JPH08338936A - 光ヘッド装置 - Google Patents

光ヘッド装置

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Publication number
JPH08338936A
JPH08338936A JP7146004A JP14600495A JPH08338936A JP H08338936 A JPH08338936 A JP H08338936A JP 7146004 A JP7146004 A JP 7146004A JP 14600495 A JP14600495 A JP 14600495A JP H08338936 A JPH08338936 A JP H08338936A
Authority
JP
Japan
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objective lens
light
head device
optical head
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP7146004A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kiyomatsu
智 清松
Koki Kojima
光喜 小島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作性能が安定かつ高速で小型・軽量化が可
能な光ヘッド装置を提供する。 【構成】 対物レンズ29は、光軸と同軸の微小径の貫
通孔内に挿入されたワイヤ33により、そのフォーカス
方向に自由に移動でき、かつトラッキング方向を含むデ
ィスク面に平行な面内の動きが制限される。したがっ
て、対物レンズ29にはたわみや傾きが発生することが
なく、光ヘッド装置の厚みを増加させないでフォーカス
制御又はトラッキング制御を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を用いて光ディスク
等に情報を記録、又は再生する光ヘッド装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、光を利用して情報の記録や再生を
行う技術はめざましい進歩を遂げている。媒体にあらか
じめディジタルコードで記録されている音声や文字、画
像データを読み出す再生専用の光学装置としては、例え
ばコンパクトディスク(CD)、CD−ROM、レーザ
ディスク(LD)などと呼ばれる光ディスクを用いるも
のが従来知られており、その基本的な技術は成熟期にあ
る。また、データの消去や再書き込みあるいはデータ書
換えが可能な光学装置としては、光磁気ディスク装置や
相変化型ディスク装置などが知られており、その応用範
囲もコンピュータの2次記憶装置や、リライタブルファ
イリング装置などに急速に拡大しつつある。これらの光
学装置の技術的発展は、半導体製造におけるレーザ技
術、光学技術、媒体製造技術、信号処理技術、精密加工
技術などの周辺技術によるところが大きい。これらの光
ディスク装置は、今後の技術発展、市場規模の拡大にと
もない、情報記憶装置としてその重要性がますます高ま
っていくものと考えられる。
【0003】以下に図を参照しながら従来の光ディスク
装置、特に、光を用いて光ディスク等に情報を記録、又
は再生する光ヘッド装置について説明を行う。
【0004】図8に、従来例の一例である光ヘッド装置
の構成を示す。図に示すように、この光ヘッド装置20
1は、半導体レーザ1Aと、回折格子2と、半透ミラー
3と、対物レンズ4Aと、トラッキングコイル7aと、
フォーカシングコイル7bと、永久磁石7cと、光検出
器6を備えて構成されている。半導体レーザ1Aは、こ
の光ヘッド装置201の光源である。回折格子2は、こ
の光ヘッド装置201におけるトラッキング制御動作に
必要な回折光を発生させる。対物レンズ4Aは光束を集
光させる。半透ミラー3は、任意の厚みを持つ平行平板
からなり、入射する光の一部を透過させ、残りを反射す
るが、その内部を光束が透過する際に光束に非点収差と
呼ばれる軸上の収差を与える。トラッキングコイル7a
と、フォーカシングコイル7bと、永久磁石7cは、対
物レンズ4Aを駆動するアクチュエータを構成してい
る。
【0005】半導体レーザ1から射出されたレーザ光束
は、回折格子2を透過し、半透ミラー3で反射されたの
ち対物レンズ4Aへと入射する。対物レンズ4Aにより
集光された光束は、光ディスクDの記録面Sへ微小な光
スポットとなって結像する。光ディスクDへの情報デー
タの書込みは、半導体レーザ1Aの光強度変調等を行っ
て微小光スポットの長さ等を制御し、記録面Sにピット
を形成させることによって行う。一方、情報再生時に
は、記録面Sで反射した光束は対物レンズ4Aへ戻って
透過した後、半透ミラー3を透過し光検出器6へ入射す
