JPH08339002A - 第二高調波発生素子およびその製造方法 - Google Patents

第二高調波発生素子およびその製造方法

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JPH08339002A
JPH08339002A JP8029207A JP2920796A JPH08339002A JP H08339002 A JPH08339002 A JP H08339002A JP 8029207 A JP8029207 A JP 8029207A JP 2920796 A JP2920796 A JP 2920796A JP H08339002 A JPH08339002 A JP H08339002A
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Japan
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single crystal
optical waveguide
crystal substrate
epitaxial film
film
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JP8029207A
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Minoru Imaeda
美能留 今枝
Katsuhiro Imai
克宏 今井
Tatsuo Kawaguchi
竜生 川口
Takashi Yoshino
隆史 吉野
Akihiko Honda
昭彦 本多
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NGK Insulators Ltd
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    • G02F1/37Non-linear optics for second-harmonic generation
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    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】青色レーザー光を発光できる第二高調波発生素
子において、構造が簡単であって組み立てが容易であ
り、疑似位相整合処理や高精度のドメイン制御が不要で
あり、位相整合のための許容温度範囲が広く、高いエネ
ルギーが素子中に集中しても、素子に光損傷が発生しな
いようにする。 【解決手段】K3 Li2-2x(Nb1-y Tay 5+5z
15-x+12.5zを基本組成とする単結晶基板6と、K3 Li
2-2a(Nb1-b Tab 5+5c15-a+12.5cの基本組成
を有し、かつ単結晶基板6と異なる屈折率を有するエピ
タキシャル膜からなる光導波路3とを備えており、a、
b、c、x、y、zが下記の関係を満足していることを
特徴とする、第二高調波発生素子40(−0.5≦a、
x≦0.625、0≦b、y≦0.5、0.8≦(5−
2x)/(5+5z)、(5−2a)/(5+5c)≦
1.2)を提供する。好ましくは、マイクロ引下げ法に
よって単結晶基板を製造し、また光導波路を構成するエ
ピタキシャル膜が液相エピタキシャル成長による膜であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、青色光源デバイス等に
好適に使用できる第二高調波発生素子に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、青色光源となるデバイスを得るた
めに、KTPやLNにドメイン反転構造の光導波路を形
成し、この光導波路に赤外波長の半導体レーザー光を導
入する構造が提案されている(米国特許番号4,74
0,265号、特開平5−289131号公報、特開平
5−173213号公報)。しかし、この技術では高精
度にドメインを制御する必要があるが、高精度のドメイ
ン制御は困難であり、またこの位相整合のための許容温
度範囲が±0.5℃である。更に光導波路の光損傷が、
3mWの光エネルギーから認められる。これらの理由か
ら、実用のデバイスとしては問題があることが指摘され
ている。
【0003】最近、いわゆるμ(マイクロ)引下げ法に
よって酸化物光学単結晶ファイバーを形成する方法が、
注目を集めている。「電総研ニュース」1993年7月
号(522号)の4〜8頁、特開平4−280891号
公報および特開平6−345588号公報には、この方
法によってニオブ酸・カリウム・リチウム(K3 Li
2-2xNb5+x 15+x、以下、KLNと記載する。)等の
単結晶ファイバーを育成した経緯が、開示されている。
【0004】「電総研ニュース」の前記記事に記載され
た方法によれば、白金製のセルないしルツボに電力を供
給し、抵抗加熱する。このセルの底部に、溶融液の引出
し口を形成し、この引出し口の中に、融液フィーダーと
呼ばれる棒状体を挿通し、これによって溶融液の引出し
口への供給量と、固相液相界面の状態とを共に制御す
る。溶融液引出し口の口径、フィーダーの太さ、引出し
口からのフィーダーの突出長さ等を調整することによっ
て、細径のKLN単結晶ファイバーを連続的に形成して
いる。このμ引下げ法によれば、直径1mm以下の単結
晶ファイバーを形成でき、熱歪みの低減、溶融液内の対
流の制御、単結晶ファイバーの直径の制御を容易に行う
ことができる。特に、このKLN単結晶によれば、チタ
ンサファイアレーザーを使用したときに、室温での90
度位相整合により390〜450nmの青色光が得られ
るとされている。従来のLN、KTP、KN等によって
は、この条件下での青色光の発光は不可能である。ま
た、特開平3−54117号公報においては、KLN結
晶の青色発光素子について記されているが、バルク構造
については出力は380nW(70mw入力)であり
