の色
度座標である。
【0060】マスター印刷、さらに具体的は「ネガ−ポ
ジ」、カラーフィルター生産プロセスは、一般に、次の
如く記載される。
ジ」、カラーフィルター生産プロセスは、一般に、次の
如く記載される。
【0061】生成される印刷における一種類のピクセ
ル、例えば、赤ピクセル、に対応する、クリア領域の規
則的パターン(ストライプ、方形、矩形、円形又はピク
セルが有する任意の形態)を有する白黒マスクが、好ま
しくはガラス基板上に被覆された、マスター材料又はネ
ガ多色材料と接触又はほぼ接触される。
ル、例えば、赤ピクセル、に対応する、クリア領域の規
則的パターン(ストライプ、方形、矩形、円形又はピク
セルが有する任意の形態)を有する白黒マスクが、好ま
しくはガラス基板上に被覆された、マスター材料又はネ
ガ多色材料と接触又はほぼ接触される。
【0062】このマスター材料は、白黒マスクを通して
赤、緑及び青色光に、連続的又は同時に、露光され、露
光強度及び持続時間は、正しく着色された赤ピクセルを
有する印刷又は多色フィルターアレイ要素を獲得するた
めに、発明の一部である方法によって注意深く指定され
る。
赤、緑及び青色光に、連続的又は同時に、露光され、露
光強度及び持続時間は、正しく着色された赤ピクセルを
有する印刷又は多色フィルターアレイ要素を獲得するた
めに、発明の一部である方法によって注意深く指定され
る。
【0063】次に、マスクは、ピクセルピッチに等しい
距離を変位され、そして赤、緑及び青色光への注意深く
指定された露光量の新しい一組が、印刷において正しく
着色された緑ピクセルを獲得するために、マスター材料
へ与えられる。
距離を変位され、そして赤、緑及び青色光への注意深く
指定された露光量の新しい一組が、印刷において正しく
着色された緑ピクセルを獲得するために、マスター材料
へ与えられる。
【0064】続いて、マスクは、ピクセルピッチに等し
い距離を再び変位され、そして赤、緑及び青色光への良
好に指定された露光量の最終組が、印刷において正しく
着色された青ピクセルを獲得するために、与えられる。
い距離を再び変位され、そして赤、緑及び青色光への良
好に指定された露光量の最終組が、印刷において正しく
着色された青ピクセルを獲得するために、与えられる。
【0065】白黒マスクにおけるクリア領域の寸法がピ
クセルピッチよりも小さいならば、未露光領域が、ピク
セル間に残される。
クセルピッチよりも小さいならば、未露光領域が、ピク
セル間に残される。
【0066】露光量の間で所与の距離を変位されなけれ
ばならない一つのマスクを使用する代わりに、赤、緑及
び青ピクセルのための3つの分離マスクが、使用され
る。
ばならない一つのマスクを使用する代わりに、赤、緑及
び青ピクセルのための3つの分離マスクが、使用され
る。
【0067】こうして露光されたマスター材料のカラー
処理の後、ネガマスターは、印刷又はカラーフィルター
における赤、緑及び青ピクセルに対応する支配的にシア
ン、マゼンタ及び黄着色ピクセル領域を獲得され、印刷
又はカラーフィルターにおける黒マトリックスに対応す
るマスターにおけるピクセルの間とそれらの上にクリア
領域を有する。
処理の後、ネガマスターは、印刷又はカラーフィルター
における赤、緑及び青ピクセルに対応する支配的にシア
ン、マゼンタ及び黄着色ピクセル領域を獲得され、印刷
又はカラーフィルターにおける黒マトリックスに対応す
るマスターにおけるピクセルの間とそれらの上にクリア
領域を有する。
【0068】このネガマスターは、印刷材料と呼ばれる
ガラス基板上に被覆された、ポジ多色材料と接触又はほ
ぼ接触される。印刷材料は、ネガマスターを通して赤、
緑及び青印刷光へ、同時又は連続的に露光される。この
形式の露光又は印刷は、加法と呼ばれる。
ガラス基板上に被覆された、ポジ多色材料と接触又はほ
ぼ接触される。印刷材料は、ネガマスターを通して赤、
緑及び青印刷光へ、同時又は連続的に露光される。この
形式の露光又は印刷は、加法と呼ばれる。
【0069】減法と呼ばれる別の形式の印刷は、シア
ン、マゼンタ及び黄フィルターと組み合わせた、白光を
利用する。この場合、印刷光の分光組成は、白光からの
赤、緑及び青色光の減法によって制御され、減法の程度
は、使用されたシアン、マゼンタ及び黄フィルターの濃
度に従属する。
ン、マゼンタ及び黄フィルターと組み合わせた、白光を
利用する。この場合、印刷光の分光組成は、白光からの
赤、緑及び青色光の減法によって制御され、減法の程度
は、使用されたシアン、マゼンタ及び黄フィルターの濃
度に従属する。
【0070】加法及び減法印刷についてのさらに詳細
は、”Your Film andthe Lab”
(L.B.Happee,Focal Press 1
983,p.46)と”The Reproducti
on of Colour”(R.W.G.Hunt,
Fountain Press 1967,p.264
以降)において見いだされる。
は、”Your Film andthe Lab”
(L.B.Happee,Focal Press 1
983,p.46)と”The Reproducti
on of Colour”(R.W.G.Hunt,
Fountain Press 1967,p.264
以降)において見いだされる。
【0071】この発明の利点を十分に活用するために、
加法形式の印刷光への印刷の単一段階露光が、好まし
い。こうして露光された印刷材料のカラー処理の後、黒
マトリックスにおいて赤、緑及び青ピクセルを有するフ
ィルターアレイ要素又は印刷が、獲得される。この印刷
は、平パネルディスプレイに組み込まれる。
加法形式の印刷光への印刷の単一段階露光が、好まし
い。こうして露光された印刷材料のカラー処理の後、黒
マトリックスにおいて赤、緑及び青ピクセルを有するフ
ィルターアレイ要素又は印刷が、獲得される。この印刷
は、平パネルディスプレイに組み込まれる。
【0072】発明の一部を形成する種々の段階の意味を
十分に理解するために、マスターの生成、印刷材料への
ネガマスターの印刷中に生ずるもの、及びネガマスター
のマスター色素の特性が印刷プロセスにいかに影響する
かについて詳細に考察する。最初に、印刷においてちょ
うど一つの単色着色部位を最終的に獲得するために、マ
スター材料におけるちょうど一つの部位が露光される場
合を考える。マスター材料におけるそのような部位は、
露光時間tR N=2秒中、60ルクスの特定照度により、
L622フィルター(622nmよりも小さな波長用の
カットフィルター)を通して白光をろ過することにより
獲得された特定の分光分布を有する赤露出光で露光され
るとする。赤露出光は、マスター材料内の赤感光層、緑
感光層と青感光層に打ち当たる。優先的に、マスター材
料における各層の感度は、マスター材料における赤感光
層のみが赤露出光によって影響される如く、光化学手段
によって条件付けられる。それ自体、マスター材料にお
ける緑及び青感光層は、赤露出光によって全く影響され
ない。
十分に理解するために、マスターの生成、印刷材料への
ネガマスターの印刷中に生ずるもの、及びネガマスター
のマスター色素の特性が印刷プロセスにいかに影響する
かについて詳細に考察する。最初に、印刷においてちょ
うど一つの単色着色部位を最終的に獲得するために、マ
スター材料におけるちょうど一つの部位が露光される場
合を考える。マスター材料におけるそのような部位は、
露光時間tR N=2秒中、60ルクスの特定照度により、
L622フィルター(622nmよりも小さな波長用の
カットフィルター)を通して白光をろ過することにより
獲得された特定の分光分布を有する赤露出光で露光され
るとする。赤露出光は、マスター材料内の赤感光層、緑
感光層と青感光層に打ち当たる。優先的に、マスター材
料における各層の感度は、マスター材料における赤感光
層のみが赤露出光によって影響される如く、光化学手段
によって条件付けられる。それ自体、マスター材料にお
ける緑及び青感光層は、赤露出光によって全く影響され
ない。
【0073】赤露出光でマスター材料を露光した後、マ
スター材料は、U535フィルター(535nmにおい
て最大透過率を有する帯域通過フィルター)によって白
光をろ過することにより獲得された緑露出光に、露光時
間tG N=2秒中、60ルクスの特定照度で露光される。
緑露出光は、マスター材料内の赤感光層、緑感光層と青
感光層に打ち当たる。優先的に、マスター材料における
各層の感度は、マスター材料における緑感光層のみが緑
露出光によって影響される如く、光化学手段によって条
件付けられる。それ自体、マスター材料における赤及び
青感光層は、緑露出光によって全く影響されない。同じ
ことは、露光時間tB N=1秒、6ルクスの特定照度によ
る、U449フィルター(449nmにおいて最大透過
率を有する帯域通過フィルター)によって白光をろ過す
ることにより獲得された青露出光へのマスター材料の続
く露光についても言える。マスター材料内の青感光層の
みが青露出光によって影響される。
スター材料は、U535フィルター(535nmにおい
て最大透過率を有する帯域通過フィルター)によって白
光をろ過することにより獲得された緑露出光に、露光時
間tG N=2秒中、60ルクスの特定照度で露光される。
緑露出光は、マスター材料内の赤感光層、緑感光層と青
感光層に打ち当たる。優先的に、マスター材料における
各層の感度は、マスター材料における緑感光層のみが緑
露出光によって影響される如く、光化学手段によって条
件付けられる。それ自体、マスター材料における赤及び
青感光層は、緑露出光によって全く影響されない。同じ
ことは、露光時間tB N=1秒、6ルクスの特定照度によ
る、U449フィルター(449nmにおいて最大透過
率を有する帯域通過フィルター)によって白光をろ過す
ることにより獲得された青露出光へのマスター材料の続
く露光についても言える。マスター材料内の青感光層の
みが青露出光によって影響される。
【0074】これらの3つの露光段階の後、マスター材
料は、適切な溶液において化学的に現像される。好まし
い実施態様において、マスター材料は、影響された赤感
光層が、現像段階中、マスター材料においてシアン色素
を形成させる如く設計される。シアン色素は、赤感光ハ
ロゲン化銀エマルジョン層内に含有されたいわゆる発色
剤から生ずる。発色剤は、マスター材料において無色で
あり、ハロゲン化銀エマルジョン層の露光部分において
シアン色素をカラー現像により形成する。マスター材料
において形成される色素は、印刷材料において形成され
た印刷色素と区別するために、以後マスター色素と呼ば
れる(下記参照)。優先的に、マスター材料は、影響さ
れた緑感光層も影響された青感光層も、シアンマスター
色素の形成に寄与しない如く設計される。これは、形成
されたシアンマスター色素量が赤色光の露光量にのみ従
属することを意味する。tR Nがちょうど1秒であったな
らば、より少量のシアンマスター色素QC Nは、カラー処
理中、tG NとtB Nに完全に独立に、マスター材料におい
て形成される。これは、マスターにおけるシアンマスタ
ー色素量QC Nが、赤色光の露光量のみに従属することを
意味する。同じことは、マスター材料のカラー処理中、
マゼンタマスター色素のみの形成を生ずる影響された緑
感光層についても言える。それ自体、マスターにおける
マゼンタマスター色素QM Nの量は、緑色光への露光量の
みに従属する。同じことは、黄マスター色素QY Nの量が
青色光への露光量のみに従属する如く、黄マスター色素
を形成させるマスター材料における青感光層についても
あてはまる。写真技術において、この特徴は、マスター
材料における画像内効果の不在として一般に公知であ
る。この開示の残部において、画像内効果は、不在又は
少なくとも無視できると想定される。
料は、適切な溶液において化学的に現像される。好まし
い実施態様において、マスター材料は、影響された赤感
光層が、現像段階中、マスター材料においてシアン色素
を形成させる如く設計される。シアン色素は、赤感光ハ
ロゲン化銀エマルジョン層内に含有されたいわゆる発色
剤から生ずる。発色剤は、マスター材料において無色で
あり、ハロゲン化銀エマルジョン層の露光部分において
シアン色素をカラー現像により形成する。マスター材料
において形成される色素は、印刷材料において形成され
た印刷色素と区別するために、以後マスター色素と呼ば
れる(下記参照)。優先的に、マスター材料は、影響さ
れた緑感光層も影響された青感光層も、シアンマスター
色素の形成に寄与しない如く設計される。これは、形成
されたシアンマスター色素量が赤色光の露光量にのみ従
属することを意味する。tR Nがちょうど1秒であったな
らば、より少量のシアンマスター色素QC Nは、カラー処
理中、tG NとtB Nに完全に独立に、マスター材料におい
て形成される。これは、マスターにおけるシアンマスタ
ー色素量QC Nが、赤色光の露光量のみに従属することを
意味する。同じことは、マスター材料のカラー処理中、
マゼンタマスター色素のみの形成を生ずる影響された緑
感光層についても言える。それ自体、マスターにおける
マゼンタマスター色素QM Nの量は、緑色光への露光量の
みに従属する。同じことは、黄マスター色素QY Nの量が
青色光への露光量のみに従属する如く、黄マスター色素
を形成させるマスター材料における青感光層についても
あてはまる。写真技術において、この特徴は、マスター
材料における画像内効果の不在として一般に公知であ
る。この開示の残部において、画像内効果は、不在又は