る。光検出器6では、回折格子2で発生させた回折光
(±1次回折光)を利用してトラッキング制御用のトラ
ッキングエラー信号を検出する。この場合には、記録面
S上に形成されたピット列、又は案内溝に対して±1次
回折光をそれぞれ僅かにずらして光検出器の受光部に結
像させることにより、トラック直角方向、すなわち光デ
ィスクDの半径方向の偏位を±1次回折光の差動信号と
して検出する。
【0006】また、光検出器6により、フォーカス制御
用のフォーカスエラー信号を検出することができる。こ
の場合には、図8において、対物レンズ4Aからの戻り
光束が半透ミラー3を透過する際に非点収差が与えられ
ることを利用し、収斂光の最小錯乱円の位置に多分割さ
れた受光部を有する光検出器6を配置し、その出力信号
を処理することによってフォーカスエラー信号を得る。
このようにして得られたトラッキングエラー信号及びフ
ォーカスエラー信号を、それぞれの対物レンズ駆動アク
チュエータであるトラッキングコイル7a及びフォーカ
シングコイル7bにフィードバックすることにより、記
録面Sのピット列に対して光ディスクの半径方向及び鉛
直方向へ光スポットを追従させることができる。
【0007】次に、従来の光ヘッド装置の他の例である
分離型光ヘッド装置について図9を参照しつつ説明を行
う。一般に、分離型光ヘッド装置は、対物レンズ、はね
上げミラー、及び対物レンズアクチュエータ等から構成
されディスクに対するアクセス動作を行う可動部と、半
導体レーザ、光学プリズム、及び光検出部等からなる固
定光学部とに分離して構成される。このため、分離型光
ヘッド装置は、半導体レーザなどの構成要素をすべて組
み入れて構成する一体型の光ヘッド装置に比べ、移動す
るヘッド部分の重量を軽減することができ、ディスク上
の目標トラックに対して、一体型光ヘッド装置よりも高
速のアクセス動作を行うことができる。
【0008】図9に示すように、この光ヘッド装置20
2は、固定光学部11と移動光学部12を備えて構成さ
れている。また、固定光学部11は、半導体レーザ1B
と、コリメータレンズ8と、プリズム9と、集光レンズ
17と、シリンドリカルレンズ18と、光検出器16を
有している。そして、移動光学部12は、はね上げミラ
ー14Aと、対物レンズ4Bと、対物レンズアクチュエ
ータ19を有している。
【0009】半導体レーザ1Bは、この光ヘッド装置2
02の光源であり、楕円断面を持つ発散光束を射出す
る。コリメータレンズ8は、発散光束を平行光束に変換
する。プリズム9の入射面10は、半導体レーザ1Bか
らの楕円断面光束を円断面光束に変換するため入射光に
対して傾斜した面が設けられている。また、このプリズ
ム9の内部には、光分離面15が形成されている。光検
出器16は、図9に示すように、4分割された受光部を
有するフォトダイオードからなる。
【0010】図9において、半導体レーザ1から射出さ
れた光束は、コリメータレンズ8によって平行光束に変
換されプリズム9に入射する。プリズム9の入射面10
の法線と入射光軸とで規定される平面に対して直角を為
す方向の入射光束の幅は、入射面10を透過した後も変
化はないが、これと直角の方向をなす光束の幅は入射光
のそれに対して拡大され、これにより光束の断面形状は
ほぼ円形となる。このような作用は一般にアナモルフィ
ック作用と呼ばれ、光束の断面の一方向のみを任意の大
きさに変倍することができる。この変倍率は、単純な平
面入射の場合、入射出角度それぞれの余弦の比によって
求めることができる。このように、楕円光束を円形断面
光束に変換すると、対物レンズ4Bに入射する光束の強
度分布の均質化と光量の有効利用を図ることができる。
【0011】上記のようにして、光束はほぼ円形の断面
のままプリズム9を透過し、固定光学部11から移動光
学部12に入射する。移動光学部12に入射した光束
は、光ディスクDに対してはね上げミラー14Aによっ
てディスクDの鉛直方向へ折り曲げられ、対物レンズ4
Bへ入射する。対物レンズ4Bにより集光されてディス
ク面に入射した平行光束は、記録面Sに微小光スポット
として結像する。これにより、強度が変調された光束等
を用いて、情報データをピット等のかたちで記録面Sに
記録することができる。
【0012】一方、上記のようにして書込まれた情報の
再生を行ったり、フォーカス追従制御やトラッキング追
従制御を行う場合には、上記のようにして記録面Sに結
像された光スポットを用いて、記録面Sにピット等の形
であらかじめ記録されていた情報信号と、トラッキング
エラー信号と、フォーカスエラー信号をピックアップす
る。このような光信号成分を含んだ反射戻り光は、再び
対物レンズ4Bに入射し、はね上げミラー14を経て固
定光学部11側へ導かれる。固定光学部11へ入射した
光束は、再びプリズム9へ入射し、プリズム9内の光分
離面15により光束の一部は光検出器16へ分離され
る。分離された光束は、集光レンズ17及びシリンドリ