(実施例2を参照。)、強度が小さい。また、この実施
例3においては、サファイア基板にKLNをスパッタリ
ングやレーザーアブレーションで成膜し、サファイア基
板上に高い屈折率を有する単一結晶層を堆積させて導波
構造を作製しているが、その出力は1mW(100mW
入力)であって、十分なレーザー強度は得られていな
い。
【0005】また、KLNの基本組成に関しては、既に
タングステンブロンズ構造が得られる組成の範囲につい
ては開示されている(B.A. Scott等、「Mat. Res. Bul
l. 」5、47〜56頁、1969年)。また、KLN
のうちのニオブ成分をタンタルで置換することによって
得られるKLNTもKLNと同様の特性を有しており、
KLNTの組成を有する一連の固溶体を、カイロポーラ
ス法によって製造できることが開示されている(T. Fuk
uda 等、「J. Crystal Growth 」6、293〜296
頁、1970年)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記した
マイクロ引下げ法によるKLN単結晶ファイバーを使用
して、室温での90度位相整合条件下で青色レーザー光
の発光が可能であることは知られており、またKLNの
基本組成に関して、タングステンブロンズ構造が得られ
る組成の範囲について知られている。しかし、KLN単
結晶を利用して青色レーザー光を効率的に発光させるた
めの発振装置の構成は、未だ提案されていない。
【0007】なお、いわゆる共振器構造の第二高調波発
生素子においてKLN単結晶を採用することも考えられ
るが、この共振器構造の第二高調波発生素子は、複雑な
構造を有しており、組み立てが面倒であるし、また光の
変換効率が低いので、実用的ではない。
【0008】本発明の課題は、青色レーザー光を発光で
きる第二高調波発生素子において、構造が簡単であって
組み立てが容易であり、また疑似位相整合処理や高精度
のドメイン制御が不要であり、位相整合のための許容温
度範囲が広く、また高いエネルギーが素子中に集中して
も、素子に光損傷が発生しないようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、K3 Li2-2x
(Nb1-y Tay 5+5z15-x+12.5zを基本組成とする
単結晶基板と、K3 Li2-2a(Nb1-b Tab5+5c
15-a+12.5cの基本組成を有し、かつこの単結晶基板と
異なる屈折率を有するエピタキシャル膜からなる光導波
路とを備えていることを特徴とする、第二高調波発生素
子に係るものであり、ここで、a、b、c、x、y、z
が下記の関係を満足している。 −0.5≦a、x≦0.625 0≦b、y≦0.5 0.8≦(5−2x)/(5+5z)、(5−2a)/
(5+5c)≦1.2
【0010】
【作用】本発明者は、前記のようなKLNおよびKLN
T単結晶系材料について検討した結果、これらの材料か
らなる基板の上に、液相エピタキシャル法によってKL
N単結晶膜ないしKLNT単結晶膜を形成することによ
って、良質な結晶性を有する単結晶膜を形成し、かつこ
の際単結晶膜と単結晶基板との各屈折率を制御すること
に成功した。そして、この単結晶膜を加工し、リブ等の
形状を有する光導波路を形成することによって、実用的
な青色光源デバイスを作製できることを見いだし、本発
明を完成した。
【0011】このような光導波路構造の第二高調波発生
素子は、位相整合のための許容温度範囲が±2.5℃程
度であって、実用的なデバイスとしては十分に大きな値
を有している。また、20mW以下の範囲内では、光損
傷は認められなかった。しかも、この光導波路構造の第
二高調波発生素子は、後述するようにきわめて簡単な構
造を有しており、光学系の組み立ても容易であるので、
その製造コスト等の点からきわめて実用的である。
【0012】また、このような単結晶基板としては、本
発明者が特願平7−62586号明細書、特願平7−6
2585号明細書において提案しているようなマイクロ
引下げ法による単結晶基板を使用することが好ましい。
このKLNまたはKLNT単結晶の育成法を使用する
と、カイロポーラス法によってこれらの単結晶を育成し
た場合に比べて、単結晶の光特性(位相整合波長のバラ
ツキやSHG変換効率)が飛躍的に向上した単結晶基板
を安定的に量産することができることを開示した。
【0013】本発明の第二高調波発生素子によれば、室
温での90度位相整合状態で、390nmの紫外光領域
まで発生することが可能である。従って、こうした短波
長の光を利用することで、光ディスクメモリー用、医学
用、光化学用、各種光計測用等の幅広い応用が可能であ
る。
【0014】本発明において、好ましくは、エピタキシ
ャル膜を液相エピタキシャル成長法によって形成する
が、これによって特に高品質のエピタキシャル膜が得ら
れるため、光導波路中に高密度のエネルギーが集中して
も光損傷が発生しない。従って、従来のスパッタリング
法や拡散プロセスによって形成されるデバイスと比較し
て高出力の青色レーザーが得られる。0.8≦(5−2
x)/(5+5z)、(5−2a)/(5+5c)≦
1.2という上記の条件は、(−1−2x)/6≦z≦
(1−2x)/4、または(−1−2a)/6≦c≦
(1−2a)/4と表示することができる。
【0015】本発明の好適な態様においては、単結晶基
板上に光導波路を直接形成し、この光導波路の屈折率が
単結晶基板の屈折率よりも大きくなるようにする。また
は、K3 Li2-2d(Nb1-e Tae 5+5f
15-d+12.5fの基本組成(−0.5≦d≦0.625、0
≦e≦0.5、0.8≦(5−2d)/(5+5f)≦
1.2)を有するエピタキシャル膜からなる中間膜を単
結晶基板上に形成し、この中間膜上に光導波路を形成
し、この光導波路の屈折率を中間膜の屈折率よりも大き
くする。
【0016】本発明の好適な態様においては、光導波路
を構成するエピタキシャル膜を液相エピタキシャル法に
よって形成する。これによって、光導波路の光特性が一
層向上することを確認した。また、中間膜を構成するエ