少なくとも無視できると想定される。
【0075】3つの露出光ビームへのマスター材料の露
光と続く処理の結果として、3つの重合せマスター色素
層、即ち、シアンマスター色素層、マゼンタマスター色
素層と黄マスター色素層、を有するマスターが形成され
る。
光と続く処理の結果として、3つの重合せマスター色素
層、即ち、シアンマスター色素層、マゼンタマスター色
素層と黄マスター色素層、を有するマスターが形成され
る。
【0076】このマスターは、印刷材料を露光する印刷
光を変調するために使用される。印刷材料が、赤印刷光
ビーム、緑印刷光ビームと青印刷光ビームに連続的に露
光される場合を考える。この実施態様において、各印刷
光ビームは、マスターにおける3つのマスター色素層を
横断しなければならない。赤印刷光ビームは、最初にマ
スターに打ち当たり、そして入射エネルギーの部分は、
マスターを横断又は透過する。入射エネルギーに関する
透過放射エネルギーの部分は、マスターの透過率Tであ
る。放射エネルギーは、赤色光として公知の小分光帯に
拘束されるために、透過率は、赤色光に関する分光透過
率TRである。写真術において、逆数の常用対数:DR=
log10(1/TR)を取ることにより、この乗法部分
TRを加法値DRに変換することが一般である。DRは、
赤色光の制限分光帯(フィルター)に関連するために、
「赤」フィルター濃度として公知である。このフィルタ
ー濃度DRがマスターによって生ずることを示すため
に、上付き文字Nが付加される:DR N。前述の如く、フ
ィルター濃度DR Nは、優先的に状態A濃度として、カラ
ー濃度計によって測定される。
光を変調するために使用される。印刷材料が、赤印刷光
ビーム、緑印刷光ビームと青印刷光ビームに連続的に露
光される場合を考える。この実施態様において、各印刷
光ビームは、マスターにおける3つのマスター色素層を
横断しなければならない。赤印刷光ビームは、最初にマ
スターに打ち当たり、そして入射エネルギーの部分は、
マスターを横断又は透過する。入射エネルギーに関する
透過放射エネルギーの部分は、マスターの透過率Tであ
る。放射エネルギーは、赤色光として公知の小分光帯に
拘束されるために、透過率は、赤色光に関する分光透過
率TRである。写真術において、逆数の常用対数:DR=
log10(1/TR)を取ることにより、この乗法部分
TRを加法値DRに変換することが一般である。DRは、
赤色光の制限分光帯(フィルター)に関連するために、
「赤」フィルター濃度として公知である。このフィルタ
ー濃度DRがマスターによって生ずることを示すため
に、上付き文字Nが付加される:DR N。前述の如く、フ
ィルター濃度DR Nは、優先的に状態A濃度として、カラ
ー濃度計によって測定される。
【0077】マスターによって透過された赤印刷光ビー
ムは、シアン、マゼンタ、黄の3つのマスター色素層を
横断した。理想的には、シアンマスター色素層のみが、
マスターのフィルター濃度DR Nがシアンマスター色素層
に完全かつ排他的に帰する如く、入射エネルギーを透過
放射エネルギーに還元する。その場合、還元量の対数又
はフィルター濃度DR Nは、マスターにおけるシアンマス
ター色素量QC Nのほぼ線形関数である。第1近似におい
て、この理想的仮定は、かなり正しい結果を与え、その
最も広い形態において本発明による方法において適用さ
れる。同様の仮定は、マスター(N)の緑(G)フィル
ター濃度(D)DG Nが、排他的に、マゼンタマスター色
素量QM Nのほぼ線形関数である如く、理想的にマゼンタ
マスター色素のみにより還元される緑印刷光ビームに対
してなされる。理想的には、青印刷光ビームは、DB Nが
ほぼ線形であるQY Nのみの関数である如く、黄マスター
色素のみによって還元される。のちに、非理想的状況
が、議論されるが、この場合、例えば、マゼンタマスタ
ー色素層は、理想的に黄マスター色素層のみに帰する青
フィルター濃度DB Nに寄与する。
ムは、シアン、マゼンタ、黄の3つのマスター色素層を
横断した。理想的には、シアンマスター色素層のみが、
マスターのフィルター濃度DR Nがシアンマスター色素層
に完全かつ排他的に帰する如く、入射エネルギーを透過
放射エネルギーに還元する。その場合、還元量の対数又
はフィルター濃度DR Nは、マスターにおけるシアンマス
ター色素量QC Nのほぼ線形関数である。第1近似におい
て、この理想的仮定は、かなり正しい結果を与え、その
最も広い形態において本発明による方法において適用さ
れる。同様の仮定は、マスター(N)の緑(G)フィル
ター濃度(D)DG Nが、排他的に、マゼンタマスター色
素量QM Nのほぼ線形関数である如く、理想的にマゼンタ
マスター色素のみにより還元される緑印刷光ビームに対
してなされる。理想的には、青印刷光ビームは、DB Nが
ほぼ線形であるQY Nのみの関数である如く、黄マスター
色素のみによって還元される。のちに、非理想的状況
が、議論されるが、この場合、例えば、マゼンタマスタ
ー色素層は、理想的に黄マスター色素層のみに帰する青
フィルター濃度DB Nに寄与する。
【0078】理想的にはシアンマスター色素層のみによ
って減衰される赤印刷光は、印刷材料に打ち当たる。印
刷材料は、マスター材料と同様に、赤印刷光のみに有効
に感応する赤感光層を有する。
って減衰される赤印刷光は、印刷材料に打ち当たる。印
刷材料は、マスター材料と同様に、赤印刷光のみに有効
に感応する赤感光層を有する。
【0079】理想的にはマゼンタマスター色素層のみに
よって減衰される緑印刷光は、印刷材料に打ち当たる。
印刷材料は、マスター材料と同様に、緑印刷光のみに有
効に感応する緑感光層を有する。
よって減衰される緑印刷光は、印刷材料に打ち当たる。
印刷材料は、マスター材料と同様に、緑印刷光のみに有
効に感応する緑感光層を有する。
【0080】理想的には黄マスター色素層のみによって
減衰される青印刷光は、印刷材料に打ち当たる。印刷材
料は、マスター材料と同様に、青印刷光のみに有効に感
応する青感光層を有する。
減衰される青印刷光は、印刷材料に打ち当たる。印刷材
料は、マスター材料と同様に、青印刷光のみに有効に感
応する青感光層を有する。
【0081】3つの印刷光ビームへ印刷材料を露光した
後、それは、好都合な化学溶液においてカラー現像され
る。マスター材料と同様にして、印刷材料における赤感
光層は、印刷材料においてシアン印刷色素を形成させ
る。また、緑感光層は、マゼンタ印刷色素を形成させ、
青感光層は、黄印刷色素を形成させる。
後、それは、好都合な化学溶液においてカラー現像され
る。マスター材料と同様にして、印刷材料における赤感
光層は、印刷材料においてシアン印刷色素を形成させ
る。また、緑感光層は、マゼンタ印刷色素を形成させ、
青感光層は、黄印刷色素を形成させる。
【0082】他の光ビームと画像内効果に対する各感光
層の感度の不在又は無視できる存在により、印刷材料を
現像した後、印刷におけるシアン(C)印刷(P)色素
(Q)の量QC Pは、マスターによって透過(T)された
赤(R)印刷(P)光ビームの放射エネルギーの量PR T
によって排他的に生ずる。同様にして、マゼンタ印刷色
素量QM Pは、緑印刷光ビームの透過放射エネルギーPG T
にのみにより影響される。黄印刷色素の量QY Pは、青印
刷光ビームの透過放射エネルギーPB Tから明白に計算さ
れる。
層の感度の不在又は無視できる存在により、印刷材料を
現像した後、印刷におけるシアン(C)印刷(P)色素
(Q)の量QC Pは、マスターによって透過(T)された
赤(R)印刷(P)光ビームの放射エネルギーの量PR T
によって排他的に生ずる。同様にして、マゼンタ印刷色
素量QM Pは、緑印刷光ビームの透過放射エネルギーPG T
にのみにより影響される。黄印刷色素の量QY Pは、青印
刷光ビームの透過放射エネルギーPB Tから明白に計算さ
れる。
【0083】印刷において形成された印刷色素層は、液
晶ディスプレイにおいて背面照明のために使用された光
源の分光パワー分布を変調する。変調光は、人の眼によ
って特定色として知覚される特定分光分布を有する。分
光分布は、例えば、知覚されたカラーを客観的に特性付
けるために、(X,Y,Z)の如く、比色仕様に変換さ
れる。
晶ディスプレイにおいて背面照明のために使用された光
源の分光パワー分布を変調する。変調光は、人の眼によ
って特定色として知覚される特定分光分布を有する。分
光分布は、例えば、知覚されたカラーを客観的に特性付
けるために、(X,Y,Z)の如く、比色仕様に変換さ
れる。
【0084】例としてカラーフィルターアレイ要素又は
印刷における赤ピクセルを考える。(X,Y,Z)三刺
激値によって比色的に指定された所与の赤原色にそれら
を合わせるために、それらは、減法混色の原理により、
一定量の黄QY PとマゼンタQM Pと、もし存在するなら
ば、非常の少量のシアンQC Pを含む。すでに説明した如
く、黄印刷色素の量QY Pは、黄印刷色素の青色光に対す
る特定状態Aの分析フィルター濃度DB YP(印刷フィル
ター濃度)に明白に対応する。同様に、QM Pは、DG MP
に対応し、そしてQC Pは、DR CPに対応する。
印刷における赤ピクセルを考える。(X,Y,Z)三刺
激値によって比色的に指定された所与の赤原色にそれら
を合わせるために、それらは、減法混色の原理により、
一定量の黄QY PとマゼンタQM Pと、もし存在するなら
ば、非常の少量のシアンQC Pを含む。すでに説明した如
く、黄印刷色素の量QY Pは、黄印刷色素の青色光に対す
る特定状態Aの分析フィルター濃度DB YP(印刷フィル
ター濃度)に明白に対応する。同様に、QM Pは、DG MP
に対応し、そしてQC Pは、DR CPに対応する。
【0085】「印刷フィルター濃度」(DR CP、DG MP、
DB YP)と呼ばれる印刷におけるこれらの分析フィルタ
ー濃度は、「分析マスターフィルター濃度」(DR CN、
DG MN、DB YN)と呼ばれるマスターにおける分析フィル
ター濃度と関連される。この関係は、優先的に、感光度
曲線(図2〜図4)から獲得される。
DB YP)と呼ばれる印刷におけるこれらの分析フィルタ
ー濃度は、「分析マスターフィルター濃度」(DR CN、
DG MN、DB YN)と呼ばれるマスターにおける分析フィル
ター濃度と関連される。この関係は、優先的に、感光度
曲線(図2〜図4)から獲得される。
【0086】図2は、可変フィルター濃度DR CNを有す
るシアン楔を透過された赤印刷光PR Tへの印刷材料の応
答DR CPを記述する。図2の曲線は、次のプロセスによ
って獲得された。シアン着色楔は、赤露出光のみへのマ
スター材料の露光によって製造された。赤露出光の強度
は、マスターにおいてシアン楔を獲得するために、空間
的に変化される。空間的変動は、赤露出光ビームを灰色
楔で変調することにより行われる。前述の如く、この方
法により、マスターにおける純シアン着色楔が、獲得さ
れる。カラー処理の後、楔の赤フィルター状態Aの濃度
が、このシアン楔における種々の位置において測定さ
れ、図2において横座標にプロットされる。この分析マ
スターフィルター濃度は、マスター(N)における単一
シアン(C)色素層の赤(R)フィルター濃度であるた
めに、DR CNとして識別される。このシアンマスター楔
は、続いて、一定標準印刷条件下で赤印刷光ビームによ
って印刷材料において印刷される。これらの印刷条件
は、 − ハロゲンランプによるシアン楔の照明が150ワッ
トにおいて動作し、60ルクスの照度を生ずるように配
置されることと、 − L622下で技術において公知な赤フィルターが、
ハロゲンランプによって発せられた光を変調すること
と、 − 濃度D=0.50を有する灰色フィルターが赤ろ過
光を変調することと、 − 印刷光への露光時間が2秒であることを特徴とす
る。
るシアン楔を透過された赤印刷光PR Tへの印刷材料の応
答DR CPを記述する。図2の曲線は、次のプロセスによ
って獲得された。シアン着色楔は、赤露出光のみへのマ
スター材料の露光によって製造された。赤露出光の強度
は、マスターにおいてシアン楔を獲得するために、空間
的に変化される。空間的変動は、赤露出光ビームを灰色
楔で変調することにより行われる。前述の如く、この方
法により、マスターにおける純シアン着色楔が、獲得さ
れる。カラー処理の後、楔の赤フィルター状態Aの濃度
が、このシアン楔における種々の位置において測定さ
れ、図2において横座標にプロットされる。この分析マ
スターフィルター濃度は、マスター(N)における単一
シアン(C)色素層の赤(R)フィルター濃度であるた
めに、DR CNとして識別される。このシアンマスター楔
は、続いて、一定標準印刷条件下で赤印刷光ビームによ
って印刷材料において印刷される。これらの印刷条件
は、 − ハロゲンランプによるシアン楔の照明が150ワッ
トにおいて動作し、60ルクスの照度を生ずるように配
置されることと、 − L622下で技術において公知な赤フィルターが、
ハロゲンランプによって発せられた光を変調すること
と、 − 濃度D=0.50を有する灰色フィルターが赤ろ過
光を変調することと、 − 印刷光への露光時間が2秒であることを特徴とす
る。
【0087】これらの印刷条件下の印刷材料の露光の
後、シアン楔による赤印刷光の変調により、印刷材料
は、25℃における標準処理条件により、カラー処理さ
れる。上記の如く、赤印刷光への印刷材料の露光と続く
カラー現像は、印刷においてシアン印刷色素のみを形成
させる。印刷材料は変調光ビームへ露光されたために、