カルレンズ18を透過し、収斂されつつ光検出器16へ
入射する。光検出器16へ入射した光束を処理すること
により、光ディスクDに記録された情報信号を再生する
とともに、フォーカスエラー信号とトラッキングエラー
信号を検出することができる。これらの検出方法につい
ては、いくつかの方法が知られているが、ここではフォ
ーカスエラー信号の検出について「非点収差法」を、ト
ラッキングエラー信号の検出について「プッシュプル
法」を用いた光ディスク装置を説明する。
【0013】まず、フォーカスエラー信号の検出に関わ
る動作について説明を行う。図9において、記録面Sか
らの戻り光束は、上述したようにプリズム9内の光分離
面15によって光検出器16側へ分離される。光検出器
16への光路の途中に集光レンズ17及びシリンドリカ
ルレンズ18が配置されており、集光レンズ17によっ
て略平行な戻り光束は光検出器16へと集光され、同時
にシリンドリカルレンズ18によって光軸上の収差であ
る非点収差が発生させられる。この非点収差のより、対
物レンズ4Bの記録面Sへのフォーカス(合焦)、デフ
ォーカス(焦点ズレ)に応じて、光検出器16の受光部
上の光パターンが、楕円パターン、真円パターン(最小
錯乱円)、前記の楕円パターンと直角方向の母線を持つ
楕円パターンの3パターンに変化する。
【0014】光検出器16は、記録面Sに対して光スポ
ットが合焦位置にあるときに、光検出器16の受光部に
最小錯乱円が生じる位置に配置される。また、光検出器
16は、焦点位置ズレを起こしたときに生じる上記の楕
円パターンの母線方向に対し45゜だけ相対的に回転さ
せた軸上に4分割の線の一つがくるように設置される。
この4分割型光検出器16の対角線方向の受光部の光出
力の和どうしの差動出力をとることによって、図10に
示すような対物レンズ4Bの焦点ズレすなわちデフォー
カスに伴うフォーカスエラー信号の特性が得られる。こ
のフォーカスエラー信号を、対物レンズアクチュエータ
19にフィードバックすることにより、フォーカスサー
ボ制御を行う。
【0015】図9の装置の場合、入射光束に対して対物
レンズ4Bを支持する機構が対物レンズアクチュエータ
19に含まれており、このような場合の対物レンズアク
チュエータの駆動方式としては、一般に2つの方式が用
いられている。1つは対物レンズをボビンと呼ばれる架
台に固定し、このボビン全体をその軸方向に摺動できる
ように構成したもので、フォーカスエラー信号をもとに
アクチュエータでボビンを動かし合焦動作を行う。図1
1に、この「ボビン軸摺動方式」による対物レンズ支持
機構を示す。図に示すように、この対物レンズ支持機構
では、摺動軸から任意の距離の位置に対物レンズ4Cを
配置し、ボビンの周囲に取り付けられた電磁コイル21
Aと周囲の固定部に配置された磁石22Aからなる電磁
アクチュエータにより、上下方向すなわちフォーカス方
向へ追従動作ができるようになっている。
【0016】対物レンズアクチュエータの駆動方式の2
つめの方法は、対物レンズを囲う架台を4つの金属ワイ
ヤによって支持するもので、図12に示すように構成さ
れる。図に示すように、この「4本ワイヤ支持方式」に
よる対物レンズ支持機構では、対物レンズ架台23から
伸びた4つのワイヤ24が固定部25に支持されてい
る。それぞれのワイヤ24は、平行2列に配置されてお
り、図に示すように、4隅に配されている。対物レンズ
架台23の周囲には、電磁コイル21Bと磁石22Bか
らなるアクチュエータが構成され、ワイヤ24の弾力と
電磁力の作用によりフォーカス追従動作を行うことがで
きるようになっている。
【0017】次に、1ビームによるプッシュプル法を用
いたトラッキング制御動作について説明する。記録面S
へ結像した光スポットは、ディスクの案内トラック又は
記録ピット(図示せず)により+1次及び−1次の回折
光を発生する。この回折光と正反射光である0次回折光
が、光検出器の4分割受光部上において相互にその一部
が干渉を起こし、干渉が生じたエリアでは光強度が減少
する。
【0018】4分割された受光部をもつ光検出器の表面
での干渉パターンを図13に示す。図に示すように、各
受光部に+1次、−1次の回折光と0次回折光が入射
し、0次回折光を中心として線対称の位置に前述した干
渉部分ができる。前述した結像光スポットが光ディスク
の記録トラック上又は記録ピットの中心に位置している
場合には、受光部における干渉部分の強度は均衡し、前
述した線対称軸を境とする2つのエリアにおけるそれぞ
れの光強度の和は等しくなる。また結像光スポットが前
述した中心位置からズレを生じた場合には、前述した受
光部における2つのエリアの光強度の和のバランスが崩
れ、このバランスの崩れ量すなわち光強度の差動信号が
トラッキングエラー信号となる。
【0019】このトラックずれに伴うトラッキングエラ
ー信号の特性を図14に示す。図に示すように、光検出