ピタキシャル膜も、液相エピタキシャル法によって形成
することが好ましい。
【0017】この液相エピタキシャル成長法によって、
光導波路や中間膜を構成するエピタキシャル膜を形成す
る際には、単結晶基板を、少なくとも目的とするエピタ
キシャル膜を構成する元素を含む溶融体に対して接触さ
せることによって、エピタキシャル膜をフラックス成長
させることが好ましい。このときに使用するフラックス
は、目的とするエピタキシャル膜の組成よりも(K+L
i)の比率が多く、(Nb+Ta)の組成が少ない組成
が、平衡な融液相として知られている。このように自己
フラックス成長させることが可能であった。
【0018】または、この液相エピタキシャル成長法に
よって、光導波路や中間膜を構成するエピタキシャル膜
を形成する際には、単結晶基板を、少なくとも目的とす
るエピタキシャル膜を構成する元素に加えてバナジウム
を含む溶融体に対して接触させることによって、エピタ
キシャル膜をフラックス成長させることが好ましい。こ
こで、酸化バナジウムを添加することによって、上記自
己フラックスからの成長に比べて、過冷却状態を制御し
易く、良質の結晶が成長できることが知られている。そ
の他、酸化ホウ素等を添加したフラックスからの良質な
結晶育成も可能であった。
【0019】この場合、構成金属元素がバナジウムとカ
リウムとからなるフラックスを使用することによって、
特に良質な結晶育成が可能であった。その理由として、
バナジウム以外にKLNの構成元素であるカリウムのみ
が入っていることが挙げられる。
【0020】特に、単結晶基板を前記の溶融液に対して
接触させることによって中間膜を形成し、この中間膜付
きの単結晶基板を、この溶融液と異なる所定組成を有す
る溶融液へと接触させることによって、光導波路用のエ
ピタキシャル膜を連続的に形成することができる。
【0021】上記の基本組成において、a、b、c、
d、e、f、x、y、zは、次の範囲内とする必要があ
る。ここで、単結晶基板、中間膜、光導波路のそれぞれ
の基本組成を表す各化学式は同じであるが、第二高調波
発生素子中では、これらは互いに異なる組成を有してい
るので、別の添字を使用して表記することによした。
【0022】ここで、−0.5≦a、d、x≦0.62
5と限定したのは、この組成範囲内でKLN材料がタン
グステンブロンズ構造となりえるからである。これより
もカリウムが多い組成では、KNbO3 の斜方晶系、L
iが多い組成ではLiNbO3 の六方晶系となってしま
う。
【0023】0≦b、e、y≦0.5と限定したのは、
Taの置換量が増加するのに従って、キュリー温度が下
がり、y=0.5のときにはキュリー温度が室温付近に
なってしまうため、強誘電体にならず、第二高調波発生
の発生が認められなくなるからである。
【0024】0.8≦(5−2x)/(5+5z)、
(5−2a)/(5+5c)≦1.2の組成範囲は、引
下げ方による場合の(K+Li)とNbとの比率によっ
て、タングステンブロンズの構造の単一性が得られる領
域を示しており、カイロポーラス法によって形成可能な
組成範囲よりも広い組成範囲で、均一な単結晶を育成す
ることができた。ここで、基本組成としては、K、L
i、Nb、Ta、Oからなるタングステンブロンズ構造
を考えているが、この構造を保持する範囲内での元素の
置換、例えば、Na、Rb等によるK、Liの置換や、
CrおよびEr、Nd等の希土類元素等のレーザー発振
用ドーピング剤を添加することも可能であった。
【0025】本発明においては、KLN、KLNT単結
晶基板をマイクロ引下げ法によって製造する場合には、
これらの原料をルツボ内で溶融させて溶融体を得、この
溶融体に対して種結晶を接触させ、ルツボの下方へと溶
融体を引き下げることによって単結晶基板を生成させ
る。この製造方法は、KLNやKLNTのような固溶体
単結晶を製造する場合に、特に適している。
【0026】以下、図面を参照しつつ、更に詳細に本発
明の実施例を説明する。図1(a)は、単結晶基板1の
一例を示す斜視図を示し、図1(b)は単結晶基板1上
にエピタキシャル膜2を形成した状態を示す斜視図であ
り、図1(c)は図1(b)のエピタキシャル膜を加工
した状態を示す部分斜視図であり、図2(a)はこの加
工品から切り出した光導波路素子5の一部を示す斜視図
であり、図2(b)は第二高調波発生素子を示す模式図
である。
【0027】KLNまたはKLNTの単結晶基板1の形
状は、図1(a)の例では長方形であるが、この寸法、
形状には特に制限はない。この単結晶基板1の表面1a
に、エピタキシャル膜2を形成する。この工程では、液
相エピタキシャル法が好ましいが、気相エピタキシャル
法も使用可能である。次いで、エピタキシャル膜2を加
工し、図1(c)に示すように、複数列のストライプ状
のリッジ型光導波路3を形成し、光導波路3の間に細長
い直線状の溝4を形成する。この工程では、フォトリソ
グラフィー技術を使用することができる。
【0028】次いで、この単結晶基板1の溝4に沿っ
て、各光導波路3を切り離し、図2(a)に示すような
光導波路素子5を製造する。この光導波路素子5におい
ては、細長い角棒形状の単結晶基板6の表面6aに、エ
ピタキシャル膜によって形成された光導波路3が設けら
れており、この光導波路3の両側に溝4が形成されてい
る。
【0029】この光導波路素子5を使用し、図2(b)
に模式的に示すようにして第二高調波発生素子40を製
造する。レーザー光源7、光学系9および光導波路素子
5を整列させ、レーザー光源7から赤外光を矢印Aのよ
うに光学系9に射出させ、光学系からのレーザー光を、
光導波路素子5の光導波路3の一方の端面から入射さ
せ、他方の端面から第二高調波を矢印Bのように射出さ
せる。
【0030】図3(a)は、単結晶基板31上に、エピ
タキシャル膜32および33を形成した状態を示す斜視
図であり、図3(b)は、図3(a)のエピタキシャル
膜33を加工した状態を示す部分斜視図であり、図3
(c)はこの加工品から切り出した光導波路素子36の
一部を示す斜視図である。