可変濃度を有するシアン楔が、印刷において形成され
る。印刷におけるシアン楔の赤フィルター状態Aの濃度
が、測定され、マスターにおけるシアン楔の対応する濃
度DR CNに対して縦座標DR CPにおいてプロットされる。
測定データは、なめらかな曲線によって連結され、図2
のグラフを与える。ここで再び、表記DR CPが、赤印刷
光が印刷(P)においてシアン(C)印刷色素層のみを
形成することを指示するために使用され、その赤(R)
フィルター状態Aの濃度は、主カラー濃度であるため
に、測定に最も関連される。
後、シアン楔による赤印刷光の変調により、印刷材料
は、25℃における標準処理条件により、カラー処理さ
れる。上記の如く、赤印刷光への印刷材料の露光と続く
カラー現像は、印刷においてシアン印刷色素のみを形成
させる。印刷材料は変調光ビームへ露光されたために、
可変濃度を有するシアン楔が、印刷において形成され
る。印刷におけるシアン楔の赤フィルター状態Aの濃度
が、測定され、マスターにおけるシアン楔の対応する濃
度DR CNに対して縦座標DR CPにおいてプロットされる。
測定データは、なめらかな曲線によって連結され、図2
のグラフを与える。ここで再び、表記DR CPが、赤印刷
光が印刷(P)においてシアン(C)印刷色素層のみを
形成することを指示するために使用され、その赤(R)
フィルター状態Aの濃度は、主カラー濃度であるため
に、測定に最も関連される。
【0088】図3は、図2を獲得するための方法と同様
な方法によって獲得される。純マゼンタ楔を具備するマ
スターが、生成される。緑フィルター状態Aの濃度が、
マゼンタマスター楔の多様な位置において測定され、横
座標DG MNにおいてプロットされる。印刷材料は、次の
特性を有する、マゼンタマスター楔によって変調された
緑印刷光に露光される。
な方法によって獲得される。純マゼンタ楔を具備するマ
スターが、生成される。緑フィルター状態Aの濃度が、
マゼンタマスター楔の多様な位置において測定され、横
座標DG MNにおいてプロットされる。印刷材料は、次の
特性を有する、マゼンタマスター楔によって変調された
緑印刷光に露光される。
【0089】− ハロゲンランプ150ワット、60ル
クス − 緑フィルターU535 − 2秒露光時間 露光印刷材料は、25℃における標準処理を受ける。処
理の後、排他的にマゼンタ楔を有する印刷が、獲得され
る。このマゼンタ印刷楔は、DG MNの濃度が測定された
マゼンタマスター楔における位置に対応する各位置にお
いてDG MP値を与える、緑フィルター状態Aの濃度の測
定を受ける。印刷におけるフィルター濃度DG MPは、各
測定値に対して縦座標においてプロットされ、なめらか
な曲線は、(DG MN、DG MP)対を連結する。
クス − 緑フィルターU535 − 2秒露光時間 露光印刷材料は、25℃における標準処理を受ける。処
理の後、排他的にマゼンタ楔を有する印刷が、獲得され
る。このマゼンタ印刷楔は、DG MNの濃度が測定された
マゼンタマスター楔における位置に対応する各位置にお
いてDG MP値を与える、緑フィルター状態Aの濃度の測
定を受ける。印刷におけるフィルター濃度DG MPは、各
測定値に対して縦座標においてプロットされ、なめらか
な曲線は、(DG MN、DG MP)対を連結する。
【0090】図4は、印刷条件に対する次の仕様によ
り、印刷材料において青印刷光ビームを変調するために
使用された、黄マスター楔を発生することにより、同様
にして獲得される。
り、印刷材料において青印刷光ビームを変調するために
使用された、黄マスター楔を発生することにより、同様
にして獲得される。
【0091】− 150ワット、60ルクスのハロゲン
ランプ − 青フィルターU449 − 濃度D=1.0を有する灰色フィルター − 1秒露光時間 印刷の後、露光印刷材料は、25℃における標準処理を
受ける。青フィルター状態Aの濃度が、黄マスター楔に
おいて測定され、横座標においてプロットされるDB YN
を与え、そして同一形式の濃度が、黄印刷楔において測
定され、縦座標においてプロットされるDB YPを与え
る。図4のなめらかな曲線は、座標対を連結する。
ランプ − 青フィルターU449 − 濃度D=1.0を有する灰色フィルター − 1秒露光時間 印刷の後、露光印刷材料は、25℃における標準処理を
受ける。青フィルター状態Aの濃度が、黄マスター楔に
おいて測定され、横座標においてプロットされるDB YN
を与え、そして同一形式の濃度が、黄印刷楔において測
定され、縦座標においてプロットされるDB YPを与え
る。図4のなめらかな曲線は、座標対を連結する。
【0092】これらの図2〜図4から、ネガマスターに
おけるピクセルが、適量の黄DB YN及びマゼンタDG MNと
高量のシアンDR CNを含まなければならないことが逆評
価により見いだされる。
おけるピクセルが、適量の黄DB YN及びマゼンタDG MNと
高量のシアンDR CNを含まなければならないことが逆評
価により見いだされる。
【0093】ネガマスターにおける高量のシアンが、印
刷段階における赤露光量を、(印刷材料によって見られ
る如く)無視可能なレベルまで低減するために必要とさ
れる。
刷段階における赤露光量を、(印刷材料によって見られ
る如く)無視可能なレベルまで低減するために必要とさ
れる。
【0094】かなり広い吸収分光により、ネガマスター
におけるシアン色素は、ずっと小さな程度まで、緑印刷
光と青印刷光を減光させる。即ち、それは、いくらかマ
ゼンタ及び黄色素として作用する。このため、印刷材料
に対する応答曲線(それぞれ、図4と図3)から演繹さ
れる如く、黄及びマゼンタ色素の量は、シアン色素の青
及び緑吸収特性を考慮して、低減されるべきである。
におけるシアン色素は、ずっと小さな程度まで、緑印刷
光と青印刷光を減光させる。即ち、それは、いくらかマ
ゼンタ及び黄色素として作用する。このため、印刷材料
に対する応答曲線(それぞれ、図4と図3)から演繹さ
れる如く、黄及びマゼンタ色素の量は、シアン色素の青
及び緑吸収特性を考慮して、低減されるべきである。
【0095】さらに、ネガマスターにおけるマゼンタ色
素は、予測レベルまで緑印刷光露光量を低下させるが、
同時に、青印刷光露光量をわずかに低下させる。即ち、
いくらか黄色素として作用する。これは、ネガにおける
黄色素の量をさらに低下させることを必要にする。ネガ
色素の上記の「不正作用」は、それらを考慮しないなら
ば、色ゆがみを生じさせる。
素は、予測レベルまで緑印刷光露光量を低下させるが、
同時に、青印刷光露光量をわずかに低下させる。即ち、
いくらか黄色素として作用する。これは、ネガにおける
黄色素の量をさらに低下させることを必要にする。ネガ
色素の上記の「不正作用」は、それらを考慮しないなら
ば、色ゆがみを生じさせる。
【0096】数学的に、これらの効果は、次の如く記載
される。放射エネルギー量PRを有する赤印刷光は、マ
スターに打ち当たり、シアン、マゼンタ、黄の3つのマ
スター色素層を横断する。制限部分PR Tは、マスター材
料を透過される。赤の分光帯において透過放射エネルギ
ーの部分の負常用対数は、DR N=−log10(PR T/P
R)によって示され、マスター(N)における積分赤
(R)濃度と呼ばれる。マスターのこの積分赤濃度DR N
は、主に、シアンマスター色素層の(分析)赤(フィル
ター)濃度DR CNによるが、また、DR MNによって示され
た量に対して、マゼンタ(M)マスター色素層に部分的
に帰せられ、そして部分的には、DR YNによって示され
た量に対して、黄(Y)マスター色素層によって生ず
る。濃度の加法特性のために、マスターにおける積分赤
濃度へのこれらの寄与は、 DR N=DR CN+DR MN+DR YN (1) として書かれる。
される。放射エネルギー量PRを有する赤印刷光は、マ
スターに打ち当たり、シアン、マゼンタ、黄の3つのマ
スター色素層を横断する。制限部分PR Tは、マスター材
料を透過される。赤の分光帯において透過放射エネルギ
ーの部分の負常用対数は、DR N=−log10(PR T/P
R)によって示され、マスター(N)における積分赤
(R)濃度と呼ばれる。マスターのこの積分赤濃度DR N
は、主に、シアンマスター色素層の(分析)赤(フィル
ター)濃度DR CNによるが、また、DR MNによって示され
た量に対して、マゼンタ(M)マスター色素層に部分的
に帰せられ、そして部分的には、DR YNによって示され
た量に対して、黄(Y)マスター色素層によって生ず
る。濃度の加法特性のために、マスターにおける積分赤
濃度へのこれらの寄与は、 DR N=DR CN+DR MN+DR YN (1) として書かれる。
【0097】この表現は、次の如く読まれる。マスター
の積分赤濃度DR Nは、 − 赤印刷光に対するシアンマスター色素層の濃度DR
CNと、 − 赤印刷光に対するマゼンタマスター色素層の濃度D
R MNと、 − 赤印刷光に対する黄マスター色素層の濃度DR YNと
に帰せられる。
の積分赤濃度DR Nは、 − 赤印刷光に対するシアンマスター色素層の濃度DR
CNと、 − 赤印刷光に対するマゼンタマスター色素層の濃度D
R MNと、 − 赤印刷光に対する黄マスター色素層の濃度DR YNと
に帰せられる。
【0098】同様にして、マスターの積分緑濃度D
G Nは、シアン、マゼンタ及び黄マスター色素の緑印刷光
に対する濃度に帰せられる。同じことは、マスターの積
分青濃度DB Nにもあてはまる。
G Nは、シアン、マゼンタ及び黄マスター色素の緑印刷光
に対する濃度に帰せられる。同じことは、マスターの積
分青濃度DB Nにもあてはまる。
【0099】 DG N=DG CN+DG MN+DG YN (2) DB N=DB CN+DB MN+DB YN (3) 最新のネガカラー材料において、これらの非所望の吸収
(DR MN、DR YN、DG CN、DG YN、DB CN、DB MN)の効果
は、マスキングにより非常に除去される。この目的のた
めに、発色剤が、ネガ材料(マスター参照)において組
み込まれる。
(DR MN、DR YN、DG CN、DG YN、DB CN、DB MN)の効果
は、マスキングにより非常に除去される。この目的のた
めに、発色剤が、ネガ材料(マスター参照)において組
み込まれる。
【0100】静止画及び動画写真に対する現ネガカラー
材料は、通常、赤色シアン発色剤と呼ばれる、本来的に
赤に着色されたシアン発色剤、及び黄色マゼンタ発色剤
を含む。これらの特殊な発色剤は、緑及び青部位におけ
るシアンネガ色素と青部位におけるマゼンタ色素の非所
望の吸収をマスクする。
材料は、通常、赤色シアン発色剤と呼ばれる、本来的に
赤に着色されたシアン発色剤、及び黄色マゼンタ発色剤
を含む。これらの特殊な発色剤は、緑及び青部位におけ
るシアンネガ色素と青部位におけるマゼンタ色素の非所
望の吸収をマスクする。
【0101】赤露光におけるマゼンタネガ色素と緑及び
赤露光における黄ネガ色素の非所望の効果は、一般に、
演色においてかなり小さな衝撃があり、それらをマスク
するための適切な化学手段がないために、非マスクのま
まにされる。
赤露光における黄ネガ色素の非所望の効果は、一般に、
演色においてかなり小さな衝撃があり、それらをマスク
するための適切な化学手段がないために、非マスクのま
まにされる。
【0102】発色剤を用いた正しいマスキングは、こう
して、非所望の効果の主要部分には可能であるが、すべ
てに対して可能というわけではない。
して、非所望の効果の主要部分には可能であるが、すべ
てに対して可能というわけではない。
【0103】さらに、ネガ材料における発色剤は、後者
を複雑にし、ポジ材料とは全く異ならせる。これは、ネ
ガ−ポジプロセスをより高価にする。上記の非所望の効
果は、ネガ色素の有効量の計算において、ポジ材料によ
り観察される如く、印刷光に対するネガ色素の非所望の
吸収を減ずることにより、ネガ材料における発色剤又は
他の特殊な化学手段の使用なしに、完全に除去される。
を複雑にし、ポジ材料とは全く異ならせる。これは、ネ
ガ−ポジプロセスをより高価にする。上記の非所望の効
果は、ネガ色素の有効量の計算において、ポジ材料によ
り観察される如く、印刷光に対するネガ色素の非所望の
吸収を減ずることにより、ネガ材料における発色剤又は
他の特殊な化学手段の使用なしに、完全に除去される。
【0104】このために、マスター色素の二次印刷濃度
(DR MN、DR YN、DG CN、DG YN、DB CN、DB MN)が、印
刷材料の応答データから演繹され、対応する分析マスタ
ーフィルター濃度(DR CN、DB MN、DB YN)に関連され
る。このように、一組の印刷吸収係数が発生される。
(DR MN、DR YN、DG CN、DG YN、DB CN、DB MN)が、印
刷材料の応答データから演繹され、対応する分析マスタ
ーフィルター濃度(DR CN、DB MN、DB YN)に関連され
る。このように、一組の印刷吸収係数が発生される。
【0105】図5と図6は、この種類の係数の決定のた
めのグラフ的方法を示す。
めのグラフ的方法を示す。
【0106】図5において、下側の曲線において、黄印
刷色素の青フィルター濃度(DB YP)が、青印刷光への
露光量を変調するために使用された、黄着色マスター楔
の分析マスターフィルター濃度(DB YN)に対してプロ
ットされる。これは、図4に関連して記載されたものと
同一の曲線である。
刷色素の青フィルター濃度(DB YP)が、青印刷光への