器から得られたトラッキングエラー信号の極性や大きさ
に応じて図11及び図12に示す対物レンズ駆動用コイ
ル、すなわちボビン回動用の電磁コイル21A、あるい
は対物レンズ架台移動用の電磁コイル21Bに電流が流
される。この電流により、対向する磁石22A又は22
Bとの間に「フレミングの左手の法則」に従った電磁力
が作用し、対物レンズ4C又は4Dを記録面Sのピット
列又は案内溝に追従できるように駆動させる。この場
合、対物レンズ4C又は4Dは、光束方向及びピット列
進行方向に対して直角方向に駆動され、この駆動量に応
じて記録面S上の結像光スポットが動き、ピット列の中
心位置に追従することができる。またトラックアクセス
のためのトラックカウント信号もこのトラッキングエラ
ー信号から得ることができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例の光ヘッド装置におけるフォーカスエラー検出
方式及びトラッキングエラー検出方式では、まず、ボビ
ン軸摺動方式では、比較的重量のあるボビン及び駆動コ
イルを安定して支持しうる軸を固定するためには、光ヘ
ッド装置の固定部を含めてある程度の厚みが必要とな
り、近年高まっている光ヘッド装置の薄型化の要請を満
足することができない、という問題点があった。また、
4本ワイヤ支持方式においては、対物レンズ及び駆動コ
イルを含む架台を支持する機構はフォーカス方向に対し
て横位置にあるため、厚み方向の制限は比較的緩和され
るが、横方向に張り出したワイヤに対して荷重が直角方
向にかかるため、ワイヤにたわみや傾きが発生しやす
く、動作安定性に問題があった。
【0021】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、動作性能が安定かつ高速で小型・軽量
化が可能な光ヘッド装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る光ヘッド装置は、半導体レーザと、こ
の半導体レーザからの射出光束を反射させる反射透過手
段と、前記反射透過手段により反射された反射光束を記
録媒体の記録面に光スポットとして集光させる対物レン
ズと、前記記録面から戻り前記対物レンズを通り前記反
射透過手段を透過した戻り光束を電気信号に変換する光
検出器と、前記電気信号に基づき前記光スポットのフォ
ーカス制御とトラッキング制御を行なう光スポット追随
制御手段と、を有する光ヘッド装置であって、前記対物
レンズにはその光軸と同軸の微小径の貫通孔が設けら
れ、前記貫通孔にはワイヤが挿入され、前記対物レンズ
の前記光軸方向の前後にはそれぞれ誘電体からなる透光
性部材が配置され、前記ワイヤの両端は前記各透光性部
材に支持されたことを特徴とする。
【0023】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、対物レンズ
は、ワイヤにより、そのフォーカス方向に自由に移動で
き、かつトラッキング方向を含むディスク面に平行な面
内の動きが制限される。したがって、対物レンズにはた
わみや傾きが発生することがない。この光ヘッド装置に
おいて、永久磁石とコイルを有する対物レンズ駆動手段
等を設け、光検出器が光電変換する電気信号に基づき生
成される駆動電流をコイルに供給することにより、対物
レンズを含む光学系全体を一体で駆動させるようにすれ
ば、光ヘッド装置の厚みを増加させないでフォーカス制
御又はトラッキング制御を行なうことができる。あるい
は、光ヘッド装置の厚みを増加させないでフォーカス制
御とトラッキング制御の両方を行なうことができる。さ
らには、半導体レーザに近い透光性部材をミラープリズ
ムとし、光スポット追随制御手段に、反射透過手段と対
物レンズとの間に配置される反射手段と、この反射手段
の光軸に対する角度を動かす入射光偏向手段を備えれ
ば、光ヘッド装置の厚みを増加させないでトラッキング
制御を行なうことができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら説明する。図1は、本発明の第1実施例である光ヘ
ッド装置の構成を示すものである。図に示すように、こ
の光ヘッド装置101は、半導体レーザ26Aと、回折
格子27と、反射透過手段である半透ミラー28と、対
物レンズ29Aと、ワイヤ33Aと、駆動コイル34A
と、永久磁石35Aと、誘電体(絶縁体)プレート36
A,36Aと、光検出器31Aを備えて構成されてい
る。ここに、誘電体プレート36A,36Aは、それぞ
れ透光性部材に相当している。
【0025】半導体レーザ26Aは、この光ヘッド装置
101の光源である。回折格子27は、この光ヘッド装
置101におけるトラッキング制御動作に必要な回折光
を発生させる。半透ミラー28は、任意の厚みを持つ平
行平板からなり、入射する光の一部を透過させ、残りを
反射するが、その内部を光束が透過する際に光束に非点
収差を与える。対物レンズ29Aは光束を集光させる。