【0031】単結晶基板31の表面31aに、エピタキ
シャル膜32および33を、液相エピタキシャル法によ
って順次形成する。次いで、エピタキシャル膜33を加
工し、図3(b)に示すように、複数列のストライプ状
のリッジ型光導波路35を形成し、光導波路35の間に
細長い直線状の溝34を形成する。この工程では、フォ
トリソグラフィー技術を使用することができる。
【0032】次いで、この単結晶基板31の溝34に沿
って、各光導波路35を切り離し、図3(c)に示すよ
うな光導波路素子36を製造する。この光導波路素子3
6においては、細長い角棒形状の単結晶基板37の表面
37aに、エピタキシャル膜からなる中間膜32が形成
されており、この中間膜32上に光導波路35が設けら
れており、この光導波路35の両側に溝34が形成され
ている。この素子においては、エピタキシャル膜32の
屈折率よりもエピタキシャル膜33の屈折率の方を大き
くすることによって、エピタキシャル膜33の方にレー
ザー光を効率的に閉じ込める。
【0033】KLNまたはKLNTの組成において、T
aの置換量が大きくなるほど、単結晶の屈折率は小さく
なってくる。b、e、yが小さいほど、単結晶の屈折率
が小さくなる。また、KLN組成においては、Nbの量
が大きくなるほど、即ち、c、f、zが大きくなるほ
ど、単結晶の屈折率が大きくなる。
【0034】単結晶基板を製造するための、マイクロ引
下げ法における好適な方法について、図4〜図6を適宜
参照しつつ、説明する。図4は、単結晶育成用の製造装
置を示す概略断面図であり、図5(a)、(b)、
(c)は、単結晶基板を育成するための好適なノズルお
よびルツボの形態を説明するための図面である。炉体の
内部には、ルツボ15が設置されている。本実施例にお
いては、ルツボ15の形態は、単結晶基板の形状に合わ
せるために細長い形態としている。
【0035】図5(a)に示すように、平板10に複数
列の細長い溝11を、互いに平行となるように形成す
る。図5(b)に示すように、一対の平板10を貼り合
わせて、平板形状のノズル部13を形成し、ノズル部1
3の中に複数列の溶融液流通孔14を形成する。12は
継ぎ目である。
【0036】ルツボ15は、周壁15aと底壁15bと
からなっている。底壁15bの中央部にノズル13が取
り付けられており、ノズル13の各流通孔14がルツボ
15の内部に連通している。ルツボ15の内部には溶融
液16が収容されている。
【0037】上側炉19内にはヒーター20が埋設され
ている。ルツボ15の下端部から下方向へと向かってノ
ズル13が延びており、ノズル13の底面13aに流通
孔14が開口している。ノズル13およびその周囲の空
間30を包囲するように下側炉21が設置されており、
下側炉21の中にヒーター22が埋設されている。ルツ
ボ15およびノズル部13は、いずれも耐食性の導電性
材料によって形成されている。むろん、この加熱炉の形
態自体は、種々変更することができる。例えば、図4に
おいては加熱炉を2ゾーンに分割しているが、加熱炉を
3ゾーン以上に分割することもできる。
【0038】ルツボ15の位置Cに対して、電源25A
の一方の電極が電線26によって接続されており、ルツ
ボ15の周壁と底壁との境界位置Dに対して、電源25
Aの他方の電極が接続されている。ノズル13の位置E
に対して、電源25Bの一方の電極が電線26によって
接続されており、ノズル13の下端Fに対して他方の電
極が接続されている。これらの各通電機構は、共に分離
されており、独立してその電圧を制御できるように構成
されている。
【0039】ノズル13を包囲するように、ノズル13
とは間隔を置いて、アフターヒーター29が設けられて
いる。なお、炉体(発熱体と耐火物)によってノズル部
分の温度勾配が最適化されている場合には、アフターヒ
ーター29は必ずしも必要ではない。
【0040】上側炉19、下側炉21およびアフターヒ
ーター29を発熱させて空間18、30の温度分布を適
切に定め、溶融液の原料をルツボ15内に供給し、ルツ
ボ15およびノズル13に電力を供給して発熱させる。
この状態では、ノズル13の下端部にある単結晶育成部
40では、流通孔の開口14aから溶融液16が僅かに
突出し、その表面張力によって保持されて、比較的に平
坦な表面が形成されている。
【0041】ノズル13内の溶融液16に対して加わる
重力は、ノズル13の各流通孔14の壁面に対する溶融
液の接触によって大きく減少している。特に、各流通孔
14の内径を0.5mm以下とすることによって、この
単結晶育成部40近辺において、重力の影響よりも表面
張力の影響の方が支配的となり、均一な固相液相界面を
形成することができた。
【0042】この状態で、種結晶23の端面を、各流通
孔14の開口14aに形成された表面に対して接触させ
る。次いで、種結晶23を下方向へと引下げる。この
際、種結晶23の上端部と、各流通孔14から下方向へ
と引き出されてくる溶融液との間には、均一な固相液相
界面(メニスカス)が形成される。そして、ルツボ15
内の溶融液16は、ノズル13の各流通孔14内を流下
し、各流通孔14から流れだす。このとき、各流通孔1
4から流れだした溶融液は、ノズル13の底面13a上
で一体となって流れ、この底面13aの直下で固相とな
るが、これによってプレート状の単結晶17がノズル1
3の下方へと向かって引き出される。
【0043】この結果、図4に示すように、種結晶23
の上側に単結晶基板17が連続的に形成され、下方向へ
と向かって引き出されてくる。本実施例では、この種結
晶23および単結晶基板17を、ローラー24によって
下方向へと送っている。
【0044】この製造方法において、各流通孔14の内
径は、0.01mm〜0.5mmとすることが好まし
く、隣り合う各流通孔14の間隔は0.1〜10mmと
することが好ましい。また、各溝11の横断面の形状
は、四角形、V字形状、半円形等とすることができる。
【0045】また、図6に示す実施例においては、各ノ
ズル部として管状体27を使用し、各管状体27を配列
し、この際、各管状体27の外周面が連続するように設