露光量を変調するために使用された、黄着色マスター楔
の分析マスターフィルター濃度(DB YN)に対してプロ
ットされる。これは、図4に関連して記載されたものと
同一の曲線である。
【0107】図5の上側の曲線は、青印刷光への露光量
を変調するために使用された、マゼンタ着色マスター楔
の主濃度(DB MN)に対してプロットされたDB YPを再び
表示する。この曲線は、こうして、印刷において黄色素
の形成を低下させる、青印刷光へのマゼンタマスター色
素の非所望の吸収の指示を与える。非所望の吸収がなか
ったならば、上部曲線は水平である。
を変調するために使用された、マゼンタ着色マスター楔
の主濃度(DB MN)に対してプロットされたDB YPを再び
表示する。この曲線は、こうして、印刷において黄色素
の形成を低下させる、青印刷光へのマゼンタマスター色
素の非所望の吸収の指示を与える。非所望の吸収がなか
ったならば、上部曲線は水平である。
【0108】グラフにおける下側曲線は、こうして、黄
マスター楔を参照し、そして上側曲線は、マゼンタマス
ター楔を参照する。
マスター楔を参照し、そして上側曲線は、マゼンタマス
ター楔を参照する。
【0109】印刷における一連の青フィルター濃度DB
YPに対して、2つの着色マスター楔の対応する分析マス
ターフィルター濃度(DB YN→YiとDG MN→Mi)が、水
平軸に平行な直線によって図示された如く、2つの曲線
から演繹される。Yiは、マゼンタマスター色素の濃度
Miとマスターにおける同一「効果」を有する黄マスタ
ー色素の濃度DB YPである。事実、濃度Yiは、青印刷光
に対するマゼンタマスター色素層の濃度DB MNとして考
えられる。
YPに対して、2つの着色マスター楔の対応する分析マス
ターフィルター濃度(DB YN→YiとDG MN→Mi)が、水
平軸に平行な直線によって図示された如く、2つの曲線
から演繹される。Yiは、マゼンタマスター色素の濃度
Miとマスターにおける同一「効果」を有する黄マスタ
ー色素の濃度DB YPである。事実、濃度Yiは、青印刷光
に対するマゼンタマスター色素層の濃度DB MNとして考
えられる。
【0110】図5において、マゼンタマスター楔に関連
し、印刷において獲得された黄楔にそれ自体影響を与え
る青フィルター濃度(DB MN)を、マゼンタマスター楔
の分析緑フィルター濃度(DG MN)に対してプロットす
ることにより、直線が獲得される。以下に議論される如
く、測定点は直線上にはないこともありうるが、その場
合、線形回帰が計算される。この線のこう配は、次の関
係が確立される如く、マゼンタ(M)マスター色素BM
の上記の青(B)印刷光吸収係数を規定する。
し、印刷において獲得された黄楔にそれ自体影響を与え
る青フィルター濃度(DB MN)を、マゼンタマスター楔
の分析緑フィルター濃度(DG MN)に対してプロットす
ることにより、直線が獲得される。以下に議論される如
く、測定点は直線上にはないこともありうるが、その場
合、線形回帰が計算される。この線のこう配は、次の関
係が確立される如く、マゼンタ(M)マスター色素BM
の上記の青(B)印刷光吸収係数を規定する。
【0111】 DB MN=BM×DG MN (4) 黄印刷楔において濃度変化を生ずるシアンマスター楔の
青フィルター濃度(DB CN)を、シアンマスター楔の分
析赤フィルター濃度(DR CN)に対してプロットするこ
とにより、直線が獲得され、そのこう配は、シアン
(C)マスター色素BCの上記の青(B)印刷光吸収係
数を規定する。
青フィルター濃度(DB CN)を、シアンマスター楔の分
析赤フィルター濃度(DR CN)に対してプロットするこ
とにより、直線が獲得され、そのこう配は、シアン
(C)マスター色素BCの上記の青(B)印刷光吸収係
数を規定する。
【0112】 DB CN=BC×DR CN (5) (3)において(4)と(5)を代入することにより、
関係 DB N=BC×DR CN+BM×DG MN+1.0×DB YN (6) が獲得される。
関係 DB N=BC×DR CN+BM×DG MN+1.0×DB YN (6) が獲得される。
【0113】同様にして、黄GY及びシアンGCマスター
色素の緑(G)光吸収係数が決定される。同様に、黄R
Y及びマゼンタRMマスター色素の赤(R)印刷光吸収係
数が決定される。定義により、黄、マゼンタ及びシアン
マスター色素の青、緑及び赤印刷光吸収係数は、それぞ
れ、1.0に等しい。
色素の緑(G)光吸収係数が決定される。同様に、黄R
Y及びマゼンタRMマスター色素の赤(R)印刷光吸収係
数が決定される。定義により、黄、マゼンタ及びシアン
マスター色素の青、緑及び赤印刷光吸収係数は、それぞ
れ、1.0に等しい。
【0114】全部で、一組の3×3印刷光吸収係数が、
方程式(1)、(2)と(3)からの次の関係を与え
る、印刷材料の露光量データから導出される。
方程式(1)、(2)と(3)からの次の関係を与え
る、印刷材料の露光量データから導出される。
【0115】 DR N=1.0×DR CN+RM×DG MN+RY×DB YN (7) DG N=GC×DR CN+1.0×DG MN+GY×DB YN (8) DB N=BC×DR CN+BM×DG MN+1.0×DB YN (6) マトリックス表記において、これらの関係は、
【0116】
【数1】
【0117】として書かれる。
【0118】3×3マトリックス反転を用いて、前導出
された積分マスター濃度(DR N、DG N、DB N)が、一組
の3×3分析マスターフィルター濃度(DR CN、DG MN、
DB YN)に変換される。これらの濃度は、期待比色特性
を有する印刷を獲得するために、マスターにおいて有効
に存在する黄、マゼンタ及びシアンの量を規定する。第
1段階における図1に示された作業計画により、印刷又
は多色フィルターアレイ要素において必要とされたシア
ン、マゼンタ及び黄印刷色素の量(QC P、QM P、QY P)
が計算される。
された積分マスター濃度(DR N、DG N、DB N)が、一組
の3×3分析マスターフィルター濃度(DR CN、DG MN、
DB YN)に変換される。これらの濃度は、期待比色特性
を有する印刷を獲得するために、マスターにおいて有効
に存在する黄、マゼンタ及びシアンの量を規定する。第
1段階における図1に示された作業計画により、印刷又
は多色フィルターアレイ要素において必要とされたシア
ン、マゼンタ及び黄印刷色素の量(QC P、QM P、QY P)
が計算される。
【0119】− 上記の印刷色素量 − 所与の光源 − 多分所与の分光的に活性な成分(なかでも偏光器) の組み合わせが、指定赤、緑及び青原色(RGB)又は
(XYZ)等に整合しなければならない。適切な計算方
法は、M.Vereycken(Lasersin G
raphics/Electronic Design
in Print 90−Conference P
roceedings Vol.II,p.127)と、
N.Ohta,Applied Optics,Sep
t.1971,vol.10,no.9,pp.218
3〜2187によって記載された。印刷色素のこれらの
量は、任意に選択された単位において表わされる。非常
に都合の良い単位は、最大吸収波長において1.0に等
しい濃度を生成する色素量である。
(XYZ)等に整合しなければならない。適切な計算方
法は、M.Vereycken(Lasersin G
raphics/Electronic Design
in Print 90−Conference P
roceedings Vol.II,p.127)と、
N.Ohta,Applied Optics,Sep
t.1971,vol.10,no.9,pp.218
3〜2187によって記載された。印刷色素のこれらの
量は、任意に選択された単位において表わされる。非常
に都合の良い単位は、最大吸収波長において1.0に等
しい濃度を生成する色素量である。
【0120】段階2において、これらの印刷色素量(Q
C P、QM P、QY P)は、分析印刷フィルター濃度、例え
ば、分析状態Aの濃度(DR CP、DG MP、DB YP)に変換
される。
C P、QM P、QY P)は、分析印刷フィルター濃度、例え
ば、分析状態Aの濃度(DR CP、DG MP、DB YP)に変換
される。
【0121】着色マスター楔を通した選択的露光への印
刷材料の応答曲線(図2〜図4)から、段階2において
見いだされた印刷の分析フィルター濃度(DR CP、
DG MP、DB YP)に対応する、積分マスター濃度(DR N、
DG N、DB N)が、演繹される。これは、段階3である。
カラーフィルター又は印刷再現プロセスにおける印刷条
件は、応答曲線仕様の条件に整合しなければならないこ
とは、明らかである。
刷材料の応答曲線(図2〜図4)から、段階2において
見いだされた印刷の分析フィルター濃度(DR CP、
DG MP、DB YP)に対応する、積分マスター濃度(DR N、
DG N、DB N)が、演繹される。これは、段階3である。
カラーフィルター又は印刷再現プロセスにおける印刷条
件は、応答曲線仕様の条件に整合しなければならないこ
とは、明らかである。
【0122】段階3において見いだされた積分マスター
濃度(DR N、DG N、DB N)は、積分濃度として考えられ
る。それらは、段階4における分析マスターフィルター
濃度(DR CN、DG MN、DB YN)に変換される。段階5
は、マスター材料の応答曲線(図7〜図9)からのマス
ター材料の選択的露光量の演繹に係わる。
濃度(DR N、DG N、DB N)は、積分濃度として考えられ
る。それらは、段階4における分析マスターフィルター
濃度(DR CN、DG MN、DB YN)に変換される。段階5
は、マスター材料の応答曲線(図7〜図9)からのマス
ター材料の選択的露光量の演繹に係わる。
【0123】図7は、次の方法によって獲得された。マ
スター材料は、標準露光条件を有する赤露出光ビームへ
露光され、灰色楔によって変調された。
スター材料は、標準露光条件を有する赤露出光ビームへ
露光され、灰色楔によって変調された。
【0124】− 150ワットにおいて動作し、60ル
クスの照度を生ずるように配置されたハロゲンランプに
よる灰色楔の照明、 − L622下で技術において公知な赤フィルターが、
ハロゲンランプによって発せられた光を変調する、 − 2秒の露光時間 露光済マスター材料は、25℃における標準処理を受け
た。可変濃度を有するシアン楔が、マスターにおいて形
成された。シアンマスター楔の赤フィルター状態Aの濃
度が、測定され、赤(R)露出光ビームによって照明さ
れた灰色(N)楔の対応する濃度DN Rに対して縦座標D
R CNにおいてプロットされた。測定データは、なめらか
な曲線によって連結され、図7のグラフを与える。ここ
で再び、表記DR CNは、赤露出光が、マスター(N)に
おいてシアン(C)マスター色素層のみを形成すること
を指示するために使用され、その赤(R)フィルター状
態Aの濃度は、主カラー濃度であるために、測定に最も
関連される。
クスの照度を生ずるように配置されたハロゲンランプに
よる灰色楔の照明、 − L622下で技術において公知な赤フィルターが、
ハロゲンランプによって発せられた光を変調する、 − 2秒の露光時間 露光済マスター材料は、25℃における標準処理を受け
た。可変濃度を有するシアン楔が、マスターにおいて形
成された。シアンマスター楔の赤フィルター状態Aの濃
度が、測定され、赤(R)露出光ビームによって照明さ
れた灰色(N)楔の対応する濃度DN Rに対して縦座標D
R CNにおいてプロットされた。測定データは、なめらか
な曲線によって連結され、図7のグラフを与える。ここ
で再び、表記DR CNは、赤露出光が、マスター(N)に
おいてシアン(C)マスター色素層のみを形成すること
を指示するために使用され、その赤(R)フィルター状
態Aの濃度は、主カラー濃度であるために、測定に最も
関連される。
【0125】図8は、図7を獲得するための方法に類似
する方法によって獲得される。灰色濃度は、灰色楔の多
様な位置において測定され、横座標DN Gにおいてプロッ
トされる。マスター材料は、次の特性を有する灰色楔に
よって変調された緑露出光に露光される。
する方法によって獲得される。灰色濃度は、灰色楔の多
様な位置において測定され、横座標DN Gにおいてプロッ
トされる。マスター材料は、次の特性を有する灰色楔に
よって変調された緑露出光に露光される。
【0126】− 150ワット、60ルクスのハロゲン
ランプ − 緑フィルターU535 − 2秒の露光時間 露光済マスター材料は、25℃において標準処理を受け
る。処理後、排他的にマゼンタ楔を有するマスターが獲
得される。このマゼンタマスター楔は、DN Gの濃度が測
定された灰色楔における位置に対応する各位置において
DG MNを与える緑フィルター状態Aの濃度を測定され
る。マスターにおける分析緑フィルター濃度DG MNは、
各測定値に対して縦座標においてプロットされ、そして
なめらかな曲線が、(DN G、DG MN)対を連結する。
ランプ − 緑フィルターU535 − 2秒の露光時間 露光済マスター材料は、25℃において標準処理を受け
る。処理後、排他的にマゼンタ楔を有するマスターが獲
得される。このマゼンタマスター楔は、DN Gの濃度が測
定された灰色楔における位置に対応する各位置において
DG MNを与える緑フィルター状態Aの濃度を測定され
る。マスターにおける分析緑フィルター濃度DG MNは、