対物レンズ29Aには、その光軸と同軸の微小径の貫通
孔が設けられている。ワイヤ33Aは、(※材質)等か
らなり、対物レンズ29Aの光軸上に設けられた微小径
の貫通孔内に挿入されて配置され、平行平板状の透光性
を有する誘電体プレート36A,36Aにその端部を支
持されたワイヤであり、対物レンズ29Aは、そのフォ
ーカス方向に自由に移動することができるが、トラッキ
ング方向を含むディスク面に平行な面内の動きはワイヤ
33Aにより制限される。駆動コイル34Aと永久磁石
35Aは、対物レンズ29Aを駆動する対物レンズアク
チュエータ32Aを構成している。
【0026】半導体レーザ26Aから射出された光束
は、回折格子27を透過し、半透ミラー28で反射され
た後、対物レンズ29Aへ入射する。対物レンズ29A
により集光された光束は、光ディスクDの記録面Sへ微
小な光スポットとなって結像する。光ディスクDへの情
報データの書込みは、半導体レーザ26Aの光強度変調
等を行って微小光スポットの長さ等を制御し、記録面S
にピットを形成させることによって行う。一方、情報再
生時には、記録面Sで反射した光束は対物レンズ29A
戻って透過した後、半透ミラー28を透過し光検出器3
1Aへ入射する。光検出器31Aでは、回折格子27で
発生させた回折光(±1次回折光)を利用して処理する
回路によりトラッキング制御用のトラッキングエラー信
号を検出する。この場合には、記録面S上に形成された
ピット列、又は案内溝に対して±1次回折光をそれぞれ
僅かにずらして結像させることにより、トラック直角方
向、すなわち光ディスクDの半径方向の偏位を±1次回
折光の差動信号として検出する。
【0027】また、光検出器31Aにより、フォーカス
制御用のフォーカスエラー信号を検出することができ
る。この場合には、図1において、対物レンズ29Aか
らの戻り光束が半透ミラー28を透過する際に非点収差
が与えられることを利用し、収斂光の最小錯乱円の位置
に多分割された受光部を有する光検出器31Aを配置
し、その出力信号を処理する回路によってフォーカスエ
ラー信号を得る。このようにして得られたトラッキング
エラー信号及びフォーカスエラー信号を、それぞれの対
物レンズ駆動アクチュエータ32Aの駆動コイル34A
にフィードバックすることにより、記録面Sのピット列
に対して光ディスクの半径方向及び鉛直方向へ光スポッ
トを追従させることができる。
【0028】すなわち、図2に示すように、対物レンズ
29Aの周囲には駆動用のコイル34Aが取り付けら
れ、この駆動コイル34Aと微小間隙を配して永久磁石
35Aが配置されている。したがって、フォーカスエラ
ー信号に基づき、焦点ズレを修正する方向に対物レンズ
29Aを移動させるための駆動電流が駆動コイル34A
に流されると、永久磁石35Aとの間に作用する電磁力
により駆動コイル34Aがフォーカス方向に所定距離だ
け移動し、これによりフォーカス制御動作が行われる。
【0029】対物レンズ29Aを貫通しているワイヤ3
3Aは、対物レンズ29Aの両側に配置された透光性の
誘電体プレート36A,36Aに支持されている。対物
レンズ29Aを透過する光束に対してワイヤ33Aによ
る遮蔽は最小限に押さえられており、光ディスクD上の
結像光スポットの光強度及び回折による光スポットの広
がりは、実用上問題にはならない。また、ワイヤ33A
が対物レンズ29Aの中心部である光軸近傍の部分を遮
蔽しているため、「輪帯開口」の作用による超解像の効
果も期待できる。
【0030】一方、上記の光ヘッド装置101における
トラッキング方向への駆動方式としては、光学系全体を
駆動コイル等により一体で駆動させる方式や、後述する
ガルバノミラーなどを備えて行なう「偏向入射方式」な
ど、光ヘッド装置の厚みを増加させないで実現できる。
したがって、従来のボビン軸摺動方式や4本ワイヤ支持
方式を用いずに、動作性能が安定し小型・軽量化が可能
な光ヘッド装置を提供することできる。
【0031】図3は、本発明の第2実施例である光ヘッ
ド装置の構成を示すものである。図に示すように、この
光ヘッド装置102は、固定光学部40と移動光学部4
2を備えて構成されている。移動光学部42は、光ディ
スクDに対して光スポットを移動させるアクセス動作を
行う。また、固定光学部40は、半導体レーザ26B
と、コリメータレンズ37と、反射透過手段であるプリ
ズム38と、反射手段である反射ミラー39と、集光レ
ンズ45と、シリンドリカルレンズ46と、光検出器3
1Bと、入射光偏向手段であるアクチュエータ50を有
している。そして、移動光学部42は、ミラープリズム
43と、対物レンズ29Bと、対物レンズアクチュエー
タ32Bを有している。
【0032】半導体レーザ26Bは、この光ヘッド装置
102の光源であり、ある広がりをもつ発散光束を射出
する。コリメータレンズ37は、発散光束を平行光束に
変換する。プリズム38の内部には、光分離面44が形