置する。ただし、図6においては、ルツボの部分は図示
を省略したが、例えば図5(c)に示すようなルツボ1
5を使用することができる。各ノズル27の中には溶融
体の流通孔28が形成されており、各流通孔28は、各
管状体27の下端の底面27aに開口している。
【0046】ルツボ内の溶融液は、各ノズル27の各流
通孔28内を流下し、各流通孔28から流れだす。この
とき、各流通孔28から流れだした溶融液は、各ノズル
部27の底面27a上で一体となって流れ、この底面2
7aの直下で固相となる。これによって、プレート状の
単結晶17が、ノズル27の下方へと向かって引き出さ
れる。
【0047】以下、更に具体的な実験結果について述べ
る。 〔実験1〕 (マイクロ引下げ法によるKLNT単結晶プレートの製
造)図4および図5に示すような単結晶製造装置を使用
し、前記した製造方法に従ってKLNT単結晶プレート
を製造した。上側炉19と下側炉21とによって炉内全
体の温度を制御した。ノズル13に対する電力供給とア
フターヒーター29の発熱とによって、単結晶育成部4
0近辺の温度勾配を制御できるように構成した。単結晶
プレートの引下げ機構としては、垂直方向に2〜200
mm/時間で、引下げ速度を均一に制御しながら、単結
晶プレートを引き下げる機構を搭載した。
【0048】炭酸カリウム、炭酸リチウム、酸化ニオブ
および酸化タンタルを、30:20:40:10の組成
比率で調合して原料粉末を製造した。この原料粉末約5
0gを、白金製のルツボ15内に供給し、このルツボ1
5を所定位置に設置した。上側炉19内の空間18の温
度を1100〜1200℃の範囲に調整し、ルツボ15
内の原料を融解させた。下側炉21内の空間30の温度
は、500〜1000℃に均一に制御した。ルツボ1
5、ノズル13およびアフターヒーター29に対して所
定の電力を供給し、単結晶成長を実施した。この際、単
結晶育成部の温度を1050℃〜1150℃とすること
ができ、単結晶育成部における温度勾配を10〜150
℃/mmに制御することができた。
【0049】平板10としては、寸法30mm×30m
m×0.6mmの白金板を使用した。この白金板に、ダ
イシング加工によって溝11を形成した。ただし、溝1
1の間隔は5mmとし、溝11の幅は0.1mmとし
た。2枚の白金板10を接合することによって、厚さ
1.2mmの平板形状のノズル13を形成した。図5
(a)〜(c)を参照しつつ説明したようにして、溶融
液を各流通孔14から流した。この状態で、20mm/
時間の速度でa軸方向にC面の単結晶プレートを引き下
げたところ、厚さ1mm、幅30mmのC面のKLNT
単結晶プレートを引き下げることに成功した。
【0050】更に、こうして育成した単結晶プレート
を、長さ方向(育成した方向)に見たときの組成分布に
ついて検査した。具体的には、SHG位相整合波長を単
結晶プレートの長さ方向の各部分に対して照射し、その
出力光の波長を測定した。KLN単結晶の組成が僅かで
も変動すれば、その組成変動によって、SHG位相整合
波長に変化が生じてくる。この測定を実施したところ、
1nm以下の精度、即ち、組成に換算すると0.01m
ol%以下の、KLNT単結晶としてかつてない高い精
度で、組成を制御することができた。また、その波長変
換効率も、ほぼ±2%以下の測定誤差の範囲内で、理論
値とほぼ同一の測定値が得られた。このプレートを光導
波路形成用の基板として使用した。
【0051】(液相エピタキシャル法によるKLN単結
晶膜の形成)次いで、液相エピタキシャル法によって単
結晶基板上にエピタキシャル膜を形成した。具体的に
は、モル比でK:Li:Nb=33:22:45の組成
の酸化物原料を白金ルツボ中に入れ、1010℃で溶融
させた。この溶融体の温度を約1℃/時間の速度で低下
させ、過冷却状態とした。上記のKLNT単結晶基板の
主表面をこの溶融体に約30分間接触させ、厚さ約10
μmのエピタキシャル膜を形成することに成功した。こ
のエピタキシャル膜の組成は、モル比でK:Li:Nb
=30:20:50であった。
【0052】(エピタキシャル膜の単分域化処理および
光導波路の形成と第二高調波の測定)この単結晶基板の
両面に白金の電極を設置し、電気炉内にこの単結晶基板
を収容し、600℃で加熱した後直流電圧を印加して、
単分域化処理を行った。このエピタキシャル膜の特性を
評価したところ、波長850nmにおいて位相整合する
組成であり、エピタキシャル膜の常光屈折率n0 および
異常光屈折率ne 共に、単結晶基板のそれよりも大きく
なっていることを確認した。また、屈折率の面内分布
は、測定精度の範囲内では観測されなかった。このエピ
タキシャル膜を、厚さが3.0±0.1μmとなるよう
に鏡面研磨加工した。
【0053】この単結晶基板のエピタキシャル膜側に、
リフトオフ法によって、幅4μmの直線光導波路3の平
面的形状となるように、厚さ600オングストロームの
チタン膜をマスク材として形成した。この単結晶基板に
ついて、アルゴンイオンによるRFプラズマエッチング
を行い、幅4μm、高さ3μmのリブ型光導波路3を形
成した。このときの条件は、RFパワーを200Wと
し、ガスの全圧力を0.06Paとし、エッチングレー
トを10nm/分とした。
【0054】この単結晶基板から、リブ型の光導波路3
を切り出し、図2(a)示すような光導波路素子5を製
造した。この光導波路素子5の光導波路の方向の長さを
7mmとし、幅を2mmとした。このとき、1枚の単結
晶基板から、15個×4個=60個の光導波路素子5を
製造することができた。
【0055】この光導波路3の端面に、波長850nm
の半導体レーザー(出力150mW)発振器7を直接結
合し、TEモードで半導体レーザーを光導波路3の一方
の端面に入射させ、光導波路3の他方の端面から波長4
25nmの青色第二高調波を発生させ、この出力を測定
した。この結果、シングルモードで約15mWの出力を
得た。この出力において、光導波路3における光損傷
は、まったく認められなかった。また、すべての光導波
路素子5について、位相整合波長のバラツキは0.05