各測定値に対して縦座標においてプロットされ、そして
なめらかな曲線が、(DN G、DG MN)対を連結する。
【0127】図9は、露光条件に対して次の仕様によ
り、マスター材料において青露出光ビームを変調するこ
とにより、同様にして獲得される。
り、マスター材料において青露出光ビームを変調するこ
とにより、同様にして獲得される。
【0128】− 150ワット、60ルクスのハロゲン
ランプ − 青フィルターU449 − 濃度D=1.0を有する灰色フィルター − 1秒の露光時間 露光済マスター材料は、25℃において標準処理を受け
る。灰色濃度が、横座標においてプロットされたDN Bを
与える灰色楔において測定され、そして青フィルター状
態Aの濃度が、縦座標においてプロットされたDB YNを
与える黄マスター楔において測定される。図9のなめら
かな曲線は、座標対を連結する。
ランプ − 青フィルターU449 − 濃度D=1.0を有する灰色フィルター − 1秒の露光時間 露光済マスター材料は、25℃において標準処理を受け
る。灰色濃度が、横座標においてプロットされたDN Bを
与える灰色楔において測定され、そして青フィルター状
態Aの濃度が、縦座標においてプロットされたDB YNを
与える黄マスター楔において測定される。図9のなめら
かな曲線は、座標対を連結する。
【0129】図7〜図9の曲線により、それぞれ赤、緑
及び青露出光ビームを変調するための灰色フィルター濃
度(DN R、DN G、DN B)が、段階4において計算された
マスターにおいて必要な分析フィルター濃度(DR CN、
DG MN、DB YN)を生成するために計算される。
及び青露出光ビームを変調するための灰色フィルター濃
度(DN R、DN G、DN B)が、段階4において計算された
マスターにおいて必要な分析フィルター濃度(DR CN、
DG MN、DB YN)を生成するために計算される。
【0130】印刷におけるピクセルの各形式に対して、
これは、上記の如く、灰色フィルター濃度(DN R、
DN G、DN B)とマスター材料に対する標準露光条件から
明白に獲得された3つの露光量(ER、EG、EB)を生
ずる。3つの形式の着色ピクセルが印刷において必要と
されるために、これは、3×3露光量を生ずる。カラー
フィルター生成プロセスにおけるマスター材料の露光条
件は、図7〜図9から獲得される如く、マスター材料に
対する応答曲線仕様の条件に一致しなければならないこ
とは、同様に明らかである。
これは、上記の如く、灰色フィルター濃度(DN R、
DN G、DN B)とマスター材料に対する標準露光条件から
明白に獲得された3つの露光量(ER、EG、EB)を生
ずる。3つの形式の着色ピクセルが印刷において必要と
されるために、これは、3×3露光量を生ずる。カラー
フィルター生成プロセスにおけるマスター材料の露光条
件は、図7〜図9から獲得される如く、マスター材料に
対する応答曲線仕様の条件に一致しなければならないこ
とは、同様に明らかである。
【0131】こうして指定された選択的露光量(ER、
EG、EB)は、段階6において露光量設定(tR、IR、
tG、IG、tB、IB)へ変換される。Iは、光強度を表
し、そしてtは、露光時間を表す。
EG、EB)は、段階6において露光量設定(tR、IR、
tG、IG、tB、IB)へ変換される。Iは、光強度を表
し、そしてtは、露光時間を表す。
【0132】露光量設定は、光強度I及び/又は露光時
間tを適合させることにより実現される。材料が相反則
の不成立におちいるならば、露光時間tを変更しないこ
とが好ましく、あるいはある理由のために一定に保持さ
れないならば、相反則の不成立の効果を考慮に入れるこ
とが好ましい。公知な如く、相反則の不成立は、指定現
像プロセスにおける特定の写真材料の応答が、この出願
において前述された如く、別個に考察された実強度又は
時間とは独立に、主に露光量によって規定されることを
述べる。
間tを適合させることにより実現される。材料が相反則
の不成立におちいるならば、露光時間tを変更しないこ
とが好ましく、あるいはある理由のために一定に保持さ
れないならば、相反則の不成立の効果を考慮に入れるこ
とが好ましい。公知な如く、相反則の不成立は、指定現
像プロセスにおける特定の写真材料の応答が、この出願
において前述された如く、別個に考察された実強度又は
時間とは独立に、主に露光量によって規定されることを
述べる。
【0133】マスター及び印刷材料へ与えられる露光量
を規定するための上記の方法は、使用写真材料が画像間
効果を示さないならば、即ち、一つの層の応答が、別の
層における露光と現像によって影響されないならば、最
も満足いく。しかし、そのような効果が材料において観
察されるならば、特別な同調が、それらの効果を補償す
るために必要である。
を規定するための上記の方法は、使用写真材料が画像間
効果を示さないならば、即ち、一つの層の応答が、別の
層における露光と現像によって影響されないならば、最
も満足いく。しかし、そのような効果が材料において観
察されるならば、特別な同調が、それらの効果を補償す
るために必要である。
【0134】また、材料が、十分な選択度を示すべきこ
とは明らかであり、これは、各層がその使用濃度範囲内
で、層が感光された分光領域の光のみに応答することを
意味する。
とは明らかであり、これは、各層がその使用濃度範囲内
で、層が感光された分光領域の光のみに応答することを
意味する。
【0135】画像間効果を示さず、高度の個別層の選択
性を有し、FPD、さらに詳細にはカラーLCDにおい
て組み込まれる多色フィルターアレイ要素の生産におけ
る使用のために適切なカラー材料は、組成物を適正に選
択することにより作成されることが強調されなければな
らない。
性を有し、FPD、さらに詳細にはカラーLCDにおい
て組み込まれる多色フィルターアレイ要素の生産におけ
る使用のために適切なカラー材料は、組成物を適正に選
択することにより作成されることが強調されなければな
らない。
【0136】− マスター材料の露光条件と、 − 印刷材料の印刷条件を確立する手順を開始する前
に、優先的に次のデータをデータバンクに入れる。 − 背面照明のために使用された一次光源の分光パワー
分布 − 光拡散器と、前方及び後方偏光器と、液晶材料と、
ガラス基板と、酸化すずインジウム電極と、LCDから
発する光の分光パワー分布に影響する他の構成要素の分
光透過率 − 化学現像によって印刷材料において形成された黄、
マゼンタ及びシアン印刷色素の分光透過率。最大吸収波
長において、濃度は、1.0に等しい如く、正規化形式
においてそれらのデータを有することが好ましい。最高
精度に対して、これらのデータは、非選択性灰色楔を通
して印刷材料の選択的露光を行い、これらのマスター色
素量の分光透過率を測定し、それらを分光濃度に変換
し、全可視範囲での濃度をλmaxにおける濃度に関連さ
せ、回帰分析により正規化分光を導出することによって
生成された一連の色素量から獲得される。これは、図1
0によって表現される。
に、優先的に次のデータをデータバンクに入れる。 − 背面照明のために使用された一次光源の分光パワー
分布 − 光拡散器と、前方及び後方偏光器と、液晶材料と、
ガラス基板と、酸化すずインジウム電極と、LCDから
発する光の分光パワー分布に影響する他の構成要素の分
光透過率 − 化学現像によって印刷材料において形成された黄、
マゼンタ及びシアン印刷色素の分光透過率。最大吸収波
長において、濃度は、1.0に等しい如く、正規化形式
においてそれらのデータを有することが好ましい。最高
精度に対して、これらのデータは、非選択性灰色楔を通
して印刷材料の選択的露光を行い、これらのマスター色
素量の分光透過率を測定し、それらを分光濃度に変換
し、全可視範囲での濃度をλmaxにおける濃度に関連さ
せ、回帰分析により正規化分光を導出することによって
生成された一連の色素量から獲得される。これは、図1
0によって表現される。
【0137】− 赤、緑及び青フィルター濃度
(DR CP、DG MP、DB YP)、例えば、着色マスター楔を
通して赤、緑及び青色光への一連の露光量に対してカラ
ー現像印刷において測定された状態A濃度、として表さ
れた選択的露光量に対する印刷材料の応答。露光量は、
例えば、着色マスター楔の状態Aの単位において、主濃
度(DR CN、DG MN、DB YN)として表される。これらの
応答データは、図2〜図4に関連して記載された方法に
おいて取得される。黄、マゼンタ及びシアンマスター楔
は、光変調器として使用される灰色非選択性楔を通した
赤、緑及び青露出光への選択的露光によりマスター材料
から獲得される。これらのマスター楔は、印刷材料を露
光するために印刷光を変調するために適切である。関与
した応答データは、テーブル形式において、又は濃度対
露光量図における曲線として利用可能である(一連の赤
色露光量の例を示す図2を参照)。
(DR CP、DG MP、DB YP)、例えば、着色マスター楔を
通して赤、緑及び青色光への一連の露光量に対してカラ
ー現像印刷において測定された状態A濃度、として表さ
れた選択的露光量に対する印刷材料の応答。露光量は、
例えば、着色マスター楔の状態Aの単位において、主濃
度(DR CN、DG MN、DB YN)として表される。これらの
応答データは、図2〜図4に関連して記載された方法に
おいて取得される。黄、マゼンタ及びシアンマスター楔
は、光変調器として使用される灰色非選択性楔を通した
赤、緑及び青露出光への選択的露光によりマスター材料
から獲得される。これらのマスター楔は、印刷材料を露
光するために印刷光を変調するために適切である。関与
した応答データは、テーブル形式において、又は濃度対
露光量図における曲線として利用可能である(一連の赤
色露光量の例を示す図2を参照)。
【0138】− 分析用赤、緑及び青フィルター濃度と
して、例えば、赤、緑及び青色光への一連の露光に対す
るカラー現像マスターにおいて測定された状態A単位
(DR CN、DG MN、DB YN)において、表された選択的露
光量に対するマスター材料の応答。露光量は、灰色変調
器の視覚濃度又は赤、緑及び青色光に対する濃度として
表される。光変調器は、灰色非選択性楔である。関与し
た応答は、テーブル形式において、又は濃度対露光量図
における曲線として利用可能である(赤色露光量の例を
示す図7を参照)。カラー処理と基本選択露光量は、両
場合において注意深く指定されなければならない。
して、例えば、赤、緑及び青色光への一連の露光に対す
るカラー現像マスターにおいて測定された状態A単位
(DR CN、DG MN、DB YN)において、表された選択的露
光量に対するマスター材料の応答。露光量は、灰色変調
器の視覚濃度又は赤、緑及び青色光に対する濃度として
表される。光変調器は、灰色非選択性楔である。関与し
た応答は、テーブル形式において、又は濃度対露光量図
における曲線として利用可能である(赤色露光量の例を
示す図7を参照)。カラー処理と基本選択露光量は、両
場合において注意深く指定されなければならない。
【0139】
【実施例】次の実施例は、発明を示す。
【0140】特定の応用に対して、カラー液晶平画面
は、次の如く1931年CIE比色系において指定され
た原色を必要とされる(表I)。
は、次の如く1931年CIE比色系において指定され
た原色を必要とされる(表I)。
【0141】
【表1】
【0142】F10形蛍光ランプが、背面光源として使
用される(F10の分光に対して、Measuring
Colour 1987 R.W.G.Hunt/E
llis Horwood Ltd.p.189以降を
参照せよ)。
用される(F10の分光に対して、Measuring
Colour 1987 R.W.G.Hunt/E
llis Horwood Ltd.p.189以降を
参照せよ)。
【0143】シアン、マゼンタ及び黄ポジ色素の正規化
吸収分光が、図10においてグラフ形式において与えら
れる。
吸収分光が、図10においてグラフ形式において与えら
れる。
【0144】F10放射分光とポジ色素の正規化分光の
両方が、データベースにおいて記憶される。
両方が、データベースにおいて記憶される。
【0145】簡単性のために、なかでも偏光器、液晶材
料の如く分光的に活性な構成要素の影響は、この実施例
において無視される。
料の如く分光的に活性な構成要素の影響は、この実施例
において無視される。
【0146】シアン、マゼンタ及び黄の任意の減法混合
物(QC P、QM P、QY P)で始まり、その混合物に対する
X、Y、Zと対応するx及びy値が計算される。これら
の値は、目標値(X、Y、Z)から多分偏移する。
物(QC P、QM P、QY P)で始まり、その混合物に対する
X、Y、Zと対応するx及びy値が計算される。これら
の値は、目標値(X、Y、Z)から多分偏移する。
【0147】X、Y及びZは、それぞれ、シアン、マゼ
ンタ及び黄の量に支配的に従属するために、それらの偏
導関数は、X、Y及びZ(又はx、y及びz)の計算値
と目標値の間の差分を最小にするために、色素量がどの
方向に変化されるかを指示する。
ンタ及び黄の量に支配的に従属するために、それらの偏
導関数は、X、Y及びZ(又はx、y及びz)の計算値
と目標値の間の差分を最小にするために、色素量がどの
方向に変化されるかを指示する。
【0148】ニュートンーラフソンの接近方法は、この
種類の推定に非常に良く適する。
種類の推定に非常に良く適する。