成されている。反射ミラー39は、一般にガルバノミラ
ーと呼ばれる偏向ミラーであり、ミラー後部に取り付け
られたアクチュエータ50によって反射ミラー39を任
意の角度に振ることができるようになっている。光検出
器31Bは、図3に示すように、4分割された受光部を
有するフォトダイオード等の光センサからなる。ミラー
プリズム43は、ガラスやプラスチック等の透光性を有
する誘電体(絶縁体)からなる。
【0033】図3において、半導体レーザ26Bから射
出されたある広がり角度を持つレーザ光束は、コリメー
タレンズ37によって略平行光束に変換されプリズム3
8に入射する。プリズム38に入射した略平行光束は、
プリズム38を透過し、反射ミラー39で反射され、移
動光学部42へ入射する。
【0034】移動光学部42に入射した光束は、ミラー
プリズム43により反射され、対物レンズ29Bに入射
する。対物レンズ29Bにより集光されてディスク面に
入射した平行光束は、光ディスクDの記録面Sに微小光
スポットとして結像する。これにより、強度が変調され
た光束等を用いて、情報データをピット等のかたちで記
録面Sに記録することができる。
【0035】一方、上記のようにして書込まれた情報の
再生を行ったり、フォーカス追従制御やトラッキング追
従制御を行う場合には、上記のようにして記録面Sに結
像された光スポットを用いて、記録面Sにピット等の形
であらかじめ記録されていた情報信号と、トラッキング
エラー信号と、フォーカスエラー信号をピックアップす
る。このような光信号成分を含んだ反射戻り光は、再び
対物レンズ29Bに入射し略平行光に変換された後、再
びミラープリズム43に戻り、往路と同様な光路を逆向
きに進み、移動光学部42から射出して、固定光学部4
0へ回帰入射する。
【0036】再び固定光学部40へ入射した光束は、反
射ミラー39によって反射され、プリズム38の光分離
面44の作用により光束の一部が光検出器31Bへ分離
される。分離された戻り光束の一部は、集光レンズ45
及びシリンドリカルレンズ46を透過し集光されつつ光
検出器31Bへ入射する。光検出器31Bへ入射する戻
り光は、光ディスクDの記録面Sに記録されていた情報
データの再生信号や、目標トラックへ対物レンズ29か
らの微小光スポットを適切に結像させるためのフォーカ
スエラー信号、トラッキングサーボ制御のためのトラッ
キングエラー信号を含んでおり、集光レンズ45以降の
信号検出系によって処理され、光検出器31Bによって
電気信号に変換される。
【0037】記録面Sに記録されている情報データの再
生は、光検出部31Bに入射した総光量の変化をフォト
ダイオードからなる光検出センサで電流又は電圧などの
電気信号の強度に変換し、その変化を読み取ることによ
って行われる。また、光磁気方式の記録方式の場合に
は、上記光路の途中に偏光膜などの検光子を介在させる
ことにより、光磁気信号を検出することが可能である。
【0038】次に、上記の光ヘッド装置102において
結像光スポットを追従制御するためのフォーカスエラー
信号及びトラッキングエラー信号の検出方法について説
明する。フォーカス制御は、光ディスクDと対物レンズ
29Bとの間の光軸方向の距離を一定値に保ち、正確な
焦点距離の位置に最小に絞られた光スポットを結像させ
ることを目的とする。このため、デフォーカス時におけ
る上記の一定距離からのズレ量をフォーカスエラー信号
として検出する。本実施例の光ヘッド装置102におけ
るフォーカスエラー信号の検出方式は、上記した「非点
収差法」を用いている。
【0039】すなわち、本実施例においては、上記のシ
リンドリカルレンズ46により、非点収差と呼ばれる軸
上の収差を発生させ、対物レンズ29Bのデフォーカス
に伴う像側のパターンの変化を4つに分割された受光部
を有する光検出部31で捉え、受光部での光のパターン
変化を電気信号に変換し、この電気信号から生成した制
御信号を対物レンズ29Bに取り付けられた対物レンズ
アクチュエータ32Bへフィードバックし、対物レンズ
29Bを光軸方向に移動させることによりフォーカス制
御を行っている。
【0040】図4に、本実施例の光ヘッド装置102に
おけるフォーカスエラー信号の特性曲線を示す。図に示
すように、この特性はS字特性を示している。この特性
により、その時点でのデフォーカス方向とデフォーカス
量を知ることができる。したがって、このデフォーカス
を補正するように駆動電流を発生させ、これを対物レン
ズアクチュエータ32Bに出力することによって、対物
レンズ29Bのフォーカス追従制御を実現させている。
【0041】上記の光ヘッド装置102における移動光
学部42について、その詳細を図5を用いて説明する。
図に示すように、移動光学部42は、対物レンズ29B
と、対物レンズ駆動アクチュエータ32Bと、ミラープ
リズム43と、ワイヤ33Bと、誘電体プレート36B
と、駆動コイル49を備えて構成されている。対物レン