nm以下であり、青色第二高調波の出力のバラツキは±
2%以下であった。このように、本発明のデバイスは、
青色第二高調波発生素子としてきわめて優れて特性を有
していた。
【0056】(実験2)実験1と同様にしてKLN単結
晶プレートを製造した。ただし、原料粉末としては、炭
酸カリウム、炭酸リチウムおよび酸化ニオブを、モル比
で30:20:50の組成比率で調合して粉末を使用し
た。育成速度を25mm/時間とし、育成の方位をa軸
方向とし、かつc面のプレートが得られるように種結晶
の方位を選択した。平板10の幅は50mmとした。こ
の条件下で単結晶プレートを引き下げたところ、厚さ1
mm、幅50mmのKLN単結晶プレートを引き下げる
ことに成功した。
【0057】(液相エピタキシャル法によるKLNT単
結晶膜およびKLN単結晶膜の形成)次いで、液相エピ
タキシャル法によって上記の単結晶プレートからなる基
板上にエピタキシャル膜を形成した。具体的には、モル
比でK:Li:Nb:Ta=30:20:42:8の組
成の各酸化物に対して、モル比でK:V=50:50の
組成の酸化物をフラックスとして加え、白金ルツボに入
れて融解させた。この飽和温度は約900℃となるよう
にした。この溶融体の温度を約1℃/時間の速度で低下
させ、過冷却度10℃の状態とした。上記のKLN単結
晶基板10枚を、それぞれ白金製治具に対してセット
し、垂直方向にぶら下げ、各KLN単結晶基板を溶融体
中に浸漬した。約15分間保持し、約20μmのエピタ
キシャル膜32を成長させることができた。エピタキシ
ャル膜32の組成は、モル比でK:Li:Nb:Ta=
30:20:40:10であった。
【0058】次いで、モル比でK:Li:Nb=30:
20:50の組成の各酸化物に対して、モル比でK:V
=50:50の組成の酸化物溶融体を加え、白金ルツボ
に入れて融解させた。この飽和温度は約900℃となる
ようにした。この溶融体の温度を約1℃/時間の速度で
低下させ、過冷却度10℃の状態とした。上記のKLN
単結晶基板を溶融体中に浸漬した。約10分間保持し、
約10μmのエピタキシャル膜33を成長させることが
できた。このエピタキシャル膜33の組成は、モル比で
K:Li:Nb=30:20:50であった。
【0059】(エピタキシャル膜の単分域化処理および
光導波路の形成と第二高調波の測定)これらの10枚の
単結晶基板の各々について、その両面に白金の電極を設
置し、電気炉内にこの単結晶基板を収容し、600℃で
加熱した後直流電圧を印加して、単分域化処理を行っ
た。KLNエピタキシャル膜33の特性を評価したとこ
ろ、波長850nmにおいて位相整合する組成であり、
エピタキシャル膜33の常光屈折率n0 および以上光屈
折率ne 共に、KLNTエピタキシャル膜32のそれよ
りも大きくなっていることを確認した。また、屈折率の
面内分布は、測定精度の範囲内では観測されなかった。
このエピタキシャル膜を、厚さが3.5±0.1μmと
なるように鏡面研磨加工した。
【0060】この単結晶基板のエピタキシャル膜33側
に、リフトオフ法によって、幅5μmの直線光導波路3
の平面的形状となるように、厚さ400オングストロー
ムのチタン膜をマスク材として形成した。この単結晶基
板を、C3 6 ガスを使用した電子サイクロトロン共鳴
型反応性イオンエッチング(ECR−RIE)を行い、
幅5μm、高さ3.5μmのリブ型の光導波路を作製し
た。この時の条件は、マイクロ波電力400W、ガスの
全圧力0.01Torr、エッチングレート40nm/
分であった。
【0061】この単結晶基板から、リブ型の光導波路3
5を切り出し、図3(c)示すような光導波路素子36
を製造した。この光導波路素子36の光導波路の方向の
長さを7mmとし、幅を2mmとした。この光導波路の
両端面を光学研磨してチップを作製した。このとき、1
枚の単結晶基板から、7個×20個=140個の光導波
路素子36を製造することができたので、10個の単結
晶基板全体から1400個の光導波路素子36を製造す
ることができた。
【0062】この光導波路35の端面に、波長850n
mの半導体レーザー(出力150mW)発振器7を直接
結合し、TEモードで半導体レーザーを光導波路3の一
方の端面に入射させ、光導波路3の他方の端面から波長
425nmの青色第二高調波を発生させ、この出力を測
定した。この結果、シングルモードで約17mWの出力
を得た。この出力において、光導波路3における光損傷
は、まったく認められなかった。また、すべての光導波
路素子5について、位相整合波長のバラツキは0.05
nm以下であり、青色第二高調波の出力のバラツキは±
2%以下であった。このように、本発明のデバイスは、
青色第二高調波発生素子としてきわめて優れて特性を有
していた。
【0063】次の製造方法においては、単結晶基板とし
て、マイクロ引下げ法によって作製したKLNまたはK
LNT単結晶ファイバーを使用する。このようにKLN
またはKLNT単結晶ファイバーを第二高調波発生素子
の単結晶基板として直接に使用することによって、前述
したような単結晶基板を切断してチップ状の光導波路素
子を切り出すという工程が簡略になるので、生産性の観
点から特に有利である。
【0064】〔実験3〕 (マイクロ引下げ法によるKLN単結晶基板の製造)実
験1と同様にしてKLN単結晶基板を製造した。ただ
し、本実験例では、ルツボの下部のノズル部分を、1本
の白金製の管状部材からなるノズルとし、このノズルの
外径を2.5mm×0.8mmとした。この状態で、3
0mm/時間の速度でa軸方向に単結晶を引き下げたと
ころ、ファイバー状の単結晶を引き下げることに成功し
た。この単結晶ファイバーの長さが75mmとなったと
ころで切断した。このファイバー状の単結晶の横断面の
寸法は、幅2.0mm×0.5mmの略長方形であり、
この幅2.0mmである方の面がc面となるように種結
晶の方位を選択した。
【0065】こうして育成した単結晶ファイバーについ
て、長さ方向(育成した方向)に見たときの組成分布に
ついて検査した。SHG位相整合波長を単結晶基板の長