【0149】指定色に一致する色素混合物の計算につい
てのさらに多くの情報は、前述のM.Vereycke
n and N.Ohtaの公告において見いだされ
る。
てのさらに多くの情報は、前述のM.Vereycke
n and N.Ohtaの公告において見いだされ
る。
【0150】表IIは、F10背面光源と表IのR、G及
びB原色を整合させるために必要なシアン(QC P)、マ
ゼンタ(QM P)及び黄(QY P)の量(正規化単位)を与
える。シアン、マゼンタ及び黄のこれらの量から、赤
(DR CP)、緑(DG MP)及び青(DB YP)光の対応する
状態A濃度が、それぞれ、算出される(ISO 5/3
−1984参照)。
びB原色を整合させるために必要なシアン(QC P)、マ
ゼンタ(QM P)及び黄(QY P)の量(正規化単位)を与
える。シアン、マゼンタ及び黄のこれらの量から、赤
(DR CP)、緑(DG MP)及び青(DB YP)光の対応する
状態A濃度が、それぞれ、算出される(ISO 5/3
−1984参照)。
【0151】これらは、印刷に対する分析フィルター濃
度である、それらは、表IIにおいても与えられる。
度である、それらは、表IIにおいても与えられる。
【0152】
【表2】
【0153】図2〜図4の曲線から、これらの図の編集
のために使用された指定印刷条件下で印刷において所望
の濃度(DR CP、DG MP、DB YP)を生じさせるマスター
の状態A濃度(DR N、DG N、DB N)を導出することがで
きる。
のために使用された指定印刷条件下で印刷において所望
の濃度(DR CP、DG MP、DB YP)を生じさせるマスター
の状態A濃度(DR N、DG N、DB N)を導出することがで
きる。
【0154】実施例により、マスターにおける濃度(D
R N、DG N、DB N)は、それぞれ、図2〜図4における水
平軸の矢印により、印刷における赤ピクセルに対して示
される。
R N、DG N、DB N)は、それぞれ、図2〜図4における水
平軸の矢印により、印刷における赤ピクセルに対して示
される。
【0155】表IIIは、図2、図3と図4における印刷
材料の応答曲線から導出された、印刷の分析状態A濃度
(プリンターフィルター濃度DR CP、DG MP、DB YP:表I
Iの最後の3列)と、マスターの対応する状態A濃度
(積分マスター濃度DR N、DG N、DB N)とを与える。
材料の応答曲線から導出された、印刷の分析状態A濃度
(プリンターフィルター濃度DR CP、DG MP、DB YP:表I
Iの最後の3列)と、マスターの対応する状態A濃度
(積分マスター濃度DR N、DG N、DB N)とを与える。
【0156】
【表3】
【0157】前に与えられた定義により、マスターにお
ける濃度を「積分マスター濃度」と呼ぶ。即ち、印刷段
階において印刷材料によって見られる多層ネガピクセル
画像の濃度であり、これらの濃度は、ネガ画像の組成だ
けでなく、印刷光の組成にも従属する。表IIIの積分マ
スター濃度は、3つの着色ネガ層の積分効果から生ずる
ために、積分濃度として考えられる。
ける濃度を「積分マスター濃度」と呼ぶ。即ち、印刷段
階において印刷材料によって見られる多層ネガピクセル
画像の濃度であり、これらの濃度は、ネガ画像の組成だ
けでなく、印刷光の組成にも従属する。表IIIの積分マ
スター濃度は、3つの着色ネガ層の積分効果から生ずる
ために、積分濃度として考えられる。
【0158】積分マスター濃度は、前述の理由のために
分析マスターフィルター濃度へ変換されなければならな
い。これは、段階4の内容である。
分析マスターフィルター濃度へ変換されなければならな
い。これは、段階4の内容である。
【0159】分析マスターフィルター濃度への積分値の
変換は、例えば、方程式9において示されたマトリック
スを用いて行われる。
変換は、例えば、方程式9において示されたマトリック
スを用いて行われる。
【0160】前述の如く、DR Nは、赤色光へのマスター
の積分濃度を意味する。
の積分濃度を意味する。
【0161】DR CNは、分析マスター赤フィルター濃度
によって指示された赤色光へのシアンマスター色素層の
印刷濃度を意味する。
によって指示された赤色光へのシアンマスター色素層の
印刷濃度を意味する。
【0162】RMは、マゼンタマスター色素層の赤色光
印刷濃度を、同一マゼンタマスター色素層の緑色光印刷
濃度に関連させる係数である。
印刷濃度を、同一マゼンタマスター色素層の緑色光印刷
濃度に関連させる係数である。
【0163】DG N、DB N、DG MN、DB YN、RY、GC、G
Y、BCとBMの意味は、同様である。
Y、BCとBMの意味は、同様である。
【0164】マトリックス方程式(9)の逆は、
DR CN、DG MNとDB YNの値を与え、これらの値は、事
実、マスターの分析フィルター濃度である。係数RM、
RY、GC、GY、BCとBMは、図5と図6において説明
された方法によって見いだされる。
DR CN、DG MNとDB YNの値を与え、これらの値は、事
実、マスターの分析フィルター濃度である。係数RM、
RY、GC、GY、BCとBMは、図5と図6において説明
された方法によって見いだされる。
【0165】図5は、黄着色マスター楔によって変調さ
れた青印刷光への印刷材料の応答を下側曲線で示す。上
側曲線は、印刷光パスにおけるマゼンタ着色マスター楔
によって変調された青印刷光への印刷材料の応答を示
す。
れた青印刷光への印刷材料の応答を下側曲線で示す。上
側曲線は、印刷光パスにおけるマゼンタ着色マスター楔
によって変調された青印刷光への印刷材料の応答を示
す。
【0166】マゼンタマスター楔の効果は、期待された
如く、黄楔のそれよりもずっと小さい。図5の水平軸に
おける濃度は、黄マスター楔に対する状態A青フィルタ
ー濃度(DB YN)と、マゼンタマスター楔に対する状態
A緑フィルター濃度(DG MN)である。緑フィルター濃
度(DG MN)として表わされたマスターにおけるマゼン
タ色素の各量に対して、印刷材料の青感光層において同
一効果(DB MN)を有するマスターにおける黄色素量が
ある。
如く、黄楔のそれよりもずっと小さい。図5の水平軸に
おける濃度は、黄マスター楔に対する状態A青フィルタ
ー濃度(DB YN)と、マゼンタマスター楔に対する状態
A緑フィルター濃度(DG MN)である。緑フィルター濃
度(DG MN)として表わされたマスターにおけるマゼン
タ色素の各量に対して、印刷材料の青感光層において同
一効果(DB MN)を有するマスターにおける黄色素量が
ある。
【0167】多数のマゼンタ分析緑フィルター濃度DG
MN=Mjに対して、対応する黄青フィルター濃度DB MN=
Yjが導出される。図6において、印刷材料の青感光層
におけるマゼンタマスター色素の効果(DB MN)に対応
する、黄マスター色素青フィルター濃度(DB YN)が、
マゼンタ色素分析緑フィルター濃度(DG MN)に対して
プロットされる。
MN=Mjに対して、対応する黄青フィルター濃度DB MN=
Yjが導出される。図6において、印刷材料の青感光層
におけるマゼンタマスター色素の効果(DB MN)に対応
する、黄マスター色素青フィルター濃度(DB YN)が、
マゼンタ色素分析緑フィルター濃度(DG MN)に対して
プロットされる。
【0168】直線のこう配は、この場合0.143に等
しいと考えられる係数BMを与える。 関数が線形でな
い時、他の数学的手段が、主要(例えば、DG MN)及び
二次(例えば、DB MN)印刷濃度の間の関係、例えば、
3次多項式、を記述するために使用されなければならな
い。
しいと考えられる係数BMを与える。 関数が線形でな
い時、他の数学的手段が、主要(例えば、DG MN)及び
二次(例えば、DB MN)印刷濃度の間の関係、例えば、
3次多項式、を記述するために使用されなければならな
い。
【0169】同様にして、残りの係数が決定される。一
つの実施例において、次のマトリックスが獲得された。
つの実施例において、次のマトリックスが獲得された。
【0170】
【数2】
【0171】逆マトリックスから、マスターに対する分
析フィルター濃度が、容易に計算される。
析フィルター濃度が、容易に計算される。
【0172】
【数3】
【0173】表IVは、段階3において見いだされるマス
ターに対する積分濃度(表III参照)と、上記の逆マト
リックスを用いて見いだされるマスターに対する対応す
る分析フィルター濃度を示す。
ターに対する積分濃度(表III参照)と、上記の逆マト
リックスを用いて見いだされるマスターに対する対応す
る分析フィルター濃度を示す。
【0174】
【表4】
【0175】段階5において、段階4において見いださ
れた分析マスターフィルター濃度(DR CN、DG MN、DB
YN)を生成するマスター材料の選択的露光量(ER、
EG、EB)が、灰色楔を通して赤、緑及び青露出光への
マスター材料の応答曲線から導出される(図7〜図9を
参照)。印刷における赤、緑及び青ピクセルに対するマ
スターの赤フィルター濃度DR CNは、それぞれ、図7の
垂直軸において位置付けられる。
れた分析マスターフィルター濃度(DR CN、DG MN、DB
YN)を生成するマスター材料の選択的露光量(ER、
EG、EB)が、灰色楔を通して赤、緑及び青露出光への
マスター材料の応答曲線から導出される(図7〜図9を
参照)。印刷における赤、緑及び青ピクセルに対するマ
スターの赤フィルター濃度DR CNは、それぞれ、図7の
垂直軸において位置付けられる。
【0176】マスター材料における赤露出光を変調する
灰色楔の対応する灰色濃度DN Rは、水平軸において見い
だされる。図7に関連して前述された露光条件と組み合
わせたこれらの灰色濃度は、印刷における赤、緑及び青
ピクセルと対応するマスターにおける領域でのシアンの
算出量を獲得するために、正しい位置付けの後、白黒マ
スクを通してマスター材料へ与えられる露光量ERを規
定する。
灰色楔の対応する灰色濃度DN Rは、水平軸において見い
だされる。図7に関連して前述された露光条件と組み合
わせたこれらの灰色濃度は、印刷における赤、緑及び青
ピクセルと対応するマスターにおける領域でのシアンの
算出量を獲得するために、正しい位置付けの後、白黒マ
スクを通してマスター材料へ与えられる露光量ERを規
定する。
【0177】同様にして、異なる種類のピクセルに対す
る計算マゼンタ及び黄色素量を獲得するために必要な露
光量EGとEBが、図8と図9の曲線から導出される。
る計算マゼンタ及び黄色素量を獲得するために必要な露
光量EGとEBが、図8と図9の曲線から導出される。
【0178】結果は、表Vにおいて要約される。
【0179】
【表5】
【0180】(1)基本赤露光量は、ハロゲンランプ1
50W/60ルクスL622 2秒露光時間(図7を参照) (2)基本緑露光量は、ハロゲンランプ150W/60
ルクスU535 2秒露光時間(図8を参照) (3)基本青露光量は、ハロゲンランプ150W/60
ルクスU449 灰色フィルター濃度=1.0 1秒露光時間(図9を参照) 第6段階において、段階5において獲得された濃度値
(DN R、DN G、DN B)は、露光量設定(ER、EG、
EB)に変換される。これがいかに行われるかを示すた
めに、印刷における赤ピクセルに対応する領域における
マスター材料の赤露光量ERを例に取る。表Vにより、こ
の露光量ERは、基本赤露光量とDN R=0.36に等し
い濃度を有する灰色フィルターの合計に等しい。
50W/60ルクスL622 2秒露光時間(図7を参照) (2)基本緑露光量は、ハロゲンランプ150W/60
ルクスU535 2秒露光時間(図8を参照) (3)基本青露光量は、ハロゲンランプ150W/60
ルクスU449 灰色フィルター濃度=1.0 1秒露光時間(図9を参照) 第6段階において、段階5において獲得された濃度値
(DN R、DN G、DN B)は、露光量設定(ER、EG、
EB)に変換される。これがいかに行われるかを示すた
めに、印刷における赤ピクセルに対応する領域における
マスター材料の赤露光量ERを例に取る。表Vにより、こ
の露光量ERは、基本赤露光量とDN R=0.36に等し
い濃度を有する灰色フィルターの合計に等しい。
【0181】付加的な灰色フィルターは、0.44(=
10-0.36)に等しい因子を有する基本露光量の効果を
低減する。この低減は、 − D=0.36を有する灰色フィルターを、赤露出光
ビームに効果的に導入すること − 灰色フィルターの付加なしに2”から2”×0.4
4=0.88”に露光時間を縮小すること − その値の0.44倍まで光出力を低減させる隔膜を
挿入すること − 上記の手段の2つ又は3つの組み合わせによる 等の幾つかの方法で実現される。
10-0.36)に等しい因子を有する基本露光量の効果を
低減する。この低減は、 − D=0.36を有する灰色フィルターを、赤露出光
ビームに効果的に導入すること − 灰色フィルターの付加なしに2”から2”×0.4
4=0.88”に露光時間を縮小すること − その値の0.44倍まで光出力を低減させる隔膜を
挿入すること − 上記の手段の2つ又は3つの組み合わせによる 等の幾つかの方法で実現される。
【0182】例えば、D 0.1、D 0.3、D
1.0とD 2.0の如く一組の一定値灰色フィルター
が利用可能であるならば、D 0.3フィルターを挿入
し、因子0.87(=10-0.06)を有する露光を、
2”から1.74”に縮小することにより、残りの0.