ズ29Bの周囲には駆動用のコイル34Bが取り付けら
れ、この駆動コイル34Bと微小間隙を配して永久磁石
35Bが配置され、これらが対物レンズ駆動アクチュエ
ータ32Bを構成している。対物レンズ29Bには、そ
の光軸と同軸の微小径の貫通孔が設けられており、この
貫通孔内にワイヤ33Bが挿入されて配置され、ワイヤ
33Bは平行平板状の透光性を有する1枚の誘電体プレ
ート36Bとミラープリズム43にワイヤ33Bのそれ
ぞれの端部を支持されている。ミラープリズム43の両
側には、駆動コイル49とその支持機構(図示せず)が
設けられている。移動光学部42は、上記のように構成
されており、特に対物レンズ29Bがミラープリズム4
3と一体に構成されているため、きわめて小型かつ軽量
な構造となっている。また、対物レンズ29Bは、ワイ
ヤ33Bにより、そのフォーカス方向には自由に移動す
ることができるが、そのトラッキング方向には動きが制
限される。また、前記駆動コイル49はアクセスシーク
動作を実行するために励磁され、この励磁により生じる
電磁力で図示を省略するガイドシャフトに沿って移動光
学部42を移動させる構成である。
【0042】上記した固定光学部40(図3参照)から
の略平行光束は、ミラープリズム43に入射し、ミラー
プリズム43の反射面47でディスクDの記録面Sの鉛
直方向へ光路が折曲げられ、対物レンズ29Bによって
光ディスクDの記録面S上に微小光スポットとなって集
光される。
【0043】次に、上記の移動光学部42によるトラッ
キング制御の動作について説明する。この移動光学部4
2では、トラッキングエラー信号の検出方式として、上
記した「プッシュプル法」を用いている。すなわち、光
ディスクDの記録トラック又は記録ピットで生じた反射
光の±1次回折光と正反射である0次回折光との光検出
部31Bの受光部上での干渉パターンの強度変化を電気
信号に変換することにより、トラッキングエラー信号を
検出する。このトラッキングエラー信号に基づいてトラ
ックずれを修正するように光ディスクD上の微小光スポ
ットを動かすことによりトラッキング制御を行う。
【0044】この光ヘッド装置102では、上記のよう
にして検出したトラッキングエラー信号に基づいてトラ
ックずれを修正するような駆動電流を生成し、これをア
クチュエータ50に出力して反射ミラー39の光軸に対
する角度を動かし、対物レンズ29Bから光ディスクD
に射出する光束を所定方向に所定量だけトラック直角方
向に振ることによってトラッキング制御動作を実現して
いる。
【0045】上記の光ヘッド装置102の光検出器31
Bの4分割受光部表面での干渉パターンを図6に示す。
また、上記の光ヘッド装置102におけるトラックずれ
に伴うトラッキングエラー信号の特性を図7に示す。図
6において、結像光スポットがトラックからライン方向
(図6における上部へ向かう方向)に向かって左にずれ
た場合、図7に示すようなトラックずれに対するエラー
信号特性(S字特性曲線)が得られる。この特性曲線か
ら、光ディスクDの記録面S上の結像光スポットがトラ
ック軸線から左右いずれの方向へどのくらい偏差してい
るかを知ることができる。この情報に基づき、上記のア
クチュエータ50に駆動電流が出力され、反射ミラー3
9が駆動されることにより、トラッキング偏差が補正さ
れる。
【0046】上記のようにして、第2実施例の光ヘッド
装置102においても、従来のボビン軸摺動方式や4本
ワイヤ支持方式を用いずに、動作性能が安定し小型・軽
量化が可能な光ヘッド装置を提供することができる。
【0047】上記において、トラッキングエラー信号を
処理生成する回路及びフォーカスエラー信号を処理生成
する回路は、駆動電流供給手段を構成している。また、
この駆動電流供給手段と対物レンズ駆動アクチュエータ
は、光スポット追随制御手段を構成している。
【0048】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではない。上記実施例は、例示であり、本発明の特
許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な
構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる
ものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0049】例えば、上記実施例においては、ディスク
として光ディスクを例に挙げて説明したが、本発明はこ
れには限定されず、他のディスク、例えば光磁気ディス
クを使用してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対物レンズは、ワイヤにより、そのフォーカス方向に自
由に移動でき、かつトラッキング方向を含むディスク面
に平行な面内の動きが制限されるので、光ヘッド装置の