さ方向の各部分に対して照射し、その出力光の波長を測
定したところ、1nm以下の精度、即ち、組成に換算す
ると0.01mol%以下の、KLNT単結晶としてか
つてない高い精度で、組成を制御することができた。ま
た、その波長変換効率も、ほぼ±2%以下の測定誤差の
範囲内で、理論値とほぼ同一の測定値が得られた。
【0066】(KLN単結晶ファイバー上への液相エピ
タキシャル法によるKLN単結晶膜の形成)次いで、液
相エピタキシャル法によって単結晶ファイバー上にエピ
タキシャル膜を形成した。具体的には、モル比でK:L
i:Nb=33:20:47の組成の酸化物原料を白金
ルツボ中に入れ、1030℃で溶融させた。この溶融体
の温度を約1℃/時間の速度で低下させ、過冷却状態と
した。前記のようにマイクロ引下げ法で育成した300
本の単結晶ファイバーを、白金製治具にセットし、垂直
方向につり下げ、溶融体内に浸漬した。この状態で約3
0分間保持し、厚さ約10μmのエピタキシャル膜を形
成することに成功した。このエピタキシャル膜の組成
は、モル比でK:Li:Nb=30:17:53であっ
た。
【0067】(エピタキシャル膜の単分域化処理および
光導波路の形成と第二高調波の測定)10段の棚を準備
し、各棚にそれぞれ単結晶ファイバー30本を平面的に
並べ、この際幅2mmの面(c面)が上下方向を向くよ
うにした。各単結晶ファイバーの幅2mmの両面にそれ
ぞれ白金の電極を置き、電気炉内で600℃に加熱した
後、直流電圧を印加し、単分域化処理を行った。このエ
ピタキシャル膜の特性を評価したところ、波長850n
mにおいて位相整合する組成であり、エピタキシャル膜
の常光屈折率n0 および異常光屈折率ne 共に、単結晶
ファイバーのそれよりも大きくなっていることを確認し
た。また、屈折率の面内分布は、測定精度の範囲内では
観測されなかった。この単結晶ファイバーのC面のエピ
タキシャル膜を、厚さが5.0±0.1μmとなるよう
に鏡面研磨加工した。
【0068】300本の各単結晶ファイバーのエピタキ
シャル膜に、リフトオフ法によって、幅6μmの直線光
導波路3の平面的形状となるように、厚さ600オング
ストロームのチタン膜をマスク材として形成した。この
単結晶ファイバーについて、アルゴンイオンによるRF
プラズマエッチングを行い、幅4μm、高さ5μmのリ
ブ型光導波路を形成した。このときの条件は、RFパワ
ーを200Wとし、ガスの全圧力を0.06Paとし、
エッチングレートを10nm/分とした。
【0069】この単結晶ファイバーから、リブ型の光導
波路を切り出し、図2(c)示すような光導波路素子5
を製造した。この光導波路素子5の光導波路の方向の長
さを7mmとし、幅を2mmとした。この際には、各単
結晶ファイバーの長さ方向に切断するだけで、長さ7m
mの各光導波路素子5を切り出すことができ、単結晶フ
ァイバーの幅はもともと2mmなので、この方向には切
断を行う必要がない。このとき、1本の単結晶ファイバ
ーから10個の光導波路素子5を製造することができ
た。
【0070】この光導波路3の端面に、波長850nm
の半導体レーザー(出力150mW)発振器7を直接結
合し、TEモードで半導体レーザーを光導波路3の一方
の端面に入射させ、光導波路3の他方の端面から波長4
25nmの青色第二高調波を発生させ、この出力を測定
した。この結果、シングルモードで約12mWの出力を
得た。この出力において、光導波路3における光損傷
は、まったく認められなかった。また、すべての光導波
路素子5について、位相整合波長のバラツキは0.05
nm以下であり、青色第二高調波の出力のバラツキは±
2%以下であった。このように、本発明のデバイスは、
青色第二高調波発生素子としてきわめて優れて特性を有
していた。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、青
色レーザー光を発光できる第二高調波発生素子であっ
て、構造が簡単であって組み立てが容易であり、また疑
似位相整合処理や高精度のドメイン制御が不要であり、
位相整合のための許容温度範囲が広く、また高いエネル
ギーが素子中に集中しても、素子に光損傷が発生しない
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、単結晶基板1の一例を示す斜視図を
示し、(b)は単結晶基板1上にエピタキシャル膜2を
形成した状態を示す斜視図であり、(c)は、図1
(b)のエピタキシャル膜2を加工した状態を示す部分
斜視図である。
【図2】(a)は、図1(c)の加工品から切り出した
光導波路素子5の一部を示す斜視図であり、(b)は第
二高調波発生素子を示す模式図である。
【図3】(a)は、単結晶基板31上に、エピタキシャ
ル膜32および33を形成した状態を示す斜視図であ
り、(b)は、(a)のエピタキシャル膜33を加工し
た状態を示す部分斜視図であり、(c)は、(b)のこ
の加工品から切り出した光導波路素子36の一部を示す
斜視図である。
【図4】単結晶育成用の製造装置を示す概略断面図であ
る。
【図5】(a)は、溝11の形成された平板10を示す
平面図であり、(b)はノズル13を示す斜視図であ
り、(c)は、単結晶基板を育成するための好適なノズ
ル13およびルツボ15の形態を説明するための斜視図
である。
【図6】単結晶基板を製造するための他の好適なノズル
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,31 単結晶基板、2 単結晶基板1の屈折率より
も大きい屈折率を有するエピタキシャル膜、3,35
光導波路、4,34 溝、5,36 光導波路素子、
6,37 光導波路素子の基板、7 レーザー光源、9
光学系、13 ノズル、14,28 流通孔、15
ルツボ、16 溶融液、17単結晶プレート、32 中
間膜、33 エピタキシャル膜、A レーザー、B第二
高調波
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明の課題は、青色レーザー光を発光で