06濃度値(0.36−0.30)を補償する。
1.0とD 2.0の如く一組の一定値灰色フィルター
が利用可能であるならば、D 0.3フィルターを挿入
し、因子0.87(=10-0.06)を有する露光を、
2”から1.74”に縮小することにより、残りの0.
06濃度値(0.36−0.30)を補償する。
【0183】段階6の実現は、マスター材料を露光する
ために使用された装置において利用可能な実用手段に従
属することは明らかである。
ために使用された装置において利用可能な実用手段に従
属することは明らかである。
【0184】マスター色素の非所望の吸収の効果を考慮
に入れないならば、そして補正段階4を省略するなら
ば、赤、緑及び青ピクセルが、所望のものから強く偏移
して、印刷において獲得される。これらの偏差は、容易
に算出される。
に入れないならば、そして補正段階4を省略するなら
ば、赤、緑及び青ピクセルが、所望のものから強く偏移
して、印刷において獲得される。これらの偏差は、容易
に算出される。
【0185】表IIIと表IVの段階3におけるマスターの
積分濃度(DR N、DG N、DB N)を考える。
積分濃度(DR N、DG N、DB N)を考える。
【0186】段階4の省略は、段階3の積分濃度に対応
する色素量をマスターの個別層において発生するマスタ
ー材料の露光量(E’R、E’G、E’B)を規定するこ
とを意味する。これらの色素量の積分効果は、表IVに先
行するマトリックス(逆マトリックスではない)を用い
て算出される(方程式10を参照)。
する色素量をマスターの個別層において発生するマスタ
ー材料の露光量(E’R、E’G、E’B)を規定するこ
とを意味する。これらの色素量の積分効果は、表IVに先
行するマトリックス(逆マトリックスではない)を用い
て算出される(方程式10を参照)。
【0187】表VIにおいて、これらの算出結果が再現さ
れる。
れる。
【0188】
【表6】
【0189】図2、図3と図4における曲線から、非補
正マスターをその上に印刷することにより、印刷におい
て発生される分析状態A濃度(D’R CP、D’G MP、D’
B YP)として表されたシアン、マゼンタ及び黄色素の量
を演繹することができる。
正マスターをその上に印刷することにより、印刷におい
て発生される分析状態A濃度(D’R CP、D’G MP、D’
B YP)として表されたシアン、マゼンタ及び黄色素の量
を演繹することができる。
【0190】表VIIは、目標とされる印刷の濃度(目標
値、表IIIを参照)と、補正が適用されない時の濃度を
与える。
値、表IIIを参照)と、補正が適用されない時の濃度を
与える。
【0191】
【表7】
【0192】表VIIIは、ΔE*UVとして表された、印刷
における状態A濃度の両組の間のカラー差分を示す。
における状態A濃度の両組の間のカラー差分を示す。
【0193】
【表8】
【0194】表VIIIから、マスター色素の二次吸収の写
真効果を無視すると、目標値からの大きな偏差を生ずる
ことは明らかである。
真効果を無視すると、目標値からの大きな偏差を生ずる
ことは明らかである。
【0195】発明の方法は、マスター材料へ露光量の正
確な仕様を与え、発色剤を備えたネガ材料にたよる必要
なく、高速かつ容易な方法で良好に指定された赤、緑及
び青原色を獲得する。
確な仕様を与え、発色剤を備えたネガ材料にたよる必要
なく、高速かつ容易な方法で良好に指定された赤、緑及
び青原色を獲得する。
【0196】この方法により、ネガマスターとポジ印刷
を作成するために同一写真材料を使用することも、可能
である。
を作成するために同一写真材料を使用することも、可能
である。
【0197】本発明の好ましい実施態様が詳細に記載さ
れたが、技術における当業者には、多数の修正が、次の
クレイムにおいて記載された発明の範囲に反することな
く行われることは、明らかである。印刷材料は、ネガ作
用写真材料に限定されない。また、それはポジ作用でも
良い。それは、露光とカラー現像によって形成されるお
およそ3つの色素を有する。マスターは、カラーネガ写
真材料から作成される必要はない。マスターは、盛上げ
印刷、熱昇華等を含む他のプロセスによって作成しても
良い。マスターは、反射又は透過によって光を変調す
る。マスターは、連続露光及び化学現像段階によって製
造される。印刷とマスターを製造するための方法の好ま
しい実施態様が、従属クレイムにおいて見いだされる。
れたが、技術における当業者には、多数の修正が、次の
クレイムにおいて記載された発明の範囲に反することな
く行われることは、明らかである。印刷材料は、ネガ作
用写真材料に限定されない。また、それはポジ作用でも
良い。それは、露光とカラー現像によって形成されるお
およそ3つの色素を有する。マスターは、カラーネガ写
真材料から作成される必要はない。マスターは、盛上げ
印刷、熱昇華等を含む他のプロセスによって作成しても
良い。マスターは、反射又は透過によって光を変調す
る。マスターは、連続露光及び化学現像段階によって製
造される。印刷とマスターを製造するための方法の好ま
しい実施態様が、従属クレイムにおいて見いだされる。
【0198】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
りである。
【0199】1.複数のプリセット印刷フィルター濃度
を有する少なくとも一つの単色領域を含むカラー印刷の
製造のためのプロセスにおいて、(A)多層カラー写真
ハロゲン化銀材料を印刷材料として提供する段階と、
(B)露光済印刷材料を獲得するために、マスターにお
いて少なくとも一つのマスター色素によって変調され
た、印刷光へ該印刷材料を露光する段階と、(C)該カ
ラー印刷を獲得するために、該露光済印刷材料をカラー
現像する段階と、(D)カラー印刷における該単色領域
に対応する該マスターにおける位置において、少なくと
も一つの該プリセット印刷フィルター濃度に対応したマ
スター色素の量を発生する段階とを具備するプロセス。
を有する少なくとも一つの単色領域を含むカラー印刷の
製造のためのプロセスにおいて、(A)多層カラー写真
ハロゲン化銀材料を印刷材料として提供する段階と、
(B)露光済印刷材料を獲得するために、マスターにお
いて少なくとも一つのマスター色素によって変調され
た、印刷光へ該印刷材料を露光する段階と、(C)該カ
ラー印刷を獲得するために、該露光済印刷材料をカラー
現像する段階と、(D)カラー印刷における該単色領域
に対応する該マスターにおける位置において、少なくと
も一つの該プリセット印刷フィルター濃度に対応したマ
スター色素の量を発生する段階とを具備するプロセス。
【0200】2.該マスター色素の該量の決定が、 − 該マスター色素の主要マスターフィルター濃度と、 − 段階(A)、(B)と(C)により製造された印刷
の対応する印刷フィルター濃度との間の関係を確立する
段階であり、該印刷光は該マスター色素によって変調さ
れる段階と、該関係により、該量に関連した該マスター
色素に対する少なくとも一つの積分マスター濃度を少な
くとも一つの該プリセット印刷フィルター濃度から計算
する段階とを具備する上記1に記載の方法。
の対応する印刷フィルター濃度との間の関係を確立する
段階であり、該印刷光は該マスター色素によって変調さ
れる段階と、該関係により、該量に関連した該マスター
色素に対する少なくとも一つの積分マスター濃度を少な
くとも一つの該プリセット印刷フィルター濃度から計算
する段階とを具備する上記1に記載の方法。
【0201】3.− 第2マスター色素の第2主要マス
ターフィルター濃度と、 − 段階(A)、(B)と(C)により製造された印刷
の該対応印刷フィルター濃度との間の第2関係を確立す
る段階であり、該印刷光は該第2マスター色素によって
変調される段階と、該第2マスター色素に対する第2積
分マスター濃度を、少なくとも一つの該プリセット印刷
フィルター濃度から、計算する段階と、該第2関係によ
り、該第2積分マスター濃度から二次印刷濃度を計算す
る段階と、該第1関係により、該第2積分マスター濃度
をシミュレートする等価第1マスター色素に関して、二
次マスター濃度を該二次印刷濃度から計算する段階と、
該二次マスター濃度に応じて該第1積分マスター濃度を
減ずる段階とをさらに具備する上記2に記載のプロセ
ス。
ターフィルター濃度と、 − 段階(A)、(B)と(C)により製造された印刷
の該対応印刷フィルター濃度との間の第2関係を確立す
る段階であり、該印刷光は該第2マスター色素によって
変調される段階と、該第2マスター色素に対する第2積
分マスター濃度を、少なくとも一つの該プリセット印刷
フィルター濃度から、計算する段階と、該第2関係によ
り、該第2積分マスター濃度から二次印刷濃度を計算す
る段階と、該第1関係により、該第2積分マスター濃度
をシミュレートする等価第1マスター色素に関して、二
次マスター濃度を該二次印刷濃度から計算する段階と、
該二次マスター濃度に応じて該第1積分マスター濃度を
減ずる段階とをさらに具備する上記2に記載のプロセ
ス。
【0202】4.該マスター色素の該量の発生が、 − 多層カラー写真ハロゲン化銀材料をマスター材料と
して提供する段階と、 − 露光済マスター材料を獲得するために該マスター材
料へ少なくとも一つの分光的に設定された露光量を照射
する段階と、 − 該マスター色素の該量を発生するために該露光済マ
スター材料をカラー現像する段階とを具備する上記1〜
3のいずれか一つに記載のプロセス。
して提供する段階と、 − 露光済マスター材料を獲得するために該マスター材
料へ少なくとも一つの分光的に設定された露光量を照射
する段階と、 − 該マスター色素の該量を発生するために該露光済マ
スター材料をカラー現像する段階とを具備する上記1〜
3のいずれか一つに記載のプロセス。
【0203】5.各露光量が、ゼロ以上の二次マスター
濃度に応じて積分マスター濃度を減ずることにより獲得
された、分析マスターフィルター濃度の関数として見い
だされる上記4に記載のプロセス。
濃度に応じて積分マスター濃度を減ずることにより獲得
された、分析マスターフィルター濃度の関数として見い
だされる上記4に記載のプロセス。
【0204】6.該露光量の決定が、 − 灰色楔の灰色濃度と、 − 該灰色楔により標準露光量を変調することにより獲
得されたマスターの対応するマスターフィルター濃度と
の間に露光量関係を確立する段階と、該露光量に応じ
て、必要なマスターフィルター濃度から、該灰色楔の必
要な灰色濃度を計算する段階と、 − 該標準露光量と該必要灰色濃度の関数として該露光
量を計算する段階とを具備する上記4に記載のプロセ
ス。
得されたマスターの対応するマスターフィルター濃度と
の間に露光量関係を確立する段階と、該露光量に応じ
て、必要なマスターフィルター濃度から、該灰色楔の必
要な灰色濃度を計算する段階と、 − 該標準露光量と該必要灰色濃度の関数として該露光
量を計算する段階とを具備する上記4に記載のプロセ
ス。
【0205】7.該マスターが、分離重合せ層において
黄、マゼンタ及びシアンマスター色素を含む上記4に記
載のプロセス。
黄、マゼンタ及びシアンマスター色素を含む上記4に記
載のプロセス。
【0206】8.該マスター色素の該量が、該分光的に
設定された露光量の露光条件に従属する上記4に記載の
プロセス。
設定された露光量の露光条件に従属する上記4に記載の
プロセス。
【0207】9.該露光条件が、少なくとも一つの露出
光ビームによって実現され、 − 該露出光ビームの分光組成と、 − 該露出光ビームの強度と、 − 各露出光ビームの持続時間とを特徴とする上記8に
記載のプロセス。
光ビームによって実現され、 − 該露出光ビームの分光組成と、 − 該露出光ビームの強度と、 − 各露出光ビームの持続時間とを特徴とする上記8に
記載のプロセス。
【0208】10.各該露光量が、白黒マスクを通して
該マスター材料に照射される上記4に記載のプロセス。
該マスター材料に照射される上記4に記載のプロセス。
【0209】11.各該露光量が、 − 露出光ビームの強度又は、 − 露出光ビームの持続時間又は、 − 該強度と持続時間の両方を、 基本露光条件に関して変化させることにより、マスター
材料に照射される上記4に記載のプロセス。
材料に照射される上記4に記載のプロセス。
【0210】12.該カラー印刷が、平パネルディスプ
レイのために適切な多色フィルターアレイ要素である上
記1〜3のいずれか一つに記載のプロセス。
レイのために適切な多色フィルターアレイ要素である上
記1〜3のいずれか一つに記載のプロセス。
【0211】13.該多色フィルターアレイ要素が、
赤、緑及び青パッチを所与の順序で具備する上記12に
記載のプロセス。
赤、緑及び青パッチを所与の順序で具備する上記12に
記載のプロセス。
【0212】14.該カラーパッチが、黒輪郭線パター
ンによって分離される上記13に記載のプロセス。
ンによって分離される上記13に記載のプロセス。
【0213】15.該プリセット印刷フィルター濃度の
決定が、 − 該単色領域の比色特性を指定する段階と、 − 該カラー印刷の照明特性を指定する段階とを具備す
る上記1〜3のいずれか一つに記載のプロセス。
決定が、 − 該単色領域の比色特性を指定する段階と、 − 該カラー印刷の照明特性を指定する段階とを具備す
る上記1〜3のいずれか一つに記載のプロセス。
【0214】16.該照明特性が、 − 該カラー印刷を背面照明するために使用された光源
の分光パワー分布と、 − 該カラー印刷を取り囲むガラスパネルの分光透過率
と、 − 該カラー印刷に関する前方及び後方偏光器の分光透
過率と、 − 該カラー印刷に平行に配置された少なくとも一つの
透明電極層の分光透過率と、 − 該カラー印刷を通して光を変調する液晶材料の分光
透過率との組み合わせを具備する上記15に記載のプロ
セス。
の分光パワー分布と、 − 該カラー印刷を取り囲むガラスパネルの分光透過率
と、 − 該カラー印刷に関する前方及び後方偏光器の分光透
過率と、 − 該カラー印刷に平行に配置された少なくとも一つの
透明電極層の分光透過率と、 − 該カラー印刷を通して光を変調する液晶材料の分光