厚みを増加させないでフォーカス制御又はトラッキング
制御を行なうことができ、あるいは、光ヘッド装置の厚
みを増加させないでフォーカス制御とトラッキング制御
の両方を行なうことができる。
【0051】したがって、従来のボビン軸摺動方式や4
本ワイヤ支持方式を用いずに、動作性能が安定かつ高速
で小型・軽量化が可能な光ヘッド装置を提供することで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である光ヘッド装置の構成
を示す図
【図2】図1に示す光ヘッド装置における対物レンズ周
辺の構成を示す図
【図3】本発明の第2実施例である光ヘッド装置の構成
を示す図
【図4】図3に示す光ヘッド装置における非点収差法に
よるフォーカスエラー信号の特性を示す図
【図5】図3に示す光ヘッド装置における移動光学部の
構成を示す図
【図6】図3に示す光ヘッド装置におけるプッシュプル
法によるトラッキング制御動作説明する図
【図7】図3に示す光ヘッド装置におけるプッシュプル
法によるトラッキング制御動作を説明する図
【図8】従来の光ヘッド装置の構成を示す図
【図9】従来の光ヘッド装置の構成を示す図
【図10】図9に示す従来の光ヘッド装置における非点
収差法によるフォーカスエラー信号の特性を示す図
【図11】ボビン軸摺動方式を採用した従来の光ヘッド
装置における対物レンズ周辺の構成を示す図
【図12】ワイヤ支持方式を採用した従来の光ヘッド装
置における対物レンズ周辺の構成を示す図
【図13】図9に示す従来の光ヘッド装置におけるプッ
シュプル法によるトラッキング制御動作を説明する図
【図14】図9に示す従来の光ヘッド装置におけるプッ
シュプル法によるトラッキング制御動作を説明する図
【符号の説明】
26A,26B 半導体レーザ 27 回折格子 28 半透ミラー 29A,29B 対物レンズ 31A,31B 光検出器 32A,32B 対物レンズアクチュエータ 33A,33B ワイヤ 34A,34B 駆動コイル 35A,35B 永久磁石 36A,36B 誘電体プレート 37 コリメータレンズ 38 プリズム 39 反射ミラー 40 固定光学部 42 移動光学部 43 ミラープリズム 45 集光レンズ 46 シリンドリカルレンズ 49 駆動コイル 50 アクチュエータ 101,102,201,202 光ヘッド装置 202 分離光学ヘッド装置 D 光ディスク S 記録面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体レーザと、この半導体レーザからの
    射出光束を反射させる反射透過手段と、前記反射透過手
    段により反射された反射光束を記録媒体の記録面に光ス
    ポットとして集光させる対物レンズと、前記記録面から
    戻り前記対物レンズを通り前記反射透過手段を透過した
    戻り光束を電気信号に変換する光検出器と、前記電気信
    号に基づき前記光スポットのフォーカス制御とトラッキ
    ング制御を行なう光スポット追随制御手段と、を有する
    光ヘッド装置であって、前記対物レンズにはその光軸と
    同軸の微小径の貫通孔が設けられ、前記貫通孔にはワイ
    ヤが挿入され、前記対物レンズの前記光軸方向の前後に
    はそれぞれ誘電体からなる透光性部材が配置され、前記
    ワイヤの両端は前記各透光性部材に支持されたことを特
    徴とする光ヘッド装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光ヘッド装置において、前
    記光スポット追随制御手段は、前記対物レンズを前記光
    軸方向に沿って移動させることにより前記フォーカス制
    御又は/及び前記トラッキング制御を行なう対物レンズ
    駆動手段を有することを特徴とする光ヘッド装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の光ヘッド装置において、前
    記対物レンズ駆動手段は、永久磁石と、コイルと、前記
    電気信号に基づき前記フォーカス制御とトラッキング制
    御を行なうための駆動電流を前記コイルに供給する駆動
    電流供給手段を有することを特徴とする光ヘッド装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の光ヘッド装置において、前
    記1組の透光性部材のうち前記半導体レーザに近い透光
    性部材はミラープリズムであり、前記光スポット追随制
    御手段は、前記反射透過手段と前記対物レンズとの間に
    配置される反射手段と、前記反射手段の前記光軸に対す
    る角度を動かすことにより前記トラッキング制御を行な
    う入射光偏向手段と、を備えたことを特徴とする光ヘッ
    ド装置。
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