きる第二高調波発生素子において、構造が簡単であって
組み立てが容易であり、また擬似位相整合処理や高精度
のドメイン制御が不要であり、位相整合のための許容温
度範囲が広く、また高いエネルギーが素子中に集中して
も、素子に光損傷が発生しないようにすることである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】上記の基本組成において、a、b、c、
d、e、f、x、y、zは、次の範囲内とする必要があ
る。ここで、単結晶基板、中間膜、光導波路のそれぞれ
の基本組成を表す各化学式は同じであるが、第二高調波
発生素子中では、これらは互いに異なる組成を有してい
るので、別の添字を使用して表記することにした。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】0≦b、e、y≦0.5と限定したのは、
Taの置換量が増加するのに従って、キュリー温度が下
がり、b、e、y=0.5のときにはキュリー温度が室
温付近になってしまうため、強誘電体にならず、第二高
調波発生の発生が認められなくなるからである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】変更
【補正内容】
【0069】この単結晶ファイバーから、リブ型の光導
波路を切り出し、図2(a)に示すような光導波路素子
5を製造した。この光導波路素子5の光導波路の方向の
長さを7mmとし、幅を2mmとした。この際には、各
単結晶ファイバーの長さ方向に切断するだけで、長さ7
mmの各光導波路素子5を切り出すことができ、単結晶
ファイバーの幅はもともと2mmなので、この方向には
切断を行う必要がない。このとき、1本の単結晶ファイ
バーから10個の光導波路素子5を製造することができ
た。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、青
色レーザー光を発光できる第二高調波発生素子であっ
て、構造が簡単であって組み立てが容易であり、また擬
似位相整合処理や高精度のドメイン制御が不要であり、
位相整合のための許容温度範囲が広く、また高いエネル
ギーが素子中に集中しても、素子に光損傷が発生しない
ようにすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉野 隆史 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日 本碍子株式会社内 (72)発明者 本多 昭彦 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日 本碍子株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】K3 Li2-2x(Nb1-y Tay 5+5z
    15-x+12.5zを基本組成とする単結晶基板と、K3 Li
    2-2a(Nb1-b Tab 5+5c15-a+12.5cの基本組成
    を有し、かつ前記単結晶基板と異なる屈折率を有するエ
    ピタキシャル膜からなる光導波路とを備えており、ここ
    で、a、b、c、x、y、zが下記の関係を満足してい
    ることを特徴とする、第二高調波発生素子。 −0.5≦a、x≦0.625 0≦b、y≦0.5 0.8≦(5−2x)/(5+5z)、(5−2a)/
    (5+5c)≦1.2
  2. 【請求項2】前記単結晶基板上に前記光導波路が直接形
    成されており、この光導波路の屈折率が前記単結晶基板
    の屈折率よりも大きいことを特徴とする、請求項1記載
    の第二高調波発生素子。
  3. 【請求項3】K3 Li2-2d(Nb1-e Tae 5+5f
    15-d+12.5fの基本組成を有するエピタキシャル膜からな
    る中間膜が前記単結晶基板上に形成されており、この中
    間膜上に前記光導波路が形成されており、この光導波路
    の屈折率が前記中間膜の屈折率よりも大きく、ここで、
    d、e、fが下記の関係を満足しているいことを特徴と
    する、請求項1記載の第二高調波発生素子。 −0.5≦d≦0.625 0≦e≦0.5 0.8≦(5−2d)/(5+5f)≦1.2
  4. 【請求項4】前記光導波路を構成する前記エピタキシャ
    ル膜が液相エピタキシャル成長による膜であることを特
    徴とする、請求項1記載の第二高調波発生素子。
  5. 【請求項5】前記単結晶基板がマイクロ引下げ法により
    形成された単結晶基板であることを特徴とする、請求項
    1〜4のいずれか一つの請求項に記載の第二高調波発生
    素子。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか一つの請求項に記
    載の第二高調波発生素子を製造するのに際して、前記単
    結晶基板を、少なくとも目的とするエピタキシャル膜を
    構成する元素を含む溶融体に対して接触させることによ
    って、前記エピタキシャル膜をフラックス成長させるこ
    とを特徴とする、第二高調波発生素子の製造方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜5のいずれか一つの請求項に記
    載の第二高調波発生素子を製造するのに際して、前記単
    結晶基板を、少なくとも目的とするエピタキシャル膜を
    構成する元素に加えてバナジウムを含む溶融体に対して
    接触させることによって、前記エピタキシャル膜をフラ
    ックス成長させることを特徴とする、第二高調波発生素
    子の製造方法。
  8. 【請求項8】前記溶融体のフラックスとして、構成金属
    元素がバナジウムとカリウムとからなるフラックスを使
    用することを特徴とする、請求項7記載の第二高調波発
    生素子の製造方法。
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