透過率との組み合わせを具備する上記15に記載のプロ
セス。
【0215】17.該カラー印刷が、分離重合せ層にお
いて黄、マゼンタ及びシアン印刷色素を含む上記1〜3
のいずれか一つに記載のプロセス。
いて黄、マゼンタ及びシアン印刷色素を含む上記1〜3
のいずれか一つに記載のプロセス。
【0216】18.該印刷色素の量が、指定された赤、
緑及び青原色に整合する上記17に記載のプロセス。
緑及び青原色に整合する上記17に記載のプロセス。
【0217】19.該印刷光が、少なくとも一つの印刷
光ビームを具備し、各印刷光ビームが、 − 該印刷光ビームの分光組成と、 − 該印刷光ビームの強度と、 − 該印刷光ビームの持続時間とを特徴とする上記1〜
3のいずれか一つに記載のプロセス。
光ビームを具備し、各印刷光ビームが、 − 該印刷光ビームの分光組成と、 − 該印刷光ビームの強度と、 − 該印刷光ビームの持続時間とを特徴とする上記1〜
3のいずれか一つに記載のプロセス。
【図1】本発明の一つの実施態様による方法の作業計画
を示す。
を示す。
【図2】DR CP=f(DR CN)を表示する、シアンマスタ
ー色素で排他的に着色された楔を通した赤印刷光への選
択的露光に対する印刷材料の応答のグラフ表現を示す。
ー色素で排他的に着色された楔を通した赤印刷光への選
択的露光に対する印刷材料の応答のグラフ表現を示す。
【図3】DG MP=f(DG MN)を表示する、マゼンタマス
ター色素で排他的に着色された楔を通した緑印刷光への
選択的露光に対する印刷材料の応答のグラフ表現を示
す。
ター色素で排他的に着色された楔を通した緑印刷光への
選択的露光に対する印刷材料の応答のグラフ表現を示
す。
【図4】DB YP=f(DB YN)を表示する、黄マスター色
素で排他的に着色された楔を通した青印刷光への選択的
露光に対する印刷材料の応答のグラフ表現を示す。
素で排他的に着色された楔を通した青印刷光への選択的
露光に対する印刷材料の応答のグラフ表現を示す。
【図5】DB YP=f(DG MN)を表示する、マゼンタマス
ター色素で排他的に着色された楔を通した青印刷光への
印刷材料の応答のグラフ表現とともに、図4のグラフを
示す。
ター色素で排他的に着色された楔を通した青印刷光への
印刷材料の応答のグラフ表現とともに、図4のグラフを
示す。
【図6】印刷吸収係数BM、DB MN=BM×DG MN、が計算
される方法の例を示す。
される方法の例を示す。
【図7】DR CN=f(DN R)を表示する、灰色非選択的
楔を通した赤露出光への選択的露光に対するマスター材
料の応答のグラフ表現を示す。
楔を通した赤露出光への選択的露光に対するマスター材
料の応答のグラフ表現を示す。
【図8】DG MN=f(DN G)を表示する、灰色非選択的
楔を通した緑露出光への選択的露光に対するマスター材
料の応答のグラフ表現を示す。
楔を通した緑露出光への選択的露光に対するマスター材
料の応答のグラフ表現を示す。
【図9】DB YN=f(DN B)を表示する、灰色非選択的
楔を通した青露出光への選択的露光に対するマスター材
料の応答のグラフ表現を示す。
楔を通した青露出光への選択的露光に対するマスター材
料の応答のグラフ表現を示す。
【図10】グラフ形式におけるシアン、マゼンタ及び黄
印刷色素の正規化吸収分光を示す。
印刷色素の正規化吸収分光を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のプリセット印刷フィルター濃度を
有する少なくとも一つの単色領域を含むカラー印刷の製
造のためのプロセスにおいて、(A)多層カラー写真ハ
ロゲン化銀材料を印刷材料として提供する段階と、
(B)露光済印刷材料を獲得するために、マスターにお
いて少なくとも一つのマスター色素によって変調された
印刷光へ該印刷材料を露光する段階と、(C)該カラー
印刷を獲得するために、該露光済印刷材料をカラー現像
する段階と、(D)カラー印刷における該単色領域に対
応する該マスターにおける位置において、少なくとも一
つの該プリセット印刷フィルター濃度に対応したマスタ
ー色素の量を発生する段階とを具備するプロセス。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE95201036.1 | 1995-04-24 | ||
| EP95201036A EP0740201A1 (en) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | Production of matching color prints by establishing suitable color master |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08338910A true JPH08338910A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=8220217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12085496A Pending JPH08338910A (ja) | 1995-04-24 | 1996-04-19 | 適切なカラーマスターの確立による等色印刷の生産 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5948575A (ja) |
| EP (1) | EP0740201A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08338910A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3734907B2 (ja) * | 1996-12-19 | 2006-01-11 | 富士写真フイルム株式会社 | 現像処理方法 |
| DE69708448T2 (de) * | 1996-12-20 | 2002-05-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Verfahren zur Herstellung eines Farbfilters |
| JP2941247B2 (ja) * | 1997-03-17 | 1999-08-25 | キヤノン株式会社 | インク吐出密度設定方法及びカラーフィルタの製造方法及び表示装置の製造方法及び表示装置を備えた装置の製造方法 |
| US7397582B2 (en) * | 2004-05-06 | 2008-07-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Color characterization with enhanced purity |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06300915A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-10-28 | Agfa Gevaert Nv | 多色液晶表示の製造に好適な写真プリント材料 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3709686A (en) * | 1971-05-03 | 1973-01-09 | J Erdell | Process for producing selected color photographs |
| JPS55113003A (en) * | 1979-02-23 | 1980-09-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | Production of multicolor optical filter |
| DE3882524T2 (de) * | 1988-05-10 | 1994-02-17 | Agfa Gevaert Nv | Verfahren für die Herstellung eines Mehrfarbenfiltersatzes. |
| EP0396824B1 (en) * | 1989-04-13 | 1994-08-31 | Agfa-Gevaert N.V. | Process for the production of a multicolour liquid crystal display device |
| US5645962A (en) * | 1995-02-08 | 1997-07-08 | Agfa-Gevaert, N.V. | Method for photographically producing multi-color filter arrays for use in LCD |
-
1995
- 1995-04-24 EP EP95201036A patent/EP0740201A1/en not_active Ceased
-
1996
- 1996-04-18 US US08/634,408 patent/US5948575A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-19 JP JP12085496A patent/JPH08338910A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06300915A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-10-28 | Agfa Gevaert Nv | 多色液晶表示の製造に好適な写真プリント材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0740201A1 (en) | 1996-10-30 |
| US5948575A (en) | 1999-09-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4812879A (en) | Automatic photographic printing apparatus with simulator and method of adjusting simulator of automatic photographic printing apparatus | |
| US6377330B1 (en) | Method for calibrating a photofinishing system and components for use in such a method | |
| JP2002305666A (ja) | 写真画像のカラーモデリング方法、ソフトウエア、記憶媒体、プリンタ、スキャナ、現像所、および画像再生システム用モデルの使用方法 | |
| JPS60102626A (ja) | カラープリント作製法 | |
| WO2015105975A1 (en) | Multilayer white printing with white-balance | |
| JPS6289035A (ja) | 写真焼付条件の設定管理方法 | |
| Hardy et al. | The theory of three-color reproduction | |
| US4553835A (en) | Process for producing pre-press color proofs | |
| JPH02184837A (ja) | 不適正露光画像の復元方法 | |
| EP0099138B1 (en) | Method for improving the colour balance of photographic multicolour images | |
| US4483916A (en) | Improving the color balance of multicolor prints by exposure through contrast reducing light distribution means | |
| US5948575A (en) | Production of matching color prints by establishing suitable color master | |
| US8506086B2 (en) | Device and method for the representation of body colours | |
| US2165407A (en) | Color correction | |
| US4997733A (en) | Process for the production of photographic masks | |
| JP2003172659A (ja) | 透過型高彩度色再現評価用チャート | |
| US2336243A (en) | Color correction mask | |
| JP5097333B2 (ja) | ディジタルイメージデータの色補正方法 | |
| JPH07287324A (ja) | 写真焼付機の露光制御方法及び装置 | |
| JPH0827486B2 (ja) | 自動写真焼付装置用シミユレ−タ | |
| JPH02285355A (ja) | カラープルーフのための調節可能なドツトゲインシミユレーシヨン | |
| US2652327A (en) | Photographic color reproduction process | |
| Pytlak et al. | A simplified motion-picture laboratory control method for improved color duplication | |
| EP1528794B1 (en) | Method for color correction of digital image data | |
| Hunt | Colour reproduction by photography |